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魔法科高校の劣等生, Mahouka Koukou no Rettousei Episode 25

Mahouka Koukou no Rettousei Episode 25

手 を 伸ばし て 君 に 届く よう に

誰 に も 真似 でき ない 本当 の 愛で 今 撃ち ぬく から

限界 なんて 自分 次第

リミッター を 外し て

Nobodyknows もう 誰 も

この先 を 知ら ない

信じ て は 裏切ら れ てる

見渡せ ば いつ でも

Nobodyends もう 誰 か に

頼る の は やめ て

大切 な 秘密 に いつ でも 手招き さ れ てる よう で

このまま じゃ 前 に 進め ない

手 を 伸ばし て 君 に 届く よう に

強 がる だけ じゃ 守れ ない この 思い は 群 青

狙い 定め 引き金 を 引 い て

誰 に も 真似 でき ない 本当 の 愛で 今 撃ち ぬく から

貴 様

て … 撤退 しろ

先 を 急 ご う 中条

シェルター まで は あと 少し です 皆さん 頑張り ま しょ う

藤林 少尉 殿

何 でしょう か ?

車 を 一 台 貸し て いただけ ませ ん か

どこ へ 行か れる の です か ?

魔法 協会 関東 支部 へ

私 は 代理 と は いえ 師 族 会議 の 一員 と して

責任 を 果たさ なけ れ ば なら ない

わかり まし た

楯 岡 軍曹 音羽 伍長

十文字 さん を 魔法 協会 関東 支部 まで 護衛 な さ い

はっ

皆さん 伏せ て ください

これ は …

廿楽 先生

長く は 持ち ませ ん 皆さん 早く シェルター へ

何 して ん の ?

早く 逃げ なきゃ

急 い で

駅 まで もう 少し です

市民 の 皆さん は そこ まで 避難 すれ ば

これ は …

地下 の シェルター は 無事 な の ?

会長 たち は 無事 です

でも

もう この 入口 から シェルター に 避難 する こと は でき ない わ ね

いかが さ れ ます か

父 の 会社 の ヘリ を 呼び ます

逃げ 遅れ た 人 たち を 載せ て 空 から 避難 し ま しょ う

私 も 父 に 連絡 し ます

それでは 部下 を 置 い て いき ます ので

いえ それ に は 及び ませ ん よ

警部 さん

和 兄貴 ?

軍 の 仕事 は 外敵 を 排除 する こと で あり

市民 の 保護 は 警察 の 仕事 です

我々 が ここ に 残り ます

藤林 さん は …

藤林 少尉 は 本隊 と 合流 し て ください

了解 し まし た

千葉 警部 後 は よろしく お 願い し ます

いい 女 だ ねぇ

あ 無理 無理 和 兄貴 の 手 に 負え る 人 じゃ ない って

そんな 態度 で いい の か エリカ

なに よ

俺 は お前 に いい もの を 持って き て やった ん だ ぞ

国際 会議 場

大型 車 両 駐車 場 に 向かった 工作 員 たち に 続き

シェルター 確保 に 向かって い た 直立 戦車 から の 連絡 も

途絶え まし た

直ちに 機動 部隊 を 上陸 さ せろ

はっ

飛行 ユニット は ベルト に 仕込 ん で ある

防弾 耐熱 緩衝 対 BC 兵器 は もとより

簡単 な パワー アシスト 機能 も 設計 どおり 付け て おい た よ

自分 が 設計 し た 以上 の 性能 です ね

では 早速 だ が 特 尉 は 柳 の 部隊 と 合流 し て くれ

了解 し まし た

保土ヶ谷 方面 の 無人 偵察 機 から の 映像 途絶え まし た

なに …

な っ さらに 一 機 通信 途絶

一体 何 が 起き て いる の だ

将 輝 急 い で もう バス を 出す って

俺 は このまま 魔法 協会 関東 支部 に 向かう

無 茶 だ よ それ に 何 の 為 に

この 状況 を 協会 の 魔法 師 が 座視 し て いる はず が ない

義 勇 軍 を 組織 し て いる はず だ から それ に 加わる

だから って

俺 は 一 条 だ から な

将 輝 も しか して 気 に し てる ?

