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ナルト, Naruto Episode 209

Naruto Episode 209

♪ ユラユラ と 歪 ん だ 空 へ

♪ 君 の 元 へ 飛 ん で ゆけ

♪ ~

♪ ずっと 側 に い た から

♪ 空 い た 隙間 大き すぎ て

♪ 生意気 な 君 の 素直 な 返事

♪ 「 また ね … 」 が 淋しい

♪ 見慣れ ない 街 で 泣 い てる なら

♪ 側 に い なく て も

♪ 笑顔 は 届け たい

♪ ユラユラ と 歪 ん だ 空 へ

♪ 君 の 元 へ 飛 ん で ゆけ

♪ こんなに も 近く に 感じ てる

♪ ふた つ の 想い

♪ ~

( 斬る 音 ) ( 女性 ) あ ~ !

♪ ~

♪ ~

( 修羅 ) 文殊 。 ( 文殊 ) はっ !

♪ ~

( 文殊 ) フッ 。

♪ ~

( 修羅 ) フフ フフ … 。

≪ ( アキオ の 泣き声 )

チッ ガキ が いやがった の か 。

( 丸 鉄 ) 俺 が 行 こ う 。 ( 修羅 ) 任せ た ぜ 丸 鉄 。

( アキオ の 泣き声 )

( アキオ ) はっ !

よし 引き揚げ だ !

屋敷 に 火 を つけろ !

証拠 を 残す ん じゃ ねえ ぞ 。

♪ ~

♪ ~

( 半鐘 の 音 )

( 男の子 1 ) ハハハハ … ! こっち !

鬼 こっち だ ! 捕まえ て みろ ~ ! アハハ … !

( 男の子 2 ) く そ ~ !

( 男の子 1 ) こっち こっち ! こっち だって ば ~ ! アハハ !

≪ ( シズネ ) 綱 手 様 。 ( 綱 手 ) ん ?

( シズネ ) 次 の 依頼 です が … 。 ( 綱 手 ) 何 だ まだ 残って た の か 。

( シズネ ) はい 。

ハァ … やれやれ 。

( シズネ ) これ で 最後 です から 集中 し て ください 。

分かった よ 。

( あくび )

しかし こう ポカポカ 陽気 が 続く と なぁ 。

で 何 の 依頼 だ ?

確保 し た 手配 犯 の 護送 その 警護 な の です が … 。

( 綱 手 ) 何 だ 大して 難しい 任務 で も ない な 。

いえ 実は 少し 問題 が … 。

これ を 見 て ください 。

なるほど こいつ は ち と やっかい だ 。

上 忍 は すべて S ランク 任務 に 出払って おり

おも だった 中 忍 や 下 忍 も

おおかた 割り振って しまい まし た から … 。

誰 が 残って る ?

そう です ね えっ と … 。

( ナルト ) お ~ ら ~ !

多重 影 分身 の 術 !

♪ ~

( リー ) ハァ ~ !

行く ぜ ゲジ マユ !

タァ ~ !

ハイ !

♪ ~

行き ます よ ナルト 君 !

ハァ ~ !

木 ノ 葉 旋風 !

に ゃ ろう !

影 分身 の お代わり だって ば よ 。

そ ~ れ ~ ! オラ ララ … !

まだまだ です ! ハッ !

♪ ~

隙 あり !

♪ ~

ハァ ハァ ハァ … やる な ゲジ マユ 。

ハァ ハァ … ナルト 君 こそ !

( サクラ ) ナルト ~ ! リー さ ~ ん !

タァ ~ ! ドォ ~ !

( 殴る 音 )

あっ !

ぐ っ … 。 う っ … 。

あ … 。 ( リー ) あ … 。

ちょっと 2 人 と も 大丈夫 ?

あった た た … ! ほら 動か ない で !

ん ~ サクラ ちゃん もう ち っと 優しく し て くれ って ば よ 。

お 黙り ! 全く 何 むちゃ な こと して ん の よ 。

いえ いい です か ? サクラ さん 。

影 分身 百 人 組手 は

体 術 の さらなる 向上 に 最適 な トレーニング な ん です 。

ナルト 君 に とって も 影 分身 の 術 に 磨き を かける

一石二鳥 で なおかつ フレンドシップ な 修業 な ん です よ 。

ん ~ そう そう その とおり !

何 言って ん の ! 結局 は ただ の 殴り合い じゃ ない 。

男 どうし 最後 は そこ に 行き着く って ば よ 。

その とおり です !

そう そう のんき に こんな こと し てる 場合 じゃ なかった わ 。

綱 手 様 が お呼び よ 。

綱 手 の ばあちゃん が ? 何 でしょ う ?

不 忍 ?

( 綱 手 ) ああ 不 忍 と は 忍 に あら ず と みずから を うたい

方々 の 里 を 抜け出し た 抜け 忍 ども が 集まり

残忍 非道 な 手段 で 盗み を は たらい て いる

強盗 団 の こと だ 。

ひどい 忍者 の 能力 を 犯罪 に 利用 する なんて 。

許 せ ませ ん ね !

