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イタズラなKiss〜Love in TOKYO, イタズラなKiss〜Love in TOKYO#5 (2)

お ー わ あー そう よ それよ それ すてき ー

パン くず 付いて る ぞ

お ー

( シャッター 音 )

♪~

最後 だ し 一緒に 行こう よ

あっ ん ー フフ しか し

あ … 月日 の 流れる の は 早い です よ ね

今日 で 高校 生活 終わっちゃ う なんて さ

ん ー でも

私 3 年間 で この 1 年 が いちばん 楽しかった な ー

俺 は 18 年間 で この 1 年 が いちばん つらかった

♪~

( 銀 太郎 ) あいつ ら 今日 も 一緒です ぜ ―

いい んです か ? 兄貴 あの 野郎 ―

琴子 姉さん の ため に 東大 を 諦めた と か

琴子 が そん だけ ええ 女 やって こと や

入江 も なかなか やる や ない か

まっ そっち の 方 が こっち の 腕 も 鳴る っ ちゅうもん や

俺 に は な 壮大な 計画 が ある ん や

(2 人 ) 計画 ?

今日 の 謝恩 会 の 後 俺 と 琴子 は …

( 銅 蔵 ) はい ?

( 金之助 ) フフフ ―

チュッチュ す ん ねん

(2 人 ) チュッチュ ? チュ チュ チュ …―

キス する !?―

キス する !?―

( 金之助 ) 声 が で かい 声 が

( 金之助 ) 声 が で かい 声 が

( 金之助 ) 声 が で かい 声 が

すいません

すいません

すいません

( 男子 生徒 ) キス ?

( 男子 生徒 ) キス ?

( 男子 生徒 ) キス ?

うるさい シャー シャー

うるさい シャー シャー

シッシッ シッシッ

シッシッ シッシッ

( 金之助 ) うるさい

シッシッ シッシッ

ほら 来い

ほら 来い

( 銀 太郎 ) あっ はい すいません

( 銀 太郎 ) あっ はい すいません

お前 ら この 学校 の 伝説 知って る か ?

(2 人 ) 伝説 ?

卒業 式 の 日 に キス した カップル は

永遠に 結ばれる っ ちゅう

はい はい はい はい

はい はい はい はい

それ で 兄貴 も その 日 に キス を ?

それ で 兄貴 も その 日 に キス を ?

せ や

俺 は 琴子 と 永遠 を 誓い合う 仲 に なる ん や

えー でも あの どう やって ? 無理やり ? 無理やり は …

( 銀 太郎 ) 無理に ? 無理やり は ちょっと …

そんな やぼな こと する か !

( 銅 蔵 ) 声 で かい

( 銅 蔵 ) 声 で かい

( 銀 太郎 ) シーッ ちょっと

( 銀 太郎 ) シーッ ちょっと

俺 に は な 取って置き の 作戦 が ある ん や

(2 人 ) 作戦 ?

(2 人 ) 作戦 ?

ンフフ … アハハ …―

ンフフ … アハハ …―

ンフフ … アハハ …―

( 銅 蔵 ) え ? 何 ? ラブ 注入 ?

琴子 に 愛 の ラブソング !

(2 人 ) 兄貴 声 が で かい ちょっと 待って 兄貴 待って !

(2 人 ) 兄貴 声 が で かい ちょっと 待って 兄貴 待って !

( 金之助 ) おはよう おはよう

( 金之助 ) おはよう おはよう

( 司会 ) 卒業 証書 授与

( 校長 ) 卒業 証書 入江 直樹 右 の 者 は 本校 に おいて

高等 学校 普通 科 の 課程 を 修了 した こと を 証する

おめでとう

( 生徒 たち )♪ 仰げば 尊し

( 生徒 たち )♪ 仰げば 尊し

( 校長 ) 相原 琴子 ―

( 生徒 たち )♪ 仰げば 尊し

♪ わが 師 の 恩

小森 じん こ ―

小森 じん こ ―

♪ 教え の 庭 に も

♪ 教え の 庭 に も

♪ 教え の 庭 に も

石川 理 美 ―

♪ 教え の 庭 に も

♪ はや 幾 年 ( いく と せ )

♪ はや 幾 年 ( いく と せ )

池沢 金之助

♪ はや 幾 年 ( いく と せ )

♪ はや 幾 年 ( いく と せ )

( 女子 生徒 たち ) 金之助 ! 金 ちゃん

♪ はや 幾 年 ( いく と せ )

♪ はや 幾 年 ( いく と せ )

( 男子 生徒 たち ) 兄貴 ! 金 ちゃん !

