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ナルト, Naruto Episode 70

Naruto Episode 70

♪ そう さ 悲し み を やさし さ に

♪ 自分 らし さ を 力 に

♪ 迷い ながら で も いい

♪ 歩き 出し て

♪ もう 一 回

♪ ~

♪ 誰 か の 期待 に ずっと 応え

♪ 誉め られる の が 好き な の です か

♪ なり たい 自分 を 摺 り 替え て も

♪ 笑顔 は いつ でも 素敵 です か

♪ 始まり だけ

♪ 夢見 て 起きる

♪ その 先 なら

♪ いつか 自分 の 腕 で

♪ そう だ 大事 な 物 は いつも

♪ 形 の ない もの だけ

♪ 手 に 入れ て も なくし て も

♪ 気付か ぬ まま

♪ そう さ 悲し み を やさし さ に

♪ 自分 らし さ を 力 に

♪ 迷い ながら で も いい

♪ 歩き 出し て

♪ もう 一 回

( カカシ ) 幻 術 を 解 い て ナルト と シカマル を 起こせ 。

久々 の 任務 だ 。

( サクラ ) 任務 って ?

( カカシ ) 心して かか れよ 。

波 の 国 以来 の A ランク 任務 だ !

( 足 を かむ 音 ) ( シカマル ) 痛 ぇ ~ !

幻 術 返し あんた も でき た の ね !

何で 寝 た ふり なんか して ん の よ ! ?

( カカシ ) サスケ の 後 を 追い 合流 し て サスケ を 止めろ 。

そして 別 命 が ある まで 安全 な 所 で 待機 。

( ナルト ) サスケ が どう かし た の か よ ! ?

理由 は 行き ながら 話す わ 。

行く わ よ ! あっ … う わ っ !

( シカマル ) あっ ! う わ っ あぁ … おい !

♪ ~

なる へそ そう いう こと に なって た の か 。

サスケ の ヤツ 焦り や が って 。

( シカマル ) んで 何で 俺 が 駆り出さ れ ん だ よ くそ めん どくせ ぇ な !

しょうがない でしょ ! カカシ 先生 の 命令 な ん だ もん 。

( に おい を 嗅ぐ 音 ) ( パックン ) こっち だ !

どん ぐらい で 追いつく ん だ ?

( パックン ) 分から ん 向こう も かなり の 速 さ で 移動 し とる 。

く っそ ~ 。

チッ 。

♪ ~

( に おい を 嗅ぐ 音 )

( パックン ) おい お前 ら もっと スピード 上げろ 。

何 な の ? おい サスケ が 見つかった の か ?

違う 後ろ から 2 小 隊 8 人

いや もう 一 人 … 9 人 が 追って き とる 。

えっ ! ? おいおい もう か よ !

冗談 じゃ ねえ ぞ 。

♪ ~

( パックン ) まだ 拙者 たち の 正確 な 位置 は つか ん で い ない よう だ が 。

( パックン ) まく しか ない な 。

( パックン ) ん ~ … 。

って こら ! 止まって どう す ん だ よ ! ?

( パックン ) 黙って つい て こい 。

ん ?

( パックン ) 足跡 を 使って 後戻り だ 。

そう すれ ば ヤツ ら に は 足跡 が 突然 消え た よう に 見える 。

けど さ こんな こと し た って

結局 ヤツ ら だって 気付く だ ろ 。

時間 稼ぎ に は なる それ で 十 分 。

さらに 追っ手 側 の 中 に 焦り が 生まれ

追跡 の 目 に 曇り が 生じ

手がかり を 見失って くれ れ ば 万 々 歳 だ 。

急 い で ! ん ?

( シカマル ) 時間 が ね え ん だ よ 。

分かって る って ば よ !

( 忍 ) ん ?

( パックン ) いか ん な 。

待ち伏せ を 警戒 し ながら も 確実 に 迫って き とる 。

( シカマル ) くそ ! 恐らく 中 忍 以上 の ヤツ ばっ か だ 。

追いつか れ たら 全滅 だ ぜ 。

《 全滅 ! ? 》

こう なったら … こう なったら よ 待ち伏せ し て や っち まう か ?

待ち伏せ ? そう ね 。

確か に 待ち伏せ なら こっち が 有利 。

たとえ 相手 の 数 が こっち に 比べ て 倍 でも

不意 を つき さえ すれ ば … 。

そりゃ ダメ だ 。

相手 は 元 木 ノ 葉 の 忍 だった 大 蛇 丸 の 部下 だ ぞ ?

下手 を する と 上 忍 も おる かも しれ ん 。

ん ~ イケ る と 思った ん だ けど なぁ やっぱり ダメ か 。

ちょっと 待って 何で ?

待ち伏せ に 相手 の レベル なんか あんまり 関係ない じゃ ない 。

なぁ どう いう こと だって ば よ ?

分かっちゃ ねえ な お前 ら 。

いい か ? 確か に 待ち伏せ は むちゃ 有利 な 基本 戦術 だ が

それ に は 2 つ の 必要 条件 が ある 。

その 必要 条件 って 何 だって ば よ ?