その メンバー の 一 人 が 先日 森 の 国 の オウギ 峠 で 捕まった 。

メンバー の うち こいつ の 手配 書 だけ が

各国 に 出回って い て な 。

ふらつ い て い た ところ を 拘束 さ れ た らしい 。

名 は 丸 鉄 と いう 。

元 忍者 の くせ に だっせ ぇ の 。

不 忍 壊滅 の ため 徹底 的 な 取り調べ を 行う べく

丸 鉄 の 身柄 は 森 の 国 の 都 に 送ら れる こと と なった が

その 道中 不 忍 の ヤツ ら が 奪い 返し に 来る 可能 性 が ある 。

都 でも 護送 の ため の 警護 団 を 送り

万全 の 態勢 を とる らしい が

相手 は 元 忍者 だ から な 。

忍 に は 忍 と わが 木 ノ 葉 の 里 から も 忍者 を 回し て くれ と

ま ぁ こんな 依頼 だ 。

燃え て き た ぜ !

木 ノ 葉 忍者 の 腕 の 見せどころ だって ば よ !

そう ね 。 一 発 か まし て やり ま しょ う !

( 綱 手 ) よし うずまき ナルト 春野 サクラ ロック ・ リー

以上 3 名 丸 鉄 護送 の 護衛 任務 に 当たれ !

( リー ・ サクラ ) はい ! 了解 だって ば よ !

見 て ! 港 よ 。

♪ ~

へ ぇ ~ こいつ で 運 ん で く の か 。

( リー ) 森 の 国 の 都 まで は

この 川 を 上る より ほか に 方法 が ない です から ね 。

ちょっと あそこ 。

あいつ が … 。 ≪ ( ツヅミ ) 不 忍 の 丸 鉄 だ 。

お っ 。 ( ツヅミ ) 君 たち が 木 ノ 葉 の 忍者 ?

はい あの あなた は ?

警務 省 の ツヅミ だ 。

今回 の 護送 を 指揮 する 。

俺 は うずまき ナルト ん で こっち が ゲジマユ で

ん でも って こっち が 春野 サクラ ちゃん だって ば よ 。

( ツヅミ ) ふ ~ ん 君 たち まだ 子ども じゃ ねえ か 。

本当 に 忍者 な の ?

本当 です ! ヘッヘ ~ !

こう 見え て も 数々 の 修羅場 を くぐって き た

あっ いっ ちょ 前 の 忍者 だって ば よ !

( リー ) われわれ の 実力 は いずれ ご覧 に 入れ ます 。

任せ て ください 。 ま ぁ 僕ら の ほう でも

腕利き を そろえ て 警備 に 当たる けど

万が一 の とき に は お 得意 の 忍術 で お 願い する よ 。

はい 。

彼ら が 警護 に 当たる わ が 省 の 警護 部隊 。

みんな 同じ 格好 です ね 。

う わ ~ センス ねえ ヤツ ら だって ば よ 。

ナルト ! 失礼 よ 。

トド ロキ 隊長 。

( トドロキ ) 何 です ? ツヅミ 主任 。

こちら が 木 ノ 葉 の 里 から 応援 に 来 て くれ た … 。

うずまき ナルト だって ば よ !

春野 サクラ です 。 ロック ・ リー と 申し ます 。

主任 言った はず だ 。

護衛 は われら だけ で 十 分 だ と 。

( ツヅミ ) しかたない じゃ ない 上 が 決め た こと な ん だ から 。

( トドロキ ) フン 。

お前 たち の 出る 幕 は ない だ ろ う 。

丸 鉄 は われら が 守る 。

この 剣 に 懸けて な 。

ヘン だ ! 何 だ よ そんな 剣 。

俺 だったら 朝飯 前 で ボキ っ だって ば よ !

指先 一 つ です ! やめ なさい ! あんた たち 。

どうも すみません 。

せいぜい 船酔い に 気 を 付ける こと だ な 。

じゃ よろしく 。

あっ は いどう も 。

( トドロキ ) 《 丸 鉄 … 》

よし ! おり を 船 倉 に 入れろ 。

( 隊員 ) オーライ ! オーライ !

よ ~ し 降ろせ !

♪ ~

( 汽笛 )

♪ ~

う わ ~ ! 気持ち いい !

♪ ~

♪ ~

何 な ん だ よ ? これ 。

俺 たち の 入る 隙 も ねえ って ば よ 。

完全 に 邪魔者 扱い です ね 。

不 忍 の 連中 が 襲って き て くれ れ ば

俺 たち の すご さ を 見せつけ て や れる ん だ けど な 。

ばか 言わ ない で よ 。

不 忍 が 来 なけ れ ば それ に 越し た こと は ない わ 。

私 たち の 任務 は 丸 鉄 を 無事

都 へ 送り届ける こと な ん だ から 。

でも さ ~ あまり に も 暇 っ つう か 張り合い が ねえ って ば よ 。

我慢 し なさい これ も 任務 よ 。

でも ナルト 君 の 気持ち とっても よく 分かり ます 。

そう ね さすが に 少し 退屈 ね 。

ハァ ~。

ハァ ~。

♪ ~

いただき ます 。

いいかげん に しろ って ば よ 。

俺 たち を 何 だ と 思って や がる ん だ !

