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ナルト, Naruto Episode 102

Naruto Episode 102

♪ ( オ ー プニングテ ー マ )

♪ We are Fighting Dreamers 高 み を 目指し て

♪ Fighting Dreamers なりふり 構わ ず

♪ Fighting Dreamers 信じる が まま に

♪ Oli Oli Oli Oh - ! Just go my way !

♪ Right here Right now ( Bang ! ) ぶ っ放せ Like a 弾丸 ライナー !

♪ Right here Right now ( Burn ! )

♪ 険しい 修羅 の 道 の 中

♪ 他人 の 地図 を 広げ て 何 処 へ 行く ?

♪ 極彩色 の カラス が

♪ それ を 奪い取って 破り 捨て た

♪ さ ぁ 心 の 目 見開 い て

♪ しか と 真実 を 見極めろ ! ( Yeah ! )

♪ 失う モノ なんて ない さ

♪ いざ 参ろう !

♪ We are Fighting Dreamers 高 み を 目指し て

♪ Fighting Dreamers なりふり 構わ ず

♪ Fighting Dreamers 信じる が まま に

♪ Oli Oli Oli Oh - ! Just go my way !

♪ Right here Right now ( Bang ! ) ぶ っ放せ Like a 弾丸 ライナー !

♪ Right here Right now ( Burn ! ) ぶった 斬って く ぜ Get the fire !

♪ Right here Right now ( Bang ! ) ぶ っ放せ Like a 弾丸 ライナー !

♪ Right here Right now ( Burn ! ) ぶった 斬って く ぜ Get the fire !

♪ ~

( 大政 ) もう じき 木 ノ 葉 隠れ の 里 だ 。

みんな そろって る か ? ( 男性 たち ) へい 。

( 男性 1 ) 大政 の 兄 い 1 人 足り ねえ 。

( 大政 ) 何 ? ど いつ だ ?

( 男性 2 ) イダテ … 森 乃 イダテ です 。

( 大政 ) った く あの おっちょこちょい が 。

どう し ます ? 待ち ます か ?

( 大政 ) しかた ねえ な 。

な っ ! 何者 で い ! ?

( アオイ ) 茶 ノ 国 ワサビ 一家 の 皆さん です ね ?

( 大政 ) て め ぇ 何者 だ ! ?

身の程 を わきまえ た ほう が いい あなた たち の よう な チンピラ が

忍 に 勝 てる はず が ない 。

( 大政 ) ん ! ?

フッ 。

( 大政 ) う っ ! ( 男性 たち ) う あっ !

あっ !

ご 安心 ください 命 まで は 取り ませ ん 。

これ に 懲り たら 轟 大社 の レース は

諦める こと です ね 。

( 男性 たち ) あ ~ … 。

( 大政 ) う … くそ !

この 手紙 だけ でも 木 ノ 葉 の 里 に 届け なく て は 。

♪ ~

( ナルト ) ンフフフ ! おっしゃ ~ ! 任務 任務 !

張り切って やる って ば よ ! ( サスケ ) フン 。

( サクラ ) で も カカシ 先生 が い ない わ 。

もう また いつも の 遅刻 か ?

( 綱 手 ) いや カカシ は 来 ない 。 ( ナルト ・ サクラ ) え ?

お っ ! 綱 手 の ばあちゃん !

( 綱 手 ) ばあちゃん 言う な !

あの … 火影 様

カカシ 先生 が 来 ない って どう いう こと です か ?

お前 たち も 知って の とおり

カカシ を 含む 上 忍 の ほとんど は 別 の 任務 に 就 い て いる 。

今回 は お前 たち 3 人 だけ で 任務 を こなし て もらう 。

内容 は B ランク 任務 要人 警護 だ 。

要人 警護 ?

( 綱 手 ) もちろん 状況 に よって は A ランク に も なり うる 任務 だ 。

で 誰 を 守る ん だ ?

( 綱 手 ) さ ぁ な 。 さ ぁ な って

どう いう こと だって ば よ ? 隣国 茶 ノ 国 で

4 年 に 一 度 轟 大社 の 奉納 の 儀 と いう の が ある 。

そこ で 行わ れる レース に 出場 する 走者 を

護衛 する 依頼 を 受け た 。

だが その 伝令 たち は ここ に 来る 前 に

対戦 相手 の 刺客 に やら れ て しまった ん だ 。

刺客 ?

あの … まだ よく 話 が 見え て こ ない ん です けど 。

まっ 詳しい 事情 は

茶 ノ 国 の 次郎 長 親分 に 直接 聞き な 。

次郎 長 親分 ?

あぁ ! あの 時 の 親分 か !

( 綱 手 ) そう いう こと だ 分かったら すぐ に 出発 。

きょう 中 に 茶 ノ 国 まで 着く ん だ よ 急げ !

はい ! お … おう !

了解 し た って ば よ !

( 綱 手 ) 《 頼 ん だ よ 》

ねぇ サクラ ちゃん おなか すか ない ?

ま ぁ ちょっと は ね 。 ん じゃあ 決定 !

しかも 言って る そば から 茶店 発見 !

あそこ で ひと休み する って ば よ 。 あ ~ ナルト !

( 九六 ) 来 た か 。

( アオイ ) 緑青 アオイ ただいま 参上 いたし まし た 。

( 九六 ) せっかく お前 に 骨 を 折って もらった の だ が

ワサビ の 次郎 長 は 諦め が 悪い 。

( アオイ ) まだ 轟 大社 の レース に 出よ う と し て いる の です か ?

( 九六 ) そう だ そして ヤツ ら も

忍 を 雇った と いう 情報 が 入って いる 。

( アオイ ) 分かり まし た 。

では 今度 は レース で

完膚 なき まで に たたきのめし て やり ま しょ う 。

( 九六 ) フフフ … 。

( 店員 ) いらっしゃい 。 あっ おばちゃん お 汁粉 。

じゃあ あたし お だんご サスケ 君 は ?

ところてん 。 は い 少々 お 待ち ください 。

( 男性 ) 《 ケッ ! 木 ノ 葉 の 忍者 か よ 》

俺 って ば 頑張っちゃ う ぞ 。

ナルト 勝手 に 1 人 で 行動 し ない こと 。

う っ … はい … 。

( 男性 ) こんな いい 天気 に のんびり 汁粉 な ん ざ ぁ

忍者 って の は 気楽 な 稼業 だ な 。

何 だ ?

( 男性 ) よっぽど 木 ノ 葉 は 平和 な ん だ ろ う よ 。

ボケ た 面し た 野郎 ばっかり だ 。

何 だ と ! ? ( 男性 ) お っ !

何 だ こんな かわい 子 ちゃん が い た と は 。

前言 撤回 だ 。

あ … あの … 。

俺 は 森 乃 イダテ って ん だ 。

お嬢さん あんた の 名 は ?

て め ぇ サクラ ちゃん に なれなれしく す ん じゃ ねえ !

サクラ か ぁ い や ぁ いい 名 だ 。

どう だい ? 袖 振り 合う も 多 生 の 縁 。

俺 と 将来 の 話 でも し ない か ?

えっ … 将来 の 話 ?

だから 忍者 な ん ぞ やめ て

俺 の 嫁 さん に なる って 話 さ 。

こ ~ ら ぁ ~ ! 何 いきなり ナンパ し てん だ !

