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ナルト, Naruto Episode 43

Naruto Episode 43

♪ ( オ ー プニングテ ー マ )

♪ 踏み込む ぜ アクセル

♪ 駆け引き は 無い さ 、 そう だ よ

♪ 夜 を ぬける

♪ ねじ込む さ 最後 に

♪ 差し引き ゼロ さ 、 そう だ よ

♪ 日々 を 削る

♪ 心 を そっと

♪ 開 い て ギュ っと

♪ 引き寄せ たら

♪ ~

♪ 届く よ きっと

♪ 伝う よ もっと さあ

♪ ~

♪ 生き 急 い で

♪ 搾り 取って

♪ 縺 れる 足 だ けど 前 より

♪ ずっと そう 、 遠く へ

♪ 奪い取って

♪ 掴 ん だ って

♪ 君 じゃ ない なら 意味 は 無い の さ

♪ だ から 、 嗚呼 、

♪ 遥か 彼方

♪ ~

( ハヤテ ) 第 5 回 戦

テンテン テマリ 前 へ 。

( テンテン ) 《 あんな の やら れ ちゃ ったら

こっち も 燃え ちゃ う じゃ ない 》

( ネジ ) さて 砂 の 国 の 2 人 目 か 。

おもしろい 試合 に なり そう だ な 。 ( リー ) ガンバ です ! テンテン !

♪ ~

( ハヤテ ) 開始 。

( リー ) ファイト です テンテ ~ ン !

( ガイ ) 己 の 力 を 信じろ テンテン !

( リー ) テンテ ~ ン ! 僕 たち が つい て い ます !

全力 で ぶつかって くださ ~ い !

( ガイ ) いい ぞ ! もっと だ もっと もっと 熱く 応援 しろ リー !

( ナルト ) ん ~ こいつ ら うる せ ぇ って ば よ !

( ガイ ) 行け 行け ~ !

( シカマル の あくび )

( 猿 飛 ) あの テンテン の 間合い は さすが じゃ な 。

近 すぎ ず 遠 すぎ ず 。

攻め と 守り いずれ に も 対応 が できる 。

( ハヤテ ) どう し まし た ? 始め て ください 。

( テマリ ) フン 様子 を 見よ う って いう の かい ?

言って おく けど あたし が 攻撃 を 始め たら

あんた は 一瞬 で 終わる 。

カッコ つけ て こっち の 出方 を 見よ う なんて

( テンテン ) 言って くれる じゃ ない 。

じゃあ 遠慮 なく !

ハッ !

( テマリ ) フッ 。

外し た ? そんな ばか な !

どう し た ? これ は 小手調べ か ?

それとも 縮み上がって 狙い が 定まら なかった の か ?

もう 少し 楽し め る か と 思った が

どうやら あまり 期待 でき そう に ない な 。

そんな ! テンテン の 攻撃 が 外れる なんて 。

あり え ん こと だ 。

テンテン の 飛び道具 は

百発百中 。

外れる わけ が ない 。 ( ガイ ) そう いう こと だ 。

外れ た ん じゃ ない 外さ れ た ん だ 。

えっ ! ?

( カンクロウ ) あいつ 相変わらず いい 性格 し てる じゃ ん 。

( 我 愛 羅 ) くだら ん 。

( シカマル ) みっ と も ねえ の 。 ん ?

また 砂 の 勝ち だ 。

ん な こと まだ 分か ん ねえ だ ろ 。

分か ん だ よ 。 何で だ よ ? 何で 分かる ん だ よ ?

俺 に 分かる よう に 説明 しろ よ !

ば ~ かんな めん どくせ ぇ こと できる か 。

( チョウジ ) シカマル が そう 言う ん なら きっと そう な ん だ ろ 。

こいつ ら も よく 分か ん ねえ ヤツ ら だって ば よ 。

( テンテン ) 《 落ち着く の よ 。

あいつ の 挑発 に 乗って は ダメ 。

1 つ 2 つ

3 つ … 。

かわさ れ て いる の なら それ を さ せ なけ れ ば いい 》

( テマリ ) 《 ふ ~ ん 間合い を 測って る 。

今度 は 大技 か 》

( テンテン ) 《 そう か あの 扇子 が タネ って わけ ね 。

だったら … 》

♪ ~

( テンテン ) これ で どう ?

♪ ~

そんな ! 私 の 飛び道具 が !

あの 扇子 に カラ クリ が … 。

フフ … これ が 一 の 星 あと 2 つ 。

3 つ の 星 が 見え た とき

お前 は 負ける 。

テンテン ! 相手 に のま れ て は ダメ です !

平常 心 です ! 平常 心 !

( テンテン ) 《 分かって る わ リー 本当 は 予選 じゃ なく て

本選 で 使う つもり だった ん だ けど

そう も 言って られ ない みたい 》

あっ 。 ( ガイ ) もう あれ を 使う の か 。

巻物 2 本 出し て どう する つもり だって ば よ ?

フン 何 を しよ う と むだ よ 。

双 昇 竜 !

♪ ~

フン いくら 数 を 増やし た ところ で

同じ こと だ !

二 の 星 !

♪ ~

まだまだ ! ハッ !

♪ ~

( テンテン ) ハッ !

( テンテン ) 《 やった か ? 》

( テマリ ) フフ … 。 ( テンテン ) う っ !

♪ ~

三 の 星 。

( テンテン ) 《 消え た ! ? 》

( テンテン ) どこ だ ?

( テマリ ) ここ だ よ ! ( テンテン ) 《 しまった ! 》

♪ ~

忍法 …

カマイタチ !

