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盾の勇者の成り上がり (The Rising of the Shield Hero ), 盾の勇者の成り上がり 01 Chapter 17

盾 の 勇者 の 成り 上がり 01 Chapter 17

十七 話 波 に 備えて

ピキュピキュシールド の 条件 が 解放 さ れ ました 。

ウッドシールド の 条件 が 解放 さ れ ました 。

バタフライシールド の 条件 が 解放 さ れ ました 。

パイプシールド の 条件 が 解放 さ れ ました 。

etc ……

ピキュピキュシールド

解放 済み …… 装備 ボーナス 、 初級 武器 修理 技能 1

ウッドシールド

解放 済み …… 装備 ボーナス 、 伐採 技能 1

バタフライシールド

解放 済み …… 装備 ボーナス 、 麻痺 耐性 ( 小 )

パイプシールド

解放 済み …… 装備 ボーナス 、 スキル 『 シールドプリズン 』

etc ……

あれ から 一 週間 と 一 日 。

この あたり の 魔物 や 薬草 、 その他 鉱石 から 材木 、 色々 と 武器 に 吸わ せた 結果 、 盾 は 様々な スキル や 技能 を 覚えた 。

ステータス 付与 も 色々 、 数える の が 面倒に なる ほど だ 。

「 待て ー !

不利 を 悟って 逃げる 、 全身 が 針 の ヤマアラシ の ような 魔物 …… 名前 は ヤマアラ 、 を ラフタリア と 一緒に 追い かける 。

ラフタリア も 順調に Lv を 上げ 、 俺 は Lv 20、 ラフタリア は Lv 25 に なった 。

ラフタリア の 成長 が 意外 と 早い 。

…… そして 俺 は 未 だに 布 の 服 で 戦えて しまって いる 。

いい加減 、 ここ まで ほぼ ノーダメージ で 戦える と 本当に 弱い の か 首 を 傾げ たく なる 。

と は いえ 、 痛い 思い は した 。

防御 力 を 過信 し 、 今 追って いる ヤマアラ と 弱い 盾 で 戦って いたら 、 もの の 見事に 痛み が 走った のだ 。

不意打ち を 受けて ちょっと 怪我 を した 。

アラートシールド を 使って いた に も 関わら ず この 始末 。

ちなみに アラートシールド と は 俺 を 中心 に 半径 二〇 メートル 以内 に まで 魔物 が 侵入 する と 鳴り 響く 警報 の スキル だった 。

近く に 魔物 が いる 事 を 教えて くれる のだ 。

微妙な スキル だ よ な 。

しかも 居る の は 分かって も 、 何 処 に 居る の か は 分から ない と いう 始末 。

「 あー ちょっと 痛い な 」

流血 する 傷口 に ヒール 丸薬 を 塗り つけ ながら 走る 。

針 が 刺さったら 痛い よ な 。

普通 。

この 世界 に 来て から 生憎 と 殆ど 盾 が 保護 して くれて いた ので 忘れて いた 。

「 だから 言った じゃ ない です か 。

ナオフミ 様 も そろそろ 装備 を 買う べきだ と 」

「 いや …… 弱い 盾 に して た の が 原因 だ 」

どうも 俺 の 盾 は 盾 の 形状 を して は いる が 全身 を 覆う 装備 の ようで 、 構えて いる 必要 は あんまり 無い 。

一応 、 盾 の 部分 が 一 番 硬い ような のだ が 、 今 まで ダメージ を 受けて い なかった のだ 。

で だ 。

砥石 の 盾 の 効果 な のだ が 、 やはり 予想 通り 自動 で 研磨 して くれる と いう 便利な 盾 だった 。

研磨 時間 は 八 時間 。

それ より 前 に 引き抜く と 効果 なし 。 難点 は 使用 中 、 SP を 常時 使用 して 回復 し ない と いう 所 だ 。

あ 、 他 に 覚えた スキル を 復習 して みる か 。

「 エアストシールド !

射程 五 メートル くらい の 範囲 で 盾 を 生み 出す 効果 が ある スキル 。

精 々 足止め 用 と 割り切る 感じ 。

効果 時間 が 過ぎる と 消滅 する 盾 だ 。

掛け声 が ある と 尚 よし 。

ヤマアラ は 俺 の 出した 盾 に 驚いて よろめく 。

しかし 、 即座に 体勢 を 立て直して 逃亡 を 再開 。

く ー …… 五 メートル なら 追いつける と 思った のに 、 逃げ足 の 速い 奴 だ 。

しょうがない 。

「 シールドプリズン !

射程 六 メートル くらい の 範囲 で 盾 で 四方 を 囲む 檻 を 作り 出す 。

今回 は ヤマアラ に ターゲット を 付けて 発動 さ せた 。

対象 を 守る スキル らしい が 、 中 に 入った 者 を 拘束 する 効果 も ある 。

うん 、 どっち も 防御 系 で 攻め に は 使え ない 。

「 キー !

