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ブリーチ, Bleach Episode 19

Bleach Episode 19

見上げ た 夜空 の 星 達 の 光

見上げ た 夜空 の 星 達 の 光

一 つ 二 つ 鐘 の 音 は 響く 心 の 中 へ 広く 深く

物語 の よう な 星 の 雫 その 中 に 細い 線路 を 築く

時間 と ともに 時代 は 動く 流れる 星 は 静か に 動く

目 を 閉じ て 耳 を すませ ば Good Bye

放て 光 負け ず に しっかり 今 時 を 越え 誰 か に 届く まで

栄光 の 光 は この 向こう に キミ たち と つくって いく ストーリー

見上げ た 夜空 の 星 達 の 光

古 の 思い 願い が 時代 を 超え 色あせる コト なく 届く

キラリ 瞳 に 映る 誰 か の 叫び

風 に 想い を 月 に 願い を 力 ある 限り 生き て くん だ 今日 も

見上げ た 夜空 の 星 達 の 光

古 の 想い 願い が 時代 を 超え 色あせる コト なく 届く

僕ら の 想い も いつか 誰 か の 胸 に 光り 続けよ う あの 星 の よう に

今 何て … 朽木 隊長 … どういう …。

聞い た とおり だ 。 何度 も 言わ せる な …。

それ が ソウル ・ ソサエティ の 最終 決定 だ 。

お前 と 言葉 を 交わす の も これ が 最後 と な ろ う 。

ルキア 次に 会う の は 処刑 台 だ 。

我々 は 涙 を 流す べき で は ない …。 それ は →

心 に 対 する 肉体 の 敗北 で あり 我々 に とって 心 と いう もの が →

持て余す 存在 で ある と いう こと の 証明 に 他なら ない から だ …

レッスン 2 ! シャタ ー ド ・ シャフト !

シャタ ー ド ・ シャフト の 底 に おいて →

自己 侵食 が 完了 する まで の 時間 は 72 時間 … 三 日 です !

それ まで に 死 神 に なって そこ から 這い 出し て ください ね 。

で ない と ホロウ に なった アナタ を →

アタシ ら が 始末 し なく ちゃ なら なく なる …。

テメエ … オレ を 殺す 気 か ! ?

ええ … アナタ が 諦め た とき に は …。

と ぉ ~ っ ! おお ~ っ !

わ ぁ ~ っ ! ご ぉ お ~ っ !

は ぁ ~ っ ! ぬ お ~ っ !

まるで ダメ じゃ な …。

それでは いつ まで たって も →

ソウル ・ ソサエティ へ 行か せる わけ に は いか ぬ …。

そん なぁ …。 そんな で は ない !

己 の 能力 を 自在 に 発現 できる よう に なら なけ れ ば →

ソウル ・ ソサエティ に 行って も 犬死に じゃ ぞ !

難しい こと で は ある まい 。

最初 の 時 を 思い出し て それ を なぞれ ば 良い の だ 。

そんな こと 言わ れ て も あの 時 は ただ 必死 で …。

何 に 必死 だった ? えっ … ?

人 が 剣 を 握る の は 何 か を 守 ろ う と する とき じゃ 。

それ は 己 の 命 で あったり 地位 で あったり 名誉 で あったり →

愛 する もの 信ずる こと …→

善し悪し は あれ ど 守る と いう 意志 に 変わり は ない …。

思い出せ ! その 時 お ぬし が 何 を 守 ろ う と 思 うた の か …。

そ っか …。

オレ は … 一 護 の 妹 … ?

赤い 帽子 … 髪 が 長い … ?

一 護 の 妹 だ から … 一 護 に 似 て いる … 女の子 ?

お ぇっ !

思い出す の に 失敗 し た よう だ な … お ぬし は どう だ ?

私 …。

織姫 : 私 は … あの 時 …

ただ 必死 で … 必死 で …

光った … ! えっ … ホント ! ?

み … みんな !

呼 ん だ ? ボク たち が 必要 な とき は 遠慮 なく 言って ね !

この 状況 の どこ に オレ たち の 力 が 必要 な ん だ よ !

何 する ん だ よ ぉ … !

ご ごめん ね … いろいろ 思い出し て たら つい … アイタッ !

ピンチ でも ねえ の に 呼び出し てん じゃ ねえ よ !

この クソ 女 っ !

き ゃ ~ っ ! 椿 鬼 やめ な よ ~ !

