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ナルト, Naruto Episode 154

Naruto Episode 154

♪ ( オ ー プニングテ ー マ )

♪ ~

♪ はみだし た 風 を 集め て み たい な

♪ 波 の 先 つ たって 彼方 へ 駆け て く

♪ 覚悟 は 決まって る 道 は 遠く て も

♪ 描 い た 未来 へ 続 い てる

♪ 時 が 僕ら を 急か し て

♪ 鼓動 が スピード 上げ てった

♪ 夢 の 中 で 目覚め て も

♪ 同じ 光 を 探し た

♪ 輝く 星空 の 下

♪ 数え 切れ ない 星座 と 影

♪ その 先 に 君 は 何 を

♪ 何 を 見つめ て いる だ ろ う

♪ 何 を 見つめ て いる だ ろ う

♪ ~

( 雷 牙 ) 吹っ飛 ん だ … 吹っ飛 ん で 死 ん じ まった 。

ハハハハ … ! や っぱ 悲しく ねえ 。

これ じゃ ホント 葬式 でき ない な 。

( 蘭 丸 ) 4 人 は まだ 生き てる よ 。

バカ な ! 俺 の 雷 の 牙 を 受け て … 。

いや … お前 が 言う なら そう に 違い ねえ 。

( 蘭 丸 ) 1 人 が やっかい 。

( ネジ ) 《 敵 は 近く に い た 。

が 何 も 見え なかった 。

おかしい … いかに 霧 隠れ の 術 と は いえ

俺 の 白 眼 で 見破 れ ぬ はず は … 。

白 眼 !

今度 こそ ! 》

( ネジ ) 《 見える ! 南西

( ネジ ) 《 東南

南東 8 度 1 。

北西

( ナルト ) 影 分身 の 術 !

行く ぞ !

( リー ) ハァ ~ ! 木 ノ 葉 旋風 !

( ネジ ) 《 あっ … 》

( ネジ ) 《 バカ な … 》

( ネジ ) 《 なぜ ? 》

( クナイ が 刺さる 音 ) ( テンテン ) あっ 。

う ず ま き ! ナルト 連 弾 !

だ ぁ ~ !

空振り だって ば よ … 。

( リー ) 助け て ください ! あ ?

ゲジ マユ ?

( リー ) て … 敵 が 消え まし た !

( ネジ ) 《 まさか 虚像 に 経 絡 系 が ある だ と ? 》

( 蘭 丸 ) 崖 の 途中 に 1 人 崖 下 に 1 人

右 に 1 人 左 に 1 人 。 ( 雷 牙 ) 葬式 は 出 せ ない が

ちゃんと 跡形 も なく 処理 し て やる よ 。

( 雷 牙 ) 雷 葬 雷 の 宴 !

( リー ) う わ ~ ! ( テンテン ) あ ~ !

( ネジ ) ぐ わ っ ! う わ っ !

( 雷 牙 ) ほっかほか の しかばね だ 。

強 ぇ な 俺 と お前 … 。

いや お前 だ … 蘭 丸 お前 が 強い 。

蘭 丸 と 一緒 なら 俺 も 強い 。

( 蘭 丸 ) 待って まだ 死 ん で ない 。

ただ 気絶 し てる だけ だ よ 。

( 雷 牙 ) し ぶて ぇ ヤツ ら だ な 。

よし 焼き が ダメ なら たたき に しよ う !

( 蘭 丸 ) フフフ ! ( 雷 牙 ) 身 も 骨 も

キレイ に 砕 い て やる ぜ !

( 蘭 丸 ) う っ ! ( 雷 牙 ) あっ !

蘭 丸 大丈夫 か ! ?

( 雷 牙 ) しっかり しろ ! 蘭 丸 !

蘭 丸 … 。

( 蘭 丸 ) 大丈夫 … 。

雷 牙 … 。

この 人 気絶 し た まま だ よ 。

( 雷 牙 ) 何 だって ! ?

( 雷 牙 ) すげ ぇ な 。

( 蘭 丸 ) 筋肉 の 記憶 だけ で 戦って いる 。

( 雷 牙 ) いい 顔 だ 心 に 焼き付く ぜ 。

こいつ に は 葬式 を 挙げ て やろ う 。

きっと 泣ける 葬式 が できる ぜ !

( 蘭 丸 ) 右 ! ( 雷 牙 ) 何 だ ? こいつ 。

( 蘭 丸 ) 読み づらい 動き だ 。

でも 雷 牙 の ため に 僕 頑張る !

( 雷 牙 ) 一緒に な ! ( 蘭 丸 ) 左 ! 右 ! 前 から !

跳 ん で 今 !

( 雷 牙 ) この ! この ! この !

何 ! ? ( 蘭 丸 ) この 人 何で ここ まで … 。

♪ ~

あぁ … ゲジ マユ … 。

♪ ~

う わ っ 。

♪ ~

《 あいつ って ば まさか 気 を 失って … 》

テンテン ! ネジ !

♪ ~

( 蘭 丸 ) 雷 牙 反転 し て !

( ネジ ) 何 だ ? 今 の 声 は 。

( 雷 牙 ) あっ ! ( 蘭 丸 ) 雷 牙 ~ !

蘭 丸 ~ !

( ネジ ) これ は … 。 ( テンテン ) ネジ 。

( 雷 牙 ) 蘭 丸 … どけ !

