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HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター), Hunter x Hunter (2011) Episode 60

Hunter x Hunter (2011) Episode 60

( レオリオ ) ホントに いい の か ? あいつ ら に 内緒 で 。

( クラピカ ) ああ 。

2 人 は 今 1 分 1 秒 を 惜しんで 修行 して いる から な 。

また 会おう と 伝えて くれ 。

おう !

では な 。 ( センリツ ) それ じゃあ ね 。

あ ~ ちょいちょい 。

ん っ ん …。

クラピカ を よろしく 頼む 。

あいつ は 冷静に 見えて 無鉄砲 。

頭 が いい の に 考え なし の とこ が ある 。

見た ところ あんた に は 心 を 開いて る みたいだ し →

うまく ブレーキ かけて やって くれ 。

ええ 。

あなた ホッ と する 。

この 街 で 出会った 誰 より も いい 心 音 が する わ 。

ゆるやかで 広がり が あって 温かい 音 。

医師 や 教師 に 向いて る と 思う 。

ステキな 先生 に なり そう 。

転職 を お 勧め する わ 。

ま ぁ 考えて みる よ 。

俺 も そろそろ 本気 出 さ ねえ と なぁ 。

♪♪~

♪♪~

♪♪~

≪ お ぉ ~!≫

( 司会 者 ) 16 番 『 グリードアイランド 』 を 278億 で 落札 !

ありがとう ございました !

( ミルキ = ゾルディック )《 クッ あの 野郎 本気 で 全部 買う 気 だ 》

《 こっち の 予算 も 完全に 読ま れて いる し …》

《 残り 1 個 … クソ っ ! 必ず 落として やる !》

( ゴン = フリークス ) えっ !? 帰っちゃ った の ?

( レオリオ ) 「 また 会える し 今 は 修行 頑張れ 」 って よ 。

え ~ よかった のに そんな の …。

( キルア = ゾルディック ) クラピカ が ヨークシン を 出る なら 安心 だって →

喜んで た じゃ ねえ か よ 。

そりゃ そう だ けど 黙って 行っちゃ う なんて …。

( レオリオ ) ほれ っ !

ゼパイル から だ 。

あいつ も 「 また 会おう 」 って 言って た ぜ 。

えっ !? ゼパイル さん も ?

ああ 約束 通り きっちり 1億 に 戻して くれて な 。

ホントだ 。

( レオリオ ) これ で 質 に 入れた ハンター ライセンス を 取り戻せる な 。

うん やっぱり すごい 人 だ ね ゼパイル さん って 。

( ゼパイル ) 《 それにしても すげ ぇん だ な →

ハンター ライセンス って やつ は 》

《 質屋 が 即 金 で 1億 出 すって こと は →

もっと しかるべき とこ で 売ったら 桁 2 つ は 違う んじゃ ねえ か ?》

あぁ !

そう だ ! 俺 も プロ ハンター に なって →

ライセンス 売り ゃあ いい んだ よ !

そう すりゃ あ お め ぇ 借金 どころ か 一気に 利子 生活 !

よっ しゃ ! そう と 決まれば 善 は 急げ だ !

ハンター 試験 の 準備 準備 ~!

( 司会 者 ) 16 番 602億 で 『 グリードアイランド 』 落札 !

ありがとう ございました 。

≪602億 だ と よ ≫

すげ ぇな 結局 7 本 と も 全部 落札 しち まった 。

≪ その代わり 個人 資産 の 半分 を 失った そうだ ぜ ≫

[ TV ] 先日 305億 で 落札 した 『 グリードアイランド 』 を →

何者 か に 強奪 さ れた バッテラ 氏 でした が →

めげる こと なく 昨日 は 278億→

今日 は なんと 602億 ジェニー で 落札 いたし ました 。

フン っ !

[ TV ] そこ まで する の に は 何 か 理由 が ある んでしょう か ね ?

[ TV ] ゲームクリア 後 に 隠し 財宝 が 示さ れた 地図 が 出る と か →

巨大な 龍 が 現れて →

願い ごと を 1 つ 叶えて くれる と か →

まことしやかな 噂 が 飛び交って ます が ね 。

( 店員 ) ≪ まいど あり ~≫

帰 ろ …。

( 猫 の 鳴き声 )

結局 全て の 『 グリードアイランド 』 を 競り落とした バッテラ 氏 !

彼 は 同時に プレーヤー を 募集 して おり ます が →

期日 は 今日 !

会場 前 は すでに 長蛇 の 列 に なって おり ます 。

( 司会 者 ) お 待た せ いたし ました 。

これ より プレーヤー 選考 会 を 始め たい と 思い ます 。

すでに ご 承知 の 通り この ゲーム に 参加 する に は →

念 能力 が 不可欠 !

そこ で 審査 の 方法 です が →

まず おのおの の 「 念 」 を 見せて いただき →

我々 が 独断 で 合否 を 決定 する →

… と いう 方法 を とら せて いただき ます 。

審査 を 担当 いたし ます の は プロ ハンター ツェズゲラ 氏 です 。

≪ マネーハンター ツェズゲラ !≫

≪ 奴 が 動いて る って こと は …≫

≪ この ゲーム 見返り も デカ いって こと だ ぜ ≫

( ツェズゲラ ) で は 早速 審査 に 入る 。

1 人 ずつ ステージ の 上 で 「 練 」 を 見せて もらう 。

ステージ は シャッター と カーテン で 仕切り →

他の 者 に は 様子 が 分から ない ように 配慮 する 。

32 名 合格 者 が 出た 時点 で →

審査 は 終了 と する 。

では 審査 を 受ける 方 は こちら から どうぞ 。

《 説明 は あれ だけ かよ …》

それでは 1 番 目 の 方 どうぞ 。

《 最低 限 の 説明 分から ない こと だらけ 》

《 でも 周り の 奴 ら は 当然の ように 行動 して いる 》

《 あいつ ら は 分かって る んだ 》

《 こちら の 問い に 対し 決して 返答 など ない こと を 》

《 俺 達 が す べき こと …→

それ は 説明 さ れた こと から 残り を 推察 し 最善 を 尽くす こと 》

《 きっと この 行動 の 選択 も 含めて 過程 は 全て 審査 の 一部 》

《 会場 に は 約 200 人 の 志願 者 》

《100 人 近く が 列 を つくり 審査 待ち 》

《 その 周り を 50 人 以上 が 取り囲み →

機 を うかがって いる 》

《 そして 20 人 ほど は 動か ない 》

《 どの グループ の 判断 が 正しい ?》

( 司会 者 ) 次の 方 どうぞ 。

はい 次の 方 。

《 おかしい …》

《 すでに 10 人 近く が 中 に 入った のに →

誰一人 出て 来 ない 》

《 入った 奴 ら 全員 合格 した って こと か ?》

《 マズ い ぞ … 俺 達 も 並ぶ べき か ?》

( プーハット ) ヘヘヘ … あいつ ら ダメだ な 。

( プーハット ) てんで 話 に なら ない 。

ん ? え ?

