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ナルト, Naruto Episode 104

Naruto Episode 104

♪ ( オ ー プニングテ ー マ )

♪ ~

♪ ひからび た 言葉 を つ ない で

♪ それ でも 僕等 シンプル な

♪ 想い を 伝え たい だけ な の

♪ 吹き抜ける くす ん だ あの 日 の 風 は

♪ 昨日 の 廃虚 に 打ち捨て て

♪ 君 と 笑う 今 を 生きる の だ

♪ それ でも あの 出来事 が

♪ 君 を 苦しめる だ ろ ?

♪ だ から こそ サヨナラ な ん だ

♪ このまま 何 も 残ら ず に

♪ あなた と 分かち合う だけ

♪ やがて 僕等 は

♪ それ が 全て だ と 気 が つい て

♪ 悲しみ は 頬 を 伝って

♪ 涙 の 河 に なる だけ

♪ 揺れる 想い は 強い 渦 に なって

♪ 溶け合う の よ

( 次郎 長 ) いけ ねえ な こいつ は 嵐 に なる 。

( 大政 ) え ?

イダテ 。

( アオイ ) フッフ フフ … 。

( イダテ ) くっ !

緑青 アオイ 。

( アオイ ) 逃げ た ん じゃ なかった の かい ?

逃げる の は お前 の 得意 技 だ ろ ?

( イダテ ) うる せ ぇ ! て め ぇ と は 違う !

いい や お前 は 俺 と 同じ 種 類 の 人間 だ 。

他人 を 信じ ない 裏切り者 だ 。

実の 兄 を 裏切り 里 を 捨て て

自分 の こと しか 考え られ ない 最低 の 男 だ 。

( アオイ ) そんな ヤツ に 生き て いる 資格 は ない だ ろ う 。

♪ ~

あっ 。

死ね !

( ナルト ) サクラ ちゃん ケガ 大丈夫 ? ( サクラ ) うん 。

これ くらい 何でも ない わ それ より … 。

( サスケ ) さっき の 雨 忍 たち か 。 うん 。

ヘヘッ あんな ヤツ ら 大した こと ねえ って ば よ 。

そう じゃ ない わ よ もし イダテ さん の ほう へ 向かった と し たら … 。

あっ ! イダテ が 危 ねぇ !

だから さっき から それ を 言って る ん でしょ !

だ ぁ ~ ! あっ !

ちょっと ナルト ! 遊 ん でる 場合 じゃ … !

違う ! 早速 現れ や がった ん だ !

♪ ~

《 ナルト ! 》 ( 朧 ) 《 ラッキー 。

水 の 中 なら 俺 たち は 無敵 》

《 った く 手間 の かかる ヤツ だ 》

( 朧 ) 《 早速 わな に かかった な 。

水分 身 の 術 ! 》

♪ ~

《 あっ ! サクラ ちゃん ! 》

♪ ~

《 影 分身 の 術 ! 》

♪ ~

( 朧 ) 《 ハッ ハハ … 愚か な 。

この 状況 で 影 分身 など 何 の 役 に 立つ ?

水 の 中 で は われら の 水分 身 に 勝 てる はず は ない 。

もし ごま かそ う と 考え た と し て も

本体 は この とおり 俺 が 押さえ て いる ん だ 》

♪ ~

ん ~ !

♪ ~

( 篝 ) 《 あっ ! 》

( 朧 ) 《 何 の つもり だ ? 》

♪ ~

( 朧 ) 《 う っ ! バカ な ! 》

《 すごい この 渦 … チャクラ が 練り込ま れ て いる 》

《 ナルト の ヤツ … 》

( 朧 たち ) う わ ~ !

♪ ~

《 螺旋 丸 の 修業 第 1 段階 の 応用 だって ば よ ! 》

♪ ~

《 あっ サクラ ちゃん ! 》

《 サクラ ちゃん しっかり ! 》

サクラ ちゃん しっかり しろ !

頑張れ サクラ ちゃん !

ハァ ハァ … だっ … あ ~ !

痛 っ … 。

サクラ ちゃん !

しっかり しろ サクラ ちゃん !

《 これ は … 》 ( 唾 を 飲み込む 音 )

《 あれ っき ゃ ねえ … 》

《 あっ … 。

サ … サスケ 君 … 。

サスケ 君 に なら し て ほしい 。

じ … 人工 呼吸 … 》

サ … サクラ ちゃん 。

う わ ~ ! ( 殴る 音 )

何 す ん の よ ! アホ !

が っ … 。

サスケ 君 ?

のんびり し て いる 余裕 は ない すぐ イダテ に 合流 し ない と 。

待って サスケ 君 。

ぐ っ … 。

この … 俺 置 い て く なって ば よ … 。

( イダテ ) ハァ … 。

フッ そろそろ

フクスケ が 藻 土 呂 木 神社 に たどりつく 頃 だ ろ う 。

( フクスケ ) ハァ ハァ ハァ … 。

もう お前 に 勝ち目 は ない 。

あっ 。

( アオイ ) フフフ … お前 は もう 走る こと も

立ち上がる こと も でき ない 。

( イダテ ) ぐ っ … 。

その 痛 み が 全身 に 広がった とき

お前 は 別 の ゴール に たどりつく 。

( イダテ ) う っ !

