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HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター), Hunter x Hunter (2011) Episode 29

Hunter x Hunter (2011) Episode 29

< 天空 闘 技 場 >

< 地上 251 階 →

高 さ 991 m を 誇る この 建物 は →

格闘 家 の 聖地 で ある >

< 試合 に 勝て ば 上 の 階 へ と クラス が 上がり →

その 階層 に 見合った 報酬 が 得 られ →

100 階 クラス から は 専用 の 個室 が 与え られる >

< 200 階 クラス から は この 闘 技 場 の 最 高位 →

「 フロア マスター 」 へ の 挑戦 権 を 懸け た 試合 へ と 変わり →

レベル の 高い サバイバル バトル が 繰り広げ られる よう に なる >

< ここ は 戦い を 望む 者 に とって 最高 の 舞台 な の だ >

♪♪~

♪♪~

♪♪~

♪♪~

( ウイング ) 「 念 」 の 使い 手 から 身 を 守る 方法 は 一 つ だけ →

自分 も 「 念 」 の 使い 手 に なる こと 。

( ウイング ) 「 纏 」 に よる 防御 のみ !

で ない と … 。

( ゴン = フリー クス ) あ … 。 ( キルア = ゾル ディック ) あ … 。

肉体 は 粉々 に 壊さ れ て しまい ます 。

< 夜 も 更け ウイング の レクチャー も 佳境 に 入る >

< タイム リミット は 午前 0 時 >

< それ まで に ゴン と キルア は →

「 念 」 を 覚え なけ れ ば なら なかった >

「 念 」 と は 本当 は 誰 も が 内 に 秘め て いる 力 。

しかし 現在 で は この 能力 を 使いこなせ る 者 は ごく わずか 。

それ 故 彼ら は 天才 支配 者 超 能力 者 →

仙人 超人 など と 呼ば れ 特別 視 さ れる 。

誰 も が 持って いる 力 … 。 ( ウイング ) そう →

そして この 眠 れる 力 を 目覚め させる 方法 は 2 つ 。

ゆっくり 起こす か 無理やり 起こす か … 。

ちなみに ズシ は ゆっくり 起こし まし た 。

彼 は のみ込み が 早く 努力 を 惜しま なかった ので →

すごい スピード で 「 纏 」 を マスター し まし た 。

( ウイング ) 約 半年 です 。

それ じゃあ ダメ だ !

俺 達 は 0 時 まで に 「 纏 」 を 覚え て →

ヒソカ の 「 念 」 の 壁 を 突破 し たい ん だ !

それ なら 無理やり 起こす しか ない … 。

それ なら 間に合う ん だ な ?

君 達 次第 です よ 。

時間 内 に オーラ を 体 内 に とどめる コツ を →

会得 できる か どう か … 。

そこ に 懸かって いる わけ です から ね 。

これ から 君 達 に 私 の オーラ を 送り ます 。

「 発 」 と 呼ば れる さっき み たい な やつ です 。

あ … 。 あ … 。

もちろん 君 達 の 体 を 壊す の が 目的 で は ない から →

手加減 は する が … 。

( ウイング ) 荒っぽい 方法 で ある こと に 変わり ない 。

要するに ビックリ さ せ て 目覚め さ せる わけ です から ね 。

眠って いる 体 に 活 を 入れ て →

「 纏 」 を 起こし やすい 状態 に する 。

( ウイング ) 「 眠って いる 」 と は →

体 内 に ある 精 孔 と いう 穴 が 閉じ きって い て →

オーラ が うまく 巡って い ない 状態 の こと 。

そこ で 私 の オーラ を 君 達 の 体 内 に 一気に 送る こと で →

精 孔 を こじ開け ます 。

( ウイング ) 本来 なら 瞑想 や 禅 など で 自分 の オーラ を 感じ取り →

体 内 を オーラ が 包 ん で いる こと を 実感 し た 上 で →

少しずつ 開く もの だ から 時間 が かかり ます 。

天性 の 才能 を 持つ ズシ で さえ 3 か月 必要 と し まし た 。

しかし 君 達 なら 1 週間 →

あるいは もっと 早く 目覚める かも しれ ない 。

それだけに 残念 です 。

不本意 な 方法 しか とれ ない この 状況 が ね 。

よく 分か ん ない な 。

無理やり でも より 早く 目覚める ほう が →

いい に 決まって ん じゃ ん 。

これ は 「 外法 」 と 呼ば れる 裏 ワザ です よ ?

正しい 順序 を 踏 ん で い ない 。

未熟 な 者 悪意 の ある 者 が 行え ば 死ぬ こと だって ある 。

だけど ウイング さん は 未熟 で も ない し 悪意 も ない 。

でしょ ?

は ぁ … 。

だから 聞き たい な 。

なぜ 急に 俺 達 に 本当 の 四 大 行 を 教える 気 に なった の か さ 。

惜しい と 思った の です よ 。

( ウイング ) も し 君 達 が 何も 知ら ぬ まま →

200 階 クラス に 行け ば 必ず 痛い 目 に 遭う 。

あの クラス に いる の は 全員 「 念 」 の 使い 手 です から ね 。

そして 「 念 」 を 知ら ない 者 が 上がって 来る と →

必ず 洗礼 し ます 。

すなわち 「 念 」 に よる 攻撃 。

つまり 私 が これ から 行う 方法 を さらに 荒っぽく やる の です 。

「 別に 死 ん で も 構わ ない 」 と いう つもり で 。

( ウイング ) その 攻撃 に 耐え 生き残った 者 が あそこ に 住 ん で い ます →

選ば れ た 者 と して 。

しかし その 代償 は 大きい … 。

だから 先 に 知って おい て ほしかった 。

いろいろ と もったい つけ て 脅かし も し まし た が →

君 達 なら この 方法 で 確実 に 目覚める でしょ う 。

それ だけ の 素質 が ある 資格 も !

荷物 を 下ろし て 上着 は 脱 い で →

背中 を こちら へ 向け て ください 。

《 すごく 熱い … 》

《 それ に ウイング さん は 触って ない のに →

グンと 押さ れ て いる 気 が する 》

《 これ だ この 感じ … 》

《 見え ない ぶよ ぶよ が 皮 一 枚 隔て た 所 で →

まとわり つい てる よう な … 》

《 この 肌触り を 何 億 倍 も 嫌 な 感じ に する と →

兄貴 の 「 念 」 に なる の か 》

行き ます よ 。

う わ ~ !

