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ロクでなし魔術講師と禁忌教典, ロクでなし魔術講師と禁忌教典 (03)

ロク で なし 魔術 講師 と 禁 忌 教 典 (03)

( グレン ) 怖かった だ ろ ケガ は ない か ?

( シス ティーナ ) 私 は 大丈夫 です でも …

聞く な 頼む ! 分かっちゃ いた ん だ よ

俺 に は 人 を 教える 資格 なんて ない って な …

俺 の 手 は 汚れ すぎ て いる …

( シス ティーナ ) いえ そう じゃ なく て … あの …

ズボン ずり落ち て ます よ ?

( グレン ) う お おお あっ ! ?

( グレン ) もう 1 人 の 男 に ルミア が 連れ て いかれ た ?

( シス ティーナ ) はい … N ( グレン ) なんで あいつ が ?

( シス ティーナ ) 分かり ませ ん …

こいつ に 情報 を 吐か せ る か …

な … ! ?

( グレン ) チッ …

( 宝石 の 共鳴 音 )

( グレン ) ん っ !

( 宝石 の 共鳴 音 )

テメェ セリカ ! 一体 何 やって た ん だ 何度 も 連絡 し た ん だ ぞ !

( セリカ の 声 ) すま ん な ちょうど 講演 中 だった ん だ 何 か あった の か ?

( セリカ ) それ は 本当 か ?

冗談 で こんな 事 言う か !

侵入 者 は 結 界 を 掌握 し て 学院 を 完全 に 封鎖 し た

生徒 たち も 人質 に 取ら れ てる

( セリカ の 声 ) 敵 の 正体 は つかめ た の か ?

( グレン ) ああ … 天 の 智 慧 ( ちえ ) 研究 会 だ

はっ … そう か 外 道 魔術 師 の 秘密 結社 …

帝国 有 史 以来 の テロリスト ども が 出 張って くる と は な …

だが 連中 でも

学院 の 魔 導 セキュリティー を 容易 に 突破 でき ない はず だ

つまり …

( セリカ の 声 ) 学院 内 に 連中 の 仲間 が いる と

そう だ

( グレン の 声 ) だ から 今 すぐ 講師 に 怪しい や つが い ない か 調べ て くれ

あと は 宮廷 魔 導 士 団 に 応援 を 頼 ん で …

それ は 難しい

な … ふざけ ん な ! 生徒 の 命 が かかって ん だ ぞ !

先生 …

( セリカ ) 今 の 私 は 一 介 の 講師 だ そんな 権限 は ない

じゃあ お前 が 早く 帰って こい ! 学院 内 に 転送 法 陣 が あん だ ろ !

落ち着けよ ここ まで 周到 に 結 界 を 掌握 し た 連中 なら

転送 法 陣 なんて 最初 に 破壊 し てる はず だ ろ

う う っ … N 悪い 冷静 じゃ なかった

( セリカ の 声 ) とにかく こっち も 対応 を 急ぐ

頼む …

グレン

( グレン の 声 ) あ ?

死ぬ な よ

こんな 所 で 死 ん で たまる か くっ …

あ …

どう し た ?

( シス ティーナ ) 助け は 呼べ そう な ん です か ?

そう 聞こえ た か あ ?

う ぅ …

ん っ ! ( グレン ) な !

ぐ っ どこ 行く ん だ ! ?

ルミア を 助け に 行き ます !

よせ ! 無駄 死 に する 気 か !

( シス ティーナ ) だって ! ( グレン ) あ …

私 悔しく て … !

お おい 白 猫 … ?

先生 の 言う とおり だった …

魔術 なんて ロク な もの じゃ なかった !

こんな もの が ある から ルミア が !

ルミア が … う う …

( グレン ) 泣く な バカ

( シス ティーナ ) あっ … !

は あ …

先生 …

ルミア は “ 魔術 を 真 の 意味 で 人 の 力 に し たい ”

“ その ため に 魔術 を 深く 知り たい ”

そう 言って た ぞ

はっ … !

