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ナルト, Naruto Episode 34

Naruto Episode 34

♪ ( オ ー プニングテ ー マ )

♪ 踏み込む ぜ アクセル

♪ 駆け引き は 無い さ 、 そう だ よ

♪ 夜 を ぬける

♪ ねじ込む さ 最後 に

♪ 差し引き ゼロ さ 、 そう だ よ

♪ 日々 を 削る

♪ 心 を そっと

♪ 開 い て ギュ っと

♪ 引き寄せ たら

♪ ~

♪ 届く よ きっと

♪ 伝う よ もっと さあ

♪ ~

♪ 生き 急 い で

♪ 搾り 取って

♪ 縺 れる 足 だ けど 前 より

♪ ずっと そう 、 遠く へ

♪ 奪い取って

♪ 掴 ん だ って

♪ 君 じゃ ない なら 意味 は 無い の さ

♪ だ から 、 嗚呼 、

♪ 遥か 彼方

♪ ~

( ナルト ) 《 あっ ! 》

ダァ ~~ !

あ ?

ん ?

《 あいつ は ! ? 》

みんな 隠れろ ! いや すぐ 伏せる ん だ !

あいつ は どこ だって ば よ 。

( サクラ ) ん ? ナルト 。

( いの ) 《 あの バカ やっと 目覚まし た わ ね 》

ん ?

( シカマル ) す ん ごい 天然 だ な お前 。

つう か 見 て て ムカ つい て くる な 。 ( チョウジ ) うん 。

ん ? ん ? ん !

えっ サクラ ちゃん ! ?

何 よ 。 ちょ … わ っ その その … 。

サクラ ちゃん その 髪 … 。 あぁ これ ね 。

イメチェン よ イメチェン !

私 は 長い ほう が 好き な ん だ けど

ほら こんな 森 じゃ 動き回る の に 長い と 邪魔 な の よ ね 。

ふ ~ ん ん ?

ところで さ 何で お前 ら が こんな 所 に いる ん だって ば よ ?

( シカマル ) ふ ぅ ~ お前 に 説明 す ん の が めん どくせ ぇ 。

みんな 助け て くれ た の よ 。 え ?

( いの ) 《 サクラ の ヤツ 強 がっち ゃっ て 》

( いの ) ん ?

( テンテン ) あと は 私 が 見る わ 。

( いの ) あ … うん 。

しっかり し なさい よ ! リー !

( リー ) あ … テンテン どう し て ここ に ?

( テンテン ) 助け に 来 た の よ 。

あれ ? あいつ ら 音 忍 は ?

サスケ って 子 が 追い返し ちゃ った わ よ 。

そう か … 。

何で 早まって 単独 行動 し た の ?

しかも ボロボロ じゃ ない 。

サ … サクラ さん が ピンチ で

男 と し て は … 。

( テンテン ) 《 全く あんな ヤツ ら

リー 1 人 だったら 絶対 負け ない のに 》

ホント あんた って バカ ね 。

言い返す ことば も ない っす 。

あ ~ お前 って ば ゲジ マユ !

ナルト ~ ! リー さん に 失礼 な こと

言う ん じゃ ない わ よ ~ !

《 一体 俺 が 寝 て いる 間 に 何 が ? 》

( シカマル ) ナルト の ヤツ まるっきり 蚊帳 の 外 だ な 。

( チョウジ ) 物語 の 主人公 に は なれ ない タイプ だ ね きっと 。

リー さん ありがとう 。

私 リー さん の おかげ で 目 が 覚め まし た 。

ちょっと だけ 強く な れ た 気 が する ん です 。

く ぅ ~ サクラ さん 。

僕 は まだまだ 努 力 が 足りなかった みたい です 。

サスケ 君 。

さすが うち は 一族 。

音 忍 を 追い払う なんて

やっぱり 君 は すごい 力 の 持ち主 だ 。

僕 は コテンパン に やら れ た 。

( サスケ ) 《 何 ? こいつ が コテンパン に やら れ た ?

どう いう こと だ ?

そんなに 強かった の か ? あいつ ら が 》

( リー ) サクラ さん 。

木 ノ 葉 の [ 外 : 9 A 4 D 3 B 93 F 5 ABFF 78 DA 43 BEB 12 CF 7 F 1 BE ] 華 は 2 度 咲き ます 。 えっ ?

次に 会う とき は もっと 強い 男 に なって る こと を

誓い ます 。

うん 。

フン 。

ちょっと サクラ ! こっち こっち !

髪 整え て あげる から 。

お 願い する わ 。

ホント 小 汚い わ ね 。

あんな とこ で 抱き つい て この デコ デコ 。

世間 じゃ 先手 必勝 って いう の よい の ブタ ちゃん 。

( ネジ ) 《 うち は サスケ 》

( ネジ ) 《 とりあえず 強敵 って とこ か 》

( 赤 丸 の 鳴き声 )

( キバ ) 大丈夫 か ? 赤 丸 。

( 鳴き声 )

( シノ ) まだ 震え て いる の か ?

もう 半日 も たつ ん だ ぞ 。

( ヒナタ ) 赤 丸 。

( キバ ) 無理 も ねえ 何せ あんな もん 見 ち まった ん だ から な 。

( キバ ) < や っほ ~ ! サバイバル は や っぱ ここ だ ぜ 。

なぁ 赤 丸 > ( 赤 丸 の ほえ 声 )

< わな に かかった ヤツ ら が 運よく 地 の 書 を 持って る と は な 。

この 分 じゃ 俺 たち 塔 一番乗り だ ぜ >

( シノ ) < 調子 に 乗り 過ぎる それ は 危険 だ 。

どんな 小さな 虫 でも 常に 外敵 から 身 を 守る ため

敵 に 遭遇 し ない よう 注意 を 払う 。

これ が 安全 だ > ( キバ ) < ん な の 分かって る よ !

相変わらず 分かり にくい しゃべり し や が って 。

この 虫 オタク ! >

( ヒナタ ) < あ … でも シノ 君 の 言う こと も 一理 ある か と >

( キバ ) < 分かった よ った く >

( ヒナタ ) 《 ナルト 君 無事 だ と いい けど … 》

( 鳴き声 )

< おい 2 人 と も 止まれ 。

敵 に 遭遇 し ない よう 注意 す ん だ ろ ?

