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涼宮ハルヒの憂鬱, Suzumiya Haruhi no Yuuutsu - 06

Suzumiya Haruhi no Yuuutsu - 06

( キョン ) 自称 “ 宇宙 人 に 作ら れた 人造 人間 ”

自称 “ 時 を かける 少女 ”

自称 “ 少年 エスパー 戦 隊 ”

それぞれ に “ 自称 ” が とれる 証拠 を 律 儀 に も 俺 に 見せつけて くれた

( 目覚まし時計 の 音 )

( キョン ) 三 者 三 様 の 理由 で

3 人 は 涼 宮 ( すずみ や ) ハルヒ を 中心 に 活動 を して いる ようだ

100 光年 譲って それ は いい こと に して みて も

さっぱり 分から ない こと が ある

なぜ 俺 な のだ

宇宙 人 未来 人 エスパー 少年 が ハルヒ の 周り を うようよ する の は

古泉 ( こい ずみ ) い わく ハルヒ が そう 望んだ から だ と いう

では 俺 は ?

なん だって 俺 は ―

こんな けった いな ことに 巻き込ま れて いる んだ

俺 は 100% 純正 の 謎 の 力 など 何も ない ―

普遍 的な 男子 高校 生 だ ぞ

これ は 誰 の 書いた シナリオ な んだ

お前 か ? ハルヒ

な ~ ん て ね 知った こっちゃ ねえ や

なぜ 俺 が 悩ま なくて は なら ん のだ

全て の 原因 は ハルヒ に ある らしい

だ と したら 悩ま なくて は なら ない の は

俺 で は なく ハルヒ の ほう だろう

長門 ( な が と ) も 古泉 も 朝比奈 ( あさひ な ) さん も 本人 に 直接 話して やれば いい のだ

その 結果 が どう なろう と それ は ハルヒ の 責任 であって

俺 に は 無関係だ

せいぜい 走り回れば いい の さ 俺 以外 の 人間 が な

( 谷口 ( たに ぐち )) よっ ! ( キョン ) あ ?

( キョン ) 谷口

俺 って 普通の 男子 高校 生 だ よ な ?

( 谷口 ) は あ ?

ん … ハッ どうか な ?

普通の 男子 生徒 は 教室 で 女 を 押し倒したり し ねえ だろう

しかも 俺 様 的 美的 ランキング A マイナー の 長門 有希 ( ゆき ) と …

( キョン ) 俺 は 釈明 した !

谷口 が 考えて いる と 思わ れる ストーリー は

妄想 夢想 完全 フィクション である

長門 は 気の毒に も

文芸 部 を 根城 に して しまった ハルヒ の 被害 者 であり

彼女 は 困り あぐねた あげく 俺 に 相談 した

真摯 ( しんし ) な 訴え に 同調 する こと 大 だった 俺 は

気の毒な 彼女 を 救う べく

ハルヒ の 帰った 後 の 教室 で ともども に 善後策 を 協議 して いる と

長門 は 持病 の 貧血 を 起こして 倒れ

とっさに 俺 が 彼女 と 床 と の 衝突 を 防ごう と した まさに その 時

闖入 ( ちん に ゅう ) して きた の が お前 ! 谷口 である

誠に 真実 と は 明らかに なって みれば くだらない もの である こと よ な

その ウソ 話 を 信じた と して も

あの 誰 と も 接点 を 持ち た がら ない 長門 有希 から

相談 を 持ちかけ られた 時点 で

もう お前 は 普通じゃ ねえ よ

そんなに 有名だった の か 長門 は …

( 谷口 ) 何より 涼 宮 の 手下 で も ある しな

お前 が 普通の 男子 生徒 って ん なら

俺 なんか ミジンコ 並み に 普通だ ぜ

なあ 谷口

お前 超 能力 を 使える か ?

は あ ?

そう か お前 は とうとう 涼 宮 の 毒 に

侵さ れて しまい つつ ある んだ な

あんまり 近づか ないで くれ

涼 宮 が うつる

ん !

アッハッハッハ …

なんで 着替え ない んだ ? お前

( ハルヒ ) 暑い から

( キョン ) ん ?

( ハルヒ ) いい の よ どうせ 部室 に 行ったら また 着替える から

この後 掃除 当番 だ し この ほう が 動き やすい

( キョン ) そりゃ 合理 的だ な

( ハルヒ ) み くる ちゃん の 次の 衣装 何 が いい ?