( 男子 生徒 たち ) 兄貴 ! 金 ちゃん !

♪ 思えば い と 疾 ( と ) し

♪ 思えば い と 疾 ( と ) し

( 生徒 たち の 歓声 )

♪ 思えば い と 疾 ( と ) し

♪ この 年月 ( と し つき )

♪ 今 こそ

♪ 別れ め

♪ いざ さらば

いよいよ 私 たち の 高校 生活 も 終わり な の ね

( 紀子 ) 琴子 ちゃん

( じん こ ) 琴子 入江 君 ち の おばさん じゃ ない ?

お ! おば 様

あー ほっ ! おば 様

今日 は ありがとう ございます

( 紀子 ) 卒業 おめでとう ―

お 父さん たち も 来て た んだ けど 仕事 だ から って 先 に 帰った わ

ちょうど よかった です

きっと お 父さん すごく 泣いて た でしょ

それ 見たら 私 また 泣いちゃ い そうで

( 紀子 ) だって 一 人 娘 の 卒業 式 です も の 当たり前 よ

私 も 涙 が

何 か 琴子 って 入江 家 の 本当の 家族 みたい

もちろん よ 私 は 琴子 ちゃん が うち の 嫁 に なる こと ―

まだ 諦めて ない んです から ね

( じん こ ) ちょっと あれ 見て

( 琴子 ) キャー

( シャッター 音 )

あー 卒業 式 って 感じ

さすが おば 様 分かって らっしゃる

( 理 美 ) ああ 恋 が ある 人生 って すてき

お ー 見て あっ ち も !

( じん こ ) わ あ !

俺 の で よかったら

第 2 ボタン !

( 紀子 ) まあ ー 青春 時代 思い出しちゃ うわ

まあ うち の 制服 の ボタン 2 つ しか ない けど ね

でも 人 から ボタン もらって うれしい の なんて

人生 で 卒業 式 くらい だ よ

みんな うらやましい

憧れる

( 紀子 ) ちょっと 琴子 ちゃん そんな のんきな こと 言って る 場合 ?

あなた だって 卒業 生 な の よ

思い切って お 兄ちゃん に アタック し ない と !

お ?

そう だ よ 入江 君 の お 母 様 から の 許可 が 出て る んだ から

こんな 心強い こと な いっしょ

あー ハハ いや あ でも ねえ

( 女子 生徒 ) 先輩 お 願い し ます !

( 理 美 ) うわさ を すれば 何と やら

でも 何 か 大変な こと に なって る わ あんた の 思い 人

( 女子 生徒 ) 入江 先輩 第 2 ボタン ください

断る

( 女子 生徒 ) 入江 先輩 一緒に お 写真 撮って ください

断る

ごめん ね ごめん ね ごめん ねえ 本当に

入江 君 の ファン って こんな いっぱい いたんだ ね

琴子 と 違って みんな 身の程 知ら ず じゃ ない から

告白 なんて むちゃな まね し ない だけ よ

今日 が 最後 だ から この 子 たち も 思い が 爆発 しちゃ った んだ ね

フフ … 私 の 思った とおり だ わ

( 琴子 ) ん ?

お 兄ちゃん やっぱり 琴子 ちゃん に 気持ち が ある の ね

だから 第 2 ボタン を ―

琴子 ちゃん の ため に 死守 して る の よ

あっ いやいや まさか おば 様

私 は あの 子 の 母親 です よ

あの 子 の 気持ち は 手 に 取る ように 分かる わ

琴子 行け

うん ?

高校 最後 な んだ よ

そう だ よ 最後 の 思い出 だ よ

おお ?

行け !

行け !

行け ー !

( 琴子 ) う ほ ? お ー !

( 琴子 ) う ほ ? お ー !

行け ー !

( 琴子 ) う ほ ? お ー !