( シカマル ) その 1 逃げ 手 は 決して 音 を 立て ず に 行動 し

先 に 敵 を 発見 する 。

その 2 追っ手 の 不意 を 狙う こと が でき

確実 な ダメージ を 与え られる ポイント と ポジション を 獲得 し

素早く 潜伏 する 。

ん ? この 両方 が 確実 に なさ れ て

初めて 待ち伏せ は 有効 に なる 。

( シカマル ) ま ぁ その 1 の ほう は

忍 犬 の 鼻 が ありゃ さ ほど 難しく は ねえ 。

その 2 の ほう も 自分 たち の 里 で ある 俺 たち の ほう が

一見 地理 を よく 知って い て 有利 な よう だ が … 。

大 蛇 丸 は 木 ノ 葉 に い た こと が ある ん だ 。

ヤツ の 部下 じゃ その 手 は 効か ない 。

あぁ ? だ から どう いう こと だって ば よ ?

追っ手 は この 里 の 地形 を 教え込ま れ

この 戦い の ため に 模擬 練習 を 重ね て き た はず だ 。

おまけに 当然 追跡 術 を マスター し た

忍者 ばかり だ ろ う から な 。

手の内 は 知ら れ てる って わけ ね 。

ま ぁ それ でも 待ち伏せ が 有利 な の に は 変わり は ねえ が

不確定 要素 が 多 すぎる 大体 敵 さん は

この 作戦 の ため に 編成 さ れ た 特別 部隊 。

ところが こっち は

バカ に … 。 ん … 。

( シカマル ) 大した とりえ の ない く の 一 に … 。 ん !

( シカマル ) 犬 1 匹 。 ( パックン ) ん !

と 逃げ腰 ナンバーワン の 俺 だ ぜ 。

戦略 って の は な そこ に ある 状況 を 確実 に つかみ

最善 策 を 練る こと だ 。

で だ 今 の 俺 たち に できる と すりゃ ただ 一 つ 。

一 つ … 。

待ち伏せ に 見せかけ た 陽動 だ 。

1 人 が 残り 待ち伏せ に 見せかけ て

足止め を する 。

つまり おとり … 。

( シカマル ) そう だ 足止め を かけ られりゃ

残り の 3 人 の 位置 は つか め なく なる 。

ただ そう すりゃ 追跡 は まける が

たぶん おとり に なった ヤツ は … 。

( シカマル ) 死ぬ 。

で 誰 が やる ?

( シカマル ) 犬 さん は サスケ を 追う の に 必要 だ 。

と する と … 。

分かった って ば よ 俺 が … 。

俺 しか ない か … 。

シカマル ! ? な … 何で お前 が ! ?

( シカマル ) 全滅 する より マシ だ ろ 。

それ に おとり 役 を 十分 に こな せ て

かつ 生き残る 可能 性 が ある ヤツ と いったら … 。

( シカマル ) こん 中 じゃ 俺 だけ だ 。

ヘッ 影 真似 の 術 は もともと

足止め の ため の 術 だ から よ 。

まっ 後 で 追いつく から よ 。

とっとと 行け 。

頼 ん だ ぞ シカマル !

サクラ ちゃん 。

うん 。

♪ ~

《 シカマル って こんなに 頼り に なる キャラ だ っけ … 》

《 気 を 付け て シカマル … 》

( 足音 )

( 忍 ) ん ?

( 忍 ) ん ~ … 。

( 忍 ) 《 いくら 気配 を 消 そ う と し て も … 》

( 忍 ) 《 丸見え だ 》

( に おい を 嗅ぐ 音 )

( パックン ) おい 敵 は どんどん 近づ い て き とる ぞ 。

何で すって ! ?

あいつ 本当 に 足止め し とる の か ?

はっ !

< 逃げ腰 ナンバーワン の 俺 だ ぜ >

まさか シカマル 。

シカマル なら 大丈夫 だ って ば よ 。

ひょっとして 逃げ た ん じゃ ない わ よ ね ?

だから 大丈夫 だ って ば よ ! 何 が ?

あいつ は 口 も 悪 ぃ し いつも めん どくさ がって っ けど

裏切ったり は し ねえ ヤツ だ !

あいつ は めったに 自分 から やる と は 言わ ねえ けど

言ったら ちゃんと やる それ は 絶対 だって ば よ !

《 信じ たい … 信じ たい けど … 》

( パックン ) 速度 を 上げる ぞ 。

( シカマル ) は ぁ ~。

何とか うまく 逃げきった ぜ 。

( 忍 1 ) 歩幅 が 不規則 だ 。

焦り が 疲れ を 増大 さ せ て いる ん だ ろ う 。

( 忍 1 ) ん ?