テンテン !

♪ ~

あの 風 に は チャクラ が 練り込ま れ て いる 。

( リー ) え ! ?

( ネジ ) テンテン は よく 戦った 。

だが あの 竜巻 から は 逃れ られ ん 。

ひ … ひで ぇ って ば よ 。

テンテン … 。

つまらない な ホント に 。

テンテン の 武器 攻撃 を 完全 に 封じる と は 。

こんな … ばか な !

何 な ん だって ば よ あいつ 。

や っぱ シカマル が 言った とおり 砂 の 勝ち だ ね 。

ハァ … だ から 言った ん だ 。

俺 ら が こんな とこ で 負ける わけ ない じゃ ん 。

( 我 愛 羅 ) フン 。

砂 の 国 … 恐 る べし じゃ のう 。

( ハヤテ ) 第 5 回 戦 勝者 テマリ 。

( テマリ ) フッ 。 ( リー ) マズ い !

♪ ~

くっ !

ナイス キャッチ 。

何 を する ん です ! ?

それ が 死力 を 尽くし て 戦った 相 手 に する こと です か ! ?

( テマリ ) うる せ ぇ な とっとと その ヘッポコ を 連れ て け よ !

よせ ! リー !

( リー ) 木 ノ 葉 旋風 ! あっ !

( リー ) 何 ! ? ( テマリ ) 見かけ どおり

やっぱり あんた も 鈍い ん だ な 。 ( リー ) 何 だ と ! ?

( ガイ ) やめろ リー ! ( リー ) あっ ガイ 先生 。

( テマリ ) チッ 。

( 我 愛 羅 ) テマリ 早く 上がれ 。

勝ち 名乗り は 受け た ん だ 。

いつ まで も そんな 見苦しい 保護 者 同伴 の 男 の 相手 を する な 。

何 ! ?

♪ ~

もう いい だ ろ う リー 。

砂 の 諸君 。

ひと言 忠告 し て おき たい ん だ が いい かな ?

この 子 は 強い よ 覚悟 し とい た ほう が いい 。

( キバ ) 砂 の ヤツ ら に ケンカ 売る と は な 。

俺 だったら 絶対 ヤツ ら と は やり たく ねえ が な 。

( ヒナタ ) す … すごい 人 たち ばっかり 。

( 赤 丸 の 鳴き声 )

≪ ( サクラ ) あんな ヤツ ら に 負ける ん じゃ ない わ よ ナルト !

あっ サクラ ちゃん 。

サクラ ちゃん ねぇ もう 大丈夫 な の ?

そんな こと より あんた 自分 の 心配 し なさい よ 。

あっ 俺 ?

別に どこ も けが し て ない けど 。

違う わ よ ! こんな とこ で 負け たら 男 が 廃る って こと 。

サスケ 君 に 合わす 顔 ない わ よ 。

お … おう 。

それ と …

さっき は ありがとう 。

< ダメ だ ~ ! サクラ ちゃ ~ ん !

ここ まで 頑張って き た のに

サスケ ばか 女 なんか に 負け たら 女 が 廃る ぞ ! >

あの 時 あんた の ばか みたい な 声援 が なかったら

私 い の に あっさり と 負け て た か も 。

うん そう だ ね 。

こいつ !

お ~ っ しゃ ! 早く 早く

次 俺 ! 次 は … 次 は 僕 !

( リー ) く ~。

俺 ね 。

( いの ) シカマル ~ ! 負け ん じゃ ない わ よ ~ !

男 を 見せろ ~ ! ( シカマル ) へい へい 。

( いの ) 16 連 コンボ で ボッコボコ よ !

( チョウジ ) 《 い の の ヤツ す ん げ ぇ 元気 に なって る 》

勝って こ ~ い !

( ドス ) ヤツ は 影 を 操る 影 に 気 を 付ける こと だ ね 。

( キン ) フッ … あんな くだらない 術 に は かから ない よ 。

( いの ) シカマル ! そんな ヤツ ボッコボコ よ ~ !

あ ~ あ めん どくせ ぇ 。

しかも 女 が 相手 じゃ やり づれ ぇ な 。

なら すぐ 終わら せ て やる よ 。 ( いの ) ゴーゴー シカマル !

( シカマル ) 《 って ぇ か こい つら の 実力 は

第 2 の 試験 の 一 件 で 知って いる と は いえ … 》

( シカマル ) 《 こいつ の 術 に 関し て は 全く 分から ねえ 》

( シカマル ) 《 その 上 俺 の 術 は こいつ に 見 られ てる 。

とはいえ 俺 に は … 》 ( ハヤテ ) シカマル 対 キン 。

( ハヤテ の せきこみ ) ( ハヤテ ) 開始 。

これ しか ねえ 。

( キン ) ばか の 一 つ 覚え か ? ( シカマル ) うる せ ぇ !

( シカマル ) 《 忍法 影 真似 の 術 ! 》

そんな 術 お前 の 影 の 動き さえ 見 て れ ば

怖く ない ん だ よ ! ( 鈴 の 音 )

( 鈴 の 音 )

( 鈴 の 音 )

鈴 ?

ヘッ 古い 手 使い や が って 。

お 次 は 鈴 を 付け た 千 本 と 付け て ない 千 本 を

同時に 投げ ん だ ろ ?

鈴 の 音 に 反応 し て かわし た つもり で い たら

音 の ない 千 本 に 気付か ず グサリ 。

ヘッ そう だ ろ ? ( キン ) おしゃべり な ヤツ だ !

