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ナルト, Naruto Episode 220

Naruto Episode 220

( 我 愛 羅 ) う ~ !

( セイメイ ) ほう これ が 守 鶴 か 。

本物 を 見る の は 初めて だ 。

( マツリ ) あ … あぁ … 。

( ナルト ) ここ は 危 ねぇ 離れる ぞ 。

( マツリ ) でも 我 愛 羅 先生 が … 。

うる せ ぇ よ 。

我 愛 羅 は お前 を

守 ろ う と し てる ん だ !

早く ! は … はい !

( シカマル ) おい まさか あれ は … 。

( テマリ ) ああ … 守 鶴 化 が 始まって いる 。

( カンクロウ ) 我 愛 羅 !

( サクラ ) ナルト !

( ヒナタ ) ナルト 君 ! ヒナタ サクラ ちゃん 。

マツリ 大丈夫 か ?

は … はい ! でも 我 愛 羅 先生 が … 。

こいつ を 頼 ん だ って ば よ 。

♪ ~

待ち なさい ! あんた ひどい けが じゃ ない 。

でも よ … ! それ じゃ 行って も

すぐ 動 け なく なる だけ よ 。

応急 手当て する わ 。

♪ ユラユラ と 歪 ん だ 空 へ

♪ 君 の 元 へ 飛 ん で ゆけ

♪ ~

♪ ずっと 側 に い た から

♪ 空 い た 隙間 大き すぎ て

♪ 生意気 な 君 の 素直 な 返事

♪ 「 また ね … 」 が 淋しい

♪ 見慣れ ない 街 で 泣 い てる なら

♪ 側 に い なく て も

♪ 笑顔 は 届け たい

♪ ユラユラ と 歪 ん だ 空 へ

♪ 君 の 元 へ 飛 ん で ゆけ

♪ こんなに も 近く に 感じ てる

♪ ふた つ の 想い

( テマリ ) まずい 時間 の 問題 だ な 。 ( シカマル ) やっぱり か 。

サクラ 急 い で くれ !

あまり 時間 が ねえ み て ぇ だ 。

分かった まず は その 手 を 出し て 。

あ … ああ 。

う っ 。

( ネジ ) これ は どう いう こと だ ? ( リー ) どう し まし た ? ネジ 。

( ネジ ) 半 獣 人 化 し て いる 我 愛 羅 より 強い チャクラ を

あの よろい を 着け た ヤツ が 発し て いる 。

あの 人 は 匠 の 里 の 創始 者

セイ メイ と 名乗って まし た 。

究極 の 忍 具 と し て 生まれ変わった と も 。

あの 野郎 !

我 愛 羅 の チャクラ を 奪い や がった ん だ !

そう いえ ば 僕 たち が 戦った 敵 も 似 た よう な よろい を 着け て

僕 の チャクラ も 相当 奪わ れ まし た 。

( シノ ) チャクラ を 吸収 する よろい 。

それ に あの 異様 な 姿 。

うかつ に は 近づけ そう に ない 。

さ ~ て どう す っか ね ?

( セイメイ ) 守 鶴 と 戦う と いう こと は

計算 に 入って い なかった 。

しかし これ も また 一興 。

いかに 守 鶴 と は いえ

匠 の 里 の 究極 の 忍 具 に は かなわ ぬ こと を

証明 できる から な 。

う ~ 。

う ~ !

♪ ~

( 我 愛 羅 ) 《 なぜ こいつ は これほど に 強い ? 》

< 俺 の 大切 な 人 たち

傷つけ させ ねえ 。

で なけりゃ お 前 殺し て でも

俺 は お前 を 止める ぞ ! >

< 何で …

何で お前 は 他人 の ため に ここ まで … >

< 独りぼっち の あの 地獄 から 救って くれ た …

俺 の 存在 を 認め て くれ た

大切 な みんな だ から >

( 夜叉 丸 ) < 愛情 は 自分 の 身近 に いる

大切 な 人 に 尽くし て あげ たい と

慈しみ 見守る 心 >

( 我 愛 羅 ) 《 愛情 …

だから こいつ は 強い の か … 》

( 我 愛 羅 ) う っ !

う … う ~ 。

う っ … 。

う っ ! う ~ !

我 愛 羅 !

( マツリ ) あれ は … 我 愛 羅 先生 が 戻って いく 。

あいつ どう し ち まった ん だ ! ?

我 愛 羅 は 自分 の 意思 で

守 鶴 を 抑え 込も う と し てる の かも しれ ない 。

なぜ だ ! ? 自分 の 戦力 を

弱める こと に なる ん じゃ ねえ の か ! ?

それ でも あいつ は

コントロール でき ない 守 鶴 の 力 で なく

自分 の 力 と 意思 で 戦う こと を 選 ん だ ん だ 。

♪ ~

( 我 愛 羅 ) ハァ ハァ … 。

( セイメイ ) フフ フフ … 。

その チャクラ で は 守 鶴 の 肉体 を 保 て なかった か 。

( 我 愛 羅 ) 俺 は 俺 の 力 で

大切 な 仲間 を 助ける !

笑 止 忍 に 感情 など いら ぬ 。

感情 を 殺し た 者 こそ が

強い 力 を 手 に 入れ られる の だ 。

強い 力 その 力 こそ が 唯一 の 正義 。

お前 は もう 終わった 。

食らえ !

あっ ! う わ !

う っ !

そこ まで だ 砂 の 里 の 化け物 。

フッ 。

( セイメイ ) フッ 強 がり か ?