( シカマル ) 悪 ぃ な 。

逃げ腰 ナンバーワン の はず だった ん だ けど なぁ 。

今回 ちび っと キャラ 変わった みたい で ね 。

疲れ て ん の は 事実 だ けど

その 足跡 は 違う ぜ 。

ちなみに これ が 犬 の 足跡 の 正体 ね 。

♪ ~

( 忍 2 ) 何 だ まだ ガキ じゃ ねえ か 。

こんな の に 全員 捕ま っち まう と は 。

( 忍 1 ) これ が うわさ に 聞く 木 ノ 葉 の 影 縛り の 術 か 。

( シカマル ) は ぁ ? 言い 方 が 古い ぜ それ 。

時代 は 流れ てん だ よ 。

今 は な 影 真似 って いう ん だ よ お っ さん 。

ハァ ハァ … 。

( シカマル ) 《 や っぱ あの 試合 は まずかった な 》

♪ ~

( シカマル ) 《 チャクラ を 使い 過ぎ た 。

もう そう 長く は もた ねえ 》

( シカマル ) 《 1 2 3 4

5 6 7 8 … 。

8 人 … 》

( パックン ) < 8 人 … いや もう 一 人

9 人 が 追って き とる >

( 忍 2 ) ん ? ( シカマル ) 《 や っぱ 9 人 目 は

こいつ ら を 待ち伏せ から 護衛 する 役目 か 。

一定 の 距離 を 取って 後方 を 移動 し

敵 襲 に 対応 する 》

( シカマル ) 《 ま ぁ しか し どこ に 隠れ て や がる か は

これ で はっきり する ぜ ! 》

( 忍 2 ) フッフ フフ … 。

( シカマル ) あ … 。

ハァ ハァ ハァ … 。

ハァ ハァ ハァ … 。

( シカマル ) 《 そこ か 》

( シカマル ) 《 く っそ ~ 影 が 届か ねえ 。

もう チャクラ に 回す スタミナ が ねえ 》

( 忍 2 ) ムダ だ お前 の 技 は 見切って いる 。

( シカマル ) 《 チッ 。

ここ まで か 》

( 忍 2 ) どうやら 限界 の よう だ な 。

この 影 真似 と やら も すぐ 解ける 覚悟 し て おけ 。

( シカマル ) 《 は ぁ … 俺 は

適当 に 忍者 やって

適当 に 稼 い で 美人 でも ブス で も ない 普通 の 女 と

適当 に 結婚 し て 子ども は 適当 に 2 人

最初 が 女の子 で 次 が 男の子

長女 が 結婚 し て 息子 が 一 人 前 に なったら 忍者 を 引退 し て

あと は 日 が な 一 日 将棋 や 碁 を 打って

悠々自適 の 隠居 生活 。

そして 奥さん より 先 に 老衰 で 逝く 。

そんな 人生 が よかった のに よ 。

柄 に も なく 気張 っち まっ た な 。

普通 で 終わり たかった のに よ 。

めん どくせ ぇ こと し ち まった ぜ 》

ん ? 追跡 者 の 動き が 止まった 。

やった ぜ ! 足止め が 成功 し た ん だって ば よ !

シカマル ね !

《 ちょっと でも 疑ったり し て ごめんなさい 》

《 よ ~ し あと は … 。

待って ろ よ サスケ !

それ と シカマル

絶対 生き て 追い つい て こい よ ! 》

( シカマル ) ヘッ 。

お前 の 言う とおり どうやら 限界 だ 。

ケッ 。

♪ ~

( 忍 1 ) おい そろそろ 出 て こい 。

( 忍 1 ) ついでに こいつ の 首 を はね て やれ 。

( アスマ ) ん ~。

( アスマ ) ようやく 追いつ い た 。

アスマ 何で … 。

フッ 。

( 忍 たち ) あっ 。

( 忍 2 ) う わ っ !

( 忍 1 ) あっ !

う お っ !

( 忍 3 ) 何 ! ?

( 忍 3 ・ 忍 4 ) う わ ~ !

( 忍 5 ) う っ ! ( 忍 6 ) う っ !

♪ ~

( 忍 7 ) う っ !

う お ~ !

♪ ~

( アスマ ) ふ ぅ ~。

よく やった な シカマル 。

( シカマル ) は ぁ … 。

や っぱ 柄 じゃ ねえ 。

( アスマ ) 《 お前 は ここ で ひとまず リタイア だ 》

は ぁ ~ !

( テマリ ) 急 い で !

( カンクロウ ) 《 しつこい 野郎 じゃ ん 》

( テマリ ) 《 チッ 追っ手 が 増え た か 。

2 人 … いや 3 人 … 》

( テマリ ) カン クロウ ペース を 上げる よ 。

( カンクロウ ) ああ 。

♪ ~

( サスケ ) 《 逃がさ ねえ ! 》

《 早まる ん じゃ ねえ ぞ サスケ ! 》

《 サスケ 君 ! 》

♪ ~

♪ ~

♪ ~

( 大 蛇 丸 ) で は 始め ます か 。

♪ 誰 だって 失敗 は する ん だ

♪ 恥ずかしい こと じゃ ない

♪ この 傷 を 無駄 に し ない で

♪ 笑って 歩 けれ ば いい

♪ ~

♪ そう 静か な 空気 吸い込み

♪ 広き 空 に 顔 上げ 飛び込み

♪ 時 に 雨 が 降ったら ひと休み

♪ じゃあ 行く先 は 風 吹く まま に

♪ たくさん の まとって る 後悔

♪ この 傷 を 無駄 に し ちゃ しょう ない

♪ 胸 に 勲章 刻み 行 こ う かい

♪ 生涯 そう こっか ら が Show Time

♪ 誰 だって 失敗 は する ん だ

♪ 恥ずかしい こと じゃ ない

♪ この 傷 を 無駄 に し ない で

♪ 笑って 歩 けれ ば いい

♪ 悲しみ も 風 に 変え て

♪ 強く 進んで 行け れ ば いい

♪ 強く 進んで 行け れ ば いい

♪ ~

〈 だ ぁ ~ もう ! 何 が どう なって ん だって ば よ ~ !

