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ナルト, Naruto Episode 44

Naruto Episode 44

♪ ( オ ー プニングテ ー マ )

♪ 踏み込む ぜ アクセル

♪ 駆け引き は 無い さ 、 そう だ よ

♪ 夜 を ぬける

♪ ねじ込む さ 最後 に

♪ 差し引き ゼロ さ 、 そう だ よ

♪ 日々 を 削る

♪ 心 を そっと

♪ 開 い て ギュ っと

♪ 引き寄せ たら

♪ ~

♪ 届く よ きっと

♪ 伝う よ もっと さあ

♪ ~

♪ 生き 急 い で

♪ 搾り 取って

♪ 縺 れる 足 だ けど 前 より

♪ ずっと そう 、 遠く へ

♪ 奪い取って

♪ 掴 ん だ って

♪ 君 じゃ ない なら 意味 は 無い の さ

♪ だ から 、 嗚呼 、

♪ 遥か 彼方

♪ ~

( ハヤテ ) で は 次 の 試合 です 。

( ネジ ) ことし の ルーキー と は やりがい あり そう だ が … 。

♪ ~

( ナルト ) 来 た ~ ! 来 た ~ 来 た ~ 来 た ~ !

お 待た せ し まし た ! やっと 俺 の 出番 だって ば よ !

( キバ ) う っ ひ ょ ~ ! ラッキー !

あいつ に なら 確実 に 勝 てる ぞ ! 赤 丸 。

( 赤 丸 の ほえ 声 )

( カカシ ) 《 見せ て もら お う か お前 の 成長 ぶり を 》

やる って ば よ !

( ハヤテ ) 第 7 回 戦

うずまき ナルト 対 犬塚 キバ 。

♪ ~

待ちくたびれ た ~ !

やっと 俺 様 の 大 活躍 する 番 が 来た って ば よ !

それ は こっち の セリフ だ !

お前 相手 じゃ 勝った も 同然 なぁ 赤 丸 。

( ほえ 声 )

の ぼせん じゃ ねえ って ば よ !

お前 じゃ 俺 に は 勝 て ねえ ん だって ば よ !

( キバ ) て め ぇ !

こら ! 大体 小 犬 なんか 連れ て くん な !

試合 の 邪魔 だって ば よ !

ばか 野郎 ! 赤 丸 も 一緒に や ん だ よ !

( ほえ 声 )

おいおい いい の か ? あれ 。

( ハヤテ ) はい 動物 や 虫 は 忍 具 と 同じ 扱い です 。

何 の 問題 も あり ませ ん 。

フン ! ま ぁ いい や ! ちょうど いい ハンディ だって ば よ 。

フン ! 強 がり や がって なら … 。

赤 丸 お前 は 手 出す な 俺 だけ で やる 。

( 赤 丸 の 鳴き声 )

( サクラ ) ナルト ん な ヤツ に 負け ん じゃ ない わ よ !

( カカシ ) 《 やっと 来 た な 》

( 紅 ) 《 ナルト か 悪い けど

彼 じゃ キバ に は 勝 て ない わ よ カカシ 》

( ヒナタ ) 《 ナルト 君 お … 応援 し たい けど

一応 私 キバ 君 と 同じ チーム だ し … 》

( ヒナタ ) 《 キバ 君 怒っちゃ う かも でも … 》

( リー ) 《 ナルト 君 … 》

( チョウジ ) キバ ラッキー だ な 。 ( シカマル ) ケッ 。

( キバ ) 《 フン こいつ が 下 忍 に なって から

どん だけ 強く なって る か は 知ら ねえ が … 》

( イルカ ) < きょう は 変化 の 術 の おさらい だ 。

火影 様 に 化け て もらう >

( キバ ) 《 元 が あれ だ から な 》

< 変化 ! >

( イルカ ) < か ぁ ~ >

( 生徒 たち ) < ハハハハ … ! >

( キバ ) < ん … うる せ ぇ な いい 気持ち で 寝 て た のに >

< アハ … アハ ハハ … 。

今 の は 冗談 わざと だって ば よ >

< いいかげん に しろ ナルト !

お前 は もう アカデミー 3 年 目 だ ぞ >

< った く 誰 だ ? あいつ は >

( 生徒 1 ) < ハハ … クラス 替え し た ばっ か な の に

おもし れ ぇ ヤツ が い ん な >

( 生徒 2 ) < あいつ つかみ は OK だ な >

< ケッ ウケ 狙い か >

< もう 一 度 だ ばか 者 ! >

< 変化 ! >

< う ~ … >

< お前 も しか して … >

< グッ … フフ フフ … >

( 生徒 たち ) < ハハハハ … ! >

( キバ ) < ハハハハ … ! おいおい マジ か よ 。

3 年 も い て 変化 の 術 も まとも に でき ねえ の か ? >

< お前 ら 今 に 見 て ろ 。

俺 は いつか 絶対 本当 の 本物 の

火影 に なって やる ん だ から な ! >

( 生徒 たち ) < ハハハハ … ! >

< だっせ ぇ ~ ! 何 が 火影 だ >

( 生徒 たち ) < ハハハハ … ! >

せめても の 情け だ きれい に 一 発 で の し て や ん よ 。

ふ ~ ん あっ そう でも お前 じゃ

俺 に は 勝 て ねえ って ば よ 。

だから 強 がん なって 言って ん だ ろ !

