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ナルト, Naruto Episode 218

Naruto Episode 218

♪ ~

( テマリ ) チッ 木 ノ 葉 の 援軍 が お前 だ と は な 。

( シカマル ) 男 が 女 に 借り を 作った まん ま

… って わけ に は いか ねえ から な 。

相変わらず 男 だ 女 だ と めん どくさい ヤツ だ ね 。

我 愛 羅 と カン クロウ が

里 の 娘 を さらった ヤツ ら を 追って いる 。

こっち は いい から 向かって くれ 。

( シカマル ) 情報 は 入って る 。

我 愛 羅 も カン クロウ も それぞれ 戦闘 に 入った 。

( 孔雀 ) なるほど 。

( シカマル ) 《 チッ 影 は 届か ねえ か 》

今 木 ノ 葉 の ツー マンセル が

カバー に 向かって る とこ だ 。

手回し が いい な 。

( シカマル ) めん どくせ ぇ が やる 以上 は きっちり やる 。

今度 は 一 人 の 犠牲 者 も 出さ ず 完璧 に な 。

せいぜい 今度 は あたし の 前 で

涙 を 流さ ない よう に な 。

ヘッ 過ぎ た こと を いつ まで も 覚え て や がる 。

これ だ から 女 って ヤツ は … 。 ( テマリ ) フッ 。

( いの ) 《 な … 何 か あたし

居場所 ない わ ね 》

フン まとめ て 始末 し て やる よ !

来る ぞ !

♪ ユラユラ と 歪 ん だ 空 へ

♪ 君 の 元 へ 飛 ん で ゆけ

♪ ~

♪ ずっと 側 に い た から

♪ 空 い た 隙間 大き すぎ て

♪ 生意気 な 君 の 素直 な 返事

♪ 「 また ね … 」 が 淋しい

♪ 見慣れ ない 街 で 泣 い てる なら

♪ 側 に い なく て も

♪ 笑顔 は 届け たい

♪ ユラユラ と 歪 ん だ 空 へ

♪ 君 の 元 へ 飛 ん で ゆけ

♪ こんなに も 近く に 感じ てる

♪ ふた つ の 想い

( 竜 眼 ) 木 ノ 葉 に 助っ人 を 頼む と は 。

ヘヘヘ … 砂 も 焼き が 回っちゃ っ た の かな 。

( カンクロウ ) 何で お前 が ?

( 赤 丸 の ほえ 声 ) ( キバ ) 犬 って ヤツ は よ

受け た 恩 は きっちり と 返さ なきゃ 気 が 済ま ねえ らしい ぜ 。

特に この 赤 丸 は な 。

( 赤 丸 の ほえ 声 )

犬 の 恩返し と は 締まら ねえ な 。

( キバ ) ほか の 2 人 の 所 に も 助っ人 が 向かって る 。

お前 は この 戦い に 集中 しろ !

ヘッ 生意気 言う じゃ ん 。

クズ どうし つる ん で 向かって くる かい ?

だけど 僕 の 竜 眼 ガリアン 刀 の 敵 じゃ ない けど ね 。

食らえ !

♪ ~

( 水 虎 ) フフフ … 。

チャクラ が 練り込ま れ て なけ れ ば

お前 の 砂 など どう って こと ない 。

せいぜい 目 つぶし に でも 使う か ?

むだ だ !

感じる ぞ お前 の チャクラ が 吸い込ま れ て いる 。

何 ! ? ひょうたん の 砂 を 温存 し て い た だ と ?

♪ ~

( 水 虎 ) 《 う っ … 用心 し て い た と は いえ ここ まで と は … 》

( 風 の 音 )

( いの ) う っ !

ヘッ 。

( マツリ ) 《 はっ ! 我 愛 羅 先生 ! 》

う ぅ … 。

( 我 愛 羅 ) フッ !

う ~ わ ~ !

( マツリ ) あっ 。

はっ 。 ( 宝 亀 ) さすが は 砂 の 我 愛 羅

… と いった ところ か 。

究極 の 兵器 と 呼ば れる だけ の こと は ある 。

究極 の 兵器 ?

だが われら 匠 の 里 の 鍛え し 忍 具 を 超える こと など

でき ぬ の だ よ 。

( ナルト ) あっ 。 ( リー ) あっ 。

我 愛 羅 !

って めちゃくちゃ 優勢 じゃ ねえ か 。

( リー ) 恩 が 返 せ ます か ね ?

( シカマル ・ いの ) う っ ! ( シカマル ) チッ 。

す ん げ ぇ 風 だ な 何て チャクラ の 量 だ 。

( テマリ ) いや どうやら あの 剣 が

ヤツ の チャクラ を 増幅 さ せ て いる らしい 。

攻守 の すべて を あの 剣 に 頼って る って わけ か 。

( いの ) あっ 。 ( シカマル ) とにかく

俺 ら の 術 の 射程 内 に 潜り込 ん で

あいつ の 動き を 止める っき ゃ ねえ 。

うん !

一斉に 行く ぞ 。

ハッ 暑苦しい ね 。

( いの ) あ ~ !

( シカマル ) う わ ~ !

( シカマル ) 《 あいつ テマリ と の 距離 だけ

保 と う と し て や がる 》

( シカマル ) 《 なるほど 遠距離 タイプ の テマリ に だけ

注意 を 払って 俺 ら 中 距離 タイプ の 術 者 は

近づか れる 前 に 風 で 吹っ飛ば し ち まえ って か ?

さて どう す っか な ? 》

獣 人 分身 ! ( 赤 丸 の ほえ 声 )

( チョウジ ) 部分 倍 化 の 術 ! ( カンクロウ ) カラス !

( チョウジ ) 腕 ! ( キバ ) 牙 通 牙 !