じゃあ 影 千 本 に 打た れ ない よう に と … 。

ネタ が 分かって よく 見りゃ … 。

( 鈴 の 音 ) ( シカマル ) 何 ! ?

後ろ !

( 鈴 の 音 )

( シカマル ) 《 糸 ?

あっ しまった ! 》 ( キン ) 遅い !

( シカマル ) う っ ! ( いの ) シカマル !

もろ 食らった って ば よ 。 もろ じゃ ない わ よ 。

よく 見なさ いよ 。 え ?

一応 致命 傷 は 外し た 。

今度 は こっち の 番 だ !

そう は いか ない よ ! ( 鈴 の 音 )

( 鈴 の 音 )

な … 何 だ ? ( 鈴 の 音 )

( シカマル ) あっ 。

ヘヘ … あたし の 鈴 の 音 を 聞い た ヤツ は ね

みんな そう なる の さ 。 ( 鈴 の 音 )

( キン ) この 特殊 な 鈴 の 音 の 振動 が

鼓膜 から 脳 へ と 直接 働きかける 。

そして お前 に 幻覚 を 見 せる の さ 。

( 鈴 の 音 )

むだ だ ! そんな こと じゃ あたし の 鈴 の 音 を 防ぐ こと は

でき ない … 。

く そ ~ ! どれ だ ? どれ が 本物 だ ?

( 鈴 の 音 ) ( キン ) 手 も 足 も 出 ない だ ろ ?

い ちる の 望み だった お前 の 影 も どこ へ 伸ばせ ば いい か

分から ない 始末 じゃ ね 。

( キン ) さ ぁ ゆっくり 料理 し て あげる よ 。

( 鈴 の 音 )

ナメ や が って 。

( シカマル ) う わ !

今度 は 5 本 次 は 7 本 。

お前 が ハリネズミ に なる まで 続け て やる よ 。

うそつき 女 め 。 ( キン ) あ ?

最初 に すぐ 終わら せる って 言った じゃ ねえ か 。

そう かい 痛み に 耐え かね て 楽 に なり たく なった かい 。

( 鈴 の 音 )

じゃあ これ で 終わり に して やる よ 。

とどめ だ !

何 ! ?

か … 体 が … 。 ( ドス ) あっ 。

( シカマル ) ハァ … ようやく 影 真似 の 術 成功 。

な … 何 を 言って る の ?

そんな お前 の 影 など どこ に も … 。

ヘッ まだ 気付か ねえ の か ?

( キン ) ま … まさか 。

( シカマル ) その まさか だ ば ~ か 。

こんな 高 さ に ある 糸 に 影 が 出 来る わけ ねえ だ ろ 。

俺 は 自分 の 影 を 伸ばし たり 縮め た り でき ん だ よ 。

( キン ) チッ 影 が どんどん 太く なる 。

これ は 糸 の 影 じゃ なかった の か 。

そう 俺 の 影 を 細く 伸ばし 糸 の 影 の よう に 見せかけ て

お前 に くっつけ た 。

だが それ で どう やって 勝つ と いう ん だ ?

同じ 動き を する だけ な の に 。

うる せ ぇ な 黙って 見 て ろ 。

ヘッ 。

ばか か ? お前 そのまま 攻撃 し たら

お前 も 傷つく ん だ ぞ 。

ん な こと は 分かって る よ 。

まさか お前 … 。

手 裏 剣 の 刺し 合い だ どこ まで もつ かな ?

( キン ) ばか よせ !

( キン ) 《 フン しょせん はったり … 。

あっ ! 》 ( シカマル ) ヘヘ ! いっち ょ 上がり !

よっ と 。

忍 なら な 状況 や 地形 を 把握 し て 戦い や がれ 。

お互い 同じ 動き を し て も

俺 と お前 の 後ろ の 壁 と の 距離 は

お互い 違った ん だ よ 。

手 裏 剣 は 後ろ の 壁 に 注意 が 行か ない よう

気 を そらす の に 利用 し た だけ だ 。

( ハヤテ ) 勝者 奈良 シカマル 。

( いの ) いい わ よ ~ シカマル ! ( チョウジ ) カッコいい !

次 は 僕 … 次 は 僕 … 次 は 僕 !

あいつ 地味 ~ な くせ し て

ちょっと 今 の は カッコ よかった って ば よ く そ ~ 。

( ドス ) 《 残る は 僕 だけ です か 》

( ハヤテ ) で は 次 の 試合 です 。

あと 残る は 音 忍 1 人 に 俺 と ヒナタ と ナルト 。

チョウジ ネジ に リー それ と 砂 の あいつ 。

頼む から あいつ と だけ は 勘弁 し て くれよ 。

ことし の ルーキー と は やりがい あり そう だ が … 。

♪ ~

来 た ~ ! 来 た ~ 来 た ~ 来 た ~ !

お 待た せ し まし た ! やっと 俺 の 出番 だって ば よ !

う っ ひ ょ ~ ! ラッキー !

あいつ に なら 確実 に 勝 てる ぞ ! 赤 丸 。

( ほえ 声 )

次 僕 じゃ なかったら

サクラ さん に ゲジ マユ って 嫌わ れる 。

もし 次 僕 じゃ なかったら サクラ さん に … 。

( カカシ ) 《 この リー って 子 昔 の ガイ に そっくり だ な 》

フフ ~ ! 頑張って よ ! ナルト 。

任せ と けって ば よ !

