×

We use cookies to help make LingQ better. By visiting the site, you agree to our cookie policy.


image

フルメタル・パニック? ふもっふ, フルメタル・パニック? ふもっふ#1

フルメタル ・ パニック ? ふ もっふ #1

走りだす 瞬間

坂道 で 風 に なる

焼きつけた 陽射 しが

胸 の 奥 熱く した

Ah ー 君 に 近づいて

行く たび 早く なる

時 を 駈 ける

始まり の 予感 さ せる 眼差し が 好き

小さな 愛で いい

いつも 側 で あたり 前 の 時間

また 一 つ 増える 笑い声

空 に 響いて いく

校長

校長 校長 校長

なんで す 教頭 先生

見て ください これ を

校 内 修繕 費 見積り

合計 で 43万5000 円 です か これ は 先月 分

先週 分 です

あの 生徒 相良 宗 介 の 仕業 です

器物 破損 授業 妨害 の 常習 犯 です

先生 彼 の 境遇 は 知っている でしょう

幼い 頃 から 海外 の 危険な 紛争 地帯 を 転々 と

結果 平和な 日本 社会 の 常識 に 馴染め なく なって

だ と して も 彼 の 行動 は 常軌 を 逸して おり ます

だからこそ 我々 教育 者 は 彼 を 導か ねば なら ない のです

で 大 目 に 見る と ?

そう です

校長

噂 で は 彼 の 転入 に 際して 寄付 金 が あった と か

関係 あり ませ ん

相当な 額 だ と か

関係 あり ませ ん

それ で 相良 軍曹

学校 の 皆さん に 迷惑 は かけて い ませ ん ね

肯定 で あり ます 大佐 殿

トラブル は 困る んです

一応 私 たち 極秘 の 傭兵 部隊 な んです から

ご 心配 なく

例え 学校 内 でも あらゆる 手段 で 千鳥 に 近づく 敵 を 殲滅 し ます

いえ そういう 意味 じゃ なくて …

申し訳 あり ませ ん 大佐 殿

そろそろ 登校 の 時間 です

では よい 一 日 を

交信 終了

相良 さん ちょ っ …

あなた が 好きです

真摯な 眼差し 凛 々 しい 横顔

いつも 遠く から 見て いて ため息 を 漏らして い ます

こんな 手紙 で しか 気持ち を 伝え られ ない

臆病 者 の 私 を 笑って ください

でも あなた の こと を 考える だけ で 胸 が はち 切れ そうに なる んです

心臓 の 鼓動 を 止め られたら 少し は 心 も 楽に なる のに

私 の 想い を 受け止めて ください

放課後 体育 館 の 裏 で 待って い ます

眠 そうだ ね カナ ちゃん

また 夜更かし

うん 夜中 に やって た スタローン の 映画 が 面白くて さ

最後 まで 観た の

うん もう ド 派手な 爆発 が ドッカンド …

な … なに

カナ ちゃん

よし

よく ない

朝っぱら から なんの 爆破 よ

説明 し なさい 宗 介

誰 か が 俺 の 靴 箱 を 勝手に 開けた 形跡 を 見つけた のだ

仕掛け 爆弾 の 可能 性 が あった ため

あった ため

大事 を とって 爆破 処分 した

ああ なるほど

って この 平和な 日本 で 靴 箱 に 爆弾 仕掛ける ○ が どこ に いる って の よ

君 は 甘い

つい 最近 も イ ○ の テロリスト が 郵便 受け に 爆弾 を 仕掛け

ア ○ の 高官 を 吹き飛ばした 事件 が あった

俺 とて 油断 は 許さ れ ない

だから って こんな こと して いい 理由 に は なら ん

だが 千鳥

不審 物 の 最も 適切な 処理 方法 は こうして 爆破 する こと …

不 適切 よ

だいたい あんた は いつも いつも …

なに それ

手紙 の ようだ が

ホントだ

負傷 者 13 名 靴 箱 3 つ

上履き 40 足 下履き 29 足 が 全 損

被害 は 以上 です

ご 苦労 美樹 原 君

では 諸君 この 騒ぎ を 説明 して もらおう か

会長 閣下 自分 が

聞こう

はっ

本日 0815 時

自分 が 登校 した ところ 靴 箱 に 異常 を 察知 し ました

不審 物 かね

肯定 です

危険 物 の 可能 性 が あった ため 最も 確実な 処理 方法 を 実施 し ました

どのような 処理 を

高 性能 爆薬 に よる 爆破 処理 です

爆破 だ と ?

はい

まあ

なるほど それ なら 確実だ

どうした 千鳥

騒々しい 娘 だ ね 君 は

林 水 先輩 ちょっと は 異常だ と 思わ ない んです か

学校 の 靴 箱 を 爆破 する 高校 生 が この 世界 の どこ に いる んです

ここ に いる で は ない か

あー もう

どうも 君 に は 理解 が 不足 して いる ようだ な

想像 した まえ

例え ぱ 君 の 自宅 に 見知らぬ 男 から 小包 が 届いた と しよう

手 に 取って みる と 中 で なに か が ガサガサ と うごめく 音 が する

卑猥 な 悪臭 や ほのかな 温かみ で も いい

そういう 小包 だ

さて 千鳥 君 それ でも 君 は その 小包 を 開けて 中 を 見る かね

開け ませ ん 捨て ます

そう だろう

まして それ が 靴 箱 だったら もはや 爆破 でも する しか ある まい

そ … そういう もん て す か

そういう もの だ

教職 員 に は 私 が 言いくるめて おく 以上 だ

手紙 読め そう ?

