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ナルト, Naruto Episode 98

Naruto Episode 98

♪ ( オ ー プニングテ ー マ )

♪ We are Fighting Dreamers 高 み を 目指し て

♪ Fighting Dreamers なりふり 構わ ず

♪ Fighting Dreamers 信じる が まま に

♪ Oli Oli Oli Oh - ! Just go my way !

♪ Right here Right now ( Bang ! ) ぶ っ放せ Like a 弾丸 ライナー !

♪ Right here Right now ( Burn ! )

♪ 険しい 修羅 の 道 の 中

♪ 他人 の 地図 を 広げ て 何 処 へ 行く ?

♪ 極彩色 の カラス が

♪ それ を 奪い取って 破り 捨て た

♪ さ ぁ 心 の 目 見開 い て

♪ しか と 真実 を 見極めろ ! ( Yeah ! )

♪ 失う モノ なんて ない さ

♪ いざ 参ろう !

♪ We are Fighting Dreamers 高 み を 目指し て

♪ Fighting Dreamers なりふり 構わ ず

♪ Fighting Dreamers 信じる が まま に

♪ Oli Oli Oli Oh - ! Just go my way !

♪ Right here Right now ( Bang ! ) ぶ っ放せ Like a 弾丸 ライナー !

♪ Right here Right now ( Burn ! ) ぶった 斬って く ぜ Get the fire !

♪ Right here Right now ( Bang ! ) ぶ っ放せ Like a 弾丸 ライナー !

♪ Right here Right now ( Burn ! ) ぶった 斬って く ぜ Get the fire !

♪ ~

♪ ~

( 赤 丸 の 鳴き声 )

( 赤 丸 の ほえ 声 )

( キバ ) いい ぞ 赤 丸 ! 決まった ぜ !

空中 ダイナミック マーキング ! ( 赤 丸 の 鳴き声 )

次 は 3 回 ひねり だ !

狙い を 定めろ ! ( 赤 丸 の ほえ 声 )

( キバ ) アッハハ !

( シノ ) あれ が 散歩 と いえる の か ?

いや いえ ない な 。 ( キバ ) や っほ ~ !

( シノ ) 落ち着 い て 虫 の 採集 も でき ない 。

( ヒナタ ) で も いい な 。

3 人 と も 得意 な こと や 好き な こと が あって 。

( シノ ) ヒナタ も 見つけ れ ば いい 。

そう だ ね 。

( シノ ) で 何 だ ? ( ヒナタ ) あ … 。

( シノ ) 用 が あった ん だ ろ ?

( ヒナタ ) あ … うん 。

( イルカ ) 以上 の こと を ヒント に し て

目的 地 まで いちばん 早く たどりつく 方法 を 考える よう に 。

始め !

( イルカ ) ん ? ( 木 ノ 葉 丸 ) ん ?

( イルカ ) みんな いつも すま ない が

きょう も 授業 は これ で 終わり に する 。

( 生徒 1 ) やった ~ ! ( 生徒 2 ) 何で ~ ?

( イルカ ) プリント は 宿題 だ ぞ 。 ( 生徒 たち ) え ~ !

( モエギ ) 体 術 の 授業 なくなって よかった ~。

( ウドン ) でも … この ごろ 午前 中 だけ だったり

お 休み だったり … こんな ん で いい の か なぁ 。

何 真面目 ぶってん の よ ねぇ ~ 木 ノ 葉 丸 ちゃん !

ん ?

( モエギ ) 木 ノ 葉 丸 ちゃん ?

( モエギ ) 木 ノ 葉 丸 君 !

( 木 ノ 葉 丸 ) じ じい の もん を どう する つもり だ ! ? コレ !

( コテツ ・ イズモ ) あ … 。 ( コテツ ) お 孫 様 … 。

( 木 ノ 葉 丸 ) それ じじ い の じゃ ない か !

どこ に 持って くん だ ! ? コレ 。

あ … これ です か ?

もう 使わ れ ない もの です から

ほか の 場所 へ しまって おこ う か と 。

もう 使わ れ ない って … 。

じ じい の 荷物 勝手 に 片づけ て いい の か ! ? コレ !

( コテツ ) 五 代 目 が 執務 室 を お 使い に なる ん です よ 。

五 代 目 ?

( イズモ ) え … ええ 。

やっと 次 の 火影 様 が 決まった ん です 。

里 も もう 安心 です よ 。

その 方 は タバコ は たしなま ない と いう ので … 。

何 が 五 代 目 だ よ ! 早 すぎる ぞ コレ !

今 まで ずっと じ じい に 頼って た くせ に !

は ぁ ~。

いい 匂い だ コレ 。

あ ~ … 。

な … 何 する ん だ ! ? コレ !

( 綱 手 ) 「 何 する ん だ 」 と は こっち の セリフ だ よ !

この エロ ガキ が !

エ … ! もう 一 回 言って みろ !

( 綱 手 ) おや ? まだ 言って ほしい の かい ?

エ ロ ガ キ !

もう エロ ガキ って 言う な コレ !

≪ ( シズネ ) 綱 手 様 。 ( 綱 手 ) ん ?

( シズネ ) 長老 たち が お 待ち な ん です から 急ぎ ませ ん と 。

( トントン ) ブ ~。

ん ! ああ 分かって る よ 。

気 を 付け な よ 僕 ちゃん 。

( シズネ ) もっと 自覚 を 持って ください 。

文句 を 言わ れる の は 私 な ん です から 。

( 綱 手 ) は いはい 。

あ … 僕 ちゃん じゃ ない ぞ コレ !

お っ ! ( ナルト ) が ふ っ !

( 木 ノ 葉 丸 ) が っ … 。

誰 だ ? コレ !

お前 こそ !

ナルト 兄ちゃん !

木 ノ 葉 丸 ?

久しぶり だ コレ ! おう 。

それ より 胸 の デッカ い 怖 そう な ばあちゃん

… じゃ なく て 姉ちゃん 見 なかった か ?

