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ナルト, Naruto Episode 156

Naruto Episode 156

♪ ( オ ー プニングテ ー マ )

♪ ~

♪ はみだし た 風 を 集め て み たい な

♪ 波 の 先 つ たって 彼方 へ 駆け て く

♪ 覚悟 は 決まって る 道 は 遠く て も

♪ 描 い た 未来 へ 続 い てる

♪ 時 が 僕ら を 急か し て

♪ 鼓動 が スピード 上げ てった

♪ 夢 の 中 で 目覚め て も

♪ 同じ 光 を 探し た

♪ 輝く 星空 の 下

♪ 数え 切れ ない 星座 と 影

♪ その 先 に 君 は 何 を

♪ 何 を 見つめ て いる だ ろ う

♪ 何 を 見つめ て いる だ ろ う

♪ ~

( 雷鳴 ) ( ナルト ) いよいよ 嵐 が 来る ぞ 。

( リー ) 急 い で カレー 屋 に 帰り ま しょ う 。

( 山椒 ばあさん ) ありゃ さ 。

( ネジ ) 《 今 の 落雷 … カタバミ 金山 の ほう から … 》

♪ ~

( カラシ ) あ … あぁ … 。

♪ ~

ボ … ボス 。

♪ ~

( 雷 牙 ) あ … あ … 。

ら … 蘭 丸 。

おい … 起きろ よ 蘭 丸 。

悪ふざけ は よく ねえ ぞ 俺 笑え ねえ ぞ 。

おい 蘭 丸 !

ひ ぃ ~ !

お前 蘭 丸 に 何 を し た ?

( カラシ ) ち … 違い ます そ … その 人 が … 。

あっ 。

( カラシ ) 蘭 丸 さん が ボス の 手 を 握ったら … 。

ボス が よみがえって … 。

それ で 蘭 丸 さん が … 。

♪ ~

蘭 丸 。

( テンテン ) あっ 。

( テンテン ) 《 どう し て 雷 牙 が … 。

私 が 止め なきゃ … 》

ひ ぃ !

ヤァ ~~ !

( テンテン ) ハァ ~ !

う ~ !

あっ … 。

( テンテン ) フン !

( 雷 牙 ) う っ !

( 雷鳴 )

雷 ? まさか ! ?

ハッハハハ … !

遅い わ !

キャ ~ !

フン !

お前 あの 小僧 の 仲間 か ?

♪ ~

ハァ ~。

♪ ~

ハァ ~~ !

( カラシ ) あ … あぁ … 。

♪ ~

( 雷 牙 ) ん ?

( テンテン ) 《 木製 の 武具 なら … でも

上段 に は 構え られ ない … 》

( 雷 牙 ) ハァ ~。 ( テンテン ) ハァ ~。

ハァ ~ ! ( テンテン ) ハッ !

う あ ~ っ !

ハァ ~ ! ( 雷 牙 ) う あっ !

( テンテン ) ヤァ ! フッ フッ ハッ ! ( 雷 牙 ) う あっ … 。

( テンテン ) ハァ ~ !

( テンテン ) ハッ !

ヤァ ~ !

え ~ い うっとうしい !

あっ 。

( カラシ ) ひ ぃ !

ヤァ ~ !

この ハエ が …

うるさい ん だ よ ~ !

キャ ~ !

♪ ~

ひ … ひ ぃ … ひ ぃ ~ !

う ぅ !

( 雷 牙 ) 俺 頭 が 悪い から よ … 。

う あっ … あっ !

何で こんな こと に な っち まっ た か 分から ねえ ん だ よ 。

なぁ 誰 が いけ ねえ ん だ ?

お前 か ? ( カラシ ) ち … 違う … 違い ます !

きっと 木 ノ 葉 の ヤツ ら が … 。

( 雷 牙 ) はっ ! そう だ あいつ ら が 来 なけ れ ば

俺 と 蘭 丸 は ずっと 一緒 だった ん だ 。

あいつ ら は どこ に いる ! ?

お前 知って る よ な ! ? 知ら なきゃ 殺す !

知って ます ! たぶん … 。

アハハ … ハハ … 。

( 雷 牙 ) 連れ て いけ ヤツ ら の 所 へ

行け ~ ( カラシ ) は … はい !

待って ろ 蘭 丸 。

お前 の 葬式 に

ヤツ ら の むくろ を 手 向け て やる から な 。

♪ ~

( 遠 雷 )

( テンテン ) あっ 。

蘭 丸 。

この 子 自分 の 命 と 引き換え に

雷 牙 を よみがえら せ た って いう の ?

( 蘭 丸 ) 雷 牙 … 。

蘭 丸 生き てる の ね !

