Naruto Episode 195 naruto|episode Naruto - Folge 195 Naruto Episode 195

♬ 掻き鳴らせ 存在 を ここ に いる と … かきならせ|そんざい|||||

♬ 新たな 旅 が 今 始まる あらたな|たび||いま|はじまる

♬～

♬ 変わり 行く 季節 の 中 を かわり|いく|きせつ||なか|

♬ 生き抜く 度 に 僕ら いきぬく|たび||ぼくら

♬ 知恵 と 強 さ を 手 に 入れた けど ちえ||つよ|||て||いれた|

♬ ( just looks like a survival game )

♬ 流れて く 時間 の 中 に ながれて||じかん||なか|

♬ 置き去り に した 思い を おきざり|||おもい|

♬ 忘れた 事 すら 忘れて いた わすれた|こと||わすれて|

♬ 崩れ かけた 時 孤独 を 知って くずれ||じ|こどく||しって

♬ 出会えた 僕ら 一 人 じゃ ない であえた|ぼくら|ひと|じん||

♬ 曝け出せ 感情 を 万 丈 の 思い を さらけだせ|かんじょう||よろず|たけ||おもい|

♬ 涙 目 が 運命 を 変えて 行く なみだ|め||うんめい||かえて|いく

♬ 闇 に 打ち鳴らせ 鼓動 を やみ||うちならせ|こどう|

♬ きっと 会える よ |あえる|

♬ 同じ 痛み の 旗 の 下 で おなじ|いたみ||き||した|

♬～

♬～

( 綱 手 ) ん ～… ｡ つな|て|

( ﾅﾙﾄ ) なぁ … 綱 手 の ばあちゃん ｡ ||つな|て||

俺 って ば そんなに … ｡ おれ|||

( 綱 手 ) ん ん … ｡ つな|て||

そ … そう いえば 近頃 だるく って さ ｡ |||ちかごろ|||

術 の 失敗 も 前 より 多く なった し ｡ じゅつ||しっぱい||ぜん||おおく||

それ に 何より も … ｡ ||なにより| And above all ...

