Baccano!Episode7
誰 だ ?
グレット 。 。 。
お 兄さん の こと が 心配 な の ?
僕 は 怖い 怖い ん だ
錬金術 師 が 悪魔 を 呼び出す なんて 。。。
そんな こと が 許さ れ る ん だろう か ?
永遠 の 生命 と か 不老 不死 と か
そんな もの が 本当 に 人間 に 必要 な こと なんだろうか
私 に は よく 分から ない けど
でも それ が ”大いなる 万能 薬 "の 秘密 に 近づく 方法 なら
それ は それ で 仕方 の ない こと なん 。。。あっ 。。。
僕 は 永遠 の 生命 が 必ずしも 素晴らしい こと だ と は 思わない よ
限り ある 命 でも シルヴィ 。。。
君 と 一緒 なら
もし 仮に 永遠 の 生命 を 授かって も
あなた と 一緒 なら 私 は 怖く ない
シルヴィ
認める の か あんな 男 を !?
マイザー 殿 は 優秀 だ
錬金術 師 が 悪魔 召還 など 異端 も 甚だしい !
意外 だ な 人一倍 ”知り たがり ”の あんた が
”大いなる 万能 薬 ”は 錬金術 師 の 夢 です
たとえ 悪魔 で あろう と それ が 得られた と したら
人類 の 歴史 は 変わり ます
デタラメ に 決まって いよ うが
だが もし 本当 だったら ?
マイザー は シュネシオス や ジツモス に も 肩 を 並べる
偉大 な 錬金術 師 かも しれません よ
みんな 笑 おう !
笑顔 だ 笑顔 !は は は は は
何も 恐れる こと は ない さ
ヒューイ
”一 なる もの の 奇跡 を 成し遂げる に あって は ”
”下 に ある もの は 上 に ある もの に 似て おり ”
”上 に ある もの は 下 に ある もの に 似て おり ”
”そして 万物 は 一 なる もの の 悪 想 に よって ”
”一 なる もの から 得 られた ように ”
”万物 は 順応 に よって この 一 なる もの から 生まれた ”
その とおり
すべて は 一 に 通じ 輪 は 閉じる
我々 の 考える 悪魔 が 本当 に 悪 と は 限ら ない
錬金術 師 が 黒 魔術 師 の 範疇 に 手 を 出そう と
すべて は 一 つ に 通じて いる
ヒューイ は 不安 じゃ ない の ?
不安 ?いい や
私 は ただ 興味深い だけ だ
悪魔 も ”大いなる 万能 薬 ”も
それ に よって 人 が どう 変わり どう 生きる の か 。。。
ただただ 興味深い
楽しみ だ よ
皆 を 連れ て きて くれ ません か
服 だけ 落ち て い た ピエール の 姿 が ない
イタロ も だ !イタロ も い ない !
ん ー どういう こと だ
今 から 行う こと が 私 に とって
また 我々 に とって 正しい こと な の か どうか は 分から ない
私 に これ を 伝えた の は かつて 私 と 同門 だった 男 だ
その 男 は 私 の 祖父 の 代 から 年 を 取る こと は なかった
今 から 300 年 前 に 悪魔 を 呼び出し
”大いなる 万能 薬 ”を 得る こと に 成功 し た から で ある
その 男 は 今日 なお どこ か で 生存 し て いる こと だろう
一切 年 を 取る こと なく
だが ”大いなる 万能 薬 ”に 近づく こと は 我々 錬金術 師 の 悲願 で ある !
私 は ここ に 魔族 の 召還 を 実行 する
得る こと に よって 失う もの より
得る こと に よって 得る もの の ほうが 価値 ある と 信じ て !
同胞 たち よ どうか 最後 まで 見守って ほしい
田 九郎 グレット
我 ここに 汝 を 召還 す !汝 は 天 に し て 地 !
夜 に し て 昼 !闇 に し て 光 !
善 に し て 悪 !見る 者 に し て 見られし 者 !
創造 を もたらす 者 に し て 破壊 を もたらす 者 !
人 を 愛し 人 を 憎悪 する 者 !汝 。。。
十分 だ
何 が あった ん です か !
分から ない !化け物 だ !何か が いる ん だ !
悪魔 だ !きっと あの 悪魔 が 暴れ てる ん だ !
あの グレット は グレット は どう し た か 知り ませ ん か !?
呼びかけ の 言葉 など しょせん は 操り 言 に すぎ ん
俺 は いつ でも お前 たち の 言葉 を 聞い ている し
お前 たち が 何 を 考え て いる か も 分かって いる
お前 たち が 俺 の こと を 考え れ ば もう 俺 は そこ に いる の さ
まあ いい
俺 の 名 を 呼ぶ 必要 は ない
そもそも ”悪魔 ”と 呼ばれ る の に は 納得 し て い ない ・・・
まあ いい
とにかく お前 たち の 考え て いる こと は 分かって いる
不老 不 死 の すべて が 知り たい の だろう ?
