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ナルト, Naruto Episode 58

Naruto Episode 58

♪ そう さ 悲し み を やさし さ に

♪ 自分 らし さ を 力 に

♪ 迷い ながら で も いい

♪ 歩き 出し て

♪ もう 一 回

♪ ~

♪ 誰 か の 期待 に ずっと 応え

♪ 誉め られる の が 好き な の です か

♪ なり たい 自分 を 摺 り 替え て も

♪ 笑顔 は いつ でも 素敵 です か

♪ 始まり だけ

♪ 夢見 て 起きる

♪ その 先 なら

♪ いつか 自分 の 腕 で

♪ そう だ 大事 な 物 は いつも

♪ 形 の ない もの だけ

♪ 手 に 入れ て も なくし て も

♪ 気付か ぬ まま

♪ そう さ 悲し み を やさし さ に

♪ 自分 らし さ を 力 に

♪ 迷い ながら で も いい

♪ 歩き 出し て

♪ もう 一 回

( ノック )

( バキ ) おい 開けろ !

( ドア が 開く 音 ) ( テマリ ) ん ?

( カンクロウ ) 何 だ よ ? こんな 時間 に 。

( バキ ) ばか 者 ! あれほど ヤツ から 目 を 離す な と 言った だ ろ う が 。

( テマリ ) まさか 我 愛 羅 が … 。

一体 どこ に ?

( バキ ) 《 何 も 起き なけ れ ば いい ん だ が … 》

( 将棋 を 指す 音 )

( シカマル ) こいつ よく 寝る なぁ 死 ん で ん じゃ ねえ の ?

は ぁ … 。

≪ ( いの ) サスケ 君 なら まだ 帰って き て ない わ よ 。

( いの ) フフン 。

( サクラ ) い の … 。

( いの ) チッ チッ チッ 。

サスケ 君 情報 なら あたし の ほう が 早い ん だ から 。

フン 抜け駆け 失敗 ね デコリーン ちゃん 。

違う わ よ これ は リー さん の … 。

前 の も 枯れ ちゃ う 頃 だ ろ う し 。

( いの ) そ っか 。

( 看護 師 ) < リー 君 やめ なさい ! >

( リー ) <

触ら ない で ください !

僕 は まだ 終わっちゃ い ない ! >

( いの ) はい 。

ありがとう 。

リー さん よく なって る と いい ね 。

うん 。

♪ ~

♪ ~ ( 足音 )

( 我 愛 羅 ) う ~ … 。

あ ?

何 だ ? これ 。

ダメ だ 完全 に 詰まって や がる 。

は ぁ … めん どくせ ぇ 。

( ナルト ) ん … あ ?

よう やっと お 目覚め か よ 。

どこ だ ? ここ 。

( シカマル ) 病院 お前 三 日 三 晩 寝 っ 放し だった らしい ぜ 。

三 日 … 。

三 日 三 晩 ! ?

な … 何 だ ?

シカマル ! 本選 開始 は いつ だ ! ? あ … あした 。

マジ ~ ! ?

何で もっと 早く 起こし て くん なかった ん だって ば よ !

俺 って ば こんな とこ で うだうだ うだうだ

寝 てる 場合 じゃ ね えっ つう の !

なぁ エロ 仙人 は ? エロ 仙人 は どこ だって ば よ ~ !

早く 修業 見 て もらわ ねえ と … 。

は ぁ ? 何 言って ん だ お前 いきなり 訳 分か ん ねえ 。

あれ ? 俺 の 服 が ねえ って ば よ !

どこ ? どこ どこ どこ ?

った く ずっと 寝込 ん だ か と 思え ば

いきなり バタバタ 動きだし や が って 。

ち っと は 落ち着け !

あの な 1 日 前 に ジタバタ し た って 何 も 変わ ん ね えよ 。

体 休め ん の も 修業 の … 。

おい ナルト マジ どう し た ?

( おなか が 鳴る 音 ) は … 腹 減った 。

おいおい いちいち 脅かす な よ な あっ そう だ 。

ん ?

( シカマル ) クソ めん どくせ ぇ けど

チョウジ に 見舞い の フルーツ セット 買って き た ん だ 。

医者 が ダメ だ っ つう から よ 一緒に 食 お う ぜ 。

チョウジ ? あいつ そんなに 重症 な の か ?

勘違い す ん な あいつ 焼き肉 食い 過ぎ て な 。

腹 壊し て 重症 な の 。

ダハ ハハ … ! チョウジ らしい って ば よ 。

( シカマル ) ま ぁ お前 ら 女 が 見舞い に 来る タイプ じゃ ねえ から な 。

ほら よ 。

アハッ うま そう 。

あ ~ … あっ !

な … 何 だ よ 。

ムフフフ … どうせ なら チョウジ の 前 で 食って やろ う ぜ 。

( シカマル ) は ぁ … めん どくせ ぇ ヤツ 。

あれ ?

誰 も い ない 。

食事 中 ?

ま ぁ いい か 。

♪ ~

よし 。

ん ?

