Gosick Episode 9
( アブリル ) それ は ソヴュール 王国 の 首都 ―
ソヴレム で の お 話
( 少女 ) ああ なんて すてき な お 洋服
( マネキン ) で は いらっしゃい ( 少女 ) あっ
( マネキン ) 試着 室 に ( 少女 ) えっ ?
( マネキン ) フフフ …
( アブリル ) そして 女の子 は デパート の 中 に 入った きり …
( 女性 ) ヒイッ
( アブリル ) キャー ! ( 一弥 ( かず や ) ) う わ あ !
( アブリル ) アッハハハ 引っ掛かった 引っ掛かった
( アブリル ) アッハハハ 引っ掛かった 引っ掛かった
( 一弥 ) は ぁ …
久 城 ( くじょう ) 君 の 怖がり
だって 君 が いきなり 大声 出す から
( 一弥 ) まったく もう … ( アブリル ) ん ?
それ お 買い物 リスト ?
うん 故郷 の 姉 に いろいろ 頼ま れ ちゃ って さ
えっ と ―
白木 綿 の ブラウス 3 着 に タータンチェック の カラー
靴 に 靴下 ガラス 製 の ペン に 青い バラ … ん ?
青い バラ って 何 だ ろ う
( アブリル ) 知ら ない の ? 久 城 君 ( 一弥 ) ん ? うん
青い バラ って いう の は ね
これ
ソヴュール 王室 の 宝物 ( ほう もつ ) の ブルー ダイヤモンド
でも この 間 の 戦争 の 時 盗ま れ て 行方 が 分から なく なった の
( 一弥 ) へ え ~
お 姉さん が 欲し がって いる の は これ の レプリカ
老舗 デパート の ジャン タン で 売って る ―
ガラス 製 の ペーパー ウエイト ね
なるほど
あー あ で も いい な ソヴレム で お 買い物 なんて
あっ せっかく だ から この 怪談 の 本 貸し て あげる
あ … ありがとう
( アブリル ) ところで その お 姉さん から の 荷物 って ?
あっ そう だった
早く ヴィクトリカ の とこ に 行か なきゃ
( アブリル ) えっ ?
アブリル いろいろ 教え て くれ て ありがとう また ね
ヴィクトリカ って … 誰 ?
♪ ~
~ ♪
( ヴィクトリカ ) う う ~ 退屈 だ 退屈 だ 退屈 だ 退屈 だ 退屈 だ
全く もって 退屈 な の だ
( 一弥 ) ハァ ハァ ハァ … ( ヴィクトリカ ) ん ?
ハァ … ねえ ねえ ヴィクトリカ 聞い て くれる ?
実は 僕 あした ソヴレム に …
( ヴィクトリカ ) 久 城 ! 君 ―
あした まで に また 性懲り も なく おかしな 事件 に 巻き込ま れ て ―
死ぬ ほど 困り たまえ
( 一弥 ) う っ なんで だ よ イヤ だ よ
大丈夫 だ 私 の 気 さえ 向け ば すぐ に 解決 し て やる
退屈 しのぎ に な
う ~ ん あっ そう だ
はい お土産 退屈 しのぎ に どうぞ
土産 ? 例 に よって また 理解 し がたい 代物 …
は あっ !
何 だ ね それ は
僕 の 国 の 着物
姉 に 手紙 で 君 の こと を 教え たら 送って き た ん だ
よかったら 寝 巻き に でも と 思って さ
( 一弥 ) いる ? ( ヴィクトリカ ) いる !
