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ナルト, Naruto Episode 186

Naruto Episode 186

♬ 掻き鳴らせ 存在 を ここ に いる と …

♬ 新たな 旅 が 今 始まる

♬~

♬ 変わり 行く 季節 の 中 を

♬ 生き抜く 度 に 僕ら

♬ 知恵 と 強 さ を 手 に 入れた けど

♬ ( just looks like a survival game )

♬ 流れて く 時間 の 中 に

♬ 置き去り に した 思い を

♬ 忘れた 事 すら 忘れて いた

♬ 崩れ かけた 時 孤独 を 知って

♬ 出会えた 僕ら 一 人 じゃ ない

♬ 曝け出せ 感情 を 万 丈 の 思い を

♬ 涙 目 が 運命 を 変えて 行く

♬ 闇 に 打ち鳴らせ 鼓動 を

♬ きっと 会える よ

♬ 同じ 痛み の 旗 の 下 で

♬~

♬~

( ナルト ) シノ ~ 少し 休もう ぜ ~ 。

朝 から ず ~ っと 歩き っぱなし で 疲れた って ば よ 。

( シノ ) 疲れた と 言って いる 間 は 大丈夫だ 。 ➡

なぜなら 口 を 利く 元気 が 残って いる から だ 。

あ ~ あ 相変わらず へ理屈 ばっ か 。

ツイ て ねえ ぜ シノ と 2 人 っきり の 任務 だ なんて よ 。

ん ?

なぁ ばあちゃん 本吉 村 って まだ かな ?

( 老婆 ) 本吉 村 に 行き なさる かね ? ああ !

( 老婆 ) ほ な この 道 を 越えたら すぐ や 。

ホント ? よかった ~!

( 老婆 ) じゃ が 十分 気 を 付け なされ 。

え ?

( 老婆 ) 本吉 村 で は 死人 も 笑う 。 ➡

つられて 笑う たら おしまい や ぞ 。 ➡

ヘヘ ~ 。 ➡

ヘヘヘヘ … 。

( シノ ) ナルト 本吉 村 だ 。

〈 この 時 俺 たち は 想像 も して い なかった 。 ➡

まさか この 村 で 口 に する の も 恐ろしい ➡

あんな 事件 が 起きよう と は …〉

( 鈴 の 音 )

ん ?

( 風 太 ) 喪主 の 花月 風 太 です 。

( シノ ) 油 女 シノ です 。 俺 うずまき ナルト !

( 風 太 ) 早速 です が … 。 ➡

わて の 父親 花月 藤平 の 遺言 状 です 。

えっ これ は … 。

( シノ )「 花月 家 の 家 督 は ➡

長男 花月 風 太 が すべて 相続 する もの と する 」。

( 綱 手 ) < あす 本吉 村 で その 一帯 の 山 を 所有 する ➡

花月 家 当主 の 葬儀 が 行わ れる 。 ➡

お前たち 2 人 に 行って もらい たい >

( シノ ) < 葬儀 の 警備 か ナルト に は 無理だ >

< な っ … どういう こと だ よ ?>

( シノ ) < なぜなら 木 ノ 葉 の 里 で ➡

いちばん 不謹慎な 顔 を して いる から だ >

< 何 だ と !?> ( 綱 手 ) < あたし も そう 思う 。 ➡

だが ほか に 人 が い ない のだ 。 ➡

そこ で しかたなく ナルト を つける こと に した 。 ➡

今回 の 任務 は シノ お前 が メイン だ 。 ➡

恐らく お前 が いちばん この 任務 に 向いて いる >

< あ ?> ( シズネ ) < 実は ➡

警備 の ほか に もう 1 つ 重要な 任務 が ある んです >

( 綱 手 ) < 遺言 状 を 見れば 分かる >

( シノ )「 但し 風 太 が 葬儀 の 席 で 声 を あげて 笑った 場合 ➡

相続 権 を 失い 話し合い を もって ➡

風 太 を のぞく 遺族 で 分配 する もの と する 」。

訳 分か ん ない 遺言 だって ば よ 。

( 風 太 ) 花月 家 が 所有 する 山 で は 薬草 が ぎょう さん 採れ ます 。 ➡

家 を 継げば 一生 生活 に は 困り ま へん 。 ➡

それ が 葬式 の 席 で 笑った だけ で すべて が パ ~ に なる んで っせ 。 ➡

あした は 親戚 連中 が 目 の 色 変えて ➡

わて を 笑 か そう と する に 決まって ます 。 ➡

正直 耐え きる 自信 は お ま へん 。

《 アッハハハ …!➡

ダ ~ ッハハ !➡

ハハハハ …!》

けど 一 つ だけ 救い が お ます 。

遺言 状 に よる と 喪主 の わて は ➡

代理 を 立てて も かま へん っ ちゅうこ と に な っと る んです 。

そや から 木 ノ 葉 に 依頼 した んです 。 ➡

絶対 笑わ ん 人 よこして ほしい て !

確かに シノ に ぴったりの 任務 だって ば よ 。

こいつ の 笑って る とこ 俺 も 見た こと ねえ しよ 。

ホンマ よろしゅう 頼 ん ます 。

( シノ ) 承知 した 。 ( 戸 が 開く 音 )

( 舞 ) 兄さん 食事 の 用意 が でき ました 。

いちばん 下 の 妹 の 舞 です 。 ➡

この デカ い 家 に オヤジ と 2 人 で 暮らし とって ➡

オヤジ の 最期 みとった ん も こいつ です 。 ➡

舞 シノ はん に ナルト はん や 。

( 舞 ) よろしゅう に 。

いった だっ き ます !

( シノ ) 待て 。 え ?

( シノ ) まず 俺 が 毒 味 を する 。 ( 風 太 ) 毒 味 て … 。

なんぼ 何でも そこ まで する 者 が 親戚 連中 に おる と は … 。

( シノ ) だが 用心 に 越した こと は ない 。

あぁ それ も そう だ な 。

シノ はん は 大丈夫な んです か ? ( シノ ) 問題 ない 。

毒 が 入った と して も 体 の 中 の 寄 壊 蟲 が 分解 して くれる 。

キカイ … チュウ で っか ?

♬~

( 舞 ) どう で っか ?

フッ 。

は ぁ ~ 大丈夫だ … 。

えっ … 。

シノ が 笑った ?

( シノ ) ぐ っ … 。 ➡

フフ フフフ フフ 。

ハハハハ …! ア ~ ハハハ …! アハ アハハハ …!

何 や えろ う 上機嫌で んな 。 ( シノ ) ハハハハ …!

ちゅうこ と は 料理 は 大丈夫 や … 。 ( シノ ) ハハハハ …!

食べちゃ ダメだ !

シノ が こんなに なる なんて 絶対 おかし いって ば よ !

この 料理 に は 笑い 薬 が 入って いる … 。

( シノ ) ブブブ … ワ ~ ハハハハ …! り ょ … 料理 作った の 誰 だ ?

うち です でも お 勝手 の ドア は 鍵 かけ と らんし ➡

その 気 に なれば 誰 でも … 。 ( シノ ) アッ アッ アッ … 。

アハハハハ …! ( 風 太 ) まさか 毒 を 盛る ような ➡

ま ね まで する 者 が 身内 の 中 に おる と は … 。

ア ~! アッ … い … いか ん 蟲 たち に も 薬 が … 。

( 蟲 たち の 笑い声 ) ( シノ ) ダメだ 分解 でき ない … 。

ほ な あした の 葬式 どない する んで っか 。

ア ~ ッハ ~!