何で 火影 の じいちゃん が 大 蛇 丸 と 戦って ん だ ! ?

何で サスケ が 目 の クマ 野郎 を 追っかけ てん だ ! ?

サスケ を 止めろ った って 訳 分か ん ねえ !

とにかく 今 は 追っかける しか ねえ って ば よ !

だ ぁ ~ ! 待ち や がれ サスケ ~ ! 〉

〈 一体 この 里 は どう な っち まっ てん だ ? 〉

( 髪 を 切る 音 )

( リコ ) 昨日 ちゃん と 眠 れ た ?

( 日向 ) ああ 。

黒 子 の 話 聞い て うち 帰ったら

なんか 妙に 落ち着 い ち まって よ 。

布団 入ったら すぐ 眠 っち まっ た 。 そう 。

( 日向 ) 午前 中 の スカウティング でも


Naruto Episode 70 Naruto Episode 70 火影忍者 第 70 集

♪ そう さ 悲し み を やさし さ に ||かなし|||||

♪ 自分 らし さ を 力 に じぶん||||ちから|

♪ 迷い ながら で も いい まよい||||

♪ 歩き 出し て あるき|だし|

♪ もう 一 回 |ひと|かい

♪ ~

♪ 誰 か の 期待 に ずっと 応え だれ|||きたい|||こたえ

♪ 誉め られる の が 好き な の です か ほめ||||すき||||

♪ なり たい 自分 を 摺 り 替え て も ||じぶん||すり||かえ||

♪ 笑顔 は いつ でも 素敵 です か えがお||||すてき||

♪ 始まり だけ はじまり|

♪ 夢見 て 起きる ゆめみ||おきる

♪ その 先 なら |さき|

♪ いつか 自分 の 腕 で |じぶん||うで|

♪ そう だ 大事 な 物 は いつも ||だいじ||ぶつ||

♪ 形 の ない もの だけ かた||||

♪ 手 に 入れ て も なくし て も て||いれ|||||

♪ 気付か ぬ まま きづか||

♪ そう さ 悲し み を やさし さ に ||かなし|||||

♪ 自分 らし さ を 力 に じぶん||||ちから|

♪ 迷い ながら で も いい まよい||||

♪ 歩き 出し て あるき|だし|

♪ もう 一 回 |ひと|かい

( カカシ ) 幻 術 を 解 い て ナルト と シカマル を 起こせ 。 |まぼろし|じゅつ||かい|||||||おこせ

久々 の 任務 だ 。 ひさびさ||にんむ|

( サクラ ) 任務 って ? |にんむ|

( カカシ ) 心して かか れよ 。 |こころして||

波 の 国 以来 の A ランク 任務 だ ! なみ||くに|いらい|||らんく|にんむ|

( 足 を かむ 音 ) ( シカマル ) 痛 ぇ ~ ! あし|||おと||つう|

幻 術 返し あんた も でき た の ね ! まぼろし|じゅつ|かえし||||||

何で 寝 た ふり なんか して ん の よ ! ? なんで|ね|||||||

( カカシ ) サスケ の 後 を 追い 合流 し て サスケ を 止めろ 。 |さすけ||あと||おい|ごうりゅう|||さすけ||とどめろ

そして 別 命 が ある まで 安全 な 所 で 待機 。 |べつ|いのち||||あんぜん||しょ||たいき

( ナルト ) サスケ が どう かし た の か よ ! ? |さすけ|||||||

理由 は 行き ながら 話す わ 。 りゆう||いき||はなす|

行く わ よ ! あっ … う わ っ ! いく||||||

( シカマル ) あっ ! う わ っ あぁ … おい !

♪ ~

なる へそ そう いう こと に なって た の か 。

サスケ の ヤツ 焦り や が って 。 さすけ||やつ|あせり|||

( シカマル ) んで 何で 俺 が 駆り出さ れ ん だ よ くそ めん どくせ ぇ な ! ||なんで|おれ||かりださ|||||||||

しょうがない でしょ ! カカシ 先生 の 命令 な ん だ もん 。 しょうが ない|||せんせい||めいれい||||

( に おい を 嗅ぐ 音 ) ( パックン ) こっち だ ! |||かぐ|おと|||

どん ぐらい で 追いつく ん だ ? |||おいつく||

( パックン ) 分から ん 向こう も かなり の 速 さ で 移動 し とる 。 |わから||むこう||||はや|||いどう||

く っそ ~ 。

チッ 。

♪ ~

( に おい を 嗅ぐ 音 ) |||かぐ|おと

( パックン ) おい お前 ら もっと スピード 上げろ 。 ||おまえ|||すぴーど|あげろ

何 な の ? おい サスケ が 見つかった の か ? なん||||さすけ||みつかった||

違う 後ろ から 2 小 隊 8 人 ちがう|うしろ||しょう|たい|じん

いや もう 一 人 … 9 人 が 追って き とる 。 ||ひと|じん|じん||おって||

えっ ! ? おいおい もう か よ !