蹴ったら 痛い じゃ ん ! うる せ ~ ! ムカツク ん だ よ !

いや ~ っ ! ごめんなさい ごめんなさい !

椿 鬼 やめ な って ~ !

やれやれ まったく もって アレ です なぁ !

椿 鬼 は 乱暴 者 じゃ の ~。

上出来 じゃ … 今後 は 己 の 能力 を しつける 訓練 が →

必要 な よう だ が の …。 さて … お ぬし は どう だ ?

お ぬし は 何の ため に ソウル ・ ソサエティ へ 行く ?

今 5 回 目 の 侵食 が 終わった …。

どうやら コイツ ら は 数 分間 の 侵食 と 睡眠 を 繰り返す らしい …。

侵食 中 は ハゲ ん じゃ ねえ かって くらい の 激痛 で →

動く こと も でき ねえ … だ から 勝負 は コイツ ら が 眠って いる 間 だ

が あ あ ~ っ !

ぎ ゃ あ あ ~ っ !

ムチャクチャ だ な あの ガキ … !

あんな やり 方 で この ほとんど 垂直 の 壁 3 m くらい 登って ん ぞ !

ほ ~ それ は それ は …。 バカ …。

は ぁ ~ クソッ … !

お ~ い ! ハラ 減ら ねえ か ~ ?

減って ねえ よ ! て か オレ 今 魂 魄 だ ぞ ! ハラ なんか 減る か !

そりゃ 良かった ! いい こと 教え とい て やる よ !

魂 魄 の 状態 で ハラ が 減ったら →

ソイツ は ホロウ に なる 一 歩 手前 の 危険 信号 だ ぜ !

ま のど が 渇く ぐらい なら まだ 平気 だ !

そ したら オレ の ツバ でも 飲め や ! テメエ !

オラッ ! ウルル オメエ も やれ ! あい …。

う わ っ ! 下り て こい クソガキ ども ! ぎ ゃ ~ っ ! 落ち て き た ぞ !

やめろ ! やめ ねえ と ぶ っ 飛ばす ぞ ! や … やめ て ~ !

外 は 夜 っす か ねぇ … この 部屋 は 時間 が わかり にくく て いけない 。

クソッ … 登れ ねえ …。 もう どれ だけ 時間 が 経った ?

わかん ねえ … どう し たら こんな 所 登って いける ん だ よ

よ ぉ ! 食い もん 持って き て やった ぜ !

そろそろ ハラ 減る ころ だ と 思って よ !

ハッ … 何 言って ん だ … 減って たまる か よ !

よく 見ろ よ まだ 因果 の 鎖 だって 結構 残って ん だ ぜ … !

こんな 穴 の 中 じゃ 時間 が わかん ねえ の も 仕方 ねえ な …。

時間 … ?

アンタ が ここ に 入って から ちょうど 70 時間 が 経った …。

早い ヤツ なら そろそろ ホロウ に なる ころ だ …。

それ と もう 1 つ …。

最後 の 侵食 は … 今 まで の 比 じゃ ねえ ぜ !

ぜ … 全部 の 鎖 が っ ! ?

やめろ ! 止ま れよ お前 ら !

あっ … が ぁぁ っ !

が ぁぁ っ … !

おいおい ! や っぱ アイツ ホロウ に な っち まう ぞ !

救済 措置 に 入り ます …。 待った !

喜助 さん …。 よく ごらん 彼 を 。

普通 プラス が ホロウ に 落ちる とき →

最初 に 霊 体 が 爆 散 し て 組み 替わる もん す 。

ところが 彼 は 順序 が メチャクチャ だ …。

体 は プラス の まま 最初 に 仮面 が 生まれて き て いる 。

これ は 彼 の 抵抗 の 証 です 。

彼 が 死 神 に 戻る 可能 性 は まだ 残って る 。

もう 少し 様子 を 見 ま しょ 。

彼 が 本当 に ホロウ に なって しまう まで …。

ほんの 少し だけ …。

が ああ あ … !

聞こえる か 一 護 …。

どこ だ ここ … ?

こっち だ …。

誰 だ アンタ ?

誰 だ ? … 何 を 言って る 私 だ … だ 。

聞こえ ない …

そう か … お前 に は まだ 届か ない の か …。

悲しい こと だ 。 いったい →

幾 度 声 を からせ ば 私 の 声 は お前 に 届く … ? お前 以上 に →

私 を 知る 者 など この世 の どこ に も 居 は し ない のに 。

何 言って ん だ ?