( カカシ ) 《 さ ぁ ナルト 見せ て もら お う か 。

お前 の 成長 ぶり を 》

やる って ば よ !

♪ ねぇ 聞こえ ます か ?

♪ 空 は 果てしなく

♪ 青く 澄 ん で い て

♪ 海 は 限りなく

♪ 広大 で い て

♪ 君 は いつ まで も

♪ 笑顔 で い て

♪ じゃ ない と

♪ 泣 い ちゃ う から

♪ 周り を 見まわさ なく て も

♪ もう いい ん だ よ

♪ この 手 の 中 に は

♪ みんな が いる から

♪ 泣き たく なって

♪ 逃げ たく なって

♪ 幸せ を 忘れ て しまったら

♪ みな 歌え

♪ 光 が 生まれ

♪ 闇 が 生まれ た

♪ 二 つ は 一 つ

♪ ハルモニア 感じ て

♪ テレパシー

♪ ねぇ 聞こえ ます か ?

〈 く っそ ~ キバ の 野郎 !

俺 が ちょっと 手加減 し て やったら 図 に 乗り や が って !

キャンキャン キャンキャン うる せ ぇ って ば よ !

いい から 強 がって ねえ で 犬 でも 何でも 使って こい って ん だ !

お前 が どんな 修業 し て き た か 知 ん ねえ けど

俺 って ば 火影 に なる 男 !

ぶ っ 飛ばさ れ て 泣き を 見 ん の は お前 の ほう だって ば よ ! 〉

〈 俺 を ナメ ん な よ ! 〉


Naruto Episode 43 Naruto - Folge 43

♪ ( オ ー プニングテ ー マ )

♪ 踏み込む ぜ アクセル ふみこむ||あくせる

♪ 駆け引き は 無い さ 、 そう だ よ かけひき||ない||||

♪ 夜 を ぬける よ||

♪ ねじ込む さ 最後 に ねじこむ||さいご|

♪ 差し引き ゼロ さ 、 そう だ よ さしひき|||||

♪ 日々 を 削る ひび||けずる

♪ 心 を そっと こころ||

♪ 開 い て ギュ っと ひらき||||

♪ 引き寄せ たら ひきよせ|

♪ ~

♪ 届く よ きっと とどく||

♪ 伝う よ もっと さあ つたう|||

♪ ~

♪ 生き 急 い で いき|きゅう||

♪ 搾り 取って しぼり|とって

♪ 縺 れる 足 だ けど 前 より れん||あし|||ぜん|

♪ ずっと そう 、 遠く へ ||とおく|

♪ 奪い取って うばいとって

♪ 掴 ん だ って つか|||

♪ 君 じゃ ない なら 意味 は 無い の さ きみ||||いみ||ない||

♪ だ から 、 嗚呼 、 ||ああ

♪ 遥か 彼方 はるか|かなた

♪ ~

( ハヤテ ) 第 5 回 戦 |だい|かい|いくさ

テンテン テマリ 前 へ 。 ||ぜん|

( テンテン ) 《 あんな の やら れ ちゃ ったら

こっち も 燃え ちゃ う じゃ ない 》 ||もえ||||

( ネジ ) さて 砂 の 国 の 2 人 目 か 。 ねじ||すな||くに||じん|め|

おもしろい 試合 に なり そう だ な 。 ( リー ) ガンバ です ! テンテン ! |しあい|||||||||

♪ ~

( ハヤテ ) 開始 。 |かいし

( リー ) ファイト です テンテ ~ ン ! |ふぁいと|||

( ガイ ) 己 の 力 を 信じろ テンテン ! |おのれ||ちから||しんじろ|

( リー ) テンテ ~ ン ! 僕 たち が つい て い ます ! |||ぼく||||||

全力 で ぶつかって くださ ~ い ! ぜんりょく||||

( ガイ ) いい ぞ ! もっと だ もっと もっと 熱く 応援 しろ リー ! |||||||あつく|おうえん||

( ナルト ) ん ~ こいつ ら うる せ ぇ って ば よ !

( ガイ ) 行け 行け ~ ! |いけ|いけ

( シカマル の あくび )

( 猿 飛 ) あの テンテン の 間合い は さすが じゃ な 。 さる|と||||まあい||||

近 すぎ ず 遠 すぎ ず 。 ちか|||とお||

攻め と 守り いずれ に も 対応 が できる 。 せめ||まもり||||たいおう||

( ハヤテ ) どう し まし た ? 始め て ください 。 |||||はじめ||

( テマリ ) フン 様子 を 見よ う って いう の かい ? |ふん|ようす||みよ|||||

言って おく けど あたし が 攻撃 を 始め たら いって|||||こうげき||はじめ|

あんた は 一瞬 で 終わる 。 ||いっしゅん||おわる

カッコ つけ て こっち の 出方 を 見よ う なんて かっこ|||||でかた||みよ||

( テンテン ) 言って くれる じゃ ない 。 |いって|||

じゃあ 遠慮 なく ! |えんりょ|

ハッ !

( テマリ ) フッ 。

外し た ? そんな ばか な ! はずし||||

どう し た ? これ は 小手調べ か ? |||||こてしらべ|

それとも 縮み上がって 狙い が 定まら なかった の か ? |ちぢみあがって|ねらい||さだまら|||

もう 少し 楽し め る か と 思った が |すこし|たのし|||||おもった|

どうやら あまり 期待 でき そう に ない な 。 ||きたい|||||

そんな ! テンテン の 攻撃 が 外れる なんて 。 |||こうげき||はずれる|

あり え ん こと だ 。

テンテン の 飛び道具 は ||とびどうぐ|

百発百中 。 ひゃっぱつひゃくちゅう

外れる わけ が ない 。 ( ガイ ) そう いう こと だ 。 はずれる||||||||

外れ た ん じゃ ない 外さ れ た ん だ 。 はずれ|||||はずさ||||

えっ ! ?