くっ … 。

( アオイ ) あの世 と いう ゴール に な 。

♪ ~

そんな 薄汚い ナイフ で

どう しよ う と いう ん だい ?

触る な !

♪ ~

う わ っ !

う っ !

まだ 自分 の 立場 が 分かって い ない よう だ な 。

お前 は ただ 逃げ回って い れ ば いい ん だ 。

僅か な 誇り を 持つ こと さえ 許さ れ ない 。

( イダテ ) う わ っ !

あっ !

♪ ~

( イダテ ) 親分 … 。

♪ ~

すま ねえ … 親分 。

親分 と の 約束 を …

守 れ なかった … 。

イダテ ! ( イダテ ) はっ !

て め ぇ !

( フクスケ ) 《 チッ 何て 雨 だ 》

て め ぇ が 雨 の 親 玉 か !

やはり ヤツ ら で は 荷 が 重かった な 。

同じ 下 忍 でも さすが 木 ノ 葉 と いった ところ か 。

ひどい … 。

だが 下 忍 レベル で この 俺 の 相手 が 務 まる かな ?

うる せ ぇ !

ドリャ !

上 だ !

♪ ~

う わ っ ! う わ ~ !

あっ !

( アオイ ) フン やはり この 程度 か 。

貴 様 ら は イダテ と 同じ 方法 で

あの世 に 送って やる 。

ムダ に チャクラ を 使う こと も ない 。

サクラ ちゃん ! サクラ !

あっ !

こんな もん … 。

雨 隠れ 特製 毒 針 だ 。

どんな 強じん な 体 でも 数 分 で あの世 に 行 ける 。

ナメ る な この … 。

( 歓声 )

フクスケ が 藻 土 呂 木 神社 に 着 い た か 。

あえぎ ながら 死ぬ が いい 。

下 忍 の ガキ に は 似合い の 死 に ざま だ 。

( 男性 1 ) 今回 も ワガラシ 一家 の 勝ち か 。

( 男性 2 ) この世 に は 神 も 仏 も ない の か ね 。

( 男性 3 ) 次郎 長 さん が 仕切って た 頃 が 懐かしい ぜ 。

( フクスケ ) は ぁ ~ ひで ぇ ひで ぇ ずぶぬれ だ ぜ 。

( 男 1 ) さすが です な フクスケ さん 。

( 男 2 ) このまま ゴール まで 走って

ワガラシ 親分 を 喜ば せ て くん な 。

( フクスケ ) ざ けん な よ チンピラ この 俺 を 誰 だ と 思って ん で い ?

何 ?

俺 の 勝ち は もう 決まって ん だ 少し ゆっくり さ せろ 。

野郎 いい気 に なり や が って 。 ( 男 1 ) よせ !

兄貴 … 。 ( 男 1 ) レース 中 に 何 か あって みろ 。

親分 に どんな 目 に 遭わ さ れる か 。

( 男 2 ) 分かり や し た よ 。 ( 男 1 ) 覚え て や がれ 。

く っそ ~ あいつ !

ナルト サスケ 君 これ を … 。

サクラ ちゃん それ … 。

木 ノ 葉 の 里 を 出る 時

綱 手 様 に 渡さ れ た の よ 。

( 綱 手 ) < これ を 持って いけ きっと 役 に 立つ はず だ >

綱 手 の ばあちゃん に ? うん 。

これ で すぐ に 意識 が 戻る と 思う わ 。

サスケ 君 も ナルト も これ を の ん で 。

ん … うん 。

それ から ここ じゃ 体 が 冷え ちゃ う わ 。

どこ か へ 移動 し ない と 。

< 兄貴 ! >

♪ ~

< 見てくれ ! 俺 も とうとう 忍者 に なった ぞ ! >

( イビキ ) < そう か > ( イダテ ) < やっぱり

何でも 一 番 に なん ない と な !

これ から 山ほど 修業 し て いっぱい 任務 を こなし て

猛 スピード で 中 忍 に なって やる !

その 次 は 上 忍 だ ! 俺 兄貴 み たい に なる ん だ !

出世 も 韋駄天 走り の イダテ 様 だ よ !

兄貴 ? >

< いい か ? イダテ 。

忍 の 世界 に は 出世 や 力 より

もっと 大事 な もの が ある > ( イダテ ) < 大事 な もの ? >

( イビキ ) < それ が 分かる まで まだまだ そんな こと を 言う の は 早い >

お っ 気 が 付い た って ば よ 。

大丈夫 ? ヤツ は … アオイ は どう し た ?

消え た … アオイ って いう の か あの 雨 忍 。

イダテ さん あいつ の こと 知って る の ?

ヤツ は 俺 が 木 ノ 葉 に い た 頃 の 先生 だった 。

えっ … お前 木 ノ 葉 の ?

アオイ は 木 ノ 葉 の 里 を 裏切って

雨 隠れ の 上 忍 に なった ん だ 。

一体 どう いう こと だって ば よ ?

あっ まだ 無理 よ 。

もう 少し 休ま ない と 。

そっち の 手 も いい ?