悪い けど アンタ み たい な 陰気 な 知り合い は い ねえ ん だ …。

… アンタ それ どう やって …。

驚 い た な なぜ そんな 所 に 座って い られる ?

お っ … う わ ぁ ぁ !

絶叫 と は 余裕 だ な 頼もしい ぞ !

安心 しろ 死 神 と は 死 を 司る もの 。

多く の 霊 なる もの を 支配 する !

オ … オレ は 今 死 神 じゃ ねえ !

思い出せ っ !

朽木 白 哉 に 消さ れ た 死 神 の 力 は 朽木 ルキア から 譲り受け た →

死 神 の 力 だけ だった と いう こと を 。

当然 だ ! ヤツ は それ だけ に 狙い を 定め て い た 。

それ だけ を 消せ ば こと は 終わる と 思って い た から だ !

ヤツ は 油断 し た !

お前 自身 に 死 神 の 力 が ある こと を ヤツ は 見落とし て い た の だ !

オレ 自身 の … 死 神 の 力 ! ?

そう だ 朽木 ルキア の 力 に よって →

目覚め 始め て い た お 前 の 力 は 朽木 白 哉 の 攻撃 の 寸前 に →

魂 の 奥底 へ と 身 を 潜め た の だ 。

さあ 捜せ !

隠れ 去った 死 神 の 力 を 捜し 出せ る 時 が ある と すれ ば →

それ は この 世界 が 崩壊 を 始め た 今 を おい て 他 に ない !

今 降って いる 無数 の 箱 …。 この 中 の たった 1 つ だけ に →

お前 の 死 神 の 力 が 隠れ て いる 。 それ を 見つけ出せ !

ム … ムチャクチャ 言う な よ !

言い訳 は 聞か ない 。 時間 は ない …。

この 世界 が 完全 に 崩れ 去る 前 に 見つけ なけ れ ば …→

お前 は ホロウ と なる の だ !

どう すりゃ いい ?

こんな 中 から たった 1 個 死 神 の 力 の 入った 箱 を 捜す ?

どう すりゃ い い ん だ ?

だいたい オレ は 元々 霊 力 だ 何 だ を 察知 する 能力 に は 欠け てん だ 。

… って そんな こと を 石田 も 言って た 気 が する …。

石田 … そう いや アイツ どう やって →

オレ が 死 神 だって こと を 突き止め た ん だ っけ …

… かい ? 何 か 簡単 な 方法 で …

知って た かい ? 何 か 偉 そう に … 何 だ っけ ?

知って た かい ? 死 神 の 霊 絡 は 色 が 紅 い って こと も …

それ だっ … !

コイツ だっ !

何 だ … ? 斬 魄刀 の 柄 … ?

よく 見つけ て くれ た 。

次 こそ … 私 の 名 が お前 の 耳 に 届く と いい な 。

アンタ … もし かして … !

何 を し て いる ! 崩れる ぞ ! さっさと 私 を 引き 抜 けっ !

おお お … !

おお おお … !

ぐ … ! お おお … !

限界 です 店長 ! 封殺 型 に 切り替え ます !

縛 道 の 九十九 第 二 番 卍 禁 !

初 曲 止 繃 !

弐 曲 百 連 閂 !

おい テッサイ ! そんな もん 喰 ら わし たら 死 ん じ まう ぞ !

こう なって は 致し方ない ! 抑えつける も もはや 限界 !

ホロウ と なる 前 に 消え て いただく !

終 曲 ! 卍 禁 太 封 !

これ まで !

何 か 出 てき や がった !

な … 何 な ん だ よ いったい ?

おい ! お前 か … ! ?

返事 しろ ! オレンジ 色 ! 生き て ん なら 返事 しろ って …。

死 覇 装 に … 仮面 ! ? ホロウ な の か … 死 神 な の か …。

なめ ん な ! くん なら 来い !

よ う っ … !

ホロウ に なった ん じゃ なかった の か …。

お めで と さ ~ ん !

キッチリ 死 神 に 戻れ た じゃ な いす か ! お 見事 ! レッスン 2 クリア !

やかまし いっ !

フフ … オレ が 生き て 戻った の が テメエ の 運 の 尽き だ ぜ …。

オレ は 誓った ん だ … !

生き て 穴 から 出 たら 必ず テメエ を ぶ っ 殺す !

そんじゃ あ ちょうど いい 。

その 気合い 使って このまま レッスン 3 に 入っちゃ い ます か !