( カンクロウ ) あいつ 相変わらず いい 性格 し てる じゃ ん 。 ||あいかわらず||せいかく||||

( 我 愛 羅 ) くだら ん 。 われ|あい|ら||

( シカマル ) みっ と も ねえ の 。 ん ?

また 砂 の 勝ち だ 。 |すな||かち|

ん な こと まだ 分か ん ねえ だ ろ 。 ||||わか||||

分か ん だ よ 。 何で だ よ ? 何で 分かる ん だ よ ? わか||||なんで|||なんで|わかる|||

俺 に 分かる よう に 説明 しろ よ ! おれ||わかる|||せつめい||

ば ~ かんな めん どくせ ぇ こと できる か 。

( チョウジ ) シカマル が そう 言う ん なら きっと そう な ん だ ろ 。 ||||いう||||||||

こいつ ら も よく 分か ん ねえ ヤツ ら だって ば よ 。 ||||わか|||やつ||||

( テンテン ) 《 落ち着く の よ 。 |おちつく||

あいつ の 挑発 に 乗って は ダメ 。 ||ちょうはつ||のって||だめ

1 つ 2 つ

3 つ … 。

かわさ れ て いる の なら それ を さ せ なけ れ ば いい 》

( テマリ ) 《 ふ ~ ん 間合い を 測って る 。 |||まあい||はかって|

今度 は 大技 か 》 こんど||おおわざ|

( テンテン ) 《 そう か あの 扇子 が タネ って わけ ね 。 ||||せんす||たね|||

だったら … 》

♪ ~

( テンテン ) これ で どう ?

♪ ~

そんな ! 私 の 飛び道具 が ! |わたくし||とびどうぐ|

あの 扇子 に カラ クリ が … 。 |せんす||から|くり|

フフ … これ が 一 の 星 あと 2 つ 。 |||ひと||ほし||

3 つ の 星 が 見え た とき ||ほし||みえ||

お前 は 負ける 。 おまえ||まける

テンテン ! 相手 に のま れ て は ダメ です ! |あいて||||||だめ|

平常 心 です ! 平常 心 ! へいじょう|こころ||へいじょう|こころ

( テンテン ) 《 分かって る わ リー 本当 は 予選 じゃ なく て |わかって||||ほんとう||よせん|||

本選 で 使う つもり だった ん だ けど ほんせん||つかう|||||

そう も 言って られ ない みたい 》 ||いって|||

あっ 。 ( ガイ ) もう あれ を 使う の か 。 |||||つかう||

巻物 2 本 出し て どう する つもり だって ば よ ? まきもの|ほん|だし|||||||

フン 何 を しよ う と むだ よ 。 ふん|なん||||||

双 昇 竜 ! そう|のぼる|りゅう

♪ ~

フン いくら 数 を 増やし た ところ で ふん||すう||ふやし|||

同じ こと だ ! おなじ||

二 の 星 ! ふた||ほし

♪ ~

まだまだ ! ハッ !

♪ ~

( テンテン ) ハッ !

( テンテン ) 《 やった か ? 》

( テマリ ) フフ … 。 ( テンテン ) う っ !

♪ ~

三 の 星 。 みっ||ほし

( テンテン ) 《 消え た ! ? 》 |きえ|

( テンテン ) どこ だ ?

( テマリ ) ここ だ よ ! ( テンテン ) 《 しまった ! 》

♪ ~

忍法 … にんぽう

カマイタチ !

テンテン !

♪ ~

あの 風 に は チャクラ が 練り込ま れ て いる 。 |かぜ|||||ねりこま|||

( リー ) え ! ?

( ネジ ) テンテン は よく 戦った 。 ねじ||||たたかった

だが あの 竜巻 から は 逃れ られ ん 。 ||たつまき|||のがれ||

ひ … ひで ぇ って ば よ 。

テンテン … 。

つまらない な ホント に 。 ||ほんと|

テンテン の 武器 攻撃 を 完全 に 封じる と は 。 ||ぶき|こうげき||かんぜん||ふうじる||

こんな … ばか な !

何 な ん だって ば よ あいつ 。 なん||||||

や っぱ シカマル が 言った とおり 砂 の 勝ち だ ね 。 ||||いった||すな||かち||

ハァ … だ から 言った ん だ 。 |||いった||

俺 ら が こんな とこ で 負ける わけ ない じゃ ん 。 おれ||||||まける||||

( 我 愛 羅 ) フン 。 われ|あい|ら|ふん

砂 の 国 … 恐 る べし じゃ のう 。 すな||くに|こわ||||

( ハヤテ ) 第 5 回 戦 勝者 テマリ 。 |だい|かい|いくさ|しょうしゃ|

( テマリ ) フッ 。 ( リー ) マズ い !

♪ ~

くっ !

ナイス キャッチ 。 |きゃっち

何 を する ん です ! ? なん||||

それ が 死力 を 尽くし て 戦った 相 手 に する こと です か ! ? ||しりょく||つくし||たたかった|そう|て|||||

( テマリ ) うる せ ぇ な とっとと その ヘッポコ を 連れ て け よ ! |||||||||つれ|||

よせ ! リー !