文面 から 察する に これ は 敵意 ある 第三者 の 手紙 だ

いい か この 手紙 は な …

相良 宗 介 いつも 遠く から 見て いる ぞ

この 臆病 者 め

貴 様 の 心臓 の 鼓動 を 止めて 楽に して やる

放課後 体育 館 の 裏 で 待って いろ

お前 を 殺す

など と いった 内容 に 違いない

なんで そう なる の よ

だいたい これ 女の子 の 字 でしょう

これ は 筆跡 鑑定 を 逃れる ため の 偽装 工作 だ

相手 は プロ かも しれ ん

や だ な そんな プロ

て いう か これ ラブ レター よ や っぱ

なんだ それ は

いや つ … つまり

あんた の こと を 好きな 子 が いる って こと でしょ

その う … うれしく ない の

よく わから ん が 問題 ない

どこ 行く の

先手 を 打つ

授業 始まっちゃ うよ 宗 介

もう

陣 高 ファイト ファイト

陣 高 ファイト ファイト

まだ 誰 も 来て ない みたい ね

ねぇ ねぇ なんで カナ ちゃん が 相良 君 の 様子 見 に 来て る わけ

そ … それ は

あたし は 学級 委員 で 副 会長 だ し

きっちり 見張って なきゃ いけない わけで …

なに よ だいたい 恭子 こそ なんで ついてきた わけ

面白 そうだった から

いい 性格 して る わ ね あんた

来た みたい

あの 人 1 組 の 佐伯 恵那 さん って 人 だ よ

去年 学園 祭 の ミス 陣 高 で 2 位 に なった って いう

あっ そう そう な の

いかにも 男 ウケ し そうな 顔 よ ね

どうせ 頭 は 空っぽでしょ

勉強 も できる らしい よ

学年 末 の テスト で 5 番 くらい だった かな

でも 肝心の 相良 君 は まだ だ ね

じゃ な

相良 君 来 ない ね

もう 2 時間 か

あたし もう 帰ろう か な カナ ちゃん は どう する

あたし は …

もう 少し 待って みる

じゃ また 明日 ね

最低 ね 宗 介 の 奴

あんまり じゃ ない す っぽ かし なんて

痛 そう

死ぬ って 下手 したら

そう したら よ ぉ

おお ? 女 だ

カワイイ じゃ ん

こんな 時間 に なに してん の

夜 は 怖い よ

ほら 俺 ら み たい の が いる から さ

そう そう 例えば こんな 具合 に

やめて ください

「 やめて ください 」 だって よ

ヤベ もう たま んな いっす

なんて こと 誰 か …

ね ほら やめ ねえ よ

放して ください

く っそ ー

ちょっと 待ち なさい よ

か … 彼女 嫌がって る じゃ ない 放して あげ なさい

そう 怒る な よ

ちょっと ふざけて た だけ だって

本当 は 仲間 に 入れて ほしい んじゃ ねえ の

触る んじゃ ねえ わ よ

チッ って ぇ

なんだ この アマ

ふざけ ん な よ

つい …

あ … あの 暴力 反対

心 を 開いて 話し合い ま しょ …

待て コラッ

なんだ こいつ も カワイイ じゃ ん

剥いちゃ え 剥いちゃ え

嫌 ちょっと やめて ー

な … なに

無事 か 千鳥

宗 介 あんた す っぽ かした んじゃ

いや ここ で 待ち 伏せて いた

待ち伏せ ?

ああ

佐伯 さん を ?

そう だ

まさか

そこ で 昼 休み から 今 まで ずっと その 銃 で 狙って た わけ ?

こんな 女の子 を ?

肯定 だ 俺 の 偽装 は 完璧だった

そこ の 女 が 不審な 素振り を 見せたら すかさず ノックアウト

いたん なら さっさと 助けろ

不用意に 姿 を さらす ほど 俺 は 愚かで は ない

愚かな の よ この スットコドッコイ が

あ … あの ホントに 相良 君 ?

いかにも 俺 は 相良 宗 介 だ

で … でも なんで … こんな …

相良 君 私 の ラブ レター 読んで くれ ました

それ なら 爆破 して しまった

ば … 爆破

あっちゃ ー

どうやら 敵 で は ない ようだ が

お前 の 狙い は なんだ

ね … 狙い だ なんて

隠す と ため に なら ん ぞ

ひ … ひどい

気の毒に

妙な 奴 だ 被害 妄想 か

それ は あんた よ

っは よ ー

おい お前 ら

よし

また か

千鳥 なに を する

お は よ 爆破 は ダメ

いかん 危険だ

そう ?

どう 平気でしょ

じゃ ね

昨日 は 助けて くれて あり が と

これ は ほんの お礼

ちゃんと 栄養 とら ない と 体 壊す よ

謎 の テロリスト より

テロリスト か

リロード リロード

リロード リロード

つい 本気 を 出して しまった

出す な

あー もう あの ゲーセン 二度と 行け ない わ よ

確かに 体裁 悪 すぎ

なぜ だ

ゲーム 画面 に 向かって 本物 撃つ バカ が どこ に いる って の よ

弾 が 切れた のだ

だから 画面 の 外 に 鉄砲 向けて 引き金 引けば リロード だって

危険だ 暴発 したら どう する

する わけ ない でしょ

おい

こない だ は 世話 ン なった な

あんた たち

今日 は お め え じゃ ねえ

て め え 相良 と か いった な

顔 貸し な

ついて 来い と いう 意味 か

決まって んだ ろ が 来 な

宗 介

すぐ 戻る

カナ ちゃん やっぱり 心配な んだ ね 相良 君 の こと

いや 相手 の 命 が 心配で

おい コラ ぁ

謝れ

待た せた な

あ … あんた まさか 皆殺し に

いや 何事 も 平和 的 解決 が ー 番 だ

で あっさり 帰し ち まった わけ ?

ええ まあ

情けない ね

でも 阿久津 さん あの 野郎 銃 まで 持って る ん っす よ

敵 う わけな いっす

どうせ モデルガン か なんか だ ろ

な に 言って ん っす か あれ は 実 銃 っす よ

あの 武器 は オーストリア 製 シュタイヤー SPP

口径 は 9 ミリ 装 弾 数 30 発

発射 速度 分速 900 発

セキュリティ 用 に 開発 さ れた マシン ピストル で

強化 ポリマー 製 の フレーム は 極めて 軽く

また フルオート 射撃 時 の 操作 性 に も 優れて いれば …

変な 理屈 こねて んな よ

へい

だいたい ね

その 相良 って 奴 が 武器 持って ん なら 頭 を 絞れよ ね

頭 を 絞れ って どんな

女 が いる んだ ろ そい つ

いや ー ありゃ どっち かって と 狂 犬 と その 飼い主 って 感じ です が

とにかく その 女 を 人質 に すりゃ 武器 だって 使え ねえ だ ろ

なるほど

あと 人数 集め な 全員 招集 だ よ

全員 ?