みんな だって 悪気 が ある わけ じゃ …

そんな こと 気 に し ちゃ い ない さ

俺 だって 初めて 戦場 に 出 た 時 は 吐き そう に なった から な

実際 に は 吐か なかった けど

十 師 族 に は この 国 を 守る 責任 が ある

知らん顔 で 逃げ出す わけ に は いか ない ん だ よ

一 条 の 長男 と して は

だったら 僕 も 行く よ

僕 は 将 輝 の 参謀 だ

将 輝 が 行く なら 僕 も

ジョージ は 皆 を 無事 に 脱出 さ せ て やって くれ

お前 が つい て い て くれ ない と

皆 が 脱出 できる か 心配 で 集中 でき ない

分かった よ 将 輝

みんな は 僕 が 責任 を 持って 無事 に 脱出 さ せる

だから 将 輝 も 無事 に 帰って 来 て

君 は 僕 の ただ 一 人 の 「 将 」 なん だ から

ヘリ は いつ 頃 到着 し ます か

四 時 半 に は 着き そう よ

うち も 同じ ぐらい です

あと 20 分 です か

それ まで 市民 の 皆さん と この 発着 スペース を 守ら なく て は なり ませ ん ね

大丈夫 よ

敵 が 来 て も 絶対 に 皆 が 撃退 し て くれる わ

でも 皆 無理 は し ない で ね

来る

来 た よ

今 よ

おお 特 尉

敵 の 正体 が わかった ぞ

これ は

敵 装甲 車 内 に 内蔵 さ れ て い た

真田 に 確認 し た が ソーサ リー ブースター だ そう だ

ソーサ リー ブースター

no head dragon たち が 供給 源 に なって い た 魔法 増幅 装置

やはり 敵 は 大 亜 連合

合流 し て そう そう だ が

駅前 の 広場 で

民間 人 が 避難 民 脱出 用 の ヘリ の 手配 を し て いる

我々 は これ から 駅 へ 向かい 脱出 を 援護 する

了解 し まし た

救助 の ヘリ が 来 た わ ね

俺 たち の 役目 も もう 少し か

次 来 た よ

どうにか 避難 で きそう ね

化 生体

達也 さん

何者 です か ね 彼ら は

味方 です

うち の も 来 た わ ね

愉快 な 人 だ

七草 真由美 嬢 は ヘリ に 搭乗 し まし た

途中 で 同級 生 下級 生 を 拾った 後 この 場 を 離脱 する 模様 です

了解 し た 護衛 対象 の 戦闘 領域 離脱 を 確認 後

隊 へ 合流 せよ

了解 です

何者 だ

撤退 だ

後退 し て 防衛 ライン を 立て直す

後退 する な

奮い立て 魔法 を 手 に する 者 たち よ

卑劣 な 侵略 者 から 祖国 を 守る の だ

幻 術 の 術 者 は どこ だ

見つけ た

引け

来 た ん じゃ ない

ヘリ は

深雪 さん ロープ を 下す から それ に つかまって くれる

もう すぐ 到着 です

ほのか さん 辛かったら 解除 し て 構い ませ ん よ

大丈夫 です

七草 先輩

危ない

桐原 君

啓 桐原 君 しっかり し て お 兄 様

しっかり し て 啓

お 兄 様 お 願い し ます

何 する の

エイ ドス 変更 履歴 の 遡及 を 開始

復元 時点 を 確認

復元 開始

復元 完了

よく やった

月 明かり 流れ込 ん で 影 を 並べ た

鏡 に 映る 世界 は

モノクロ

寄り添う 心 と 心 重ね た 記憶

リンク する 絆 と 傷 が 強 さ を くれ た

君 の ため に 何 が できる 私 が ここ に いる 理由 を

確か な こと は ひと つ 結 ん だ 約束

曇り の ない 眼差し を

遮る もの は 何も ない から

近く に いる 唯一 の 私 に だけ 届く 声

鏡 を 覗き込 ん だ 君 の 微笑み 顔 が み たい よ

ただ それ だけ で いい


Mahouka Koukou no Rettousei Episode 25 mahouka|koukou||rettousei|episode

手 を 伸ばし て 君 に 届く よう に て||のばし||きみ||とどく||

誰 に も 真似 でき ない 本当 の 愛で 今 撃ち ぬく から だれ|||まね|||ほんとう||めで|いま|うち||

限界 なんて 自分 次第 げんかい||じぶん|しだい

リミッター を 外し て ||はずし|

Nobodyknows もう 誰 も nobodyknows||だれ|

この先 を 知ら ない このさき||しら|

信じ て は 裏切ら れ てる しんじ|||うらぎら||

見渡せ ば いつ でも みわたせ|||

Nobodyends もう 誰 か に nobodyends||だれ||

頼る の は やめ て たよる||||