( リー ) 木 ノ 葉 旋風 ! あっ ! |き||は|せんぷう|

( リー ) 何 ! ? ( テマリ ) 見かけ どおり |なん||みかけ|

やっぱり あんた も 鈍い ん だ な 。 ( リー ) 何 だ と ! ? |||にぶい|||||なん||

( ガイ ) やめろ リー ! ( リー ) あっ ガイ 先生 。 ||||||せんせい

( テマリ ) チッ 。

( 我 愛 羅 ) テマリ 早く 上がれ 。 われ|あい|ら||はやく|あがれ

勝ち 名乗り は 受け た ん だ 。 かち|なのり||うけ|||

いつ まで も そんな 見苦しい 保護 者 同伴 の 男 の 相手 を する な 。 ||||みぐるしい|ほご|もの|どうはん||おとこ||あいて|||

何 ! ? なん

♪ ~

もう いい だ ろ う リー 。

砂 の 諸君 。 すな||しょくん

ひと言 忠告 し て おき たい ん だ が いい かな ? ひとこと|ちゅうこく|||||||||

この 子 は 強い よ 覚悟 し とい た ほう が いい 。 |こ||つよい||かくご||||||

( キバ ) 砂 の ヤツ ら に ケンカ 売る と は な 。 |すな||やつ|||けんか|うる|||

俺 だったら 絶対 ヤツ ら と は やり たく ねえ が な 。 おれ||ぜったい|やつ||||||||

( ヒナタ ) す … すごい 人 たち ばっかり 。 |||じん||

( 赤 丸 の 鳴き声 ) あか|まる||なきごえ

≪ ( サクラ ) あんな ヤツ ら に 負ける ん じゃ ない わ よ ナルト ! ||やつ|||まける||||||

あっ サクラ ちゃん 。 |さくら|

サクラ ちゃん ねぇ もう 大丈夫 な の ? さくら||||だいじょうぶ||

そんな こと より あんた 自分 の 心配 し なさい よ 。 ||||じぶん||しんぱい|||

あっ 俺 ? |おれ

別に どこ も けが し て ない けど 。 べつに|||||||

違う わ よ ! こんな とこ で 負け たら 男 が 廃る って こと 。 ちがう||||||まけ||おとこ||すたる||

サスケ 君 に 合わす 顔 ない わ よ 。 さすけ|きみ||あわす|かお|||

お … おう 。

それ と …

さっき は ありがとう 。

< ダメ だ ~ ! サクラ ちゃ ~ ん ! だめ||さくら||

ここ まで 頑張って き た のに ||がんばって|||

サスケ ばか 女 なんか に 負け たら 女 が 廃る ぞ ! > さすけ||おんな|||まけ||おんな||すたる|

あの 時 あんた の ばか みたい な 声援 が なかったら |じ||||||せいえん||

私 い の に あっさり と 負け て た か も 。 わたくし||||||まけ||||

うん そう だ ね 。

こいつ !

