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ナルト, Naruto Episode 73

Naruto Episode 73

♪ そう さ 悲し み を やさし さ に

♪ 自分 らし さ を 力 に

♪ 迷い ながら で も いい

♪ 歩き 出し て

♪ もう 一 回

♪ ~

♪ 誰 か の 期待 に ずっと 応え

♪ 誉め られる の が 好き な の です か

♪ なり たい 自分 を 摺 り 替え て も

♪ 笑顔 は いつ でも 素敵 です か

♪ 始まり だけ

♪ 夢見 て 起きる

♪ その 先 なら

♪ いつか 自分 の 腕 で

♪ そう だ 大事 な 物 は いつも

♪ 形 の ない もの だけ

♪ 手 に 入れ て も なくし て も

♪ 気付か ぬ まま

♪ そう さ 悲し み を やさし さ に

♪ 自分 らし さ を 力 に

♪ 迷い ながら で も いい

♪ 歩き 出し て

♪ もう 一 回

( 大 蛇 丸 ) フフ フフ … 気 を 抜 い ちゃ ダメ です よ 先生 。

( 猿 飛 ) ハァ ハァ ハァ … 。

貴 様 を 葬り かつて の 過ち を 今 正 そ う !

( 大 蛇 丸 ) もう 何 を やって も 遅い 私 の 勝ち です 。

木 ノ 葉 は 滅びる の よ !

( 猿 飛 ) わし は 初代 様 二 代 目 様 の

木 ノ 葉 の 意志 を 受け継 い だ 男

三 代 目 火影 じゃ !

大 蛇 丸

これ から お前 も 知ら ぬ 取って置き の 術 を 披露 し て やる 。

食らえ ! 封印 術 … 。

( 大 蛇 丸 ) 私 の 知ら ない 術 … 。

♪ ~

( 猿 飛 ) 《 急 が ね ば この 暗闇 は 危険 じゃ 》

( 大 蛇 丸 ) 見せ て もらい ま しょ う 。

( 猿 飛 ) う っ !

う ~ !

( 大 蛇 丸 ) どう し た ん です か ? このまま 先代 たち に

なぶり 殺さ れる お つもり です か ?

早く その 術 を 披露 し て ください よ 。

( 猿 飛 ) 《 まだ か 》

♪ ~

♪ ~ ( 死に 神 の 声 )

♪ ~ ( 死に 神 の 声 )

♪ ~

( 猿 飛 ) 《 う お っ ! 》

何とか 間に合った よう じゃ な 。

( 大 蛇 丸 ) どう し まし た ? もう フラフラ じゃ ない です か 。

( 猿 飛 ) 《 あと は 捕まえる だけ 》

( 猿 飛 ) ん ?

( 猿 飛 ) 《 捕らえ た ! 》

う っ !

ん ~ 放さ ぬ !

い で よ !

♪ ~

( 大 蛇 丸 ) 《 闇 が 消え た … 。

何 だ ? この 術 は 》

( 猿 魔 ) 猿 飛 !

♪ ~

( 初代 ) すま ぬ 猿 飛 よ 。

( 二 代 目 ) 世話 を かけ た な 。

( 猿 飛 ) お 許し くだされ 。

初代 様 二 代 目 様 。

( 猿 飛 ) 封印 !

う ~ !

ハァ ハァ ハァ … 。

♪ ~

自分 の 部下 を !

♪ ~

< 木 ノ 葉 の 同胞 は 俺 の 体 の 一部 一部 だ 。

里 の 者 は 俺 を 信じ 俺 は 皆 を 信じる 。

それ が 火影 だ >

< サル よ 。

里 を 慕い 貴 様 を 信じる 者 たち を 守れ 。

そして 育てる の だ 。

次 の 時代 を 託す こと の できる 者 を 。

あす から は 貴 様 が … >

< 火影 だ >

自分 の 部下 の 命 まで も もてあそび おって 。

部下 の 命 ?

いつ まで も くだら ぬ こと を 。

( 猿 飛 ) この 者 たち は お前 を 信じ て い た の で は ない の か ?

( 猿 飛 ) 来い 猿 魔 !

♪ ~

( 猿 魔 ) もらった !

( 大 蛇 丸 ) 潜 影 蛇 手 !

( 猿 魔 ) くそ ! この !

終わり じゃ !

