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ナルト, Naruto Episode 37

Naruto Episode 37

♪ ( オ ー プニングテ ー マ )

♪ 踏み込む ぜ アクセル

♪ 駆け引き は 無い さ 、 そう だ よ

♪ 夜 を ぬける

♪ ねじ込む さ 最後 に

♪ 差し引き ゼロ さ 、 そう だ よ

♪ 日々 を 削る

♪ 心 を そっと

♪ 開 い て ギュ っと

♪ 引き寄せ たら

♪ ~

♪ 届く よ きっと

♪ 伝う よ もっと さあ

♪ ~

♪ 生き 急 い で

♪ 搾り 取って

♪ 縺 れる 足 だ けど 前 より

♪ ずっと そう 、 遠く へ

♪ 奪い取って

♪ 掴 ん だ って

♪ 君 じゃ ない なら 意味 は 無い の さ

♪ だ から 、 嗚呼 、

♪ 遥か 彼方

♪ ~

( サクラ ) 「 “ 天 " 無く ば 智 を 識 り 機 に 備え

“ 地 " 無く ば 野 を 駆け 利 を 求め ん

天地 双書 を 開か ば

危 道 は 正道 に 帰す

これ 則 ち 何 々 の 極意

… 導く 者 なり 」。

( ナルト ) 何 だ ? そりゃ 。

たぶん 巻物 の こと よ 。

これ って 天地 の 巻物 を 開け って こと だ と 思う ん だ けど 。

( 唾 を 飲み込む 音 )

♪ ~

それ じゃ 開く って ば よ 。

ん ? 何 だ ? こりゃ 。

ひと ? じん ?

( サスケ ) これ は 口 寄せ の 術 式 !

ナルト サクラ その 巻物 を 離せ !

ああ … 。

え ? あ … あんた は … 。

( イルカ ) よう 久しぶり だ な 。

どう いう こと ?

苦労 し た みたい だ な お前 たち 。

あ ? え ? 何で ?

イルカ 先生 が 口 寄せ で 出 て くん だって ば よ ?

( イルカ ) この 第 2 の 試験 の 最後 は

俺 たち 中 忍 が 受験 生 を 迎える こと に なって て な 。

たまたま 俺 が お前 たち へ の

大切 な 伝令 役 を 仰せつかった わけ だ 。

伝令 役 ?

ふ ぅ ~ 時間 ギリギリ だ な 。

みんな

第 2 の 試験 突破 おめでとう 。

合格 を 祝って 一 楽 の ラーメン でも

おごって やり たい ところ で は ある が … 。

ん ~ やった ~ ! ハハッ ハハッ !

おい ナルト ! 話 は 最後 まで … 。 やった って ば よ ! ハハッ !

ラーメン ! ラーメン だって ば よ !

俺 って ば 偉い ! 俺 って ば 最高 !

俺 って ば ラ ー メン 食べ た いって ば よ ! は ぁ ~。

元気 な ヤツ だ な 。

イエイ ! うるさい !

った く 落ち着き の ない ところ は

相変わらず だ な お前 。

フン なるほど な 。 え ?

もし 俺 ら が 試験 の 途中 で 巻物 を 見 たら

イルカ 先生 あんた は どう する つもり だった ん だ ?

( イルカ ) サスケ お前 も 相変わらず 鋭い ヤツ だ な 。

察し の とおり だ この 試験 の ルール は

お前 たち の 確実 な 任務 遂行 能力 を 試す ため の もの 。

つまり もし 試験 中 に ルール に 反する 条件 で

巻物 が 開か れ た 場合 … 。

開か れ た 場合 ?

( イルカ ) その 目 の 前 の 受験 者 に は

第 2 の 試験 終了 時刻 まで

気絶 し て もらう よう 命じ られ て い た 。

フッ 開か なく て よかった なぁ お前 ら 。

いっ ! ?

カブト さん あり が と だって ば よ 。

ふ ぅ ~。 《 マジ 危なかった ~ 》

ん ? あっ そう だ 先生 。

ん ? ところで あの 壁 の 字 は 何 な の ?

何 か 虫食い 文字 に なって る し 。

私 たち じゃ 全然 意味 分 かん ない ん だ けど 。

ヘッヘヘ … そんな の いい じゃ ん いい じゃ ん 。

俺 たち 合格 し た ん だ から さ 。

いや 俺 は それ を 説明 する の が

もう 一 つ の 任務 で も ある ん だ が な 。

え ? あっ そう な の ?

( イルカ ) だ から そう だって 言って る だ ろ 。

読 ん で みろ 。

これ は 火影 様 が 記し た 中 忍 の 心 得 だ 。

心得 ?

( イルカ ) そう この 文章 の 「 天 」 と は

すなわち 人間 の 頭 を 指し

「 地 」 は 人間 の 体 を 指し てん の さ 。 ふ ~ ん 。

「 “ 天 " 無く ば 智 を 知り 機 に 備え 」。

あれ は つまり

例えば ナルト の 弱点 が 頭脳 に ある の なら

さまざま な こと わり を 学び 任務 に 備え なさい 。

チッ よけい な お 世話 だ よ 。 フフッ 。

そして 「 “ 地 " 無く ば 野 を 駆け 利 を 求め ん 」。

サクラ の 弱点 が 体力 に ある の なら

日々 鍛錬 を 怠ら ない よう に し なけ れ ば なり ませ ん よ

… と いう 意味 だ 。 エヘヘ … 。

そして その 天地 両方 を 兼ね備え れ ば

どんな 危険 な 任務 も 正道

つまり 覇道 と も いえる 安全 な 任務 に なり える

… と いう こと だ 。 じゃあ あの 抜け た 文字 の 所 は ?

だから 中 忍 を 意味 する 文字

さっき の 巻物 に あった

「 人 」 と いう 一 字 が 入る と いう わけ だ 。

この 5 日間 の サバイバル は

受験 生 の 中 忍 と し て の 基本 能力 を 試す ため の もの 。

そして お前 たち は それ を 見事 クリア し た 。

中 忍 と は 部隊 長 クラス 。

チーム を 導く 義務 が ある 。

任務 に おける 知識 の 重要 性

体力 の 必要 性 を さらに 心底 心得よ 。

この 中 忍 心得 を 決して 忘れ ず

次 の ステップ へ 挑 ん で ほしい 。

これ が 俺 が 仰せつかった 伝令 の すべて だ 。

了解 !