あれ ? 何 か 夢 の 中 で 戦って い た よう な … 。

う あっ !

( 雷 牙 ) 蘭 丸 … 。

ん !

貴 様 ~ ! ( リー ) あっ 。

ヘッ うずまき ナルト 参上 !

( リー ) ナルト 君 … 。 ( 雷 牙 ) 死に 損ない め ~ !

おい お前 に は 聞き たい こと が ある って ば よ 。

お前 忍 刀 七 人 衆 な ん だって な 。

( 雷 牙 ) だったら どう し た ?

再 不 斬 知って る よ な ?

鬼 鮫 って 野郎 も 知って る よ な ?

あいつ ら 嫌い だ 。

あんな ヤツ ら 思い出し て やる もん か 。

お前 も 嫌い だ ~ !

なら 力ずく でも 聞き出し て やる !

( 雷 牙 ) 分身 ! ?

お前 さっき より 弱い じゃ ねえ か 。 フン 。

う わ っ ! な … 何 だ ?

( 雷 牙 ) 雷 球 !

う わ っ !

ヘ … ヘヘ ヘヘ … 。

あ … くっ … く そ っ 。

フン しぶとい ヤツ だ な 。

雷 球 !

が ぁ ~ !

( ハチダイ ) あぁ ~。 ( サンゴロウ ) お代わり 。

( ハチダイ ) あ ? ( サンゴロウ ) ん ?

( 雷鳴 )

( 雷鳴 )

( ハチダイ ) 山椒 ばあさん 。 ( サンゴロウ ) どう し た ん だ ?

( 山椒 ばあさん ) ありゃ さ 嫌 な 雷 だ よ 。

カラシ が 村 に 行 っち まっ た 時 も

ああ やって ピカピカ し て たね 。

( 雷鳴 ) ( 山椒 ばあさん ) こりゃ さ !

毒 み たい な 光 だ よ ~。

( 雷 牙 ) フッ !

う わ っ ! ナルト 君 !

ヘヘ ヘヘ … 。

はっ !

全然 効 い て ねえ って ば よ 。

ヘヘ ヘヘ … 。

( 雷 牙 ) お前 の 笑顔 なんか 思い出し て やら ねえ ぞ 。

死ね ! あ ~ !

蘭 丸 ! どこ だ ! ?

( テンテン ) 何 な の ? この 袋 。

( ネジ ) 《 白 眼 ! 》

♪ ~

この 中 は … 。 ( テンテン ) あっ 。

♪ ~

もしや … 。

♪ ~

この 粉 が 経 絡 系 を 隠し て い た … 。

( ネジ ) あっ 。

経 絡 系 まで も 作り出し て いる 。

♪ ~

( ネジ ) ナルト ! 影 分身 だ 。 ああ … 。

でも 影 分身 は さっき … 。

( ネジ ) 大丈夫 だ ヤツ の 目 は ここ に ある !

( 雷 牙 ) あっ … 蘭 丸 !

こいつ を 倒し たら 助け に 行く から な !

影 分身 の 術 !

あっ 。 かかって こい って ば よ 。

( 雷 牙 ) 雷 球 !

何 だ ぁ ? さっき の は まぐれ当たり か ?

ヘッ ふざけ や が って 全部 やっつけ れ ば いい ん だ ろ う !

ハッ ! 行く ぞ !

ドリャ !

オラ ~ ! この ~ !

( 雷 牙 ) 《 ん ~ ! このまま で は チャクラ が … 。

霧 が … 霧 隠れ の 術 も 解ける !

く っそ ~ 一気に 片 を つけ て やる ! 》

ドリャ ~ ! く っそ ~ !

( 雷 牙 ) ウラ ~ !

あっ 逃がさ ねえ って ば よ !

待 て ~ !

( 雷 牙 ) 《 忍法 岩 雪崩 ! 》

( ネジ ) ナルト ! ( テンテン ) あっ !

ナルト 君 … 。

( 雷 牙 ) フン 見 た か 。

ああ 見 た ぜ ! あっ !

覚悟 しろ って ば よ !

( 蘭 丸 ) やめ てっ !

あっ … う っ !

止ま ん ねえ !

う ~ ! う お ~ ~ !

あ ~ !

( 衝突 音 )

あぁ … や っち まっ た って ば よ 。

これ が 雷 牙 の 目玉 ?

デカ い 目玉 だって ば よ 。 は ぁ ?

違う 人間 だ 。

あっ 。

夢 の 中 で 僕 が 戦って い た の は 君 だった ん です ね 。

( 蘭 丸 ) 僕 じゃ ない 僕 と 雷 牙 と 一緒 だ 。

一緒 ?

いつも あの 時 から … 。

♪ ~

( 刀 で 斬る 音 ) ( 男性 たち ) < あ ~ ! >

♪ ~

( 蹴る 音 )

♪ ~

( 雷 牙 ) < 寝 た ふり は し ない こった 。

どうせ お前 は もう 死ぬ 。

動く な この 村 に

霧 隠れ の 里 へ 忍び込 ん だ スパイ が いる 。

俺 たち は そい つ ら を 殺し に 来 た ん だ が … 。

俺 誰 を 殺し て いい か 分から なく な っち まっ て よ 。

だから 手 当たり しだい に やって ん だ >

( 蘭 丸 ) < あ … >

( 雷 牙 ) < 何 だ ?