ふざけ ん な この ボケ ! って ぇ の は 冗談 と し て

ペッ ! やい この さんぴん !

この イダテ 様 は な 忍者 が 大 っ 嫌 ぇ な ん だ よ !

これ 以上 茶 ノ 国 で ウロウロ し や がる と

タダ じゃ 済ま ねえ ぞ ! お も しれ ぇ !

ケンカ なら 買って やる って ば よ 。

ちょっと ナルト ! くだら ん 。

チンピラ なんか 相手 に し て いる 暇 は ない 。

サスケ は 黙って ろ ! 忍 を バカ に する ヤツ は 俺 が 許さ ねえ !

俺 は こいつ を 懲らしめ て … って

あれ ? い なく なって る 。

《 バカ な 気配 を 感じ なかった ぞ 》

ん ~ … ! どこ に 行き や がった ん だ ! ? あいつ !

はい お 待ち ど お さま 。

く っそ ~ !

( 店員 ) はい 毎度 あり が と ね 。

えっ 2 枚 ?

これ って ? あら さっき の 子 が

あんた ら が 払う って 出 てった よ 。

だっ ! あん に ゃ ろう ナメ た まね し や が って !

《 足音 が 遠い … かなり の スピード だ 》

ここ まで コケ に さ れ ちゃ あ 黙って らん ねえ 。

追いかける って ば よ !

おばちゃん ごちそうさま 。

ここ に お 金 置 い とく ね 。

毎度 。

きょう の 客 は みんな 慌ただしい ねぇ 。

大した スピード だ 相当 な 訓練 を 積 ん で いる な 。

何者 かしら ? 何 だって いい !

絶対 追い つい て やる って ば よ !

ヘッ 忍者 の まぬけ 野郎 ども が 。

俺 に 追いつ ける もん か !

えっ ! う わ ~ !

う わ ~ !

( 衝突 音 ) ( イダテ ) ひ ぃ ~ !

痛 て て … 。

チック ショ ~ ! 韋駄天 の イダテ 一生 の 不覚 。

ハッハ ~ ! ザマ ~ ねえ な 。 あっ 。

俺 たち を 出し抜 こ う なんて いい 度胸 し てる な 。

( イダテ ) くっ !

すま ねえ ! ん ?

( イダテ ) 悪かった ! 財布 を すら れ ち まって

にっちもさっちも 行か ねえ ところ に

あんた たち が やって 来 た んで つい あんな ま ね を 。

事情 を 聞け ば 気の毒 ね 。

だったら は な から そう 言え って ば よ 。

痛 っ ! ん ?

何 だ ? これ 。 触る な !

これ は 俺 の もん だ !

な … 何 だ ?

( イダテ ) 位置 に つい て … 。 ( サクラ ・ ナルト ) は ?

( イダテ ) よ ~ い ドン !

おもり ?

( イダテ ) おととい 来 や がれ ! この す っと こ どっこい !

あっ ! また 逃げ た ! あん に ゃ ろう !

凝り ない ヤツ だ 。

ウソ でしょ ? 何て スピード だ 。

そんな ! 俺 たち が 追いつ け ねえ なんて 。

もう いい わ とても 追いつ け そう に ない わ よ 。

く っそ ~ 今度 会ったら タダ じゃ 済ま さ ねえ ぞ 。

( 次郎 長 ) みんな よく 来 て くれ た な 。

お 控 ぇ な すって お 控 ぇ な すって 。

手前 生 国 と 発し ます る は 火 の 国 木 ノ 葉 隠れ の 里 。

一 楽 ラーメン で 産 湯 に つかり

姓 は うずまき 名 は ナルト 。

あ 人 呼 ん で … 。 ウスラトンカチ 。

ウスラトンカチ … って 違 う ~ !

( 次郎 長 ) ハハハ … ! 相変わらず 愉快 だ な 。

次郎 長 親分 も 元気 そう だって ば よ 。

こら ナルト ! ( 次郎 長 ) ハハハ … よい よい 。

男の子 は それ くらい の 元 気 が なけ れ ば な 。

あいさつ は 済 ん だ よう だ から 本題 に 入ら せ て もらう 。

五 代 目 から 任務 の 詳細 は あんた に 聞け と 言わ れ た 。

うん 実は な … 。 ( せきばらい )

お前 さん たち は 轟 大社 の 奉納 の 儀 って の を 知って いる か ?

と … とど ? 何 だ ?

( 次郎 長 ) ま ぁ みんな 楽 に し て くれ 。

事 の 始まり は … 。

( 次郎 長 ) 大昔 嵐 を 収める ため に

轟 大社 に リュウコ の 宝玉 を 奉納 し た ところ

嵐 が 収まった と いう 伝説 から 始まった もの な ん だ が 。

今 で は 4 年 に 一 度 の 慣例 行事 と なった の だ 。

最初 は 宝玉 を 奉納 する だけ だった が

数 十 年 前 から

それ は 一 番 手 の 者 が 年男 と なる 祭り と なった 。

だが 最近 に な って この 祭り は

もう 一 つ 別 の 顔 を 持つ よう に なった 。

ここ 出 芥 の 港町 に は

古く から われわれ ワサビ 一家 と

ワガラシ 一家 の 2 つ の きょう 客 集団 が あって な 。

恥ずかしい こと だ が この 2 つ の 一家 は 争い が 絶えず

街 の 仕切り を 巡り 常に 反発 し 合って い た 。

抗争 が 激化 する に つれ 街 の 住人 が 巻き込ま れ

ケガ 人 まで 出る よう に なった 。

激化 する 抗争 に 終止符 を 打つ ため

大名 立ち会い の 下 初めて 手討ち の 話 が 持ち上がった 。

( 次郎 長 ) これ から は ケンカ で は なく

競技 に よって 街 の 顔役 を 決める よう に と な 。

つまり その 競技 と いう の が … 。

4 年 ごと に 行わ れる 轟 大社 の 奉納 の 儀 と いう わけ だ 。

( 次郎 長 ) 4 年 前 忍 を 雇って 圧勝 し た ワガラシ が

ことし 再び 忍 を 雇った と いう 情報 が 入った 。

そこ で わし ら も 対抗 手段 と し て 木 ノ 葉 に 依頼 を しよ う と

伝令 を 走ら せ た ところ … 。

待ち伏せ を さ れ 襲わ れ て しまった 。

( 大政 ) < う っ ! >

( 次郎 長 ) 頼む 。 ( サクラ ・ ナルト ・ サスケ ) あっ … 。

わし ら に 力 を 貸し て くれ この レース

ワガラシ 一家 に 負ける わけ に は いか ん の だ 。

この 俺 に 任せろ って ば よ 。

で ど いつ を 護衛 すりゃ い い ん だ ?

お ぉ 引き受け て くれる か 。

( 男性 ) お呼び です か 親分 。

あっ 。

あっ 。 あっ !

( イダテ ・ ナルト ) あ ~ !