どうせ 退屈 して た と こだし ね

じゃ あたし は 行く から

もう っす か

うち の 弟 に 買い物 頼ま れて んだ よ

お呼び でしょう か 会長 閣下

千鳥 君 は どうした

彼女 は 今朝 から 欠席 です

そう か

商店 街 の ゲーム センター から 苦情 が 来て ね

その 件 だった のだ が

相良 って の はて め え か

なんの 用 だ

昨日 ダチ が 世話 ン なった な

ッイブンナメ た マネ して くれ ん じゃ ん か よ ぉ

ン でよ ぉ その お 礼 みて え な ー

ッ に ッ かして んだ コラ ぁ ッコロス ぞ おい

まあ 待ち たまえ

相良 君 彼 は 君 に 敵意 を 持って いる そうだ

昨日 仲間 が 君 から 受けた 仕打ち と やら を 恨んで おり

その 報復 を し たい と 言って いる

なるほど で は 彼 に こう 伝えて ください

私 の 戦力 は 諸君 ら の それ を 圧倒 的に 凌 駕 して いる

報復 など 無意味だ

君 相良 君 は こう 言って いる

この ヘタレ が ワシ を いわ す なん ざ 10億万 年 早い んじゃ コラ

見事な 語 学力 です 会長 閣下

なに 書物 で 少々 かじった だけ だ

この 翻訳 で 通じる か どう か 少々 不安だ が

待た ん か コラ ぁ

狼藉 は 控えろ

待って それ より 今日 は 伝言 が あんだ よ

へい

もしもし

あんた が 相良 って 奴 だ ね

お前 は

放課後 に 顔 貸し な

断る

これ を 聞いて も かい

宗 介

千鳥 なぜ 君 が

今朝 駅前 で この 人 たち に 捕まった の と ほほ

これ で 分かった ろ

来 なかったら この 女 が と うなる か

5 時 に 泉川 町 の 廃校 場 まで 一 人 で 来 な いいね

彼女 は 人質 と いう わけ か

そういう こった

とうだ て め え が いくら ハジキ なんて 持って て も な

これ なら …

なんだ よ

愚かな マネ を した もの だ

できれば 手荒な こと は 避け たかった のだ が

て … て め えら なに を

では 貴 様 の 黒幕 を 吐いて もらおう

これ 皆 あんた の 子分

ああ 奴 が 来 なかったら

お め え に こいつ ら の 相手 を さ せて やる

や だ な

阿久津 さん 来 たっす

千鳥 を 放せ

その 前 に 武器 を 捨て な 全部 だ よ

要求 に は 従った ぞ

どこ に 入って た んだ よ それ

ま … まあ いい

よし お め えら そい つ を かわいがって や んな

こんな の ずるい わ

そう あたし は ずるい 奴 さ

逃げて 宗 介

おら あー

全員 上 を 見ろ

なんだ

ヨ … ヨシキ

そう お前 の 弟 だ

小学校 から 誘拐 し 密かに 吊るして おいた

お前 は あの 弟 に だけ は 心 を 許して る そうだ な

なぜ それ を

独自の 情報 だ

ごめん 今 すぐ 言い ます から

そろそろ 目 が 覚める 頃 だ な

ヨシキ

ね … 姉ちゃん 助けて

あ … 暴れちゃ ダメだ よ 暴れる な

安心 しろ

少し 暴れた くらい で は あの 綱 は まず 切れ ない

ただし

ヨシキ

残り 5 本

姉ちゃん 助けて

怖い よ

姉ちゃん 姉ちゃん 姉ちゃん

お前 の 弟 が 落ちて くる まで あと 何 本 か な

さあ どう する

や … やめろ さ も ない と …

さも ない と ?

姉ちゃん

この 女 が どう なって も いい の かい

殺す か それ も やむなし だ

千鳥 す まんが あの 少年 と 運命 を 共に して くれ

テロリスト に は 譲歩 し ない これ は 国際 常識 な のだ

なに よ それ

安心 しろ 遺族 へ の 手紙 は 俺 が 書く

書く な おい

では 選べ 阿久津 万里

二 人 と も 助ける か 二 人 と も 殺す か だ

ここ で 折れたら こいつ ら に 示し が つか ねえ

でも そう し ねえ と ヨシキ が …

ヨシキ が …

誰 に でも 大切な もの は ある

例えば お前

そう お前 だ

お前 の 名前 は 高山 清司 硝子 山 高校 2 年

中学生 の 妹 を かわいがって いる

その 妹 は 毎日 夕方 6 時 頃 に 弁天 通り を 通って 帰宅 する

人気 の 少ない 道 だ

どこ か の 悪党 に 狙わ れ ない か 心配だ な

それ から お前 だ 伊達 悠 太

ボタン インコ を 飼って いる そうだ な

11 歳 の 時 に 親 に 懇願 して 買って もらった

ボタン インコ は すぐに 死ぬ らしい ぞ

窓 の 隙間 から 部屋 に 殺虫 剤 を 流し込ま れた だけ で

悶え 苦しみ 痙攣 した あげく …

やめろ やめて くれ

怯える こと は ない

俺 は お前 の インコ の 話 を した だけ だ

お前 は 五十嵐 功一

汗水 たらして やっと 購入 した バイク が ある

お前 は 遠藤 敬志 最愛 の 母親 と 二 人 暮らし だ

そこ の 菅谷 茂 は 最近 一 つ 年 下 の 彼女 が できた

さらに そこ

中島 慎 太郎 の 姉 は 1 週間 前 に 子ども を 出産 病院 の 医師 たち …

これ で 満足 かい 弟 を 放し な

無事 か 千鳥

あ … ありがとう でも …

言い たい こと は 分かる

さっさと 全員 射殺 する べきだった

違う わ よ

なんの 罪 も ない 子 を あんな 目 に 遭わ して

その 件 か

これ で いい んだ ね

うん なかなか の 演技 だった

でも 怖かった な ちゃんと 約束 守って よ ね

ラジコン だった な 買って おく

騙し や がった な

会長 閣下 が 手 を 貸して くれた のだ

「 遠慮 はいらん 敵 の 流儀 に 合わせて 存分に やれ 」 と な

何事 も 平和 的 解決 が 一 番 だ

平和 的 ?

な に 食べ たい

カレー が いい

ホントに ?

