Shingeki no Kyojin Season 2 (Attack on Titan Season 2) Episode 7 shingeki||kyojin|season|attack||titan|season|episode Shingeki no Kyojin Season 2 (Attack on Titan Season 2) Episode 7

俺 は 帰れ なく なった 故郷 に 帰る おれ||かえれ|||こきょう||かえる

俺 の 中 に ある の は これ だけ だ おれ||なか|||||||

僕 は 安全 な 内地 に 勤務 できる 憲兵 団 狙い で 兵士 を 選 ん だ ぼく||あんぜん||ないち||きんむ||けんぺい|だん|ねらい||へいし||せん||

君 は なんで 兵士 に ？ きみ|||へいし|

俺 は … おれ|

殺さ なきゃ なら ねぇ と 思った ころさ|||||おもった

この 手 で 巨人 共 を 皆殺し に し なきゃ なら ねぇ って |て||きょじん|とも||みなごろし||||||

そう 思った ん だ |おもった||

巨人 と 遭遇 し た 後 も その 考え は 変わら なかった って こと だ な きょじん||そうぐう|||あと|||かんがえ||かわら|||||

お前 なら や れる はず だ おまえ|||||

エレン ・ イェー ガー だった っけ

この 裏切り もん が |うらぎり||

長雨 ながあめ

これ 以上 の 地獄 は ない だ ろ う と 信じ たかった |いじょう||じごく|||||||しんじ|

暁 日 听 あかつき|ひ|きん 叔 叔 しゅく|しゅく

日 校 ひ|こう

されど 人類 最悪 の 日 は いつも 唐突 に |じんるい|さいあく||ひ|||とうとつ|

多 米 おお|べい

文 承 ぶん|うけたまわ

長雨 ながあめ

扉 を 叩く 音 は 絶え ず 酷 く 無 作法 で とびら||たたく|おと||たえ||こく||む|さほう|

歪 歪 ひずみ|ひずみ

招か れ た 最悪 の 日 は 悪夢 の よう に まねか|||さいあく||ひ||あくむ|||

過ぎ し 日 を 裏切る 者 すぎ||ひ||うらぎる|もの

奴 等 は 駆逐 す べき 敵 だ やつ|とう||くちく|||てき|

あの 日 どんな 顔 に 瞳 で |ひ||かお||ひとみ|

俺 達 を 見つめ て い た おれ|さとる||みつめ|||

何 を 捨て れ ば 悪魔 を 凌げ る なん||すて|||あくま||しのげ|

命 さえ 魂 さえ 決して 惜しく など は ない いのち||たましい||けっして|おしく|||

捧げよ 捧げよ 心臓 を 捧げよ ささげよ|ささげよ|しんぞう||ささげよ

全て の 犠牲 は 今 この 時 の ため に すべて||ぎせい||いま||じ|||

捧げよ 捧げよ 心臓 を 捧げよ ささげよ|ささげよ|しんぞう||ささげよ

叔 叔 しゅく|しゅく

進む べき 未来 を その 手 で 切り 拓 け すすむ||みらい|||て||きり|たく|

エレン

あの 時 |じ

二 人 の 首 を 刎 ね 落とし て い れ ば … ふた|じん||くび||ふん||おとし||||

最大 の チャンス を 私 なら でき た はず さいだい||ちゃんす||わたくし||||

なぜ

次 は ない つぎ||

次 は もう ない つぎ|||

全員 壁 から 跳べ ぜんいん|かべ||とべ

ユミル が 捕まった ||つかまった

もう 一 人 捕まった ぞ |ひと|じん|つかまった|

食った くった

そ … そんな

ベルト ルト べると|

総員 戦闘 用意 そういん|せんとう|ようい

超 大型 巨人 を 仕留めよ ちょう|おおがた|きょじん||しとめよ

人類 の 仇 そのもの だ じんるい||あだ|その もの|

一斉に かかれ いっせいに|

報告 書 通り だ 遅い ほうこく|しょ|とおり||おそい

やはり こいつ は 図体 だけ |||ずうたい|

普段 相手 に し てる サイズ の 巨人 に 比べ れ ば こんな もん … ふだん|あいて||||さいず||きょじん||くらべ||||

いけ る

今 だ 削り取れ いま||へずりとれ

なんと

熱 っ ねつ|

総員 一旦 退け そういん|いったん|しりぞけ

手 が … て|

水 だ 水 を 持ってこい すい||すい||もってこい

また 消える つもり か |きえる||

いえ 様子 が 変 です |ようす||へん|

以前 なら 一瞬 で 消え まし た が いぜん||いっしゅん||きえ|||

今 は 骨格 を 保った まま いま||こっかく||たもった|

ロウソク の よう に 熱 を 発 し 続け て い ます ||||ねつ||はつ||つづけ|||

このまま あの 蒸気 で 身 を 守ら れ たら ||じょうき||み||まもら||

立体 機動 の 攻撃 が でき ませ ん りったい|きどう||こうげき||||

