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ナルト, Naruto Episode 152

Naruto Episode 152

♪ ( オ ー プニングテ ー マ )

♪ ~

♪ 少年 よ 聞い て くれ

♪ 人間 なんて たいし た もん じゃ ない さ

♪ 明日 なんて もう いら ない から

♪ 握った 拳 を 隠す な よ

♪ 不安 に 夢 を 売りとばす ほど

♪ まだ 老 いぼ れ ちゃ い ない だ ろ

♪ 少年 よ 心 の 銃 の

♪ 引き金 を 引ける の は 君 だけ さ

♪ ~

♪ すべて の 若者 は 言った

♪ どう しよ も なく くだらない

♪ この 素晴らしい 世界 に

♪ たった 今 生き て いる から

♪ すべて の 若者 は 言った

♪ すべて の 本当 と 嘘 を

♪ 決して 忘れ て しまわ ない よう に

♪ すべて の 若者 は 言った

♪ 死ぬ に は 若 すぎる だ ろ う

♪ しらけ た 面 が 並 ん でる

♪ からっぽ の この 街 で

♪ すべて の 若者 は 行った

♪ 風 の 無い この 夜 に

♪ 何 か を 変えよ う と し てる から

♪ ~

( 雷 牙 の 泣き声 )

( 雷 牙 ) 何で だ ?

何で こんな いい ヤツ が さ ぁ

死 ん じ まう の か なぁ ?

悲しい な … 悲しい な 。

( 雷 牙 の 泣き声 ) ( ひつぎ が 動く 音 )

( 雷 牙 ) 俺 は 覚え てる ぜ いつ だった か お前 さん

俺 に 見せ て くれ た よ な 。

( カンパチ ) ん ~ ! ん … ん ~ !

オヤジ さん の 形見 だ と か 言って 自慢 気 に 目 を 輝か せ て

ありゃ きせる 箱 だった っけ ?

自慢 し た だけ あって 見事 な 代物 だった 。

そい つ を 俺 が 取り上げ て たたき 壊し ち まった 時 も

お前 さん ニコニコ し て い た っけ ?

俺 たち が 殴って も 蹴って も いつも ニコニコ し て い て

いい 笑顔 だった な 本当 だ ぜ 。

( ハチダイ ) こらえ て くれ ロク スケ 。

ヤツ ら が すべて 出払う この 時 を おい て

村 を 抜け出す チャンス は ない ん だ 。

( ロクスケ ) でも よ カンパチ が … 。

( サンゴロウ ) 村 の ため に も 俺 たち は 何と し て でも

あの 里 へ たどりつか なきゃ な ん ねえ ん だ !

♪ ~

( 雷 牙 ) あぁ ~ 葬式 は いい よ なぁ !

( 雷 牙 ) また し て ぇ なぁ 。

♪ ~

( 蘭 丸 ) 1 人 2 人 3 人 。

あっ また 逃げ ちゃ った 。

( 雷 牙 ) また 葬式 が でき そう だ なぁ 。

( ロクスケ ) あ … あっ !

( ロクスケ たち ) う わ ~ !

( ロクスケ ) ここ は … 。 ( ナルト ) 木 ノ 葉 隠れ の 里 。

あんた は ?

うずまき ナルト ただいま 修業 中 だって ば よ !

木 ノ 葉 隠れ … 。

えっ おい ! お いって ば !

しっかり し て くれ って ば よ !

ん ~ !

ん … ん ~ !

これ も 修業 だ !

( 足音 ) ( リー ) あっ 。

( リー ) ま … まだまだ !

ハァ ~ ! セイ !

ハァ ! ハァ ~ ! テイッ !

( アンコ ) 沼 の 国 大名 チチヤス 様 警護 無事 完了 いたし まし た 。

( 綱 手 ) ご 苦労 。

( シズネ ) あっ ! あ ひ ぃ ~ !

それ は 綱 手 様 の … !

( アンコ ) や っぱ だんご は 木 ノ 葉 だ ね 。

最後 の 一 串 だった ん だ ぞ 。

あ … アハ … 。

( ガイ ) 任務 完了 ! … 海峡 の 海賊 ども に

愛 の げんこつ 食らわせ て き まし た よ !

これ を 機 に 彼ら が 更生 し て くれ れ ば

私 も 涙 を 流し た ガイ が ある って もの です !

ハッ ハッハッハ … 。

フフ ヘヘ く そ ~ カハ ハハ … !

ハハ イヒ ヒヒ イハ アハハ … !

( 綱 手 ) お前 の 班 に やって もら お う か ?

はい ? ( 綱 手 ) は ぁ ~。

ただ で さえ 忙しい って の に

ナルト の ヤツ が 仕事 を 増やし て くれ て ね 。

ガイ さん に は この あと S 級 の 任務 が 入って い ます ね 。

先方 から の 名指し です 。

きょう 中 に も 出発 し て もらわ ない と … 。

じゃあ ガイ 抜き で 。

ずいぶん あっさり と … 。

日向 ネジ テン テンリー を 呼ぶ ん だ 。

お ~ ! わが 教え子 たち なら

無事 任務 を 果たす こと 請け合い でしょ う !

( 綱 手 ) 待て 。

うずまき ナルト も だ 。

どう し て ! ? 世界 中 に 愛さ れる べき わが 教え子 たち だけ で は

いけ ない の です か ! ? え ぇ ? 綱 手 様 答え て ください !

うん 何となく 。

( ドア の 開閉 音 )

( 綱 手 ) ナルト が 助け た あの 3 人 は

カタバミ 金山 から 任務 依頼 を し に やって 来 た ん だ 。

カタバミ 金山 は 川 の 国有 数 の 鉱山 村 だ が

半年 前 から 村 の 警護 を 口実 に

黒 鋤 ファミリー と 名乗る ならず者 たち が 入り込み

村 を 支配 し さしたる 理由 も なく

村 の 人々 が 殺さ れ て いる らしい 。

何て ひどい !