見 た ぞ コレ 。 はっ !

どこ 行った ! ? あいつ 何 な ん だ ! ?

あ ?

何 って … ん ?

ん ~ あ ~ もう !

真っ先 に 病院 行って もらわ ねえ と いけ ねえ って の に !

病院 って ? あの 姉ちゃん

ああ 見え て すげ ぇ 医療 忍者 な ん だ 。

火影 に なる って やっと 里 に 戻って き た のに !

もう 何 のんびり し てる ん だって ば よ !

火影 … 。

五 代 目 火影 だって ば よ 。

った く 言った こと は ちゃんと やって もらわ なきゃ

困る ん だって ば よ 。

うそ だ … 。 ん ?

信じ ない ぞ 。

うそ だ ~ !

何 だ ?

( ネジ ) 2 の 方向 後方

( ネジ ) テンテン か 。 ( テンテン ) ネジ 。

ハァ ハァ … 。

あの 綱 手 様 が 帰って き た ん だ って 。

本物 よ 本物 ! 見 に 行か ない ?

( ネジ ) 悪い な 興味 が ない 。

( テンテン ) え ?

( ネジ ) 《 8 羽 … だった か ? 》

( コハル ) いい な ? 綱 手 早急 に 大 名 を 呼び

五 代 目 火影 の 就任 を 宣言 する の だ 。

里 は 本日 より その 就任 式 の 準備 に 入る 。

( 綱 手 ) 大名 だの 式 だの めん どくさい ねぇ 。

( コハル ) 綱 手 !

は いはい 分かって おり ます よ 。

これ も 火影 の 任務 … って か 。

ゲンマ 。 ( ゲンマ ) はっ 。

( コハル ) アオバ 。 ( アオバ ) はっ 。

( コハル ) 触れ を 出せ 。

数 日 の うち に 里 の 者 に も この こと を 伝えよ 。

五 代 目 の 披露 を せ ね ば な 。 ( アオバ ・ ゲンマ ) はっ 。

♪ ~

じ じい の ばか !

何で 死 ん じ まった ん だ コレ 。

五 代 目 って … 。

♪ ~

( 綱 手 ) やれやれ 肩 が 凝 っち まっ た よ 。

グイ っと 熱い 酒 でも 一 杯 やって

楽 に なり たい ところ だ ねぇ 。 ( シズネ ) 綱 手 様 !

ちょ ~ っと 待った ! それ より 先 に 綱 手 の ばあちゃん は

やる こと が ある って ば よ 。

何 だ っけ ?

だから 言った だ ろ ! ? カカシ 先生 と サスケ と ゲジ マユ だって ば よ !

あぁ は いはい 。

ん ~ ! ≪ ( シカマル ) あっ ナルト じゃ ねえ か 。

ん ? あれ ? シカマル ?

( シカマル ) な ~ ん で お前 が こんな と こい ん だ よ ?

そっち こそ 何で こんな 所 に 来 てん だって ば よ ?

あぁ 何 か 知 ん ねえ けど オヤジ が つい て こい って 。

あ ? 何 な ん だって ば よ ?

( シカク ) お 久しぶり です 綱 手 様 。

( 綱 手 ) お ぉ 奈良 家 の ガキ か 。

鹿 の 世話 は ちゃ ~ ん と やって る か ?

あの 辺り の 鹿 の 角 は いい 薬 に なる 。

( シカク ) はい 何とか 。

おい ナルト 若 ぇ くせ に あの 偉 そう な の は 誰 だ よ ?

新しい 火影 だって ば よ 。 えっ ! ?

ああ 見え て ホント は

げ っ ! ?

( 綱 手 ) じゃあ また その うち な ! ( シカク ) はい 。

よし 病院 だって ば よ !

あ ~ シカマル また 後 で な !

俺 の す っげ ぇ 新 技 見せ て やっ から な !

あ … あれ が 五 代 目 ?

( シカク ) おい シカマル よ 。

あの 人 は この世 で いちばん 強く て

美しい 人 だ ぜ 。 ( シカマル ) あ ?

何せ 伝説 の 三 忍 の 紅一点 だ から な 。

は ~ あ … 女 が 火影 か よ 。

女 って の は どう も 苦手 な ん だ よ な 。

ん ?

( シカマル ) 妙に サバサバ し てる わり に

やたら つるむ し 仲 が いい ん だ か 悪 ぃ ん だ か

よく 分から ねえ しよ 。 ( い の ・ サクラ ) 《 エヘヘ … エ ~ ッヘヘ … ! 》

大体 男 が 自分 の 思いどおり に なる と 思って っ かん なぁ 。

とにかく めん どくせ ぇ な 。 ( シカク ) ん ~ … 。

シカマル よ 。

女 が い なきゃ 男 は 生まれ ねえ ん だ ぜ ?

女 が い なきゃ 男 は ダメ に な っち まう もん な ん だ よ 。

どんな に キツ い 女 でも な

ほれ た 男 に は 優し さ を 見せる もん だ 。

( シカマル ) 《 い っつ も 母ちゃん に 頭 が 上が ん ねえ くせ に

よく 言う ぜ オヤジ の ヤツ 》

フッ お前 も 年頃 に なりゃ 分かる 。

おっと いけ ねえ 早く 用 事 を 済まし ち ま お う ぜ 。

遅く なったら また 母ちゃん に ど や さ れっか ら な 。

急げ よ シカマル 。

は ぁ … 女 が い て も ダメ に なる 男 が いる って こった な 。

( 足音 )

入る よ 。

( サクラ ) あなた は ?

《 キレイ な 人 … 》

サクラ ちゃん ! サクラ ちゃん ! もう 大丈夫 だ って ば よ !

すげ ぇ 人 連れ て き た から よ !