あの 子 が そんな 事 を

死 な せ ら ん な いよ な

俺 が 動く 残り の 2 人 の 敵 は 速やか に ―

俺 が 殺す

( シス ティーナ ) は っ …

はっ

( ジン ) くっ くっ くっ は は は は は …

( ジン ) くっ くっ くっ は は は は は …

あー っ はっ はっ はっ はっ … !

殺す ねぇ … なん だ お前 も こっち 側 の 人間 だった の か よ

( シス ティーナ ) う っ … せ 先生 と あなた たち を 一緒 に し ない で !

( ジン ) いい や 俺 に は 分かる ね

そい つ は 絶対 に ロク な やつ じゃ ねぇ … N 俺 たち と 同じ 人殺し の 外 道 さ !

あ … せ 先生

( グレン ) う っ … あ …

あっ ! せ 先生 !

( グレン ) ボーン ゴー レム !

( ジン ) やっと 出 まし た ! レイク 兄貴 の 召喚 術 だ !

や っち まえ !

( ボーン ゴー レム ) グル ルルル … グル ルルル …

( ジン ) う っ …

( ジン ) お っ おい 敵 は あいつ ら だ

やめろ … ! やめ て くれ ~ !

き ゃ ああ !

下がって ろ !

ふう う う … う あっ !

う っ !

( ボーン ゴー レム ) グオオオオ !

かって え … N 牛乳 飲みすぎ だ ろ こん ちく しょ う !

( ボーン ゴー レム ) グオオオオ !

“ その 剣 に 光 あれ ” !

すま ん ! 助かった !

ふう う う … う お っ !

( ボーン ゴー レム ) ウウウウウ …

走れ ! ( シス ティーナ ) あ … はい !

( グレン ) 俺 が ここ で 食い止める !

お前 は 得意 の “ ゲイル ・ ブロウ ” を

広範囲 で 長く 持続 できる よう に 改変 しろ !

え えっ ! ? そんな 高度 な 事 …

( グレン ) 生意気 だ が 優秀 な お前 なら 大丈夫 だ

生意気 だ が な …

生意気 強調 し ない で ください !

( グレン ) 俺 が ここ 最近 で 教え た 事 を 理解 し てる なら ―

それ ぐらい できる はず だ !

でき ない なら 単位 落とし て やる …

り 理不尽 だ あ !

分かり まし た ! やって み ます !

( グレン ) 頼 ん だ ぞ 白 猫 !

( グレン ) 来い よ カルシウム ども !

( ボーン ゴー レム ) フオ オオ オオ !

( グレン ) ふ っ ! ぐ っ ! やっ !

( シス ティーナ ) ん っ …

“ 風 静か な る ” … N これ じゃ 威力 が !

“ 嵐 奔放 な る ” 持続 時間 を 延ばす ため に は …

今 だけ で いい … N 敵 を 前 に 一 歩 も ひるま なかった ―

ルミア みたい な 強 さ を

私 を 信頼 し て 戦い 続け て くれ て いる ―

先生 みたい な 強 さ を ―

今度 は 私 が 助ける !

先生 ! でき まし た !

ああ ぐ っ !

でか した ! ぶ っ ぱな せ !

“ 拒み 阻め よ ・ 嵐 の 壁 よ ”

“ その 下肢 に 安らぎ を ” !

ダメ … N 完全 に は 足止め でき ない …

ごめんなさい 先生 !

( グレン ) いい や 上出来 だ ―

続けろ

“ 我 は 神 を 斬 獲 ( ざん かく ) せ し 者 ”

“ 我 は 始 原 の 祖 と 終 ( つい ) を 知る 者 ”

“ 其 ( そ ) は 摂理 の 円 環 へ と 帰還 せよ ”

“ 五 素 ( ご そ ) より 成り し 物 は 五 素 に ”

“ 象 ( しょ う ) と 理 ( ことわり ) を 紡ぐ 縁 は 乖離 ( かいり ) す べし ”

“ いざ 森羅 の 万象 は 須 ( す べ から ) く 此処 ( ここ ) に 散 滅 せよ ”

“ 遙 ( はる ) かな 虚無 の 果て に ”

ええ い ! ブッ 飛べ ! 有 象 無 象 !

黒 魔 改 ( くろ まか い ) !