お ~ っ しゃ ! 早く 早く |||はやく|はやく

次 俺 ! 次 は … 次 は 僕 ! つぎ|おれ|つぎ||つぎ||ぼく

( リー ) く ~。

俺 ね 。 おれ|

( いの ) シカマル ~ ! 負け ん じゃ ない わ よ ~ ! ||まけ|||||

男 を 見せろ ~ ! ( シカマル ) へい へい 。 おとこ||みせろ|||

( いの ) 16 連 コンボ で ボッコボコ よ ! |れん||||

( チョウジ ) 《 い の の ヤツ す ん げ ぇ 元気 に なって る 》 ||||やつ|||||げんき|||

勝って こ ~ い ! かって||

( ドス ) ヤツ は 影 を 操る 影 に 気 を 付ける こと だ ね 。 |やつ||かげ||あやつる|かげ||き||つける|||

( キン ) フッ … あんな くだらない 術 に は かから ない よ 。 きん||||じゅつ|||||

( いの ) シカマル ! そんな ヤツ ボッコボコ よ ~ ! |||やつ||

あ ~ あ めん どくせ ぇ 。

しかも 女 が 相手 じゃ やり づれ ぇ な 。 |おんな||あいて|||||

なら すぐ 終わら せ て やる よ 。 ( いの ) ゴーゴー シカマル ! ||おわら|||||||

( シカマル ) 《 って ぇ か こい つら の 実力 は |||||||じつりょく|

第 2 の 試験 の 一 件 で 知って いる と は いえ … 》 だい||しけん||ひと|けん||しって||||

( シカマル ) 《 こいつ の 術 に 関し て は 全く 分から ねえ 》 |||じゅつ||かんし|||まったく|わから|

( シカマル ) 《 その 上 俺 の 術 は こいつ に 見 られ てる 。 ||うえ|おれ||じゅつ||||み||

とはいえ 俺 に は … 》 ( ハヤテ ) シカマル 対 キン 。 |おれ|||||たい|きん

( ハヤテ の せきこみ ) ( ハヤテ ) 開始 。 ||||かいし

これ しか ねえ 。

( キン ) ばか の 一 つ 覚え か ? ( シカマル ) うる せ ぇ ! きん|||ひと||おぼえ|||||

( シカマル ) 《 忍法 影 真似 の 術 ! 》 |にんぽう|かげ|まね||じゅつ

そんな 術 お前 の 影 の 動き さえ 見 て れ ば |じゅつ|おまえ||かげ||うごき||み|||

怖く ない ん だ よ ! ( 鈴 の 音 ) こわく|||||すず||おと

( 鈴 の 音 ) すず||おと

( 鈴 の 音 ) すず||おと

鈴 ? すず

ヘッ 古い 手 使い や が って 。 |ふるい|て|つかい|||

お 次 は 鈴 を 付け た 千 本 と 付け て ない 千 本 を |つぎ||すず||つけ||せん|ほん||つけ|||せん|ほん|

同時に 投げ ん だ ろ ? どうじに|なげ|||

鈴 の 音 に 反応 し て かわし た つもり で い たら すず||おと||はんのう||||||||

音 の ない 千 本 に 気付か ず グサリ 。 おと|||せん|ほん||きづか||ぐさり

ヘッ そう だ ろ ? ( キン ) おしゃべり な ヤツ だ ! ||||きん|||やつ|

じゃあ 影 千 本 に 打た れ ない よう に と … 。 |かげ|せん|ほん||うた|||||

ネタ が 分かって よく 見りゃ … 。 ねた||わかって||みりゃ

( 鈴 の 音 ) ( シカマル ) 何 ! ? すず||おと||なん

後ろ ! うしろ

( 鈴 の 音 ) すず||おと

( シカマル ) 《 糸 ? |いと

あっ しまった ! 》 ( キン ) 遅い ! ||きん|おそい

( シカマル ) う っ ! ( いの ) シカマル !

もろ 食らった って ば よ 。 もろ じゃ ない わ よ 。 |くらった||||||||

よく 見なさ いよ 。 え ? |みなさ||

一応 致命 傷 は 外し た 。 いちおう|ちめい|きず||はずし|

今度 は こっち の 番 だ ! こんど||||ばん|

そう は いか ない よ ! ( 鈴 の 音 ) |||||すず||おと

( 鈴 の 音 ) すず||おと

な … 何 だ ? ( 鈴 の 音 ) |なん||すず||おと

( シカマル ) あっ 。

ヘヘ … あたし の 鈴 の 音 を 聞い た ヤツ は ね |||すず||おと||ききい||やつ||

みんな そう なる の さ 。 ( 鈴 の 音 ) |||||すず||おと

( キン ) この 特殊 な 鈴 の 音 の 振動 が きん||とくしゅ||すず||おと||しんどう|

鼓膜 から 脳 へ と 直接 働きかける 。 こまく||のう|||ちょくせつ|はたらきかける

そして お前 に 幻覚 を 見 せる の さ 。 |おまえ||げんかく||み|||

( 鈴 の 音 ) すず||おと

むだ だ ! そんな こと じゃ あたし の 鈴 の 音 を 防ぐ こと は |||||||すず||おと||ふせぐ||

でき ない … 。

く そ ~ ! どれ だ ? どれ が 本物 だ ? ||||||ほんもの|

( 鈴 の 音 ) ( キン ) 手 も 足 も 出 ない だ ろ ? すず||おと|きん|て||あし||だ|||

い ちる の 望み だった お前 の 影 も どこ へ 伸ばせ ば いい か |||のぞみ||おまえ||かげ||||のばせ|||

分から ない 始末 じゃ ね 。 わから||しまつ||

( キン ) さ ぁ ゆっくり 料理 し て あげる よ 。 きん||||りょうり||||

( 鈴 の 音 ) すず||おと

ナメ や が って 。

( シカマル ) う わ !

今度 は 5 本 次 は 7 本 。 こんど||ほん|つぎ||ほん

お前 が ハリネズミ に なる まで 続け て やる よ 。 おまえ||||||つづけ|||

うそつき 女 め 。 ( キン ) あ ? |おんな||きん|

最初 に すぐ 終わら せる って 言った じゃ ねえ か 。 さいしょ|||おわら|||いった|||

そう かい 痛み に 耐え かね て 楽 に なり たく なった かい 。 ||いたみ||たえ|||がく|||||

( 鈴 の 音 ) すず||おと

じゃあ これ で 終わり に して やる よ 。 |||おわり||||

とどめ だ !