ヘヘヘ … ! サスケ も もう ばっ ちり だって ば よ 。

ナルト … 。

あっ 。

( 綱 手 ) 《 あの 2 本 … 同じ 日 の 花 じゃ ない ね 。

毎日 来 てる の か ? この 子 … 》

ガイ 先生 から お 話 は 聞い て ます 。

サスケ 君 を 助け て あげ て ください 。

ああ 任せ とき !

サスケ ! サスケ 君 !

♪ ~

サスケ 君 !

サスケ お前 … あっ 。

♪ ~ ( 泣き声 )

♪ ~

( 綱 手 ) 《 フッ ああ 見え て 結構 気 が 利く じゃ ない 。

ナルト の ヤツ も 》

お ?

次 ! 次 !

( 綱 手 ) 情けない ねぇ 。

たかだか 2 人 の 賊 に やら れ た って いう じゃ ない か 。

天才 だ と 思って た ん だ けど ねぇ 。

( カカシ ) すみません … 。

よ ~ し ! カカシ 先生 終了 !

あと は ゲジ マユ だって ば よ !

( ガイ ) 早く わが 弟子 リー を 診 て やって ください !

( ガイ ) リー ! ( リ ー ) あっ 。

綱 手 様 を お 連れ し た ぞ !

あれ が お前 の 弟子 かい ? ( ガイ ) そう です !

いとしい いとしい まな弟子 です !

そうかい 。

( 綱 手 ) ナルト 。 ん ?

( 綱 手 ) お前 そんな 所 で 油 売って て いい の かい ?

あっ そう だ ! イルカ 先生 と 会う 約 束 が あった ん だ 。

行って き な 。 うん !

後 は 任せ た って ば よ ! ああ 。

( イルカ ) お ~ い ナルト ! 遅い よ イルカ 先生 !

悪い 悪い ほら 五 代 目 の こと で いろいろ あって な 。

いい けど さ ぁ … 。

( テウチ ) へい お 待ち ! いった だ っき ま ~ す !

ナルト 。 ん ?

これ を 欲し がって た 時 と は

比べ 物 に なら ない ほど 成長 し た な 。

やっ ぱし ! や っぱ し そう 思う ?

イルカ 先生 に もらった この 額 当て

もう 俺 完璧 さま に なって る だ ろ ?

( イルカ ) 《 フッ フフ … 》

な ~ に 図 に 乗って ん だ !

お前 なんか まだまだ だ よ 。

もっと もっと 活躍 し ない と な ! フン !

あの な ナルト 。

今 木 ノ 葉 は 大変 な ん だ ぞ 。

三 代 目 を はじめ 多く の 優秀 な 忍 を 失って

今 じゃ 木 ノ 葉 の 力 は 半分 以下 に まで 落ち てる 。

それ でも 任務 は こなし て いか なきゃ いけ ない 。

何で ? 何で ? 人 手 が 足り なきゃ 断りゃ いい … 。

( イルカ ) それ じゃ ダメ な ん だ よ 任務 を 断れ ば

よそ の 国 に 里 が 弱って る の を 知らせる よう な もん だ 。

病み上がり の カカシ 先生 に すら 任務 の 話 が 行く だ ろ う 。

そう な ん だ 大変 な ん だ なぁ 。

こら ひと 事 じゃ ない ぞ ! お前 も 綱 手 様 を 助け て

里 の ため に 任務 を こなさ なきゃ ダメ だ !

うん ! でも その 前 に 腹ごしらえ が 先だって ば よ !

アッハハハ … 。

お前 らしい な 。

ん ?

頑張れ よ !

ヘヘヘ … !

お代わり ! ( イルカ ) おいおい いつの間に ! ?

( 綱 手 ) 悪い こと は 言わ ない 。

お前 もう 忍 は 辞めろ 。

( リー ) はっ ! ( ガイ ) あ … 。

ブ ~。

ツ … 綱 手 様 。

そんな ボケ は いら ない です よ … 。

重要 な 神経 系 の 周辺 に 骨 の 破片 が 多数 。

しかも 深く 潜り込 ん で いる 。

とても 忍 と し て の 任務 を こなし て い ける よう な 体 じゃ ない 。

ですから 綱 手 様 もう ボケ は … 。

たとえ 手術 し た と し て も … 。

だまさ れる な リー ! こいつ は 綱 手 様 の 偽者 だ !

え ~ い 変化 の 術 で 化け た ん だ な ? この 性 悪 め !

お前 一体 何者 だ ! ?

♪ ~

ブ ~ … 。

( リー ) か … 。 ( 綱 手 ) ん ?

( リー ) 可能 性 は ない の です か ?

あたし 以外 に は 無理 な 手術 な うえ

時間 が かかり 過ぎる 。

それ に 大きな リスク を 伴う 。

リスク ?

( 綱 手 ) 手術 が 成功 する 確率 は よく て

失敗 すれ ば … 。

( 綱 手 ) 死ぬ 。

♪ ~

( リー ) < ガイ 先生 ! 僕 は まだまだ こんな こと で は 諦め ませ ん ! >

( リー ) < ガイ 先生 … この とてつもなく 苦い だんご は 何 です ? >

( ガイ ) < 俺 が 作った 特別 青春 漢方 丸 だ !