ん ?

( イルカ ) だ が 最後 の 第 3 試験

むちゃ は する な よ 。

特に ナルト お前 が いちばん … 。 イルカ 先生 。

この 木 ノ 葉 の 額 当て もらった 時 から

俺 って ば もう アカデミー の 生徒 じゃ ない ん だ ぜ 。

心配 無用 だって ば よ 。

それ に これ は イルカ 先生 が くれ た

一 人 前 の 証し だ ろ 。

落ち着き が ない ところ は 変わって ねえ かも しん ねぇ けど

俺 は もう ガキ じゃ ねえ ん だ 。

今 は … 。

忍者 な ん だ から な !

そう か 悪かった な ナルト 。

< あいつ ら の 力 は 私 が いちばん よく 知って ます 。

どうせ 無理 なら 私 が 引導 を 渡し たい ん です >

( アンコ ) < そんなに こだわる なら

そい つ ら の チーム は お前 に 任せる けど … 。

わざわざ 恨ま れ 役 を 買って出る と は ね >

< ありがとう ござい ます >

< でも こいつ ら カカシ の とこ の でしょ ?

あいつ が 推薦 し た ヤツ ら なら

あたし も 期待 し てる ん だ けど ね >

( カカシ ) < 口出し 無用 ! あいつ ら は もう

あなた の 生徒 じゃ ない 今 は

私 の 部下 です >

ヘヘ ヘヘヘ … 。

( イルカ ) 《 この 子 たち の 力 を 本当 に 分かって いる の は …

カカシ さん あなた の ほう かも しれ ませ ん ね 》

( アンコ ) ん … 。

( 猿 飛 ) どう じゃ ? 呪 印 は まだ 痛む か ?

いえ おかげ で だいぶ よく なり まし た 。

( コテツ ) それにしても 大 蛇 丸 って

木 ノ 葉 伝説 の あの 三 忍 の うち の 一 人 です よ ね ?

確か 暗部 で すら 手 が 出 せ なかった

手配 書 S 級 の 抜け 忍 な ん でしょ ?

すでに 死 ん だ と も 聞い て い まし た が

でも … 。 ( イズモ ) なぜ いまさら

この 里 なんか に … 。

( 大 蛇 丸 ) < 欲しい 子 が い て ね >

( 大 蛇 丸 ) < うち は 一族 の 能力 を 継ぐ 少年 だ から >

たぶん … 。

サスケ じゃ ろ 。 ( アンコ ) え ?

≪ [ TV ] ( イワシ ) アンコ 様 。

第 2 の 試験 通過 者 21 名 を 確認 。

中 忍 試験 規定 に より 第 3 の 試験 は

5 年 ぶり に 予選 を 予定 いたし ます 。

第 2 の 試験 終了 です 。

とりあえず 試験 は このまま 続行 する 。

あや つ の 動き を 見 ながら じゃ が な 。

はい 。

( アンコ ) まず は 第 2 の 試験 通過 おめでとう 。

( アンコ ) 《 フフッ 第 2 試験 受験 者 数

ここ まで

半分 以下 に する と は 言った けど

ホント は 1 桁 を 考え て た のに フッ 》

♪ ~

( チョウジ ) 腹 減った 。

( シカマル ) まだ こんなに 残って ん の か よ くそ めん どくせ ぇ 。

( いの ) アハハ サスケ 君 たち も 合格 し てる ~。

当たり前 だ 。

( シカマル ) あれ だけ 苦労 し て 助け た ん だ 。

合格 し て もらわ ねえ と 合わ ねえ よ 。

( ガイ ) なかなか やる じゃ ない か お前 の チーム 。

運 が よかった かな 。

だが 俺 の チーム が いる かぎり これ 以上 は 無理 だ な 。

何せ 次 の 関門 で は いやおう なし に

実力 が もの を いう 。

ま ぁ 青春 と は 時 に 甘 酸っぱく 時 に 厳しい もの だ よ

カカシ 。

( カカシ ) ん ? 何 か 言った ?

オーマイガー

( ガイ ) 《 やる じゃ ない か わが ライバル カカシ 。

お前 の そう いう とこ が また ナウ い 感じ が し て ムカ つく 》

( テンテン ) 《 へ ぇ ~ あれ が ガイ 先生 の 永遠 の ライバル ね 。

ビジュアル 的 に は ガイ 先生 完璧 負け だ けど 》

( リー ) 《 やはり 先生 方 の 中 で

ガイ 先生 が いちばん ナウ い です !

光って ます ! よ ~ し ! 》

( リー ) 見 て い て ください ガイ 先生 !

僕 も 光って みせ ます !

♪ ~

( リー ) 《 もう 二 度 と

大切 な 人 の 涙 は

見 たく ない だ から … 。

もう 二 度 と 僕 は 負け ませ ん ガイ 先生 ! 》

( ネジ ) 《 やはり めぼしい ところ が そろった な 》

( ネジ ) 《 うち は サスケ か 》

( ザク ) 《 腕 の お返し は して やる ぜ うち は サスケ 。

必ず な 》

♪ ~

( テマリ ) 《

たった 7 チーム しか 残ら ない と は な 》

( バキ ) 《 やはり 無傷 か 我 愛 羅 》

( 紅 ) 《 ん ? 赤 丸 の 様子 が 変 ね 》

( 赤 丸 の 鳴き声 )

( キバ ) 《 砂 の ヤツ ら … 》

( ヒナタ ) 《 ナルト 君 も 合格 し た ん だ 。

よかった 》

何 よ 木 ノ 葉 の ルーキー みんな いる じゃ ない 。

何 か さ 何 か さ

火影 の じっち ゃん に イルカ 先生 に

ゲキ マユ まで いる って ば よ みんな 勢ぞろい って 感じ だ な 。

フッ あんまり いい 予感 は し ねえ な 。

( 猿 飛 ) 《 これほど 残る と は のう 。

しかも 残った 者 の ほとんど が 新人 。

あ や つら が 競って 推薦 する わけ じゃ 》

それでは これ から 火影 様 より 第 3 の 試験 の 説明 が ある 。

各自 心して 聞く よう に 。

では 火影 様 お 願い し ます 。

( 猿 飛 ) うむ 。

( せきばらい )

これ より 始める 第 3 の 試験

その 説明 の 前 に まず 一 つ だけ

はっきり お前 たち に 告げ て おき たい こと が ある 。

この 試験 の 真 の 目的 に つい て じゃ 。

《 真 の 目的 ? 》

なぜ 同盟 国 どうし が 試験 を 合同 で 行う の か ?