( ほえ 声 )

では 始め て ください 。

( キバ ) 《 擬 獣 忍法 四 脚 の 術 ! 》

行く ぜ !

う わ !

《 速 っ ! 》

♪ ~

もう 当分 目 を 開ける こと は ねえ ぜ 。

試験 官 さんよ 。

( シカマル ) や っぱ な 。 ( いの ) あの ナルト が

キバ に かなう わけない わ よ ね 。

( リー ) ナルト 君 カッコ悪 すぎ ます 。

( 紅 ) ほら ね 。

( カンクロウ ) 何 だ 弱 ぇ な あいつ 。

( ヒナタ ) 《 ナルト 君 ! 》

( カカシ ) ん ?

うん 。

うん 。

《 そう な の よ ね 》

♪ ~

< 火影 を 超す ! ん でも って 里 の ヤツ ら 全員 に

俺 の 存在 を 認め させ て やる ん だ >

《 あの ことば 私 だって ずっと ばか に し て た 》

ヘッ 。

《 これ が 上 忍 … 本当 の 忍者 。

逃げ なきゃ このまま じゃ マジ で …

マジ で 殺さ れる ! 》

( サスケ ) < ケガ は ねえ か よ ?

ビビリ 君 。

俺 より 強く なりゃ いい だ ろ う が >

♪ ~

< く っそ ~ ! >

< て め ぇ いきなり 何 し や がる ! ? >

< ハァ ハァ ハァ … 。

こんな … こんな ばか で 腰抜け 野郎 は

絶対 俺 の 知って る サスケ じゃ ねえ !

ふざけ ん な ! >

ん ? な … 何 ! ?

( い の ・ シカマル ) あっ 。

《 でも 違った 》

< ハァ ハァ ハァ … 。

よう … 。

ケガ は ねえ か よ ?

ビビリ 君 。

ハァ ~ ! >

♪ ~

< まっすぐ 自分 の こと ば は 曲げ ねえ 。

俺 の 忍 道 だ ! >

♪ ~

《 ナルト みんな に 言って や ん なさい 》

俺 を …

俺 を ナメ ん な よ !

お ~ !

( シカマル ) 《 ほう 言う よう に なった じゃ ねえ か 》

( ヒナタ ) 《 ナルト 君 ! 》 行け ~ ! ナルト !

( キバ ) 血 流し て 何 言って や がん だ ! ?

強 が ん の も 大概 に し や がれ !

ハッ 手 抜 い て やった ん だって ば よ 。

お前 の 力 を 見る のに な 。

お前 こそ 強 がって ねえ で 犬 でも 何でも 使い や がれ !

後悔 す ん な よ 。

行く ぜ 赤 丸 ! ( 赤 丸 の ほえ 声 )

煙 玉 ?

食らえ ! あっ う わ !

♪ ~

う っ !

♪ ~

う わ ! 《 見え ねえ や べ ぇ 。

煙 から 出 なきゃ やら れ ち まう って ば よ 》

( ほえ 声 ) あっ !

かかった ! う わ ~ !

あっ 。 ( ヒナタ ) あっ 。

何 ! ? ( シカマル ) く そ ~ 何 も 見え ねえ な 。

♪ ~

( ほえ 声 ) ( キバ ) う っ ひ ゃ ~ やった ぜ !

( ほえ 声 )

よく やった な 赤 … 。

( ほえ 声 )

あ … 赤 丸 ? なぜ だ ?

( うなり 声 )

なぜ だ ?

引っ掛かった な ハハ ~ ! ( キバ ) あっ 。

ヘッ ! て … て め ぇ 変化 の 術 で 。

痛 て くそ … 放せ !

て め ぇ 犬 臭 ぇ って ば よ !

あっ … 赤 丸 は どこ だ ?

こっち 。 ( 鳴き声 )

赤 丸 ! く っそ ~ !

うそ ! あれ が ナルト ?

対等 に キバ と やり合って る … いや それ 以上 じゃ ない ?

影 分身 に 変化 の 術 を 応用 する なんて 器用 な まね

あの ナルト に できる はず が … 。

( テマリ ) 術 を 使う タイミング が うまい わ ね 。

何 だ 思った より やる じゃ ん 。

( ネジ ) 《 しかし 自分 から か みつい て 逆 ギレ する と は

おもしろい ヤツ だ 》

ナルト 君 すごい ! すごい じゃ ない ナルト !

ヘッヘッ !

少し は 強く なった じゃ ねえ の 。

だが もう 終わり だ 次 は マジ で 行く !

ふ ~ ん あっ そう 。

でも お前 じゃ 俺 に は 絶対 勝 て ねえ ん だって ば よ !

( カカシ ) 《 この 試験 中 に また 成長 し や がった 》

( 猿 飛 ) ホホ ホホ こりゃ びっくり じゃ わ い 。

( 紅 ) 《 あれ が 万 年 ドベ だった ナルト ? 》

どうやら もう あの ナルト じゃ ねえ み て ぇ だ な 。

うん 。

( アスマ ) 《 カカシ の ヤツ どんな 手 使い や がった ん だ ? 》

( 紅 ) 《 けど … 》

( 深呼吸 する 音 )

ん ?