♪~

( 琴子 ) もしも ここ で 入江 君 の 第 2 ボタン を もらえたら …

あの … 入江 君

卒業 おめでとう

あの … もし よかったら 第 2 ボタン を …

いい よ

え ?

( じん こ ・ 理 美 ) ヒュー やる う !

♪~

( 琴子 ) これ って ―

私 は 入江 君 の 特別な 人 って こと ?

( 女子 生徒 たち の 歓声 )

( 女子 生徒 たち の 悲鳴 )

たっ 痛 っ !

あ ! 入江 君

おお !? ボタン ! ボタン ボタン ボタン …

あっ フフ エヘ あの ー

あの 入江 君 もし よかったら 第 2 ボタン …

断る

ごめん ね 琴子 ちゃん ごめん ね

( 理 美 ) は ぁ 高校 卒業 して も 女 嫌い は 相変わらず か あ

あんた の 恋 路 まだまだ 苦難 に 満ちた もの に なり そう ね

う ー っ う っ

兄貴 の 焼きそば は 天下一 品 です から ね

琴子 姉さん の ハート を 捉える こと 間違い なし です よ

当たり前 や

( 銅 蔵 ) 間違い ない

っ しゃ ー ええ 感じ や

( 銅 蔵 ) ん ん っ ! これ 邪魔です ね ど かしちゃ い ます ?

( 金之助 ) あっ ああ そっち 側 別 の 団体 が 使う らしい わ

どこ も 混 ん でて それ しか オーケー もらえ ん かった ん や

卒業 式 シーズン です から ね

それ でも この 辺 やったら この 会場 が いちばん 広い ん や で

兄貴 の 焼きそば も あり ます しね

ああ 焼きそば 真ん中 並べ え

ああ 焼きそば 真ん中 並べ え

( 銅 蔵 ) え ?

( 銅 蔵 ) え ?

( 銅 蔵 ) え ?

真ん中 並べ え

真ん中 並べ え

真ん中 並べ え

ああ 真ん中 で は いはい よし よし よし

ああ 真ん中 で は いはい よし よし よし

ああ 真ん中 で は いはい よし よし よし

( 銀 太郎 ) でも 最強の 秘密 兵器 は あれ でしょ ?―

( 銀 太郎 ) でも 最強の 秘密 兵器 は あれ でしょ ?―

分かって ます ぜ この ステージ に 兄貴 の 本気 が 隠さ れて いる こと を

さすが 銀 太郎 話 が 早い や ない か おい

( 銅 蔵 ) え ? え ? え ? 何 です か 何 ? 何 ?

( 銅 蔵 ) え ? え ? え ? 何 です か 何 ? 何 ?

( 金之助 ) え ?

( 銀 太郎 ) お前 どん くさい な

例の 話 だ よ

兄貴 と 琴子 姉さん の …

ああ キス

え ? テンション 低 っ

え ? テンション 低 っ

( 銅 蔵 ) ん ?

( 銅 蔵 ) ん ?

( 銅 蔵 ) ん ?

しかも 声 に 出して 言う な や 恥ずかしい

しかも 声 に 出して 言う な や 恥ずかしい

恥ずかし …

恥ずかし …

恥ずかし いて

恥ずかし いて

恥ずかし いて

恥ずかしい

恥ずかしい

恥ずかしい

恥ずかしい

恥ずかしい

どんなに 時代 が 変わって も 女 の 心 を 捉える もの は 変わら ない

それ は …

♪ う ~ た ~ ウォ ~      ウォ ~ イエ ~

♪ う ~ た ~ ん !

テス マイク テスト

( せき払い )

俺 が 最高に 熱い 愛 の 歌 を 琴子 に ささげる ん や

そ したら 琴子 は 俺 に イチコロ や

金 ちゃん !

今 まで ごめん や で

金 ちゃん の 愛 に 気 い付か んで

あんな 嫌な やつ が 好き やった なんて

私 あ ほ やった わ

♪~

泣く な

( 金之助 ) ん ~

( 銅 蔵 ) 何 ? どうした ? どうした ?

( 銀 太郎 ) 歌 ?

う ~

金 ちゃん お 待た せ !

えっ ? はっ ハハ もう ええ とこ やった のに

(3 人 ) わ あー

( 琴子 ) あー

( 理 美 ) わ あ !