それ を

( リー ) < なるほど …

ケガ は 治ら ない の です ね >

( ガイ ) < おい 一 日 じゃ ない ぞ … >

( 綱 手 ) 忍 を 辞め て 別 の 道 を 探った ほう が いい 。

リー … 。

( リー ) ハァ ハァ ハァ … 。

ハァ ハァ ハァ … 。

ハァ … 。

リー 。

( 戸 の 開閉 音 )

( ガイ ) こんな こと なら あなた に 診せる ん じゃ なかった … 。

そんな … あっ 。

( 綱 手 ) 気持ち は 痛い ほど 分かる けど ねぇ 。

はっきり と 言った ほう が いい 。

遅かれ早かれ どうせ 分かる こと だ 。

長引か せ れ ば

よけい に つらい 思い を さ せる 。

♪ ( エンディングテ ー マ )

♪ ~

♪ 立ち止まった 肩 に

♪ 明日 へ 向かう 風 を 感じ て た

♪ 街 の 灯り 星屑 み たい に

♪ 二 人 包む けど

♪ 「 それぞれ に 違う

♪ 輝き が ある 」 と

♪ 笑う 君 が

♪ 一 番 眩 しく 見える よ

♪ 夢 は 流星 の よう に

♪ 雨上がり の 虹 の よう に

♪ この 心 に 光 を 連れ て 来る

♪ 迷い 続ける こと が

♪ ひと つ の 答え に なる よ

♪ ごまかし たり し ない と

♪ 誓 お う

♪ ~

〈 木 ノ 葉 丸 いいかげん そこ から 出 て こい よ 〉

( 木 ノ 葉 丸 ) 〈 うるさい ! 〉 〈 ほら ラ ー メン おごっちゃ う ぞ ! 〉

( 木 ノ 葉 丸 ) 〈 いら ない ! 〉 〈 チッ 分かった よ 。

チャーシュー と 卵 も 付ける これ で どう だ ? 〉

( 木 ノ 葉 丸 ) 〈 しつこい ぞ コレ ! 〉 〈 ん だ と ! ? こら ~ !

こう なったら 力ずく でも 引っ張り出し て やる から

覚悟 し や がれ ! 〉

〈 絶対 見てくれ って ば よ ! 〉

♪ ~


Naruto Episode 98 Naruto Episode 98

♪ ( オ ー プニングテ ー マ )

♪ We are Fighting Dreamers 高 み を 目指し て ||||たか|||まなざし|

♪ Fighting Dreamers なりふり 構わ ず |||かまわ|

♪ Fighting Dreamers 信じる が まま に ||しんじる|||

♪ Oli Oli Oli Oh - ! Just go my way !

♪ Right here Right now ( Bang ! ) ぶ っ放せ Like a 弾丸 ライナー ! ||||||っぱなせ|||だんがん|らいなー

♪ Right here Right now ( Burn ! )

♪ 険しい 修羅 の 道 の 中 けわしい|しゅら||どう||なか

♪ 他人 の 地図 を 広げ て 何 処 へ 行く ? たにん||ちず||ひろげ||なん|しょ||いく

♪ 極彩色 の カラス が ごくさいしき||からす|

♪ それ を 奪い取って 破り 捨て た ||うばいとって|やぶり|すて|

♪ さ ぁ 心 の 目 見開 い て ||こころ||め|みひら||

♪ しか と 真実 を 見極めろ ! ( Yeah ! ) ||しんじつ||みきわめろ|

♪ 失う モノ なんて ない さ うしなう|もの|||

♪ いざ 参ろう ! |まいろう

♪ We are Fighting Dreamers 高 み を 目指し て ||||たか|||まなざし|

♪ Fighting Dreamers なりふり 構わ ず |||かまわ|

♪ Fighting Dreamers 信じる が まま に ||しんじる|||

♪ Oli Oli Oli Oh - ! Just go my way !

♪ Right here Right now ( Bang ! ) ぶ っ放せ Like a 弾丸 ライナー ! ||||||っぱなせ|||だんがん|らいなー

♪ Right here Right now ( Burn ! ) ぶった 斬って く ぜ Get the fire ! ||||||きって|||||

♪ Right here Right now ( Bang ! ) ぶ っ放せ Like a 弾丸 ライナー ! ||||||っぱなせ|||だんがん|らいなー

♪ Right here Right now ( Burn ! ) ぶった 斬って く ぜ Get the fire ! ||||||きって|||||

♪ ~

♪ ~

( 赤 丸 の 鳴き声 ) あか|まる||なきごえ

( 赤 丸 の ほえ 声 ) あか|まる|||こえ

( キバ ) いい ぞ 赤 丸 ! 決まった ぜ ! |||あか|まる|きまった|

空中 ダイナミック マーキング ! ( 赤 丸 の 鳴き声 ) くうちゅう|だいなみっく||あか|まる||なきごえ

次 は 3 回 ひねり だ ! つぎ||かい||

狙い を 定めろ ! ( 赤 丸 の ほえ 声 ) ねらい||さだめろ|あか|まる|||こえ

( キバ ) アッハハ !

( シノ ) あれ が 散歩 と いえる の か ? しの|||さんぽ||||

いや いえ ない な 。 ( キバ ) や っほ ~ !

( シノ ) 落ち着 い て 虫 の 採集 も でき ない 。 しの|おちつ|||ちゅう||さいしゅう|||

( ヒナタ ) で も いい な 。

3 人 と も 得意 な こと や 好き な こと が あって 。 じん|||とくい||||すき||||

( シノ ) ヒナタ も 見つけ れ ば いい 。 しの|||みつけ|||

そう だ ね 。

( シノ ) で 何 だ ? ( ヒナタ ) あ … 。 しの||なん|||

( シノ ) 用 が あった ん だ ろ ? しの|よう|||||

( ヒナタ ) あ … うん 。

( イルカ ) 以上 の こと を ヒント に し て |いじょう||||ひんと|||

目的 地 まで いちばん 早く たどりつく 方法 を 考える よう に 。 もくてき|ち|||はやく||ほうほう||かんがえる||

始め ! はじめ

( イルカ ) ん ? ( 木 ノ 葉 丸 ) ん ? ||き||は|まる|

( イルカ ) みんな いつも すま ない が

きょう も 授業 は これ で 終わり に する 。 ||じゅぎょう||||おわり||

( 生徒 1 ) やった ~ ! ( 生徒 2 ) 何で ~ ? せいと||せいと|なんで

( イルカ ) プリント は 宿題 だ ぞ 。 ( 生徒 たち ) え ~ ! |ぷりんと||しゅくだい|||せいと||

( モエギ ) 体 術 の 授業 なくなって よかった ~。 |からだ|じゅつ||じゅぎょう||

( ウドン ) でも … この ごろ 午前 中 だけ だったり ||||ごぜん|なか||

お 休み だったり … こんな ん で いい の か なぁ 。 |やすみ||||||||

何 真面目 ぶってん の よ ねぇ ~ 木 ノ 葉 丸 ちゃん ! なん|まじめ|||||き||は|まる|

ん ?

