Bleach Episode 6 Bleach Episode 6

見上げ た 夜空 の 星 達 の 光 みあげ||よぞら||ほし|さとる||ひかり

見上げ た 夜空 の 星 達 の 光 みあげ||よぞら||ほし|さとる||ひかり

一 つ 二 つ 鐘 の 音 は 響く 心 の 中 へ 広く 深く ひと||ふた||かね||おと||ひびく|こころ||なか||ひろく|ふかく

物語 の よう な 星 の 雫 その 中 に 細い 線路 を 築く ものがたり||||ほし||しずく||なか||ほそい|せんろ||きずく

時間 と ともに 時代 は 動く 流れる 星 は 静か に 動く じかん|||じだい||うごく|ながれる|ほし||しずか||うごく

目 を 閉じ て 耳 を すませ ば Good Bye め||とじ||みみ||すま せ|||

放て 光 負け ず に しっかり 今 時 を 越え 誰 か に 届く まで はなて|ひかり|まけ||||いま|じ||こえ|だれ|||とどく|

栄光 の 光 は この 向こう に キミ たち と つくって いく ストーリー えいこう||ひかり|||むこう||きみ|||||すとーりー

見上げ た 夜空 の 星 達 の 光 みあげ||よぞら||ほし|さとる||ひかり

古 の 思い 願い が 時代 を 超え 色あせる コト なく 届く ふる||おもい|ねがい||じだい||こえ|いろあせる|||とどく

キラリ 瞳 に 映る 誰 か の 叫び きらり|ひとみ||うつる|だれ|||さけび

風 に 想い を 月 に 願い を 力 ある 限り 生き て くん だ 今日 も かぜ||おもい||つき||ねがい||ちから||かぎり|いき||||きょう|

見上げ た 夜空 の 星 達 の 光 みあげ||よぞら||ほし|さとる||ひかり

古 の 想い 願い が 時代 を 超え 色あせる コト なく 届く ふる||おもい|ねがい||じだい||こえ|いろあせる|||とどく

僕ら の 想い も いつか 誰 か の 胸 に 光り 続けよ う あの 星 の よう に ぼくら||おもい|||だれ|||むね||ひかり|つづけよ|||ほし|||

残り 少ない な …｡ のこり|すくない|

こっち も 足りない か ｡ そろそろ 仕入れ 時 だ な ｡ ||たりない|||しいれ|じ||

お ～ い 朝 ﾒｼ 持って き て やった ぞ ｡ ||あさ||もって||||

出 て こい ｺﾗ ！ おい ！ だ||||

ｺﾗ ! ! ﾒｼ だって 言って ん だ ろ う が … ん ？ |||いって||||||

… い ねえ ｡

どこ 行き や がった ん だ あの ﾎﾞｹ ！ |いき||||||

最近 お 兄ちゃん って 変 く ない ？ さいきん||にいちゃん||へん||

ｺﾞﾊﾝ の 量 増え た し すぐ 部屋 に 戻って くし …｡ ||りょう|ふえ||||へや||もどって|

一 護 も 15 歳 ｡ ひと|まもる||さい

多感 な お 年頃 青春 真っただ中 の 青少年 が → たかん|||としごろ|せいしゅん|まっただなか||せいしょうねん|

自室 に こもって する こと と 言え ば … ただ ひと つ ｡ じしつ||||||いえ||||

それ は ｵ …｡ じゃ か ぁ し い ! !

詮索 し てん じゃ ねえ よ ｴﾛ 親父 ! ! せんさく|||||||おやじ

何 を 言う か ！ 子 を 思え ば こ その 親心 ！ なん||いう||こ||おもえ||||おやごころ

お前 は なぜ わから ん の だ ！ おまえ||||||

ん な もん わかる か ～ ! !

ｺﾞﾊﾝ 冷め ちゃ う わ よ ｡ 平和 だ ね ｡ |さめ|||||へいわ||

ﾊﾞｯﾀ ｰ ４ 番 花 刈 ｼﾞﾝ 太 ！ ||ばん|か|か||ふと

ﾋﾟｯﾁｬ ｰ 振りかぶって … 投げ た ！ ||ふりかぶって|なげ|

かっこいい ﾊﾞｯｸｽｲﾝｸﾞ から ど わ ～ し ゃ ～… ﾎ ｰ ﾑﾗﾝ ! !

