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ナルト, Naruto Episode 193

Naruto Episode 193

♬ 掻き鳴らせ 存在 を ここ に いる と …

♬ 新たな 旅 が 今 始まる

♬~

♬ 変わり 行く 季節 の 中 を

♬ 生き抜く 度 に 僕ら

♬ 知恵 と 強 さ を 手 に 入れた けど

♬ ( just looks like a survival game )

♬ 流れて く 時間 の 中 に

♬ 置き去り に した 思い を

♬ 忘れた 事 すら 忘れて いた

♬ 崩れ かけた 時 孤独 を 知って

♬ 出会えた 僕ら 一 人 じゃ ない

♬ 曝け出せ 感情 を 万 丈 の 思い を

♬ 涙 目 が 運命 を 変えて 行く

♬ 闇 に 打ち鳴らせ 鼓動 を

♬ きっと 会える よ

♬ 同じ 痛み の 旗 の 下 で

♬~

♬~

( ナルト ) ニヒッ 。

( イズモ ) お っ しばらく だ な ナルト 今回 の 任務 は 1 人 だった の か ?

ああ 綱 手 の ばあちゃん の 手紙 を 届け に 行った だけ だ かんな 。

( コテツ ) そう か じゃあ すぐに 綱 手 様 に 報告 する んだ ぞ 。

分かって る って ば よ 。

ほんの 1 週間 しか 離れて なかった のに ➡

何 か ずいぶん 変わった 気 が す ん なぁ 。

あっ ?

こんな 看板 なかった し … 。

道場 破り ?

お っ 。

こっち か 。

くっ … くっ … 。

狭い って ば よ … 。

あれ か !

「 熱血 道場 」 誰 が こんな もん 作った んだ ?

わ っ … わ っ !

( リー ) 待って ました よ 。 え ?

( リー ) 道場 破り の 人 です ね ?➡

さ ぁ ど っ から でも かかって きて ください !

えっ ? あ … ゲジマユ ?

来 ない なら こっち から 行き ます よ !

えっ ? あっ ちょ … 待って !

お … 俺 ! 俺 だって ば よ ゲジマユ !

ぐ ぅ … 。

あっ ナルト 君 。

は ぁ … 危なかった って ば よ 。

道場 破り 第 1 号 は ナルト 君 と いう わけです か 。

相手 に とって 不足 なし です 。 は ?

( リー ) 本気で 行か せて もらい ます よ 。

あ … ちょ … ちょっと 待てよ 。

( リー ) 木 ノ 葉 旋風 ! あ ~!

( リー ) どうぞ 。

ただ の 見学 です か 。

それ なら そう と 最初に 言って いただければ よかった のに 。

言う 暇 なんて なかった って ば よ いきなり 襲いかかって きて !

( リー ) ホントに どうも すみ ませ ん でした 。

なぁ ここ ゲジマユ の 道場 な の か ?

( リー ) はい 以前 から 少しずつ 造って て ➡

6 日 前 に ようやく 完成 し ました 。 ➡

それ で この チラシ を 木 ノ 葉 の 里 のみ なら ず ➡

近隣 の 町 や 村 に も まいた のです が … 。

あっ そ っか 俺 って ば 任務 で 遠出 して て ➡

帰って きた ばっ か だ から さ 。 そう です か 。

でも よ 何で 道場 なんか … 。

すべて は 修業 の ため な んです !

な … 修業 ?

実は 最近 任務 に 忙しくて ➡

思う ように 修業 の 時間 が 取れ なく なって る んです 。 ➡

たまに 取れた と して も ➡

なかなか 修業 の パートナー が 見つから ず ➡

効率 の いい 修業 が でき ませ ん 。

ふ ~ ん 。

( リー ) どう すれば いい か 悩んで いた 時 ➡

任務 の ため に 立ち寄った 町 で … 。

( 男性 1 ) < 頼もう !>

( 男性 2 ) < どうぞ こちら へ > ( 男性 1 ) < うん >

( 男性 1 ) < それ が し 修業 の ため 諸国 を 渡り歩いて いる 者 。 ➡

ご 一 手 指南 願おう 。 ➡

ただし それ がし が 勝った 場合 ➡

道場 の 看板 は 頂く >

( 男性 3 ) < 道場 破り か 。 ➡

よかろう 相手 を して さしあげよう >

< いざ 参る !>

ならば 僕 も 道場 を 開けば 腕 に 自信 の ある 者 たち が ➡

道場 破り に やって 来る に 違いない 。

これ は 修業 に なる ! そう 考えて ➡

道場 を 開いた のです が … 。

いまだ 道場 破り は やって 来 ない んです 。

ふ ~ ん そう だった の か 。

お ? せっかく です から ナルト 君 !

道場 破り を して いき ませ ん か ? えっ ?

( リー ) 勝てば 僕 の 書いた 看板 を 差し上げ ます !

いや それ いら ねえ って ば よ … 。

そんな こと 言わ ず に ぜひ ! ぜひ !

が っ …! だ は っ !

そ … そう いえば 俺 って ば ➡

綱 手 の ばあちゃん へ の 報告 を 忘れて た な !

すぐ 行か なきゃ な ! じゃあ な ! ( リー ) あっ !

ナルト 君 !➡

僕 の 初めて の 人 に なって くださ ~ い !

く っそ ~! ゲジマユ の せい で 時間 食 っち まって ➡

綱 手 の ばあちゃん に こ っぴ どく 叱ら れ ち まった よ !

当分 は ゲジマユ の 道場 に は 近寄ら ない ほう が いい な 。

≪ ( ガイ ) リー の 道場 だ と ? え ?

ゲキマユ 先生 。 ( ガイ ) ん ~… 。 ➡

ナルト それ は 一体 どういう こと な んだ ?➡

お っ … なんと !➡

俺 が 任務 で 里 を 離れて る 間 に ➡

みずから を 磨く ため に 道場 を 開いて いた と は !

ん ?

( ガイ ) わが 弟子 ながら あっぱれ !

この マイト ・ ガイ 激 感動 した ぞ ~!

でも 肝心の 道場 破り は まだ 1 人 も 来て ねえ って ば よ 。

ん ! おのれ 憎き 道場 破り ども め !

リー の 真剣な 思い を 無にしよう と は !

片っ端から 捜し出して 痛い 目 を 見せて くれる わ !

いやいや それ じゃ ますます 道場 破り なんか ➡

来 なく なる って ば よ 。 ん ?

そう か じゃあ どう すれば いい んだ !

はっ そうだ ! 道場 破り が 1 人 も 来 ない のならば … 。

お ?

俺 が 道場 破り に ふんし ➡

リー の 道場 へ 行けば いい だけ の こと で は ない か !

お ~ ほ ~ 。

この 俺 が リー の 初めて の 相手 と なって やろう 。

あ … え ぇ !?

エヘヘヘヘ われながら 完璧な 変装 だ 。

これ が 私 と は 夢にも 思う まい 。

今 行く から な リー !

( サクラ ) ガイ 先生 ! ( ガイ ) ん ! あっ … 。

ハァ ハァ … やっと 見つけた 。

サクラ じゃ ない か 一体 どうした ん だ ?