( じん こ ) 焼きそば も おいし そう

( 琴子 ) みんな ありがとう

( 理 美 ) ありがとう ねえ ねえ 金 ちゃん もう 食べて いい ?

( 金之助 ) え ? おう たん と 食い や 最高の 夜 を 用意 した で

( 理 美 ) えー ありがとう いただき ま ー す

( 理 美 ) えー ありがとう いただき ま ー す

( 金之助 ) おう 食え 食え

( 金之助 ) おう 食え 食え

( 琴子 ) じゃあ 焼きそば いただき ま ー す

お 肉 うまい

金 ちゃん の 焼きそば 最高 !

せ やろ ?

( 琴子 ) うん

でも 琴子 顔 に 青のり 付いて んで

( 琴子 ) ん ?

( 金之助 ) 全然 取れ ん ―

全然 取れ へん

全然 取れ へん

( 琴子 ) アハハ

( 琴子 ) アハハ

入江 君 !

( A 組 の 男子 生徒 ) F 組 か ?

( A 組 の 女子 生徒 ) 何で F 組 が いる の ?

( ざわめき )

( 金之助 ) え ?

そっち の 会場 お前 ら やった ん かい !

( 金之助 の 叫び声 )

( 金之助 ) は よ 行け や

( 金之助 の せき払い )

えー 皆さん

改め まして 斗 南 高校 3 年 F 組 の 謝恩 会 を 始め ます

( 生徒 たち の 歓声 )

飲み物 食べ物 金 ちゃん も 腕 を 振るい ました

えー ふんだんに 皆さん の 前 に あり ます ので

どうぞ しばし ご 歓談 を

( 生徒 たち の 歓声 )

( 理 美 ) おお !

おいし そう

( じん こ ) キラキラ して る 宝石 箱 や

( じん こ ) キラキラ して る 宝石 箱 や

( 銅 蔵 ) キラキラ して る ―

( じん こ ) キラキラ して る 宝石 箱 や

ねえ あれ 何 料理 ?

うま そう

何 料理 ?

何 料理 ?

( 銅 蔵 ) え ? 何 料理 ?

( 銅 蔵 ) え ? 何 料理 ?

あれ は 中華 料理 じゃ ない ?

( 銀 太郎 ・ じん こ ) 中華

え ? えっ 何 ?

え 何 ? 何 ? 何 ?

( 男子 生徒 ) うわ おいしい ね これ

恵比寿 の ロブンション の お 料理 で すって

ロブンション って あの 有名な ?

うん !

( 渡辺 ) うち の 父 が シェフ と 懇意に して いて ね

へえ ー すごい !

さすが だ な 渡辺

( 渡辺 ) そう で も ない よ

( じん こ ) こんな ところ に も A 組 と F 組 の 差 が 出る なんて

( 理 美 ) ほんと

( じん こ ) は ぁ う う …

ん ー この 焼きそば おいしい !

うん ん ! この ソーセージ も おいしい ! ねえ みんな

あっ この 焼き鳥 いっちゃ おうか な

( 男子 生徒 ) おう そうだ な

( 男子 生徒 ) そうだ よ 食おう ぜ 食おう ぜ

これ いっちゃ おう たこ焼き !

金 ちゃん 最高 !

( 女子 生徒 ) うま !

( 女子 生徒 ) うま ー い

まあ あの ―

あの …―

今回 の 謝恩 会 の 主役 は うち ら でも 料理 で も ない

先生 や ―

渋川 先生

3 年間 本当に お 世話に なり ました ―

どうか ひと言 ご挨拶 を

( 男子 生徒 ) よっ !

いい よ いい よ

えー F 組 の 皆さん

卒業 おめでとう

F 組 である ゆえ に 君 たち を 差別 する 者 も いた だろう ―

だが しかし 君 たち は 負け なかった

君 たち と ともに 戦い ながら 過ごした 3 年間 を

私 は 誇り に 思う

( 富田 ) この 3 年 頭脳 優秀な 君 たち を 担当 できて ―

私 は ラッキーでした ―

早稲田 慶応 上智 ―

名門 大学 に 合格 した 者 は 数え きれ ませ ん

私 は 鼻 が 高い

私 たち が 優秀な 成績 を 修め られた の は

優秀な 先生 の ご 指導 が あった から こそ で すわ

( 富田 ) フフフ … お世辞 が うまい ね



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お ー わ あー そう よ それよ それ すてき ー

パン くず 付いて る ぞ

お ー

( シャッター 音 )

