Baccano ! Episode 9
そう か 無事 に 到着 し た の か
それ が あまり 無事 で は なかった よう で
どういう こと だ ?
フライング ・ プッ シー フット 号 は 機関 車 だけ で なく
客車 ごと 代 車 に 替え られ た そう です
状況 は 把握 でき て いる の か ?
断片 的 に は 。 。 。
ネブラ 社 が 情報 統制 に 動 い て いる ので
なかなか 全体 像 が 把握 でき ない の です が
相当 の 事件 で ある こと は 間違い あり ませ ん
かなり の 乗客 が 死亡 し て いる よう です
フライング ・ プッ シー フット に は 確か ” 彼女 ” が 乗って い た ね
はい
まずは ” 彼女 ” の 報告 を 待つ と しよ う か
何 を 見 何 を 聞き 何 を 知った の か
もう 見え て いる よう です が 。 。 。
レイチェル 君 よく 帰って き た ね
フライング ・ プッ シー フット 号 に 関 し て は
よろしく ない 情報 ばかり が 入って き て い た から とても 心配 し た よ
君 の よう な 部下 が 持て た こと を デイリー デイズ 社長 と して 誇り に 思う
ありがとう ござい ます
また 無 賃 乗車 です か ?
そう です が それ が 何 か ?
ニコラス 君 レイチェル 君 の 足 の ケガ を 見 て も
ただならぬ 状況 で ある こと は 明白 だ
軽口 は つつしみ たまえ
失礼 いたし まし た あ
さて レイチェル 君
本当 なら 君 に は たっぷり と 静養 を 取って もらい たい ところ な の だ が
我々 は 情報 屋 だ 早速 報告 を 頼む よ
フライング ・ プッ シー フット 号 で 何 が 起こった の か
私 に 分かる の は 私 が 見 た 範囲 の こと で しか あり ませ ん が 。 。 。
それ で 構わ ない 教え て くれ た まえ
黒 服 の 連中 が 何者 な の か
白 服 の 連中 が 何者 な の か 。 。 。
社長 私 より お お 詳しい よう です ね 。 。 。
そして レイル トレーサー と は 何者 な の か 。 。 。
レイル トレーサー 。 。 。
レ 。 。 。 レイル トレーサー って ?
な あ ~ ん だ 。 。 。 ジャグジー は 知ら ない の か あ ?
レイル トレーサー って の は なあ
そう いえ ば 食堂 車 で 乗客 が そんな 話 を し て い た よう な 。 。 。
” 線路 の 影 を なぞる もの ” 。 。 。 伝説 の 怪物 だ
怪物 。 。 。
そう 怪物 だ
” あれ ” が 果たして そう な の か は 分かり ませ ん が 。 。 。
フライング ・ プッ シー フット に は 確かに 怪物 が 乗って い まし た
真っ赤 で 。 。 。 残酷 な 怪物 が
おかしい って マジ で 信じ られ ねえ って
いや マジ で 何で ここ 血 の 海 な の よ お
おかしく ねえ ? むしろ すごく ねえ ?
何 を どう やったら こんな 汚い 殺し 方 でき ん の よ
なあ なあ なあ よ お
この 顔面 ない 奴 って あれ か デューン の 奴 か ?
す っ げ ー な おい ミライ 取り が ミイラ に なって る よ
あ あっ 。 。 。 って ー か 誰 だ よ デューン の 奴 殺し た の ! ?
敵 取って やろう に も 相手 が 分か ん なきゃ 話 に なら ねえ
デューン は なんて かわいそう な 奴 な ん だ ろ 。 。
仲間 に 敵 も 取って もらえ ねえ た あ な
さて 。 。 。 肝心 の 助ける 方法 だ が 。 。 。
” この 話 を 聞い た 奴 は 皆 すぐに 死 ん で しまい まし た ”
” 助かる 方法 は 1 つ も あり ませ ん でし た ” と さっ !
と さっ
助かる 方法 は ある さ 。 。 。
やら れる 前 に やる こと だ !
ま 待て 待って くれ
イヤ だ ね
そう そう 俺 の 話 の 続き だ けど な
レイル トレーサー が 来 ない よう に する 方法 は
” 今 の 話 を 信じる こと ”
来 ち まった 場合 は ” 朝日 が 昇る まで 逃げる こと ” だ
ま もう 遅い けど な
お前 ら に とって の レイル トレーサー は 確実 に 現れる
この 銃声 で 目 を 覚ます お前 の 死 に よって 目 を 覚ます
死ね よ 生け贄
何 だ こりゃ
お前 は 誰 だ ?