( キョン ) バニー メイド と きた から な

次 は … って ! 次 が ある の か よ ?

( ハルヒ ) ネコ 耳 ? ナース 服 ?

それとも 女王 様 が いい かしら ?

( キョン の 独り言 )

まぬけ 面

( キョン ) お前 から 話 を 振った んだろう が

( ハルヒ ) ホント 退屈 …

ん …

( キョン ) なるほど これ か !

( み くる ) 何 か 分かった んです か ?

( キョン ) いえ 別に

ん ? あれ ? これ な んです ?

( キョン ) ぐ あ ! ぬかった !

どうして あたし の 名前 が ついて る の ?

何 が 入って る の ? 見せて 見せて

( キョン ) いや ~ これ は その … なんだ な んでしょう ね

きっと なんでもない でしょう

( み くる ) ウソ っぽい です

( キョン ) 朝比奈 さん ちょっと 離れて

あっ もう ~ いい でしょ ? ちょっと だけ

ねっ ? ねっ ? お 願 ~ い

( ハルヒ ) 何 やって ん の ? あんた たち

( キョン ) ん ? ( み くる ) ああ …

( ハルヒ ) あんた メイド 萌 ( も ) え だった の ?

( キョン ) なん の こった

着替える から

好きに したら いい

着替える って 言って る でしょ

( み くる ) ああ … ひ っ ( キョン ) だ から ?

ん ん ~ 出て け !

あっ う お っ !

( キョン ) なんだ ? あいつ

教室 でも 堂々と 着替え を お っぱ じ め る くせ に

手 と 肩 は 涼しい けど ちょっと 通 気性 が 悪い わ ね この 衣装

( 古泉 ) あれ ?

今日 は 仮装 パーティー の 日 でした っけ ?

( キョン ) 話 を ややこしく する な !

( ハルヒ ) み くるちゃ ん ! ( み くる ) ひ ゃっ

ここ 座って

う う … ひ ゃ ~

( 古泉 ) うん … まるで 仲 の いい 姉妹 です ね

( キョン ) 三 つ 編み メイド に し たい だけ だ ろ

( キョン ) 結局 普通 と 言えば 普通の 毎日 だった

やり たい こと も 取り立てて 見当たら ず

何 を して いい の かも 知ら ず

時 の 流れる まま の モラトリアム な 生活

当たり前の 世界 平凡な 日常

あまり の 何も な さ に 物足りな さ を 感じ つつ も

なあ に 時間 なら まだまだ ある さ と 自分 に 言い聞かせて

漫然と あした を 迎える 繰り返し

それ でも ―

これ は これ で 非 日常 の 香り が して なかなか 悪く なかった

クラスメート に 殺さ れ そうに なったり

灰色 の 無人 世界 で 暴れる 化け物 に 出会ったり なん ぞ ―

そう そう ありゃ し ない だろう しな

そう さ 俺 は こんな 時間 が ずっと 続けば いい と 思って いた んだ

そう 思う だ ろ ? 普通 …

だが 思わ なかった ヤツ が いた

決まって いる 涼 宮 ハルヒ だ

( キョン の 妹 ) フンフンフンフン タラッタラ ~♪

フンフンフン …♪

何 して んだ ?

ハサミ ! あした の 図工 で 使う の

いい けど な ひと言 ぐらい 声 かけろ よ

エヘッ

( キョン ) 確信 犯 か

( 妹 ) フンフンフフ ~♪

( キョン ) ところ で 人 が 夢 を 見る 仕組み を ご存じ だろう か

睡眠 に は レム 睡眠 と ノンレム 睡眠 の 2 種類 が あって

周期 的に 繰り返さ れ 体 は 眠って いる が

脳 が 軽く 活動 して いる レム 睡眠 時 に 我々 は 夢 を 見る わけだ

( ハルヒ ) キョン キョン ! ( たたく 音 )

( キョン ) まだ 目覚まし は 鳴って ないだ ろ

( ハルヒ ) 起きて よ

( キョン ) イヤだ

( ハルヒ ) 起きろ って んでしょう が !

ハッ

ん っ

は あ …

ここ どこ だ か 分かる ?

ん …

( ハルヒ ) 目 が 覚めた と 思ったら いつの間にか こんな ところ に いて

隣 で あんた が のびて た の よ

どういう こと ?

どうして あたし たち 学校 なんか に いる の ?

( キョン ) 閉鎖 空間

ちゃんと 布団 で 寝て た はずな のに なんで こんな ところ に いる わけ ?