♪ ~

( 大 蛇 丸 ) 《 何 な の ? この 感覚 。

マズ い … 》

♪ ~

死 ね ~ !

♪ ~

( イビキ ) 何とか ここ で 食い止める ん だ !

( 忍 ) 応援 は まだ か ?

( イビキ ) 《 くっ ! 手 に 負え ん ! 》

≪ ( 男性 ) 忍法 口 寄せ 屋台 崩し の 術 !

( イビキ ) この 術 は !

( 自 来 也 ) 久しぶり だ のう イビキ 。

った く 成長 し た の は その ずうたい だけ か ?

見 ちゃ あ い られ ねえ な 。

自 来 也 様 。 ( 忍 ) 自 来 也 って あの 三 忍 の … 。

( 自 来 也 ) ひよっこ ども その 小 せ ぇ 目 根限り 開け て

よ ~ く 拝 ん どけ 。

ありがた や 異 仙 忍者 自 来 也 の

天 外 魔 境

暴れ 舞 い ~ !

( 自 来 也 ) カエル に にらま れ た 蛇 ども おととい 来 や がれ 。

( 自 来 也 ) 《 大 蛇 丸 の ヤツ め ついに 始め おった か 》

三 代 目 は ?

試験 会場 です 。

そう か 。

( 自 来 也 ) 《 死ぬ な よ じ じい 》

♪ ~

♪ ~

♪ ~

( せきこみ )

なぜ よけ ない の です ?

( 猿 魔 ) くそ が … 。

屍 鬼 封 尽 … この 封印 術 は のう

術 の 効力 と 引き換え に

死に 神 に 己 の 魂 を 引き渡す

命 を 代償 と する 術 じゃ 。

( 大 蛇 丸 ) 《 術 が 発動 し ない ! 》

よける 必要 は ない 。

どうせ 死ぬ 。

封印 が 終了 し た と 同時に わし の 魂 も 食わ れる 。

かつて この 里 を 救った 英雄 の 術 だ 。

これ から この 術 で

お前 も 死ぬ 。

( 大 蛇 丸 ) あの 九 尾 を 封印 し た と いう の も

この 術 と いう わけ か 。

( 猿 飛 ) これ から お前 の 体 から 魂 を 引きずり出し

封印 する !

( 大 蛇 丸 ) 《 体 が 言う こと を 聞か ない ! 》

そろそろ 見える じゃ ろ う 。

お前 の 魂 も

もう 半分 ほど 抜け出 て いる から のう 。

この 術 に よって 魂 を 封印 さ れ た 者 は

永 ごう 成仏 する こと なく

死に 神 の 腹 の 中 で 苦しみ 続ける 。

封印 し た 者 と さ れ た 者

お互い の 魂 が 絡み合い 憎しみ 合って

永遠 に 戦い 続ける の じゃ 。

♪ ~

何 だ ?

♪ ~

≪ う わ ~ !

♪ ~

≪ う わ ~ !

♪ ~

≪ あ ~ ! ≪ う わ ~ !

( 大 蛇 丸 ) 《 これ が 死に 神 … 》

≪ う わ ~ !

ふざける な ! この 老 いぼ れ が !

貴 様 の 思いどおり に は さ せ ぬ !

♪ ~

( 大 蛇 丸 ) フフフ … 。

ハァ ハァ ハァ … 。

ハァ … さっさと 死ね 。

( せきこみ )

( 爆発 音 )

( イルカ ) はい みんな 整列 し て 。 ( 爆発 音 )

( モエギ ) う ぅ … 。

( イルカ ) みんな 静か に ! ( 爆発 音 )

( モエギ ) 木 ノ 葉 丸 ちゃん !

( ウドン ) 木 ノ 葉 丸 君 崩れ ない か な ?

( 木 ノ 葉 丸 ) だ … 大丈夫 だ コレ 。

この 顔 岩 の 通路 の 造り は

古い けど 丈夫 な 構造 だって

前 に じいちゃん が 言って た ぞ コレ 。

だから 絶対 大丈夫 だ ぞ コレ 。

( カンクロウ ) 来る どっち だ ?

( カンクロウ ) チッ うち は の ほう か よ 。

( カンクロウ ) 《 じゃあ テマリ は … 》

( カンクロウ ) う っ 。

( サスケ ) ハァ ハァ ハァ 。

そう 逃げ ん な よ 。

上等 じゃ ん 。

ハァ ハァ … 。

お前 の 相手 今度 は 俺 が し て やる じゃ ん 。

( テマリ ) 待て !