( プーハット ) 今 並んで る 連中 と その 周り を 取り囲んで る 連中 さ 。

特に 行列 の 周り で ウロウロ して る 奴 ら …。

まさか 不 合格 者 が 戻って 来る の を 期待 して →

中 の 様子 を 聞く 気 か ねぇ ?

ちゃんと 下調べ が 済んで いて 普通に 頭 を 働かせれば →

順番 を 競って 並ぶ 意味 など ない こと に →

気づき そうな もん だ が 。

(( つまり 新たな プレーヤー を 投入 でき ない のだ よ ))

( バッテラ )(( だ から 新たな プレーヤー は 厳選 する ))

そう か ! この 選考 会 で は 32 名 も 合格 者 は 出 ない 。

その 通り 。

10 年 以上 も クリア した 者 が い ない と さ れる ゲーム 。

しかも 前 の プレーヤー が 生きて る 限り →

後 の 者 は 参加 でき ない 仕組み 。

ならば 保険 の 意味 でも →

より 有望な 挑戦 者 が 現れた 時 に 備えて →

いく つ か 空席 を 残して おこう って 考える の が 普通 。

今回 の 審査 で 選ば れる の は →

恐らく 20 人 ちょっと って とこ だろう 。

今 並んで る 連中 と その 周り で たむろして る 奴 ら は →

俺 が 見て も 明らかに ダメ !

見込み が ある の は 開始 と 同時に 迷わ ず 席 を 立った 数 人 と →

からくり を 理解 して 席 に 残り 集中 して る 俺 達 。

なぁ ? そっち の 坊 ず 。 あ …。

ゴン … お前 気づいて た の か ?

いや 何となく だ けど …。

主催 者 側 から 考えたら せっかく 集めた 人 達 の 実力 は →

全員 確かめて おき たい って 思う の が 人情 か なって 。

アハハ … そりゃ そうだ 坊 ず お め ぇ の 勝ち !

いや 大した もん だ よ 自分 の ことわり を 持って →

それ に 身 を 委ねる って の は なかなか でき ねえ んだ 。

正解 へ の 道 が 険しく 危ない ほど →

バカ と 利口 の 両方 を 兼ね備えて ねえ と →

前 へ 進め なく なる 。

次の 方 どうぞ !

俺 の 名 は プーハット まっ よろしく な 。

ああいう うん ちく たれ ん の に 限って →

落ちたり すんだ ぜ 。

プハ …。 聞こえる よ …。

《 でも 確かに あいつ の 言う 通り だ 》

《 俺 は 最善 の 手 に こだわって 理屈 で 考え 過ぎた 》

先 に 行く ぜ 。

うん ! 頑張って 。

《 冒険 し なきゃ 前 に 進め ない それ だけ 危険な 道 》

( シルバ = ゾルディック ) (( いい か 無理 は する な ))

((100% やれる と 確信 した 時 だけ 実行 し →

それ 以外 は 待て ))

(( 俺 達 の 最も 重要な 仕事 は 待つ こと ))

(( 勝算 も なし に 自分 の 能力 を 見せる など →

最も 愚かな 行為 だ ぞ ))

《 それ は 親父 の 理屈 …》

《 俺 は もう 殺し屋 じゃ ない 》

《 ハンター だ !》

では 「 練 」 を 見せて もらおう か 。

「 発 」 で も いい の ?

構わ ん よ 。

実力 の 程 が 分かれば 何で あろう と 問題 は ない 。

あの 時 の 「 練 」 が 実力 の 全て で は ない こと を 見せて くれ 。

じゃ 行く ぜ 。

《 オーラ を 電気 に !?》

《 理論 上 は 確かに 可能 … が あり 得 ん !》

《 ゼロ から この 4 日間 で 覚えた など と いう こと は …》

どう ? もう 少し 見る かい ?

いや よかろう … 合格 だ 。

うし っ !

しかし 一朝一夕 で 身 に つく こと じゃ ない !

拷問 に 近い 強力な 電気 を 浴びる 修行 だけ で →

数 年 は いる はず お前 は 一体 …。

強力な 電気 ね 。

生まれた 時 から 浴びて た ぜ →

家庭 の 事情 で ね 。

♪♪~

《7 人 か …》

《 やっぱり お っ さん の 読み 通り 受かって る の は →

真っ先 に 動いた 奴 ら と 席 で 待って た 奴 ら 》

《 さて ゴン は 大丈夫 かな ?》

( 破壊 音 )

( ドア が 開く 音 )

ゴン ! あっ ! キルア !

よかった ! 選ば れた んだ ね !

当然 よ ! 今 の 音 お前 か ?

うん !

( ツェズゲラ ) まったく … 末恐ろしい 子供 達 だ 。

( ツェズゲラ ) さて とりあえず おめでとう と 言って おこう 。

君 達 21 人 に は 『 グリードアイランド 』 を プレー する 権利 を 与える 。

ゲーム を クリア した 場合 の 報酬 は 500億 ジェニー 。

詳細 は 契約 書 に 書いて ある ので →

夕方 5 時 の 出発 まで よく目 を 通し →

サイン を 済ませて おく ように 。

( レオリオ ) カンパ ~ イ !

とりあえず 第 1 関門 突破 だ な !

これ ちょっと 見て ほしい んだ けど 。

何 だ ? 契約 書 か 。

要約 する と 3 つ だ な 。

1 つ ケガ を したり 死んだり して も 文句 言わ ない 。

2 つ ゲーム 内 から 持ち帰った 物 は →

全て バッテラ 氏 に 所有 権 が ある 。

3 つ ゲーム を クリア した 者 に は →

500億 ジェニー の 報酬 を 与える 。

特に 問題 は ねえ だ ろ 。 うん !

じゃ サイン して 終わり だ な 。 大事な の は 2 つ 目 だ な 。

ゲーム の 中 から 現実 に 持ち帰って 来る 何 か 。

奴 が 大 枚 は たいて 求めて る の は その 何 か だ 。

「 何 か 」 って 何 だ ? 何 だって 渡す よ 。

俺 が 欲しい の は 物 じゃ ない 。

ジン に 一 歩 でも 近づき たい だけ なんだ から !

♪♪~

( レオリオ ) じゃあ な 。

レオリオ 試験 頑張って ね !

( レオリオ ) おう ! お前 ら も 気 ぃ つけて な 。

次 会う 時 は お 医者 さん だ ね 。

お め ぇ ~ そりゃ 最短 でも 4 年 会わ ねえ って こと か ?