大切 な 秘密 に いつ でも 手招き さ れ てる よう で たいせつ||ひみつ||||てまねき|||||

このまま じゃ 前 に 進め ない ||ぜん||すすめ|

手 を 伸ばし て 君 に 届く よう に て||のばし||きみ||とどく||

強 がる だけ じゃ 守れ ない この 思い は 群 青 つよ||||まもれ|||おもい||ぐん|あお

狙い 定め 引き金 を 引 い て ねらい|さだめ|ひきがね||ひ||

誰 に も 真似 でき ない 本当 の 愛で 今 撃ち ぬく から だれ|||まね|||ほんとう||めで|いま|うち||

貴 様 とうと|さま

て … 撤退 しろ |てったい|

先 を 急 ご う 中条 さき||きゅう|||ちゅうじょう

シェルター まで は あと 少し です 皆さん 頑張り ま しょ う しぇるたー||||すこし||みなさん|がんばり|||

藤林 少尉 殿 ふじばやし|しょうい|しんがり

何 でしょう か ? なん||

車 を 一 台 貸し て いただけ ませ ん か くるま||ひと|だい|かし|||||

どこ へ 行か れる の です か ? ||いか||||

魔法 協会 関東 支部 へ まほう|きょうかい|かんとう|しぶ|

私 は 代理 と は いえ 師 族 会議 の 一員 と して わたくし||だいり||||し|ぞく|かいぎ||いちいん||

責任 を 果たさ なけ れ ば なら ない せきにん||はたさ|||||

わかり まし た

楯 岡 軍曹 音羽 伍長 たて|おか|ぐんそう|おとわ|ごちょう

十文字 さん を 魔法 協会 関東 支部 まで 護衛 な さ い じゅうもんじ|||まほう|きょうかい|かんとう|しぶ||ごえい|||

はっ

皆さん 伏せ て ください みなさん|ふせ||

これ は …

廿楽 先生 にじゅうらく|せんせい

長く は 持ち ませ ん 皆さん 早く シェルター へ ながく||もち|||みなさん|はやく|しぇるたー|

何 して ん の ? なん|||

早く 逃げ なきゃ はやく|にげ|

急 い で きゅう||

駅 まで もう 少し です えき|||すこし|

市民 の 皆さん は そこ まで 避難 すれ ば しみん||みなさん||||ひなん||

これ は …

地下 の シェルター は 無事 な の ? ちか||しぇるたー||ぶじ||

会長 たち は 無事 です かいちょう|||ぶじ|

でも

もう この 入口 から シェルター に 避難 する こと は でき ない わ ね ||いりぐち||しぇるたー||ひなん|||||||

いかが さ れ ます か

父 の 会社 の ヘリ を 呼び ます ちち||かいしゃ||へり||よび|

逃げ 遅れ た 人 たち を 載せ て 空 から 避難 し ま しょ う にげ|おくれ||じん|||のせ||から||ひなん||||

私 も 父 に 連絡 し ます わたくし||ちち||れんらく||

それでは 部下 を 置 い て いき ます ので |ぶか||お|||||

いえ それ に は 及び ませ ん よ ||||および|||

警部 さん けいぶ|

和 兄貴 ? わ|あにき

軍 の 仕事 は 外敵 を 排除 する こと で あり ぐん||しごと||がいてき||はいじょ||||

市民 の 保護 は 警察 の 仕事 です しみん||ほご||けいさつ||しごと|

我々 が ここ に 残り ます われわれ||||のこり|

藤林 さん は … ふじばやし||

藤林 少尉 は 本隊 と 合流 し て ください ふじばやし|しょうい||ほんたい||ごうりゅう|||

了解 し まし た りょうかい|||

千葉 警部 後 は よろしく お 願い し ます ちば|けいぶ|あと||||ねがい||

いい 女 だ ねぇ |おんな||

あ 無理 無理 和 兄貴 の 手 に 負え る 人 じゃ ない って |むり|むり|わ|あにき||て||おえ||じん|||

そんな 態度 で いい の か エリカ |たいど|||||

なに よ

俺 は お前 に いい もの を 持って き て やった ん だ ぞ おれ||おまえ|||||もって||||||

国際 会議 場 こくさい|かいぎ|じょう

大型 車 両 駐車 場 に 向かった 工作 員 たち に 続き おおがた|くるま|りょう|ちゅうしゃ|じょう||むかった|こうさく|いん|||つづき

シェルター 確保 に 向かって い た 直立 戦車 から の 連絡 も しぇるたー|かくほ||むかって|||ちょくりつ|せんしゃ|||れんらく|

途絶え まし た とだえ||

直ちに 機動 部隊 を 上陸 さ せろ ただちに|きどう|ぶたい||じょうりく||

はっ

飛行 ユニット は ベルト に 仕込 ん で ある ひこう|||べると||しこ||| La unidad de vuelo está montada en el cinturón.