《 あぁ … この世 の もの と は 思え ない 光景 だって ば よ …》

( シノ ) ナルト … 。 はっ … 。

今 から 里 に 連絡 して も 葬儀 に …➡

間に合わ ない … ハハッ … 。 ➡

だから ナルト 。 う っ !

( シノ ) お前 が 喪主 代理 と して 葬儀 に 出る しか ない のだ 。 ➡

ナハハハハ …! そんな … 。

ナルト はん 。 ➡

ものすごう 不安です けど よろしゅう 頼 ん ます ぞ 。

俺 も ものすご ~ く 不安 だって ば よ … 。

ア ~ ハハハハ …! アッ アッ ア ~!

ハァ ヒィ ハ ~ ハッ … 。

( シノ ) ア ~ ッハハハ …!

( 風 太 ) いいかげんに し とくな はれ 寝 られ ま へん が な !

( シノ ) ア ~ ハッ …!

( 風 太 ) 早かった な 月子 もう 着いた ん か 。

( 月子 ) お 父ちゃん の 葬式 や もん 。

取る もん も とりあえず 飛んで きた わ 。

ん ? その 子 は ?

あぁ わて の 体調 が すぐれ ん もん や から ➡

喪主 の 代理 を 頼んだ ナルト はん や 。 よろしく !

あぁ そういう わけ や から わて は ➡

あいさつ だけ で 失礼 さ せて もらう わ 。

さよ か けど やっかいな 遺言 や な 。 ➡

葬式 で 笑う たら 相続 で きへん なんて 。 ➡

気 い 付ける ん よ 。 ん ? ん ?

例の すぐ 下 の 妹 の 月子 です 。

5 年 前 に 隣町 に 嫁いだ んです が ➡

この 家 の 財産 いちばん 狙う とる の は ➡

たぶん あいつ で っせ 。

( 月子 ) あの 子 なら 楽勝 や 。

( シノ ) ブッ … そろい も そろって ➡

ぐ っ ! フフ … 欲 の 深 そうな 連中 ばかり だ 。 ➡

ぐ っ … ぐ っ … ククク … 。

ん …!

あっ 。 ➡

あれ は … 。 ➡

ブッ … フフ ククク … 。

( 舞 ) お 坊さん が 見え はり ました 。

えっ !?

♬~

ぐ っ …!

♬~

《 より に よって 何で こんな 坊さん を !》

( 風 太 ) 《 知ら ん が な 打ち合わせ した 坊さん と 別人 や が な 》

《 笑っちゃ ダメだ ! 笑っちゃ ダメだ !》

( 親戚 たち ) 《 笑え 笑え 笑え …》

( 僧侶 ) で は 始め させて いただき ます 。

ん … ん ~ 。

( 鈴 の 音 )

ダハハハ ! ( おけ が 倒れる 音 )

( 男性 1 ) 何の 音 や ? ( 男性 2 ) 風 でも 吹いた ん と 違う か 。

ナルト はん 今 声 上げて 笑う たんち ゃい ます ?

んな こと ねえ ! 全然 笑っちゃ ねえ って ば よ !

( 月子 ) 舞 あんた 聞いた ん ちゃ う ?

さ ぁ ? おけ が 倒れた 音 しか 聞こえ ん かった けど … 。

ま ぁ ええ 。

( 月子 ) 《 葬式 は 始まった ばっかり や 。 ➡

まだまだ なんぼ でも チャンス は ある 。 ➡

相手 は この アホ 面 の 子ども や 》

《 は ぁ ~… 助かった … 。 ➡

あっ …》

《 シノ か サンキュー !》

ふ ぅ ~ 危機一髪 や 。

( 読経 )

順番 に お 願い し ます 。

( 男性 1 ) ほ な 私 から 。

( 読経 )

( ズボン が 破れる 音 ) ( 男性 1 ) あ ~!

ぐ っ … 。

( 親戚 たち ) 《 笑え 笑え 笑え !》

( 男性 2 ) アカン な あれ で は 笑わ ん 。 ➡

私 が もう 一 押し して こよう 。

《 笑う な ! 笑っちゃ ダメだ ! 笑っちゃ ダメな んだ !》

( 男性 2 ) 《 フン こんな ガキ ➡

私 の あの 技 で 笑い 殺して くれる 》

《 ん ~… こいつ も 何 か やる 気 か ?➡

何 を やろう が 笑って たまる かって ん だい !》

あ … あぁ … 。

( 月子 ) 《 フン キヨヤス …》

( ざわめき )

あぁ … あぁ ~!

《 何 が 来た って 俺 は …》

( 男性 2 ) あぁ ~!

《 笑う わけに は いか ねえ んだ !》

( 親戚 たち ) 《 笑え 笑え 笑え !》

( 男性 2 の くしゃみ )

ハナ 出ちゃ った … 。

《 笑っちゃ ダメ !》

( 親戚 たち ) 《 笑え 笑え 笑え !》

う っ ! ぐ っ !

《 笑っちゃ ダメだ 笑っちゃ ダメ ! 笑 っ … 笑っちゃ ダメだ ~!》

( 親戚 たち ) 《 笑え 笑え 笑え !》

《 絶対 に 笑わ ねえ ぞ ~!》

( 月子 ) 《 なかなか しぶとい な 。 ➡

でも いつまで もつ かしら ?➡

ええ な ? 葬式 が 終わる まで に 必ず 笑 かす ん や 》

( 鈴 の 音 )

( シノ ) ぐ っ … ぐ ぐ ぐ … 。

( シノ ) 《 あの 老婆 は …》

( 老婆 ) < 本吉 村 で は 死人 も 笑う 。 ➡

つられて 笑う たら おしまい や ぞ >

( シノ ) 《 こんな 所 で 何 を して いる ?》

( シノ ) ブッ …! ( 老婆 ) 誰 や ?

( シノ ) 《 しまった !》

( 老婆 ) 何 や 舞 か 。

( シノ ) ぐ っ … ぐ ぐ … ぐ っ … 。

( 読経 )

( 親戚 たち の 笑い声 )

( 老婆 ) これ で しまい や 。 ➡

こいつ を みんな が 飲む お茶 に 入れりゃ ええ ん や 。

けど … 。

( 老婆 ) これ で 何もかも うまく いくん や 。

( シノ ) ハッハハハ …! それ は どう かな ?

( 老婆 ) お前 は ! ( 舞 ) シノ はん !

( シノ ) フフフ フハハハハ !➡

フッ フハハ ! 話 は すべて 聞か せて もらった 。

ぐ っ … ア ~ ッハハハ …!

( 読経 )

( 鈴 の 音 )

( 月子 ) 《 悔しい ! こいつ さえ 笑う て くれたら ➡

うち に も 財産 が 入る のに …》

本日 は ホントに サンキュー だって ば よ 。

喪主 に 代わって お 礼 を 言わ せて もらう って ば よ 。

《 これ で 任務 完了 だって ば よ 》

( 風 太 ) は ぁ ~ 何とか 無事に 済み そう や な 。 ➡

坊さん が 帰ったら 葬式 は しまい や 。

( 月子 ) お 待ち ください 。 えっ ?

うち の 亭主 に も ひと言 礼 を 言わ せて おくれ やす 。 ➡

さ ぁ あんた 。

( 月子 の 夫 ) や ぁ きょう は 来て くれて ありがとう !

( 僧侶 ) は ぁ ? あ ?