逃げ場 所 の 無くなった ヤマアラ は シールドプリズン の 中 で 暴れ まわる 。

どちら も 効果 時間 は 一五 秒 。

その 間 に ラフタリア は プリズン の 至近 距離 まで 近付き 、 消える と 同時に 中 に 居た ヤマアラ に 剣 を 突き刺した 。

「 キイ !?」

「 やり ました !

ヤマアラ を 掴んで ラフタリア は 戻って くる 。

「 よし !

EXP 48

ラフタリア EXP 48

中 々 の 収穫 だ 。

獲物 は 倒して 武器 に 吸わ せる だけ でも 変化 する が 、 細かく 分けた 方 が 得だ 。

今 まで 知ら なかった のだ が 、 ここ 一 週間 で 発見 した 。 バルーン や マッシュ 、 エッググ は 本体 が 素材 だった から な 。 気付く わけ も 無い 。

早速 ヤマアラ を 解体 して 針 と 肉 と 皮 、 骨 に 分ける 。

どれ も 素材 に なる ので 馬鹿に 出来 ない 。

盾 に も 幾らか 吸わ せて いく 。

骨 系 は 複数 の 魔物 の 骨 が 必要で 、 皮 系 は ステータスアップ の 装備 効果 が ある 。

無論 、 ツリー と Lv を 満た せて いれば の 話 だ が 。

肉 は 料理 系 。

と いう 風 に 系統 が はっきり 見えて きた 。

針 が ちょっと 楽しみだ 。

ヤマアラシールド 自体 は 入手 済み だ 。

アニマルニードルシールド の 条件 が 解放 さ れ ました 。

動物 の 針 の 盾 か 。

針 盾 …… 解放 効果 に 興味 が 沸く な 。

アニマルニードルシールド

未 解放 …… 装備 ボーナス 、 攻撃 力 1

専用 効果 針 の 盾 ( 小 )

よっ しゃ ー !

攻撃 力 アップ だ ぁあ ああ ああ ああ ああ ああ !

うん 。

分かって る 。 たった 1 しか 上がら ない って 事 くらい 。

専用 効果 、 針 の 盾 ( 小 ) が どういった 物 な の か は 分から ない けど 、 どうにか 攻撃 的な 盾 の ツリー を 見つける こと が 出来た 。

これ を 取っ掛かり に 、 この ツリー に 繋がり そうな アイテム を 重点 的に 探せば 俺 も 攻撃 が できる ように なる 。

防御 力 は 、 まあ 鉱石 系 の 盾 より も 少し 低い けど 、 大丈夫だろう 。

「 どう です ?

「 ああ 、 攻撃 力 が 上がる 盾 みたいだ 」

「 やり ました ね 。

所 で 防御 力 は ? ラフタリア は どうも 俺 が 怪我 を する の に 不満 げ な 顔 を する 。

「 程々 か な 」

「 そう です か …… あの 、 剣 の 研磨 を お 願い し たい のです が ……」

「 分かった 。

そろそろ 狩り を 中断 して 村 に 戻る か 」

「 はい !

盾 を 砥石 の 盾 に 変化 さ せて 、 ラフタリア の 剣 を 差し 込んだ 。

研磨 中 ……。

さて 、 俺 達 の Lv は バンバン 上がり 、 手広く 金 稼ぎ に 一 週間 近く 費やした お陰 で 所持 金 は なんと 銀貨 二百三十 枚 に まで なった 。

ライトメタル の おかげ だ な 。

薬 が 程々に 売れる し 、 盾 が 付与 して くれる 技能 系 スキル に よって 伐採 や 採掘 など 手広く 商売 を して いる お陰 だ 。

問題 は 浅く 広く と 、 俺 の オンラインゲームプレイ と 同じ 傾向 に なって しまって いる 所 だろう か 。

まあ 、 手段 を 選ば ず に 金 稼ぎ に 終始 して いたら こう なる よ な 。

強く なる ため に は 無駄な 行動 だ が な 。

生きる 為 に は しょうがない 。

「 さて 、 そろそろ 城下町 に 戻って ラフタリア の 装備 を 一新 する か 」

「…… ナオフミ 様 ?

ん ?

なんか ラフタリア が 背筋 が 凍り つく ような 笑顔 で 俺 に 微笑み かけて いる 。

「 私 の 装備 を 買って いただける の は 非常に あり がたい のです が 、 その 前 に ご 自身 の 格好 を 少々 お 考え ください 」

「 なんか 変 か ?

「 盾 以外 、 村人 と 殆ど 変わら ないで す よ 」

「 ん ー …… 必要 無い から な …… 着替え が ある 程度 で 大丈夫だ ろ ?