お前 に は すでに 戦う べき チャクラ など

残さ れ て は い ない はず で あ ろ う 。

確か に 残さ れ た チャクラ は 僅か だ 。

しかし 俺 が おり の 中 で

何 も せ ず 手 を こまね い て い た と 思う の か ?

何 ! ?

流 砂 瀑 流 !

フッ お前 の 操 れる 砂 など もう ない はず 。

俺 は 砂 瀑 の 我 愛 羅 。

岩 を 砕 い て 砂 に する こと など 造作 も ない こと 。

♪ ~

う ~ わ ~ !

♪ ~

♪ ~

あ … 。

≪ ( セイメイ ) 孔雀 旋風 陣 !

まだ そんな 力 を 残し て おった か 。

ならば その 力 の すべて を 吸い 尽くし て くれ ん !

我 愛 羅 の チャクラ が 吸わ れ て いく !

えっ ! ? 我 愛 羅 先生 !

く っそ ~ ! ( シカマル ) 待て ナルト !

何 だ よ ! ? シカマル 止め ん じゃ ねえ !

お前 が い て も 邪魔 に なる だけ だ 。

それ に うち の 我 愛 羅 は 強い よ 。

な っ … 。

我 愛 羅 。

( セイメイ ) フフ フフ … ハハハハ … 。

( 我 愛 羅 ) 最 硬 絶対 攻撃

守 鶴 の 矛 !

( 我 愛 羅 ) フッ !

♪ ~

な … なぜ だ ! ?

なぜ お前 は … 。

( 我 愛 羅 ) しょせん 人 を 捨て

忍 具 と し て よみがえった お前 に は 一生 分かる まい 。

分から ん なぜ だ ! ?

なぜ だ ~ ! ?

砂 瀑 大 葬 !

( マツリ ) あっ 。 あっ 。

♪ ~

やった ~ ! 我 愛 羅 先生 が 勝った ん です ね !

ああ ! 我 愛 羅 !

う っ !

( テマリ ) 我 愛 羅 ! ( カンクロウ ) 我 愛 羅 !

大丈夫 。

一気に チャクラ を 使った せい で 極度 に 疲労 し てる だけ だ わ 。

( テマリ ) 我 愛 羅 は 自分 の 意思 で

守 鶴 を 抑え きった ん だ 。

ああ 。

( 我 愛 羅 ) < 努力 し

他者 から 認め られる 存在 に なり たい 。

うずまき ナルト を 見 て そう 思った 。

他者 と の つながり 。

俺 に とって それ は

今 まで 憎しみ と 殺意 で しか なかった 。

しかし あいつ が あそこ まで し て 言う

つながり と は 一体 何 な の か ?

今頃 に なって 俺 に も 少し だけ 分かった こと が ある >

< 苦しみ や 悲しみ 喜び も

ほか の 誰 か と 分かち合う こと が できる の だ と >

お前 に も 分かち合 える 誰 か が でき た ん だ な 。

ん ? 何 か 言った か ?

何でも ねえ よ 。

ん ?

( カカシ ) ん ~ せっかく 駆けつけ た のに

終わっちゃ っ てる と は ね 。

( 自 来 也 ) フン ! まだまだ 未熟 な ボンクラ ども が

ほんの ちび っと 成長 し た と いう だけ の こと だ のう 。

( カカシ ) 手厳しい です ね 。

( 自 来 也 ) フン !

( 足音 ) ん … ん ~ ?

ん っ ! ? あ ~ !

エロ 仙人 !

おう ! 久しぶり だ のう ナルト 。

「 久しぶり だ のう 」 じゃ ねえ って ば よ この くそ 仙人 が !

俺 の 修業 を 見 て やる と か

弟子 に す っと か 偉 そう な こ と 言い や がって た くせ に よ !

今 まで どこ ほっ つき 歩 い て た ん だって ば よ ! ?

ま ぁ 何と いう か その …

情報 収集 を な 。 って どうせ

裸 の 姉ちゃん の 情報 と か そんな ん だ ろ う ?

ばか 者 !

わし だって やる 時 は やる ん だ のう 。

わし が 主に 追って い た の は

暁 の 情報 だ 。 暁 ?

これ で ヤツ ら の 動き の 裏 が 取れ た 。

あと は だ 約束 どおり

ヤツ ら が 本格 的 に 動きだす 2 年 後 を めど に

徹底 的 に お前 を 鍛え 上げる !

覚悟 は でき とる か の う ?

ヘッ ! 待ちくたびれ た って ば よ 。

( テマリ ) 借り が 出来 た な 。

( シカマル ) いや 前回 の 借り を 返し た だけ だ 。

次 が ありゃ もっと きっちり 決め て やる ぜ 。

まっ 今回 は 泣か なかった って 認め て やる よ 。

また か よ !

これ だ から 女 って ヤツ は … 。

あいつ は ? ( シカマル ) ん ?

あぁ ナルト か 。

きょう 自 来 也 と の 修業 の 旅 に 出る って 聞い てる 。

( カンクロウ ) 自 来 也 ? あの 三 忍 の ?

ああ めん どくせ ぇ よ な 。

あいつ また 強く なって 帰って くる 気 だ ぜ 。

( 我 愛 羅 ) それ じゃ 。 ( テマリ ) あば よ 。

( シカマル ) じゃあ な 。

ナルト さん に 伝え て ください 。 ( シカマル ) あっ ?

ナルト さん の おかげ で

我 愛 羅 先生 の おっしゃった ことば の 意味 が 分かり まし た 。

( シカマル ) あっ ?

これ から も 我 愛 羅 先生 の 下 精進 し ます って 。

ん ~ 。

あいつ 何 やった ん だ ?