あ ~ ! おわ っ !

チッ !

お前 ら 邪魔 し に 来 た の か ! ?

( キバ ) ちゃん と 合図 送った だ ろ う !

( 赤 丸 の ほえ 声 ) ( カンクロウ ) 分かる か !

全然 息 が 合わ ない ね 。

お前 ら ふざけ て ん の か ?

もっと 真面目 に 死に な !

ハッ むちゃ 言い や がる 。

♪ ~

う … う ~ わ ~ !

♪ ~

♪ ~

( 水 虎 ) 《 むげん こうがい で ダメ ー ジ を 軽減 さ せ た と は いえ … 》

う … う ぅ … 。

さすが は 守 鶴 を 宿し た 砂 の 究極 の 兵器 我 愛 羅 。

ヘヘ … 。

( 宝 亀 ) だが お前 は すでに

われわれ の 手 の 中 に ある 。

( シカマル ) あ ~ !

( テマリ ) ハッ !

( シカマル ) 《 どう する ?

ヤツ は 俺 の 術 の 射程 外 に いる 。

かといって 周り に 影 の 延長 に 使 え そう な もん は

見当たら ねえ し … 》

あっ 。

おい !

ハァ ハァ ハァ … 。

フッ 何 を こそこそ と … 。

えっ お前 何 考え てる ん だ ! ?

いい から 説明 は 後 だ でき ん の か ? でき ねえ の か ?

やって や れ なく は ない が … 。

何 だ ! ?

チッ !

何 だ ?

フフ フフ … 。

ヘヘヘ へ … 。

見 て いる が いい 。

わが 里 の 作り し 忍 具 の 恐ろし さ を !

♪ ~

はっ !

( シカマル ) あっ 。

あっ !

♪ ~

( ネジ ) 《 何 だ ? この チャクラ は 》

♪ ~

( ネジ ) 《 これ は 水脈 。

そう か この 点 と 線 を 結 ん だ 三 角形 は

結 界 で は なく 水脈 の … 》

忍 具 結 界 逆 ウロコ の 陣 発動 !

♪ ~

♪ ~

しまった 。

( マツリ ) 我 愛 羅 先生 !

フフ フフ … 逆 ウロコ の 陣 の 狙い は

はな から 我 愛 羅 一 点 。

われら の 剣 が 正確 に チャクラ で 水脈 を 突き

水 の 竜 を 呼び起こす 。

砂 は 大量 の 水 を 吸い込み

鉛 の よう に 重く なった 。

これ で 我 愛 羅 は もう 砂 を 使え ない 。

はっ … 。

我 愛 羅 ! ( テマリ ) 我 愛 羅 !

焦る な 我 愛 羅 の 元 に は

リー と ナルト が 向かって る 。 ( テマリ ) あいつ が ?

あいつ ら が 絶対 に 我 愛 羅 を 救って くれる 。

俺 たち は 目 の 前 の 敵 に 集中 する ぞ 。

♪ ~

( 水 虎 ) ふ ~ ん 砂地 を 選 ん で 落ちる と は 。

さすが は 砂 瀑 の 我 愛 羅 。

う ~ 。

だが !

フッ !

あっ 。

フフ … 悪あがき も そこ まで だ ! う わ ~ !

( リー ) 木 ノ 葉 旋風 !

あっ 。

( リー ) ヒーロー の 出番 は 遅れ て や って 来る もの です 。

そう だって ば よ ! う っ !

待た せ た な 我 愛 羅 !

ナルト 。

サ スケ ん 時 は みんな の 所 へ 駆けつけ て くれ た ん だって な 。

今回 は そん 時 の 借り を 返し に 来 た ん だ !

だから あいつ は 俺 たち 2 人 が 引き受け た !

お前 は この まん ま 生徒 ん 所 に 急ぐ って ば よ !

( 我 愛 羅 ) う っ … う ~ 。

君 を ここ まで 追い詰める と は … 。

≪ ( サクラ ) リー さん ! サクラ さん !

我 愛 羅 さん の 手当て は 私 に 任せ て 。

リー さん は ナルト と … 。 あっ サクラ ちゃん !

分かり まし た 。

それでは まず は 僕 から 行か せ て もらい ます !

気 を 付けろ そい つ の よろい は チャクラ を 吸う 。

フフフ … お前 ら の チャクラ

すべて 吸い 尽くし て くれる 。

せ ~ や !

なるほど これ で は

ふだん の パワー が 出 せ ない って こと です ね 。

関係 ねえ って ば よ !

チャクラ が なく て も 気合い だ 気合い !

( リー ) はい ! プラス ど根性 で 行き ます !

( 孔雀 ) 思った とおり 今 まで の 戦い の 中 で

何 も 仕掛け て こ ない と いう こと は

加勢 の 2 人 に 遠距離 型 の 術 は ない 。

ならば この 距離 を 保った まま

風 に 裂か れ て 死 ん じまい な !

( テマリ ) フッ !

( いの ) 《 シカマル たち に 気 を 取ら れ て いる 隙 に

一 か 八 か ! 》

( いの ) 心 乱 身 の … !

あ ~ ! ( シカマル ) いの !

ばか な 女 だ 。

隙 を 突 こ う と し て も むだ な こと だ 。

この ~ !

ハッ ! 近づか せる もん か 。

読め てん だ よ ! あんた の 間合い も ね 。

ハッ ! どう だ か ね !

( シカマル ) いの お前 は そ っ から 動く な 。

うん あぁ … 。

くっ ! あっ 。

( シカマル ) 《 頼む ぞ シノ サクラ 》

( シノ ) 《 滝 に 負傷 者 1 名 》

( キバ ) 通 牙 !