( 風 太 ) 《 な … 何 を する 気 や !?》

( 月子 の 夫 ) とっても ナイス な 葬式 だった よ !➡

僕 もう 感激 しちゃ って !

( 月子 の 夫 ) 涙 ちょ ちょ 切れちゃ うよ ~!

う っ ! ブハッ !

ハッハハハハ …! ( 風 太 ) 《 プハッ !➡

月子 の ヤツ まさか ここ まで やる と は !➡

ナルト はん これ を しのげば しまい や で 。 ➡

耐え とく んな はれ ~!》

《 全然 痛く ねえ !➡

こんな とき は 悲しい 思い出 を …》

( 自 来 也 ) 《 ん ~?》

《 何で こんな とき に エロ 仙人 が !》

( 月子 ) 《 よっ しゃ 一気に とどめ や 》

( 月子 の 夫 ) え ~ ん 大変だ ~! 涙 で 顔 が 崩れちゃ った よ !

何 言う てんねん あんた の 顔 は ➡

ここ に ある やろ 。

《 ダ … ダメだ !》

( 男性 ) ワ ~ ッハハハハ …! ( 風 太 ) 《 アカン !》

やった ! ( 男性 ) ワ ~ ッハハハハ …!

えっ ? ( 男性 ) ワハッ ワハハハハ …!➡

ワハハハハ …! ワ … ワ ~ ハハハハ …!

お …➡

お 父ちゃん ! ( 藤平 ) ワハハハハ …!

生き とった んです か !? お 父ちゃん !

≪ ( 女の子 1 ) 兄ちゃん も 姉ちゃん も やめて !➡

お 父ちゃん ケンカ 嫌い や !

( 男の子 ) 僕 お もろい ギャグ 考えた ん や 。

( 女の子 2 ) うちかて お もろ い ん 考えついた ん や 。

何 や ? あの 子 ら どこ の 子 や ?

( 男の子 ) 僕 が 先 に お 父ちゃん を 笑 かし たる ん や 。

うち が 先 や ! 兄ちゃん は 引っ込 ん どれ !

( 女の子 1 ) やめて ぇや ! ケンカ は アカン !

ハッ 舞 の 言う とおり や 。

ケンカ は アカン アカン で 。 ➡

風 太 ! 月子 !

風 太 ? ( 月子 ) 月子 ?

い … 言わ れて みれば … 。

( 風 太 ) あぁ 確かに 子ども の 頃 の わいた ちや 。

( 当たり が ね の 音 ) ハッ !

♬ ケンカ は アカン ! ケトル は ヤカン !

♬ うち の オカン は ポンカン 好か ん !

♬ 痴漢 は いか ん お 酒 は 熱 かん ! ( 風 太 ) プッ … ハハハハ …!

♬ ( 藤平 ) かみ さん へそくり 金庫 に 保管 !

♬ わし の 股 間 は キンコンカン !

♬ あ それ キンコンカン ! それ キンコンカン !

アッハハハハ …!

( 一同 の 笑い声 )

( 風 太 ) いや ぁ そう やった なぁ 僕ら は 子ども の 頃 ➡

お 父ちゃん の しょう も ない ギャグ で よう 笑 か さ れた わ 。

久しぶり や お 父ちゃん の ギャグ で 笑う たん わ 。

≪ ( 老婆 ) これ や ! わし は これ が 見 たかった ん や !

あっ ! お 父ちゃん !

( 月子 ) ほ な こっち は ?

( シノ ) 笑い は 止まった 。

シノ ! ( 藤平 ) みんな すま ん かった 。 ➡

けど わし の 葬式 だ と でも 言わ ん と 集まって くれ ん と 思う て な 。

舞 に も いろいろ 手伝う て もろ うて こ ない な 段取り 仕組んだ ん や 。

ホンマ に お 父ちゃん か ? 生き とったん や な !

何で こんな まね した ん や ?

昔 山 で 採れる 薬草 が 金 に なる て 分かる 前 は ➡

わし ら 貧乏 やった けど 笑い が あふれ とった 。

( 藤平 ) けど 薬草 が 高値 で 売れて わし ら 金持ち に なって ➡

口 を 開けば 金 金 金 言う ように なって ➡

みんな の 顔 から 笑顔 が 消えて も うた 。 ➡

わし は みんな に 大切な の は 何 か 思い出して もらい たかった 。

家族 の 笑顔 を 取り戻し たかった ん や !

あな いな バカげた 遺言 状 を 書けば ➡

皆 風 太 を 笑 か そう と アホ を やる 。 ➡

そし たら 風 太 だけ や ない みんな 笑って 楽しゅう なって ➡

幸 せっちゅう ん は 金 や ない 。

みんな 仲よく 笑い ながら 暮らして ゆく こと や !

( 風 太 ) 思い出した で 。 ( 月子 ) え ?

や っぱ 笑い が 大切 や 。

そう や な 正直 金 に 振り回さ れて 生きて くん は もう 飽き飽き や 。

うそ つけ ! お前 が いちばん 金 金 言う とった や ない か 。

うち が 言う とったん は 金 は 金 でも … 。

( 鈴 の 音 )

この 鐘 や 。 ( 一同 の 笑い )

ハハハハ …! ( 風 太 ) ハハハハ …!

( 舞 ) フフフフ …!

アッハハハ …!

( ナルト たち の 笑い )

それ って もし かして … 。 ( シノ ) 笑い 薬 だ 。

( 藤平 ) まだ 試作 品 やけど な 。

喪主 の 代理 を 立てて ええ と し とけば ➡

風 太 の ヤツ 絶対 に 笑わ へん ような 人 を 呼ぶ やろう から な 。

まずは その 人 で 効果 を 試した ん や 。 ➡

葬式 の 最後 まで 誰 も 笑わ へんよう や ったら ➡

これ を みんな の 茶 に 入れて 笑わ す つもり やった 。 ➡

けど … 。

< フフ … ぐ っ ! 薬 を 使った 笑い など 意味 は ない … 。 ➡

クフッ … なぜなら 心 の 底 から 楽しい わけで は ない から だ 。 ➡

クク … アハハハハ …!➡

むしろ 心 の 中 で は 泣いて いる … 。 ➡

ぐ っ ! フフ … 今 の 俺 の ように … 。 ➡

ブ ~ ッ ! アハハハ …!>

結局 任務 は どう なった んだ ?

( シノ ) 成功 と いう ところ だろう なぜなら ➡

たぶん 火影 様 が 本当の 依頼 を 知って た だろう から な 。

なぁ なぁ シノ って あの じいさん に 変化 して た んだ よ な ?

んじゃ 「 わし の 股 間 は キンコンカン ! 」 って ➡

あれ は シノ …!

( シノ ) 忘れろ 。 ➡

絶対 に 忘れろ 。

わ … 分かった って ば よ … 。

( シノ ) なら いい 。

や っぱ 俺 …➡

あいつ 苦手だ … 。

♬ ( エンディングテ ー マ )

♬ 昨日 は Call Sign 、

♬ 全部 、 携帯 で

♬ 乗れ ない Fuzz Guitar

♬ 変な 公園 で

♬~

♬ Yellow Moon . 今 も 、

♬ 三 つ 、 数えて 、 目 を 開けて

♬ Shadow Moon まだ 夢 を 見て る

♬ 目 を 見て 、 目 を 見て 、

♬ 背 を 向け 合い ながら

♬ 目 を 見て 、 いつ 会える ?