( モエギ ) 木 ノ 葉 丸 ちゃん ? |き||は|まる|

( モエギ ) 木 ノ 葉 丸 君 ! |き||は|まる|きみ

( 木 ノ 葉 丸 ) じ じい の もん を どう する つもり だ ! ? コレ ! き||は|まる||||||||||

( コテツ ・ イズモ ) あ … 。 ( コテツ ) お 孫 様 … 。 |||||まご|さま

( 木 ノ 葉 丸 ) それ じじ い の じゃ ない か ! き||は|まる|||||||

どこ に 持って くん だ ! ? コレ 。 ||もって|||

あ … これ です か ?

もう 使わ れ ない もの です から |つかわ|||||

ほか の 場所 へ しまって おこ う か と 。 ||ばしょ||||||

もう 使わ れ ない って … 。 |つかわ|||

じ じい の 荷物 勝手 に 片づけ て いい の か ! ? コレ ! |||にもつ|かって||かたづけ|||||

( コテツ ) 五 代 目 が 執務 室 を お 使い に なる ん です よ 。 |いつ|だい|め||しつむ|しつ|||つかい|||||

五 代 目 ? いつ|だい|め

( イズモ ) え … ええ 。

やっと 次 の 火影 様 が 決まった ん です 。 |つぎ||ほかげ|さま||きまった||

里 も もう 安心 です よ 。 さと|||あんしん||

その 方 は タバコ は たしなま ない と いう ので … 。 |かた||たばこ||||||

何 が 五 代 目 だ よ ! 早 すぎる ぞ コレ ! なん||いつ|だい|め|||はや|||

今 まで ずっと じ じい に 頼って た くせ に ! いま||||||たよって|||

は ぁ ~。

いい 匂い だ コレ 。 |におい||

あ ~ … 。

な … 何 する ん だ ! ? コレ ! |なん||||

( 綱 手 ) 「 何 する ん だ 」 と は こっち の セリフ だ よ ! つな|て|なん||||||||せりふ||

この エロ ガキ が ! ||がき|

エ … ! もう 一 回 言って みろ ! ||ひと|かい|いって|

( 綱 手 ) おや ? まだ 言って ほしい の かい ? つな|て|||いって|||

エ ロ ガ キ !

もう エロ ガキ って 言う な コレ ! ||がき||いう||

≪ ( シズネ ) 綱 手 様 。 ( 綱 手 ) ん ? |つな|て|さま|つな|て|

( シズネ ) 長老 たち が お 待ち な ん です から 急ぎ ませ ん と 。 |ちょうろう||||まち|||||いそぎ|||

( トントン ) ブ ~。

ん ! ああ 分かって る よ 。 ||わかって||

気 を 付け な よ 僕 ちゃん 。 き||つけ|||ぼく|

( シズネ ) もっと 自覚 を 持って ください 。 ||じかく||もって|

文句 を 言わ れる の は 私 な ん です から 。 もんく||いわ||||わたくし||||

( 綱 手 ) は いはい 。 つな|て||

あ … 僕 ちゃん じゃ ない ぞ コレ ! |ぼく|||||

お っ ! ( ナルト ) が ふ っ !

( 木 ノ 葉 丸 ) が っ … 。 き||は|まる||

誰 だ ? コレ ! だれ||

お前 こそ ! おまえ|

ナルト 兄ちゃん ! |にいちゃん

木 ノ 葉 丸 ? き||は|まる

久しぶり だ コレ ! おう 。 ひさしぶり|||

それ より 胸 の デッカ い 怖 そう な ばあちゃん ||むね||||こわ|||

… じゃ なく て 姉ちゃん 見 なかった か ? |||ねえちゃん|み||

見 た ぞ コレ 。 はっ ! み||||

どこ 行った ! ? あいつ 何 な ん だ ! ? |おこなった||なん|||

あ ?

何 って … ん ? なん||

ん ~ あ ~ もう !

真っ先 に 病院 行って もらわ ねえ と いけ ねえ って の に ! まっさき||びょういん|おこなって||||||||

病院 って ? あの 姉ちゃん びょういん|||ねえちゃん

ああ 見え て すげ ぇ 医療 忍者 な ん だ 。 |みえ||||いりょう|にんじゃ|||

火影 に なる って やっと 里 に 戻って き た のに ! ほかげ|||||さと||もどって|||

もう 何 のんびり し てる ん だって ば よ ! |なん|||||||

火影 … 。 ほかげ

五 代 目 火影 だって ば よ 。 いつ|だい|め|ほかげ|||

った く 言った こと は ちゃんと やって もらわ なきゃ ||いった||||||

困る ん だって ば よ 。 こまる||||

うそ だ … 。 ん ?

信じ ない ぞ 。 しんじ||

うそ だ ~ !

何 だ ? なん|

( ネジ ) 2 の 方向 後方 ねじ||ほうこう|こうほう

( ネジ ) テンテン か 。 ( テンテン ) ネジ 。 ねじ||||ねじ

ハァ ハァ … 。

あの 綱 手 様 が 帰って き た ん だ って 。 |つな|て|さま||かえって|||||

本物 よ 本物 ! 見 に 行か ない ? ほんもの||ほんもの|み||いか|

( ネジ ) 悪い な 興味 が ない 。 ねじ|わるい||きょうみ||

( テンテン ) え ?