“ イクスティンクション ・ レイ ” !

( ボーン ゴー レム ) グオオ …

すごい … N あんな 高等 呪文 を 使う なんて …

( グレン ) う っ …

う あっ … N ( シス ティーナ ) あっ !

先生 !

は あ … ぐ はっ

あ … 冷たい …

マナ 欠乏 症 ! ?

分 不相応 な 術 を 無理やり 使 っち まっ た から な …

う う っ … くっ …

今 すぐ ここ を 離れる ぞ 早く どこ か に … あ !

今 すぐ ここ を 離れる ぞ 早く どこ か に … あ !

( 足音 )

なんて そんな 甘い 相手 じゃ ねえ よ な

( レイク ) “ イクスティンクション ・ レイ ” まで 使える と は な

三流 魔術 師 と 聞い て い た が みくびった よう だ …

( グレン ) あー もう 浮 い てる 剣 って だけ で ―

嫌 な 予感 が する よ なぁ …

2 人 と も やら れる と は 誤算 だった

ざ けん な 1 人 殺 ( や ) った の は お前 だ ろ う が

人 の せい に す ん な

おい 白 猫 ( シス ティーナ ) あ …

あの 剣 を “ ディ スペル ・ フォース ” で 無力 化 する 魔力 は 残って いる か ?

たぶん 残り の 魔力 を 全部 使って も 少し 足り ませ ん …

それ に …―

そんな 隙 も ない …

そう か … なら … N ( シス ティーナ ) あ あっ …

( グレン ) よ しっ

( シス ティーナ ) えっ …

えっ … ?

ええ ええ ~ !

( 落ちる 音 )

さて と …

( レイク ) き さま は 逃げ ない の か

あ ?

“ 愚者 の 世界 ” と やら で

魔術 の 起動 を 封殺 できる の は 知って いる ぞ

くっ …

( レイク ) だ が すでに 起動 済み なら ば ―

それ は でき まい !

( グレン ) ん っ ! ぐ っ ! くっ !

ぐ わ あっ !

ぐ っ … チィ !

やっかい な 魔 導 器 だっ !

( グレン ) だ が どんな 達人 でも ―

魔術 起動 前後 に は マナ が 乱れる 瞬間 が ある

その タイミング で “ 愚者 の 世界 ” を

( グレン ) ぐ っ

“ 紅 蓮 ( ぐれ ん ) の 獅子 よ ” !

“ 憤怒 ( ふん ぬ ) の まま に ・ 吼 ( ほ ) え ” …

“ 霧散 せよ ”

( グレン ) う っ … ! ( レイク ) 遅い ぞ 魔術 講師

見本 を 見せ て やろ う

“ 炎 獅子 ( えんじ し ) よ ”

( グレン ) かかった !

“ 猛 ( たけ ) き 雷 帝 よ ”

( レイク ) な に っ ! ( グレン ) “ 極光 の 閃 槍 ( せ ん そう ) を 以 ( も っ ) て ”

チッ !

“ 刺し 穿 ( う が ) て ”

チッ 最悪 1 本 は 取れる と 思った ん だ が な …

( レイク ) ふん わずか な 時間 で 私 に 突きつけ た 死 の 2 択

私 が あの まま 魔術 攻撃 を 選択 すれ ば それ を 封印 し 近接 格闘 戦

剣 に よる 迎撃 を 選択 すれ ば ―

至近 距離 から の “ ライトニング ・ ピアス ” …

き さま 一体 何者 だ ?

ただ の 魔術 講師 だ よ 非 常勤 だ けど な

どう かな … N だ が き さま に 敬意 を 表 ( ひょう ) そう

死 ねっ !

( グレン ) “ 原初 の 力 よ ”

( レイク ) “ ディ スペル ・ フォース ” か

( グレン ) ぐ っ …

“ 正 負 ( せい ふ ) 均衡 保ち て ” …

悪あがき を …

“ 零 ( れい ) に 帰 ( き ) せ ” !

お前 に もう その 力 は ない … N 終わり だ !

( シス ティーナ ) “ 力 よ 無 に 帰 せ ”

な に っ ! ?

グレン 先生 !

くっ !

う おお おお !

