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ナルト, Naruto Episode 119

Naruto Episode 119

♪ ( オ ー プニングテ ー マ )

♪ ~

♪ ひからび た 言葉 を つ ない で

♪ それ でも 僕等 シンプル な

♪ 想い を 伝え たい だけ な の

♪ 吹き抜ける くす ん だ あの 日 の 風 は

♪ 昨日 の 廃虚 に 打ち捨て て

♪ 君 と 笑う 今 を 生きる の だ

♪ それ でも あの 出来事 が

♪ 君 を 苦しめる だ ろ ?

♪ だ から こそ サヨナラ な ん だ

♪ このまま 何 も 残ら ず に

♪ あなた と 分かち合う だけ

♪ やがて 僕等 は

♪ それ が 全て だ と 気 が つい て

♪ 悲しみ は 頬 を 伝って

♪ 涙 の 河 に なる だけ

♪ 揺れる 想い は 強い 渦 に なって

♪ 溶け合う の よ

♪ ~

( 大 蛇 丸 ) フフフ … 。

ここ から は 出す わ 。

それ に 1 つ だけ 望み も かなえ ま しょ う 。

心配 し なく て も 君 の 強い 意志 は

私 の 中 に 残留 思 念 と し て 残る 。

すべて を 失う わけ で は ない 。

( 大 蛇 丸 ) で は 君 の 肉体 を もらう わ 。

[ TV ] ( 男 ) う わ ~~

( カブト ) 《 これ で また 大 蛇 丸 様 の 体 は

数 年 の 間 転生 が でき なく なった … 。

しかし 次 が ある 》

( 君 麻 呂 ) た … 確か に

もはや 僕 の 体 は 転生 術 の 器 と し て の 価値 は あり ませ ん 。

今や すべて を なく し た 僕 に

己 の 使命 など 探し当てる の は 難しい 。

それ が やっと 分かり まし た 。

( 君 麻 呂 ) たとえ それ が 僕 で なく て も

新しい 器 は 僕 が 引き入れる 。

この 命 に 代え て も 。

それ が 大 蛇 丸 様 へ の 恩返し 。

それ が 役立た ず だった 僕 の

せめても の 償い … 。

♪ ~

( キバ ) 速い !

♪ ~

( 赤 丸 の ほえ 声 )

赤 丸 !

バカ ! 仕掛け たら 早く 来い !

( ほえ 声 )

♪ ~

( 左 近 ) あ ? しまった !

♪ ~

( シカマル ) よし ! ( ナルト ) やった ぜ !

( キバ ) 赤 丸 よく やった ! ( 赤 丸 の ほえ 声 )

♪ ~

( ナルト ・ シカマル ) あっ 。

( 左 近 ) ふざけ や が って !

( 赤 丸 の 鳴き声 ) ( キバ ) 赤 丸 !

ワン じゃ ねえ ぞ 犬 っこ ろ が ~ !

( 鳴き声 )

( 左 近 ) ぶ っ 殺し て やる !

♪ ~

( キバ ) 待って ろ ! ( 左 近 ) おりゃ ~ !

♪ ~

( ナルト ・ シカマル ) あっ !

♪ ~

キバ ! 赤 丸 ~ !

( シカマル ) チクショ ~ !

♪ ~

う わ ~ !

♪ ~

どう なって ん だって ば よ ?

( 多 由也 ) オリャ ~ ! ( シカマル ) あっ 。

( 多 由也 ) くそ ども ~ !

キバ と 赤 丸 は どこ に ! ?

( シカマル ) もう 一 匹 が 来 や がった !

しかた ねえ 俺 が どう に かす っ から

お前 は 棺おけ 持って 先 行け ! シカマル … 。

( シカマル ) 早く 行け !

はっ !

あっ … 。 ( シカマル ) お ?

な … 何で お前 が … 。

( シカマル ・ ナルト ) あっ !

♪ ~

くっ ! ( シカマル ) すま ねえ な ナルト 。

俺 の 計算 違い だ 。

君 麻 呂 … 。

♪ ~

( 君 麻 呂 ) 遅 すぎる よ 多 由也 。

はっ 。

それ に ほか の 3 人 は どう し た ん です ?

元 五 人 衆 と も あ ろ う 者 たち が 。

ん ?

どう し て お前 が … 。

体 は … お前 の 体 は もう … 。

僕 は もはや 肉体 で 動 い て は い ない 。

精神 の 力 だ 。

った く この 死 に 損ない が … 。

( 君 麻 呂 ) 今 なら 少し 分かる 。

肉体 と いう ろう 獄 から 抜け出し た

情報 生命 と し て の 感覚 。

♪ ~

( 君 麻 呂 ) 大 蛇 丸 様 の 夢 の 一端 に 触れ て いる 感覚 。

大 蛇 丸 … 。

( 君 麻 呂 ) この 器 は 大切 な 夢 の 器 。

大 蛇 丸 様 が 真に 欲し て いる 肉体 。

だが お前 ら は 少し 遅 すぎ た 。

う っ 。

( シカマル ) 《 また ヤベェ の が 出 て き や がった … 。

あの 雰囲気 ただ 者 じゃ ねえ 。

とにかく 今 は 状況 整理 だ うかつ に 飛び出し たら … 》

て め ぇ ! あっ !