だったら ヒナタ

あっ ち の 方角 1 km 先 見える か ? >

< うん 見 て みる 。

白 眼 ! >

< あっ あっ ち に 誰 か が いる >

< どうやら これ は 6 人 か >

< よっ しゃ ~ ! 見 に 行く ぜ > ( ヒナタ ) < え ? >

< キバ 何 を 言って る ? それ は ダメ だ >

< 試験 官 は 天 地 1 組 の 巻物 を 持ってこい って 言った だけ だ 。

それ 以上 奪う な と は 言って ない ぜ 。

ここ で 俺 たち が 余分 に 頂け ば

その 分 ほか の チーム が 脱落 する わけ だ ろ ? >

( ヒナタ ) < で … でも … >

< まず は 様子 を 見る だけ だ 。

ヤバ けりゃ 無理 に 戦い は し ない って 。

じゃ 行く ぜ ! > ( ヒナタ ) < あ … >

( シノ ) 《 全く 虫 の 好か ない ヤツ だ 》

( 鳴き声 )

< どう し た よ ? 赤 丸 >

( ヒナタ ) < どう し た の ? 急に 止まって >

( 鳴き声 )

< 赤 丸 が 急に おびえ だし た >

< どう し て ? >

< 赤 丸 は 敵 の チャクラ を 嗅ぎ分け て

力 の 度合い が 分か っち まう 。

けど ここ まで おびえる の は 初めて 見る 。

この 先 で やり合って る ヤツ ら ただ 者 じゃ ねえ ぜ >

( ミダレ ) < 砂 の ガキ が 俺 たち に

真っ向 から 挑 ん で くる なんて の は … >

( バイウ ) < 愚か だ ねぇ >

< あの チビ あんな ヤツ ら に 絡む なんて 何 考え て や がん だ >

( 鳴き声 )

< あっ ? > ( ヒナタ ) < 何 だって ? 赤 丸 >

< あの デカ い ヤツ ヤバ い って 言って る >

( ヒナタ ) 《 た … 確か に ヤバ そう な 人 たち 。

とても 強 そう 》

( シグレ ) < おい 小僧 相手 は 選 ん だ ほう が いい ぜ 。

死ぬ ぜ お前 ら >

( 我 愛 羅 ) < 御 託 は もう いい 。

早く やろ う 雨 隠れ の おじさん >

( カンクロウ ) 《 一体 ど いつ が どっち の 巻物 を 持って や がる か 》

( カンクロウ ) < おい 我 愛 羅 。

後 を つけ て 情報 を 集め て から 狩る って の が 筋 じゃ ん 。

巻物 の 種類 が 同じ なら 争う 必要 は ない し

よけい な 戦い は … > ( 我 愛 羅 ) < 関係ない だ ろ 。

目 が 合った ヤツ は 皆殺し だ >

( カンクロウ ) 《 だから 嫌 な ん だ よ こいつ と 一緒に いる の は 》

< フン じゃあ 早く

やって やる よ ! >

< 死ね ガキ ! 忍法 如 雨 露 千 本 ! >

( ヒナタ ) 《 仕込み 千 本 ! 》

( シグレ ) < ハァ ~ … >

< 上下 左右 この 術 に 死角 は ない 。

しかも 千 本 は すべて チャクラ で 統制 さ れ

狙った 獲物 に 襲いかかる ! >

( シグレ ) 《 フッ た あい も ない 》

( シグレ ) < ん ? >

< それ だけ か ? >

< そ … そんな 一 本 も … 。

無傷 だ と ? バカ な >

< チッ >

< 千 本 の 雨 か 。

じゃあ 俺 は 血 の 雨 を 降ら せ て やる >

( バイウ ) < あっ > ( ミダレ ) < あっ >

( シグレ ) < う っ >

< 何て で け ぇ チャクラ だ 。

それ に あの 砂

すごい 臭い が し や がる >

( シノ ) < 臭い ? >

( キバ ) < 強い 血 の 臭い だ >

< 砂 の 壁 だ と ? >

< そう だ 砂 に よる 絶対 防御 。

ひょうたん の 中 の 砂 を 操り 膨大 な チャクラ で 固め

己 の 体 の 周囲 を 防御 する 我 愛 羅 だけ に 許さ れ た 術 。

しかも それ は 我 愛 羅 の 意思 と は 関わり なく

なぜ か オート で 行わ れる 。

つまり 我 愛 羅 の 前 で は

すべて の 攻撃 が 無 に 帰す >

< ぐ っ … クソ が ! >

< お前 ら じゃ うち の 我 愛 羅 は や れ ない よ >

< ナメ ん じゃ ね え ~ ! >

( カンクロウ ) 《 死 ん だ な こいつ 》

( テマリ ) 《 我 愛 羅 に 逆らう から よ 》

< 砂 縛 柩 ! >

< あっ う わ っ !

う わ ~ ! >

( シグレ ) 《 動 け ねえ 》 ( バイウ ・ ミダレ ) < あっ ! >

( シグレ ) < う … あ ~ !

こ … こんな もん … う お ~ ! >

< うるさい 口 まで 覆って も 殺 せる が … >

♪ ~

< ちょっと 惨め すぎる から な >

♪ ~

♪ ~

( 我 愛 羅 ) < 砂 瀑 送 葬 ! >

( バイウ ) < あ ~ ! >

( 我 愛 羅 ) < 苦しみ は ない 。

与える 必要 も ない ほど 圧倒 し た から 。

死者 の 血 涙 は 漠 漠 たる 流 砂 に 混じり

さらなる 力 を 修羅 に 与 ふ >

< ま … 巻物 は お前 に やる >

( バイウ ) < お 願い だ 見逃し て … >

( ミダレ ) < ひ ぃ ! > ( バイウ ) < や だ ~ ! >

( バイウ ・ ミダレ ) < う わ ~ ! >

( キバ ) < ヤバ い 早く 逃げる ぞ !

見つかったら 殺さ れる >

< 都合 よく 天 の 書 じゃ ん 。

よし このまま 塔 へ 行く ぞ >

< 黙れ 。

まだ もの足りない ん だ よ >

( キバ ) 《 ヤ … ヤバ い 気付か れ た か ? 》

< もう やめよ う 我 愛 羅 >

( 我 愛 羅 ) < 怖い の か ? 腰抜け >

( カンクロウ ) < 我 愛 羅 お前 は 確か に 大丈夫 かも しれ ねえ が

俺 たち に とって は 危険 すぎる 。

巻物 は 1 組 あれ ば いい じゃ ん これ 以上 は さ … >

< グズ が 俺 に 指図 する な >

< いいかげん に しろ ! たま に は 兄貴 の 言う こと も

聞い たら どう な ん だ ! ? >

< お前 ら を 兄弟 と 思った こと は ない 。

邪魔 を すれ ば 殺す >

( テマリ ) < ガ … 我 愛 羅 やめ な よ ねっ 。

そんな 冷たい こと 言わ ない で さ 。

姉さん から も お 願い する から ねっ >

♪ ~

♪ ~

< 我 愛 羅 ! >

< 分かった よ >

< は ぁ … >

( カンクロウ ) 《 チッ だ から ガキ は 嫌い な ん だ よ 》

( 鳴き声 )

< ハァ ハァ ハァ … > ( 赤 丸 の 鳴き声 )

< 何 だ よ そう いう こと か よ 赤 丸 。

った く もっと 早く 言え って >

( ヒナタ ) < 誰 も い ない >

( キバ ) < ヘヘヘ 俺 たち が 一番乗り か ? >

( シノ ) < いや さっき 人 の 気 配 が し て た ん だ が >

( ヒナタ ) < それ より 赤 丸 大丈夫 ?