ガシッ と ラフタリア が 俺 の 肩 を 掴んで 満面 の 笑み で 脅して くる 。

「 それ で 先ほど お 怪我 を なさった ので は あり ませ ん か 」

「 解放 目的 の 弱い 盾 、 だった し な ぁ …… まだ 大丈夫だ ろ 。

それ より お前 の 武器 を 新調 すれば もっと 良い 場所 へ ──」

「 ナオフミ 様 ?

戯れ は 程々に し ませ ん と 死んで しまい ます 」

「 死 !?」

予備 の 剣 の 柄 を 握って ラフタリア が 脅して くる 。

奴隷 の 制限 で 俺 を 傷付ける こと は でき ない はずな んだ が ……。

「…… いい加減 、 ご 自身 の 装備 を 見直す 時 です 。

期限 が 近づいて いる のでしょう ? 「…… ああ 」

そう いえば 、 そう だった 。

考えて みれば 後 数 日 で 災厄 の 波 と いう の が 訪れる 可能 性 が ある 。 それ まで の 間 に 強く なら ねば なら なかった のだ 。

と なる と 確かに 、 村人 と 大して 差 が 無い こ の 格好で は 不安に も なる 。

目的 と 手段 が 摩り 替わって いた 。

「 は ぁ ……」

もう 少し 、 攻撃 力 を 上げて いき たかった のだ が 。

「 今 は 私 より も ナオフミ 様 の 装備 を 探し ましょう 」

「 そう だ な 、 とりあえず 装備 を 買って 、 残った 金 で お前 の 武器 を 買えば 良い か 」

「 はい 」

馴 れて きた と 言えば 聞こえ が 良い けど 、 図 々 しく なって きた な ぁ ……。

いい加減 、 立場 の 違い を 分から せて やり たい けど 、 設定 した 禁 則 事項 に 違反 し ない 強 かさ を 最近 身 に つけて いる 。

あえて 言う なら 、 面倒な 奴隷 に なって きた 。 だが 、 俺 の 難点 を 指摘 できる 奴 が いる の は 良い 事 で も ある 。 これ から の 事 を 考えれば 悪い 事 ばっかり じゃ ない 。


盾 の 勇者 の 成り 上がり 01 Chapter 17 たて||ゆうしゃ||なり|あがり|chapter Der Aufstieg des Schildhelden 01 Kapitel 17. The Rise of the Shield Hero 01 Chapter 17 Rise of the Shield Heroes 01 Capítulo 17. Powstanie bohatera tarczy 01 Rozdział 17. Ascensão do herói do escudo 01 Capítulo 17. 盾之勇者成名錄 01 第 17 章

十七 話   波 に 備えて じゅうしち|はなし|なみ||そなえて Episode 17 Preparing for the Wave

ピキュピキュシールド の 条件 が 解放 さ れ ました 。 ||じょうけん||かいほう||| The conditions of the pi-cu-pi-cu shield have been released. Pikyu Pikyu Shield的条件已经发布。

ウッドシールド の 条件 が 解放 さ れ ました 。 ||じょうけん||かいほう|||

バタフライシールド の 条件 が 解放 さ れ ました 。 ||じょうけん||かいほう|||

パイプシールド の 条件 が 解放 さ れ ました 。 ||じょうけん||かいほう|||

etc ……

ピキュピキュシールド

解放 済み …… 装備 ボーナス 、 初級 武器 修理 技能 1 かいほう|すみ|そうび|ぼーなす|しょきゅう|ぶき|しゅうり|ぎのう Unlocked ……Equipment Bonus, Elementary Weapon Repair Skill 1

ウッドシールド

解放 済み …… 装備 ボーナス 、 伐採 技能 1 かいほう|すみ|そうび|ぼーなす|ばっさい|ぎのう Unlocked …… Equipment bonus, logging skill 1

バタフライシールド

解放 済み …… 装備 ボーナス 、 麻痺 耐性 ( 小 ) かいほう|すみ|そうび|ぼーなす|まひ|たいせい|しょう Released ...... Equipment Bonus, Paralysis Resistance (Small)

パイプシールド

解放 済み …… 装備 ボーナス 、 スキル 『 シールドプリズン 』 かいほう|すみ|そうび|ぼーなす|| Already released …… Equipment bonus, skill 『Shield Prison』

etc ……

あれ から 一 週間 と 一 日 。 ||ひと|しゅうかん||ひと|ひ It has been a week and a day since then.

この あたり の 魔物 や 薬草 、 その他 鉱石 から 材木 、 色々 と 武器 に 吸わ せた 結果 、 盾 は 様々な スキル や 技能 を 覚えた 。 |||まもの||やくそう|そのほか|こうせき||ざいもく|いろいろ||ぶき||すわ||けっか|たて||さまざまな|||ぎのう||おぼえた By feeding the weapon with various minerals and timber, as well as other herbs and magical creatures from the area, the shield learned a variety of skills and techniques.