では しゃぶしゃぶ を

ない

なん な んだ あいつ は

面白い 人 だ よ

いきなり 授業 中 に 踏み込んで きて 「 助け が いる 」 って 言う んだ

先生 が 怒ったら ピストル 突きつけて 「 緊急 事態 だ 」 って

彼女 の こと が よっぽど 心配だった んだ ね

ただ の 危ない 奴 って わけじゃ ねえ の か

えっ

なんでもない 帰ろう

いよいよ 開始 した アクション 巨編 フルメタル ・ パニック ? ふ も っふ

次回 は 人 型 機動 兵器 アームスレイブ の ハードな バトル が 展開

ああ 今回 それ ない から

なに

ない の ずっと 最後 まで

だが それでは 俺 の 見せ場 が

次回 学園 ラプコメ フルメタル ・ パニック ? ふ も っふ

「 すれ違い の ホスティリティ 」 と 「 空回り の ランチ タイム 」 に

ご 期待 ください

待て ラプコメ だ と 聞いて ない ぞ

本 字幕 由 诸神 字幕 组出 品 , 仅供 学 习 交流 , 禁止 用 于商 业 用途

更多 中日 双 语 字幕 , 尽 在 www . kamigami . org 和 微 博 @ 诸神 字幕 组

日 听 gen

翻 译 yuka

日 校 戚 风

翻 校 小 江

时间 轴 Foyzi

压制 紺野 木綿 季

字幕 诸神 字幕 组


フルメタル ・ パニック ? ふ もっふ #1 |ぱにっく||

走りだす 瞬間 はしりだす|しゅんかん

坂道 で 風 に なる さかみち||かぜ||

焼きつけた 陽射 しが やきつけた|ひざし|

胸 の 奥 熱く した むね||おく|あつく|

Ah ー   君 に 近づいて |-|きみ||ちかづいて

行く たび 早く なる いく||はやく|

時 を 駈 ける じ||く|

始まり の 予感 さ せる 眼差し が 好き はじまり||よかん|||まなざし||すき

小さな 愛で いい ちいさな|めで|

いつも 側 で   あたり 前 の 時間 |がわ|||ぜん||じかん

また 一 つ 増える 笑い声 |ひと||ふえる|わらいごえ

空 に 響いて いく から||ひびいて|

校長 こうちょう

校長   校長   校長 こうちょう|こうちょう|こうちょう

なんで す   教頭 先生 ||きょうとう|せんせい

見て ください   これ を みて|||

校 内 修繕 費 見積り こう|うち|しゅうぜん|ひ|みつもり

合計 で 43万5000 円 です か   これ は 先月 分 ごうけい||よろず|えん|||||せんげつ|ぶん

先週 分 です せんしゅう|ぶん|

あの 生徒 相良 宗 介 の 仕業 です |せいと|さがら|はじめ|かい||しわざ|

器物 破損   授業 妨害 の 常習 犯 です きぶつ|はそん|じゅぎょう|ぼうがい||じょうしゅう|はん|

先生   彼 の 境遇 は 知っている でしょう せんせい|かれ||きょうぐう||しっている|

幼い 頃 から 海外 の 危険な 紛争 地帯 を 転々 と おさない|ころ||かいがい||きけんな|ふんそう|ちたい||てんてん|

結果   平和な 日本 社会 の 常識 に 馴染め なく なって けっか|へいわな|にっぽん|しゃかい||じょうしき||なじめ||

だ と して も   彼 の 行動 は 常軌 を 逸して おり ます ||||かれ||こうどう||じょうき||そらして||

だからこそ   我々 教育 者 は 彼 を 導か ねば なら ない のです |われわれ|きょういく|もの||かれ||みちびか||||の です

で   大 目 に 見る と ? |だい|め||みる|

そう です

校長 こうちょう

噂 で は 彼 の 転入 に 際して 寄付 金 が あった と か うわさ|||かれ||てんにゅう||さいして|きふ|きむ||||

関係 あり ませ ん かんけい|||

相当な 額 だ と か そうとうな|がく|||

関係 あり ませ ん かんけい|||

それ で   相良 軍曹 ||さがら|ぐんそう

学校 の 皆さん に 迷惑 は かけて い ませ ん ね がっこう||みなさん||めいわく||||||

肯定 で あり ます   大佐 殿 こうてい||||たいさ|しんがり

トラブル は 困る んです とらぶる||こまる|ん です

一応 私 たち   極秘 の 傭兵 部隊 な んです から いちおう|わたくし||ごくひ||ようへい|ぶたい||ん です|

ご 心配 なく |しんぱい|

例え 学校 内 でも   あらゆる 手段 で 千鳥 に 近づく 敵 を 殲滅 し ます たとえ|がっこう|うち|||しゅだん||ちどり||ちかづく|てき||せんめつ||

いえ   そういう 意味 じゃ なくて … ||いみ||

申し訳 あり ませ ん   大佐 殿 もうし わけ||||たいさ|しんがり

そろそろ 登校 の 時間 です |とうこう||じかん|

では   よい 一 日 を ||ひと|ひ|

交信 終了 こうしん|しゅうりょう

相良 さん   ちょ っ … さがら|||

あなた が 好きです ||すき です

真摯な 眼差し   凛 々 しい 横顔 しんしな|まなざし|りん|||よこがお

いつも 遠く から 見て いて   ため息 を 漏らして い ます |とおく||みて||ためいき||もらして||

こんな 手紙 で しか 気持ち を 伝え られ ない |てがみ|||きもち||つたえ||

臆病 者 の 私 を 笑って ください おくびょう|もの||わたくし||わらって|

でも   あなた の こと を 考える だけ で 胸 が はち 切れ そうに なる んです |||||かんがえる|||むね|||きれ|そう に||ん です

心臓 の 鼓動 を 止め られたら   少し は 心 も 楽に なる のに しんぞう||こどう||とどめ||すこし||こころ||らくに||

私 の 想い を 受け止めて ください わたくし||おもい||うけとめて|

放課後   体育 館 の 裏 で 待って い ます ほうかご|たいいく|かん||うら||まって||

眠 そうだ ね   カナ ちゃん ねむ|そう だ|||

また 夜更かし |よふかし

うん   夜中 に やって た スタローン の 映画 が 面白くて さ |よなか||||||えいが||おもしろくて|

最後 まで 観た の さいご||みた|

うん   もう ド 派手な 爆発 が ドッカンド … |||はでな|ばくはつ||

な … なに

カナ ちゃん

よし

よく ない

朝っぱら から なんの 爆破 よ あさっぱら|||ばくは|

説明 し なさい   宗 介 せつめい|||はじめ|かい

誰 か が 俺 の 靴 箱 を 勝手に 開けた 形跡 を 見つけた のだ だれ|||おれ||くつ|はこ||かってに|あけた|けいせき||みつけた|

仕掛け 爆弾 の 可能 性 が あった ため しかけ|ばくだん||かのう|せい|||

あった ため

大事 を とって   爆破 処分 した だいじ|||ばくは|しょぶん|

ああ   なるほど

って   この 平和な 日本 で 靴 箱 に 爆弾 仕掛ける ○ が どこ に いる って の よ ||へいわな|にっぽん||くつ|はこ||ばくだん|しかける|||||||

君 は 甘い きみ||あまい

つい 最近 も イ ○ の テロリスト が 郵便 受け に 爆弾 を 仕掛け |さいきん||||てろりすと||ゆうびん|うけ||ばくだん||しかけ

ア ○ の 高官 を 吹き飛ばした 事件 が あった ||こうかん||ふきとばした|じけん||

俺 とて 油断 は 許さ れ ない おれ||ゆだん||ゆるさ||

だから って   こんな こと して いい 理由 に は なら ん ||||||りゆう||||

だが 千鳥 |ちどり

不審 物 の 最も 適切な 処理 方法 は こうして 爆破 する こと … ふしん|ぶつ||もっとも|てきせつな|しょり|ほうほう|||ばくは||

不 適切 よ ふ|てきせつ|

だいたい   あんた は いつも いつも …

なに それ

手紙 の ようだ が てがみ|||

ホントだ ほんとだ

負傷 者 13 名   靴 箱 3 つ ふしょう|もの|な|くつ|はこ|

上履き 40 足   下履き 29 足 が 全 損 うわばき|あし|したばき|あし||ぜん|そん

被害 は 以上 です ひがい||いじょう|

ご 苦労   美樹 原 君 |くろう|みき|はら|きみ

では 諸君   この 騒ぎ を 説明 して もらおう か |しょくん||さわぎ||せつめい|||

会長 閣下   自分 が かいちょう|かっか|じぶん|

聞こう きこう

はっ

本日 0815 時 ほんじつ|じ

自分 が 登校 した ところ   靴 箱 に 異常 を 察知 し ました じぶん||とうこう|||くつ|はこ||いじょう||さっち||

不審 物 かね ふしん|ぶつ|

肯定 です こうてい|

危険 物 の 可能 性 が あった ため   最も 確実な 処理 方法 を 実施 し ました きけん|ぶつ||かのう|せい||||もっとも|かくじつな|しょり|ほうほう||じっし||