( 綱 手 ) ガイ 戻って きた ばかりの ところ すまない が ➡

輸送 隊 の 任務 に 就いて いる シカマル の 班 から ➡

緊急の 救援 要請 が 入った 。

敵 の 正体 規模 等 は 一切 不明 。

それだけに 最初の 対応 を 間違う と ➡

大事に 発展 する 可能 性 も ある 。

( シズネ ) 報告 から する と この 辺り に いる はずです 。

近い な 。

( 綱 手 ) まずは お前 が 状況 を 確認 して きて くれ 。 ➡

さらに 救援 が 必要な 場合 は すぐ 手配 する 。

はっ ! 了解 し ました 。

( ドア の 開閉 音 )

あの 変な 格好 に は 何 か 意味 が ある の か ?

さ ぁ ?

( ナナフシ ) 何 だ ? あの 変な ヤツ は 。 ➡

ま ぁ いい とりあえず あいつ の 姿 を 借りて ➡

木 ノ 葉 に 潜入 する と しよう フフフ … 。

( ナナフシ ) 木 ノ 葉 隠れ の 里 の 秘密 ➡

この ナナフシ 様 が 洗いざらい 調べ 尽くして くれる 。

本当に その 人 は 道場 破り の 人だった んです か ?

ああ ! 自分 で そう 名乗って たから 間違い ねえ って ば よ !

チラシ を 見て 来た って 。

道 に 迷った んでしょう か ?

《 ん ~… ゲキマユ 先生 って ば いつまで 待た せる 気 な んだ よ !》

( リー ) ナルト 君 ここ は やはり 君 が 道場 破り を !

いっ … 。

《 が っ … ヤバ い !》

んじゃ 俺 捜して くる って ば よ ! ( リー ) あっ !

ナルト 君 !➡

僕 と 青春 の 汗 を かき ましょう よ ~!

あっ やっぱり 戻って きた 。

その 格好 は や っぱ マズ い でしょ 。

( ナナフシ ) 《 な … 何 だ ? 何 が マズ い のだ ?》

あ ?

先生 … 何 だ ? あの 変装 … 。

バレバレ だって ば よ 。

( ナナフシ : ガイ の 声 ) わ … 私 も 少し は マズ い と 思って た んだ が … ハハハハ 。

( ナナフシ ) 《 どこ が マズ い と いう のだ ?➡

まさか こい つら 俺 の 正体 に 気付いた んじゃ …》

ゲキマユ 先生 !

先生 ! おう !

ん もう ! グズグズ して ねえ で 早く リー の 道場 に 行く って ば よ !

え ? ゲキマユ 先生 が 来 ねえ と ➡

俺 が 相手 さ せら れ ち まう んだ よ ! ほら ! ほら !

ハハハハ … じゃあ な 。

らしい と いえば … 。 ( コテツ ) あの 人 らしい が な … 。

( ナナフシ ) 《 は ぁ … こいつ の おかげ で 助かった 。 ➡

とりあえず こいつ に くっついて 里 の 様子 を 探る か 》

( ナナフシ : ガイ の 声 ) ここ は … 。 これ が リー の 道場 だって ば よ 。

しっか し ま ぁ その 格好 ➡

もう ちょっと 何とか な ん なかった の か ?

ん ? ま ぁ いっか 。

リー も 待ちくたびれて る し んじゃ うまく 芝居 して くれよ 。

( ナナフシ ) 《 芝居 ? 何の 話 だ ?》

連れて きた ぞ ゲジマユ !

( リー ) お 待ち して おり ました 。 ➡

さ ぁ 僕 の 道場 を 破って ください ! ( ナナフシ ) 《 え ぇ !?》

どうぞ こちら へ 。 ( ナナフシ : ガイ の 声 ) え … えっ と … 。

こういう とき は 「 頼 も ~ う ! 」 と か 言う んだ ろ ?

そ … そう か 。

( ナナフシ : ガイ の 声 ) た … 頼もう ! ( リー ) その 決まり文句 !

まさに あなた は 道場 破り の 人 な んです ね !

いい でしょう ! 僕 に 勝てば ➡

この 道場 の 看板 は 差し上げ ましょう 。

( ナナフシ ) 《 俺 って … ひょっとして 道場 破り と 間違わ れて る ?➡

何て こった … ん ?➡

まだ 子ども じゃ ない か 。 ➡

しかたない 軽く あしらって やる か 》

よし 行く ぞ ! ( リー ) はい !

( ナナフシ ) 《 え ? 消えた !?》

( ナナフシ : ガイ の 声 ) ほ が ~!

えっ !?

( ナナフシ ) 《 な … 何 が 起こった んだ ?》

セヤッ !

( ナナフシ ) 《 こ … この ガキ !》

( リー ) ハイ ! ハイ ! ハイ ! ハ ~ イッ !

( ナナフシ ) 《 強 ぇ !》

( リー ) ハッ ! ( ナナフシ ) 《 ギャギャギャ …》

《 どう なって る ん だって ば よ ? いくら 演技 だっ つって も ➡

ゲキマユ 先生 サービス し すぎ だって ば よ !➡

あっ そ っか !➡

正体 が バレ ち まう から 反撃 でき ねえ んだ な !》

( ナナフシ ) 《 こ … こんな ヤツ の 相手 を して いたら ➡

命 が いく つ あって も 足りない 。 ➡

ここ は 白旗 を あげ 引き揚げる と しよう 》

ま … 。 ( リー ) ま ?

参り ました 。

す … する と … 。

やり ました ! 初めて の 道場 破り を 見事 退け ました よ !

違う って ば よ ! ( ナナフシ : ガイ の 声 ) えっ !?

今 の 「 参り ました 」 は ➡

「 道場 破り に 参り ました 」 って 意味 だ ろ ?

え ?

つまり 今 まで の は ほんの 小手調べ で ➡

これ から が 本番 って こと だって ば よ な っ !

( ナナフシ ) 《 ち … 違う ~!》

やはり そういう こと です か 。 ( ナナフシ ) 《 えっ !?》

百 戦 錬磨 の 道場 破り が 降参 する なんて ➡

おかしい と 思って た んです 。

( ナナフシ ) 《 おかしく ない ! おかしく ない !》

ここ から は 僕 も 本気で 行か せて もらい ます !

( ナナフシ ) 《 何 !? 今 まで 本気じゃ なかった って の かよ !》

ギャ ~!

《 うん ゲキマユ 先生 って ば 相当な 役者 だ な 》

《 さらに ゲジマユ の 攻撃 を 受けて ➡

先生 だ と バレ ない ように して る ぜ 》

( ガイ ) 何 ? 猿 に 襲わ れた だけ だ と ?

( シカマル ) チョウジ が 買い込んだ 菓子 が 狙わ れ たんす が ➡

肝心の 荷物 は 無事です 。

( チョウジ ) は ぁ ~ 僕 の お 菓子 が 猿 に … 。

それ を い の の ヤツ が 敵 の 攻撃 と 早とちり して ➡

救援 要請 なんか 出す から 。 ( いの ) だって ➡

いきなり だった の よ ! 大体 あんた が ➡

こんなに お 菓子 買い込んで る の が 悪い の よ !

この お 菓子 は 期間 限定 で しか も あの 茶 の 国 限定 ➡

幻 の 抹茶 ポーク 味 チップス な のだ !