何 言って や がる ? >

( せきこみ )

( 蘭 丸 ) < いい よ あなた に 殺さ れる の なら … >

( 雷 牙 ) < あ ? 何で 俺 なら ? >

< あなた ずっと 泣 い て た >

( 雷 牙 ) < あぁ ? 俺 が 泣く ? >

< 心 の 中 で

生き て いる 意味 を 求め て … >

( 雷 牙 ) < あっ … > ( 蘭 丸 ) < 僕 は ずっと 見 て い た 。

あなた を … >

< お前 一体 … >

( 蘭 丸 ) < 僕 も あなた と 同じ 生き てる こと が 苦しい 。

生きる と いう 意味 が 分から ない 。

病 で 外 に も 出 られ ず みんな から 疎 ま れ

この 布団 の 中 で 世界 を のぞく しか なかった 。

でも 僕 の 死 で あなた が 生きる こと の 意味 を

少し でも 感じる こと が できる なら … >

< もともと いら ない 命 だ >

( 蘭 丸 ) < どうぞ >

( 雷 牙 ) 《 あっ … 》

( 雷 牙 ) < お前 1 人 か ? >

( 雷 牙 ) < 来い >

< 今 から 俺 と お前

2 人 で 1 人 だ >

( 蘭 丸 ) あの 日 から 僕 は 雷 牙 の 目 と なり 耳 と なった 。

( 蘭 丸 ) 雷 牙 は 僕 の 手 と なり 足 と なって くれ た 。

( 蘭 丸 ) 初めて 飛び出し た 外 の 世界 。

そこ に は 初めて じかに 目 に する もの

耳 に する もの で あふれ て い た 。

楽しかった 。

( 蘭 丸 ) いつ でも どこ でも 雷 牙 と 一緒 。

どんな とき でも ひととき も 2 人 が 離れる こと は なかった 。

♪ ~

♪ ~

( 蘭 丸 ) お互い が お互い の ため に 生きる こと で

生きる 意味 を 見つけよ う と し て い た 。

それ が 生きる 意味 だ と 確信 を 持った 。

♪ ~

だから あの 人 が … 雷 牙 が い なけ れ ば もう

僕 に は 1 人 で 生き て いく 力 は ない 。

生き て いく 理由 も なくなった 。

( 白 ) < 君 に は 大切 な 人 が い ます か ?

僕 は 大切 な 人 を 守り たい 。

その 人 の 夢 を かなえ たい 。

それ が 僕 の 夢 >

( 白 ) < よく 勘違い を し て いる 人 が い ます 。

倒す べき 敵 を 倒さ ず に 情け を かけ

命 だけ は 見逃 そ う など と … 。

そんな もの 僕 に とって は 慈悲 でも 何でもない >

( 白 ) < 知って い ます か ?

夢 も なく 誰 から も 必要 と さ れ ず

ただ 生きる こと の 苦し み を … >

< 何 が 言い たい ん だ ? >

< 再 不 斬 さん に とって 弱い 忍 は 必要 ない 。

君 は 僕 の 存在 理由 を 奪って しまった >

もう 生きる 必要 も ない ん だ 。

そんな つま ん ねえ こ と 言う なって ば よ 。

( 白 ) < ナルト 君 。

僕 を 殺し て ください > < えっ … >

< 何 を ちゅうちょ し て いる ん です ? >

< さ ぁ 早く >

何 を ためらって いる の ?

手足 を もが れ た 僕 に は 抵抗 の すべ は ない ん だ よ 。

あなた の 任務 を 貫き な よ 。

早く とどめ を 。

われわれ の 任務 は

黒 鋤 ファミリー を この 村 から 追い出す こと 。

雷 牙 が い なけ れ ば

こいつ は 村 に とって 何ら 脅威 と は なり え ない 。

ああ 。

今 問題 な の は

統率 を 失った 黒 鋤 ファミリー たち だ 。

たが が 外れ れ ば 何 を しでかす か 分から ない 。

この 任務 これ が 最後 の 仕上げ だ 。

( テンテン ・ リー ) うん 。

ああ でも …

こいつ どう する って ば よ ?

♪ ~

縛って おく ほど の 悪人 でしょ う か ?

いや そう じゃ ない 。

このまま じゃ 死に かね ない でしょ ?

任務 が 終わったら すぐ に 助け に 来 っ から な 。

♪ ~

チャクラ 封印 の 札 まで … 。

( テンテン ) しかたない じゃ ない 一応 敵 な ん だ し 。

ほか に 術 を 持って いる と も 考え られる 。

念のため だ 。

♪ ~

♪ ( エンディングテ ー マ )

♪ ~

♪ どこまでも 続く 道 に は

♪ いろんな 事 ある ん だ ね

♪ 強 がり な 君 が 今日 は

♪ 受話器 越し に 涙声

♪ どんな 夢 、

♪ 追い掛け て ここ まで 来 た ん だ ろ う

♪ わから なく なったり する 事 は 、

♪ 僕 に だって ある から ねえ 、 baby

♪ 君 が 涙 の とき に は

♪ 僕 が そば に いる から

♪ 離ればなれ の 夜 だって

♪ 僕 は そば に いる から

♪ 僕 は そば に いる から

〈 ロクスケ さん たち も 村 に 帰った し これ で 任務 完了 だ な 〉

( ネジ ) 〈 リー 以外 は な 〉 〈 あっ そ っか 。

ゲジ マユ カラシ の 根性 たたき直す って 言って た もん な 〉

( テンテン ) 〈 そんなに 簡単 に 行く の かしら ? 〉

( リー ) 〈 一 波乱 あり そう です ね 〉 〈 って お前 が 言って どう す ん だ 〉

( リー ) 〈 いえ カラシ さん の こと で は なく

この 天気 の こと です よ 〉

( ネジ ) 〈 なるほど 嵐 に なる な 〉

( エリザベス ) ハッ 。 ( メリオダス ) そい つ から 離れろ !