( 紅 ) 《 うち の キバ と 赤 丸 の 成長 は それ 以上 かも ね 》

ナルト 赤 丸 返し て もらう ぜ 。

( 赤 丸 の うなり 声 )

( 咆哮 ) あっ !

な … 何 だ ? 何 食わせ た ん だ よ ?

毛 の 色 が 赤く なった 。

だから 赤 丸 って いう ん だ よ 。

( カカシ ) 《 兵糧 丸 か ? 》

( 紅 ) 《 キバ の ヤツ これ で 終わら せる つもり だ な 》

行く ぜ 赤 丸 ! ( 赤 丸 の ほえ 声 )

擬 獣 忍法 ! ( 赤 丸 の ほえ 声 )

獣 人 分身 !

う ~ !

何 か 目 が や べ ぇ って ば よ 変 な 薬 使い や がって

これ って ば ドーピング じゃ ねえ の いい の か ? これ !

はい 兵糧 丸 は 忍 具 の 一 つ です から 。

( せきこみ ) あんた それ ばっ か !

何 だ ? あいつ 何 食った ん だ ?

兵糧 丸 だ よ 。 ( いの ) 兵糧 丸 ?

兵糧 丸 は 服用 し た 兵 が 三 日 三 晩 休む こと なく

戦 える と まで いわ れる 秘 薬 だ よ 。

高 たんぱく で 吸収 も よく て

ある 種 の 興奮 作用 鎮静 作用 の 成分 が 練り込ま れ て いる 。

( チョウジ ) たぶん 今 キバ と 赤 丸 の チャクラ は 一時的 に 倍増 し てる よ 。

これ で 終わり だ 行く ぜ !

四 脚 の 術 ~ !

♪ ~

う わ ~ !

♪ ~

ナルト !

( アスマ ) ナルト の ヤツ マズ い な 。 ( シカマル ) え ?

キバ は チャクラ を 体中 に 張り巡らし

獣 そっくり に 攻撃 する バリバリ の 戦闘 タイプ 。

チャクラ を 倍増 し て くれる 兵糧 丸 は まさに

キバ に は もってこい の 丸薬 だ から な 。

( ヒナタ ) 《 ナルト 君 … 》

ヤァ ~ !

《 や べ ぇ 反撃 どころ じゃ ねえ 。

体中 の チャクラ を 足 に 集め て も

逃げ ん の が 精いっぱい このまま じゃ … 》

う わ ~ !

隙 あり !

食らえ ! 獣 人 体 術 奥義 !

( キバ ) 牙 通 牙 !

あ ~ !

♪ ~

う っ !

この 辺 が 実力 の 差 って やつ だ 。

う っ … 俺 は … 。

火影 に … 。

こんな ところ で … 。

お前 が 火影 ?

この 俺 より 弱い のに か ? ハハハ … 。

火影 なら な この 俺 が なって やる よ !

ハハハハ … ! ハハハハ … !

( 生徒 たち ) < ハハハハ … ! ハハハハ … ! >

お前 本心 じゃ 火影 に な れる なんて 思って も ねえ くせ に

強 がって ん じゃ ねえ !

ハハハハ … ! ハハハハ … !

( ヒナタ ) 《 ち … 違う よ キバ 君 。

ナルト 君 は そんなに 弱く ない 》

< 俺 は 火影 の 名前 を もらう ん だって ば よ ! >

< お前 ら 今 に 見 て ろ ! >

( ヒナタ ) 《 ナルト 君 は 私 と 違って

ずっと 自分 の 価値 を 信じ て た 》

♪ ~

( ヒナタ ) 《 本当 に すごい なぁ と 思った の 。

それ が どんな に 大変 な こと か … 》

♪ ~

( ヒナタ ) 《 私 に は 分かる から 。

それなのに 昔 は ただ の 一 人 も … 》

( 生徒 たち ) < ハハハハ … ! ハハハハ … ! >

( ヒナタ ) 《 ナルト 君 を 見よ う と は し なかった 》

( 女性 1 ) < ねぇ あの 子 > ( 女性 2 ) < 例の 子 よ >

( 女性 1 ) < 1 人 だけ 落ち た らしい わ >

( 女性 2 ) < フン いい 気味 だ わ >

( 女性 1 ) < あんな の が 忍 に なったら 大変 よ 。

だって ホント は あの 子 … > ( 女性 2 ) < ちょっと !

それ より 先 は 禁句 よ >

( ヒナタ ) 《 本当 の ナルト 君 を 認めよ う と は し なかった 》

♪ ~

< 分身 の 術 ! >

< ハァ ~ ! オラ ラララ … !

う わ ! ぐ っ … >

( ヒナタ ) 《 でも 今 は … 》

( ヒナタ ) 《 みんな が 見 てる 》

立て ナルト !

( ヒナタ ) 《 みんな が 認め てる 》

♪ ~

俺 と 火影 の 名 を 取り 合ったら … 。

お前 負け 犬 に なん ぞ 。

♪ ねぇ 聞こえ ます か ?