しっかり し なさい 蘭 丸 ! 蘭 丸 !

ハァ ハァ … 。

ハァ ハァ ハァ … 。

降りだし て き た って ば よ 。

( リー ) で も あら かた 終わり まし た ね 。

( 山椒 ばあさん ) ありゃ さ こんな こと まで し て くれ て

わたしゃ うれしい よ 。 ≪ ( カラシ ) 大変 だ !

母ちゃん 大変 だ ! 大変 な ん だ よ !

ありゃ さ カラシ どう し た って いう ん だい ?

テンテン さん が ! ( リー ) テンテン が どう し た ん です ?

が … 崖 から 落ち て … 。 は ぁ ?

どう いう こと だ よ ?

一緒に 僕 走って た ん だ よ 。

テンテン さん が リー さん の 代わり に 僕 を 鍛える って 。

でも あそこ の 雷 峠 に さしかかった 時

落雷 で 木 が 倒れ て き て

テンテン さん 峠 から 崖 下 へ 落ち て しまった ん だ よ 。

ありゃ さ そりゃ すぐ 助け て あげ ない と !

行き ま しょ う ! テンテン を 助け に !

ああ 。

あ … いや … 僕 は …

僕 は 薬 箱 を 持って 後 から 追いかける から 。

( ネジ ) 分かった 。

行く ぞ ナルト リー 。

( リー ) はい 。 おう !

ありゃ さ カラシ 。 ( カラシ ) 母ちゃん ここ から 逃げる ぞ 。

何 を 言いだす ん だ よ この 子 は 。

いい から 訳 は 後 で 話す だ から 早く 支度 し て 。

( 雷鳴 )

< 俺 は 雷 峠 で 待つ 必ず ヤツ ら を 連れ て こい 。

もし 連れ て こ なかったら … >

( 雷鳴 )

< お前 も お前 の 母親 も

蘭 丸 の 手 向け の むくろ に し て くれる >

( 雷鳴 )

母ちゃん お 願い だ ! ( 山椒 ばあさん ) や だ よ 。

わたしゃ みんな が 帰って くる の を 待って る ん だ よ 。

母ちゃん !

分からず屋 め ! いい から 来 て ! ( 雷鳴 )

たかが 雷 ぐらい で テンテン が 崖 から 落ちる と 思う か ?

えっ 何 だって ば よ ?

( ネジ ) カラシ の ヤツ 鍛え 方 が 足り なかった よう だ 。

すみません 。

そんじゃ … 。 ( ネジ ) 恐らく は また 何 か の わな 。

( リー ) もしくは 誰 か に 脅さ れ て … 。

だって よ 黒 鋤 ファミリー は … 。

俺 の 目 が 曇って い た か … 。 まさか …

ヤツ が ! ?

( 雷鳴 )

( 雷鳴 )

( テンテン ) すごい 熱 … 。 ( 蘭 丸 ) ん … 。

雷 牙 は … ?

生き返った わ だ から あなた も … 。

いい ん です よ もう すぐ 僕 は 死に ます 。

冗談 じゃ ない わ 簡単 に 死ぬ なんて 言わ せ ない !

あなた と 雷 牙 に 殺さ れ た 人 たち は

自分 の 意思 と は 関係なく 殺さ れ て いった の よ ?

あなた の 自由 に なんか さ せ ない 。

あなた に 自由 を 奪わ れ た 人 たち の ため に も

あなた に 責任 を 取って もらう わ !

( せきこみ )

大丈夫 ?

( きしむ 音 )

( テンテン ) 《 嵐 が … ここ に い て は マズ い 。

おばあ さん の 所 へ 》 ( 蘭 丸 の せきこみ )

( 雷鳴 )

来 た か !

雷 牙 ! ( リー ) やはり 生き て た ん です ね 。

今度 こそ 必ず とっちめ て やる って ば よ ! 行く ぜ !

う ~ あ ~ !

ドリャ ~ !

( ネジ ) マズ い ! リー !

ハッ ! ドリャ !

( リー ) セイッ ! はっ ! 何 す … 。

( 雷鳴 )

何 だって ば よ ? これ こ の 前 と は 桁違い だ ぞ 。

< が … が ぁ ~ ! >

恐らく あの 時 の 攻撃 は

チャクラ を 使って 作り上げ た いか ず ち 。

だが これ は

本物 の 雷 を エネルギー と し て いる 。

( 雷鳴 )

( ネジ ) 自然 の 力 を 得る こと が でき れ ば

チャクラ と 違い 限界 は ない 。

ヤァ ~ !

伏せろ !

白 眼 !

( ネジ ) 《 あの 電撃 を かい くぐり 接近 戦 に 持ち込め ば … 》

ナルト ! 分かって る って ば よ !