う っ う わ ~ !

今 全身 の 精 孔 は 開か れ ました 。

これ … これ は … !

( ウイング ) それ が 生命 エネルギー オーラ です 。

見える でしょ ? 目 の 精 孔 も 開か れ て い ます から ね 。

湯気 みたい だ … 。

やかん の 注ぎ 口 から 噴き出す 蒸気 そっくり だ !

全身 から 思いっきり 立ち上がって る ぜ 。

どんどん ほとばしって る けど →

これ って … ヤバ く ねえ ?

生命 エネルギー です から →

このまま の 勢い で 出し 続け れ ば 当然 疲れ ます 。

いったん オーラ を 出し尽くせ ば 全身 疲労 で 立て ませ ん よ 。

やっぱり ?

いい です か オーラ を 体 に とどめよ う と 念じ ながら →

構え て ください 目 を 閉じ て !

どんな 形 でも いい です 自分 の イメージ し やすい 構え で →

そして オーラ が 血液 の よう に 全身 を 巡って いる よう →

想像 し て ください 。

頭 の てっぺん から 右 の 肩 手 →

足 を 通り 左側 へ 。

そして その 流れ が 次第に ゆっくり 止まり →

体 の 周り で 揺ら い で いる イメージ を →

思い浮かべる の です 。

( ズシ ) あぁ … 。

《 なんて 子供 達 だ … 》

《 自然 体 が 最も 「 纏 」 を 行い やすい こと を →

教え られ ず に 理解 し て いる 》

《 一 度 の アドバイス で それ を マスター し て しまった 》

《 素晴らしい 》

《 そして 恐ろしい 》

ゆっくり 目 を 開け て 。

どんな 感じ です か ?

何 か 緩い 粘液 の 中 に いる みたい 。

うん 重 さ の ない 服 を 着 てる みたい だ 。

その イメージ を 常に 持ち 続け て ください 。

慣れ れ ば 寝 て い て も 「 纏 」 が 使える よう に なり ます 。

あっ … 。 くっ … 。

今度 は 敵意 を 持って 君 達 に 「 念 」 を 飛ばし ます !

さっき まで の 君 達 なら →

今 この 場 に いる だけ で 辛かった はず 。

ああ あんた の 「 極寒 の 中 裸 で … 」 って 意味 が →

よく 分かった 。

( ウイング ) 私 の 放つ 「 念 」 を 無事 防ぐ こと が でき れ ば →

彼 の 壁 も 破れる でしょ う !

では 行き ます !

う わ ~ ! う わ ~ !

( 足音 )

( ヒソカ ) ふ ~ ん 。

フッ 。

( ヒソカ ) 200 階 クラス へ ようこそ 。

洗礼 は 受け ず に 済み そう だ ね 。

( ヒソカ ) 君 が 天空 闘 技 場 に 来 た 理由 は 想像 できる 。

ここ で 鍛え て から 僕 と 戦う つもり だった ん だ ろ ?

ああ けど そっち から 現れる と 思わ なかった よ 。

手間 が 省け た 。

フッフッフ … 。

「 纏 」 を 覚え た くらい で いい気 に なる な よ 。

「 念 」 は 奥 が 深い 。

はっきり 言って 今 の 君 と 戦う 気 は 全く ない 。

だが … 。

この クラス で 一 度 でも 勝つ こと が でき たら →

相手 に な ろ う 。

行 こ う 。

うん 。

( リール ベルト ) 新 入り ? ( サダソ ) み たい だ ね 。

( ギド ) フッフッフ 。

( リール ベルト ) 彼ら どうやら 使える みたい だ 。

( サダソ ) そうだ ね 。

200 階 クラス へ ようこそ !

こちら に 登録 の 署名 を お 願い し ます 。

早速 参戦 の 申し込み も なさ い ます か ?

この クラス は 申告 戦闘 制 と いい まし て →

90 日 の 戦闘 準備 期間 を 用意 し て ござい ます 。

その 間 で あれ ば 戦い たい 日 に 戦って いただける システム です 。

もちろん 毎日 戦って もらって も 結構 です し →

期間 内 ギリギリ まで 戦わ なく て も 問題 あり ませ ん 。

一 度 戦闘 を 行え ば また 90 日 の 準備 期間 が 与え られ ます 。

ただし 期間 内 に 戦闘 が 行わ れ ませ ん と 即 失格 と なり →

登録 が 抹消 さ れ て しまい ます ので ご 注意 ください 。

一 度 戦え ば って こと は この クラス は 何 回 も 戦う の ?

はい この クラス を クリア する に は 10 勝 が 必要 と なり ます 。

しかし 10 勝 する 前 に 4 敗 し て しまい ます と →

これ また 失格 と なって しまい ます 。

そして !

晴れて 10 勝 し ます と なんと →

フロア マスター に 挑戦 する こと が できる ん です !

フロア マスター と は 21 名 の 最高 クラス の 選手 達 の こと 。

230 階 から 250 階 まで の 各 フロア を →

それぞれ たった 1 人 の 選手 が 占有 し て い ます 。

もう お 分かり です ね ? フロア マスター に 挑戦 し て 勝て ば →

その 瞬間 から あなた が その 階 の マスター と なれる の です !

それ だけ で は あり ませ ん フロア マスター に なれ ば なんと !

2 年 に 1 度 最上 階 で 開か れる 格闘 家 の 祭典 →

「 バトル オリンピア 」 に 出場 する 権利 が 得 られる の です !

《 ゲッ … 無 反応 ! ? 》

そんな こと より さ 最上 階 に は 他 に 何 か ない の ?

「 そんな こと 」 ? その 大会 で 優勝 すれ ば →

最上 階 が 優勝 者 の 家 に なる の よ ! とっても 名誉 な こと な の 。

高 さ 約 1000 m の ペントハウス よ ! ? 分かって る の ?

でも 確か キルア ん 家 は 標高 3700 m だった よ ね 。

う っ … 。

そ … それ に 副賞 と して 毎回 超 希少 な … 。

どう する ? ゴン 。

俺 最上 階 の 秘密 分かった から →

もう いい や 。 う ぅ … 。

うん 俺 も ヒソカ と 戦え れ ば それ で いい や !

あんた 達 何 し に 来 た の よ ~ !

じゃあ お前 は ここ で 1 勝 し なきゃ な 。

でも すぐに は 参加 し ない ん だ ろ ?