でも これ 結構 イケ ますよ 。

うん おいしい わ 。

あ ~ ムカ つく って ば よ 。

これ じゃ 何 の ため に はるばる やって 来 た か

分か ん ねえ って ば よ 。

パァ ~ !

俺 任務 する 丸 鉄 を 見張る って ば よ 。

あの 隊長 さん に 叱ら れる わ よ 。

忍者 の 意地 だい ! ん ~ ん ~ ん ~ !

あっ ナルト ! ナルト 君 。

や っぱ 悪党 面し てる って ば よ 。

あっ ?

あっ !

《 トド ロキ ?

こんな とこ で あいつ 何 やって ん だ ? 》

( トドロキ ) < アキオ ~ ! >

( 半鐘 の 音 )

< あっ ! >

( 半鐘 の 音 )

( トドロキ ) < く そ ~ ! >

( 半鐘 の 音 )

( トドロキ ) < 父さん ! 母 さん !

あっ ! >

( アキオ ) < ん ~ ん ~ !

ん ~ !

ん ! > ( トドロキ ) < アキオ ! >

< アキオ ! あ ~ ! >

あっ ! ハァ ハァ ハァ … 。

ハァ ハァ ハァ … 。

ハァ … くっ … 。

♪ ~

く そ ~ !

( トドロキ ) 《 アキオ … 。

今 敵 を 討って やる 》

♪ ~

えっ ! ?

おい ! 何 す ん だ ! ? ( トドロキ ) あっ !

お前 気 は 確か か ?

今 何 を する つもり だった ん だ ! ?

ハァ ハァ ハァ … 。

( 土岐 ) フフ フフ … 。

忍法 土 塊 綯い 。

ハァ ~ !

フッフ フフ … 。

あっ ! どう し まし た ? サクラ さん 。

リー さん あそこ 。

変 だ わ この 川 に 支流 が ある なんて 聞い て ない 。

( トドロキ ) 貴 様 どう し て こんな 所 に ?

そんな こと は どう で も いい って ば よ 。

お前 今 丸 鉄 を どう する つもり だった ! ?

何 の こと だ ?

俺 に は 斬 ろ う と し た よう に 見え た ぜ 。

は ぁ ? 俺 が ? ばか を 言う な 。

こいつ を 警護 する こと が 俺 の 任務 な ん だ ぞ 。

それ を どう し て ? だ よ な ?

いくら 悪党 だ から って 取り調べ も し ない うち に

簡単 に 殺す わけ に は いか ねえ って ば よ 。

ガキ が ! 知った ふう な こと を 。

取り調べ など 必要 ない ! こいつ が やった ん だ !

えっ ?

こいつ は … こいつ ら は

多く の 人 たち を 殺し て き た ん だ 。

無残 に … 何 の 罪 も ない 子ども で さえ も な 。

このまま じゃ 支流 に 吸い込ま れる わ !

( リー ) どう し ま しょ う ! ?

♪ ~

忍法 殺 め 取り 。

♪ ~

( 隊員 たち ) う わ … う わ ~ !

( リー ・ サクラ ) あ ~ !

う っ 。

えっ 何 だ ! ? こ … これ は !

ふ … 船 が 切断 さ れ た !

う っ … 。

ナルト ~ ! ナルト 君 !

♪ ~

ん ? ( トドロキ ) 貴 様 !

ヤツ ら だ 不 忍 だ ! 来 や がった の か 。

( 少年 ) 丸 鉄 。

♪ ~

新手 か ?

やい やい ! 何者 だって ば よ ! ? お前 ら !

不 忍 頭 修羅 参上 。

くっ … 不 忍 。

丸 鉄 は われら が もらい 受ける 。

そう は さ せる かって ば よ !

