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ブリーチ, Bleach Episode 4

Bleach Episode 4

見上げ た 夜空 の 星 達 の 光

見上げ た 夜空 の 星 達 の 光

一 つ 二 つ 鐘 の 音 は 響く 心 の 中 へ 広く 深く

物語 の よう な 星 の 雫 その 中 に 細い 線路 を 築く

時間 と ともに 時代 は 動く 流れる 星 は 静か に 動く

目 を 閉じ て 耳 を すませ ば Good Bye

放て 光 負け ず に しっかり 今 時 を 越え 誰 か に 届く まで

栄光 の 光 は この 向こう に キミ たち と つくって いく ストーリー

見上げ た 夜空 の 星 達 の 光

古 の 思い 願い が 時代 を 超え 色あせる コト なく 届く

キラリ 瞳 に 映る 誰 か の 叫び

風 に 想い を 月 に 願い を 力 ある 限り 生き て くん だ 今日 も

見上げ た 夜空 の 星 達 の 光

古 の 想い 願い が 時代 を 超え 色あせる コト なく 届く

僕ら の 想い も いつか 誰 か の 胸 に 光り 続けよ う あの 星 の よう に

呪い の インコ ~ ?

いや それ が さ ぁ コイツ を 飼って た ヤツ →

みんな ひで え 目 に 遭って 死 ん じゃ った ん だ って 。

マジ … ? や べ え じゃ ん 。

… シゲオ いら ねえ ?

ん な 話 聞い て 欲しがる わけ ねえ だ ろ 。

なんで さっさと 捨て ち まわ ねえ ん だ よ ?

だって かわいそう じゃ ん 。

チャド さん どう っす か ? これ カワイイ っす よ 。

バカ やめろ よ ! チャド は そういう カワイイ の に は 弱い …。

な に っ ! ? う わ ぁ ~~ っ ! !

我々 は 喰 らい 続ける 。

その 存在 の 空しき を 埋める ため に 喰 らい 続け なけ れ ば なら ない 。

死 神 の 魂 魄 それ は 格別 に 滋 味 なり て →

一 度 その 味 を 占め れ ば 必ず 虜 に なる 。

チャ … チャド さん ?

だ … 大丈夫 か よ ? チャド …。

うん … なんとも ない 。

なんとも ない って … 血 出 てる ぞ !

助け て くれ て ありがとう 。

ボク の 名前 は シバタ ユウイチ 。 おじさん の 名前 は ?

なん だ よ ? コイツ …。 状況 わかって る み て え じゃ ん 。

や っぱ 呪い の インコ … ?

おじさん の 名前 は ?

… 茶 渡 泰 虎 。

15 歳 だ まだ …。

わ っ や ば ! チャド が 興味 持 っち まっ た !

しっか し ま ぁ …→

ケガ し た ところ が 1 日 で 治 っち まう なんて な 。

驚 い た か 。

私 は 鬼 道 の 成績 が トップクラス だった から な 。

その くらい 朝 メシ 前 だ 。 成績 ?

なん だ 死 神 って 学校 ある の か ?

ん ? ま ぁ な 。

それ より 一 護 … これ は どう やって 飲む の だ ?

あ ? どう やって って …。

ストロ ー さして 飲む に 決まって ん だ ろ 。 ストロ ー … ?

あれ ? また 一緒 に いる 。 キミ たち ずいぶん 仲 いい ん だ ね 。

水色 …。

アホ ! これ が 仲よし に 見える か ?

違う の ?

ま ぁ キミ が 否定 する なら 別に いい けど さ 。

なんて いう か 一 護 …→

もう ちょっと 周り の 目 と か 気 に し た ほう が いい よ 。

アホ か 。 オレ が そんな もん 気 に し て たら →

とっくに 髪 の 毛 黒く 染め てん だ ろ 。

それ も そう だ ね 。 そう か これ か !

しかし … これ を どこ に さす の だ ?

朽木 さん こんにち は 。 ん … ?

こんにちは ~。 えっ と … 小島 君 。

当たり 。 まだ ちゃんと 自己 紹介 し て なかった ね 。

小島 水色 15 歳 。 趣味 は …。

女 あさり だ 。 えっ ! ?

違う よ ! ひどい なぁ 。 こんな 顔 し て →

ものすごい 「 たらし 」 だ ぞ 。 気 を つけろ 。

やめ て よ ! イメ ー ジ 悪く なる じゃ ない か !

それ に ボク は 年上 の 女性 に しか 興味 ない の 。

だから 気 を つけろ って 言って ん だ よ 。 え … ?

… なんでも ねえ 。

やや ! そこ に ある は →

美 少女 転入 生 の 朽木 さん ! どうして ここ に ?

一 護 が 口説き 落とし て 連れ て き た ん だ よ 。

ち が … ! なに ! ? 一 護 テメエ !

グッジョブ … !

泣く ほど 嬉しい か …。

よく い らし て ください まし た 隊長 !

こんな むさ苦しい 男 の 園 へ ! こんにち は …。

さ ぁ みんな 今日 の 昼 メシ は パ ー ティ ー だ ぜ パ ー ティ ー ! !

コ ー ヒ ー 牛乳 と 焼きそば パン で ?

う っせ ~ ! 気持 だ よ 気持 。 あっ そうだ 朽木 さん →

困った こと が あったら なんでも オレ に 言って ください ね 。

ホント ! ?