あれ から ずっと おび えっ 放し だ けど >

( シノ ) < そう いえ ば 赤 丸 さっき は 何 だって ? >

< あぁ 赤 丸 は 砂 の チビ に あの で かい ヤツ が

やら れる から ヤバ い って 言って た ん だ >

≪ ( カンクロウ ) < や っぱ ほか に 行く と こ ねえ じゃ ん >

( テマリ ) < 半日 も 待た さ れ た の よ あと どの ぐらい 待て ば いい の ? >

( テマリ ・ カンクロウ ) < ん ? >

♪ ~

( キバ ) 《 とにかく 砂 隠れ の チビ

何者 か は 知ら ねえ が あいつ は ヤバ すぎる 》

( アンコ ) 大変 な こと に なって る けど

この 試験 は 中止 に でき ない の よ 。

( 忍 1 ) どう いう こと だ ?

( イワシ ) 失礼 し ます 。

( アンコ ) 何 な の ? 人 が 大事 な 話 し てる 時 に 。

( イワシ ) すいません でも ちょっと これ を 見 て ください 。

( 忍 2 ) ビデオ か 。

( イワシ ) いい です か ? ここ 時間 見 て い て ください 。

あ ? これ って … 。

第 2 の 試験 開始 1 時間

塔 内 の 録画 です 。

[ TV ] ( 忍 3 ) 砂 隠れ の 忍 3 名 第 2 の 試験 突破 し まし た 。

こんな こと って … 。

僅か

いまだかつて こんな こと は なかった 。

これ は 異常 です 。

こいつ ら すでに 下 忍 レベル じゃ ない 。

今 まで の 最高 記録 を

4 時間 も 塗り替え て しまう なんて 。

それ だけ じゃ ない わ 。

どう いう 意味 です か ?

試験 入り口 から この 塔 まで 約 10 km 。

猛獣 毒虫 険しい 森 の 道 。

それ を まるで 何事 も なかった か の よう に … 。

特に 手前 の 茶髪 の 子 。

この 子 が 何 か ? ( アンコ ) 気付か ない の ?

( 忍 1 ) なるほど こりゃ たまげ た たまげ た 。

一体 こいつ の 何 が そんなに … 。

よく 見 て みな その 子 の 体 。

♪ ~

なるほど 。

傷 一 つ ない それどころか

服 に すら 汚れ 一 つ 見当たら ない 。

( イワシ ) 《 今 の 俺 で すら … いや ほか の 中 忍 の 誰 で あって も

この 塔 まで 無傷 で たどりつく こと は 不可能 だ 》

( 忍 1 ) 恐らく そい つ の 能力 に 関係 が ある ん だ ろ う 。

( 忍 2 ) 久々 に 頼もしい ヤツ が 出 て き た な 。

嫌 な 目 は し てる が 。

♪ ねぇ 聞こえ ます か ?

♪ 空 は 果てしなく

♪ 青く 澄 ん で い て

♪ 海 は 限りなく

♪ 広大 で い て

♪ 君 は いつ まで も

♪ 笑顔 で い て

♪ じゃ ない と

♪ 泣 い ちゃ う から

♪ 周り を 見まわさ なく て も

♪ もう いい ん だ よ

♪ この 手 の 中 に は

♪ みんな が いる から

♪ 泣き たく なって

♪ 逃げ たく なって

♪ 幸せ を 忘れ て しまったら

♪ みな 歌え

♪ 光 が 生まれ

♪ 闇 が 生まれ た

♪ 二 つ は 一 つ

♪ ハルモニア 感じ て

♪ テレパシー

♪ ねぇ 聞こえ ます か ?

〈 ねぇ 〉 〈 ダメ 〉

〈 ちょっと だけ 〉 〈 ダメ だ 〉

〈 ほんの ちょっと だって ば よ 〉 〈 ダメ ったら ダメ よ ! 〉

〈 ちょっと 見 て さ 元 に 戻し とく から さ 〉

〈 試験 官 の セリフ を 思い出せ ウスラトンカチ 〉

〈 あ ~ 見る な 見る な って 言わ れる と

よけい 見 て み たく なる って ば よ ~ !

見 れ ば 見る とき 見よ う 見ろ ~ ! 〉

〈 ナルト が 暴走 し た ! 〉 〈 サクラ ナルト を 押さえろ ! 〉

〈 見 たい よ ~ 〉

( 審判 ) ディフェンス プッ シング 秀徳 6 番

フリー スロー 2 ショット

( 緑 間 ) チッ

( 木 吉 ) ハア ハア …

う っ

( 選手 たち ) あっ ( リコ ・ 中谷 ) リバウンド !


Naruto Episode 34 naruto|episode Naruto Episode 34 Naruto Episodio 34

♪ ( オ ー プニングテ ー マ )

♪ 踏み込む ぜ アクセル ふみこむ||あくせる

♪ 駆け引き は 無い さ 、 そう だ よ かけひき||ない||||

♪ 夜 を ぬける よ||

♪ ねじ込む さ 最後 に ねじこむ||さいご|

♪ 差し引き ゼロ さ 、 そう だ よ さしひき|||||

♪ 日々 を 削る ひび||けずる

♪ 心 を そっと こころ||

♪ 開 い て ギュ っと ひらき||||

♪ 引き寄せ たら ひきよせ|

♪ ~

♪ 届く よ きっと とどく||

♪ 伝う よ もっと さあ つたう|||

♪ ~

♪ 生き 急 い で いき|きゅう||

♪ 搾り 取って しぼり|とって

♪ 縺 れる 足 だ けど 前 より れん||あし|||ぜん|

♪ ずっと そう 、 遠く へ ||とおく|

♪ 奪い取って うばいとって

♪ 掴 ん だ って つか|||

♪ 君 じゃ ない なら 意味 は 無い の さ きみ||||いみ||ない||

♪ だ から 、 嗚呼 、 ||ああ

♪ 遥か 彼方 はるか|かなた

♪ ~

( ナルト ) 《 あっ ! 》

ダァ ~~ ! Da ~~!