テマリ !

てっきり ヤツ に やら れ た の か と … 。

無事 だった の か ?

( テマリ ) ああ 何とか な 。

チッ だ が … 。

足止め に も なら なかった な 。

いや 我 愛 羅 の 回復 に は 必要 な 時間 じゃ ん 。

それ に ヤツ の チャクラ の 消耗 に も つながる 。

フッ 。

( に おい を 嗅ぐ 音 ) ( パックン ) これ は … 。

( ナルト ) また シャンプー か ?

違う サスケ だ 。

そば に いく つ か に おい が ある 。

追いつ い た な 。

( サクラ ) やっと 。

サスケ 。

完全 に 動き が 止まった やり合う 気 か ?

《 サスケ 君 … 》

( パックン ) 急ぐ ぞ 。

( に おい を 嗅ぐ 音 )

( パックン ) 《 何 だ ? この 別 方向 から 来る 無数 の に おい の 固まり は … 》

おい 拙者 たち 以外 に も サスケ を 追って いる 者 が おる 。

何 だ ? 敵 な の ? 味方 な の ?

分から ん ただ … 。

ただ ?

人 じゃ ない 。

えっ ? えっ ?

( 唾 を 飲み込む 音 )

行け カン クロウ こいつ は もう 一 度 あたし が … 。

あっ 。

テマリ 我 愛 羅 を 連れ て 先 に 行け 。 ( テマリ ) な っ … 。

お前 は もう 限界 だ 。

足手まとい は いら ねえ じゃ ん 。

だが … 。 ( カンクロウ ) 行け !

( カンクロウ ) 早く 行け 。

分かった 。

しょうが ねえ じゃ ん お前 の 相手 俺 が して やる よ 。

フン どちら でも かまわ ん 。

≪ ( 男性 ) いや 。

( 男性 ) お前 の 相手 は こっち だ 。

て め ぇ は … 。

シノ 。

なぜ お前 が ここ に ?

( シノ ) お前 が 会場 を 出る 前 に

雌 の 蟲 を 付け させ て もらった 。

雌 の におい は ほぼ 無臭 。

その 雌 の かすか な に おい を 嗅ぎ つける の は

同種 の 雄 だけ だ 。

雄 自身 の ほう が におい は 強い が な 。

( シノ ) うち は サスケ お前 は 我 愛 羅 を 追え 。

なぜ なら お前 と ヤツ と の 勝負 は まだ つい て い ない から だ 。

( シノ ) 俺 は こいつ と やる 。

なぜ なら もともと こいつ の 相手 は 俺 だった から だ 。

< 俺 は 棄権 する 試合 を 進め て くれ >

( シノ ) ここ は 任せろ 行け 。

チッ 。

えらい 強気 だ が 大丈夫 か よ ?

( シノ ) 心配 は いら ない 。

フン その ころ に は こっち も 終わって る 。

( カンクロウ ) フッ ハッハハハ … 。

ハハハ … 。

( カンクロウ ) そろい も そろって 何 も 分かって ねえ じゃ ん 。

この世 の 本当 の 恐怖 って の を 知ら ねえ ん だ ろ う な

て め ぇ ら は 。

( シノ ) で は その 恐怖 と やら

お前 が 教え て くれる の か ?