ん ?

( 猿 飛 ) 同盟 国 どうし の 友好

忍 の レベル を 高め 合う

その 本当 の 意味 を はき違え て もらって は 困る 。

この 試験 は いわば … 。

( テンテン ) 《 いわば ? 》

( 猿 飛 ) 同盟 国 間 の 戦い の 縮図 な の だ 。

( テンテン ) どう いう こと ?

歴 史 を ひもとけ ば 今 の 同盟 国 と は すなわち

かつて 勢力 を 競い合い 争い 続け た 隣国 どうし 。

その 国々 が 互いに ムダ な 戦力 の

潰し 合い を 避ける ため に

あえて 選 ん だ 戦い の 場 。

それ が この 中 忍 選抜 試験 の

そもそも の 始まり な の じゃ 。

な … 何で そんな こと し なきゃ な ん ねえ ん だって ば よ ?

中 忍 を 選ぶ ため に やって ん じゃ ねえ の か よ ?

確か に この 試験 が

中 忍 に 値する 忍 を 選抜 する ため の もの で ある こと に

否定 の 余地 は ない 。

だが その 一方

国 の 威信 を 背負った 忍 が

命懸け で 戦う 場 で も ある と いう 側面 も 併せ持つ 。

国 の 威信 ?

( 猿 飛 ) この 第 3 試験 に は われら 忍 に 仕事 の 依頼 を す べき

諸国 の 大名 や 著名 な 人物 が 招待 客 と し て

大勢 招か れる 。

そして 各国 の 隠れ里 を 持つ 大名 や

忍 頭 が お前 たち の 戦い を 見る こと に なる 。

国力 の 差 が 歴然 と なれ ば

強国 に は 仕事 の 依頼 が 殺到 する 。

弱 小国 と 見なさ れ れ ば

逆 に 依頼 は 減少 する と 同時に

隣国 各国 に 対し わが 里 は

これ だけ の 戦力 を 育て 有し て いる と いう 脅威

つまり 外交 的 圧力 を かける こと も できる 。

( キバ ) だ から って 何で 命懸け で 戦う 必要 が あん だ よ ?

国 の 力 は 里 の 力

里 の 力 は 忍 の 力 。

そして 忍 の 本当 の 力 と は

命懸け の 戦い の 中 で しか 生まれ て こ ぬ 。

この 試験 は 自国 の 忍 と いう 力 を 見 て もらう 場 で あり

見せつける 場 で も ある 。

本当 に 命懸け で 戦う 試験 だ から こそ 意 味 が あり

だからこそ 先人 たち も 目指す だけ の 価値 が ある 夢 と し て

中 忍 試験 を 戦って き た 。

では どう し て 友好 なんて 言い回し を する ん です か ?

だから 初め に 言った で あ ろ う 。

意味 を はき違え て もらって は 困る と 。

命 を 削り 戦う こと で

バランス を 保って き た 慣習 これ こそ が

忍 の 世界 の 友好 。

己 の 夢 と 里 の 威信 を 懸け た 命懸け の 戦い な の じゃ 。

♪ ~

ヘッ 納得 行った ぜ 。

( 我 愛 羅 ) 何 だって いい それ より 早く

その 命懸け の 試験 って やつ の 内容 を 聞か せろ 。

うん で は これ より

第 3 の 試験 の 説明 を し たい ところ な の じゃ が

実は のう … 。 ( せきばらい )

ん ?

( ハヤテ ) 恐れ ながら 火影 様

ここ から は 審判 を 仰せつかった この

月光 ハヤテ から 。

任せよ う 。

( ハヤテ ) 皆さん はじめ まして 。

( ハヤテ の せきこみ )

( ハヤテ ) 皆さん に は 第 3 の 試験 前 に … 。

( せきこみ )

やって もらい たい こと が ある ん です ね 。

( ハヤテ の せきこみ )

♪ ~

♪ ねぇ 聞こえ ます か ?

♪ 空 は 果てしなく

♪ 青く 澄 ん で い て

♪ 海 は 限りなく

♪ 広大 で い て

♪ 君 は いつ まで も

♪ 笑顔 で い て

♪ じゃ ない と

♪ 泣 い ちゃ う から

♪ 周り を 見まわさ なく て も

♪ もう いい ん だ よ

♪ この 手 の 中 に は

♪ みんな が いる から

♪ 泣き たく なって

♪ 逃げ たく なって

♪ 幸せ を 忘れ て しまったら

♪ みな 歌え

♪ 光 が 生まれ

♪ 闇 が 生まれ た

♪ 二 つ は 一 つ

♪ ハルモニア 感じ て

♪ テレパシー

♪ ねぇ 聞こえ ます か ?

〈 どう いう こと ? いきなり 予選 だ なんて 。

さっき 塔 に 着 い た ばかり じゃ ない 。

それ に サスケ 君 の 様子 が … 無理 よ サスケ 君 !

お 願い だ から 棄権 し て !

あなた は まとも に 戦 える 状態 じゃ ない !