( 一弥 ) よかった ! 気 に 入って くれ た み たい で
で ね ヴィクトリカ 帯 の 結び 方 は こう やって …
それ くらい 教え て もらわ ん で も 分かる
私 の 知恵 の 泉 に 不可能 は ない
ヴィクトリカ 君 ねえ
私 は 本 を 読 ん で いる の だ よ
特に 事件 の 話 も ない なら ―
そこ に 置 い て さっさと 帰ったら どう だ この ならず者
まったく …
まあ 確か に 僕 も あした に 備え て いろいろ 準備 も ある し …
じゃあ ここ に 置く よ 邪魔 し て ごめん
( ヴィクトリカ ) ん …
ん … ん っ …
ふん
わ あ なんて きれい な の だ ろ う
( ヴィクトリカ ) ♪ き ~ も の き ~ も の ~
♪ 久 城 がく ~ れ た ~
♪ き ~ も ~ の ~
♪ ん ~ ん ~ ん ~ き ~ も の ~
( ヴィクトリカ の 鼻歌 )
あっ
ん っ
寝 巻き に と 言って い た なあ あの ならず者
うーん ベルト か ? 金具 が ない が …
リボン か ? やけに 長い
混沌 ( カオス ) だ な
( 一弥 ) “ 悪魔 崇拝 者 の 浮 浪 者 ”
“ いけにえ の ため に さらった 子供 を … ”
ん ?
“ 服 の 内側 に 何 人 も つり下げ て いる ” って …
ハハッ そんな 荒唐無稽 ( こう と うむ けい ) な
( ヴィクトリカ の 寝息 )
ん ん っ ん …
( あくび )
ん ?
あっ おはよう ございます
( セシル ) あっ 久 城 君 ナイス タイミング
実は ね … あ あっ
( 倒れる 音 )
( セシル ) ああ …
大丈夫 です か ?
( セシル ) メガネ … メガネ …
ここ です ケガ は ない です か ?
( セシル ) ああ ありがとう 久 城 君 は ホント に 紳士 ね
って それ どころ じゃ なかった ! あの ね 驚か ない で 聞い て
実は ヴィクト リカ さん が …
えっ ?
ハック ション !
う う …
( ドア が 開く 音 )
( セシル ) はい 久 城 君 から よ
むっ …
( セシル ) あと これ も ( ヴィクトリカ ) ん ?
退屈 しのぎ に 是非 どうぞ って
わざわざ 寮 まで 取り に 戻って くれ た の よ
( ヴィクトリカ ) ふん
( 鼻 を かむ 音 )
( セシル ) ああ …
へえ ここ が ヴィクトリカ の …
( ドア が 開く 音 ) ( 一弥 ) ん ?
どう です ? 具合
( セシル ) くしゃみ ばっかり し てる わ
顔 も 真っ赤 だ し
“ バカ ” ?
まあ
な … 何 だ よ バカ は 君 の 方 だ ろ !
そんな 意地悪 な 子 に は お土産 なし だ から ! じゃあ ね !
ん … お土産 ?
( ドア の 開閉 音 )
( ヴィクトリカ ) なあ セシル 久 城 の ヤツ …
( セシル ) ああ ソヴレム まで お出かけ です って
( セシル ) ああ ソヴレム まで お出かけ です って
( ヴィクトリカ ) はっ
( セシル ) 何でも お 買い物 が ある と か
( ヴィクトリカ ) お出かけ だ と ?
そう か バカ 久 城 め 出かけ た の か
1 人 だけ で …
はっ はっ …
ハック ション ぐ じゃ っ !
( 汽笛 )
( ドア が 開く 音 )
( 乗客 ) 失礼 ( 一弥 ) ん ?
( 乗客 ) こちら は 空席 か ね ? おっと …
け … 警部
( グレ ヴィール ) 君 は …
奇 遇 だ なあ 実は 私 も ―
ソヴレム の 警視 庁 本部 から お呼び が かかって ねえ
は あ
先 の 大戦 中 に 盗ま れ た 美術 品 の 数々 が ―
この ところ なぜ か 闇市 場 に 出回って いる らしい の だ
そこ で お 偉 方 は …
( グレ ヴィール ) フフッ
( 一弥 ) ヴィクトリカ の ヤツ ―
( 一弥 ) ヴィクトリカ の ヤツ ―
( 一弥 ) ヴィクトリカ の ヤツ ―
優秀 なる 頭脳 を 持つ この 私 を 助っ人 に …
優秀 なる 頭脳 を 持つ この 私 を 助っ人 に …
優秀 なる 頭脳 を 持つ この 私 を 助っ人 に …
今頃 暖かく し て ちゃん と 寝 てる かな
ちっちゃな ちっちゃな ヴィクトリカ
威張り ん ぼ で 生意気 で 悪魔 的 で
でも その くせ 妙に ほっと け なく て …
そう それ に あの 時 …
( セルジウス ) 心 は ずっと 離れ まい
( 一弥 ) ヴィクトリカ は 僕 を 助け て くれ た ん だ
あんな に 一生懸命
密売 事件 だけ で は ない
近頃 首都 で 相次ぐ 連続 失踪 の 件 も ある
消える の は 若い 女性 や 子供 だ が ―
例えば ある 日 買い物 に 出かけ た きり …
( 一弥 ) どう し て … ( グレ ヴィール ) ん ?