その 手 ずっと 握った まま だった の よ 。

チッ せっかく ここ まで 来 た のに … 俺 って ヤツ は !

諦め ん の は まだ 早い って ば よ !

それ でも お前 元 木 ノ 葉 の 忍 か よ ?

( イダテ ) 忘れ ち まった よ 木 ノ 葉 の こと なんか 。

里 を 捨て た あの 時 から 。

里 を 捨て た ?

( イダテ ) 俺 は 中 忍 試験 の 一 次 試験 に 落第 し て

途方 に 暮れ て た 。

< 惜しかった な イダテ >

< そう がっかり する な 中 忍 に なる に は

中 忍 試験 以外 に も 方法 は ある >

< ホント です か ? >

< ああ 本当 だ と も 。

俺 の 言う とおり に する ん だ >

< はい ! >

< アオイ 先生 … >

( アオイ ) < イダテ > ( イダテ ) < アオイ 先生 !

言わ れ た とおり 持って き まし た ! >

( アオイ ) < うん 確か に 封印 の 巻物 と

二 代 目 火影 が 使った と いわ れる 伝説 の 刀

雷神 の 剣 だ よく やった イダテ >

< これ で 俺 は 中 忍 に な れる ん です ね ! >

( アオイ ) < ああ な れる さ >

( アオイ ) < 雨 隠れ の 里 で な >

( アオイ ) < お前 は 俺 と 一緒に 木 ノ 葉 を 抜ける ん だ 。

これ を 手 土産 に し て な > ( イダテ ) < そんな … >

< 当然 だ 里 の 宝 を 盗み出し て タダ で 済む はず ない だ ろ う >

< 俺 を だまし た の か ? >

< この世 を 生き抜く ため に は

決して 他人 を 信じ て は いけ ない よく 覚え て おく ん だ >

( アオイ ) < さ ぁ どう する ? イダテ 。

どっち に し て も お前 は もう 抜け 忍 だ ぞ ? >

( アオイ ) < よく て 一生 ろう に つなが れる >

( アオイ ) 《 よく て 一生 ろう に つなが れる 》

♪ ~

( イダテ ) それ 以来 俺 は 里 に 戻って ねえ 。

俺 は 何一つ まとも に でき ない 半端 者 だ 。

でも 次郎 長 親分 は 信じ て くれ た 。

今 まで 何 も し て ねえ

親分 の 役 に 立った こと の ない この 俺 を

親分 は 信頼 し て くれ た な の に この 俺 は !

♪ ~

《 こいつ …

こいつ 昔 の 俺 と … 》

( ミズキ ) < お前 なんか 誰 も 認め や し ない !

死ね ナルト ! > < う わ っ ! >

( イルカ ) < ナルト 伏せろ ! >

( イダテ ) 俺 は ホント ダメ な ヤツ だ … 。

< な … 何で … >

< 同じ だ から さ … >

《 昔 の 俺 と 一緒 だ 》

( イダテ ) 空回り ばかり し て

中途半端 で 終わ っち まう

アオイ の 言った とおり 俺 は

生き てる 資格 なんか … 。 ばっ か 野郎 !

そんな お前 の こと を

信じ て くれる 人 が 1 人 いる ん だ ろ !

( イルカ ) < そう だ よ なぁ ナルト 。

さみしかった ん だ よ なぁ 。

苦しかった ん だ よ な >

1 人 いれ ば 十分 じゃ ねえ か !

まだ レース は 終わって ねえ 。

最後 の 最後 まで やって み なきゃ 分か ん ねえ って ば よ !

でも … 。

立て って ば よ ! ナルト 無理 よ 。

まだ イダテ さん の 体 は … 。

走 れ ねえ って ん なら 俺 が お ぶって 走って やる さ !

相手 は 藻 土 呂 木 神社 に 着 い てる 頃 だ 。

諦め ん じゃ ねえ !

ちょ … ナルト !

サスケ 君 … 。

ここ は ナルト に 。

次郎 長 親分 が 待って る ん だ ろ ! ?

気合い 入れろ よ !

♪ ~

親分 ホント に 野郎 逃げ た ん じゃ ねえ ん です かい ?

来る 。

俺 は イダテ を 信じる 。

♪ ~

ここ で 逃げ たら

お前 は 一生 負け 犬 の まま だ 。

お前 を 信じ て 待って る 人 の ため に 。

( 男性 ) < ここ で いちばん 速い 舟 だ >

< あり が て ぇ > ( 男性 ) < いい って こと よ >

< 刃物 って の は 人 を 傷つける ため に ある ん じゃ ねえ >

本気 を 見せろ って ば よ !

ナルト 俺 を 連れ てって くれ !

ああ 任せろ !

ドリャ ~ !