あ ?

ん ?

《 あいつ は ! ? 》 《 Who is he !? 》

みんな 隠れろ ! いや すぐ 伏せる ん だ ! |かくれろ|||ふせる|| Alle, versteck dich! Ich werde mich sofort hinlegen! Hide everyone! No, get down now!

あいつ は どこ だって ば よ 。 Wherever he is

( サクラ ) ん ? ナルト 。

( いの ) 《 あの バカ やっと 目覚まし た わ ね 》 ||ばか||めざまし||| (Ino) 《You idiot finally woke up》

ん ?

( シカマル ) す ん ごい 天然 だ な お前 。 ||||てんねん|||おまえ (Chicamal) Du bist so natürlich. (Shikamaru) You're so natural.

つう か 見 て て ムカ つい て くる な 。 ( チョウジ ) うん 。 ||み||||||||| Don't get annoyed just looking at it. (Choji) Yeah.

ん ? ん ? ん !

えっ サクラ ちゃん ! ? |さくら|

何 よ 。 ちょ … わ っ その その … 。 なん|||||| What is it?

サクラ ちゃん その 髪 … 。 あぁ これ ね 。 さくら|||かみ|||

イメチェン よ イメチェン ! Imechen, Imechen! Makeover, makeover!

私 は 長い ほう が 好き な ん だ けど わたくし||ながい|||すき|||| Ich mag den längeren I prefer the longer ones

ほら こんな 森 じゃ 動き回る の に 長い と 邪魔 な の よ ね 。 ||しげる||うごきまわる|||ながい||じゃま|||| You see, moving around in a forest like this would get in the way if it's too long.

ふ ~ ん ん ?

ところで さ 何で お前 ら が こんな 所 に いる ん だって ば よ ? ||なんで|おまえ||||しょ|||||| By the way, why are you guys here?

( シカマル ) ふ ぅ ~ お前 に 説明 す ん の が めん どくせ ぇ 。 |||おまえ||せつめい||||||| (Shikamaru) Phew, I'm having a hard time explaining this to you.

みんな 助け て くれ た の よ 。 え ? |たすけ|||||| Everyone helped me. Huh?

( いの ) 《 サクラ の ヤツ 強 がっち ゃっ て 》 |さくら||やつ|つよ||| (Ino) 《Sakura is strong》

( いの ) ん ?

( テンテン ) あと は 私 が 見る わ 。 |||わたくし||みる| (Tenten) I'll take care of the rest.

( いの ) あ … うん 。

しっかり し なさい よ ! リー ! Stay strong! Lee!

( リー ) あ … テンテン どう し て ここ に ? (Lee) Ah... Why are you here, Tenten?

( テンテン ) 助け に 来 た の よ 。 |たすけ||らい|||

あれ ? あいつ ら 音 忍 は ? |||おと|おし|

サスケ って 子 が 追い返し ちゃ った わ よ 。 さすけ||こ||おいかえし|||| Sasukes Kind wandte sich ab. A child named Sasuke sent him away.

そう か … 。

何で 早まって 単独 行動 し た の ? なんで|はやまって|たんどく|こうどう||| Why did you act alone so early?

しかも ボロボロ じゃ ない 。 |ぼろぼろ|| Darüber hinaus ist es nicht zerfetzt. And it's not tattered.

サ … サクラ さん が ピンチ で |さくら|||ぴんち| Sakura is in a pinch

男 と し て は … 。 おとこ|||| As a man...

( テンテン ) 《 全く あんな ヤツ ら |まったく||やつ| ( Tenten )

リー 1 人 だったら 絶対 負け ない のに 》 |じん||ぜったい|まけ|| Wenn Lee alleine wäre, würde ich niemals verlieren Lee alone would never lose .

ホント あんた って バカ ね 。 ほんと|||ばか| Du bist wirklich dumm. You really are an idiot.

言い返す ことば も ない っす 。 いいかえす|||| I have no words to say back.

あ ~ お前 って ば ゲジ マユ ! |おまえ|||| Ah~ you are a genie mayu!

ナルト ~ ! リー さん に 失礼 な こと ||||しつれい|| Naruto! It's rude to Mr. Lee.

言う ん じゃ ない わ よ ~ ! いう||||| Don't tell me!

《 一体 俺 が 寝 て いる 間 に 何 が ? 》 いったい|おれ||ね|||あいだ||なん| 《Was ist passiert, während ich geschlafen habe? 》 "What the hell happened while I was sleeping? 》

( シカマル ) ナルト の ヤツ まるっきり 蚊帳 の 外 だ な 。 |||やつ||かや||がい|| (Shikamaru) Naruto's guy is completely out of the loop.

( チョウジ ) 物語 の 主人公 に は なれ ない タイプ だ ね きっと 。 |ものがたり||しゅじんこう|||||たいぷ||| (Choji) I'm sure you're the type who can't become the protagonist of a story.

リー さん ありがとう 。

私 リー さん の おかげ で 目 が 覚め まし た 。 わたくし||||||め||さめ|| Thanks to Mr. Lee, I woke up.

ちょっと だけ 強く な れ た 気 が する ん です 。 ||つよく||||き|||| Ich fühle mich etwas stärker. I feel like I've become a little stronger.

く ぅ ~ サクラ さん 。 ||さくら| Kuu-Sakura.

僕 は まだまだ 努 力 が 足りなかった みたい です 。 ぼく|||つとむ|ちから||たりなかった|| Es scheint, dass mir meine Bemühungen immer noch fehlten. It seems that I still haven't put in enough effort.

サスケ 君 。 さすけ|きみ

さすが うち は 一族 。 |||いちぞく As expected of our family.

音 忍 を 追い払う なんて おと|おし||おいはらう| To get rid of Otonin

やっぱり 君 は すごい 力 の 持ち主 だ 。 |きみ|||ちから||もちぬし| After all, you are the owner of great power.

僕 は コテンパン に やら れ た 。 ぼく|||||| I was beaten by Kotenpan.

( サスケ ) 《 何 ? こいつ が コテンパン に やら れ た ? |なん||||||| (Sasuke) 《What? Did this guy get beaten up by Kotenpan?

どう いう こと だ ? What does it mean ?