私 サスケ 君 が 何と 言 お う と 先生 に その アザ の こと を 話す わ 〉

〈 サスケ 君 あたし 怖い の 〉


Naruto Episode 37 Naruto Episode 37

♪ ( オ ー プニングテ ー マ )

♪ 踏み込む ぜ アクセル ふみこむ||あくせる

♪ 駆け引き は 無い さ 、 そう だ よ かけひき||ない||||

♪ 夜 を ぬける よ||

♪ ねじ込む さ 最後 に ねじこむ||さいご|

♪ 差し引き ゼロ さ 、 そう だ よ さしひき|||||

♪ 日々 を 削る ひび||けずる

♪ 心 を そっと こころ||

♪ 開 い て ギュ っと ひらき||||

♪ 引き寄せ たら ひきよせ|

♪ ~

♪ 届く よ きっと とどく||

♪ 伝う よ もっと さあ つたう|||

♪ ~

♪ 生き 急 い で いき|きゅう||

♪ 搾り 取って しぼり|とって

♪ 縺 れる 足 だ けど 前 より れん||あし|||ぜん| ♪ Es ist ein Bein, das verwickelt ist

♪ ずっと そう 、 遠く へ ||とおく| ♪ Ja, weit weg

♪ 奪い取って うばいとって

♪ 掴 ん だ って つか|||

♪ 君 じゃ ない なら 意味 は 無い の さ きみ||||いみ||ない||

♪ だ から 、 嗚呼 、 ||ああ

♪ 遥か 彼方 はるか|かなた

♪ ~

( サクラ ) 「 “ 天 " 無く ば 智 を 識 り 機 に 備え |てん|なく||さとし||しき||き||そなえ

“ 地 " 無く ば 野 を 駆け 利 を 求め ん ち|なく||の||かけ|り||もとめ| „Wenn es keinen„ Boden “gibt, werden wir vor Ort laufen und Gewinn anstreben

天地 双書 を 開か ば てんち|そうしょ||あか|

危 道 は 正道 に 帰す き|どう||まさみち||きす

これ 則 ち 何 々 の 極意 |そく||なん|||ごくい

… 導く 者 なり 」。 みちびく|もの|

( ナルト ) 何 だ ? そりゃ 。 |なん||

たぶん 巻物 の こと よ 。 |まきもの|||

これ って 天地 の 巻物 を 開け って こと だ と 思う ん だ けど 。 ||てんち||まきもの||あけ|||||おもう|||

( 唾 を 飲み込む 音 ) つば||のみこむ|おと

♪ ~

それ じゃ 開く って ば よ 。 ||あく|||

ん ? 何 だ ? こりゃ 。 |なん||

ひと ? じん ?

( サスケ ) これ は 口 寄せ の 術 式 ! |||くち|よせ||じゅつ|しき (Sasuke) Dies ist ein Trick!

ナルト サクラ その 巻物 を 離せ ! |さくら||まきもの||はなせ

ああ … 。

え ? あ … あんた は … 。

( イルカ ) よう 久しぶり だ な 。 ||ひさしぶり||

どう いう こと ?

苦労 し た みたい だ な お前 たち 。 くろう||||||おまえ| Ihr scheint es schwer zu haben.

あ ? え ? 何で ? ||なんで

イルカ 先生 が 口 寄せ で 出 て くん だって ば よ ? いるか|せんせい||くち|よせ||だ|||||

( イルカ ) この 第 2 の 試験 の 最後 は ||だい||しけん||さいご|

俺 たち 中 忍 が 受験 生 を 迎える こと に なって て な 。 おれ||なか|おし||じゅけん|せい||むかえる|||||

たまたま 俺 が お前 たち へ の |おれ||おまえ|||

大切 な 伝令 役 を 仰せつかった わけ だ 。 たいせつ||でんれい|やく||おおせつかった||

伝令 役 ? でんれい|やく

ふ ぅ ~ 時間 ギリギリ だ な 。 ||じかん|ぎりぎり||

みんな

第 2 の 試験 突破 おめでとう 。 だい||しけん|とっぱ|

合格 を 祝って 一 楽 の ラーメン でも ごうかく||いわって|ひと|がく||らーめん| Feiern Sie den Tod, auch mit den einfachen Ramen

おごって やり たい ところ で は ある が … 。

ん ~ やった ~ ! ハハッ ハハッ !

おい ナルト ! 話 は 最後 まで … 。 やった って ば よ ! ハハッ ! ||はなし||さいご||||||

ラーメン ! ラーメン だって ば よ ! らーめん|らーめん|||

俺 って ば 偉い ! 俺 って ば 最高 ! おれ|||えらい|おれ|||さいこう

俺 って ば ラ ー メン 食べ た いって ば よ ! は ぁ ~。 おれ||||||たべ||||||

元気 な ヤツ だ な 。 げんき||やつ||

イエイ ! うるさい !

った く 落ち着き の ない ところ は ||おちつき||||

相変わらず だ な お前 。 あいかわらず|||おまえ

フン なるほど な 。 え ? ふん|||

もし 俺 ら が 試験 の 途中 で 巻物 を 見 たら |おれ|||しけん||とちゅう||まきもの||み| Wenn wir mitten in einem Test eine Schriftrolle sehen

イルカ 先生 あんた は どう する つもり だった ん だ ? いるか|せんせい||||||||

( イルカ ) サスケ お前 も 相変わらず 鋭い ヤツ だ な 。 |さすけ|おまえ||あいかわらず|するどい|やつ||

察し の とおり だ この 試験 の ルール は さっし|||||しけん||るーる|

お前 たち の 確実 な 任務 遂行 能力 を 試す ため の もの 。 おまえ|||かくじつ||にんむ|すいこう|のうりょく||ためす|||

つまり もし 試験 中 に ルール に 反する 条件 で ||しけん|なか||るーる||はんする|じょうけん|

巻物 が 開か れ た 場合 … 。 まきもの||あか|||ばあい

開か れ た 場合 ? あか|||ばあい Wann geöffnet?

( イルカ ) その 目 の 前 の 受験 者 に は ||め||ぜん||じゅけん|もの|| (Ilqa) Für den Prüfling vor ihm

第 2 の 試験 終了 時刻 まで だい||しけん|しゅうりょう|じこく|

気絶 し て もらう よう 命じ られ て い た 。 きぜつ|||||めいじ||||

フッ 開か なく て よかった なぁ お前 ら 。 |あか|||||おまえ|

いっ ! ?