ど … どう すれ ば

どうも し ない 待つ ん だ |||まつ||

3・4 班 目標 の 背後 で 待機 しろ はん|もくひょう||はいご||たいき|

ラシャド が 指揮 だ ||しき|

はっ

2 班 は ここ で 待機 はん||||たいき

指揮 は ラウダ に 任せる しき||||まかせる

了解 です りょうかい|

いつ まで 体 を 燃やし 続け て い られる か 見物 だ が ||からだ||もやし|つづけ|||||けんぶつ||

いずれ 彼 は 出 て くる |かれ||だ||

待ち構え て そこ を 狙う まで だ まちかまえ||||ねらう||

いい か

彼ら を 捉える こと は もう でき ない かれら||とらえる|||||

殺せ 躊躇 う な ころせ|ちゅうちょ||

アルミン と 1 班 は 私 に つい て こい ||はん||わたくし||||

鎧 の 巨人 の 相手 だ よろい||きょじん||あいて|

熱 っ ねつ|

クリスタ コニー もっと 下がって |||さがって

では 負傷 し た 2 人 は 任せ た よ |ふしょう|||じん||まかせ||

あ … あの

ユミル は まだ きっと 死 ん で ませ ん ので ||||し|||||

どう か 頼み ます ||たのみ|

ライナー と ベルト ルト は どこ です か らいなー||べると|||||

あいつ ら 立体 機動 装置 を つけ て ない ん です ||りったい|きどう|そうち||||||

どう か あの 2 人 を 助け て ください |||じん||たすけ||

クソ が あの クソ 野郎 くそ|||くそ|やろう

兵士 だの 責任 だの 吠え て た 奴 が へいし||せきにん||ほえ|||やつ|

対人 格闘 の 訓練 あれ 手加減 して やって た の か よ たいじん|かくとう||くんれん||てかげん||||||

て め ぇ 相当 強 ぇ だ ろ |||そうとう|つよ|||

体 が 動か ねぇ よ からだ||うごか||

お前 は 本当 に 優秀 な 奴 だった おまえ||ほんとう||ゆうしゅう||やつ|

どんな 時 でも 冷静 に 大局 を 見 て |じ||れいせい||たいきょく||み|

自分 より 仲間 の こと を 一 番 に 考える 奴 で じぶん||なかま||||ひと|ばん||かんがえる|やつ|

俺 も お前 み たい に 強く なれ たら いい な と か 思って た っけ おれ||おまえ||||つよく|||||||おもって||

まるで 効か ない |きか|

エレン の 攻撃 も ||こうげき|

私 の 刃 も 効か なかった わたくし||は||きか|

それ も アニ と 違って 全身 が 硬い ||||ちがって|ぜんしん||かたい

エレン

なぁ ライナー |らいなー

今 お前 が どんな 顔 し て ん の か 知ら ねぇ が いま|おまえ|||かお||||||しら||

お前 ら 本当 に クソ 野郎 だ よ おまえ||ほんとう||くそ|やろう||

多分 人類 史 上 こんなに 悪い こと し た 奴 は い ねぇ よ たぶん|じんるい|し|うえ||わるい||||やつ||||

消さ なきゃ けさ|

て め ぇ は この世 に い ちゃ いけない 奴 だ ||||このよ|||||やつ|

一体 何 考え て た ん だ いったい|なん|かんがえ||||

本当 に 気持ち 悪い よ ほんとう||きもち|わるい|

お前 の 正義 感 に 溢れ た あの 面構え を 思い出す だけ で おまえ||せいぎ|かん||あふれ|||つらがまえ||おもいだす||

吐き 気 が し て くん だ よ はき|き||||||

この で け ぇ 害虫 が ||||がいちゅう|

俺 が 今 から 駆除 して やる おれ||いま||くじょ||

いって ぇ な アニ

もう 少し 手心 って もん が 人 に は あん だ ろ |すこし|てごころ||||じん|||||

あんた が 力いっぱい ぶつかって くる から ||ちからいっぱい|||

こっち も 相応 の 返し を し なきゃ いけない ん だ よ ||そうおう||かえし|||||||

あんた も 男 なら さ ||おとこ||

あたし の この か弱い 体 を もっと 労る べき な ん じゃ ない の |||かよわい|からだ|||いたわる||||||

お前 の 冗談 は 面白く ねぇ な おまえ||じょうだん||おもしろく||

力 で 敵 わ なきゃ なんで 俺 は 倒れ て て お前 は 立って ん だ ちから||てき||||おれ||たおれ|||おまえ||たって||

力 で 投げ た わけ じゃ ない ん だ ちから||なげ||||||

相手 より 力 で 劣る もの が 自分 を 守る ため の 技術 だったり する から ね あいて||ちから||おとる|||じぶん||まもる|||ぎじゅつ||||