あ … ?

レッスン 3 は なんと 時間 無制限 !

斬 魄刀 を 使って アタシ の 帽子 を 落とせ たら クリア …。

へえ …。

やり ます ねぇ 。 折れ た 斬 魄刀 で ここ まで と は …。

あったり め え だ ! 本気 だしゃ まだまだ こんな もん じゃ ねえ ぞ !

時間 無制限 なんて 悠長 な こ と 言って ねえ でよ →

5 分 くらい で カタ つけよ う ぜ !

そ っす ね …。

それ じゃ 5 分 で … カタ つけ て み ま しょ う か …。


Bleach Episode 19 Bleach Episode 19

見上げ た 夜空 の 星 達 の 光 みあげ||よぞら||ほし|さとる||ひかり

見上げ た 夜空 の 星 達 の 光 みあげ||よぞら||ほし|さとる||ひかり

一 つ 二 つ 鐘 の 音 は 響く 心 の 中 へ 広く 深く ひと||ふた||かね||おと||ひびく|こころ||なか||ひろく|ふかく

物語 の よう な 星 の 雫 その 中 に 細い 線路 を 築く ものがたり||||ほし||しずく||なか||ほそい|せんろ||きずく

時間 と ともに 時代 は 動く 流れる 星 は 静か に 動く じかん|||じだい||うごく|ながれる|ほし||しずか||うごく

目 を 閉じ て 耳 を すませ ば Good Bye め||とじ||みみ||すま せ|||

放て 光 負け ず に しっかり 今 時 を 越え 誰 か に 届く まで はなて|ひかり|まけ||||いま|じ||こえ|だれ|||とどく|

栄光 の 光 は この 向こう に キミ たち と つくって いく ストーリー えいこう||ひかり|||むこう||きみ|||||すとーりー

見上げ た 夜空 の 星 達 の 光 みあげ||よぞら||ほし|さとる||ひかり

古 の 思い 願い が 時代 を 超え 色あせる コト なく 届く ふる||おもい|ねがい||じだい||こえ|いろあせる|||とどく

キラリ 瞳 に 映る 誰 か の 叫び きらり|ひとみ||うつる|だれ|||さけび

風 に 想い を 月 に 願い を 力 ある 限り 生き て くん だ 今日 も かぜ||おもい||つき||ねがい||ちから||かぎり|いき||||きょう|

見上げ た 夜空 の 星 達 の 光 みあげ||よぞら||ほし|さとる||ひかり

古 の 想い 願い が 時代 を 超え 色あせる コト なく 届く ふる||おもい|ねがい||じだい||こえ|いろあせる|||とどく

僕ら の 想い も いつか 誰 か の 胸 に 光り 続けよ う あの 星 の よう に ぼくら||おもい|||だれ|||むね||ひかり|つづけよ|||ほし|||

今 何て … 朽木 隊長 … どういう …。 いま|なんて|くちき|たいちょう|

聞い た とおり だ 。 何度 も 言わ せる な …。 ききい||||なんど||いわ||

それ が ソウル ・ ソサエティ の 最終 決定 だ 。 |||||さいしゅう|けってい|

お前 と 言葉 を 交わす の も これ が 最後 と な ろ う 。 おまえ||ことば||かわす|||||さいご||||

ルキア 次に 会う の は 処刑 台 だ 。 |つぎに|あう|||しょけい|だい|

我々 は 涙 を 流す べき で は ない …。 それ は → われわれ||なみだ||ながす||||||

心 に 対 する 肉体 の 敗北 で あり 我々 に とって 心 と いう もの が → こころ||たい||にくたい||はいぼく|||われわれ|||こころ||||

持て余す 存在 で ある と いう こと の 証明 に 他なら ない から だ … もてあます|そんざい|||||||しょうめい||ほかなら|||

レッスン 2 ! シャタ ー ド ・ シャフト !

シャタ ー ド ・ シャフト の 底 に おいて → |||||そこ||

自己 侵食 が 完了 する まで の 時間 は 72 時間 … 三 日 です ! じこ|しんしょく||かんりょう||||じかん||じかん|みっ|ひ|

それ まで に 死 神 に なって そこ から 這い 出し て ください ね 。 |||し|かみ|||||はい|だし|||

で ない と ホロウ に なった アナタ を →

アタシ ら が 始末 し なく ちゃ なら なく なる …。 |||しまつ||||||

テメエ … オレ を 殺す 気 か ! ? |||ころす|き|

ええ … アナタ が 諦め た とき に は …。 |||あきらめ||||

と ぉ ~ っ ! おお ~ っ !