今 じゃ ん ! ( チョウジ ) 部分 倍 化 の 術 !

は ぁ ?

あっ ! 何 やって ん だ ! ?

お前 ら 僕 を お ちょ く って ん の か ! ?

( 水 虎 ) 《 チャクラ を 吸い 尽くし た あと

たっぷり お返し さ せ て もらう ぞ 》

《 打撲 の 治療 は 終わった けど

チャクラ の 消耗 が 半端 じゃ ない 》

あっ ! ( 我 愛 羅 ) 仲間 から の 通信 か ?

「 いの が けが 」。 ( 我 愛 羅 ) 行け 。

えっ でも その 体 じゃ … 。

もう 大丈夫 だ 。

仲間 を 助けろ 。

うん … 無理 は し ない で ね 。

( 我 愛 羅 ) ああ 。

何 してん だって ば よ ! ? 早く 仲間 を 追え !

仲間 は 助ける 。

すぐ に 片 は つく 。 だけど … 。

( リー ) あ ~ ! ゲジ マユ !

( カンクロウ ) 《 く っそ ~ やみくも に 行って も ダメ じゃ ん 。

はっ 1 人 ! ? 》

( カンクロウ ) 《 クロ アリ の 部品 を … 。

まさか ! 合図 … 》

もう 一 度 牙 通 牙 だ 。

カラス で 援護 を 。

チョウジ も 援護 頼む ぜ 。

分かった !

( カンクロウ ) 《 ヘッ こき使う ね 》

♪ ~

反撃 は これ から だ ぜ 。

むだ だ お前 の 術 は 届か ない 。

ヘッ やって み なきゃ 分か ん ねえ だ ろ ?

行く ぜ !

風 [ 外 : 99 C 09079206 BA 433 E 50523 B 592 C 8055 A ] 大 カマ イタチ !

フッ … あっ ?

フッ どこ 狙って る ?

まるで 見当違い … 。

( 孔雀 ) 《 何 だ と ! ? どう いう こと だ ?

お前 の 間合い は 読め て い た のに 》

( シカマル ) 見せ て やる よ 。

( シカマル ) 透明 な 水 でも これ だけ 太い 水流 なら

影 が 出 来る 。

滝 を 持ち上げる こと で

俺 の 術 の 間合い は 飛躍 的 に のび た ん だ よ 。

けっ 。

影 真似 の 術 成功 。

( テマリ ) 口 寄せ 。

斬り 斬り 舞 !

う わ ~ !

いっち ょ 上がり だ フフフ … 。

( シカマル ) 《 フゥ ~ やれやれ だ ぜ 》

( いの ) 《 あたし 何 も でき なかった 。

みんな 頑張って る のに あたし だけ … 》

いの ?

我 愛 羅 !

フッ ! もう 貴 様 に 使える 砂 など 残って … あっ 。

これ って ば … 。 砂 の よろい を 崩し て … 。

ばか な … 。

水分 を 含 ん だ それ しき の 砂

チャクラ を 吸って しまえ ば … 。

これ が 俺 の 武器 だ 。

あっ !

( 我 愛 羅 ) フッ ! ( 水 虎 ) ん ! ?

( 水 虎 ) う っ … 。

う ぅ … 。

あっ 大丈夫 か ? 我 愛 羅 。

とどめ だ !

≪ ( マツリ ) キャ ~ ! 我 愛 羅 先生 !

急げ ! あと は 任せ て おけ って ば よ 。

獣 人 分身 ! ( 赤 丸 の ほえ 声 )

牙 通 牙 ! ( チョウジ ) 部分 倍 化 の 術 !

ブンブン うるさい ハエ だ な 。

竜 眼 ガリアン 刀 !

フッ 。 ( 赤 丸 の 鳴き声 )

( 竜 眼 ) 何 ! ? しまった !

カラクリ 演劇 。

黒 秘 技 機 々 一 発 !

( 竜 眼 ) ダァ ~ !

♪ ~

終 劇 。 ( キバ ) やった ぜ !

おう ! ( 赤 丸 の 鳴き声 )

( 我 愛 羅 ) 《 マツリ … 》

( ネジ ) 《 我 愛 羅 が … 》

( ヒナタ ) 《 子ども を 背負った 忍 が … 》

( シノ ) 《 谷 に 向かって いる 》

( シカマル ) 最後 の 一 人 。

我 愛 羅 が 追って る ! ( テマリ ) 何 ! ?