( ネジ ) 《 8 羽 … だった か ? 》 ねじ|はね||

( コハル ) いい な ? 綱 手 早急 に 大 名 を 呼び |||つな|て|そうきゅう||だい|な||よび

五 代 目 火影 の 就任 を 宣言 する の だ 。 いつ|だい|め|ほかげ||しゅうにん||せんげん|||

里 は 本日 より その 就任 式 の 準備 に 入る 。 さと||ほんじつ|||しゅうにん|しき||じゅんび||はいる

( 綱 手 ) 大名 だの 式 だの めん どくさい ねぇ 。 つな|て|だいみょう||しき||||

( コハル ) 綱 手 ! |つな|て

は いはい 分かって おり ます よ 。 ||わかって|||

これ も 火影 の 任務 … って か 。 ||ほかげ||にんむ||

ゲンマ 。 ( ゲンマ ) はっ 。

( コハル ) アオバ 。 ( アオバ ) はっ 。

( コハル ) 触れ を 出せ 。 |ふれ||だせ

数 日 の うち に 里 の 者 に も この こと を 伝えよ 。 すう|ひ||||さと||もの||||||つたえよ

五 代 目 の 披露 を せ ね ば な 。 ( アオバ ・ ゲンマ ) はっ 。 いつ|だい|め||ひろう||||||||

♪ ~

じ じい の ばか !

何で 死 ん じ まった ん だ コレ 。 なんで|し||||||

五 代 目 って … 。 いつ|だい|め|

♪ ~

( 綱 手 ) やれやれ 肩 が 凝 っち まっ た よ 。 つな|て||かた||こ||||

グイ っと 熱い 酒 でも 一 杯 やって ||あつい|さけ||ひと|さかずき|

楽 に なり たい ところ だ ねぇ 。 ( シズネ ) 綱 手 様 ! がく||||||||つな|て|さま

ちょ ~ っと 待った ! それ より 先 に 綱 手 の ばあちゃん は ||まった|||さき||つな|て|||

やる こと が ある って ば よ 。

何 だ っけ ? なん||

だから 言った だ ろ ! ? カカシ 先生 と サスケ と ゲジ マユ だって ば よ ! |いった||||せんせい||さすけ||||||

あぁ は いはい 。

ん ~ ! ≪ ( シカマル ) あっ ナルト じゃ ねえ か 。

ん ? あれ ? シカマル ?

( シカマル ) な ~ ん で お前 が こんな と こい ん だ よ ? ||||おまえ|||||||

そっち こそ 何で こんな 所 に 来 てん だって ば よ ? ||なんで||しょ||らい||||

あぁ 何 か 知 ん ねえ けど オヤジ が つい て こい って 。 |なん||ち||||おやじ|||||

あ ? 何 な ん だって ば よ ? |なん|||||

( シカク ) お 久しぶり です 綱 手 様 。 ||ひさしぶり||つな|て|さま

( 綱 手 ) お ぉ 奈良 家 の ガキ か 。 つな|て|||なら|いえ||がき|

鹿 の 世話 は ちゃ ~ ん と やって る か ? しか||せわ|||||||

あの 辺り の 鹿 の 角 は いい 薬 に なる 。 |あたり||しか||かど|||くすり||

( シカク ) はい 何とか 。 ||なんとか

おい ナルト 若 ぇ くせ に あの 偉 そう な の は 誰 だ よ ? ||わか|||||えら|||||だれ||

新しい 火影 だって ば よ 。 えっ ! ? あたらしい|ほかげ||||

ああ 見え て ホント は |みえ||ほんと|

げ っ ! ?

( 綱 手 ) じゃあ また その うち な ! ( シカク ) はい 。 つな|て|||||||

よし 病院 だって ば よ ! |びょういん|||

あ ~ シカマル また 後 で な ! |||あと||

俺 の す っげ ぇ 新 技 見せ て やっ から な ! おれ|||||しん|わざ|みせ||||

あ … あれ が 五 代 目 ? |||いつ|だい|め

( シカク ) おい シカマル よ 。

あの 人 は この世 で いちばん 強く て |じん||このよ|||つよく|

美しい 人 だ ぜ 。 ( シカマル ) あ ? うつくしい|じん||||

何せ 伝説 の 三 忍 の 紅一点 だ から な 。 なにせ|でんせつ||みっ|おし||こういってん|||

は ~ あ … 女 が 火影 か よ 。 ||おんな||ほかげ||

女 って の は どう も 苦手 な ん だ よ な 。 おんな||||||にがて|||||

ん ?

( シカマル ) 妙に サバサバ し てる わり に |みょうに|さばさば||||

やたら つるむ し 仲 が いい ん だ か 悪 ぃ ん だ か |||なか||||||あく||||

よく 分から ねえ しよ 。 ( い の ・ サクラ ) 《 エヘヘ … エ ~ ッヘヘ … ! 》 |わから||||||||

大体 男 が 自分 の 思いどおり に なる と 思って っ かん なぁ 。 だいたい|おとこ||じぶん||おもいどおり||||おもって|||

とにかく めん どくせ ぇ な 。 ( シカク ) ん ~ … 。

シカマル よ 。

女 が い なきゃ 男 は 生まれ ねえ ん だ ぜ ? おんな||||おとこ||うまれ||||

女 が い なきゃ 男 は ダメ に な っち まう もん な ん だ よ 。 おんな||||おとこ||だめ|||||||||

どんな に キツ い 女 でも な ||きつ||おんな||

ほれ た 男 に は 優し さ を 見せる もん だ 。 ||おとこ|||やさし|||みせる||

( シカマル ) 《 い っつ も 母ちゃん に 頭 が 上が ん ねえ くせ に ||||かあちゃん||あたま||うえ が||||

よく 言う ぜ オヤジ の ヤツ 》 |いう||おやじ||やつ

フッ お前 も 年頃 に なりゃ 分かる 。 |おまえ||としごろ|||わかる

おっと いけ ねえ 早く 用 事 を 済まし ち ま お う ぜ 。 |||はやく|よう|こと||すまし|||||

遅く なったら また 母ちゃん に ど や さ れっか ら な 。 おそく|||かあちゃん|||||||

急げ よ シカマル 。 いそげ||

は ぁ … 女 が い て も ダメ に なる 男 が いる って こった な 。 ||おんな|||||だめ|||おとこ|||||

( 足音 ) あしおと

入る よ 。 はいる|

( サクラ ) あなた は ?