一 楽 の ラーメン 大盛り ５ 杯 以上 食え ねえ んだ ｡ ひと|がく||らーめん|おおもり|さかずき|いじょう|くえ||

俺 って ば も しか して や ば ～ い 病気 な の か ？ おれ|||||||||びょうき|||

なぁ 言って くれ ！ 覚悟 は できて る って ば よ ！ |いって||かくご||||||

( 綱 手 ) お前 は 健康だ ｡ え ？ つな|て|おまえ||けんこうだ|

あ ～！

それ って ば ゲジマユ の カルテ じゃ ねえ か ｡ |||||かるて|||

( 綱 手 ) 近頃 定期 検診 を サボって いる ｡ つな|て|ちかごろ|ていき|けんしん||さぼって|

連れて きて くれ ｡ え ？ いや でも 俺 の は ？ つれて||||||おれ||

( 綱 手 ) 頭 が 悪い 以上 ｡ ➡ つな|て|あたま||わるい|いじょう

さっさと 行く ！ あ ～！ タタ … 痛い … ｡ |いく|||いたい

( ｻｸﾗ ) わ ぁ ！ 服 着ろ ばか ！ はい ！ |||ふく|きろ||

った く … ｡

( ﾃﾝﾃﾝ ) あっ どう だった ？

いや ～ バッチ 健康 優良 児 だって ば よ ｡ ||けんこう|ゆうりょう|じ|||

( ネジ ) フン 見れば 分かる ｡ ねじ|ふん|みれば|わかる

何 だ ありゃ ｡ ( ﾃﾝﾃﾝ ) 何 か ご機嫌斜め ね ｡ なん||||なん||ごきげんななめ|

ふ ～ ん ｡

あ ～ それ よか さ ゲジマユ 見 なかった か ？ |||||み||

居場所 なら 知って る わ よ ｡ いばしょ||しって|||

( ﾃﾝﾃﾝ ) 近頃 は いつも ここ ｡ へ ぇ ～ ｡ |ちかごろ|||||

( リー )2,954 … ｡ ➡

2,955 … ｡ ➡

2,956 … ｡ ➡

2,957 … ｡ ➡

2,958 … ｡

す ん げ ぇっ てば よ ｡

忍者 を やめ なきゃ な ん ねえ ような ケガ で 手術 まで した のに さ ｡ にんじゃ||||||||けが||しゅじゅつ||||

( リー ) ＜ うわ ～！＞

ゲジマユ ！ ( ﾃﾝﾃﾝ ) リー ！

ゲジマユ ｡ ( リー ) ハァ … ｡

リー ｡

何でも … あり ませ ん ｡ なんでも|||

定期 検診 に 連れて こい って ➡ ていき|けんしん||つれて||

綱 手 の ばあちゃん に 言わ れて 来た んだ けど ｡ つな|て||||いわ||きた||

( リー ) あ … うっかり して い ました ｡

最近 調子 が いい もの です から つい … ｡ さいきん|ちょうし||||||

そう は 見え ない けど ？ ||みえ||

しばらく 休み を 取れ ｡ |やすみ||とれ

任務 も 修業 も 禁止 だ ｡ ( リー ) え … ｡ にんむ||しゅぎょう||きんし|||

( 綱 手 ) 経 絡 系 に ダメージ が 蓄積 して いる ｡ ➡ つな|て|へ|から|けい||だめーじ||ちくせき||

一 度 は 忍者 を 諦め なければ なら ない ほど の ➡ ひと|たび||にんじゃ||あきらめ|||||

大 ケガ を 負った 身 だ ぞ ｡ だい|けが||おった|み||

( リー ) 自分 ルール な んです ｡ |じぶん|るーる||ん です

( 綱 手 ) 自分 ルール ？ ( リー ) はい ｡ ➡ つな|て|じぶん|るーる||

初心 を 忘れ ず 努力 して いる かぎり ➡ しょしん||わすれ||どりょく|||

僕 は 忍者 で いら れ 続ける って ！ ぼく||にんじゃ||||つづける|

分かった ｡ ➡ わかった

任務 から は しばらく 外す が 修業 は 認めよう ｡ ➡ にんむ||||はずす||しゅぎょう||みとめよう

しかし 無理 は する な ｡ |むり|||

はい ！ ( 綱 手 ) 特に ！➡ |つな|て|とくに

裏 [ 外 :9 A 4 D 3 B 93 F 5 ABFF 78 DA 43 BEB 12 CF 7 F 1 BE ] 華 は 禁じ手 と する ｡ ➡ うら|がい|a|d|b|f|abff|da|beb|cf|f|be|はな||きんじて||

いい な ？ ( リー ) はい ｡

あっ ゲジマユ どう だった ？

は ？ どうした ん だって ば よ おい ！

悪い 結果 だった んだ わ ｡ わるい|けっか|||

あの 様子 だ と 相当 ね ｡ |ようす|||そうとう|

相当 って 相当な の か ？ ええ ｡ そうとう||そうとうな|||

きっと 相当 よ ｡ |そうとう|

相当 ？ そうとう

≪ ( ガイ ) 何 を 落ち込んで いる リー ｡ |なん||おちこんで||

( リー ) ガイ 先生 ｡ ( ガイ ) 診察 結果 は 聞いた ぞ ｡ ||せんせい||しんさつ|けっか||きいた|

修業 の 許可 は 下りた んだ ろ ？ ( リー ) はい ｡ しゅぎょう||きょか||おりた||||

しかし 裏 [ 外 :9 A 4 D 3 B 93 F 5 ABFF 78 DA 43 BEB 12 CF 7 F 1 BE ] 華 を … ｡ |うら|がい|a|d|b|f|abff|da|beb|cf|f|be|はな|

あの 日 お前 は そこ で 泣いて いた ｡ |ひ|おまえ||||ないて|

＜ 努力 を 続けて きた お前 の 手術 は ➡ どりょく||つづけて||おまえ||しゅじゅつ|

必ず 成功 する ｡ ➡ かならず|せいこう|

きっと 天国 の 未来 を 呼び寄せる ｡ ➡ |てんごく||みらい||よびよせる

万が一 いや ➡ まんがいち|

１兆 分 の １ 失敗 する ような こと が あったら ➡ ちょう|ぶん||しっぱい|||||

俺 が 一緒に 死んで やる ＞ おれ||いっしょに|しんで|

( ガイ ) ＜ お前 に 会った 時 から 俺 の 忍 道 は ➡ |おまえ||あった|じ||おれ||おし|どう|

お前 を 立派な 忍者 に 育てる こと だった ＞ おまえ||りっぱな|にんじゃ||そだてる||

＜ 約束 だ ＞ やくそく|

( ガイ ) 俺 を 信じて 手術 を 受け 成功 した ｡ ➡ |おれ||しんじて|しゅじゅつ||うけ|せいこう|

ならば もう 一 度 俺 を 信じろ ｡ ||ひと|たび|おれ||しんじろ

もし 裏 [ 外 :9 A 4 D 3 B 93 F 5 ABFF 78 DA 43 BEB 12 CF 7 F 1 BE ] 華 が 使え ない なら ➡ |うら|がい|a|d|b|f|abff|da|beb|cf|f|be|はな||つかえ||