冗談 じゃ ねえ ぞ 。 じょうだん|||

♪ ~

( パックン ) まだ 拙者 たち の 正確 な 位置 は つか ん で い ない よう だ が 。 ||せっしゃ|||せいかく||いち|||||||||

( パックン ) まく しか ない な 。

( パックン ) ん ~ … 。

って こら ! 止まって どう す ん だ よ ! ? ||とまって|||||

( パックン ) 黙って つい て こい 。 |だまって|||

ん ?

( パックン ) 足跡 を 使って 後戻り だ 。 |あしあと||つかって|あともどり|

そう すれ ば ヤツ ら に は 足跡 が 突然 消え た よう に 見える 。 |||やつ||||あしあと||とつぜん|きえ||||みえる

けど さ こんな こと し た って

結局 ヤツ ら だって 気付く だ ろ 。 けっきょく|やつ|||きづく||

時間 稼ぎ に は なる それ で 十 分 。 じかん|かせぎ||||||じゅう|ぶん

さらに 追っ手 側 の 中 に 焦り が 生まれ |おって|がわ||なか||あせり||うまれ

追跡 の 目 に 曇り が 生じ ついせき||め||くもり||しょうじ

手がかり を 見失って くれ れ ば 万 々 歳 だ 。 てがかり||みうしなって||||よろず||さい|

急 い で ! ん ? きゅう|||

( シカマル ) 時間 が ね え ん だ よ 。 |じかん||||||

分かって る って ば よ ! わかって||||

( 忍 ) ん ? おし|

( パックン ) いか ん な 。

待ち伏せ を 警戒 し ながら も 確実 に 迫って き とる 。 まちぶせ||けいかい||||かくじつ||せまって||

( シカマル ) くそ ! 恐らく 中 忍 以上 の ヤツ ばっ か だ 。 ||おそらく|なか|おし|いじょう||やつ|||

追いつか れ たら 全滅 だ ぜ 。 おいつか|||ぜんめつ||

《 全滅 ! ? 》 ぜんめつ

こう なったら … こう なったら よ 待ち伏せ し て や っち まう か ? |||||まちぶせ||||||

待ち伏せ ? そう ね 。 まちぶせ||

確か に 待ち伏せ なら こっち が 有利 。 たしか||まちぶせ||||ゆうり

たとえ 相手 の 数 が こっち に 比べ て 倍 でも |あいて||すう||||くらべ||ばい|

不意 を つき さえ すれ ば … 。 ふい|||||

そりゃ ダメ だ 。 |だめ|

相手 は 元 木 ノ 葉 の 忍 だった 大 蛇 丸 の 部下 だ ぞ ? あいて||もと|き||は||おし||だい|へび|まる||ぶか||

下手 を する と 上 忍 も おる かも しれ ん 。 へた||||うえ|おし|||||

ん ~ イケ る と 思った ん だ けど なぁ やっぱり ダメ か 。 ||||おもった||||||だめ|

ちょっと 待って 何で ? |まって|なんで

待ち伏せ に 相手 の レベル なんか あんまり 関係ない じゃ ない 。 まちぶせ||あいて||れべる|||かんけいない||

なぁ どう いう こと だって ば よ ?

分かっちゃ ねえ な お前 ら 。 わかっちゃ|||おまえ|

いい か ? 確か に 待ち伏せ は むちゃ 有利 な 基本 戦術 だ が ||たしか||まちぶせ|||ゆうり||きほん|せんじゅつ||

それ に は 2 つ の 必要 条件 が ある 。 |||||ひつよう|じょうけん||

その 必要 条件 って 何 だって ば よ ? |ひつよう|じょうけん||なん|||

( シカマル ) その 1 逃げ 手 は 決して 音 を 立て ず に 行動 し ||にげ|て||けっして|おと||たて|||こうどう|

先 に 敵 を 発見 する 。 さき||てき||はっけん|

その 2 追っ手 の 不意 を 狙う こと が でき |おって||ふい||ねらう|||

確実 な ダメージ を 与え られる ポイント と ポジション を 獲得 し かくじつ||だめーじ||あたえ||ぽいんと||ぽじしょん||かくとく|

素早く 潜伏 する 。 すばやく|せんぷく|

ん ? この 両方 が 確実 に なさ れ て ||りょうほう||かくじつ||な さ||

初めて 待ち伏せ は 有効 に なる 。 はじめて|まちぶせ||ゆうこう||

( シカマル ) ま ぁ その 1 の ほう は

忍 犬 の 鼻 が ありゃ さ ほど 難しく は ねえ 。 おし|いぬ||はな|||||むずかしく||

その 2 の ほう も 自分 たち の 里 で ある 俺 たち の ほう が ||||じぶん|||さと|||おれ||||

一見 地理 を よく 知って い て 有利 な よう だ が … 。 いっけん|ちり|||しって|||ゆうり||||

大 蛇 丸 は 木 ノ 葉 に い た こと が ある ん だ 。 だい|へび|まる||き||は||||||||

ヤツ の 部下 じゃ その 手 は 効か ない 。 やつ||ぶか|||て||きか|

あぁ ? だ から どう いう こと だって ば よ ?