どう し て 今 一緒に いる の が 警部 な ん です か ね
こっち の セリフ だ よ 君 フンッ
( グレ ヴィール ) で は 少年 ―
ゆめゆめ 都会 の 闇 に のま れ ぬ よう ―
気 を つけ た まえ
どう も
( 御者 ) はっ
( ルイジ ) ソヴュール ソヴュール イタリア ソヴュール スイス …
ん ? ん …
チャイニーズ ?
( 一弥 ) これ が ジャン タン …
( つば を 飲み込む 音 )
ん …
えっ と 青い バラ は …
( 店員 ) ん ?
( 一弥 ) おお …
( 店員 ) お 客 様
失礼 です が お 国 は どちら で ?
( 一弥 ) ん っ あ はい その 東洋 の …
青い バラ でし たら 最上 階 に お 連れ いた し ま しょ う か ?
い … いえ 1 人 で 大丈夫 です
( エレベーター の 到着 音 )
( 一弥 ) 確か ここ だって 聞い た けど
ん ?
失礼 し ま ー す ん ! ?
あった ー !
ふ ー ん
( ガルニエ ) 誰 だ ! ( 一弥 ) う わ っ
( ガルニエ ) 誰 だ ! そこ に いる の は
( 一弥 ) あっ
す … すみません
( ガルニエ ) 君 ここ で 何 を し て いる
えっ あの … 青い バラ を 買い に
ん ?
フンッ ペーパー ウエイト なら 2 階 の 文具 売り場 だ
そちら へ 行って くれ た まえ
あ … でも …
失礼 し まし た
いくら 知らせ どおり の 容姿 と は いえ ―
子供 を 使い に 出 す わけ が なか ろ う
下 の フロア の 者 に …
( 秘書 ) はい よく 言って 聞か せ ます
それ と すぐ に 手配 を
( ドア が 閉まる 音 )
は ぁ …
いけ ない 帝国 軍人 の 三男 たる 者 ―
盗み聞き など と いう 後ろめたい 行為 は !
けど …
( 一弥 ) 何だか あの 女 の 人 きれい だ けど 冷たい 顔 し て て …
マネキン みたい だった
( エレベーター の 停止 音 )
( 一弥 ) あ ?
しまった これ 業務 用 だ
上 に 戻ら なきゃ
( 物音 ) ( 一弥 ) う っ
( 走る 足音 )
( 一弥 ) あの … 誰 か いる ん です か ?
ん …
ひ っ !
う う っ あっ
マネキン ?
ん …
( つば を 飲み込む 音 )
ひ っ ! ああ …
こっち も マネキン か …
待て 待て 待 て よ
この マネキン だけ なぜ … 目 を 閉じ て …
( アナスタシア ) はっ
う わ あっ !
( アナスタシア ) は あっ
( アナスタシア ) 悪魔 悪魔 が いる ( 一弥 ) あ あー っ あっ …
悪魔 が … たくさん いる … 殺さ れる !
き … 君 落ち着 い て なんで こんな 所 に いる の ?
すぐ 店 の 人 を 呼ぶ から
( アナスタシア ) ダメ ! 警察 警察 を 呼 ん で !
う わ あっ
イタタ … ああ ?
あっ き … 君 ! ?
あ … ああ … くっ
( グレ ヴィール ) で 話 は 以上 か ね ?