それ を 超える 技 を 努力 で 身 に 着けろ ｡ ➡ ||こえる|わざ||どりょく||み||つけろ

お前 の 努力 の 前 に 限界 など ない ｡ おまえ||どりょく||ぜん||げんかい||

先生 ！ せんせい

お前 は 努力 の 天才 な のだ ｡ おまえ||どりょく||てんさい||

( リー ) はい ！

( ガイ ) よし ！ 久しぶりに 稽古 を つけて やる ｡ ||ひさしぶりに|けいこ|||

アカデミー の 道場 へ ダッシュ だ ！ ( リー ) お 願い し ます ！ あかでみー||どうじょう||だっしゅ||||ねがい||

( ガイ ) 10 秒 以内 に 到着 し なかったら ➡ |びょう|いない||とうちゃく||

腕 立て 500 回 だ ！ ( リー ) はい ！ うで|たて|かい|||

やはり 10 秒 は 無謀でした ね ｡ |びょう||むぼうでした|

ハハハハ … それ も … また よし ｡

( リー ) 《 500 …》

ハァ ハァ ハァ … ｡

久しぶりです この におい ｡ ひさしぶりです||

♬～

あの 子 は ？ ( ガイ ) ヤグラ だ ｡ ➡ |こ||||

ここ に 来て １ 週間 に なる 知り合い に 頼ま れて な ｡ ➡ ||きて|しゅうかん|||しりあい||たのま||

忍者 の 適性 が ある か どう か 調べて いる んだ ｡ にんじゃ||てきせい||||||しらべて||

ヤグラ 君 です か ｡ |きみ||

( リー ) なかなか やり ます ね ｡ ( ガイ ) ああ 天性 の もの が ある ｡ ➡ |||||||てんせい||||

教えた こと を ➡ おしえた||

まるで 砂地 が 水 を 吸い込む ように 覚えて いく ｡ |すなじ||すい||すいこむ|よう に|おぼえて|

( ﾔｸﾞﾗ ) あ … ロック ･ リー さん です ね ？ ||ろっく||||

あ … はい ｡

( ﾔｸﾞﾗ ) すばらしい 術 を お 持ちだ そうです ね ｡ ➡ ||じゅつ|||もちだ|そう です|

お うわさ は 先生 から 伺って おり ます ｡ |||せんせい||うかがって||

いや ～ それほど でも ｡

アハハハ ！ てれる な こら ｡

( ﾔｸﾞﾗ ) ガイ 先生 ｡ ( ガイ ) ん ？ ||せんせい||

兄 弟子 に ぜひ 稽古 を つけて いただき たい のです が ｡ あに|でし|||けいこ||||||

よし 始め ｡ ( リー ) え ？ |はじめ||

ガイ 先生 ｡ |せんせい

どうせ 稽古 する つもりで 来た んだ ｡ |けいこ|||きた|

まずは 後輩 に 胸 を 貸して 軽 ～ く ウオーミングアップ だ ｡ |こうはい||むね||かして|けい|||

は ぁ … ｡

( ガイ ) まだ 入って きた ばかりの ひよっこ だ ｡ ➡ ||はいって||||

ケガ を さ せ ん 程度 に な ｡ ( リー ) はい ｡ けが|||||ていど||||

ゲジマユ の ヤツ ➡ ||やつ

何 だって アカデミー の 道場 なんか に ｡ なん||あかでみー||どうじょう||

だって 相当な んだ ろ ？ なぁ ？ |そうとうな|||

( ﾃﾝﾃﾝ ) ええ 相当 相当 よ ｡ ||そうとう|そうとう|

あっ … ｡ あ … ｡

未熟 者 です が どうぞ よろしく お 願い いたし ます ｡ みじゅく|もの||||||ねがい||

あ … こちら こそ ｡

よろしく お 願い し ます ｡ ||ねがい||

( ガイ ) ハハハハ …！➡

リー も ヤグラ も 礼 を 尽くし ➡ ||||れい||つくし

全力 ど根性 パワー を 互いに ぶつけ合う のだ ｡ ぜんりょく|どこんじょう|ぱわー||たがいに|ぶつけあう|

それ が 友情 だ それ が 青春 な のだ ！ ||ゆうじょう||||せいしゅん||

行く ぞ ！ ファイト ！ いく||ふぁいと

( リー ) 《 速い 》 ( ﾔｸﾞﾗ ) 見せて もらう ｡ |はやい||みせて|

