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ナルト, Naruto Episode 36

Naruto Episode 36

♪ ( オ ー プニングテ ー マ )

♪ 踏み込む ぜ アクセル

♪ 駆け引き は 無い さ 、 そう だ よ

♪ 夜 を ぬける

♪ ねじ込む さ 最後 に

♪ 差し引き ゼロ さ 、 そう だ よ

♪ 日々 を 削る

♪ 心 を そっと

♪ 開 い て ギュ っと

♪ 引き寄せ たら

♪ ~

♪ 届く よ きっと

♪ 伝う よ もっと さあ

♪ ~

♪ 生き 急 い で

♪ 搾り 取って

♪ 縺 れる 足 だ けど 前 より

♪ ずっと そう 、 遠く へ

♪ 奪い取って

♪ 掴 ん だ って

♪ 君 じゃ ない なら 意味 は 無い の さ

♪ だ から 、 嗚呼 、

♪ 遥か 彼方

♪ ~

( サクラ ) もう … ダメ 。

( ナルト ) あっ サクラ ちゃん 。

一体 どれ くらい 歩 い た かな ?

ち っと も 塔 が 近く に なん ない ん だ けど 。

すぐ 目 の 前 に 見える の に おかしい な 。

( サスケ ) 《 確か に 》 ( カブト ) どうやら 僕 たち は すでに

熱烈 な 歓迎 の 中 に いる らしい 。

ほら あそこ を 見 て みろ よ 。 ん ?

あっ ! あれ って ば まさか !

どう いう こと だって ば よ ? うそ !

幻 術 か 。 そう みたい だ な 。

完璧 に ハマ って しまった よ 。

どうやら 僕 たち は 細心 の 注意 を 払って

同じ 所 を グルグル 歩か さ れ て い た よう だ 。

監視 さ れ てる な 。 ( カブト ) 恐らく 。

このまま 体力 を 削ら せ て

疲れ切った とき に 不意 を つく つもり だ ろ う 。

だったら もう 敵 の 作戦 どおり だ ろ 。

( カブト ) じゃあ そろそろ 来る か な 。

♪ ~

♪ ~ あっ !

♪ ~

♪ ~

フッ お出まし だ 。

ちょうど いい ハンディ だって ば よ 。

何 な の ?

かなり の 数 だ な 。

しかも 分身 。

( 篝 ) フッフフ 袋 の ネズミ だ な 。

うる せ ぇ って ば よ ~ !

《 何 だ 結構 弱い ヤツ ら ね 》

いい ぞ ナルト !

( カブト ) ん ! ?

あっ ! あっ !

《 な … 何者 だ ? こいつ ら 》

ぐ あっ !

♪ ~

ど … どう なって る ん だって ば よ 。

♪ ~

《 見極め て やる 写 輪 眼 ! 》

ナルト !

あ ?

あっ !

♪ ~

サスケ !

う っ ! ?

サスケ 君 !

《 ど … どう いう こと だ ! ? 体 が ! 》

大丈夫 ?

( カブト ) 《 間違い ない 本物 だ 幻影 じゃ ない 》

≪ 巻物 を 下さ い 。 ≪ 巻物 を 下さ い 。

カ … カブト さん が ケガ し た って こと は

こいつ ら 実物 の 影 分身 な の か ?

で … でも よ … でも よ !

影 分身 は 直接 攻撃 を 受け たら 消え ち まう はず な の に

消え ねえ こい つら は や っぱ 幻 術 な の か ?

もう どっち な ん だ よ ! ? ≪ 巻物 を 下さ い 。

≪ 巻物 を 下さ い 。 ≪ 巻物 を 下さ い 。

く そ っ !

ムダ だ ! よせ !

こいつ ら は 幻影 。

敵 の 幻 術 だ 。

でも … 。

カブト さん の 傷 は 本物 よ 。

いや サスケ 君 の 言う とおり だ 。

恐らく 敵 は どこ か に 身 を 隠し

幻 術 の 忍 の 攻撃 動作 に 合わせ

別 の 場所 から 攻撃 し て いる ん だ よ 。

あたかも その 幻 術 の 忍 が 攻撃 し て いる よう に 見せかけ て ね 。

≪ 巻物 を 下さ い 。 ≪ 巻物 を 下さ い 。

( 朧 ) フッ フフ 。

じゃあ 裏 で クナイ 投げ てる バカ 見つけ て

ぶ っ 飛ばし て やる って ば よ !

( カブト ) 待つ ん だ ナルト 君 !

これ じゃあ 本物 の クナイ の 出 どころ が ごまかさ れ て

敵 の 正確 な 位置 は つか め ない よ 。

分かる か ? それ が こい つら の 狙い さ 。

この 手 の 攻撃 を 好む の は

データ 上 体 術 や 接近 戦 に 弱い タイプ だ 。

本当 の 敵 は 僕 たち が 完全 に 動 け なく なる まで

出 て こ ない よ 。 ハァ ハァ ハァ … 。

ハァ ハァ … 。

いい かい ? みんな と も かく 今 は

敵 の 攻撃 を かわす しか ない 。

よ ~ し そっち が その つもり なら … 。

( 夢 火 ) さ ~ て どこ まで もつ かな ?