防弾 耐熱 緩衝 対 BC 兵器 は もとより ぼうだん|たいねつ|かんしょう|たい|bc|へいき||

簡単 な パワー アシスト 機能 も 設計 どおり 付け て おい た よ かんたん||ぱわー|あしすと|きのう||せっけい||つけ||||

自分 が 設計 し た 以上 の 性能 です ね じぶん||せっけい|||いじょう||せいのう||

では 早速 だ が 特 尉 は 柳 の 部隊 と 合流 し て くれ |さっそく|||とく|い||やなぎ||ぶたい||ごうりゅう|||

了解 し まし た りょうかい|||

保土ヶ谷 方面 の 無人 偵察 機 から の 映像 途絶え まし た ほどがや|ほうめん||むじん|ていさつ|き|||えいぞう|とだえ||

なに …

な っ さらに 一 機 通信 途絶 |||ひと|き|つうしん|とぜつ

一体 何 が 起き て いる の だ いったい|なん||おき||||

将 輝 急 い で もう バス を 出す って すすむ|あきら|きゅう||||ばす||だす|

俺 は このまま 魔法 協会 関東 支部 に 向かう おれ|||まほう|きょうかい|かんとう|しぶ||むかう

無 茶 だ よ それ に 何 の 為 に む|ちゃ|||||なん||ため|

この 状況 を 協会 の 魔法 師 が 座視 し て いる はず が ない |じょうきょう||きょうかい||まほう|し||ざし||||||

義 勇 軍 を 組織 し て いる はず だ から それ に 加わる ただし|いさみ|ぐん||そしき|||||||||くわわる

だから って

俺 は 一 条 だ から な おれ||ひと|じょう|||

将 輝 も しか して 気 に し てる ? すすむ|あきら||||き|||

みんな だって 悪気 が ある わけ じゃ … ||わるぎ||||

そんな こと 気 に し ちゃ い ない さ ||き||||||

俺 だって 初めて 戦場 に 出 た 時 は 吐き そう に なった から な おれ||はじめて|せんじょう||だ||じ||はき|||||

実際 に は 吐か なかった けど じっさい|||はか||

十 師 族 に は この 国 を 守る 責任 が ある じゅう|し|ぞく||||くに||まもる|せきにん||

知らん顔 で 逃げ出す わけ に は いか ない ん だ よ しらんかお||にげだす||||||||

一 条 の 長男 と して は ひと|じょう||ちょうなん|||

だったら 僕 も 行く よ |ぼく||いく|

僕 は 将 輝 の 参謀 だ ぼく||すすむ|あきら||さんぼう|

将 輝 が 行く なら 僕 も すすむ|あきら||いく||ぼく|

ジョージ は 皆 を 無事 に 脱出 さ せ て やって くれ じょーじ||みな||ぶじ||だっしゅつ|||||

お前 が つい て い て くれ ない と おまえ||||||||

皆 が 脱出 できる か 心配 で 集中 でき ない みな||だっしゅつ|||しんぱい||しゅうちゅう||

分かった よ 将 輝 わかった||すすむ|あきら

みんな は 僕 が 責任 を 持って 無事 に 脱出 さ せる ||ぼく||せきにん||もって|ぶじ||だっしゅつ||

だから 将 輝 も 無事 に 帰って 来 て |すすむ|あきら||ぶじ||かえって|らい|

君 は 僕 の ただ 一 人 の 「 将 」 なん だ から きみ||ぼく|||ひと|じん||すすむ|||

ヘリ は いつ 頃 到着 し ます か へり|||ころ|とうちゃく|||

四 時 半 に は 着き そう よ よっ|じ|はん|||つき||

うち も 同じ ぐらい です ||おなじ||

あと 20 分 です か |ぶん||

それ まで 市民 の 皆さん と この 発着 スペース を 守ら なく て は なり ませ ん ね ||しみん||みなさん|||はっちゃく|すぺーす||まもら|||||||