♬ EveryDay EveryNight

♬ 思いつく 言葉 で

♬ 散らかった まま の 気持ち を 、 今 すぐ

♬ 魔法 の コード チェンジ 、

♬ 眠れ ない 街

♬ 日替わり な JAZZ Guitar

♬ そっと マイナーで

♬~

( 綱 手 ) 〈 今回 の 任務 は 菜 の 国 から の 依頼 で 行商 人 の 警護 だ 〉

〈 それ って ば ただ の D ランク 任務 じゃ ねえ か 〉

( 綱 手 ) 〈 文句 を 言う な ! 菜 の 国 の 城主 は あたし の 恩人 。 ➡

くれぐれも 落ち度 の ない ように な 〉

〈 そんな 任務 寝 ながら だって どうにか なる って ば よ 〉

( 綱 手 ) 〈 結構 ! ただし この 任務 に は ➡

大事な 注意 点 が ある 〉 〈 注意 点 ?〉

( 綱 手 ) 〈 現地 に は 忘れ ず これ を 持っていく ように 以上 !〉

( 田中 ) 寒い とき は とにかく 重ね 着し まくれば ➡

何とか なる けど ➡

暑い とき って 脱ぐ に も 限界 ある じゃ ん 。

そ したら もう プール に 来る しか ない よ ね 。

( 女性 1 ) ハハハ …! ( 女性 2 ) もっか い 投げる ね 。


Naruto Episode 186 naruto|episode

♬ 掻き鳴らせ 存在 を ここ に いる と … かきならせ|そんざい|||||

♬ 新たな 旅 が 今 始まる あらたな|たび||いま|はじまる

♬~

♬ 変わり 行く 季節 の 中 を かわり|いく|きせつ||なか|

♬ 生き抜く 度 に 僕ら いきぬく|たび||ぼくら

♬ 知恵 と 強 さ を 手 に 入れた けど ちえ||つよ|||て||いれた|

♬ ( just looks like a survival game )

♬ 流れて く 時間 の 中 に ながれて||じかん||なか|

♬ 置き去り に した 思い を おきざり|||おもい|

♬ 忘れた 事 すら 忘れて いた わすれた|こと||わすれて|

♬ 崩れ かけた 時 孤独 を 知って くずれ||じ|こどく||しって

♬ 出会えた 僕ら 一 人 じゃ ない であえた|ぼくら|ひと|じん||

♬ 曝け出せ 感情 を 万 丈 の 思い を さらけだせ|かんじょう||よろず|たけ||おもい|

♬ 涙 目 が 運命 を 変えて 行く なみだ|め||うんめい||かえて|いく

♬ 闇 に 打ち鳴らせ 鼓動 を やみ||うちならせ|こどう|

♬ きっと 会える よ |あえる|

♬ 同じ 痛み の 旗 の 下 で おなじ|いたみ||き||した|

♬~

♬~

( ナルト ) シノ ~ 少し 休もう ぜ ~ 。 |しの|すこし|やすもう|

朝 から ず ~ っと 歩き っぱなし で 疲れた って ば よ 。 あさ||||あるき|||つかれた|||

( シノ ) 疲れた と 言って いる 間 は 大丈夫だ 。 ➡ しの|つかれた||いって||あいだ||だいじょうぶだ

なぜなら 口 を 利く 元気 が 残って いる から だ 。 |くち||きく|げんき||のこって|||

あ ~ あ 相変わらず へ理屈 ばっ か 。 ||あいかわらず|へりくつ||

ツイ て ねえ ぜ シノ と 2 人 っきり の 任務 だ なんて よ 。 つい||||しの||じん|||にんむ|||

ん ?

なぁ ばあちゃん 本吉 村 って まだ かな ? ||もとよし|むら|||

( 老婆 ) 本吉 村 に 行き なさる かね ? ああ ! ろうば|もとよし|むら||いき|||

( 老婆 ) ほ な この 道 を 越えたら すぐ や 。 ろうば||||どう||こえたら||

ホント ? よかった ~! ほんと|

( 老婆 ) じゃ が 十分 気 を 付け なされ 。 ろうば|||じゅうぶん|き||つけ|

え ?

( 老婆 ) 本吉 村 で は 死人 も 笑う 。 ➡ ろうば|もとよし|むら|||しにん||わらう

つられて 笑う たら おしまい や ぞ 。 ➡ |わらう||||

ヘヘ ~ 。 ➡

ヘヘヘヘ … 。

( シノ ) ナルト 本吉 村 だ 。 しの||もとよし|むら|

〈 この 時 俺 たち は 想像 も して い なかった 。 ➡ |じ|おれ|||そうぞう||||

まさか この 村 で 口 に する の も 恐ろしい ➡ ||むら||くち|||||おそろしい

あんな 事件 が 起きよう と は …〉 |じけん||おきよう||

( 鈴 の 音 ) すず||おと

ん ?

( 風 太 ) 喪主 の 花月 風 太 です 。 かぜ|ふと|もしゅ||かげつ|かぜ|ふと|

( シノ ) 油 女 シノ です 。 俺 うずまき ナルト ! しの|あぶら|おんな|しの||おれ||

( 風 太 ) 早速 です が … 。 ➡ かぜ|ふと|さっそく||

わて の 父親 花月 藤平 の 遺言 状 です 。 ||ちちおや|かげつ|ふじひら||ゆいごん|じょう|

えっ これ は … 。

( シノ )「 花月 家 の 家 督 は ➡ しの|かげつ|いえ||いえ|ただし|

長男 花月 風 太 が すべて 相続 する もの と する 」。 ちょうなん|かげつ|かぜ|ふと|||そうぞく||||

( 綱 手 ) < あす 本吉 村 で その 一帯 の 山 を 所有 する ➡ つな|て||もとよし|むら|||いったい||やま||しょゆう|

花月 家 当主 の 葬儀 が 行わ れる 。 ➡ かげつ|いえ|とうしゅ||そうぎ||おこなわ|

お前たち 2 人 に 行って もらい たい > おまえたち|じん||おこなって||

( シノ ) < 葬儀 の 警備 か ナルト に は 無理だ > しの|そうぎ||けいび|||||むりだ

< な っ … どういう こと だ よ ?>

( シノ ) < なぜなら 木 ノ 葉 の 里 で ➡ しの||き||は||さと|

いちばん 不謹慎な 顔 を して いる から だ > |ふきんしんな|かお|||||

< 何 だ と !?> ( 綱 手 ) < あたし も そう 思う 。 ➡ なん|||つな|て||||おもう

だが ほか に 人 が い ない のだ 。 ➡ |||じん||||

そこ で しかたなく ナルト を つける こと に した 。 ➡

今回 の 任務 は シノ お前 が メイン だ 。 ➡ こんかい||にんむ||しの|おまえ|||

恐らく お前 が いちばん この 任務 に 向いて いる > おそらく|おまえ||||にんむ||むいて|

< あ ?> ( シズネ ) < 実は ➡ ||じつは

警備 の ほか に もう 1 つ 重要な 任務 が ある んです > けいび||||||じゅうような|にんむ|||

( 綱 手 ) < 遺言 状 を 見れば 分かる > つな|て|ゆいごん|じょう||みれば|わかる

( シノ )「 但し 風 太 が 葬儀 の 席 で 声 を あげて 笑った 場合 ➡ しの|ただし|かぜ|ふと||そうぎ||せき||こえ|||わらった|ばあい

相続 権 を 失い 話し合い を もって ➡ そうぞく|けん||うしない|はなしあい||

風 太 を のぞく 遺族 で 分配 する もの と する 」。 かぜ|ふと|||いぞく||ぶんぱい||||

訳 分か ん ない 遺言 だって ば よ 。 やく|わか|||ゆいごん|||

( 風 太 ) 花月 家 が 所有 する 山 で は 薬草 が ぎょう さん 採れ ます 。 ➡ かぜ|ふと|かげつ|いえ||しょゆう||やま|||やくそう||||とれ|