何 だ 知り合い か ならば 話 は 早い 。

そう で も ない です … 。

( イダテ ) 次郎 長 親分 は 偉い 人 だ ぞ 。

ホント なら お前 ら 忍者 なんか に 頭 下げる こと は ね え ん だ 。

フン 頭 下げ られ たって て め ぇ み たい な 野郎 を

護衛 す ん の は 真っ 平 ごめん だって ば よ 。

おうおう こっち だって

どこ の 馬 の 骨 と も 分から ねえ よう な ヤツ と 一緒に 走る なん ざ

願い下げ だ ぜ 。 どこ の 馬 の 骨 だ と ! ?

この 俺 は な いずれ 火影 の 名 を 受け継ぐ 天才 忍者

うずまき ナルト 様 だ ぞ ! ヘッ !

火影 なんか 大した こと ねえ よ !

ケッ ! チンピラ の 親分 の ほう が 大した こと ねえ だ ろ う が よ !

ばっ か 野郎 ! 次郎 長 親分 は 立派 な お方 だ ぞ ! ?

火影 っ つう の は よ 里 を 守る ため に 命 を 張って る

す っげ ぇ す っげ ぇ 忍 な ん だって ば よ !

次郎 長 親分 は な 街 を 守る ため に いつ でも 命 を 張って る

立派 な 立派 な 立派 な お方 な ん で い !

火影 の ほう が な す っげ ぇ す っげ ぇ す っげ ぇ

す ん げ ぇ ん だって ば よ ! ( ナルト ・ イダテ ) ん ~ !

フン !

《 観光 地 と は いえ 何 か どれ も これ も 高い わ ね 》

( 店員 ) 悪い わ ねぇ 高い でしょ 。 あっ いえ そんな … 。

ホント は こんな 値段 で 売り たく ない ん だ けど

顔役 が ワガラシ 一家 に なって から … 。

≪ ( 物音 )

( 男性 1 ) か … 勘弁 し て く だせ ぇ 。 ( 男性 2 ) て や ん で い 。

誰 の おかげ で 商売 し て られる と 思って ん だ ?

まさか ワガラシ 一家 に 刃向か お う って の か ?

( 男性 1 ) め … め っ そう も あり ませ ん 。

しかし お 代 を 頂か ない と … 。

( 男性 2 ) 物分かり の 悪い ヤツ だ な おい 。

( 男性 3 ・ 男性 4 ) へい 。 ( 男性 1 ) や … やめ て ください 。

まず は お前 から ぶ っ 倒し て やる ~ !

な … 何 だ ? お前 。

ケガ する 前 に とっとと 消えろ 。

( 男性 3 ・ 男性 4 ) あぁ ? ( 店員 ) お 客 さん 逃げ て !

この 人 たち は ワガラシ 一家 の … 。 大丈夫 です よ 。

( 男性 3 ) 野郎 ~ ! ( 殴打 する 音 )

( 男性 4 ) きょう は これ くらい で 勘弁 し て やら ぁ 。

( 男性 3 ) これ に 懲り たら 二 度 と 逆らう ん じゃ ねえ ぞ 小僧 。

( 男性 3 ) 今度 会ったら タダ じゃ おか ねえ から な 。

( 関節 を 鳴らす 音 ) ( 男性 4 ・ 男性 3 ) ひ ぃ ~ !

覚え て や がれ ~ !

( 男性 1 ) お 兄さん 。

ありがとう ご ざん し た 。

ホント すっきり し た わ 。

今度 の レース で は 絶対 ワサビ の 次郎 長 さん に

勝って もらわ なきゃ 。

サスケ 君 。 ああ 。

親分 より に よって 木 ノ 葉 の 忍 なんか に 頼ま なく った って 。

そう ふ てる な イダテ 。

ふて ちゃ い ませ ん 。

俺 は ただ … 。

イダテ 俺 は 誰 より も お前 を 信じ て いる 。

あと は お前 しだい だ 。

少し 人 を 信じ て み たら どう だ ?

イダテ 。

この 街 の ため に 走って くれ 頼む 。

( イダテ ) 親分 … 。

へい 。

( イダテ ) 《 この 命 に 代え まし て も … 》

( 花火 が 打ち 上がる 音 )

( 花火 の 破裂 音 )

う ひ ゃ ~ ! こんな で け ぇ レース だ と は 思わ なかった 。

一体 どんな レース な ん だ ?

お バカ な あんた に 分かる よう に 私 が コース を 説明 し て あげる わ ね 。

スタート 地点 は ここ 出 芥 港 。

スタート し たら 中間 地点 の

藻 土 呂 木 神社 を 目指す の 。

ここ が 藻 土 呂 木 神社 か ? そう 。

藻 土 呂 木 神社 まで は

ここ から 船 で 移動 する の が いちばん 早 そう ね 。

藻 土 呂 木 神社 で リュウコ の 宝玉 どちら か 1 つ を 取り

オオ ウズ 島 の 轟 大社 に 奉納 する まで の 競走 よ 。

ただ ルール が それ だけ って こと で

抜け道 足止め 裏 工作

何でも 容認 さ れ てる らしい わ 。

忍者 を 雇う の も ルール 違反 じゃ ない って わけ か 。

向こう が 雇った 忍者 って どんな ヤツ ら な ん だ ?

どこ か に 隠れ て 様子 を うかがって る の よ 。

油断 する ん じゃ ない わ よ ナルト 。 ん ? おう 。

お前 ら は のんびり 見物 し てりゃ あ いい 。

俺 に つきまとう な 。 何 ! ?

足手まとい は 御免 だ と 言って ん だ よ !

この ~ ! ま ぁ ま ぁ みんな で 力 を 合わせ て 。

( イダテ ・ ナルト ) 誰 が こんな ヤツ と ! フン !

《 何 か 変 に 息 が 合って る みたい この 2 人 … 》

[ スピ ー カ ] ( 男性 ) で は 皆様 轟 大社 大 競走 まもなく スタ ー ト です 。

ワサビ 一家 ランナー 森 乃 イダテ 。

( 拍手 )

《 森 乃 … イダテ ? 》

[ スピ ー カ ] ( 男性 ) ワガラシ 一家 ランナー 飛脚 屋 フクスケ 。

( フクスケ ) ダァ ~ ! ( 拍手 )

( 拍手 )

[ スピ ー カ ] ( 男性 ) 位置 に つい て … 。

( 鼓動 )

あっ 。 ( 鼓動 )

( 鼓動 )

[ スピ ー カ ] ( 男性 ) スタート ! ( 歓声 )

よっ しゃ ~ ! 俺 たち も 行く って ば よ !

… って 何 ~ ! ?

フン 。

逃げ た の か ? どこ 行く の よ ? イダテ さん !

おい こら 待ち や がれ !

( フクスケ ) 《 な … 何 だ ? あいつ 》

ヘッ 。

待て って ば よ ~ !

♪ ( エンディングテ ー マ )

♪ ~

♪ 立ち止まった 肩 に

♪ 明日 へ 向かう 風 を 感じ て た

♪ 街 の 灯り 星屑 み たい に

♪ 二 人 包む けど

♪ 「 それぞれ に 違う

♪ 輝き が ある 」 と

♪ 笑う 君 が

♪ 一 番 眩 しく 見える よ

♪ 夢 は 流星 の よう に

♪ 雨上がり の 虹 の よう に

♪ この 心 に 光 を 連れ て 来る

♪ 迷い 続ける こと が

♪ ひと つ の 答え に なる よ

♪ ごまかし たり し ない と

♪ 誓 お う

♪ ~

〈 だ ぁ ~ ! もう 何 考え てん だ ! ? あの 唐 変 木 ! 〉

〈 速い ! ものすごい スピード で グングン 港 から 離れ て いく わ 〉

〈 チクショ ~ 相手 は とっくに 海 の 上 だ っ つ う のに ! 〉

〈 マズ い わ これ 以上 距離 が 開 い たら

もう この レ ー ス に 勝つ の は 無理 よ 〉 〈 あん に ゃ ろう !