追っ手 は この 里 の 地形 を 教え込ま れ おって|||さと||ちけい||おしえこま|

この 戦い の ため に 模擬 練習 を 重ね て き た はず だ 。 |たたかい||||もぎ|れんしゅう||かさね|||||

おまけに 当然 追跡 術 を マスター し た |とうぜん|ついせき|じゅつ||ますたー||

忍者 ばかり だ ろ う から な 。 にんじゃ||||||

手の内 は 知ら れ てる って わけ ね 。 てのうち||しら|||||

ま ぁ それ でも 待ち伏せ が 有利 な の に は 変わり は ねえ が ||||まちぶせ||ゆうり|||||かわり|||

不確定 要素 が 多 すぎる 大体 敵 さん は ふかくてい|ようそ||おお||だいたい|てき||

この 作戦 の ため に 編成 さ れ た 特別 部隊 。 |さくせん||||へんせい||||とくべつ|ぶたい

ところが こっち は

バカ に … 。 ん … 。 ばか||

( シカマル ) 大した とりえ の ない く の 一 に … 。 ん ! |たいした||||||ひと||

( シカマル ) 犬 1 匹 。 ( パックン ) ん ! |いぬ|ひき||

と 逃げ腰 ナンバーワン の 俺 だ ぜ 。 |にげごし|なんばーわん||おれ||

戦略 って の は な そこ に ある 状況 を 確実 に つかみ せんりゃく||||||||じょうきょう||かくじつ||

最善 策 を 練る こと だ 。 さいぜん|さく||ねる||

で だ 今 の 俺 たち に できる と すりゃ ただ 一 つ 。 ||いま||おれ|||||||ひと|

一 つ … 。 ひと|

待ち伏せ に 見せかけ た 陽動 だ 。 まちぶせ||みせかけ||ようどう|

1 人 が 残り 待ち伏せ に 見せかけ て じん||のこり|まちぶせ||みせかけ|

足止め を する 。 あしどめ||

つまり おとり … 。

( シカマル ) そう だ 足止め を かけ られりゃ |||あしどめ|||

残り の 3 人 の 位置 は つか め なく なる 。 のこり||じん||いち|||||

ただ そう すりゃ 追跡 は まける が |||ついせき|||

たぶん おとり に なった ヤツ は … 。 ||||やつ|

( シカマル ) 死ぬ 。 |しぬ

で 誰 が やる ? |だれ||

( シカマル ) 犬 さん は サスケ を 追う の に 必要 だ 。 |いぬ|||さすけ||おう|||ひつよう|

と する と … 。

分かった って ば よ 俺 が … 。 わかった||||おれ|

俺 しか ない か … 。 おれ|||

シカマル ! ? な … 何で お前 が ! ? ||なんで|おまえ|

( シカマル ) 全滅 する より マシ だ ろ 。 |ぜんめつ|||||

それ に おとり 役 を 十分 に こな せ て |||やく||じゅうぶん||||

かつ 生き残る 可能 性 が ある ヤツ と いったら … 。 |いきのこる|かのう|せい|||やつ||

( シカマル ) こん 中 じゃ 俺 だけ だ 。 ||なか||おれ||

ヘッ 影 真似 の 術 は もともと |かげ|まね||じゅつ||

足止め の ため の 術 だ から よ 。 あしどめ||||じゅつ|||

まっ 後 で 追いつく から よ 。 |あと||おいつく||

とっとと 行け 。 |いけ

頼 ん だ ぞ シカマル ! たの||||

サクラ ちゃん 。 さくら|

うん 。

♪ ~

《 シカマル って こんなに 頼り に なる キャラ だ っけ … 》 |||たより|||||

《 気 を 付け て シカマル … 》 き||つけ||

( 足音 ) あしおと

( 忍 ) ん ? おし|

( 忍 ) ん ~ … 。 おし|

( 忍 ) 《 いくら 気配 を 消 そ う と し て も … 》 おし||けはい||け||||||

( 忍 ) 《 丸見え だ 》 おし|まるみえ|

( に おい を 嗅ぐ 音 ) |||かぐ|おと

( パックン ) おい 敵 は どんどん 近づ い て き とる ぞ 。 ||てき|||ちかづ|||||

何で すって ! ? なんで|

あいつ 本当 に 足止め し とる の か ? |ほんとう||あしどめ||||

はっ !