カブト さん あり が と だって ば よ 。

ふ ぅ ~。 《 マジ 危なかった ~ 》 |||あぶなかった

ん ? あっ そう だ 先生 。 ||||せんせい

ん ? ところで あの 壁 の 字 は 何 な の ? |||かべ||あざ||なん||

何 か 虫食い 文字 に なって る し 。 なん||むしくい|もじ||||

私 たち じゃ 全然 意味 分 かん ない ん だ けど 。 わたくし|||ぜんぜん|いみ|ぶん|||||

ヘッヘヘ … そんな の いい じゃ ん いい じゃ ん 。

俺 たち 合格 し た ん だ から さ 。 おれ||ごうかく||||||

いや 俺 は それ を 説明 する の が |おれ||||せつめい|||

もう 一 つ の 任務 で も ある ん だ が な 。 |ひと|||にんむ|||||||

え ? あっ そう な の ?

( イルカ ) だ から そう だって 言って る だ ろ 。 |||||いって|||

読 ん で みろ 。 よ|||

これ は 火影 様 が 記し た 中 忍 の 心 得 だ 。 ||ほかげ|さま||しるし||なか|おし||こころ|とく| Dies ist Nakashins Wissen, das von Mr. Hokage geschrieben wurde.

心得 ? こころえ

( イルカ ) そう この 文章 の 「 天 」 と は |||ぶんしょう||てん||

すなわち 人間 の 頭 を 指し |にんげん||あたま||さし

「 地 」 は 人間 の 体 を 指し てん の さ 。 ふ ~ ん 。 ち||にんげん||からだ||さし|||||

「 “ 天 " 無く ば 智 を 知り 機 に 備え 」。 てん|なく||さとし||しり|き||そなえ

あれ は つまり

例えば ナルト の 弱点 が 頭脳 に ある の なら たとえば|||じゃくてん||ずのう||||

さまざま な こと わり を 学び 任務 に 備え なさい 。 |||||まなび|にんむ||そなえ|

チッ よけい な お 世話 だ よ 。 フフッ 。 ||||せわ|||

そして 「 “ 地 " 無く ば 野 を 駆け 利 を 求め ん 」。 |ち|なく||の||かけ|り||もとめ| Und: "Ohne den" Boden "für Profit würde ich nicht um das Feld rennen."

サクラ の 弱点 が 体力 に ある の なら さくら||じゃくてん||たいりょく||||

日々 鍛錬 を 怠ら ない よう に し なけ れ ば なり ませ ん よ ひび|たんれん||おこたら|||||||||||

… と いう 意味 だ 。 エヘヘ … 。 ||いみ||

そして その 天地 両方 を 兼ね備え れ ば ||てんち|りょうほう||かねそなえ||

どんな 危険 な 任務 も 正道 |きけん||にんむ||まさみち

つまり 覇道 と も いえる 安全 な 任務 に なり える |はどう||||あんぜん||にんむ|||

… と いう こと だ 。 じゃあ あの 抜け た 文字 の 所 は ? ||||||ぬけ||もじ||しょ|

だから 中 忍 を 意味 する 文字 |なか|おし||いみ||もじ

さっき の 巻物 に あった ||まきもの||

「 人 」 と いう 一 字 が 入る と いう わけ だ 。 じん|||ひと|あざ||はいる|||| Dies bedeutet, dass das einzelne Zeichen "Person" eingegeben werden kann.

この 5 日間 の サバイバル は |にち かん||さばいばる|

受験 生 の 中 忍 と し て の 基本 能力 を 試す ため の もの 。 じゅけん|せい||なか|おし|||||きほん|のうりょく||ためす|||

そして お前 たち は それ を 見事 クリア し た 。 |おまえ|||||みごと|くりあ||

中 忍 と は 部隊 長 クラス 。 なか|おし|||ぶたい|ちょう|くらす

チーム を 導く 義務 が ある 。 ちーむ||みちびく|ぎむ||

任務 に おける 知識 の 重要 性 にんむ|||ちしき||じゅうよう|せい

体力 の 必要 性 を さらに 心底 心得よ 。 たいりょく||ひつよう|せい|||しんそこ|こころえよ

この 中 忍 心得 を 決して 忘れ ず |なか|おし|こころえ||けっして|わすれ|

次 の ステップ へ 挑 ん で ほしい 。 つぎ||すてっぷ||いど|||

これ が 俺 が 仰せつかった 伝令 の すべて だ 。 ||おれ||おおせつかった|でんれい|||

了解 ! りょうかい

ん ?

( イルカ ) だ が 最後 の 第 3 試験 |||さいご||だい|しけん

むちゃ は する な よ 。

特に ナルト お前 が いちばん … 。 イルカ 先生 。 とくに||おまえ|||いるか|せんせい

この 木 ノ 葉 の 額 当て もらった 時 から |き||は||がく|あて||じ|

俺 って ば もう アカデミー の 生徒 じゃ ない ん だ ぜ 。 おれ||||あかでみー||せいと|||||

心配 無用 だって ば よ 。 しんぱい|むよう|||

それ に これ は イルカ 先生 が くれ た ||||いるか|せんせい|||

一 人 前 の 証し だ ろ 。 ひと|じん|ぜん||しょうし||

落ち着き が ない ところ は 変わって ねえ かも しん ねぇ けど おちつき|||||かわって|||||

俺 は もう ガキ じゃ ねえ ん だ 。 おれ|||がき||||

今 は … 。 いま|

忍者 な ん だ から な ! にんじゃ|||||

そう か 悪かった な ナルト 。 ||わるかった||

< あいつ ら の 力 は 私 が いちばん よく 知って ます 。 |||ちから||わたくし||||しって| <Sie kennen ihre Macht am besten.