わ ぁ ~ っ ! ご ぉ お ~ っ !

は ぁ ~ っ ! ぬ お ~ っ !

まるで ダメ じゃ な …。

それでは いつ まで たって も →

ソウル ・ ソサエティ へ 行か せる わけ に は いか ぬ …。 |||いか||||||

そん なぁ …。 そんな で は ない !

己 の 能力 を 自在 に 発現 できる よう に なら なけ れ ば → おのれ||のうりょく||じざい||はつげん|||||||

ソウル ・ ソサエティ に 行って も 犬死に じゃ ぞ ! |||おこなって||いぬじに||

難しい こと で は ある まい 。 むずかしい|||||

最初 の 時 を 思い出し て それ を なぞれ ば 良い の だ 。 さいしょ||じ||おもいだし||||||よい||

そんな こと 言わ れ て も あの 時 は ただ 必死 で …。 ||いわ|||||じ|||ひっし|

何 に 必死 だった ? えっ … ? なん||ひっし||

人 が 剣 を 握る の は 何 か を 守 ろ う と する とき じゃ 。 じん||けん||にぎる|||なん|||しゅ||||||

それ は 己 の 命 で あったり 地位 で あったり 名誉 で あったり → ||おのれ||いのち|||ちい|||めいよ||

愛 する もの 信ずる こと …→ あい|||しんずる|

善し悪し は あれ ど 守る と いう 意志 に 変わり は ない …。 よしあし||||まもる|||いし||かわり||

思い出せ ! その 時 お ぬし が 何 を 守 ろ う と 思 うた の か …。 おもいだせ||じ||||なん||しゅ||||おも|||

そ っか …。

オレ は … 一 護 の 妹 … ? ||ひと|まもる||いもうと

赤い 帽子 … 髪 が 長い … ? あかい|ぼうし|かみ||ながい

一 護 の 妹 だ から … 一 護 に 似 て いる … 女の子 ? ひと|まもる||いもうと|||ひと|まもる||に|||おんなのこ

お ぇっ !

思い出す の に 失敗 し た よう だ な … お ぬし は どう だ ? おもいだす|||しっぱい||||||||||

私 …。 わたくし

織姫 : 私 は … あの 時 … おりひめ|わたくし|||じ

ただ 必死 で … 必死 で … |ひっし||ひっし|

光った … ! えっ … ホント ! ? ひかった||

み … みんな !

呼 ん だ ? ボク たち が 必要 な とき は 遠慮 なく 言って ね ! よ||||||ひつよう||||えんりょ||いって|

この 状況 の どこ に オレ たち の 力 が 必要 な ん だ よ ! |じょうきょう|||||||ちから||ひつよう||||

何 する ん だ よ ぉ … ! なん|||||

ご ごめん ね … いろいろ 思い出し て たら つい … アイタッ ! ||||おもいだし||||

ピンチ でも ねえ の に 呼び出し てん じゃ ねえ よ ! |||||よびだし||||

この クソ 女 っ ! ||おんな|

き ゃ ~ っ ! 椿 鬼 やめ な よ ~ ! |||つばき|おに|||

蹴ったら 痛い じゃ ん ! うる せ ~ ! ムカツク ん だ よ ! けったら|いたい||||||||

いや ~ っ ! ごめんなさい ごめんなさい !

椿 鬼 やめ な って ~ ! つばき|おに|||

やれやれ まったく もって アレ です なぁ !

椿 鬼 は 乱暴 者 じゃ の ~。 つばき|おに||らんぼう|もの||

上出来 じゃ … 今後 は 己 の 能力 を しつける 訓練 が → じょうでき||こんご||おのれ||のうりょく|||くんれん|

必要 な よう だ が の …。 さて … お ぬし は どう だ ? ひつよう|||||||||||

お ぬし は 何の ため に ソウル ・ ソサエティ へ 行く ? |||なんの||||||いく

今 5 回 目 の 侵食 が 終わった …。 いま|かい|め||しんしょく||おわった

どうやら コイツ ら は 数 分間 の 侵食 と 睡眠 を 繰り返す らしい …。 ||||すう|ぶん かん||しんしょく||すいみん||くりかえす|

侵食 中 は ハゲ ん じゃ ねえ かって くらい の 激痛 で → しんしょく|なか|||||||||げきつう|

動く こと も でき ねえ … だ から 勝負 は コイツ ら が 眠って いる 間 だ うごく|||||||しょうぶ|||||ねむって||あいだ|

が あ あ ~ っ !