< 逃げ腰 ナンバーワン の 俺 だ ぜ > にげごし|なんばーわん||おれ||

まさか シカマル 。

シカマル なら 大丈夫 だ って ば よ 。 ||だいじょうぶ||||

ひょっとして 逃げ た ん じゃ ない わ よ ね ? |にげ|||||||

だから 大丈夫 だ って ば よ ! 何 が ? |だいじょうぶ|||||なん|

あいつ は 口 も 悪 ぃ し いつも めん どくさ がって っ けど ||くち||あく||||||||

裏切ったり は し ねえ ヤツ だ ! うらぎったり||||やつ|

あいつ は めったに 自分 から やる と は 言わ ねえ けど |||じぶん|||||いわ||

言ったら ちゃんと やる それ は 絶対 だって ば よ ! いったら|||||ぜったい|||

《 信じ たい … 信じ たい けど … 》 しんじ||しんじ||

( パックン ) 速度 を 上げる ぞ 。 |そくど||あげる|

( シカマル ) は ぁ ~。

何とか うまく 逃げきった ぜ 。 なんとか||にげきった|

( 忍 1 ) 歩幅 が 不規則 だ 。 おし|ほはば||ふきそく|

焦り が 疲れ を 増大 さ せ て いる ん だ ろ う 。 あせり||つかれ||ぞうだい||||||||

( 忍 1 ) ん ? おし|

( シカマル ) 悪 ぃ な 。 |あく||

逃げ腰 ナンバーワン の はず だった ん だ けど なぁ 。 にげごし|なんばーわん|||||||

今回 ちび っと キャラ 変わった みたい で ね 。 こんかい||||かわった|||

疲れ て ん の は 事実 だ けど つかれ|||||じじつ||

その 足跡 は 違う ぜ 。 |あしあと||ちがう|

ちなみに これ が 犬 の 足跡 の 正体 ね 。 |||いぬ||あしあと||しょうたい|

♪ ~

( 忍 2 ) 何 だ まだ ガキ じゃ ねえ か 。 おし|なん|||がき|||

こんな の に 全員 捕ま っち まう と は 。 |||ぜんいん|つかま||||

( 忍 1 ) これ が うわさ に 聞く 木 ノ 葉 の 影 縛り の 術 か 。 おし|||||きく|き||は||かげ|しばり||じゅつ|

( シカマル ) は ぁ ? 言い 方 が 古い ぜ それ 。 |||いい|かた||ふるい||

時代 は 流れ てん だ よ 。 じだい||ながれ|||

今 は な 影 真似 って いう ん だ よ お っ さん 。 いま|||かげ|まね||||||||

ハァ ハァ … 。

( シカマル ) 《 や っぱ あの 試合 は まずかった な 》 ||||しあい|||

♪ ~

( シカマル ) 《 チャクラ を 使い 過ぎ た 。 |||つかい|すぎ|

もう そう 長く は もた ねえ 》 ||ながく|||

( シカマル ) 《 1 2 3 4

5 6 7 8 … 。

8 人 … 》 じん

( パックン ) < 8 人 … いや もう 一 人 |じん|||ひと|じん

9 人 が 追って き とる > じん||おって||

( 忍 2 ) ん ? ( シカマル ) 《 や っぱ 9 人 目 は おし|||||じん|め|

こいつ ら を 待ち伏せ から 護衛 する 役目 か 。 |||まちぶせ||ごえい||やくめ|

一定 の 距離 を 取って 後方 を 移動 し いってい||きょり||とって|こうほう||いどう|

敵 襲 に 対応 する 》 てき|おそ||たいおう|

( シカマル ) 《 ま ぁ しか し どこ に 隠れ て や がる か は |||||||かくれ|||||

これ で はっきり する ぜ ! 》

( 忍 2 ) フッフ フフ … 。 おし||

( シカマル ) あ … 。

ハァ ハァ ハァ … 。

ハァ ハァ ハァ … 。

( シカマル ) 《 そこ か 》

( シカマル ) 《 く っそ ~ 影 が 届か ねえ 。 |||かげ||とどか|

もう チャクラ に 回す スタミナ が ねえ 》 |||まわす|すたみな||

( 忍 2 ) ムダ だ お前 の 技 は 見切って いる 。 おし|むだ||おまえ||わざ||みきって|

( シカマル ) 《 チッ 。

ここ まで か 》

( 忍 2 ) どうやら 限界 の よう だ な 。 おし||げんかい||||

この 影 真似 と やら も すぐ 解ける 覚悟 し て おけ 。 |かげ|まね|||||とける|かくご|||

( シカマル ) 《 は ぁ … 俺 は |||おれ|

適当 に 忍者 やって てきとう||にんじゃ|

適当 に 稼 い で 美人 でも ブス で も ない 普通 の 女 と てきとう||かせ|||びじん||||||ふつう||おんな|

適当 に 結婚 し て 子ども は 適当 に 2 人 てきとう||けっこん|||こども||てきとう||じん

最初 が 女の子 で 次 が 男の子 さいしょ||おんなのこ||つぎ||おとこのこ

長女 が 結婚 し て 息子 が 一 人 前 に なったら 忍者 を 引退 し て ちょうじょ||けっこん|||むすこ||ひと|じん|ぜん|||にんじゃ||いんたい||

あと は 日 が な 一 日 将棋 や 碁 を 打って ||ひ|||ひと|ひ|しょうぎ||ご||うって

悠々自適 の 隠居 生活 。 ゆうゆうじてき||いんきょ|せいかつ

そして 奥さん より 先 に 老衰 で 逝く 。 |おくさん||さき||ろうすい||いく

そんな 人生 が よかった のに よ 。 |じんせい||||

柄 に も なく 気張 っち まっ た な 。 え||||きば||||

普通 で 終わり たかった のに よ 。 ふつう||おわり|||

めん どくせ ぇ こと し ち まった ぜ 》

ん ? 追跡 者 の 動き が 止まった 。 |ついせき|もの||うごき||とまった

やった ぜ ! 足止め が 成功 し た ん だって ば よ ! ||あしどめ||せいこう||||||

シカマル ね !