( 篝 ) 夜 は 長い よ フフ フフ … 。

ハァ ハァ ハァ … 。

もう ! これ じゃ 切り が ない !

こう なったら !

( カブト ) やめろ ナルト 君 チャクラ の ムダ づ かい は よせ 。

こいつ ら は 攻撃 し て も 意味 が ない 。

幻影 を いっぺん に やっつけ ち まえ ば

こいつ ら が 元 に 戻る 間 は

敵 も うかつ に は 打 て ねえ って ば よ 。

隠れ てる とこ バレ る から な 。

影 分身 の 術 !

♪ ~

( 朧 ) 《 影 分身 ! ? 》

♪ ~

♪ ~

まだまだ ~ !

サスケ 君 どう しよ う 。

った く あの ウスラトンカチ が 行く しか ねえ だ ろ 。

でも … 。

確か に 彼 一 人 で どう に か なる 状況 じゃ ない な 。

行く ぞ サクラ ! うん !

♪ ~

う っ ! あっ !

は ぁ 。

まだまだ … 。

ハァ ハァ … 。 ハァ ハァ … 。

ハァ ハァ … 。

( 夢 火 ) 空 が し らん でき た ようやく 狩り の 時間 だ ね 。

( 朧 ) 夢 火 もう いい フッフ フフ 。

ヤツ ら の 精神 は 狩り 終え た 。

あと は 体 だけ だ 。

ラッキー 。

( 朧 ) お前 俺 の 左 肩 を やって くれ た ヤツ だ よ な ?

やっと 見つけ た ぜ 。

全く 手間取ら せ や が って 。

ラッキー やっと 借り を 返 せる ぜ 。

( 朧 ) 全く 手間取ら せ や が って 。

ラッキー やっと 借り を 返 せる ぜ 。

ヘッ 。

ヘッ 。 ( 朧 ) あ ?

袋 の ネズミ だ な 。

フフフ … うまく 行った わ ね ナルト 。

( 朧 ) こ … こいつ ら 一体 … 。

バカ な いつの間に ! ?

バ ~ カ やっと 尻尾 を 出し や がった な この 野郎 。

( 朧 ) こ … この ガキ まさか … 。

影 分身 は ただ の ネタ 仕込み だって ば よ 。

俺 一 人 で チーム 全員 を 演じる ため の な 。

ナルト が 影 分身 を 解く と 同時に

俺 たち 3 人 は 隠れ させ て もらった 。

幻 術 使い が 逆 に だまさ れ た って わけ だ 。

ハァ ハァ ハァ … 。

あっ 。

ナルト !

ナルト お前 は チャクラ の 使い 過ぎ だ 。

後 は 俺 が やる 。

ダァ ~ !

( 夢 火 ) う っ !

あっ 。

そう そう いつも おいしい とこ 持って か れ て たまる か って ば よ 。

ヘヘヘ … 。

《 これ が 本当 に あの ナルト か … 》

《 こいつ いつの間に こんなに 伸び た ん だ ? 》

( 夢 火 ) 《 何て ガキ だ まだ 動 ける と は … 》

ナルト 。

( カブト ) 《 何て チャクラ の スタミナ だ 》

( カブト ) 《 多重 影 分身 の 直後

3 体 だけ を 仲間 に 変化 さ せる 大技 。

あれ だけ やって まだ 動 ける と は 。

もう 5 日 目 だって いう のに 》

( カブト ) 《 この 子 チャクラ の 使い 方 さえ マスター すれ ば

化ける ぞ 》

( 朧 ) なかなか やる じゃ ない か 。

だが 俺 たち も まだまだ アンラッキー って わけ じゃ ない 。

( 朧 ) 時間 も ない 。

今度 は われわれ の 忍術 を 見せ て やろ う 。

忍法 朧 分身 の 術 !

影 分身 ? いや ただ の 分身 だ 。

しかし 何 か 策 を 練って る はず だ 気 を 付けろ !

ハハッ ただ の 分身 なら 本体 は 1 人 。

そい つ に ぶつかる まで 片っ端から ぶ っ 飛ばし て やる 。

バカ 野郎 そんな 要領 の 悪い こと … 。

だから 出しゃ ばん なって 言って ん だ ろ !

ダァ ~ !

ナルト むちゃ よ !

った く … 。

あっ !

《 さっき から 写 輪 眼 を 使う と 首筋 が 痛む 。

チャクラ の 使い 過ぎ か ? チクショ ~ ! 》

タァ ~ !

《 くそ 分身 か !

こいつ も ! こいつ も !

こいつ も ! 》 ナルト 君 よせ !

すべて 偽者 ? も しか して また 幻 術 ?

《 これ が 最後 の … チャクラ だ 。

写 輪 眼 ! 》

♪ ~

う っ ! う あ ~ !

サスケ 君 !

あっ !

《 アザ が また … 》

サスケ 君 写 輪 眼 を 使う の は やめ て !

( 朧 ) 隙 作っちゃ ダメ でしょ !

( カブト ) あっ !

カブト さん ! ( カブト ) う っ !

チクショ ~ ! よせ ナルト !

いくら 殴り かかって も

その 分身 の 中 に … 本体 は い ない !