あんた も 知って て 損 は し ない よ ||しって||そん||||

わかった 少し 休憩 しよ う |すこし|きゅうけい||

アニ 降参 だ 降参 する |こうさん||こうさん|

降参 ？ 降参 なんか し て ない で 学習 し な よ こうさん|こうさん||||||がくしゅう|||

力 の 使い 方 と 女の子 と の 話し 方 を ちから||つかい|かた||おんなのこ|||はなし|かた|

わかった 覚える から 放せ って |おぼえる||はなせ|

そう そんなに もっと 知り たい の ？ |||しり||

なんで ライナー が 降って くん だ よ |らいなー||ふって|||

ねぇ アニ

私 に も それ わたくし|||

教え て おしえ|

どう かな

この 技 は 人間 用 な ん だ |わざ||にんげん|よう|||

あんた に 必要 ある と は 思え ない けど ||ひつよう||||おもえ||

ただ

猛獣 に 通用 する か どう か もうじゅう||つうよう||||

興味 は ある きょうみ||

マジ か よ ついに …

おいおい あいつ ら が や ん の か

夢 の カード が ゆめ||かーど|

ど … どっち だ ？

やっぱり アニ かな

は ぁ ？ バカ か 俺 は ミカサ に 晩 飯 全部 だ ||ばか||おれ||||ばん|めし|ぜんぶ|

お前 は どっち だ エレン おまえ||||

俺 は … おれ|

どっち だ

あれ

あれ は 結局 どう なった ん だ っけ ||けっきょく|||||

いや 何で 今 あの 時 を 思い出す |なんで|いま||じ||おもいだす

まさか これ が 走馬灯 って やつ か |||そうまとう|||

ま ぁ どうでも いい や

何 に せよ なん||

最低 の 気分 だ さいてい||きぶん|

エレン

ダメ だ 殴り合った って どうにも なら ない だめ||なぐりあった||||

ここ まで 来る ん だ ||くる||

エレン 戦って は ダメ だ |たたかって||だめ|

エレン

まずい

我 を 忘れ た か われ||わすれ||

鎧 を 投げ た ぞ よろい||なげ||

あれ は 確か ||たしか

アニ が やって た 技 だ ||||わざ|

お前 ら が 一体 何の ため に こんな こと やって ん の か 知ら ねぇ けど おまえ|||いったい|なんの|||||||||しら||

よく 考えりゃ お前 ら |かんがえりゃ|おまえ|

色々 と お粗末 な 点 が 目立つ よう だ いろいろ||おそまつ||てん||めだつ||

その 一 つ は これ だ |ひと||||

俺 に 戦い 方 を 教え て しまった こと おれ||たたかい|かた||おしえ|||

やった 極め 技 は 効く |きわめ|わざ||きく

まだ 戦え る |たたかえ|

また だ

エレン

そう 簡単 に 逃がす か |かんたん||にがす|

やった

エレン 聞こえる か |きこえる|

逃げる ん だ ひとまず 壁 まで 近付け にげる||||かべ||ちかづけ

ライナー たち の 目的 は エレン を 攫 う こと だ らいなー|||もくてき||||つか|||

今 は まだ その 阻止 を 目標 に しよ う いま||||そし||もくひょう|||

でも アルミン

ライナー は そう 簡単 に は 逃がし て くれ ない らいなー|||かんたん|||にがし|||

危険 だ 二 人 と も 下がれ きけん||ふた|じん|||さがれ

そう だ エレン いい 判断 だ ||||はんだん|

理性 が 戻って る りせい||もどって|

でも ミカサ が 言う よう に |||いう||

ライナー から 逃げる の は 至難の 業 だ らいなー||にげる|||しなんの|ぎょう|

な …

何 だ こりゃ なん||

やはり 超 大型 か |ちょう|おおがた|

なぜ あの 野郎 が ここ に ||やろう|||

エレン は どこ だ この 状況 は ？ |||||じょうきょう|

エレン たち は あ っち 側 に |||||がわ|

エレン

あれ が 巨人 化 し た エレン か ||きょじん|か||||