ステータス 付与 も 色々 、 数える の が 面倒に なる ほど だ 。 |ふよ||いろいろ|かぞえる|||めんどうに||| The statuses granted are so varied that it becomes tedious to count them. 有这么多不同的状态,计算它们很麻烦。

「 待て ー ! まて|-

不利 を 悟って 逃げる 、 全身 が 針 の ヤマアラシ の ような 魔物 …… 名前 は ヤマアラ 、 を ラフタリア と 一緒に 追い かける 。 ふり||さとって|にげる|ぜんしん||はり|||||まもの|なまえ||||||いっしょに|おい| Realizing his disadvantage, he runs away, chasing a porcupine-like monster with needles all over his body... his name is Porcupine, together with Raphtalia. 意识到自己的劣势,他逃跑了,追逐一个全身都是针的豪猪般的怪物……他的名字是豪猪,和拉芙塔莉亚一起。

ラフタリア も 順調に Lv を 上げ 、 俺 は Lv 20、 ラフタリア は Lv 25 に なった 。 ||じゅんちょうに|lv||あげ|おれ||lv|||lv||

ラフタリア の 成長 が 意外 と 早い 。 ||せいちょう||いがい||はやい Raphtalia grows surprisingly fast.

…… そして 俺 は 未 だに 布 の 服 で 戦えて しまって いる 。 |おれ||み||ぬの||ふく||たたかえて|| ...and I'm still fighting in cloth clothes.

いい加減 、 ここ まで ほぼ ノーダメージ で 戦える と 本当に 弱い の か 首 を 傾げ たく なる 。 いいかげん||||||たたかえる||ほんとうに|よわい|||くび||かしげ|| Seriously, fighting with almost no damage so far makes me want to tilt my head to see if it's really weak. 说真的,到目前为止几乎没有伤害的战斗让我想歪着头看看它是否真的很弱。

と は いえ 、 痛い 思い は した 。 |||いたい|おもい|| That said, it was painful.

防御 力 を 過信 し 、 今 追って いる ヤマアラ と 弱い 盾 で 戦って いたら 、 もの の 見事に 痛み が 走った のだ 。 ぼうぎょ|ちから||かしん||いま|おって||||よわい|たて||たたかって||||みごとに|いたみ||はしった| Overconfident in my defensive power, I fought the porcupine chasing me with a weak shield, and the pain ran through me splendidly. 对自己的防御力过于自信,用弱盾与追着我的豪猪搏斗,痛得厉害。

不意打ち を 受けて ちょっと 怪我 を した 。 ふいうち||うけて||けが|| I was a little injured when I was hit by surprise. 当我被意外击中时,我受了一点伤。

アラートシールド を 使って いた に も 関わら ず この 始末 。 ||つかって||||かかわら|||しまつ I had been using Alert Shield and this is what I get for it.

ちなみに アラートシールド と は 俺 を 中心 に 半径 二〇 メートル 以内 に まで 魔物 が 侵入 する と 鳴り 響く 警報 の スキル だった 。 ||||おれ||ちゅうしん||はんけい|ふた|めーとる|いない|||まもの||しんにゅう|||なり|ひびく|けいほう||| By the way, Alert Shield is a skill that sounds an alarm when monsters invade within a radius of 20 meters around me.

近く に 魔物 が いる 事 を 教えて くれる のだ 。 ちかく||まもの|||こと||おしえて|| It will tell you that there are demons nearby.

微妙な スキル だ よ な 。 びみょうな|||| It's a subtle skill.

しかも 居る の は 分かって も 、 何 処 に 居る の か は 分から ない と いう 始末 。 |いる|||わかって||なん|しょ||いる||||わから||||しまつ And even if they knew he was there, they had no idea where he was.

「 あー ちょっと 痛い な 」 ||いたい| "Uh, this is gonna hurt a little bit."

流血 する 傷口 に ヒール 丸薬 を 塗り つけ ながら 走る 。 りゅうけつ||きずぐち|||がんやく||ぬり|||はしる He runs while smearing healing pills on bleeding wounds. 他一边跑一边在流血的伤口上涂抹治疗药片。

針 が 刺さったら 痛い よ な 。 はり||ささったら|いたい|| It hurts when the needle sticks, doesn't it?

普通 。 ふつう Normal.

この 世界 に 来て から 生憎 と 殆ど 盾 が 保護 して くれて いた ので 忘れて いた 。 |せかい||きて||あいにく||ほとんど|たて||ほご|||||わすれて| Unfortunately, since coming to this world, most of the shields have been so protective that I had forgotten about them.

「 だから 言った じゃ ない です か 。 |いった|||| I told you so.

ナオフミ 様 も そろそろ 装備 を 買う べきだ と 」 |さま|||そうび||かう|| Naofumi-sama should buy some equipment soon.” 直文大人应该尽快购买一些设备。”

「 いや …… 弱い 盾 に して た の が 原因 だ 」 |よわい|たて||||||げんいん| "No... it's because I used a weak shield."