さっき っ から 何 訳 分か ん ねえ こ と 言って ん だ ! ? こら ~ !

ナルト ! サスケ を 返せ ~ !

おい 待て !

あっ … う あっ !

チッ !

多 由也 。

今 僕 が 君 を 殺さ ない の は

君 に は ここ で 生き て やら なけ れ ば なら ない 使 命 が ある から だ 。

そして 僕 の 使命 は

あれ を 大 蛇 丸 様 の 元 へ 届ける こと 。

もう 遅 すぎ なん じゃ ねえ の か ?

フン 言った だ ろ う 。

あれ は 大 蛇 丸 様 が 真に 欲し て いる 肉体 だ と 。

次 なる 器 って こと か 。

そう いう こと だ 。

そして これ が 今 の 僕 に できる 唯一 の こと 。

あそこ の ゴミ 2 匹 頼み まし た よ 。

サスケ が … 。

く そ っ あの 野郎 ! 落ち着け ナルト 。

これ が 落ち着 い て ら れっか !

このまま じゃ また サスケ が 遠く な っち まう !

( シカマル ) 《 ナルト の 言う とおり だ 。

これ は サスケ を 木 ノ 葉 に 連れ帰る 任務 。

任務 遂行 の ため に 最も 合理 的 と 思える 道 を 選ば なけりゃ 》

♪ ~

♪ ~

くそ が ! さっさと 済ませ て やる !

ナルト いい か ? お ?

これ から 俺 の 言う 段取り で 動 い て くれ 。

♪ ~

( 多 由也 ) 《 フン 。

あいつ は 影 分身 だけ が とりえ の

典型 的 近距離 型 バカ 。

そん で あいつ は 影 を 使う 術 で 敵 を 縛る 中 距離 型 。

で 頭 が 切れる 小 隊長 か 。

フッ … 》

分かった な ? ああ 。

とっとと 来い くそ ども !

2 対 1 だ ! こっち に 分 が ある 。

2 人 で 組め ば や れ ない 相手 じゃ ねえ 。

行く ぞ ナルト ! よっ しゃ ~ !

フン て め ぇ ら み て ぇ な ゴミ 何 人 束 ん な ろう が 関係 ねえ !

俺 ら の チ ー ムワ ー ク を ナメ る な よ ! 行く って ば よ !

( シカマル ・ ナルト ) ドリャ ~ !

来 や がれ ! ( シカマル ) テヤ ~ !

今 だ ! ナルト !

ぶ っ 飛ばし て やる !

トリャ ~ !

あ ~ あ ~ !

あ ?

な ~ ん て な 作戦 成功 !

あ ~ ば よ ~ い !

ベェ ~ !

ん … く そ っ ! だまし や がった な !

何 が チームワーク だ ! この くそ 野郎 ども !

( 多 由也 ) あっ 。

♪ ~

く そ っ 。 ( シカマル ) ヘッ 。

そう 何度 も 同じ 術 に は 引っ掛かっちゃ くれ ねえ か 。

( 多 由也 ) 雑魚 が … やって くれる じゃ ねえ か 。

ま ぁ あいつ を 逃が せ た だけ で よし と す っか 。

覚え とけ 。

術 だけ が 武器 じゃ ねえ ん だ よ 。

《 頼 ん だ ぞ シカマル ! 》

《 待って ろ よ サスケ ! 》

♪ ~

( 大 蛇 丸 ) しかし あの 子

あの 体 で よく 動 け た もの だ わ ね 。

カブト

お前 が どんな 命令 を し た か は 知ら ない けど

少し 酷 だ わ ね 。

( カブト ) いえいえ 命令 だ なんて 。

僕 は 物事 を 強制 する の は 好み ませ ん よ 。

彼 は みずから 動 い た の です 。

崇拝 する あなた の ため に 。

( 大 蛇 丸 ) カブト 。

お前 本当 に 嫌 な 性格 し てる わ ね 。

大 蛇 丸 様 あなた に とって 君 麻 呂 は

完璧 な 存在 だった 。

その 思想 は あなた と 同じ 暗黒 に 染まり

そして あなた を 神聖 視 し

狂信 的 に あなた を 慕い あがめ た 。

( カブト ) しかも 彼 は

完璧 かつ 最強 の 体 を 持つ 忍 の 一族 。

その 血 継 限界 の 正統 血統

… だった 。

少し 前 まで は ね 。

( 大 蛇 丸 ) ええ 。

彼 を 失った こと を 考える と

いまだ に 総 毛 立つ わ 。

今 でも 思う 。

心から 望 ん だ 男 。

最も 欲し た 体 。

君 麻 呂 。

( カブト ) それ に 彼 が 病 に さえ 侵さ れ て い なけ れ ば

火影 暗殺 は 速やか に 成った 。

( 猿 飛 ) < 封印 ! >

♪ ~

( 大 蛇 丸 ) < 腕 が … >

< これ で … 両腕 は 使え ぬ 。

両腕 が 使え ぬ 以上 印 も 結 べ ぬ 。

お前 に もはや 忍術 は ない ! >

( 猿 飛 ) < 木 ノ 葉 崩し ここ に 破れ たり ! >

< 愚か なる かな 大 蛇 丸 。

共に 逝 け ぬ の は 残念 じゃ が …

わが 弟子 よ … 。

いずれ あの世 で 会 お う … >

♪ ~

( 大 蛇 丸 ) < う っ ! う ぅ … 。

う ぅ … 。

う ぅ ~ ! う ぅ … 。

ハァ ハァ … う っ !