フフ … 。

♪ ~

♪ サビ た 心 の 扉 の 鍵 は

♪ いつも 近く で

♪ 笑って いる から

♪ ~

♪ 形 の 無い 喜び を 見つけ たい から

♪ かけぬけ て 行く 槍 の 雨 が 降って も

♪ 言葉 に なら ない この 大きな 夢 を

♪ 叶え て み せる 傷 が 深く なって も

♪ 信じ 続け て 今 の 僕等 は ある から

♪ 目 を そらさ ず 走り 続け て やる

♪ もしも 未来 に 光 が 無い と 言わ れ て も

♪ 変え て み せる 全て の 思い で

♪ 照らす よ 今 すぐ

♪ きっと 風 は 僕ら の 心 を

♪ 試し て いる ん だ ろ う

♪ そっと 心 の 中 で 手のひら を 握りしめ た

♪ きっと 君 は 涙 の 答え を

♪ 探し て いる ん だ ろ う

♪ ずっと 夢 は 近く で 答え を つか ん で 待って る

♪ サビ た 心 の 扉 の 鍵 は

♪ いつも 近く で 笑って いる から

♪ ~

〈 リー さん 大丈夫 ? 〉 ( リー ) 〈 ええ 何とか 。

それにしても 一体 何 が あった ん でしょ う ? 〉

〈 分から ない わ すごい 衝撃 の あと

いきなり 船 が スライス さ れ た って こと 以外 は … 〉

( リー ) 〈 そう です か で は とりあえず

皆さん の 無事 を 確認 し なく て は 〉 〈 それ が … 〉

( リー ) 〈 どう し た ん です か ? サクラ さん 〉

〈 囚人 の 丸 鉄 隊長 の トド ロキ さん

それ に ナルト の 姿 が 見え ない の 〉 ( リー ) 〈 えっ ! ? 〉


Naruto Episode 209

♪ ユラユラ と 歪 ん だ 空 へ ゆらゆら||ひずみ|||から|

♪ 君 の 元 へ 飛 ん で ゆけ きみ||もと||と|||

♪ ~

♪ ずっと 側 に い た から |がわ||||

♪ 空 い た 隙間 大き すぎ て から|||すきま|おおき||

♪ 生意気 な 君 の 素直 な 返事 なまいき||きみ||すなお||へんじ

♪ 「 また ね … 」 が 淋しい |||さびしい

♪ 見慣れ ない 街 で 泣 い てる なら みなれ||がい||なき|||

♪ 側 に い なく て も がわ|||||

♪ 笑顔 は 届け たい えがお||とどけ|

♪ ユラユラ と 歪 ん だ 空 へ ゆらゆら||ひずみ|||から|

♪ 君 の 元 へ 飛 ん で ゆけ きみ||もと||と|||

♪ こんなに も 近く に 感じ てる ||ちかく||かんじ|

♪ ふた つ の 想い |||おもい

♪ ~

( 斬る 音 ) ( 女性 ) あ ~ ! きる|おと|じょせい|

♪ ~

♪ ~

( 修羅 ) 文殊 。 ( 文殊 ) はっ ! しゅら|もんじゅ|もんじゅ|

♪ ~

( 文殊 ) フッ 。 もんじゅ|

♪ ~

( 修羅 ) フフ フフ … 。 しゅら||

≪ ( アキオ の 泣き声 ) ||なきごえ

チッ ガキ が いやがった の か 。 |がき||||

( 丸 鉄 ) 俺 が 行 こ う 。 ( 修羅 ) 任せ た ぜ 丸 鉄 。 まる|くろがね|おれ||ぎょう|||しゅら|まかせ|||まる|くろがね

( アキオ の 泣き声 ) ||なきごえ

( アキオ ) はっ !

よし 引き揚げ だ ! |ひきあげ|

屋敷 に 火 を つけろ ! やしき||ひ||

証拠 を 残す ん じゃ ねえ ぞ 。 しょうこ||のこす||||

♪ ~

♪ ~

( 半鐘 の 音 ) はんしょう||おと

( 男の子 1 ) ハハハハ … ! こっち ! おとこのこ||

鬼 こっち だ ! 捕まえ て みろ ~ ! アハハ … ! おに|||つかまえ|||

( 男の子 2 ) く そ ~ ! おとこのこ||

( 男の子 1 ) こっち こっち ! こっち だって ば ~ ! アハハ ! おとこのこ||||||

≪ ( シズネ ) 綱 手 様 。 ( 綱 手 ) ん ? |つな|て|さま|つな|て|

( シズネ ) 次 の 依頼 です が … 。 ( 綱 手 ) 何 だ まだ 残って た の か 。 |つぎ||いらい|||つな|て|なん|||のこって|||

( シズネ ) はい 。

ハァ … やれやれ 。

( シズネ ) これ で 最後 です から 集中 し て ください 。 |||さいご|||しゅうちゅう|||

分かった よ 。 わかった|

( あくび )

しかし こう ポカポカ 陽気 が 続く と なぁ 。 ||ぽかぽか|ようき||つづく||

で 何 の 依頼 だ ? |なん||いらい|

確保 し た 手配 犯 の 護送 その 警護 な の です が … 。 かくほ|||てはい|はん||ごそう||けいご||||

( 綱 手 ) 何 だ 大して 難しい 任務 で も ない な 。 つな|て|なん||たいして|むずかしい|にんむ||||

いえ 実は 少し 問題 が … 。 |じつは|すこし|もんだい|

これ を 見 て ください 。 ||み||

なるほど こいつ は ち と やっかい だ 。

上 忍 は すべて S ランク 任務 に 出払って おり うえ|おし||||らんく|にんむ||ではらって|

おも だった 中 忍 や 下 忍 も ||なか|おし||した|おし|

おおかた 割り振って しまい まし た から … 。 |わりふって||||

誰 が 残って る ? だれ||のこって|

そう です ね えっ と … 。

( ナルト ) お ~ ら ~ !