俺 達 は もっと 早く ゲーム クリア する つもりだ けど な 。

フン っ 負け ねえ よ 。

♪♪~

♪♪~

♪♪~

( ツェズゲラ ) さて 始める 前 に 少し だけ 補足 して おこう 。

この ゲーム は ソフト それぞれ が 独立 して る わけで は ない 。

どの ハード 機 から スタート して も 行き着く 先 は 皆 同じ 。

1 つ の バーチャル エリア に 世界中 から →

参加 できる もの と 考えて もらって いい 。

プシュ ~。

では メモリー カード を 配布 する 。

すぐに ゲーム を 開始 して もらう のだ が …→

その 前 に 順番 を 決めて もらい たい 。 順番 ?

ゲーム エリア に は 1 人 ずつ しか 入れ ない のだ 。

中 で もめる こと の ない よう ここ で 順番 を 決めて もらう 。

じゃ グ ~ パ ~ ジャン で 決めよう ぜ 。

よし ! 1 番 !

おや ? 君 は 確か … セーブ データ を 持って いた ね 。

クッソ ~ 17 番 目 かよ !

使う かね ?

( ツェズゲラ ) 安心 した まえ 。

どの セーブ データ でも 最初に 行き着く 先 は 皆 同じだ 。

《 ジン …》

《 この ゲーム は ジン が 残した メッセージ 》

《 信じて 進む よ !》

俺 は 自分 の カード を 使って みる よ 。

うむ ならば 指輪 を はめて ゲーム を スタート した まえ 。

ゴン ! 俺 が 行く まで スタート 地点 で 待って ろ よ 。

♪♪~

お ぉ ~!

( 口笛 )

お ぉ …。

「 Now Playing 」 の 文字 が 出たら 次の 者 が スタート だ 。

♪♪~

あ …。

( イータ ) 『 グリードアイランド 』 へ ようこそ ゴン = フリークス 様 です ね 。

( イータ ) これ より ゲーム の 説明 を し ます お 聞き に なり ます か ?

うん 。

( イータ ) この ゲーム で は その 指輪 を はめて いれば →

誰 でも 使える 魔法 が 2 つ あり ます 。

「 ブック 」 と 「 ゲイン 」 です 。

それでは 指輪 を はめた 手 を 前 に 出し →

「 ブック 」 と 唱えて ください 。

ブック 。

この ゲーム は 指定 さ れた カード を 集める ゲーム です 。

それ は 集めた カード を 収める 本 に なり ます 。

最初の ページ を 開いて みて ください 。

それぞれ の ポケット に 番号 が ふって あり ます 。

その ポケット に は 同じ 番号 の カード しか 入れる こと が でき ませ ん 。

これ を 「 指定 ポケット 」 と いい ます 。

ページ を どんどん めくって ください 。

あっ ! 番号 が ない !

( イータ ) はい その ポケット に は →

どんな 番号 の カード も 入れる こと が でき ます 。

それ を 「 フリーポケット 」 と いい ます 。

指定 ポケット は ナンバー 0 から ナンバー 99 まで →

100 個 あり ます 。

それ に 対し フリーポケット は 45 個 です 。

指定 ポケット に 入る 100 枚 の カード を コンプリート する こと 。

それ が この ゲーム の クリア 条件 と なり ます 。

100 枚 の カード を 集めれば いい んだ ね 。

( イータ ) そうです 厳密に 言う と 100 個 の アイテム を →

カード 化 して その 本 に そろえる と いう こと です 。

カード 化 ?

例えば 剣 と いう アイテム を 入手 した 場合 →

それ は 手 に した 瞬間 に カード に 変わり ます 。

逆に カード を アイテム と して 使い たい 場合 は →

「 ゲイン 」 と いう 魔法 を 使い ます 。

「 ゲイン 」…。

ただし 一 度 「 ゲイン 」 で アイテム に 戻したら →

二度と カード 化 さ れ ませ ん ので ご 注意 ください 。

再び カード 化 し たい 場合 は 再度 入手 する 必要 が あり ます 。

ここ まで よろしい です か ?

うん … 何と か 。

これ 以外 に も 2 つ カード 化 でき ない ケース が あり ます 。

1 つ は その アイテム の カード 化 限度 枚数 が →

マックス に なって いる 場合 です 。

「 カード 化 限度 枚数 」?

( イータ ) はい この ゲーム 内 に 存在 する アイテム に は →

全て カード 化 限度 枚数 が あり ます 。

例えば カード 化 限度 枚数 が 3 の アイテム の 場合 →

その アイテム を 3 人 の プレーヤー が それぞれ カード 化 して しまったら →

たとえ 4 人 目 が その アイテム を 手 に 入れて も →

カード に でき ない と いう こと です 。

そして もう 1 つ ! え ?

( イータ ) カード は 本 に 入れ ず に 1 分 経つ と →

自動 的に アイテム に 戻って しまい ます 。

この 場合 も 二度と カード 化 は でき ませ ん 。

お 分かり に なり ました か ?

うん … 何と か 。

最後に 最も 重要な 注意 点 。

《 う … そろそろ 覚え きれ ない ぞ 》

もしも プレーヤー が 死んで しまった 場合 →

本 と 指輪 は 破壊 さ れ 中 の カード は 全て 消滅 し ます 。

《 死んじゃ ったら そんな の 関係ない と 思う けど 》

以上 で 説明 は 終わり です あと は ゲーム を 進め ながら →

より 詳しい 情報 を ご 自分 で 入手 して ください 。

うん 分かった ありがとう 。

それでは ご 健闘 を お 祈り いたし ます 。

そちら の 階段 から どうぞ 。

セーブ データ を 読み取り ます 。

ジン = フリークス 様 から の メッセージ です 。

ジン !?

( 録音 メッセージ : ジン = フリークス ) よく 来た な ゴン 。

これ は 俺 が 仲間 と 作った ゲーム だ 楽しんで 行って くれ 。

だが 俺 の 元 へ たどり着く 手掛かり が ある と 思ったら →

あいにくだった な 。

俺 は ただ この ゲーム を 自慢 し たい だけ だ 。

理由 が どう であれ ここ まで 来た 以上 →

ある アイテム を 手 に 入れ ない 限り ここ から 出 られ ない 。

思う存分 プレー して くれ 。

あ …。

< ついに 幻 の ゲーム →

『 グリードアイランド 』 に 足 を 踏み入れた ゴン >

< 今 新たな 冒険 が 始まる !>

♪♪~

♪♪~

♪♪~

♪♪~

(2 人 ) この後 は G . I ち ゅ ー とり ある !