サスケ … サスケ 君 は まだ な の ? >

♪ ~

( カブト ) こんな 思い を し なく て も 済 ん だ でしょ う 。

( 大 蛇 丸 ) 世 の 中 そう そう 思いどおり に は

事 が 運ば ない もの ね 。

( カブト ) それ も 時間 の 問題 です よ 。

大 蛇 丸 様 。

( 君 麻 呂 ) 《 は ぁ … 。

多 由也 の ヤツ 帰って き たら 殺し て やる 》

待ち や がれ !

よう 。

( 君 麻 呂 ) さて … どんな ふう に 倒 そ う ?

う ぅ ~ !

お前 … 。

( 君 麻 呂 ) 《 あの 目 … 。

フン … 妙 な チャクラ を 持って る よう だ な 》

大 蛇 丸 は 何 が し て ぇ ん だ ! ?

何で サスケ を 狙う ん だって ば よ ! ?

♪ ~

( 君 麻 呂 ) 大 蛇 丸 様 は すでに 不 死 の 術 を 手 に し て いる 。

すべて の 術 を 手 に 入れ

世 の すべて を 手 に する に は 長き 時間 が 必要 だ 。

それ が どう サスケ と 関係 あんだ ! ?

( 君 麻 呂 ) 不 死 と いって も

肉体 が そのまま 保ち 続ける わけ で は ない 。

体 が 朽ちる 前 に

強く 新しい 肉体 を 魂 の 器 に する 。

それ が …

それ が サスケ だって の か ?

ああ そう だ 。

そんな こと …

俺 が さ せる か !

( 多 由也 ) バカ が 。

くそ チビ 一 人 追わ せ て 何 に なる ?

それ に 時間 的 に 見 て 恐らく これ まで も

隊 が 歩 を 先 に 進める ため に

隊員 を 一 人 ずつ 犠牲 に し て き た ん だ ろ う が 。

そんなに あの サスケ と か いう 男 が 大切 な の か ?

たった 一 人 の ため に

何 人 の 隊員 を 犠牲 に する つもり だ ? フフ … 。

この 能 なし 野郎 。

ヘッ 確か に な 。

こりゃ 俺 に とって 小 隊長 と し て の 初 任務 で な 。

仲間 が どんどん 削ら れ て いく の は どう に も 不安 で よ 。

自分 の 判断 が ホント に 正しい の か どう かも 分か ん なかった 。

( シカマル ) 隊 の 命 を 預かる 小 隊長 の 立場 と し て なら

敵 に さらわ れ た 一 人 の 命 より

隊 の 仲間 4 人 の 命 を 尊重 し て

危険 すぎる 任務 の 中止 を 決定 する の が 定石 だ し な 。

なら なぜ そう し なかった ?

世 の 中 そう そう 定石 どおり に ゃ 行か ねえ もん さ 。

何せ さらわ れ た 仲間 を 見捨て て

身 の 安全 の ため に 戦う こと を やめ ち まう よう な や から は

俺 の 小 隊 に は 一 人 も い なかった 。

俺 も 含め て な 。

フン … 大体

ぐ ~ たら の 雲 好き な 俺 は

仲間 に 命令 なんて する 隊長 の 器 じゃ ねえ 。

俺 が ヤツ ら の ため に できる こと と いや … 。

信じる こと だけ だ 。

いい か ? 犠牲 に なった なんて 思っちゃ い ねえ 。

あいつ ら が 死 ん だ なんて 思っちゃ い ねえ ん だ よ 。

俺 の 仲間 を

ナメ る な よ 。

( キバ ) 《 捕まえ た ! 》

( キバ ) う わ っ !

( 多 由也 ) 口 寄せ の 術 !

♪ ~

マッズ いな こりゃ … 。

フッフ フフ … 。

死 の 旋律 を 奏で て やる 。

て め ぇ こそ うち ら を ナメ ん な よ くそ 野郎 !

♪ ~

ほう 。

サスケ は 絶対 渡さ ねえ !

おもしろい 。

♪ ~

♪ ( エンディングテ ー マ )

♪ はじめて 君 と しゃべった

♪ 君 は 笑って くれ た

♪ はじめて 君 と しゃべ れ た

♪ 僕 の この 言葉 で

♪ 僕 なんか が しゃべり かけ たら

♪ 迷惑 に 思う か な

♪ そんな 不安 を 抱え て

♪ 勇気 を 出し て み た よ

♪ うまく しゃべ れ ない 僕 の

♪ 不器用 な 話

♪ 君 は 耳 を そらさ ず に

♪ ちゃんと 聞い て くれ た よ

♪ それ だけ で 僕 は

♪ 浮かれ て しまう の さ

♪ だけど 君 は 僕 なんて

♪ 何 と も 思って ない よ ね

♪ 切ない よ だ けど

♪ はじめて 君 と しゃべった

♪ 君 は 笑って くれ た

♪ はじめて 君 と しゃべ れ た

♪ 僕 の この 言葉 で

♪ はじめて 君 と しゃべった

♪ 君 が 笑って くれ た

♪ はじめて 君 と しゃべ れ た

♪ 僕 の この 言葉 で

♪ はじめて 君 と しゃべった

♪ ~

( キバ ) 〈 クッソ ~ ! 一体 どう すりゃ い い ん だ ! ?