多重 影 分身 の 術 ! たじゅう|かげ|ぶんしん||じゅつ

♪ ~

( リー ) ハァ ~ !

行く ぜ ゲジ マユ ! いく|||

タァ ~ !

ハイ ! はい

♪ ~

行き ます よ ナルト 君 ! いき||||きみ

ハァ ~ !

木 ノ 葉 旋風 ! き||は|せんぷう

に ゃ ろう !

影 分身 の お代わり だって ば よ 。 かげ|ぶんしん||おかわり|||

そ ~ れ ~ ! オラ ララ … !

まだまだ です ! ハッ !

♪ ~

隙 あり ! すき|

♪ ~

ハァ ハァ ハァ … やる な ゲジ マユ 。

ハァ ハァ … ナルト 君 こそ ! |||きみ|

( サクラ ) ナルト ~ ! リー さ ~ ん !

タァ ~ ! ドォ ~ !

( 殴る 音 ) なぐる|おと

あっ !

ぐ っ … 。 う っ … 。

あ … 。 ( リー ) あ … 。

ちょっと 2 人 と も 大丈夫 ? |じん|||だいじょうぶ

あった た た … ! ほら 動か ない で ! ||||うごか||

ん ~ サクラ ちゃん もう ち っと 優しく し て くれ って ば よ 。 |さくら|||||やさしく||||||

お 黙り ! 全く 何 むちゃ な こと して ん の よ 。 |だまり|まったく|なん|||||||

いえ いい です か ? サクラ さん 。 ||||さくら|

影 分身 百 人 組手 は かげ|ぶんしん|ひゃく|じん|くみて|

体 術 の さらなる 向上 に 最適 な トレーニング な ん です 。 からだ|じゅつ|||こうじょう||さいてき||とれーにんぐ|||

ナルト 君 に とって も 影 分身 の 術 に 磨き を かける |きみ||||かげ|ぶんしん||じゅつ||みがき||

一石二鳥 で なおかつ フレンドシップ な 修業 な ん です よ 。 いっせきにちょう|||||しゅぎょう||||

ん ~ そう そう その とおり !

何 言って ん の ! 結局 は ただ の 殴り合い じゃ ない 。 なん|いって|||けっきょく||||なぐりあい||

男 どうし 最後 は そこ に 行き着く って ば よ 。 おとこ|どう し|さいご||||ゆきつく|||

その とおり です !

そう そう のんき に こんな こと し てる 場合 じゃ なかった わ 。 ||||||||ばあい|||

綱 手 様 が お呼び よ 。 つな|て|さま||および|

綱 手 の ばあちゃん が ? 何 でしょ う ? つな|て||||なん||

不 忍 ? ふ|おし

( 綱 手 ) ああ 不 忍 と は 忍 に あら ず と みずから を うたい つな|て||ふ|おし|||おし|||||||

方々 の 里 を 抜け出し た 抜け 忍 ども が 集まり ほうぼう||さと||ぬけだし||ぬけ|おし|||あつまり

残忍 非道 な 手段 で 盗み を は たらい て いる ざんにん|ひどう||しゅだん||ぬすみ|||||

強盗 団 の こと だ 。 ごうとう|だん|||

ひどい 忍者 の 能力 を 犯罪 に 利用 する なんて 。 |にんじゃ||のうりょく||はんざい||りよう||

許 せ ませ ん ね ! ゆる||||

その メンバー の 一 人 が 先日 森 の 国 の オウギ 峠 で 捕まった 。 |めんばー||ひと|じん||せんじつ|しげる||くに|||とうげ||つかまった