じゃあ 敵 は ど っ から 攻撃 し て くん だって ば よ ! ?

ただ の 分身 じゃ 分身 自体 が 攻撃 する こと は でき ねえ ん だ ぞ ! ?

それ が 分かれ ば 苦労 する か 。

これ が 敵 の 策 だ 。

《 もう 影 分身 は 無理 だって ば よ 》

( 朧 ) そろそろ 限界 って とこ だ な ラッキー 。

♪ ~

《 そう か ! 本体 は 土 [ 外 : 99 C 09079206 BA 433 E 50523 B 592 C 8055 A ] で 隠れ

分身 の 影 から 攻撃 を ! 》

( カブト ) う っ ! カブト さん !

ダァ ~ !

ヘッ 隙 作っちゃ ダメ でしょ な ん だ ろ ?

あ ~ ありがとう ナルト 君 。

助かった よ 。

OK よ ナルト ! は ぁ … ハハハハ 。

ん ? それ どう し たんだい ? ケガ か ?

ひどい アザ だ 。

何でもない 。

ん ~ … ん ?

ハッ ハハハ ! あった あった !

ほら 天 の 書 だって ば よ !

よかった 。

《 こいつ …

何 か 引っ掛かる 》

( ヨロイ ) 何 だ お前 たち か 遅い ぞ カブト 。

( カブト ) ちょっと ゴタゴタ に 巻き込ま れ て な すま ん 。

ヘッ でも さ でも さ !

おかげ で 巻物 ぜ ~ ん ぶ そろった って ば よ 。

い や ぁ 君 ら が 頑張った から だ よ 。

最後 なんか すごかった よ ナルト 君 。

ヘヘ ヘヘ … 。

( カブト ) 僕ら は こっち の 扉 を 行く から 。

じゃあ お互い 頑張 ろ う 。

うん ! うん 。

ヘヘッ 。

( 男 ) 収穫 は ? ( カブト ) ああ 予想 以上 です よ 。

第 2 の 試験 で の 彼 の データ は

すべて 書き込 ん で おき まし た よ 。

これ いる でしょ ?

( 男 ) で どう だった の ?

( カブト ) フフ やはり 気 に なる よう です ね

大 蛇 丸 様 。

( 大 蛇 丸 ) お前 の 意見 を 聞き たい の よ 。

音 隠れ の スパイ と し て の ね 。

それ は 必要 ない でしょ う 。

すべて を お 決め に なる の は

あなた な の です から 。

フッ お前 の その 賢 さ が

私 の 気 に 入り … 。

ご 苦労 。

だ ~ れ も い ない って ば よ 。

サクラ もう 大丈夫 だ 。 あ … うん 。

《 く ~ 残念 … しゃ ~ ん な ろ ~ ! 》

あの さ あの さ どう すりゃ い い ん だって ば よ ?

あっ ねぇ あれ 見 て !

「 “ 天 " 無く ば … 」。

ん ? 訳 分か ん ねえ って ば よ 。

「 “ 天 " 無く ば 智 を 識 り 機 に 備え

“ 地 " 無く ば 野 を 駆け 利 を 求め ん

天地 双書 を 開か ば

危 道 は 正道 に 帰す

これ 則 ち 何 々 の 極意

… 導く 者 なり 」。

何 だ ? そりゃ 。

あそこ 何 か 文字 抜け てる っぽい し

たぶん 巻物 の こと よ 。

これ って 天地 の 巻物 を 開け って こと だ と 思う ん だ けど 。

( 唾 を 飲み込む 音 )

♪ ~

それ じゃ 開く って ば よ 。

♪ ねぇ 聞こえ ます か ?

♪ 空 は 果てしなく

♪ 青く 澄 ん で い て

♪ 海 は 限りなく

♪ 広大 で い て

♪ 君 は いつ まで も

♪ 笑顔 で い て

♪ じゃ ない と

♪ 泣 い ちゃ う から

♪ 周り を 見まわさ なく て も

♪ もう いい ん だ よ

♪ この 手 の 中 に は

♪ みんな が いる から

♪ 泣き たく なって

♪ 逃げ たく なって

♪ 幸せ を 忘れ て しまったら

♪ みな 歌え

♪ 光 が 生まれ

♪ 闇 が 生まれ た

♪ 二 つ は 一 つ

♪ ハルモニア 感じ て

♪ テレパシー

♪ ねぇ 聞こえ ます か ?

〈 何 だ 何 だ ? さぞかし 強 そう な ヤツ ら が

残って ん の か と 思ったら ヒナタ キバ シカマル

木 ノ 葉 の ルーキー 全員 いる じゃ ねえ か !

それ に あの リー って ヤツ の チーム も 。

何 か 拍子抜け だって ば よ 。

まっ 俺 って ば 火影 に なる 男 。

その 辺 の ボンクラ ども と の 格 の 違い

この 辺 で 一 発 ビシ っと 見せつけ とい て やら ない と な ! 〉

( 歓声 )

( 観客 1 ) う お っ 誠 凛 の ラン & ガン !

( 観客 2 ) 速 え !

( 花 宮 ) ヘッヘ

( 木 吉 ・ 霧 崎 第 一 6 番 ) えい !