どうも 俺 の 盾 は 盾 の 形状 を して は いる が 全身 を 覆う 装備 の ようで 、 構えて いる 必要 は あんまり 無い 。 |おれ||たて||たて||けいじょう||||||ぜんしん||おおう|そうび|||かまえて||ひつよう|||ない Although my shield is shaped like a shield, it seems to be a piece of equipment that covers my whole body, so I don't really need to hold it up.

一応 、 盾 の 部分 が 一 番 硬い ような のだ が 、 今 まで ダメージ を 受けて い なかった のだ 。 いちおう|たて||ぶぶん||ひと|ばん|かたい||||いま||だめーじ||うけて||| For the time being, the shield part seems to be the hardest, but I haven't taken any damage until now.

で だ 。

砥石 の 盾 の 効果 な のだ が 、 やはり 予想 通り 自動 で 研磨 して くれる と いう 便利な 盾 だった 。 といし||たて||こうか|||||よそう|とおり|じどう||けんま|||||べんりな|たて| The effect of the grinding stone shield was, as expected, a convenient shield that automatically grinded the stone.

研磨 時間 は 八 時間 。 けんま|じかん||やっ|じかん Grinding time is 8 hours.

それ より 前 に 引き抜く と 効果 なし 。 ||ぜん||ひきぬく||こうか| If you pull it out before that, it has no effect. 難点 は 使用 中 、 SP を 常時 使用 して 回復 し ない と いう 所 だ 。 なんてん||しよう|なか|sp||じょうじ|しよう||かいふく|||||しょ| The drawback is that while it's in use, it constantly uses SP and doesn't recover.

あ 、 他 に 覚えた スキル を 復習 して みる か 。 |た||おぼえた|||ふくしゅう||| Oh, let's review some of the other skills I've learned.

「 エアストシールド ! "East Shield!

射程 五 メートル くらい の 範囲 で 盾 を 生み 出す 効果 が ある スキル 。 しゃてい|いつ|めーとる|||はんい||たて||うみ|だす|こうか||| A skill that has the effect of creating a shield with a range of about 5 meters.

精 々 足止め 用 と 割り切る 感じ 。 せい||あしどめ|よう||わりきる|かんじ I feel as if it is a stall at best.

効果 時間 が 過ぎる と 消滅 する 盾 だ 。 こうか|じかん||すぎる||しょうめつ||たて| This shield disappears when its duration expires.

掛け声 が ある と 尚 よし 。 かけごえ||||しよう| It is even better if there is a shout.

ヤマアラ は 俺 の 出した 盾 に 驚いて よろめく 。 ||おれ||だした|たて||おどろいて| The porcupine stumbles in surprise at the shield I put out.

しかし 、 即座に 体勢 を 立て直して 逃亡 を 再開 。 |そくざに|たいせい||たてなおして|とうぼう||さいかい However, he quickly regrouped and resumed his escape.

く ー …… 五 メートル なら 追いつける と 思った のに 、 逃げ足 の 速い 奴 だ 。 |-|いつ|めーとる||おいつける||おもった||にげあし||はやい|やつ| I thought I could catch up with him within five meters, but he's a fast runner.

しょうがない 。

「 シールドプリズン !

射程 六 メートル くらい の 範囲 で 盾 で 四方 を 囲む 檻 を 作り 出す 。 しゃてい|むっ|めーとる|||はんい||たて||しほう||かこむ|おり||つくり|だす Create a cage with a shield on all four sides with a range of about 6 meters.

今回 は ヤマアラ に ターゲット を 付けて 発動 さ せた 。 こんかい||||たーげっと||つけて|はつどう|| This time, I attached a target to Porcupine and activated it.

対象 を 守る スキル らしい が 、 中 に 入った 者 を 拘束 する 効果 も ある 。 たいしょう||まもる||||なか||はいった|もの||こうそく||こうか|| It is said to protect the target, but it also has the effect of restraining those who enter.

うん 、 どっち も 防御 系 で 攻め に は 使え ない 。 |||ぼうぎょ|けい||せめ|||つかえ| Yes, they are both defensive and cannot be used offensively.

「 キー ! きー

逃げ場 所 の 無くなった ヤマアラ は シールドプリズン の 中 で 暴れ まわる 。 にげば|しょ||なくなった|||||なか||あばれ| With nowhere to run, Yamaara runs amok in the Shield Prison.

どちら も 効果 時間 は 一五 秒 。 ||こうか|じかん||いちご|びょう Both have an effect time of 15 seconds.

その 間 に ラフタリア は プリズン の 至近 距離 まで 近付き 、 消える と 同時に 中 に 居た ヤマアラ に 剣 を 突き刺した 。 |あいだ||||||しきん|きょり||ちかづき|きえる||どうじに|なか||いた|||けん||つきさした Meanwhile, Raftalia approached the prisons at close range, and as soon as she disappeared, she thrust her sword into the mountain lion inside.