ハァ … 。

まっ こんな とこ か 。

( 鍵 を 掛ける 音 )

( 綱 手 ) 先日 の 匠 の 里 の 報告 書

読ま せ て もらった 。

( 綱 手 ) 100 点 満点 と は いか ない が 合格 点 を やろ う !

いえ まだまだ 経験 不足 で … 。 ( 綱 手 ) 当然 だ !

今後 も お前 に は 多く の 任務 を こなし て もらい

バンバン 経験 値 を 稼が せ て やる から

精進 する よう に ! ( シカマル ) え ~ !

それ って むちゃくちゃ こき使わ れる って こと っす か ?

ヘヘ ~ 。

う ~ !

う わ !

あっ ! フゥ ~ 。

≪ ( いの ) あの サクラ ちょっと いい ?

いの 。

いい けど どう し た の ?

( いの ) 実は … あたし

ずっと 考え て た ん だ けど … 。

今回 の 任務 で はっきり 分かった の 。

このまま じゃ あたし 全然 ダメ だ って 。

いの … 。

悔しい けど あんた が 羨ま しかった 。

みんな に 頼ら れる あんた が … 。

だから お 願い あたし も 医療 忍者 に なり たい !

あ … 。 大変 な の は 分かって る 。

でも 根性 なら ある し

勉強 だって 絶対 何とか する わ !

だから あんた から 綱 手 様 に 頼 ん で くれ ない ?

いい わ よ ! ホント ! ?

でも 覚悟 し なさい よ 。

そう なったら あんた 私 の 妹 弟子 に なる ん だ から 。

えっ ! 何 よ それ 。

当たり前 でしょ ! 何 たって 私

医療 忍者 の せ ・ ん ・ ぱ ・ い なん だ から !

う … う ~ !

あ ~ あ 楽しみ だ わ !

かわいい 妹 弟子 だ もん !

たっぷり し ごい て あげ ない と ね ! う ~ ! 見 て らっしゃい 。

あんた なんか すぐ 追い抜 い て やる から !

ヘッ ! や れる もん なら やって み なさい よ !

この い の ブタ ! やって やろ う じゃ ない の よ !

この デコ デコ !

う ~ ~ !

( テンテン ) 何で ! ? 何で な の ?

何 が です か ! ? ( テンテン ) 何で あたし だけ

この 間 の 任務 外さ れ て た の ! ?

だって テンテン は ほか の チーム に

参加 し て い た じゃ ない です か !

みんな 参加 し て た のに ~ !

( チョウジ ) 何 か 荒れ てる ね 。

( シノ ) 一 人 任務 から 外さ れる の は つらい もの だ 。

( キバ ) そう いや ナルト の ヤツ

いよいよ 修業 に 出る ん だって な 。 ( 赤 丸 の 鳴き声 )

( チョウジ ) 聞い た あの 自 来 也 が 師匠 に つく ん だ って 。

く っそ ~ ! あの 野郎 まだまだ 強く なる 気 だ ぜ 。

( うなり 声 )

( シノ ) しばらく は 里 が 静か に なり そう だ な 。

そう 考える と

何 か ちょっと 寂しい よ ね 。

( リー ) いえ さみし がって る 場合 で は あり ませ ん よ 。

頑張ら ね ば なり ませ ん 。

何 倍 も 何 倍 も 。

ナルト 君 の 何 百 倍 も 頑張ら なけ れ ば

今度 出会った とき 会わ せる 顔 が あり ませ ん から ね 。

隙 あり ~ !

( リー ) あ ~ !

あぁ … 。

( シノ ) われわれ も また

その とき まで に 成長 し なけ れ ば なら ない 。

なぜ なら 切磋琢磨 する 者 たち

それ が 友 と いう もの だ から だ 。

やれやれ こりゃ 負け て らん ねえ ぞ 赤 丸 。

( 鳴き声 )

僕 だ って !

( テンテン ) ちょっと 大丈夫 ? リー 。

( リー ) 大丈夫 … 大丈夫 です 。

( ネジ ) フッ !

♪ ~

( ヒナタ ) う っ ! ( ネジ ) ハッ !

あっ !

( ネジ ) ヒナタ 様 きょう は ここ まで に し ま しょ う 。

えっ まだ … 。

そろそろ あいつ の 出発 の 時間 です 。

あっ 。 ( ネジ ) しばらく は

会 え なく なり ます 。

あっ … 。

( イルカ ) そう か 少し 長旅 に なり そう だ な 。

ああ !

( イルカ ) いい か ? さ ぼ ら ない で ちゃんと 修業 する ん だ ぞ 。

おう ! 任せ とけ って 。

そろそろ 行く ぞ ナルト 。

おう !

プハッ !

じゃ 行って くる って ば よ ! イルカ 先生 。

ラーメン 代 は … 出世 払い ね !

( イルカ ) った く !

♪ ~

( イルカ ) 《 頑張れ よ ナルト 》

♪ ~

見 て て くれ 。

♪ ~

何 し てる ! ? 置 い て く ぞ ナルト !

えっ ? って ちょ っ … ちょっと 待って くれ って ば よ ~ !