どのような 処理 を |しょり|

高 性能 爆薬 に よる 爆破 処理 です たか|せいのう|ばくやく|||ばくは|しょり|

爆破 だ と ? ばくは||

はい

まあ

なるほど   それ なら 確実だ |||かくじつだ

どうした   千鳥 |ちどり

騒々しい 娘 だ ね   君 は そうぞうしい|むすめ|||きみ|

林 水 先輩   ちょっと は 異常だ と 思わ ない んです か りん|すい|せんぱい|||いじょうだ||おもわ||ん です|

学校 の 靴 箱 を 爆破 する 高校 生 が この 世界 の どこ に いる んです がっこう||くつ|はこ||ばくは||こうこう|せい|||せかい|||||ん です

ここ に いる で は ない か

あー もう

どうも 君 に は 理解 が 不足 して いる ようだ な |きみ|||りかい||ふそく||||

想像 した まえ そうぞう||

例え ぱ 君 の 自宅 に 見知らぬ 男 から 小包 が 届いた と しよう たとえ||きみ||じたく||みしらぬ|おとこ||こづつみ||とどいた||

手 に 取って みる と   中 で なに か が ガサガサ と うごめく 音 が する て||とって|||なか||||||||おと||

卑猥 な 悪臭 や   ほのかな 温かみ で も いい ひわい||あくしゅう|||あたたかみ|||

そういう 小包 だ |こづつみ|

さて 千鳥 君   それ でも 君 は その 小包 を 開けて 中 を 見る かね |ちどり|きみ|||きみ|||こづつみ||あけて|なか||みる|

開け ませ ん   捨て ます あけ|||すて|

そう だろう

まして それ が 靴 箱 だったら   もはや 爆破 でも する しか ある まい |||くつ|はこ|||ばくは|||||

そ … そういう もん て す か

そういう もの だ

教職 員 に は 私 が 言いくるめて おく   以上 だ きょうしょく|いん|||わたくし||いいくるめて||いじょう|

手紙   読め そう ? てがみ|よめ|

文面 から 察する に   これ は 敵意 ある 第三者 の 手紙 だ ぶんめん||さっする||||てきい||だいさんしゃ||てがみ|

いい か   この 手紙 は な … |||てがみ||

相良 宗 介   いつも 遠く から 見て いる ぞ さがら|はじめ|かい||とおく||みて||

この 臆病 者 め |おくびょう|もの|

貴 様 の 心臓 の 鼓動 を 止めて   楽に して やる とうと|さま||しんぞう||こどう||とどめて|らくに||

放課後   体育 館 の 裏 で 待って いろ ほうかご|たいいく|かん||うら||まって|

お前 を 殺す おまえ||ころす

など と いった 内容 に 違いない |||ないよう||ちがいない

なんで そう なる の よ

だいたい   これ 女の子 の 字 でしょう ||おんなのこ||あざ|

これ は 筆跡 鑑定 を 逃れる ため の 偽装 工作 だ ||ひっせき|かんてい||のがれる|||ぎそう|こうさく|

相手 は プロ かも しれ ん あいて||ぷろ|||

や だ な   そんな プロ ||||ぷろ

て いう か これ   ラブ レター よ   や っぱ ||||らぶ|れたー|||

なんだ   それ は

いや   つ … つまり

あんた の こと を 好きな 子 が いる って こと でしょ ||||すきな|こ|||||

その   う … うれしく ない の

よく わから ん が   問題 ない ||||もんだい|

どこ 行く の |いく|

先手 を 打つ せんて||うつ

授業 始まっちゃ うよ   宗 介 じゅぎょう|はじまっちゃ||はじめ|かい

もう

陣 高   ファイト   ファイト じん|たか|ふぁいと|ふぁいと

陣 高   ファイト   ファイト じん|たか|ふぁいと|ふぁいと

まだ 誰 も 来て ない みたい ね |だれ||きて|||

ねぇ ねぇ   なんで カナ ちゃん が 相良 君 の 様子 見 に 来て る わけ ||||||さがら|きみ||ようす|み||きて||

そ … それ は

あたし は 学級 委員 で 副 会長 だ し ||がっきゅう|いいん||ふく|かいちょう||

きっちり 見張って なきゃ いけない わけで … |みはって|||

なに よ   だいたい 恭子 こそ なんで ついてきた わけ |||きょうこ||||

面白 そうだった から おもしろ|そう だった|

いい 性格 して る わ ね   あんた |せいかく|||||

来た みたい きた|

あの 人  1 組 の 佐伯 恵那 さん って 人 だ よ |じん|くみ||さいき|えな|||じん||

去年 学園 祭 の ミス 陣 高 で 2 位 に なった って いう きょねん|がくえん|さい||みす|じん|たか||くらい||||

あっ そう   そう な の

いかにも 男 ウケ し そうな 顔 よ ね |おとこ|||そう な|かお||

どうせ 頭 は 空っぽでしょ |あたま||からっぽでしょ

勉強 も できる らしい よ べんきょう||||

学年 末 の テスト で 5 番 くらい だった かな がくねん|すえ||てすと||ばん|||

でも 肝心の 相良 君 は まだ だ ね |かんじんの|さがら|きみ||||

じゃ な

相良 君   来 ない ね さがら|きみ|らい||

もう 2 時間 か |じかん|

あたし もう 帰ろう か な   カナ ちゃん は どう する ||かえろう|||||||

あたし は …

もう 少し 待って みる |すこし|まって|

じゃ   また 明日 ね ||あした|

最低 ね   宗 介 の 奴 さいてい||はじめ|かい||やつ

あんまり じゃ ない   す っぽ かし なんて

痛 そう つう|

死ぬ って   下手 したら しぬ||へた|

そう したら よ ぉ

おお ?  女 だ |おんな|

カワイイ じゃ ん

こんな 時間 に なに してん の |じかん||||

夜 は 怖い よ よ||こわい|

ほら   俺 ら み たい の が いる から さ |おれ||||||||

そう そう   例えば こんな 具合 に ||たとえば||ぐあい|

やめて ください

「 やめて ください 」 だって よ

ヤベ   もう たま んな いっす

なんて こと   誰 か … ||だれ|

ね   ほら   やめ ねえ よ

放して ください はなして|

く っそ ー ||-

ちょっと 待ち なさい よ |まち||

か … 彼女 嫌がって る じゃ ない   放して あげ なさい |かのじょ|いやがって||||はなして||

そう 怒る な よ |いかる||

ちょっと ふざけて た だけ だって

本当 は 仲間 に 入れて ほしい んじゃ ねえ の ほんとう||なかま||いれて||||

触る んじゃ ねえ わ よ さわる||||

チッ   って ぇ

なんだ   この アマ ||あま

ふざけ ん な よ

つい …

あ … あの   暴力 反対 ||ぼうりょく|はんたい

心 を 開いて 話し合い ま しょ … こころ||あいて|はなしあい||

待て コラッ まて|

なんだ   こいつ も カワイイ じゃ ん

剥いちゃ え   剥いちゃ え むいちゃ||むいちゃ|

嫌 ちょっと いや| やめて ー |-

な … なに

無事 か   千鳥 ぶじ||ちどり

宗 介   あんた す っぽ かした んじゃ はじめ|かい|||||

いや   ここ で 待ち 伏せて いた |||まち|ふせて|

待ち伏せ ? まちぶせ

ああ

佐伯 さん を ? さいき||

そう だ

まさか

そこ で 昼 休み から 今 まで ずっと その 銃 で 狙って た わけ ? ||ひる|やすみ||いま||||じゅう||ねらって||

こんな 女の子 を ? |おんなのこ|

肯定 だ   俺 の 偽装 は 完璧だった こうてい||おれ||ぎそう||かんぺきだった

そこ の 女 が 不審な 素振り を 見せたら   すかさず ノックアウト ||おんな||ふしんな|そぶり||みせたら||のっくあうと

いたん なら さっさと 助けろ |||たすけろ

不用意に 姿 を さらす ほど   俺 は 愚かで は ない ふよういに|すがた||||おれ||おろかで||

愚かな の よ   この スットコドッコイ が おろかな|||||

あ … あの   ホントに 相良 君 ? ||ほんとに|さがら|きみ

いかにも 俺 は 相良 宗 介 だ |おれ||さがら|はじめ|かい|

で … でも   なんで … こんな …

相良 君   私 の ラブ レター 読んで くれ ました さがら|きみ|わたくし||らぶ|れたー|よんで||

それ なら 爆破 して しまった ||ばくは||

ば … 爆破 |ばくは

あっちゃ ー |-

どうやら 敵 で は ない ようだ が |てき|||||

お前 の 狙い は なんだ おまえ||ねらい||

ね … 狙い だ なんて |ねらい||

隠す と ため に なら ん ぞ かくす||||||

ひ … ひどい

気の毒に きのどくに

妙な 奴 だ   被害 妄想 か みょうな|やつ||ひがい|もうそう|

それ は あんた よ

っは よ ー ||-

おい   お前 ら |おまえ|

よし

また か

千鳥   なに を する ちどり|||

お は よ   爆破 は ダメ |||ばくは||だめ

いかん   危険だ |きけんだ

そう ?