♪ 空 は 果てしなく

♪ 青く 澄 ん で い て

♪ 海 は 限りなく

♪ 広大 で い て

♪ 君 は いつ まで も

♪ 笑顔 で い て

♪ じゃ ない と

♪ 泣 い ちゃ う から

♪ 周り を 見まわさ なく て も

♪ もう いい ん だ よ

♪ この 手 の 中 に は

♪ みんな が いる から

♪ 泣き たく なって

♪ 逃げ たく なって

♪ 幸せ を 忘れ て しまったら

♪ みな 歌え

♪ 光 が 生まれ

♪ 闇 が 生まれ た

♪ 二 つ は 一 つ

♪ ハルモニア 感じ て

♪ テレパシー

♪ ねぇ 聞こえ ます か ?

〈 キバ って ば 頭 悪 ぃ ~ ! 術 は よく 考え て 使え !

じゃ ねえ と 逆 に 利用 さ れ ん だ よ ば ~ か 。

まっ 俺 と お前 じゃ 初め から 結果 は 見え てる ん だ よ 。

今 まで さんざん やら れ た 分

次 で 一気に 返し て やる ぜ ! 〉

〈 こいつ が 俺 の 取って置き だって ば よ ! 〉

( ドリブル する 音 )

( 桃井 ) 本当 な ん だ って !

3 軍 の 体育 館 は 練習 の あと

人 が い ない のに ボール の 音 が 聞こえる って !


Naruto Episode 44 Naruto Episode 44

♪ ( オ ー プニングテ ー マ )

♪ 踏み込む ぜ アクセル ふみこむ||あくせる

♪ 駆け引き は 無い さ 、 そう だ よ かけひき||ない||||

♪ 夜 を ぬける よ||

♪ ねじ込む さ 最後 に ねじこむ||さいご|

♪ 差し引き ゼロ さ 、 そう だ よ さしひき|||||

♪ 日々 を 削る ひび||けずる

♪ 心 を そっと こころ||

♪ 開 い て ギュ っと ひらき||||

♪ 引き寄せ たら ひきよせ|

♪ ~

♪ 届く よ きっと とどく||

♪ 伝う よ もっと さあ つたう|||

♪ ~

♪ 生き 急 い で いき|きゅう||

♪ 搾り 取って しぼり|とって

♪ 縺 れる 足 だ けど 前 より れん||あし|||ぜん|

♪ ずっと そう 、 遠く へ ||とおく|

♪ 奪い取って うばいとって

♪ 掴 ん だ って つか|||

♪ 君 じゃ ない なら 意味 は 無い の さ きみ||||いみ||ない||

♪ だ から 、 嗚呼 、 ||ああ

♪ 遥か 彼方 はるか|かなた

♪ ~

( ハヤテ ) で は 次 の 試合 です 。 |||つぎ||しあい|

( ネジ ) ことし の ルーキー と は やりがい あり そう だ が … 。 ねじ|||るーきー|||||||

♪ ~

( ナルト ) 来 た ~ ! 来 た ~ 来 た ~ 来 た ~ ! |らい||らい||らい||らい|

お 待た せ し まし た ! やっと 俺 の 出番 だって ば よ ! |また||||||おれ||でばん|||

( キバ ) う っ ひ ょ ~ ! ラッキー ! |||||らっきー

あいつ に なら 確実 に 勝 てる ぞ ! 赤 丸 。 |||かくじつ||か|||あか|まる

( 赤 丸 の ほえ 声 ) あか|まる|||こえ

( カカシ ) 《 見せ て もら お う か お前 の 成長 ぶり を 》 |みせ||||||おまえ||せいちょう||

やる って ば よ !

( ハヤテ ) 第 7 回 戦 |だい|かい|いくさ

うずまき ナルト 対 犬塚 キバ 。 ||たい|いぬずか|

♪ ~

待ちくたびれ た ~ ! まちくたびれ|

やっと 俺 様 の 大 活躍 する 番 が 来た って ば よ ! |おれ|さま||だい|かつやく||ばん||きた|||

それ は こっち の セリフ だ ! ||||せりふ|

お前 相手 じゃ 勝った も 同然 なぁ 赤 丸 。 おまえ|あいて||かった||どうぜん||あか|まる

( ほえ 声 ) |こえ

の ぼせん じゃ ねえ って ば よ !

お前 じゃ 俺 に は 勝 て ねえ ん だって ば よ ! おまえ||おれ|||か||||||

( キバ ) て め ぇ !