♪~

最後 だ し 一緒に 行こう よ

あっ ん ー フフ しか し

あ … 月日 の 流れる の は 早い です よ ね

今日 で 高校 生活 終わっちゃ う なんて さ

ん ー でも

私 3 年間 で この 1 年 が いちばん 楽しかった な ー

俺 は 18 年間 で この 1 年 が いちばん つらかった

♪~

( 銀 太郎 ) あいつ ら 今日 も 一緒です ぜ ―

いい んです か ? 兄貴 あの 野郎 ―

琴子 姉さん の ため に 東大 を 諦めた と か

琴子 が そん だけ ええ 女 やって こと や

入江 も なかなか やる や ない か

まっ そっち の 方 が こっち の 腕 も 鳴る っ ちゅうもん や

俺 に は な 壮大な 計画 が ある ん や

(2 人 ) 計画 ?

今日 の 謝恩 会 の 後 俺 と 琴子 は …

( 銅 蔵 ) はい ?

( 金之助 ) フフフ ―

チュッチュ す ん ねん

(2 人 ) チュッチュ ? チュ チュ チュ …―

キス する !?―

キス する !?―

( 金之助 ) 声 が で かい 声 が

( 金之助 ) 声 が で かい 声 が

( 金之助 ) 声 が で かい 声 が

すいません

すいません

すいません

( 男子 生徒 ) キス ?

( 男子 生徒 ) キス ?

( 男子 生徒 ) キス ?

うるさい シャー シャー

うるさい シャー シャー

シッシッ シッシッ

シッシッ シッシッ

( 金之助 ) うるさい

シッシッ シッシッ

ほら 来い

ほら 来い

( 銀 太郎 ) あっ はい すいません

( 銀 太郎 ) あっ はい すいません

お前 ら この 学校 の 伝説 知って る か ?

(2 人 ) 伝説 ?

卒業 式 の 日 に キス した カップル は

永遠に 結ばれる っ ちゅう

はい はい はい はい

はい はい はい はい

それ で 兄貴 も その 日 に キス を ?

それ で 兄貴 も その 日 に キス を ?

せ や

俺 は 琴子 と 永遠 を 誓い合う 仲 に なる ん や

えー でも あの どう やって ? 無理やり ? 無理やり は …

( 銀 太郎 ) 無理に ? 無理やり は ちょっと …

そんな やぼな こと する か !

( 銅 蔵 ) 声 で かい

( 銅 蔵 ) 声 で かい

( 銀 太郎 ) シーッ ちょっと

( 銀 太郎 ) シーッ ちょっと

俺 に は な 取って置き の 作戦 が ある ん や

(2 人 ) 作戦 ?

(2 人 ) 作戦 ?

ンフフ … アハハ …―

ンフフ … アハハ …―

ンフフ … アハハ …―

( 銅 蔵 ) え ? 何 ? ラブ 注入 ?

琴子 に 愛 の ラブソング !

(2 人 ) 兄貴 声 が で かい ちょっと 待って 兄貴 待って !

(2 人 ) 兄貴 声 が で かい ちょっと 待って 兄貴 待って !

( 金之助 ) おはよう おはよう

( 金之助 ) おはよう おはよう

( 司会 ) 卒業 証書 授与

( 校長 ) 卒業 証書 入江 直樹 右 の 者 は 本校 に おいて

高等 学校 普通 科 の 課程 を 修了 した こと を 証する

おめでとう

( 生徒 たち )♪ 仰げば 尊し

( 生徒 たち )♪ 仰げば 尊し

( 校長 ) 相原 琴子 ―

( 生徒 たち )♪ 仰げば 尊し

♪ わが 師 の 恩

小森 じん こ ―

小森 じん こ ―

♪ 教え の 庭 に も

♪ 教え の 庭 に も

♪ 教え の 庭 に も

石川 理 美 ―

♪ 教え の 庭 に も

♪ はや 幾 年 ( いく と せ )

♪ はや 幾 年 ( いく と せ )

池沢 金之助

♪ はや 幾 年 ( いく と せ )

♪ はや 幾 年 ( いく と せ )

( 女子 生徒 たち ) 金之助 ! 金 ちゃん

♪ はや 幾 年 ( いく と せ )

♪ はや 幾 年 ( いく と せ )

( 男子 生徒 たち ) 兄貴 ! 金 ちゃん !