え ぇ もちろん です よ ~。

よう チャド 。

ケガ … し てる な ?

ホント だ 。 どう し た ん だ よ ?

頭 の は 昨日 鉄骨 が 落ち て き て …。

鉄骨 ! ?

手 と か の は さっき オ ー トバイ と 正面 衝突 し た 。

で バイク の 人 が 重傷 だった から 今 病院 まで お ぶって いった 。

それ で 遅かった の か …。 って いう か →

相変わらず な ん つ ~ 体 し て ん だ よ 。

お っ なん だ ? その 鳥 。

こんにちは 。 ボク の 名前 は シバタ ユウイチ 。

お に い ちゃん の 名前 は ?

お ~ す っげ え な ~ ! メチャメチャ しゃべ ん な コイツ !

オレ の 名前 は 浅野 啓吾 。 言って み ?

チャド … この インコ どこ で ?

昨日 …。

… もらった 。 待て ~ い !

お前 今 途中 から めん どく な って はしょった だ ろ !

悪い クセ だ 。 ちゃん と 言え よ ちゃん と !

は しょ って ない よ 。 いい や はしょった ね !

案ずる な 。

たしかに 何 か 入って は いる が 悪い もの で は ない 。

寂し がって いる だけ の 霊 だ ろ う 。

ただ 放っておく と いう わけ に も いか ん 。

今夜 あたり 魂 葬 に 向かった ほう が よい だ ろ う な 。

了解 。 また 睡眠 時間 削ら れる の か …。

文句 を 言う な 。 へい へい 。

しかし … 霊 の 気配 で 即座 に 他人 の 心配 まで する と は …。

こや つ に も 少し 死 神 の 心構え が 備わって き た か

ほら よ 。

… すま ぬ 。

中 2 の とき だ …→

チャド と 初めて 会った の は 。

あの 頃 オレ は この 髪 の せい で 周り から 何かと 目 つけ られ て →

その たんび に ケンカ し て …。

ちょっと ばかし や べ え 感じ に な っち まっ た とき だった 。

不良 : て やっ !

ぐ わ っ … !

なん だ テメエ ! この !

うりゃ あ ~ ! !

死ね ~ ! !

チャド は どんなに 絡まれ て も 手 を 出さ ねえ 。

変わって る な 。 あぁ …。

ジュ ー ス うまい な 。 そう か …。

ただ い ま ~ 。 ど い た ど い た ど い た ~ ! !

あん ? どう し た 夏 梨 。 な に 慌て て …。

あ お 兄ちゃん お かえり 。

なんの 騒ぎ だ ? こりゃ 。

事故 ! そこ の 十字 路 で 交通 事故 が あった の 。

交通 事故 ? 受け入れ られ ねえ だ ぁ ! ?

なんとか しろ !

ウチ じゃ 応急 処置 しか でき ねえ よう な 患者 も い ん だ よ !

いい か ? テメエ ん と この 院長 に 「 黒崎 から の 要請 だ 」 って 言え !

そう すりゃ ベッド なんか いくら でも 空き が でる 。

わかった な ! ?

オ オヤジ …。

クソ …。 トロトロ し や が って 下っ端 が !

オレ も 何 か 手伝う こと ねえ かな ? ねえ よ !

ジャマ に なん ねえ よう に すみ っこ で 縮こまって ろ !

お 父さん もう 1 人 …。

お ~ こりゃ また で け え の が 来 た なぁ 。

一 護 仕事 だ ! お おう 。

チャド … ?

う わ すごい 傷 …。

ひで え な こりゃ 。

ヤケド み て え に なって る ぞ 。 いったい 何と …。

この 感覚 …

こりゃ あ しばらく おとなしく し て …。 いえ 。

もう 大丈夫 っす 。

バカ 言え ! その 出血 で 大丈夫 な わけ ねえ だ ろ !

ほ ~ ら みろ 。

遊子 夏 梨 ! ベッド の 用意 だ 。

は ~ い ! おとなしく ベッド に 行き ま しょ う 。 ね ?

感じ た か ?

無論 だ 。 この 部屋 に い て も 気づ い た 。

インコ から は 何も 感じ なかった が ヤツ の 傷 から は …。

ホロウ の に おい が し た 。

お は よ ~ ! お 兄ちゃん 朝 ごはん です よ 。

あれ 夏 梨 は どう し た ? 欲しく ない ん だ って 。

なんか ちょっと 体調 悪い みたい 。

アイツ が 体調 悪い だ ぁ ? 珍しい こと も …。

一 護 ~ ! 大変 だ ! チャド 君 が 病室 から 消え た ! !

一 護 !

ルキア ! どう だ 足取り は つかめ た か ?

いや 。 そっち は どう だ ? こっち も ダメ だ 。

ソウル ・ ソサエティ から の ホロウ の 情報 は ゼロ 。 レ ー ダ ー に も かから ん 。

そもそも ホロウ と いう の は 悪事 を 働く とき 以外 は →

現世 と ソウル ・ ソサエティ の 狭間 に 身 を 隠し て いる の だ から な 。

ヤツ ら が チャド を 狙って いる と して も 現世 に 出 て こぬか ぎり →

我々 が その 位置 を 知る こと は でき ん の だ 。

わかった か ? オメエ の 下手 な 絵 じゃ わかる もん も … ぐ っ !