( 綱 手 ) お前 たち の 任務 は

あの 3 人 の 体力 が 回復 しだい カタバミ 金山 へ 送り届け

なおかつ ファミリー の 廃 除 。

シンプル な 任務 だ 。

どうせ 金 目当て の チンピラ の 集まり だ ろ う 。

何で そんな 簡単 な 任務 で 俺 を 呼ぶ か な 。

お前 は 何 様 だ ?

俺 って ば サスケ の 探索 と か 修業 と か で 忙しい ん だって ば … !

呼 ん で ない 任務 に は 強引 に 入って くる くせ に

下 忍 の 分 際 で 任務 を 選ぶ な !

アカデミー へ 送り 返さ れ たい か ? ん ! ?

日向 ネジ 。 ( ネジ ) はっ !

( 綱 手 ) 小 隊長 は お前 だ !

糸 の 切れ た タコ を 手なずける の も いい 修業 に なる 。

( ネジ ) 嫌 です 。

… が 分かり まし た 。

修業 の 続き を し て くる って ば よ 。

( リー ) あっ ナルト 君 ! ( ドア が 開く 音 )

( テンテン ) あの … すみ ませ ん 礼儀 を 知ら ない ヤツ ら で … 。

アハハ … ハハハ … 。

待って よ ! ( ドア が 閉まる 音 )

( 綱 手 ) ん !

( イズモ ) ど わ ~ っ ! ( 綱 手 ) は ぁ ! くそ ガキ ども !

任務 を 何 だ と 思って や がる ! ?

( ガイ ) ちょっと いい です か ? ( 綱 手 ) 何 だ ! ?

黒 鋤 ファミリー ボス の 名 何て 言い まし た っけ ?

( 綱 手 ) 雷 牙 だ ! ( ガイ ) やっぱり 。

何 だ ? ( ガイ ) いえ ね

前 の 任務 で ちょっと うわさ を 聞き まし て ね 。

( 綱 手 ) あ ? ( リー ) うわさ ?

エロ 仙人 は 帰って こ ねえ し 任務 は 押しつけ られる し

あ ~ イラ つく ! あっ 。

あ ~ ! サクラ ちゃん ! ( サクラ ) ナルト 。

どう し た ん だって ば よ ん ? 鳥 ?

うん きのう ケガ し てる の を 見つけ て 治療 し て み た ん だ けど … 。

あぁ ~ ! サクラ ちゃん す っげ ぇ !

でも かわい そう 仲間 と はぐれ ちゃ って 。

あっ 。

あぁ ! ヘヘ ヘヘ !

ナルト 君 ! あっ … ごめんなさい

お邪魔 で し た か ? す ん げ ぇ お邪魔 だ 。

いやいや ! 後ろ 向き に なって は いけ ませ ん !

青春 に 卑屈 は 禁物 です !

サクラ さん こんにち は 。

フフッ こんにち は 。

で 何 し に 来 た ん だ よ ? ちょっと お 話 が 。

あっ サクラ さん さ よう なら ! ちょ … 待て !

な … 何 な ん だって ば よ ! ? ( イズモ ) 五 代 目 も いい 年 な ん だ から 。

何 だって ! ? 黒 鋤 ファミリー の ボス が

忍 刀 七 人 衆 の 一 人 ! ? ええ 。

わが 尊敬 する 師 ガイ 先生 の 特 ダネ 情報 です 。

忍 刀 七 人 衆 って 何 だ ?

ナルト 君 波 の 国 の 任務 で 戦った って 言って まし た よ ね ?

その 時 … 。

あ ~ ! 再 不 斬 ! で ?

それ と ガイ 先生 や カカシ 先生 が 戦った 干柿 鬼 鮫 。

これ も ナルト 君 は 会って る って 聞き まし た よ ?

あ ~ ! 知って る って ば そ いつ !

2 人 と も かつて 霧 隠れ の 里 の 忍 刀 七 人 衆 と

呼ば れ て い た そう な ん です よ 。

その 時 干柿 鬼 鮫 と 一緒に い た の は … 。

あ ~ ! イタチ って ヤツ !

んで ? まだ 分かり ませ ん か ?

雷 牙 が 忍 刀 七 人 衆 の 一 人 で ある なら

鬼 鮫 と 一緒に い た うち は イタチ と

つながって いる かも しれ ない じゃ ない です か 。

あ ~ ! んで ?

イタチ を 追って い た の は 誰 です か ?

分かった ! サスケ !

ザッチュ ライト !

サスケ 君 の 手がかり が

カタバミ 金山 で 得 られる かも しれ ませ ん よ 。

でも なぁ ガイ 先生 が 言った こと じゃあ な 。

失礼 な こ と 言わ ない で ください !

ふ ~ ん 。

( ネジ ) これ から ロク スケ さん たち を 護衛 し つつ

カタバミ 金山 へ 向かい

黒 鋤 ファミリー 掃討 の 任務 に 当たる 。

( リー ) 金山 の 近く に 僕 の なじみ の 店 が あり ます 。

そこ を 拠点 に し ま しょ う 。 ( ネジ ) うん 。

( テンテン ) なじみ の 店 って ?

それ は 旅 の お楽しみ です 。

それにしても ナルト の ヤツ 遅い 。

話 の 出 どころ が ガイ 先生 じゃ

いまいち 信用 でき ない ん じゃ ない ?

そんな こと あり ませ ん ! ナルト 君 は 必ず 来 ます !

それ は ガイ 先生 の 情報 が 正しい から です !

どっち で も いい 。

( ハチダイ ) あっ 。

ジャッジャジャ ~ ン っと !

やっと 全員 そろった って ば よ 。

お前 が 言う か ! そんじゃ し ゅっ ぱ ~ つ !

で どっち ?

♪ ~

♪ ~

( ハチダイ ) 焦る な ロク スケ 。

彼ら なら オラ たち の 町 を 救って くれる さ 。

ヘッヘヘ ~ ン 食後 の 修業 だって ば よ 。

( テンテン ) ヘヘヘ … 。 ( ネジ ) フン 。

僕 だって 負け ませ ん よ !

ハァ ~ !

タタ タタ … ! 俺 も 負け ねえ って ば よ ! フッ !

ハハハハ … !

( ロクスケ ) いつ まで こんな 所 で 休 ん で いる つもり な ん だ ?