( ヒナタ ) 《 ナルト 君 に 追いつく ため に は

あたし も 頑張ら なく ちゃ 》

♪ ~

♪ サビ た 心 の 扉 の 鍵 は

♪ いつも 近く で

♪ 笑って いる から

♪ ~

♪ 形 の 無い 喜び を 見つけ たい から

♪ かけぬけ て 行く 槍 の 雨 が 降って も

♪ 言葉 に なら ない この 大きな 夢 を

♪ 叶え て み せる 傷 が 深く なって も

♪ 信じ 続け て 今 の 僕等 は ある から

♪ 目 を そらさ ず 走り 続け て やる

♪ もしも 未来 に

♪ 光 が 無い と 言わ れ て も

♪ 変え て み せる 全て の 思い で

♪ 照らす よ 今 すぐ

♪ きっと 風 は

♪ 僕ら の 心 を 試し て いる ん だ ろ う

♪ そっと 心 の 中 で 手のひら を 握りしめ た

♪ きっと 君 は 涙 の 答え を

♪ 探し て いる ん だ ろ う

♪ ずっと 夢 は 近く で 答え を つか ん で 待って る

♪ サビ た 心 の 扉 の 鍵 は

♪ いつも 近く で 笑って いる から

♪ ~

( ボルト ) 今度 こそ 絶対 に 逃がしゃ し ねえ ぞ !

♪ ~

( サラダ ) 見つけ た ! 11 時 の 方向 距離 30 m 。


Naruto Episode 220

( 我 愛 羅 ) う ~ ! われ|あい|ら|

( セイメイ ) ほう これ が 守 鶴 か 。 ||||しゅ|つる|

本物 を 見る の は 初めて だ 。 ほんもの||みる|||はじめて|

( マツリ ) あ … あぁ … 。

( ナルト ) ここ は 危 ねぇ 離れる ぞ 。 |||き||はなれる|

( マツリ ) でも 我 愛 羅 先生 が … 。 ||われ|あい|ら|せんせい|

うる せ ぇ よ 。

我 愛 羅 は お前 を われ|あい|ら||おまえ|

守 ろ う と し てる ん だ ! しゅ|||||||

早く ! は … はい ! はやく||

( シカマル ) おい まさか あれ は … 。

( テマリ ) ああ … 守 鶴 化 が 始まって いる 。 ||しゅ|つる|か||はじまって|

( カンクロウ ) 我 愛 羅 ! |われ|あい|ら

( サクラ ) ナルト !

( ヒナタ ) ナルト 君 ! ヒナタ サクラ ちゃん 。 ||きみ||さくら|

マツリ 大丈夫 か ? まつり|だいじょうぶ|

は … はい ! でも 我 愛 羅 先生 が … 。 |||われ|あい|ら|せんせい|

こいつ を 頼 ん だ って ば よ 。 ||たの|||||

♪ ~

待ち なさい ! あんた ひどい けが じゃ ない 。 まち||||||

でも よ … ! それ じゃ 行って も ||||おこなって|

すぐ 動 け なく なる だけ よ 。 |どう|||||

応急 手当て する わ 。 おうきゅう|てあて||

♪ ユラユラ と 歪 ん だ 空 へ ゆらゆら||ひずみ|||から|

♪ 君 の 元 へ 飛 ん で ゆけ きみ||もと||と|||

♪ ~

♪ ずっと 側 に い た から |がわ||||

♪ 空 い た 隙間 大き すぎ て から|||すきま|おおき||

♪ 生意気 な 君 の 素直 な 返事 なまいき||きみ||すなお||へんじ

♪ 「 また ね … 」 が 淋しい |||さびしい

♪ 見慣れ ない 街 で 泣 い てる なら みなれ||がい||なき|||

♪ 側 に い なく て も がわ|||||

♪ 笑顔 は 届け たい えがお||とどけ|

♪ ユラユラ と 歪 ん だ 空 へ ゆらゆら||ひずみ|||から|

♪ 君 の 元 へ 飛 ん で ゆけ きみ||もと||と|||

♪ こんなに も 近く に 感じ てる ||ちかく||かんじ|

♪ ふた つ の 想い |||おもい

( テマリ ) まずい 時間 の 問題 だ な 。 ( シカマル ) やっぱり か 。 ||じかん||もんだい|||||

サクラ 急 い で くれ ! さくら|きゅう|||

あまり 時間 が ねえ み て ぇ だ 。 |じかん||||||

分かった まず は その 手 を 出し て 。 わかった||||て||だし|

あ … ああ 。

う っ 。

( ネジ ) これ は どう いう こと だ ? ( リー ) どう し まし た ? ネジ 。 ねじ||||||||||||ねじ

( ネジ ) 半 獣 人 化 し て いる 我 愛 羅 より 強い チャクラ を ねじ|はん|けだもの|じん|か||||われ|あい|ら||つよい||

あの よろい を 着け た ヤツ が 発し て いる 。 |||つけ||やつ||はっし||

あの 人 は 匠 の 里 の 創始 者 |じん||たくみ||さと||そうし|もの

セイ メイ と 名乗って まし た 。 せい|||なのって||

究極 の 忍 具 と し て 生まれ変わった と も 。 きゅうきょく||おし|つぶさ||||うまれかわった||

あの 野郎 ! |やろう

我 愛 羅 の チャクラ を 奪い や がった ん だ ! われ|あい|ら||||うばい||||

そう いえ ば 僕 たち が 戦った 敵 も 似 た よう な よろい を 着け て |||ぼく|||たたかった|てき||に||||||つけ|

僕 の チャクラ も 相当 奪わ れ まし た 。 ぼく||||そうとう|うばわ|||

( シノ ) チャクラ を 吸収 する よろい 。 しの|||きゅうしゅう||

それ に あの 異様 な 姿 。 |||いよう||すがた

うかつ に は 近づけ そう に ない 。 |||ちかづけ|||

さ ~ て どう す っか ね ?