マイト ･ ガイ が たたき込んだ その 体 術 の 奥義 ｡ |||たたきこんだ||からだ|じゅつ||おうぎ

( リー ) 《 何て パワー だ 》 |なんて|ぱわー|

は ぁっ ！

( リー ) 《 一つ一つ の 技 が 重い ｡ ➡ |ひとつひとつ||わざ||おもい

受けて る 余裕 は ない 》 うけて||よゆう||

木 ノ 葉 旋風 ！ き||は|せんぷう

( ﾔｸﾞﾗ ) 《 上 へ の 逃げ道 を 封じ 下段 を 打ち込む ｡ ➡ |うえ|||にげみち||ほうじ|げだん||うちこむ

しかし …》

木 ノ 葉 旋風 が 破れた ｡ き||は|せんぷう||やぶれた

あぁ ～！

やめ ！ それ まで ！➡

リー 大丈夫 か ？ ( リー ) あぁ ！ |だいじょうぶ|||

くっ … ｡

しっかり しろ ゲジマユ ！

今 の は 何 だって ば よ ？ いま|||なん|||

交差 法 ｡ こうさ|ほう

( ガイ ) 相手 の キック を 肘 と 膝 で 同時に 挟み 込んで 受け ➡ |あいて||きっく||ひじ||ひざ||どうじに|はさみ|こんで|うけ

骨 を へし折る 荒 技 ｡ こつ||へしおる|あら|わざ

一体 どこ で 覚えた ？ ヤグラ ｡ いったい|||おぼえた|

そんな つもり じゃ … ｡

とっさに 体 が 動いて しまって ｡ ➡ |からだ||うごいて|

ごめんなさい リー 先輩 大丈夫です か ？ ||せんぱい|だいじょうぶです|

あ … ｡

( ガイ ) 重 り を して い なければ リー の くるぶし が 潰さ れて いた ｡ |おも||||||||||つぶさ||

すばらしい 技 です さ ぁ 稽古 を 続け ましょう ｡ |わざ||||けいこ||つづけ|

きょう は ここ まで だ 病院 へ 行って 脚 を 診て もらおう ｡ |||||びょういん||おこなって|あし||みて|

いえ 全然 平気です くっ … ｡ |ぜんぜん|へいきです|

大体 ゲジマユ の 容体 は ➡ だいたい|||ようだい|

定期 検診 で 相当 だって 分かった んだ ろ ？ 相当 ｡ ていき|けんしん||そうとう||わかった|||そうとう

何 が 相当だ ？ だって … ｡ なん||そうとうだ|

な っ 相当な んだ よ な ？ たぶん 相当 ｡ ||そうとうな|||||そうとう

( ﾔｸﾞﾗ ) 《 重 り を 着けて あの 動き を 》 ( ガイ ) 何 が 相当な んだ ！ |おも|||つけて||うごき|||なん||そうとうな|

幸い 骨 に 異常 は ない わ ｡ さいわい|こつ||いじょう|||

はい ｡

( リー ) あの … 修業 は いつ から ？ ||しゅぎょう|||

何 言って る んです か しばらく は 絶対 安静 ｡ なん|いって||ん です||||ぜったい|あんせい

アキレスけん が 無事だった の が 不思議な くらい な んです から ｡ あきれすけん||ぶじだった|||ふしぎな|||ん です|

≪ お前 が 相当 なんて 言う から …｡ おまえ||そうとう||いう|

相当 … 具合 が 悪い の か って 勘違い した って ば よ ｡ そうとう|ぐあい||わるい||||かんちがい||||

( ﾃﾝﾃﾝ ) だって …➡

暗い 顔 で 診察 室 から 出て くるんだ もん ｡ くらい|かお||しんさつ|しつ||でて||

そう 思っちゃ うわ よ ｡ |おもっちゃ||

ん ～… 確かに 元気な いよ な ｡ |たしかに|げんきな||

アカデミー に も 入って ない 見習い なんか に やられ ち ま うし ｡ あかでみー|||はいって||みならい||||||

見習い に ？ リー が か ？ みならい||||

ええ まだ 体 術 習って １ 週間 の 子 よ ｡ ||からだ|じゅつ|ならって|しゅうかん||こ|

それにしても す ん げ ぇ 技 だった よ な ｡ |||||わざ|||