ただ でも やっかい な ヤツ な の に

チャクラ が 数 十 倍 に 跳ね上がった だ と ! ?

いや ダメ だ … まだ ここ で は 使え ねえ 。

だが このまま じゃ 結局 … 。

分かった よ 赤 丸 お前 の 言う とおり だ 。

もう あれ を やる っき ゃ ねえ ! 〉

( 咆哮 )


Naruto Episode 119 naruto|episode Naruto - Folge 119

♪ ( オ ー プニングテ ー マ ) (Opening theme)

♪ ~

♪ ひからび た 言葉 を つ ない で ||ことば|||| # Connecting up the words that have gone to waste #

♪ それ でも 僕等 シンプル な ||ぼくら|しんぷる| But we're simple

♪ 想い を 伝え たい だけ な の おもい||つたえ|||| # I just want to convey my feelings

♪ 吹き抜ける くす ん だ あの 日 の 風 は ふきぬける|||||ひ||かぜ|

♪ 昨日 の 廃虚 に 打ち捨て て きのう||はいきょ||うちすて|

♪ 君 と 笑う 今 を 生きる の だ きみ||わらう|いま||いきる||

♪ それ でも あの 出来事 が |||できごと|

♪ 君 を 苦しめる だ ろ ? きみ||くるしめる||

♪ だ から こそ サヨナラ な ん だ |||さよなら|||

♪ このまま 何 も 残ら ず に |なん||のこら||

♪ あなた と 分かち合う だけ ||わかちあう|

♪ やがて 僕等 は |ぼくら|

♪ それ が 全て だ と 気 が つい て ||すべて|||き|||

♪ 悲しみ は 頬 を 伝って かなしみ||ほお||つたって

♪ 涙 の 河 に なる だけ なみだ||かわ|||

♪ 揺れる 想い は 強い 渦 に なって ゆれる|おもい||つよい|うず||

♪ 溶け合う の よ とけあう||

♪ ~

( 大 蛇 丸 ) フフフ … 。 だい|へび|まる|

ここ から は 出す わ 。 |||だす|

それ に 1 つ だけ 望み も かなえ ま しょ う 。 ||||のぞみ|||||

心配 し なく て も 君 の 強い 意志 は しんぱい|||||きみ||つよい|いし|

私 の 中 に 残留 思 念 と し て 残る 。 わたくし||なか||ざんりゅう|おも|ねん||||のこる

すべて を 失う わけ で は ない 。 ||うしなう||||

( 大 蛇 丸 ) で は 君 の 肉体 を もらう わ 。 だい|へび|まる|||きみ||にくたい|||

[ TV ] ( 男 ) う わ ~~ tv|おとこ||

( カブト ) 《 これ で また 大 蛇 丸 様 の 体 は ||||だい|へび|まる|さま||からだ|

数 年 の 間 転生 が でき なく なった … 。 すう|とし||あいだ|てんせい||||

しかし 次 が ある 》 |つぎ||

( 君 麻 呂 ) た … 確か に きみ|あさ|ろ||たしか|

もはや 僕 の 体 は 転生 術 の 器 と し て の 価値 は あり ませ ん 。 |ぼく||からだ||てんせい|じゅつ||うつわ|||||かち||||

今や すべて を なく し た 僕 に いまや||||||ぼく|

己 の 使命 など 探し当てる の は 難しい 。 おのれ||しめい||さがしあてる|||むずかしい

それ が やっと 分かり まし た 。 |||わかり||

( 君 麻 呂 ) たとえ それ が 僕 で なく て も きみ|あさ|ろ||||ぼく||||

新しい 器 は 僕 が 引き入れる 。 あたらしい|うつわ||ぼく||ひきいれる

この 命 に 代え て も 。 |いのち||かえ||

それ が 大 蛇 丸 様 へ の 恩返し 。 ||だい|へび|まる|さま|||おんがえし

それ が 役立た ず だった 僕 の ||やくだた|||ぼく|

せめても の 償い … 。 ||つぐない

♪ ~

( キバ ) 速い ! |はやい

♪ ~

( 赤 丸 の ほえ 声 ) あか|まる|||こえ

赤 丸 ! あか|まる

バカ ! 仕掛け たら 早く 来い ! ばか|しかけ||はやく|こい

( ほえ 声 ) |こえ

♪ ~

( 左 近 ) あ ? しまった ! ひだり|ちか||

♪ ~

( シカマル ) よし ! ( ナルト ) やった ぜ !

( キバ ) 赤 丸 よく やった ! ( 赤 丸 の ほえ 声 ) |あか|まる|||あか|まる|||こえ

♪ ~

( ナルト ・ シカマル ) あっ 。

( 左 近 ) ふざけ や が って ! ひだり|ちか||||

( 赤 丸 の 鳴き声 ) ( キバ ) 赤 丸 ! あか|まる||なきごえ||あか|まる

ワン じゃ ねえ ぞ 犬 っこ ろ が ~ ! わん||||いぬ|||

( 鳴き声 ) なきごえ

( 左 近 ) ぶ っ 殺し て やる ! ひだり|ちか|||ころし||

♪ ~

( キバ ) 待って ろ ! ( 左 近 ) おりゃ ~ ! |まって||ひだり|ちか|

♪ ~

( ナルト ・ シカマル ) あっ !