いや 俺 を 倒し さっき の ヤツ を 追え ば

嫌 で も 知る こと に なる 。

それ が でき れ ば の 話 だ けど よ 。

♪ 誰 だって 失敗 は する ん だ

♪ 恥ずかしい こと じゃ ない

♪ この 傷 を 無駄 に し ない で

♪ 笑って 歩 けれ ば いい

♪ ~

♪ そう 静か な 空気 吸い込み

♪ 広き 空 に 顔 上げ 飛び込み

♪ 時 に 雨 が 降ったら ひと休み

♪ じゃあ 行く先 は 風 吹く まま に

♪ たくさん の まとって る 後悔

♪ この 傷 を 無駄 に し ちゃ しょう ない

♪ 胸 に 勲章 刻み 行 こ う かい

♪ 生涯 そう こっか ら が Show Time

♪ 誰 だって 失敗 は する ん だ

♪ 恥ずかしい こと じゃ ない

♪ この 傷 を 無駄 に し ない で

♪ 笑って 歩 けれ ば いい

♪ 悲しみ も 風 に 変え て

♪ 強く 進んで 行け れ ば いい

♪ 強く 進んで 行け れ ば いい

♪ ~

( 我 愛 羅 ) 〈 強い お前 うち は と 呼ば れる お前

仲間 の いる お前 目的 の ある お前

俺 と 似 て いる お前 。

お前 を 殺す こと で 俺 は この世 に 存在 する 。

うち は ! お前 は 俺 の

獲物 だ ~ ! 〉


Naruto Episode 73 Naruto Episode 73

♪ そう さ 悲し み を やさし さ に ||かなし|||||

♪ 自分 らし さ を 力 に じぶん||||ちから|

♪ 迷い ながら で も いい まよい||||

♪ 歩き 出し て あるき|だし|

♪ もう 一 回 |ひと|かい

♪ ~

♪ 誰 か の 期待 に ずっと 応え だれ|||きたい|||こたえ

♪ 誉め られる の が 好き な の です か ほめ||||すき||||

♪ なり たい 自分 を 摺 り 替え て も ||じぶん||すり||かえ||

♪ 笑顔 は いつ でも 素敵 です か えがお||||すてき||

♪ 始まり だけ はじまり|

♪ 夢見 て 起きる ゆめみ||おきる

♪ その 先 なら |さき|

♪ いつか 自分 の 腕 で |じぶん||うで|

♪ そう だ 大事 な 物 は いつも ||だいじ||ぶつ||

♪ 形 の ない もの だけ かた||||

♪ 手 に 入れ て も なくし て も て||いれ|||||

♪ 気付か ぬ まま きづか||

♪ そう さ 悲し み を やさし さ に ||かなし|||||

♪ 自分 らし さ を 力 に じぶん||||ちから|

♪ 迷い ながら で も いい まよい||||

♪ 歩き 出し て あるき|だし|

♪ もう 一 回 |ひと|かい

( 大 蛇 丸 ) フフ フフ … 気 を 抜 い ちゃ ダメ です よ 先生 。 だい|へび|まる|||き||ぬき|||だめ|||せんせい

( 猿 飛 ) ハァ ハァ ハァ … 。 さる|と|||

貴 様 を 葬り かつて の 過ち を 今 正 そ う ! とうと|さま||ほうむり|||あやまち||いま|せい||

( 大 蛇 丸 ) もう 何 を やって も 遅い 私 の 勝ち です 。 だい|へび|まる||なん||||おそい|わたくし||かち|

木 ノ 葉 は 滅びる の よ ! き||は||ほろびる||

( 猿 飛 ) わし は 初代 様 二 代 目 様 の さる|と|||しょだい|さま|ふた|だい|め|さま|

木 ノ 葉 の 意志 を 受け継 い だ 男 き||は||いし||うけつ|||おとこ

三 代 目 火影 じゃ ! みっ|だい|め|ほかげ|

大 蛇 丸 だい|へび|まる

これ から お前 も 知ら ぬ 取って置き の 術 を 披露 し て やる 。 ||おまえ||しら||とっておき||じゅつ||ひろう|||

食らえ ! 封印 術 … 。 くらえ|ふういん|じゅつ

( 大 蛇 丸 ) 私 の 知ら ない 術 … 。 だい|へび|まる|わたくし||しら||じゅつ

♪ ~

( 猿 飛 ) 《 急 が ね ば この 暗闇 は 危険 じゃ 》 さる|と|きゅう|||||くらやみ||きけん|

( 大 蛇 丸 ) 見せ て もらい ま しょ う 。 だい|へび|まる|みせ|||||

( 猿 飛 ) う っ ! さる|と||

う ~ !

( 大 蛇 丸 ) どう し た ん です か ? このまま 先代 たち に だい|へび|まる||||||||せんだい||

なぶり 殺さ れる お つもり です か ? |ころさ|||||

早く その 術 を 披露 し て ください よ 。 はやく||じゅつ||ひろう||||

( 猿 飛 ) 《 まだ か 》 さる|と||

♪ ~

♪ ~ ( 死に 神 の 声 ) しに|かみ||こえ

♪ ~ ( 死に 神 の 声 ) しに|かみ||こえ

♪ ~

( 猿 飛 ) 《 う お っ ! 》 さる|と|||

何とか 間に合った よう じゃ な 。 なんとか|まにあった|||

( 大 蛇 丸 ) どう し まし た ? もう フラフラ じゃ ない です か 。 だい|へび|まる||||||ふらふら||||

( 猿 飛 ) 《 あと は 捕まえる だけ 》 さる|と|||つかまえる|

( 猿 飛 ) ん ? さる|と|

( 猿 飛 ) 《 捕らえ た ! 》 さる|と|とらえ|

う っ !