お前 だけ に 教え て やろ う
お前 たち の 言う ”大いなる 万能薬 ”の 作り方 を
なぜ 私 に
それ を 飲め ば 不老 不死 に なれる
さあ 飲め
すべて を 知り たい の なら まずは 飲む こと だ
ふ っ 爺さん 早死に し たく ない ようだ な
茶 番 は 早く 終わらせよう と いう まで だ
やはり ペテン で は ない か !
こう で も しない と 信用 できない か ?
どう だ 爺さん 不老 不死 の 感想 は ?
落ち着け ケンカ する な よ 俺 は 気前 が いい ん だ
その ”大いなる 万能 薬 ”は ここ に いる 人数 分 だけ ある
兄さん
グレット 。 。 。
いつか ルール を 決め て おこ う か
もし お前 たち が 不死 に 飽き 死に たい と 考えたら ?
迷わ ず 仲間 の 所 へ 行って 食って もらえ
食う と 言って も 口 から じゃ ない
右手 から だ
自分 の 頭 に 右手 を せて もらい 相手 が ”食い たい ”と 思う だけ で
お前 は 右手 に 吸い込まれる
人生 は 終わり だ
また それ に よって 食った 人間 は
食わ れ た 人間 知識 経験 を すべて 受け継ぐ こと に なる
逆 に 知識 を 与える 時 も 右手 を 相手 の 頭 に のせろ
それ だけ で 済む
もう 1 つ
これ を 飲んだ 者 は 偽名 が 使え なく なる こと に しよう
不 死者 同士 で は 本名 で しか 会話 でき ない
そう し ない と
相手 を 永遠 に 捜し出す こと が でき なく なって しまう から な
ああ おっと 肝心 な こと を 忘れ て い た
もし この 薬 の 調合法 を 知り たけれ ば
俺 を 呼び出し た その 男 に 聞く が いい
知識 を 封印 する だ と !?何 の つもり だ マイザー
あれ を 飲む の は 我々 だけ に とどめ て おい た ほうが よい
危険 すぎ ます
危険 だ からこそ 知識 が 必要 な の で は ない か !
セラード さん 。。。私 は あなた ほど 人間 を 信用 でき ない の です
それ は 皮肉 か
いいえ 正直 な 感慨 です
ご 老 体 俺 は 何となく マイザー に 賛成 な ん だ
あくまで も 何となく 。。。なん だけど なあ
どういう こと だ !?
こうして 不老 不 死 に なって み た わけ だ けど なあ 。。。
自分 が これ と いって 変わった わけ じゃ ない
いつも の まま だ
このまま 死な ず 年 も 取ら ず 生き て いって も
そう じゃ ない 人 と 何も 変わら ない ん じゃ ない か って 気 が する
一方 で とっても 悲しく なる ような 気 も する し
とっても 楽しく なる ような 気 も する
何 し て も だ これ は 本当 に 何となく
何となく なん だけど な
俺 たち の ような 人間 は 多く ない ほうが いい と 思う
理屈 に なって おらん わ !
分かって る でも ご 老 体
俺 は 自分 の 言ってる こと が そう 的外れ でも ない と
直感 し てる ん だ
エルマー 殿 を 支持 する
マイザー 殿 の 判断 に 従おう
何 を ?
僕 は 兄 の 判断 を 支持 し ます
私 も マイザー さん に 従い ます
知識 を 分け 合う こと は 後々 でも 可能 です
私 たち の 行く末 を 見極めて から でも 遅く は ない でしょ う
マイザー の 判断 に 従い ます
フェルメート が そう 言う なら 僕 も 。。。
マイザー に 従う
僕 も マイザー に
保留 だ
ここ で みんな で 話し合って も 結論 が 出る 問題 で は ない
まして や 多数決 で 決める べき こと で も ない
私 の 考え は おおかた エルマー や フェルメート と 同じ だが
私 に は 。。。
”何となく ”で は 意見 を 表明 する こと が でき なくて ね
だから 保留 に させて 頂く
結論 は いつ 出す ん だ ?
さあ 。 。 。 100 年 後 か 200 年 後 か 。 。 。
いずれ に しても 我々 に とっては もはや 遅い 決断 で は ない だろう ?
ありがとう 同胞 たち
それでは ”大いなる 方 能 薬 ”に 関する 知識 は
当面 私 の 内 に とどめる という こと に させて もらいます
グレット ?
グレット 私 は 後悔 し て いる
やはり 人間 に は 知る べき で ない 知識 も ある の だ
これ は 危険 だ
憎しみ 合う 者 同士 だけ で なく
愛し 合う 者 同士 に も 争い を 起こさせる
兄さん それ は どういう こと ?