家 を 継げば 一生 生活 に は 困り ま へん 。 ➡ いえ||つげば|いっしょう|せいかつ|||こまり||

それ が 葬式 の 席 で 笑った だけ で すべて が パ ~ に なる んで っせ 。 ➡ ||そうしき||せき||わらった|||||||||

あした は 親戚 連中 が 目 の 色 変えて ➡ ||しんせき|れんちゅう||め||いろ|かえて

わて を 笑 か そう と する に 決まって ます 。 ➡ ||わら||||||きまって|

正直 耐え きる 自信 は お ま へん 。 しょうじき|たえ||じしん||||

《 アッハハハ …!➡

ダ ~ ッハハ !➡

ハハハハ …!》

けど 一 つ だけ 救い が お ます 。 |ひと|||すくい|||

遺言 状 に よる と 喪主 の わて は ➡ ゆいごん|じょう||||もしゅ|||

代理 を 立てて も かま へん っ ちゅうこ と に な っと る んです 。 だいり||たてて|||||||||||

そや から 木 ノ 葉 に 依頼 した んです 。 ➡ ||き||は||いらい||

絶対 笑わ ん 人 よこして ほしい て ! ぜったい|わらわ||じん|||

確かに シノ に ぴったりの 任務 だって ば よ 。 たしかに|しの|||にんむ|||

こいつ の 笑って る とこ 俺 も 見た こと ねえ しよ 。 ||わらって|||おれ||みた|||

ホンマ よろしゅう 頼 ん ます 。 ||たの||

( シノ ) 承知 した 。 ( 戸 が 開く 音 ) しの|しょうち||と||あく|おと

( 舞 ) 兄さん 食事 の 用意 が でき ました 。 まい|にいさん|しょくじ||ようい|||

いちばん 下 の 妹 の 舞 です 。 ➡ |した||いもうと||まい|

この デカ い 家 に オヤジ と 2 人 で 暮らし とって ➡ |||いえ||おやじ||じん||くらし|

オヤジ の 最期 みとった ん も こいつ です 。 ➡ おやじ||さいご|||||

舞 シノ はん に ナルト はん や 。 まい|しの|||||

( 舞 ) よろしゅう に 。 まい||

いった だっ き ます !

( シノ ) 待て 。 え ? しの|まて|

( シノ ) まず 俺 が 毒 味 を する 。 ( 風 太 ) 毒 味 て … 。 しの||おれ||どく|あじ|||かぜ|ふと|どく|あじ|

なんぼ 何でも そこ まで する 者 が 親戚 連中 に おる と は … 。 |なんでも||||もの||しんせき|れんちゅう||||

( シノ ) だが 用心 に 越した こと は ない 。 しの||ようじん||こした|||

あぁ それ も そう だ な 。

シノ はん は 大丈夫な んです か ? ( シノ ) 問題 ない 。 しの|||だいじょうぶな|||しの|もんだい|

毒 が 入った と して も 体 の 中 の 寄 壊 蟲 が 分解 して くれる 。 どく||はいった||||からだ||なか||よ|こわ|むし||ぶんかい||

キカイ … チュウ で っか ?

♬~

( 舞 ) どう で っか ? まい|||

フッ 。

は ぁ ~ 大丈夫だ … 。 ||だいじょうぶだ

えっ … 。

シノ が 笑った ? しの||わらった

( シノ ) ぐ っ … 。 ➡ しの||

フフ フフフ フフ 。

ハハハハ …! ア ~ ハハハ …! アハ アハハハ …!

何 や えろ う 上機嫌で んな 。 ( シノ ) ハハハハ …! なん||||じょうきげんで||しの|

ちゅうこ と は 料理 は 大丈夫 や … 。 ( シノ ) ハハハハ …! |||りょうり||だいじょうぶ||しの|

食べちゃ ダメだ ! たべちゃ|だめだ

シノ が こんなに なる なんて 絶対 おかし いって ば よ ! しの|||||ぜったい||||

この 料理 に は 笑い 薬 が 入って いる … 。 |りょうり|||わらい|くすり||はいって|

( シノ ) ブブブ … ワ ~ ハハハハ …! り ょ … 料理 作った の 誰 だ ? しの||||||りょうり|つくった||だれ|

うち です でも お 勝手 の ドア は 鍵 かけ と らんし ➡ ||||かって||どあ||かぎ|||

その 気 に なれば 誰 でも … 。 ( シノ ) アッ アッ アッ … 。 |き|||だれ||しの|||

アハハハハ …! ( 風 太 ) まさか 毒 を 盛る ような ➡ |かぜ|ふと||どく||もる|

ま ね まで する 者 が 身内 の 中 に おる と は … 。 ||||もの||みうち||なか||||

ア ~! アッ … い … いか ん 蟲 たち に も 薬 が … 。 |||||むし||||くすり|

( 蟲 たち の 笑い声 ) ( シノ ) ダメだ 分解 でき ない … 。 むし|||わらいごえ|しの|だめだ|ぶんかい||

ほ な あした の 葬式 どない する んで っか 。 ||||そうしき||||

ア ~ ッハ ~!

《 あぁ … この世 の もの と は 思え ない 光景 だって ば よ …》 |このよ|||||おもえ||こうけい|||

( シノ ) ナルト … 。 はっ … 。 しの||

今 から 里 に 連絡 して も 葬儀 に …➡ いま||さと||れんらく|||そうぎ|

間に合わ ない … ハハッ … 。 ➡ まにあわ||

だから ナルト 。 う っ !

( シノ ) お前 が 喪主 代理 と して 葬儀 に 出る しか ない のだ 。 ➡ しの|おまえ||もしゅ|だいり|||そうぎ||でる|||

ナハハハハ …! そんな … 。

ナルト はん 。 ➡

ものすごう 不安です けど よろしゅう 頼 ん ます ぞ 。 |ふあんです|||たの|||

俺 も ものすご ~ く 不安 だって ば よ … 。 おれ||||ふあん|||

ア ~ ハハハハ …! アッ アッ ア ~!

ハァ ヒィ ハ ~ ハッ … 。

( シノ ) ア ~ ッハハハ …! しの||

( 風 太 ) いいかげんに し とくな はれ 寝 られ ま へん が な ! かぜ|ふと|||||ね|||||

( シノ ) ア ~ ハッ …! しの||

( 風 太 ) 早かった な 月子 もう 着いた ん か 。 かぜ|ふと|はやかった||つきこ||ついた||

( 月子 ) お 父ちゃん の 葬式 や もん 。 つきこ||とうちゃん||そうしき||

取る もん も とりあえず 飛んで きた わ 。 とる||||とんで||

ん ? その 子 は ? ||こ|

あぁ わて の 体調 が すぐれ ん もん や から ➡ |||たいちょう||||||

喪主 の 代理 を 頼んだ ナルト はん や 。 よろしく ! もしゅ||だいり||たのんだ||||

あぁ そういう わけ や から わて は ➡

あいさつ だけ で 失礼 さ せて もらう わ 。 |||しつれい||||

さよ か けど やっかいな 遺言 や な 。 ➡ ||||ゆいごん||

葬式 で 笑う たら 相続 で きへん なんて 。 ➡ そうしき||わらう||そうぞく|||

気 い 付ける ん よ 。 ん ? ん ? き||つける||||

例の すぐ 下 の 妹 の 月子 です 。 れいの||した||いもうと||つきこ|

5 年 前 に 隣町 に 嫁いだ んです が ➡ とし|ぜん||となりまち||とついだ||

この 家 の 財産 いちばん 狙う とる の は ➡ |いえ||ざいさん||ねらう|||

たぶん あいつ で っせ 。

( 月子 ) あの 子 なら 楽勝 や 。 つきこ||こ||らくしょう|

( シノ ) ブッ … そろい も そろって ➡ しの||||

ぐ っ ! フフ … 欲 の 深 そうな 連中 ばかり だ 。 ➡ |||よく||ふか|そう な|れんちゅう||

ぐ っ … ぐ っ … ククク … 。

ん …!