こら ! 大体 小 犬 なんか 連れ て くん な ! |だいたい|しょう|いぬ||つれ|||

試合 の 邪魔 だって ば よ ! しあい||じゃま|||

ばか 野郎 ! 赤 丸 も 一緒に や ん だ よ ! |やろう|あか|まる||いっしょに||||

( ほえ 声 ) |こえ

おいおい いい の か ? あれ 。

( ハヤテ ) はい 動物 や 虫 は 忍 具 と 同じ 扱い です 。 ||どうぶつ||ちゅう||おし|つぶさ||おなじ|あつかい|

何 の 問題 も あり ませ ん 。 なん||もんだい||||

フン ! ま ぁ いい や ! ちょうど いい ハンディ だって ば よ 。 ふん|||||||はんでぃ|||

フン ! 強 がり や がって なら … 。 ふん|つよ||||

赤 丸 お前 は 手 出す な 俺 だけ で やる 。 あか|まる|おまえ||て|だす||おれ|||

( 赤 丸 の 鳴き声 ) あか|まる||なきごえ

( サクラ ) ナルト ん な ヤツ に 負け ん じゃ ない わ よ ! ||||やつ||まけ|||||

( カカシ ) 《 やっと 来 た な 》 ||らい||

( 紅 ) 《 ナルト か 悪い けど くれない|||わるい|

彼 じゃ キバ に は 勝 て ない わ よ カカシ 》 かれ|||||か|||||

( ヒナタ ) 《 ナルト 君 お … 応援 し たい けど ||きみ||おうえん|||

一応 私 キバ 君 と 同じ チーム だ し … 》 いちおう|わたくし||きみ||おなじ|ちーむ||

( ヒナタ ) 《 キバ 君 怒っちゃ う かも でも … 》 ||きみ|いかっちゃ|||

( リー ) 《 ナルト 君 … 》 ||きみ

( チョウジ ) キバ ラッキー だ な 。 ( シカマル ) ケッ 。 ||らっきー||||

( キバ ) 《 フン こいつ が 下 忍 に なって から |ふん|||した|おし|||

どん だけ 強く なって る か は 知ら ねえ が … 》 ||つよく|||||しら||

( イルカ ) < きょう は 変化 の 術 の おさらい だ 。 |||へんか||じゅつ|||

火影 様 に 化け て もらう > ほかげ|さま||ばけ||

( キバ ) 《 元 が あれ だ から な 》 |もと|||||

< 変化 ! > へんか

( イルカ ) < か ぁ ~ >

( 生徒 たち ) < ハハハハ … ! > せいと||

( キバ ) < ん … うる せ ぇ な いい 気持ち で 寝 て た のに > |||||||きもち||ね|||

< アハ … アハ ハハ … 。

今 の は 冗談 わざと だって ば よ > いま|||じょうだん||||

< いいかげん に しろ ナルト !

お前 は もう アカデミー 3 年 目 だ ぞ > おまえ|||あかでみー|とし|め||

< った く 誰 だ ? あいつ は > ||だれ|||

( 生徒 1 ) < ハハ … クラス 替え し た ばっ か な の に せいと||くらす|かえ|||||||

おもし れ ぇ ヤツ が い ん な > |||やつ||||

( 生徒 2 ) < あいつ つかみ は OK だ な > せいと||||||

< ケッ ウケ 狙い か > ||ねらい|

< もう 一 度 だ ばか 者 ! > |ひと|たび|||もの

< 変化 ! > へんか

< う ~ … >

< お前 も しか して … > おまえ|||

< グッ … フフ フフ … >

( 生徒 たち ) < ハハハハ … ! > せいと||

( キバ ) < ハハハハ … ! おいおい マジ か よ 。

3 年 も い て 変化 の 術 も まとも に でき ねえ の か ? > とし||||へんか||じゅつ|||||||

< お前 ら 今 に 見 て ろ 。 おまえ||いま||み||

俺 は いつか 絶対 本当 の 本物 の おれ|||ぜったい|ほんとう||ほんもの|

火影 に なって やる ん だ から な ! > ほかげ|||||||

( 生徒 たち ) < ハハハハ … ! > せいと||

< だっせ ぇ ~ ! 何 が 火影 だ > ||なん||ほかげ|

( 生徒 たち ) < ハハハハ … ! > せいと||

せめても の 情け だ きれい に 一 発 で の し て や ん よ 。 ||なさけ||||ひと|はつ|||||||

ふ ~ ん あっ そう でも お前 じゃ |||||おまえ|

俺 に は 勝 て ねえ って ば よ 。 おれ|||か|||||

だから 強 がん なって 言って ん だ ろ ! |つよ|||いって|||

( ほえ 声 ) |こえ

では 始め て ください 。 |はじめ||

( キバ ) 《 擬 獣 忍法 四 脚 の 術 ! 》 |ぎ|けだもの|にんぽう|よっ|あし||じゅつ

行く ぜ ! いく|

う わ !

《 速 っ ! 》 はや|

♪ ~

もう 当分 目 を 開ける こと は ねえ ぜ 。 |とうぶん|め||あける||||

試験 官 さんよ 。 しけん|かん|

( シカマル ) や っぱ な 。 ( いの ) あの ナルト が

キバ に かなう わけない わ よ ね 。

( リー ) ナルト 君 カッコ悪 すぎ ます 。 ||きみ|かっこわる||

( 紅 ) ほら ね 。 くれない||

( カンクロウ ) 何 だ 弱 ぇ な あいつ 。 |なん||じゃく|||

( ヒナタ ) 《 ナルト 君 ! 》 ||きみ

( カカシ ) ん ?