♪ ( エンディングテ ー マ )

♪ ごく たま に

♪ 僕 たま に

♪ 夢 に 破れる ひと の カケラ が

♪ ヤマ の よう に 見える

♪ ~

♪ 神様 に

♪ 仏 様 に

♪ すがり 泣 い て いる ひと の カケラ が

♪ ヤマ の よう に 見える

♪ ~

♪ ダン ラン ダンス で ランデブー

♪ 俺 勝利 の ポ ー ズ だ ランダラン ( round around )

♪ シェイク シェイク 探 そ う じゃ ない

♪ 終わら ない バイバイ の リズム で

♪ ~

♪ ヤマ の よう に 見える …

♪ ~

♪ ヤマ の よう に 見える …

♪ ヤマ の よう に 見える …

♪ ヤマ の よう に 見える …

〈 おい こら ! 黙って りゃ 偉 そう に !

自分 の こと 棚 に 上げ て 知った ふう な 口利き や が って !

いいかげん うる せ ぇ って ん だ よ ! おい 行く ぞ イダテ 。

ゴール に は 親分 が 待って ん だ ろ !

こいつ が 上 忍 だ ろ う が 何 だ ろ う が 関係 ねえ !

ぶ っ 倒し て 意地 でも ゴール し て やる って ば よ ! 〉

( 葉月 ) 《 生き て いる かぎり 俺 は さ 死 ん だ やつ の 気持ち なんて

知った こっちゃ ない し 分かり たく も ない 》


Naruto Episode 104 Naruto Episode 104 火影忍者 第 104 集

♪ ( オ ー プニングテ ー マ )

♪ ~

♪ ひからび た 言葉 を つ ない で ||ことば||||

♪ それ でも 僕等 シンプル な ||ぼくら|しんぷる|

♪ 想い を 伝え たい だけ な の おもい||つたえ||||

♪ 吹き抜ける くす ん だ あの 日 の 風 は ふきぬける|||||ひ||かぜ|

♪ 昨日 の 廃虚 に 打ち捨て て きのう||はいきょ||うちすて|

♪ 君 と 笑う 今 を 生きる の だ きみ||わらう|いま||いきる||

♪ それ でも あの 出来事 が |||できごと|

♪ 君 を 苦しめる だ ろ ? きみ||くるしめる||

♪ だ から こそ サヨナラ な ん だ |||さよなら|||

♪ このまま 何 も 残ら ず に |なん||のこら||

♪ あなた と 分かち合う だけ ||わかちあう|

♪ やがて 僕等 は |ぼくら|

♪ それ が 全て だ と 気 が つい て ||すべて|||き|||

♪ 悲しみ は 頬 を 伝って かなしみ||ほお||つたって

♪ 涙 の 河 に なる だけ なみだ||かわ|||

♪ 揺れる 想い は 強い 渦 に なって ゆれる|おもい||つよい|うず||

♪ 溶け合う の よ とけあう||

( 次郎 長 ) いけ ねえ な こいつ は 嵐 に なる 。 じろう|ちょう||||||あらし||

( 大政 ) え ? たいせい|

イダテ 。

( アオイ ) フッフ フフ … 。

( イダテ ) くっ !

緑青 アオイ 。 ろくしょう|あおい

( アオイ ) 逃げ た ん じゃ なかった の かい ? |にげ||||||

逃げる の は お前 の 得意 技 だ ろ ? にげる|||おまえ||とくい|わざ||

( イダテ ) うる せ ぇ ! て め ぇ と は 違う ! |||||||||ちがう

いい や お前 は 俺 と 同じ 種 類 の 人間 だ 。 ||おまえ||おれ||おなじ|しゅ|るい||にんげん|

他人 を 信じ ない 裏切り者 だ 。 たにん||しんじ||うらぎりもの|

実の 兄 を 裏切り 里 を 捨て て じつの|あに||うらぎり|さと||すて|

自分 の こと しか 考え られ ない 最低 の 男 だ 。 じぶん||||かんがえ|||さいてい||おとこ|

( アオイ ) そんな ヤツ に 生き て いる 資格 は ない だ ろ う 。 ||やつ||いき|||しかく|||||

♪ ~

あっ 。

死ね ! しね

( ナルト ) サクラ ちゃん ケガ 大丈夫 ? ( サクラ ) うん 。 |さくら||けが|だいじょうぶ||

これ くらい 何でも ない わ それ より … 。 ||なんでも||||

( サスケ ) さっき の 雨 忍 たち か 。 うん 。 |||あめ|おし|||

ヘヘッ あんな ヤツ ら 大した こと ねえ って ば よ 。 ||やつ||たいした|||||

そう じゃ ない わ よ もし イダテ さん の ほう へ 向かった と し たら … 。 |||||||||||むかった|||

あっ ! イダテ が 危 ねぇ ! |||き|

だから さっき から それ を 言って る ん でしょ ! |||||いって|||

だ ぁ ~ ! あっ !