もっと 飛ばす ぜ サクラ ちゃん ! 〉 〈 ええ ! 〉

〈 意地 でも 連れ戻し て とっとと 遅れ を

取り戻す っき ゃ ねえ って ば よ ! 〉

〈 絶対 見てくれ って ば よ ! 〉

( 六 花 ) ああ … 。 ハァ … 。

( 六 花 ) 〈 出会って 間もなく 2 人 きり … 。

浮かれ て うっかり お 酒 が 進 ん だ 〉

( 島 尾 ) 大丈夫 ? 楽 に なった ?


Naruto Episode 102

♪ ( オ ー プニングテ ー マ )

♪ We are Fighting Dreamers 高 み を 目指し て ||||たか|||まなざし|

♪ Fighting Dreamers なりふり 構わ ず |||かまわ|

♪ Fighting Dreamers 信じる が まま に ||しんじる|||

♪ Oli Oli Oli Oh - ! Just go my way !

♪ Right here Right now ( Bang ! ) ぶ っ放せ Like a 弾丸 ライナー ! ||||||っぱなせ|||だんがん|らいなー

♪ Right here Right now ( Burn ! )

♪ 険しい 修羅 の 道 の 中 けわしい|しゅら||どう||なか

♪ 他人 の 地図 を 広げ て 何 処 へ 行く ? たにん||ちず||ひろげ||なん|しょ||いく

♪ 極彩色 の カラス が ごくさいしき||からす|

♪ それ を 奪い取って 破り 捨て た ||うばいとって|やぶり|すて|

♪ さ ぁ 心 の 目 見開 い て ||こころ||め|みひら||

♪ しか と 真実 を 見極めろ ! ( Yeah ! ) ||しんじつ||みきわめろ|

♪ 失う モノ なんて ない さ うしなう|もの|||

♪ いざ 参ろう ! |まいろう

♪ We are Fighting Dreamers 高 み を 目指し て ||||たか|||まなざし|

♪ Fighting Dreamers なりふり 構わ ず |||かまわ|

♪ Fighting Dreamers 信じる が まま に ||しんじる|||

♪ Oli Oli Oli Oh - ! Just go my way !

♪ Right here Right now ( Bang ! ) ぶ っ放せ Like a 弾丸 ライナー ! ||||||っぱなせ|||だんがん|らいなー

♪ Right here Right now ( Burn ! ) ぶった 斬って く ぜ Get the fire ! ||||||きって|||||

♪ Right here Right now ( Bang ! ) ぶ っ放せ Like a 弾丸 ライナー ! ||||||っぱなせ|||だんがん|らいなー

♪ Right here Right now ( Burn ! ) ぶった 斬って く ぜ Get the fire ! ||||||きって|||||

♪ ~

( 大政 ) もう じき 木 ノ 葉 隠れ の 里 だ 。 たいせい|||き||は|かくれ||さと|

みんな そろって る か ? ( 男性 たち ) へい 。 ||||だんせい||

( 男性 1 ) 大政 の 兄 い 1 人 足り ねえ 。 だんせい|たいせい||あに||じん|たり|

( 大政 ) 何 ? ど いつ だ ? たいせい|なん|||

( 男性 2 ) イダテ … 森 乃 イダテ です 。 だんせい||しげる|の||

( 大政 ) った く あの おっちょこちょい が 。 たいせい|||||

どう し ます ? 待ち ます か ? |||まち||

( 大政 ) しかた ねえ な 。 たいせい|||

な っ ! 何者 で い ! ? ||なにもの||

( アオイ ) 茶 ノ 国 ワサビ 一家 の 皆さん です ね ? |ちゃ||くに|わさび|いっか||みなさん||

( 大政 ) て め ぇ 何者 だ ! ? たいせい||||なにもの|

身の程 を わきまえ た ほう が いい あなた たち の よう な チンピラ が みのほど|||||||||||||

忍 に 勝 てる はず が ない 。 おし||か||||

( 大政 ) ん ! ? たいせい|

フッ 。

( 大政 ) う っ ! ( 男性 たち ) う あっ ! たいせい|||だんせい|||

あっ !

ご 安心 ください 命 まで は 取り ませ ん 。 |あんしん||いのち|||とり||

これ に 懲り たら 轟 大社 の レース は ||こり||とどろき|たいしゃ||れーす|

諦める こと です ね 。 あきらめる|||

( 男性 たち ) あ ~ … 。 だんせい||

( 大政 ) う … くそ ! たいせい||

この 手紙 だけ でも 木 ノ 葉 の 里 に 届け なく て は 。 |てがみ|||き||は||さと||とどけ|||

♪ ~

( ナルト ) ンフフフ ! おっしゃ ~ ! 任務 任務 ! |||にんむ|にんむ

張り切って やる って ば よ ! ( サスケ ) フン 。 はりきって||||||ふん

( サクラ ) で も カカシ 先生 が い ない わ 。 ||||せんせい||||

もう また いつも の 遅刻 か ? ||||ちこく|

( 綱 手 ) いや カカシ は 来 ない 。 ( ナルト ・ サクラ ) え ? つな|て||||らい||||

お っ ! 綱 手 の ばあちゃん ! ||つな|て||

( 綱 手 ) ばあちゃん 言う な ! つな|て||いう|

あの … 火影 様 |ほかげ|さま

カカシ 先生 が 来 ない って どう いう こと です か ? |せんせい||らい|||||||

お前 たち も 知って の とおり おまえ|||しって||

カカシ を 含む 上 忍 の ほとんど は 別 の 任務 に 就 い て いる 。 ||ふくむ|うえ|おし||||べつ||にんむ||つ|||

今回 は お前 たち 3 人 だけ で 任務 を こなし て もらう 。 こんかい||おまえ||じん|||にんむ||||

内容 は B ランク 任務 要人 警護 だ 。 ないよう|||らんく|にんむ|ようじん|けいご|

要人 警護 ? ようじん|けいご

( 綱 手 ) もちろん 状況 に よって は A ランク に も なり うる 任務 だ 。 つな|て||じょうきょう|||||らんく|||||にんむ|

で 誰 を 守る ん だ ? |だれ||まもる||

( 綱 手 ) さ ぁ な 。 さ ぁ な って つな|て|||||||

どう いう こと だって ば よ ? 隣国 茶 ノ 国 で ||||||りんごく|ちゃ||くに|

4 年 に 一 度 轟 大社 の 奉納 の 儀 と いう の が ある 。 とし||ひと|たび|とどろき|たいしゃ||ほうのう||ぎ|||||

そこ で 行わ れる レース に 出場 する 走者 を ||おこなわ||れーす||しゅつじょう||そうしゃ|

護衛 する 依頼 を 受け た 。 ごえい||いらい||うけ|

だが その 伝令 たち は ここ に 来る 前 に ||でんれい|||||くる|ぜん|

対戦 相手 の 刺客 に やら れ て しまった ん だ 。 たいせん|あいて||しかく|||||||

刺客 ? しかく

あの … まだ よく 話 が 見え て こ ない ん です けど 。 |||はなし||みえ||||||

まっ 詳しい 事情 は |くわしい|じじょう|

茶 ノ 国 の 次郎 長 親分 に 直接 聞き な 。 ちゃ||くに||じろう|ちょう|おやぶん||ちょくせつ|きき|

次郎 長 親分 ? じろう|ちょう|おやぶん

あぁ ! あの 時 の 親分 か ! ||じ||おやぶん|

( 綱 手 ) そう いう こと だ 分かったら すぐ に 出発 。 つな|て|||||わかったら|||しゅっぱつ

きょう 中 に 茶 ノ 国 まで 着く ん だ よ 急げ ! |なか||ちゃ||くに||つく||||いそげ

はい ! お … おう !