影 分身 の 術 !

♪ ~

影 分身 の 術 !

♪ ~

ハァ !

♪ ~

影 分身 の 術 ! 影 分身 の 術 !

影 分身 の 術 !

影 分身 の 術 ! 影 分身 の 術 !

影 分身 の 術 !

よく やった ナルト !

柔 拳 !

( 雷鳴 )

が っ … ! ネジ !

( 雷鳴 ) う わ っ !

が ぁ ~ !

フン ひよっこ が バカ の 一 つ 覚え か 。

自然 の 雷 の 力 を 使って いる 俺 と は 違って

チャクラ に は 限界 が ある ん だ ぜ 。

あ ? アハ ハハ … バカ だ バカ が ここ に いる ぞ !

( リー ) それ が 全力 を 尽くし て 戦った 相手 に 対し て 言う ことば です か ! ?

また お前 か 。

今度 は 葬式 は 出し て やら ねえ !

♪ ~

( 衝撃 音 )

♪ ~

僕 怒って ます 。

ん ~ !

( 蘭 丸 の せきこみ )

ありゃ さ 何 する ん だ よ ?

頼む よ 母ちゃん 一緒に 来 て くれよ !

時間 が ない ん だ ! ( 山椒 ばあさん ) や だ よ 。

あ たしゃ ここ で … テンテン ちゃん !

( カラシ ) え … 。

( 山椒 ばあさん ) ありゃ さ この バカ 息子 !

痛 っ ! しょうが ねえ だ ろ 。

ボス が よみがえ っち まっ た ん だ から 。

ここ に い たら 殺さ れ ち まう 逃げる しか ね え ん だ よ !

逃げ たけ れ ば 逃げ なさい 。 ( 山椒 ばあさん ・ カラシ ) あ … 。

私 は 逃げ ない 諦め ない この 子 を 助ける 。

( せきこみ )

この 子 に 命 の カレー を 食べ させ て あげよ う !

お ばあさん 。 ( 山椒 ばあさん ) あの リー 君 が

元気 に なった カレー を 。

うん !

♪ ~

どう なって も 知ら ねえ から な !

♪ ~

ハァ ~ ! セイヤッ ! ( 雷 牙 ) う あっ !

こいつ !

( 山椒 ばあさん ) ありゃ さ こりゃ さ !

ありゃ さ こりゃ さ !

ありゃ さ こりゃ さ !

( カラシ ) ヤバ い … ヤバ い って 。

♪ ~

( リー ) ハァ ~ !

ヤァ !

う あっ !

イ ~ ヤァ ~ !

あっ … 。

う あ ~ !

( に おい を 嗅ぐ 音 )

♪ ~

( テンテン ) 食べ なさい 元気 が 出る から 。

♪ ~

お 願い !

♪ ~

( カラシ ) スパイス の 調合 が 間違って る 。

ありゃ さ 。

♪ ~

( 山椒 ばあさん ) カラシ お前 命 の カレー の レシピ を …

私 の 味付け を 覚え て い た の かい ?

♪ ~

( 山椒 ばあさん ) カラシ … 。

♪ ~

( カラシ ) これ が 正真 正銘 の 命 の カレー だ 。

( テンテン ) さ ぁ 食べ て 。

雷 牙 と 一緒 じゃ ない と あなた は 食べる こと も でき ない の ?

( 蘭 丸 ) 何で …

何で 僕 なんか に … 。

人 を 助ける のに 理由 が いる ?

あなた を 助け たく て 山椒 おばあ さん も カラシ さん も

一生懸命 カレー を 作った の よ ?

2 人 の 一生懸命 な 姿 を 見 て 何 も 感じ ない ?

何 も 感じ ない なら あなた 人間 と し て 最低 よ !

はっ 。

( テンテン ) 同じ 人間 どうし 支え合って 生き て いる 。

困った 人 が いれ ば 自然 に 手 を 差し伸べる の が 人間 でしょ ?

あっ ああ とにかく 一口 で いい 。

食って みろ よ 。

♪ ~

おいしかった ?

それ が 生き て いる 実感 って いう もの よ 。

あっ 。

♪ ~

( 蘭 丸 ) 雷 牙 に も この カレー 食べ させ たい … 。

行 こ う 。

( 雷鳴 )

あ ~ ! あ ~ !

まだまだ です … 。

こいつ … どう なって る ん だ ?