( レイク ) “ 目覚めよ 刃 ( やい ば ) ” … N ( グレン ) おせ ぇ !

( レイク ) う っ … ぐ ぐ っ …

お 思い出し た ぞ …

つい 最近 まで 帝国 宮廷 魔 導 士 団 に ―

す ご 腕 の 魔術 師 殺し が い た と いう

コード ネーム は …

か は …

( グレン ) 胸 くそ 悪い 事 さ せ や が って …

先生 ! ( グレン ) 大丈夫 だ

お前 … よく 俺 の 意図 が 分かった な ( シス ティーナ ) あ …

ええ ええ ~ !

もう なんて 事 する の よ … あいつ !

あ …

結局 足手まとい な の ね …

あっ … !

あの 剣 を “ ディ スペル ・ フォース ” で 無力 化 する 魔力 は 残って いる か ?

私 を 逃がす ため だけ なら 先生 は あんな 事 言い ませ ん から ね

は は … たぶん 7 割 くらい ダメ だ と 思って た …

さて 先 を 急ぐ わ ( シス ティーナ ) え … あっ …

そんな 体 で 戦う なんて 無理 です !

ん な 事 気 に し て られ っか

う っ … くっ … う う … N ( シス ティーナ ) あ …

( グレン ) う っ …

( シス ティーナ ) 先生 ! ( グレン ) く っそ お …

“ 慈愛 の 天使 よ ・ 彼 ( か ) の 者 に 安らぎ を ”

“ 救い の 御 手 ( み て ) を ”

や っぱ … ダメ だった か …

( シス ティーナ ) え ?

正義 の 魔法使い に なり たかった …

( 宝石 の 共鳴 音 )

( 宝石 の 共鳴 音 )

( グレン ) あ …

( 宝石 の 共鳴 音 )

あっ …

( グレン ) ぐ っ ああ …

( セリカ の 声 ) グレン 無事 か ! ?

( グレン ) ああ 何とか …

そっち は ?

( セリカ の 声 ) あぁ 案の定 転送 法 陣 は 潰さ れ て い た

内通 者 に つい て は 捜索 中 だ

グレン 1 つ 気 に なる 事 が ある

あ ?

( セリカ の 声 ) 学院 に 張ら れ た 結 界 だ が ―

あ ?

( セリカ の 声 ) 学院 に 張ら れ た 結 界 だ が ―

どうも 外 に 出 られ ない よう に なって いる らしい

は あ ! ? じゃあ 連中 は どう やって 逃げる つもり だ

( グレン ) レイク と か いう 野郎 を 倒し て から 追撃 が ない

残り の や つら は どこ か で 何 か を やって る

な … ! ?

おい セリカ ! こっち の 転送 法 陣 は どこ に ある ?

( セリカ の 声 ) あの バカ 高い 塔 の 中 だ が それ が ?

( グレン ) 転送 法 陣 は 潰さ れ た ん じゃ ない

脱出 の ため に 移動 先 を 書き換え られ てる ん だ !

( セリカ の 声 ) バカ な そんな の 半日 は かかる ぞ

ああ 今 が ちょうど 半日 くらい だ ろ う よ

う っ … いって え …

でも 動け る

ありがとう な … N シス ティーナ

お前 が い て くれ て 本当 に よかった

ちょっと ルミア の 所 に 行って くる わ

( ルミア ) どうして こんな 事 を ―

あなた は こんな 事 を する 人 じゃ …

( グレン ) う う う おお お ぉ ! だ ら っし ゃ あ !

( グレン ) う う う おお お ぉ ! だ ら っし ゃ あ !

( ルミア ) あっ … はっ

( グレン ) う う う おお お ぉ ! だ ら っし ゃ あ !

先生 !

( グレン ) ルミア !

( ルミア ) 無事 だった ん です ね !

いや あの な これ が 無事 に 見える なら 病院 行け …

( 足音 )

( グレン ) あっ …

( 足音 )

( グレン ) あっ …

( グレン ) お前 が 黒幕 か

( ヒューイ ) ええ そうです

( グレン ) もう ね イケメン って だけ で 有罪 な のに こんな 余罪 重ね ちゃ あ なあ ―

この 心 優しい グレン 先生 も 堪忍 袋 の 緒 が ぶち 切れ な ん だ よ !