了解 し た って ば よ ! りょうかい|||||

( 綱 手 ) 《 頼 ん だ よ 》 つな|て|たの|||

ねぇ サクラ ちゃん おなか すか ない ? |さくら||||

ま ぁ ちょっと は ね 。 ん じゃあ 決定 ! |||||||けってい

しかも 言って る そば から 茶店 発見 ! |いって||||ちゃみせ|はっけん

あそこ で ひと休み する って ば よ 。 あ ~ ナルト ! ||ひとやすみ||||||

( 九六 ) 来 た か 。 きゅうろく|らい||

( アオイ ) 緑青 アオイ ただいま 参上 いたし まし た 。 |ろくしょう|あおい||さんじょう|||

( 九六 ) せっかく お前 に 骨 を 折って もらった の だ が きゅうろく||おまえ||こつ||おって||||

ワサビ の 次郎 長 は 諦め が 悪い 。 わさび||じろう|ちょう||あきらめ||わるい

( アオイ ) まだ 轟 大社 の レース に 出よ う と し て いる の です か ? ||とどろき|たいしゃ||れーす||でよ||||||||

( 九六 ) そう だ そして ヤツ ら も きゅうろく||||やつ||

忍 を 雇った と いう 情報 が 入って いる 。 おし||やとった|||じょうほう||はいって|

( アオイ ) 分かり まし た 。 |わかり||

では 今度 は レース で |こんど||れーす|

完膚 なき まで に たたきのめし て やり ま しょ う 。 かんぷ|||||||||

( 九六 ) フフフ … 。 きゅうろく|

( 店員 ) いらっしゃい 。 あっ おばちゃん お 汁粉 。 てんいん|||||しるこ

じゃあ あたし お だんご サスケ 君 は ? ||||さすけ|きみ|

ところてん 。 は い 少々 お 待ち ください 。 |||しょうしょう||まち|

( 男性 ) 《 ケッ ! 木 ノ 葉 の 忍者 か よ 》 だんせい||き||は||にんじゃ||

俺 って ば 頑張っちゃ う ぞ 。 おれ|||がんばっちゃ||

ナルト 勝手 に 1 人 で 行動 し ない こと 。 |かって||じん||こうどう|||

う っ … はい … 。

( 男性 ) こんな いい 天気 に のんびり 汁粉 な ん ざ ぁ だんせい|||てんき|||しるこ||||

忍者 って の は 気楽 な 稼業 だ な 。 にんじゃ||||きらく||かぎょう||

何 だ ? なん|

( 男性 ) よっぽど 木 ノ 葉 は 平和 な ん だ ろ う よ 。 だんせい||き||は||へいわ||||||

ボケ た 面し た 野郎 ばっかり だ 。 ||めんし||やろう||

何 だ と ! ? ( 男性 ) お っ ! なん|||だんせい||

何 だ こんな かわい 子 ちゃん が い た と は 。 なん||||こ||||||

前言 撤回 だ 。 ぜんげん|てっかい|

あ … あの … 。

俺 は 森 乃 イダテ って ん だ 。 おれ||しげる|の||||

お嬢さん あんた の 名 は ? おじょうさん|||な|

て め ぇ サクラ ちゃん に なれなれしく す ん じゃ ねえ ! |||さくら|||||||

サクラ か ぁ い や ぁ いい 名 だ 。 さくら|||||||な|

どう だい ? 袖 振り 合う も 多 生 の 縁 。 ||そで|ふり|あう||おお|せい||えん

俺 と 将来 の 話 でも し ない か ? おれ||しょうらい||はなし||||

えっ … 将来 の 話 ? |しょうらい||はなし

だから 忍者 な ん ぞ やめ て |にんじゃ|||||

俺 の 嫁 さん に なる って 話 さ 。 おれ||よめ|||||はなし|

こ ~ ら ぁ ~ ! 何 いきなり ナンパ し てん だ ! |||なん|||||

ふざけ ん な この ボケ ! って ぇ の は 冗談 と し て |||||||||じょうだん|||

ペッ ! やい この さんぴん !

この イダテ 様 は な 忍者 が 大 っ 嫌 ぇ な ん だ よ ! ||さま|||にんじゃ||だい||いや|||||

これ 以上 茶 ノ 国 で ウロウロ し や がる と |いじょう|ちゃ||くに||うろうろ||||

タダ じゃ 済ま ねえ ぞ ! お も しれ ぇ ! ただ||すま||||||

ケンカ なら 買って やる って ば よ 。 けんか||かって||||

ちょっと ナルト ! くだら ん 。

チンピラ なんか 相手 に し て いる 暇 は ない 。 ||あいて|||||いとま||

サスケ は 黙って ろ ! 忍 を バカ に する ヤツ は 俺 が 許さ ねえ ! さすけ||だまって||おし||ばか|||やつ||おれ||ゆるさ|

俺 は こいつ を 懲らしめ て … って おれ||||こらしめ||

あれ ? い なく なって る 。

《 バカ な 気配 を 感じ なかった ぞ 》 ばか||けはい||かんじ||

ん ~ … ! どこ に 行き や がった ん だ ! ? あいつ ! |||いき|||||

はい お 待ち ど お さま 。 ||まち|||

く っそ ~ !

( 店員 ) はい 毎度 あり が と ね 。 てんいん||まいど||||

えっ 2 枚 ? |まい

これ って ? あら さっき の 子 が |||||こ|

あんた ら が 払う って 出 てった よ 。 |||はらう||だ||

だっ ! あん に ゃ ろう ナメ た まね し や が って !

《 足音 が 遠い … かなり の スピード だ 》 あしおと||とおい|||すぴーど|

ここ まで コケ に さ れ ちゃ あ 黙って らん ねえ 。 ||こけ||||||だまって||

追いかける って ば よ ! おいかける|||

おばちゃん ごちそうさま 。

ここ に お 金 置 い とく ね 。 |||きむ|お|||

毎度 。 まいど

きょう の 客 は みんな 慌ただしい ねぇ 。 ||きゃく|||あわただしい|

大した スピード だ 相当 な 訓練 を 積 ん で いる な 。 たいした|すぴーど||そうとう||くんれん||せき||||

何者 かしら ? 何 だって いい ! なにもの||なん||

絶対 追い つい て やる って ば よ ! ぜったい|おい||||||

ヘッ 忍者 の まぬけ 野郎 ども が 。 |にんじゃ|||やろう||

俺 に 追いつ ける もん か ! おれ||おいつ|||

えっ ! う わ ~ !