( セイメイ ) 守 鶴 と 戦う と いう こと は |しゅ|つる||たたかう||||

計算 に 入って い なかった 。 けいさん||はいって||

しかし これ も また 一興 。 ||||いっきょう

いかに 守 鶴 と は いえ |しゅ|つる|||

匠 の 里 の 究極 の 忍 具 に は かなわ ぬ こと を たくみ||さと||きゅうきょく||おし|つぶさ||||||

証明 できる から な 。 しょうめい|||

う ~ 。

う ~ !

♪ ~

( 我 愛 羅 ) 《 なぜ こいつ は これほど に 強い ? 》 われ|あい|ら||||||つよい

< 俺 の 大切 な 人 たち おれ||たいせつ||じん|

傷つけ させ ねえ 。 きずつけ|さ せ|

で なけりゃ お 前 殺し て でも |||ぜん|ころし||

俺 は お前 を 止める ぞ ! > おれ||おまえ||とどめる|

< 何で … なんで

何で お前 は 他人 の ため に ここ まで … > なんで|おまえ||たにん|||||

< 独りぼっち の あの 地獄 から 救って くれ た … ひとりぼっち|||じごく||すくって||

俺 の 存在 を 認め て くれ た おれ||そんざい||みとめ|||

大切 な みんな だ から > たいせつ||||

( 夜叉 丸 ) < 愛情 は 自分 の 身近 に いる やしゃ|まる|あいじょう||じぶん||みぢか||

大切 な 人 に 尽くし て あげ たい と たいせつ||じん||つくし||||

慈しみ 見守る 心 > いつくしみ|みまもる|こころ

( 我 愛 羅 ) 《 愛情 … われ|あい|ら|あいじょう

だから こいつ は 強い の か … 》 |||つよい||

( 我 愛 羅 ) う っ ! われ|あい|ら||

う … う ~ 。

う っ … 。

う っ ! う ~ !

我 愛 羅 ! われ|あい|ら

( マツリ ) あれ は … 我 愛 羅 先生 が 戻って いく 。 |||われ|あい|ら|せんせい||もどって|

あいつ どう し ち まった ん だ ! ?

我 愛 羅 は 自分 の 意思 で われ|あい|ら||じぶん||いし|

守 鶴 を 抑え 込も う と し てる の かも しれ ない 。 しゅ|つる||おさえ|こも||||||||

なぜ だ ! ? 自分 の 戦力 を ||じぶん||せんりょく|

弱める こと に なる ん じゃ ねえ の か ! ? よわめる||||||||

それ でも あいつ は

コントロール でき ない 守 鶴 の 力 で なく こんとろーる|||しゅ|つる||ちから||

自分 の 力 と 意思 で 戦う こと を 選 ん だ ん だ 。 じぶん||ちから||いし||たたかう|||せん||||

♪ ~

( 我 愛 羅 ) ハァ ハァ … 。 われ|あい|ら||

( セイメイ ) フフ フフ … 。

その チャクラ で は 守 鶴 の 肉体 を 保 て なかった か 。 ||||しゅ|つる||にくたい||たもつ|||

( 我 愛 羅 ) 俺 は 俺 の 力 で われ|あい|ら|おれ||おれ||ちから|

大切 な 仲間 を 助ける ! たいせつ||なかま||たすける

笑 止 忍 に 感情 など いら ぬ 。 わら|や|おし||かんじょう|||

感情 を 殺し た 者 こそ が かんじょう||ころし||もの||

強い 力 を 手 に 入れ られる の だ 。 つよい|ちから||て||いれ|||

強い 力 その 力 こそ が 唯一 の 正義 。 つよい|ちから||ちから|||ゆいいつ||せいぎ

お前 は もう 終わった 。 おまえ|||おわった

食らえ ! くらえ

あっ ! う わ !

う っ !

そこ まで だ 砂 の 里 の 化け物 。 |||すな||さと||ばけもの

フッ 。

( セイメイ ) フッ 強 がり か ? ||つよ||

お前 に は すでに 戦う べき チャクラ など おまえ||||たたかう|||

残さ れ て は い ない はず で あ ろ う 。 のこさ||||||||||

確か に 残さ れ た チャクラ は 僅か だ 。 たしか||のこさ|||||わずか|

しかし 俺 が おり の 中 で |おれ||||なか|

何 も せ ず 手 を こまね い て い た と 思う の か ? なん||||て||||||||おもう||

何 ! ? なん

流 砂 瀑 流 ! りゅう|すな|ばく|りゅう

フッ お前 の 操 れる 砂 など もう ない はず 。 |おまえ||みさお||すな||||

俺 は 砂 瀑 の 我 愛 羅 。 おれ||すな|ばく||われ|あい|ら

岩 を 砕 い て 砂 に する こと など 造作 も ない こと 。 いわ||くだ|||すな|||||ぞうさく|||

♪ ~

う ~ わ ~ !

♪ ~

♪ ~

あ … 。

≪ ( セイメイ ) 孔雀 旋風 陣 ! |くじゃく|せんぷう|じん

まだ そんな 力 を 残し て おった か 。 ||ちから||のこし|||

ならば その 力 の すべて を 吸い 尽くし て くれ ん ! ||ちから||||すい|つくし|||

我 愛 羅 の チャクラ が 吸わ れ て いく ! われ|あい|ら||||すわ|||

えっ ! ? 我 愛 羅 先生 ! |われ|あい|ら|せんせい

く っそ ~ ! ( シカマル ) 待て ナルト ! |||まて|

何 だ よ ! ? シカマル 止め ん じゃ ねえ ! なん||||とどめ|||

お前 が い て も 邪魔 に なる だけ だ 。 おまえ|||||じゃま||||

それ に うち の 我 愛 羅 は 強い よ 。 ||||われ|あい|ら||つよい|

な っ … 。

我 愛 羅 。 われ|あい|ら

( セイメイ ) フフ フフ … ハハハハ … 。

( 我 愛 羅 ) 最 硬 絶対 攻撃 われ|あい|ら|さい|かた|ぜったい|こうげき

守 鶴 の 矛 ! しゅ|つる||ほこ

( 我 愛 羅 ) フッ ! われ|あい|ら|

♪ ~

な … なぜ だ ! ?