♪ ~

♪ ~

( 足音 )

( 足音 )

リー さん お 花 ここ に 置 い とく ね 。

( チョウジ ) あ ~ あ 。

足り ね えっ つう の 。

( ノック )

♪ ~

もう … 嫌がらせ か よ シカマル 。

♪ ~

あっ そう だ 。

♪ ~

< あ ~ ! う あ ~ ! >

♪ ~

( 我 愛 羅 ) < なぜ 助ける ? >

( ガイ ) < こいつ は 俺 の 愛す べき 大切 な 部下 だ >

( 我 愛 羅 ) う ぅ … あ ~ … 。

( 我 愛 羅 ) う ~ あ ~ … 。

( 我 愛 羅 ) あぁ … 。

う ぅ … あぁ … あ ~ 。

♪ ~

( 我 愛 羅 ) ハァ ハァ ハァ … 。

ハァ ハァ … 。

( 我 愛 羅 ) ハァ ハァ ハァ … う ~ !

( 我 愛 羅 ) 《 体 が … 動か ない ? 》

て め ぇ ~ !

が はっ !

こんな とこ で 何 しよ う と してん だ こら ~ !

おい ナルト 。

影 真似 の 術中 は

俺 まで 一緒に 動 い ち まう ん だ から よ おい 。

悪 ぃ シカマル 。

て め ぇ 何 の つもり だ ?

チョウジ よく なった ?

あっ いの !

( チョウジ ) 《 ヒヒヒヒ … ポッチャリ 系 の 時代 到来 ! 》

♪ ~

て め ぇ ! ゲジ マユ に 何 しよ う と し た ! ?

殺 そ う と し た 。

何 ! ?

( シカマル ) 《 どう し て こんなに 冷静 で い られる ?

俺 の 影 真似 の 術 で 体 の 自由 が 利か ねえ はず な の に 》

何で ん な こと する 必要 が ある ?

試合 で は て め ぇ が 勝った だ ろ 。

こいつ に 個人 的 な 恨み でも あん の か ?

そんな もの は ない 。

ただ 俺 が 殺し て おき たい から 殺す だけ だ 。

何 勝手 な こ と 言って ん だ て め ぇ は よ !

( シカマル ) お前 ろく な 育ち 方 し て ねえ だ ろ 。

すげ ぇ 自己 中 だ な 。

( シカマル ) 《 つう か ちょっと おかしい ぜ こいつ 。

寒気 が する 何 か やら かし だせ ば

俺 と ナルト じゃ 荷 が 重い ぜ 。

った く どう する よ ? 》

俺 の 邪魔 を すれ ば お前 ら も 殺す 。

何 だ と ? や れる もん なら やって み れ ~ !

おい よせ ナルト !

( シカマル ) 《 はったり で カマ かけ て みる か 》

お前 が 強い の は そい つ と の 試合 で 分かって る 。

けど な 俺 も こいつ も それなり に や れる つもり だ ぜ 。

俺 たち は まだ 予選 で 取って置き は 見せ て ねえ 。

しかも 2 対 1 だ 分 が 悪い の は そっち だ ぜ 。

言う こと 聞く ん だったら

おとなしく 帰し て やって も いい ん だ ぜ 。

もう 一 度 言う 。

邪魔 を すれ ば 殺す 。

( シカマル ) 《 こいつ … 》

フン ! お前 に なんか 俺 は やれ ねえ よ !

よせ って さっき から 言って ん だ ろ !

こいつ は 化け物 並み の 強 さ だ ぞ 分かって ん だ ろ !

俺 は 本物 の 化け物 飼って ん だ 。

こんな ヤツ に は 負け ねえ 。

♪ ~

( ドア が 開く 音 ) あれ ?

ナルト も いる って いう から 来 て み た けど … 。

す ん ごい 散らかって る じゃ ない 。

この 様子 じゃ 平気 ね 。

( 物音 ) ん ?

( シカマル ) 相手 を 逆なで し て どう す ん だ よ あ ほ !

化け物 か 。

それ なら ば 俺 も そう だ 。

俺 は お前 が 言った とおり

ろくな 育ち 方 と やら は し て い ない 。

俺 は 母 と 呼ぶ べき 女 の 命 を 奪い 生まれ落ち た 。

最強 の 忍 と なる べく 父親 の 忍術 で

砂 の 化身 を この 身 に 取りつか せ て な 。

俺 は 生まれ ながら の 化け物 だ 。

( シカマル ) 《 砂 の 化身 ? 》

守 鶴 と 呼ば れ 茶釜 の 中 に 封印 さ れ て い た

砂 隠れ の 老僧 の 生き 霊 だ 。

フッ 生まれる 前 に 取りつか せる 憑依 の 術 の 一 つ か 。

そこ まで する と は いっち まっ てん な 。

《 こいつ の 中 に も

何 か が い ん の か ? 》

ヘッ それ が 親 の する こと か よ ゆ がん だ 愛情 だ な 。

愛情 だ と ?

お前 たち の 物差し で 俺 を はかる な 。

( 我 愛 羅 ) 家族 それ が 俺 に とって

どんな つながり で あった か 教え て やろ う 。

憎しみ と 殺意 で つながる

ただ の 肉 塊 だ 。

俺 は 母親 の 命 を 糧 と し て

里 の 最高 傑作 と し て つくり 出さ れ た 。

風 影 の 子 と し て だ 。

父親 に 忍 の 極意 を 次々 に 教え られ

過保護 に 甘やかさ れ 放任 さ れ て 育った 。

それ が 愛情 だ と 思って た 。

( 我 愛 羅 ) あの 出来 事 が 起きる まで は な 。

あの 出来事 ?