今 すぐ エリザベス を 救出 に 行く !

( バン ) ぐ わ … 死ぬ 。 何 か 言った か ?

( ゴウセル ) 音声 が 拾 え ない 。 ( 衝撃 音 )

あくまで 目的 は エリザベス の 奪還 。

戦闘 は 最小 限 に とどめ て おけ !


Naruto Episode 154 Naruto Episode 154

♪ ( オ ー プニングテ ー マ )

♪ ~

♪ はみだし た 風 を 集め て み たい な ||かぜ||あつめ||||

♪ 波 の 先 つ たって 彼方 へ 駆け て く なみ||さき|||かなた||かけ||

♪ 覚悟 は 決まって る 道 は 遠く て も かくご||きまって||どう||とおく||

♪ 描 い た 未来 へ 続 い てる えが|||みらい||つづ||

♪ 時 が 僕ら を 急か し て じ||ぼくら||せか||

♪ 鼓動 が スピード 上げ てった こどう||すぴーど|あげ|

♪ 夢 の 中 で 目覚め て も ゆめ||なか||めざめ||

♪ 同じ 光 を 探し た おなじ|ひかり||さがし|

♪ 輝く 星空 の 下 かがやく|ほしぞら||した

♪ 数え 切れ ない 星座 と 影 かぞえ|きれ||せいざ||かげ

♪ その 先 に 君 は 何 を |さき||きみ||なん|

♪ 何 を 見つめ て いる だ ろ う なん||みつめ|||||

♪ 何 を 見つめ て いる だ ろ う なん||みつめ|||||

♪ ~

( 雷 牙 ) 吹っ飛 ん だ … 吹っ飛 ん で 死 ん じ まった 。 かみなり|きば|ふっと|||ふっと|||し|||

ハハハハ … ! や っぱ 悲しく ねえ 。 |||かなしく|

これ じゃ ホント 葬式 でき ない な 。 ||ほんと|そうしき|||

( 蘭 丸 ) 4 人 は まだ 生き てる よ 。 らん|まる|じん|||いき||

バカ な ! 俺 の 雷 の 牙 を 受け て … 。 ばか||おれ||かみなり||きば||うけ|

いや … お前 が 言う なら そう に 違い ねえ 。 |おまえ||いう||||ちがい|

( 蘭 丸 ) 1 人 が やっかい 。 らん|まる|じん||

( ネジ ) 《 敵 は 近く に い た 。 ねじ|てき||ちかく|||

が 何 も 見え なかった 。 |なん||みえ|

おかしい … いかに 霧 隠れ の 術 と は いえ ||きり|かくれ||じゅつ|||

俺 の 白 眼 で 見破 れ ぬ はず は … 。 おれ||しろ|がん||みやぶ||||

白 眼 ! しろ|がん

今度 こそ ! 》 こんど|

( ネジ ) 《 見える ! 南西 ねじ|みえる|なんせい

( ネジ ) 《 東南 ねじ|とうなん

南東 8 度 1 。 なんとう|たび

北西 ほくせい

( ナルト ) 影 分身 の 術 ! |かげ|ぶんしん||じゅつ

行く ぞ ! いく|

( リー ) ハァ ~ ! 木 ノ 葉 旋風 ! ||き||は|せんぷう

( ネジ ) 《 あっ … 》 ねじ|

( ネジ ) 《 バカ な … 》 ねじ|ばか|

( ネジ ) 《 なぜ ? 》 ねじ|

( クナイ が 刺さる 音 ) ( テンテン ) あっ 。 ||ささる|おと||

う ず ま き ! ナルト 連 弾 ! |||||れん|たま

だ ぁ ~ !

空振り だって ば よ … 。 からぶり|||

( リー ) 助け て ください ! あ ? |たすけ|||

ゲジ マユ ?

( リー ) て … 敵 が 消え まし た ! ||てき||きえ||

( ネジ ) 《 まさか 虚像 に 経 絡 系 が ある だ と ? 》 ねじ||きょぞう||へ|から|けい||||

( 蘭 丸 ) 崖 の 途中 に 1 人 崖 下 に 1 人 らん|まる|がけ||とちゅう||じん|がけ|した||じん

右 に 1 人 左 に 1 人 。 ( 雷 牙 ) 葬式 は 出 せ ない が みぎ||じん|ひだり||じん|かみなり|きば|そうしき||だ|||

ちゃんと 跡形 も なく 処理 し て やる よ 。 |あとかた|||しょり||||

( 雷 牙 ) 雷 葬 雷 の 宴 ! かみなり|きば|かみなり|ほうむ|かみなり||えん

( リー ) う わ ~ ! ( テンテン ) あ ~ !