ん ~ 放さ ぬ ! |はなさ|

い で よ !

♪ ~

( 大 蛇 丸 ) 《 闇 が 消え た … 。 だい|へび|まる|やみ||きえ|

何 だ ? この 術 は 》 なん|||じゅつ|

( 猿 魔 ) 猿 飛 ! さる|ま|さる|と

♪ ~

( 初代 ) すま ぬ 猿 飛 よ 。 しょだい|||さる|と|

( 二 代 目 ) 世話 を かけ た な 。 ふた|だい|め|せわ||||

( 猿 飛 ) お 許し くだされ 。 さる|と||ゆるし|

初代 様 二 代 目 様 。 しょだい|さま|ふた|だい|め|さま

( 猿 飛 ) 封印 ! さる|と|ふういん

う ~ !

ハァ ハァ ハァ … 。

♪ ~

自分 の 部下 を ! じぶん||ぶか|

♪ ~

< 木 ノ 葉 の 同胞 は 俺 の 体 の 一部 一部 だ 。 き||は||どうほう||おれ||からだ||いちぶ|いちぶ|

里 の 者 は 俺 を 信じ 俺 は 皆 を 信じる 。 さと||もの||おれ||しんじ|おれ||みな||しんじる

それ が 火影 だ > ||ほかげ|

< サル よ 。 さる|

里 を 慕い 貴 様 を 信じる 者 たち を 守れ 。 さと||したい|とうと|さま||しんじる|もの|||まもれ

そして 育てる の だ 。 |そだてる||

次 の 時代 を 託す こと の できる 者 を 。 つぎ||じだい||たくす||||もの|

あす から は 貴 様 が … > |||とうと|さま|

< 火影 だ > ほかげ|

自分 の 部下 の 命 まで も もてあそび おって 。 じぶん||ぶか||いのち||||

部下 の 命 ? ぶか||いのち

いつ まで も くだら ぬ こと を 。

( 猿 飛 ) この 者 たち は お前 を 信じ て い た の で は ない の か ? さる|と||もの|||おまえ||しんじ|||||||||

( 猿 飛 ) 来い 猿 魔 ! さる|と|こい|さる|ま

♪ ~

( 猿 魔 ) もらった ! さる|ま|

( 大 蛇 丸 ) 潜 影 蛇 手 ! だい|へび|まる|ひそ|かげ|へび|て

( 猿 魔 ) くそ ! この ! さる|ま||

終わり じゃ ! おわり|

♪ ~

( 大 蛇 丸 ) 《 何 な の ? この 感覚 。 だい|へび|まる|なん||||かんかく

マズ い … 》

♪ ~

死 ね ~ ! し|

♪ ~

( イビキ ) 何とか ここ で 食い止める ん だ ! |なんとか|||くいとめる||

( 忍 ) 応援 は まだ か ? おし|おうえん|||

( イビキ ) 《 くっ ! 手 に 負え ん ! 》 ||て||おえ|

≪ ( 男性 ) 忍法 口 寄せ 屋台 崩し の 術 ! だんせい|にんぽう|くち|よせ|やたい|くずし||じゅつ

( イビキ ) この 術 は ! ||じゅつ|

( 自 来 也 ) 久しぶり だ のう イビキ 。 じ|らい|や|ひさしぶり|||

った く 成長 し た の は その ずうたい だけ か ? ||せいちょう||||||||

見 ちゃ あ い られ ねえ な 。 み||||||

自 来 也 様 。 ( 忍 ) 自 来 也 って あの 三 忍 の … 。 じ|らい|や|さま|おし|じ|らい|や|||みっ|おし|

( 自 来 也 ) ひよっこ ども その 小 せ ぇ 目 根限り 開け て じ|らい|や||||しょう|||め|こんかぎり|あけ|

よ ~ く 拝 ん どけ 。 ||おが||

ありがた や 異 仙 忍者 自 来 也 の ||い|せん|にんじゃ|じ|らい|や|

天 外 魔 境 てん|がい|ま|さかい