どうせ 無理 なら 私 が 引導 を 渡し たい ん です > |むり||わたくし||いんどう||わたし|||

( アンコ ) < そんなに こだわる なら

そい つ ら の チーム は お前 に 任せる けど … 。 ||||ちーむ||おまえ||まかせる|

わざわざ 恨ま れ 役 を 買って出る と は ね > |うらま||やく||かってでる|||

< ありがとう ござい ます >

< でも こいつ ら カカシ の とこ の でしょ ?

あいつ が 推薦 し た ヤツ ら なら ||すいせん|||やつ||

あたし も 期待 し てる ん だ けど ね > ||きたい||||||

( カカシ ) < 口出し 無用 ! あいつ ら は もう |くちだし|むよう||||

あなた の 生徒 じゃ ない 今 は ||せいと|||いま|

私 の 部下 です > わたくし||ぶか|

ヘヘ ヘヘヘ … 。

( イルカ ) 《 この 子 たち の 力 を 本当 に 分かって いる の は … ||こ|||ちから||ほんとう||わかって||| (Ilqa) << Ich verstehe die Macht dieser Kinder wirklich ...

カカシ さん あなた の ほう かも しれ ませ ん ね 》

( アンコ ) ん … 。

( 猿 飛 ) どう じゃ ? 呪 印 は まだ 痛む か ? さる|と|||まじない|いん|||いたむ|

いえ おかげ で だいぶ よく なり まし た 。

( コテツ ) それにしても 大 蛇 丸 って ||だい|へび|まる|

木 ノ 葉 伝説 の あの 三 忍 の うち の 一 人 です よ ね ? き||は|でんせつ|||みっ|おし||||ひと|じん|||

確か 暗部 で すら 手 が 出 せ なかった たしか|あんぶ|||て||だ||

手配 書 S 級 の 抜け 忍 な ん でしょ ? てはい|しょ||きゅう||ぬけ|おし|||

すでに 死 ん だ と も 聞い て い まし た が |し|||||ききい|||||

でも … 。 ( イズモ ) なぜ いまさら

この 里 なんか に … 。 |さと||

( 大 蛇 丸 ) < 欲しい 子 が い て ね > だい|へび|まる|ほしい|こ||||

( 大 蛇 丸 ) < うち は 一族 の 能力 を 継ぐ 少年 だ から > だい|へび|まる|||いちぞく||のうりょく||つぐ|しょうねん||

たぶん … 。

サスケ じゃ ろ 。 ( アンコ ) え ? さすけ||||

≪ [ TV ] ( イワシ ) アンコ 様 。 |||さま

第 2 の 試験 通過 者 21 名 を 確認 。 だい||しけん|つうか|もの|な||かくにん Bestätigt 21 Personen, die den zweiten Test bestanden haben.

中 忍 試験 規定 に より 第 3 の 試験 は なか|おし|しけん|きてい|||だい||しけん|

5 年 ぶり に 予選 を 予定 いたし ます 。 とし|||よせん||よてい||

第 2 の 試験 終了 です 。 だい||しけん|しゅうりょう|

とりあえず 試験 は このまま 続行 する 。 |しけん|||ぞっこう|

あや つ の 動き を 見 ながら じゃ が な 。 |||うごき||み||||

はい 。

( アンコ ) まず は 第 2 の 試験 通過 おめでとう 。 |||だい||しけん|つうか|

( アンコ ) 《 フフッ 第 2 試験 受験 者 数 ||だい|しけん|じゅけん|もの|すう

ここ まで

半分 以下 に する と は 言った けど はんぶん|いか|||||いった|

ホント は 1 桁 を 考え て た のに フッ 》 ほんと||けた||かんがえ|||| Dachte wirklich, dass es eine einzelne Ziffer war,

♪ ~

( チョウジ ) 腹 減った 。 |はら|へった

( シカマル ) まだ こんなに 残って ん の か よ くそ めん どくせ ぇ 。 |||のこって||||||||

( いの ) アハハ サスケ 君 たち も 合格 し てる ~。 ||さすけ|きみ|||ごうかく||

当たり前 だ 。 あたりまえ|

( シカマル ) あれ だけ 苦労 し て 助け た ん だ 。 |||くろう|||たすけ||| (Shikamaru) So sehr habe ich geholfen.

合格 し て もらわ ねえ と 合わ ねえ よ 。 ごうかく||||||あわ||

( ガイ ) なかなか やる じゃ ない か お前 の チーム 。 ||||||おまえ||ちーむ

運 が よかった かな 。 うん|||

だが 俺 の チーム が いる かぎり これ 以上 は 無理 だ な 。 |おれ||ちーむ|||||いじょう||むり||

何せ 次 の 関門 で は いやおう なし に なにせ|つぎ||かんもん|||||

実力 が もの を いう 。 じつりょく||||

ま ぁ 青春 と は 時 に 甘 酸っぱく 時 に 厳しい もの だ よ ||せいしゅん|||じ||あま|すっぱく|じ||きびしい|||

カカシ 。

( カカシ ) ん ? 何 か 言った ? ||なん||いった

オーマイガー

( ガイ ) 《 やる じゃ ない か わが ライバル カカシ 。 ||||||らいばる|

お前 の そう いう とこ が また ナウ い 感じ が し て ムカ つく 》 おまえ|||||||||かんじ||||| So etwas gibt dir das Gefühl, dass es jetzt ist

( テンテン ) 《 へ ぇ ~ あれ が ガイ 先生 の 永遠 の ライバル ね 。 ||||||せんせい||えいえん||らいばる|

ビジュアル 的 に は ガイ 先生 完璧 負け だ けど 》 びじゅある|てき||||せんせい|かんぺき|まけ||

( リー ) 《 やはり 先生 方 の 中 で ||せんせい|かた||なか|

ガイ 先生 が いちばん ナウ い です ! |せんせい|||||

光って ます ! よ ~ し ! 》 ひかって|||

( リー ) 見 て い て ください ガイ 先生 ! |み||||||せんせい

僕 も 光って みせ ます ! ぼく||ひかって||

♪ ~

( リー ) 《 もう 二 度 と ||ふた|たび|

大切 な 人 の 涙 は たいせつ||じん||なみだ|

見 たく ない だ から … 。 み||||

もう 二 度 と 僕 は 負け ませ ん ガイ 先生 ! 》 |ふた|たび||ぼく||まけ||||せんせい

( ネジ ) 《 やはり めぼしい ところ が そろった な 》 ねじ|||||| (Schrauben) 《Ich denke, es gibt viele interessante Dinge》

( ネジ ) 《 うち は サスケ か 》 ねじ|||さすけ|

( ザク ) 《 腕 の お返し は して やる ぜ うち は サスケ 。 |うで||おかえし|||||||さすけ (Zaku) 《Ich werde meinen Arm zurückgeben, Sasuke Uchiha.