あっ 。 ➡

あれ は … 。 ➡

ブッ … フフ ククク … 。

( 舞 ) お 坊さん が 見え はり ました 。 まい||ぼうさん||みえ||

えっ !?

♬~

ぐ っ …!

♬~

《 より に よって 何で こんな 坊さん を !》 |||なんで||ぼうさん|

( 風 太 ) 《 知ら ん が な 打ち合わせ した 坊さん と 別人 や が な 》 かぜ|ふと|しら||||うちあわせ||ぼうさん||べつじん|||

《 笑っちゃ ダメだ ! 笑っちゃ ダメだ !》 わらっちゃ|だめだ|わらっちゃ|だめだ

( 親戚 たち ) 《 笑え 笑え 笑え …》 しんせき||わらえ|わらえ|わらえ

( 僧侶 ) で は 始め させて いただき ます 。 そうりょ|||はじめ|さ せて||

ん … ん ~ 。

( 鈴 の 音 ) すず||おと

ダハハハ ! ( おけ が 倒れる 音 ) |||たおれる|おと

( 男性 1 ) 何の 音 や ? ( 男性 2 ) 風 でも 吹いた ん と 違う か 。 だんせい|なんの|おと||だんせい|かぜ||ふいた|||ちがう|

ナルト はん 今 声 上げて 笑う たんち ゃい ます ? ||いま|こえ|あげて|わらう|||

んな こと ねえ ! 全然 笑っちゃ ねえ って ば よ ! |||ぜんぜん|わらっちゃ||||

( 月子 ) 舞 あんた 聞いた ん ちゃ う ? つきこ|まい||きいた|||

さ ぁ ? おけ が 倒れた 音 しか 聞こえ ん かった けど … 。 ||||たおれた|おと||きこえ|||

ま ぁ ええ 。

( 月子 ) 《 葬式 は 始まった ばっかり や 。 ➡ つきこ|そうしき||はじまった||

まだまだ なんぼ でも チャンス は ある 。 ➡ |||ちゃんす||

相手 は この アホ 面 の 子ども や 》 あいて||||おもて||こども|

《 は ぁ ~… 助かった … 。 ➡ ||たすかった

あっ …》

《 シノ か サンキュー !》 しの||さんきゅー

ふ ぅ ~ 危機一髪 や 。 ||ききいっぱつ|

( 読経 ) どきょう

順番 に お 願い し ます 。 じゅんばん|||ねがい||

( 男性 1 ) ほ な 私 から 。 だんせい|||わたくし|

( 読経 ) どきょう

( ズボン が 破れる 音 ) ( 男性 1 ) あ ~! ||やぶれる|おと|だんせい|

ぐ っ … 。

( 親戚 たち ) 《 笑え 笑え 笑え !》 しんせき||わらえ|わらえ|わらえ

( 男性 2 ) アカン な あれ で は 笑わ ん 。 ➡ だんせい||||||わらわ|

私 が もう 一 押し して こよう 。 わたくし|||ひと|おし||

《 笑う な ! 笑っちゃ ダメだ ! 笑っちゃ ダメな んだ !》 わらう||わらっちゃ|だめだ|わらっちゃ|だめな|

( 男性 2 ) 《 フン こんな ガキ ➡ だんせい|ふん||がき

私 の あの 技 で 笑い 殺して くれる 》 わたくし|||わざ||わらい|ころして|

《 ん ~… こいつ も 何 か やる 気 か ?➡ |||なん|||き|

何 を やろう が 笑って たまる かって ん だい !》 なん||||わらって||||

あ … あぁ … 。

( 月子 ) 《 フン キヨヤス …》 つきこ|ふん|

( ざわめき )

あぁ … あぁ ~!

《 何 が 来た って 俺 は …》 なん||きた||おれ|

( 男性 2 ) あぁ ~! だんせい|

《 笑う わけに は いか ねえ んだ !》 わらう|||||

( 親戚 たち ) 《 笑え 笑え 笑え !》 しんせき||わらえ|わらえ|わらえ

( 男性 2 の くしゃみ ) だんせい||

ハナ 出ちゃ った … 。 はな|でちゃ|

《 笑っちゃ ダメ !》 わらっちゃ|だめ

( 親戚 たち ) 《 笑え 笑え 笑え !》 しんせき||わらえ|わらえ|わらえ

う っ ! ぐ っ !

《 笑っちゃ ダメだ 笑っちゃ ダメ ! 笑 っ … 笑っちゃ ダメだ ~!》 わらっちゃ|だめだ|わらっちゃ|だめ|わら||わらっちゃ|だめだ

( 親戚 たち ) 《 笑え 笑え 笑え !》 しんせき||わらえ|わらえ|わらえ

《 絶対 に 笑わ ねえ ぞ ~!》 ぜったい||わらわ||

( 月子 ) 《 なかなか しぶとい な 。 ➡ つきこ|||

でも いつまで もつ かしら ?➡

ええ な ? 葬式 が 終わる まで に 必ず 笑 かす ん や 》 ||そうしき||おわる|||かならず|わら|||

( 鈴 の 音 ) すず||おと

( シノ ) ぐ っ … ぐ ぐ ぐ … 。 しの|||||

( シノ ) 《 あの 老婆 は …》 しの||ろうば|

( 老婆 ) < 本吉 村 で は 死人 も 笑う 。 ➡ ろうば|もとよし|むら|||しにん||わらう

つられて 笑う たら おしまい や ぞ > |わらう||||

( シノ ) 《 こんな 所 で 何 を して いる ?》 しの||しょ||なん|||

( シノ ) ブッ …! ( 老婆 ) 誰 や ? しの||ろうば|だれ|

( シノ ) 《 しまった !》 しの|

( 老婆 ) 何 や 舞 か 。 ろうば|なん||まい|

( シノ ) ぐ っ … ぐ ぐ … ぐ っ … 。 しの||||||

( 読経 ) どきょう

( 親戚 たち の 笑い声 ) しんせき|||わらいごえ

( 老婆 ) これ で しまい や 。 ➡ ろうば||||

こいつ を みんな が 飲む お茶 に 入れりゃ ええ ん や 。 ||||のむ|おちゃ||いれりゃ|||

けど … 。

( 老婆 ) これ で 何もかも うまく いくん や 。 ろうば|||なにもかも|||

( シノ ) ハッハハハ …! それ は どう かな ? しの|||||

( 老婆 ) お前 は ! ( 舞 ) シノ はん ! ろうば|おまえ||まい|しの|

( シノ ) フフフ フハハハハ !➡ しの||

フッ フハハ ! 話 は すべて 聞か せて もらった 。 ||はなし|||きか||

ぐ っ … ア ~ ッハハハ …!