ぎ ゃ あ あ ~ っ !

ムチャクチャ だ な あの ガキ … !

あんな やり 方 で この ほとんど 垂直 の 壁 3 m くらい 登って ん ぞ ! ||かた||||すいちょく||かべ|||のぼって||

ほ ~ それ は それ は …。 バカ …。

は ぁ ~ クソッ … !

お ~ い ! ハラ 減ら ねえ か ~ ? |||へら||

減って ねえ よ ! て か オレ 今 魂 魄 だ ぞ ! ハラ なんか 減る か ! へって||||||いま|たましい|はく|||||へる|

そりゃ 良かった ! いい こと 教え とい て やる よ ! |よかった|||おしえ||||

魂 魄 の 状態 で ハラ が 減ったら → たましい|はく||じょうたい||||へったら

ソイツ は ホロウ に なる 一 歩 手前 の 危険 信号 だ ぜ ! |||||ひと|ふ|てまえ||きけん|しんごう||

ま のど が 渇く ぐらい なら まだ 平気 だ ! |||かわく||||へいき|

そ したら オレ の ツバ でも 飲め や ! テメエ ! ||||||のめ||

オラッ ! ウルル オメエ も やれ ! あい …。

う わ っ ! 下り て こい クソガキ ども ! ぎ ゃ ~ っ ! 落ち て き た ぞ ! |||くだり||||||||おち||||

やめろ ! やめ ねえ と ぶ っ 飛ばす ぞ ! や … やめ て ~ ! ||||||とばす||||

外 は 夜 っす か ねぇ … この 部屋 は 時間 が わかり にくく て いけない 。 がい||よ|||||へや||じかん|||||

クソッ … 登れ ねえ …。 もう どれ だけ 時間 が 経った ? |のぼれ|||||じかん||たった

わかん ねえ … どう し たら こんな 所 登って いける ん だ よ ||||||しょ|のぼって||||

よ ぉ ! 食い もん 持って き て やった ぜ ! ||くい||もって||||

そろそろ ハラ 減る ころ だ と 思って よ ! ||へる||||おもって|

ハッ … 何 言って ん だ … 減って たまる か よ ! |なん|いって|||へって|||

よく 見ろ よ まだ 因果 の 鎖 だって 結構 残って ん だ ぜ … ! |みろ|||いんが||くさり||けっこう|のこって|||

こんな 穴 の 中 じゃ 時間 が わかん ねえ の も 仕方 ねえ な …。 |あな||なか||じかん||||||しかた||

時間 … ? じかん

アンタ が ここ に 入って から ちょうど 70 時間 が 経った …。 ||||はいって|||じかん||たった

早い ヤツ なら そろそろ ホロウ に なる ころ だ …。 はやい||||||||

それ と もう 1 つ …。

最後 の 侵食 は … 今 まで の 比 じゃ ねえ ぜ ! さいご||しんしょく||いま|||ひ|||

ぜ … 全部 の 鎖 が っ ! ? |ぜんぶ||くさり||

やめろ ! 止ま れよ お前 ら ! |やま||おまえ|

あっ … が ぁぁ っ !

が ぁぁ っ … !

おいおい ! や っぱ アイツ ホロウ に な っち まう ぞ !

救済 措置 に 入り ます …。 待った ! きゅうさい|そち||はいり||まった

喜助 さん …。 よく ごらん 彼 を 。 きすけ||||かれ|

普通 プラス が ホロウ に 落ちる とき → ふつう|||||おちる|

最初 に 霊 体 が 爆 散 し て 組み 替わる もん す 。 さいしょ||れい|からだ||ばく|ち|||くみ|かわる||

ところが 彼 は 順序 が メチャクチャ だ …。 |かれ||じゅんじょ|||

体 は プラス の まま 最初 に 仮面 が 生まれて き て いる 。 からだ|||||さいしょ||かめん||うまれて|||

これ は 彼 の 抵抗 の 証 です 。 ||かれ||ていこう||あかし|

彼 が 死 神 に 戻る 可能 性 は まだ 残って る 。 かれ||し|かみ||もどる|かのう|せい|||のこって|

もう 少し 様子 を 見 ま しょ 。 |すこし|ようす||み||

彼 が 本当 に ホロウ に なって しまう まで …。 かれ||ほんとう||||||

ほんの 少し だけ …。 |すこし|

が ああ あ … !