現に 私 は 今 迷って いる
セラード を ”食って ”しまおう か どうか と ね
私 も あの 男 も さして 変わり は ない の だ
兄さん 。 。 。
だが グレット
不 死者 と なる の が 素晴らしい 人間
この世 に 幸福 や 奇跡 を もたらす 人間 だ と したら 。。。
この 知識 は かけ が の ない もの と なる だろう
だから グレット 私 は 今 から 半分 だけ この 知識 を お前 に 分け 与えよう と 思う
もし お前 が その ような 人間 に 出会ったら
迷わず 私 の 元 へ 来る が よい
もし その 時 私 が この世 に いなかったら 。。。
この 半分 の 知識 と お前 の 力 で 薬 の 秘密 を 探し当てる ん だ
やめ て 。。。僕 に は そんな 責任 大き すぎ て
グレット !この 船 で 心から 信用 できる の は お前 だけ だ
真 の 純真 さ を 備え て いる の は お前 だけ 。。。
受け入れ て ほしい
これ は 私たち の 運命 だ
兄さん
すまない
兄さん
やめろ マイザー
エルマー
ダメ だ 。。。こんな の は ダメ だ
いずれ セラード は 害 を なし ます
その うち 誰 か が 食い 合い を 始める だろう
だが あんた が 始め ちゃ ダメ だ
エルマー
笑 お う マイザー
そんな 爺さん でも ”変わる ”かも しれ ない ぜ
これ は 。。。
こんな 場所 で 若い 娘 を 食らう こと に なろう と は
あなた だった の
性欲 など とうに 尽き て おる はず が 。。。
わし の 中 で お前 を 求める 声 が する 。。。
そう か あの 若造 お前 に 愡れ て い た よう だ な
それ は どういう 意味 ?
やめ て 。。。やめ て 下さい お 願い だ から
グレット これ は 罰 だ
あの 男 が 大いなる 知識 を 独占 しよ う と した こと が
そもそも の 間違い な の だ
助け て
シルヴィ わし は 楽しい
それぞれ の 経験 それぞれ の 知識
それぞれ の 欲望 。。。
人生 に ムダ なく 知る べき こと に 果て は ない
わし は まだまだ 知り たい
まだまだ 食い 足りない の だ シルヴィ
あの 人 を 。。。食べ た の ね
あの 男 の 弟 と して 生まれて きた 運命 を 呪え
案ずる な わし の 中 で 1 つ に して やる
食べ た の ね !
ぬう
シ シルヴィ
マイザー 。 。 。 俺 は 。 。 。
捜し ましょう セラード を
シルヴィ 貴 様 飲ま なかった な !?
ナイル 貴 様 ~
俺 は 今 ものすごく 腹 を 立てている わけ だが
あえて この 思い を 言葉 に しよ う
殺す !
マイザー さん
シルヴィ 無事 か ?
じゃあ 一緒 に 笑おう
だ よ な ・・・
じゃあ 俺 は セラード 爺さん を 説得 に 行く こと に する わ
説得 ?
あんな 人 に 何 を 説得 する という の ?
可能性 は ゼロ じゃ ない
エルマー さん
観念 しろ セラード 殿 !
もう 迷い は ない です よ セラード さん
お おーい !セラード の 爺様
話 を 聞い て くれ !
わ っ 痛 っ !
エルマー
アイザ ああ ああ
エルマー
あの 老人 の 気 を 引こ う と して そんな マネ を する とは 。。。
お前 変わった 男 だ な 。。。面白い 。。。
お前 の 願い を 1 つ 叶え て やろ う
まるで アラビア の 魔神 だ な
ただし 願い は 3 つ で は なく 1 つ だ が な
よし 決め た よ 悪魔
エルマー さん
大丈夫 ?エルマー さん
セラード の 爺様 は
海 に 落ち まし た あの 状態 で は 船 に 戻る こと は ない でしょ う
そう か 説得 の 余地 は ある と 思った ん だ が な
シルヴィ
こんな 時 に な ん だ が
やっぱり 笑顔 だ よ スマイル だ シヴィ
エルマー さん
ん ?
私 は 可能性 は ゼロ だ と 思って まし た
そう か 。。。
俺 は まだ あきらめて ない ん だ けど な
グレット ・・・
こんなに 早く 始めろ う と は な
俺 が 煽った よう で なん だ が つくづく 人間 という 種族 は 欲深い !
なぜ 私 に 声 を かける
そこ に お前 が い た から さ
高み の 見物 を 決め込む 者 同士 仲良く やろう じゃ ない か
私 は ただ 興味深い だけ で ね
御 同類 さ 。。。まあ いい
今度 こそ は と思った の だが な
どういう 意味 だ
別に
感慨 と いった ところ だ
まるで 我々 に 何 か を 期待 し て いる よう だ が
そう せ か すな
どうせ これ から 長い 付き合い に なる の だ から な
また 出会う 機会 も ある さ
ルノラータ は 敵 に 回す と 厄介 です が
グスターヴォ という 男 は 恐れる に 足らず と いった ところ でしょうか
なるほど で は 我々 は かかる 火 の 粉 を 払う 以外 は
不 介入 で いい と いう こと だ な
問題 ない と 思わ れ ます
マイザー 。。。俺 は セラード の 気配 を すぐ そこ に 感じている の だが な 。。。
お前 は 何も 感じ ない の か ?
まあ いい 。。。