ちょっと ナルト ! 遊 ん でる 場合 じゃ … ! ||あそ|||ばあい|

違う ! 早速 現れ や がった ん だ ! ちがう|さっそく|あらわれ||||

♪ ~

《 ナルト ! 》 ( 朧 ) 《 ラッキー 。 |おぼろ|らっきー

水 の 中 なら 俺 たち は 無敵 》 すい||なか||おれ|||むてき

《 った く 手間 の かかる ヤツ だ 》 ||てま|||やつ|

( 朧 ) 《 早速 わな に かかった な 。 おぼろ|さっそく||||

水分 身 の 術 ! 》 すいぶん|み||じゅつ

♪ ~

《 あっ ! サクラ ちゃん ! 》 |さくら|

♪ ~

《 影 分身 の 術 ! 》 かげ|ぶんしん||じゅつ

♪ ~

( 朧 ) 《 ハッ ハハ … 愚か な 。 おぼろ|||おろか|

この 状況 で 影 分身 など 何 の 役 に 立つ ? |じょうきょう||かげ|ぶんしん||なん||やく||たつ

水 の 中 で は われら の 水分 身 に 勝 てる はず は ない 。 すい||なか|||||すいぶん|み||か||||

もし ごま かそ う と 考え た と し て も |||||かんがえ|||||

本体 は この とおり 俺 が 押さえ て いる ん だ 》 ほんたい||||おれ||おさえ||||

♪ ~

ん ~ !

♪ ~

( 篝 ) 《 あっ ! 》 こう|

( 朧 ) 《 何 の つもり だ ? 》 おぼろ|なん|||

♪ ~

( 朧 ) 《 う っ ! バカ な ! 》 おぼろ|||ばか|

《 すごい この 渦 … チャクラ が 練り込ま れ て いる 》 ||うず|||ねりこま|||

《 ナルト の ヤツ … 》 ||やつ

( 朧 たち ) う わ ~ ! おぼろ|||

♪ ~

《 螺旋 丸 の 修業 第 1 段階 の 応用 だって ば よ ! 》 らせん|まる||しゅぎょう|だい|だんかい||おうよう|||

♪ ~

《 あっ サクラ ちゃん ! 》 |さくら|

《 サクラ ちゃん しっかり ! 》 さくら||

サクラ ちゃん しっかり しろ ! さくら|||

頑張れ サクラ ちゃん ! がんばれ|さくら|

ハァ ハァ … だっ … あ ~ !

痛 っ … 。 つう|

サクラ ちゃん ! さくら|

しっかり しろ サクラ ちゃん ! ||さくら|

《 これ は … 》 ( 唾 を 飲み込む 音 ) ||つば||のみこむ|おと

《 あれ っき ゃ ねえ … 》

《 あっ … 。

サ … サスケ 君 … 。 |さすけ|きみ

サスケ 君 に なら し て ほしい 。 さすけ|きみ|||||

じ … 人工 呼吸 … 》 |じんこう|こきゅう

サ … サクラ ちゃん 。 |さくら|

う わ ~ ! ( 殴る 音 ) ||なぐる|おと

何 す ん の よ ! アホ ! なん|||||

が っ … 。

サスケ 君 ? さすけ|きみ

のんびり し て いる 余裕 は ない すぐ イダテ に 合流 し ない と 。 ||||よゆう||||||ごうりゅう|||

待って サスケ 君 。 まって|さすけ|きみ

ぐ っ … 。

この … 俺 置 い て く なって ば よ … 。 |おれ|お||||||

( イダテ ) ハァ … 。

フッ そろそろ

フクスケ が 藻 土 呂 木 神社 に たどりつく 頃 だ ろ う 。 ||も|つち|ろ|き|じんじゃ|||ころ|||

( フクスケ ) ハァ ハァ ハァ … 。

もう お前 に 勝ち目 は ない 。 |おまえ||かちめ||

あっ 。

( アオイ ) フフフ … お前 は もう 走る こと も ||おまえ|||はしる||

立ち上がる こと も でき ない 。 たちあがる||||

( イダテ ) ぐ っ … 。

その 痛 み が 全身 に 広がった とき |つう|||ぜんしん||ひろがった|

お前 は 別 の ゴール に たどりつく 。 おまえ||べつ||ごーる||

( イダテ ) う っ !

くっ … 。

( アオイ ) あの世 と いう ゴール に な 。 |あのよ|||ごーる||

♪ ~

そんな 薄汚い ナイフ で |うすぎたない|ないふ|

どう しよ う と いう ん だい ?

触る な ! さわる|

♪ ~

う わ っ !

う っ !

まだ 自分 の 立場 が 分かって い ない よう だ な 。 |じぶん||たちば||わかって|||||

お前 は ただ 逃げ回って い れ ば いい ん だ 。 おまえ|||にげまわって||||||

僅か な 誇り を 持つ こと さえ 許さ れ ない 。 わずか||ほこり||もつ|||ゆるさ||

( イダテ ) う わ っ !

あっ !

♪ ~

( イダテ ) 親分 … 。 |おやぶん

♪ ~

すま ねえ … 親分 。 ||おやぶん

親分 と の 約束 を … おやぶん|||やくそく|

守 れ なかった … 。 しゅ||

イダテ ! ( イダテ ) はっ !

て め ぇ !

( フクスケ ) 《 チッ 何て 雨 だ 》 ||なんて|あめ|

て め ぇ が 雨 の 親 玉 か ! ||||あめ||おや|たま|

やはり ヤツ ら で は 荷 が 重かった な 。 |やつ||||に||おもかった|

同じ 下 忍 でも さすが 木 ノ 葉 と いった ところ か 。 おなじ|した|おし|||き||は||||

ひどい … 。

だが 下 忍 レベル で この 俺 の 相手 が 務 まる かな ? |した|おし|れべる|||おれ||あいて||つとむ||

うる せ ぇ !