そんなに 強かった の か ? あいつ ら が 》 |つよかった||||| Was it that strong? They are

( リー ) サクラ さん 。 |さくら|

木 ノ 葉 の [ 外 : 9 A 4 D 3 B 93 F 5 ABFF 78 DA 43 BEB 12 CF 7 F 1 BE ] 華 は 2 度 咲き ます 。 えっ ? き||は||がい|a|d|b|f|abff|da|beb|cf|f|be|はな||たび|さき||

次に 会う とき は もっと 強い 男 に なって る こと を つぎに|あう||||つよい|おとこ||||| Next time we meet, I'll be a stronger man

誓い ます 。 ちかい| To swear .

うん 。

フン 。 ふん

ちょっと サクラ ! こっち こっち ! |さくら|| Hey Sakura! over here !

髪 整え て あげる から 。 かみ|ととのえ||| Ich werde meine Haare glätten. I'll get your hair done for you.

お 願い する わ 。 |ねがい|| I'm begging you

ホント 小 汚い わ ね 。 ほんと|しょう|きたない|| It's really dirty.

あんな とこ で 抱き つい て この デコ デコ 。 |||いだき||||| Halte mich so umarmen. Hugging in such a place, this deco deco.

世間 じゃ 先手 必勝 って いう の よい の ブタ ちゃん 。 せけん||せんて|ひっしょう||||||ぶた| In the world, it's good to say that the first move is sure to win, Pig.

( ネジ ) 《 うち は サスケ 》 ねじ|||さすけ

( ネジ ) 《 とりあえず 強敵 って とこ か 》 ねじ||きょうてき||| (Schraube) 《Vorerst ein starker Feind》 (Neji) 《For the time being, you're a formidable enemy, aren't you?》

( 赤 丸 の 鳴き声 ) あか|まる||なきごえ

( キバ ) 大丈夫 か ? 赤 丸 。 |だいじょうぶ||あか|まる

( 鳴き声 ) なきごえ

( シノ ) まだ 震え て いる の か ? しの||ふるえ|||| (Shino) Are you still trembling?

もう 半日 も たつ ん だ ぞ 。 |はんにち||||| It's been half a day already.

( ヒナタ ) 赤 丸 。 |あか|まる

( キバ ) 無理 も ねえ 何せ あんな もん 見 ち まった ん だ から な 。 |むり|||なにせ|||み|||||| (Kiba) Ich konnte es nicht tun, weil ich es mir sowieso nicht angesehen habe. (Kiba) It's impossible, because I've seen something like that.

( キバ ) < や っほ ~ ! サバイバル は や っぱ ここ だ ぜ 。 |||さばいばる|||||| (Kiba) <Yahho~! Survival is here after all.

なぁ 赤 丸 > ( 赤 丸 の ほえ 声 ) |あか|まる|あか|まる|||こえ Hey Akamaru > ( Akamaru 's howl )

< わな に かかった ヤツ ら が 運よく 地 の 書 を 持って る と は な 。 |||やつ|||うんよく|ち||しょ||もって|||| <Die Fallen scheinen nicht das Glück zu haben, ein lokales Buch zu haben. <Those who got caught in the trap are lucky enough to have the Book of the Land.

この 分 じゃ 俺 たち 塔 一番乗り だ ぜ > |ぶん||おれ||とう|いちばんのり|| At this rate, we'll be the first in the tower.

( シノ ) < 調子 に 乗り 過ぎる それ は 危険 だ 。 しの|ちょうし||のり|すぎる|||きけん| (Sino) <It's dangerous to get too carried away.

どんな 小さな 虫 でも 常に 外敵 から 身 を 守る ため |ちいさな|ちゅう||とわに|がいてき||み||まもる| To always protect themselves from foreign enemies, no matter how small the insect

敵 に 遭遇 し ない よう 注意 を 払う 。 てき||そうぐう||||ちゅうい||はらう Be careful not to run into enemies.

これ が 安全 だ > ( キバ ) < ん な の 分かって る よ ! ||あんぜん||||||わかって|| This is safe >(Kiba) <I know what it is!

相変わらず 分かり にくい しゃべり し や が って 。 あいかわらず|わかり|||||| He's still speaking in a way that's hard to understand.

この 虫 オタク ! > |ちゅう|おたく This bug nerd! >

( ヒナタ ) < あ … でも シノ 君 の 言う こと も 一理 ある か と > |||しの|きみ||いう|||いちり||| (Hinata) <Ah... but I wonder if there's a point in what Shino-kun said>

( キバ ) < 分かった よ った く > |わかった||| (Kiba) <Understood>

( ヒナタ ) 《 ナルト 君 無事 だ と いい けど … 》 ||きみ|ぶじ|||| ( Hinata ) 《 I hope you're okay , Naruto .

( 鳴き声 ) なきごえ

< おい 2 人 と も 止まれ 。 |じん|||とどまれ <Hey, both of you, stop.

敵 に 遭遇 し ない よう 注意 す ん だ ろ ? てき||そうぐう||||ちゅうい||||

だったら ヒナタ Then Hinata

あっ ち の 方角 1 km 先 見える か ? > |||ほうがく||さき|みえる| Can you see 1 km away in that direction? >

< うん 見 て みる 。 |み|| <Yeah, let's see.

白 眼 ! > しろ|がん

< あっ あっ ち に 誰 か が いる > ||||だれ||| < There is someone over there >

< どうやら これ は 6 人 か > |||じん| <Apparently there are 6 people>

< よっ しゃ ~ ! 見 に 行く ぜ > ( ヒナタ ) < え ? > ||み||いく||| <Yosha~! Let's go see it > (Hinata) < Huh? >

< キバ 何 を 言って る ? それ は ダメ だ > |なん||いって||||だめ|

< 試験 官 は 天 地 1 組 の 巻物 を 持ってこい って 言った だけ だ 。 しけん|かん||てん|ち|くみ||まきもの||もってこい||いった|| <The examiner just told me to bring one set of scrolls.

それ 以上 奪う な と は 言って ない ぜ 。 |いじょう|うばう||||いって|| I'm not saying don't take more than that.

ここ で 俺 たち が 余分 に 頂け ば ||おれ|||よぶん||いただけ| If we get extra here

その 分 ほか の チーム が 脱落 する わけ だ ろ ? > |ぶん|||ちーむ||だつらく|||| That's why the other teams will drop out, right? >

( ヒナタ ) < で … でも … > (Hinata) <So... but...>

< まず は 様子 を 見る だけ だ 。 ||ようす||みる|| <First of all, we just have to see how it goes.

ヤバ けりゃ 無理 に 戦い は し ない って 。 ||むり||たたかい|||| If you don't mind, I won't force you to fight.