一体 何 な ん だって ば よ ?

一体 何 が あった ん だって ば よ ! ?

俺 は 6 歳 の 頃 から これ まで の 6 年 間

実の 父 に 幾 度 と なく 暗殺 さ れ かけ た 。

え ! ?

フン でも さっき は 父親 に 甘やかさ れ たっ つ っ た ろ 。

どう いう こと だ ?

( 我 愛 羅 ) 強 すぎる 存在 は えてして 恐怖 の 存在 に なる 。

術 に よって 生まれ た 俺 の 精神 は 不安定 。

情緒 面 に 問題 あり と

里 の まぬけ ども は ようやく 気付 い た よう だ 。

風 影 で ある 父親 に とって

俺 は 里 の 切り札 で も あった が

同時に 恐ろしい 危険 物 で も あった 。

どうやら 6 歳 を 過ぎ た 頃

俺 は 危険 人物 と 判断 さ れ た らしい 。

里 の 危ない 道具 と し て 丁寧 に 扱わ れ て い た だけ の よう だ 。

ヤツ ら に とって 今 で は 消し去り たい 過去 の 遺物 だ 。

では 俺 は 何 の ため に 存在 し 生き 続け てる の か 。

そう 考え た 時 答え は 見つから なかった 。

だが 生き てる 間 は その 理由 が 必要 な の だ 。

で なけ れ ば 死 ん で いる の と 同じ だ 。

何 言って ん だ ? こいつ 。

《 俺 に は 分かる って ば よ 。

こいつ も 俺 と 同じ だ 》

そして 俺 は こう 結論 し た 。

俺 は 俺 以外 の 人間 を 殺す ため に 存在 し て いる 。

いつ 暗殺 さ れる かも 分から ぬ 死 の 恐怖 の 中 で

ようやく 安ど し た 。

暗殺 者 を 殺し 続ける こと で

生き て いる 理由 を 認識 できる よう に なった の だ 。

自分 の ため に だけ 戦い 自分 を 愛し て 生きる 。

他人 は すべて それ を 感じ させ て くれる ため に

存在 し て いる と 思え ば これほど すばらしい 世界 は ない 。

この世 で 俺 に 生き て いる 喜び を 実感 さ せ て くれる

殺す べき 他者 が 存在 し 続ける かぎり

俺 の 存在 は 消え ない 。

( シカマル ) 《 何 だ ? こいつ マジ ヤベェ ! 》

《 俺 も 独りぼっち だった 。

生き てる 理由 が 分から なく て 苦しく て 。

けど イルカ 先生 が 俺 の 存在 を 認め て くれ た から

生き てる こと を 初めて 実感 でき た ん だって ば よ 。

なのに こいつ は

こいつ は たった 一 人 で 居 続け て 他人 を 殺す こと で

生き て いる こと を 実感 し て たって の か ? 》

《 こんな ヤツ が い ん の か … 》

《 生き てる 世界 が 違い 過ぎる って ば よ 》

《 こんな ヤツ に 勝 てる わけ ねえ 》

ど … どう し た ? ナルト 。

( シカマル ) 《 何 ? 影 真似 の 術 で

こいつ の 動き は 封じ てる はず な の に 》

ナルト !

ナルト ! おい しっかり しろ !

った く めん どくせ ぇ ヤツ だ な 。

ナルト !

( 我 愛 羅 ) さ ぁ 感じ させ て くれ 。

ダメ か !

≪ ( ガイ ) そこ まで だ !

本選 は あした だ そう 焦る 必要 も ない だ ろ う 。

それとも きょう から ここ に 泊まる か ?

( 我 愛 羅 ) 《 1 人 に し ない で 》

( 我 愛 羅 ) < 血 は 出 ない けど ここん とこ が すごく 痛い ん だ >

( 我 愛 羅 ) 《 僕 は 何 な ん だ ? 》

( 我 愛 羅 ) う ぁ … あ ~ !

( 我 愛 羅 ) ハァ ハァ … 。

お前 たち は 必ず 俺 が 殺す 。

待って いろ 。

( 足音 )

♪ ( エンディングテ ー マ )

♪ ジャンプ 一 番 スラムダンク かます タイソン

♪ あれ も これ も 土足 で ハグ ・ キッス ・ I LOVE YOU

♪ ヨガ を 極め ます カレー 嫌い マサラ さん

♪ へ たれ 闘牛 士 サンチェス オー レイ !

♪ 世界 中 ほら 笑って る 空

♪ 見上げ て さあ 立ち上がって

♪ Oh Yeah

♪ ~

♪ 黒鉛 掘り に 没頭 ポディマハッタヤサン も

♪ 北京 ダック ワイヤ ー アクションチャリ で 急ぐ チェン ・ リー

♪ MY コテカ 大事 に 磨き上げる ポポ さん

♪ お手 を 拝借 ジャパニーズ ・ ピーポー

♪ 世界 中 ほら 笑って る 空

♪ 見上げ て さあ 立ち上がって

♪ Oh Yeah

♪ ~

♪ 世界 中 ほら 変わって く

♪ 皆 頑張って So 立ち上がって

♪ Oh Yeah

♪ ~

〈 こら ~ ! 木 ノ 葉 丸 ! 何 が 奥の手 だ こら !

ただ でも 遅刻 し そう な の に 近道 どころ か

会場 が どんどん 遠く なる じゃ ねえ か !