メンバー の うち こいつ の 手配 書 だけ が めんばー|||||てはい|しょ||

各国 に 出回って い て な 。 かっこく||でまわって|||

ふらつ い て い た ところ を 拘束 さ れ た らしい 。 |||||||こうそく||||

名 は 丸 鉄 と いう 。 な||まる|くろがね||

元 忍者 の くせ に だっせ ぇ の 。 もと|にんじゃ||||||

不 忍 壊滅 の ため 徹底 的 な 取り調べ を 行う べく ふ|おし|かいめつ|||てってい|てき||とりしらべ||おこなう|

丸 鉄 の 身柄 は 森 の 国 の 都 に 送ら れる こと と なった が まる|くろがね||みがら||しげる||くに||と||おくら|||||

その 道中 不 忍 の ヤツ ら が 奪い 返し に 来る 可能 性 が ある 。 |どうちゅう|ふ|おし||やつ|||うばい|かえし||くる|かのう|せい||

都 でも 護送 の ため の 警護 団 を 送り と||ごそう||||けいご|だん||おくり

万全 の 態勢 を とる らしい が ばんぜん||たいせい||||

相手 は 元 忍者 だ から な 。 あいて||もと|にんじゃ|||

忍 に は 忍 と わが 木 ノ 葉 の 里 から も 忍者 を 回し て くれ と おし|||おし|||き||は||さと|||にんじゃ||まわし|||

ま ぁ こんな 依頼 だ 。 |||いらい|

燃え て き た ぜ ! もえ||||

木 ノ 葉 忍者 の 腕 の 見せどころ だって ば よ ! き||は|にんじゃ||うで||みせどころ|||

そう ね 。 一 発 か まし て やり ま しょ う ! ||ひと|はつ|||||||

( 綱 手 ) よし うずまき ナルト 春野 サクラ ロック ・ リー つな|て||||はるの|さくら|ろっく|

以上 3 名 丸 鉄 護送 の 護衛 任務 に 当たれ ! いじょう|な|まる|くろがね|ごそう||ごえい|にんむ||あたれ

( リー ・ サクラ ) はい ! 了解 だって ば よ ! |||りょうかい|||

見 て ! 港 よ 。 み||こう|

♪ ~

へ ぇ ~ こいつ で 運 ん で く の か 。 ||||うん|||||

( リー ) 森 の 国 の 都 まで は |しげる||くに||と||

この 川 を 上る より ほか に 方法 が ない です から ね 。 |かわ||のぼる||||ほうほう|||||

ちょっと あそこ 。

あいつ が … 。 ≪ ( ツヅミ ) 不 忍 の 丸 鉄 だ 。 |||ふ|おし||まる|くろがね|

お っ 。 ( ツヅミ ) 君 たち が 木 ノ 葉 の 忍者 ? |||きみ|||き||は||にんじゃ

はい あの あなた は ?

警務 省 の ツヅミ だ 。 けいむ|しょう|||

今回 の 護送 を 指揮 する 。 こんかい||ごそう||しき|

俺 は うずまき ナルト ん で こっち が ゲジマユ で おれ|||||||||

ん でも って こっち が 春野 サクラ ちゃん だって ば よ 。 |||||はるの|さくら||||

( ツヅミ ) ふ ~ ん 君 たち まだ 子ども じゃ ねえ か 。 |||きみ|||こども|||

本当 に 忍者 な の ? ほんとう||にんじゃ||

本当 です ! ヘッヘ ~ ! ほんとう||

こう 見え て も 数々 の 修羅場 を くぐって き た |みえ|||かずかず||しゅらば||||

あっ いっ ちょ 前 の 忍者 だって ば よ ! |||ぜん||にんじゃ|||

( リー ) われわれ の 実力 は いずれ ご覧 に 入れ ます 。 |||じつりょく|||ごらん||いれ|

任せ て ください 。 ま ぁ 僕ら の ほう でも まかせ|||||ぼくら|||

腕利き を そろえ て 警備 に 当たる けど うできき||||けいび||あたる|

万が一 の とき に は お 得意 の 忍術 で お 願い する よ 。 まんがいち||||||とくい||にんじゅつ|||ねがい||

はい 。

彼ら が 警護 に 当たる わ が 省 の 警護 部隊 。 かれら||けいご||あたる|||しょう||けいご|ぶたい

みんな 同じ 格好 です ね 。 |おなじ|かっこう||

う わ ~ センス ねえ ヤツ ら だって ば よ 。 ||せんす||やつ||||

ナルト ! 失礼 よ 。 |しつれい|

トド ロキ 隊長 。 とど||たいちょう

( トドロキ ) 何 です ? ツヅミ 主任 。 |なん|||しゅにん

こちら が 木 ノ 葉 の 里 から 応援 に 来 て くれ た … 。 ||き||は||さと||おうえん||らい|||

うずまき ナルト だって ば よ !