( 男子 生徒 たち ) 兄貴 ! 金 ちゃん !

♪ 思えば い と 疾 ( と ) し

♪ 思えば い と 疾 ( と ) し

( 生徒 たち の 歓声 )

♪ 思えば い と 疾 ( と ) し

♪ この 年月 ( と し つき )

♪ 今 こそ

♪ 別れ め

♪ いざ さらば

いよいよ 私 たち の 高校 生活 も 終わり な の ね

( 紀子 ) 琴子 ちゃん

( じん こ ) 琴子 入江 君 ち の おばさん じゃ ない ?

お ! おば 様

あー ほっ ! おば 様

今日 は ありがとう ございます

( 紀子 ) 卒業 おめでとう ―

お 父さん たち も 来て た んだ けど 仕事 だ から って 先 に 帰った わ

ちょうど よかった です

きっと お 父さん すごく 泣いて た でしょ

それ 見たら 私 また 泣いちゃ い そうで

( 紀子 ) だって 一 人 娘 の 卒業 式 です も の 当たり前 よ

私 も 涙 が

何 か 琴子 って 入江 家 の 本当の 家族 みたい

もちろん よ 私 は 琴子 ちゃん が うち の 嫁 に なる こと ―

まだ 諦めて ない んです から ね

( じん こ ) ちょっと あれ 見て

( 琴子 ) キャー

( シャッター 音 )

あー 卒業 式 って 感じ

さすが おば 様 分かって らっしゃる

( 理 美 ) ああ 恋 が ある 人生 って すてき

お ー 見て あっ ち も !

( じん こ ) わ あ !

俺 の で よかったら

第 2 ボタン !

( 紀子 ) まあ ー 青春 時代 思い出しちゃ うわ

まあ うち の 制服 の ボタン 2 つ しか ない けど ね

でも 人 から ボタン もらって うれしい の なんて

人生 で 卒業 式 くらい だ よ

みんな うらやましい

憧れる

( 紀子 ) ちょっと 琴子 ちゃん そんな のんきな こと 言って る 場合 ?

あなた だって 卒業 生 な の よ

思い切って お 兄ちゃん に アタック し ない と !

お ?

そう だ よ 入江 君 の お 母 様 から の 許可 が 出て る んだ から

こんな 心強い こと な いっしょ

あー ハハ いや あ でも ねえ

( 女子 生徒 ) 先輩 お 願い し ます !

( 理 美 ) うわさ を すれば 何と やら

でも 何 か 大変な こと に なって る わ あんた の 思い 人

( 女子 生徒 ) 入江 先輩 第 2 ボタン ください

断る

( 女子 生徒 ) 入江 先輩 一緒に お 写真 撮って ください

断る

ごめん ね ごめん ね ごめん ねえ 本当に

入江 君 の ファン って こんな いっぱい いたんだ ね

琴子 と 違って みんな 身の程 知ら ず じゃ ない から

告白 なんて むちゃな まね し ない だけ よ

今日 が 最後 だ から この 子 たち も 思い が 爆発 しちゃ った んだ ね

フフ … 私 の 思った とおり だ わ

( 琴子 ) ん ?

お 兄ちゃん やっぱり 琴子 ちゃん に 気持ち が ある の ね

だから 第 2 ボタン を ―

琴子 ちゃん の ため に 死守 して る の よ

あっ いやいや まさか おば 様

私 は あの 子 の 母親 です よ

あの 子 の 気持ち は 手 に 取る ように 分かる わ

琴子 行け

うん ?

高校 最後 な んだ よ

そう だ よ 最後 の 思い出 だ よ

おお ?

行け !

行け !

行け ー !

( 琴子 ) う ほ ? お ー !

( 琴子 ) う ほ ? お ー !

行け ー !

( 琴子 ) う ほ ? お ー !

♪~

( 琴子 ) もしも ここ で 入江 君 の 第 2 ボタン を もらえたら …

あの … 入江 君

卒業 おめでとう

あの … もし よかったら 第 2 ボタン を …

いい よ

え ?