え ～ っと … あれ … あの … ｡

交差 法 ｡ そう それ ！ こうさ|ほう||

あれ を とっさに 出せる なんて 天才 ｡ |||だせる||てんさい

リー が 落ち込ま なければ いい んだ けど ｡ ||おちこま||||

そんな こと で 落ち込む ような ヤツ なら ➡ |||おちこむ||やつ|

リー は とっくに 忍 を やめて いる ｡ ➡ |||おし|||

アカデミー 時代 リー に は 忍術 の 才能 も ➡ あかでみー|じだい||||にんじゅつ||さいのう|

幻 術 の 才能 も ない と 言わ れて いた ｡ ➡ まぼろし|じゅつ||さいのう||||いわ||

フン 俺 だったら とっくに 諦めて いた だろう ｡ ➡ ふん|おれ|||あきらめて||

しかし リー は 努力 と 根性 だけ で あそこ まで に なった ｡ ➡ |||どりょく||こんじょう||||||

ケガ さえ 治れば 天 賦 の 才能 だけ の ヤツ など ➡ けが||なおれば|てん|ふ||さいのう|||やつ|

すぐに 追い越す ｡ ( ﾃﾝﾃﾝ ) そう ね ｡ |おいこす|||

だ な ｡ ( ﾃﾝﾃﾝ ) でも … ｡

肉体 を 酷使 し すぎる と ➡ にくたい||こくし|||

故障 続き の ポンコツ に なっちゃ う こと も ある … ｡ こしょう|つづき||||||||

ゲジマユ の こと そんなふうに 言う な ！ ||||いう|

( ﾃﾝﾃﾝ ) あぁ ハハ … 冗談 よ 口 が 滑った だけ よ ｡ |||じょうだん||くち||すべった||

あの な 冗談 でも 言う なって ば よ ｡ ポンコツ … ｡ ||じょうだん||いう||||

( ﾃﾝﾃﾝ ) 分かった 分かった って ば ｡ ➡ |わかった|わかった||

でも ホント 私 たち リー に は 感謝 して る んだ ｡ |ほんと|わたくし|||||かんしゃ|||

え ？ 感謝 ？ |かんしゃ

そう 感謝 ｡ |かんしゃ

( ガイ ) ＜ よ ～ し ！ きょう は お前たち に ➡ |||||おまえたち|

自分 ルール と いう もの を 教えて やる ＞ じぶん|るーる|||||おしえて|

＜ 自分 ？＞ ( ﾃﾝﾃﾝ ) ＜ ルール です か ？＞ じぶん||るーる||

＜ は ～ い ！ はい は いはい ！➡

僕 に 教えて ください ！ ぜひ 僕 に ！ ぜひ 僕 に ！＞ ぼく||おしえて|||ぼく|||ぼく|

＜ よし いい か すべて の もの に は 法則 と いう もの が あり ➡ ||||||||ほうそく|||||

それ を 生活 する うえ で 効率 的に 役立てる ため に ➡ ||せいかつ||||こうりつ|てきに|やくだてる||

人間 は ルール と いう もの を 作り出した ｡ ➡ にんげん||るーる|||||つくりだした

よし きょう は お前たち に いい もの を やる ぞ ＞ |||おまえたち||||||

＜ いい もの ？＞ ( ﾃﾝﾃﾝ ) ＜ です か ？＞

( ガイ ) ＜ これ だ ！＞

＜ ぬ ぉ ～！＞

( ガイ ) ＜ 俺 も 愛用 して いる この タイツ ｡ ➡ |おれ||あいよう||||

通 気性 保湿 性 に 優れ ➡ つう|きしょう|ほしつ|せい||すぐれ

動き やす さ を 追求 し 尽くした 完璧な ライン ｡ ➡ うごき||||ついきゅう||つくした|かんぺきな|らいん

修業 の とき に 着る と その 違い が すぐ 分かる ｡ ➡ しゅぎょう||||きる|||ちがい|||わかる

すぐ 癖 に なる ｡ ➡ |くせ||

その うち 常に 着て い たく なる であろう ＞ ||とわに|きて||||

＜ は ～ い ！ は いはい ！ 僕 に 下さい ぜひ ！ ぜひ ！＞ ||||ぼく||ください||

あっ ！ それ 俺 も もらった カッコいい よ な あれ ｡ ||おれ|||かっこいい|||

え ～ そう な んだ ｡

ハハハ … ハハ … ｡