うん 。

うん 。

《 そう な の よ ね 》

♪ ~

< 火影 を 超す ! ん でも って 里 の ヤツ ら 全員 に ほかげ||こす||||さと||やつ||ぜんいん|

俺 の 存在 を 認め させ て やる ん だ > おれ||そんざい||みとめ|さ せ||||

《 あの ことば 私 だって ずっと ばか に し て た 》 ||わたくし|||||||

ヘッ 。

《 これ が 上 忍 … 本当 の 忍者 。 ||うえ|おし|ほんとう||にんじゃ

逃げ なきゃ このまま じゃ マジ で … にげ|||||

マジ で 殺さ れる ! 》 ||ころさ|

( サスケ ) < ケガ は ねえ か よ ? |けが||||

ビビリ 君 。 |きみ

俺 より 強く なりゃ いい だ ろ う が > おれ||つよく||||||

♪ ~

< く っそ ~ ! >

< て め ぇ いきなり 何 し や がる ! ? > ||||なん|||

< ハァ ハァ ハァ … 。

こんな … こんな ばか で 腰抜け 野郎 は ||||こしぬけ|やろう|

絶対 俺 の 知って る サスケ じゃ ねえ ! ぜったい|おれ||しって||さすけ||

ふざけ ん な ! >

ん ? な … 何 ! ? ||なん

( い の ・ シカマル ) あっ 。

《 でも 違った 》 |ちがった

< ハァ ハァ ハァ … 。

よう … 。

ケガ は ねえ か よ ? けが||||

ビビリ 君 。 |きみ

ハァ ~ ! >

♪ ~

< まっすぐ 自分 の こと ば は 曲げ ねえ 。 |じぶん|||||まげ|

俺 の 忍 道 だ ! > おれ||おし|どう|

♪ ~

《 ナルト みんな に 言って や ん なさい 》 |||いって|||

俺 を … おれ|

俺 を ナメ ん な よ ! おれ|||||

お ~ !

( シカマル ) 《 ほう 言う よう に なった じゃ ねえ か 》 ||いう||||||

( ヒナタ ) 《 ナルト 君 ! 》 行け ~ ! ナルト ! ||きみ|いけ|

( キバ ) 血 流し て 何 言って や がん だ ! ? |ち|ながし||なん|いって|||

強 が ん の も 大概 に し や がれ ! つよ|||||たいがい||||

ハッ 手 抜 い て やった ん だって ば よ 。 |て|ぬき|||||||

お前 の 力 を 見る のに な 。 おまえ||ちから||みる||

お前 こそ 強 がって ねえ で 犬 でも 何でも 使い や がれ ! おまえ||つよ||||いぬ||なんでも|つかい||

後悔 す ん な よ 。 こうかい||||

行く ぜ 赤 丸 ! ( 赤 丸 の ほえ 声 ) いく||あか|まる|あか|まる|||こえ

煙 玉 ? けむり|たま

食らえ ! あっ う わ ! くらえ|||

♪ ~

う っ !

♪ ~

う わ ! 《 見え ねえ や べ ぇ 。 ||みえ||||

煙 から 出 なきゃ やら れ ち まう って ば よ 》 けむり||だ||||||||

( ほえ 声 ) あっ ! |こえ|

かかった ! う わ ~ !

あっ 。 ( ヒナタ ) あっ 。

何 ! ? ( シカマル ) く そ ~ 何 も 見え ねえ な 。 なん||||なん||みえ||

♪ ~

( ほえ 声 ) ( キバ ) う っ ひ ゃ ~ やった ぜ ! |こえ|||||||

( ほえ 声 ) |こえ

よく やった な 赤 … 。 |||あか

( ほえ 声 ) |こえ

あ … 赤 丸 ? なぜ だ ? |あか|まる||

( うなり 声 ) |こえ

なぜ だ ?

引っ掛かった な ハハ ~ ! ( キバ ) あっ 。 ひっかかった||||

ヘッ ! て … て め ぇ 変化 の 術 で 。 |||||へんか||じゅつ|

痛 て くそ … 放せ ! つう|||はなせ

て め ぇ 犬 臭 ぇ って ば よ ! |||いぬ|くさ||||

あっ … 赤 丸 は どこ だ ? |あか|まる|||

こっち 。 ( 鳴き声 ) |なきごえ

赤 丸 ! く っそ ~ ! あか|まる||

うそ ! あれ が ナルト ?

対等 に キバ と やり合って る … いや それ 以上 じゃ ない ? たいとう||||やりあって||||いじょう||

影 分身 に 変化 の 術 を 応用 する なんて 器用 な まね かげ|ぶんしん||へんか||じゅつ||おうよう|||きよう||

あの ナルト に できる はず が … 。

( テマリ ) 術 を 使う タイミング が うまい わ ね 。 |じゅつ||つかう|たいみんぐ||||

何 だ 思った より やる じゃ ん 。 なん||おもった||||

( ネジ ) 《 しかし 自分 から か みつい て 逆 ギレ する と は ねじ||じぶん|||||ぎゃく||||

おもしろい ヤツ だ 》 |やつ|

ナルト 君 すごい ! すごい じゃ ない ナルト ! |きみ|||||

ヘッヘッ !