大丈夫 よ だいじょうぶ|

敵 が 来 て も 絶対 に 皆 が 撃退 し て くれる わ てき||らい|||ぜったい||みな||げきたい||||

でも 皆 無理 は し ない で ね |みな|むり|||||

来る くる

来 た よ らい||

今 よ いま|

おお 特 尉 |とく|い

敵 の 正体 が わかった ぞ てき||しょうたい|||

これ は

敵 装甲 車 内 に 内蔵 さ れ て い た てき|そうこう|くるま|うち||ないぞう|||||

真田 に 確認 し た が ソーサ リー ブースター だ そう だ さなだ||かくにん|||||||||

ソーサ リー ブースター

no head dragon たち が 供給 源 に なって い た 魔法 増幅 装置 |||||きょうきゅう|げん|||||まほう|ぞうふく|そうち

やはり 敵 は 大 亜 連合 |てき||だい|あ|れんごう

合流 し て そう そう だ が ごうりゅう||||||

駅前 の 広場 で えきまえ||ひろば|

民間 人 が 避難 民 脱出 用 の ヘリ の 手配 を し て いる みんかん|じん||ひなん|たみ|だっしゅつ|よう||へり||てはい||||

我々 は これ から 駅 へ 向かい 脱出 を 援護 する われわれ||||えき||むかい|だっしゅつ||えんご|

了解 し まし た りょうかい|||

救助 の ヘリ が 来 た わ ね きゅうじょ||へり||らい|||

俺 たち の 役目 も もう 少し か おれ|||やくめ|||すこし|

次 来 た よ つぎ|らい||

どうにか 避難 で きそう ね |ひなん|||

化 生体 か|せいたい

達也 さん たつや|

何者 です か ね 彼ら は なにもの||||かれら|

味方 です みかた|

うち の も 来 た わ ね |||らい|||

愉快 な 人 だ ゆかい||じん|

七草 真由美 嬢 は ヘリ に 搭乗 し まし た ななくさ|まゆみ|じょう||へり||とうじょう|||

途中 で 同級 生 下級 生 を 拾った 後 この 場 を 離脱 する 模様 です とちゅう||どうきゅう|せい|かきゅう|せい||ひろった|あと||じょう||りだつ||もよう|

了解 し た 護衛 対象 の 戦闘 領域 離脱 を 確認 後 りょうかい|||ごえい|たいしょう||せんとう|りょういき|りだつ||かくにん|あと

隊 へ 合流 せよ たい||ごうりゅう|

了解 です りょうかい|

何者 だ なにもの|

撤退 だ てったい|

後退 し て 防衛 ライン を 立て直す こうたい|||ぼうえい|らいん||たてなおす

後退 する な こうたい||

奮い立て 魔法 を 手 に する 者 たち よ ふるいたて|まほう||て|||もの||

卑劣 な 侵略 者 から 祖国 を 守る の だ ひれつ||しんりゃく|もの||そこく||まもる||

幻 術 の 術 者 は どこ だ まぼろし|じゅつ||じゅつ|もの|||

見つけ た みつけ|

引け ひけ

来 た ん じゃ ない らい||||

ヘリ は へり|

深雪 さん ロープ を 下す から それ に つかまって くれる みゆき||ろーぷ||くだす|||||

もう すぐ 到着 です ||とうちゃく|

ほのか さん 辛かったら 解除 し て 構い ませ ん よ ||からかったら|かいじょ|||かまい|||

大丈夫 です だいじょうぶ|

七草 先輩 ななくさ|せんぱい

危ない あぶない

桐原 君 きりはら|きみ

啓 桐原 君 しっかり し て あきら|きりはら|きみ||| お 兄 様 |あに|さま

しっかり し て 啓 |||あきら

お 兄 様 お 願い し ます |あに|さま||ねがい||

何 する の なん||

エイ ドス 変更 履歴 の 遡及 を 開始 えい||へんこう|りれき||そきゅう||かいし

復元 時点 を 確認 ふくげん|じてん||かくにん

復元 開始 ふくげん|かいし

復元 完了 ふくげん|かんりょう

よく やった

月 明かり 流れ込 ん で 影 を 並べ た つき|あかり|ながれこ|||かげ||ならべ|

鏡 に 映る 世界 は きよう||うつる|せかい|

モノクロ

寄り添う 心 と 心 重ね た 記憶 よりそう|こころ||こころ|かさね||きおく

リンク する 絆 と 傷 が 強 さ を くれ た りんく||きずな||きず||つよ||||

君 の ため に 何 が できる 私 が ここ に いる 理由 を きみ||||なん|||わたくし|||||りゆう|

確か な こと は ひと つ 結 ん だ 約束 たしか||||||けつ|||やくそく

曇り の ない 眼差し を くもり|||まなざし|

遮る もの は 何も ない から さえぎる|||なにも||

近く に いる 唯一 の 私 に だけ 届く 声 ちかく|||ゆいいつ||わたくし|||とどく|こえ

鏡 を 覗き込 ん だ 君 の 微笑み 顔 が み たい よ きよう||のぞきこ|||きみ||ほおえみ|かお||||

ただ それ だけ で いい