う うん … 。

やる !

やって み なきゃ 今 まで の 相手 と どれ だけ 違う か 分か ん ない し ね 。

じゃあ こちら の 申し込み 用紙 に も 書 い て おい て ね 。

は ~ い !

何 か 用 ?

いい や 別に 。

俺 達 も 申し込み を し たい から 並 ん で いる だけ ね 。

フッフッフ … 。

ヘッヘッ へ … 。

なるほど ね 。

ゴン こいつ ら お前 と 同じ 日 に 戦い たい らしい ぜ 。

フッフッフ 。

俺 いつ でも OK です !

だって さ 。

元気 の いい 坊や だ ね 。

フッフッフ 。

フフ … 。

それでは ゴン 様 は 2207 号 室 →

キルア 様 は 2223 号 室 で お 休み ください 。

戦闘 日 は 決定 次第 お 知らせ し ます 。

ありがとう !

あいつ ら が メガネ にいさん が 言って た →

「 洗礼 を 受け た 連中 」 なん だ ろ う な 。

何も 知ら ず に 来 て たら 俺 達 も ああ なって た って こと か 。

う わ ~ ! 広い ね ~ !

おい ! 聞い て ん の か ?

ピッカ ピカ の お 風呂 だ よ !

う わ ~ N こんな デッカ い ベッド 初めて !

見 て キルア !

[ TV ] ( ベル )

おい ! ゴン ! ん ?

えっ 明日 ? 早 っ !

多分 明日 は 勝て ない 。

でも い い ん だ 。

早く 実感 し て み たい ん だ 。

この 力 で 一体 どんな こと が できる の か 。

♪♪~

♪♪~ N ( 歓声 )

さ ぁ 今日 は 大 注目 の 一 戦 です !

まずは 破竹 の 勢い で 勝ち上がって まいり まし た →

ゴン 選手 が 早くも 登場 です !

( アナウンサー ) 対 し ます ギド 選手 は ここ まで 5 戦 し て →

4 勝 1 敗 と まずまず の 成績 を 残し て い ます 。

♪♪~

フッフッフ … 。

( ウイング ) ( ( いい です か ゴン くん キルア くん ) )

( ( 「 纏 」 は あくまで も 防御 が 主体 で →

攻撃 力 が 上がる わけ で は あり ませ ん ) )

( ( それ に 防御 力 が 上がる と いって も →

殴ら れ れ ば 痛い し ケガ も し ます ) )

( ( 相手 が はるか に 強い 「 念 」 の 使い 手 なら ば →

君 達 の 「 纏 」 を 軽々 と 突き破って 致命 傷 を 与える こと も 可能 です ) )

( ( です から 戦う の は 2 か月 我慢 し て ください ) )

( ( その 間 に できる 限り の こと は 教え ま しょ う ) )

《 ごめんなさい ウイング さん 》

《 どうして も 今 戦って み たい ん だ ! 》

やれやれ 困った 子 だ なぁ 。

( 審判 ) それ で は 始め !

( 歓声 )

ハア ~ ~ ! !

ハッハッハ … 。

( アナウンサー ) 出 まし た ! ギド 選手 の 「 舞 闘 独楽 」 !

多数 の 独楽 を 自在 に 操り 敵 を 攻撃 する と いう →

彼 独特 の スタイル です !

行く ぜ !

「 戦闘 円 舞曲 」 !

グワ っ … !

( 審判 ) クリーン ヒット !

( アナウンサー ) お ~ っと ゴン 選手 いきなり クリーン ヒット !

1 ポイント を 奪わ れ まし た !

これ は 厳しい スタート です !

クソ ~ !

「 念 」 を 込め られ た 独楽 は 何 時間 でも 回り 続け →

お前 を 襲う !

複雑 に 舞い 飛ぶ 独楽 の 動き は もはや 俺 でも 予測 不能 !

《 ぶつかり合った 独楽 が 飛 ん で 来 て →

攻撃 し て 来る なんて … 》

《 あんな 小さな 独楽 な のに →

ハンマー で ぶん 殴ら れ た みたい だ ! 》

< 「 念 」 の 使い 手 ばかり が 集まる →

200 階 クラス で の 初 の バトル は →

ゴン が 想像 を も し て い ない もの だった >

< この ピンチ を ゴン は 切り抜ける こと が できる の か >

< それとも …>

♪♪~

♪♪~

♪♪~

♪♪~

この 後 は ゴン と … 。 キルア の … 。

( 2 人 ) ハン サイクロペディア !

ゴン と … 。 キルア の … 。

今日 ご 紹介 する の は ギド !

武器 は 「 念 」 の 込め られ た 舞 闘 独楽 。

自身 も 独楽 と なって 身 を 守り 攻撃 し て 来る ぞ 。

( 2 人 ) グルグル 回る ~ !


Hunter x Hunter (2011) Episode 29 hunter||hunter|episode

< 天空 闘 技 場 > てんくう|たたか|わざ|じょう Heavens Arena.

< 地上 251 階 → ちじょう|かい

高 さ 991 m を 誇る この 建物 は → たか||||ほこる||たてもの|

格闘 家 の 聖地 で ある > かくとう|いえ||せいち|| When combatants win a fight,

< 試合 に 勝て ば 上 の 階 へ と クラス が 上がり → しあい||かて||うえ||かい|||くらす||あがり

その 階層 に 見合った 報酬 が 得 られ → |かいそう||みあった|ほうしゅう||とく|

100 階 クラス から は 専用 の 個室 が 与え られる > かい|くらす|||せんよう||こしつ||あたえ|

< 200 階 クラス から は この 闘 技 場 の 最 高位 → かい|くらす||||たたか|わざ|じょう||さい|こうい After reaching the 200th floor,

「 フロア マスター 」 へ の 挑戦 権 を 懸け た 試合 へ と 変わり → ふろあ|ますたー|||ちょうせん|けん||かけ||しあい|||かわり

レベル の 高い サバイバル バトル が 繰り広げ られる よう に なる > れべる||たかい|さばいばる|||くりひろげ|||| the Floor Masters, in an intense battle of survival.