少し は 強く なった じゃ ねえ の 。 すこし||つよく||||

だが もう 終わり だ 次 は マジ で 行く ! ||おわり||つぎ||||いく

ふ ~ ん あっ そう 。

でも お前 じゃ 俺 に は 絶対 勝 て ねえ ん だって ば よ ! |おまえ||おれ|||ぜったい|か||||||

( カカシ ) 《 この 試験 中 に また 成長 し や がった 》 ||しけん|なか|||せいちょう|||

( 猿 飛 ) ホホ ホホ こりゃ びっくり じゃ わ い 。 さる|と|||||||

( 紅 ) 《 あれ が 万 年 ドベ だった ナルト ? 》 くれない|||よろず|とし|||

どうやら もう あの ナルト じゃ ねえ み て ぇ だ な 。

うん 。

( アスマ ) 《 カカシ の ヤツ どんな 手 使い や がった ん だ ? 》 |||やつ||て|つかい||||

( 紅 ) 《 けど … 》 くれない|

( 深呼吸 する 音 ) しんこきゅう||おと

ん ?

( 紅 ) 《 うち の キバ と 赤 丸 の 成長 は それ 以上 かも ね 》 くれない|||||あか|まる||せいちょう|||いじょう||

ナルト 赤 丸 返し て もらう ぜ 。 |あか|まる|かえし|||

( 赤 丸 の うなり 声 ) あか|まる|||こえ

( 咆哮 ) あっ ! ほうこう|

な … 何 だ ? 何 食わせ た ん だ よ ? |なん||なん|くわせ||||

毛 の 色 が 赤く なった 。 け||いろ||あかく|

だから 赤 丸 って いう ん だ よ 。 |あか|まる|||||

( カカシ ) 《 兵糧 丸 か ? 》 |ひょうろう|まる|

( 紅 ) 《 キバ の ヤツ これ で 終わら せる つもり だ な 》 くれない|||やつ|||おわら||||

行く ぜ 赤 丸 ! ( 赤 丸 の ほえ 声 ) いく||あか|まる|あか|まる|||こえ

擬 獣 忍法 ! ( 赤 丸 の ほえ 声 ) ぎ|けだもの|にんぽう|あか|まる|||こえ

獣 人 分身 ! けだもの|じん|ぶんしん

う ~ !

何 か 目 が や べ ぇ って ば よ 変 な 薬 使い や がって なん||め||||||||へん||くすり|つかい||

これ って ば ドーピング じゃ ねえ の いい の か ? これ ! |||どーぴんぐ|||||||

はい 兵糧 丸 は 忍 具 の 一 つ です から 。 |ひょうろう|まる||おし|つぶさ||ひと|||

( せきこみ ) あんた それ ばっ か !

何 だ ? あいつ 何 食った ん だ ? なん|||なん|くった||

兵糧 丸 だ よ 。 ( いの ) 兵糧 丸 ? ひょうろう|まる||||ひょうろう|まる

兵糧 丸 は 服用 し た 兵 が 三 日 三 晩 休む こと なく ひょうろう|まる||ふくよう|||つわもの||みっ|ひ|みっ|ばん|やすむ||

戦 える と まで いわ れる 秘 薬 だ よ 。 いくさ||||||ひ|くすり||

高 たんぱく で 吸収 も よく て たか|||きゅうしゅう|||

ある 種 の 興奮 作用 鎮静 作用 の 成分 が 練り込ま れ て いる 。 |しゅ||こうふん|さよう|ちんせい|さよう||せいぶん||ねりこま|||

( チョウジ ) たぶん 今 キバ と 赤 丸 の チャクラ は 一時的 に 倍増 し てる よ 。 ||いま|||あか|まる||||いちじてき||ばいぞう|||

これ で 終わり だ 行く ぜ ! ||おわり||いく|

四 脚 の 術 ~ ! よっ|あし||じゅつ

♪ ~

う わ ~ !

♪ ~

ナルト !

( アスマ ) ナルト の ヤツ マズ い な 。 ( シカマル ) え ? |||やつ|||||

キバ は チャクラ を 体中 に 張り巡らし ||||たいちゅう||はりめぐらし

獣 そっくり に 攻撃 する バリバリ の 戦闘 タイプ 。 けだもの|||こうげき||ばりばり||せんとう|たいぷ

チャクラ を 倍増 し て くれる 兵糧 丸 は まさに ||ばいぞう||||ひょうろう|まる||

キバ に は もってこい の 丸薬 だ から な 。 |||||がんやく|||

( ヒナタ ) 《 ナルト 君 … 》 ||きみ

ヤァ ~ !

《 や べ ぇ 反撃 どころ じゃ ねえ 。 |||はんげき|||

体中 の チャクラ を 足 に 集め て も たいちゅう||||あし||あつめ||

逃げ ん の が 精いっぱい このまま じゃ … 》 にげ||||せいいっぱい||

う わ ~ !

隙 あり ! すき|

食らえ ! 獣 人 体 術 奥義 ! くらえ|けだもの|じん|からだ|じゅつ|おうぎ

( キバ ) 牙 通 牙 ! |きば|つう|きば

あ ~ !

♪ ~

う っ !

この 辺 が 実力 の 差 って やつ だ 。 |ほとり||じつりょく||さ|||

う っ … 俺 は … 。 ||おれ|

火影 に … 。 ほかげ|

こんな ところ で … 。

お前 が 火影 ? おまえ||ほかげ

この 俺 より 弱い のに か ? ハハハ … 。 |おれ||よわい|||

火影 なら な この 俺 が なって やる よ ! ほかげ||||おれ||||

ハハハハ … ! ハハハハ … !