ドリャ !

上 だ ! うえ|

♪ ~

う わ っ ! う わ ~ !

あっ !

( アオイ ) フン やはり この 程度 か 。 |ふん|||ていど|

貴 様 ら は イダテ と 同じ 方法 で とうと|さま|||||おなじ|ほうほう|

あの世 に 送って やる 。 あのよ||おくって|

ムダ に チャクラ を 使う こと も ない 。 むだ||||つかう|||

サクラ ちゃん ! サクラ ! さくら||さくら

あっ !

こんな もん … 。

雨 隠れ 特製 毒 針 だ 。 あめ|かくれ|とくせい|どく|はり|

どんな 強じん な 体 でも 数 分 で あの世 に 行 ける 。 |きょうじん||からだ||すう|ぶん||あのよ||ぎょう|

ナメ る な この … 。

( 歓声 ) かんせい

フクスケ が 藻 土 呂 木 神社 に 着 い た か 。 ||も|つち|ろ|き|じんじゃ||ちゃく|||

あえぎ ながら 死ぬ が いい 。 ||しぬ||

下 忍 の ガキ に は 似合い の 死 に ざま だ 。 した|おし||がき|||にあい||し|||

( 男性 1 ) 今回 も ワガラシ 一家 の 勝ち か 。 だんせい|こんかい|||いっか||かち|

( 男性 2 ) この世 に は 神 も 仏 も ない の か ね 。 だんせい|このよ|||かみ||ふつ|||||

( 男性 3 ) 次郎 長 さん が 仕切って た 頃 が 懐かしい ぜ 。 だんせい|じろう|ちょう|||しきって||ころ||なつかしい|

( フクスケ ) は ぁ ~ ひで ぇ ひで ぇ ずぶぬれ だ ぜ 。

( 男 1 ) さすが です な フクスケ さん 。 おとこ|||||

( 男 2 ) このまま ゴール まで 走って おとこ||ごーる||はしって

ワガラシ 親分 を 喜ば せ て くん な 。 |おやぶん||よろこば||||

( フクスケ ) ざ けん な よ チンピラ この 俺 を 誰 だ と 思って ん で い ? |||||||おれ||だれ|||おもって|||

何 ? なん

俺 の 勝ち は もう 決まって ん だ 少し ゆっくり さ せろ 。 おれ||かち|||きまって|||すこし|||

野郎 いい気 に なり や が って 。 ( 男 1 ) よせ ! やろう|いいき||||||おとこ|

兄貴 … 。 ( 男 1 ) レース 中 に 何 か あって みろ 。 あにき|おとこ|れーす|なか||なん|||

親分 に どんな 目 に 遭わ さ れる か 。 おやぶん|||め||あわ|||

( 男 2 ) 分かり や し た よ 。 ( 男 1 ) 覚え て や がれ 。 おとこ|わかり|||||おとこ|おぼえ|||

く っそ ~ あいつ !