どう   平気でしょ |へいきでしょ

じゃ ね

昨日 は 助けて くれて あり が と きのう||たすけて||||

これ は ほんの お礼 |||お れい

ちゃんと 栄養 とら ない と 体 壊す よ |えいよう||||からだ|こわす|

謎 の テロリスト より なぞ||てろりすと|

テロリスト か てろりすと|

リロード   リロード

リロード   リロード

つい 本気 を 出して しまった |ほんき||だして|

出す な だす|

あー もう   あの ゲーセン 二度と 行け ない わ よ |||げーせん|にどと|いけ|||

確かに 体裁 悪 すぎ たしかに|ていさい|あく|

なぜ だ

ゲーム 画面 に 向かって 本物 撃つ バカ が どこ に いる って の よ げーむ|がめん||むかって|ほんもの|うつ|ばか|||||||

弾 が 切れた のだ たま||きれた|

だから 画面 の 外 に 鉄砲 向けて 引き金 引けば   リロード だって |がめん||がい||てっぽう|むけて|ひきがね|ひけば||

危険だ   暴発 したら どう する きけんだ|ぼうはつ|||

する わけ ない でしょ

おい

こない だ は 世話 ン なった な |||せわ|||

あんた たち

今日 は お め え じゃ ねえ きょう||||||

て め え   相良 と か いった な |||さがら||||

顔 貸し な かお|かし|

ついて 来い と いう 意味 か |こい|||いみ|

決まって んだ ろ が   来 な きまって||||らい|

宗 介 はじめ|かい

すぐ 戻る |もどる

カナ ちゃん   やっぱり 心配な んだ ね   相良 君 の こと |||しんぱいな|||さがら|きみ||

いや   相手 の 命 が 心配で |あいて||いのち||しんぱいで

おい   コラ ぁ

謝れ あやまれ

待た せた な また||

あ … あんた まさか 皆殺し に |||みなごろし|

いや   何事 も 平和 的 解決 が ー 番 だ |なにごと||へいわ|てき|かいけつ||-|ばん|

で   あっさり 帰し ち まった わけ ? ||かえし|||

ええ   まあ

情けない ね なさけない|

でも 阿久津 さん   あの 野郎 銃 まで 持って る ん っす よ |あくつ|||やろう|じゅう||もって||||

敵 う わけな いっす てき|||

どうせ モデルガン か なんか だ ろ

な に 言って ん っす か   あれ は 実 銃 っす よ ||いって||||||み|じゅう||

あの 武器 は オーストリア 製   シュタイヤー SPP |ぶき||おーすとりあ|せい||

口径 は 9 ミリ   装 弾 数 30 発 こうけい||みり|そう|たま|すう|はつ

発射 速度   分速 900 発 はっしゃ|そくど|ふんそく|はつ

セキュリティ 用 に 開発 さ れた マシン ピストル で |よう||かいはつ|||ましん|ぴすとる|

強化 ポリマー 製 の フレーム は 極めて 軽く きょうか||せい||ふれーむ||きわめて|かるく

また フルオート 射撃 時 の 操作 性 に も 優れて いれば … ||しゃげき|じ||そうさ|せい|||すぐれて|

変な 理屈 こねて んな よ へんな|りくつ|||

へい

だいたい ね

その 相良 って 奴 が 武器 持って ん なら 頭 を 絞れよ   ね |さがら||やつ||ぶき|もって|||あたま||しぼれよ|

頭 を 絞れ って   どんな あたま||しぼれ||

女 が いる んだ ろ   そい つ おんな||||||

いや ー   ありゃ どっち かって と 狂 犬 と その 飼い主 って 感じ です が |-|||||くる|いぬ|||かいぬし||かんじ||

とにかく   その 女 を 人質 に すりゃ   武器 だって 使え ねえ だ ろ ||おんな||ひとじち|||ぶき||つかえ|||

なるほど

あと 人数 集め な   全員 招集 だ よ |にんずう|あつめ||ぜんいん|しょうしゅう||

全員 ? ぜんいん

どうせ 退屈 して た と こだし ね |たいくつ|||||

じゃ   あたし は 行く から |||いく|

もう っす か

うち の 弟 に 買い物 頼ま れて んだ よ ||おとうと||かいもの|たのま|||

お呼び でしょう か   会長 閣下 および|||かいちょう|かっか

千鳥 君 は どうした ちどり|きみ||

彼女 は 今朝 から 欠席 です かのじょ||けさ||けっせき|

そう か

商店 街 の ゲーム センター から 苦情 が 来て ね しょうてん|がい||げーむ|せんたー||くじょう||きて|

その 件 だった のだ が |けん|||

相良 って の はて め え か さがら||||||

なんの 用 だ |よう|

昨日 ダチ が 世話 ン なった な きのう|||せわ|||

ッイブンナメ た マネ して くれ ん じゃ ん か よ ぉ ||まね||||||||

ン でよ ぉ   その お 礼 みて え な ー |||||れい||||-