なぜ お前 は … 。 |おまえ|

( 我 愛 羅 ) しょせん 人 を 捨て われ|あい|ら||じん||すて

忍 具 と し て よみがえった お前 に は 一生 分かる まい 。 おし|つぶさ|||||おまえ|||いっしょう|わかる|

分から ん なぜ だ ! ? わから|||

なぜ だ ~ ! ?

砂 瀑 大 葬 ! すな|ばく|だい|ほうむ

( マツリ ) あっ 。 あっ 。

♪ ~

やった ~ ! 我 愛 羅 先生 が 勝った ん です ね ! |われ|あい|ら|せんせい||かった|||

ああ ! 我 愛 羅 ! |われ|あい|ら

う っ !

( テマリ ) 我 愛 羅 ! ( カンクロウ ) 我 愛 羅 ! |われ|あい|ら||われ|あい|ら

大丈夫 。 だいじょうぶ

一気に チャクラ を 使った せい で 極度 に 疲労 し てる だけ だ わ 。 いっきに|||つかった|||きょくど||ひろう|||||

( テマリ ) 我 愛 羅 は 自分 の 意思 で |われ|あい|ら||じぶん||いし|

守 鶴 を 抑え きった ん だ 。 しゅ|つる||おさえ|||

ああ 。

( 我 愛 羅 ) < 努力 し われ|あい|ら|どりょく|

他者 から 認め られる 存在 に なり たい 。 たしゃ||みとめ||そんざい|||

うずまき ナルト を 見 て そう 思った 。 |||み|||おもった

他者 と の つながり 。 たしゃ|||

俺 に とって それ は おれ||||

今 まで 憎しみ と 殺意 で しか なかった 。 いま||にくしみ||さつい|||

しかし あいつ が あそこ まで し て 言う |||||||いう

つながり と は 一体 何 な の か ? |||いったい|なん|||

今頃 に なって 俺 に も 少し だけ 分かった こと が ある > いまごろ|||おれ|||すこし||わかった|||

< 苦しみ や 悲しみ 喜び も くるしみ||かなしみ|よろこび|

ほか の 誰 か と 分かち合う こと が できる の だ と > ||だれ|||わかちあう||||||

お前 に も 分かち合 える 誰 か が でき た ん だ な 。 おまえ|||わかちあ||だれ|||||||

ん ? 何 か 言った か ? |なん||いった|

何でも ねえ よ 。 なんでも||

ん ?

( カカシ ) ん ~ せっかく 駆けつけ た のに |||かけつけ||

終わっちゃ っ てる と は ね 。 おわっちゃ|||||

( 自 来 也 ) フン ! まだまだ 未熟 な ボンクラ ども が じ|らい|や|ふん||みじゅく||||

ほんの ちび っと 成長 し た と いう だけ の こと だ のう 。 |||せいちょう|||||||||

( カカシ ) 手厳しい です ね 。 |てきびしい||

( 自 来 也 ) フン ! じ|らい|や|ふん

( 足音 ) ん … ん ~ ? あしおと||

ん っ ! ? あ ~ !

エロ 仙人 ! |せんにん

おう ! 久しぶり だ のう ナルト 。 |ひさしぶり|||

「 久しぶり だ のう 」 じゃ ねえ って ば よ この くそ 仙人 が ! ひさしぶり||||||||||せんにん|

俺 の 修業 を 見 て やる と か おれ||しゅぎょう||み||||

弟子 に す っと か 偉 そう な こ と 言い や がって た くせ に よ ! でし|||||えら|||||いい||||||

今 まで どこ ほっ つき 歩 い て た ん だって ば よ ! ? いま|||||ふ|||||||

ま ぁ 何と いう か その … ||なんと|||

情報 収集 を な 。 って どうせ じょうほう|しゅうしゅう||||

裸 の 姉ちゃん の 情報 と か そんな ん だ ろ う ? はだか||ねえちゃん||じょうほう|||||||

ばか 者 ! |もの

わし だって やる 時 は やる ん だ のう 。 |||じ|||||

わし が 主に 追って い た の は ||おもに|おって||||

暁 の 情報 だ 。 暁 ? あかつき||じょうほう||あかつき

これ で ヤツ ら の 動き の 裏 が 取れ た 。 ||やつ|||うごき||うら||とれ|

あと は だ 約束 どおり |||やくそく|

ヤツ ら が 本格 的 に 動きだす 2 年 後 を めど に やつ|||ほんかく|てき||うごきだす|とし|あと|||

徹底 的 に お前 を 鍛え 上げる ! てってい|てき||おまえ||きたえ|あげる

覚悟 は でき とる か の う ? かくご||||||

ヘッ ! 待ちくたびれ た って ば よ 。 |まちくたびれ||||

( テマリ ) 借り が 出来 た な 。 |かり||でき||

( シカマル ) いや 前回 の 借り を 返し た だけ だ 。 ||ぜんかい||かり||かえし|||

次 が ありゃ もっと きっちり 決め て やる ぜ 。 つぎ|||||きめ|||

まっ 今回 は 泣か なかった って 認め て やる よ 。 |こんかい||なか|||みとめ|||

また か よ !