( 花 宮 ) あ ~ あ ( 日向 ) え ?


Naruto Episode 36 naruto|episode Naruto Episode 36

♪ ( オ ー プニングテ ー マ )

♪ 踏み込む ぜ アクセル ふみこむ||あくせる

♪ 駆け引き は 無い さ 、 そう だ よ かけひき||ない||||

♪ 夜 を ぬける よ||

♪ ねじ込む さ 最後 に ねじこむ||さいご|

♪ 差し引き ゼロ さ 、 そう だ よ さしひき|||||

♪ 日々 を 削る ひび||けずる

♪ 心 を そっと こころ||

♪ 開 い て ギュ っと ひらき||||

♪ 引き寄せ たら ひきよせ|

♪ ~

♪ 届く よ きっと とどく|| ♪ Es wird ankommen

♪ 伝う よ もっと さあ つたう|||

♪ ~

♪ 生き 急 い で いき|きゅう||

♪ 搾り 取って しぼり|とって

♪ 縺 れる 足 だ けど 前 より れん||あし|||ぜん|

♪ ずっと そう 、 遠く へ ||とおく|

♪ 奪い取って うばいとって

♪ 掴 ん だ って つか|||

♪ 君 じゃ ない なら 意味 は 無い の さ きみ||||いみ||ない||

♪ だ から 、 嗚呼 、 ||ああ

♪ 遥か 彼方 はるか|かなた

♪ ~

( サクラ ) もう … ダメ 。 ||だめ

( ナルト ) あっ サクラ ちゃん 。 ||さくら|

一体 どれ くらい 歩 い た かな ? いったい|||ふ|||

ち っと も 塔 が 近く に なん ない ん だ けど 。 |||とう||ちかく||||||

すぐ 目 の 前 に 見える の に おかしい な 。 |め||ぜん||みえる|||| Es ist lustig, es direkt vor Ihnen zu sehen.

( サスケ ) 《 確か に 》 ( カブト ) どうやら 僕 たち は すでに |たしか||||ぼく|||

熱烈 な 歓迎 の 中 に いる らしい 。 ねつれつ||かんげい||なか||| Es scheint, dass er inbrünstig willkommen ist.

ほら あそこ を 見 て みろ よ 。 ん ? |||み||||

あっ ! あれ って ば まさか !

どう いう こと だって ば よ ? うそ !

幻 術 か 。 そう みたい だ な 。 まぼろし|じゅつ|||||

完璧 に ハマ って しまった よ 。 かんぺき||はま|||

どうやら 僕 たち は 細心 の 注意 を 払って |ぼく|||さいしん||ちゅうい||はらって

同じ 所 を グルグル 歩か さ れ て い た よう だ 。 おなじ|しょ||ぐるぐる|あるか|||||||

監視 さ れ てる な 。 ( カブト ) 恐らく 。 かんし||||||おそらく

このまま 体力 を 削ら せ て |たいりょく||けずら||

疲れ切った とき に 不意 を つく つもり だ ろ う 。 つかれきった|||ふい||||||

だったら もう 敵 の 作戦 どおり だ ろ 。 ||てき||さくせん|||

( カブト ) じゃあ そろそろ 来る か な 。 |||くる||

♪ ~

♪ ~ あっ !

♪ ~

♪ ~

フッ お出まし だ 。 |おでまし|

ちょうど いい ハンディ だって ば よ 。 ||はんでぃ||| Es wäre schön praktisch.

何 な の ? なん||

かなり の 数 だ な 。 ||すう|| Es ist eine ziemliche Zahl.

しかも 分身 。 |ぶんしん

( 篝 ) フッフフ 袋 の ネズミ だ な 。 こう||ふくろ||ねずみ||

うる せ ぇ って ば よ ~ !

《 何 だ 結構 弱い ヤツ ら ね 》 なん||けっこう|よわい|やつ|| 《Hey, es sind ziemlich schwache Jungs》

いい ぞ ナルト !

( カブト ) ん ! ?

あっ ! あっ !

《 な … 何者 だ ? こいつ ら 》 |なにもの|||

ぐ あっ !

♪ ~

ど … どう なって る ん だって ば よ 。

♪ ~

《 見極め て やる 写 輪 眼 ! 》 みきわめ|||うつ|りん|がん

ナルト !

あ ?

あっ !

♪ ~

サスケ ! さすけ

う っ ! ?

サスケ 君 ! さすけ|きみ

《 ど … どう いう こと だ ! ? 体 が ! 》 |||||からだ|

大丈夫 ? だいじょうぶ

( カブト ) 《 間違い ない 本物 だ 幻影 じゃ ない 》 |まちがい||ほんもの||げんえい||

≪ 巻物 を 下さ い 。 ≪ 巻物 を 下さ い 。 まきもの||くださ||まきもの||くださ|

カ … カブト さん が ケガ し た って こと は ||||けが||||| Ka ... dass Kabuto verletzt wurde

こいつ ら 実物 の 影 分身 な の か ? ||じつぶつ||かげ|ぶんしん|||

で … でも よ … でも よ !