もう 本選 始ま っち まう 。

く っそ ~ とにかく 急げ 急げ 急げ 。

走る 走れ ば 走る とき 走っちゃ う って ば よ ! 〉

〈 お前 の 奥の手 って 全然 信用 でき ねえ 〉

( ナレ ー ション ) < 帝 光 中学 バスケットボール 部 。

その 輝かしい 歴史 の 中 でも

10 年 に 1 人 の 天才 が 5 人 同時に い た 「 キセキ の 世代 」

黄 瀬 涼 太

緑 間 真 太郎

青 峰 大輝

紫 原 敦

赤司 征 十郎 >


Naruto Episode 58

♪ そう さ 悲し み を やさし さ に ||かなし|||||

♪ 自分 らし さ を 力 に じぶん||||ちから|

♪ 迷い ながら で も いい まよい||||

♪ 歩き 出し て あるき|だし|

♪ もう 一 回 |ひと|かい

♪ ~

♪ 誰 か の 期待 に ずっと 応え だれ|||きたい|||こたえ

♪ 誉め られる の が 好き な の です か ほめ||||すき||||

♪ なり たい 自分 を 摺 り 替え て も ||じぶん||すり||かえ||

♪ 笑顔 は いつ でも 素敵 です か えがお||||すてき||

♪ 始まり だけ はじまり|

♪ 夢見 て 起きる ゆめみ||おきる

♪ その 先 なら |さき|

♪ いつか 自分 の 腕 で |じぶん||うで|

♪ そう だ 大事 な 物 は いつも ||だいじ||ぶつ||

♪ 形 の ない もの だけ かた||||

♪ 手 に 入れ て も なくし て も て||いれ|||||

♪ 気付か ぬ まま きづか||

♪ そう さ 悲し み を やさし さ に ||かなし|||||

♪ 自分 らし さ を 力 に じぶん||||ちから|

♪ 迷い ながら で も いい まよい||||

♪ 歩き 出し て あるき|だし|

♪ もう 一 回 |ひと|かい

( ノック )

( バキ ) おい 開けろ ! ||あけろ

( ドア が 開く 音 ) ( テマリ ) ん ? ||あく|おと||

( カンクロウ ) 何 だ よ ? こんな 時間 に 。 |なん||||じかん|

( バキ ) ばか 者 ! あれほど ヤツ から 目 を 離す な と 言った だ ろ う が 。 ||もの||やつ||め||はなす|||いった||||

( テマリ ) まさか 我 愛 羅 が … 。 ||われ|あい|ら|

一体 どこ に ? いったい||

( バキ ) 《 何 も 起き なけ れ ば いい ん だ が … 》 |なん||おき||||||| (Baki) << I wish nothing had happened ... >>

( 将棋 を 指す 音 ) しょうぎ||さす|おと

( シカマル ) こいつ よく 寝る なぁ 死 ん で ん じゃ ねえ の ? |||ねる||し|||||| (Shikamaru) This guy sleeps well, isn't he dead?

は ぁ … 。

≪ ( いの ) サスケ 君 なら まだ 帰って き て ない わ よ 。 |さすけ|きみ|||かえって|||||

( いの ) フフン 。

( サクラ ) い の … 。

( いの ) チッ チッ チッ 。

サスケ 君 情報 なら あたし の ほう が 早い ん だ から 。 さすけ|きみ|じょうほう||||||はやい||| Sasuke-kun, I'm faster for information.

フン 抜け駆け 失敗 ね デコリーン ちゃん 。 ふん|ぬけがけ|しっぱい|||

違う わ よ これ は リー さん の … 。 ちがう|||||||

前 の も 枯れ ちゃ う 頃 だ ろ う し 。 ぜん|||かれ|||ころ|||| The previous one is about to die.

( いの ) そ っか 。

( 看護 師 ) < リー 君 やめ なさい ! > かんご|し||きみ||

( リー ) <

触ら ない で ください ! さわら|||

僕 は まだ 終わっちゃ い ない ! > ぼく|||おわっちゃ||

( いの ) はい 。

ありがとう 。

リー さん よく なって る と いい ね 。

うん 。

♪ ~

♪ ~ ( 足音 ) あしおと

( 我 愛 羅 ) う ~ … 。 われ|あい|ら|

あ ?

何 だ ? これ 。 なん||

ダメ だ 完全 に 詰まって や がる 。 だめ||かんぜん||つまって|| It's no good. It's completely clogged.

は ぁ … めん どくせ ぇ 。

( ナルト ) ん … あ ?

よう やっと お 目覚め か よ 。 |||めざめ||

どこ だ ? ここ 。

( シカマル ) 病院 お前 三 日 三 晩 寝 っ 放し だった らしい ぜ 。 |びょういん|おまえ|みっ|ひ|みっ|ばん|ね||はなし||| (Sikamal) Hospital It seems that you were left asleep for three days and three nights.

三 日 … 。 みっ|ひ

三 日 三 晩 ! ? みっ|ひ|みっ|ばん

な … 何 だ ? |なん|

シカマル ! 本選 開始 は いつ だ ! ? あ … あした 。 |ほんせん|かいし||||| Shikamaru! When will the finals start !? Ah ... tomorrow.

マジ ~ ! ?