「 キイ !?」 きい "Clave !?"

「 やり ました ! I did it!

ヤマアラ を 掴んで ラフタリア は 戻って くる 。 ||つかんで|||もどって| Grabbing the porcupine, Raphtalia returns.

「 よし !

EXP 48 exp

ラフタリア EXP 48 |exp

中 々 の 収穫 だ 。 なか|||しゅうかく| A moderate harvest.

獲物 は 倒して 武器 に 吸わ せる だけ でも 変化 する が 、 細かく 分けた 方 が 得だ 。 えもの||たおして|ぶき||すわ||||へんか|||こまかく|わけた|かた||とくだ The prey can change just by killing it and sucking it into the weapon, but it's better to break it up into smaller pieces.

今 まで 知ら なかった のだ が 、 ここ 一 週間 で 発見 した 。 いま||しら|||||ひと|しゅうかん||はっけん| I didn't know about it until now, but I discovered it in the past week. バルーン や マッシュ 、 エッググ は 本体 が 素材 だった から な 。 |||||ほんたい||そざい||| Balloons, mash, and eggs were made from the main body. 気付く わけ も 無い 。 きづく|||ない I don't even know how to recognize it.

早速 ヤマアラ を 解体 して 針 と 肉 と 皮 、 骨 に 分ける 。 さっそく|||かいたい||はり||にく||かわ|こつ||わける Immediately dismantle the porcupine and separate it into needles, flesh, skin, and bones.

どれ も 素材 に なる ので 馬鹿に 出来 ない 。 ||そざい||||ばかに|でき| All of them can be used as materials, so they are not to be trifled with.

盾 に も 幾らか 吸わ せて いく 。 たて|||いくらか|すわ|| The shields will absorb some of it.

骨 系 は 複数 の 魔物 の 骨 が 必要で 、 皮 系 は ステータスアップ の 装備 効果 が ある 。 こつ|けい||ふくすう||まもの||こつ||ひつようで|かわ|けい||||そうび|こうか|| Bones require the bones of multiple monsters, and skins have the effect of increasing the status of the equipment.

無論 、 ツリー と Lv を 満た せて いれば の 話 だ が 。 むろん|つりー||lv||みた||||はなし|| Of course, this is only possible if the tree and level are met.

肉 は 料理 系 。 にく||りょうり|けい Meat is culinary.

と いう 風 に 系統 が はっきり 見えて きた 。 ||かぜ||けいとう|||みえて| In that way, the lineage became clear.

針 が ちょっと 楽しみだ 。 はり|||たのしみだ I'm kind of looking forward to the needle.

ヤマアラシールド 自体 は 入手 済み だ 。 |じたい||にゅうしゅ|すみ| The porcupine shield itself has already been obtained.

アニマルニードルシールド の 条件 が 解放 さ れ ました 。 ||じょうけん||かいほう||| Requirement for Animal Needle Shield has been released.

動物 の 針 の 盾 か 。 どうぶつ||はり||たて| Animal needle shield ?

針 盾 …… 解放 効果 に 興味 が 沸く な 。 はり|たて|かいほう|こうか||きょうみ||わく| Needle Shield... I'm interested in the liberation effect.

アニマルニードルシールド

未 解放 …… 装備 ボーナス 、 攻撃 力 1 み|かいほう|そうび|ぼーなす|こうげき|ちから Unreleased ……Equipment bonus, attack power 1

専用 効果   針 の 盾 ( 小 ) せんよう|こうか|はり||たて|しょう Special Effect Needle Shield (Small)

よっ しゃ ー ! ||- Yessir!

攻撃 力 アップ だ ぁあ ああ ああ ああ ああ ああ ! こうげき|ちから|あっぷ||||||| Attack power up!

うん 。

分かって る 。 わかって| I understand. たった 1 しか 上がら ない って 事 くらい 。 ||あがら|||こと| It's about the fact that it only goes up by 1.

専用 効果 、 針 の 盾 ( 小 ) が どういった 物 な の か は 分から ない けど 、 どうにか 攻撃 的な 盾 の ツリー を 見つける こと が 出来た 。 せんよう|こうか|はり||たて|しょう|||ぶつ|||||わから||||こうげき|てきな|たて||つりー||みつける|||できた I don't know what the special effect, Needle Shield (Small) is, but I managed to find an offensive shield tree.

これ を 取っ掛かり に 、 この ツリー に 繋がり そうな アイテム を 重点 的に 探せば 俺 も 攻撃 が できる ように なる 。 ||とっかかり|||つりー||つながり|そう な|あいてむ||じゅうてん|てきに|さがせば|おれ||こうげき|||| Using this as a starting point, if I focus on searching for items that are likely to lead to this tree, I'll be able to attack as well.