( ネジ ) ぐ わ っ ! う わ っ ! ねじ||||||

( 雷 牙 ) ほっかほか の しかばね だ 。 かみなり|きば||||

強 ぇ な 俺 と お前 … 。 つよ|||おれ||おまえ

いや お前 だ … 蘭 丸 お前 が 強い 。 |おまえ||らん|まる|おまえ||つよい

蘭 丸 と 一緒 なら 俺 も 強い 。 らん|まる||いっしょ||おれ||つよい

( 蘭 丸 ) 待って まだ 死 ん で ない 。 らん|まる|まって||し|||

ただ 気絶 し てる だけ だ よ 。 |きぜつ|||||

( 雷 牙 ) し ぶて ぇ ヤツ ら だ な 。 かみなり|きば||||やつ|||

よし 焼き が ダメ なら たたき に しよ う ! |やき||だめ|||||

( 蘭 丸 ) フフフ ! ( 雷 牙 ) 身 も 骨 も らん|まる||かみなり|きば|み||こつ|

キレイ に 砕 い て やる ぜ ! ||くだ||||

( 蘭 丸 ) う っ ! ( 雷 牙 ) あっ ! らん|まる|||かみなり|きば|

蘭 丸 大丈夫 か ! ? らん|まる|だいじょうぶ|

( 雷 牙 ) しっかり しろ ! 蘭 丸 ! かみなり|きば|||らん|まる

蘭 丸 … 。 らん|まる

( 蘭 丸 ) 大丈夫 … 。 らん|まる|だいじょうぶ

雷 牙 … 。 かみなり|きば

この 人 気絶 し た まま だ よ 。 |じん|きぜつ|||||

( 雷 牙 ) 何 だって ! ? かみなり|きば|なん|

( 雷 牙 ) すげ ぇ な 。 かみなり|きば|||

( 蘭 丸 ) 筋肉 の 記憶 だけ で 戦って いる 。 らん|まる|きんにく||きおく|||たたかって|

( 雷 牙 ) いい 顔 だ 心 に 焼き付く ぜ 。 かみなり|きば||かお||こころ||やきつく|

こいつ に は 葬式 を 挙げ て やろ う 。 |||そうしき||あげ|||

きっと 泣ける 葬式 が できる ぜ ! |なける|そうしき|||

( 蘭 丸 ) 右 ! ( 雷 牙 ) 何 だ ? こいつ 。 らん|まる|みぎ|かみなり|きば|なん||

( 蘭 丸 ) 読み づらい 動き だ 。 らん|まる|よみ||うごき|

でも 雷 牙 の ため に 僕 頑張る ! |かみなり|きば||||ぼく|がんばる

( 雷 牙 ) 一緒に な ! ( 蘭 丸 ) 左 ! 右 ! 前 から ! かみなり|きば|いっしょに||らん|まる|ひだり|みぎ|ぜん|

跳 ん で 今 ! と|||いま

( 雷 牙 ) この ! この ! この ! かみなり|きば|||

何 ! ? ( 蘭 丸 ) この 人 何で ここ まで … 。 なん|らん|まる||じん|なんで||

♪ ~

あぁ … ゲジ マユ … 。

♪ ~

う わ っ 。

♪ ~

《 あいつ って ば まさか 気 を 失って … 》 ||||き||うしなって

テンテン ! ネジ ! |ねじ

♪ ~

( 蘭 丸 ) 雷 牙 反転 し て ! らん|まる|かみなり|きば|はんてん||

( ネジ ) 何 だ ? 今 の 声 は 。 ねじ|なん||いま||こえ|

( 雷 牙 ) あっ ! ( 蘭 丸 ) 雷 牙 ~ ! かみなり|きば||らん|まる|かみなり|きば

蘭 丸 ~ ! らん|まる

( ネジ ) これ は … 。 ( テンテン ) ネジ 。 ねじ||||ねじ

( 雷 牙 ) 蘭 丸 … どけ ! かみなり|きば|らん|まる|

あれ ? 何 か 夢 の 中 で 戦って い た よう な … 。 |なん||ゆめ||なか||たたかって||||

う あっ !

( 雷 牙 ) 蘭 丸 … 。 かみなり|きば|らん|まる

ん !

貴 様 ~ ! ( リー ) あっ 。 とうと|さま||

ヘッ うずまき ナルト 参上 ! |||さんじょう

( リー ) ナルト 君 … 。 ( 雷 牙 ) 死に 損ない め ~ ! ||きみ|かみなり|きば|しに|そこない|

おい お前 に は 聞き たい こと が ある って ば よ 。 |おまえ|||きき|||||||

お前 忍 刀 七 人 衆 な ん だって な 。 おまえ|おし|かたな|なな|じん|しゅう||||

( 雷 牙 ) だったら どう し た ? かみなり|きば||||

再 不 斬 知って る よ な ? さい|ふ|き|しって|||

鬼 鮫 って 野郎 も 知って る よ な ? おに|さめ||やろう||しって|||

あいつ ら 嫌い だ 。 ||きらい|

あんな ヤツ ら 思い出し て やる もん か 。 |やつ||おもいだし||||

お前 も 嫌い だ ~ ! おまえ||きらい|

なら 力ずく でも 聞き出し て やる ! |ちからずく||ききだし||

( 雷 牙 ) 分身 ! ? かみなり|きば|ぶんしん

お前 さっき より 弱い じゃ ねえ か 。 フン 。 おまえ|||よわい||||ふん

う わ っ ! な … 何 だ ? ||||なん|

( 雷 牙 ) 雷 球 ! かみなり|きば|かみなり|たま

う わ っ !