限定 発売 の お 菓子 を 見つけて 買わ ない の は ➡

お 菓子 好き に とって 最大 の 罪 だ から ね 。

そんな の 知ら ない わ よ ! ( チョウジ ) 何 !?

何 よ !? ( シカマル ) は ぁ … 。

シカマル お前 も 大変だ な 。

あぁ そっち こそ そんな 格好 で 何 か あった ん す か ?

( ガイ ) ん ? 私 の 格好 が どうした って ?

( いの ) はい 。

お っ そうだ ! こう して る 場合 で は ない !

リー の 道場 へ 行か ねば ! 待って ろ よ リー !

( いの ・ シカマル ) あ ? ( チョウジ ) あ ~?

ハッ ! ハッ ! ハッ !

ぶ は ~ っ !

《 いくら 何でも やられ すぎ だって ば よ 先生 》

サ ~ イッ ! ( ナナフシ : ガイ の 声 ) ぐ え ~!

あっ !

( リー ) これ で 終わり です か ? ちょ ちょ … ちょっと タンマ !

( リー ) ん ?

ん ? ちょっと は 反撃 して くれよ 。

( ナナフシ ) 《 いや 無理 だって …》

あんまり 手応え が なさ すぎ っと 代わり に 俺 が ➡

相手 を さ せ られ ち まう かも しん ね えん だって ば よ 。

( ナナフシ : ガイ の 声 ) じ … 実は … 。 ん ?

ここ ん とこ 過激な 任務 が 続き 全く 寝て なくて な 。

えっ そう だった の か ?

少し 休めば 回復 する と 思う のだ が … 。

私 が 休んで る 間 君 が あいつ の 相手 を して くれ ない か ?

え ~ っ !?

頼む !

( イズモ ) な … 何 だ ?

今 行く ぞ リー !

ガ … ガイ さん ? ( コテツ ) さっき 里 に 入った はずじゃ 。

( ナルト : ガイ の 声 ) ま … 待た せた って ば よ 。 ( リー ) あっ 。

あれほど の 攻撃 を 受けて ダメージ を 受けて ない と は … 。

やり ます ね 。 ➡

世の中 は 広い こんな すごい 道場 破り が いる と は 。 ➡

それ で こそ 道場 を 作った かい が あり ます !

《 体 術 だけ で 戦って も 勝ち目 は ねえ って ば よ 。 ➡

だったら 俺 の 戦い 方 で !》

行き ます よ ! ( ナルト : ガイ の 声 ) 影 分身 の 術 !

( リー ) なるほど 忍術 の 心得 も ある と いう わけです ね 。 ➡

木 ノ 葉 旋風 !➡

本体 は 上 です ね ! カッ !

( ナルト : ガイ の 声 ) うわ っ !

( リー ) 《 表 [ 外 :9 A 4 D 3 B 93 F 5 ABFF 78 DA 43 BEB 12 CF 7 F 1 BE ] 華 !》 ( ナルト : ガイ の 声 ) うわ っ !

これ も 分身 です か 。

( 物音 )

もらった !➡

もう 一 回 行く ぞ !

( リー ) また 影 分身 です か 。

いや … 。

( ナルト : サクラ の 声 ) やめて リー さん ! リー さん !

( リー ) サクラ さん 。

優しく して ね 。 お手柔らかに 。

お 願い ! リー さん よろしく !

サ … サクラ さん が こんなに いっぱい … 。

ガイ 先生 ! 感動 です !

こんな 幸せ は 生まれて 初めて です !

しゃ ~ んな ろ ~! えっ ?➡

な ~! よっ しゃ !

忘れて い ました これ は 道場 破り の 方 と の 戦い 。 ➡

さすが です です が 二度と 同じ 手 は 食らい ませ ん !

サクラ さん と いえ ど しょせん 変化 した まがいもの 。

そ … そんな リー さん … 。

《 早く 戻って くれ って ば よ 先生 !》

( ナナフシ ) 《 あいつ ら ガキ の くせ に ➡

何 ちゅう ハイレベルな 戦い を … 。 ➡

さすが 木 ノ 葉 隠れ の 里 。 ➡

弱体 化 した と いう うわさ は うそ だった の か … 。 ➡

これ は じっくり 内情 を 探る 必要 が ある な …》

( ナナフシ ) この 姿 は マズ いな 。

何 か また トラブル に 巻き込ま れ そうな 気 が する 。

( ナナフシ ) 《 これ で よし さて 行く か 》

( ガイ ) ちょっと 待った 。

( ナナフシ ) 《 ゲッ … 本物 !》

道場 主 の ロック ・ リー 殿 と お 見受け した が 。

《 ヤバ い ここ は 何とか 口裏 を 合わせて …》

( ナナフシ : リー の 声 ) い … いかにも 。

私 が 道場 主 の ロック ・ リー です 。

フッハハハ … や ぁや ぁ われ こそ は ➡

道場 破り なり !➡

ロック ・ リー お前 を 倒し その 看板 を もらって いく ぞ !

( ナナフシ ) 《 えっ !?》

行く ぞ ! ( ナナフシ : リー の 声 ) な ~!

( ナルト : ガイ の 声 ・ リー ) ハァ ハァ ハァ … 。 ➡

ハァ ハァ ハァ … 。

なかなか やり ます ね 。

お … お前 も な 。 ➡

ん !?

た … 助けて ~!

ゲ … ゲジマユ !? えっ !?

( ガイ ) ダイナミック ・ エントリー !

( ナナフシ : リー の 声 ) うわ ~!

ど … 道場 破り が もう 一 人 ?

ゲキマユ 先生 待って たって ば よ !

ナ … ナルト 君 これ は どういう こと でしょう か ?

この 程度 の 攻撃 も 避け られ ん ようで は ➡

話 に なら ん ぞ ! 修業 が 足り ~ ん !

い … いや あの … その !

道場 を 立てる など 100 万 年 早い !

その 甘えた 根性 … か ぁ ~!

たたき直して くれる わ !

( ナナフシ : リー の 声 ) あ ~!

許せよ リー 愛 の ムチ さ 。

道場 破り の 正体 は ガイ 先生 だった んです ね 。

何 ? リー で は ない か !

では 今 私 が 殴った の は … 。

誰 だって ば よ ? あいつ 。

ダメだ … 。

( ノック ) ( 綱 手 ) 入れ 。 ➡

ガイ か 。

ナルト と リー も 一緒 か ちょうど よかった 。

お前たち を 呼び に やろう と 思って いた ところ だ 。

何 か あった のです か ?

たった今 情報 が 入った 。

谷 の 国 の ナナ フシ と いう 忍 が ➡

里 の 内情 を 探ろう と して いる そうです 。

あ ?

すでに 里 に 侵入 して いる かも しれ ん 。

お前たち は すぐに この ナナフシ と いう 男 を 捜し出し ➡

捕まえて ほしい 。

( リー ) な っ … 。 あっ !

その 男 は … 。 ( シズネ ) 何 か 心当たり でも ?

こいつ ! この 人 です !