ｼﾞﾝ 太 君 … ちゃん と お 掃除 し ない と → |ふと|きみ||||そうじ|||

ﾃｯｻｲ さん に 怒ら れる よ ｡ |||いから||

う っせ ～ ぞ 雨 ！ ﾃｯｻｲ が 怖く て 掃除 なんか できる か ｡ |||あめ|||こわく||そうじ|||

え … 怖い から お 掃除 する ん でしょ ？ |こわい|||そうじ|||

怖く ね えっ つ ～ の ！ 大体 ﾃﾒｴ は ﾅﾏｲｷ なん だ よ ！ こわく|||||だいたい||||||

ｵﾚ より 下 の くせ に ｡ ||した|||

違う もん ｡ ｱﾀｼ が ３ つ も 年上 だ もん ！ ちがう||||||としうえ||

歳 じゃ ねえ よ ｡ ﾚﾍﾞﾙ だ よ ﾚﾍﾞﾙ ！ さい|||||||

だ 誰 だ ! ? … あっ ｡ |だれ||

相変わらず だ なぁ ﾁﾋﾞｽｹ ｡ 店長 は いる か ？ あいかわらず||||てんちょう|||

まい ど ～ ｡

ｺﾗ ｼﾞﾝ 太 ！ まだ 開店 時間 に は 早い … あっ ｡ ||ふと||かいてん|じかん|||はやい|

朽木 殿 で し た か ｡ くちき|しんがり||||

少々 お 待ち を ｡ 今 店長 を 起こし て まいり ます ゆえ …｡ しょうしょう||まち||いま|てんちょう||おこし||||

残念 で し た ｡ 今日 は もう 起き てる よ ん ｡ ざんねん||||きょう|||おき|||

あ ～ あ …｡

お は よ ～ ﾃｯｻｲ ｼﾞﾝ 太 雨 ｡ |||||ふと|あめ

そん で いらっしゃい ませ ｡ 朽木 さん ｡ ||||くちき|

昨日 ちょうど あっ ち から 仕入れ て き た ところ っす よ ｡ きのう|||||しいれ||||||

今日 は 何 を お 求め で ？ きょう||なん|||もとめ|

記 換 神 機 の ｽﾍﾟｱ 燃料 １ 本 と …｡ き|かん|かみ|き|||ねんりょう|ほん|

ﾗﾝｸ は ？ いちばん 安い ﾔﾂ だ ｡ |||やすい||

Ｄ っす ね ｡ それ から 内 魄 固定 剤 を 60 本 と …｡ |||||うち|はく|こてい|ざい||ほん|

余計 な おせっかい っす けど これ の 使い 過ぎ は 体 に 毒 っす よ ｡ よけい|||||||つかい|すぎ||からだ||どく||

義 骸 と 同調 し 過ぎる と 抜ける とき え れ ～ ﾂﾗｲ っす から ｡ ただし|むくろ||どうちょう||すぎる||ぬける||||||

それ は わかって いる の だ が …｡

最近 義 骸 と の 連結 が 鈍く て な … 体 が 動かし づらい とき が ある の だ ｡ さいきん|ただし|むくろ|||れんけつ||にぶく|||からだ||うごかし||||||