出て 来る カード の 解説 は 本来 ハンター 文字 で 書いて ある けど →

分かり やすく する ため →

日本 語 変換 して お 送り して 行き ま ~ す 。

ゲイン !


Hunter x Hunter (2011) Episode 60 hunter||hunter|episode Hunter x Hunter (2011) Episode 60

( レオリオ )  ホントに   いい の か ? あいつ ら に 内緒 で 。 |ほんとに|||||||ないしょ|

( クラピカ )  ああ 。

2 人 は   今  1 分 1 秒 を 惜しんで 修行 して いる から な 。 じん||いま|ぶん|びょう||おしんで|しゅぎょう||||

また 会おう と 伝えて くれ 。 |あおう||つたえて|

おう !

では な 。 ( センリツ )  それ じゃあ ね 。

あ ~  ちょいちょい 。

ん っ   ん …。

クラピカ を   よろしく 頼む 。 |||たのむ

あいつ は 冷静に 見えて   無鉄砲 。 ||れいせいに|みえて|むてっぽう

頭 が いい の に 考え なし の とこ が ある 。 あたま|||||かんがえ|||||

見た ところ   あんた に は 心 を 開いて る みたいだ し → みた|||||こころ||あいて|||

うまく ブレーキ かけて やって くれ 。 |ぶれーき|||

ええ 。

あなた   ホッ と する 。 |ほっ||

この 街 で 出会った 誰 より も いい 心 音 が する わ 。 |がい||であった|だれ||||こころ|おと|||

ゆるやかで 広がり が あって 温かい 音 。 |ひろがり|||あたたかい|おと

医師 や 教師 に 向いて る と 思う 。 いし||きょうし||むいて|||おもう

ステキな 先生 に なり そう 。 すてきな|せんせい|||

転職 を お 勧め する わ 。 てんしょく|||すすめ||

ま ぁ   考えて みる よ 。 ||かんがえて||

俺 も   そろそろ 本気   出 さ ねえ と なぁ 。 おれ|||ほんき|だ||||

♪♪~

♪♪~

♪♪~

≪ お ぉ ~!≫

( 司会 者 ) 16 番  『 グリードアイランド 』 を 278億 で 落札 ! しかい|もの|ばん|||おく||らくさつ

ありがとう ございました !

( ミルキ = ゾルディック )《 クッ   あの 野郎 本気 で 全部   買う 気 だ 》 ||||やろう|ほんき||ぜんぶ|かう|き|

《 こっち の 予算 も 完全に 読ま れて いる し …》 ||よさん||かんぜんに|よま|||

《 残り 1 個 …  クソ っ ! 必ず 落として やる !》 のこり|こ|くそ||かならず|おとして|

( ゴン = フリークス ) えっ !?  帰っちゃ った の ? |||かえっちゃ||

( レオリオ ) 「 また 会える し 今 は 修行   頑張れ 」 って よ 。 ||あえる||いま||しゅぎょう|がんばれ||

え ~  よかった のに   そんな の …。

( キルア = ゾルディック )  クラピカ が ヨークシン を 出る なら 安心 だって → ||||||でる||あんしん|

喜んで た じゃ ねえ か よ 。 よろこんで|||||

そりゃ そう だ けど 黙って 行っちゃ う なんて …。 ||||だまって|おこなっちゃ||

( レオリオ )  ほれ っ !

ゼパイル から だ 。

あいつ も 「 また 会おう 」 って 言って た ぜ 。 |||あおう||いって||

えっ !?  ゼパイル さん も ?

ああ   約束 通り きっちり 1億 に 戻して くれて な 。 |やくそく|とおり||おく||もどして||

ホントだ 。 ほんとだ

( レオリオ )  これ で 質 に 入れた ハンター ライセンス を 取り戻せる な 。 |||しち||いれた|はんたー|らいせんす||とりもどせる|

うん   やっぱり   すごい 人 だ ね ゼパイル さん って 。 |||じん|||||

( ゼパイル ) 《 それにしても   すげ ぇん だ な →

ハンター ライセンス って やつ は 》 はんたー|らいせんす|||

《 質屋 が 即 金 で 1億 出 すって こと は → しちや||そく|きむ||おく|だ|||

もっと   しかるべき とこ で 売ったら 桁 2 つ は 違う んじゃ ねえ か ?》 ||||うったら|けた|||ちがう|||

あぁ !

そう だ ! 俺 も プロ ハンター に なって → ||おれ||ぷろ|はんたー||

ライセンス 売り ゃあ   いい んだ よ ! らいせんす|うり||||

そう すりゃ あ   お め ぇ 借金 どころ か   一気に 利子 生活 ! ||||||しゃっきん|||いっきに|りし|せいかつ

よっ しゃ !  そう と 決まれば 善 は 急げ だ ! ||||きまれば|ぜん||いそげ|

ハンター 試験 の 準備   準備 ~! はんたー|しけん||じゅんび|じゅんび

( 司会 者 ) 16 番  602億 で 『 グリードアイランド 』 落札 ! しかい|もの|ばん|おく|||らくさつ

ありがとう ございました 。

≪602億 だ と よ ≫ おく|||

すげ ぇな   結局  7 本 と も 全部   落札 しち まった 。 ||けっきょく|ほん|||ぜんぶ|らくさつ||

≪ その代わり   個人 資産 の 半分 を 失った そうだ ぜ ≫ そのかわり|こじん|しさん||はんぶん||うしなった|そう だ|

[ TV ]  先日  305億 で 落札 した 『 グリードアイランド 』 を → tv|せんじつ|おく||らくさつ|||

何者 か に 強奪 さ れた バッテラ 氏 でした が → なにもの|||ごうだつ||||うじ||

めげる こと なく   昨日 は 278億→ |||きのう||おく

今日 は   なんと 602億 ジェニー で 落札 いたし ました 。 きょう|||おく|||らくさつ||

フン っ ! ふん|

[ TV ]  そこ まで する の に は 何 か 理由 が ある んでしょう か ね ? tv|||||||なん||りゆう|||||

[ TV ]  ゲームクリア 後 に   隠し 財宝 が 示さ れた 地図 が 出る と か → tv|げーむ くりあ|あと||かくし|ざいほう||しめさ||ちず||でる||