< ここ は 戦い を 望む 者 に とって 最高 の 舞台 な の だ > ||たたかい||のぞむ|もの|||さいこう||ぶたい||| This is the best stage

♪♪~

♪♪~

♪♪~

♪♪~

( ウイング ) 「 念 」 の 使い 手 から 身 を 守る 方法 は 一 つ だけ → ういんぐ|ねん||つかい|て||み||まもる|ほうほう||ひと|| Only one thing can protect you

自分 も 「 念 」 の 使い 手 に なる こと 。 じぶん||ねん||つかい|て|||

( ウイング ) 「 纏 」 に よる 防御 のみ ! ういんぐ|まと|||ぼうぎょ| You must use Ten for defense.

で ない と … 。

( ゴン = フリー クス ) あ … 。 ( キルア = ゾル ディック ) あ … 。

肉体 は 粉々 に 壊さ れ て しまい ます 。 にくたい||こなごな||こわさ||||

< 夜 も 更け ウイング の レクチャー も 佳境 に 入る > よ||ふけ|ういんぐ||||かきょう||はいる As the hour grows late,

< タイム リミット は 午前 0 時 > たいむ|||ごぜん|じ But they only have until midnight.

< それ まで に ゴン と キルア は → Before that time,

「 念 」 を 覚え なけ れ ば なら なかった > ねん||おぼえ|||||

「 念 」 と は 本当 は 誰 も が 内 に 秘め て いる 力 。 ねん|||ほんとう||だれ|||うち||ひめ|||ちから Nen is a power that dwells within every person.

しかし 現在 で は この 能力 を 使いこなせ る 者 は ごく わずか 。 |げんざい||||のうりょく||つかいこなせ||もの|||

それ 故 彼ら は 天才 支配 者 超 能力 者 → |こ|かれら||てんさい|しはい|もの|ちょう|のうりょく|もの Thus, they are treated as geniuses, leaders, psychics,

仙人 超人 など と 呼ば れ 特別 視 さ れる 。 せんにん|ちょうじん|||よば||とくべつ|し|| mystics, or superhumans.

誰 も が 持って いる 力 … 。 ( ウイング ) そう → だれ|||もって||ちから|ういんぐ|

そして この 眠 れる 力 を 目覚め させる 方法 は 2 つ 。 ||ねむ||ちから||めざめ|さ せる|ほうほう|| And there are two means

ゆっくり 起こす か 無理やり 起こす か … 。 |おこす||むりやり|おこす| The deliberate way and the aggressive way.

ちなみに ズシ は ゆっくり 起こし まし た 。 ||||おこし|| Zushi underwent the deliberate method.

彼 は のみ込み が 早く 努力 を 惜しま なかった ので → かれ||のみこみ||はやく|どりょく||おしま||

すごい スピード で 「 纏 」 を マスター し まし た 。 |すぴーど||まと||ますたー||| So he was able to master Ten in a very short time.

( ウイング ) 約 半年 です 。 ういんぐ|やく|はんとし| In about six months.

それ じゃあ ダメ だ ! ||だめ|

俺 達 は 0 時 まで に 「 纏 」 を 覚え て → おれ|さとる||じ|||まと||おぼえ| We need to learn Ten,

ヒソカ の 「 念 」 の 壁 を 突破 し たい ん だ ! ||ねん||かべ||とっぱ|||| and pass Hisoka's Nen barrier before midnight!

それ なら 無理やり 起こす しか ない … 。 ||むりやり|おこす|| Then you'll have to try the aggressive method.

それ なら 間に合う ん だ な ? ||まにあう||| Will it be fast enough?

君 達 次第 です よ 。 きみ|さとる|しだい||

時間 内 に オーラ を 体 内 に とどめる コツ を → じかん|うち||||からだ|うち|||こつ|

会得 できる か どう か … 。 えとく||||

そこ に 懸かって いる わけ です から ね 。 ||かかって||||| That is the key.

これ から 君 達 に 私 の オーラ を 送り ます 。 ||きみ|さとる||わたくし||||おくり| I will now direct my aura toward you.

「 発 」 と 呼ば れる さっき み たい な やつ です 。 はつ||よば||||||| This is known as Hatsu, which I demonstrated earlier.

あ … 。 あ … 。

もちろん 君 達 の 体 を 壊す の が 目的 で は ない から → |きみ|さとる||からだ||こわす|||もくてき||||

手加減 は する が … 。 てかげん||| to destroy your bodies.

( ウイング ) 荒っぽい 方法 で ある こと に 変わり ない 。 ういんぐ|あらっぽい|ほうほう|||||かわり|

要するに ビックリ さ せ て 目覚め さ せる わけ です から ね 。 ようするに|びっくり||||めざめ||||||

眠って いる 体 に 活 を 入れ て → ねむって||からだ||かつ||いれ| I will give your sleeping body a jolt,

「 纏 」 を 起こし やすい 状態 に する 。 まと||おこし||じょうたい|| so you can learn Ten more easily.

( ウイング ) 「 眠って いる 」 と は → ういんぐ|ねむって||| I say that your body sleeps because

体 内 に ある 精 孔 と いう 穴 が 閉じ きって い て → からだ|うち|||せい|あな|||あな||とじ||| your body's openings, or micropyles, are closed,

オーラ が うまく 巡って い ない 状態 の こと 。 |||めぐって|||じょうたい|| meaning that your aura flow is stunted.

そこ で 私 の オーラ を 君 達 の 体 内 に 一気に 送る こと で → ||わたくし||||きみ|さとる||からだ|うち||いっきに|おくる|| Therefore,

精 孔 を こじ開け ます 。 せい|あな||こじあけ| to open your micropyles.

( ウイング ) 本来 なら 瞑想 や 禅 など で 自分 の オーラ を 感じ取り → ういんぐ|ほんらい||めいそう||ぜん|||じぶん||||かんじとり Under normal circumstances,

体 内 を オーラ が 包 ん で いる こと を 実感 し た 上 で → からだ|うち||||つつ||||||じっかん|||うえ|

少しずつ 開く もの だ から 時間 が かかり ます 。 すこしずつ|あく||||じかん||| while slowly opening those apertures.

天性 の 才能 を 持つ ズシ で さえ 3 か月 必要 と し まし た 。 てんせい||さいのう||もつ||||かげつ|ひつよう|||| Even Zushi, a natural talent, required three months.

しかし 君 達 なら 1 週間 → |きみ|さとる||しゅうかん However, you two could do it in a week.

あるいは もっと 早く 目覚める かも しれ ない 。 ||はやく|めざめる||| Or maybe you wake up earlier.