《 キレイ な 人 … 》 ||じん

サクラ ちゃん ! サクラ ちゃん ! もう 大丈夫 だ って ば よ ! さくら||さくら|||だいじょうぶ||||

すげ ぇ 人 連れ て き た から よ ! ||じん|つれ|||||

ヘヘヘ … ! サスケ も もう ばっ ちり だって ば よ 。 |さすけ|||||||

ナルト … 。

あっ 。

( 綱 手 ) 《 あの 2 本 … 同じ 日 の 花 じゃ ない ね 。 つな|て||ほん|おなじ|ひ||か|||

毎日 来 てる の か ? この 子 … 》 まいにち|らい|||||こ

ガイ 先生 から お 話 は 聞い て ます 。 |せんせい|||はなし||ききい||

サスケ 君 を 助け て あげ て ください 。 さすけ|きみ||たすけ||||

ああ 任せ とき ! |まかせ|

サスケ ! サスケ 君 ! さすけ|さすけ|きみ

♪ ~

サスケ 君 ! さすけ|きみ

サスケ お前 … あっ 。 さすけ|おまえ|

♪ ~ ( 泣き声 ) なきごえ

♪ ~

( 綱 手 ) 《 フッ ああ 見え て 結構 気 が 利く じゃ ない 。 つな|て|||みえ||けっこう|き||きく||

ナルト の ヤツ も 》 ||やつ|

お ?

次 ! 次 ! つぎ|つぎ

( 綱 手 ) 情けない ねぇ 。 つな|て|なさけない|

たかだか 2 人 の 賊 に やら れ た って いう じゃ ない か 。 |じん||ぞく|||||||||

天才 だ と 思って た ん だ けど ねぇ 。 てんさい|||おもって|||||

( カカシ ) すみません … 。

よ ~ し ! カカシ 先生 終了 ! |||せんせい|しゅうりょう

あと は ゲジ マユ だって ば よ !

( ガイ ) 早く わが 弟子 リー を 診 て やって ください ! |はやく||でし|||み|||

( ガイ ) リー ! ( リ ー ) あっ 。

綱 手 様 を お 連れ し た ぞ ! つな|て|さま|||つれ|||

あれ が お前 の 弟子 かい ? ( ガイ ) そう です ! ||おまえ||でし||||

いとしい いとしい まな弟子 です ! ||まなでし|

そうかい 。

( 綱 手 ) ナルト 。 ん ? つな|て||

( 綱 手 ) お前 そんな 所 で 油 売って て いい の かい ? つな|て|おまえ||しょ||あぶら|うって||||

あっ そう だ ! イルカ 先生 と 会う 約 束 が あった ん だ 。 |||いるか|せんせい||あう|やく|たば||||

行って き な 。 うん ! おこなって|||

後 は 任せ た って ば よ ! ああ 。 あと||まかせ|||||

( イルカ ) お ~ い ナルト ! 遅い よ イルカ 先生 ! ||||おそい||いるか|せんせい

悪い 悪い ほら 五 代 目 の こと で いろいろ あって な 。 わるい|わるい||いつ|だい|め||||||

いい けど さ ぁ … 。

( テウチ ) へい お 待ち ! いった だ っき ま ~ す ! |||まち|||||

ナルト 。 ん ?

これ を 欲し がって た 時 と は ||ほし|||じ||

比べ 物 に なら ない ほど 成長 し た な 。 くらべ|ぶつ|||||せいちょう|||

やっ ぱし ! や っぱ し そう 思う ? ||||||おもう

イルカ 先生 に もらった この 額 当て いるか|せんせい||||がく|あて

もう 俺 完璧 さま に なって る だ ろ ? |おれ|かんぺき||||||

( イルカ ) 《 フッ フフ … 》

な ~ に 図 に 乗って ん だ ! ||ず||のって||

お前 なんか まだまだ だ よ 。 おまえ||||

もっと もっと 活躍 し ない と な ! フン ! ||かつやく|||||ふん

あの な ナルト 。

今 木 ノ 葉 は 大変 な ん だ ぞ 。 いま|き||は||たいへん||||

三 代 目 を はじめ 多く の 優秀 な 忍 を 失って みっ|だい|め|||おおく||ゆうしゅう||おし||うしなって

今 じゃ 木 ノ 葉 の 力 は 半分 以下 に まで 落ち てる 。 いま||き||は||ちから||はんぶん|いか|||おち|

それ でも 任務 は こなし て いか なきゃ いけ ない 。 ||にんむ|||||||

何で ? 何で ? 人 手 が 足り なきゃ 断りゃ いい … 。 なんで|なんで|じん|て||たり||ことわりゃ|

( イルカ ) それ じゃ ダメ な ん だ よ 任務 を 断れ ば |||だめ|||||にんむ||ことわれ|

よそ の 国 に 里 が 弱って る の を 知らせる よう な もん だ 。 ||くに||さと||よわって||||しらせる||||

病み上がり の カカシ 先生 に すら 任務 の 話 が 行く だ ろ う 。 やみあがり|||せんせい|||にんむ||はなし||いく|||

そう な ん だ 大変 な ん だ なぁ 。 ||||たいへん||||

こら ひと 事 じゃ ない ぞ ! お前 も 綱 手 様 を 助け て ||こと||||おまえ||つな|て|さま||たすけ|

里 の ため に 任務 を こなさ なきゃ ダメ だ ! さと||||にんむ||||だめ|

うん ! でも その 前 に 腹ごしらえ が 先だって ば よ ! |||ぜん||はらごしらえ||せんだって||

アッハハハ … 。

お前 らしい な 。 おまえ||

ん ?