巨大な 龍 が 現れて → きょだいな|りゅう||あらわれて

願い ごと を 1 つ 叶えて くれる と か → ねがい||||かなえて|||

まことしやかな 噂 が 飛び交って ます が ね 。 |うわさ||とびかって|||

( 店員 ) ≪ まいど あり ~≫ てんいん||

帰 ろ …。 かえ|

( 猫 の 鳴き声 ) ねこ||なきごえ

結局   全て の 『 グリードアイランド 』 を 競り落とした   バッテラ 氏 ! けっきょく|すべて||||せりおとした||うじ

彼 は 同時に   プレーヤー を 募集 して おり ます が → かれ||どうじに|ぷれーやー||ぼしゅう||||

期日 は 今日 ! きじつ||きょう

会場 前 は   すでに 長蛇 の 列 に なって おり ます 。 かいじょう|ぜん|||ちょうだ||れつ||||

( 司会 者 )  お 待た せ いたし ました 。 しかい|もの||また|||

これ より   プレーヤー 選考 会 を 始め たい と 思い ます 。 ||ぷれーやー|せんこう|かい||はじめ|||おもい|

すでに   ご 承知 の 通り この ゲーム に 参加 する に は → ||しょうち||とおり||げーむ||さんか|||

念 能力 が 不可欠 ! ねん|のうりょく||ふかけつ

そこ で 審査 の 方法 です が → ||しんさ||ほうほう||

まず   おのおの の 「 念 」 を 見せて いただき → |||ねん||みせて|

我々 が   独断 で 合否 を 決定 する → われわれ||どくだん||ごうひ||けってい|

… と いう 方法 を とら せて いただき ます 。 ||ほうほう|||||

審査 を 担当 いたし ます の は プロ ハンター   ツェズゲラ 氏 です 。 しんさ||たんとう|||||ぷろ|はんたー||うじ|

≪ マネーハンター   ツェズゲラ !≫

≪ 奴 が 動いて る って こと は …≫ やつ||うごいて||||

≪ この ゲーム 見返り も デカ いって こと だ ぜ ≫ |げーむ|みかえり||||||

( ツェズゲラ )  で は   早速   審査 に 入る 。 |||さっそく|しんさ||はいる

1 人 ずつ   ステージ の 上 で 「 練 」 を 見せて もらう 。 じん||すてーじ||うえ||ね||みせて|

ステージ は シャッター と カーテン で 仕切り → すてーじ||しゃったー||かーてん||しきり

他の 者 に は   様子 が 分から ない ように 配慮 する 。 たの|もの|||ようす||わから|||はいりょ|

32 名   合格 者 が 出た 時点 で → な|ごうかく|もの||でた|じてん|

審査 は 終了 と する 。 しんさ||しゅうりょう||

では   審査 を 受ける 方 は こちら から   どうぞ 。 |しんさ||うける|かた||||

《 説明 は   あれ だけ かよ …》 せつめい||||

それでは  1 番 目 の 方   どうぞ 。 |ばん|め||かた|

《 最低 限 の 説明 分から ない こと だらけ 》 さいてい|げん||せつめい|わから|||

《 でも   周り の 奴 ら は 当然の ように 行動 して いる 》 |まわり||やつ|||とうぜんの||こうどう||

《 あいつ ら は 分かって る んだ 》 |||わかって||

《 こちら の 問い に 対し 決して 返答 など ない こと を 》 ||とい||たいし|けっして|へんとう||||

《 俺 達 が す べき こと …→ おれ|さとる||||

それ は   説明 さ れた こと から 残り を 推察 し   最善 を 尽くす こと 》 ||せつめい|||||のこり||すいさつ||さいぜん||つくす|

《 きっと   この 行動 の 選択 も 含めて 過程 は 全て 審査 の 一部 》 ||こうどう||せんたく||ふくめて|かてい||すべて|しんさ||いちぶ

《 会場 に は   約 200 人 の 志願 者 》 かいじょう|||やく|じん||しがん|もの

《100 人 近く が 列 を つくり 審査 待ち 》 じん|ちかく||れつ|||しんさ|まち

《 その 周り を 50 人 以上 が 取り囲み → |まわり||じん|いじょう||とりかこみ

機 を うかがって いる 》 き|||

《 そして  20 人 ほど は 動か ない 》 |じん|||うごか|

《 どの グループ の 判断 が 正しい ?》 |ぐるーぷ||はんだん||ただしい

( 司会 者 )  次の 方   どうぞ 。 しかい|もの|つぎの|かた|

はい   次の 方 。 |つぎの|かた

《 おかしい …》

《 すでに  10 人 近く が 中 に 入った のに → |じん|ちかく||なか||はいった|

誰一人   出て 来 ない 》 だれひとり|でて|らい|

《 入った 奴 ら 全員   合格 した って こと か ?》 はいった|やつ||ぜんいん|ごうかく||||

《 マズ い ぞ … 俺 達 も 並ぶ べき か ?》 |||おれ|さとる||ならぶ||

( プーハット ) ヘヘヘ …  あいつ ら ダメだ な 。 ||||だめだ|

( プーハット )  てんで 話 に なら ない 。 ||はなし|||

ん ? え ?

( プーハット )  今   並んで る 連中 と その 周り を 取り囲んで る 連中 さ 。 |いま|ならんで||れんちゅう|||まわり||とりかこんで||れんちゅう|

特に 行列 の 周り で ウロウロ して る 奴 ら …。 とくに|ぎょうれつ||まわり||うろうろ|||やつ|

まさか   不 合格 者 が 戻って 来る の を 期待 して → |ふ|ごうかく|もの||もどって|くる|||きたい|

中 の 様子 を 聞く 気 か ねぇ ? なか||ようす||きく|き||

ちゃんと 下調べ が 済んで いて 普通に 頭 を 働かせれば → |したしらべ||すんで||ふつうに|あたま||はたらかせれば

順番 を 競って 並ぶ 意味 など   ない こと に → じゅんばん||きそって|ならぶ|いみ||||

気づき そうな もん だ が 。 きづき|そう な|||

(( つまり   新たな プレーヤー を 投入 でき ない のだ よ )) |あらたな|ぷれーやー||とうにゅう||||

( バッテラ )(( だ から 新たな プレーヤー は 厳選 する )) |||あらたな|ぷれーやー||げんせん|

そう か !  この 選考 会 で は 32 名 も 合格 者 は 出 ない 。 |||せんこう|かい|||な||ごうかく|もの||だ|

その 通り 。 |とおり

10 年 以上 も   クリア した 者 が い ない と さ れる ゲーム 。 とし|いじょう||くりあ||もの|||||||げーむ

しかも   前 の プレーヤー が 生きて る 限り → |ぜん||ぷれーやー||いきて||かぎり

後 の 者 は 参加 でき ない 仕組み 。 あと||もの||さんか|||しくみ

ならば   保険 の 意味 でも → |ほけん||いみ|

より 有望な 挑戦 者 が 現れた 時 に 備えて → |ゆうぼうな|ちょうせん|もの||あらわれた|じ||そなえて

いく つ か 空席 を 残して おこう って 考える の が 普通 。 |||くうせき||のこして|||かんがえる|||ふつう

今回 の 審査 で 選ば れる の は → こんかい||しんさ||えらば|||

恐らく 20 人 ちょっと って とこ だろう 。 おそらく|じん||||

今   並んで る 連中 と   その 周り で たむろして る 奴 ら は → いま|ならんで||れんちゅう|||まわり||||やつ||

俺 が 見て も 明らかに ダメ ! おれ||みて||あきらかに|だめ

見込み が ある の は   開始 と 同時に 迷わ ず 席 を 立った 数 人 と → みこみ|||||かいし||どうじに|まよわ||せき||たった|すう|じん|