( トントン ) ブ ~ 。

何だか 知 ん ねえ けど 任務 完了 だって ば よ 。

( ナナフシ を 置く 音 ) ( ガイ ) で は われわれ は これ で 。

( 綱 手 ) おい こら ! そい つ を 置いて く な !

( シズネ ) あっ ガイ 先輩 !

( 綱 手 ) 何 が あった か 説明 して いけ !➡

おい リー ! おい ナルト !

♬ ( エンディングテ ー マ )

♬~

♬ 星屑 ☆ スチャスチャ 踊る 市松 の 夜 に

♬ 『 あぁ まだ 帰り たく ない 』 と

♬ 口 に は 出せ ない なぁ

♬ 思わせぶり テリー

♬ 愛す べき 顔 に 唾 を ‼

♬ ミスタ ー クリケット

♬ 汗 臭い ステージ の

♬ 上 で 光る トロンボーン の

♬ ピッチ が 段々

♬ 外れて いって いる の も

♬ 気 に なる けど

♬ そんな 事 より この 無い 胸 の

♬ モヤモヤ は さっき 呑 んだ

♬ コーラ の せい かしら ねぇ ?

♬~

♬~

( 雷鳴 )

( 綱 手 ) 〈 草木 も 眠る うし 三 つ 時 。 ➡

森 は シ ~ ン と 静まり返り ➡

心細 げ に たたずむ 道しるべ は ➡

一族 の 滅亡 を 語り 始める 。 ➡

そこ へ 突如 雷鳴 と ともに ➡

大粒の 雨 が ザザ ~ っと 降りだした 。 ➡

果たして そこ に 現れ たる くろがね の 城 の 正体 と は ?〉


Naruto Episode 193

♬ 掻き鳴らせ 存在 を ここ に いる と … かきならせ|そんざい|||||

♬ 新たな 旅 が 今 始まる あらたな|たび||いま|はじまる

♬~

♬ 変わり 行く 季節 の 中 を かわり|いく|きせつ||なか|

♬ 生き抜く 度 に 僕ら いきぬく|たび||ぼくら

♬ 知恵 と 強 さ を 手 に 入れた けど ちえ||つよ|||て||いれた|

♬ ( just looks like a survival game )

♬ 流れて く 時間 の 中 に ながれて||じかん||なか|

♬ 置き去り に した 思い を おきざり|||おもい|

♬ 忘れた 事 すら 忘れて いた わすれた|こと||わすれて|

♬ 崩れ かけた 時 孤独 を 知って くずれ||じ|こどく||しって

♬ 出会えた 僕ら 一 人 じゃ ない であえた|ぼくら|ひと|じん||

♬ 曝け出せ 感情 を 万 丈 の 思い を さらけだせ|かんじょう||よろず|たけ||おもい|

♬ 涙 目 が 運命 を 変えて 行く なみだ|め||うんめい||かえて|いく

♬ 闇 に 打ち鳴らせ 鼓動 を やみ||うちならせ|こどう|

♬ きっと 会える よ |あえる|

♬ 同じ 痛み の 旗 の 下 で おなじ|いたみ||き||した|

♬~

♬~

( ナルト ) ニヒッ 。

( イズモ ) お っ しばらく だ な ナルト 今回 の 任務 は 1 人 だった の か ? |||||||こんかい||にんむ||じん|||

ああ 綱 手 の ばあちゃん の 手紙 を 届け に 行った だけ だ かんな 。 |つな|て||||てがみ||とどけ||おこなった|||

( コテツ ) そう か じゃあ すぐに 綱 手 様 に 報告 する んだ ぞ 。 |||||つな|て|さま||ほうこく|||

分かって る って ば よ 。 わかって||||

ほんの 1 週間 しか 離れて なかった のに ➡ |しゅうかん||はなれて||

何 か ずいぶん 変わった 気 が す ん なぁ 。 なん|||かわった|き||||

あっ ?

こんな 看板 なかった し … 。 |かんばん||

道場 破り ? どうじょう|やぶり

お っ 。

こっち か 。

くっ … くっ … 。

狭い って ば よ … 。 せまい|||

あれ か !

「 熱血 道場 」 誰 が こんな もん 作った んだ ? ねっけつ|どうじょう|だれ||||つくった|

わ っ … わ っ !

( リー ) 待って ました よ 。 え ? |まって|||

( リー ) 道場 破り の 人 です ね ?➡ |どうじょう|やぶり||じん||

さ ぁ ど っ から でも かかって きて ください !

えっ ? あ … ゲジマユ ?