何で もっと 早く 起こし て くん なかった ん だって ば よ ! なんで||はやく|おこし||||||| Why didn't you wake up earlier!

俺 って ば こんな とこ で うだうだ うだうだ おれ||||||| I'm screaming at this place

寝 てる 場合 じゃ ね えっ つう の ! ね||ばあい|||||

なぁ エロ 仙人 は ? エロ 仙人 は どこ だって ば よ ~ ! ||せんにん|||せんにん|||||

早く 修業 見 て もらわ ねえ と … 。 はやく|しゅぎょう|み||||

は ぁ ? 何 言って ん だ お前 いきなり 訳 分か ん ねえ 。 ||なん|いって|||おまえ||やく|わか|| Huh? What are you saying, you don't understand suddenly.

あれ ? 俺 の 服 が ねえ って ば よ ! |おれ||ふく|||||

どこ ? どこ どこ どこ ?

った く ずっと 寝込 ん だ か と 思え ば |||ねこ|||||おもえ|

いきなり バタバタ 動きだし や が って 。 ||うごきだし|||

ち っと は 落ち着け ! |||おちつけ

あの な 1 日 前 に ジタバタ し た って 何 も 変わ ん ね えよ 。 ||ひ|ぜん||じたばた||||なん||かわ|||

体 休め ん の も 修業 の … 。 からだ|やすめ||||しゅぎょう|

おい ナルト マジ どう し た ?

( おなか が 鳴る 音 ) は … 腹 減った 。 ||なる|おと||はら|へった

おいおい いちいち 脅かす な よ な あっ そう だ 。 ||おびやかす||||||

ん ?

( シカマル ) クソ めん どくせ ぇ けど |くそ||||

チョウジ に 見舞い の フルーツ セット 買って き た ん だ 。 ||みまい||ふるーつ|せっと|かって|||| I bought a fruit set to visit the cloves.

医者 が ダメ だ っ つう から よ 一緒に 食 お う ぜ 。 いしゃ||だめ||||||いっしょに|しょく|||

チョウジ ? あいつ そんなに 重症 な の か ? |||じゅうしょう||| Clove? Is he so serious?

勘違い す ん な あいつ 焼き肉 食い 過ぎ て な 。 かんちがい|||||やきにく|くい|すぎ||

腹 壊し て 重症 な の 。 はら|こわし||じゅうしょう|| My abdomen is broken and I'm seriously ill.

ダハ ハハ … ! チョウジ らしい って ば よ 。

( シカマル ) ま ぁ お前 ら 女 が 見舞い に 来る タイプ じゃ ねえ から な 。 |||おまえ||おんな||みまい||くる|たいぷ||||

ほら よ 。

アハッ うま そう 。

あ ~ … あっ !

な … 何 だ よ 。 |なん||

ムフフフ … どうせ なら チョウジ の 前 で 食って やろ う ぜ 。 |||||ぜん||くって||| Mufufufu ... Anyway, let's eat in front of the cloves.

( シカマル ) は ぁ … めん どくせ ぇ ヤツ 。 ||||||やつ

あれ ?

誰 も い ない 。 だれ|||

食事 中 ? しょくじ|なか

ま ぁ いい か 。

♪ ~

よし 。

ん ?

♪ ~

♪ ~

( 足音 ) あしおと

( 足音 ) あしおと

リー さん お 花 ここ に 置 い とく ね 。 |||か|||お|||

( チョウジ ) あ ~ あ 。

足り ね えっ つう の 。 たり||||

( ノック )

♪ ~

もう … 嫌がらせ か よ シカマル 。 |いやがらせ|||

♪ ~

あっ そう だ 。

♪ ~

< あ ~ ! う あ ~ ! >

♪ ~

( 我 愛 羅 ) < なぜ 助ける ? > われ|あい|ら||たすける

( ガイ ) < こいつ は 俺 の 愛す べき 大切 な 部下 だ > |||おれ||あいす||たいせつ||ぶか|

( 我 愛 羅 ) う ぅ … あ ~ … 。 われ|あい|ら|||

( 我 愛 羅 ) う ~ あ ~ … 。 われ|あい|ら||

( 我 愛 羅 ) あぁ … 。 われ|あい|ら|

う ぅ … あぁ … あ ~ 。

♪ ~

( 我 愛 羅 ) ハァ ハァ ハァ … 。 われ|あい|ら|||

ハァ ハァ … 。

( 我 愛 羅 ) ハァ ハァ ハァ … う ~ ! われ|あい|ら||||

( 我 愛 羅 ) 《 体 が … 動か ない ? 》 われ|あい|ら|からだ||うごか|

て め ぇ ~ !

が はっ !

こんな とこ で 何 しよ う と してん だ こら ~ ! |||なん||||||

おい ナルト 。

影 真似 の 術中 は かげ|まね||じゅっちゅう|

俺 まで 一緒に 動 い ち まう ん だ から よ おい 。 おれ||いっしょに|どう||||||||

悪 ぃ シカマル 。 あく||

て め ぇ 何 の つもり だ ? |||なん|||

チョウジ よく なった ?

あっ いの !