影 分身 は 直接 攻撃 を 受け たら 消え ち まう はず な の に かげ|ぶんしん||ちょくせつ|こうげき||うけ||きえ||||||

消え ねえ こい つら は や っぱ 幻 術 な の か ? きえ|||||||まぼろし|じゅつ|||

もう どっち な ん だ よ ! ? ≪ 巻物 を 下さ い 。 ||||||まきもの||くださ|

≪ 巻物 を 下さ い 。 ≪ 巻物 を 下さ い 。 まきもの||くださ||まきもの||くださ|

く そ っ !

ムダ だ ! よせ ! むだ||

こいつ ら は 幻影 。 |||げんえい

敵 の 幻 術 だ 。 てき||まぼろし|じゅつ|

でも … 。

カブト さん の 傷 は 本物 よ 。 |||きず||ほんもの|

いや サスケ 君 の 言う とおり だ 。 |さすけ|きみ||いう||

恐らく 敵 は どこ か に 身 を 隠し おそらく|てき|||||み||かくし

幻 術 の 忍 の 攻撃 動作 に 合わせ まぼろし|じゅつ||おし||こうげき|どうさ||あわせ

別 の 場所 から 攻撃 し て いる ん だ よ 。 べつ||ばしょ||こうげき||||||

あたかも その 幻 術 の 忍 が 攻撃 し て いる よう に 見せかけ て ね 。 ||まぼろし|じゅつ||おし||こうげき||||||みせかけ||

≪ 巻物 を 下さ い 。 ≪ 巻物 を 下さ い 。 まきもの||くださ||まきもの||くださ|

( 朧 ) フッ フフ 。 おぼろ||

じゃあ 裏 で クナイ 投げ てる バカ 見つけ て |うら|||なげ||ばか|みつけ|

ぶ っ 飛ばし て やる って ば よ ! ||とばし|||||

( カブト ) 待つ ん だ ナルト 君 ! |まつ||||きみ

これ じゃあ 本物 の クナイ の 出 どころ が ごまかさ れ て ||ほんもの||||だ|||||

敵 の 正確 な 位置 は つか め ない よ 。 てき||せいかく||いち||||| Ich kann die genaue Position des Feindes nicht kennen.

分かる か ? それ が こい つら の 狙い さ 。 わかる|||||||ねらい| Verstehst du ? Das ist das Ziel von Koitsura.

この 手 の 攻撃 を 好む の は |て||こうげき||このむ|| Wer diese Art von Angriff mag, ist

データ 上 体 術 や 接近 戦 に 弱い タイプ だ 。 でーた|うえ|からだ|じゅつ||せっきん|いくさ||よわい|たいぷ|

本当 の 敵 は 僕 たち が 完全 に 動 け なく なる まで ほんとう||てき||ぼく|||かんぜん||どう||||

出 て こ ない よ 。 ハァ ハァ ハァ … 。 だ|||||||

ハァ ハァ … 。

いい かい ? みんな と も かく 今 は ||||||いま| Wohlgemerkt? Jedenfalls jetzt

敵 の 攻撃 を かわす しか ない 。 てき||こうげき||||

よ ~ し そっち が その つもり なら … 。

( 夢 火 ) さ ~ て どこ まで もつ かな ? ゆめ|ひ|||||| (Traumfeuer) Wie weit kannst du jetzt halten?

( 篝 ) 夜 は 長い よ フフ フフ … 。 こう|よ||ながい|||

ハァ ハァ ハァ … 。

もう ! これ じゃ 切り が ない ! |||きり|| Bereits ! Das ist ein Schmerz!

こう なったら !

( カブト ) やめろ ナルト 君 チャクラ の ムダ づ かい は よせ 。 |||きみ|||むだ|||| (Kabuto) Hör auf, Naruto, verschwende dein Chakra nicht.

こいつ ら は 攻撃 し て も 意味 が ない 。 |||こうげき||||いみ||

幻影 を いっぺん に やっつけ ち まえ ば げんえい|||||||

こいつ ら が 元 に 戻る 間 は |||もと||もどる|あいだ|

敵 も うかつ に は 打 て ねえ って ば よ 。 てき|||||だ|||||

隠れ てる とこ バレ る から な 。 かくれ||||||

影 分身 の 術 ! かげ|ぶんしん||じゅつ

♪ ~

( 朧 ) 《 影 分身 ! ? 》 おぼろ|かげ|ぶんしん

♪ ~

♪ ~

まだまだ ~ !

サスケ 君 どう しよ う 。 さすけ|きみ|||

った く あの ウスラトンカチ が 行く しか ねえ だ ろ 。 |||||いく|||| Nur dieser Usratonkachi konnte gehen.

でも … 。

確か に 彼 一 人 で どう に か なる 状況 じゃ ない な 。 たしか||かれ|ひと|じん||||||じょうきょう||| Sicher ist es nicht die Situation, in der er es alleine schafft, etwas zu tun.

行く ぞ サクラ ! うん ! いく||さくら|

♪ ~

う っ ! あっ !

は ぁ 。

まだまだ … 。

ハァ ハァ … 。 ハァ ハァ … 。

ハァ ハァ … 。

( 夢 火 ) 空 が し らん でき た ようやく 狩り の 時間 だ ね 。 ゆめ|ひ|から|||||||かり||じかん||

( 朧 ) 夢 火 もう いい フッフ フフ 。 おぼろ|ゆめ|ひ||||

ヤツ ら の 精神 は 狩り 終え た 。 やつ|||せいしん||かり|おえ| Die Seelen von ihnen haben die Jagd beendet.