う わ ~ !

( 衝突 音 ) ( イダテ ) ひ ぃ ~ ! しょうとつ|おと|||

痛 て て … 。 つう||

チック ショ ~ ! 韋駄天 の イダテ 一生 の 不覚 。 ||いだてん|||いっしょう||ふかく

ハッハ ~ ! ザマ ~ ねえ な 。 あっ 。

俺 たち を 出し抜 こ う なんて いい 度胸 し てる な 。 おれ|||だしぬ|||||どきょう|||

( イダテ ) くっ !

すま ねえ ! ん ?

( イダテ ) 悪かった ! 財布 を すら れ ち まって |わるかった|さいふ|||||

にっちもさっちも 行か ねえ ところ に |いか|||

あんた たち が やって 来 た んで つい あんな ま ね を 。 ||||らい|||||||

事情 を 聞け ば 気の毒 ね 。 じじょう||きけ||きのどく|

だったら は な から そう 言え って ば よ 。 |||||いえ|||

痛 っ ! ん ? つう||

何 だ ? これ 。 触る な ! なん|||さわる|

これ は 俺 の もん だ ! ||おれ|||

な … 何 だ ? |なん|

( イダテ ) 位置 に つい て … 。 ( サクラ ・ ナルト ) は ? |いち||||||

( イダテ ) よ ~ い ドン !

おもり ?