チャド の ヤツ … ホロウ に 狙い撃ち さ れ てる ん だ ぞ 。

襲わ れ て から 動 い て た ん じゃ 遅い じゃ ねえ か 。

なんとか …。

… そうだ ! チャド が 持って い た インコ …。

あれ に つい て た 霊 の 気配 を たどりゃ い い ん じゃ ねえ か !

それ は 無理 だ !

よ ~ し !

一 護 … ? なん だ ? この 感覚 は …。

おじちゃん … おじ ちゃん は いい 人 だ 。

おじちゃん ボク 謝ら ない と いけない ん だ 。

実は ボク を 飼った 人 は みんな 不幸 に なる ん だ 。

うん … 知って る 。

黙って い て ごめんなさい 。

ボク …。 気 に する な 。

だから もう ボク の こと は 構わ ない で ボク を 捨て て 。

おじちゃん …。 それ は でき ない 。

一 兄 …。

知らせ なく ちゃ …。

バカ な … 不可能 だ 。

あんな 弱々しい 霊 など 私 でも 気配 など 感じ られ ぬ 。

それ を 離れ た 場所 から たどる など …

これ は … !

見つけ た ! こっち だ !

お おう …。

今 の は 霊 絡 …。

視覚 化 さ れ た 霊 気 。 上位 の 死 神 に しか 見え ぬ はず 。

コイツ は こんな 短 期間 で こんなに も 成長 し て いる と いう の か ! ?

どうにか まい たか 。

おじちゃん もう いい よ もう …。

大丈夫 なんとも ない 。 オレ は 頑丈 な だけ が 取り柄 だ から 。

見つかった 。 逃げる ぞ !

おじちゃん …。

大丈夫 なんとも ない 。

い た !

チャド だ !

バカ ! なんで 逃げる ん だ よ ! 1 人 で いる と 危 ねえ ! !

一 兄 … !

夏 梨 ! どう し た ん だ よ お前 ! ? フラフラ じゃ ねえ か !

夏 梨 !

一 護 ! 貴 様 は ソイツ を いったん 家 に 連れ て 帰れ 。

ヤツ は 私 が 助け に 行く 。

何 言って る ん だ ! そんな わけ に は …。

文句 を 言う な 。

ソイツ を ここ に 置 い て いった こと で →

ホロウ と の 戦い の 最中 に →

貴 様 の 気 が 散って は 困る の だ 。

わかったら さっさと 行け !

いい な ! ルキア 。

お前 … まだ ホロウ と 戦う 力 は 戻って ねえ ん だ ろ ?

あんまり ムチャ す ん な よ 。

た わけ 。

私 が 貴 様 に 心配 さ れる よう な ヘマ を する わけ が なか ろ う 。

じゃあ な 。

おう !

大丈夫 か 夏 梨 ! しっかり しろ ! お前 らしく ねえ !

一 兄 … アタシ 見 ちゃ った ん だ …→

昨日 の インコ に 憑 い て た 霊 の 記憶 …。

アタシ が いちばん 年 が 近かった から だ と 思う …。

あの 子 の 心 に いちばん 強く 残った 記憶 が →

アタシ の 中 に 流れ込 ん で き た …。

あの 子 … 目の前 で …→

目の前 で お 母さん が 殺さ れ て た …。

お 願い だ よ 一 兄 …。

お 願い だ よ あの 子 を …→

助け て やって …。 お 願い だ よ … !

クソ … 追いつけ ん !

義 骸 で さえ なけ れ ば この 程度 どう と いう こと は ない のに …。

義 骸 の 身体 能力 値 が 普通 の 人間 と 同じ と いう の は →

どういう こと だ …。 技術 開発 局 の 変人 ども め !

… いか ん 息 も かなり 上がって き て いる !

いい に おい が する なぁ 。

アンタ すげ え うま そう な におい だ 。

喰 わせ て くれよ …→

その 魂 !

へ ぇ ~ 1 発 じゃ 死な ねえ の 。

それ に アンタ オレ が 見え てる みたい だ し よ ぉ 。

いったい 何者 … ぐ っ ! !

君臨 者 よ !

血肉 の 仮面 万象 羽ばたき 人 の 名 を 冠 する 者 よ !

心理 と 節制 罪 知ら ぬ 夢 の 壁 に わずか に 爪 を 立てよ !

波動 の 三十三 「 蒼 火 墜 」 ! !

撃て た ! よし これ くらい の 力 は 戻って …

何 の 音 … だ ?

襲わ れ てる ん だ 。

さっき ボク たち を 追っかけ て き た お ねえ ちゃん が →

ボク たち を 襲った ヤツ に 襲わ れ てる 。

お お前 …。

ここ に いろ 。 どう する の ?

助け に 行く 。 ダメ だ よ おじちゃん !

危ない よ !

… いや 違う よ 。 別に 道路 に ボク を 置 い たら →

車 に はね られる と か 危ない と か →

そういう こと じゃ なく て …。 あぁ もう おじちゃん !

幽霊 見え ない でしょ 。 ダメ だ よ アイツ に やら れ ちゃ う よ !

待って よ ! おじちゃん ! おじ ちゃ ~ ん !

バカ な … 無傷 だ と ! ?

ヘヘ … 今 の 術 知って る ぜ 。 死 神 の 術 だ 。 そう だ ろ ?