急げ ば 墓 から カンパチ を 救う こと だって … 。

諦めろ あれ から 何 日 たった と 思って る ん だ 。

つらい が … 。

♪ ~

思い出し ます この 眠気 … 。

店 が 近い … 。 眠い って

お前 寝 ながら 歩 い て ん の か ? 大丈夫 です 。

僕 は ぶ っ 通し で 3 日間

寝 ながら この 道 を マラソン し まし た から 。

またまた 。 本当 です よ 。

ガイ 先生 と の 青春 の 軌跡 … 。

体 が まだ 覚え て いる ん です ね 。

眠く なって き ちゃ い まし た よ … 。

ゲジ マユ ホント に 大丈夫 か ?

そう ここ ら 辺 で プ ~ ン と 香ばしい カレー の におい が … 。

カレー ? ( に おい を 嗅ぐ 音 )

そう いえ ば 。

そう です ! あそこ が

命 の カレー 屋 です !

( リー ) 山椒 ば あ さ ~ ん !

( 山椒 ばあさん ) ありゃ さ こりゃ さ !

( リー ) お 久しぶり です ! ( 山椒 ばあさん ) あ ~ り ゃ り ゃ り ゃ !

( リー ) 元気 そう で 何より … ! ( テンテン ) あれ が リー の なじみ の 店 ?

( ネジ ) あっ ?

あの 山 が カタバミ 金山 です 。

( リー ) 僕 は 山椒 ばあさん の カレー で 命 を 救わ れ た ん です 。

ふ ~ ん それほど うまい カレー だって こと か ?

( リー ) いえ 本当 に 命 の 恩人 恩 カレー な ん です 。

あれ は 僕 が 下 忍 に なった ばかり の 頃

ガイ 先生 が 特別 講師 を し て くださった 時 の こと です 。

ありゃ さ そう だ ねぇ 。

思い出す ねぇ 。

( ガイ ) < リー 頑張れ ! >

< ありゃ さ > ( ガイ ) < あぁ 山椒 ばあさん ! >

( 山椒 ばあさん ) < ありゃ さ また 来 た よ >

( カラシ ) < あ ? >

( 山椒 ばあさん ) < 寝 ながら 走って る よ あの 人 たち ! >

< へ ぇ ~ ! カラシ !

カラシ !

あんた に も あれ ぐらい の 元 気 が あれ ば

いじめっ子 に も 負け ない ん だ けど ねぇ >

( カラシ が 立ち上がる 音 ) < ありゃ さ 。

言い過ぎ た か ねぇ >

♪ ~

( カラシ ) < あっ >

♪ ~

( 山椒 ばあさん ) < ありゃ さ 3 日 目 だ よ 。

ず ~ っと 走って る よ ! >

( 倒れる 音 ) ( 山椒 ばあさん ) < ありゃ さ 大変 だ よ >

♪ ~

< あぁ … どっこい せっ と … おっと ! >

♪ ~

< おなか 減って ん の か ねぇ ? >

♪ ~

< 困った ねぇ この 子 起き ない よ 。

スパイス が 足り なかった の か ねぇ ? >

♪ ~

< カラシ … >

< こんなに 頑張る 人 見 た こと ない >

< そうかい お前 も この お 兄ちゃん を

助け て あげ たい の かい >

♪ ~

< ん ! ん ! ?

ギャ ~ ! い ぃ ~ >

( リー ) これ が 命 の カレー です 。

さ ぁ せっかく 山椒 ばあさん が 作って くれ た カレー です 。

頂き ま しょ う !

いただき ます !

( 鼓動 )

ん ! ?

うみゃ ~ い ! これ これ !

うまい !

うま い です ! この スパイス の 利か せ 方 たまり ませ ん !

それ に この 硬 め の ごはん が また カレー に 合って ます !

ん ! ? ん ! ?

おわ っ ! ?

( ナルト たち ) ギャ ~~

( リー ) うん うまい !

そう いえ ば カラシ 君 が 見え ない よう です が … 。

カラシ は ねぇ あんた の 頑張り を 見 て

元気 な 明るい 子 に なって くれ た ん だ けど

元気 に なり 過ぎ ちゃ って 町 に 出 て いっち まっ た よ 。

えっ 。

いつも 強く なれ って 言って た 私 が 悪かった ん だ よ ねぇ 。

「 男 に なる ! 黒 鋤 ファミリー に 入る ん だ 」 って 。

( ロクスケ ) はっ !

あっ … ありゃ さ 。

あんた を 責め た わけ じゃ ない ん だ よ 。

気 に し ない で おくれ 。 ( テンテン ) もう 遅い 。

僕 の 責任 だ 。

こりゃ さ … 。

ネジ 君 ! 任務 の 中 に カラシ 君 の 奪還 も 入れ て ください !

悪 の 道 から 彼 を 取り戻す ん です !

( ネジ ) いい だ ろ う 。

( ネジ ) この 店 を 拠点 に

まず は 村 の 様子 を 十分 に 探る 。

その うえ で 作戦 を 立て 行動 に 移る 。

はい !

( ネジ ) あなた 方 は ここ で 待機 し て い て ください 。

黒 鋤 ファミリー に 見つかる と 危険 です ので 。

( ハチダイ ) 大変 だ !

ロク スケ が … ロク スケ が い なく なった !

あっ 。 えっ ?

あいつ きっと 1 人 で 町 に 行 っち まっ た ん だ 。

マズ い じゃ ない ! ヤツ ら に 捕まったら ロクスケ さん は … 。

こう なりゃ 作戦 なんか 立て てる 暇 ねえ ぜ 。

当たって 砕けろ だって ば よ 。

( リー ) いえ

当たって 砕き ま しょ う !

( ネジ ) 急 ご う 。

( ロクスケ ) 《 待って ろ よ カンパチ 今 俺 が 行く から な ! 》

( 蘭 丸 ) 来る よ 誰 か が 。

( 雷 牙 ) また 葬式 を 出さ なきゃ なら ねえ な 。

♪ ( エンディングテ ー マ )

♪ ~

♪ く そった れ な ニュ ー ス が 通りすぎ て

♪ 君 は 言葉 を 無くす

♪ 僕 の 声 じゃ まるで 小さ すぎ て

♪ 君 は 返事 も し ない

♪ 君 が 泣 い てる

♪ ひと り で 泣 い てる

♪ 僕 は どう する ?