( チョウジ ) 《 ヒヒヒヒ … ポッチャリ 系 の 時代 到来 ! 》 |||けい||じだい|とうらい

♪ ~

て め ぇ ! ゲジ マユ に 何 しよ う と し た ! ? ||||||なん|||||

殺 そ う と し た 。 ころ|||||

何 ! ? なん

( シカマル ) 《 どう し て こんなに 冷静 で い られる ? |||||れいせい|||

俺 の 影 真似 の 術 で 体 の 自由 が 利か ねえ はず な の に 》 おれ||かげ|まね||じゅつ||からだ||じゆう||きか|||||

何で ん な こと する 必要 が ある ? なんで|||||ひつよう||

試合 で は て め ぇ が 勝った だ ろ 。 しあい|||||||かった||

こいつ に 個人 的 な 恨み でも あん の か ? ||こじん|てき||うらみ||||

そんな もの は ない 。

ただ 俺 が 殺し て おき たい から 殺す だけ だ 。 |おれ||ころし|||||ころす|| I just kill it because I want to kill it.

何 勝手 な こ と 言って ん だ て め ぇ は よ ! なん|かって||||いって|||||||

( シカマル ) お前 ろく な 育ち 方 し て ねえ だ ろ 。 |おまえ|||そだち|かた|||||

すげ ぇ 自己 中 だ な 。 ||じこ|なか||

( シカマル ) 《 つう か ちょっと おかしい ぜ こいつ 。

寒気 が する 何 か やら かし だせ ば かんき|||なん|||||

俺 と ナルト じゃ 荷 が 重い ぜ 。 おれ||||に||おもい|

った く どう する よ ? 》

俺 の 邪魔 を すれ ば お前 ら も 殺す 。 おれ||じゃま||||おまえ|||ころす

何 だ と ? や れる もん なら やって み れ ~ ! なん|||||||||

おい よせ ナルト !

( シカマル ) 《 はったり で カマ かけ て みる か 》 |||かま||||

お前 が 強い の は そい つ と の 試合 で 分かって る 。 おまえ||つよい|||||||しあい||わかって|

けど な 俺 も こいつ も それなり に や れる つもり だ ぜ 。 ||おれ||||||||||

俺 たち は まだ 予選 で 取って置き は 見せ て ねえ 。 おれ||||よせん||とっておき||みせ||

しかも 2 対 1 だ 分 が 悪い の は そっち だ ぜ 。 |たい||ぶん||わるい|||||

言う こと 聞く ん だったら いう||きく||

おとなしく 帰し て やって も いい ん だ ぜ 。 |かえし|||||||

もう 一 度 言う 。 |ひと|たび|いう

邪魔 を すれ ば 殺す 。 じゃま||||ころす

( シカマル ) 《 こいつ … 》

フン ! お前 に なんか 俺 は やれ ねえ よ ! ふん|おまえ|||おれ||||

よせ って さっき から 言って ん だ ろ ! ||||いって|||

こいつ は 化け物 並み の 強 さ だ ぞ 分かって ん だ ろ ! ||ばけもの|なみ||つよ||||わかって|||

俺 は 本物 の 化け物 飼って ん だ 。 おれ||ほんもの||ばけもの|かって||

こんな ヤツ に は 負け ねえ 。 |やつ|||まけ|

♪ ~

( ドア が 開く 音 ) あれ ? ||あく|おと|

ナルト も いる って いう から 来 て み た けど … 。 ||||||らい||||

す ん ごい 散らかって る じゃ ない 。 |||ちらかって|||

この 様子 じゃ 平気 ね 。 |ようす||へいき|

( 物音 ) ん ? ものおと|

( シカマル ) 相手 を 逆なで し て どう す ん だ よ あ ほ ! |あいて||さかなで|||||||||

化け物 か 。 ばけもの|

それ なら ば 俺 も そう だ 。 |||おれ|||

俺 は お前 が 言った とおり おれ||おまえ||いった|

ろくな 育ち 方 と やら は し て い ない 。 |そだち|かた||||||| I don't know how to grow up.