暴れ 舞 い ~ ! あばれ|まい|

( 自 来 也 ) カエル に にらま れ た 蛇 ども おととい 来 や がれ 。 じ|らい|や|かえる|||||へび|||らい||

( 自 来 也 ) 《 大 蛇 丸 の ヤツ め ついに 始め おった か 》 じ|らい|や|だい|へび|まる||やつ|||はじめ||

三 代 目 は ? みっ|だい|め|

試験 会場 です 。 しけん|かいじょう|

そう か 。

( 自 来 也 ) 《 死ぬ な よ じ じい 》 じ|らい|や|しぬ||||

♪ ~

♪ ~

♪ ~

( せきこみ )

なぜ よけ ない の です ?

( 猿 魔 ) くそ が … 。 さる|ま||

屍 鬼 封 尽 … この 封印 術 は のう しかばね|おに|ふう|つく||ふういん|じゅつ||

術 の 効力 と 引き換え に じゅつ||こうりょく||ひきかえ|

死に 神 に 己 の 魂 を 引き渡す しに|かみ||おのれ||たましい||ひきわたす

命 を 代償 と する 術 じゃ 。 いのち||だいしょう|||じゅつ|

( 大 蛇 丸 ) 《 術 が 発動 し ない ! 》 だい|へび|まる|じゅつ||はつどう||

よける 必要 は ない 。 |ひつよう||

どうせ 死ぬ 。 |しぬ

封印 が 終了 し た と 同時に わし の 魂 も 食わ れる 。 ふういん||しゅうりょう||||どうじに|||たましい||くわ|

かつて この 里 を 救った 英雄 の 術 だ 。 ||さと||すくった|えいゆう||じゅつ|

これ から この 術 で |||じゅつ|

お前 も 死ぬ 。 おまえ||しぬ

( 大 蛇 丸 ) あの 九 尾 を 封印 し た と いう の も だい|へび|まる||ここの|お||ふういん||||||

この 術 と いう わけ か 。 |じゅつ||||

( 猿 飛 ) これ から お前 の 体 から 魂 を 引きずり出し さる|と|||おまえ||からだ||たましい||ひきずりだし

封印 する ! ふういん|

( 大 蛇 丸 ) 《 体 が 言う こと を 聞か ない ! 》 だい|へび|まる|からだ||いう|||きか|

そろそろ 見える じゃ ろ う 。 |みえる|||

お前 の 魂 も おまえ||たましい|

もう 半分 ほど 抜け出 て いる から のう 。 |はんぶん||ぬけで||||

この 術 に よって 魂 を 封印 さ れ た 者 は |じゅつ|||たましい||ふういん||||もの|

永 ごう 成仏 する こと なく なが||じょうぶつ|||

死に 神 の 腹 の 中 で 苦しみ 続ける 。 しに|かみ||はら||なか||くるしみ|つづける

封印 し た 者 と さ れ た 者 ふういん|||もの|||||もの

お互い の 魂 が 絡み合い 憎しみ 合って おたがい||たましい||からみあい|にくしみ|あって

永遠 に 戦い 続ける の じゃ 。 えいえん||たたかい|つづける||

♪ ~

何 だ ? なん|

♪ ~

≪ う わ ~ !

♪ ~

≪ う わ ~ !

♪ ~

≪ あ ~ ! ≪ う わ ~ !

( 大 蛇 丸 ) 《 これ が 死に 神 … 》 だい|へび|まる|||しに|かみ

≪ う わ ~ !

ふざける な ! この 老 いぼ れ が ! |||ろう|||

貴 様 の 思いどおり に は さ せ ぬ ! とうと|さま||おもいどおり|||||

♪ ~

( 大 蛇 丸 ) フフフ … 。 だい|へび|まる|

ハァ ハァ ハァ … 。

ハァ … さっさと 死ね 。 ||しね

( せきこみ )