聞こえる か 一 護 …。 きこえる||ひと|まもる

どこ だ ここ … ?

こっち だ …。

誰 だ アンタ ? だれ||

誰 だ ? … 何 を 言って る 私 だ … だ 。 だれ||なん||いって||わたくし||

聞こえ ない … きこえ|

そう か … お前 に は まだ 届か ない の か …。 ||おまえ||||とどか|||

悲しい こと だ 。 いったい → かなしい|||

幾 度 声 を からせ ば 私 の 声 は お前 に 届く … ? お前 以上 に → いく|たび|こえ||||わたくし||こえ||おまえ||とどく|おまえ|いじょう|

私 を 知る 者 など この世 の どこ に も 居 は し ない のに 。 わたくし||しる|もの||このよ|||||い||||

何 言って ん だ ? なん|いって||

悪い けど アンタ み たい な 陰気 な 知り合い は い ねえ ん だ …。 わるい||||||いんき||しりあい|||||

… アンタ それ どう やって …。

驚 い た な なぜ そんな 所 に 座って い られる ? おどろ||||||しょ||すわって||

お っ … う わ ぁ ぁ !

絶叫 と は 余裕 だ な 頼もしい ぞ ! ぜっきょう|||よゆう|||たのもしい|

安心 しろ 死 神 と は 死 を 司る もの 。 あんしん||し|かみ|||し||つかさどる|

多く の 霊 なる もの を 支配 する ! おおく||れい||||しはい|

オ … オレ は 今 死 神 じゃ ねえ ! |||いま|し|かみ||

思い出せ っ ! おもいだせ|

朽木 白 哉 に 消さ れ た 死 神 の 力 は 朽木 ルキア から 譲り受け た → くちき|しろ|や||けさ|||し|かみ||ちから||くちき|||ゆずりうけ|

死 神 の 力 だけ だった と いう こと を 。 し|かみ||ちから||||||

当然 だ ! ヤツ は それ だけ に 狙い を 定め て い た 。 とうぜん|||||||ねらい||さだめ|||

それ だけ を 消せ ば こと は 終わる と 思って い た から だ ! |||けせ||||おわる||おもって||||

ヤツ は 油断 し た ! ||ゆだん||

お前 自身 に 死 神 の 力 が ある こと を ヤツ は 見落とし て い た の だ ! おまえ|じしん||し|かみ||ちから|||||||みおとし|||||

オレ 自身 の … 死 神 の 力 ! ? |じしん||し|かみ||ちから

そう だ 朽木 ルキア の 力 に よって → ||くちき|||ちから||

目覚め 始め て い た お 前 の 力 は 朽木 白 哉 の 攻撃 の 寸前 に → めざめ|はじめ|||||ぜん||ちから||くちき|しろ|や||こうげき||すんぜん|

魂 の 奥底 へ と 身 を 潜め た の だ 。 たましい||おくそこ|||み||ひそめ|||

さあ 捜せ ! |さがせ

隠れ 去った 死 神 の 力 を 捜し 出せ る 時 が ある と すれ ば → かくれ|さった|し|かみ||ちから||さがし|だせ||じ|||||

それ は この 世界 が 崩壊 を 始め た 今 を おい て 他 に ない ! |||せかい||ほうかい||はじめ||いま||||た||

今 降って いる 無数 の 箱 …。 この 中 の たった 1 つ だけ に → いま|ふって||むすう||はこ||なか|||||

お前 の 死 神 の 力 が 隠れ て いる 。 それ を 見つけ出せ ! おまえ||し|かみ||ちから||かくれ|||||みつけだせ

ム … ムチャクチャ 言う な よ ! ||いう||

言い訳 は 聞か ない 。 時間 は ない …。 いい わけ||きか||じかん||

この 世界 が 完全 に 崩れ 去る 前 に 見つけ なけ れ ば …→ |せかい||かんぜん||くずれ|さる|ぜん||みつけ|||

お前 は ホロウ と なる の だ ! おまえ||||||

どう すりゃ いい ?

こんな 中 から たった 1 個 死 神 の 力 の 入った 箱 を 捜す ? |なか|||こ|し|かみ||ちから||はいった|はこ||さがす

どう すりゃ い い ん だ ?