え ? ちょっと 待って 下さい よ 私 怪しい 者 じゃ あり ませ ん よ
この 列車 に 車掌 は 俺 たち 2 人 しか 乗って ない はず だ
お前 は 誰 だ
ちょっと その 物騒 な 物 しまって 下さい よ
こんな 状況 で どうして そんなに 余裕 で い られる ?
お前 は 誰 だ 何 が 目的 だ ?
ありゃ あ 。 。 。 もう バレ ち まった か ?
ん ー どういう つもり だ ?
お前 は 銃 を 向け た ぐらい じゃ 口 を 割ら ない タイプ の よう だ
だから これ から 少し 拷問 さ せ て もらう
何 だ そりゃ ? 拷問 だ ?
こ つ の 時代 の 人間 な ん だ お前 は よ ?
おいおい お前 は ありがたく 銃 を 捨て て くれ た けど よ
こっち に は こういう 立派 な もん が 。 。 。
って 。 。 。 あれ ?
改めて 聞こ う !
お前 は 誰 だ ! ?
残念 だ
もう 一 度 聞く お前 は 誰 だ ?
デュ デュ 。 。 。 ンン 。 。
どこ の デューン だ ?
一体 こんな こと し た の は どんな 奴 な ん だ ろ う な ! ?
さぞかし スゲエ 奴 な ん だ ろ う な !
すご すぎ て 自分 が 殺さ れる こと なんて 考え た こと も ねえ だ ろ う なあ !
つ う か それ 俺 だ し 。 。 。 俺 負け て らん ねえ し !
ルッソ ・ ファミリー の お 友達 の デューン 君 !
お前 たち の 計画 は 分かった
もう 1 つ 聞い て いい か ? なぜ お前 は 車掌 の 恰好 を し てる ?
気分 。 。 。 気分 。 。 。 好き な ん だ 。 。 。 ラッド は 。 。 。
遊び ! 殺し が !
なるほど 遊び心 って わけ か
じゃあ その 制服 を どこ で 手 に 入れた ?
今朝 。 。 。 駅 で 。 。 。 ジジイ の 車掌 から
そい つ を 。 。 。 どう し た ?
殺し た 。 。 。 気分 で 。 。 。 遊び 。 。 。 遊び !
その 車掌 の 名前 は ” ドニー ” って いう ん だ
俺 に 車掌 の イロハ を 教え て くれ た 男 だ
気 を つけろ
この 列車 に は 何だか 知ら ねえ が ヤバ い の が いる
俺 は これ から そい つ や 黒 服 を 殺し に 行く から 隠れ て ろ
な ?
うん
忘れ ん な お前 を 殺す の は この 俺 な ん だ から よ な
レム レース だ ? ルッソ ・ ファミリー だ ? 笑わ せる な
俺 は お前 ら に とって の 怪物 だ
お前 ら を すべて 食らい 尽くす 怪物 だ
今 から 俺 は この 列車 に とって の
お前 ら に とって の レイル トレーサー だ !
車掌 ?
車掌 です
あれ は 車掌 の 制服 を 着 て い まし た
で その 化け物 は 君 に 何と 言った の か ね ?
切符 を 拝見 。 。 。
失礼 。 。 。
あれ は 私 が 無 賃 乗車 で ある こと を 知って いた ん だ と 思い ます
なるほど 。 。 。 やはり 間違い ない よう だ ね
その 車掌 は 。 。 。 ヴィーノ だ よ
なぜ その 赤い 怪物 が ヴィーノ だ と ?
ヴィーノ は ” 全 米 中 の 都市 に 現れる 神出鬼没 の 怪物 ” と して 恐れ られ て い た
事実 彼 は 予想 も でき ない 場所 に 突如 と して 現れ 去って いき
さらに また 予想 も し ない 場所 に 現れる
どう すれ ば そんな こと が 可能 に なる の か ?
もし ヴィーノ が 大陸 構 断 特急 の 車掌 だった と し たら ?