♪ ~

キバ ! 赤 丸 ~ ! |あか|まる

( シカマル ) チクショ ~ !

♪ ~

う わ ~ !

♪ ~

どう なって ん だって ば よ ?

( 多 由也 ) オリャ ~ ! ( シカマル ) あっ 。 おお|よしや|||

( 多 由也 ) くそ ども ~ ! おお|よしや||

キバ と 赤 丸 は どこ に ! ? ||あか|まる|||

( シカマル ) もう 一 匹 が 来 や がった ! ||ひと|ひき||らい||

しかた ねえ 俺 が どう に かす っ から ||おれ||||||

お前 は 棺おけ 持って 先 行け ! シカマル … 。 おまえ||かんおけ|もって|さき|いけ|

( シカマル ) 早く 行け ! |はやく|いけ

はっ !

あっ … 。 ( シカマル ) お ?

な … 何で お前 が … 。 |なんで|おまえ|

( シカマル ・ ナルト ) あっ !

♪ ~

くっ ! ( シカマル ) すま ねえ な ナルト 。

俺 の 計算 違い だ 。 おれ||けいさん|ちがい|

君 麻 呂 … 。 きみ|あさ|ろ

♪ ~

( 君 麻 呂 ) 遅 すぎる よ 多 由也 。 きみ|あさ|ろ|おそ|||おお|よしや

はっ 。

それ に ほか の 3 人 は どう し た ん です ? ||||じん||||||

元 五 人 衆 と も あ ろ う 者 たち が 。 もと|いつ|じん|しゅう||||||もの||

ん ?

どう し て お前 が … 。 |||おまえ|

体 は … お前 の 体 は もう … 。 からだ||おまえ||からだ||

僕 は もはや 肉体 で 動 い て は い ない 。 ぼく|||にくたい||どう|||||

精神 の 力 だ 。 せいしん||ちから|

った く この 死 に 損ない が … 。 |||し||そこない|

( 君 麻 呂 ) 今 なら 少し 分かる 。 きみ|あさ|ろ|いま||すこし|わかる

肉体 と いう ろう 獄 から 抜け出し た にくたい||||ごく||ぬけだし|

情報 生命 と し て の 感覚 。 じょうほう|せいめい|||||かんかく

♪ ~

( 君 麻 呂 ) 大 蛇 丸 様 の 夢 の 一端 に 触れ て いる 感覚 。 きみ|あさ|ろ|だい|へび|まる|さま||ゆめ||いったん||ふれ|||かんかく

大 蛇 丸 … 。 だい|へび|まる

( 君 麻 呂 ) この 器 は 大切 な 夢 の 器 。 きみ|あさ|ろ||うつわ||たいせつ||ゆめ||うつわ

大 蛇 丸 様 が 真に 欲し て いる 肉体 。 だい|へび|まる|さま||しんに|ほし|||にくたい

だが お前 ら は 少し 遅 すぎ た 。 |おまえ|||すこし|おそ||

う っ 。

( シカマル ) 《 また ヤベェ の が 出 て き や がった … 。 |||||だ||||

あの 雰囲気 ただ 者 じゃ ねえ 。 |ふんいき||もの||

とにかく 今 は 状況 整理 だ うかつ に 飛び出し たら … 》 |いま||じょうきょう|せいり||||とびだし|

て め ぇ ! あっ !

さっき っ から 何 訳 分か ん ねえ こ と 言って ん だ ! ? こら ~ ! |||なん|やく|わか|||||いって|||

ナルト ! サスケ を 返せ ~ ! |さすけ||かえせ

おい 待て ! |まて

あっ … う あっ !

チッ !

多 由也 。 おお|よしや

今 僕 が 君 を 殺さ ない の は いま|ぼく||きみ||ころさ|||

君 に は ここ で 生き て やら なけ れ ば なら ない 使 命 が ある から だ 。 きみ|||||いき||||||||つか|いのち||||

そして 僕 の 使命 は |ぼく||しめい|

あれ を 大 蛇 丸 様 の 元 へ 届ける こと 。 ||だい|へび|まる|さま||もと||とどける|

もう 遅 すぎ なん じゃ ねえ の か ? |おそ||||||

フン 言った だ ろ う 。 ふん|いった|||

あれ は 大 蛇 丸 様 が 真に 欲し て いる 肉体 だ と 。 ||だい|へび|まる|さま||しんに|ほし|||にくたい||

次 なる 器 って こと か 。 つぎ||うつわ|||

そう いう こと だ 。

そして これ が 今 の 僕 に できる 唯一 の こと 。 |||いま||ぼく|||ゆいいつ||

あそこ の ゴミ 2 匹 頼み まし た よ 。 ||ごみ|ひき|たのみ|||

サスケ が … 。 さすけ|

く そ っ あの 野郎 ! 落ち着け ナルト 。 ||||やろう|おちつけ|

これ が 落ち着 い て ら れっか ! ||おちつ||||

このまま じゃ また サスケ が 遠く な っち まう ! |||さすけ||とおく|||

( シカマル ) 《 ナルト の 言う とおり だ 。 |||いう||

これ は サスケ を 木 ノ 葉 に 連れ帰る 任務 。 ||さすけ||き||は||つれかえる|にんむ

任務 遂行 の ため に 最も 合理 的 と 思える 道 を 選ば なけりゃ 》 にんむ|すいこう||||もっとも|ごうり|てき||おもえる|どう||えらば|

♪ ~

♪ ~

くそ が ! さっさと 済ませ て やる ! |||すませ||

ナルト いい か ? お ?