ヘ … ヘヘ ヘヘ … 。

あ … くっ … く そ っ 。

フン しぶとい ヤツ だ な 。 ふん||やつ||

雷 球 ! かみなり|たま

が ぁ ~ !

( ハチダイ ) あぁ ~。 ( サンゴロウ ) お代わり 。 |||おかわり

( ハチダイ ) あ ? ( サンゴロウ ) ん ?

( 雷鳴 ) らいめい

( 雷鳴 ) らいめい

( ハチダイ ) 山椒 ばあさん 。 ( サンゴロウ ) どう し た ん だ ? |さんしょ|||||||

( 山椒 ばあさん ) ありゃ さ 嫌 な 雷 だ よ 。 さんしょ||||いや||かみなり||

カラシ が 村 に 行 っち まっ た 時 も ||むら||ぎょう||||じ|

ああ やって ピカピカ し て たね 。 ||ぴかぴか|||

( 雷鳴 ) ( 山椒 ばあさん ) こりゃ さ ! らいめい|さんしょ|||

毒 み たい な 光 だ よ ~。 どく||||ひかり||

( 雷 牙 ) フッ ! かみなり|きば|

う わ っ ! ナルト 君 ! ||||きみ

ヘヘ ヘヘ … 。

はっ !

全然 効 い て ねえ って ば よ 。 ぜんぜん|き||||||

ヘヘ ヘヘ … 。

( 雷 牙 ) お前 の 笑顔 なんか 思い出し て やら ねえ ぞ 。 かみなり|きば|おまえ||えがお||おもいだし||||

死ね ! あ ~ ! しね|

蘭 丸 ! どこ だ ! ? らん|まる||

( テンテン ) 何 な の ? この 袋 。 |なん||||ふくろ

( ネジ ) 《 白 眼 ! 》 ねじ|しろ|がん

♪ ~

この 中 は … 。 ( テンテン ) あっ 。 |なか|||

♪ ~

もしや … 。

♪ ~

この 粉 が 経 絡 系 を 隠し て い た … 。 |こな||へ|から|けい||かくし|||

( ネジ ) あっ 。 ねじ|

経 絡 系 まで も 作り出し て いる 。 へ|から|けい|||つくりだし||

♪ ~

( ネジ ) ナルト ! 影 分身 だ 。 ああ … 。 ねじ||かげ|ぶんしん||

でも 影 分身 は さっき … 。 |かげ|ぶんしん||

( ネジ ) 大丈夫 だ ヤツ の 目 は ここ に ある ! ねじ|だいじょうぶ||やつ||め||||

( 雷 牙 ) あっ … 蘭 丸 ! かみなり|きば||らん|まる

こいつ を 倒し たら 助け に 行く から な ! ||たおし||たすけ||いく||

影 分身 の 術 ! かげ|ぶんしん||じゅつ

あっ 。 かかって こい って ば よ 。

( 雷 牙 ) 雷 球 ! かみなり|きば|かみなり|たま

何 だ ぁ ? さっき の は まぐれ当たり か ? なん||||||まぐれあたり|

ヘッ ふざけ や が って 全部 やっつけ れ ば いい ん だ ろ う ! |||||ぜんぶ||||||||

ハッ ! 行く ぞ ! |いく|

ドリャ !

オラ ~ ! この ~ !

( 雷 牙 ) 《 ん ~ ! このまま で は チャクラ が … 。 かみなり|きば||||||

霧 が … 霧 隠れ の 術 も 解ける ! きり||きり|かくれ||じゅつ||とける

く っそ ~ 一気に 片 を つけ て やる ! 》 ||いっきに|かた||||

ドリャ ~ ! く っそ ~ !

( 雷 牙 ) ウラ ~ ! かみなり|きば|うら

あっ 逃がさ ねえ って ば よ ! |にがさ||||

待 て ~ ! ま|

( 雷 牙 ) 《 忍法 岩 雪崩 ! 》 かみなり|きば|にんぽう|いわ|なだれ

( ネジ ) ナルト ! ( テンテン ) あっ ! ねじ|||

ナルト 君 … 。 |きみ

( 雷 牙 ) フン 見 た か 。 かみなり|きば|ふん|み||

ああ 見 た ぜ ! あっ ! |み|||

覚悟 しろ って ば よ ! かくご||||

( 蘭 丸 ) やめ てっ ! らん|まる||

あっ … う っ !

止ま ん ねえ ! やま||

う ~ ! う お ~ ~ !

あ ~ !