だけど アンタ の は 弱い なぁ 。 スカスカ だ 。

クソ … やはり まだ あの レベル の 鬼 道 を 使える まで に →

回復 し て い なかった か !

そう か … アンタ 死 神 だった の か 。

どう り で うま そう な に おい が する わけ だ 。

死 神 か … 嬉しい なぁ 。

オレ は なぁ あの ガキ を 成仏 さ せ に 来 た 死 神 を →

2 人 ほど 喰 った こと が ある ん だ 。

最高 に うまかった なぁ 。

あの ガキ と は … インコ に 入って いる 霊 の こ と か ?

そう だ 。 貴 様 は どうやら その 霊 を →

しつこく 追い回し て いる よう だ な 。

なぜ だ ! ? さて ね …。

アンタ が おとなしく オレ に 喰 わ れる なら 教え て やる よ 。

貴 様 …。

お前 …。

教え て あげて …。

向こう に 行け ば お 母さん に 会え る って →

あの 子 に 教え て あげて …。

あの 子 を これ 以上 独り に し ない で …。

ね ? お 願い 一 兄 …。


Bleach Episode 4 Bleach Episode 4

見上げ た 夜空 の 星 達 の 光 みあげ||よぞら||ほし|さとる||ひかり

見上げ た 夜空 の 星 達 の 光 みあげ||よぞら||ほし|さとる||ひかり

一 つ 二 つ 鐘 の 音 は 響く 心 の 中 へ 広く 深く ひと||ふた||かね||おと||ひびく|こころ||なか||ひろく|ふかく

物語 の よう な 星 の 雫 その 中 に 細い 線路 を 築く ものがたり||||ほし||しずく||なか||ほそい|せんろ||きずく

時間 と ともに 時代 は 動く 流れる 星 は 静か に 動く じかん|||じだい||うごく|ながれる|ほし||しずか||うごく

目 を 閉じ て 耳 を すませ ば Good Bye め||とじ||みみ||すま せ|||

放て 光 負け ず に しっかり 今 時 を 越え 誰 か に 届く まで はなて|ひかり|まけ||||いま|じ||こえ|だれ|||とどく|

栄光 の 光 は この 向こう に キミ たち と つくって いく ストーリー えいこう||ひかり|||むこう||きみ|||||すとーりー

見上げ た 夜空 の 星 達 の 光 みあげ||よぞら||ほし|さとる||ひかり

古 の 思い 願い が 時代 を 超え 色あせる コト なく 届く ふる||おもい|ねがい||じだい||こえ|いろあせる|||とどく

キラリ 瞳 に 映る 誰 か の 叫び きらり|ひとみ||うつる|だれ|||さけび

風 に 想い を 月 に 願い を 力 ある 限り 生き て くん だ 今日 も かぜ||おもい||つき||ねがい||ちから||かぎり|いき||||きょう|

見上げ た 夜空 の 星 達 の 光 みあげ||よぞら||ほし|さとる||ひかり

古 の 想い 願い が 時代 を 超え 色あせる コト なく 届く ふる||おもい|ねがい||じだい||こえ|いろあせる|||とどく

僕ら の 想い も いつか 誰 か の 胸 に 光り 続けよ う あの 星 の よう に ぼくら||おもい|||だれ|||むね||ひかり|つづけよ|||ほし|||

呪い の インコ ~ ? まじない||

いや それ が さ ぁ コイツ を 飼って た ヤツ → |||||||かって||

みんな ひで え 目 に 遭って 死 ん じゃ った ん だ って 。 |||め||あって|し||||||

マジ … ? や べ え じゃ ん 。

… シゲオ いら ねえ ?

ん な 話 聞い て 欲しがる わけ ねえ だ ろ 。 ||はなし|ききい||ほしがる||||

なんで さっさと 捨て ち まわ ねえ ん だ よ ? ||すて||||||

だって かわいそう じゃ ん 。

チャド さん どう っす か ? これ カワイイ っす よ 。

バカ やめろ よ ! チャド は そういう カワイイ の に は 弱い …。 ||||||||||よわい

な に っ ! ? う わ ぁ ~~ っ ! !

我々 は 喰 らい 続ける 。 われわれ||しょく||つづける

その 存在 の 空しき を 埋める ため に 喰 らい 続け なけ れ ば なら ない 。 |そんざい||むなしき||うずめる|||しょく||つづけ|||||

死 神 の 魂 魄 それ は 格別 に 滋 味 なり て → し|かみ||たましい|はく|||かくべつ||しげる|あじ||

一 度 その 味 を 占め れ ば 必ず 虜 に なる 。 ひと|たび||あじ||しめ|||かならず|とりこ||

チャ … チャド さん ?