俺 は 母 と 呼ぶ べき 女 の 命 を 奪い 生まれ落ち た 。 おれ||はは||よぶ||おんな||いのち||うばい|うまれおち|

最強 の 忍 と なる べく 父親 の 忍術 で さいきょう||おし||||ちちおや||にんじゅつ|

砂 の 化身 を この 身 に 取りつか せ て な 。 すな||けしん|||み||とりつか|||

俺 は 生まれ ながら の 化け物 だ 。 おれ||うまれ|||ばけもの|

( シカマル ) 《 砂 の 化身 ? 》 |すな||けしん

守 鶴 と 呼ば れ 茶釜 の 中 に 封印 さ れ て い た しゅ|つる||よば||ちゃがま||なか||ふういん|||||

砂 隠れ の 老僧 の 生き 霊 だ 。 すな|かくれ||ろうそう||いき|れい|

フッ 生まれる 前 に 取りつか せる 憑依 の 術 の 一 つ か 。 |うまれる|ぜん||とりつか||ひょうい||じゅつ||ひと||

そこ まで する と は いっち まっ てん な 。

《 こいつ の 中 に も ||なか||

何 か が い ん の か ? 》 なん||||||

ヘッ それ が 親 の する こと か よ ゆ がん だ 愛情 だ な 。 |||おや|||||||||あいじょう||

愛情 だ と ? あいじょう||

お前 たち の 物差し で 俺 を はかる な 。 おまえ|||ものさし||おれ|||

( 我 愛 羅 ) 家族 それ が 俺 に とって われ|あい|ら|かぞく|||おれ||

どんな つながり で あった か 教え て やろ う 。 |||||おしえ|||

憎しみ と 殺意 で つながる にくしみ||さつい||

ただ の 肉 塊 だ 。 ||にく|かたまり|

俺 は 母親 の 命 を 糧 と し て おれ||ははおや||いのち||かて|||

里 の 最高 傑作 と し て つくり 出さ れ た 。 さと||さいこう|けっさく|||||ださ||

風 影 の 子 と し て だ 。 かぜ|かげ||こ||||

父親 に 忍 の 極意 を 次々 に 教え られ ちちおや||おし||ごくい||つぎつぎ||おしえ|

過保護 に 甘やかさ れ 放任 さ れ て 育った 。 かほご||あまやかさ||ほうにん||||そだった

それ が 愛情 だ と 思って た 。 ||あいじょう|||おもって|

( 我 愛 羅 ) あの 出来 事 が 起きる まで は な 。 われ|あい|ら||でき|こと||おきる|||

あの 出来事 ? |できごと

一体 何 な ん だって ば よ ? いったい|なん|||||

一体 何 が あった ん だって ば よ ! ? いったい|なん||||||

俺 は 6 歳 の 頃 から これ まで の 6 年 間 おれ||さい||ころ|||||とし|あいだ

実の 父 に 幾 度 と なく 暗殺 さ れ かけ た 。 じつの|ちち||いく|たび|||あんさつ||||

え ! ?

フン でも さっき は 父親 に 甘やかさ れ たっ つ っ た ろ 。 ふん||||ちちおや||あまやかさ||||||

どう いう こと だ ?