( 遠 雷 )

♪ ( エンディングテ ー マ )

♪ ~

♪ どこまでも 続く 道 に は

♪ いろんな 事 ある ん だ ね

♪ 強 がり な 君 が 今日 は

♪ 受話器 越し に 涙声

♪ どんな 夢 、

♪ 追い掛け て ここ まで 来 た ん だ ろ う

♪ わから なく なったり する 事 は 、

♪ 僕 に だって ある から ねえ 、 baby

♪ 君 が 涙 の とき に は

♪ 僕 が そば に いる から

♪ 離ればなれ の 夜 だって

♪ 僕 は そば に いる から

♪ 僕 は そば に いる から

〈 く っそ ~ … 。

どう し ち まった ん だって ば よ 俺 の 体 !

目 の 前 は 真っ暗 だ し 体 じゅう ジンジン しびれ て

体 が 全然 言う こと 聞か ねえ !

何 だ ? この 感じ … 。

温かく て 体 じゅう が カッカ し て

腹 の 底 から ドカ ~ ン と 力 が 突き 上がって くる よう な

この 味 は ! 〉

( ナレ ー ション ) 〈 魔 神 の 力 に よって 復活 し た

聖 騎士 長 ヘンドリクセン 。

新 世代 たち も 魔 神 化 し 王 都 で 破壊 の 限り を 尽くす 。


Naruto Episode 156

♪ ( オ ー プニングテ ー マ )

♪ ~

♪ はみだし た 風 を 集め て み たい な ||かぜ||あつめ||||

♪ 波 の 先 つ たって 彼方 へ 駆け て く なみ||さき|||かなた||かけ||

♪ 覚悟 は 決まって る 道 は 遠く て も かくご||きまって||どう||とおく||

♪ 描 い た 未来 へ 続 い てる えが|||みらい||つづ||

♪ 時 が 僕ら を 急か し て じ||ぼくら||せか||

♪ 鼓動 が スピード 上げ てった こどう||すぴーど|あげ|

♪ 夢 の 中 で 目覚め て も ゆめ||なか||めざめ||

♪ 同じ 光 を 探し た おなじ|ひかり||さがし|

♪ 輝く 星空 の 下 かがやく|ほしぞら||した

♪ 数え 切れ ない 星座 と 影 かぞえ|きれ||せいざ||かげ

♪ その 先 に 君 は 何 を |さき||きみ||なん|

♪ 何 を 見つめ て いる だ ろ う なん||みつめ|||||

♪ 何 を 見つめ て いる だ ろ う なん||みつめ|||||

♪ ~

( 雷鳴 ) ( ナルト ) いよいよ 嵐 が 来る ぞ 。 らいめい|||あらし||くる|

( リー ) 急 い で カレー 屋 に 帰り ま しょ う 。 |きゅう|||かれー|や||かえり|||

( 山椒 ばあさん ) ありゃ さ 。 さんしょ|||

( ネジ ) 《 今 の 落雷 … カタバミ 金山 の ほう から … 》 ねじ|いま||らくらい||かなやま|||

♪ ~

( カラシ ) あ … あぁ … 。

♪ ~

ボ … ボス 。 |ぼす

♪ ~

( 雷 牙 ) あ … あ … 。 かみなり|きば||

ら … 蘭 丸 。 |らん|まる

おい … 起きろ よ 蘭 丸 。 |おきろ||らん|まる

悪ふざけ は よく ねえ ぞ 俺 笑え ねえ ぞ 。 わるふざけ|||||おれ|わらえ||

おい 蘭 丸 ! |らん|まる

ひ ぃ ~ !

お前 蘭 丸 に 何 を し た ? おまえ|らん|まる||なん|||

( カラシ ) ち … 違い ます そ … その 人 が … 。 ||ちがい||||じん|

あっ 。

( カラシ ) 蘭 丸 さん が ボス の 手 を 握ったら … 。 |らん|まる|||ぼす||て||にぎったら

ボス が よみがえって … 。 ぼす||

それ で 蘭 丸 さん が … 。 ||らん|まる||

♪ ~

蘭 丸 。 らん|まる

( テンテン ) あっ 。

( テンテン ) 《 どう し て 雷 牙 が … 。 ||||かみなり|きば|

私 が 止め なきゃ … 》 わたくし||とどめ|

ひ ぃ !

ヤァ ~~ !

( テンテン ) ハァ ~ !

う ~ !

あっ … 。

( テンテン ) フン ! |ふん

( 雷 牙 ) う っ ! かみなり|きば||

( 雷鳴 ) らいめい

雷 ? まさか ! ? かみなり|

ハッハハハ … !

遅い わ ! おそい|

キャ ~ !

フン ! ふん

お前 あの 小僧 の 仲間 か ? おまえ||こぞう||なかま|

♪ ~

ハァ ~。

♪ ~

ハァ ~~ !