♪ 僕 も 泣 い てる の さ 。

♪ 『 夜 に ひとりぼっち の オレ の さけび に のせ て 』

♪ ざわめく 時代 を オレ の スピード で

♪ ぶ っと ば し て く Yeah

♪ さんざ めく 夜 も オレ の スピード で

♪ ぶ っと ば し て く Yeah

♪ つんざく ギター と オレ の スピード で

♪ ぶ っと ば し て く Yeah

♪ 傾く 世界 も わるい や つら も

♪ けち らし て く Yeah

♪ ~

( リー ) 〈 あの 日 あなた は 僕 に 教え て くれ た はず です 。

心 を 込め て 料理 すれ ば 1 杯 の カレー で

人 の 命 を 救う こと も できる ん だ って 。

僕 の よう な 人間 でも 一心に 努力 すれ ば

不可能 は ない ん だって そう 思 え た ん です 。

あの 時 の カラシ さん は 今 より ずっと 立派 に 見え まし た 。

なのに … 〉

♪ ( オ ー プニングテ ー マ )

♪ ~


Naruto Episode 152 Naruto Episode 152

♪ ( オ ー プニングテ ー マ )

♪ ~

♪ 少年 よ 聞い て くれ しょうねん||ききい||

♪ 人間 なんて たいし た もん じゃ ない さ にんげん|||||||

♪ 明日 なんて もう いら ない から あした|||||

♪ 握った 拳 を 隠す な よ にぎった|けん||かくす||

♪ 不安 に 夢 を 売りとばす ほど ふあん||ゆめ||うりとばす|

♪ まだ 老 いぼ れ ちゃ い ない だ ろ |ろう|||||||

♪ 少年 よ 心 の 銃 の しょうねん||こころ||じゅう|

♪ 引き金 を 引ける の は 君 だけ さ ひきがね||ひける|||きみ||

♪ ~

♪ すべて の 若者 は 言った ||わかもの||いった

♪ どう しよ も なく くだらない

♪ この 素晴らしい 世界 に |すばらしい|せかい|

♪ たった 今 生き て いる から |いま|いき|||

♪ すべて の 若者 は 言った ||わかもの||いった

♪ すべて の 本当 と 嘘 を ||ほんとう||うそ|

♪ 決して 忘れ て しまわ ない よう に けっして|わすれ|||||

♪ すべて の 若者 は 言った ||わかもの||いった

♪ 死ぬ に は 若 すぎる だ ろ う しぬ|||わか||||

♪ しらけ た 面 が 並 ん でる ||おもて||なみ||

♪ からっぽ の この 街 で |||がい|

♪ すべて の 若者 は 行った ||わかもの||おこなった

♪ 風 の 無い この 夜 に かぜ||ない||よ|

♪ 何 か を 変えよ う と し てる から なん|||かえよ|||||

♪ ~

( 雷 牙 の 泣き声 ) かみなり|きば||なきごえ

( 雷 牙 ) 何で だ ? かみなり|きば|なんで|

何で こんな いい ヤツ が さ ぁ なんで|||やつ|||

死 ん じ まう の か なぁ ? し||||||

悲しい な … 悲しい な 。 かなしい||かなしい|

( 雷 牙 の 泣き声 ) ( ひつぎ が 動く 音 ) かみなり|きば||なきごえ|||うごく|おと

( 雷 牙 ) 俺 は 覚え てる ぜ いつ だった か お前 さん かみなり|きば|おれ||おぼえ||||||おまえ|

俺 に 見せ て くれ た よ な 。 おれ||みせ|||||

( カンパチ ) ん ~ ! ん … ん ~ !

オヤジ さん の 形見 だ と か 言って 自慢 気 に 目 を 輝か せ て おやじ|||かたみ||||いって|じまん|き||め||かがやか||

ありゃ きせる 箱 だった っけ ? ||はこ||

自慢 し た だけ あって 見事 な 代物 だった 。 じまん|||||みごと||しろもの|

そい つ を 俺 が 取り上げ て たたき 壊し ち まった 時 も |||おれ||とりあげ|||こわし|||じ|

お前 さん ニコニコ し て い た っけ ? おまえ||にこにこ|||||

俺 たち が 殴って も 蹴って も いつも ニコニコ し て い て おれ|||なぐって||けって|||にこにこ||||

いい 笑顔 だった な 本当 だ ぜ 。 |えがお|||ほんとう||

( ハチダイ ) こらえ て くれ ロク スケ 。

ヤツ ら が すべて 出払う この 時 を おい て やつ||||ではらう||じ|||

村 を 抜け出す チャンス は ない ん だ 。 むら||ぬけだす|ちゃんす||||

( ロクスケ ) でも よ カンパチ が … 。 |||かんぱち|

( サンゴロウ ) 村 の ため に も 俺 たち は 何と し て でも |むら|||||おれ|||なんと|||

あの 里 へ たどりつか なきゃ な ん ねえ ん だ ! |さと||||||||

♪ ~

( 雷 牙 ) あぁ ~ 葬式 は いい よ なぁ ! かみなり|きば||そうしき||||

( 雷 牙 ) また し て ぇ なぁ 。 かみなり|きば|||||

♪ ~

( 蘭 丸 ) 1 人 2 人 3 人 。 らん|まる|じん|じん|じん

あっ また 逃げ ちゃ った 。 ||にげ||

( 雷 牙 ) また 葬式 が でき そう だ なぁ 。 かみなり|きば||そうしき|||||

( ロクスケ ) あ … あっ !

( ロクスケ たち ) う わ ~ !

( ロクスケ ) ここ は … 。 ( ナルト ) 木 ノ 葉 隠れ の 里 。 ||||き||は|かくれ||さと

あんた は ?

うずまき ナルト ただいま 修業 中 だって ば よ ! |||しゅぎょう|なか|||

木 ノ 葉 隠れ … 。 き||は|かくれ

えっ おい ! お いって ば !