それだけに 残念 です 。 |ざんねん| Which is why I find it unfortunate

不本意 な 方法 しか とれ ない この 状況 が ね 。 ふほんい||ほうほう|||||じょうきょう||

よく 分か ん ない な 。 |わか||| I don't really get it...

無理やり でも より 早く 目覚める ほう が → むりやり|||はやく|めざめる|| But quick and dirty is always better.

いい に 決まって ん じゃ ん 。 ||きまって|||

これ は 「 外法 」 と 呼ば れる 裏 ワザ です よ ? ||そとのり||よば||うら|||

正しい 順序 を 踏 ん で い ない 。 ただしい|じゅんじょ||ふ|||| You will be ignoring the correct procedure.

未熟 な 者 悪意 の ある 者 が 行え ば 死ぬ こと だって ある 。 みじゅく||もの|あくい|||もの||おこなえ||しぬ||| An immature person can die if a malicious person can do it.

だけど ウイング さん は 未熟 で も ない し 悪意 も ない 。 |ういんぐ|||みじゅく|||||あくい|| But you aren't weak, and you aren't evil.

でしょ ? Right?

は ぁ … 。

だから 聞き たい な 。 |きき|| That's why I want to know...

なぜ 急に 俺 達 に 本当 の 四 大 行 を 教える 気 に なった の か さ 。 |きゅうに|おれ|さとる||ほんとう||よっ|だい|ぎょう||おしえる|き||||| Why would you

惜しい と 思った の です よ 。 おしい||おもった|||

( ウイング ) も し 君 達 が 何も 知ら ぬ まま → ういんぐ|||きみ|さとる||なにも|しら||

200 階 クラス に 行け ば 必ず 痛い 目 に 遭う 。 かい|くらす||いけ||かならず|いたい|め||あう with none of this knowledge, you would suffer greatly.

あの クラス に いる の は 全員 「 念 」 の 使い 手 です から ね 。 |くらす|||||ぜんいん|ねん||つかい|て||| Up there, everyone knows how to manipulate Nen.

そして 「 念 」 を 知ら ない 者 が 上がって 来る と → |ねん||しら||もの||あがって|くる|

必ず 洗礼 し ます 。 かならず|せんれい||

すなわち 「 念 」 に よる 攻撃 。 |ねん|||こうげき a Nen attack.

つまり 私 が これ から 行う 方法 を さらに 荒っぽく やる の です 。 |わたくし||||おこなう|ほうほう|||あらっぽく||| In other words, they do what I am about to,

「 別に 死 ん で も 構わ ない 」 と いう つもり で 。 べつに|し||||かまわ||||| They don't care, even if people die...

( ウイング ) その 攻撃 に 耐え 生き残った 者 が あそこ に 住 ん で い ます → ういんぐ||こうげき||たえ|いきのこった|もの||||じゅう|||| Only those who survive are allowed to pass.

選ば れ た 者 と して 。 えらば|||もの|| They are the chosen.

しかし その 代償 は 大きい … 。 ||だいしょう||おおきい However, they pay a steep price.

だから 先 に 知って おい て ほしかった 。 |さき||しって||| That's why I wanted you to be prepared.

いろいろ と もったい つけ て 脅かし も し まし た が → |||||おびやかし||||| Now, despite my attempts to scare you,

君 達 なら この 方法 で 確実 に 目覚める でしょ う 。 きみ|さとる|||ほうほう||かくじつ||めざめる||

それ だけ の 素質 が ある 資格 も ! |||そしつ|||しかく|

荷物 を 下ろし て 上着 は 脱 い で → にもつ||おろし||うわぎ||だつ|| Put your belongings down, take off your shirt,

背中 を こちら へ 向け て ください 。 せなか||||むけ|| and turn your backs toward me.

《 すごく 熱い … 》 |あつい It's so hot!

《 それ に ウイング さん は 触って ない のに → ||ういんぐ|||さわって|| And I can feel pressure, even though Wing-san isn't touching me.

グンと 押さ れ て いる 気 が する 》 ぐんと|おさ||||き||

《 これ だ この 感じ … 》 |||かんじ

《 見え ない ぶよ ぶよ が 皮 一 枚 隔て た 所 で → みえ|||||かわ|ひと|まい|へだて||しょ| Like something invisible and slimy, crawling across my skin.

まとわり つい てる よう な … 》 It looks like it's clinging ... >>

《 この 肌触り を 何 億 倍 も 嫌 な 感じ に する と → |はだざわり||なん|おく|ばい||いや||かんじ||| Amplify this by millions of times,

兄貴 の 「 念 」 に なる の か 》 あにき||ねん||||

行き ます よ 。 いき|| I'll begin.

う わ ~ !

う っ う わ ~ !

今 全身 の 精 孔 は 開か れ ました 。 いま|ぜんしん||せい|あな||あか|| Every micropyle on your bodies has opened.

これ … これ は … ! Th-This is...

( ウイング ) それ が 生命 エネルギー オーラ です 。 ういんぐ|||せいめい|えねるぎー||

見える でしょ ? 目 の 精 孔 も 開か れ て い ます から ね 。 みえる||め||せい|あな||あか|||||| You can see it now,

湯気 みたい だ … 。 ゆげ||

やかん の 注ぎ 口 から 噴き出す 蒸気 そっくり だ ! ||そそぎ|くち||ふきだす|じょうき|| It's just like the steam that blows out of the kettle's spout!

全身 から 思いっきり 立ち上がって る ぜ 。 ぜんしん||おもいっきり|たちあがって|| It's rushing out from every part of my body.

どんどん ほとばしって る けど → It's steadily exploding, but →

これ って … ヤバ く ねえ ? This is ... isn't it?

生命 エネルギー です から → せいめい|えねるぎー|| This is your life energy,

このまま の 勢い で 出し 続け れ ば 当然 疲れ ます 。 ||いきおい||だし|つづけ|||とうぜん|つかれ|

いったん オーラ を 出し尽くせ ば 全身 疲労 で 立て ませ ん よ 。 |||だしつくせ||ぜんしん|ひろう||たて|||

やっぱり ? Really?

いい です か オーラ を 体 に とどめよ う と 念じ ながら → |||||からだ|||||ねんじ| Listen to me.

構え て ください 目 を 閉じ て ! かまえ|||め||とじ| Hold your eyes closed!

どんな 形 でも いい です 自分 の イメージ し やすい 構え で → |かた||||じぶん||いめーじ|||かまえ| Use any stance that helps you to focus.