じゃ 行く ぜ ! > ( ヒナタ ) < あ … > |いく||| Let's go! > (Hinata) < Ah... >

( シノ ) 《 全く 虫 の 好か ない ヤツ だ 》 しの|まったく|ちゅう||すか||やつ| ( Shino ) 《 Absolutely insects don't like it 》

( 鳴き声 ) なきごえ

< どう し た よ ? 赤 丸 > ||||あか|まる

( ヒナタ ) < どう し た の ? 急に 止まって > |||||きゅうに|とまって (Hinata) <What happened? stop suddenly >

( 鳴き声 ) なきごえ

< 赤 丸 が 急に おびえ だし た > あか|まる||きゅうに||| < Akamaru suddenly became frightened >

< どう し て ? >

< 赤 丸 は 敵 の チャクラ を 嗅ぎ分け て あか|まる||てき||||かぎわけ| < Akamaru sniffs out the enemy's chakra

力 の 度合い が 分か っち まう 。 ちから||どあい||わか|| You can see the degree of power.

けど ここ まで おびえる の は 初めて 見る 。 ||||||はじめて|みる But this is the first time I've seen him so frightened.

この 先 で やり合って る ヤツ ら ただ 者 じゃ ねえ ぜ > |さき||やりあって||やつ|||もの||| The guys who are fighting over here aren't ordinary people. >

( ミダレ ) < 砂 の ガキ が 俺 たち に |すな||がき||おれ|| (Midare)

真っ向 から 挑 ん で くる なんて の は … > まっこう||いど|||||| To challenge me head-on... >

( バイウ ) < 愚か だ ねぇ > |おろか|| (Baiu) <You're stupid>

< あの チビ あんな ヤツ ら に 絡む なんて 何 考え て や がん だ > |||やつ|||からむ||なん|かんがえ|||| <What are you thinking about getting involved with those little guys like that?>

( 鳴き声 ) なきごえ

< あっ ? > ( ヒナタ ) < 何 だって ? 赤 丸 > ||なん||あか|まる < Oh? > (Hinata) < What? Red circle >

< あの デカ い ヤツ ヤバ い って 言って る > |||やつ||||いって| <That big guy says he's crazy>

( ヒナタ ) 《 た … 確か に ヤバ そう な 人 たち 。 ||たしか|||||じん| (Hinata) 《Das ist ... diejenigen, die sicherlich gefährlich sind. (Hinata) "Th...they certainly look dangerous.

とても 強 そう 》 |つよ| So strong

( シグレ ) < おい 小僧 相手 は 選 ん だ ほう が いい ぜ 。 ||こぞう|あいて||せん|||||| (Shigure) <Hey boy, you should choose your partner.

死ぬ ぜ お前 ら > しぬ||おまえ| Die you guys >

( 我 愛 羅 ) < 御 託 は もう いい 。 われ|あい|ら|ご|たく||| (Gaara) < Entrustment is enough.

早く やろ う 雨 隠れ の おじさん > はやく|||あめ|かくれ|| Let's do it quickly Uncle Hidden in the Rain >

( カンクロウ ) 《 一体 ど いつ が どっち の 巻物 を 持って や がる か 》 |いったい||||||まきもの||もって||| (Kankuro) 《Who the hell is holding which scroll?》

( カンクロウ ) < おい 我 愛 羅 。 ||われ|あい|ら

後 を つけ て 情報 を 集め て から 狩る って の が 筋 じゃ ん 。 あと||||じょうほう||あつめ|||かる||||すじ|| The trick is to follow them and gather information before hunting.

巻物 の 種類 が 同じ なら 争う 必要 は ない し まきもの||しゅるい||おなじ||あらそう|ひつよう||| If the type of scroll is the same, there's no need to fight

よけい な 戦い は … > ( 我 愛 羅 ) < 関係ない だ ろ 。 ||たたかい||われ|あい|ら|かんけいない|| A bad fight is... > (Gaara) < It doesn't matter.

目 が 合った ヤツ は 皆殺し だ > め||あった|やつ||みなごろし| I'll kill everyone I see. >

( カンクロウ ) 《 だから 嫌 な ん だ よ こいつ と 一緒に いる の は 》 ||いや|||||||いっしょに||| (Kankuro) 《That's why I don't like being with this guy.》

< フン じゃあ 早く ふん||はやく < Hun then hurry up

やって やる よ ! > I'll do it! >

< 死ね ガキ ! 忍法 如 雨 露 千 本 ! > しね|がき|にんぽう|ごと|あめ|ろ|せん|ほん < Die, kid! Ninjutsu like a thousand dew! >

( ヒナタ ) 《 仕込み 千 本 ! 》 |しこみ|せん|ほん (Hinata) 《A Thousand Bottles of Preparation! 》

( シグレ ) < ハァ ~ … >

< 上下 左右 この 術 に 死角 は ない 。 じょうげ|さゆう||じゅつ||しかく||

しかも 千 本 は すべて チャクラ で 統制 さ れ |せん|ほん|||||とうせい|| Moreover, Senbon is all controlled by chakra.

狙った 獲物 に 襲いかかる ! > ねらった|えもの||おそいかかる It pounces on its prey! >

( シグレ ) 《 フッ た あい も ない 》 ( Shigure ) 《 No Futai 》

( シグレ ) < ん ? >

< それ だけ か ? > < Is that all? >

< そ … そんな 一 本 も … 。 ||ひと|ほん| <That one… 。

無傷 だ と ? バカ な > むきず|||ばか| Unharmed? Stupid >

< チッ >

< 千 本 の 雨 か 。 せん|ほん||あめ| <Thousands of rain?

じゃあ 俺 は 血 の 雨 を 降ら せ て やる > |おれ||ち||あめ||ふら||| Dann werde ich es mit Blut regnen > Then I'll make it rain blood

( バイウ ) < あっ > ( ミダレ ) < あっ >

( シグレ ) < う っ >

< 何て で け ぇ チャクラ だ 。 なんて||||| <Was zum Teufel Chakra. < What a huge chakra.

それ に あの 砂 |||すな And that sand

すごい 臭い が し や がる > |くさい|||| It smells terrible >

( シノ ) < 臭い ? > しの|くさい (Shino) <Smell? >

( キバ ) < 強い 血 の 臭い だ > |つよい|ち||くさい|

< 砂 の 壁 だ と ? > すな||かべ|| < A wall of sand? >

< そう だ 砂 に よる 絶対 防御 。 ||すな|||ぜったい|ぼうぎょ < That's right, absolute defense with sand.