これ だ から 女 って ヤツ は … 。 |||おんな||やつ|

あいつ は ? ( シカマル ) ん ?

あぁ ナルト か 。

きょう 自 来 也 と の 修業 の 旅 に 出る って 聞い てる 。 |じ|らい|や|||しゅぎょう||たび||でる||ききい|

( カンクロウ ) 自 来 也 ? あの 三 忍 の ? |じ|らい|や||みっ|おし|

ああ めん どくせ ぇ よ な 。

あいつ また 強く なって 帰って くる 気 だ ぜ 。 ||つよく||かえって||き||

( 我 愛 羅 ) それ じゃ 。 ( テマリ ) あば よ 。 われ|あい|ら|||||

( シカマル ) じゃあ な 。

ナルト さん に 伝え て ください 。 ( シカマル ) あっ ? |||つたえ||||

ナルト さん の おかげ で

我 愛 羅 先生 の おっしゃった ことば の 意味 が 分かり まし た 。 われ|あい|ら|せんせい|||||いみ||わかり||

( シカマル ) あっ ?

これ から も 我 愛 羅 先生 の 下 精進 し ます って 。 |||われ|あい|ら|せんせい||した|しょうじん|||

ん ~ 。

あいつ 何 やった ん だ ? |なん|||

ハァ … 。

まっ こんな とこ か 。

( 鍵 を 掛ける 音 ) かぎ||かける|おと

( 綱 手 ) 先日 の 匠 の 里 の 報告 書 つな|て|せんじつ||たくみ||さと||ほうこく|しょ

読ま せ て もらった 。 よま|||

( 綱 手 ) 100 点 満点 と は いか ない が 合格 点 を やろ う ! つな|て|てん|まんてん||||||ごうかく|てん|||

いえ まだまだ 経験 不足 で … 。 ( 綱 手 ) 当然 だ ! ||けいけん|ふそく||つな|て|とうぜん|

今後 も お前 に は 多く の 任務 を こなし て もらい こんご||おまえ|||おおく||にんむ||||

バンバン 経験 値 を 稼が せ て やる から ばんばん|けいけん|あたい||かせが||||

精進 する よう に ! ( シカマル ) え ~ ! しょうじん|||||

それ って むちゃくちゃ こき使わ れる って こと っす か ? |||こきつかわ|||||

ヘヘ ~ 。

う ~ !

う わ !

あっ ! フゥ ~ 。

≪ ( いの ) あの サクラ ちょっと いい ? ||さくら||

いの 。

いい けど どう し た の ?

( いの ) 実は … あたし |じつは|

ずっと 考え て た ん だ けど … 。 |かんがえ|||||

今回 の 任務 で はっきり 分かった の 。 こんかい||にんむ|||わかった|

このまま じゃ あたし 全然 ダメ だ って 。 |||ぜんぜん|だめ||

いの … 。

悔しい けど あんた が 羨ま しかった 。 くやしい||||うらやま|

みんな に 頼ら れる あんた が … 。 ||たよら|||

だから お 願い あたし も 医療 忍者 に なり たい ! ||ねがい|||いりょう|にんじゃ|||

あ … 。 大変 な の は 分かって る 。 |たいへん||||わかって|

でも 根性 なら ある し |こんじょう|||

勉強 だって 絶対 何とか する わ ! べんきょう||ぜったい|なんとか||

だから あんた から 綱 手 様 に 頼 ん で くれ ない ? |||つな|て|さま||たの||||

いい わ よ ! ホント ! ? |||ほんと

でも 覚悟 し なさい よ 。 |かくご|||

そう なったら あんた 私 の 妹 弟子 に なる ん だ から 。 |||わたくし||いもうと|でし|||||

えっ ! 何 よ それ 。 |なん||

当たり前 でしょ ! 何 たって 私 あたりまえ||なん||わたくし

医療 忍者 の せ ・ ん ・ ぱ ・ い なん だ から ! いりょう|にんじゃ||||||||

う … う ~ !

あ ~ あ 楽しみ だ わ ! ||たのしみ||

かわいい 妹 弟子 だ もん ! |いもうと|でし||

たっぷり し ごい て あげ ない と ね ! う ~ ! 見 て らっしゃい 。 |||||||||み||

あんた なんか すぐ 追い抜 い て やる から ! |||おいぬ||||

ヘッ ! や れる もん なら やって み なさい よ !

この い の ブタ ! やって やろ う じゃ ない の よ ! |||ぶた|||||||

この デコ デコ !

う ~ ~ !