( カラシ ) あ … あぁ … 。

♪ ~

( 雷 牙 ) ん ? かみなり|きば|

( テンテン ) 《 木製 の 武具 なら … でも |もくせい||ぶぐ||

上段 に は 構え られ ない … 》 じょうだん|||かまえ||

( 雷 牙 ) ハァ ~。 ( テンテン ) ハァ ~。 かみなり|きば|||

ハァ ~ ! ( テンテン ) ハッ !

う あ ~ っ !

ハァ ~ ! ( 雷 牙 ) う あっ ! |かみなり|きば||

( テンテン ) ヤァ ! フッ フッ ハッ ! ( 雷 牙 ) う あっ … 。 |||||かみなり|きば||

( テンテン ) ハァ ~ !

( テンテン ) ハッ !

ヤァ ~ !

え ~ い うっとうしい !

あっ 。

( カラシ ) ひ ぃ !

ヤァ ~ !

この ハエ が …

うるさい ん だ よ ~ !

キャ ~ !

♪ ~

ひ … ひ ぃ … ひ ぃ ~ !

う ぅ !

( 雷 牙 ) 俺 頭 が 悪い から よ … 。 かみなり|きば|おれ|あたま||わるい||

う あっ … あっ !

何で こんな こと に な っち まっ た か 分から ねえ ん だ よ 。 なんで|||||||||わから||||

なぁ 誰 が いけ ねえ ん だ ? |だれ|||||

お前 か ? ( カラシ ) ち … 違う … 違い ます ! おまえ||||ちがう|ちがい|

きっと 木 ノ 葉 の ヤツ ら が … 。 |き||は||やつ||

( 雷 牙 ) はっ ! そう だ あいつ ら が 来 なけ れ ば かみなり|きば|||||||らい|||

俺 と 蘭 丸 は ずっと 一緒 だった ん だ 。 おれ||らん|まる|||いっしょ|||

あいつ ら は どこ に いる ! ?

お前 知って る よ な ! ? 知ら なきゃ 殺す ! おまえ|しって||||しら||ころす

知って ます ! たぶん … 。 しって||

アハハ … ハハ … 。

( 雷 牙 ) 連れ て いけ ヤツ ら の 所 へ かみなり|きば|つれ|||やつ|||しょ|

行け ~ ( カラシ ) は … はい ! いけ|||

待って ろ 蘭 丸 。 まって||らん|まる

お前 の 葬式 に おまえ||そうしき|

ヤツ ら の むくろ を 手 向け て やる から な 。 やつ|||||て|むけ||||

♪ ~

( 遠 雷 ) とお|かみなり

( テンテン ) あっ 。

蘭 丸 。 らん|まる

この 子 自分 の 命 と 引き換え に |こ|じぶん||いのち||ひきかえ|

雷 牙 を よみがえら せ た って いう の ? かみなり|きば|||||||

( 蘭 丸 ) 雷 牙 … 。 らん|まる|かみなり|きば

蘭 丸 生き てる の ね ! らん|まる|いき|||

しっかり し なさい 蘭 丸 ! 蘭 丸 ! |||らん|まる|らん|まる

ハァ ハァ … 。

ハァ ハァ ハァ … 。

降りだし て き た って ば よ 。 ふりだし||||||

( リー ) で も あら かた 終わり まし た ね 。 |||||おわり|||

( 山椒 ばあさん ) ありゃ さ こんな こと まで し て くれ て さんしょ||||||||||

わたしゃ うれしい よ 。 ≪ ( カラシ ) 大変 だ ! ||||たいへん|

母ちゃん 大変 だ ! 大変 な ん だ よ ! かあちゃん|たいへん||たいへん||||

ありゃ さ カラシ どう し た って いう ん だい ?

テンテン さん が ! ( リー ) テンテン が どう し た ん です ?

が … 崖 から 落ち て … 。 は ぁ ? |がけ||おち|||

どう いう こと だ よ ?

一緒に 僕 走って た ん だ よ 。 いっしょに|ぼく|はしって||||

テンテン さん が リー さん の 代わり に 僕 を 鍛える って 。 ||||||かわり||ぼく||きたえる|

でも あそこ の 雷 峠 に さしかかった 時 |||かみなり|とうげ|||じ

落雷 で 木 が 倒れ て き て らくらい||き||たおれ|||

テンテン さん 峠 から 崖 下 へ 落ち て しまった ん だ よ 。 ||とうげ||がけ|した||おち|||||

ありゃ さ そりゃ すぐ 助け て あげ ない と ! ||||たすけ||||

行き ま しょ う ! テンテン を 助け に ! いき||||||たすけ|

ああ 。

あ … いや … 僕 は … ||ぼく|

僕 は 薬 箱 を 持って 後 から 追いかける から 。 ぼく||くすり|はこ||もって|あと||おいかける|

( ネジ ) 分かった 。 ねじ|わかった

行く ぞ ナルト リー 。 いく|||

( リー ) はい 。 おう !