( 我 愛 羅 ) 強 すぎる 存在 は えてして 恐怖 の 存在 に なる 。 われ|あい|ら|つよ||そんざい|||きょうふ||そんざい||

術 に よって 生まれ た 俺 の 精神 は 不安定 。 じゅつ|||うまれ||おれ||せいしん||ふあんてい

情緒 面 に 問題 あり と じょうちょ|おもて||もんだい||

里 の まぬけ ども は ようやく 気付 い た よう だ 。 さと||||||きづ||||

風 影 で ある 父親 に とって かぜ|かげ|||ちちおや||

俺 は 里 の 切り札 で も あった が おれ||さと||きりふだ||||

同時に 恐ろしい 危険 物 で も あった 。 どうじに|おそろしい|きけん|ぶつ|||

どうやら 6 歳 を 過ぎ た 頃 |さい||すぎ||ころ

俺 は 危険 人物 と 判断 さ れ た らしい 。 おれ||きけん|じんぶつ||はんだん||||

里 の 危ない 道具 と し て 丁寧 に 扱わ れ て い た だけ の よう だ 。 さと||あぶない|どうぐ||||ていねい||あつかわ||||||||

ヤツ ら に とって 今 で は 消し去り たい 過去 の 遺物 だ 。 やつ||||いま|||けしさり||かこ||いぶつ|

では 俺 は 何 の ため に 存在 し 生き 続け てる の か 。 |おれ||なん||||そんざい||いき|つづけ|||

そう 考え た 時 答え は 見つから なかった 。 |かんがえ||じ|こたえ||みつから|

だが 生き てる 間 は その 理由 が 必要 な の だ 。 |いき||あいだ|||りゆう||ひつよう|||

で なけ れ ば 死 ん で いる の と 同じ だ 。 ||||し||||||おなじ|

何 言って ん だ ? こいつ 。 なん|いって|||

《 俺 に は 分かる って ば よ 。 おれ|||わかる|||

こいつ も 俺 と 同じ だ 》 ||おれ||おなじ|

そして 俺 は こう 結論 し た 。 |おれ|||けつろん||

俺 は 俺 以外 の 人間 を 殺す ため に 存在 し て いる 。 おれ||おれ|いがい||にんげん||ころす|||そんざい|||

いつ 暗殺 さ れる かも 分から ぬ 死 の 恐怖 の 中 で |あんさつ||||わから||し||きょうふ||なか|

ようやく 安ど し た 。 |あんど||

暗殺 者 を 殺し 続ける こと で あんさつ|もの||ころし|つづける||

生き て いる 理由 を 認識 できる よう に なった の だ 。 いき|||りゆう||にんしき||||||

自分 の ため に だけ 戦い 自分 を 愛し て 生きる 。 じぶん|||||たたかい|じぶん||あいし||いきる

他人 は すべて それ を 感じ させ て くれる ため に たにん|||||かんじ|さ せ||||

存在 し て いる と 思え ば これほど すばらしい 世界 は ない 。 そんざい|||||おもえ||||せかい||

この世 で 俺 に 生き て いる 喜び を 実感 さ せ て くれる このよ||おれ||いき|||よろこび||じっかん||||

殺す べき 他者 が 存在 し 続ける かぎり ころす||たしゃ||そんざい||つづける|

俺 の 存在 は 消え ない 。 おれ||そんざい||きえ|

( シカマル ) 《 何 だ ? こいつ マジ ヤベェ ! 》 |なん||||

《 俺 も 独りぼっち だった 。 おれ||ひとりぼっち|

生き てる 理由 が 分から なく て 苦しく て 。 いき||りゆう||わから|||くるしく|

けど イルカ 先生 が 俺 の 存在 を 認め て くれ た から |いるか|せんせい||おれ||そんざい||みとめ||||

生き てる こと を 初めて 実感 でき た ん だって ば よ 。 いき||||はじめて|じっかん||||||

なのに こいつ は

こいつ は たった 一 人 で 居 続け て 他人 を 殺す こと で |||ひと|じん||い|つづけ||たにん||ころす||

生き て いる こと を 実感 し て たって の か ? 》 いき|||||じっかん|||||

《 こんな ヤツ が い ん の か … 》 |やつ|||||

《 生き てる 世界 が 違い 過ぎる って ば よ 》 いき||せかい||ちがい|すぎる|||

《 こんな ヤツ に 勝 てる わけ ねえ 》 |やつ||か|||

ど … どう し た ? ナルト 。

( シカマル ) 《 何 ? 影 真似 の 術 で |なん|かげ|まね||じゅつ|

こいつ の 動き は 封じ てる はず な の に 》 ||うごき||ほうじ|||||

ナルト !

ナルト ! おい しっかり しろ !

った く めん どくせ ぇ ヤツ だ な 。 |||||やつ||

ナルト !

( 我 愛 羅 ) さ ぁ 感じ させ て くれ 。 われ|あい|ら|||かんじ|さ せ||

ダメ か ! だめ|

≪ ( ガイ ) そこ まで だ !

本選 は あした だ そう 焦る 必要 も ない だ ろ う 。 ほんせん|||||あせる|ひつよう|||||

それとも きょう から ここ に 泊まる か ? |||||とまる|

( 我 愛 羅 ) 《 1 人 に し ない で 》 われ|あい|ら|じん||||

( 我 愛 羅 ) < 血 は 出 ない けど ここん とこ が すごく 痛い ん だ > われ|あい|ら|ち||だ|||||||いたい|| (Gaara) <Blood doesn't come out, but it hurts very much here>

( 我 愛 羅 ) 《 僕 は 何 な ん だ ? 》 われ|あい|ら|ぼく||なん|||

( 我 愛 羅 ) う ぁ … あ ~ ! われ|あい|ら|||

( 我 愛 羅 ) ハァ ハァ … 。 われ|あい|ら||

お前 たち は 必ず 俺 が 殺す 。 おまえ|||かならず|おれ||ころす

待って いろ 。 まって|

( 足音 ) あしおと

♪ ( エンディングテ ー マ )

♪ ジャンプ 一 番 スラムダンク かます タイソン じゃんぷ|ひと|ばん|||

♪ あれ も これ も 土足 で ハグ ・ キッス ・ I LOVE YOU ||||どそく||||||

♪ ヨガ を 極め ます カレー 嫌い マサラ さん よが||きわめ||かれー|きらい||

♪ へ たれ 闘牛 士 サンチェス オー レイ ! ||とうぎゅう|し|さんちぇす|おー|れい

♪ 世界 中 ほら 笑って る 空 せかい|なか||わらって||から

♪ 見上げ て さあ 立ち上がって みあげ|||たちあがって

♪ Oh Yeah

♪ ~

♪ 黒鉛 掘り に 没頭 ポディマハッタヤサン も こくえん|ほり||ぼっとう||

♪ 北京 ダック ワイヤ ー アクションチャリ で 急ぐ チェン ・ リー ぺきん||||||いそぐ||

♪ MY コテカ 大事 に 磨き上げる ポポ さん ||だいじ||みがきあげる||

♪ お手 を 拝借 ジャパニーズ ・ ピーポー おて||はいしゃく||

♪ 世界 中 ほら 笑って る 空 せかい|なか||わらって||から

♪ 見上げ て さあ 立ち上がって みあげ|||たちあがって

♪ Oh Yeah

♪ ~

♪ 世界 中 ほら 変わって く せかい|なか||かわって|

♪ 皆 頑張って So 立ち上がって みな|がんばって||たちあがって

♪ Oh Yeah

♪ ~

〈 こら ~ ! 木 ノ 葉 丸 ! 何 が 奥の手 だ こら ! |き||は|まる|なん||おくのて||

ただ でも 遅刻 し そう な の に 近道 どころ か ||ちこく||||||ちかみち||

会場 が どんどん 遠く なる じゃ ねえ か ! かいじょう|||とおく||||

もう 本選 始ま っち まう 。 |ほんせん|はじま||

く っそ ~ とにかく 急げ 急げ 急げ 。 |||いそげ|いそげ|いそげ

走る 走れ ば 走る とき 走っちゃ う って ば よ ! 〉 はしる|はしれ||はしる||はしっちゃ||||

〈 お前 の 奥の手 って 全然 信用 でき ねえ 〉 おまえ||おくのて||ぜんぜん|しんよう||

( ナレ ー ション ) < 帝 光 中学 バスケットボール 部 。 |||みかど|ひかり|ちゅうがく|ばすけっとぼーる|ぶ

その 輝かしい 歴史 の 中 でも |かがやかしい|れきし||なか|

10 年 に 1 人 の 天才 が 5 人 同時に い た 「 キセキ の 世代 」 とし||じん||てんさい||じん|どうじに|||||せだい

黄 瀬 涼 太 き|せ|りょう|ふと

緑 間 真 太郎 みどり|あいだ|まこと|たろう

青 峰 大輝 あお|みね|おおてる

紫 原 敦 むらさき|はら|あつし

赤司 征 十郎 > あかし|すすむ|じゅうろう