そして オーラ が 血液 の よう に 全身 を 巡って いる よう → |||けつえき||||ぜんしん||めぐって||

想像 し て ください 。 そうぞう||| please imagine .

頭 の てっぺん から 右 の 肩 手 → あたま||||みぎ||かた|て From the top of your head, to your right shoulder.

足 を 通り 左側 へ 。 あし||とおり|ひだりがわ|

そして その 流れ が 次第に ゆっくり 止まり → ||ながれ||しだいに||とまり

体 の 周り で 揺ら い で いる イメージ を → からだ||まわり||ゆら||||いめーじ| and hovering around your body.

思い浮かべる の です 。 おもいうかべる||

( ズシ ) あぁ … 。

《 なんて 子供 達 だ … 》 |こども|さとる|

《 自然 体 が 最も 「 纏 」 を 行い やすい こと を → しぜん|からだ||もっとも|まと||おこない|||

教え られ ず に 理解 し て いる 》 おしえ||||りかい|||

《 一 度 の アドバイス で それ を マスター し て しまった 》 ひと|たび||あどばいす||||ますたー|||

《 素晴らしい 》 すばらしい Magnificent...

《 そして 恐ろしい 》 |おそろしい And terrifying.

ゆっくり 目 を 開け て 。 |め||あけ|

どんな 感じ です か ? |かんじ|| How do you feel?

何 か 緩い 粘液 の 中 に いる みたい 。 なん||ゆるい|ねんえき||なか||| It looks like you're in some loose mucus.

うん 重 さ の ない 服 を 着 てる みたい だ 。 |おも||||ふく||ちゃく||| Yeah, it looks like you're wearing light clothes.

その イメージ を 常に 持ち 続け て ください 。 |いめーじ||とわに|もち|つづけ|| Continue to maintain those images.

慣れ れ ば 寝 て い て も 「 纏 」 が 使える よう に なり ます 。 なれ|||ね|||||まと||つかえる||||

あっ … 。 くっ … 。

今度 は 敵意 を 持って 君 達 に 「 念 」 を 飛ばし ます ! こんど||てきい||もって|きみ|さとる||ねん||とばし| Next, I will use hostile Nen against you!

さっき まで の 君 達 なら → |||きみ|さとる| Previously, it would have

今 この 場 に いる だけ で 辛かった はず 。 いま||じょう|||||からかった| been painful for you to stand within this.

ああ あんた の 「 極寒 の 中 裸 で … 」 って 意味 が → |||ごくかん||なか|はだか|||いみ| Ah, the meaning of your "naked in the frigid ..." is →

よく 分かった 。 |わかった

( ウイング ) 私 の 放つ 「 念 」 を 無事 防ぐ こと が でき れ ば → ういんぐ|わたくし||はなつ|ねん||ぶじ|ふせぐ|||||

彼 の 壁 も 破れる でしょ う ! かれ||かべ||やぶれる||

では 行き ます ! |いき|

う わ ~ ! う わ ~ !

( 足音 ) あしおと

( ヒソカ ) ふ ~ ん 。

フッ 。

( ヒソカ ) 200 階 クラス へ ようこそ 。 |かい|くらす||

洗礼 は 受け ず に 済み そう だ ね 。 せんれい||うけ|||すみ||| It appears that I needn't bother with the traditional greeting.

( ヒソカ ) 君 が 天空 闘 技 場 に 来 た 理由 は 想像 できる 。 |きみ||てんくう|たたか|わざ|じょう||らい||りゆう||そうぞう| I can guess why you've come to Heavens Arena.

ここ で 鍛え て から 僕 と 戦う つもり だった ん だ ろ ? ||きたえ|||ぼく||たたかう|||||

ああ けど そっち から 現れる と 思わ なかった よ 。 ||||あらわれる||おもわ|| Yeah, but I didn't expect to find you here.

手間 が 省け た 。 てま||はぶけ|

フッフッフ … 。

「 纏 」 を 覚え た くらい で いい気 に なる な よ 。 まと||おぼえ||||いいき||||

「 念 」 は 奥 が 深い 。 ねん||おく||ふかい There is much to learn about Nen.

はっきり 言って 今 の 君 と 戦う 気 は 全く ない 。 |いって|いま||きみ||たたかう|き||まったく|

だが … 。 However...

この クラス で 一 度 でも 勝つ こと が でき たら → |くらす||ひと|たび||かつ||||

相手 に な ろ う 。 あいて|||| I shall accept your challenge.

行 こ う 。 ぎょう|| Let's go.

うん 。 Yeah.

( リール ベルト ) 新 入り ? ( サダソ ) み たい だ ね 。 りーる|べると|しん|はいり||||| Newcomers?

( ギド ) フッフッフ 。

( リール ベルト ) 彼ら どうやら 使える みたい だ 。 りーる|べると|かれら||つかえる|| Seems that they can use it.

( サダソ ) そうだ ね 。 |そう だ| Indeed...

200 階 クラス へ ようこそ ! かい|くらす|| Welcome to the 200s!

こちら に 登録 の 署名 を お 願い し ます 。 ||とうろく||しょめい|||ねがい||

早速 参戦 の 申し込み も なさ い ます か ? さっそく|さんせん||もうしこみ||な さ||| Would you like to register for a match now?

この クラス は 申告 戦闘 制 と いい まし て → |くらす||しんこく|せんとう|せい|||| This class is called a declared combat system →

90 日 の 戦闘 準備 期間 を 用意 し て ござい ます 。 ひ||せんとう|じゅんび|きかん||ようい|||| by which you're permitted ninety days of preparation.

その 間 で あれ ば 戦い たい 日 に 戦って いただける システム です 。 |あいだ||||たたかい||ひ||たたかって||しすてむ|

もちろん 毎日 戦って もらって も 結構 です し → |まいにち|たたかって|||けっこう||

期間 内 ギリギリ まで 戦わ なく て も 問題 あり ませ ん 。 きかん|うち|ぎりぎり||たたかわ||||もんだい|||

一 度 戦闘 を 行え ば また 90 日 の 準備 期間 が 与え られ ます 。 ひと|たび|せんとう||おこなえ|||ひ||じゅんび|きかん||あたえ|| Once you've participated in a fight,

ただし 期間 内 に 戦闘 が 行わ れ ませ ん と 即 失格 と なり → |きかん|うち||せんとう||おこなわ|||||そく|しっかく||

登録 が 抹消 さ れ て しまい ます ので ご 注意 ください 。 とうろく||まっしょう||||||||ちゅうい| and your name will be struck from all records.