来 ない なら こっち から 行き ます よ ! らい|||||いき||

えっ ? あっ ちょ … 待って ! |||まって

お … 俺 ! 俺 だって ば よ ゲジマユ ! |おれ|おれ||||

ぐ ぅ … 。

あっ ナルト 君 。 ||きみ

は ぁ … 危なかった って ば よ 。 ||あぶなかった|||

道場 破り 第 1 号 は ナルト 君 と いう わけです か 。 どうじょう|やぶり|だい|ごう|||きみ|||わけ です|

相手 に とって 不足 なし です 。 は ? あいて|||ふそく|||

( リー ) 本気で 行か せて もらい ます よ 。 |ほんきで|いか||||

あ … ちょ … ちょっと 待てよ 。 |||まてよ

( リー ) 木 ノ 葉 旋風 ! あ ~! |き||は|せんぷう|

( リー ) どうぞ 。

ただ の 見学 です か 。 ||けんがく||

それ なら そう と 最初に 言って いただければ よかった のに 。 ||||さいしょに|いって|||

言う 暇 なんて なかった って ば よ いきなり 襲いかかって きて ! いう|いとま|||||||おそいかかって|

( リー ) ホントに どうも すみ ませ ん でした 。 |ほんとに|||||

なぁ ここ ゲジマユ の 道場 な の か ? ||||どうじょう|||

( リー ) はい 以前 から 少しずつ 造って て ➡ ||いぜん||すこしずつ|つくって|

6 日 前 に ようやく 完成 し ました 。 ➡ ひ|ぜん|||かんせい||

それ で この チラシ を 木 ノ 葉 の 里 のみ なら ず ➡ |||ちらし||き||は||さと|||

近隣 の 町 や 村 に も まいた のです が … 。 きんりん||まち||むら||||の です|

あっ そ っか 俺 って ば 任務 で 遠出 して て ➡ |||おれ|||にんむ||とおで||

帰って きた ばっ か だ から さ 。 そう です か 。 かえって|||||||||

でも よ 何で 道場 なんか … 。 ||なんで|どうじょう|

すべて は 修業 の ため な んです ! ||しゅぎょう||||ん です

な … 修業 ? |しゅぎょう

実は 最近 任務 に 忙しくて ➡ じつは|さいきん|にんむ||いそがしくて

思う ように 修業 の 時間 が 取れ なく なって る んです 。 ➡ おもう|よう に|しゅぎょう||じかん||とれ||||ん です

たまに 取れた と して も ➡ |とれた|||

なかなか 修業 の パートナー が 見つから ず ➡ |しゅぎょう||ぱーとなー||みつから|

効率 の いい 修業 が でき ませ ん 。 こうりつ|||しゅぎょう||||

ふ ~ ん 。

( リー ) どう すれば いい か 悩んで いた 時 ➡ |||||なやんで||じ

任務 の ため に 立ち寄った 町 で … 。 にんむ||||たちよった|まち|

( 男性 1 ) < 頼もう !> だんせい|たのもう

( 男性 2 ) < どうぞ こちら へ > ( 男性 1 ) < うん > だんせい||||だんせい|

( 男性 1 ) < それ が し 修業 の ため 諸国 を 渡り歩いて いる 者 。 ➡ だんせい||||しゅぎょう|||しょこく||わたりあるいて||もの

ご 一 手 指南 願おう 。 ➡ |ひと|て|しなん|ねがおう

ただし それ がし が 勝った 場合 ➡ ||||かった|ばあい

道場 の 看板 は 頂く > どうじょう||かんばん||いただく

( 男性 3 ) < 道場 破り か 。 ➡ だんせい|どうじょう|やぶり|

よかろう 相手 を して さしあげよう > |あいて|||

< いざ 参る !> |まいる

ならば 僕 も 道場 を 開けば 腕 に 自信 の ある 者 たち が ➡ |ぼく||どうじょう||あけば|うで||じしん|||もの||

道場 破り に やって 来る に 違いない 。 どうじょう|やぶり|||くる||ちがいない

これ は 修業 に なる ! そう 考えて ➡ ||しゅぎょう||||かんがえて

道場 を 開いた のです が … 。 どうじょう||あいた|の です|

いまだ 道場 破り は やって 来 ない んです 。 |どうじょう|やぶり|||らい||ん です

ふ ~ ん そう だった の か 。

お ? せっかく です から ナルト 君 ! |||||きみ

道場 破り を して いき ませ ん か ? えっ ? どうじょう|やぶり|||||||

( リー ) 勝てば 僕 の 書いた 看板 を 差し上げ ます ! |かてば|ぼく||かいた|かんばん||さしあげ|

いや それ いら ねえ って ば よ … 。

そんな こと 言わ ず に ぜひ ! ぜひ ! ||いわ||||

が っ …! だ は っ !

そ … そう いえば 俺 って ば ➡ |||おれ||

綱 手 の ばあちゃん へ の 報告 を 忘れて た な ! つな|て|||||ほうこく||わすれて||

すぐ 行か なきゃ な ! じゃあ な ! ( リー ) あっ ! |いか||||||

ナルト 君 !➡ |きみ

僕 の 初めて の 人 に なって くださ ~ い ! ぼく||はじめて||じん||||

く っそ ~! ゲジマユ の せい で 時間 食 っち まって ➡ ||||||じかん|しょく||

綱 手 の ばあちゃん に こ っぴ どく 叱ら れ ち まった よ ! つな|て|||||||しから||||

当分 は ゲジマユ の 道場 に は 近寄ら ない ほう が いい な 。 とうぶん||||どうじょう|||ちかよら|||||

≪ ( ガイ ) リー の 道場 だ と ? え ? |||どうじょう|||

ゲキマユ 先生 。 ( ガイ ) ん ~… 。 ➡ |せんせい||

ナルト それ は 一体 どういう こと な んだ ?➡ |||いったい||||

お っ … なんと !➡

俺 が 任務 で 里 を 離れて る 間 に ➡ おれ||にんむ||さと||はなれて||あいだ|

みずから を 磨く ため に 道場 を 開いて いた と は ! ||みがく|||どうじょう||あいて|||

ん ?

( ガイ ) わが 弟子 ながら あっぱれ ! ||でし||

この マイト ・ ガイ 激 感動 した ぞ ~! |||げき|かんどう||

でも 肝心の 道場 破り は まだ 1 人 も 来て ねえ って ば よ 。 |かんじんの|どうじょう|やぶり|||じん||きて||||

ん ! おのれ 憎き 道場 破り ども め ! ||にくき|どうじょう|やぶり||

リー の 真剣な 思い を 無にしよう と は ! ||しんけんな|おもい||むにしよう||

片っ端から 捜し出して 痛い 目 を 見せて くれる わ ! かたっぱしから|さがしだして|いたい|め||みせて||

いやいや それ じゃ ますます 道場 破り なんか ➡ ||||どうじょう|やぶり|

来 なく なる って ば よ 。 ん ? らい||||||

そう か じゃあ どう すれば いい んだ !

はっ そうだ ! 道場 破り が 1 人 も 来 ない のならば … 。 |そう だ|どうじょう|やぶり||じん||らい||

お ?

俺 が 道場 破り に ふんし ➡ おれ||どうじょう|やぶり||

リー の 道場 へ 行けば いい だけ の こと で は ない か ! ||どうじょう||いけば||||||||

お ~ ほ ~ 。

この 俺 が リー の 初めて の 相手 と なって やろう 。 |おれ||||はじめて||あいて|||

あ … え ぇ !?

エヘヘヘヘ われながら 完璧な 変装 だ 。 ||かんぺきな|へんそう|

これ が 私 と は 夢にも 思う まい 。 ||わたくし|||ゆめにも|おもう|

今 行く から な リー ! いま|いく|||

( サクラ ) ガイ 先生 ! ( ガイ ) ん ! あっ … 。 ||せんせい|||

ハァ ハァ … やっと 見つけた 。 |||みつけた

サクラ じゃ ない か 一体 どうした ん だ ? さくら||||いったい|||

( 綱 手 ) ガイ 戻って きた ばかりの ところ すまない が ➡ つな|て||もどって|||||

輸送 隊 の 任務 に 就いて いる シカマル の 班 から ➡ ゆそう|たい||にんむ||ついて||||はん|

緊急の 救援 要請 が 入った 。 きんきゅうの|きゅうえん|ようせい||はいった

敵 の 正体 規模 等 は 一切 不明 。 てき||しょうたい|きぼ|とう||いっさい|ふめい

それだけに 最初の 対応 を 間違う と ➡ |さいしょの|たいおう||まちがう|

大事に 発展 する 可能 性 も ある 。 だいじに|はってん||かのう|せい||

( シズネ ) 報告 から する と この 辺り に いる はずです 。 |ほうこく|||||あたり|||はず です

近い な 。 ちかい|

( 綱 手 ) まずは お前 が 状況 を 確認 して きて くれ 。 ➡ つな|て||おまえ||じょうきょう||かくにん|||

さらに 救援 が 必要な 場合 は すぐ 手配 する 。 |きゅうえん||ひつような|ばあい|||てはい|

はっ ! 了解 し ました 。 |りょうかい||

( ドア の 開閉 音 ) ||かいへい|おと

あの 変な 格好 に は 何 か 意味 が ある の か ? |へんな|かっこう|||なん||いみ||||

さ ぁ ?