( テンテン ) 何で ! ? 何で な の ? |なんで|なんで||

何 が です か ! ? ( テンテン ) 何で あたし だけ なん|||||なんで||

この 間 の 任務 外さ れ て た の ! ? |あいだ||にんむ|はずさ||||

だって テンテン は ほか の チーム に |||||ちーむ|

参加 し て い た じゃ ない です か ! さんか||||||||

みんな 参加 し て た のに ~ ! |さんか||||

( チョウジ ) 何 か 荒れ てる ね 。 |なん||あれ||

( シノ ) 一 人 任務 から 外さ れる の は つらい もの だ 。 しの|ひと|じん|にんむ||はずさ||||||

( キバ ) そう いや ナルト の ヤツ |||||やつ

いよいよ 修業 に 出る ん だって な 。 ( 赤 丸 の 鳴き声 ) |しゅぎょう||でる||||あか|まる||なきごえ

( チョウジ ) 聞い た あの 自 来 也 が 師匠 に つく ん だ って 。 |ききい|||じ|らい|や||ししょう|||||

く っそ ~ ! あの 野郎 まだまだ 強く なる 気 だ ぜ 。 |||やろう||つよく||き||

( うなり 声 ) |こえ

( シノ ) しばらく は 里 が 静か に なり そう だ な 。 しの|||さと||しずか|||||

そう 考える と |かんがえる|

何 か ちょっと 寂しい よ ね 。 なん|||さびしい||

( リー ) いえ さみし がって る 場合 で は あり ませ ん よ 。 |||||ばあい||||||

頑張ら ね ば なり ませ ん 。 がんばら|||||

何 倍 も 何 倍 も 。 なん|ばい||なん|ばい|

ナルト 君 の 何 百 倍 も 頑張ら なけ れ ば |きみ||なん|ひゃく|ばい||がんばら|||

今度 出会った とき 会わ せる 顔 が あり ませ ん から ね 。 こんど|であった||あわ||かお||||||

隙 あり ~ ! すき|

( リー ) あ ~ !

あぁ … 。

( シノ ) われわれ も また しの|||

その とき まで に 成長 し なけ れ ば なら ない 。 ||||せいちょう||||||

なぜ なら 切磋琢磨 する 者 たち ||せっさたくま||もの|

それ が 友 と いう もの だ から だ 。 ||とも||||||

やれやれ こりゃ 負け て らん ねえ ぞ 赤 丸 。 ||まけ|||||あか|まる

( 鳴き声 ) なきごえ

僕 だ って ! ぼく||

( テンテン ) ちょっと 大丈夫 ? リー 。 ||だいじょうぶ|

( リー ) 大丈夫 … 大丈夫 です 。 |だいじょうぶ|だいじょうぶ|

( ネジ ) フッ ! ねじ|

♪ ~

( ヒナタ ) う っ ! ( ネジ ) ハッ ! |||ねじ|

あっ !

( ネジ ) ヒナタ 様 きょう は ここ まで に し ま しょ う 。 ねじ||さま|||||||||

えっ まだ … 。

そろそろ あいつ の 出発 の 時間 です 。 |||しゅっぱつ||じかん|

あっ 。 ( ネジ ) しばらく は |ねじ||

会 え なく なり ます 。 かい||||

あっ … 。

( イルカ ) そう か 少し 長旅 に なり そう だ な 。 |||すこし|ながたび|||||

ああ !

( イルカ ) いい か ? さ ぼ ら ない で ちゃんと 修業 する ん だ ぞ 。 |||||||||しゅぎょう||||

おう ! 任せ とけ って 。 |まかせ||

そろそろ 行く ぞ ナルト 。 |いく||

おう !

プハッ !

じゃ 行って くる って ば よ ! イルカ 先生 。 |おこなって|||||いるか|せんせい

ラーメン 代 は … 出世 払い ね ! らーめん|だい||しゅっせ|はらい|

( イルカ ) った く !

♪ ~

( イルカ ) 《 頑張れ よ ナルト 》 |がんばれ||

♪ ~

見 て て くれ 。 み|||

♪ ~

何 し てる ! ? 置 い て く ぞ ナルト ! なん|||お|||||

えっ ? って ちょ っ … ちょっと 待って くれ って ば よ ~ ! |||||まって||||

( ヒナタ ) 《 ナルト 君 に 追いつく ため に は ||きみ||おいつく|||

あたし も 頑張ら なく ちゃ 》 ||がんばら||

♪ ~

♪ サビ た 心 の 扉 の 鍵 は さび||こころ||とびら||かぎ|

♪ いつも 近く で |ちかく|

♪ 笑って いる から わらって||

♪ ~

♪ 形 の 無い 喜び を 見つけ たい から かた||ない|よろこび||みつけ||

♪ かけぬけ て 行く 槍 の 雨 が 降って も ||いく|やり||あめ||ふって|

♪ 言葉 に なら ない この 大きな 夢 を ことば|||||おおきな|ゆめ|

♪ 叶え て み せる 傷 が 深く なって も かなえ||||きず||ふかく||

♪ 信じ 続け て 今 の 僕等 は ある から しんじ|つづけ||いま||ぼくら|||

♪ 目 を そらさ ず 走り 続け て やる め||||はしり|つづけ||

♪ もしも 未来 に |みらい|

♪ 光 が 無い と 言わ れ て も ひかり||ない||いわ|||

♪ 変え て み せる 全て の 思い で かえ||||すべて||おもい|

♪ 照らす よ 今 すぐ てらす||いま|

♪ きっと 風 は |かぜ|

♪ 僕ら の 心 を 試し て いる ん だ ろ う ぼくら||こころ||ためし||||||

♪ そっと 心 の 中 で 手のひら を 握りしめ た |こころ||なか||てのひら||にぎりしめ|

♪ きっと 君 は 涙 の 答え を |きみ||なみだ||こたえ|

♪ 探し て いる ん だ ろ う さがし||||||

♪ ずっと 夢 は 近く で 答え を つか ん で 待って る |ゆめ||ちかく||こたえ|||||まって|

♪ サビ た 心 の 扉 の 鍵 は さび||こころ||とびら||かぎ|

♪ いつも 近く で 笑って いる から |ちかく||わらって||

♪ ~

( ボルト ) 今度 こそ 絶対 に 逃がしゃ し ねえ ぞ ! |こんど||ぜったい||にがしゃ|||

♪ ~

( サラダ ) 見つけ た ! 11 時 の 方向 距離 30 m 。 |みつけ||じ||ほうこう|きょり|