ナルト サスケ 君 これ を … 。 |さすけ|きみ||

サクラ ちゃん それ … 。 さくら||

木 ノ 葉 の 里 を 出る 時 き||は||さと||でる|じ

綱 手 様 に 渡さ れ た の よ 。 つな|て|さま||わたさ||||

( 綱 手 ) < これ を 持って いけ きっと 役 に 立つ はず だ > つな|て|||もって|||やく||たつ||

綱 手 の ばあちゃん に ? うん 。 つな|て||||

これ で すぐ に 意識 が 戻る と 思う わ 。 ||||いしき||もどる||おもう|

サスケ 君 も ナルト も これ を の ん で 。 さすけ|きみ||||||||

ん … うん 。

それ から ここ じゃ 体 が 冷え ちゃ う わ 。 ||||からだ||ひえ|||

どこ か へ 移動 し ない と 。 |||いどう|||

< 兄貴 ! > あにき

♪ ~

< 見てくれ ! 俺 も とうとう 忍者 に なった ぞ ! > みてくれ|おれ|||にんじゃ|||

( イビキ ) < そう か > ( イダテ ) < やっぱり

何でも 一 番 に なん ない と な ! なんでも|ひと|ばん|||||

これ から 山ほど 修業 し て いっぱい 任務 を こなし て ||やまほど|しゅぎょう||||にんむ|||

猛 スピード で 中 忍 に なって やる ! もう|すぴーど||なか|おし|||

その 次 は 上 忍 だ ! 俺 兄貴 み たい に なる ん だ ! |つぎ||うえ|おし||おれ|あにき||||||

出世 も 韋駄天 走り の イダテ 様 だ よ ! しゅっせ||いだてん|はしり|||さま||

兄貴 ? > あにき

< いい か ? イダテ 。

忍 の 世界 に は 出世 や 力 より おし||せかい|||しゅっせ||ちから|

もっと 大事 な もの が ある > ( イダテ ) < 大事 な もの ? > |だいじ||||||だいじ||

( イビキ ) < それ が 分かる まで まだまだ そんな こと を 言う の は 早い > |||わかる||||||いう|||はやい

お っ 気 が 付い た って ば よ 。 ||き||つけい||||

大丈夫 ? ヤツ は … アオイ は どう し た ? だいじょうぶ|やつ||あおい||||

消え た … アオイ って いう の か あの 雨 忍 。 きえ||あおい||||||あめ|おし

イダテ さん あいつ の こと 知って る の ? |||||しって||

ヤツ は 俺 が 木 ノ 葉 に い た 頃 の 先生 だった 。 やつ||おれ||き||は||||ころ||せんせい|

えっ … お前 木 ノ 葉 の ? |おまえ|き||は|

アオイ は 木 ノ 葉 の 里 を 裏切って あおい||き||は||さと||うらぎって

雨 隠れ の 上 忍 に なった ん だ 。 あめ|かくれ||うえ|おし||||

一体 どう いう こと だって ば よ ? いったい||||||

あっ まだ 無理 よ 。 ||むり|

もう 少し 休ま ない と 。 |すこし|やすま||

そっち の 手 も いい ? ||て||

その 手 ずっと 握った まま だった の よ 。 |て||にぎった||||

チッ せっかく ここ まで 来 た のに … 俺 って ヤツ は ! ||||らい|||おれ||やつ|

諦め ん の は まだ 早い って ば よ ! あきらめ|||||はやい|||

それ でも お前 元 木 ノ 葉 の 忍 か よ ? ||おまえ|もと|き||は||おし||

( イダテ ) 忘れ ち まった よ 木 ノ 葉 の こと なんか 。 |わすれ||||き||は|||

里 を 捨て た あの 時 から 。 さと||すて|||じ|

里 を 捨て た ? さと||すて|

( イダテ ) 俺 は 中 忍 試験 の 一 次 試験 に 落第 し て |おれ||なか|おし|しけん||ひと|つぎ|しけん||らくだい||

途方 に 暮れ て た 。 とほう||くれ||

< 惜しかった な イダテ > おしかった||

< そう がっかり する な 中 忍 に なる に は ||||なか|おし||||

中 忍 試験 以外 に も 方法 は ある > なか|おし|しけん|いがい|||ほうほう||

< ホント です か ? > ほんと||

< ああ 本当 だ と も 。 |ほんとう|||

俺 の 言う とおり に する ん だ > おれ||いう|||||

< はい ! >

< アオイ 先生 … > あおい|せんせい

( アオイ ) < イダテ > ( イダテ ) < アオイ 先生 ! |||あおい|せんせい

言わ れ た とおり 持って き まし た ! > いわ||||もって|||

( アオイ ) < うん 確か に 封印 の 巻物 と ||たしか||ふういん||まきもの|

二 代 目 火影 が 使った と いわ れる 伝説 の 刀 ふた|だい|め|ほかげ||つかった||||でんせつ||かたな

雷神 の 剣 だ よく やった イダテ > らいじん||けん||||

< これ で 俺 は 中 忍 に な れる ん です ね ! > ||おれ||なか|おし||||||

( アオイ ) < ああ な れる さ >

( アオイ ) < 雨 隠れ の 里 で な > |あめ|かくれ||さと||

( アオイ ) < お前 は 俺 と 一緒に 木 ノ 葉 を 抜ける ん だ 。 |おまえ||おれ||いっしょに|き||は||ぬける||

これ を 手 土産 に し て な > ( イダテ ) < そんな … > ||て|みやげ||||||

< 当然 だ 里 の 宝 を 盗み出し て タダ で 済む はず ない だ ろ う > とうぜん||さと||たから||ぬすみだし||ただ||すむ|||||

< 俺 を だまし た の か ? > おれ|||||

< この世 を 生き抜く ため に は このよ||いきぬく|||

決して 他人 を 信じ て は いけ ない よく 覚え て おく ん だ > けっして|たにん||しんじ||||||おぼえ||||

( アオイ ) < さ ぁ どう する ? イダテ 。

どっち に し て も お前 は もう 抜け 忍 だ ぞ ? > |||||おまえ|||ぬけ|おし||