あと は 体 だけ だ 。 ||からだ|| Nur der Körper ist übrig.

ラッキー 。 らっきー

( 朧 ) お前 俺 の 左 肩 を やって くれ た ヤツ だ よ な ? おぼろ|おまえ|おれ||ひだり|かた|||||やつ||| (Oboro) Du bist derjenige, der meine linke Schulter gemacht hat, richtig?

やっと 見つけ た ぜ 。 |みつけ||

全く 手間取ら せ や が って 。 まったく|てまどら||||

ラッキー やっと 借り を 返 せる ぜ 。 らっきー||かり||かえ||

( 朧 ) 全く 手間取ら せ や が って 。 おぼろ|まったく|てまどら|||| (Oh!) Es ist ein Ärger.

ラッキー やっと 借り を 返 せる ぜ 。 らっきー||かり||かえ||

ヘッ 。

ヘッ 。 ( 朧 ) あ ? |おぼろ|

袋 の ネズミ だ な 。 ふくろ||ねずみ||

フフフ … うまく 行った わ ね ナルト 。 ||おこなった|||

( 朧 ) こ … こいつ ら 一体 … 。 おぼろ||||いったい

バカ な いつの間に ! ? ばか||いつのまに Was für eine dumme Zeit!?

バ ~ カ やっと 尻尾 を 出し や がった な この 野郎 。 |||しっぽ||だし|||||やろう

( 朧 ) こ … この ガキ まさか … 。 おぼろ|||がき|

影 分身 は ただ の ネタ 仕込み だって ば よ 。 かげ|ぶんしん||||ねた|しこみ||| Wenn das Schatten-Alter Ego nur mit Material gefüllt wäre.

俺 一 人 で チーム 全員 を 演じる ため の な 。 おれ|ひと|じん||ちーむ|ぜんいん||えんじる|||

ナルト が 影 分身 を 解く と 同時に ||かげ|ぶんしん||とく||どうじに

俺 たち 3 人 は 隠れ させ て もらった 。 おれ||じん||かくれ|さ せ||

幻 術 使い が 逆 に だまさ れ た って わけ だ 。 まぼろし|じゅつ|つかい||ぎゃく||||||| Der illusionäre Gebrauch wurde in umgekehrter Weise getäuscht.

ハァ ハァ ハァ … 。

あっ 。

ナルト !

ナルト お前 は チャクラ の 使い 過ぎ だ 。 |おまえ||||つかい|すぎ| Naruto Du hast dein Chakra überbeansprucht.

後 は 俺 が やる 。 あと||おれ||

ダァ ~ !

( 夢 火 ) う っ ! ゆめ|ひ||

あっ 。

そう そう いつも おいしい とこ 持って か れ て たまる か って ば よ 。 |||||もって|||||||| Ja, ich frage mich, ob es immer lecker ist und sich ansammelt.

ヘヘヘ … 。

《 これ が 本当 に あの ナルト か … 》 ||ほんとう|||| 《Ist das wirklich Naruto…》

《 こいつ いつの間に こんなに 伸び た ん だ ? 》 |いつのまに||のび||| 《Ist dieser Typ so gewachsen? 》

( 夢 火 ) 《 何て ガキ だ まだ 動 ける と は … 》 ゆめ|ひ|なんて|がき|||どう|||

ナルト 。

( カブト ) 《 何て チャクラ の スタミナ だ 》 |なんて|||すたみな|

( カブト ) 《 多重 影 分身 の 直後 |たじゅう|かげ|ぶんしん||ちょくご (Cavt) << Unmittelbar nach mehrfachem Schattenwechsel

3 体 だけ を 仲間 に 変化 さ せる 大技 。 からだ|||なかま||へんか|||おおわざ Eine großartige Technik, um nur 3 Körper in Freunde zu verwandeln.

あれ だけ やって まだ 動 ける と は 。 ||||どう|||

もう 5 日 目 だって いう のに 》 |ひ|め||| Es ist schon der 5. Tag

( カブト ) 《 この 子 チャクラ の 使い 方 さえ マスター すれ ば ||こ|||つかい|かた||ますたー|| (Kabuto) << Auch wenn Sie dieses Kinderchakra beherrschen können,

化ける ぞ 》 ばける|

( 朧 ) なかなか やる じゃ ない か 。 おぼろ|||||

だが 俺 たち も まだまだ アンラッキー って わけ じゃ ない 。 |おれ||||||||

( 朧 ) 時間 も ない 。 おぼろ|じかん||

今度 は われわれ の 忍術 を 見せ て やろ う 。 こんど||||にんじゅつ||みせ|||

忍法 朧 分身 の 術 ! にんぽう|おぼろ|ぶんしん||じゅつ

影 分身 ? いや ただ の 分身 だ 。 かげ|ぶんしん||||ぶんしん| Schatten Alter Ego? Nein, es ist nur eine andere Person.