ひょうたん の 中 の 砂 を 操り 膨大 な チャクラ で 固め ||なか||すな||あやつり|ぼうだい||||かため Manipulating the sand inside the gourd and hardening it with a huge amount of chakra

己 の 体 の 周囲 を 防御 する 我 愛 羅 だけ に 許さ れ た 術 。 おのれ||からだ||しゅうい||ぼうぎょ||われ|あい|ら|||ゆるさ|||じゅつ A technique permitted only to Gaara, who protects the area around her own body.

しかも それ は 我 愛 羅 の 意思 と は 関わり なく |||われ|あい|ら||いし|||かかわり| Moreover, it has nothing to do with Gaara's will.

なぜ か オート で 行わ れる 。 ||||おこなわ| For some reason it's done automatically.

つまり 我 愛 羅 の 前 で は |われ|あい|ら||ぜん|| In other words, in front of Gaara

すべて の 攻撃 が 無 に 帰す > ||こうげき||む||きす All attacks come to naught >

< ぐ っ … クソ が ! > ||くそ|

< お前 ら じゃ うち の 我 愛 羅 は や れ ない よ > おまえ|||||われ|あい|ら||||| <You guys can't beat our Gaara>

< ナメ ん じゃ ね え ~ ! > <Es ist nicht gut! > <Don't be silly~! >

( カンクロウ ) 《 死 ん だ な こいつ 》 |し|||| (Kankuro) 《This guy is dead》

( テマリ ) 《 我 愛 羅 に 逆らう から よ 》 |われ|あい|ら||さからう|| (Temari) 《Because I will go against Gaara》

< 砂 縛 柩 ! > すな|しば|ひつぎ < Sand-bound coffin! >

< あっ う わ っ !

う わ ~ ! >

( シグレ ) 《 動 け ねえ 》 ( バイウ ・ ミダレ ) < あっ ! > |どう||||| (Abbildung) 《Bewegen Sie sich Hey》 (Baiyu / Mitte) 〈Ah! > (Shigure) 《Don't move》 (Baiu Midare) <Ah! >

( シグレ ) < う … あ ~ !

こ … こんな もん … う お ~ ! > This... this kind of thing... oooh! >

< うるさい 口 まで 覆って も 殺 せる が … > |くち||おおって||ころ|| <Sie können töten, auch wenn Sie Ihren lauten Mund bedecken ...> <Even if you cover your noisy mouth, you can kill it, but...>

♪ ~

< ちょっと 惨め すぎる から な > |みじめ||| <Because it's a little too miserable>

♪ ~

♪ ~

( 我 愛 羅 ) < 砂 瀑 送 葬 ! > われ|あい|ら|すな|ばく|おく|ほうむ

( バイウ ) < あ ~ ! >

( 我 愛 羅 ) < 苦しみ は ない 。 われ|あい|ら|くるしみ||

与える 必要 も ない ほど 圧倒 し た から 。 あたえる|ひつよう||||あっとう|||

死者 の 血 涙 は 漠 漠 たる 流 砂 に 混じり ししゃ||ち|なみだ||ひろし|ひろし||りゅう|すな||まじり

さらなる 力 を 修羅 に 与 ふ > |ちから||しゅら||あずか|

< ま … 巻物 は お前 に やる > |まきもの||おまえ||

( バイウ ) < お 願い だ 見逃し て … > ||ねがい||みのがし|

( ミダレ ) < ひ ぃ ! > ( バイウ ) < や だ ~ ! >

( バイウ ・ ミダレ ) < う わ ~ ! >

( キバ ) < ヤバ い 早く 逃げる ぞ ! |||はやく|にげる|

見つかったら 殺さ れる > みつかったら|ころさ|

< 都合 よく 天 の 書 じゃ ん 。 つごう||てん||しょ||

よし このまま 塔 へ 行く ぞ > ||とう||いく|

< 黙れ 。 だまれ

まだ もの足りない ん だ よ > |ものたりない|||

( キバ ) 《 ヤ … ヤバ い 気付か れ た か ? 》 ||||きづか|||

< もう やめよ う 我 愛 羅 > |||われ|あい|ら

( 我 愛 羅 ) < 怖い の か ? 腰抜け > われ|あい|ら|こわい|||こしぬけ

( カンクロウ ) < 我 愛 羅 お前 は 確か に 大丈夫 かも しれ ねえ が |われ|あい|ら|おまえ||たしか||だいじょうぶ||||

俺 たち に とって は 危険 すぎる 。 おれ|||||きけん|

巻物 は 1 組 あれ ば いい じゃ ん これ 以上 は さ … > まきもの||くみ|||||||いじょう|| Es wäre schön, wenn es nur einen Satz Schriftrollen gäbe.

< グズ が 俺 に 指図 する な > ||おれ||さしず|| <Sag mir nicht, dass Guz>

< いいかげん に しろ ! たま に は 兄貴 の 言う こと も ||||||あにき||いう||

聞い たら どう な ん だ ! ? > ききい|||||

< お前 ら を 兄弟 と 思った こと は ない 。 おまえ|||きょうだい||おもった|||

邪魔 を すれ ば 殺す > じゃま||||ころす

( テマリ ) < ガ … 我 愛 羅 やめ な よ ねっ 。 ||われ|あい|ら||||

そんな 冷たい こと 言わ ない で さ 。 |つめたい||いわ|||

姉さん から も お 願い する から ねっ > ねえさん||||ねがい|||

♪ ~

♪ ~

< 我 愛 羅 ! > われ|あい|ら

< 分かった よ > わかった|

< は ぁ … >

( カンクロウ ) 《 チッ だ から ガキ は 嫌い な ん だ よ 》 ||||がき||きらい|||| (Kankuro) << Ich hasse Göre nicht, weil es ein bisschen gekitzelt ist >>