これ から 俺 の 言う 段取り で 動 い て くれ 。 ||おれ||いう|だんどり||どう|||

♪ ~

( 多 由也 ) 《 フン 。 おお|よしや|ふん

あいつ は 影 分身 だけ が とりえ の ||かげ|ぶんしん||||

典型 的 近距離 型 バカ 。 てんけい|てき|きんきょり|かた|ばか

そん で あいつ は 影 を 使う 術 で 敵 を 縛る 中 距離 型 。 ||||かげ||つかう|じゅつ||てき||しばる|なか|きょり|かた

で 頭 が 切れる 小 隊長 か 。 |あたま||きれる|しょう|たいちょう|

フッ … 》

分かった な ? ああ 。 わかった||

とっとと 来い くそ ども ! |こい||

2 対 1 だ ! こっち に 分 が ある 。 たい||||ぶん||

2 人 で 組め ば や れ ない 相手 じゃ ねえ 。 じん||くめ|||||あいて||

行く ぞ ナルト ! よっ しゃ ~ ! いく||||

フン て め ぇ ら み て ぇ な ゴミ 何 人 束 ん な ろう が 関係 ねえ ! ふん|||||||||ごみ|なん|じん|たば|||||かんけい|

俺 ら の チ ー ムワ ー ク を ナメ る な よ ! 行く って ば よ ! おれ|||||||||||||いく|||

( シカマル ・ ナルト ) ドリャ ~ !

来 や がれ ! ( シカマル ) テヤ ~ ! らい||||

今 だ ! ナルト ! いま||

ぶ っ 飛ばし て やる ! ||とばし||

トリャ ~ !

あ ~ あ ~ !

あ ?

な ~ ん て な 作戦 成功 ! ||||さくせん|せいこう

あ ~ ば よ ~ い !

ベェ ~ !

ん … く そ っ ! だまし や がった な !