( 一弥 ) ええ 急 い で ジャン タン に 警官 を …
( グレ ヴィール ) 世 まい 言 は そこ まで に し た まえ
我々 は 見 て の とおり 忙しい
警部 ! あんな 所 に 女の子 が い て ―
しかも 警察 を 呼 ん で くれ だ なんて どう 考え て も おかしい です よ
しかも 警察 を 呼 ん で くれ だ なんて どう 考え て も おかしい です よ
( あくび )
( あくび )
( あくび )
事件 です !
事件 です !
事件 です !
( ドア が 開く 音 )
( 警官 ) シニョレー 警視 総監 ! ( グレ ヴィール ) おお っ
( 一同 ) あ あっ
( シニョレー ) グレ ヴィール ( グレ ヴィール ) う っ
久しぶり だ な
と いう か 君 全然 会い に 来 ない じゃ ない か
ジャクリーヌ も 気 に かけ て いる ぞ
あっ いや いろいろ 忙しく て な
( シニョレー ) 評判 は 聞い て いる よ
今回 の 美術 品 密売 事件 でも ―
是非 君 の 類 まれ な 手腕 を 発揮 し て くれ
フン
ぼんやり する な !
えっ ?
( グレ ヴィール ) 行く ぞ ( 一弥 ) あ はい
( グレ ヴィール ) 急ぐ ので 失礼
あっ ああ …
あっ ああ …
( ドア の 開閉 音 )
( ドア の 開閉 音 )
( 一弥 ) 感謝 し ます でも なぜ 急 に ?
君 が 言った の だ ろ ?
えっ ?
ジャン タン で は 未知 の 事件 が 起こって いる と
私 は 何と して も 期待 に 応え ね ば なら ん の だ
彼ら の な
( 一弥 ) ん …
( グレ ヴィール ) で ? ( 一弥 ) えっ と …
確か まず あの 人 に ―
青い バラ の ペーパー ウエイト の 売り場 を 聞い て
( 店員 ) お 客 様 を お 見かけ する の は 初めて です が
えっ … いや つい さっき の こと じゃ ない です か
僕 は あなた に … あっ
う っ …
( グレ ヴィール ) どう いう こと だ おい
( ガルニエ ) 何 か お 困り です か ? ( 一弥 ) あっ
オーナー の ガルニエ と 申し ます お 客 様 何 か ?
あの さっき お 会い し まし た よ ね あの 後 実は …
( ガルニエ ) 何 の こと か ね ?
えっ ?
あ …
い … 一 番 上 の 階 に ある かし の 木 の ドア が 付い た 部屋 です
ガラス ケース が あって
( ガルニエ ) 君 この 東洋 人 の 少年 は 何 を 言って いる の だ
いえ その …
かし の 木 の ドア 壁紙 は 茶色
床 に は 黒 と 白 の タイル が 格子 じ ま に なって い まし た
あの 部屋 に 行き ま しょ う
そう すれ ば 僕 の 言う こと が 本当 だ と 分かる はず です
ほう
( 一弥 ) えっ ! ?
で ?
う っ そ … そんな
納得 し た か ね
う っ
( 一弥 ) この 中 です ここ に 女の子 が
あっ ! ?
ウソ だ …
僕 は 確か に …
( グレ ヴィール ) どう いう こと か ね 久 城 君
( アナスタシア ) う っ あっ …
( アナスタシア ) う っ あっ …
( ガルニエ ) ハハハ …
君 より に よって マネキン を 生き た 人間 と 間違う と は
久 城 君 …
ち … 違う 信じ て ください 確か に 女の子 が いたん だ
この 中 に いたん だ !
捜せ まだ 近く に いる はず だ
はっ
はっ う …
( ヴィクトリカ ) 退屈 だ 退屈 だ 退屈 だ …
( 雷鳴 )
( ヴィクトリカ ) あ …
つまら ん ぞ このまま で は 死 ん で しまう
誰 か 誰 か 本 を 持ってこい
( 雷鳴 )
誰 か … あっ
何 か 言った ? ヴィクト リカ さん
( ヴィクトリカ ) ああ …
( セシル ) ああ ひどい 熱 これ は もう お 注射 ね
う わ っ 断る !