もし リー が いて くれ なかったら … ｡

《 ハハハハ …！》

《 青春 で ～ す ！》 ( ネジ ) 《 根性 です ！》 せいしゅん|||ねじ|こんじょう|

《 みな みはる たろう で ございます 》

( ﾃﾝﾃﾝ ･ ネジ ) 《 ちゃ いま ん が な 》 ( ガイ ) 《 ど っひ ぇ ～！》 |ねじ|||||||||

リー が いて くれて ホントに よかった ｡ ||||ほんとに|

そう だ な ｡

( 綱 手 ) Ｃ 級 の 任務 で 不足 も ある だろう が ➡ つな|て|ｃ|きゅう||にんむ||ふそく||||

お前 以外 に 頼む ヤツ が 残って い ない ｡ おまえ|いがい||たのむ|やつ||のこって||

( ガイ ) 任せて ください あっ そうそう ｡ |まかせて|||そう そう

１ 人 連れて いき たい 者 が いる のです が ｡ じん|つれて|||もの||||

あっ ヤグラ 君 ｡ ||きみ

脚 が 治ったら また やり ま … ｡ あし||なおったら|||

( ﾔｸﾞﾗ ) あなた に 稽古 を つけて もらう 必要 は ➡ |||けいこ||||ひつよう|

もう 感じ ませ ん ｡ ( リー ) え … ｡ |かんじ||||

( ﾔｸﾞﾗ ) 重 り を 着けて いた こと を 差し引いて も ➡ |おも|||つけて||||さしひいて|

あなた から 盗む もの は 何も な さ そうだ しね ｡ ||ぬすむ|||なにも|||そう だ|

盗む って ？ ぬすむ|

( ﾔｸﾞﾗ ) しょせん 努力 だけ で 身 に 着けた 技 など ➡ ||どりょく|||み||つけた|わざ|

ガイ 先生 の 悲しい コピー に すぎ なかった って こと です よ ｡ |せんせい||かなしい|こぴー|||||||

何で す と ？ ( ﾔｸﾞﾗ ) それ が 証拠 に 先生 だって ➡ なんで||||||しょうこ||せんせい|

もう あなた の こと を 見限って いる ｡ |||||みかぎって|

そんな はず あり ませ ん ！➡

ガイ 先生 は 僕 と 約束 して くれ ました ｡ ➡ |せんせい||ぼく||やくそく|||

僕 を 立派な 忍者 に 育てる の が 自分 の 忍 道 だって ｡ ぼく||りっぱな|にんじゃ||そだてる|||じぶん||おし|どう|

( ﾔｸﾞﾗ ) フッ … ｡

じゃあ なぜ 任務 に 連れて いって まで ➡ ||にんむ||つれて||

実戦 訓練 を つけて くれる んです か ね ｡ ➡ じっせん|くんれん||||ん です||

あなた で は なく この 僕 を ｡ ( リー ) 君 を ？ |||||ぼく|||きみ|

( ﾔｸﾞﾗ ) フン 残念だ ね ｡ ➡ |ふん|ざんねんだ|

努力 が 天才 に 勝る こと は ない んだ よ ｡ ➡ どりょく||てんさい||まさる|||||

ハッハハハ … ｡ ( リー ) 待って ください ｡ ||まって|

先生 は 本当に 君 を … ｡ せんせい||ほんとうに|きみ|

そんな … ウソ です ｡ |うそ|

( 綱 手 ) フフフフ … おっと と と … ｡ つな|て||||

( ﾄﾞｱ が 開く 音 ) ( ｼｽﾞﾈ ) 綱 手 様 ！ ||あく|おと||つな|て|さま

な … 何 だ !? |なん|

( ｼｽﾞﾈ ) 傷ついた ヤグラ が 保護 さ れ ました ｡ |きずついた|||ほご|||

何 !? ガイ が ついて いて 一体 何 が ？ なん|||||いったい|なん|

いえ ヤグラ は 木 ノ 葉 隠れ の 里 に 着く 前 に 襲わ れた そうです ｡ |||き||は|かくれ||さと||つく|ぜん||おそわ||そう です

じゃあ ガイ に つけた 見習 生 の ヤグラ は ？ ||||みならい|せい|||

( ｼｽﾞﾈ ) 真っ赤な 偽物 です ｡ |まっかな|にせもの|

( 綱 手 ) あ ～… クソ … ｡ つな|て||くそ

次 から 次 へ と 面倒 ばっ か ｡ ➡ つぎ||つぎ|||めんどう||