大丈夫 か ? ゲジ マユ 。

もう すぐ サクラ ちゃん が 戻って くる って ば よ 。

すみません 。 じゃ 俺 は

我 愛 羅 を 追っかけ っ から 。 分かり まし た 。

僕 も 後 から 合流 し ます 。

♪ ~

( 我 愛 羅 ) 《 追い詰め た 》

♪ ~

( 我 愛 羅 ) 《 マツリ … 》

♪ サビ た 心 の 扉 の 鍵 は

♪ いつも 近く で

♪ 笑って いる から

♪ ~

♪ 形 の 無い 喜び を 見つけ たい から

♪ かけぬけ て 行く 槍 の 雨 が 降って も

♪ 言葉 に なら ない この 大きな 夢 を

♪ 叶え て み せる 傷 が 深く なって も

♪ 信じ 続け て 今 の 僕等 は ある から

♪ 目 を そらさ ず 走り 続け て やる

♪ もしも 未来 に 光 が 無い と 言わ れ て も

♪ 変え て み せる 全て の 思い で

♪ 照らす よ 今 すぐ

♪ きっと 風 は

♪ 僕ら の 心 を 試し て いる ん だ ろ う

♪ そっと 心 の 中 で 手のひら を 握りしめ た

♪ きっと 君 は 涙 の 答え を

♪ 探し て いる ん だ ろ う

♪ ずっと 夢 は 近く で 答え を つか ん で 待って る

♪ サビ た 心 の 扉 の 鍵 は

♪ いつも 近く で 笑って いる から

♪ ~

( カカシ ) 〈 四 天 象 人 の 正体 が 分かった と か ? 〉

( 綱 手 ) 〈 ああ かねて より 五 大国 に 反感 を 持って い た

匠 の 里 の 忍者 だ 。

どうやら 里 に 伝わる 禁断 の 研究 を 完成 さ せ

究極 兵器 を 復活 さ せる 気 らしい 〉

( カカシ ) 〈 なるほど ほか の 住民 たち は それ を 察し

避難 し て い た と 〉 ( 綱 手 ) 〈 その とおり 。

お前 は すぐ に 現地 に 向かって くれ 〉

( カカシ ) 〈 はっ ! 〉

( まる 子 ) さあ みんな 集まって 。 「 ちび まる 子 ちゃん 」 が 始まる よ !

♪ ( オ ー プニングテ ー マ )


Naruto Episode 218

♪ ~

( テマリ ) チッ 木 ノ 葉 の 援軍 が お前 だ と は な 。 ||き||は||えんぐん||おまえ||||

( シカマル ) 男 が 女 に 借り を 作った まん ま |おとこ||おんな||かり||つくった||

… って わけ に は いか ねえ から な 。

相変わらず 男 だ 女 だ と めん どくさい ヤツ だ ね 。 あいかわらず|おとこ||おんな|||||やつ||

我 愛 羅 と カン クロウ が われ|あい|ら||かん||

里 の 娘 を さらった ヤツ ら を 追って いる 。 さと||むすめ|||やつ|||おって|

こっち は いい から 向かって くれ 。 ||||むかって|

( シカマル ) 情報 は 入って る 。 |じょうほう||はいって|

我 愛 羅 も カン クロウ も それぞれ 戦闘 に 入った 。 われ|あい|ら||かん||||せんとう||はいった

( 孔雀 ) なるほど 。 くじゃく|

( シカマル ) 《 チッ 影 は 届か ねえ か 》 ||かげ||とどか||

今 木 ノ 葉 の ツー マンセル が いま|き||は||||

カバー に 向かって る とこ だ 。 かばー||むかって|||

手回し が いい な 。 てまわし|||

( シカマル ) めん どくせ ぇ が やる 以上 は きっちり やる 。 ||||||いじょう|||

今度 は 一 人 の 犠牲 者 も 出さ ず 完璧 に な 。 こんど||ひと|じん||ぎせい|もの||ださ||かんぺき||

せいぜい 今度 は あたし の 前 で |こんど||||ぜん|

涙 を 流さ ない よう に な 。 なみだ||ながさ||||

ヘッ 過ぎ た こと を いつ まで も 覚え て や がる 。 |すぎ|||||||おぼえ|||

これ だ から 女 って ヤツ は … 。 ( テマリ ) フッ 。 |||おんな||やつ|||

( いの ) 《 な … 何 か あたし ||なん||

居場所 ない わ ね 》 いばしょ|||

フン まとめ て 始末 し て やる よ ! ふん|||しまつ||||

来る ぞ ! くる|

♪ ユラユラ と 歪 ん だ 空 へ ゆらゆら||ひずみ|||から|

♪ 君 の 元 へ 飛 ん で ゆけ きみ||もと||と|||

♪ ~

♪ ずっと 側 に い た から |がわ||||

♪ 空 い た 隙間 大き すぎ て から|||すきま|おおき||

♪ 生意気 な 君 の 素直 な 返事 なまいき||きみ||すなお||へんじ

♪ 「 また ね … 」 が 淋しい |||さびしい

♪ 見慣れ ない 街 で 泣 い てる なら みなれ||がい||なき|||

♪ 側 に い なく て も がわ|||||

♪ 笑顔 は 届け たい えがお||とどけ|

♪ ユラユラ と 歪 ん だ 空 へ ゆらゆら||ひずみ|||から|

♪ 君 の 元 へ 飛 ん で ゆけ きみ||もと||と|||

♪ こんなに も 近く に 感じ てる ||ちかく||かんじ|

♪ ふた つ の 想い |||おもい

( 竜 眼 ) 木 ノ 葉 に 助っ人 を 頼む と は 。 りゅう|がん|き||は||すけっと||たのむ||

ヘヘヘ … 砂 も 焼き が 回っちゃ っ た の かな 。 |すな||やき||まわっちゃ||||

( カンクロウ ) 何で お前 が ? |なんで|おまえ|

( 赤 丸 の ほえ 声 ) ( キバ ) 犬 って ヤツ は よ あか|まる|||こえ||いぬ||やつ||

受け た 恩 は きっちり と 返さ なきゃ 気 が 済ま ねえ らしい ぜ 。 うけ||おん||||かえさ||き||すま|||

特に この 赤 丸 は な 。 とくに||あか|まる||

( 赤 丸 の ほえ 声 ) あか|まる|||こえ

犬 の 恩返し と は 締まら ねえ な 。 いぬ||おんがえし|||しまら||

( キバ ) ほか の 2 人 の 所 に も 助っ人 が 向かって る 。 |||じん||しょ|||すけっと||むかって|

お前 は この 戦い に 集中 しろ ! おまえ|||たたかい||しゅうちゅう|

ヘッ 生意気 言う じゃ ん 。 |なまいき|いう||

クズ どうし つる ん で 向かって くる かい ? くず|どう し||||むかって||

だけど 僕 の 竜 眼 ガリアン 刀 の 敵 じゃ ない けど ね 。 |ぼく||りゅう|がん||かたな||てき||||

食らえ ! くらえ

♪ ~

( 水 虎 ) フフフ … 。 すい|とら|

チャクラ が 練り込ま れ て なけ れ ば ||ねりこま|||||

お前 の 砂 など どう って こと ない 。 おまえ||すな|||||

せいぜい 目 つぶし に でも 使う か ? |め||||つかう|

むだ だ !