( 爆発 音 ) ばくはつ|おと

( イルカ ) はい みんな 整列 し て 。 ( 爆発 音 ) |||せいれつ|||ばくはつ|おと

( モエギ ) う ぅ … 。

( イルカ ) みんな 静か に ! ( 爆発 音 ) ||しずか||ばくはつ|おと

( モエギ ) 木 ノ 葉 丸 ちゃん ! |き||は|まる|

( ウドン ) 木 ノ 葉 丸 君 崩れ ない か な ? |き||は|まる|きみ|くずれ|||

( 木 ノ 葉 丸 ) だ … 大丈夫 だ コレ 。 き||は|まる||だいじょうぶ||

この 顔 岩 の 通路 の 造り は |かお|いわ||つうろ||つくり|

古い けど 丈夫 な 構造 だって ふるい||じょうぶ||こうぞう|

前 に じいちゃん が 言って た ぞ コレ 。 ぜん||||いって|||

だから 絶対 大丈夫 だ ぞ コレ 。 |ぜったい|だいじょうぶ|||

( カンクロウ ) 来る どっち だ ? |くる||

( カンクロウ ) チッ うち は の ほう か よ 。

( カンクロウ ) 《 じゃあ テマリ は … 》

( カンクロウ ) う っ 。

( サスケ ) ハァ ハァ ハァ 。

そう 逃げ ん な よ 。 |にげ|||

上等 じゃ ん 。 じょうとう||

ハァ ハァ … 。

お前 の 相手 今度 は 俺 が し て やる じゃ ん 。 おまえ||あいて|こんど||おれ||||||

( テマリ ) 待て ! |まて

テマリ !

てっきり ヤツ に やら れ た の か と … 。 |やつ|||||||

無事 だった の か ? ぶじ|||

( テマリ ) ああ 何とか な 。 ||なんとか|

チッ だ が … 。

足止め に も なら なかった な 。 あしどめ|||||

いや 我 愛 羅 の 回復 に は 必要 な 時間 じゃ ん 。 |われ|あい|ら||かいふく|||ひつよう||じかん||

それ に ヤツ の チャクラ の 消耗 に も つながる 。 ||やつ||||しょうもう|||

フッ 。

( に おい を 嗅ぐ 音 ) ( パックン ) これ は … 。 |||かぐ|おと|||

( ナルト ) また シャンプー か ? ||しゃんぷー|

違う サスケ だ 。 ちがう|さすけ|

そば に いく つ か に おい が ある 。

追いつ い た な 。 おいつ|||

( サクラ ) やっと 。

サスケ 。 さすけ

完全 に 動き が 止まった やり合う 気 か ? かんぜん||うごき||とまった|やりあう|き|

《 サスケ 君 … 》 さすけ|きみ

( パックン ) 急ぐ ぞ 。 |いそぐ|

( に おい を 嗅ぐ 音 ) |||かぐ|おと

( パックン ) 《 何 だ ? この 別 方向 から 来る 無数 の に おい の 固まり は … 》 |なん|||べつ|ほうこう||くる|むすう|||||かたまり|

おい 拙者 たち 以外 に も サスケ を 追って いる 者 が おる 。 |せっしゃ||いがい|||さすけ||おって||もの||

何 だ ? 敵 な の ? 味方 な の ? なん||てき|||みかた||

分から ん ただ … 。 わから||

ただ ?

人 じゃ ない 。 じん||

えっ ? えっ ?