何 が チームワーク だ ! この くそ 野郎 ども ! なん||||||やろう|

( 多 由也 ) あっ 。 おお|よしや|

♪ ~

く そ っ 。 ( シカマル ) ヘッ 。

そう 何度 も 同じ 術 に は 引っ掛かっちゃ くれ ねえ か 。 |なんど||おなじ|じゅつ|||ひっかかっちゃ|||

( 多 由也 ) 雑魚 が … やって くれる じゃ ねえ か 。 おお|よしや|ざこ||||||

ま ぁ あいつ を 逃が せ た だけ で よし と す っか 。 ||||にが||||||||

覚え とけ 。 おぼえ|

術 だけ が 武器 じゃ ねえ ん だ よ 。 じゅつ|||ぶき|||||

《 頼 ん だ ぞ シカマル ! 》 たの||||

《 待って ろ よ サスケ ! 》 まって|||さすけ

♪ ~

( 大 蛇 丸 ) しかし あの 子 だい|へび|まる|||こ

あの 体 で よく 動 け た もの だ わ ね 。 |からだ|||どう||||||

カブト

お前 が どんな 命令 を し た か は 知ら ない けど おまえ|||めいれい||||||しら||

少し 酷 だ わ ね 。 すこし|こく|||

( カブト ) いえいえ 命令 だ なんて 。 ||めいれい||

僕 は 物事 を 強制 する の は 好み ませ ん よ 。 ぼく||ものごと||きょうせい||||よしみ|||

彼 は みずから 動 い た の です 。 かれ|||どう||||

崇拝 する あなた の ため に 。 すうはい|||||

( 大 蛇 丸 ) カブト 。 だい|へび|まる|

お前 本当 に 嫌 な 性格 し てる わ ね 。 おまえ|ほんとう||いや||せいかく||||

大 蛇 丸 様 あなた に とって 君 麻 呂 は だい|へび|まる|さま||||きみ|あさ|ろ|

完璧 な 存在 だった 。 かんぺき||そんざい|

その 思想 は あなた と 同じ 暗黒 に 染まり |しそう||||おなじ|あんこく||そまり

そして あなた を 神聖 視 し |||しんせい|し|

狂信 的 に あなた を 慕い あがめ た 。 きょうしん|てき||||したい||

( カブト ) しかも 彼 は ||かれ|

完璧 かつ 最強 の 体 を 持つ 忍 の 一族 。 かんぺき||さいきょう||からだ||もつ|おし||いちぞく

その 血 継 限界 の 正統 血統 |ち|つ|げんかい||せいとう|けっとう

… だった 。

少し 前 まで は ね 。 すこし|ぜん|||

( 大 蛇 丸 ) ええ 。 だい|へび|まる|

彼 を 失った こと を 考える と かれ||うしなった|||かんがえる|

いまだ に 総 毛 立つ わ 。 ||そう|け|たつ|

今 でも 思う 。 いま||おもう

心から 望 ん だ 男 。 こころから|のぞみ|||おとこ

最も 欲し た 体 。 もっとも|ほし||からだ

君 麻 呂 。 きみ|あさ|ろ

( カブト ) それ に 彼 が 病 に さえ 侵さ れ て い なけ れ ば |||かれ||びょう|||おかさ||||||

火影 暗殺 は 速やか に 成った 。 ほかげ|あんさつ||すみやか||なった

( 猿 飛 ) < 封印 ! > さる|と|ふういん

♪ ~

( 大 蛇 丸 ) < 腕 が … > だい|へび|まる|うで|

< これ で … 両腕 は 使え ぬ 。 ||りょううで||つかえ|

両腕 が 使え ぬ 以上 印 も 結 べ ぬ 。 りょううで||つかえ||いじょう|いん||けつ||

お前 に もはや 忍術 は ない ! > おまえ|||にんじゅつ||

( 猿 飛 ) < 木 ノ 葉 崩し ここ に 破れ たり ! > さる|と|き||は|くずし|||やぶれ|

< 愚か なる かな 大 蛇 丸 。 おろか|||だい|へび|まる

共に 逝 け ぬ の は 残念 じゃ が … ともに|い|||||ざんねん||

わが 弟子 よ … 。 |でし|

いずれ あの世 で 会 お う … > |あのよ||かい||

♪ ~

( 大 蛇 丸 ) < う っ ! う ぅ … 。 だい|へび|まる||||

う ぅ … 。

う ぅ ~ ! う ぅ … 。

ハァ ハァ … う っ !

サスケ … サスケ 君 は まだ な の ? > さすけ|さすけ|きみ||||

♪ ~

( カブト ) こんな 思い を し なく て も 済 ん だ でしょ う 。 ||おもい||||||す||||

( 大 蛇 丸 ) 世 の 中 そう そう 思いどおり に は だい|へび|まる|よ||なか|||おもいどおり||

事 が 運ば ない もの ね 。 こと||はこば|||

( カブト ) それ も 時間 の 問題 です よ 。 |||じかん||もんだい||

大 蛇 丸 様 。 だい|へび|まる|さま

( 君 麻 呂 ) 《 は ぁ … 。 きみ|あさ|ろ||

多 由也 の ヤツ 帰って き たら 殺し て やる 》 おお|よしや||やつ|かえって|||ころし||

待ち や がれ ! まち||

よう 。

( 君 麻 呂 ) さて … どんな ふう に 倒 そ う ? きみ|あさ|ろ|||||たお||

う ぅ ~ !

お前 … 。 おまえ

( 君 麻 呂 ) 《 あの 目 … 。 きみ|あさ|ろ||め

フン … 妙 な チャクラ を 持って る よう だ な 》 ふん|たえ||||もって||||

大 蛇 丸 は 何 が し て ぇ ん だ ! ? だい|へび|まる||なん||||||

何で サスケ を 狙う ん だって ば よ ! ? なんで|さすけ||ねらう||||

♪ ~

( 君 麻 呂 ) 大 蛇 丸 様 は すでに 不 死 の 術 を 手 に し て いる 。 きみ|あさ|ろ|だい|へび|まる|さま|||ふ|し||じゅつ||て||||