検査 しま し ょっ か ？ お 安く し とき ます よ ～｡ けんさ||||||やすく||||

結構 だ ！ へい …｡ けっこう||

ところで 注文 し て おい た 物 は 届 い て いる か ？ |ちゅうもん|||||ぶつ||とどけ||||

あっ 届 い てる っす よ ｡ 雨 倉庫 から 持って き て ｡ |とどけ|||||あめ|そうこ||もって||

は … はい ！

箱 に 新品 って 書 い て ある から ｡ はこ||しんぴん||しょ||||

えっ と 新品 新品 …｡ ||しんぴん|しんぴん

あっ …｡

あった あった ｡

これ しか 手 に 入ら なかった の か ？ そう 言わ ない で ください よ ｡ ||て||はいら|||||いわ||||

それ だって ２ 番 人気 で 苦労 し たんす から ｡ ||ばん|にんき||くろう|||

それ より も …→

いつ まで も ごまかせ る もん じゃ ない っす よ ｡

… わかって いる ｡

皆 さ ～ ん ｳﾌ おはよう ござい ま ～ す ｡ みな|||||||

あ おはよう 朽木 さん ｡ ||くちき|

朽木 さん 今日 も ｽﾃｷ っす ！ くちき||きょう|||

珍しい ね もう ３ 限 終わっちゃ っ た よ ｡ めずらしい|||げん|おわっちゃ|||

ちょっと 家 の 用事 で …｡ |いえ||ようじ|

ところで 黒崎 君 … ちょっと いい かしら ？ |くろさき|きみ|||

あ ？ なん だ よ ｡

用 が ある なら ここ で 言え ば … ぐ わ っ ! ! よう||||||いえ||||

大丈夫 ～ ？ 黒崎 君 ～ ！ だいじょうぶ|くろさき|きみ

大変 ！ 保健 室 に 行か なく ちゃ ！ たいへん|ほけん|しつ||いか||

今 … 殴った よ ね ？ 見え て ない ｡ いま|なぐった|||みえ||

ほれ ｡ … なん だ ？ こりゃ ｡

｢ 義 魂 丸 ｣… 肉体 から 魂 を 強制 的 に 抜く 丸薬 だ ｡ ただし|たましい|まる|にくたい||たましい||きょうせい|てき||ぬく|がんやく|

それ を 飲む と 仮 の 魂 が 入り 本物 の 魂 を 抜く こと が できる ｡ ||のむ||かり||たましい||はいり|ほんもの||たましい||ぬく|||

万一 私 が 近く に い ない とき に ﾎﾛｳ と 出会った 場合 → まんいち|わたくし||ちかく||||||||であった|ばあい

それ を 使って 死 神 化 しろ ｡ ||つかって|し|かみ|か|

｢ ｿｳﾙ ･ ｷｬﾝﾃﾞｨ ｣ って 書 い て ある が …｡ |||しょ||||

そ それ は … ｢ 義 魂 丸 と いう 名 で は かわいく ない ｣ と → |||ただし|たましい|まる|||な|||||

女性 死 神 協会 から ｸﾚ ｰ ﾑ が つい て 改名 さ れ た の だ ｡ じょせい|し|かみ|きょうかい||||||||かいめい|||||

なんで ｱﾋﾙ なん だ ？ う … うるさい ！

私 だって １ 番 人気 の うさぎ の ﾁｬｯﾋﾟ ｰ が 欲しかった わ ！ わたくし||ばん|にんき|||||||ほしかった|

そう か … うさぎ が 欲しかった の か お前 …｡ ||||ほしかった|||おまえ

な なん だ その 目 は ！ ||||め|

侮辱 する 気 か 貴 様 ～ ! ! ぶじょく||き||とうと|さま

さっき の 説明 じゃ いまいち よく わか ん なかった ん す けど …｡ ||せつめい|||||||||

飲め ！ １ 回 飲め ば すぐ わかる ｡ のめ|かい|のめ|||

お っ ﾎﾝﾄ に 抜け た ！ 驚 い た か ｡ ||||ぬけ||おどろ|||

しかも 抜け殻 の はず の 肉体 に は すでに 仮 の 魂 が 入って い て → |ぬけがら||||にくたい||||かり||たましい||はいって||

誰 も 貴 様 が 抜け た こと に は 気づか ぬ の だ ！ だれ||とうと|さま||ぬけ|||||きづか|||

お ぉっ ！

初め まして 私 の 名前 は 黒崎 一 護 ｡ はじめ||わたくし||なまえ||くろさき|ひと|まもる

いっ ! ?

好き な 言葉 は ｢ 早寝 早起き ｣ です ｡ すき||ことば||はやね|はやおき|

早寝 早起き ？ はやね|はやおき

どう だ すご か ろ う ？

すご かね えよ ！ なん だ ありゃ ！ あれ の どこ が ｵﾚ なん だ よ ! ?