先手 必勝 ! 決まった …

残念 だった な 俺 の 勝ち …

僕 の 勝ち です

ん が っ ! どういう 事 だ !

( ヒューイ ) あと 10 分 で 転送 法 陣 の 書き換え が 完了 し ―

ルミア さん は 私 たち の 組織 に 送ら れ ます 同時に ―

構築 済み の 白 魔 儀 “ サクリファイス ” が 発動

僕 の 魂 を 食らって 魔力 を 錬成 し

この 学院 の すべて を 爆破 し ます

な っ …

( ルミア ) もう やめ て ください ヒューイ 先生 !

ヒューイ … ?

たしか 俺 の 前任 で 行方 不明 の …

そういう 事 か よ !

しかるべき 時 に 何 年 も 前 から 仕掛け られ て い た 人間 爆弾 …

それ が 僕 です

( グレン ) ああ そう だった なあ

お前 ら 天 の 智 慧 研究 会 は そういう バカ ども の 集まり だ

( ヒューイ ) これ は ゲーム です ( グレン ) あ ?

( ヒューイ ) ルミア さん を 拘束 し て いる 転送 法 陣 を 解け ば ―

“ サクリファイス ” は 発動 し ませ ん が ―

“ 愚者 の 世界 ” の 効力 切れ を 待つ タイム ロス で ―

解 呪 ( かいじ ゅ ) は 間に合わ ない

( グレン ) チッ …

( ヒューイ ) どう し ます か ? グレン 先生

( ルミア ) 先生 逃げ て ください ! せめて あなた 1 人 でも …

( ヒューイ ) 言い 忘れ まし た が 僕 を 殺す の は なし です よ

僕 が 死ね ば その 場 で すべて が 発動 し て しまい ます

( グレン ) ぐ っ …

僕 が 死ね ば その 場 で すべて が 発動 し て しまい ます

僕 が 死ね ば その 場 で すべて が 発動 し て しまい ます

( グレン ) う っ !

( ルミア ) は あっ …

( グレン ) う …

( グレン ) ぐ っ …

( ルミア ) は あっ

( グレン ) “ 原初 の 力 よ ・ N 我 が 血潮 に 通じ て ・ 道 を 為 ( な ) せ ”

みずから の 血 を 触媒 に … N 恐れ入り ます

“ 終えよ 天 鎖 ( てん さ ) ・ 静寂 の 基底 ・ N 理 の 頸木 ( くびき ) は ”

“ 此処 に 解放 す べし ” !

早い … ですが ―

それ は 5 つ ある 階層 の 1 つ 目 に すぎ ませ ん

くっ そ ぉっ !

( ルミア ) 先生 ! 私 に 構わ ず 逃げ て ください !

( グレン ) 少し 黙って ろ !

( ルミア ) 先生 ! 私 に 構わ ず 逃げ て ください !

( グレン ) 少し 黙って ろ !

( グレン ) 少し 黙って ろ !

これ 以上 魔術 を 使い 続け たら 先生 が 死 ん じゃ い ます !

これ 以上 魔術 を 使い 続け たら 先生 が 死 ん じゃ い ます !

ああ … そりゃ あ 白 猫 が 大喜び だ な !

( ルミア ) そんな … N どうして そこ まで する ん です か !

自分 の 命 を 懸けて まで !

( グレン ) 俺 は ―

正義 の 魔法使い に 憧れ て い た …

( ルミア ) えっ …

だが 魔術 の 世界 に は 薄汚い 血みどろ の 現実 しか なかった …

ホント 人生 の 無駄遣い だった よ …

( グレン ) それ でも ―

やっぱり 諦めきれ ない ん だ よ !

ここ で 逃げ たら 俺 の 人生 は 一体 な ん だった ん だ !

正義 の 魔法使い に 懸け た 人生 … N 無意味 だった の は 分かって る

正義 の 魔法使い に 懸け た 人生 … N 無意味 だった の は 分かって る

( ルミア ) ああ … あ …

( ルミア ) ああ … あ …

( ルミア ) ああ … あ …

だが 無 価値 に だけ は し たく ない ん だ !