( ナナフシ ) 何 だ ? あの 変な ヤツ は 。 ➡ |なん|||へんな|やつ|

ま ぁ いい とりあえず あいつ の 姿 を 借りて ➡ ||||||すがた||かりて

木 ノ 葉 に 潜入 する と しよう フフフ … 。 き||は||せんにゅう||||

( ナナフシ ) 木 ノ 葉 隠れ の 里 の 秘密 ➡ |き||は|かくれ||さと||ひみつ

この ナナフシ 様 が 洗いざらい 調べ 尽くして くれる 。 ||さま||あらいざらい|しらべ|つくして|

本当に その 人 は 道場 破り の 人だった んです か ? ほんとうに||じん||どうじょう|やぶり||ひとだった|ん です|

ああ ! 自分 で そう 名乗って たから 間違い ねえ って ば よ ! |じぶん|||なのって||まちがい||||

チラシ を 見て 来た って 。 ちらし||みて|きた|

道 に 迷った んでしょう か ? どう||まよった||

《 ん ~… ゲキマユ 先生 って ば いつまで 待た せる 気 な んだ よ !》 ||せんせい||||また||き|||

( リー ) ナルト 君 ここ は やはり 君 が 道場 破り を ! ||きみ||||きみ||どうじょう|やぶり|

いっ … 。

《 が っ … ヤバ い !》

んじゃ 俺 捜して くる って ば よ ! ( リー ) あっ ! |おれ|さがして||||||

ナルト 君 !➡ |きみ

僕 と 青春 の 汗 を かき ましょう よ ~! ぼく||せいしゅん||あせ||||

あっ やっぱり 戻って きた 。 ||もどって|

その 格好 は や っぱ マズ い でしょ 。 |かっこう||||||

( ナナフシ ) 《 な … 何 だ ? 何 が マズ い のだ ?》 ||なん||なん||||

あ ?

先生 … 何 だ ? あの 変装 … 。 せんせい|なん|||へんそう

バレバレ だって ば よ 。

( ナナフシ : ガイ の 声 ) わ … 私 も 少し は マズ い と 思って た んだ が … ハハハハ 。 |||こえ||わたくし||すこし|||||おもって||||

( ナナフシ ) 《 どこ が マズ い と いう のだ ?➡

まさか こい つら 俺 の 正体 に 気付いた んじゃ …》 |||おれ||しょうたい||きづいた|

ゲキマユ 先生 ! |せんせい

先生 ! おう ! せんせい|

ん もう ! グズグズ して ねえ で 早く リー の 道場 に 行く って ば よ ! ||ぐずぐず||||はやく|||どうじょう||いく|||

え ? ゲキマユ 先生 が 来 ねえ と ➡ ||せんせい||らい||

俺 が 相手 さ せら れ ち まう んだ よ ! ほら ! ほら ! おれ||あいて|||||||||

ハハハハ … じゃあ な 。

らしい と いえば … 。 ( コテツ ) あの 人 らしい が な … 。 |||||じん|||

( ナナフシ ) 《 は ぁ … こいつ の おかげ で 助かった 。 ➡ |||||||たすかった

とりあえず こいつ に くっついて 里 の 様子 を 探る か 》 ||||さと||ようす||さぐる|

( ナナフシ : ガイ の 声 ) ここ は … 。 これ が リー の 道場 だって ば よ 。 |||こえ|||||||どうじょう|||

しっか し ま ぁ その 格好 ➡ |||||かっこう

もう ちょっと 何とか な ん なかった の か ? ||なんとか|||||

ん ? ま ぁ いっか 。

リー も 待ちくたびれて る し んじゃ うまく 芝居 して くれよ 。 ||まちくたびれて|||||しばい||

( ナナフシ ) 《 芝居 ? 何の 話 だ ?》 |しばい|なんの|はなし|

連れて きた ぞ ゲジマユ ! つれて|||

( リー ) お 待ち して おり ました 。 ➡ ||まち|||

さ ぁ 僕 の 道場 を 破って ください ! ( ナナフシ ) 《 え ぇ !?》 ||ぼく||どうじょう||やぶって||||

どうぞ こちら へ 。 ( ナナフシ : ガイ の 声 ) え … えっ と … 。 ||||||こえ|||

こういう とき は 「 頼 も ~ う ! 」 と か 言う んだ ろ ? |||たの|||||いう||

そ … そう か 。

( ナナフシ : ガイ の 声 ) た … 頼もう ! ( リー ) その 決まり文句 ! |||こえ||たのもう|||きまりもんく

まさに あなた は 道場 破り の 人 な んです ね ! |||どうじょう|やぶり||じん||ん です|

いい でしょう ! 僕 に 勝てば ➡ ||ぼく||かてば

この 道場 の 看板 は 差し上げ ましょう 。 |どうじょう||かんばん||さしあげ|

( ナナフシ ) 《 俺 って … ひょっとして 道場 破り と 間違わ れて る ?➡ |おれ|||どうじょう|やぶり||まちがわ||

何て こった … ん ?➡ なんて||

まだ 子ども じゃ ない か 。 ➡ |こども|||

しかたない 軽く あしらって やる か 》 |かるく|||

よし 行く ぞ ! ( リー ) はい ! |いく|||

( ナナフシ ) 《 え ? 消えた !?》 ||きえた

( ナナフシ : ガイ の 声 ) ほ が ~! |||こえ||

えっ !?

( ナナフシ ) 《 な … 何 が 起こった んだ ?》 ||なん||おこった|

セヤッ !

( ナナフシ ) 《 こ … この ガキ !》 |||がき

( リー ) ハイ ! ハイ ! ハイ ! ハ ~ イッ ! |はい|はい|はい||

( ナナフシ ) 《 強 ぇ !》 |つよ|

( リー ) ハッ ! ( ナナフシ ) 《 ギャギャギャ …》

《 どう なって る ん だって ば よ ? いくら 演技 だっ つって も ➡ ||||||||えんぎ|||

ゲキマユ 先生 サービス し すぎ だって ば よ !➡ |せんせい|さーびす|||||

あっ そ っか !➡

正体 が バレ ち まう から 反撃 でき ねえ んだ な !》 しょうたい||||||はんげき||||

( ナナフシ ) 《 こ … こんな ヤツ の 相手 を して いたら ➡ |||やつ||あいて|||

命 が いく つ あって も 足りない 。 ➡ いのち||||||たりない

ここ は 白旗 を あげ 引き揚げる と しよう 》 ||しろはた|||ひきあげる||

ま … 。 ( リー ) ま ?

参り ました 。 まいり|

す … する と … 。

やり ました ! 初めて の 道場 破り を 見事 退け ました よ ! ||はじめて||どうじょう|やぶり||みごと|しりぞけ||

違う って ば よ ! ( ナナフシ : ガイ の 声 ) えっ !? ちがう|||||||こえ|

今 の 「 参り ました 」 は ➡ いま||まいり||

「 道場 破り に 参り ました 」 って 意味 だ ろ ? どうじょう|やぶり||まいり|||いみ||

え ?

つまり 今 まで の は ほんの 小手調べ で ➡ |いま|||||こてしらべ|

これ から が 本番 って こと だって ば よ な っ ! |||ほんばん|||||||

( ナナフシ ) 《 ち … 違う ~!》 ||ちがう

やはり そういう こと です か 。 ( ナナフシ ) 《 えっ !?》

百 戦 錬磨 の 道場 破り が 降参 する なんて ➡ ひゃく|いくさ|れんま||どうじょう|やぶり||こうさん||

おかしい と 思って た んです 。 ||おもって||ん です

( ナナフシ ) 《 おかしく ない ! おかしく ない !》

ここ から は 僕 も 本気で 行か せて もらい ます ! |||ぼく||ほんきで|いか|||

( ナナフシ ) 《 何 !? 今 まで 本気じゃ なかった って の かよ !》 |なん|いま||ほんきじゃ||||

ギャ ~!