防御 力 は 、 まあ 鉱石 系 の 盾 より も 少し 低い けど 、 大丈夫だろう 。 ぼうぎょ|ちから|||こうせき|けい||たて|||すこし|ひくい||だいじょうぶだろう The defense is a little lower than that of ore-based shields, but it should be fine.

「 どう です ? How's it going?

「 ああ 、 攻撃 力 が 上がる 盾 みたいだ 」 |こうげき|ちから||あがる|たて| "Yeah, it's like a shield with more attack power."

「 やり ました ね 。 You did it.

所 で 防御 力 は ? しょ||ぼうぎょ|ちから| So what's the defense? ラフタリア は どうも 俺 が 怪我 を する の に 不満 げ な 顔 を する 。 |||おれ||けが|||||ふまん|||かお|| Raphtalia looks dissatisfied with my injury.

「 程々 か な 」 ほどほど|| "In moderation, maybe."

「 そう です か …… あの 、 剣 の 研磨 を お 願い し たい のです が ……」 ||||けん||けんま|||ねがい|||| "Is that so... Um, I'd like to ask you to polish my sword..."

「 分かった 。 わかった I understand.

そろそろ 狩り を 中断 して 村 に 戻る か 」 |かり||ちゅうだん||むら||もどる| It's time to call off the hunt and head back to the village."

「 はい !

盾 を 砥石 の 盾 に 変化 さ せて 、 ラフタリア の 剣 を 差し 込んだ 。 たて||といし||たて||へんか|||||けん||さし|こんだ He changed his shield into a whetstone shield and inserted Raphtalia's sword into it.

研磨 中 ……。 けんま|なか

さて 、 俺 達 の Lv は バンバン 上がり 、 手広く 金 稼ぎ に 一 週間 近く 費やした お陰 で 所持 金 は なんと 銀貨 二百三十 枚 に まで なった 。 |おれ|さとる||lv||ばんばん|あがり|てびろく|きむ|かせぎ||ひと|しゅうかん|ちかく|ついやした|おかげ||しょじ|きむ|||ぎんか|にひゃくさんじゅう|まい||| Now, our LVs were going up and down, and after nearly a week of extensive money-making, we had a total of 230 silver coins in our possession.

ライトメタル の おかげ だ な 。 Thanks to light metal.

薬 が 程々に 売れる し 、 盾 が 付与 して くれる 技能 系 スキル に よって 伐採 や 採掘 など 手広く 商売 を して いる お陰 だ 。 くすり||ほどほどに|うれる||たて||ふよ|||ぎのう|けい||||ばっさい||さいくつ||てびろく|しょうばい||||おかげ| The medicine sells moderately, and thanks to the skill-based skills that the shield grants, I can do a wide range of business such as logging and mining.

問題 は 浅く 広く と 、 俺 の オンラインゲームプレイ と 同じ 傾向 に なって しまって いる 所 だろう か 。 もんだい||あさく|ひろく||おれ||||おなじ|けいこう|||||しょ|| The problem is shallow and wide, I wonder if it's the same trend as my online game play.

まあ 、 手段 を 選ば ず に 金 稼ぎ に 終始 して いたら こう なる よ な 。 |しゅだん||えらば|||きむ|かせぎ||しゅうし|||||| Well, this is what would happen if I just focused on making money by any means necessary.

強く なる ため に は 無駄な 行動 だ が な 。 つよく|||||むだな|こうどう||| It's a futile move to become stronger.

生きる 為 に は しょうがない 。 いきる|ため||| I have to do what I have to do to survive.

「 さて 、 そろそろ 城下町 に 戻って ラフタリア の 装備 を 一新 する か 」 ||じょうかまち||もどって|||そうび||いっしん|| "Now then, it's time to return to the castle town and renew Raphtalia's equipment."

「…… ナオフミ 様 ? |さま

ん ?

なんか ラフタリア が 背筋 が 凍り つく ような 笑顔 で 俺 に 微笑み かけて いる 。 |||せすじ||こおり|||えがお||おれ||ほおえみ|| Raphtalia smiled at me with a smile that sent chills down my spine.

「 私 の 装備 を 買って いただける の は 非常に あり がたい のです が 、 その 前 に ご 自身 の 格好 を 少々 お 考え ください 」 わたくし||そうび||かって||||ひじょうに||||||ぜん|||じしん||かっこう||しょうしょう||かんがえ| "I am very grateful to you for purchasing my equipment, but before that, please think a little about your appearance."

「 なんか 変 か ? |へん| "Is something wrong?

「 盾 以外 、 村人 と 殆ど 変わら ないで す よ 」 たて|いがい|むらびと||ほとんど|かわら||| "Other than the shield, they're almost no different from the villagers."