だ … 大丈夫 か よ ? チャド …。 |だいじょうぶ|||

うん … なんとも ない 。

なんとも ない って … 血 出 てる ぞ ! |||ち|だ||

助け て くれ て ありがとう 。 たすけ||||

ボク の 名前 は シバタ ユウイチ 。 おじさん の 名前 は ? ||なまえ||||||なまえ|

なん だ よ ? コイツ …。 状況 わかって る み て え じゃ ん 。 ||||じょうきょう|||||||

や っぱ 呪い の インコ … ? ||まじない||

おじさん の 名前 は ? ||なまえ|

… 茶 渡 泰 虎 。 ちゃ|と|ひろし|とら

15 歳 だ まだ …。 さい||

わ っ や ば ! チャド が 興味 持 っち まっ た ! ||||||きょうみ|じ|||

しっか し ま ぁ …→

ケガ し た ところ が 1 日 で 治 っち まう なんて な 。 |||||ひ||ち||||

驚 い た か 。 おどろ|||

私 は 鬼 道 の 成績 が トップクラス だった から な 。 わたくし||おに|どう||せいせき|||||

その くらい 朝 メシ 前 だ 。 成績 ? ||あさ||ぜん||せいせき

なん だ 死 神 って 学校 ある の か ? ||し|かみ||がっこう|||

ん ? ま ぁ な 。

それ より 一 護 … これ は どう やって 飲む の だ ? ||ひと|まもる|||||のむ||

あ ? どう やって って …。

ストロ ー さして 飲む に 決まって ん だ ろ 。 ストロ ー … ? |||のむ||きまって|||||

あれ ? また 一緒 に いる 。 キミ たち ずいぶん 仲 いい ん だ ね 。 ||いっしょ||||||なか||||

水色 …。 みずいろ

アホ ! これ が 仲よし に 見える か ? |||なかよし||みえる|

違う の ? ちがう|

ま ぁ キミ が 否定 する なら 別に いい けど さ 。 ||||ひてい|||べつに|||

なんて いう か 一 護 …→ |||ひと|まもる

もう ちょっと 周り の 目 と か 気 に し た ほう が いい よ 。 ||まわり||め|||き|||||||

アホ か 。 オレ が そんな もん 気 に し て たら → ||||||き||||

とっくに 髪 の 毛 黒く 染め てん だ ろ 。 |かみ||け|くろく|しめ|||

それ も そう だ ね 。 そう か これ か !

しかし … これ を どこ に さす の だ ?

朽木 さん こんにち は 。 ん … ? くちき||||

こんにちは ~。 えっ と … 小島 君 。 |||おじま|きみ

当たり 。 まだ ちゃんと 自己 紹介 し て なかった ね 。 あたり|||じこ|しょうかい||||

小島 水色 15 歳 。 趣味 は …。 おじま|みずいろ|さい|しゅみ|

女 あさり だ 。 えっ ! ? おんな|||

違う よ ! ひどい なぁ 。 こんな 顔 し て → ちがう|||||かお||

ものすごい 「 たらし 」 だ ぞ 。 気 を つけろ 。 ||||き||

やめ て よ ! イメ ー ジ 悪く なる じゃ ない か ! ||||||わるく||||

それ に ボク は 年上 の 女性 に しか 興味 ない の 。 ||||としうえ||じょせい|||きょうみ||

だから 気 を つけろ って 言って ん だ よ 。 え … ? |き||||いって||||

… なんでも ねえ 。

やや ! そこ に ある は →

美 少女 転入 生 の 朽木 さん ! どうして ここ に ? び|しょうじょ|てんにゅう|せい||くちき||||

一 護 が 口説き 落とし て 連れ て き た ん だ よ 。 ひと|まもる||くどき|おとし||つれ||||||

ち が … ! なに ! ? 一 護 テメエ ! |||ひと|まもる|

グッジョブ … !

泣く ほど 嬉しい か …。 なく||うれしい|

よく い らし て ください まし た 隊長 ! |||||||たいちょう

こんな むさ苦しい 男 の 園 へ ! こんにち は …。 |むさくるしい|おとこ||えん|||

さ ぁ みんな 今日 の 昼 メシ は パ ー ティ ー だ ぜ パ ー ティ ー ! ! |||きょう||ひる||||||||||||

コ ー ヒ ー 牛乳 と 焼きそば パン で ? ||||ぎゅうにゅう||やきそば||

う っせ ~ ! 気持 だ よ 気持 。 あっ そうだ 朽木 さん → ||きもち|||きもち||そう だ|くちき|

困った こと が あったら なんでも オレ に 言って ください ね 。 こまった|||||||いって||

ホント ! ?

え ぇ もちろん です よ ~。

よう チャド 。

ケガ … し てる な ?

ホント だ 。 どう し た ん だ よ ?

頭 の は 昨日 鉄骨 が 落ち て き て …。 あたま|||きのう|てっこつ||おち|||

鉄骨 ! ? てっこつ

手 と か の は さっき オ ー トバイ と 正面 衝突 し た 。 て||||||||||しょうめん|しょうとつ||

で バイク の 人 が 重傷 だった から 今 病院 まで お ぶって いった 。 |||じん||じゅうしょう|||いま|びょういん||||

それ で 遅かった の か …。 って いう か → ||おそかった|||||

相変わらず な ん つ ~ 体 し て ん だ よ 。 あいかわらず||||からだ|||||

お っ なん だ ? その 鳥 。 |||||ちょう

こんにちは 。 ボク の 名前 は シバタ ユウイチ 。 |||なまえ|||

お に い ちゃん の 名前 は ? |||||なまえ|

お ~ す っげ え な ~ ! メチャメチャ しゃべ ん な コイツ !

オレ の 名前 は 浅野 啓吾 。 言って み ? ||なまえ||あさの|けいご|いって|

チャド … この インコ どこ で ?

昨日 …。 きのう

… もらった 。 待て ~ い ! |まて|

お前 今 途中 から めん どく な って はしょった だ ろ ! おまえ|いま|とちゅう||||||||

悪い クセ だ 。 ちゃん と 言え よ ちゃん と ! わるい|||||いえ|||

は しょ って ない よ 。 いい や はしょった ね !