ありゃ さ カラシ 。 ( カラシ ) 母ちゃん ここ から 逃げる ぞ 。 ||||かあちゃん|||にげる|

何 を 言いだす ん だ よ この 子 は 。 なん||いいだす|||||こ|

いい から 訳 は 後 で 話す だ から 早く 支度 し て 。 ||やく||あと||はなす|||はやく|したく||

( 雷鳴 ) らいめい

< 俺 は 雷 峠 で 待つ 必ず ヤツ ら を 連れ て こい 。 おれ||かみなり|とうげ||まつ|かならず|やつ|||つれ||

もし 連れ て こ なかったら … > |つれ|||

( 雷鳴 ) らいめい

< お前 も お前 の 母親 も おまえ||おまえ||ははおや|

蘭 丸 の 手 向け の むくろ に し て くれる > らん|まる||て|むけ||||||

( 雷鳴 ) らいめい

母ちゃん お 願い だ ! ( 山椒 ばあさん ) や だ よ 。 かあちゃん||ねがい||さんしょ||||

わたしゃ みんな が 帰って くる の を 待って る ん だ よ 。 |||かえって||||まって||||

母ちゃん ! かあちゃん

分からず屋 め ! いい から 来 て ! ( 雷鳴 ) わからずや||||らい||らいめい

たかが 雷 ぐらい で テンテン が 崖 から 落ちる と 思う か ? |かみなり|||||がけ||おちる||おもう|

えっ 何 だって ば よ ? |なん|||

( ネジ ) カラシ の ヤツ 鍛え 方 が 足り なかった よう だ 。 ねじ|||やつ|きたえ|かた||たり|||

すみません 。

そんじゃ … 。 ( ネジ ) 恐らく は また 何 か の わな 。 |ねじ|おそらく|||なん|||

( リー ) もしくは 誰 か に 脅さ れ て … 。 ||だれ|||おどさ||

だって よ 黒 鋤 ファミリー は … 。 ||くろ|すき|ふぁみりー|

俺 の 目 が 曇って い た か … 。 まさか … おれ||め||くもって||||

ヤツ が ! ? やつ|

( 雷鳴 ) らいめい

( 雷鳴 ) らいめい

( テンテン ) すごい 熱 … 。 ( 蘭 丸 ) ん … 。 ||ねつ|らん|まる|

雷 牙 は … ? かみなり|きば|

生き返った わ だ から あなた も … 。 いきかえった|||||

いい ん です よ もう すぐ 僕 は 死に ます 。 ||||||ぼく||しに|

冗談 じゃ ない わ 簡単 に 死ぬ なんて 言わ せ ない ! じょうだん||||かんたん||しぬ||いわ||

あなた と 雷 牙 に 殺さ れ た 人 たち は ||かみなり|きば||ころさ|||じん||

自分 の 意思 と は 関係なく 殺さ れ て いった の よ ? じぶん||いし|||かんけいなく|ころさ|||||

あなた の 自由 に なんか さ せ ない 。 ||じゆう|||||

あなた に 自由 を 奪わ れ た 人 たち の ため に も ||じゆう||うばわ|||じん|||||

あなた に 責任 を 取って もらう わ ! ||せきにん||とって||

( せきこみ )

大丈夫 ? だいじょうぶ

( きしむ 音 ) |おと

( テンテン ) 《 嵐 が … ここ に い て は マズ い 。 |あらし||||||||

おばあ さん の 所 へ 》 ( 蘭 丸 の せきこみ ) |||しょ||らん|まる||

( 雷鳴 ) らいめい

来 た か ! らい||

雷 牙 ! ( リー ) やはり 生き て た ん です ね 。 かみなり|きば|||いき|||||

今度 こそ 必ず とっちめ て やる って ば よ ! 行く ぜ ! こんど||かならず|||||||いく|

う ~ あ ~ !

ドリャ ~ !

( ネジ ) マズ い ! リー ! ねじ|||

ハッ ! ドリャ !

( リー ) セイッ ! はっ ! 何 す … 。 |||なん|

( 雷鳴 ) らいめい

何 だって ば よ ? これ こ の 前 と は 桁違い だ ぞ 。 なん|||||||ぜん|||けたちがい||

< が … が ぁ ~ ! >

恐らく あの 時 の 攻撃 は おそらく||じ||こうげき|

チャクラ を 使って 作り上げ た いか ず ち 。 ||つかって|つくりあげ||||

だが これ は

本物 の 雷 を エネルギー と し て いる 。 ほんもの||かみなり||えねるぎー||||

( 雷鳴 ) らいめい

( ネジ ) 自然 の 力 を 得る こと が でき れ ば ねじ|しぜん||ちから||える|||||

チャクラ と 違い 限界 は ない 。 ||ちがい|げんかい||

ヤァ ~ !