( アオイ ) < よく て 一生 ろう に つなが れる > |||いっしょう|||つな が|

( アオイ ) 《 よく て 一生 ろう に つなが れる 》 |||いっしょう|||つな が|

♪ ~

( イダテ ) それ 以来 俺 は 里 に 戻って ねえ 。 ||いらい|おれ||さと||もどって|

俺 は 何一つ まとも に でき ない 半端 者 だ 。 おれ||なにひとつ|||||はんぱ|もの|

でも 次郎 長 親分 は 信じ て くれ た 。 |じろう|ちょう|おやぶん||しんじ|||

今 まで 何 も し て ねえ いま||なん||||

親分 の 役 に 立った こと の ない この 俺 を おやぶん||やく||たった|||||おれ|

親分 は 信頼 し て くれ た な の に この 俺 は ! おやぶん||しんらい|||||||||おれ|

♪ ~

《 こいつ …

こいつ 昔 の 俺 と … 》 |むかし||おれ|

( ミズキ ) < お前 なんか 誰 も 認め や し ない ! |おまえ||だれ||みとめ|||

死ね ナルト ! > < う わ っ ! > しね||||

( イルカ ) < ナルト 伏せろ ! > ||ふせろ

( イダテ ) 俺 は ホント ダメ な ヤツ だ … 。 |おれ||ほんと|だめ||やつ|

< な … 何で … > |なんで

< 同じ だ から さ … > おなじ|||

《 昔 の 俺 と 一緒 だ 》 むかし||おれ||いっしょ|

( イダテ ) 空回り ばかり し て |からまわり|||

中途半端 で 終わ っち まう ちゅうとはんぱ||しまわ||

アオイ の 言った とおり 俺 は あおい||いった||おれ|

生き てる 資格 なんか … 。 ばっ か 野郎 ! いき||しかく||||やろう

そんな お前 の こと を |おまえ|||

信じ て くれる 人 が 1 人 いる ん だ ろ ! しんじ|||じん||じん||||

( イルカ ) < そう だ よ なぁ ナルト 。

さみしかった ん だ よ なぁ 。

苦しかった ん だ よ な > くるしかった||||

1 人 いれ ば 十分 じゃ ねえ か ! じん|||じゅうぶん|||

まだ レース は 終わって ねえ 。 |れーす||おわって|

最後 の 最後 まで やって み なきゃ 分か ん ねえ って ば よ ! さいご||さいご|||||わか|||||

でも … 。

立て って ば よ ! ナルト 無理 よ 。 たて|||||むり|

まだ イダテ さん の 体 は … 。 ||||からだ|

走 れ ねえ って ん なら 俺 が お ぶって 走って やる さ ! はし||||||おれ||||はしって||

相手 は 藻 土 呂 木 神社 に 着 い てる 頃 だ 。 あいて||も|つち|ろ|き|じんじゃ||ちゃく|||ころ|

諦め ん じゃ ねえ ! あきらめ|||

ちょ … ナルト !

サスケ 君 … 。 さすけ|きみ

ここ は ナルト に 。

次郎 長 親分 が 待って る ん だ ろ ! ? じろう|ちょう|おやぶん||まって||||

気合い 入れろ よ ! きあい|いれろ|

♪ ~

親分 ホント に 野郎 逃げ た ん じゃ ねえ ん です かい ? おやぶん|ほんと||やろう|にげ|||||||

来る 。 くる

俺 は イダテ を 信じる 。 おれ||||しんじる

♪ ~

ここ で 逃げ たら ||にげ|

お前 は 一生 負け 犬 の まま だ 。 おまえ||いっしょう|まけ|いぬ|||

お前 を 信じ て 待って る 人 の ため に 。 おまえ||しんじ||まって||じん|||

( 男性 ) < ここ で いちばん 速い 舟 だ > だんせい||||はやい|ふね|

< あり が て ぇ > ( 男性 ) < いい って こと よ > ||||だんせい||||

< 刃物 って の は 人 を 傷つける ため に ある ん じゃ ねえ > はもの||||じん||きずつける||||||

本気 を 見せろ って ば よ ! ほんき||みせろ|||

ナルト 俺 を 連れ てって くれ ! |おれ||つれ||

ああ 任せろ ! |まかせろ

ドリャ ~ !

♪ ( エンディングテ ー マ )

♪ ごく たま に

♪ 僕 たま に ぼく||

♪ 夢 に 破れる ひと の カケラ が ゆめ||やぶれる||||

♪ ヤマ の よう に 見える やま||||みえる

♪ ~

♪ 神様 に かみさま|

♪ 仏 様 に ふつ|さま|

♪ すがり 泣 い て いる ひと の カケラ が |なき|||||||

♪ ヤマ の よう に 見える やま||||みえる

♪ ~

♪ ダン ラン ダンス で ランデブー |らん|だんす||

♪ 俺 勝利 の ポ ー ズ だ ランダラン ( round around ) おれ|しょうり||||||||

♪ シェイク シェイク 探 そ う じゃ ない ||さが||||

♪ 終わら ない バイバイ の リズム で おわら||||りずむ|

♪ ~

♪ ヤマ の よう に 見える … やま||||みえる

♪ ~

♪ ヤマ の よう に 見える … やま||||みえる

♪ ヤマ の よう に 見える … やま||||みえる

♪ ヤマ の よう に 見える … やま||||みえる

〈 おい こら ! 黙って りゃ 偉 そう に ! ||だまって||えら||

自分 の こと 棚 に 上げ て 知った ふう な 口利き や が って ! じぶん|||たな||あげ||しった|||くちきき|||

いいかげん うる せ ぇ って ん だ よ ! おい 行く ぞ イダテ 。 |||||||||いく||

ゴール に は 親分 が 待って ん だ ろ ! ごーる|||おやぶん||まって|||

こいつ が 上 忍 だ ろ う が 何 だ ろ う が 関係 ねえ ! ||うえ|おし|||||なん|||||かんけい|

ぶ っ 倒し て 意地 でも ゴール し て やる って ば よ ! 〉 ||たおし||いじ||ごーる||||||

( 葉月 ) 《 生き て いる かぎり 俺 は さ 死 ん だ やつ の 気持ち なんて はづき|いき||||おれ|||し|||||きもち|

知った こっちゃ ない し 分かり たく も ない 》 しった||||わかり|||