ッ に ッ かして んだ コラ ぁ   ッコロス ぞ   おい

まあ   待ち たまえ |まち|

相良 君   彼 は 君 に 敵意 を 持って いる そうだ さがら|きみ|かれ||きみ||てきい||もって||そう だ

昨日 仲間 が 君 から 受けた 仕打ち と やら を 恨んで おり きのう|なかま||きみ||うけた|しうち||||うらんで|

その 報復 を し たい と 言って いる |ほうふく|||||いって|

なるほど   で は   彼 に こう 伝えて ください |||かれ|||つたえて|

私 の 戦力 は   諸君 ら の それ を 圧倒 的に 凌 駕 して いる わたくし||せんりょく||しょくん|||||あっとう|てきに|しの|が||

報復 など 無意味だ ほうふく||むいみだ

君   相良 君 は こう 言って いる きみ|さがら|きみ|||いって|

この ヘタレ が   ワシ を いわ す なん ざ 10億万 年 早い んじゃ   コラ |||わし||||||おくまん|とし|はやい||

見事な 語 学力 です   会長 閣下 みごとな|ご|がくりょく||かいちょう|かっか

なに   書物 で 少々 かじった だけ だ |しょもつ||しょうしょう|||

この 翻訳 で 通じる か どう か 少々 不安だ が |ほんやく||つうじる||||しょうしょう|ふあんだ|

待た ん か   コラ ぁ また||||

狼藉 は 控えろ ろうぜき||ひかえろ

待って   それ より   今日 は 伝言 が あんだ よ まって|||きょう||でんごん|||

へい

もしもし

あんた が 相良 って 奴 だ ね ||さがら||やつ||

お前 は おまえ|

放課後 に 顔 貸し な ほうかご||かお|かし|

断る ことわる

これ を 聞いて も かい ||きいて||

宗 介 はじめ|かい

千鳥   なぜ 君 が ちどり||きみ|

今朝   駅前 で この 人 たち に 捕まった の   と ほほ けさ|えきまえ|||じん|||つかまった|||

これ で 分かった ろ ||わかった|

来 なかったら この 女 が と うなる か らい|||おんな||||

5 時 に 泉川 町 の 廃校 場 まで 一 人 で 来 な   いいね じ||いずみかわ|まち||はいこう|じょう||ひと|じん||らい||

彼女 は 人質 と いう わけ か かのじょ||ひとじち||||

そういう こった

とうだ   て め え が いくら ハジキ なんて 持って て も な ||||||||もって|||

これ なら …

なんだ よ

愚かな マネ を した もの だ おろかな|まね||||

できれば 手荒な こと は 避け たかった のだ が |てあらな|||さけ|||

て … て め えら   なに を

では   貴 様 の 黒幕 を 吐いて もらおう |とうと|さま||くろまく||はいて|

これ 皆 あんた の 子分 |みな|||こぶん

ああ   奴 が 来 なかったら |やつ||らい|

お め え に こいつ ら の 相手 を さ せて やる |||||||あいて||||

や だ な

阿久津 さん   来 たっす あくつ||らい|

千鳥 を 放せ ちどり||はなせ

その 前 に 武器 を 捨て な   全部 だ よ |ぜん||ぶき||すて||ぜんぶ||

要求 に は 従った ぞ ようきゅう|||したがった|

どこ に 入って た んだ よ   それ ||はいって||||

ま … まあ いい

よし   お め えら   そい つ を かわいがって や んな

こんな の ずるい わ

そう   あたし は ずるい 奴 さ ||||やつ|

逃げて   宗 介 にげて|はじめ|かい

おら あー

全員   上 を 見ろ ぜんいん|うえ||みろ

なんだ

ヨ … ヨシキ

そう   お前 の 弟 だ |おまえ||おとうと|

小学校 から 誘拐 し   密かに 吊るして おいた しょうがっこう||ゆうかい||ひそかに|つるして|

お前 は あの 弟 に だけ は 心 を 許して る そうだ な おまえ|||おとうと||||こころ||ゆるして||そう だ|

なぜ それ を

独自の 情報 だ どくじの|じょうほう|

ごめん   今 すぐ 言い ます から |いま||いい||

そろそろ 目 が 覚める 頃 だ な |め||さめる|ころ||

ヨシキ

ね … 姉ちゃん   助けて |ねえちゃん|たすけて

あ … 暴れちゃ ダメだ よ   暴れる な |あばれちゃ|だめだ||あばれる|

安心 しろ あんしん|

少し 暴れた くらい で は   あの 綱 は まず 切れ ない すこし|あばれた|||||つな|||きれ|

ただし

ヨシキ

残り 5 本 のこり|ほん

姉ちゃん   助けて ねえちゃん|たすけて

怖い よ こわい|

姉ちゃん   姉ちゃん   姉ちゃん ねえちゃん|ねえちゃん|ねえちゃん

お前 の 弟 が 落ちて くる まで   あと 何 本 か な おまえ||おとうと||おちて||||なん|ほん||

さあ   どう する

や … やめろ   さ も ない と …

さも ない と ?