しかし 何 か 策 を 練って る はず だ 気 を 付けろ ! |なん||さく||ねって||||き||つけろ

ハハッ ただ の 分身 なら 本体 は 1 人 。 |||ぶんしん||ほんたい||じん

そい つ に ぶつかる まで 片っ端から ぶ っ 飛ばし て やる 。 |||||かたっぱしから|||とばし||

バカ 野郎 そんな 要領 の 悪い こと … 。 ばか|やろう||ようりょう||わるい|

だから 出しゃ ばん なって 言って ん だ ろ ! |だしゃ|||いって|||

ダァ ~ !

ナルト むちゃ よ !

った く … 。

あっ !

《 さっき から 写 輪 眼 を 使う と 首筋 が 痛む 。 ||うつ|りん|がん||つかう||くびすじ||いたむ

チャクラ の 使い 過ぎ か ? チクショ ~ ! 》 ||つかい|すぎ||

タァ ~ !

《 くそ 分身 か ! |ぶんしん|

こいつ も ! こいつ も !

こいつ も ! 》 ナルト 君 よせ ! |||きみ|

すべて 偽者 ? も しか して また 幻 術 ? |にせもの|||||まぼろし|じゅつ

《 これ が 最後 の … チャクラ だ 。 ||さいご|||

写 輪 眼 ! 》 うつ|りん|がん

♪ ~

う っ ! う あ ~ !

サスケ 君 ! さすけ|きみ

あっ !

《 アザ が また … 》 《Aza ist wieder…》

サスケ 君 写 輪 眼 を 使う の は やめ て ! さすけ|きみ|うつ|りん|がん||つかう||||

( 朧 ) 隙 作っちゃ ダメ でしょ ! おぼろ|すき|つくっちゃ|だめ| (Oboro) Mach keine Lücke!

( カブト ) あっ !

カブト さん ! ( カブト ) う っ !

チクショ ~ ! よせ ナルト ! Tickshot! Ihr Naruto!

いくら 殴り かかって も |なぐり||

その 分身 の 中 に … 本体 は い ない ! |ぶんしん||なか||ほんたい|||

じゃあ 敵 は ど っ から 攻撃 し て くん だって ば よ ! ? |てき|||||こうげき||||||

ただ の 分身 じゃ 分身 自体 が 攻撃 する こと は でき ねえ ん だ ぞ ! ? ||ぶんしん||ぶんしん|じたい||こうげき|||||||| Es ist nicht möglich, dass das Alter Ego selbst mit nur einem anderen Alter Ego angreift!?

それ が 分かれ ば 苦労 する か 。 ||わかれ||くろう||

これ が 敵 の 策 だ 。 ||てき||さく|

《 もう 影 分身 は 無理 だって ば よ 》 |かげ|ぶんしん||むり|||

( 朧 ) そろそろ 限界 って とこ だ な ラッキー 。 おぼろ||げんかい|||||らっきー (Oboro) Zum Glück ist es bald die Grenze.

♪ ~

《 そう か ! 本体 は 土 [ 外 : 99 C 09079206 BA 433 E 50523 B 592 C 8055 A ] で 隠れ ||ほんたい||つち|がい|c|ba|e|b|c|a||かくれ

分身 の 影 から 攻撃 を ! 》 ぶんしん||かげ||こうげき|

( カブト ) う っ ! カブト さん !

ダァ ~ !

ヘッ 隙 作っちゃ ダメ でしょ な ん だ ろ ? |すき|つくっちゃ|だめ||||| Du solltest keine Lücke machen, oder?

あ ~ ありがとう ナルト 君 。 |||きみ

助かった よ 。 たすかった|

OK よ ナルト ! は ぁ … ハハハハ 。 ok||||| OK, Naruto! Ha ha ha ha ha ha.

ん ? それ どう し たんだい ? ケガ か ? |||||けが|

ひどい アザ だ 。

何でもない 。 なんでもない

ん ~ … ん ?

ハッ ハハハ ! あった あった !

ほら 天 の 書 だって ば よ ! |てん||しょ||| Schau, es ist ein himmlisches Buch!

よかった 。

《 こいつ …

何 か 引っ掛かる 》 なん||ひっかかる

( ヨロイ ) 何 だ お前 たち か 遅い ぞ カブト 。 |なん||おまえ|||おそい||

( カブト ) ちょっと ゴタゴタ に 巻き込ま れ て な すま ん 。 ||ごたごた||まきこま|||||

ヘッ でも さ でも さ !

おかげ で 巻物 ぜ ~ ん ぶ そろった って ば よ 。 ||まきもの|||||||

い や ぁ 君 ら が 頑張った から だ よ 。 |||きみ|||がんばった|||

最後 なんか すごかった よ ナルト 君 。 さいご|||||きみ

ヘヘ ヘヘ … 。

( カブト ) 僕ら は こっち の 扉 を 行く から 。 |ぼくら||||とびら||いく|

じゃあ お互い 頑張 ろ う 。 |おたがい|がんば||

うん ! うん 。

ヘヘッ 。

( 男 ) 収穫 は ? ( カブト ) ああ 予想 以上 です よ 。 おとこ|しゅうかく||||よそう|いじょう|| (Mann) Wie wäre es mit der Ernte? (Kabuto) Oh, es ist mehr als ich erwartet hatte.