案ずる な 。 あんずる|

たしかに 何 か 入って は いる が 悪い もの で は ない 。 |なん||はいって||||わるい||||

寂し がって いる だけ の 霊 だ ろ う 。 さびし|||||れい|||

ただ 放っておく と いう わけ に も いか ん 。 |ほうっておく|||||||

今夜 あたり 魂 葬 に 向かった ほう が よい だ ろ う な 。 こんや||たましい|ほうむ||むかった|||||||

了解 。 また 睡眠 時間 削ら れる の か …。 りょうかい||すいみん|じかん|けずら|||

文句 を 言う な 。 へい へい 。 もんく||いう|||

しかし … 霊 の 気配 で 即座 に 他人 の 心配 まで する と は …。 |れい||けはい||そくざ||たにん||しんぱい||||

こや つ に も 少し 死 神 の 心構え が 備わって き た か ||||すこし|し|かみ||こころがまえ||そなわって|||

ほら よ 。

… すま ぬ 。

中 2 の とき だ …→ なか|||

チャド と 初めて 会った の は 。 ||はじめて|あった||

あの 頃 オレ は この 髪 の せい で 周り から 何かと 目 つけ られ て → |ころ||||かみ||||まわり||なにかと|め|||

その たんび に ケンカ し て …。

ちょっと ばかし や べ え 感じ に な っち まっ た とき だった 。 |||||かんじ|||||||

不良 : て やっ ! ふりょう||

ぐ わ っ … !

なん だ テメエ ! この !

うりゃ あ ~ ! !

死ね ~ ! ! しね

チャド は どんなに 絡まれ て も 手 を 出さ ねえ 。 |||からま れ|||て||ださ|

変わって る な 。 あぁ …。 かわって|||

ジュ ー ス うまい な 。 そう か …。

ただ い ま ~ 。 ど い た ど い た ど い た ~ ! !

あん ? どう し た 夏 梨 。 な に 慌て て …。 ||||なつ|なし|||あわて|

あ お 兄ちゃん お かえり 。 ||にいちゃん||

なんの 騒ぎ だ ? こりゃ 。 |さわぎ||

事故 ! そこ の 十字 路 で 交通 事故 が あった の 。 じこ|||じゅうじ|じ||こうつう|じこ|||

交通 事故 ? 受け入れ られ ねえ だ ぁ ! ? こうつう|じこ|うけいれ||||

なんとか しろ !

ウチ じゃ 応急 処置 しか でき ねえ よう な 患者 も い ん だ よ ! ||おうきゅう|しょち||||||かんじゃ|||||

いい か ? テメエ ん と この 院長 に 「 黒崎 から の 要請 だ 」 って 言え ! ||||||いんちょう||くろさき|||ようせい|||いえ

そう すりゃ ベッド なんか いくら でも 空き が でる 。 ||||||あき||

わかった な ! ?

オ オヤジ …。

クソ …。 トロトロ し や が って 下っ端 が ! ||||||したっぱ|

オレ も 何 か 手伝う こと ねえ かな ? ねえ よ ! ||なん||てつだう|||||

ジャマ に なん ねえ よう に すみ っこ で 縮こまって ろ ! |||||||||ちぢこまって|

お 父さん もう 1 人 …。 |とうさん||じん

お ~ こりゃ また で け え の が 来 た なぁ 。 ||||||||らい||

一 護 仕事 だ ! お おう 。 ひと|まもる|しごと|||

チャド … ?