いい かい エレン

君 を 逃がす ため に は きみ||にがす|||

ライナー の 動き を 封じ 時間 を 稼ぐ 必要 が ある らいなー||うごき||ほうじ|じかん||かせぐ|ひつよう||

さっき の 関節 技 で 鎧 の 足 を 破壊 する こと は できる か ||かんせつ|わざ||よろい||あし||はかい|||||

我々 の 刃 は 通用 し ない が われわれ||は||つうよう|||

頭 を 使って 最大 限 できる こと を 考えよ う あたま||つかって|さいだい|げん||||かんがえよ|

ミカサ

使って くれ 僕 の 刃 だ つかって||ぼく||は|

頼 ん だ よ たの|||

今 は 今 だけ は 逃げる が 勝ち だ いま||いま|||にげる||かち|

正体 が バレ て 追い詰め られ てん の は お前 ら だ ぜ しょうたい||||おいつめ|||||おまえ|||

もう 後 が ない の は お前 ら だ |あと|||||おまえ||

な …

速い はやい

くそ 足 足 だ |あし|あし|

下 に なって は ダメ だ エレン した||||だめ||

立って たって

まずい タックル が 速く て 強烈 だ |たっくる||はやく||きょうれつ|

クソ 何で 急に あんな 速く 動け る くそ|なんで|きゅうに||はやく|うごけ|

俺 ら じゃ 何も でき ねぇ の か おれ|||なにも||||

いや

本当 に 全身 が 石像 の よう に 硬い の なら ほんとう||ぜんしん||せきぞう||||かたい||

あんな ふう に は 動け ない はず だ ||||うごけ|||

昔 の 戦争 で 使って た 鎧 に も むかし||せんそう||つかって||よろい||

人体 の 構造 上 鉄 で 覆え ない 部分 が ある じんたい||こうぞう|うえ|くろがね||おおえ||ぶぶん||

脇 や 股 の 部分 と わき||また||ぶぶん|

あと は 膝 の 裏側 だ ||ひざ||うらがわ|

防げ ない ふせげ|

どうせ 倒さ れ ん なら |たおさ|||

いい ぜ

その 首 |くび

よこせ

やれ エレン

入った 後 は 力 の 勝負 だ はいった|あと||ちから||しょうぶ|

こいつ …

まだ

ミカサ

切った きった

抵抗 力 が 弱く なった ていこう|ちから||よわく|

行け る いけ|

エレン や っち まえ

そのまま 首 ごと 引っこ抜 い て やれ |くび||ひっこぬ|||

裏切り者 を 引きずり出せ うらぎりもの||ひきずりだせ

勝て る かて|

ライナー に 勝て る らいなー||かて|

な … 何 を |なん|

無駄 だ むだ|

いい ぞ もう 少し だ |||すこし|

止まった とまった

あの 位置 は |いち|

周囲 を 警戒 しろ しゅうい||けいかい|

巨人 を 呼 ん だ ぞ きょじん||よ|||

周囲 に 他の 巨人 は 見当たり ませ ん しゅうい||たの|きょじん||みあたり||

ただ の 悪足掻き だ ||わるあがき|

て め ぇ の 首 が 引っこ抜け ん の が 先 だ 馬鹿 が ||||くび||ひっこぬけ||||さき||ばか|

見ろ もう ちぎれる みろ||

何 だ 鎧 の 奴 なん||よろい||やつ

急に 叫び や がって きゅうに|さけび||

おい

おいおい おい おい おい

上 だ うえ|

避けろ お おお おお さけろ|||

エレン 巨人 と 鎧 の 巨人 の 戦い に 決着 が つき |きょじん||よろい||きょじん||たたかい||けっちゃく||

壁 上 から 落下 し た 超 大型 巨人 に より 負傷 し た ミカサ の もと に かべ|うえ||らっか|||ちょう|おおがた|きょじん|||ふしょう||||||

ハン ネス が 訪れる |||おとずれる

無鉄砲 な エレン を 守る こと むてっぽう||||まもる|

胸 を 張って エレン と 並び 立つ こと むね||はって|||ならび|たつ|

それ が ミカサ と アルミン の かつて の 思い だった ||||||||おもい|

次回 「 追う 者 」 じかい|おう|もの