感じる ぞ お前 の チャクラ が 吸い込ま れ て いる 。 かんじる||おまえ||||すいこま|||

何 ! ? ひょうたん の 砂 を 温存 し て い た だ と ? なん|||すな||おんぞん||||||

♪ ~

( 水 虎 ) 《 う っ … 用心 し て い た と は いえ ここ まで と は … 》 すい|とら|||ようじん|||||||||||

( 風 の 音 ) かぜ||おと

( いの ) う っ !

ヘッ 。

( マツリ ) 《 はっ ! 我 愛 羅 先生 ! 》 ||われ|あい|ら|せんせい

う ぅ … 。

( 我 愛 羅 ) フッ ! われ|あい|ら|

う ~ わ ~ !

( マツリ ) あっ 。

はっ 。 ( 宝 亀 ) さすが は 砂 の 我 愛 羅 |たから|かめ|||すな||われ|あい|ら

… と いった ところ か 。

究極 の 兵器 と 呼ば れる だけ の こと は ある 。 きゅうきょく||へいき||よば||||||

究極 の 兵器 ? きゅうきょく||へいき

だが われら 匠 の 里 の 鍛え し 忍 具 を 超える こと など ||たくみ||さと||きたえ||おし|つぶさ||こえる||

でき ぬ の だ よ 。

( ナルト ) あっ 。 ( リー ) あっ 。

我 愛 羅 ! われ|あい|ら

って めちゃくちゃ 優勢 じゃ ねえ か 。 ||ゆうせい|||

( リー ) 恩 が 返 せ ます か ね ? |おん||かえ||||

( シカマル ・ いの ) う っ ! ( シカマル ) チッ 。

す ん げ ぇ 風 だ な 何て チャクラ の 量 だ 。 ||||かぜ|||なんて|||りょう|

( テマリ ) いや どうやら あの 剣 が ||||けん|

ヤツ の チャクラ を 増幅 さ せ て いる らしい 。 やつ||||ぞうふく|||||

攻守 の すべて を あの 剣 に 頼って る って わけ か 。 こうしゅ|||||けん||たよって||||

( いの ) あっ 。 ( シカマル ) とにかく

俺 ら の 術 の 射程 内 に 潜り込 ん で おれ|||じゅつ||しゃてい|うち||もぐりこ||

あいつ の 動き を 止める っき ゃ ねえ 。 ||うごき||とどめる|||

うん !

一斉に 行く ぞ 。 いっせいに|いく|

ハッ 暑苦しい ね 。 |あつくるしい|

( いの ) あ ~ !

( シカマル ) う わ ~ !

( シカマル ) 《 あいつ テマリ と の 距離 だけ |||||きょり|

保 と う と し て や がる 》 たもつ|||||||

( シカマル ) 《 なるほど 遠距離 タイプ の テマリ に だけ ||えんきょり|たいぷ||||

注意 を 払って 俺 ら 中 距離 タイプ の 術 者 は ちゅうい||はらって|おれ||なか|きょり|たいぷ||じゅつ|もの|

近づか れる 前 に 風 で 吹っ飛ば し ち まえ って か ? ちかづか||ぜん||かぜ||ふっとば|||||

さて どう す っか な ? 》

獣 人 分身 ! ( 赤 丸 の ほえ 声 ) けだもの|じん|ぶんしん|あか|まる|||こえ

( チョウジ ) 部分 倍 化 の 術 ! ( カンクロウ ) カラス ! |ぶぶん|ばい|か||じゅつ||からす

( チョウジ ) 腕 ! ( キバ ) 牙 通 牙 ! |うで||きば|つう|きば

あ ~ ! おわ っ !

チッ !

お前 ら 邪魔 し に 来 た の か ! ? おまえ||じゃま|||らい|||

( キバ ) ちゃん と 合図 送った だ ろ う ! |||あいず|おくった|||

( 赤 丸 の ほえ 声 ) ( カンクロウ ) 分かる か ! あか|まる|||こえ||わかる|

全然 息 が 合わ ない ね 。 ぜんぜん|いき||あわ||

お前 ら ふざけ て ん の か ? おまえ||||||

もっと 真面目 に 死に な ! |まじめ||しに|

ハッ むちゃ 言い や がる 。 ||いい||

♪ ~

う … う ~ わ ~ !

♪ ~

♪ ~

( 水 虎 ) 《 むげん こうがい で ダメ ー ジ を 軽減 さ せ た と は いえ … 》 すい|とら||||||||けいげん||||||

う … う ぅ … 。

さすが は 守 鶴 を 宿し た 砂 の 究極 の 兵器 我 愛 羅 。 ||しゅ|つる||やどし||すな||きゅうきょく||へいき|われ|あい|ら

ヘヘ … 。

( 宝 亀 ) だが お前 は すでに たから|かめ||おまえ||

われわれ の 手 の 中 に ある 。 ||て||なか||

( シカマル ) あ ~ !

( テマリ ) ハッ !

( シカマル ) 《 どう する ?

ヤツ は 俺 の 術 の 射程 外 に いる 。 やつ||おれ||じゅつ||しゃてい|がい||

かといって 周り に 影 の 延長 に 使 え そう な もん は |まわり||かげ||えんちょう||つか|||||

見当たら ねえ し … 》 みあたら||

あっ 。

おい !