第 2 の 試験 で の 彼 の データ は だい||しけん|||かれ||でーた| Seine Daten aus dem zweiten Prozess sind

すべて 書き込 ん で おき まし た よ 。 |かきこ||||||

これ いる でしょ ?

( 男 ) で どう だった の ? おとこ||||

( カブト ) フフ やはり 気 に なる よう です ね |||き||||| (Kabuto) Huh, es scheint, als wären Sie interessiert

大 蛇 丸 様 。 だい|へび|まる|さま

( 大 蛇 丸 ) お前 の 意見 を 聞き たい の よ 。 だい|へび|まる|おまえ||いけん||きき||| (Oojamaru) Ich möchte Ihre Meinung hören.

音 隠れ の スパイ と し て の ね 。 おと|かくれ||すぱい||||| Es ist wie ein versteckter Spion.

それ は 必要 ない でしょ う 。 ||ひつよう|||

すべて を お 決め に なる の は |||きめ||||

あなた な の です から 。

フッ お前 の その 賢 さ が |おまえ|||かしこ||

私 の 気 に 入り … 。 わたくし||き||はいり

ご 苦労 。 |くろう

だ ~ れ も い ない って ば よ 。

サクラ もう 大丈夫 だ 。 あ … うん 。 さくら||だいじょうぶ|||

《 く ~ 残念 … しゃ ~ ん な ろ ~ ! 》 |ざんねん||||

あの さ あの さ どう すりゃ い い ん だって ば よ ?

あっ ねぇ あれ 見 て ! |||み|

「 “ 天 " 無く ば … 」。 てん|なく|

ん ? 訳 分か ん ねえ って ば よ 。 |やく|わか|||||

「 “ 天 " 無く ば 智 を 識 り 機 に 備え てん|なく||さとし||しき||き||そなえ

“ 地 " 無く ば 野 を 駆け 利 を 求め ん ち|なく||の||かけ|り||もとめ|

天地 双書 を 開か ば てんち|そうしょ||あか|

危 道 は 正道 に 帰す き|どう||まさみち||きす

これ 則 ち 何 々 の 極意 |そく||なん|||ごくい

… 導く 者 なり 」。 みちびく|もの|

何 だ ? そりゃ 。 なん||

あそこ 何 か 文字 抜け てる っぽい し |なん||もじ|ぬけ|||

たぶん 巻物 の こと よ 。 |まきもの|||

これ って 天地 の 巻物 を 開け って こと だ と 思う ん だ けど 。 ||てんち||まきもの||あけ|||||おもう|||

( 唾 を 飲み込む 音 ) つば||のみこむ|おと

♪ ~

それ じゃ 開く って ば よ 。 ||あく|||

♪ ねぇ 聞こえ ます か ? |きこえ||

♪ 空 は 果てしなく から||はてしなく

♪ 青く 澄 ん で い て あおく|きよし||||

♪ 海 は 限りなく うみ||かぎりなく

♪ 広大 で い て こうだい|||

♪ 君 は いつ まで も きみ||||

♪ 笑顔 で い て えがお|||

♪ じゃ ない と

♪ 泣 い ちゃ う から なき||||

♪ 周り を 見まわさ なく て も まわり||みまわさ|||

♪ もう いい ん だ よ

♪ この 手 の 中 に は |て||なか||

♪ みんな が いる から

♪ 泣き たく なって なき||

♪ 逃げ たく なって にげ||

♪ 幸せ を 忘れ て しまったら しあわせ||わすれ||

♪ みな 歌え |うたえ

♪ 光 が 生まれ ひかり||うまれ

♪ 闇 が 生まれ た やみ||うまれ|

♪ 二 つ は 一 つ ふた|||ひと|

♪ ハルモニア 感じ て |かんじ|

♪ テレパシー てれぱしー

♪ ねぇ 聞こえ ます か ? |きこえ||

〈 何 だ 何 だ ? さぞかし 強 そう な ヤツ ら が なん||なん|||つよ|||やつ||

残って ん の か と 思ったら ヒナタ キバ シカマル のこって|||||おもったら|||

木 ノ 葉 の ルーキー 全員 いる じゃ ねえ か ! き||は||るーきー|ぜんいん||||

それ に あの リー って ヤツ の チーム も 。 |||||やつ||ちーむ|

何 か 拍子抜け だって ば よ 。 なん||ひょうしぬけ|||

まっ 俺 って ば 火影 に なる 男 。 |おれ|||ほかげ|||おとこ

その 辺 の ボンクラ ども と の 格 の 違い |ほとり||||||かく||ちがい

この 辺 で 一 発 ビシ っと 見せつけ とい て やら ない と な ! 〉 |ほとり||ひと|はつ|||みせつけ||||||

( 歓声 ) かんせい

( 観客 1 ) う お っ 誠 凛 の ラン & ガン ! かんきゃく||||まこと|りん||らん|がん

( 観客 2 ) 速 え ! かんきゃく|はや|

( 花 宮 ) ヘッヘ か|みや|

( 木 吉 ・ 霧 崎 第 一 6 番 ) えい ! き|きち|きり|さき|だい|ひと|ばん|

( 花 宮 ) あ ~ あ ( 日向 ) え ? か|みや|||ひゅうが|