しっかり し て くれ って ば よ !

ん ~ !

ん … ん ~ !

これ も 修業 だ ! ||しゅぎょう|

( 足音 ) ( リー ) あっ 。 あしおと||

( リー ) ま … まだまだ !

ハァ ~ ! セイ ! |せい

ハァ ! ハァ ~ ! テイッ !

( アンコ ) 沼 の 国 大名 チチヤス 様 警護 無事 完了 いたし まし た 。 |ぬま||くに|だいみょう||さま|けいご|ぶじ|かんりょう|||

( 綱 手 ) ご 苦労 。 つな|て||くろう

( シズネ ) あっ ! あ ひ ぃ ~ !

それ は 綱 手 様 の … ! ||つな|て|さま|

( アンコ ) や っぱ だんご は 木 ノ 葉 だ ね 。 |||||き||は||

最後 の 一 串 だった ん だ ぞ 。 さいご||ひと|くし||||

あ … アハ … 。

( ガイ ) 任務 完了 ! … 海峡 の 海賊 ども に |にんむ|かんりょう|かいきょう||かいぞく||

愛 の げんこつ 食らわせ て き まし た よ ! あい|||くらわせ|||||

これ を 機 に 彼ら が 更生 し て くれ れ ば ||き||かれら||こうせい|||||

私 も 涙 を 流し た ガイ が ある って もの です ! わたくし||なみだ||ながし|||||||

ハッ ハッハッハ … 。

フフ ヘヘ く そ ~ カハ ハハ … !

ハハ イヒ ヒヒ イハ アハハ … !