指令 だ ｡ ちょうど いい ここ は ｿｲﾂ に 任せ て → しれい||||||||まかせ|

現場 に 向かう ぞ ！ ﾊﾞｯ … ﾊﾞｶ か ﾃﾒｴ は ！ げんば||むかう||||||

行く ぞ ！ ﾀﾞﾒ だって ！ 絶対 ﾊﾞﾚ る って ！ いく||||ぜったい|||

あっ ｺﾗ ｵﾚ ～ ！ ちゃんと 次 の 授業 出ろ よ ～ ！ ||||つぎ||じゅぎょう|でろ|

お 任せ ください ご 主人 様 ｡ |まかせ|||あるじ|さま

ご ゆっくり ｡

… おや ？

おや ～ ？

よく 見ろ これ ｡ 何て 書 い て ある ？ 読 ん で みろ よ ｡ |みろ||なんて|しょ||||よ||||

そ … わる ぴん ？

粗悪 品 だ 粗悪 品 ！ そあく|しな||そあく|しな

す っ げ ～ 質 の 悪い 商品 を 客 に 売った ん だ よ ﾃﾒｴ は ！ |||しち||わるい|しょうひん||きゃく||うった|||||

ふざけ ん な よ ﾃﾒｴ ！ あり え ねえ 前髪 し や が って ！ ||||||||まえがみ||||

痛い よ 痛い ～ ！ ｺﾗｺﾗ ｹﾝｶ し ない ｡ いたい||いたい||||

しかし この 義 魂 丸 は 困った こと に なり そう です な ｡ ||ただし|たましい|まる||こまった||||||

そう だ ねぇ … どっち に しろ 早め に 片付け ない と ねぇ ｡ ||||||はや め||かたづけ|||

彼 が どんな こと を しでかす か わから ない し ｡ かれ|||||||||

よ ～ し いい 感じ だ ｡ |||かんじ|

やっと 手 に 入れた ぞ 動 ける 体 を …｡ |て||いれた||どう||からだ|

これ で ｵﾚ は 自由 だ ｡ ||||じゆう|

ｺﾗ ～ そこ で 何 し とる ！ |||なん||

ん ？ お前 １ 年 ３ 組 の 黒崎 だ な ｡ |おまえ|とし|くみ||くろさき||

今 何 し た ！ そこ の 板 壊れ てる じゃ ねえ か ！ いま|なん|||||いた|こぼれ||||

なん だ その 目 は ！ お いっ ! ! |||め|||

あぁ っ ！

と … 跳 ん だ … ！ |と||

ﾍﾍ … ﾋﾞｯｸﾘ し てる ﾋﾞｯｸﾘ し てる

やっ ほ ～ い ！ お べ ん と だ ～ ！

ま ～ た この 子 は …｡ |||こ|

お 昼 ぐらい で そんな はしゃ が ない の ！ |ひる|||||||

何 言って ん の たつ き ちゃん ｡ 健全 な 女子 高 生 たる も の → なん|いって||||||けんぜん||じょし|たか|せい|||

学校 に は お べ ん と 食べ に 来 てる よう な もん です ぞ ！ がっこう|||||||たべ||らい||||||

は いはい わかった から 座 ん な ｡ ||||ざ||

たつ き ちゃん 今日 の お べ ん と 何 ？ |||きょう||||||なん

ｱﾀｼ は 食 ﾊﾟﾝ と あんこ ｡ ||しょく|||

よし よし ｡ 残念 ながら ｱﾀｼ は 普通 の 弁当 よ ｡ ||ざんねん||||ふつう||べんとう|

こう やって ね 自家 製 あん ﾊﾟﾝ に する の ｡ |||じか|せい|||||

よ ～ し えらい ぞ ！

ﾋ ～ ﾒ 一緒 に お べ ん と 食 ～ べ よ ！ ||いっしょ||||||しょく||

うん いい よ ｡

ｶﾜｲｲ ～ ！ 食 ﾊﾟﾝ １ 本 丸 かじり し ながら → |しょく||ほん|まる|||

ほ っぺ に 食べ ｶｽ 付け て ほほえむ なんて ！ |||たべ||つけ|||

あぁ っ ！

ここ １ 年 ３ 組 で 合って る よ な ？ |とし|くみ||あって|||

う ぉぉ ～～～ っ ! !

は ぁ っ ！

だ ぁっ ! !