頑張れ よ ! がんばれ|

ヘヘヘ … !

お代わり ! ( イルカ ) おいおい いつの間に ! ? おかわり|||いつのまに

( 綱 手 ) 悪い こと は 言わ ない 。 つな|て|わるい|||いわ|

お前 もう 忍 は 辞めろ 。 おまえ||おし||やめろ

( リー ) はっ ! ( ガイ ) あ … 。

ブ ~。

ツ … 綱 手 様 。 |つな|て|さま

そんな ボケ は いら ない です よ … 。

重要 な 神経 系 の 周辺 に 骨 の 破片 が 多数 。 じゅうよう||しんけい|けい||しゅうへん||こつ||はへん||たすう

しかも 深く 潜り込 ん で いる 。 |ふかく|もぐりこ|||

とても 忍 と し て の 任務 を こなし て い ける よう な 体 じゃ ない 。 |おし|||||にんむ||||||||からだ||

ですから 綱 手 様 もう ボケ は … 。 |つな|て|さま|||

たとえ 手術 し た と し て も … 。 |しゅじゅつ||||||

だまさ れる な リー ! こいつ は 綱 手 様 の 偽者 だ ! ||||||つな|て|さま||にせもの|

え ~ い 変化 の 術 で 化け た ん だ な ? この 性 悪 め ! ||へんか||じゅつ||ばけ||||||せい|あく|

お前 一体 何者 だ ! ? おまえ|いったい|なにもの|

♪ ~

ブ ~ … 。

( リー ) か … 。 ( 綱 手 ) ん ? ||つな|て|

( リー ) 可能 性 は ない の です か ? |かのう|せい|||||

あたし 以外 に は 無理 な 手術 な うえ |いがい|||むり||しゅじゅつ||

時間 が かかり 過ぎる 。 じかん|||すぎる

それ に 大きな リスク を 伴う 。 ||おおきな|りすく||ともなう

リスク ? りすく

( 綱 手 ) 手術 が 成功 する 確率 は よく て つな|て|しゅじゅつ||せいこう||かくりつ|||

失敗 すれ ば … 。 しっぱい||

( 綱 手 ) 死ぬ 。 つな|て|しぬ

♪ ~

( リー ) < ガイ 先生 ! 僕 は まだまだ こんな こと で は 諦め ませ ん ! > ||せんせい|ぼく|||||||あきらめ||

( リー ) < ガイ 先生 … この とてつもなく 苦い だんご は 何 です ? > ||せんせい|||にがい|||なん|

( ガイ ) < 俺 が 作った 特別 青春 漢方 丸 だ ! |おれ||つくった|とくべつ|せいしゅん|かんぽう|まる|

それ を

( リー ) < なるほど …

ケガ は 治ら ない の です ね > けが||なおら||||

( ガイ ) < おい 一 日 じゃ ない ぞ … > ||ひと|ひ|||

( 綱 手 ) 忍 を 辞め て 別 の 道 を 探った ほう が いい 。 つな|て|おし||やめ||べつ||どう||さぐった|||

リー … 。

( リー ) ハァ ハァ ハァ … 。

ハァ ハァ ハァ … 。

ハァ … 。

リー 。

( 戸 の 開閉 音 ) と||かいへい|おと

( ガイ ) こんな こと なら あなた に 診せる ん じゃ なかった … 。 ||||||みせる|||

そんな … あっ 。

( 綱 手 ) 気持ち は 痛い ほど 分かる けど ねぇ 。 つな|て|きもち||いたい||わかる||

はっきり と 言った ほう が いい 。 ||いった|||

遅かれ早かれ どうせ 分かる こと だ 。 おそかれはやかれ||わかる||

長引か せ れ ば ながびか|||

よけい に つらい 思い を さ せる 。 |||おもい|||

♪ ( エンディングテ ー マ )

♪ ~

♪ 立ち止まった 肩 に たちどまった|かた|

♪ 明日 へ 向かう 風 を 感じ て た あした||むかう|かぜ||かんじ||

♪ 街 の 灯り 星屑 み たい に がい||ともり|ほしくず|||

♪ 二 人 包む けど ふた|じん|つつむ|

♪ 「 それぞれ に 違う ||ちがう

♪ 輝き が ある 」 と かがやき|||

♪ 笑う 君 が わらう|きみ|

♪ 一 番 眩 しく 見える よ ひと|ばん|くら||みえる|

♪ 夢 は 流星 の よう に ゆめ||りゅうせい|||

♪ 雨上がり の 虹 の よう に あめあがり||にじ|||

♪ この 心 に 光 を 連れ て 来る |こころ||ひかり||つれ||くる

♪ 迷い 続ける こと が まよい|つづける||

♪ ひと つ の 答え に なる よ |||こたえ|||

♪ ごまかし たり し ない と

♪ 誓 お う ちか||

♪ ~

〈 木 ノ 葉 丸 いいかげん そこ から 出 て こい よ 〉 き||は|まる||||だ|||

( 木 ノ 葉 丸 ) 〈 うるさい ! 〉 〈 ほら ラ ー メン おごっちゃ う ぞ ! 〉 き||は|まる||||||||

( 木 ノ 葉 丸 ) 〈 いら ない ! 〉 〈 チッ 分かった よ 。 き||は|まる||||わかった|

チャーシュー と 卵 も 付ける これ で どう だ ? 〉 ||たまご||つける||||

( 木 ノ 葉 丸 ) 〈 しつこい ぞ コレ ! 〉 〈 ん だ と ! ? こら ~ ! き||は|まる|||||||

こう なったら 力ずく でも 引っ張り出し て やる から ||ちからずく||ひっぱりだし|||

覚悟 し や がれ ! 〉 かくご|||

〈 絶対 見てくれ って ば よ ! 〉 ぜったい|みてくれ|||

♪ ~