( 綱 手 ) お前 の 班 に やって もら お う か ? つな|て|おまえ||はん||||||

はい ? ( 綱 手 ) は ぁ ~。 |つな|て||

ただ で さえ 忙しい って の に |||いそがしい|||

ナルト の ヤツ が 仕事 を 増やし て くれ て ね 。 ||やつ||しごと||ふやし||||

ガイ さん に は この あと S 級 の 任務 が 入って い ます ね 。 |||||||きゅう||にんむ||はいって|||

先方 から の 名指し です 。 せんぽう|||なざし|

きょう 中 に も 出発 し て もらわ ない と … 。 |なか|||しゅっぱつ|||||

じゃあ ガイ 抜き で 。 ||ぬき|

ずいぶん あっさり と … 。

日向 ネジ テン テンリー を 呼ぶ ん だ 。 ひゅうが|ねじ||||よぶ||

お ~ ! わが 教え子 たち なら ||おしえご||

無事 任務 を 果たす こと 請け合い でしょ う ! ぶじ|にんむ||はたす||うけあい||

( 綱 手 ) 待て 。 つな|て|まて

うずまき ナルト も だ 。

どう し て ! ? 世界 中 に 愛さ れる べき わが 教え子 たち だけ で は |||せかい|なか||あいさ||||おしえご||||

いけ ない の です か ! ? え ぇ ? 綱 手 様 答え て ください ! |||||||つな|て|さま|こたえ||

うん 何となく 。 |なんとなく

( ドア の 開閉 音 ) ||かいへい|おと

( 綱 手 ) ナルト が 助け た あの 3 人 は つな|て|||たすけ|||じん|

カタバミ 金山 から 任務 依頼 を し に やって 来 た ん だ 。 |かなやま||にんむ|いらい|||||らい|||

カタバミ 金山 は 川 の 国有 数 の 鉱山 村 だ が |かなやま||かわ||こくゆう|すう||こうざん|むら||

半年 前 から 村 の 警護 を 口実 に はんとし|ぜん||むら||けいご||こうじつ|

黒 鋤 ファミリー と 名乗る ならず者 たち が 入り込み くろ|すき|ふぁみりー||なのる|ならずもの|||はいりこみ

村 を 支配 し さしたる 理由 も なく むら||しはい|||りゆう||

村 の 人々 が 殺さ れ て いる らしい 。 むら||ひとびと||ころさ||||

何て ひどい ! なんて|

( 綱 手 ) お前 たち の 任務 は つな|て|おまえ|||にんむ|

あの 3 人 の 体力 が 回復 しだい カタバミ 金山 へ 送り届け |じん||たいりょく||かいふく|||かなやま||おくりとどけ

なおかつ ファミリー の 廃 除 。 |ふぁみりー||はい|のぞ

シンプル な 任務 だ 。 しんぷる||にんむ|

どうせ 金 目当て の チンピラ の 集まり だ ろ う 。 |きむ|めあて||||あつまり|||

何で そんな 簡単 な 任務 で 俺 を 呼ぶ か な 。 なんで||かんたん||にんむ||おれ||よぶ||

お前 は 何 様 だ ? おまえ||なん|さま|

俺 って ば サスケ の 探索 と か 修業 と か で 忙しい ん だって ば … ! おれ|||さすけ||たんさく|||しゅぎょう||||いそがしい|||

呼 ん で ない 任務 に は 強引 に 入って くる くせ に よ||||にんむ|||ごういん||はいって|||

下 忍 の 分 際 で 任務 を 選ぶ な ! した|おし||ぶん|さい||にんむ||えらぶ|

アカデミー へ 送り 返さ れ たい か ? ん ! ? あかでみー||おくり|かえさ||||

日向 ネジ 。 ( ネジ ) はっ ! ひゅうが|ねじ|ねじ|

( 綱 手 ) 小 隊長 は お前 だ ! つな|て|しょう|たいちょう||おまえ|

糸 の 切れ た タコ を 手なずける の も いい 修業 に なる 。 いと||きれ||たこ||てなずける||||しゅぎょう||

( ネジ ) 嫌 です 。 ねじ|いや|

… が 分かり まし た 。 |わかり||

修業 の 続き を し て くる って ば よ 。 しゅぎょう||つづき|||||||

( リー ) あっ ナルト 君 ! ( ドア が 開く 音 ) |||きみ|||あく|おと

( テンテン ) あの … すみ ませ ん 礼儀 を 知ら ない ヤツ ら で … 。 |||||れいぎ||しら||やつ||

アハハ … ハハハ … 。

待って よ ! ( ドア が 閉まる 音 ) まって||||しまる|おと

( 綱 手 ) ん ! つな|て|

( イズモ ) ど わ ~ っ ! ( 綱 手 ) は ぁ ! くそ ガキ ども ! ||||つな|て||||がき|

任務 を 何 だ と 思って や がる ! ? にんむ||なん|||おもって||

( ガイ ) ちょっと いい です か ? ( 綱 手 ) 何 だ ! ? |||||つな|て|なん|

黒 鋤 ファミリー ボス の 名 何て 言い まし た っけ ? くろ|すき|ふぁみりー|ぼす||な|なんて|いい|||

( 綱 手 ) 雷 牙 だ ! ( ガイ ) やっぱり 。 つな|て|かみなり|きば|||

何 だ ? ( ガイ ) いえ ね なん||||

前 の 任務 で ちょっと うわさ を 聞き まし て ね 。 ぜん||にんむ|||||きき|||

( 綱 手 ) あ ? ( リー ) うわさ ? つな|て|||

エロ 仙人 は 帰って こ ねえ し 任務 は 押しつけ られる し |せんにん||かえって||||にんむ||おしつけ||

あ ~ イラ つく ! あっ 。

あ ~ ! サクラ ちゃん ! ( サクラ ) ナルト 。 |さくら|||

どう し た ん だって ば よ ん ? 鳥 ? ||||||||ちょう

うん きのう ケガ し てる の を 見つけ て 治療 し て み た ん だ けど … 。 ||けが|||||みつけ||ちりょう|||||||

あぁ ~ ! サクラ ちゃん す っげ ぇ ! |さくら||||

でも かわい そう 仲間 と はぐれ ちゃ って 。 |||なかま||||

あっ 。

あぁ ! ヘヘ ヘヘ !

ナルト 君 ! あっ … ごめんなさい |きみ||

お邪魔 で し た か ? す ん げ ぇ お邪魔 だ 。 おじゃま|||||||||おじゃま|

いやいや ! 後ろ 向き に なって は いけ ませ ん ! |うしろ|むき||||||

青春 に 卑屈 は 禁物 です ! せいしゅん||ひくつ||きんもつ|

サクラ さん こんにち は 。 さくら|||

フフッ こんにち は 。

で 何 し に 来 た ん だ よ ? ちょっと お 話 が 。 |なん|||らい|||||||はなし|

あっ サクラ さん さ よう なら ! ちょ … 待て ! |さくら||||||まて

な … 何 な ん だって ば よ ! ? ( イズモ ) 五 代 目 も いい 年 な ん だ から 。 |なん|||||||いつ|だい|め|||とし||||

何 だって ! ? 黒 鋤 ファミリー の ボス が なん||くろ|すき|ふぁみりー||ぼす|

忍 刀 七 人 衆 の 一 人 ! ? ええ 。 おし|かたな|なな|じん|しゅう||ひと|じん|

わが 尊敬 する 師 ガイ 先生 の 特 ダネ 情報 です 。 |そんけい||し||せんせい||とく||じょうほう|

忍 刀 七 人 衆 って 何 だ ? おし|かたな|なな|じん|しゅう||なん|

ナルト 君 波 の 国 の 任務 で 戦った って 言って まし た よ ね ? |きみ|なみ||くに||にんむ||たたかった||いって||||

その 時 … 。 |じ

あ ~ ! 再 不 斬 ! で ? |さい|ふ|き|

それ と ガイ 先生 や カカシ 先生 が 戦った 干柿 鬼 鮫 。 |||せんせい|||せんせい||たたかった|ほしがき|おに|さめ

これ も ナルト 君 は 会って る って 聞き まし た よ ? |||きみ||あって|||きき|||

あ ~ ! 知って る って ば そ いつ ! |しって|||||

2 人 と も かつて 霧 隠れ の 里 の 忍 刀 七 人 衆 と じん||||きり|かくれ||さと||おし|かたな|なな|じん|しゅう|

呼ば れ て い た そう な ん です よ 。 よば|||||||||

その 時 干柿 鬼 鮫 と 一緒に い た の は … 。 |じ|ほしがき|おに|さめ||いっしょに||||

あ ~ ! イタチ って ヤツ ! |いたち||やつ

んで ? まだ 分かり ませ ん か ? ||わかり|||

雷 牙 が 忍 刀 七 人 衆 の 一 人 で ある なら かみなり|きば||おし|かたな|なな|じん|しゅう||ひと|じん|||

鬼 鮫 と 一緒に い た うち は イタチ と おに|さめ||いっしょに|||||いたち|

つながって いる かも しれ ない じゃ ない です か 。

あ ~ ! んで ?

イタチ を 追って い た の は 誰 です か ? いたち||おって|||||だれ||

分かった ! サスケ ! わかった|さすけ

ザッチュ ライト ! |らいと

サスケ 君 の 手がかり が さすけ|きみ||てがかり|

カタバミ 金山 で 得 られる かも しれ ませ ん よ 。 |かなやま||とく||||||

でも なぁ ガイ 先生 が 言った こと じゃあ な 。 |||せんせい||いった|||

失礼 な こ と 言わ ない で ください ! しつれい||||いわ|||

ふ ~ ん 。

( ネジ ) これ から ロク スケ さん たち を 護衛 し つつ ねじ||||||||ごえい||

カタバミ 金山 へ 向かい |かなやま||むかい

黒 鋤 ファミリー 掃討 の 任務 に 当たる 。 くろ|すき|ふぁみりー|そうとう||にんむ||あたる

( リー ) 金山 の 近く に 僕 の なじみ の 店 が あり ます 。 |かなやま||ちかく||ぼく||||てん|||

そこ を 拠点 に し ま しょ う 。 ( ネジ ) うん 。 ||きょてん||||||ねじ|

( テンテン ) なじみ の 店 って ? |||てん|

それ は 旅 の お楽しみ です 。 ||たび||おたのしみ|

それにしても ナルト の ヤツ 遅い 。 |||やつ|おそい

話 の 出 どころ が ガイ 先生 じゃ はなし||だ||||せんせい|

いまいち 信用 でき ない ん じゃ ない ? |しんよう|||||

そんな こと あり ませ ん ! ナルト 君 は 必ず 来 ます ! ||||||きみ||かならず|らい|

それ は ガイ 先生 の 情報 が 正しい から です ! |||せんせい||じょうほう||ただしい||

どっち で も いい 。

( ハチダイ ) あっ 。

ジャッジャジャ ~ ン っと !