ﾔ な 予感 が する … ！ ||よかん||

ｱ ｱ ｱﾝﾀ 今 どう やって 上がって き た の よ ! ? |||いま|||あがって||||

どう やって ？ 今 見 て た ろ ｡ 跳び上がって き た ん だ よ ｡ ||いま|み||||とびあがって|||||

なぁ すげ え か ？ ﾋﾞｯｸﾘ し た か ？

隣 の ｸﾗｽ から 窓 伝い に 来た ん じゃ ねえ の ？ となり||||まど|つたい||きた||||

下 から 跳び上がって き た ん だ よ ！ した||とびあがって|||||

ｵﾒｴ 見 た の か よ ？ いや ｵﾚ は 見 て なかった けど …｡ |み||||||||み|||

く ぅ ～ ！ 男 も 女 も ｸﾗｽ 中 の 視線 が ｵﾚ に 注が れ てる ぜ ｡ ||おとこ||おんな|||なか||しせん||||そそが|||

みんな ｵﾚ の こと すげ え って 思って ん だ ろ う な ～｡ |||||||おもって|||||

たま ん ねえ ～ ！

しっか し この ｸﾗｽ の 女子 の ﾚﾍﾞﾙ は 高い な ～｡ |||||じょし||||たかい|

ど いつ も ｺｲﾂ も 並 以上 じゃ ねえ か ｡ |||||なみ|いじょう|||

長い こと 閉じ込め られ て た から な … ん ？ ながい||とじこめ||||||

特盛 ～～ ! ! とくもり

初め まして 美しい お嬢さん ｡ はじめ||うつくしい|おじょうさん

ﾎﾞｸ に お 名前 を 教え て ください な ｡ |||なまえ||おしえ|||

あぁ ～ っ ! !

一 護 ！ ｱﾝﾀ 自分 が 何 し てる か わかって ん の ! ? ひと|まもる||じぶん||なん||||||

冗談 じゃ 済まさ れ な いわ よ ! ! じょうだん||すまさ||||

お前 も 近く で 見る と ｶﾜｲｲ なぁ ｡ えっ … ？ おまえ||ちかく||みる||||

う わ ぁ っ ! !

何 を そんなに 慌て て 教室 へ 戻る ん だ ？ なん|||あわて||きょうしつ||もどる||

心配 な ん だ よ ｱｲﾂ が うまく やって る か どう か ！ しんぱい||||||||||||

心配 せ ず と も うまく やって いる ｡ どう だ か ！ しんぱい||||||||||

さっき から なんか ｲﾔ ～ な 感じ がし てん だ よ ！ |||||かんじ||||

貴 様 の 言う とおり 急 い だ ほう が よ さ そう だ な ｡ とうと|さま||いう||きゅう|||||||||

… だ ろ ？

貴 様 ～… 死 ねっ ! ! とうと|さま|し|

なん だ よ ！ ほ っぺ に ｷｽ ぐらい で そんな 取り乱す な よ ｡ ||||||||||とりみだす||

小学生 か ﾃﾒｴ は ｡ しょうがくせい|||

うる さ ～～ い ! !

止め て よ 千鶴 …｡ とどめ|||ちず

ﾊﾞｶ 言わ ない で よ … あんな 猛獣 どう やって …｡ |いわ|||||もうじゅう||

そこ まで だ ！

お前 …｡ くっ …｡ おまえ|

行った ぞ 一 護 ！ おう ！ おこなった||ひと|まもる|

さ ぁ 逃げ道 は ねえ ！ ||にげみち||

ﾍｯ …｡

お前 … いや ｵﾚ … なんで ！ え ぇ ! ? ぐ わ っ ! ! おまえ||||||||

ふ っ ！ ぐ わ っ ！

黒崎 君 …｡ くろさき|きみ

ふ っ ！ ふ っ ！

１ 人 で 何 やって ん の よ ？ 知る か ！ じん||なん|||||しる|

ぐ わ っ ! !

何 … ？ どう なって る の ？ ﾎﾟﾙﾀ ｰ ｶﾞｲｽﾄ よ ！ なん||||||||

ぐ っ … ！

あば よ ！

どう なって や がる ん だ …｡ ｱｲﾂ いったい …｡

ﾔﾂ は まさか … いや 間違い ない ｡ ||||まちがい|

ﾔﾂ は … 改造 魂 魄 だ ！ ||かいぞう|たましい|はく|

はっ ！

一 護 ！ ひと|まもる

朽木 さん … だ よ ね ？ くちき||||

見え て ない … ｵﾚ に は 見え て ない …｡ みえ||||||みえ||

そんな こと より 一 護 の ﾔﾂ … 許 さ ～ ん ! ! |||ひと|まもる|||ゆる||

鬼 だ ｡ おに|

たつ き ちゃん …｡

織姫 … ？ おりひめ

怖かった よ ね ～｡ かわいそう に ﾋﾒ …｡ こわかった|||||

大丈夫 だ よ ちょっと ﾉﾗ 犬 に 噛ま れ た よう な もん だ って ｡ だいじょうぶ|||||いぬ||かま|||||||

違う よ …｡ ちがう|

あれ は 黒崎 君 じゃ なかった よ ｡ ||くろさき|きみ|||

え … ？

あぁ っ ﾁｸｼｮｳ ! !