( 生徒 たち ) < ハハハハ … ! ハハハハ … ! > せいと|||

お前 本心 じゃ 火影 に な れる なんて 思って も ねえ くせ に おまえ|ほんしん||ほかげ|||||おもって||||

強 がって ん じゃ ねえ ! つよ||||

ハハハハ … ! ハハハハ … !

( ヒナタ ) 《 ち … 違う よ キバ 君 。 ||ちがう|||きみ

ナルト 君 は そんなに 弱く ない 》 |きみ|||よわく|

< 俺 は 火影 の 名前 を もらう ん だって ば よ ! > おれ||ほかげ||なまえ||||||

< お前 ら 今 に 見 て ろ ! > おまえ||いま||み||

( ヒナタ ) 《 ナルト 君 は 私 と 違って ||きみ||わたくし||ちがって

ずっと 自分 の 価値 を 信じ て た 》 |じぶん||かち||しんじ||

♪ ~

( ヒナタ ) 《 本当 に すごい なぁ と 思った の 。 |ほんとう|||||おもった|

それ が どんな に 大変 な こと か … 》 ||||たいへん|||

♪ ~

( ヒナタ ) 《 私 に は 分かる から 。 |わたくし|||わかる|

それなのに 昔 は ただ の 一 人 も … 》 |むかし||||ひと|じん|

( 生徒 たち ) < ハハハハ … ! ハハハハ … ! > せいと|||

( ヒナタ ) 《 ナルト 君 を 見よ う と は し なかった 》 ||きみ||みよ|||||

( 女性 1 ) < ねぇ あの 子 > ( 女性 2 ) < 例の 子 よ > じょせい|||こ|じょせい|れいの|こ|

( 女性 1 ) < 1 人 だけ 落ち た らしい わ > じょせい|じん||おち|||

( 女性 2 ) < フン いい 気味 だ わ > じょせい|ふん||きみ||

( 女性 1 ) < あんな の が 忍 に なったら 大変 よ 。 じょせい||||おし|||たいへん|

だって ホント は あの 子 … > ( 女性 2 ) < ちょっと ! |ほんと|||こ|じょせい|

それ より 先 は 禁句 よ > ||さき||きんく|

( ヒナタ ) 《 本当 の ナルト 君 を 認めよ う と は し なかった 》 |ほんとう|||きみ||みとめよ|||||

♪ ~

< 分身 の 術 ! > ぶんしん||じゅつ

< ハァ ~ ! オラ ラララ … !

う わ ! ぐ っ … >

( ヒナタ ) 《 でも 今 は … 》 ||いま|

( ヒナタ ) 《 みんな が 見 てる 》 |||み|

立て ナルト ! たて|

( ヒナタ ) 《 みんな が 認め てる 》 |||みとめ|

♪ ~

俺 と 火影 の 名 を 取り 合ったら … 。 おれ||ほかげ||な||とり|あったら

お前 負け 犬 に なん ぞ 。 おまえ|まけ|いぬ|||

♪ ねぇ 聞こえ ます か ? |きこえ||

♪ 空 は 果てしなく から||はてしなく

♪ 青く 澄 ん で い て あおく|きよし||||

♪ 海 は 限りなく うみ||かぎりなく

♪ 広大 で い て こうだい|||

♪ 君 は いつ まで も きみ||||

♪ 笑顔 で い て えがお|||

♪ じゃ ない と

♪ 泣 い ちゃ う から なき||||

♪ 周り を 見まわさ なく て も まわり||みまわさ|||

♪ もう いい ん だ よ

♪ この 手 の 中 に は |て||なか||

♪ みんな が いる から

♪ 泣き たく なって なき||

♪ 逃げ たく なって にげ||

♪ 幸せ を 忘れ て しまったら しあわせ||わすれ||

♪ みな 歌え |うたえ

♪ 光 が 生まれ ひかり||うまれ

♪ 闇 が 生まれ た やみ||うまれ|

♪ 二 つ は 一 つ ふた|||ひと|

♪ ハルモニア 感じ て |かんじ|

♪ テレパシー てれぱしー

♪ ねぇ 聞こえ ます か ? |きこえ||

〈 キバ って ば 頭 悪 ぃ ~ ! 術 は よく 考え て 使え ! |||あたま|あく||じゅつ|||かんがえ||つかえ

じゃ ねえ と 逆 に 利用 さ れ ん だ よ ば ~ か 。 |||ぎゃく||りよう|||||||

まっ 俺 と お前 じゃ 初め から 結果 は 見え てる ん だ よ 。 |おれ||おまえ||はじめ||けっか||みえ||||

今 まで さんざん やら れ た 分 いま||||||ぶん

次 で 一気に 返し て やる ぜ ! 〉 つぎ||いっきに|かえし|||

〈 こいつ が 俺 の 取って置き だって ば よ ! 〉 ||おれ||とっておき|||

( ドリブル する 音 ) ||おと

( 桃井 ) 本当 な ん だ って ! ももい|ほんとう||||

3 軍 の 体育 館 は 練習 の あと ぐん||たいいく|かん||れんしゅう||

人 が い ない のに ボール の 音 が 聞こえる って ! じん|||||ぼーる||おと||きこえる|