「 ん ー …… 必要 無い から な …… 着替え が ある 程度 で 大丈夫だ ろ ? |-|ひつよう|ない|||きがえ|||ていど||だいじょうぶだ| "Hmm... it's not necessary... just a change of clothes is fine, right?

ガシッ と ラフタリア が 俺 の 肩 を 掴んで 満面 の 笑み で 脅して くる 。 ||||おれ||かた||つかんで|まんめん||えみ||おどして| Raphtalia grabbed my shoulder and threatened me with a big smile.

「 それ で 先ほど お 怪我 を なさった ので は あり ませ ん か 」 ||さきほど||けが|||||||| "Isn't that why you were injured earlier?"

「 解放 目的 の 弱い 盾 、 だった し な ぁ …… まだ 大丈夫だ ろ 。 かいほう|もくてき||よわい|たて||||||だいじょうぶだ| "It was a weak shield for the purpose of liberation... it's still okay, isn't it?

それ より お前 の 武器 を 新調 すれば もっと 良い 場所 へ ──」 ||おまえ||ぶき||しんちょう|||よい|ばしょ| Instead, if you upgrade your weapon, you'll be in a better place—"

「 ナオフミ 様 ? |さま

戯れ は 程々に し ませ ん と 死んで しまい ます 」 たわむれ||ほどほどに|||||しんで|| I will die if I do not play for a reason. "

「 死 !?」

予備 の 剣 の 柄 を 握って ラフタリア が 脅して くる 。 よび||けん||え||にぎって|||おどして| Grabbing the hilt of the spare sword, Raphtalia threatened me.

奴隷 の 制限 で 俺 を 傷付ける こと は でき ない はずな んだ が ……。 どれい||せいげん||おれ||きずつける||||||| You should not be able to hurt me with slave restrictions ... ....

「…… いい加減 、 ご 自身 の 装備 を 見直す 時 です 。 いいかげん||じしん||そうび||みなおす|じ| "... come on, it's time to review your equipment.

期限 が 近づいて いる のでしょう ? きげん||ちかづいて|| Is the deadline approaching? 「…… ああ 」

そう いえば 、 そう だった 。 Oh, by the way, that's right.

考えて みれば 後 数 日 で 災厄 の 波 と いう の が 訪れる 可能 性 が ある 。 かんがえて||あと|すう|ひ||さいやく||なみ|||||おとずれる|かのう|せい|| If you think about it, there is a possibility that a wave of disaster will come in the next few days. それ まで の 間 に 強く なら ねば なら なかった のだ 。 |||あいだ||つよく||||| Until then, I had to become stronger.

と なる と 確かに 、 村人 と 大して 差 が 無い こ の 格好で は 不安に も なる 。 |||たしかに|むらびと||たいして|さ||ない|||かっこうで||ふあんに|| In that case, it certainly makes me uneasy in this outfit, which is not much different from the villagers.

目的 と 手段 が 摩り 替わって いた 。 もくてき||しゅだん||さすり|かわって| The ends and means had changed.

「 は ぁ ……」

もう 少し 、 攻撃 力 を 上げて いき たかった のだ が 。 |すこし|こうげき|ちから||あげて|||| I wanted to increase my offensive power a little more.

「 今 は 私 より も ナオフミ 様 の 装備 を 探し ましょう 」 いま||わたくし||||さま||そうび||さがし| "For now, let's look for Naofumi-sama's equipment rather than mine."

「 そう だ な 、 とりあえず 装備 を 買って 、 残った 金 で お前 の 武器 を 買えば 良い か 」 ||||そうび||かって|のこった|きむ||おまえ||ぶき||かえば|よい| "That's right, should I buy the equipment for the time being and use the remaining money to buy your weapons?"

「 はい 」

馴 れて きた と 言えば 聞こえ が 良い けど 、 図 々 しく なって きた な ぁ ……。 じゅん||||いえば|きこえ||よい||ず|||||| It sounds good when I say I'm getting used to it, but it's getting brazen...

いい加減 、 立場 の 違い を 分から せて やり たい けど 、 設定 した 禁 則 事項 に 違反 し ない 強 かさ を 最近 身 に つけて いる 。 いいかげん|たちば||ちがい||わから|||||せってい||きん|そく|じこう||いはん|||つよ|||さいきん|み||| I want to make people understand the difference in our positions, but I have recently acquired the strength to not violate the prohibited rules that I have set.

あえて 言う なら 、 面倒な 奴隷 に なって きた 。 |いう||めんどうな|どれい||| I dare say that I have become a troublesome slave. だが 、 俺 の 難点 を 指摘 できる 奴 が いる の は 良い 事 で も ある 。 |おれ||なんてん||してき||やつ|||||よい|こと||| But it's also nice to have someone who can point out my shortcomings. これ から の 事 を 考えれば 悪い 事 ばっかり じゃ ない 。 |||こと||かんがえれば|わるい|こと||| Thinking about the future, it's not all bad things.