伏せろ ! ふせろ

白 眼 ! しろ|がん

( ネジ ) 《 あの 電撃 を かい くぐり 接近 戦 に 持ち込め ば … 》 ねじ||でんげき||||せっきん|いくさ||もちこめ|

ナルト ! 分かって る って ば よ ! |わかって||||

影 分身 の 術 ! かげ|ぶんしん||じゅつ

♪ ~

影 分身 の 術 ! かげ|ぶんしん||じゅつ

♪ ~

ハァ !

♪ ~

影 分身 の 術 ! 影 分身 の 術 ! かげ|ぶんしん||じゅつ|かげ|ぶんしん||じゅつ

影 分身 の 術 ! かげ|ぶんしん||じゅつ

影 分身 の 術 ! 影 分身 の 術 ! かげ|ぶんしん||じゅつ|かげ|ぶんしん||じゅつ

影 分身 の 術 ! かげ|ぶんしん||じゅつ

よく やった ナルト !

柔 拳 ! じゅう|けん

( 雷鳴 ) らいめい

が っ … ! ネジ ! ||ねじ

( 雷鳴 ) う わ っ ! らいめい|||

が ぁ ~ !

フン ひよっこ が バカ の 一 つ 覚え か 。 ふん|||ばか||ひと||おぼえ|

自然 の 雷 の 力 を 使って いる 俺 と は 違って しぜん||かみなり||ちから||つかって||おれ|||ちがって

チャクラ に は 限界 が ある ん だ ぜ 。 |||げんかい|||||

あ ? アハ ハハ … バカ だ バカ が ここ に いる ぞ ! |||ばか||ばか|||||

( リー ) それ が 全力 を 尽くし て 戦った 相手 に 対し て 言う ことば です か ! ? |||ぜんりょく||つくし||たたかった|あいて||たいし||いう|||

また お前 か 。 |おまえ|

今度 は 葬式 は 出し て やら ねえ ! こんど||そうしき||だし|||

♪ ~

( 衝撃 音 ) しょうげき|おと

♪ ~

僕 怒って ます 。 ぼく|いかって|

ん ~ !

( 蘭 丸 の せきこみ ) らん|まる||

ありゃ さ 何 する ん だ よ ? ||なん||||

頼む よ 母ちゃん 一緒に 来 て くれよ ! たのむ||かあちゃん|いっしょに|らい||

時間 が ない ん だ ! ( 山椒 ばあさん ) や だ よ 。 じかん|||||さんしょ||||

あ たしゃ ここ で … テンテン ちゃん !

( カラシ ) え … 。

( 山椒 ばあさん ) ありゃ さ この バカ 息子 ! さんしょ|||||ばか|むすこ

痛 っ ! しょうが ねえ だ ろ 。 つう|||||

ボス が よみがえ っち まっ た ん だ から 。 ぼす||||||||

ここ に い たら 殺さ れ ち まう 逃げる しか ね え ん だ よ ! ||||ころさ||||にげる||||||

逃げ たけ れ ば 逃げ なさい 。 ( 山椒 ばあさん ・ カラシ ) あ … 。 にげ||||にげ||さんしょ|||

私 は 逃げ ない 諦め ない この 子 を 助ける 。 わたくし||にげ||あきらめ|||こ||たすける

( せきこみ )

この 子 に 命 の カレー を 食べ させ て あげよ う ! |こ||いのち||かれー||たべ|さ せ|||

お ばあさん 。 ( 山椒 ばあさん ) あの リー 君 が ||さんしょ||||きみ|

元気 に なった カレー を 。 げんき|||かれー|

うん !

♪ ~

どう なって も 知ら ねえ から な ! |||しら|||

♪ ~

ハァ ~ ! セイヤッ ! ( 雷 牙 ) う あっ ! ||かみなり|きば||

こいつ !

( 山椒 ばあさん ) ありゃ さ こりゃ さ ! さんしょ|||||

ありゃ さ こりゃ さ !

ありゃ さ こりゃ さ !

( カラシ ) ヤバ い … ヤバ い って 。

♪ ~

( リー ) ハァ ~ !

ヤァ !

う あっ !

イ ~ ヤァ ~ !

あっ … 。

う あ ~ !