だが 無 価値 に だけ は し たく ない ん だ !

文句 ある か こん ちく しょ う !

残り 1 層 … これ で ラスト !

う う っ … が はっ !

ぐ っ …

先生 !

( グレン ) くっ …

くっ そ ぉ …

冗談 じゃ ねぇ … N こっち の マナ が 先 に 切れる なんて …

( グレン ) くっ … ぐ ぅ … ぐ っ …

( ルミア ) は … !

ごめん な …

ハァ … ハァ … あ …

ああ …

先生 ー !

う う … くっ …

( ヒューイ ) ん … !

( ルミア ) う …

あ … 届 い た !

先生 が 諦め なかった から 届 い た !

先生 受け取って ください

( ヒューイ ) う っ … あ …

( グレン ) あ … ! 魔力 が みなぎって いる !

聞い た 事 が ある

触れ た 者 の 魔力 を 爆発 的 に 高める 異 能 を 持つ 存在 …

感応 増幅 者 !

う おお おお !

( グレン ) “ 終えよ 天 鎖 ・ 静寂 の 基底 ” !

“ 理 の 頸木 は 此処 に 解放 す べし ” !

( ルミア ) あっ ! あ あっ !

あっ …

僕 の 負け … です か

組織 の 言いなり に なって 死ぬ か … N 組織 に 逆らって 死ぬ か …

僕 は どう すれ ば よかった ん でしょ う か …

( グレン ) 知 ら ね ー よ 同情 は する が ―

自分 で 道 を 選ば なかった お前 が 悪い ん だ ろ

( ヒューイ ) な …

テメェ の 不 始末 は テメェ で カタ つけろ !

( ヒューイ ) ふ …

( グレン ) それ じゃ … 歯 ぁ 食いしばれ

ふ っ !

( シス ティーナ の 荒い 息づかい )

あっ … !

はっ … !

あ … 先生 ! ( ルミア ) シーッ

( シス ティーナ ) あ …

( ルミア ) ありがとう グレン 先生 …

( グレン ) ルミア が 3 年 前 に 病死 し た はず の

エルミ アナ 王女 だった と は な …

ああ 異 能 者 に 対 する 迫害 は 根強い ―

それ が 王族 なら 国 が ひっくり返る

学院 内 でも 知って いる の は

私 と 学院 長 くらい だ

( グレン ) ま ど ー で も いい けど

それにしても

どうして 講師 を 続ける 気 に なった ん だ ?

( グレン ) あ ?

( シス ティーナ ) あ い た ! ( セリカ ・ グレン ) ん ?

( ルミア ) グレン 先生 !

( シス ティーナ ) さっき の 授業

ちょっと 言い たい 事 が ある ん です が !

見 て み たく なった ん だ よ

あいつ ら が これ から

何 を やって くれる か

ヒマ つぶし に は ちょうど いい だ ろ ?

( セリカ ) ふ ふ っ

( ルミア ) う ふ っ

( シス ティーナ ) おお う わ っ !

( ルミア ) う ふ ふ ふ ( シス ティーナ ) む う う …

♪~

~♪

あー 次回 の 「 ロク で なし 魔術 講師 と 禁 忌 教 典 ( アカシック レコード ) 」 は …

( シス ティーナ ) 先生 ! アカシック レコード って なん です か ?

私 も 気 に なり ます !

ふ っ アカシック レコード か …

説明 しよ う !

( シス ティーナ ・ ルミア ) アルフォネア 教授 !

アカシック レコード と は …

( シス ティーナ ・ ルミア ) と は ! ?

( セリカ ) と わ ー っ はっ はっ はっ はっ …

( シス ティーナ ・ ルミア ) それ でも グレン 先生 なら !

ふん アカシック レコード と は … N ( シス ティーナ ・ ルミア ) と は ! ?

( グレン ) アカシック レコード と は … N ( シス ティーナ ・ ルミア ) と は ! ?

( グレン ) と わ ー っ はっ はっ はっ はっ …

( シス ティーナ ) 逃げ ない で 答え て ください !

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