や だ ! 絶対 に 出 ない ぞ !
( セシル ) あら あら でも 抵抗 し て も 無駄
( ヴィクトリカ ) 嫌い だ あっ
久 城 なら いつも おとなしく 私 の 言う こと を … ハック ション
バカ 久 城 め 帰り が 遅い
まさか ホント に 事件 に 巻き込ま れ た わけ じゃ ある まい な
ぐ じゃ っ ! クシュン
ああ …
( グレ ヴィール ) いいかげん に し た まえ
誰 も 君 を 見 た 店員 は い ない
君 が 入った と 主張 する 部屋 も 存在 し ない
そして 女の子 も だ
( 一弥 ) 警部 でも 僕 は 本当 に …
お 買い物 を 済ませ て さっさと お家 に 帰り たまえ 少年
一体 どう なって る ん だ …
う っ う わ っ
( 老女 ) 娘 が … 娘 が 食わ れ た !
( 一弥 ) は … はい ?
食わ れ た 娘 が あそこ に あそこ に 食わ れ ち まった ん だ よ
( 一弥 ) う っ う っ う っ ( 老女 ) 娘 が っ …
( 一弥 ) この 格好 まさか 本 で 見 た 悪魔 崇拝 者 の 人さらい ! ?
( 老女 ) う わ っ ( 一弥 ) あ あっ
( ルイジ ) 957
( 老女 ) はっ ( 一弥 ) あ ?
( ルイジ ) ほら その ぐらい に し とき な よ
また ヤツ ら が 出 て くる ぜ
君 は ?
1 枚 もらう ぜ チャイニーズ
ヘッ つれない な
ついでに いい こと 教え て やろ う と 思った のに
え ?
11 時 50 分 裏口 から 男 たち が 入って いった
荷物 を たくさん 持って ね
( 一弥 ) 荷物 ? ( ルイジ ) ああ
( ルイジ ) ペンキ の 入った ブリキ 缶 と はけ
大きな 丸め た 金色 の 紙 みたい な も の
あっ 内装 業者 だ
きっと 僕 が 警察 に 行って る 間 に あの 部屋 の 模様替え を
( ルイジ ) な っ や っぱ し 1 枚 もら っと く ぜ
( 一弥 ) 間違い ない
( 一弥 ) ジャン タン で は 何 か 事件 が 起こって る
けど 一体 …
私 の 気 さえ 向け ば すぐ に 解決 し て やる
退屈 しのぎ に な
ん っ
君 もう 1 つ 聞き たい ん だ けど
( ルイジ ) ん ?
( 一弥 ) この 辺 に 公衆 電話 ない かな ?
痛い の は イヤ だ
( 医師 ) 痛い から 効く ん だ よ 注射 は
( ヴィクトリカ ) ウソ だ ! ハック ション
さあ 腕 を 出し て
ヴィクト リカ さん お 電話 よ
ヴィクト リカ さん お 電話 よ
( 医師 ) ん ?
電話 ? 誰 から
( セシル ) はい
( 一弥 ) もしも し もしもし
久 城
( 一弥 ) ああ やっと 出 た ヴィクトリカ あの ね 大変 な ん だ
落ち着 い て 聞い て くれる ?
実は 君 に 相談 が …
( ヴィクトリカ ) ふぎ っ !
あ … あ …
( 一弥 ) ふぎ ? ふぎ って 何 だ よ
ヴィクトリカ ふざけ て ない で
う わ あー っ !
( セシル ・ 医師 ) フフフ
( ヴィクトリカ ) ええ ?
久 城 ?
ん … 切れ てる
何 な の だ 一体
♪ ~
~ ♪
( ヴィクトリカ ) ♪ 注射 な ん て ~
♪ いっ や だ ~ い やっ だ ~
♪ ああ あ ~ あ ああ あ ~
♪ ああ あ ~ あ ああ あ ~
( 一弥 ) 何だか 楽し そう な 歌 だ ね
( ヴィクトリカ ) ♪ いっ や だ ~