見失 っち まっ た じゃ ねえ か ｵﾚ を ！ みうしな||||||||

ﾓﾗﾄﾘｱﾑ だ な ｡ な に っ ! ?

そんな わかり づらい 突っ込み を し てる 場合 か ！ |||つっこみ||||ばあい|

ちゃんと ｵﾚ … って いう か ｱｲﾂ を 捕まえ ねえ と ！ |||||||つかまえ||

お前 も 見 た ろ ？ あの 教室 の 騒ぎ …｡ おまえ||み||||きょうしつ||さわぎ

ｵﾚ って いう か ｱｲﾂ は ｵﾚ の 体 使って → ||||||||からだ|つかって

井上 と たつ き の ﾎﾞｹ に ｷ ｷ ｷ …｡ いのうえ|||||||||

ｷｯｽ を し た よう だ な ｡ だ ぁぁ ～～ っ ！

言う な ﾎﾞｹ ！ 恥ずかし ～ い ! ! いう|||はずかし|

ﾌｯ … 接吻 ごとき は あいさつ の よう な もの だ ｡ |せっぷん||||||||

大した こと で は ない ｡ たいした||||

この 間 読 ん だ 書物 の 中 で は もっと ｽｺﾞｲ こと が …｡ |あいだ|よ|||しょもつ||なか||||||

一緒 に す ん な ! ! ただ の ｸﾗｽﾒ ｰ ﾄ に いき なり ｷｽ し て → いっしょ|||||||||||||||

大した こと ねえ わけ ねえ だ ろ ！ どんな 本 読 ん で ん だ ﾃﾒｴ は ! ! たいした||||||||ほん|よ||||||

あぁ ～ ！ ｺﾂｺﾂ 積み上げ て き た ｵﾚ の ｲﾒ ｰ ｼﾞ が ぁ ～… ！ ||つみあげ||||||||||

こや つ … ｲﾒ ｰ ｼﾞ 作り と か し て た の か ｡ |||||つくり|||||||

お前 … ｱｲﾂ の こと 改造 魂 魄 って 言って た よ な ？ おまえ||||かいぞう|たましい|はく||いって|||

それ って … 何 な ん だ ？ ||なん|||

かつて ｿｳﾙ ･ ｿｻｴﾃｨ で ｢ 尖 兵 計画 ｣ と いう 計画 が → ||||とが|つわもの|けいかく|||けいかく|

持ち上がった こと が あった ｡ もちあがった|||

ｽﾋﾟｱﾍｯﾄﾞ … ？ あぁ ｡

死 ん で 魂 の 抜け た 人間 の 体 に 戦闘 に 特化 さ れ た 魂 を 注入 し …｡ し|||たましい||ぬけ||にんげん||からだ||せんとう||とっか||||たましい||ちゅうにゅう|