からくり を 理解 して 席 に 残り 集中 して る 俺 達 。 ||りかい||せき||のこり|しゅうちゅう|||おれ|さとる

なぁ ?  そっち の 坊 ず 。 あ …。 |||ぼう||

ゴン …  お前   気づいて た の か ? |おまえ|きづいて|||

いや   何となく だ けど …。 |なんとなく||

主催 者 側 から 考えたら せっかく 集めた 人 達 の 実力 は → しゅさい|もの|がわ||かんがえたら||あつめた|じん|さとる||じつりょく|

全員   確かめて おき たい って 思う の が 人情 か なって 。 ぜんいん|たしかめて||||おもう|||にんじょう||

アハハ …  そりゃ そうだ 坊 ず   お め ぇ の 勝ち ! ||そう だ|ぼう||||||かち

いや   大した もん だ よ 自分 の ことわり を 持って → |たいした||||じぶん||||もって

それ に 身 を 委ねる って の は なかなか   でき ねえ んだ 。 ||み||ゆだねる|||||||

正解 へ の 道 が   険しく 危ない ほど → せいかい|||どう||けわしく|あぶない|

バカ と 利口 の 両方 を 兼ね備えて ねえ と → ばか||りこう||りょうほう||かねそなえて||

前 へ 進め なく なる 。 ぜん||すすめ||

次の 方   どうぞ ! つぎの|かた|

俺 の 名 は プーハット まっ   よろしく な 。 おれ||な|||||

ああいう うん ちく   たれ ん の に 限って → |||||||かぎって

落ちたり すんだ ぜ 。 おちたり||

プハ …。 聞こえる よ …。 |きこえる|

《 でも   確かに あいつ の 言う 通り だ 》 |たしかに|||いう|とおり|

《 俺 は   最善 の 手 に こだわって 理屈 で 考え 過ぎた 》 おれ||さいぜん||て|||りくつ||かんがえ|すぎた

先 に 行く ぜ 。 さき||いく|

うん !  頑張って 。 |がんばって

《 冒険 し なきゃ   前 に 進め ない それ だけ 危険な 道 》 ぼうけん|||ぜん||すすめ||||きけんな|どう

( シルバ = ゾルディック ) (( いい か   無理 は する な )) ||||むり|||

((100% やれる と 確信 した 時 だけ 実行 し → ||かくしん||じ||じっこう|

それ 以外 は 待て )) |いがい||まて

(( 俺 達 の 最も 重要な 仕事 は 待つ こと )) おれ|さとる||もっとも|じゅうような|しごと||まつ|

(( 勝算 も なし に 自分 の 能力 を 見せる など → しょうさん||||じぶん||のうりょく||みせる|

最も 愚かな 行為 だ ぞ )) もっとも|おろかな|こうい||

《 それ は   親父 の 理屈 …》 ||おやじ||りくつ

《 俺 は   もう 殺し屋 じゃ   ない 》 おれ|||ころしや||

《 ハンター だ !》 はんたー|

では  「 練 」 を 見せて もらおう か 。 |ね||みせて||

「 発 」 で も いい の ? はつ||||

構わ ん よ 。 かまわ||

実力 の 程 が 分かれば 何で あろう と 問題 は ない 。 じつりょく||ほど||わかれば|なんで|||もんだい||

あの 時 の 「 練 」 が   実力 の 全て で は ない こと を 見せて くれ 。 |じ||ね||じつりょく||すべて||||||みせて|

じゃ   行く ぜ 。 |いく|

《 オーラ を 電気 に !?》 ||でんき|

《 理論 上 は 確かに 可能 … が   あり 得 ん !》 りろん|うえ||たしかに|かのう|||とく|

《 ゼロ から   この 4 日間 で 覚えた など と いう こと は …》 |||にち かん||おぼえた|||||

どう ?  もう 少し 見る かい ? ||すこし|みる|

いや   よかろう …  合格 だ 。 ||ごうかく|

うし っ !

しかし   一朝一夕 で 身 に つく こと じゃ   ない ! |いっちょういっせき||み|||||

拷問 に 近い 強力な 電気 を 浴びる 修行 だけ で → ごうもん||ちかい|きょうりょくな|でんき||あびる|しゅぎょう||

数 年 は いる はず   お前 は 一体 …。 すう|とし||||おまえ||いったい

強力な 電気 ね 。 きょうりょくな|でんき|

生まれた 時 から 浴びて た ぜ → うまれた|じ||あびて||

家庭 の 事情 で ね 。 かてい||じじょう||

♪♪~

《7 人 か …》 じん|

《 やっぱり   お っ さん の 読み 通り 受かって る の は → |||||よみ|とおり|うかって|||

真っ先 に 動いた 奴 ら と 席 で 待って た 奴 ら 》 まっさき||うごいた|やつ|||せき||まって||やつ|

《 さて   ゴン は 大丈夫 かな ?》 |||だいじょうぶ|

( 破壊 音 ) はかい|おと

( ドア が 開く 音 ) どあ||あく|おと

ゴン ! あっ !  キルア !

よかった !  選ば れた んだ ね ! |えらば|||

当然 よ !  今 の 音   お前 か ? とうぜん||いま||おと|おまえ|

うん !