ハァ ハァ ハァ … 。

フッ 何 を こそこそ と … 。 |なん|||

えっ お前 何 考え てる ん だ ! ? |おまえ|なん|かんがえ|||

いい から 説明 は 後 だ でき ん の か ? でき ねえ の か ? ||せつめい||あと|||||||||

やって や れ なく は ない が … 。

何 だ ! ? なん|

チッ !

何 だ ? なん|

フフ フフ … 。

ヘヘヘ へ … 。

見 て いる が いい 。 み||||

わが 里 の 作り し 忍 具 の 恐ろし さ を ! |さと||つくり||おし|つぶさ||おそろし||

♪ ~

はっ !

( シカマル ) あっ 。

あっ !

♪ ~

( ネジ ) 《 何 だ ? この チャクラ は 》 ねじ|なん||||

♪ ~

( ネジ ) 《 これ は 水脈 。 ねじ|||すいみゃく

そう か この 点 と 線 を 結 ん だ 三 角形 は |||てん||せん||けつ|||みっ|すみ かた|

結 界 で は なく 水脈 の … 》 けつ|かい||||すいみゃく|

忍 具 結 界 逆 ウロコ の 陣 発動 ! おし|つぶさ|けつ|かい|ぎゃく|||じん|はつどう

♪ ~

♪ ~

しまった 。

( マツリ ) 我 愛 羅 先生 ! |われ|あい|ら|せんせい

フフ フフ … 逆 ウロコ の 陣 の 狙い は ||ぎゃく|||じん||ねらい|

はな から 我 愛 羅 一 点 。 ||われ|あい|ら|ひと|てん

われら の 剣 が 正確 に チャクラ で 水脈 を 突き ||けん||せいかく||||すいみゃく||つき

水 の 竜 を 呼び起こす 。 すい||りゅう||よびおこす

砂 は 大量 の 水 を 吸い込み すな||たいりょう||すい||すいこみ

鉛 の よう に 重く なった 。 なまり||||おもく|

これ で 我 愛 羅 は もう 砂 を 使え ない 。 ||われ|あい|ら|||すな||つかえ|

はっ … 。

我 愛 羅 ! ( テマリ ) 我 愛 羅 ! われ|あい|ら||われ|あい|ら

焦る な 我 愛 羅 の 元 に は あせる||われ|あい|ら||もと||

リー と ナルト が 向かって る 。 ( テマリ ) あいつ が ? ||||むかって||||

あいつ ら が 絶対 に 我 愛 羅 を 救って くれる 。 |||ぜったい||われ|あい|ら||すくって|

俺 たち は 目 の 前 の 敵 に 集中 する ぞ 。 おれ|||め||ぜん||てき||しゅうちゅう||

♪ ~

( 水 虎 ) ふ ~ ん 砂地 を 選 ん で 落ちる と は 。 すい|とら|||すなじ||せん|||おちる||

さすが は 砂 瀑 の 我 愛 羅 。 ||すな|ばく||われ|あい|ら

う ~ 。

だが !

フッ !

あっ 。

フフ … 悪あがき も そこ まで だ ! う わ ~ ! |わるあがき||||||

( リー ) 木 ノ 葉 旋風 ! |き||は|せんぷう

あっ 。

( リー ) ヒーロー の 出番 は 遅れ て や って 来る もの です 。 |ひーろー||でばん||おくれ||||くる||

そう だって ば よ ! う っ !

待た せ た な 我 愛 羅 ! また||||われ|あい|ら

ナルト 。

サ スケ ん 時 は みんな の 所 へ 駆けつけ て くれ た ん だって な 。 |||じ||||しょ||かけつけ||||||

今回 は そん 時 の 借り を 返し に 来 た ん だ ! こんかい|||じ||かり||かえし||らい|||

だから あいつ は 俺 たち 2 人 が 引き受け た ! |||おれ||じん||ひきうけ|

お前 は この まん ま 生徒 ん 所 に 急ぐ って ば よ ! おまえ|||||せいと||しょ||いそぐ|||

( 我 愛 羅 ) う っ … う ~ 。 われ|あい|ら|||

君 を ここ まで 追い詰める と は … 。 きみ||||おいつめる||

≪ ( サクラ ) リー さん ! サクラ さん ! |||さくら|

我 愛 羅 さん の 手当て は 私 に 任せ て 。 われ|あい|ら|||てあて||わたくし||まかせ|

リー さん は ナルト と … 。 あっ サクラ ちゃん ! ||||||さくら|

分かり まし た 。 わかり||

それでは まず は 僕 から 行か せ て もらい ます ! |||ぼく||いか||||

気 を 付けろ そい つ の よろい は チャクラ を 吸う 。 き||つけろ||||||||すう

フフフ … お前 ら の チャクラ |おまえ|||

すべて 吸い 尽くし て くれる 。 |すい|つくし||

せ ~ や !

なるほど これ で は

ふだん の パワー が 出 せ ない って こと です ね 。 ||ぱわー||だ||||||

関係 ねえ って ば よ ! かんけい||||

チャクラ が なく て も 気合い だ 気合い ! |||||きあい||きあい

( リー ) はい ! プラス ど根性 で 行き ます ! ||ぷらす|どこんじょう||いき|

( 孔雀 ) 思った とおり 今 まで の 戦い の 中 で くじゃく|おもった||いま|||たたかい||なか|

何 も 仕掛け て こ ない と いう こと は なん||しかけ|||||||

加勢 の 2 人 に 遠距離 型 の 術 は ない 。 かせい||じん||えんきょり|かた||じゅつ||

ならば この 距離 を 保った まま ||きょり||たもった|

風 に 裂か れ て 死 ん じまい な ! かぜ||さか|||し|||

( テマリ ) フッ !