《 うん ゲキマユ 先生 って ば 相当な 役者 だ な 》 ||せんせい|||そうとうな|やくしゃ||

《 さらに ゲジマユ の 攻撃 を 受けて ➡ |||こうげき||うけて

先生 だ と バレ ない ように して る ぜ 》 せんせい|||||よう に|||

( ガイ ) 何 ? 猿 に 襲わ れた だけ だ と ? |なん|さる||おそわ||||

( シカマル ) チョウジ が 買い込んだ 菓子 が 狙わ れ たんす が ➡ |||かいこんだ|かし||ねらわ|||

肝心の 荷物 は 無事です 。 かんじんの|にもつ||ぶじ です

( チョウジ ) は ぁ ~ 僕 の お 菓子 が 猿 に … 。 |||ぼく|||かし||さる|

それ を い の の ヤツ が 敵 の 攻撃 と 早とちり して ➡ |||||やつ||てき||こうげき||はやとちり|

救援 要請 なんか 出す から 。 ( いの ) だって ➡ きゅうえん|ようせい||だす|||

いきなり だった の よ ! 大体 あんた が ➡ ||||だいたい||

こんなに お 菓子 買い込んで る の が 悪い の よ ! ||かし|かいこんで||||わるい||

この お 菓子 は 期間 限定 で しか も あの 茶 の 国 限定 ➡ ||かし||きかん|げんてい|||||ちゃ||くに|げんてい

幻 の 抹茶 ポーク 味 チップス な のだ ! まぼろし||まっちゃ||あじ|||

限定 発売 の お 菓子 を 見つけて 買わ ない の は ➡ げんてい|はつばい|||かし||みつけて|かわ|||

お 菓子 好き に とって 最大 の 罪 だ から ね 。 |かし|すき|||さいだい||ざい|||

そんな の 知ら ない わ よ ! ( チョウジ ) 何 !? ||しら|||||なん

何 よ !? ( シカマル ) は ぁ … 。 なん||||

シカマル お前 も 大変だ な 。 |おまえ||たいへんだ|

あぁ そっち こそ そんな 格好 で 何 か あった ん す か ? ||||かっこう||なん|||||

( ガイ ) ん ? 私 の 格好 が どうした って ? ||わたくし||かっこう|||

( いの ) はい 。

お っ そうだ ! こう して る 場合 で は ない ! ||そう だ||||ばあい|||

リー の 道場 へ 行か ねば ! 待って ろ よ リー ! ||どうじょう||いか||まって|||

( いの ・ シカマル ) あ ? ( チョウジ ) あ ~?

ハッ ! ハッ ! ハッ !

ぶ は ~ っ !

《 いくら 何でも やられ すぎ だって ば よ 先生 》 |なんでも||||||せんせい

サ ~ イッ ! ( ナナフシ : ガイ の 声 ) ぐ え ~! |||||こえ||

あっ !

( リー ) これ で 終わり です か ? ちょ ちょ … ちょっと タンマ ! |||おわり||||||

( リー ) ん ?

ん ? ちょっと は 反撃 して くれよ 。 |||はんげき||

( ナナフシ ) 《 いや 無理 だって …》 ||むり|

あんまり 手応え が なさ すぎ っと 代わり に 俺 が ➡ |てごたえ||な さ|||かわり||おれ|

相手 を さ せ られ ち まう かも しん ね えん だって ば よ 。 あいて|||||||||||||

( ナナフシ : ガイ の 声 ) じ … 実は … 。 ん ? |||こえ||じつは|

ここ ん とこ 過激な 任務 が 続き 全く 寝て なくて な 。 |||かげきな|にんむ||つづき|まったく|ねて||

えっ そう だった の か ?

少し 休めば 回復 する と 思う のだ が … 。 すこし|やすめば|かいふく|||おもう||

私 が 休んで る 間 君 が あいつ の 相手 を して くれ ない か ? わたくし||やすんで||あいだ|きみ||||あいて|||||

え ~ っ !?

頼む ! たのむ

( イズモ ) な … 何 だ ? ||なん|

今 行く ぞ リー ! いま|いく||

ガ … ガイ さん ? ( コテツ ) さっき 里 に 入った はずじゃ 。 |||||さと||はいった|

( ナルト : ガイ の 声 ) ま … 待た せた って ば よ 。 ( リー ) あっ 。 |||こえ||また||||||

あれほど の 攻撃 を 受けて ダメージ を 受けて ない と は … 。 ||こうげき||うけて|だめーじ||うけて|||

やり ます ね 。 ➡

世の中 は 広い こんな すごい 道場 破り が いる と は 。 ➡ よのなか||ひろい|||どうじょう|やぶり||||

それ で こそ 道場 を 作った かい が あり ます ! |||どうじょう||つくった||||

《 体 術 だけ で 戦って も 勝ち目 は ねえ って ば よ 。 ➡ からだ|じゅつ|||たたかって||かちめ|||||

だったら 俺 の 戦い 方 で !》 |おれ||たたかい|かた|

行き ます よ ! ( ナルト : ガイ の 声 ) 影 分身 の 術 ! いき||||||こえ|かげ|ぶんしん||じゅつ

( リー ) なるほど 忍術 の 心得 も ある と いう わけです ね 。 ➡ ||にんじゅつ||こころえ|||||わけ です|

木 ノ 葉 旋風 !➡ き||は|せんぷう

本体 は 上 です ね ! カッ ! ほんたい||うえ|||

( ナルト : ガイ の 声 ) うわ っ ! |||こえ||

( リー ) 《 表 [ 外 :9 A 4 D 3 B 93 F 5 ABFF 78 DA 43 BEB 12 CF 7 F 1 BE ] 華 !》 ( ナルト : ガイ の 声 ) うわ っ ! |ひょう|がい|||||||||||はな||||こえ||

これ も 分身 です か 。 ||ぶんしん||

( 物音 ) ものおと

もらった !➡

もう 一 回 行く ぞ ! |ひと|かい|いく|

( リー ) また 影 分身 です か 。 ||かげ|ぶんしん||

いや … 。

( ナルト : サクラ の 声 ) やめて リー さん ! リー さん ! |||こえ|||||

( リー ) サクラ さん 。 |さくら|

優しく して ね 。 お手柔らかに 。 やさしく|||おてやわらかに

お 願い ! リー さん よろしく ! |ねがい|||

サ … サクラ さん が こんなに いっぱい … 。 |さくら||||

ガイ 先生 ! 感動 です ! |せんせい|かんどう|

こんな 幸せ は 生まれて 初めて です ! |しあわせ||うまれて|はじめて|

しゃ ~ んな ろ ~! えっ ?➡

な ~! よっ しゃ !