だいたい オレ は 元々 霊 力 だ 何 だ を 察知 する 能力 に は 欠け てん だ 。 |||もともと|れい|ちから||なん|||さっち||のうりょく|||かけ||

… って そんな こと を 石田 も 言って た 気 が する …。 ||||いしだ||いって||き||

石田 … そう いや アイツ どう やって → いしだ|||||

オレ が 死 神 だって こと を 突き止め た ん だ っけ … ||し|かみ||||つきとめ||||

… かい ? 何 か 簡単 な 方法 で … |なん||かんたん||ほうほう|

知って た かい ? 何 か 偉 そう に … 何 だ っけ ? しって|||なん||えら|||なん||

知って た かい ? 死 神 の 霊 絡 は 色 が 紅 い って こと も … しって|||し|かみ||れい|から||いろ||くれない||||

それ だっ … !

コイツ だっ !

何 だ … ? 斬 魄刀 の 柄 … ? なん||き|はくかたな||え

よく 見つけ て くれ た 。 |みつけ|||

次 こそ … 私 の 名 が お前 の 耳 に 届く と いい な 。 つぎ||わたくし||な||おまえ||みみ||とどく|||

アンタ … もし かして … !

何 を し て いる ! 崩れる ぞ ! さっさと 私 を 引き 抜 けっ ! なん|||||くずれる|||わたくし||ひき|ぬき|

おお お … !

おお おお … !

ぐ … ! お おお … !

限界 です 店長 ! 封殺 型 に 切り替え ます ! げんかい||てんちょう|ふうさつ|かた||きりかえ|

縛 道 の 九十九 第 二 番 卍 禁 ! しば|どう||つくも|だい|ふた|ばん|まんじ|きん

初 曲 止 繃 ! はつ|きょく|や|ほう

弐 曲 百 連 閂 ! に|きょく|ひゃく|れん|かんぬき

おい テッサイ ! そんな もん 喰 ら わし たら 死 ん じ まう ぞ ! ||||しょく||||し||||

こう なって は 致し方ない ! 抑えつける も もはや 限界 ! |||いたしかたない|おさえつける|||げんかい

ホロウ と なる 前 に 消え て いただく ! |||ぜん||きえ||

終 曲 ! 卍 禁 太 封 ! しま|きょく|まんじ|きん|ふと|ふう

これ まで !

何 か 出 てき や がった ! なん||だ|||

な … 何 な ん だ よ いったい ? |なん|||||

おい ! お前 か … ! ? |おまえ|

返事 しろ ! オレンジ 色 ! 生き て ん なら 返事 しろ って …。 へんじ|||いろ|いき||||へんじ||

死 覇 装 に … 仮面 ! ? ホロウ な の か … 死 神 な の か …。 し|は|そう||かめん|||||し|かみ|||

なめ ん な ! くん なら 来い ! な め|||||こい

よ う っ … !

ホロウ に なった ん じゃ なかった の か …。

お めで と さ ~ ん !

キッチリ 死 神 に 戻れ た じゃ な いす か ! お 見事 ! レッスン 2 クリア ! |し|かみ||もどれ|||||||みごと||

やかまし いっ !

フフ … オレ が 生き て 戻った の が テメエ の 運 の 尽き だ ぜ …。 |||いき||もどった|||||うん||つき||

オレ は 誓った ん だ … ! ||ちかった||

生き て 穴 から 出 たら 必ず テメエ を ぶ っ 殺す ! いき||あな||だ||かならず|||||ころす

そんじゃ あ ちょうど いい 。

その 気合い 使って このまま レッスン 3 に 入っちゃ い ます か ! |きあい|つかって||||はいっちゃ|||

あ … ?

レッスン 3 は なんと 時間 無制限 ! |||じかん|むせいげん

斬 魄刀 を 使って アタシ の 帽子 を 落とせ たら クリア …。 き|はくかたな||つかって|||ぼうし||おとせ||

へえ …。

やり ます ねぇ 。 折れ た 斬 魄刀 で ここ まで と は …。 |||おれ||き|はくかたな|||||

あったり め え だ ! 本気 だしゃ まだまだ こんな もん じゃ ねえ ぞ ! ||||ほんき|||||||

時間 無制限 なんて 悠長 な こ と 言って ねえ でよ → じかん|むせいげん||ゆうちょう||||いって||

5 分 くらい で カタ つけよ う ぜ ! ぶん||||||

そ っす ね …。

それ じゃ 5 分 で … カタ つけ て み ま しょ う か …。 ||ぶん|||||||||