春野 サクラ です 。 ロック ・ リー と 申し ます 。 はるの|さくら||ろっく|||もうし|

主任 言った はず だ 。 しゅにん|いった||

護衛 は われら だけ で 十 分 だ と 。 ごえい|||||じゅう|ぶん||

( ツヅミ ) しかたない じゃ ない 上 が 決め た こと な ん だ から 。 ||||うえ||きめ||||||

( トドロキ ) フン 。 |ふん

お前 たち の 出る 幕 は ない だ ろ う 。 おまえ|||でる|まく|||||

丸 鉄 は われら が 守る 。 まる|くろがね||||まもる

この 剣 に 懸けて な 。 |けん||かけて|

ヘン だ ! 何 だ よ そんな 剣 。 ||なん||||けん

俺 だったら 朝飯 前 で ボキ っ だって ば よ ! おれ||あさはん|ぜん||||||

指先 一 つ です ! やめ なさい ! あんた たち 。 ゆびさき|ひと||||||

どうも すみません 。

せいぜい 船酔い に 気 を 付ける こと だ な 。 |ふなよい||き||つける|||

じゃ よろしく 。

あっ は いどう も 。

( トドロキ ) 《 丸 鉄 … 》 |まる|くろがね

よし ! おり を 船 倉 に 入れろ 。 |||せん|くら||いれろ

( 隊員 ) オーライ ! オーライ ! たいいん|おーらい|おーらい

よ ~ し 降ろせ ! ||おろせ

♪ ~

( 汽笛 ) きてき

♪ ~

う わ ~ ! 気持ち いい ! ||きもち|

♪ ~

♪ ~

何 な ん だ よ ? これ 。 なん|||||

俺 たち の 入る 隙 も ねえ って ば よ 。 おれ|||はいる|すき|||||

完全 に 邪魔者 扱い です ね 。 かんぜん||じゃまもの|あつかい||

不 忍 の 連中 が 襲って き て くれ れ ば ふ|おし||れんちゅう||おそって|||||

俺 たち の すご さ を 見せつけ て や れる ん だ けど な 。 おれ||||||みせつけ|||||||

ばか 言わ ない で よ 。 |いわ|||

不 忍 が 来 なけ れ ば それ に 越し た こと は ない わ 。 ふ|おし||らい||||||こし|||||

私 たち の 任務 は 丸 鉄 を 無事 わたくし|||にんむ||まる|くろがね||ぶじ

都 へ 送り届ける こと な ん だ から 。 と||おくりとどける|||||

でも さ ~ あまり に も 暇 っ つう か 張り合い が ねえ って ば よ 。 |||||いとま||||はりあい|||||

我慢 し なさい これ も 任務 よ 。 がまん|||||にんむ|

でも ナルト 君 の 気持ち とっても よく 分かり ます 。 ||きみ||きもち|||わかり|

そう ね さすが に 少し 退屈 ね 。 ||||すこし|たいくつ|

ハァ ~。

ハァ ~。

♪ ~

いただき ます 。

いいかげん に しろ って ば よ 。

俺 たち を 何 だ と 思って や がる ん だ ! おれ|||なん|||おもって||||

でも これ 結構 イケ ますよ 。 ||けっこう||

うん おいしい わ 。

あ ~ ムカ つく って ば よ 。

これ じゃ 何 の ため に はるばる やって 来 た か ||なん||||||らい||

分か ん ねえ って ば よ 。 わか|||||

パァ ~ !

俺 任務 する 丸 鉄 を 見張る って ば よ 。 おれ|にんむ||まる|くろがね||みはる|||

あの 隊長 さん に 叱ら れる わ よ 。 |たいちょう|||しから|||

忍者 の 意地 だい ! ん ~ ん ~ ん ~ ! にんじゃ||いじ||||

あっ ナルト ! ナルト 君 。 |||きみ

や っぱ 悪党 面し てる って ば よ 。 ||あくとう|めんし||||

あっ ?

あっ !

《 トド ロキ ? とど|

こんな とこ で あいつ 何 やって ん だ ? 》 ||||なん|||

( トドロキ ) < アキオ ~ ! >

( 半鐘 の 音 ) はんしょう||おと

< あっ ! >

( 半鐘 の 音 ) はんしょう||おと

( トドロキ ) < く そ ~ ! >

( 半鐘 の 音 ) はんしょう||おと

( トドロキ ) < 父さん ! 母 さん ! |とうさん|はは|

あっ ! >

( アキオ ) < ん ~ ん ~ !

ん ~ !

ん ! > ( トドロキ ) < アキオ ! >

< アキオ ! あ ~ ! >

あっ ! ハァ ハァ ハァ … 。

ハァ ハァ ハァ … 。

ハァ … くっ … 。

♪ ~

く そ ~ !

( トドロキ ) 《 アキオ … 。

今 敵 を 討って やる 》 いま|てき||うって|

♪ ~

えっ ! ?

おい ! 何 す ん だ ! ? ( トドロキ ) あっ ! |なん|||||

お前 気 は 確か か ? おまえ|き||たしか|

今 何 を する つもり だった ん だ ! ? いま|なん||||||

ハァ ハァ ハァ … 。

( 土岐 ) フフ フフ … 。 とき||

忍法 土 塊 綯い 。 にんぽう|つち|かたまり|ない

ハァ ~ !

フッフ フフ … 。

あっ ! どう し まし た ? サクラ さん 。 |||||さくら|

リー さん あそこ 。

変 だ わ この 川 に 支流 が ある なんて 聞い て ない 。 へん||||かわ||しりゅう||||ききい||

( トドロキ ) 貴 様 どう し て こんな 所 に ? |とうと|さま|||||しょ|

そんな こと は どう で も いい って ば よ 。

お前 今 丸 鉄 を どう する つもり だった ! ? おまえ|いま|まる|くろがね|||||

何 の こと だ ? なん|||

俺 に は 斬 ろ う と し た よう に 見え た ぜ 。 おれ|||き||||||||みえ||

は ぁ ? 俺 が ? ばか を 言う な 。 ||おれ||||いう|

こいつ を 警護 する こと が 俺 の 任務 な ん だ ぞ 。 ||けいご||||おれ||にんむ||||

それ を どう し て ? だ よ な ?