一 度 戦え ば って こと は この クラス は 何 回 も 戦う の ? ひと|たび|たたかえ||||||くらす||なん|かい||たたかう| Does that mean we'll be fighting in this class multiple times?

はい この クラス を クリア する に は 10 勝 が 必要 と なり ます 。 ||くらす||くりあ||||か||ひつよう||| Yes,

しかし 10 勝 する 前 に 4 敗 し て しまい ます と → |か||ぜん||はい||||| However, if you lose four times before ten wins,

これ また 失格 と なって しまい ます 。 ||しっかく||||

そして !

晴れて 10 勝 し ます と なんと → はれて|か|||| if you win ten times,

フロア マスター に 挑戦 する こと が できる ん です ! ふろあ|ますたー||ちょうせん|||||| you have a chance to challenge the Floor Masters!

フロア マスター と は 21 名 の 最高 クラス の 選手 達 の こと 。 ふろあ|ますたー|||な||さいこう|くらす||せんしゅ|さとる|| The Floor Masters are the twenty-one strongest fighters here.

230 階 から 250 階 まで の 各 フロア を → かい||かい|||かく|ふろあ| Each claims one of the floors,

それぞれ たった 1 人 の 選手 が 占有 し て い ます 。 ||じん||せんしゅ||せんゆう||||

もう お 分かり です ね ? フロア マスター に 挑戦 し て 勝て ば → ||わかり|||ふろあ|ますたー||ちょうせん|||かて|

その 瞬間 から あなた が その 階 の マスター と なれる の です ! |しゅんかん|||||かい||ますたー||||

それ だけ で は あり ませ ん フロア マスター に なれ ば なんと ! |||||||ふろあ|ますたー|||| Th-That's not all!

2 年 に 1 度 最上 階 で 開か れる 格闘 家 の 祭典 → とし||たび|さいじょう|かい||あか||かくとう|いえ||さいてん you earn the right to participate in

「 バトル オリンピア 」 に 出場 する 権利 が 得 られる の です ! |おりんぴあ||しゅつじょう||けんり||とく|||

《 ゲッ … 無 反応 ! ? 》 |む|はんのう

そんな こと より さ 最上 階 に は 他 に 何 か ない の ? ||||さいじょう|かい|||た||なん|||

「 そんな こと 」 ? その 大会 で 優勝 すれ ば → |||たいかい||ゆうしょう|| That's what you want to know?!

最上 階 が 優勝 者 の 家 に なる の よ ! とっても 名誉 な こと な の 。 さいじょう|かい||ゆうしょう|もの||いえ||||||めいよ|||| gets to live on the top floor!

高 さ 約 1000 m の ペントハウス よ ! ? 分かって る の ? たか||やく|||||わかって|| A penthouse 1,000 meters above the ground...

でも 確か キルア ん 家 は 標高 3700 m だった よ ね 。 |たしか|||いえ||ひょうこう|||| But Killua's house is 3,700 meters above ground, right?

う っ … 。

そ … それ に 副賞 と して 毎回 超 希少 な … 。 |||ふくしょう|||まいかい|ちょう|きしょう| A-And the champion always receives a prize of...

どう する ? ゴン 。

俺 最上 階 の 秘密 分かった から → おれ|さいじょう|かい||ひみつ|わかった|

もう いい や 。 う ぅ … 。 I don't care anymore.

うん 俺 も ヒソカ と 戦え れ ば それ で いい や ! |おれ||||たたかえ|||||| Yeah! I just want to fight with Hisoka.

あんた 達 何 し に 来 た の よ ~ ! |さとる|なん|||らい||| Why are you kids even here?

じゃあ お前 は ここ で 1 勝 し なきゃ な 。 |おまえ||||か||| Well, then you'll need to win a fight.

でも すぐに は 参加 し ない ん だ ろ ? |||さんか||||| But you're gonna wait a bit first, right?

う うん … 。 No...

やる !

やって み なきゃ 今 まで の 相手 と どれ だけ 違う か 分か ん ない し ね 。 |||いま|||あいて||||ちがう||わか||||

じゃあ こちら の 申し込み 用紙 に も 書 い て おい て ね 。 |||もうしこみ|ようし|||しょ||||| I'll need you to fill out this form, as well.

は ~ い ! Okay!

何 か 用 ? なん||よう What's wrong ?

いい や 別に 。 ||べつに No, not really.

俺 達 も 申し込み を し たい から 並 ん で いる だけ ね 。 おれ|さとる||もうしこみ|||||なみ||||| We just want to apply, so we're just in line.

フッフッフ … 。

ヘッヘッ へ … 。

なるほど ね 。 Oh, I get it.

ゴン こいつ ら お前 と 同じ 日 に 戦い たい らしい ぜ 。 |||おまえ||おなじ|ひ||たたかい|||

フッフッフ 。

俺 いつ でも OK です ! おれ|||ok|

だって さ 。 There you go.

元気 の いい 坊や だ ね 。 げんき|||ぼうや|| This boy has plenty of spunk.

フッフッフ 。

フフ … 。

それでは ゴン 様 は 2207 号 室 → ||さま||ごう|しつ Then Gon-sama will be in room 2207.

キルア 様 は 2223 号 室 で お 休み ください 。 |さま||ごう|しつ|||やすみ|

戦闘 日 は 決定 次第 お 知らせ し ます 。 せんとう|ひ||けってい|しだい||しらせ|| We will let you know the battle date as soon as it is decided.

ありがとう ! Thanks!

あいつ ら が メガネ にいさん が 言って た → |||めがね|||いって|

「 洗礼 を 受け た 連中 」 なん だ ろ う な 。 せんれい||うけ||れんちゅう|||||

何も 知ら ず に 来 て たら 俺 達 も ああ なって た って こと か 。 なにも|しら|||らい|||おれ|さとる|||||||

う わ ~ ! 広い ね ~ ! ||ひろい| Wow! This room is huge!

おい ! 聞い て ん の か ? |ききい|||| Hey, are you listening to me?

ピッカ ピカ の お 風呂 だ よ ! ||||ふろ||

う わ ~\ N こんな デッカ い ベッド 初めて ! ||n||||べっど|はじめて Whee... I've never seen such a big bed!

見 て キルア ! み|| Look, Killua...