( イダテ ) おととい 来 や がれ ! この す っと こ どっこい ! ||らい|||||||

あっ ! また 逃げ た ! あん に ゃ ろう ! ||にげ|||||

凝り ない ヤツ だ 。 こり||やつ|

ウソ でしょ ? 何て スピード だ 。 うそ||なんて|すぴーど|

そんな ! 俺 たち が 追いつ け ねえ なんて 。 |おれ|||おいつ|||

もう いい わ とても 追いつ け そう に ない わ よ 。 ||||おいつ||||||

く っそ ~ 今度 会ったら タダ じゃ 済ま さ ねえ ぞ 。 ||こんど|あったら|ただ||すま|||

( 次郎 長 ) みんな よく 来 て くれ た な 。 じろう|ちょう|||らい||||

お 控 ぇ な すって お 控 ぇ な すって 。 |ひかえ|||||ひかえ|||

手前 生 国 と 発し ます る は 火 の 国 木 ノ 葉 隠れ の 里 。 てまえ|せい|くに||はっし||||ひ||くに|き||は|かくれ||さと

一 楽 ラーメン で 産 湯 に つかり ひと|がく|らーめん||さん|ゆ||

姓 は うずまき 名 は ナルト 。 せい|||な||

あ 人 呼 ん で … 。 ウスラトンカチ 。 |じん|よ|||

ウスラトンカチ … って 違 う ~ ! ||ちが|

( 次郎 長 ) ハハハ … ! 相変わらず 愉快 だ な 。 じろう|ちょう||あいかわらず|ゆかい||

次郎 長 親分 も 元気 そう だって ば よ 。 じろう|ちょう|おやぶん||げんき||||

こら ナルト ! ( 次郎 長 ) ハハハ … よい よい 。 ||じろう|ちょう|||

男の子 は それ くらい の 元 気 が なけ れ ば な 。 おとこのこ|||||もと|き|||||

あいさつ は 済 ん だ よう だ から 本題 に 入ら せ て もらう 。 ||す||||||ほんだい||はいら|||

五 代 目 から 任務 の 詳細 は あんた に 聞け と 言わ れ た 。 いつ|だい|め||にんむ||しょうさい||||きけ||いわ||

うん 実は な … 。 ( せきばらい ) |じつは||

お前 さん たち は 轟 大社 の 奉納 の 儀 って の を 知って いる か ? おまえ||||とどろき|たいしゃ||ほうのう||ぎ||||しって||

と … とど ? 何 だ ? ||なん|

( 次郎 長 ) ま ぁ みんな 楽 に し て くれ 。 じろう|ちょう||||がく||||

事 の 始まり は … 。 こと||はじまり|

( 次郎 長 ) 大昔 嵐 を 収める ため に じろう|ちょう|おおむかし|あらし||おさめる||

轟 大社 に リュウコ の 宝玉 を 奉納 し た ところ とどろき|たいしゃ||||ほうぎょく||ほうのう|||

嵐 が 収まった と いう 伝説 から 始まった もの な ん だ が 。 あらし||おさまった|||でんせつ||はじまった|||||

今 で は 4 年 に 一 度 の 慣例 行事 と なった の だ 。 いま|||とし||ひと|たび||かんれい|ぎょうじ||||

最初 は 宝玉 を 奉納 する だけ だった が さいしょ||ほうぎょく||ほうのう||||

数 十 年 前 から すう|じゅう|とし|ぜん|

それ は 一 番 手 の 者 が 年男 と なる 祭り と なった 。 ||ひと|ばん|て||もの||としおとこ|||まつり||

だが 最近 に な って この 祭り は |さいきん|||||まつり|

もう 一 つ 別 の 顔 を 持つ よう に なった 。 |ひと||べつ||かお||もつ|||

ここ 出 芥 の 港町 に は |だ|かい||みなとまち||

古く から われわれ ワサビ 一家 と ふるく|||わさび|いっか|

ワガラシ 一家 の 2 つ の きょう 客 集団 が あって な 。 |いっか|||||きゃく|しゅうだん|||

恥ずかしい こと だ が この 2 つ の 一家 は 争い が 絶えず はずかしい|||||||いっか||あらそい||たえず

街 の 仕切り を 巡り 常に 反発 し 合って い た 。 がい||しきり||めぐり|とわに|はんぱつ||あって||

抗争 が 激化 する に つれ 街 の 住人 が 巻き込ま れ こうそう||げきか||||がい||じゅうにん||まきこま|

ケガ 人 まで 出る よう に なった 。 けが|じん||でる|||

激化 する 抗争 に 終止符 を 打つ ため げきか||こうそう||しゅうしふ||うつ|

大名 立ち会い の 下 初めて 手討ち の 話 が 持ち上がった 。 だいみょう|たちあい||した|はじめて|てうち||はなし||もちあがった

( 次郎 長 ) これ から は ケンカ で は なく じろう|ちょう||||けんか|||

競技 に よって 街 の 顔役 を 決める よう に と な 。 きょうぎ|||がい||かおやく||きめる||||

つまり その 競技 と いう の が … 。 ||きょうぎ||||

4 年 ごと に 行わ れる 轟 大社 の 奉納 の 儀 と いう わけ だ 。 とし|||おこなわ||とどろき|たいしゃ||ほうのう||ぎ||||

( 次郎 長 ) 4 年 前 忍 を 雇って 圧勝 し た ワガラシ が じろう|ちょう|とし|ぜん|おし||やとって|あっしょう||||

ことし 再び 忍 を 雇った と いう 情報 が 入った 。 |ふたたび|おし||やとった|||じょうほう||はいった

そこ で わし ら も 対抗 手段 と し て 木 ノ 葉 に 依頼 を しよ う と |||||たいこう|しゅだん||||き||は||いらい||||

伝令 を 走ら せ た ところ … 。 でんれい||はしら|||

待ち伏せ を さ れ 襲わ れ て しまった 。 まちぶせ||||おそわ|||

( 大政 ) < う っ ! > たいせい||

( 次郎 長 ) 頼む 。 ( サクラ ・ ナルト ・ サスケ ) あっ … 。 じろう|ちょう|たのむ||||

わし ら に 力 を 貸し て くれ この レース |||ちから||かし||||れーす

ワガラシ 一家 に 負ける わけ に は いか ん の だ 。 |いっか||まける|||||||

この 俺 に 任せろ って ば よ 。 |おれ||まかせろ|||

で ど いつ を 護衛 すりゃ い い ん だ ? ||||ごえい|||||

お ぉ 引き受け て くれる か 。 ||ひきうけ|||

( 男性 ) お呼び です か 親分 。 だんせい|および|||おやぶん

あっ 。

あっ 。 あっ !

( イダテ ・ ナルト ) あ ~ !

何 だ 知り合い か ならば 話 は 早い 。 なん||しりあい|||はなし||はやい

そう で も ない です … 。

( イダテ ) 次郎 長 親分 は 偉い 人 だ ぞ 。 |じろう|ちょう|おやぶん||えらい|じん||

ホント なら お前 ら 忍者 なんか に 頭 下げる こと は ね え ん だ 。 ほんと||おまえ||にんじゃ|||あたま|さげる||||||

フン 頭 下げ られ たって て め ぇ み たい な 野郎 を ふん|あたま|さげ|||||||||やろう|

護衛 す ん の は 真っ 平 ごめん だって ば よ 。 ごえい|||||まっ|ひら||||

おうおう こっち だって

どこ の 馬 の 骨 と も 分から ねえ よう な ヤツ と 一緒に 走る なん ざ ||うま||こつ|||わから||||やつ||いっしょに|はしる||

願い下げ だ ぜ 。 どこ の 馬 の 骨 だ と ! ? ねがいさげ|||||うま||こつ||

この 俺 は な いずれ 火影 の 名 を 受け継ぐ 天才 忍者 |おれ||||ほかげ||な||うけつぐ|てんさい|にんじゃ

うずまき ナルト 様 だ ぞ ! ヘッ ! ||さま|||

火影 なんか 大した こと ねえ よ ! ほかげ||たいした|||

ケッ ! チンピラ の 親分 の ほう が 大した こと ねえ だ ろ う が よ ! |||おやぶん||||たいした|||||||

ばっ か 野郎 ! 次郎 長 親分 は 立派 な お方 だ ぞ ! ? ||やろう|じろう|ちょう|おやぶん||りっぱ||おかた||

火影 っ つう の は よ 里 を 守る ため に 命 を 張って る ほかげ||||||さと||まもる|||いのち||はって|

す っげ ぇ す っげ ぇ 忍 な ん だって ば よ ! ||||||おし|||||

次郎 長 親分 は な 街 を 守る ため に いつ でも 命 を 張って る じろう|ちょう|おやぶん|||がい||まもる|||||いのち||はって|

立派 な 立派 な 立派 な お方 な ん で い ! りっぱ||りっぱ||りっぱ||おかた||||

火影 の ほう が な す っげ ぇ す っげ ぇ す っげ ぇ ほかげ|||||||||||||

す ん げ ぇ ん だって ば よ ! ( ナルト ・ イダテ ) ん ~ !

フン ! ふん

《 観光 地 と は いえ 何 か どれ も これ も 高い わ ね 》 かんこう|ち||||なん||||||たかい||

( 店員 ) 悪い わ ねぇ 高い でしょ 。 あっ いえ そんな … 。 てんいん|わるい|||たかい||||

ホント は こんな 値段 で 売り たく ない ん だ けど ほんと|||ねだん||うり|||||

顔役 が ワガラシ 一家 に なって から … 。 かおやく|||いっか|||

≪ ( 物音 ) ものおと

( 男性 1 ) か … 勘弁 し て く だせ ぇ 。 ( 男性 2 ) て や ん で い 。 だんせい||かんべん||||||だんせい|||||

誰 の おかげ で 商売 し て られる と 思って ん だ ? だれ||||しょうばい|||||おもって||

まさか ワガラシ 一家 に 刃向か お う って の か ? ||いっか||はむか|||||

( 男性 1 ) め … め っ そう も あり ませ ん 。 だんせい||||||||

しかし お 代 を 頂か ない と … 。 ||だい||いただか||

( 男性 2 ) 物分かり の 悪い ヤツ だ な おい 。 だんせい|ものわかり||わるい|やつ|||

( 男性 3 ・ 男性 4 ) へい 。 ( 男性 1 ) や … やめ て ください 。 だんせい|だんせい||だんせい||||

まず は お前 から ぶ っ 倒し て やる ~ ! ||おまえ||||たおし||

な … 何 だ ? お前 。 |なん||おまえ

ケガ する 前 に とっとと 消えろ 。 けが||ぜん|||きえろ

( 男性 3 ・ 男性 4 ) あぁ ? ( 店員 ) お 客 さん 逃げ て ! だんせい|だんせい||てんいん||きゃく||にげ|

この 人 たち は ワガラシ 一家 の … 。 大丈夫 です よ 。 |じん||||いっか||だいじょうぶ||

( 男性 3 ) 野郎 ~ ! ( 殴打 する 音 ) だんせい|やろう|おうだ||おと

( 男性 4 ) きょう は これ くらい で 勘弁 し て やら ぁ 。 だんせい||||||かんべん||||

( 男性 3 ) これ に 懲り たら 二 度 と 逆らう ん じゃ ねえ ぞ 小僧 。 だんせい|||こり||ふた|たび||さからう|||||こぞう

( 男性 3 ) 今度 会ったら タダ じゃ おか ねえ から な 。 だんせい|こんど|あったら|ただ|||||

( 関節 を 鳴らす 音 ) ( 男性 4 ・ 男性 3 ) ひ ぃ ~ ! かんせつ||ならす|おと|だんせい|だんせい||

覚え て や がれ ~ ! おぼえ|||

( 男性 1 ) お 兄さん 。 だんせい||にいさん

ありがとう ご ざん し た 。

ホント すっきり し た わ 。 ほんと||||

今度 の レース で は 絶対 ワサビ の 次郎 長 さん に こんど||れーす|||ぜったい|わさび||じろう|ちょう||

勝って もらわ なきゃ 。 かって||

サスケ 君 。 ああ 。 さすけ|きみ|

親分 より に よって 木 ノ 葉 の 忍 なんか に 頼ま なく った って 。 おやぶん||||き||は||おし|||たのま|||

そう ふ てる な イダテ 。

ふて ちゃ い ませ ん 。

俺 は ただ … 。 おれ||

イダテ 俺 は 誰 より も お前 を 信じ て いる 。 |おれ||だれ|||おまえ||しんじ||

あと は お前 しだい だ 。 ||おまえ||

少し 人 を 信じ て み たら どう だ ? すこし|じん||しんじ|||||

イダテ 。

この 街 の ため に 走って くれ 頼む 。 |がい||||はしって||たのむ

( イダテ ) 親分 … 。 |おやぶん

へい 。

( イダテ ) 《 この 命 に 代え まし て も … 》 ||いのち||かえ|||

( 花火 が 打ち 上がる 音 ) はなび||うち|あがる|おと

( 花火 の 破裂 音 ) はなび||はれつ|おと

う ひ ゃ ~ ! こんな で け ぇ レース だ と は 思わ なかった 。 |||||||れーす||||おもわ|

一体 どんな レース な ん だ ? いったい||れーす|||

お バカ な あんた に 分かる よう に 私 が コース を 説明 し て あげる わ ね 。 |ばか||||わかる|||わたくし||こーす||せつめい|||||