( ツェズゲラ )  まったく … 末恐ろしい 子供 達 だ 。 ||すえおそろしい|こども|さとる|

( ツェズゲラ )  さて   とりあえず おめでとう と 言って おこう 。 |||||いって|

君 達 21 人 に は  『 グリードアイランド 』 を プレー する 権利 を 与える 。 きみ|さとる|じん|||||ぷれー||けんり||あたえる

ゲーム を クリア した 場合 の 報酬 は 500億 ジェニー 。 げーむ||くりあ||ばあい||ほうしゅう||おく|

詳細 は   契約 書 に 書いて ある ので → しょうさい||けいやく|しょ||かいて||

夕方 5 時 の 出発 まで よく目 を 通し → ゆうがた|じ||しゅっぱつ||よくめ||とおし

サイン を 済ませて おく ように 。 さいん||すませて||

( レオリオ )  カンパ ~ イ ! |かんぱ|

とりあえず   第 1 関門   突破 だ な ! |だい|かんもん|とっぱ||

これ ちょっと 見て ほしい んだ けど 。 ||みて|||

何 だ ?  契約 書 か 。 なん||けいやく|しょ|

要約 する と 3 つ だ な 。 ようやく|||||

1 つ   ケガ を したり 死んだり して も 文句 言わ ない 。 |けが|||しんだり|||もんく|いわ|

2 つ ゲーム 内 から 持ち帰った 物 は → |げーむ|うち||もちかえった|ぶつ|

全て   バッテラ 氏 に 所有 権 が ある 。 すべて||うじ||しょゆう|けん||

3 つ   ゲーム を クリア した 者 に は → |げーむ||くりあ||もの||

500億 ジェニー の 報酬 を 与える 。 おく|||ほうしゅう||あたえる

特に   問題 は   ねえ だ ろ 。 うん ! とくに|もんだい|||||

じゃ   サイン して 終わり だ な 。 大事な の は  2 つ 目 だ な 。 |さいん||おわり|||だいじな||||め||

ゲーム の 中 から 現実 に 持ち帰って 来る 何 か 。 げーむ||なか||げんじつ||もちかえって|くる|なん|

奴 が   大 枚 は たいて 求めて る の は その 何 か だ 。 やつ||だい|まい|||もとめて|||||なん||

「 何 か 」 って   何 だ ? 何 だって 渡す よ 。 なん|||なん||なん||わたす|

俺 が 欲しい の は   物 じゃ   ない 。 おれ||ほしい|||ぶつ||

ジン に 一 歩 でも 近づき たい だけ なんだ から ! ||ひと|ふ||ちかづき||||

♪♪~

( レオリオ )  じゃあ な 。

レオリオ   試験   頑張って ね ! |しけん|がんばって|

( レオリオ ) おう !  お前 ら も 気 ぃ つけて な 。 ||おまえ|||き|||

次   会う 時 は   お 医者 さん だ ね 。 つぎ|あう|じ|||いしゃ|||

お め ぇ ~  そりゃ 最短 でも 4 年   会わ ねえ って こと か ? ||||さいたん||とし|あわ||||

俺 達 は   もっと 早く ゲーム クリア する つもりだ けど な 。 おれ|さとる|||はやく|げーむ|くりあ||||

フン っ   負け ねえ よ 。 ふん||まけ||

♪♪~

♪♪~

♪♪~

( ツェズゲラ )  さて   始める 前 に 少し だけ 補足 して おこう 。 ||はじめる|ぜん||すこし||ほそく||

この ゲーム は   ソフト それぞれ が 独立 して る わけで は ない 。 |げーむ||そふと|||どくりつ|||||

どの ハード 機 から スタート して も 行き着く 先 は   皆 同じ 。 |はーど|き||すたーと|||ゆきつく|さき||みな|おなじ

1 つ の バーチャル エリア に 世界中 から → ||ばーちゃる|えりあ||せかいじゅう|

参加 できる もの と 考えて もらって いい 。 さんか||||かんがえて||

プシュ ~。

では   メモリー カード を 配布 する 。 |めもりー|かーど||はいふ|

すぐに ゲーム を 開始 して もらう のだ が …→ |げーむ||かいし||||

その 前 に 順番 を 決めて もらい たい 。 順番 ? |ぜん||じゅんばん||きめて|||じゅんばん

ゲーム エリア に は 1 人 ずつ しか 入れ ない のだ 。 げーむ|えりあ|||じん|||いれ||

中 で   もめる こと の ない よう ここ で 順番 を 決めて もらう 。 なか|||||||||じゅんばん||きめて|

じゃ グ ~ パ ~ ジャン で 決めよう ぜ 。 |||||きめよう|

よし ! 1 番 ! |ばん

おや ?  君 は 確か … セーブ データ を 持って いた ね 。 |きみ||たしか|せーぶ|でーた||もって||

クッソ ~ 17 番 目 かよ ! |ばん|め|

使う かね ? つかう|

( ツェズゲラ )  安心 した まえ 。 |あんしん||

どの セーブ データ でも 最初に 行き着く 先 は   皆 同じだ 。 |せーぶ|でーた||さいしょに|ゆきつく|さき||みな|おなじだ

《 ジン …》

《 この ゲーム は ジン が 残した メッセージ 》 |げーむ||||のこした|めっせーじ

《 信じて 進む よ !》 しんじて|すすむ|

俺 は 自分 の カード を 使って みる よ 。 おれ||じぶん||かーど||つかって||

うむ   ならば 指輪 を はめて ゲーム を スタート した まえ 。 ||ゆびわ|||げーむ||すたーと||

ゴン !  俺 が 行く まで スタート 地点 で 待って ろ よ 。 |おれ||いく||すたーと|ちてん||まって||

♪♪~

お ぉ ~!