う わ すごい 傷 …。 |||きず

ひで え な こりゃ 。

ヤケド み て え に なって る ぞ 。 いったい 何と …。 |||||||||なんと

この 感覚 … |かんかく

こりゃ あ しばらく おとなしく し て …。 いえ 。

もう 大丈夫 っす 。 |だいじょうぶ|

バカ 言え ! その 出血 で 大丈夫 な わけ ねえ だ ろ ! |いえ||しゅっけつ||だいじょうぶ|||||

ほ ~ ら みろ 。

遊子 夏 梨 ! ベッド の 用意 だ 。 ゆうこ|なつ|なし|||ようい|

は ~ い ! おとなしく ベッド に 行き ま しょ う 。 ね ? |||||いき||||

感じ た か ? かんじ||

無論 だ 。 この 部屋 に い て も 気づ い た 。 むろん|||へや|||||きづ||

インコ から は 何も 感じ なかった が ヤツ の 傷 から は …。 |||なにも|かんじ|||||きず||

ホロウ の に おい が し た 。

お は よ ~ ! お 兄ちゃん 朝 ごはん です よ 。 ||||にいちゃん|あさ|||

あれ 夏 梨 は どう し た ? 欲しく ない ん だ って 。 |なつ|なし|||||ほしく||||

なんか ちょっと 体調 悪い みたい 。 ||たいちょう|わるい|

アイツ が 体調 悪い だ ぁ ? 珍しい こと も …。 ||たいちょう|わるい|||めずらしい||

一 護 ~ ! 大変 だ ! チャド 君 が 病室 から 消え た ! ! ひと|まもる|たいへん|||きみ||びょうしつ||きえ|

一 護 ! ひと|まもる

ルキア ! どう だ 足取り は つかめ た か ? |||あしどり||||

いや 。 そっち は どう だ ? こっち も ダメ だ 。

ソウル ・ ソサエティ から の ホロウ の 情報 は ゼロ 。 レ ー ダ ー に も かから ん 。 ||||||じょうほう||||||||||

そもそも ホロウ と いう の は 悪事 を 働く とき 以外 は → ||||||あくじ||はたらく||いがい|

現世 と ソウル ・ ソサエティ の 狭間 に 身 を 隠し て いる の だ から な 。 げんせ|||||はざま||み||かくし||||||

ヤツ ら が チャド を 狙って いる と して も 現世 に 出 て こぬか ぎり → |||||ねらって|||||げんせ||だ|||

我々 が その 位置 を 知る こと は でき ん の だ 。 われわれ|||いち||しる||||||

わかった か ? オメエ の 下手 な 絵 じゃ わかる もん も … ぐ っ ! ||||へた||え||||||

チャド の ヤツ … ホロウ に 狙い撃ち さ れ てる ん だ ぞ 。 |||||ねらいうち||||||

襲わ れ て から 動 い て た ん じゃ 遅い じゃ ねえ か 。 おそわ||||どう||||||おそい|||

なんとか …。

… そうだ ! チャド が 持って い た インコ …。 そう だ|||もって|||

あれ に つい て た 霊 の 気配 を たどりゃ い い ん じゃ ねえ か ! |||||れい||けはい||||||||

それ は 無理 だ ! ||むり|

よ ~ し !

一 護 … ? なん だ ? この 感覚 は …。 ひと|まもる||||かんかく|

おじちゃん … おじ ちゃん は いい 人 だ 。 おじ ちゃん|||||じん|

おじちゃん ボク 謝ら ない と いけない ん だ 。 おじ ちゃん||あやまら|||||

実は ボク を 飼った 人 は みんな 不幸 に なる ん だ 。 じつは|||かった|じん|||ふこう||||

うん … 知って る 。 |しって|

黙って い て ごめんなさい 。 だまって|||

ボク …。 気 に する な 。 |き|||

だから もう ボク の こと は 構わ ない で ボク を 捨て て 。 ||||||かまわ|||||すて|

おじちゃん …。 それ は でき ない 。 おじ ちゃん||||

一 兄 …。 ひと|あに

知らせ なく ちゃ …。 しらせ||

バカ な … 不可能 だ 。 ||ふかのう|

あんな 弱々しい 霊 など 私 でも 気配 など 感じ られ ぬ 。 |よわよわしい|れい||わたくし||けはい||かんじ||

それ を 離れ た 場所 から たどる など … ||はなれ||ばしょ|||

これ は … !

見つけ た ! こっち だ ! みつけ|||

お おう …。

今 の は 霊 絡 …。 いま|||れい|から

視覚 化 さ れ た 霊 気 。 上位 の 死 神 に しか 見え ぬ はず 。 しかく|か||||れい|き|じょうい||し|かみ|||みえ||

コイツ は こんな 短 期間 で こんなに も 成長 し て いる と いう の か ! ? |||みじか|きかん||||せいちょう|||||||

どうにか まい たか 。

おじちゃん もう いい よ もう …。 おじ ちゃん||||

大丈夫 なんとも ない 。 オレ は 頑丈 な だけ が 取り柄 だ から 。 だいじょうぶ|||||がんじょう||||とりえ||

見つかった 。 逃げる ぞ ! みつかった|にげる|

おじちゃん …。 おじ ちゃん

大丈夫 なんとも ない 。 だいじょうぶ||

い た !

チャド だ !

バカ ! なんで 逃げる ん だ よ ! 1 人 で いる と 危 ねえ ! ! ||にげる||||じん||||き|

一 兄 … ! ひと|あに

夏 梨 ! どう し た ん だ よ お前 ! ? フラフラ じゃ ねえ か ! なつ|なし|||||||おまえ||||

夏 梨 ! なつ|なし

一 護 ! 貴 様 は ソイツ を いったん 家 に 連れ て 帰れ 。 ひと|まもる|とうと|さま|||||いえ||つれ||かえれ

ヤツ は 私 が 助け に 行く 。 ||わたくし||たすけ||いく

何 言って る ん だ ! そんな わけ に は …。 なん|いって|||||||

文句 を 言う な 。 もんく||いう|

ソイツ を ここ に 置 い て いった こと で → ||||お|||||

ホロウ と の 戦い の 最中 に → |||たたかい||さい なか|

貴 様 の 気 が 散って は 困る の だ 。 とうと|さま||き||ちって||こまる||

わかったら さっさと 行け ! ||いけ

いい な ! ルキア 。

お前 … まだ ホロウ と 戦う 力 は 戻って ねえ ん だ ろ ? おまえ||||たたかう|ちから||もどって||||

あんまり ムチャ す ん な よ 。

た わけ 。

私 が 貴 様 に 心配 さ れる よう な ヘマ を する わけ が なか ろ う 。 わたくし||とうと|さま||しんぱい||||||||||||

じゃあ な 。

おう !