神出鬼没 の 説明 も つき ます
それ なら ば たいてい の 都市 に 出没 する の は 当たり前 の こと だ から ね
ヴィーノ 。 。 。 聞い た こと は あり ます
ヴィーノ こと クレア ・ スタンフィールド は
ガン ドール 兄弟 の 父親 に 育て られ た
彼 が 孤児 に なった 時 隣 に 住 ん で い た の が ガン ドール だった わけ だ
したがって 兄弟 と は 家族 同然 の 仲 で あり
実質 的 に 4 人 目 の 兄弟 と いって も 差し支え ない
その後 サーカス に 引き取ら れ た そうです が 。 。 。
その とおり だ
フレア は サーカス で 超人 的 な 才能 と 努力 に より
文字どおり 人間 を 超え た 体力 と 技術 を 身 に つける こと に なった
それ が 殺し屋 と なった 現在 でも 彼 に 立って いる の だ ろ う
おい 黙ら ねえ か !
お前 や ラッド の 旦那 は 殺し が できりゃ 満足 な ん だ ろ う けど よ
こっち は 先立つ もん が なけりゃ 。 。 。
ん ?
ヴィーノ の 殺し 方 は 汚い ので 有名 だ
彼 の 手 に かかった 人間 の 体 は 破壊 の 限り を 尽くさ れる
まるで ブドウ 酒 を うち まけ た よう に
殺し屋 と して 完璧 な 仕事 を する ため に
そこ まで やら ない と 安心 でき ない らしい の だ
ヴィーノ が ガン ドール 三 兄弟 と
コンタクト を 取った の は 確認 でき た の か ね ?
はい
どう し た ん だ よ そんな ボロボロ に な 。 。 。 ウプ !
長い 人生 その うち 話す 時 も 来る さあ !
失礼 ガン ドール 様 で いらっしゃい ます か ?
そう です が
これ を お 預かり し まし た
ありがとう
キー 兄
フレア よ お お前 車掌 な のに 何で こんな とこ に 。 。 。
俺 は もう フレア じゃ ない 車掌 で も ない
じゃあ 何て 呼べ ば いい ん です か ?
ま ヴィーノ か 。 。 。 レイル トレーサー と でも 呼 ん で くれ
だっせ え
さて 行く か まずは 誰 を 殺せ ば いい ?
こっち は ゆうべ
軽い 運動 しか でき なく て 体 が 鈍って る ん だ
久々 に 本気 を 出 せる 仕事 を し たい
ぱ ぱっと 終わら せよ う 俺 は この あと 人 を 捜さ なきゃ なら ない ん だ
もしかしたら 俺 と 結婚 し て くれる かも しれ ない 人 だ
しかし なぜ な ん でしょ う ?
ヴィーノ は なぜ あんな 無差別 殺人 を 行 たん でしょう か ?
傍 から 無差別 に 見え て も
彼 の 中 で は ある 倫理 に 基づ い た 行動 な の だ ろ う
ヴィーノ が やや ゆが ん だ 正義 感 の 持ち主 で ある らしい こと は
以前 から 報告 さ れ て いる
しかし あんな 年 端 の いか ない 子供 まで 。 。 。
それ は どの よう な 子供 か ね ?
10 歳 くらい の 男の子 な ん です が 。 。 。
なるほど 。 。 。
それ は いずれ その 子 本人 に 尋ね て み たら い い ん じゃ ない か ね
本人 ? 本人 って 。 。 。
さて レイチェル 君
まだまだ 聞い て おか なけ れ ば なら ない こと は 山ほど ある
君 の その ケガ の こと も まだ 話し て もらって い ない し ね
はい 。 。 。
何 だ ?
こいつ は 一体 。 。 。
ダラス よ お
あの 女 俺 たち に 何 か 注射 し や がった ん だ
お 目覚め の よう だ な
誰 だ て め え 。 。 。 俺 たち を どう する 気 だ
私 は セラード ・ クェーシ
君 たち に は 聞き たい こと を 聞い て から 死 ん で もらう つもり だ
満足 か ね
死 ん で もらう だ と ? て め え やれ る もん なら 。 。 。
おい おい おい !
ふん ロク な 生き 方 は し て おら ん な
ほう 。 。 。
薬 は 。 。 。 無事 か どう か 分から ん な
ダラス ・ ジェノ アード
取引 を する 気 は ない か
ふん 。 。 。 ショック が 強 すぎ た よう だ 続け は あと だ な
エニス 。 。 。 その 場 に い た あ と の 2 人 は どう し た ?