やっと 全員 そろった って ば よ 。 |ぜんいん||||

お前 が 言う か ! そんじゃ し ゅっ ぱ ~ つ ! おまえ||いう||||||

で どっち ?

♪ ~

♪ ~

( ハチダイ ) 焦る な ロク スケ 。 |あせる|||

彼ら なら オラ たち の 町 を 救って くれる さ 。 かれら|||||まち||すくって||

ヘッヘヘ ~ ン 食後 の 修業 だって ば よ 。 ||しょくご||しゅぎょう|||

( テンテン ) ヘヘヘ … 。 ( ネジ ) フン 。 ||ねじ|ふん

僕 だって 負け ませ ん よ ! ぼく||まけ|||

ハァ ~ !

タタ タタ … ! 俺 も 負け ねえ って ば よ ! フッ ! ||おれ||まけ|||||

ハハハハ … !

( ロクスケ ) いつ まで こんな 所 で 休 ん で いる つもり な ん だ ? ||||しょ||きゅう|||||||

急げ ば 墓 から カンパチ を 救う こと だって … 。 いそげ||はか||かんぱち||すくう||

諦めろ あれ から 何 日 たった と 思って る ん だ 。 あきらめろ|||なん|ひ|||おもって|||

つらい が … 。

♪ ~

思い出し ます この 眠気 … 。 おもいだし|||ねむけ

店 が 近い … 。 眠い って てん||ちかい|ねむい|

お前 寝 ながら 歩 い て ん の か ? 大丈夫 です 。 おまえ|ね||ふ||||||だいじょうぶ|

僕 は ぶ っ 通し で 3 日間 ぼく||||とおし||にち かん

寝 ながら この 道 を マラソン し まし た から 。 ね|||どう||まらそん||||

またまた 。 本当 です よ 。 |ほんとう||

ガイ 先生 と の 青春 の 軌跡 … 。 |せんせい|||せいしゅん||きせき

体 が まだ 覚え て いる ん です ね 。 からだ|||おぼえ|||||

眠く なって き ちゃ い まし た よ … 。 ねむく|||||||

ゲジ マユ ホント に 大丈夫 か ? ||ほんと||だいじょうぶ|

そう ここ ら 辺 で プ ~ ン と 香ばしい カレー の におい が … 。 |||ほとり|||||こうばしい|かれー|||

カレー ? ( に おい を 嗅ぐ 音 ) かれー||||かぐ|おと

そう いえ ば 。

そう です ! あそこ が

命 の カレー 屋 です ! いのち||かれー|や|

( リー ) 山椒 ば あ さ ~ ん ! |さんしょ||||

( 山椒 ばあさん ) ありゃ さ こりゃ さ ! さんしょ|||||

( リー ) お 久しぶり です ! ( 山椒 ばあさん ) あ ~ り ゃ り ゃ り ゃ ! ||ひさしぶり||さんしょ||||||||

( リー ) 元気 そう で 何より … ! ( テンテン ) あれ が リー の なじみ の 店 ? |げんき|||なにより||||||||てん

( ネジ ) あっ ? ねじ|

あの 山 が カタバミ 金山 です 。 |やま|||かなやま|

( リー ) 僕 は 山椒 ばあさん の カレー で 命 を 救わ れ た ん です 。 |ぼく||さんしょ|||かれー||いのち||すくわ||||

ふ ~ ん それほど うまい カレー だって こと か ? ||||かれー|||

( リー ) いえ 本当 に 命 の 恩人 恩 カレー な ん です 。 ||ほんとう||いのち||おんじん|おん|かれー|||

あれ は 僕 が 下 忍 に なった ばかり の 頃 ||ぼく||した|おし|||||ころ

ガイ 先生 が 特別 講師 を し て くださった 時 の こと です 。 |せんせい||とくべつ|こうし|||||じ|||

ありゃ さ そう だ ねぇ 。

思い出す ねぇ 。 おもいだす|

( ガイ ) < リー 頑張れ ! > ||がんばれ

< ありゃ さ > ( ガイ ) < あぁ 山椒 ばあさん ! > ||||さんしょ|

( 山椒 ばあさん ) < ありゃ さ また 来 た よ > さんしょ|||||らい||

( カラシ ) < あ ? >

( 山椒 ばあさん ) < 寝 ながら 走って る よ あの 人 たち ! > さんしょ||ね||はしって||||じん|

< へ ぇ ~ ! カラシ !

カラシ !

あんた に も あれ ぐらい の 元 気 が あれ ば ||||||もと|き|||

いじめっ子 に も 負け ない ん だ けど ねぇ > いじめっこ|||まけ|||||

( カラシ が 立ち上がる 音 ) < ありゃ さ 。 ||たちあがる|おと||

言い過ぎ た か ねぇ > いいすぎ|||

♪ ~

( カラシ ) < あっ >

♪ ~

( 山椒 ばあさん ) < ありゃ さ 3 日 目 だ よ 。 さんしょ||||ひ|め||

ず ~ っと 走って る よ ! > ||はしって||

( 倒れる 音 ) ( 山椒 ばあさん ) < ありゃ さ 大変 だ よ > たおれる|おと|さんしょ||||たいへん||

♪ ~

< あぁ … どっこい せっ と … おっと ! >

♪ ~

< おなか 減って ん の か ねぇ ? > |へって||||

♪ ~

< 困った ねぇ この 子 起き ない よ 。 こまった|||こ|おき||

スパイス が 足り なかった の か ねぇ ? > すぱいす||たり||||

♪ ~

< カラシ … >

< こんなに 頑張る 人 見 た こと ない > |がんばる|じん|み|||

< そうかい お前 も この お 兄ちゃん を |おまえ||||にいちゃん|

助け て あげ たい の かい > たすけ|||||

♪ ~

< ん ! ん ! ?