スタート 地点 は ここ 出 芥 港 。 すたーと|ちてん|||だ|かい|こう

スタート し たら 中間 地点 の すたーと|||ちゅうかん|ちてん|

藻 土 呂 木 神社 を 目指す の 。 も|つち|ろ|き|じんじゃ||めざす|

ここ が 藻 土 呂 木 神社 か ? そう 。 ||も|つち|ろ|き|じんじゃ||

藻 土 呂 木 神社 まで は も|つち|ろ|き|じんじゃ||

ここ から 船 で 移動 する の が いちばん 早 そう ね 。 ||せん||いどう|||||はや||

藻 土 呂 木 神社 で リュウコ の 宝玉 どちら か 1 つ を 取り も|つち|ろ|き|じんじゃ||||ほうぎょく|||||とり

オオ ウズ 島 の 轟 大社 に 奉納 する まで の 競走 よ 。 ||しま||とどろき|たいしゃ||ほうのう||||きょうそう|

ただ ルール が それ だけ って こと で |るーる||||||

抜け道 足止め 裏 工作 ぬけみち|あしどめ|うら|こうさく

何でも 容認 さ れ てる らしい わ 。 なんでも|よう にん|||||

忍者 を 雇う の も ルール 違反 じゃ ない って わけ か 。 にんじゃ||やとう|||るーる|いはん|||||

向こう が 雇った 忍者 って どんな ヤツ ら な ん だ ? むこう||やとった|にんじゃ|||やつ||||

どこ か に 隠れ て 様子 を うかがって る の よ 。 |||かくれ||ようす|||||

油断 する ん じゃ ない わ よ ナルト 。 ん ? おう 。 ゆだん|||||||||

お前 ら は のんびり 見物 し てりゃ あ いい 。 おまえ||||けんぶつ||||

俺 に つきまとう な 。 何 ! ? おれ||||なん

足手まとい は 御免 だ と 言って ん だ よ ! あしでまとい||ごめん|||いって|||

この ~ ! ま ぁ ま ぁ みんな で 力 を 合わせ て 。 |||||||ちから||あわせ|

( イダテ ・ ナルト ) 誰 が こんな ヤツ と ! フン ! ||だれ|||やつ||ふん

《 何 か 変 に 息 が 合って る みたい この 2 人 … 》 なん||へん||いき||あって||||じん

[ スピ ー カ ] ( 男性 ) で は 皆様 轟 大社 大 競走 まもなく スタ ー ト です 。 |||だんせい|||みなさま|とどろき|たいしゃ|だい|きょうそう|||||

ワサビ 一家 ランナー 森 乃 イダテ 。 わさび|いっか|らんなー|しげる|の|

( 拍手 ) はくしゅ

《 森 乃 … イダテ ? 》 しげる|の|

[ スピ ー カ ] ( 男性 ) ワガラシ 一家 ランナー 飛脚 屋 フクスケ 。 |||だんせい||いっか|らんなー|ひきゃく|や|

( フクスケ ) ダァ ~ ! ( 拍手 ) ||はくしゅ

( 拍手 ) はくしゅ

[ スピ ー カ ] ( 男性 ) 位置 に つい て … 。 |||だんせい|いち|||

( 鼓動 ) こどう

あっ 。 ( 鼓動 ) |こどう

( 鼓動 ) こどう

[ スピ ー カ ] ( 男性 ) スタート ! ( 歓声 ) |||だんせい|すたーと|かんせい

よっ しゃ ~ ! 俺 たち も 行く って ば よ ! ||おれ|||いく|||

… って 何 ~ ! ? |なん

フン 。 ふん

逃げ た の か ? どこ 行く の よ ? イダテ さん ! にげ|||||いく||||

おい こら 待ち や がれ ! ||まち||

( フクスケ ) 《 な … 何 だ ? あいつ 》 ||なん||

ヘッ 。

待て って ば よ ~ ! まて|||

♪ ( エンディングテ ー マ )

♪ ~

♪ 立ち止まった 肩 に たちどまった|かた|

♪ 明日 へ 向かう 風 を 感じ て た あした||むかう|かぜ||かんじ||

♪ 街 の 灯り 星屑 み たい に がい||ともり|ほしくず|||

♪ 二 人 包む けど ふた|じん|つつむ|

♪ 「 それぞれ に 違う ||ちがう

♪ 輝き が ある 」 と かがやき|||

♪ 笑う 君 が わらう|きみ|

♪ 一 番 眩 しく 見える よ ひと|ばん|くら||みえる|

♪ 夢 は 流星 の よう に ゆめ||りゅうせい|||

♪ 雨上がり の 虹 の よう に あめあがり||にじ|||

♪ この 心 に 光 を 連れ て 来る |こころ||ひかり||つれ||くる

♪ 迷い 続ける こと が まよい|つづける||

♪ ひと つ の 答え に なる よ |||こたえ|||

♪ ごまかし たり し ない と

♪ 誓 お う ちか||

♪ ~

〈 だ ぁ ~ ! もう 何 考え てん だ ! ? あの 唐 変 木 ! 〉 |||なん|かんがえ||||とう|へん|き

〈 速い ! ものすごい スピード で グングン 港 から 離れ て いく わ 〉 はやい||すぴーど||ぐんぐん|こう||はなれ|||

〈 チクショ ~ 相手 は とっくに 海 の 上 だ っ つ う のに ! 〉 |あいて|||うみ||うえ|||||

〈 マズ い わ これ 以上 距離 が 開 い たら ||||いじょう|きょり||ひらき||

もう この レ ー ス に 勝つ の は 無理 よ 〉 〈 あん に ゃ ろう ! ||||||かつ|||むり|||||

もっと 飛ばす ぜ サクラ ちゃん ! 〉 〈 ええ ! 〉 |とばす||さくら||

〈 意地 でも 連れ戻し て とっとと 遅れ を いじ||つれもどし|||おくれ|

取り戻す っき ゃ ねえ って ば よ ! 〉 とりもどす||||||

〈 絶対 見てくれ って ば よ ! 〉 ぜったい|みてくれ|||

( 六 花 ) ああ … 。 ハァ … 。 むっ|か||

( 六 花 ) 〈 出会って 間もなく 2 人 きり … 。 むっ|か|であって|まもなく|じん|

浮かれ て うっかり お 酒 が 進 ん だ 〉 うかれ||||さけ||すすむ||

( 島 尾 ) 大丈夫 ? 楽 に なった ? しま|お|だいじょうぶ|がく||