( 衝突 音 ) しょうとつ|おと

あぁ … や っち まっ た って ば よ 。

これ が 雷 牙 の 目玉 ? ||かみなり|きば||めだま

デカ い 目玉 だって ば よ 。 は ぁ ? ||めだま|||||

違う 人間 だ 。 ちがう|にんげん|

あっ 。

夢 の 中 で 僕 が 戦って い た の は 君 だった ん です ね 。 ゆめ||なか||ぼく||たたかって|||||きみ||||

( 蘭 丸 ) 僕 じゃ ない 僕 と 雷 牙 と 一緒 だ 。 らん|まる|ぼく|||ぼく||かみなり|きば||いっしょ|

一緒 ? いっしょ

いつも あの 時 から … 。 ||じ|

♪ ~

( 刀 で 斬る 音 ) ( 男性 たち ) < あ ~ ! > かたな||きる|おと|だんせい||

♪ ~

( 蹴る 音 ) ける|おと

♪ ~

( 雷 牙 ) < 寝 た ふり は し ない こった 。 かみなり|きば|ね||||||

どうせ お前 は もう 死ぬ 。 |おまえ|||しぬ

動く な この 村 に うごく|||むら|

霧 隠れ の 里 へ 忍び込 ん だ スパイ が いる 。 きり|かくれ||さと||しのびこ|||すぱい||

俺 たち は そい つ ら を 殺し に 来 た ん だ が … 。 おれ|||||||ころし||らい||||

俺 誰 を 殺し て いい か 分から なく な っち まっ て よ 。 おれ|だれ||ころし||||わから||||||

だから 手 当たり しだい に やって ん だ > |て|あたり|||||

( 蘭 丸 ) < あ … > らん|まる|

( 雷 牙 ) < 何 だ ? かみなり|きば|なん|

何 言って や がる ? > なん|いって||

( せきこみ )