出動 できる の は この ３ 人 か ｡ しゅつどう|||||じん|

( ｼｽﾞﾈ ) どう し ます か ？

ええ いっ ！ ネジ テンテン ナルト ｡ ➡ ||ねじ||

この ３ 名 に ガイ と 偽 ヤグラ を 追わ せろ ！ |な||||ぎ|||おわ|

はい ！ ( 綱 手 ) 待て ｡ |つな|て|まて

サクラ に リー を 見張ら せろ ｡ ➡ さくら||||みはら|

この こと を 知れば あの 体 でも 飛び出して いく だろう ｡ |||しれば||からだ||とびだして||

( ｼｽﾞﾈ ) はい ｡

ゲキマユ 先生 って ば 確かに こっち に 来た の か ？ |せんせい|||たしかに|||きた||

間違い ない 目的 地 は さわ の 国 この 森 を 抜けて いく はずだ ｡ まちがい||もくてき|ち||||くに||しげる||ぬけて||

( ﾃﾝﾃﾝ ) もう １ つ あの 山 を 突っ切って いく 方法 も ある けど ➡ ||||やま||つっきって||ほうほう|||

険し すぎる わ ｡ けわし||

( ガイ ) ハハハハ …！ ウォ ～ ホホホホ … ｡

ハ ～ ハハ ！ ヤグラ ついてきて る か ？

( ﾔｸﾞﾗ ) はい ガイ 先生 ｡ ( ガイ ) スピード を 落とす な ｡ ➡ |||せんせい||すぴーど||おとす|

山 の 気配 を 読み 次の 一 歩 を 踏み出す のだ ｡ やま||けはい||よみ|つぎの|ひと|ふ||ふみだす|

( ﾔｸﾞﾗ ) はい ｡ ( ガイ ) リー なら ここ を ➡

目隠し して 走り抜ける ぞ ！ めかくし||はしりぬける|

( ﾔｸﾞﾗ ) う お っ … うわ ～！ ( ガイ ) どうした ？ ヤグラ ｡

( ﾔｸﾞﾗ ) わ ～！ ( ガイ ) しまった ｡

( ガイ ) ヤグラ ！ どこ だ ！ ヤグラ ～！

ヤグラ ～！

天才 と は いえ まだ 見習い 期待 し すぎて しまった か ｡ てんさい|||||みならい|きたい||||

ん ？ ヤグラ ｡ ➡

何 だ そんな 所 に いた の か ｡ なん|||しょ||||

はっ … ｡

クンフー の 修業 用 の 木 人 か ｡ ➡ ||しゅぎょう|よう||き|じん|

タァッ ！ フッ ！ サッ ！

いや ～ わが 青春 時代 を 思い出す な ｡ ||せいしゅん|じだい||おもいだす|

同じ ような 人形 で 熱き 魂 を 燃え たぎら せた もの だ ｡ ➡ おなじ||にんぎょう||あつき|たましい||もえ||||

思わず 体 が 動いて しまう わ ｡ おもわず|からだ||うごいて||

しかし 何 だって こんな 所 に 木 人 が ある んだ ？➡ |なん|||しょ||き|じん|||

一体 誰 が … ｡ いったい|だれ|

( ガイ ) 《 何の ため に ？》 |なんの||

( ガイ ) は ぁ … ｡

でくのぼう に して は 動き は いい が ｡ ||||うごき|||

チッチッチッチッ … ｡

しょせん は 自動 式 の からくり 人形 と 見える ｡ ➡ ||じどう|しき|||にんぎょう||みえる

動き は 全く の ワンパターン おまけに いくら 数 が 多くて も ➡ うごき||まったく||わん ぱたーん|||すう||おおくて|

直径 3.5 ｍ の 範囲 に しか リーチ が 届か ず 攻撃 は でき ない ｡ ちょっけい|||はんい|||||とどか||こうげき|||

うわ っ ！

え ぇ … あなた 動ける のです か !? |||うごける||

( ガイ ) なんと ！

なぁ まだ 見え ねえ の か ？ ネジ ｡ ||みえ||||ねじ

白 眼 を 使って も 足跡 一 つ 見つから ん ｡ しろ|がん||つかって||あしあと|ひと||みつから|

こんなに 離さ れる はず ねえ って ば よ ｡ |はなさ||||||

険し すぎる 山間 経路 を 使う はずな いし ｡ けわし||さんかん|けいろ||つかう||