すぐ その 場 を 離れ た よう です 尾行 さ れ た 形跡 は あり ませ ん
そう か 。 。 。 なら 問題 は ある まい
はい
完成 品 は ガン ドール と か いう マフィア の アジト に ある よう だ
下手 に 交渉 し て こちら の 情報 を 与える の も マズイ
あの 3 人 に 奪い取って こ させろ
連中 ガン ドール に 恨み も ある らしい
自分 たち が 不死身 の 体 に なった と 知れ ば 喜んで 従う だ ろ う
はい
セラード 様
や やはり 先ほど の 注射 は 。 。 。 未 完成 品 で あって も あの 。 。 。
なぜ あんな 低俗 な 連中 に 。 。 。
うるさい !
マフィア と ゲンカ に なる かも しれ ん
あの 連中 は その ため の 道具 だ
用 が 済 ん だ ら ” 食う ” 文句 が ある か ?
お前 ら に ギャング と つぶし あって 勝て る ほど の 体力 が あれ ば 別 だ が な
メリー ! ママ
ご 安心 頂け まし た かな ?
あの 忌まわしい 白 服 ども から ご 令嬢 を 救って 差し上げ た の です から なあ
さて 明朝 この 列車 が 通過 する 橋 の 上 に 狼 煙 が 上がって い れ ば
とりあえず あなた たち は 助かり ます
とりあえず です が ね
交渉 です よ
列車 内 から は 交渉 でき ませ ん ので
配下 の 者 に あなた の ご 主人 と 交渉 さ せ て いる の です
そんな 。 。 。
もし ご 主人 に 理解 頂け なかった 場合 に は
我々 の 行為 が 脅し で は ない と 分かって 頂く ため に
お嬢さん の 死体 を 線路 に 置き去り に する こと に なり ます ので
どう か ご 了承 下さい
代わり に 私 を 殺せ など と おっしゃら ない で 頂き たい です な
理由 は 特に あり ませ ん が 面倒 な の で 却下 と 言って おき ます
それ と 線路 の 途中 で 警察 の 妨害 など が み られ た 場合 に も
お 子 さん が 亡く なう こと に なり ます ので ご 承知 置き を
参 者 まで に 申し上げ て おき ます と
銃殺 です ので ご 覚悟 下さい
レイズ
おいおい 強気 じゃ ねえ か
俺 は おりる ぜ
じゃ こっち は コール と いく か
うん ?
何 だ て め えら
ええ いえ 実は 昼間 こちら に 忘れ物 を し て しまい まし て
忘れ物 だ あ ?
はい あ ~ あの 箱 です
悪い けど なあ あれ が 本当 に あんた ら の か どう か 分から ねえ から よ ・・・
明日 ラック さん が 来る まで 待って くれ 。 。 。 えっ ?
この 程度 か よ おい !
人 を さんざん クズ 呼ばわり し や がって
それ で これ か よ ! ありがたく て 笑 っち まう ぜ おい !
電話 。 。 。 。 ラック さん に 。 。 。 連絡 を 。 。 。
は あ 。 。 。 は あ 。 。 。 ラック さん たち は 。 。 。 確か 。 。 。
痛かった ぜ
ホント に 不死身 な ん だ なあ !
感動 だ あ 。 。 。 ああ まったく 感動 だ よ !
用 って 何 だ ガキ ?
お 兄ちゃん って す っ ごく 強い ん だ ね !
僕 びっくり し ちゃ った !
ほ ー そう か ? そう 思う か ?
うん ! お 兄ちゃん が リング に 上がって たら
絶対 に 今頃 ベルト を 巻 い てる よ ね !
お世辞 の うまい ガキ は 嫌い じゃ ねえ
で 何 の 用 だ ?
実は ね お 兄ちゃん に お 願い が ある の
お 願い だ あ ?
ふ あ 。 。 。 そんな 怖い 顔 し ない で よ お 兄ちゃん
うる せ え て め え は 今年 25 に なる
この ラッド 様 を オジサン 呼ばわり し なかった だけ で
生きながらえ てる 命 だって こと を 忘れる な
お前 が 言う お 願い と や ら が 俺 を 怒ら せる か 笑わ せる か で
お前 の 寿命 が 決まる ぞ ボウズ
あの ね あの ね 食堂 車 の 人 たち を 。 。 。
皆殺し に し て くれ ない か な ?
何 ?
お前 自分 の 言って る こと が 分かって ん の か ?
うん !