( じん こ ・ 理 美 ) ヒュー やる う !

♪~

( 琴子 ) これ って ―

私 は 入江 君 の 特別な 人 って こと ?

( 女子 生徒 たち の 歓声 )

( 女子 生徒 たち の 悲鳴 )

たっ 痛 っ !

あ ! 入江 君

おお !? ボタン ! ボタン ボタン ボタン …

あっ フフ エヘ あの ー

あの 入江 君 もし よかったら 第 2 ボタン …

断る

ごめん ね 琴子 ちゃん ごめん ね

( 理 美 ) は ぁ 高校 卒業 して も 女 嫌い は 相変わらず か あ

あんた の 恋 路 まだまだ 苦難 に 満ちた もの に なり そう ね

う ー っ う っ

兄貴 の 焼きそば は 天下一 品 です から ね

琴子 姉さん の ハート を 捉える こと 間違い なし です よ

当たり前 や

( 銅 蔵 ) 間違い ない

っ しゃ ー ええ 感じ や

( 銅 蔵 ) ん ん っ ! これ 邪魔です ね ど かしちゃ い ます ?

( 金之助 ) あっ ああ そっち 側 別 の 団体 が 使う らしい わ

どこ も 混 ん でて それ しか オーケー もらえ ん かった ん や

卒業 式 シーズン です から ね

それ でも この 辺 やったら この 会場 が いちばん 広い ん や で

兄貴 の 焼きそば も あり ます しね

ああ 焼きそば 真ん中 並べ え

ああ 焼きそば 真ん中 並べ え

( 銅 蔵 ) え ?

( 銅 蔵 ) え ?

( 銅 蔵 ) え ?

真ん中 並べ え

真ん中 並べ え

真ん中 並べ え

ああ 真ん中 で は いはい よし よし よし

ああ 真ん中 で は いはい よし よし よし

ああ 真ん中 で は いはい よし よし よし

( 銀 太郎 ) でも 最強の 秘密 兵器 は あれ でしょ ?―

( 銀 太郎 ) でも 最強の 秘密 兵器 は あれ でしょ ?―

分かって ます ぜ この ステージ に 兄貴 の 本気 が 隠さ れて いる こと を

さすが 銀 太郎 話 が 早い や ない か おい

( 銅 蔵 ) え ? え ? え ? 何 です か 何 ? 何 ?

( 銅 蔵 ) え ? え ? え ? 何 です か 何 ? 何 ?

( 金之助 ) え ?

( 銀 太郎 ) お前 どん くさい な

例の 話 だ よ

兄貴 と 琴子 姉さん の …

ああ キス

え ? テンション 低 っ

え ? テンション 低 っ

( 銅 蔵 ) ん ?

( 銅 蔵 ) ん ?

( 銅 蔵 ) ん ?

しかも 声 に 出して 言う な や 恥ずかしい

しかも 声 に 出して 言う な や 恥ずかしい

恥ずかし …

恥ずかし …

恥ずかし いて

恥ずかし いて

恥ずかし いて

恥ずかしい

恥ずかしい

恥ずかしい

恥ずかしい

恥ずかしい

どんなに 時代 が 変わって も 女 の 心 を 捉える もの は 変わら ない

それ は …

♪ う ~ た ~ ウォ ~      ウォ ~ イエ ~

♪ う ~ た ~ ん !

テス マイク テスト

( せき払い )

俺 が 最高に 熱い 愛 の 歌 を 琴子 に ささげる ん や

そ したら 琴子 は 俺 に イチコロ や

金 ちゃん !

今 まで ごめん や で

金 ちゃん の 愛 に 気 い付か んで

あんな 嫌な やつ が 好き やった なんて

私 あ ほ やった わ

♪~

泣く な

( 金之助 ) ん ~

( 銅 蔵 ) 何 ? どうした ? どうした ?

( 銀 太郎 ) 歌 ?

う ~

金 ちゃん お 待た せ !

えっ ? はっ ハハ もう ええ とこ やった のに

(3 人 ) わ あー

( 琴子 ) あー

( 理 美 ) わ あ !

( じん こ ) 焼きそば も おいし そう

( 琴子 ) みんな ありがとう

( 理 美 ) ありがとう ねえ ねえ 金 ちゃん もう 食べて いい ?