何 ! ? なん

か … 体 が … 。 ( ドス ) あっ 。 |からだ|||

( シカマル ) ハァ … ようやく 影 真似 の 術 成功 。 |||かげ|まね||じゅつ|せいこう

な … 何 を 言って る の ? |なん||いって||

そんな お前 の 影 など どこ に も … 。 |おまえ||かげ||||

ヘッ まだ 気付か ねえ の か ? ||きづか|||

( キン ) ま … まさか 。 きん||

( シカマル ) その まさか だ ば ~ か 。

こんな 高 さ に ある 糸 に 影 が 出 来る わけ ねえ だ ろ 。 |たか||||いと||かげ||だ|くる||||

俺 は 自分 の 影 を 伸ばし たり 縮め た り でき ん だ よ 。 おれ||じぶん||かげ||のばし||ちぢめ||||||

( キン ) チッ 影 が どんどん 太く なる 。 きん||かげ|||ふとく|

これ は 糸 の 影 じゃ なかった の か 。 ||いと||かげ||||

そう 俺 の 影 を 細く 伸ばし 糸 の 影 の よう に 見せかけ て |おれ||かげ||ほそく|のばし|いと||かげ||||みせかけ|

お前 に くっつけ た 。 おまえ|||

だが それ で どう やって 勝つ と いう ん だ ? |||||かつ||||

同じ 動き を する だけ な の に 。 おなじ|うごき||||||

うる せ ぇ な 黙って 見 て ろ 。 ||||だまって|み||

ヘッ 。

ばか か ? お前 そのまま 攻撃 し たら ||おまえ||こうげき||

お前 も 傷つく ん だ ぞ 。 おまえ||きずつく|||

ん な こと は 分かって る よ 。 ||||わかって||

まさか お前 … 。 |おまえ

手 裏 剣 の 刺し 合い だ どこ まで もつ かな ? て|うら|けん||さし|あい|||||

( キン ) ばか よせ ! きん||

( キン ) 《 フン しょせん はったり … 。 きん|ふん||

あっ ! 》 ( シカマル ) ヘヘ ! いっち ょ 上がり ! |||||あがり

よっ と 。

忍 なら な 状況 や 地形 を 把握 し て 戦い や がれ 。 おし|||じょうきょう||ちけい||はあく|||たたかい||

お互い 同じ 動き を し て も おたがい|おなじ|うごき||||

俺 と お前 の 後ろ の 壁 と の 距離 は おれ||おまえ||うしろ||かべ|||きょり|

お互い 違った ん だ よ 。 おたがい|ちがった|||

手 裏 剣 は 後ろ の 壁 に 注意 が 行か ない よう て|うら|けん||うしろ||かべ||ちゅうい||いか||

気 を そらす の に 利用 し た だけ だ 。 き|||||りよう||||

( ハヤテ ) 勝者 奈良 シカマル 。 |しょうしゃ|なら|

( いの ) いい わ よ ~ シカマル ! ( チョウジ ) カッコいい ! ||||||かっこいい

次 は 僕 … 次 は 僕 … 次 は 僕 ! つぎ||ぼく|つぎ||ぼく|つぎ||ぼく

あいつ 地味 ~ な くせ し て |じみ||||

ちょっと 今 の は カッコ よかった って ば よ く そ ~ 。 |いま|||かっこ||||||

( ドス ) 《 残る は 僕 だけ です か 》 |のこる||ぼく|||

( ハヤテ ) で は 次 の 試合 です 。 |||つぎ||しあい|

あと 残る は 音 忍 1 人 に 俺 と ヒナタ と ナルト 。 |のこる||おと|おし|じん||おれ||||

チョウジ ネジ に リー それ と 砂 の あいつ 。 |ねじ|||||すな||

頼む から あいつ と だけ は 勘弁 し て くれよ 。 たのむ||||||かんべん|||

ことし の ルーキー と は やりがい あり そう だ が … 。 ||るーきー|||||||

♪ ~

来 た ~ ! 来 た ~ 来 た ~ 来 た ~ ! らい||らい||らい||らい|

お 待た せ し まし た ! やっと 俺 の 出番 だって ば よ ! |また||||||おれ||でばん|||

う っ ひ ょ ~ ! ラッキー ! ||||らっきー

あいつ に なら 確実 に 勝 てる ぞ ! 赤 丸 。 |||かくじつ||か|||あか|まる

( ほえ 声 ) |こえ

次 僕 じゃ なかったら つぎ|ぼく||

サクラ さん に ゲジ マユ って 嫌わ れる 。 さくら||||||きらわ|

もし 次 僕 じゃ なかったら サクラ さん に … 。 |つぎ|ぼく|||さくら||

( カカシ ) 《 この リー って 子 昔 の ガイ に そっくり だ な 》 ||||こ|むかし||||||

フフ ~ ! 頑張って よ ! ナルト 。 |がんばって||

任せ と けって ば よ ! まかせ||||

( カカシ ) 《 さ ぁ ナルト 見せ て もら お う か 。 ||||みせ|||||

お前 の 成長 ぶり を 》 おまえ||せいちょう||

やる って ば よ !

♪ ねぇ 聞こえ ます か ? |きこえ||

♪ 空 は 果てしなく から||はてしなく

♪ 青く 澄 ん で い て あおく|きよし||||

♪ 海 は 限りなく うみ||かぎりなく

♪ 広大 で い て こうだい|||

♪ 君 は いつ まで も きみ||||

♪ 笑顔 で い て えがお|||

♪ じゃ ない と

♪ 泣 い ちゃ う から なき||||

♪ 周り を 見まわさ なく て も まわり||みまわさ|||

♪ もう いい ん だ よ

♪ この 手 の 中 に は |て||なか||

♪ みんな が いる から

♪ 泣き たく なって なき||

♪ 逃げ たく なって にげ||

♪ 幸せ を 忘れ て しまったら しあわせ||わすれ||

♪ みな 歌え |うたえ

♪ 光 が 生まれ ひかり||うまれ

♪ 闇 が 生まれ た やみ||うまれ|

♪ 二 つ は 一 つ ふた|||ひと|

♪ ハルモニア 感じ て |かんじ|

♪ テレパシー てれぱしー

♪ ねぇ 聞こえ ます か ? |きこえ||

〈 く っそ ~ キバ の 野郎 ! ||||やろう

俺 が ちょっと 手加減 し て やったら 図 に 乗り や が って ! おれ|||てかげん||||ず||のり|||

キャンキャン キャンキャン うる せ ぇ って ば よ !

いい から 強 がって ねえ で 犬 でも 何でも 使って こい って ん だ ! ||つよ||||いぬ||なんでも|つかって||||

お前 が どんな 修業 し て き た か 知 ん ねえ けど おまえ|||しゅぎょう||||||ち|||

俺 って ば 火影 に なる 男 ! おれ|||ほかげ|||おとこ

ぶ っ 飛ばさ れ て 泣き を 見 ん の は お前 の ほう だって ば よ ! 〉 ||とばさ|||なき||み||||おまえ|||||

〈 俺 を ナメ ん な よ ! 〉 おれ|||||