( 読経 ) どきょう

( 鈴 の 音 ) すず||おと

( 月子 ) 《 悔しい ! こいつ さえ 笑う て くれたら ➡ つきこ|くやしい|||わらう||

うち に も 財産 が 入る のに …》 |||ざいさん||はいる|

本日 は ホントに サンキュー だって ば よ 。 ほんじつ||ほんとに|さんきゅー|||

喪主 に 代わって お 礼 を 言わ せて もらう って ば よ 。 もしゅ||かわって||れい||いわ|||||

《 これ で 任務 完了 だって ば よ 》 ||にんむ|かんりょう|||

( 風 太 ) は ぁ ~ 何とか 無事に 済み そう や な 。 ➡ かぜ|ふと|||なんとか|ぶじに|すみ|||

坊さん が 帰ったら 葬式 は しまい や 。 ぼうさん||かえったら|そうしき|||

( 月子 ) お 待ち ください 。 えっ ? つきこ||まち||

うち の 亭主 に も ひと言 礼 を 言わ せて おくれ やす 。 ➡ ||ていしゅ|||ひとこと|れい||いわ|||

さ ぁ あんた 。

( 月子 の 夫 ) や ぁ きょう は 来て くれて ありがとう ! つきこ||おっと|||||きて||

( 僧侶 ) は ぁ ? あ ? そうりょ|||

( 風 太 ) 《 な … 何 を する 気 や !?》 かぜ|ふと||なん|||き|

( 月子 の 夫 ) とっても ナイス な 葬式 だった よ !➡ つきこ||おっと||||そうしき||

僕 もう 感激 しちゃ って ! ぼく||かんげき||

( 月子 の 夫 ) 涙 ちょ ちょ 切れちゃ うよ ~! つきこ||おっと|なみだ|||きれちゃ|

う っ ! ブハッ !

ハッハハハハ …! ( 風 太 ) 《 プハッ !➡ |かぜ|ふと|

月子 の ヤツ まさか ここ まで やる と は !➡ つきこ||やつ||||||

ナルト はん これ を しのげば しまい や で 。 ➡

耐え とく んな はれ ~!》 たえ|||

《 全然 痛く ねえ !➡ ぜんぜん|いたく|

こんな とき は 悲しい 思い出 を …》 |||かなしい|おもいで|

( 自 来 也 ) 《 ん ~?》 じ|らい|や|

《 何で こんな とき に エロ 仙人 が !》 なんで|||||せんにん|

( 月子 ) 《 よっ しゃ 一気に とどめ や 》 つきこ|||いっきに||

( 月子 の 夫 ) え ~ ん 大変だ ~! 涙 で 顔 が 崩れちゃ った よ ! つきこ||おっと|||たいへんだ|なみだ||かお||くずれちゃ||

何 言う てんねん あんた の 顔 は ➡ なん|いう||||かお|

ここ に ある やろ 。

《 ダ … ダメだ !》 |だめだ

( 男性 ) ワ ~ ッハハハハ …! ( 風 太 ) 《 アカン !》 だんせい|||かぜ|ふと|

やった ! ( 男性 ) ワ ~ ッハハハハ …! |だんせい||

えっ ? ( 男性 ) ワハッ ワハハハハ …!➡ |だんせい||

ワハハハハ …! ワ … ワ ~ ハハハハ …!

お …➡

お 父ちゃん ! ( 藤平 ) ワハハハハ …! |とうちゃん|ふじひら|

生き とった んです か !? お 父ちゃん ! いき|||||とうちゃん

≪ ( 女の子 1 ) 兄ちゃん も 姉ちゃん も やめて !➡ おんなのこ|にいちゃん||ねえちゃん||

お 父ちゃん ケンカ 嫌い や ! |とうちゃん|けんか|きらい|

( 男の子 ) 僕 お もろい ギャグ 考えた ん や 。 おとこのこ|ぼく|||ぎゃぐ|かんがえた||

( 女の子 2 ) うちかて お もろ い ん 考えついた ん や 。 おんなのこ||||||かんがえついた||

何 や ? あの 子 ら どこ の 子 や ? なん|||こ||||こ|

( 男の子 ) 僕 が 先 に お 父ちゃん を 笑 かし たる ん や 。 おとこのこ|ぼく||さき|||とうちゃん||わら||||

うち が 先 や ! 兄ちゃん は 引っ込 ん どれ ! ||さき||にいちゃん||ひっこ||

( 女の子 1 ) やめて ぇや ! ケンカ は アカン ! おんなのこ|||けんか||

ハッ 舞 の 言う とおり や 。 |まい||いう||

ケンカ は アカン アカン で 。 ➡ けんか||||

風 太 ! 月子 ! かぜ|ふと|つきこ

風 太 ? ( 月子 ) 月子 ? かぜ|ふと|つきこ|つきこ

い … 言わ れて みれば … 。 |いわ||

( 風 太 ) あぁ 確かに 子ども の 頃 の わいた ちや 。 かぜ|ふと||たしかに|こども||ころ|||

( 当たり が ね の 音 ) ハッ ! あたり||||おと|

♬ ケンカ は アカン ! ケトル は ヤカン ! けんか|||||

♬ うち の オカン は ポンカン 好か ん ! |||||すか|

♬ 痴漢 は いか ん お 酒 は 熱 かん ! ( 風 太 ) プッ … ハハハハ …! ちかん|||||さけ||ねつ||かぜ|ふと|ぷっ|

♬ ( 藤平 ) かみ さん へそくり 金庫 に 保管 ! ふじひら||||きんこ||ほかん

♬ わし の 股 間 は キンコンカン ! ||また|あいだ||

♬ あ それ キンコンカン ! それ キンコンカン !

アッハハハハ …!