必ず な 》 かならず|

♪ ~

( テマリ ) 《

たった 7 チーム しか 残ら ない と は な 》 |ちーむ||のこら|||| Es sind nur noch 7 Teams übrig >>

( バキ ) 《 やはり 無傷 か 我 愛 羅 》 ||むきず||われ|あい|ら (Baki) 《Ist es noch intakt oder ich liebe dich》

( 紅 ) 《 ん ? 赤 丸 の 様子 が 変 ね 》 くれない||あか|まる||ようす||へん| (Rot) 《Hmm? Das Aussehen des roten Kreises ist seltsam.

( 赤 丸 の 鳴き声 ) あか|まる||なきごえ

( キバ ) 《 砂 の ヤツ ら … 》 |すな||やつ|

( ヒナタ ) 《 ナルト 君 も 合格 し た ん だ 。 ||きみ||ごうかく||||

よかった 》

何 よ 木 ノ 葉 の ルーキー みんな いる じゃ ない 。 なん||き||は||るーきー|||| Was für ein baumblattloser Anfänger nicht jeder.

何 か さ 何 か さ なん|||なん||

火影 の じっち ゃん に イルカ 先生 に ほかげ|||||いるか|せんせい|

ゲキ マユ まで いる って ば よ みんな 勢ぞろい って 感じ だ な 。 げき||||||||せいぞろい||かんじ|| Es würde sich anfühlen, als hätte jeder eine Linie, selbst wenn er ein gekiyu hätte.

フッ あんまり いい 予感 は し ねえ な 。 |||よかん||||

( 猿 飛 ) 《 これほど 残る と は のう 。 さる|と||のこる|||

しかも 残った 者 の ほとんど が 新人 。 |のこった|もの||||しんじん

あ や つら が 競って 推薦 する わけ じゃ 》 ||||きそって|すいせん|||

それでは これ から 火影 様 より 第 3 の 試験 の 説明 が ある 。 |||ほかげ|さま||だい||しけん||せつめい||

各自 心して 聞く よう に 。 かくじ|こころして|きく||

では 火影 様 お 願い し ます 。 |ほかげ|さま||ねがい||

( 猿 飛 ) うむ 。 さる|と|

( せきばらい )

これ より 始める 第 3 の 試験 ||はじめる|だい||しけん

その 説明 の 前 に まず 一 つ だけ |せつめい||ぜん|||ひと||

はっきり お前 たち に 告げ て おき たい こと が ある 。 |おまえ|||つげ||||||

この 試験 の 真 の 目的 に つい て じゃ 。 |しけん||まこと||もくてき|||| Für den wahren Zweck dieses Tests.

《 真 の 目的 ? 》 まこと||もくてき

なぜ 同盟 国 どうし が 試験 を 合同 で 行う の か ? |どうめい|くに|どう し||しけん||ごうどう||おこなう|| Warum testen Verbündete gemeinsam?

ん ?

( 猿 飛 ) 同盟 国 どうし の 友好 さる|と|どうめい|くに|どう し||ゆうこう

忍 の レベル を 高め 合う おし||れべる||たかめ|あう

その 本当 の 意味 を はき違え て もらって は 困る 。 |ほんとう||いみ||はきちがえ||||こまる

この 試験 は いわば … 。 |しけん||

( テンテン ) 《 いわば ? 》

( 猿 飛 ) 同盟 国 間 の 戦い の 縮図 な の だ 。 さる|と|どうめい|くに|あいだ||たたかい||しゅくず||| (Saru Fei) Es ist der Inbegriff des Kampfes zwischen Verbündeten.

( テンテン ) どう いう こと ?