( 唾 を 飲み込む 音 ) つば||のみこむ|おと

行け カン クロウ こいつ は もう 一 度 あたし が … 。 いけ|かん|||||ひと|たび||

あっ 。

テマリ 我 愛 羅 を 連れ て 先 に 行け 。 ( テマリ ) な っ … 。 |われ|あい|ら||つれ||さき||いけ|||

お前 は もう 限界 だ 。 おまえ|||げんかい|

足手まとい は いら ねえ じゃ ん 。 あしでまとい|||||

だが … 。 ( カンクロウ ) 行け ! ||いけ

( カンクロウ ) 早く 行け 。 |はやく|いけ

分かった 。 わかった

しょうが ねえ じゃ ん お前 の 相手 俺 が して やる よ 。 ||||おまえ||あいて|おれ||||

フン どちら でも かまわ ん 。 ふん||||

≪ ( 男性 ) いや 。 だんせい|

( 男性 ) お前 の 相手 は こっち だ 。 だんせい|おまえ||あいて|||

て め ぇ は … 。

シノ 。 しの

なぜ お前 が ここ に ? |おまえ|||

( シノ ) お前 が 会場 を 出る 前 に しの|おまえ||かいじょう||でる|ぜん|

雌 の 蟲 を 付け させ て もらった 。 めす||むし||つけ|さ せ||

雌 の におい は ほぼ 無臭 。 めす|||||むしゅう

その 雌 の かすか な に おい を 嗅ぎ つける の は |めす|||||||かぎ|||

同種 の 雄 だけ だ 。 どうしゅ||おす||

雄 自身 の ほう が におい は 強い が な 。 おす|じしん||||||つよい||

( シノ ) うち は サスケ お前 は 我 愛 羅 を 追え 。 しの|||さすけ|おまえ||われ|あい|ら||おえ

なぜ なら お前 と ヤツ と の 勝負 は まだ つい て い ない から だ 。 ||おまえ||やつ|||しょうぶ||||||||

( シノ ) 俺 は こいつ と やる 。 しの|おれ||||

なぜ なら もともと こいつ の 相手 は 俺 だった から だ 。 |||||あいて||おれ|||

< 俺 は 棄権 する 試合 を 進め て くれ > おれ||きけん||しあい||すすめ||

( シノ ) ここ は 任せろ 行け 。 しの|||まかせろ|いけ

チッ 。

えらい 強気 だ が 大丈夫 か よ ? |つよき|||だいじょうぶ||

( シノ ) 心配 は いら ない 。 しの|しんぱい|||

フン その ころ に は こっち も 終わって る 。 ふん|||||||おわって|

( カンクロウ ) フッ ハッハハハ … 。

ハハハ … 。

( カンクロウ ) そろい も そろって 何 も 分かって ねえ じゃ ん 。 ||||なん||わかって|||

この世 の 本当 の 恐怖 って の を 知ら ねえ ん だ ろ う な このよ||ほんとう||きょうふ||||しら||||||

て め ぇ ら は 。

( シノ ) で は その 恐怖 と やら しの||||きょうふ||

お前 が 教え て くれる の か ? おまえ||おしえ||||

いや 俺 を 倒し さっき の ヤツ を 追え ば |おれ||たおし|||やつ||おえ|

嫌 で も 知る こと に なる 。 いや|||しる|||

それ が でき れ ば の 話 だ けど よ 。 ||||||はなし|||

♪ 誰 だって 失敗 は する ん だ だれ||しっぱい||||

♪ 恥ずかしい こと じゃ ない はずかしい|||

♪ この 傷 を 無駄 に し ない で |きず||むだ||||

♪ 笑って 歩 けれ ば いい わらって|ふ|||

♪ ~

♪ そう 静か な 空気 吸い込み |しずか||くうき|すいこみ

♪ 広き 空 に 顔 上げ 飛び込み ひろき|から||かお|あげ|とびこみ

♪ 時 に 雨 が 降ったら ひと休み じ||あめ||ふったら|ひとやすみ

♪ じゃあ 行く先 は 風 吹く まま に |ゆくさき||かぜ|ふく||

♪ たくさん の まとって る 後悔 ||||こうかい

♪ この 傷 を 無駄 に し ちゃ しょう ない |きず||むだ|||||

♪ 胸 に 勲章 刻み 行 こ う かい むね||くんしょう|きざみ|ぎょう|||

♪ 生涯 そう こっか ら が Show Time しょうがい||||||

♪ 誰 だって 失敗 は する ん だ だれ||しっぱい||||

♪ 恥ずかしい こと じゃ ない はずかしい|||

♪ この 傷 を 無駄 に し ない で |きず||むだ||||

♪ 笑って 歩 けれ ば いい わらって|ふ|||

♪ 悲しみ も 風 に 変え て かなしみ||かぜ||かえ|

♪ 強く 進んで 行け れ ば いい つよく|すすんで|いけ|||

♪ 強く 進んで 行け れ ば いい つよく|すすんで|いけ|||

♪ ~

( 我 愛 羅 ) 〈 強い お前 うち は と 呼ば れる お前 われ|あい|ら|つよい|おまえ||||よば||おまえ

仲間 の いる お前 目的 の ある お前 なかま|||おまえ|もくてき|||おまえ

俺 と 似 て いる お前 。 おれ||に|||おまえ

お前 を 殺す こと で 俺 は この世 に 存在 する 。 おまえ||ころす|||おれ||このよ||そんざい|

うち は ! お前 は 俺 の ||おまえ||おれ|

獲物 だ ~ ! 〉 えもの|