《 ちょっと でも 疑ったり し て ごめんなさい 》 ||うたがったり|||

《 よ ~ し あと は … 。

待って ろ よ サスケ ! まって|||さすけ

それ と シカマル

絶対 生き て 追い つい て こい よ ! 》 ぜったい|いき||おい||||

( シカマル ) ヘッ 。

お前 の 言う とおり どうやら 限界 だ 。 おまえ||いう|||げんかい|

ケッ 。

♪ ~

( 忍 1 ) おい そろそろ 出 て こい 。 おし|||だ||

( 忍 1 ) ついでに こいつ の 首 を はね て やれ 。 おし||||くび||||

( アスマ ) ん ~。

( アスマ ) ようやく 追いつ い た 。 ||おいつ||

アスマ 何で … 。 |なんで

フッ 。

( 忍 たち ) あっ 。 おし||

( 忍 2 ) う わ っ ! おし|||

( 忍 1 ) あっ ! おし|

う お っ !

( 忍 3 ) 何 ! ? おし|なん

( 忍 3 ・ 忍 4 ) う わ ~ ! おし|おし||

( 忍 5 ) う っ ! ( 忍 6 ) う っ ! おし|||おし||

♪ ~

( 忍 7 ) う っ ! おし||

う お ~ !

♪ ~

( アスマ ) ふ ぅ ~。

よく やった な シカマル 。

( シカマル ) は ぁ … 。

や っぱ 柄 じゃ ねえ 。 ||え||

( アスマ ) 《 お前 は ここ で ひとまず リタイア だ 》 |おまえ|||||りたいあ|

は ぁ ~ !

( テマリ ) 急 い で ! |きゅう||

( カンクロウ ) 《 しつこい 野郎 じゃ ん 》 ||やろう||

( テマリ ) 《 チッ 追っ手 が 増え た か 。 ||おって||ふえ||

2 人 … いや 3 人 … 》 じん||じん

( テマリ ) カン クロウ ペース を 上げる よ 。 |かん||ぺーす||あげる|

( カンクロウ ) ああ 。

♪ ~

( サスケ ) 《 逃がさ ねえ ! 》 |にがさ|

《 早まる ん じゃ ねえ ぞ サスケ ! 》 はやまる|||||さすけ

《 サスケ 君 ! 》 さすけ|きみ

♪ ~

♪ ~

♪ ~

( 大 蛇 丸 ) で は 始め ます か 。 だい|へび|まる|||はじめ||

♪ 誰 だって 失敗 は する ん だ だれ||しっぱい||||

♪ 恥ずかしい こと じゃ ない はずかしい|||

♪ この 傷 を 無駄 に し ない で |きず||むだ||||

♪ 笑って 歩 けれ ば いい わらって|ふ|||

♪ ~

♪ そう 静か な 空気 吸い込み |しずか||くうき|すいこみ

♪ 広き 空 に 顔 上げ 飛び込み ひろき|から||かお|あげ|とびこみ

♪ 時 に 雨 が 降ったら ひと休み じ||あめ||ふったら|ひとやすみ

♪ じゃあ 行く先 は 風 吹く まま に |ゆくさき||かぜ|ふく||

♪ たくさん の まとって る 後悔 ||||こうかい

♪ この 傷 を 無駄 に し ちゃ しょう ない |きず||むだ|||||

♪ 胸 に 勲章 刻み 行 こ う かい むね||くんしょう|きざみ|ぎょう|||

♪ 生涯 そう こっか ら が Show Time しょうがい||||||

♪ 誰 だって 失敗 は する ん だ だれ||しっぱい||||

♪ 恥ずかしい こと じゃ ない はずかしい|||

♪ この 傷 を 無駄 に し ない で |きず||むだ||||

♪ 笑って 歩 けれ ば いい わらって|ふ|||

♪ 悲しみ も 風 に 変え て かなしみ||かぜ||かえ|

♪ 強く 進んで 行け れ ば いい つよく|すすんで|いけ|||

♪ 強く 進んで 行け れ ば いい つよく|すすんで|いけ|||

♪ ~

〈 だ ぁ ~ もう ! 何 が どう なって ん だって ば よ ~ ! |||なん|||||||

何で 火影 の じいちゃん が 大 蛇 丸 と 戦って ん だ ! ? なんで|ほかげ||||だい|へび|まる||たたかって||

何で サスケ が 目 の クマ 野郎 を 追っかけ てん だ ! ? なんで|さすけ||め||くま|やろう||おっかけ||

サスケ を 止めろ った って 訳 分か ん ねえ ! さすけ||とどめろ|||やく|わか||

とにかく 今 は 追っかける しか ねえ って ば よ ! |いま||おっかける|||||

だ ぁ ~ ! 待ち や がれ サスケ ~ ! 〉 ||まち|||さすけ

〈 一体 この 里 は どう な っち まっ てん だ ? 〉 いったい||さと|||||||

( 髪 を 切る 音 ) かみ||きる|おと

( リコ ) 昨日 ちゃん と 眠 れ た ? |きのう|||ねむ||

( 日向 ) ああ 。 ひゅうが|

黒 子 の 話 聞い て うち 帰ったら くろ|こ||はなし|ききい|||かえったら

なんか 妙に 落ち着 い ち まって よ 。 |みょうに|おちつ||||

布団 入ったら すぐ 眠 っち まっ た 。 そう 。 ふとん|はいったら||ねむ||||

( 日向 ) 午前 中 の スカウティング でも ひゅうが|ごぜん|なか|||