いくら 悪党 だ から って 取り調べ も し ない うち に |あくとう||||とりしらべ|||||

簡単 に 殺す わけ に は いか ねえ って ば よ 。 かんたん||ころす||||||||

ガキ が ! 知った ふう な こと を 。 がき||しった||||

取り調べ など 必要 ない ! こいつ が やった ん だ ! とりしらべ||ひつよう||||||

えっ ?

こいつ は … こいつ ら は

多く の 人 たち を 殺し て き た ん だ 。 おおく||じん|||ころし|||||

無残 に … 何 の 罪 も ない 子ども で さえ も な 。 むざん||なん||ざい|||こども||||

このまま じゃ 支流 に 吸い込ま れる わ ! ||しりゅう||すいこま||

( リー ) どう し ま しょ う ! ?

♪ ~

忍法 殺 め 取り 。 にんぽう|ころ||とり

♪ ~

( 隊員 たち ) う わ … う わ ~ ! たいいん|||||

( リー ・ サクラ ) あ ~ !

う っ 。

えっ 何 だ ! ? こ … これ は ! |なん||||

ふ … 船 が 切断 さ れ た ! |せん||せつだん|||

う っ … 。

ナルト ~ ! ナルト 君 ! ||きみ

♪ ~

ん ? ( トドロキ ) 貴 様 ! ||とうと|さま

ヤツ ら だ 不 忍 だ ! 来 や がった の か 。 やつ|||ふ|おし||らい||||

( 少年 ) 丸 鉄 。 しょうねん|まる|くろがね

♪ ~

新手 か ? あらて|

やい やい ! 何者 だって ば よ ! ? お前 ら ! ||なにもの||||おまえ|

不 忍 頭 修羅 参上 。 ふ|おし|あたま|しゅら|さんじょう

くっ … 不 忍 。 |ふ|おし

丸 鉄 は われら が もらい 受ける 。 まる|くろがね|||||うける

そう は さ せる かって ば よ !

フフ … 。

♪ ~

♪ サビ た 心 の 扉 の 鍵 は さび||こころ||とびら||かぎ|

♪ いつも 近く で |ちかく|

♪ 笑って いる から わらって||

♪ ~

♪ 形 の 無い 喜び を 見つけ たい から かた||ない|よろこび||みつけ||

♪ かけぬけ て 行く 槍 の 雨 が 降って も ||いく|やり||あめ||ふって|

♪ 言葉 に なら ない この 大きな 夢 を ことば|||||おおきな|ゆめ|

♪ 叶え て み せる 傷 が 深く なって も かなえ||||きず||ふかく||

♪ 信じ 続け て 今 の 僕等 は ある から しんじ|つづけ||いま||ぼくら|||

♪ 目 を そらさ ず 走り 続け て やる め||||はしり|つづけ||

♪ もしも 未来 に 光 が 無い と 言わ れ て も |みらい||ひかり||ない||いわ|||

♪ 変え て み せる 全て の 思い で かえ||||すべて||おもい|

♪ 照らす よ 今 すぐ てらす||いま|

♪ きっと 風 は 僕ら の 心 を |かぜ||ぼくら||こころ|

♪ 試し て いる ん だ ろ う ためし||||||

♪ そっと 心 の 中 で 手のひら を 握りしめ た |こころ||なか||てのひら||にぎりしめ|

♪ きっと 君 は 涙 の 答え を |きみ||なみだ||こたえ|

♪ 探し て いる ん だ ろ う さがし||||||

♪ ずっと 夢 は 近く で 答え を つか ん で 待って る |ゆめ||ちかく||こたえ|||||まって|

♪ サビ た 心 の 扉 の 鍵 は さび||こころ||とびら||かぎ|

♪ いつも 近く で 笑って いる から |ちかく||わらって||

♪ ~

〈 リー さん 大丈夫 ? 〉 ( リー ) 〈 ええ 何とか 。 ||だいじょうぶ|||なんとか

それにしても 一体 何 が あった ん でしょ う ? 〉 |いったい|なん|||||

〈 分から ない わ すごい 衝撃 の あと わから||||しょうげき||

いきなり 船 が スライス さ れ た って こと 以外 は … 〉 |せん||すらいす||||||いがい|

( リー ) 〈 そう です か で は とりあえず

皆さん の 無事 を 確認 し なく て は 〉 〈 それ が … 〉 みなさん||ぶじ||かくにん||||||

( リー ) 〈 どう し た ん です か ? サクラ さん 〉 |||||||さくら|

〈 囚人 の 丸 鉄 隊長 の トド ロキ さん しゅうじん||まる|くろがね|たいちょう||とど||

それ に ナルト の 姿 が 見え ない の 〉 ( リー ) 〈 えっ ! ? 〉 ||||すがた||みえ||||