姉ちゃん ねえちゃん

この 女 が どう なって も いい の かい |おんな|||||||

殺す か   それ も やむなし だ ころす|||||

千鳥   す まんが   あの 少年 と 運命 を 共に して くれ ちどり||||しょうねん||うんめい||ともに||

テロリスト に は 譲歩 し ない   これ は 国際 常識 な のだ てろりすと|||じょうほ|||||こくさい|じょうしき||

なに よ   それ

安心 しろ   遺族 へ の 手紙 は 俺 が 書く あんしん||いぞく|||てがみ||おれ||かく

書く な   おい かく||

では 選べ   阿久津 万里 |えらべ|あくつ|まり

二 人 と も 助ける か   二 人 と も 殺す か だ ふた|じん|||たすける||ふた|じん|||ころす||

ここ で 折れたら   こいつ ら に 示し が つか ねえ ||おれたら||||しめし|||

でも   そう し ねえ と ヨシキ が …

ヨシキ が …

誰 に でも 大切な もの は ある だれ|||たいせつな|||

例えば お前 たとえば|おまえ

そう   お前 だ |おまえ|

お前 の 名前 は 高山 清司   硝子 山 高校 2 年 おまえ||なまえ||こうざん|きよし|がらす|やま|こうこう|とし

中学生 の 妹 を かわいがって いる ちゅうがくせい||いもうと|||

その 妹 は 毎日 夕方 6 時 頃 に 弁天 通り を 通って 帰宅 する |いもうと||まいにち|ゆうがた|じ|ころ||べんてん|とおり||かよって|きたく|

人気 の 少ない 道 だ にんき||すくない|どう|

どこ か の 悪党 に 狙わ れ ない か   心配だ な |||あくとう||ねらわ||||しんぱいだ|

それ から お前 だ   伊達 悠 太 ||おまえ||だて|ゆう|ふと

ボタン インコ を 飼って いる そうだ な ぼたん|いんこ||かって||そう だ|

11 歳 の 時 に 親 に 懇願 して 買って もらった さい||じ||おや||こんがん||かって|

ボタン インコ は すぐに 死ぬ らしい ぞ ぼたん|いんこ|||しぬ||

窓 の 隙間 から 部屋 に 殺虫 剤 を 流し込ま れた だけ で まど||すきま||へや||さっちゅう|ざい||ながしこま|||

悶え 苦しみ 痙攣 した あげく … もだえ|くるしみ|けいれん||

やめろ   やめて くれ

怯える こと は ない おびえる|||

俺 は お前 の インコ の 話 を した だけ だ おれ||おまえ||いんこ||はなし||||

お前 は 五十嵐 功一 おまえ||いがらし|こういち

汗水 たらして やっと 購入 した バイク が ある あせみず|||こうにゅう||ばいく||

お前 は 遠藤 敬志   最愛 の 母親 と 二 人 暮らし だ おまえ||えんどう|たかし|さいあい||ははおや||ふた|じん|くらし|

そこ の 菅谷 茂 は 最近 一 つ 年 下 の 彼女 が できた ||すがや|しげる||さいきん|ひと||とし|した||かのじょ||

さらに そこ

中島 慎 太郎 の 姉 は 1 週間 前 に 子ども を 出産   病院 の 医師 たち … なかしま|まこと|たろう||あね||しゅうかん|ぜん||こども||しゅっさん|びょういん||いし|

これ で 満足 かい   弟 を 放し な ||まんぞく||おとうと||はなし|

無事 か   千鳥 ぶじ||ちどり

あ … ありがとう   でも …

言い たい こと は 分かる いい||||わかる

さっさと 全員 射殺 する べきだった |ぜんいん|しゃさつ||

違う わ よ ちがう||

なんの 罪 も ない 子 を あんな 目 に 遭わ して |ざい|||こ|||め||あわ|

その 件 か |けん|

これ で いい んだ ね

うん   なかなか の 演技 だった |||えんぎ|

でも 怖かった な   ちゃんと 約束 守って よ ね |こわかった|||やくそく|まもって||

ラジコン だった な   買って おく らじこん|||かって|

騙し や がった な だまし|||

会長 閣下 が 手 を 貸して くれた のだ かいちょう|かっか||て||かして||

「 遠慮 はいらん   敵 の 流儀 に 合わせて 存分に やれ 」 と な えんりょ||てき||りゅうぎ||あわせて|ぞんぶんに|||

何事 も 平和 的 解決 が 一 番 だ なにごと||へいわ|てき|かいけつ||ひと|ばん|

平和 的 ? へいわ|てき

な に 食べ たい ||たべ|

カレー が いい かれー||

ホントに ? ほんとに

では   しゃぶしゃぶ を

ない

なん な んだ   あいつ は

面白い 人 だ よ おもしろい|じん||

いきなり 授業 中 に 踏み込んで きて  「 助け が いる 」 って 言う んだ |じゅぎょう|なか||ふみこんで||たすけ||||いう|

先生 が 怒ったら   ピストル 突きつけて 「 緊急 事態 だ 」 って せんせい||いかったら|ぴすとる|つきつけて|きんきゅう|じたい||

彼女 の こと が よっぽど 心配だった んだ ね かのじょ|||||しんぱいだった||

ただ の 危ない 奴 って わけじゃ ねえ の か ||あぶない|やつ|||||

えっ

なんでもない   帰ろう |かえろう

いよいよ 開始 した アクション 巨編 フルメタル ・ パニック ? ふ も っふ |かいし||あくしょん|きょへん||ぱにっく|||

次回 は 人 型 機動 兵器   アームスレイブ の ハードな バトル が 展開 じかい||じん|かた|きどう|へいき|||はーどな|||てんかい

ああ   今回 それ ない から |こんかい|||

なに

ない の   ずっと 最後 まで |||さいご|

だが   それでは 俺 の 見せ場 が ||おれ||みせば|

次回   学園 ラプコメ   フルメタル ・ パニック ? ふ も っふ じかい|がくえん|||ぱにっく|||

「 すれ違い の ホスティリティ 」 と 「 空回り の ランチ タイム 」 に すれちがい||||からまわり||らんち|たいむ|

ご 期待 ください |きたい|

待て   ラプコメ だ と 聞いて ない ぞ まて||||きいて||

本 字幕 由 诸神 字幕 组出 品 , 仅供 学 习 交流 , 禁止 用 于商 业 用途 ほん|じまく|よし|诸かみ|じまく|组しゅつ|しな|仅とも|まな||こうりゅう|きんし|よう|うしょう||ようと

更多 中日 双 语 字幕 , 尽 在 www . kamigami . org 和 微 博 @ 诸神 字幕 组 こうた|ちゅうにち|そう||じまく|つく|ざい||||わ|び|はく|诸かみ|じまく|

日 听 gen ひ|きん|

翻 译 yuka ひるがえ||

日 校 戚 风 ひ|こう|せき|

翻 校 小 江 ひるがえ|こう|しょう|こう

时间 轴 Foyzi

压制 紺野 木綿 季 压せい|こんの|もめん|き

字幕 诸神 字幕 组 じまく|诸かみ|じまく|