( に おい を 嗅ぐ 音 ) |||かぐ|おと

♪ ~

( テンテン ) 食べ なさい 元気 が 出る から 。 |たべ||げんき||でる|

♪ ~

お 願い ! |ねがい

♪ ~

( カラシ ) スパイス の 調合 が 間違って る 。 |すぱいす||ちょうごう||まちがって|

ありゃ さ 。

♪ ~

( 山椒 ばあさん ) カラシ お前 命 の カレー の レシピ を … さんしょ|||おまえ|いのち||かれー||れしぴ|

私 の 味付け を 覚え て い た の かい ? わたくし||あじつけ||おぼえ|||||

♪ ~

( 山椒 ばあさん ) カラシ … 。 さんしょ||

♪ ~

( カラシ ) これ が 正真 正銘 の 命 の カレー だ 。 |||しょうしん|しょうめい||いのち||かれー|

( テンテン ) さ ぁ 食べ て 。 |||たべ|

雷 牙 と 一緒 じゃ ない と あなた は 食べる こと も でき ない の ? かみなり|きば||いっしょ||||||たべる|||||

( 蘭 丸 ) 何で … らん|まる|なんで

何で 僕 なんか に … 。 なんで|ぼく||

人 を 助ける のに 理由 が いる ? じん||たすける||りゆう||

あなた を 助け たく て 山椒 おばあ さん も カラシ さん も ||たすけ|||さんしょ||||||

一生懸命 カレー を 作った の よ ? いっしょうけんめい|かれー||つくった||

2 人 の 一生懸命 な 姿 を 見 て 何 も 感じ ない ? じん||いっしょうけんめい||すがた||み||なん||かんじ|

何 も 感じ ない なら あなた 人間 と し て 最低 よ ! なん||かんじ||||にんげん||||さいてい|

はっ 。

( テンテン ) 同じ 人間 どうし 支え合って 生き て いる 。 |おなじ|にんげん|どう し|ささえあって|いき||

困った 人 が いれ ば 自然 に 手 を 差し伸べる の が 人間 でしょ ? こまった|じん||||しぜん||て||さしのべる|||にんげん|

あっ ああ とにかく 一口 で いい 。 |||ひとくち||

食って みろ よ 。 くって||

♪ ~

おいしかった ?

それ が 生き て いる 実感 って いう もの よ 。 ||いき|||じっかん||||

あっ 。

♪ ~

( 蘭 丸 ) 雷 牙 に も この カレー 食べ させ たい … 。 らん|まる|かみなり|きば||||かれー|たべ|さ せ|

行 こ う 。 ぎょう||

( 雷鳴 ) らいめい

あ ~ ! あ ~ !

まだまだ です … 。

こいつ … どう なって る ん だ ?

( 遠 雷 ) とお|かみなり

♪ ( エンディングテ ー マ )

♪ ~

♪ どこまでも 続く 道 に は |つづく|どう||

♪ いろんな 事 ある ん だ ね |こと||||

♪ 強 がり な 君 が 今日 は つよ|||きみ||きょう|

♪ 受話器 越し に 涙声 じゅわき|こし||なみだごえ

♪ どんな 夢 、 |ゆめ

♪ 追い掛け て ここ まで 来 た ん だ ろ う おいかけ||||らい|||||

♪ わから なく なったり する 事 は 、 ||||こと|

♪ 僕 に だって ある から ねえ 、 baby ぼく||||||

♪ 君 が 涙 の とき に は きみ||なみだ||||

♪ 僕 が そば に いる から ぼく|||||

♪ 離ればなれ の 夜 だって はなればなれ||よ|

♪ 僕 は そば に いる から ぼく|||||

♪ 僕 は そば に いる から ぼく|||||

〈 く っそ ~ … 。

どう し ち まった ん だって ば よ 俺 の 体 ! ||||||||おれ||からだ

目 の 前 は 真っ暗 だ し 体 じゅう ジンジン しびれ て め||ぜん||まっくら|||からだ||||

体 が 全然 言う こと 聞か ねえ ! からだ||ぜんぜん|いう||きか|

何 だ ? この 感じ … 。 なん|||かんじ

温かく て 体 じゅう が カッカ し て あたたかく||からだ|||かっか||

腹 の 底 から ドカ ~ ン と 力 が 突き 上がって くる よう な はら||そこ|||||ちから||つき|あがって|||

この 味 は ! 〉 |あじ|

( ナレ ー ション ) 〈 魔 神 の 力 に よって 復活 し た |||ま|かみ||ちから|||ふっかつ||

聖 騎士 長 ヘンドリクセン 。 せい|きし|ちょう|

新 世代 たち も 魔 神 化 し 王 都 で 破壊 の 限り を 尽くす 。 しん|せだい|||ま|かみ|か||おう|と||はかい||かぎり||つくす