( 口笛 ) くちぶえ

お ぉ …。

「 Now   Playing 」 の 文字 が 出たら 次の 者 が スタート だ 。 now|playing||もじ||でたら|つぎの|もの||すたーと|

♪♪~

あ …。

( イータ ) 『 グリードアイランド 』 へ   ようこそ ゴン = フリークス 様 です ね 。 ||||||さま||

( イータ )  これ より ゲーム の 説明 を し ます お 聞き に なり ます か ? |||げーむ||せつめい|||||きき||||

うん 。

( イータ )  この ゲーム で は その 指輪 を はめて いれば → ||げーむ||||ゆびわ|||

誰 でも 使える 魔法 が 2 つ あり ます 。 だれ||つかえる|まほう||||

「 ブック 」 と 「 ゲイン 」 です 。 ぶっく|||

それでは 指輪 を はめた 手 を 前 に 出し → |ゆびわ|||て||ぜん||だし

「 ブック 」 と 唱えて ください 。 ぶっく||となえて|

ブック 。 ぶっく

この ゲーム は   指定 さ れた カード を 集める ゲーム です 。 |げーむ||してい|||かーど||あつめる|げーむ|

それ は 集めた カード を 収める 本 に なり ます 。 ||あつめた|かーど||おさめる|ほん|||

最初の ページ を 開いて みて ください 。 さいしょの|ぺーじ||あいて||

それぞれ の ポケット に 番号 が ふって あり ます 。 ||ぽけっと||ばんごう||||

その ポケット に は   同じ 番号 の カード しか 入れる こと が でき ませ ん 。 |ぽけっと|||おなじ|ばんごう||かーど||いれる|||||

これ を 「 指定 ポケット 」 と いい ます 。 ||してい|ぽけっと|||

ページ を どんどん   めくって ください 。 ぺーじ||||

あっ !  番号 が ない ! |ばんごう||

( イータ )  はい   その ポケット に は → |||ぽけっと||

どんな 番号 の カード も 入れる こと が でき ます 。 |ばんごう||かーど||いれる||||

それ を 「 フリーポケット 」 と いい ます 。

指定 ポケット は   ナンバー 0 から ナンバー 99 まで → してい|ぽけっと||なんばー||なんばー|

100 個 あり ます 。 こ||

それ に 対し フリーポケット は 45 個 です 。 ||たいし|||こ|

指定 ポケット に 入る 100 枚 の カード を コンプリート する こと 。 してい|ぽけっと||はいる|まい||かーど||||

それ が   この ゲーム の クリア 条件 と なり ます 。 |||げーむ||くりあ|じょうけん|||

100 枚 の カード を 集めれば いい んだ ね 。 まい||かーど||あつめれば|||

( イータ )  そうです   厳密に 言う と 100 個 の アイテム を → |そう です|げんみつに|いう||こ||あいてむ|

カード 化 して   その 本 に そろえる と いう こと です 。 かーど|か|||ほん||||||

カード 化 ? かーど|か

例えば   剣 と いう アイテム を 入手 した 場合 → たとえば|けん|||あいてむ||にゅうしゅ||ばあい

それ は 手 に した 瞬間 に カード に 変わり ます 。 ||て|||しゅんかん||かーど||かわり|

逆に   カード を アイテム と して 使い たい 場合 は → ぎゃくに|かーど||あいてむ|||つかい||ばあい|

「 ゲイン 」 と いう 魔法 を 使い ます 。 |||まほう||つかい|

「 ゲイン 」…。

ただし   一 度 「 ゲイン 」 で アイテム に 戻したら → |ひと|たび|||あいてむ||もどしたら

二度と カード 化 さ れ ませ ん ので ご 注意 ください 。 にどと|かーど|か|||||||ちゅうい|

再び カード 化 し たい 場合 は 再度   入手 する 必要 が あり ます 。 ふたたび|かーど|か|||ばあい||さいど|にゅうしゅ||ひつよう|||

ここ まで   よろしい です か ?

うん …  何と か 。 |なんと|

これ 以外 に も 2 つ カード 化 でき ない ケース が あり ます 。 |いがい||||かーど|か|||けーす|||

1 つ は   その アイテム の カード 化 限度 枚数 が → |||あいてむ||かーど|か|げんど|まいすう|

マックス に なって いる 場合 です 。 まっくす||||ばあい|

「 カード 化 限度 枚数 」? かーど|か|げんど|まいすう

( イータ )  はい   この ゲーム 内 に 存在 する アイテム に は → |||げーむ|うち||そんざい||あいてむ||

全て カード 化 限度 枚数 が あり ます 。 すべて|かーど|か|げんど|まいすう|||

例えば   カード 化 限度 枚数 が 3 の アイテム の 場合 → たとえば|かーど|か|げんど|まいすう|||あいてむ||ばあい

その アイテム を  3 人 の プレーヤー が それぞれ カード 化 して しまったら → |あいてむ||じん||ぷれーやー|||かーど|か||

たとえ 4 人 目 が その アイテム を 手 に 入れて も → |じん|め|||あいてむ||て||いれて|

カード に でき ない と いう こと です 。 かーど|||||||

そして   もう 1 つ ! え ?

( イータ )  カード は 本 に 入れ ず に 1 分 経つ と → |かーど||ほん||いれ|||ぶん|たつ|

自動 的に アイテム に 戻って しまい ます 。 じどう|てきに|あいてむ||もどって||

この 場合 も 二度と カード 化 は でき ませ ん 。 |ばあい||にどと|かーど|か||||

お 分かり に なり ました か ? |わかり||||

うん …  何と か 。 |なんと|

最後に   最も 重要な 注意 点 。 さいごに|もっとも|じゅうような|ちゅうい|てん

《 う …  そろそろ 覚え きれ ない ぞ 》 ||おぼえ|||

もしも   プレーヤー が 死んで しまった 場合 → |ぷれーやー||しんで||ばあい

本 と 指輪 は 破壊 さ れ 中 の カード は 全て 消滅 し ます 。 ほん||ゆびわ||はかい|||なか||かーど||すべて|しょうめつ||

《 死んじゃ ったら そんな の 関係ない と 思う けど 》 しんじゃ||||かんけいない||おもう|

以上 で 説明 は 終わり です あと は ゲーム を 進め ながら → いじょう||せつめい||おわり||||げーむ||すすめ|

より 詳しい 情報 を ご 自分 で 入手 して ください 。 |くわしい|じょうほう|||じぶん||にゅうしゅ||

うん   分かった   ありがとう 。 |わかった|

それでは ご 健闘 を お 祈り いたし ます 。 ||けんとう|||いのり||

そちら の 階段 から   どうぞ 。 ||かいだん||

セーブ データ を 読み取り ます 。 せーぶ|でーた||よみとり|

ジン = フリークス 様 から の メッセージ です 。 ||さま|||めっせーじ|

ジン !?

( 録音 メッセージ : ジン = フリークス ) よく 来た な   ゴン 。 ろくおん|めっせーじ||||きた||

これ は   俺 が 仲間 と 作った ゲーム だ 楽しんで 行って くれ 。 ||おれ||なかま||つくった|げーむ||たのしんで|おこなって|

だが   俺 の 元 へ   たどり着く 手掛かり が ある と 思ったら → |おれ||もと||たどりつく|てがかり||||おもったら

あいにくだった な 。

俺 は   ただ   この ゲーム を 自慢 し たい だけ だ 。 おれ||||げーむ||じまん||||

理由 が   どう であれ ここ まで 来た 以上 → りゆう||||||きた|いじょう

ある アイテム を 手 に 入れ ない 限り ここ から 出 られ ない 。 |あいてむ||て||いれ||かぎり|||だ||

思う存分   プレー して くれ 。 おもうぞんぶん|ぷれー||

あ …。

< ついに   幻 の ゲーム → |まぼろし||げーむ

『 グリードアイランド 』 に 足 を 踏み入れた ゴン > ||あし||ふみいれた|

< 今   新たな 冒険 が 始まる !> いま|あらたな|ぼうけん||はじまる

♪♪~

♪♪~

♪♪~

♪♪~

(2 人 )  この後 は G . I   ち ゅ ー とり ある ! じん|このあと||g|i|||-||

出て 来る カード の 解説 は   本来 ハンター 文字 で 書いて ある けど → でて|くる|かーど||かいせつ||ほんらい|はんたー|もじ||かいて||

分かり やすく する ため → わかり|||

日本 語 変換 して お 送り して 行き ま ~ す 。 にっぽん|ご|へんかん|||おくり||いき||

ゲイン !