それ を 対 ﾎﾛｳ 用 の ｿﾙｼﾞｬ ｰ と して 使 お う と いう → ||たい||よう||||||つか||||

ろく で も ない 計画 だ ｡ ||||けいかく|

その 計画 の ため に 開発 さ れ た の が 注入 する こと に よって → |けいかく||||かいはつ||||||ちゅうにゅう||||

その 肉体 の 一部 を 超人 的 に 強化 できる よう 設計 さ れ た → |にくたい||いちぶ||ちょうじん|てき||きょうか|||せっけい|||

戦闘 用 擬 似 魂 魄 …→ せんとう|よう|ぎ|に|たましい|はく

それ が ﾓｯﾄﾞ ･ ｿｳﾙ だ ｡

ここ まで は わかった な ？ あぁ …｡

その 絵 の せい で 緊張 感 は 台無し だ が …｡ |え||||きんちょう|かん||だいなし||

… 実は ｽﾋﾟｱﾍｯﾄﾞ は 死体 を 戦わ せる と いう 非道 さ から → じつは|||したい||たたかわ||||ひどう||

廃案 に なって いる の だ ｡ はいあん|||||

そして それ と 同時に 開発 中 の すべて の ﾓｯﾄﾞ ･ ｿｳﾙ に は → |||どうじに|かいはつ|なか|||||||

廃棄 命令 が 出さ れ た の だ が …→ はいき|めいれい||ださ|||||

まだ 残って いる もの が あった と は …｡ って こと は 何 か ？ |のこって||||||||||なん|

ｱｲﾂ は … お前 ら ｿｳﾙ ･ ｿｻｴﾃｨ の 都合 で 作ら れ て …｡ ||おまえ|||||つごう||つくら||

ｿｳﾙ ･ ｿｻｴﾃｨ の 都合 で … 消さ れる って こと か ？ |||つごう||けさ||||

そういう こと に なる な ｡

そ … それ で お前 は 納得 し て ん の か よ ？ |||おまえ||なっとく||||||

納得 する し ない の 問題 で は ない ｡ なっとく|||||もんだい|||

ﾓｯﾄﾞ ･ ｿｳﾙ は 廃棄 し なけ れ ば なら ぬ ｡ これ は ｿｳﾙ ･ ｿｻｴﾃｨ の 掟 な の だ ｡ |||はいき||||||||||||おきて|||

そして 忘れる な ｡ |わすれる|

ｿｳﾙ ･ ｿｻｴﾃｨ の 掟 と いう の は … → |||おきて||||

貴 様 ら 人間 の 魂 を 守る ため に 定め られ て いる の だ ！ とうと|さま||にんげん||たましい||まもる|||さだめ|||||

さ ぁ 行く ぞ ！ 体 を 取り返し たい ん だ ろ ？ ||いく||からだ||とりかえし||||

ｱｲﾂ は … ｵﾚ の 体 手 に 入れ て どんな 気分 な ん だ ろ う … ？ ||||からだ|て||いれ|||きぶん|||||

勝手 に 生み出さ れ て 勝手 に 殺さ れる こと に なって …｡ かって||うみださ|||かって||ころさ||||

なんとか そこ から 生き残って やっと 体 を 手 に 入れた けど → |||いきのこって||からだ||て||いれた|

やっぱり 逃げ回 ん なきゃ いけ ねえ ｡ |にげまわ||||

それ って … どんな 気分 な ん だ よ ！ |||きぶん||||

ｲｴ ～ ｲ ！ 楽しい な おい ！ ||たのしい||

みんな ｵﾚ の こと 見 て ﾋﾞｯｸﾘ し て や がる ！ ||||み||||||

たま ん ねえ な おい ！ ﾋｬｯﾎ ～ ! !

は ぁ っ ！

ﾓｯﾄﾞ ･ ｿｳﾙ って いろんな 能力 が ある ﾔﾂ が い た らしい けど …→ ||||のうりょく||||||||

ｵﾚ 目立つ 能力 で ﾎﾝﾄ よかった よ ！ |めだつ|のうりょく||||

それ っ ！

ん ？ 何 してん だ ろ ？ |なん|||

体育 な ん か かった る く て やって らん ね えよ な ｡ たいいく||||||||||||

ｻﾎﾞﾘ ｻﾎﾞﾘ ｡ 決定 ～ ！ ||けってい

… あ ～ また 負け や がった よ ｺｲﾂ ｡ ﾊﾊﾊ ｡ ||まけ|||||

ちゃんと 戦え よ ！ 誰 が ｵﾒｴ 作った と 思って ん だ よ ！ |たたかえ||だれ|||つくった||おもって|||

消し ちゃ え ば ？ けし|||

そう だ な ｡ ご 主人 様 の 言う こと きか ねえ ﾔﾂ は …→ ||||あるじ|さま||いう|||||

死ね ！ しね

ﾎﾝﾄ に 消し や がった ｡ ||けし||

いい ん だ よ もっと いい ﾔﾂ 作る から ｡ |||||||つくる|

な なん だ よ … ？

う ぅ …… ！

は ぁ ぁ ～～～ っ ! !

やめろ ! !