( 金之助 ) え ? おう たん と 食い や 最高の 夜 を 用意 した で

( 理 美 ) えー ありがとう いただき ま ー す

( 理 美 ) えー ありがとう いただき ま ー す

( 金之助 ) おう 食え 食え

( 金之助 ) おう 食え 食え

( 琴子 ) じゃあ 焼きそば いただき ま ー す

お 肉 うまい

金 ちゃん の 焼きそば 最高 !

せ やろ ?

( 琴子 ) うん

でも 琴子 顔 に 青のり 付いて んで

( 琴子 ) ん ?

( 金之助 ) 全然 取れ ん ―

全然 取れ へん

全然 取れ へん

( 琴子 ) アハハ

( 琴子 ) アハハ

入江 君 !

( A 組 の 男子 生徒 ) F 組 か ?

( A 組 の 女子 生徒 ) 何で F 組 が いる の ?

( ざわめき )

( 金之助 ) え ?

そっち の 会場 お前 ら やった ん かい !

( 金之助 の 叫び声 )

( 金之助 ) は よ 行け や

( 金之助 の せき払い )

えー 皆さん

改め まして 斗 南 高校 3 年 F 組 の 謝恩 会 を 始め ます

( 生徒 たち の 歓声 )

飲み物 食べ物 金 ちゃん も 腕 を 振るい ました

えー ふんだんに 皆さん の 前 に あり ます ので

どうぞ しばし ご 歓談 を

( 生徒 たち の 歓声 )

( 理 美 ) おお !

おいし そう

( じん こ ) キラキラ して る 宝石 箱 や

( じん こ ) キラキラ して る 宝石 箱 や

( 銅 蔵 ) キラキラ して る ―

( じん こ ) キラキラ して る 宝石 箱 や

ねえ あれ 何 料理 ?

うま そう

何 料理 ?

何 料理 ?

( 銅 蔵 ) え ? 何 料理 ?

( 銅 蔵 ) え ? 何 料理 ?

あれ は 中華 料理 じゃ ない ?

( 銀 太郎 ・ じん こ ) 中華

え ? えっ 何 ?

え 何 ? 何 ? 何 ?

( 男子 生徒 ) うわ おいしい ね これ

恵比寿 の ロブンション の お 料理 で すって

ロブンション って あの 有名な ?

うん !

( 渡辺 ) うち の 父 が シェフ と 懇意に して いて ね

へえ ー すごい !

さすが だ な 渡辺

( 渡辺 ) そう で も ない よ

( じん こ ) こんな ところ に も A 組 と F 組 の 差 が 出る なんて

( 理 美 ) ほんと

( じん こ ) は ぁ う う …

ん ー この 焼きそば おいしい !

うん ん ! この ソーセージ も おいしい ! ねえ みんな

あっ この 焼き鳥 いっちゃ おうか な

( 男子 生徒 ) おう そうだ な

( 男子 生徒 ) そうだ よ 食おう ぜ 食おう ぜ

これ いっちゃ おう たこ焼き !

金 ちゃん 最高 !

( 女子 生徒 ) うま !

( 女子 生徒 ) うま ー い

まあ あの ―

あの …―

今回 の 謝恩 会 の 主役 は うち ら でも 料理 で も ない

先生 や ―

渋川 先生

3 年間 本当に お 世話に なり ました ―

どうか ひと言 ご挨拶 を

( 男子 生徒 ) よっ !

いい よ いい よ

えー F 組 の 皆さん

卒業 おめでとう

F 組 である ゆえ に 君 たち を 差別 する 者 も いた だろう ―

だが しかし 君 たち は 負け なかった

君 たち と ともに 戦い ながら 過ごした 3 年間 を

私 は 誇り に 思う

( 富田 ) この 3 年 頭脳 優秀な 君 たち を 担当 できて ―

私 は ラッキーでした ―

早稲田 慶応 上智 ―

名門 大学 に 合格 した 者 は 数え きれ ませ ん

私 は 鼻 が 高い

私 たち が 優秀な 成績 を 修め られた の は

優秀な 先生 の ご 指導 が あった から こそ で すわ

( 富田 ) フフフ … お世辞 が うまい ね


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