ギャ ~ ! い ぃ ~ >

( リー ) これ が 命 の カレー です 。 |||いのち||かれー|

さ ぁ せっかく 山椒 ばあさん が 作って くれ た カレー です 。 |||さんしょ|||つくって|||かれー|

頂き ま しょ う ! いただき|||

いただき ます !

( 鼓動 ) こどう

ん ! ?

うみゃ ~ い ! これ これ !

うまい !

うま い です ! この スパイス の 利か せ 方 たまり ませ ん ! ||||すぱいす||きか||かた|||

それ に この 硬 め の ごはん が また カレー に 合って ます ! |||かた||||||かれー||あって|

ん ! ? ん ! ?

おわ っ ! ?

( ナルト たち ) ギャ ~~

( リー ) うん うまい !

そう いえ ば カラシ 君 が 見え ない よう です が … 。 ||||きみ||みえ||||

カラシ は ねぇ あんた の 頑張り を 見 て |||||がんばり||み|

元気 な 明るい 子 に なって くれ た ん だ けど げんき||あかるい|こ|||||||

元気 に なり 過ぎ ちゃ って 町 に 出 て いっち まっ た よ 。 げんき|||すぎ|||まち||だ|||||

えっ 。

いつも 強く なれ って 言って た 私 が 悪かった ん だ よ ねぇ 。 |つよく|||いって||わたくし||わるかった||||

「 男 に なる ! 黒 鋤 ファミリー に 入る ん だ 」 って 。 おとこ|||くろ|すき|ふぁみりー||はいる|||

( ロクスケ ) はっ !

あっ … ありゃ さ 。

あんた を 責め た わけ じゃ ない ん だ よ 。 ||せめ|||||||

気 に し ない で おくれ 。 ( テンテン ) もう 遅い 。 き||||||||おそい

僕 の 責任 だ 。 ぼく||せきにん|

こりゃ さ … 。

ネジ 君 ! 任務 の 中 に カラシ 君 の 奪還 も 入れ て ください ! ねじ|きみ|にんむ||なか|||きみ||だっかん||いれ||

悪 の 道 から 彼 を 取り戻す ん です ! あく||どう||かれ||とりもどす||

( ネジ ) いい だ ろ う 。 ねじ||||

( ネジ ) この 店 を 拠点 に ねじ||てん||きょてん|

まず は 村 の 様子 を 十分 に 探る 。 ||むら||ようす||じゅうぶん||さぐる

その うえ で 作戦 を 立て 行動 に 移る 。 |||さくせん||たて|こうどう||うつる

はい !

( ネジ ) あなた 方 は ここ で 待機 し て い て ください 。 ねじ||かた||||たいき|||||

黒 鋤 ファミリー に 見つかる と 危険 です ので 。 くろ|すき|ふぁみりー||みつかる||きけん||

( ハチダイ ) 大変 だ ! |たいへん|

ロク スケ が … ロク スケ が い なく なった !

あっ 。 えっ ?

あいつ きっと 1 人 で 町 に 行 っち まっ た ん だ 。 ||じん||まち||ぎょう|||||

マズ い じゃ ない ! ヤツ ら に 捕まったら ロクスケ さん は … 。 ||||やつ|||つかまったら|||

こう なりゃ 作戦 なんか 立て てる 暇 ねえ ぜ 。 ||さくせん||たて||いとま||

当たって 砕けろ だって ば よ 。 あたって|くだけろ|||

( リー ) いえ

当たって 砕き ま しょ う ! あたって|くだき|||

( ネジ ) 急 ご う 。 ねじ|きゅう||

( ロクスケ ) 《 待って ろ よ カンパチ 今 俺 が 行く から な ! 》 |まって|||かんぱち|いま|おれ||いく||

( 蘭 丸 ) 来る よ 誰 か が 。 らん|まる|くる||だれ||

( 雷 牙 ) また 葬式 を 出さ なきゃ なら ねえ な 。 かみなり|きば||そうしき||ださ||||

♪ ( エンディングテ ー マ )

♪ ~

♪ く そった れ な ニュ ー ス が 通りすぎ て ||||||||とおりすぎ|

♪ 君 は 言葉 を 無くす きみ||ことば||なくす

♪ 僕 の 声 じゃ まるで 小さ すぎ て ぼく||こえ|||ちいさ||

♪ 君 は 返事 も し ない きみ||へんじ|||

♪ 君 が 泣 い てる きみ||なき||

♪ ひと り で 泣 い てる |||なき||

♪ 僕 は どう する ? ぼく|||

♪ 僕 も 泣 い てる の さ 。 ぼく||なき||||

♪ 『 夜 に ひとりぼっち の オレ の さけび に のせ て 』 よ||||おれ|||||

♪ ざわめく 時代 を オレ の スピード で |じだい||おれ||すぴーど|

♪ ぶ っと ば し て く Yeah

♪ さんざ めく 夜 も オレ の スピード で ||よ||おれ||すぴーど|

♪ ぶ っと ば し て く Yeah

♪ つんざく ギター と オレ の スピード で |ぎたー||おれ||すぴーど|

♪ ぶ っと ば し て く Yeah

♪ 傾く 世界 も わるい や つら も かたむく|せかい|||||

♪ けち らし て く Yeah

♪ ~

( リー ) 〈 あの 日 あなた は 僕 に 教え て くれ た はず です 。 ||ひ|||ぼく||おしえ|||||

心 を 込め て 料理 すれ ば 1 杯 の カレー で こころ||こめ||りょうり|||さかずき||かれー|

人 の 命 を 救う こと も できる ん だ って 。 じん||いのち||すくう||||||

僕 の よう な 人間 でも 一心に 努力 すれ ば ぼく||||にんげん||いっしんに|どりょく||

不可能 は ない ん だって そう 思 え た ん です 。 ふかのう||||||おも||||

あの 時 の カラシ さん は 今 より ずっと 立派 に 見え まし た 。 |じ|||||いま|||りっぱ||みえ||

なのに … 〉

♪ ( オ ー プニングテ ー マ )

♪ ~