( 蘭 丸 ) < いい よ あなた に 殺さ れる の なら … > らん|まる|||||ころさ|||

( 雷 牙 ) < あ ? 何で 俺 なら ? > かみなり|きば||なんで|おれ|

< あなた ずっと 泣 い て た > ||なき|||

( 雷 牙 ) < あぁ ? 俺 が 泣く ? > かみなり|きば||おれ||なく

< 心 の 中 で こころ||なか|

生き て いる 意味 を 求め て … > いき|||いみ||もとめ|

( 雷 牙 ) < あっ … > ( 蘭 丸 ) < 僕 は ずっと 見 て い た 。 かみなり|きば||らん|まる|ぼく|||み|||

あなた を … >

< お前 一体 … > おまえ|いったい

( 蘭 丸 ) < 僕 も あなた と 同じ 生き てる こと が 苦しい 。 らん|まる|ぼく||||おなじ|いき||||くるしい

生きる と いう 意味 が 分から ない 。 いきる|||いみ||わから|

病 で 外 に も 出 られ ず みんな から 疎 ま れ びょう||がい|||だ|||||うと||

この 布団 の 中 で 世界 を のぞく しか なかった 。 |ふとん||なか||せかい||||

でも 僕 の 死 で あなた が 生きる こと の 意味 を |ぼく||し||||いきる|||いみ|

少し でも 感じる こと が できる なら … > すこし||かんじる||||

< もともと いら ない 命 だ > |||いのち|

( 蘭 丸 ) < どうぞ > らん|まる|

( 雷 牙 ) 《 あっ … 》 かみなり|きば|

( 雷 牙 ) < お前 1 人 か ? > かみなり|きば|おまえ|じん|

( 雷 牙 ) < 来い > かみなり|きば|こい

< 今 から 俺 と お前 いま||おれ||おまえ

2 人 で 1 人 だ > じん||じん|

( 蘭 丸 ) あの 日 から 僕 は 雷 牙 の 目 と なり 耳 と なった 。 らん|まる||ひ||ぼく||かみなり|きば||め|||みみ||

( 蘭 丸 ) 雷 牙 は 僕 の 手 と なり 足 と なって くれ た 。 らん|まる|かみなり|きば||ぼく||て|||あし||||

( 蘭 丸 ) 初めて 飛び出し た 外 の 世界 。 らん|まる|はじめて|とびだし||がい||せかい

そこ に は 初めて じかに 目 に する もの |||はじめて||め|||

耳 に する もの で あふれ て い た 。 みみ||||||||

楽しかった 。 たのしかった

( 蘭 丸 ) いつ でも どこ でも 雷 牙 と 一緒 。 らん|まる|||||かみなり|きば||いっしょ

どんな とき でも ひととき も 2 人 が 離れる こと は なかった 。 |||||じん||はなれる|||

♪ ~

♪ ~

( 蘭 丸 ) お互い が お互い の ため に 生きる こと で らん|まる|おたがい||おたがい||||いきる||

生きる 意味 を 見つけよ う と し て い た 。 いきる|いみ||みつけよ||||||

それ が 生きる 意味 だ と 確信 を 持った 。 ||いきる|いみ|||かくしん||もった

♪ ~

だから あの 人 が … 雷 牙 が い なけ れ ば もう ||じん||かみなり|きば||||||

僕 に は 1 人 で 生き て いく 力 は ない 。 ぼく|||じん||いき|||ちから||

生き て いく 理由 も なくなった 。 いき|||りゆう||

( 白 ) < 君 に は 大切 な 人 が い ます か ? しろ|きみ|||たいせつ||じん||||

僕 は 大切 な 人 を 守り たい 。 ぼく||たいせつ||じん||まもり|

その 人 の 夢 を かなえ たい 。 |じん||ゆめ|||

それ が 僕 の 夢 > ||ぼく||ゆめ

( 白 ) < よく 勘違い を し て いる 人 が い ます 。 しろ||かんちがい|||||じん|||

倒す べき 敵 を 倒さ ず に 情け を かけ たおす||てき||たおさ|||なさけ||

命 だけ は 見逃 そ う など と … 。 いのち|||みのが||||

そんな もの 僕 に とって は 慈悲 でも 何でもない > ||ぼく||||じひ||なんでもない

( 白 ) < 知って い ます か ? しろ|しって|||

夢 も なく 誰 から も 必要 と さ れ ず ゆめ|||だれ|||ひつよう||||

ただ 生きる こと の 苦し み を … > |いきる|||にがし||

< 何 が 言い たい ん だ ? > なん||いい|||

< 再 不 斬 さん に とって 弱い 忍 は 必要 ない 。 さい|ふ|き||||よわい|おし||ひつよう|

君 は 僕 の 存在 理由 を 奪って しまった > きみ||ぼく||そんざい|りゆう||うばって|

もう 生きる 必要 も ない ん だ 。 |いきる|ひつよう||||

そんな つま ん ねえ こ と 言う なって ば よ 。 ||||||いう|||

( 白 ) < ナルト 君 。 しろ||きみ

僕 を 殺し て ください > < えっ … > ぼく||ころし|||

< 何 を ちゅうちょ し て いる ん です ? > なん|||||||

< さ ぁ 早く > ||はやく

何 を ためらって いる の ? なん||||

手足 を もが れ た 僕 に は 抵抗 の すべ は ない ん だ よ 。 てあし|||||ぼく|||ていこう|||||||

あなた の 任務 を 貫き な よ 。 ||にんむ||つらぬき||

早く とどめ を 。 はやく||

われわれ の 任務 は ||にんむ|

黒 鋤 ファミリー を この 村 から 追い出す こと 。 くろ|すき|ふぁみりー|||むら||おいだす|

雷 牙 が い なけ れ ば かみなり|きば|||||

こいつ は 村 に とって 何ら 脅威 と は なり え ない 。 ||むら|||なんら|きょうい|||||

ああ 。

今 問題 な の は いま|もんだい|||

統率 を 失った 黒 鋤 ファミリー たち だ 。 とうそつ||うしなった|くろ|すき|ふぁみりー||

たが が 外れ れ ば 何 を しでかす か 分から ない 。 ||はずれ|||なん||||わから|

この 任務 これ が 最後 の 仕上げ だ 。 |にんむ|||さいご||しあげ|

( テンテン ・ リー ) うん 。

ああ でも …

こいつ どう する って ば よ ?

♪ ~

縛って おく ほど の 悪人 でしょ う か ? しばって||||あくにん|||

いや そう じゃ ない 。

このまま じゃ 死に かね ない でしょ ? ||しに|||

任務 が 終わったら すぐ に 助け に 来 っ から な 。 にんむ||おわったら|||たすけ||らい|||

♪ ~

チャクラ 封印 の 札 まで … 。 |ふういん||さつ|

( テンテン ) しかたない じゃ ない 一応 敵 な ん だ し 。 ||||いちおう|てき||||

ほか に 術 を 持って いる と も 考え られる 。 ||じゅつ||もって||||かんがえ|

念のため だ 。 ねんのため|

♪ ~

♪ ( エンディングテ ー マ )

♪ ~

♪ どこまでも 続く 道 に は |つづく|どう||

♪ いろんな 事 ある ん だ ね |こと||||

♪ 強 がり な 君 が 今日 は つよ|||きみ||きょう|

♪ 受話器 越し に 涙声 じゅわき|こし||なみだごえ

♪ どんな 夢 、 |ゆめ

♪ 追い掛け て ここ まで 来 た ん だ ろ う おいかけ||||らい|||||

♪ わから なく なったり する 事 は 、 ||||こと|

♪ 僕 に だって ある から ねえ 、 baby ぼく||||||

♪ 君 が 涙 の とき に は きみ||なみだ||||

♪ 僕 が そば に いる から ぼく|||||

♪ 離ればなれ の 夜 だって はなればなれ||よ|

♪ 僕 は そば に いる から ぼく|||||

♪ 僕 は そば に いる から ぼく|||||

〈 ロクスケ さん たち も 村 に 帰った し これ で 任務 完了 だ な 〉 ||||むら||かえった||||にんむ|かんりょう||

( ネジ ) 〈 リー 以外 は な 〉 〈 あっ そ っか 。 ねじ||いがい|||||

ゲジ マユ カラシ の 根性 たたき直す って 言って た もん な 〉 ||||こんじょう|たたきなおす||いって|||

( テンテン ) 〈 そんなに 簡単 に 行く の かしら ? 〉 ||かんたん||いく||

( リー ) 〈 一 波乱 あり そう です ね 〉 〈 って お前 が 言って どう す ん だ 〉 |ひと|はらん||||||おまえ||いって||||

( リー ) 〈 いえ カラシ さん の こと で は なく

この 天気 の こと です よ 〉 |てんき||||

( ネジ ) 〈 なるほど 嵐 に なる な 〉 ねじ||あらし|||

( エリザベス ) ハッ 。 ( メリオダス ) そい つ から 離れろ ! ||||||はなれろ

今 すぐ エリザベス を 救出 に 行く ! いま||||きゅうしゅつ||いく

( バン ) ぐ わ … 死ぬ 。 何 か 言った か ? ばん|||しぬ|なん||いった|

( ゴウセル ) 音声 が 拾 え ない 。 ( 衝撃 音 ) |おんせい||ひろ|||しょうげき|おと

あくまで 目的 は エリザベス の 奪還 。 |もくてき||||だっかん

戦闘 は 最小 限 に とどめ て おけ ! せんとう||さいしょう|げん||||