( 一同 の 笑い声 ) いちどう||わらいごえ

( 風 太 ) いや ぁ そう やった なぁ 僕ら は 子ども の 頃 ➡ かぜ|ふと||||||ぼくら||こども||ころ

お 父ちゃん の しょう も ない ギャグ で よう 笑 か さ れた わ 。 |とうちゃん|||||ぎゃぐ|||わら||||

久しぶり や お 父ちゃん の ギャグ で 笑う たん わ 。 ひさしぶり|||とうちゃん||ぎゃぐ||わらう||

≪ ( 老婆 ) これ や ! わし は これ が 見 たかった ん や ! ろうば|||||||み|||

あっ ! お 父ちゃん ! ||とうちゃん

( 月子 ) ほ な こっち は ? つきこ||||

( シノ ) 笑い は 止まった 。 しの|わらい||とまった

シノ ! ( 藤平 ) みんな すま ん かった 。 ➡ しの|ふじひら||||

けど わし の 葬式 だ と でも 言わ ん と 集まって くれ ん と 思う て な 。 |||そうしき||||いわ|||あつまって||||おもう||

舞 に も いろいろ 手伝う て もろ うて こ ない な 段取り 仕組んだ ん や 。 まい||||てつだう|||||||だんどり|しくんだ||

ホンマ に お 父ちゃん か ? 生き とったん や な ! |||とうちゃん||いき|||

何で こんな まね した ん や ? なんで|||||

昔 山 で 採れる 薬草 が 金 に なる て 分かる 前 は ➡ むかし|やま||とれる|やくそう||きむ||||わかる|ぜん|

わし ら 貧乏 やった けど 笑い が あふれ とった 。 ||びんぼう|||わらい|||

( 藤平 ) けど 薬草 が 高値 で 売れて わし ら 金持ち に なって ➡ ふじひら||やくそう||たかね||うれて|||かねもち||

口 を 開けば 金 金 金 言う ように なって ➡ くち||あけば|きむ|きむ|きむ|いう||

みんな の 顔 から 笑顔 が 消えて も うた 。 ➡ ||かお||えがお||きえて||

わし は みんな に 大切な の は 何 か 思い出して もらい たかった 。 ||||たいせつな|||なん||おもいだして||

家族 の 笑顔 を 取り戻し たかった ん や ! かぞく||えがお||とりもどし|||

あな いな バカげた 遺言 状 を 書けば ➡ ||ばかげた|ゆいごん|じょう||かけば

皆 風 太 を 笑 か そう と アホ を やる 。 ➡ みな|かぜ|ふと||わら||||||

そし たら 風 太 だけ や ない みんな 笑って 楽しゅう なって ➡ ||かぜ|ふと|||||わらって|たのしゅう|

幸 せっちゅう ん は 金 や ない 。 こう||||きむ||

みんな 仲よく 笑い ながら 暮らして ゆく こと や ! |なかよく|わらい||くらして|||

( 風 太 ) 思い出した で 。 ( 月子 ) え ? かぜ|ふと|おもいだした||つきこ|

や っぱ 笑い が 大切 や 。 ||わらい||たいせつ|

そう や な 正直 金 に 振り回さ れて 生きて くん は もう 飽き飽き や 。 |||しょうじき|きむ||ふりまわさ||いきて||||あきあき|

うそ つけ ! お前 が いちばん 金 金 言う とった や ない か 。 ||おまえ|||きむ|きむ|いう||||

うち が 言う とったん は 金 は 金 でも … 。 ||いう|||きむ||きむ|

( 鈴 の 音 ) すず||おと

この 鐘 や 。 ( 一同 の 笑い ) |かね||いちどう||わらい

ハハハハ …! ( 風 太 ) ハハハハ …! |かぜ|ふと|

( 舞 ) フフフフ …! まい|

アッハハハ …!

( ナルト たち の 笑い ) |||わらい

それ って もし かして … 。 ( シノ ) 笑い 薬 だ 。 ||||しの|わらい|くすり|

( 藤平 ) まだ 試作 品 やけど な 。 ふじひら||しさく|しな||

喪主 の 代理 を 立てて ええ と し とけば ➡ もしゅ||だいり||たてて||||

風 太 の ヤツ 絶対 に 笑わ へん ような 人 を 呼ぶ やろう から な 。 かぜ|ふと||やつ|ぜったい||わらわ|||じん||よぶ|||

まずは その 人 で 効果 を 試した ん や 。 ➡ ||じん||こうか||ためした||

葬式 の 最後 まで 誰 も 笑わ へんよう や ったら ➡ そうしき||さいご||だれ||わらわ|||

これ を みんな の 茶 に 入れて 笑わ す つもり やった 。 ➡ ||||ちゃ||いれて|わらわ|||

けど … 。

< フフ … ぐ っ ! 薬 を 使った 笑い など 意味 は ない … 。 ➡ |||くすり||つかった|わらい||いみ||

クフッ … なぜなら 心 の 底 から 楽しい わけで は ない から だ 。 ➡ ||こころ||そこ||たのしい|||||

クク … アハハハハ …!➡

むしろ 心 の 中 で は 泣いて いる … 。 ➡ |こころ||なか|||ないて|

ぐ っ ! フフ … 今 の 俺 の ように … 。 ➡ |||いま||おれ||

ブ ~ ッ ! アハハハ …!>

結局 任務 は どう なった んだ ? けっきょく|にんむ||||

( シノ ) 成功 と いう ところ だろう なぜなら ➡ しの|せいこう|||||

たぶん 火影 様 が 本当の 依頼 を 知って た だろう から な 。 |ほかげ|さま||ほんとうの|いらい||しって||||

なぁ なぁ シノ って あの じいさん に 変化 して た んだ よ な ? ||しの|||||へんか|||||

んじゃ 「 わし の 股 間 は キンコンカン ! 」 って ➡ |||また|あいだ|||

あれ は シノ …! ||しの

( シノ ) 忘れろ 。 ➡ しの|わすれろ

絶対 に 忘れろ 。 ぜったい||わすれろ

わ … 分かった って ば よ … 。 |わかった|||

( シノ ) なら いい 。 しの||

や っぱ 俺 …➡ ||おれ

あいつ 苦手だ … 。 |にがてだ

♬ ( エンディングテ ー マ )

♬ 昨日 は Call Sign 、 きのう||call|sign

♬ 全部 、 携帯 で ぜんぶ|けいたい|

♬ 乗れ ない Fuzz Guitar のれ||fuzz|guitar

♬ 変な 公園 で へんな|こうえん|

♬~

♬ Yellow Moon . 今 も 、 yellow|moon|いま|

♬ 三 つ 、 数えて 、 目 を 開けて みっ||かぞえて|め||あけて

♬ Shadow Moon まだ 夢 を 見て る shadow|moon||ゆめ||みて|

♬ 目 を 見て 、 目 を 見て 、 め||みて|め||みて

♬ 背 を 向け 合い ながら せ||むけ|あい|

♬ 目 を 見て 、 いつ 会える ? め||みて||あえる

♬ EveryDay EveryNight everyday|everynight

♬ 思いつく 言葉 で おもいつく|ことば|

♬ 散らかった まま の 気持ち を 、 今 すぐ ちらかった|||きもち||いま|

♬ 魔法 の コード チェンジ 、 まほう||こーど|ちぇんじ

♬ 眠れ ない 街 ねむれ||がい

♬ 日替わり な JAZZ Guitar ひがわり||jazz|guitar

♬ そっと マイナーで |まいなーで

♬~

( 綱 手 ) 〈 今回 の 任務 は 菜 の 国 から の 依頼 で 行商 人 の 警護 だ 〉 つな|て|こんかい||にんむ||な||くに|||いらい||ぎょうしょう|じん||けいご|

〈 それ って ば ただ の D ランク 任務 じゃ ねえ か 〉 |||||d|らんく|にんむ|||

( 綱 手 ) 〈 文句 を 言う な ! 菜 の 国 の 城主 は あたし の 恩人 。 ➡ つな|て|もんく||いう||な||くに||じょうしゅ||||おんじん

くれぐれも 落ち度 の ない ように な 〉 |おちど||||

〈 そんな 任務 寝 ながら だって どうにか なる って ば よ 〉 |にんむ|ね|||||||

( 綱 手 ) 〈 結構 ! ただし この 任務 に は ➡ つな|て|けっこう|||にんむ||

大事な 注意 点 が ある 〉 〈 注意 点 ?〉 だいじな|ちゅうい|てん|||ちゅうい|てん

( 綱 手 ) 〈 現地 に は 忘れ ず これ を 持っていく ように 以上 !〉 つな|て|げんち|||わすれ||||もっていく||いじょう

( 田中 ) 寒い とき は とにかく 重ね 着し まくれば ➡ たなか|さむい||||かさね|ちゃくし|

何とか なる けど ➡ なんとか||

暑い とき って 脱ぐ に も 限界 ある じゃ ん 。 あつい|||ぬぐ|||げんかい|||

そ したら もう プール に 来る しか ない よ ね 。 |||ぷーる||くる||||

( 女性 1 ) ハハハ …! ( 女性 2 ) もっか い 投げる ね 。 じょせい||じょせい|||なげる|