[ TV ] ( ベル ) tv|べる

おい ! ゴン ! ん ?

えっ 明日 ? 早 っ ! |あした|はや|

多分 明日 は 勝て ない 。 たぶん|あした||かて|

でも い い ん だ 。

早く 実感 し て み たい ん だ 。 はやく|じっかん|||||| I need the experience.

この 力 で 一体 どんな こと が できる の か 。 |ちから||いったい||||||

♪♪~

♪♪~\ N ( 歓声 ) n|かんせい

さ ぁ 今日 は 大 注目 の 一 戦 です ! ||きょう||だい|ちゅうもく||ひと|いくさ| Okay, we have a thrilling match for you today.

まずは 破竹 の 勢い で 勝ち上がって まいり まし た → |はちく||いきおい||かちあがって||| First, we have Gon, who managed

ゴン 選手 が 早くも 登場 です ! |せんしゅ||はやくも|とうじょう| to zip straight to this class!

( アナウンサー ) 対 し ます ギド 選手 は ここ まで 5 戦 し て → あなうんさー|たい||||せんしゅ||||いくさ|| His opponent will be Gido,

4 勝 1 敗 と まずまず の 成績 を 残し て い ます 。 か|はい||||せいせき||のこし|||

♪♪~

フッフッフ … 。

( ウイング ) ( ( いい です か ゴン くん キルア くん ) ) ういんぐ||||||| Listen to me, Gon-kun. Killua-kun.

( ( 「 纏 」 は あくまで も 防御 が 主体 で → まと||||ぼうぎょ||しゅたい| Ten is a purely defensive technique.

攻撃 力 が 上がる わけ で は あり ませ ん ) ) こうげき|ちから||あがる||||||

( ( それ に 防御 力 が 上がる と いって も → ||ぼうぎょ|ちから||あがる||| Plus, you will still take damage from physical attacks.

殴ら れ れ ば 痛い し ケガ も し ます ) ) なぐら||||いたい||けが|||

( ( 相手 が はるか に 強い 「 念 」 の 使い 手 なら ば → あいて||||つよい|ねん||つかい|て||

君 達 の 「 纏 」 を 軽々 と 突き破って 致命 傷 を 与える こと も 可能 です ) ) きみ|さとる||まと||かるがる||つきやぶって|ちめい|きず||あたえる|||かのう|

( ( です から 戦う の は 2 か月 我慢 し て ください ) ) ||たたかう|||かげつ|がまん||| So you should wait two months before you start fighting.

( ( その 間 に できる 限り の こと は 教え ま しょ う ) ) |あいだ|||かぎり||||おしえ||| During that time, I will teach you as much as I can.

《 ごめんなさい ウイング さん 》 |ういんぐ| Sorry, Wing-san.

《 どうして も 今 戦って み たい ん だ ! 》 ||いま|たたかって|||| But I'm itching to fight right now!

やれやれ 困った 子 だ なぁ 。 |こまった|こ|| Good grief.

( 審判 ) それ で は 始め ! しんぱん||||はじめ And...

( 歓声 ) かんせい Begin!

ハア ~ ~ ! !

ハッハッハ … 。

( アナウンサー ) 出 まし た ! ギド 選手 の 「 舞 闘 独楽 」 ! あなうんさー|だ||||せんしゅ||まい|たたか|こま There they are, Gido's Dancing Tops!

多数 の 独楽 を 自在 に 操り 敵 を 攻撃 する と いう → たすう||こま||じざい||あやつり|てき||こうげき||| He uses numerous tops to attack his opponent!

彼 独特 の スタイル です ! かれ|どくとく||すたいる|

行く ぜ ! いく| Here we go...

「 戦闘 円 舞曲 」 ! せんとう|えん|ぶきょく "Battle Circle Dance"!

グワ っ … !

( 審判 ) クリーン ヒット ! しんぱん|くりーん|ひっと

( アナウンサー ) お ~ っと ゴン 選手 いきなり クリーン ヒット ! あなうんさー||||せんしゅ||くりーん|ひっと

1 ポイント を 奪わ れ まし た ! ぽいんと||うばわ||| and one point, right off the bat!

これ は 厳しい スタート です ! ||きびしい|すたーと|

クソ ~ ! くそ

「 念 」 を 込め られ た 独楽 は 何 時間 でも 回り 続け → ねん||こめ|||こま||なん|じかん||まわり|つづけ I can use Nen

お前 を 襲う ! おまえ||おそう The attack pattern is so complex,

複雑 に 舞い 飛ぶ 独楽 の 動き は もはや 俺 でも 予測 不能 ! ふくざつ||まい|とぶ|こま||うごき|||おれ||よそく|ふのう even I don't know what will come next!

《 ぶつかり合った 独楽 が 飛 ん で 来 て → ぶつかりあった|こま||と|||らい|

攻撃 し て 来る なんて … 》 こうげき|||くる|

《 あんな 小さな 独楽 な のに → |ちいさな|こま|| That small top deals damage equivalent to a hammer!

ハンマー で ぶん 殴ら れ た みたい だ ! 》 はんまー|||なぐら|||| It looks like he was hit with a hammer! 》

< 「 念 」 の 使い 手 ばかり が 集まる → ねん||つかい|て|||あつまる Gon has begun his first battle of the 200s class, which is filled with Nen users.

200 階 クラス で の 初 の バトル は → かい|くらす|||はつ||| The first battle in the 200th floor class is →

ゴン が 想像 を も し て い ない もの だった > ||そうぞう|||||||| The 200s class is nothing like he expected.

< この ピンチ を ゴン は 切り抜ける こと が できる の か > |ぴんち||||きりぬける|||||

< それとも …>

♪♪~

♪♪~

♪♪~

♪♪~

この 後 は ゴン と … 。 キルア の … 。 |あと||||| Gon and Killua's Hunterpedia

( 2 人 ) ハン サイクロペディア ! じん|| Hunterpedia!

ゴン と … 。 キルア の … 。

今日 ご 紹介 する の は ギド ! きょう||しょうかい||||

武器 は 「 念 」 の 込め られ た 舞 闘 独楽 。 ぶき||ねん||こめ|||まい|たたか|こま

自身 も 独楽 と なって 身 を 守り 攻撃 し て 来る ぞ 。 じしん||こま|||み||まもり|こうげき|||くる|

( 2 人 ) グルグル 回る ~ ! じん|ぐるぐる|まわる