( いの ) 《 シカマル たち に 気 を 取ら れ て いる 隙 に ||||き||とら||||すき|

一 か 八 か ! 》 ひと||やっ|

( いの ) 心 乱 身 の … ! |こころ|らん|み|

あ ~ ! ( シカマル ) いの !

ばか な 女 だ 。 ||おんな|

隙 を 突 こ う と し て も むだ な こと だ 。 すき||つ||||||||||

この ~ !

ハッ ! 近づか せる もん か 。 |ちかづか|||

読め てん だ よ ! あんた の 間合い も ね 。 よめ||||||まあい||

ハッ ! どう だ か ね !

( シカマル ) いの お前 は そ っ から 動く な 。 ||おまえ|||||うごく|

うん あぁ … 。

くっ ! あっ 。

( シカマル ) 《 頼む ぞ シノ サクラ 》 |たのむ||しの|さくら

( シノ ) 《 滝 に 負傷 者 1 名 》 しの|たき||ふしょう|もの|な

( キバ ) 通 牙 ! |つう|きば

今 じゃ ん ! ( チョウジ ) 部分 倍 化 の 術 ! いま||||ぶぶん|ばい|か||じゅつ

は ぁ ?

あっ ! 何 やって ん だ ! ? |なん|||

お前 ら 僕 を お ちょ く って ん の か ! ? おまえ||ぼく||||||||

( 水 虎 ) 《 チャクラ を 吸い 尽くし た あと すい|とら|||すい|つくし||

たっぷり お返し さ せ て もらう ぞ 》 |おかえし|||||

《 打撲 の 治療 は 終わった けど だぼく||ちりょう||おわった|

チャクラ の 消耗 が 半端 じゃ ない 》 ||しょうもう||はんぱ||

あっ ! ( 我 愛 羅 ) 仲間 から の 通信 か ? |われ|あい|ら|なかま|||つうしん|

「 いの が けが 」。 ( 我 愛 羅 ) 行け 。 |||われ|あい|ら|いけ

えっ でも その 体 じゃ … 。 |||からだ|

もう 大丈夫 だ 。 |だいじょうぶ|

仲間 を 助けろ 。 なかま||たすけろ

うん … 無理 は し ない で ね 。 |むり|||||

( 我 愛 羅 ) ああ 。 われ|あい|ら|

何 してん だって ば よ ! ? 早く 仲間 を 追え ! なん|||||はやく|なかま||おえ

仲間 は 助ける 。 なかま||たすける

すぐ に 片 は つく 。 だけど … 。 ||かた|||

( リー ) あ ~ ! ゲジ マユ !

( カンクロウ ) 《 く っそ ~ やみくも に 行って も ダメ じゃ ん 。 |||||おこなって||だめ||

はっ 1 人 ! ? 》 |じん

( カンクロウ ) 《 クロ アリ の 部品 を … 。 ||あり||ぶひん|

まさか ! 合図 … 》 |あいず

もう 一 度 牙 通 牙 だ 。 |ひと|たび|きば|つう|きば|

カラス で 援護 を 。 からす||えんご|

チョウジ も 援護 頼む ぜ 。 ||えんご|たのむ|

分かった ! わかった

( カンクロウ ) 《 ヘッ こき使う ね 》 ||こきつかう|

♪ ~

反撃 は これ から だ ぜ 。 はんげき|||||

むだ だ お前 の 術 は 届か ない 。 ||おまえ||じゅつ||とどか|

ヘッ やって み なきゃ 分か ん ねえ だ ろ ? ||||わか||||

行く ぜ ! いく|

風 [ 外 : 99 C 09079206 BA 433 E 50523 B 592 C 8055 A ] 大 カマ イタチ ! かぜ|がい|||||||だい|かま|いたち

フッ … あっ ?

フッ どこ 狙って る ? ||ねらって|

まるで 見当違い … 。 |けんとうちがい

( 孔雀 ) 《 何 だ と ! ? どう いう こと だ ? くじゃく|なん||||||

お前 の 間合い は 読め て い た のに 》 おまえ||まあい||よめ||||

( シカマル ) 見せ て やる よ 。 |みせ|||

( シカマル ) 透明 な 水 でも これ だけ 太い 水流 なら |とうめい||すい||||ふとい|すいりゅう|

影 が 出 来る 。 かげ||だ|くる

滝 を 持ち上げる こと で たき||もちあげる||

俺 の 術 の 間合い は 飛躍 的 に のび た ん だ よ 。 おれ||じゅつ||まあい||ひやく|てき||||||

けっ 。

影 真似 の 術 成功 。 かげ|まね||じゅつ|せいこう

( テマリ ) 口 寄せ 。 |くち|よせ

斬り 斬り 舞 ! きり|きり|まい

う わ ~ !

いっち ょ 上がり だ フフフ … 。 ||あがり||

( シカマル ) 《 フゥ ~ やれやれ だ ぜ 》

( いの ) 《 あたし 何 も でき なかった 。 ||なん|||

みんな 頑張って る のに あたし だけ … 》 |がんばって||||

いの ?

我 愛 羅 ! われ|あい|ら

フッ ! もう 貴 様 に 使える 砂 など 残って … あっ 。 ||とうと|さま||つかえる|すな||のこって|

これ って ば … 。 砂 の よろい を 崩し て … 。 |||すな||||くずし|

ばか な … 。

水分 を 含 ん だ それ しき の 砂 すいぶん||ふく||||||すな

チャクラ を 吸って しまえ ば … 。 ||すって||

これ が 俺 の 武器 だ 。 ||おれ||ぶき|

あっ !