( 鳴き声 ) なきごえ

< ハァ ハァ ハァ … > ( 赤 丸 の 鳴き声 ) |||あか|まる||なきごえ

< 何 だ よ そう いう こと か よ 赤 丸 。 なん||||||||あか|まる

った く もっと 早く 言え って > |||はやく|いえ|

( ヒナタ ) < 誰 も い ない > |だれ|||

( キバ ) < ヘヘヘ 俺 たち が 一番乗り か ? > ||おれ|||いちばんのり|

( シノ ) < いや さっき 人 の 気 配 が し て た ん だ が > しの|||じん||き|はい|||||||

( ヒナタ ) < それ より 赤 丸 大丈夫 ? |||あか|まる|だいじょうぶ

あれ から ずっと おび えっ 放し だ けど > |||||はなし||

( シノ ) < そう いえ ば 赤 丸 さっき は 何 だって ? > しの||||あか|まる|||なん|

< あぁ 赤 丸 は 砂 の チビ に あの で かい ヤツ が |あか|まる||すな|||||||やつ|

やら れる から ヤバ い って 言って た ん だ > ||||||いって|||

≪ ( カンクロウ ) < や っぱ ほか に 行く と こ ねえ じゃ ん > |||||いく|||||

( テマリ ) < 半日 も 待た さ れ た の よ あと どの ぐらい 待て ば いい の ? > |はんにち||また|||||||||まて|||

( テマリ ・ カンクロウ ) < ん ? >

♪ ~

( キバ ) 《 とにかく 砂 隠れ の チビ ||すな|かくれ||

何者 か は 知ら ねえ が あいつ は ヤバ すぎる 》 なにもの|||しら||||||

( アンコ ) 大変 な こと に なって る けど |たいへん||||||

この 試験 は 中止 に でき ない の よ 。 |しけん||ちゅうし|||||

( 忍 1 ) どう いう こと だ ? おし||||

( イワシ ) 失礼 し ます 。 |しつれい||

( アンコ ) 何 な の ? 人 が 大事 な 話 し てる 時 に 。 |なん|||じん||だいじ||はなし|||じ|

( イワシ ) すいません でも ちょっと これ を 見 て ください 。 ||||||み||

( 忍 2 ) ビデオ か 。 おし|びでお|

( イワシ ) いい です か ? ここ 時間 見 て い て ください 。 |||||じかん|み||||

あ ? これ って … 。

第 2 の 試験 開始 1 時間 だい||しけん|かいし|じかん

塔 内 の 録画 です 。 とう|うち||ろくが|

[ TV ] ( 忍 3 ) 砂 隠れ の 忍 3 名 第 2 の 試験 突破 し まし た 。 tv|おし|すな|かくれ||おし|な|だい||しけん|とっぱ|||

こんな こと って … 。

僅か わずか

いまだかつて こんな こと は なかった 。

これ は 異常 です 。 ||いじょう|

こいつ ら すでに 下 忍 レベル じゃ ない 。 |||した|おし|れべる||

今 まで の 最高 記録 を いま|||さいこう|きろく|

4 時間 も 塗り替え て しまう なんて 。 じかん||ぬりかえ|||

それ だけ じゃ ない わ 。

どう いう 意味 です か ? ||いみ||

試験 入り口 から この 塔 まで 約 10 km 。 しけん|いりぐち|||とう||やく|

猛獣 毒虫 険しい 森 の 道 。 もうじゅう|どくむし|けわしい|しげる||どう

それ を まるで 何事 も なかった か の よう に … 。 |||なにごと||||||

特に 手前 の 茶髪 の 子 。 とくに|てまえ||ちゃぱつ||こ

この 子 が 何 か ? ( アンコ ) 気付か ない の ? |こ||なん|||きづか||

( 忍 1 ) なるほど こりゃ たまげ た たまげ た 。 おし||||||

一体 こいつ の 何 が そんなに … 。 いったい|||なん||

よく 見 て みな その 子 の 体 。 |み||||こ||からだ

♪ ~

なるほど 。

傷 一 つ ない それどころか きず|ひと||| Im Gegenteil, es gibt keinen einzigen Kratzer

服 に すら 汚れ 一 つ 見当たら ない 。 ふく|||けがれ|ひと||みあたら|

( イワシ ) 《 今 の 俺 で すら … いや ほか の 中 忍 の 誰 で あって も |いま||おれ||||||なか|おし||だれ||| (Ishi) 《Ich bin derjenige, der ich jetzt bin ...

この 塔 まで 無傷 で たどりつく こと は 不可能 だ 》 |とう||むきず|||||ふかのう|

( 忍 1 ) 恐らく そい つ の 能力 に 関係 が ある ん だ ろ う 。 おし|おそらく||||のうりょく||かんけい||||||

( 忍 2 ) 久々 に 頼もしい ヤツ が 出 て き た な 。 おし|ひさびさ||たのもしい|やつ||だ||||

嫌 な 目 は し てる が 。 いや||め||||

♪ ねぇ 聞こえ ます か ? |きこえ||

♪ 空 は 果てしなく から||はてしなく

♪ 青く 澄 ん で い て あおく|きよし||||

♪ 海 は 限りなく うみ||かぎりなく

♪ 広大 で い て こうだい|||

♪ 君 は いつ まで も きみ||||

♪ 笑顔 で い て えがお|||

♪ じゃ ない と

♪ 泣 い ちゃ う から なき||||

♪ 周り を 見まわさ なく て も まわり||みまわさ|||

♪ もう いい ん だ よ

♪ この 手 の 中 に は |て||なか||

♪ みんな が いる から

♪ 泣き たく なって なき||

♪ 逃げ たく なって にげ||

♪ 幸せ を 忘れ て しまったら しあわせ||わすれ||

♪ みな 歌え |うたえ

♪ 光 が 生まれ ひかり||うまれ

♪ 闇 が 生まれ た やみ||うまれ|

♪ 二 つ は 一 つ ふた|||ひと|

♪ ハルモニア 感じ て |かんじ|

♪ テレパシー てれぱしー

♪ ねぇ 聞こえ ます か ? |きこえ||

〈 ねぇ 〉 〈 ダメ 〉 |だめ

〈 ちょっと だけ 〉 〈 ダメ だ 〉 ||だめ|

〈 ほんの ちょっと だって ば よ 〉 〈 ダメ ったら ダメ よ ! 〉 |||||だめ||だめ|

〈 ちょっと 見 て さ 元 に 戻し とく から さ 〉 |み|||もと||もどし||| <Sehen Sie es sich eine Weile an, damit wir es auf das Original zurücksetzen können>

〈 試験 官 の セリフ を 思い出せ ウスラトンカチ 〉 しけん|かん||せりふ||おもいだせ|

〈 あ ~ 見る な 見る な って 言わ れる と |みる||みる|||いわ||

よけい 見 て み たく なる って ば よ ~ ! |み|||||||

見 れ ば 見る とき 見よ う 見ろ ~ ! 〉 み|||みる||みよ||みろ

〈 ナルト が 暴走 し た ! 〉 〈 サクラ ナルト を 押さえろ ! 〉 ||ぼうそう|||さくら|||おさえろ

〈 見 たい よ ~ 〉 み||

( 審判 ) ディフェンス プッ シング 秀徳 6 番 しんぱん|でぃふぇんす|ぷっ|しんぐ|ひでのり|ばん

フリー スロー 2 ショット ||しょっと

( 緑 間 ) チッ みどり|あいだ|

( 木 吉 ) ハア ハア … き|きち||

う っ

( 選手 たち ) あっ ( リコ ・ 中谷 ) リバウンド ! せんしゅ||||なかたに|りばうんど