忘れて い ました これ は 道場 破り の 方 と の 戦い 。 ➡ わすれて|||||どうじょう|やぶり||かた|||たたかい

さすが です です が 二度と 同じ 手 は 食らい ませ ん ! ||||にどと|おなじ|て||くらい||

サクラ さん と いえ ど しょせん 変化 した まがいもの 。 さくら||||||へんか||

そ … そんな リー さん … 。

《 早く 戻って くれ って ば よ 先生 !》 はやく|もどって|||||せんせい

( ナナフシ ) 《 あいつ ら ガキ の くせ に ➡ |||がき|||

何 ちゅう ハイレベルな 戦い を … 。 ➡ なん||はいれべるな|たたかい|

さすが 木 ノ 葉 隠れ の 里 。 ➡ |き||は|かくれ||さと

弱体 化 した と いう うわさ は うそ だった の か … 。 ➡ じゃくたい|か|||||||||

これ は じっくり 内情 を 探る 必要 が ある な …》 |||ないじょう||さぐる|ひつよう|||

( ナナフシ ) この 姿 は マズ いな 。 ||すがた|||

何 か また トラブル に 巻き込ま れ そうな 気 が する 。 なん|||とらぶる||まきこま||そう な|き||

( ナナフシ ) 《 これ で よし さて 行く か 》 |||||いく|

( ガイ ) ちょっと 待った 。 ||まった

( ナナフシ ) 《 ゲッ … 本物 !》 ||ほんもの

道場 主 の ロック ・ リー 殿 と お 見受け した が 。 どうじょう|おも||ろっく||しんがり|||みうけ||

《 ヤバ い ここ は 何とか 口裏 を 合わせて …》 ||||なんとか|くちうら||あわせて

( ナナフシ : リー の 声 ) い … いかにも 。 |||こえ||

私 が 道場 主 の ロック ・ リー です 。 わたくし||どうじょう|おも||ろっく||

フッハハハ … や ぁや ぁ われ こそ は ➡

道場 破り なり !➡ どうじょう|やぶり|

ロック ・ リー お前 を 倒し その 看板 を もらって いく ぞ ! ろっく||おまえ||たおし||かんばん||||

( ナナフシ ) 《 えっ !?》

行く ぞ ! ( ナナフシ : リー の 声 ) な ~! いく|||||こえ|

( ナルト : ガイ の 声 ・ リー ) ハァ ハァ ハァ … 。 ➡ |||こえ||||

ハァ ハァ ハァ … 。

なかなか やり ます ね 。

お … お前 も な 。 ➡ |おまえ||

ん !?

た … 助けて ~! |たすけて

ゲ … ゲジマユ !? えっ !?

( ガイ ) ダイナミック ・ エントリー ! |だいなみっく|えんとりー

( ナナフシ : リー の 声 ) うわ ~! |||こえ|

ど … 道場 破り が もう 一 人 ? |どうじょう|やぶり|||ひと|じん

ゲキマユ 先生 待って たって ば よ ! |せんせい|まって|||

ナ … ナルト 君 これ は どういう こと でしょう か ? ||きみ||||||

この 程度 の 攻撃 も 避け られ ん ようで は ➡ |ていど||こうげき||さけ||||

話 に なら ん ぞ ! 修業 が 足り ~ ん ! はなし|||||しゅぎょう||たり|

い … いや あの … その !

道場 を 立てる など 100 万 年 早い ! どうじょう||たてる||よろず|とし|はやい

その 甘えた 根性 … か ぁ ~! |あまえた|こんじょう||

たたき直して くれる わ ! たたきなおして||

( ナナフシ : リー の 声 ) あ ~! |||こえ|

許せよ リー 愛 の ムチ さ 。 ゆるせよ||あい||むち|

道場 破り の 正体 は ガイ 先生 だった んです ね 。 どうじょう|やぶり||しょうたい|||せんせい||ん です|

何 ? リー で は ない か ! なん|||||

では 今 私 が 殴った の は … 。 |いま|わたくし||なぐった||

誰 だって ば よ ? あいつ 。 だれ||||

ダメだ … 。 だめだ

( ノック ) ( 綱 手 ) 入れ 。 ➡ |つな|て|いれ

ガイ か 。

ナルト と リー も 一緒 か ちょうど よかった 。 ||||いっしょ|||

お前たち を 呼び に やろう と 思って いた ところ だ 。 おまえたち||よび||||おもって|||

何 か あった のです か ? なん|||の です|

たった今 情報 が 入った 。 たったいま|じょうほう||はいった

谷 の 国 の ナナ フシ と いう 忍 が ➡ たに||くに||なな|ふし|||おし|

里 の 内情 を 探ろう と して いる そうです 。 さと||ないじょう||さぐろう||||そう です

あ ?

すでに 里 に 侵入 して いる かも しれ ん 。 |さと||しんにゅう|||||

お前たち は すぐに この ナナフシ と いう 男 を 捜し出し ➡ おまえたち|||||||おとこ||さがしだし

捕まえて ほしい 。 つかまえて|

( リー ) な っ … 。 あっ !

その 男 は … 。 ( シズネ ) 何 か 心当たり でも ? |おとこ|||なん||こころあたり|

こいつ ! この 人 です ! ||じん|

( トントン ) ブ ~ 。

何だか 知 ん ねえ けど 任務 完了 だって ば よ 。 なんだか|ち||||にんむ|かんりょう|||

( ナナフシ を 置く 音 ) ( ガイ ) で は われわれ は これ で 。 ||おく|おと|||||||

( 綱 手 ) おい こら ! そい つ を 置いて く な ! つな|て||||||おいて||

( シズネ ) あっ ガイ 先輩 ! |||せんぱい

( 綱 手 ) 何 が あった か 説明 して いけ !➡ つな|て|なん||||せつめい||

おい リー ! おい ナルト !

♬ ( エンディングテ ー マ )

♬~

♬ 星屑 ☆ スチャスチャ 踊る 市松 の 夜 に ほしくず||おどる|いちまつ||よ|

♬ 『 あぁ まだ 帰り たく ない 』 と ||かえり|||

♬ 口 に は 出せ ない なぁ くち|||だせ||

♬ 思わせぶり テリー おもわせぶり|

♬ 愛す べき 顔 に 唾 を ‼ あいす||かお||つば|

♬ ミスタ ー クリケット

♬ 汗 臭い ステージ の あせ|くさい|すてーじ|

♬ 上 で 光る トロンボーン の うえ||ひかる||

♬ ピッチ が 段々 ぴっち||だんだん

♬ 外れて いって いる の も はずれて||||

♬ 気 に なる けど き|||

♬ そんな 事 より この 無い 胸 の |こと|||ない|むね|

♬ モヤモヤ は さっき 呑 んだ もやもや|||どん|

♬ コーラ の せい かしら ねぇ ? こーら||||

♬~

♬~

( 雷鳴 ) らいめい

( 綱 手 ) 〈 草木 も 眠る うし 三 つ 時 。 ➡ つな|て|くさき||ねむる||みっ||じ

森 は シ ~ ン と 静まり返り ➡ しげる|||||しずまりかえり

心細 げ に たたずむ 道しるべ は ➡ こころぼそ||||みちしるべ|

一族 の 滅亡 を 語り 始める 。 ➡ いちぞく||めつぼう||かたり|はじめる

そこ へ 突如 雷鳴 と ともに ➡ ||とつじょ|らいめい||

大粒の 雨 が ザザ ~ っと 降りだした 。 ➡ おおつぶの|あめ||||ふりだした

果たして そこ に 現れ たる くろがね の 城 の 正体 と は ?〉 はたして|||あらわれ||||しろ||しょうたい||