( 我 愛 羅 ) フッ ! ( 水 虎 ) ん ! ? われ|あい|ら||すい|とら|

( 水 虎 ) う っ … 。 すい|とら||

う ぅ … 。

あっ 大丈夫 か ? 我 愛 羅 。 |だいじょうぶ||われ|あい|ら

とどめ だ !

≪ ( マツリ ) キャ ~ ! 我 愛 羅 先生 ! ||われ|あい|ら|せんせい

急げ ! あと は 任せ て おけ って ば よ 。 いそげ|||まかせ|||||

獣 人 分身 ! ( 赤 丸 の ほえ 声 ) けだもの|じん|ぶんしん|あか|まる|||こえ

牙 通 牙 ! ( チョウジ ) 部分 倍 化 の 術 ! きば|つう|きば||ぶぶん|ばい|か||じゅつ

ブンブン うるさい ハエ だ な 。

竜 眼 ガリアン 刀 ! りゅう|がん||かたな

フッ 。 ( 赤 丸 の 鳴き声 ) |あか|まる||なきごえ

( 竜 眼 ) 何 ! ? しまった ! りゅう|がん|なん|

カラクリ 演劇 。 |えんげき

黒 秘 技 機 々 一 発 ! くろ|ひ|わざ|き||ひと|はつ

( 竜 眼 ) ダァ ~ ! りゅう|がん|

♪ ~

終 劇 。 ( キバ ) やった ぜ ! しま|げき|||

おう ! ( 赤 丸 の 鳴き声 ) |あか|まる||なきごえ

( 我 愛 羅 ) 《 マツリ … 》 われ|あい|ら|まつり

( ネジ ) 《 我 愛 羅 が … 》 ねじ|われ|あい|ら|

( ヒナタ ) 《 子ども を 背負った 忍 が … 》 |こども||せおった|おし|

( シノ ) 《 谷 に 向かって いる 》 しの|たに||むかって|

( シカマル ) 最後 の 一 人 。 |さいご||ひと|じん

我 愛 羅 が 追って る ! ( テマリ ) 何 ! ? われ|あい|ら||おって|||なん

大丈夫 か ? ゲジ マユ 。 だいじょうぶ|||

もう すぐ サクラ ちゃん が 戻って くる って ば よ 。 ||さくら|||もどって||||

すみません 。 じゃ 俺 は ||おれ|

我 愛 羅 を 追っかけ っ から 。 分かり まし た 。 われ|あい|ら||おっかけ|||わかり||

僕 も 後 から 合流 し ます 。 ぼく||あと||ごうりゅう||

♪ ~

( 我 愛 羅 ) 《 追い詰め た 》 われ|あい|ら|おいつめ|

♪ ~

( 我 愛 羅 ) 《 マツリ … 》 われ|あい|ら|まつり

♪ サビ た 心 の 扉 の 鍵 は さび||こころ||とびら||かぎ|

♪ いつも 近く で |ちかく|

♪ 笑って いる から わらって||

♪ ~

♪ 形 の 無い 喜び を 見つけ たい から かた||ない|よろこび||みつけ||

♪ かけぬけ て 行く 槍 の 雨 が 降って も ||いく|やり||あめ||ふって|

♪ 言葉 に なら ない この 大きな 夢 を ことば|||||おおきな|ゆめ|

♪ 叶え て み せる 傷 が 深く なって も かなえ||||きず||ふかく||

♪ 信じ 続け て 今 の 僕等 は ある から しんじ|つづけ||いま||ぼくら|||

♪ 目 を そらさ ず 走り 続け て やる め||||はしり|つづけ||

♪ もしも 未来 に 光 が 無い と 言わ れ て も |みらい||ひかり||ない||いわ|||

♪ 変え て み せる 全て の 思い で かえ||||すべて||おもい|

♪ 照らす よ 今 すぐ てらす||いま|

♪ きっと 風 は |かぜ|

♪ 僕ら の 心 を 試し て いる ん だ ろ う ぼくら||こころ||ためし||||||

♪ そっと 心 の 中 で 手のひら を 握りしめ た |こころ||なか||てのひら||にぎりしめ|

♪ きっと 君 は 涙 の 答え を |きみ||なみだ||こたえ|

♪ 探し て いる ん だ ろ う さがし||||||

♪ ずっと 夢 は 近く で 答え を つか ん で 待って る |ゆめ||ちかく||こたえ|||||まって|

♪ サビ た 心 の 扉 の 鍵 は さび||こころ||とびら||かぎ|

♪ いつも 近く で 笑って いる から |ちかく||わらって||

♪ ~

( カカシ ) 〈 四 天 象 人 の 正体 が 分かった と か ? 〉 |よっ|てん|ぞう|じん||しょうたい||わかった||

( 綱 手 ) 〈 ああ かねて より 五 大国 に 反感 を 持って い た つな|て||||いつ|たいこく||はんかん||もって||

匠 の 里 の 忍者 だ 。 たくみ||さと||にんじゃ|

どうやら 里 に 伝わる 禁断 の 研究 を 完成 さ せ |さと||つたわる|きんだん||けんきゅう||かんせい||

究極 兵器 を 復活 さ せる 気 らしい 〉 きゅうきょく|へいき||ふっかつ|||き|

( カカシ ) 〈 なるほど ほか の 住民 たち は それ を 察し ||||じゅうみん|||||さっし

避難 し て い た と 〉 ( 綱 手 ) 〈 その とおり 。 ひなん||||||つな|て||

お前 は すぐ に 現地 に 向かって くれ 〉 おまえ||||げんち||むかって|

( カカシ ) 〈 はっ ! 〉

( まる 子 ) さあ みんな 集まって 。 「 ちび まる 子 ちゃん 」 が 始まる よ ! |こ|||あつまって|||こ|||はじまる|

♪ ( オ ー プニングテ ー マ )