( ガイ ) ハハハハ …！

たとえ 動ける ようで も 地べた を はい 回る だけ の ➡ |うごける|||じべた|||まわる||

で く 人形 … ｡ ||にんぎょう

あなた ！ ジャンプ も できる のです か ！ |じゃんぷ||||

( ガイ ) ヒャ ～！

( ガイ ) 何の ！➡ |なんの

ノ ～ ノノノノ … ｡

♬～

( ガイ ) こ … これ は なんと … ｡

楽しく も 熱き 修業 場 ｡ ➡ たのしく||あつき|しゅぎょう|じょう

う お ～！

( リー )6,985 … ｡ ➡

6,986 … ｡ ➡

6,987 … ｡ ➡

6,988 … ｡ ➡

6,989 … ｡ ➡

6,990 … 6,991 … ｡

( リー ) 《 修業 に これ で いい と いう 限界 は あり ませ ん ｡ ➡ |しゅぎょう|||||||げんかい||||

脚 は 使え なくて も 上半身 は 元気な んだ ｡ ➡ あし||つかえ|||じょうはんしん||げんきな|

ガイ 先生 は 僕 の 修業 が 足りない と お 思い な んです ｡ ➡ |せんせい||ぼく||しゅぎょう||たりない|||おもい||ん です

その ため に あえて ヤグラ 君 と 僕 と を 比べて ➡ |||||きみ||ぼく|||くらべて

その 努力 が 足りない こと を 教えて くださった んだ 》 |どりょく||たりない|||おしえて||

( リー )7,000 … う っ … う ぅ … ｡

( リー ) 《 僕 は 信じる ガイ 先生 を 》 |ぼく||しんじる||せんせい|

( ガイ ) 《 威力 は そこそこ ある ｡ ➡ |いりょく|||

しかし 動き は 単調 ｡ ➡ |うごき||たんちょう

… の はずな のだ が 》

( ガイ ) 《 多勢 に 無勢 と いう べき か ｡ ➡ |たぜい||ぶぜい||||

このまま で は 切り が ない 》 |||きり||

( 物音 ) ものおと

( ガイ ) 《 何 だ ？ この 音 は 》 |なん|||おと|

何 !? なん

♬ ( ｴﾝﾃﾞｨﾝｸﾞﾃ ｰ ﾏ )

♬～

♬ 星屑 ☆ ｽﾁｬｽﾁｬ 踊る 市松 の 夜 に ほしくず||おどる|いちまつ||よ|

♬ 『 あぁ まだ 帰り たく ない 』 と ||かえり|||

♬ 口 に は 出せ ない なぁ くち|||だせ||

♬ 思わせぶり テリー おもわせぶり|

♬ 愛す べき 顔 に 唾 を ‼ あいす||かお||つば|

♬ ﾐｽﾀ ｰ ｸﾘｹｯﾄ

♬ 汗 臭い ステージ の あせ|くさい|すてーじ|

♬ 上 で 光る トロンボーン の うえ||ひかる||

♬ ピッチ が 段々 ぴっち||だんだん

♬ 外れて いって いる の も はずれて||||

♬ 気 に なる けど き|||

♬ そんな 事 より この 無い 胸 の |こと|||ない|むね|

♬ モヤモヤ は さっき 呑 んだ もやもや|||どん|

♬ コーラ の せい かしら ねぇ ？ こーら||||

♬～

♬～

( リー ) 〈 分かって いる つもりでした が すさまじい パワー です ね 〉 |わかって|||||ぱわー||

( ガイ ) 〈 これほど の 蹴り を 放つ と は ➡ |||けり||はなつ||

俺 も 全力 を 出さ ざる を えんよう だ 〉 おれ||ぜんりょく||ださ||||

( リー ) 〈 では 僕 も 全力 を 出さ せて いただき ます ！〉 ||ぼく||ぜんりょく||ださ|||

( ガイ ) 〈 いい だろう どうせ なら 倒す 気 で 来い ！〉 |||||たおす|き||こい

( リー ) 〈 許して ください ガイ 先生 ｡ ➡ |ゆるして|||せんせい

でも 僕 に とって は 今 こそ が …〉 |ぼく||||いま||

( リー ･ ガイ ) 〈 自分 の 忍 道 を 貫き 守り 通す とき 〉 ||じぶん||おし|どう||つらぬき|まもり|とおす|