大丈夫 か 夏 梨 ! しっかり しろ ! お前 らしく ねえ ! だいじょうぶ||なつ|なし|||おまえ||

一 兄 … アタシ 見 ちゃ った ん だ …→ ひと|あに||み||||

昨日 の インコ に 憑 い て た 霊 の 記憶 …。 きのう||||ひょう||||れい||きおく

アタシ が いちばん 年 が 近かった から だ と 思う …。 |||とし||ちかかった||||おもう

あの 子 の 心 に いちばん 強く 残った 記憶 が → |こ||こころ|||つよく|のこった|きおく|

アタシ の 中 に 流れ込 ん で き た …。 ||なか||ながれこ||||

あの 子 … 目の前 で …→ |こ|めのまえ|

目の前 で お 母さん が 殺さ れ て た …。 めのまえ|||かあさん||ころさ|||

お 願い だ よ 一 兄 …。 |ねがい|||ひと|あに

お 願い だ よ あの 子 を …→ |ねがい||||こ|

助け て やって …。 お 願い だ よ … ! たすけ||||ねがい||

クソ … 追いつけ ん ! |おいつけ|

義 骸 で さえ なけ れ ば この 程度 どう と いう こと は ない のに …。 ただし|むくろ|||||||ていど|||||||

義 骸 の 身体 能力 値 が 普通 の 人間 と 同じ と いう の は → ただし|むくろ||からだ|のうりょく|あたい||ふつう||にんげん||おなじ||||

どういう こと だ …。 技術 開発 局 の 変人 ども め ! |||ぎじゅつ|かいはつ|きょく||へんじん||

… いか ん 息 も かなり 上がって き て いる ! ||いき|||あがって|||

いい に おい が する なぁ 。

アンタ すげ え うま そう な におい だ 。

喰 わせ て くれよ …→ しょく|||

その 魂 ! |たましい

へ ぇ ~ 1 発 じゃ 死な ねえ の 。 ||はつ||しな||

それ に アンタ オレ が 見え てる みたい だ し よ ぉ 。 |||||みえ||||||

いったい 何者 … ぐ っ ! ! |なにもの||

君臨 者 よ ! くんりん|もの|

血肉 の 仮面 万象 羽ばたき 人 の 名 を 冠 する 者 よ ! けつにく||かめん|ばんしょう|はばたき|じん||な||かん||もの|

心理 と 節制 罪 知ら ぬ 夢 の 壁 に わずか に 爪 を 立てよ ! しんり||せっせい|ざい|しら||ゆめ||かべ||||つめ||たてよ

波動 の 三十三 「 蒼 火 墜 」 ! ! はどう||さんじゅうさん|あお|ひ|つい

撃て た ! よし これ くらい の 力 は 戻って … うて||||||ちから||もどって

何 の 音 … だ ? なん||おと|

襲わ れ てる ん だ 。 おそわ||||

さっき ボク たち を 追っかけ て き た お ねえ ちゃん が → ||||おっかけ|||||||

ボク たち を 襲った ヤツ に 襲わ れ てる 。 |||おそった|||おそわ||

お お前 …。 |おまえ

ここ に いろ 。 どう する の ?

助け に 行く 。 ダメ だ よ おじちゃん ! たすけ||いく||||おじ ちゃん

危ない よ ! あぶない|

… いや 違う よ 。 別に 道路 に ボク を 置 い たら → |ちがう||べつに|どうろ||||お||

車 に はね られる と か 危ない と か → くるま||||||あぶない||

そういう こと じゃ なく て …。 あぁ もう おじちゃん ! |||||||おじ ちゃん

幽霊 見え ない でしょ 。 ダメ だ よ アイツ に やら れ ちゃ う よ ! ゆうれい|みえ||||||||||||

待って よ ! おじちゃん ! おじ ちゃ ~ ん ! まって||おじ ちゃん|||

バカ な … 無傷 だ と ! ? ||むきず||

ヘヘ … 今 の 術 知って る ぜ 。 死 神 の 術 だ 。 そう だ ろ ? |いま||じゅつ|しって|||し|かみ||じゅつ||||

だけど アンタ の は 弱い なぁ 。 スカスカ だ 。 ||||よわい|||

クソ … やはり まだ あの レベル の 鬼 道 を 使える まで に → ||||||おに|どう||つかえる||

回復 し て い なかった か ! かいふく|||||

そう か … アンタ 死 神 だった の か 。 |||し|かみ|||

どう り で うま そう な に おい が する わけ だ 。

死 神 か … 嬉しい なぁ 。 し|かみ||うれしい|

オレ は なぁ あの ガキ を 成仏 さ せ に 来 た 死 神 を → ||||||じょうぶつ||||らい||し|かみ|

2 人 ほど 喰 った こと が ある ん だ 。 じん||しょく||||||

最高 に うまかった なぁ 。 さいこう|||

あの ガキ と は … インコ に 入って いる 霊 の こ と か ? ||||||はいって||れい||||

そう だ 。 貴 様 は どうやら その 霊 を → ||とうと|さま||||れい|

しつこく 追い回し て いる よう だ な 。 |おいまわし|||||

なぜ だ ! ? さて ね …。

アンタ が おとなしく オレ に 喰 わ れる なら 教え て やる よ 。 |||||しょく||||おしえ|||

貴 様 …。 とうと|さま

お前 …。 おまえ

教え て あげて …。 おしえ||

向こう に 行け ば お 母さん に 会え る って → むこう||いけ|||かあさん||あえ||

あの 子 に 教え て あげて …。 |こ||おしえ||

あの 子 を これ 以上 独り に し ない で …。 |こ|||いじょう|ひとり||||

ね ? お 願い 一 兄 …。 ||ねがい|ひと|あに