歴 史 を ひもとけ ば 今 の 同盟 国 と は すなわち れき|し||||いま||どうめい|くに|||

かつて 勢力 を 競い合い 争い 続け た 隣国 どうし 。 |せいりょく||きそいあい|あらそい|つづけ||りんごく|どう し

その 国々 が 互いに ムダ な 戦力 の |くにぐに||たがいに|むだ||せんりょく|

潰し 合い を 避ける ため に つぶし|あい||さける||

あえて 選 ん だ 戦い の 場 。 |せん|||たたかい||じょう

それ が この 中 忍 選抜 試験 の |||なか|おし|せんばつ|しけん|

そもそも の 始まり な の じゃ 。 ||はじまり|||

な … 何で そんな こと し なきゃ な ん ねえ ん だって ば よ ? |なんで|||||||||||

中 忍 を 選ぶ ため に やって ん じゃ ねえ の か よ ? なか|おし||えらぶ|||||||||

確か に この 試験 が たしか|||しけん|

中 忍 に 値する 忍 を 選抜 する ため の もの で ある こと に なか|おし||あたいする|おし||せんばつ||||||||

否定 の 余地 は ない 。 ひてい||よち||

だが その 一方 ||いっぽう

国 の 威信 を 背負った 忍 が くに||いしん||せおった|おし|

命懸け で 戦う 場 で も ある と いう 側面 も 併せ持つ 。 いのちがけ||たたかう|じょう||||||そくめん||あわせもつ

国 の 威信 ? くに||いしん

( 猿 飛 ) この 第 3 試験 に は われら 忍 に 仕事 の 依頼 を す べき さる|と||だい|しけん||||おし||しごと||いらい|||

諸国 の 大名 や 著名 な 人物 が 招待 客 と し て しょこく||だいみょう||ちょめい||じんぶつ||しょうたい|きゃく|||

大勢 招か れる 。 おおぜい|まねか|

そして 各国 の 隠れ里 を 持つ 大名 や |かっこく||かくれざと||もつ|だいみょう|

忍 頭 が お前 たち の 戦い を 見る こと に なる 。 おし|あたま||おまえ|||たたかい||みる|||

国力 の 差 が 歴然 と なれ ば こくりょく||さ||れきぜん|||

強国 に は 仕事 の 依頼 が 殺到 する 。 きょうこく|||しごと||いらい||さっとう|

弱 小国 と 見なさ れ れ ば じゃく|しょうこく||みなさ|||

逆 に 依頼 は 減少 する と 同時に ぎゃく||いらい||げんしょう|||どうじに

隣国 各国 に 対し わが 里 は りんごく|かっこく||たいし||さと|

これ だけ の 戦力 を 育て 有し て いる と いう 脅威 |||せんりょく||そだて|ゆうし|||||きょうい

つまり 外交 的 圧力 を かける こと も できる 。 |がいこう|てき|あつりょく|||||

( キバ ) だ から って 何で 命懸け で 戦う 必要 が あん だ よ ? ||||なんで|いのちがけ||たたかう|ひつよう||||

国 の 力 は 里 の 力 くに||ちから||さと||ちから

里 の 力 は 忍 の 力 。 さと||ちから||おし||ちから

そして 忍 の 本当 の 力 と は |おし||ほんとう||ちから||

命懸け の 戦い の 中 で しか 生まれ て こ ぬ 。 いのちがけ||たたかい||なか|||うまれ|||

この 試験 は 自国 の 忍 と いう 力 を 見 て もらう 場 で あり |しけん||じこく||おし|||ちから||み|||じょう||

見せつける 場 で も ある 。 みせつける|じょう|||

本当 に 命懸け で 戦う 試験 だ から こそ 意 味 が あり ほんとう||いのちがけ||たたかう|しけん||||い|あじ||

だからこそ 先人 たち も 目指す だけ の 価値 が ある 夢 と し て |せんじん|||めざす|||かち|||ゆめ|||

中 忍 試験 を 戦って き た 。 なか|おし|しけん||たたかって||

では どう し て 友好 なんて 言い回し を する ん です か ? ||||ゆうこう||いいまわし|||||

だから 初め に 言った で あ ろ う 。 |はじめ||いった||||

意味 を はき違え て もらって は 困る と 。 いみ||はきちがえ||||こまる|

命 を 削り 戦う こと で いのち||けずり|たたかう||

バランス を 保って き た 慣習 これ こそ が ばらんす||たもって|||かんしゅう|||

忍 の 世界 の 友好 。 おし||せかい||ゆうこう

己 の 夢 と 里 の 威信 を 懸け た 命懸け の 戦い な の じゃ 。 おのれ||ゆめ||さと||いしん||かけ||いのちがけ||たたかい|||

♪ ~

ヘッ 納得 行った ぜ 。 |なっとく|おこなった|

( 我 愛 羅 ) 何 だって いい それ より 早く われ|あい|ら|なん|||||はやく

その 命懸け の 試験 って やつ の 内容 を 聞か せろ 。 |いのちがけ||しけん||||ないよう||きか|

うん で は これ より

第 3 の 試験 の 説明 を し たい ところ な の じゃ が だい||しけん||せつめい|||||||| Ich möchte den dritten Test erklären.

実は のう … 。 ( せきばらい ) じつは||

ん ?

( ハヤテ ) 恐れ ながら 火影 様 |おそれ||ほかげ|さま

ここ から は 審判 を 仰せつかった この |||しんぱん||おおせつかった|

月光 ハヤテ から 。 げっこう||

任せよ う 。 まかせよ|

( ハヤテ ) 皆さん はじめ まして 。 |みなさん||

( ハヤテ の せきこみ )

( ハヤテ ) 皆さん に は 第 3 の 試験 前 に … 。 |みなさん|||だい||しけん|ぜん|

( せきこみ )

やって もらい たい こと が ある ん です ね 。

( ハヤテ の せきこみ )

♪ ~

♪ ねぇ 聞こえ ます か ? |きこえ||

♪ 空 は 果てしなく から||はてしなく

♪ 青く 澄 ん で い て あおく|きよし||||

♪ 海 は 限りなく うみ||かぎりなく

♪ 広大 で い て こうだい|||

♪ 君 は いつ まで も きみ||||

♪ 笑顔 で い て えがお|||

♪ じゃ ない と

♪ 泣 い ちゃ う から なき||||

♪ 周り を 見まわさ なく て も まわり||みまわさ|||

♪ もう いい ん だ よ

♪ この 手 の 中 に は |て||なか||

♪ みんな が いる から

♪ 泣き たく なって なき||

♪ 逃げ たく なって にげ||

♪ 幸せ を 忘れ て しまったら しあわせ||わすれ||

♪ みな 歌え |うたえ

♪ 光 が 生まれ ひかり||うまれ

♪ 闇 が 生まれ た やみ||うまれ|

♪ 二 つ は 一 つ ふた|||ひと|

♪ ハルモニア 感じ て |かんじ|

♪ テレパシー てれぱしー

♪ ねぇ 聞こえ ます か ? |きこえ||

〈 どう いう こと ? いきなり 予選 だ なんて 。 ||||よせん||

さっき 塔 に 着 い た ばかり じゃ ない 。 |とう||ちゃく|||||

それ に サスケ 君 の 様子 が … 無理 よ サスケ 君 ! ||さすけ|きみ||ようす||むり||さすけ|きみ

お 願い だ から 棄権 し て ! |ねがい|||きけん|| Bitte enthalten Sie sich der Anfrage!

あなた は まとも に 戦 える 状態 じゃ ない ! ||||いくさ||じょうたい||

私 サスケ 君 が 何と 言 お う と 先生 に その アザ の こと を 話す わ 〉 わたくし|さすけ|きみ||なんと|げん||||せんせい|||||||はなす|

〈 サスケ 君 あたし 怖い の 〉 さすけ|きみ||こわい|