すべて の 術 を 手 に 入れ ||じゅつ||て||いれ

世 の すべて を 手 に する に は 長き 時間 が 必要 だ 。 よ||||て|||||ながき|じかん||ひつよう|

それ が どう サスケ と 関係 あんだ ! ? |||さすけ||かんけい|

( 君 麻 呂 ) 不 死 と いって も きみ|あさ|ろ|ふ|し|||

肉体 が そのまま 保ち 続ける わけ で は ない 。 にくたい|||たもち|つづける||||

体 が 朽ちる 前 に からだ||くちる|ぜん|

強く 新しい 肉体 を 魂 の 器 に する 。 つよく|あたらしい|にくたい||たましい||うつわ||

それ が …

それ が サスケ だって の か ? ||さすけ|||

ああ そう だ 。

そんな こと …

俺 が さ せる か ! おれ||||

( 多 由也 ) バカ が 。 おお|よしや|ばか|

くそ チビ 一 人 追わ せ て 何 に なる ? ||ひと|じん|おわ|||なん||

それ に 時間 的 に 見 て 恐らく これ まで も ||じかん|てき||み||おそらく|||

隊 が 歩 を 先 に 進める ため に たい||ふ||さき||すすめる||

隊員 を 一 人 ずつ 犠牲 に し て き た ん だ ろ う が 。 たいいん||ひと|じん||ぎせい||||||||||

そんなに あの サスケ と か いう 男 が 大切 な の か ? ||さすけ||||おとこ||たいせつ|||

たった 一 人 の ため に |ひと|じん|||

何 人 の 隊員 を 犠牲 に する つもり だ ? フフ … 。 なん|じん||たいいん||ぎせい|||||

この 能 なし 野郎 。 |のう||やろう

ヘッ 確か に な 。 |たしか||

こりゃ 俺 に とって 小 隊長 と し て の 初 任務 で な 。 |おれ|||しょう|たいちょう|||||はつ|にんむ||

仲間 が どんどん 削ら れ て いく の は どう に も 不安 で よ 。 なかま|||けずら|||||||||ふあん||

自分 の 判断 が ホント に 正しい の か どう かも 分か ん なかった 。 じぶん||はんだん||ほんと||ただしい|||||わか||

( シカマル ) 隊 の 命 を 預かる 小 隊長 の 立場 と し て なら |たい||いのち||あずかる|しょう|たいちょう||たちば||||

敵 に さらわ れ た 一 人 の 命 より てき|||||ひと|じん||いのち|

隊 の 仲間 4 人 の 命 を 尊重 し て たい||なかま|じん||いのち||そんちょう||

危険 すぎる 任務 の 中止 を 決定 する の が 定石 だ し な 。 きけん||にんむ||ちゅうし||けってい||||じょうせき|||

なら なぜ そう し なかった ?

世 の 中 そう そう 定石 どおり に ゃ 行か ねえ もん さ 。 よ||なか|||じょうせき||||いか|||

何せ さらわ れ た 仲間 を 見捨て て なにせ||||なかま||みすて|

身 の 安全 の ため に 戦う こと を やめ ち まう よう な や から は み||あんぜん||||たたかう||||||||||

俺 の 小 隊 に は 一 人 も い なかった 。 おれ||しょう|たい|||ひと|じん|||

俺 も 含め て な 。 おれ||ふくめ||

フン … 大体 ふん|だいたい

ぐ ~ たら の 雲 好き な 俺 は |||くも|すき||おれ|

仲間 に 命令 なんて する 隊長 の 器 じゃ ねえ 。 なかま||めいれい|||たいちょう||うつわ||

俺 が ヤツ ら の ため に できる こと と いや … 。 おれ||やつ||||||||

信じる こと だけ だ 。 しんじる|||

いい か ? 犠牲 に なった なんて 思っちゃ い ねえ 。 ||ぎせい||||おもっちゃ||

あいつ ら が 死 ん だ なんて 思っちゃ い ねえ ん だ よ 。 |||し||||おもっちゃ|||||

俺 の 仲間 を おれ||なかま|

ナメ る な よ 。

( キバ ) 《 捕まえ た ! 》 |つかまえ|

( キバ ) う わ っ !

( 多 由也 ) 口 寄せ の 術 ! おお|よしや|くち|よせ||じゅつ

♪ ~

マッズ いな こりゃ … 。

フッフ フフ … 。

死 の 旋律 を 奏で て やる 。 し||せんりつ||かなで||

て め ぇ こそ うち ら を ナメ ん な よ くそ 野郎 ! ||||||||||||やろう

♪ ~

ほう 。

サスケ は 絶対 渡さ ねえ ! さすけ||ぜったい|わたさ|

おもしろい 。

♪ ~

♪ ( エンディングテ ー マ )

♪ はじめて 君 と しゃべった |きみ||

♪ 君 は 笑って くれ た きみ||わらって||

♪ はじめて 君 と しゃべ れ た |きみ||||

♪ 僕 の この 言葉 で ぼく|||ことば|

♪ 僕 なんか が しゃべり かけ たら ぼく|||||

♪ 迷惑 に 思う か な めいわく||おもう||

♪ そんな 不安 を 抱え て |ふあん||かかえ|

♪ 勇気 を 出し て み た よ ゆうき||だし||||

♪ うまく しゃべ れ ない 僕 の ||||ぼく|

♪ 不器用 な 話 ぶきよう||はなし

♪ 君 は 耳 を そらさ ず に きみ||みみ||||

♪ ちゃんと 聞い て くれ た よ |ききい||||

♪ それ だけ で 僕 は |||ぼく|

♪ 浮かれ て しまう の さ うかれ||||

♪ だけど 君 は 僕 なんて |きみ||ぼく|

♪ 何 と も 思って ない よ ね なん|||おもって|||

♪ 切ない よ だ けど せつない|||

♪ はじめて 君 と しゃべった |きみ||

♪ 君 は 笑って くれ た きみ||わらって||

♪ はじめて 君 と しゃべ れ た |きみ||||

♪ 僕 の この 言葉 で ぼく|||ことば|

♪ はじめて 君 と しゃべった |きみ||

♪ 君 が 笑って くれ た きみ||わらって||

♪ はじめて 君 と しゃべ れ た |きみ||||

♪ 僕 の この 言葉 で ぼく|||ことば|

♪ はじめて 君 と しゃべった |きみ||

♪ ~

( キバ ) 〈 クッソ ~ ! 一体 どう すりゃ い い ん だ ! ? ||いったい||||||

ただ でも やっかい な ヤツ な の に ||||やつ|||

チャクラ が 数 十 倍 に 跳ね上がった だ と ! ? ||すう|じゅう|ばい||はねあがった||

いや ダメ だ … まだ ここ で は 使え ねえ 。 |だめ||||||つかえ|

だが このまま じゃ 結局 … 。 |||けっきょく

分かった よ 赤 丸 お前 の 言う とおり だ 。 わかった||あか|まる|おまえ||いう||

もう あれ を やる っき ゃ ねえ ! 〉

( 咆哮 ) ほうこう