それ に 空 も 変 …

古泉 を 見 なかった か ?

いいえ どうして ?

いや なんとなく だ

とりあえず 学校 を 出よう

どこ か で 誰 か に 会う かも しれ ない

あんた あんまり 驚か ない の ね

( キョン ) 驚いて る さ

特に お前 が ここ に いる こと に な

( キョン ・ ハルヒ ) ん ん !

( ハルヒ ) あっ

何 これ

ん ? あっ

は あ … あっ

敷地 に 沿って ぐるり と 続いて る な

ここ から 出 られ ない って こと ?

怖い なら いっそ 腕 に すがりついて くれよ

そっち の ほう が 気分 が 出る

( ハルヒ ) バカ

あ … 通じて ない みたい

( キョン ) だろう と は 思った が な

( ハルヒ ) あっ

キョン 見て

どこ な の ? ここ

気味 が 悪い

飲む か ?

( ハルヒ ) いら ない

どう なって ん の よ

なん な の よ さっぱり 分から ない

ここ は どこ で … なぜ あたし は こんな 場所 に 来て る の ?

おまけに どうして あんた と 2 人 だけ な の よ

( キョン ) 知る もの か

探検 して くる

あんた は ここ に いて

すぐ 戻る から

あ …

( キョン ) こういう ところ は ハルヒ らしい な

( 浮遊 物 が 飛んで くる 音 ) あっ

古泉 か ?

( 古泉 ) や あ ! どうも

遅かった な

もう ちょっと まともな 姿 で 登場 する か と 思って た が

( 古泉 ) それ も 込み で お 話し する こと が あり ます

正直に 言い ましょう これ は 異常 事態 です

普通の 閉鎖 空間 なら 僕 は なんなく 侵入 でき ます

しかし 今回 は こんな 不完全な 形態 で ―

しかも 仲間 の 力 を 借りて やっと な んです

それ も 長く は もた ない でしょう

我々 に 宿った 能力 が 今にも 消えよう と して いる んです

どう なって る んだ

ここ に いる の は ハルヒ と 俺 だけ な の か ?

( 古泉 ) その とおり

我々 の 恐れて いた こと が ついに 始まって しまった わけです

とうとう 涼 宮 さん は 現実 世界 に 愛想 を つかして

新しい 世界 を 創造 する こと に 決めた ようです

つまり 世界 崩壊 の 危機 です ね

あ …

( キョン ) なん だって ?

( 古泉 ) 我々 の 組織 の 上 の ほう は 恐慌 状態 です よ

神 を 失った こちら の 世界 が どう なる の か

誰 に も 分かり ませ ん

涼 宮 さん が 慈悲 深ければ

このまま 何事 も なく 存続 する 可能 性 も あり ます が

次の 瞬間 に は 無 に 帰する 可能 性 も あり え ます

( キョン ) なん だって また …

( 古泉 ) さ あて

ともかく 涼 宮 さん と あなた は

こちら の 世界 から 完全に 消えて い ます

そこ は ただ の 閉鎖 空間 じゃ ない

涼 宮 さん が 構築 した 新しい 時空 な んです

もしかしたら 今 まで の 閉鎖 空間 も

その 予行 演習 だった の かも しれ ませ ん ね

ハハッ …

( 古泉 ) そちら の 世界 は 今 まで の 世界 より

涼 宮 さん の 望む もの に 近づく でしょう

彼女 が 何 を 望んで いる の か 知り よう が あり ませ ん が …

さあ どう なる んでしょう ね

俺 が ここ に いる の は どう いう わけだ ?

( 古泉 ) 本当に お 分かり で ない んです か ?

あなた は 涼 宮 さん に 選ば れた んです よ

こちら の 世界 から 唯一

涼 宮 さん が ともに い たい と 思った の が あなた です

とっくに 気付いて いた と 思い ました が …

そろそろ 限界 の ようです

このまま いく と あなた 方 と は もう 会え そうに あり ませ ん ね

こんな 灰色 の 世界 で

俺 は ハルヒ と 2 人 で 暮らさ ない と いか ん の か ?

( 古泉 ) アダム と イブ です よ 産め や 増やせ で いい じゃ ないで す か

( キョン ) 殴る ぞ お前

( 古泉 ) 冗談 です

恐らく です が その うち 見慣れた 世界 に なる と 思い ます よ

ただし こちら と まったく 同じで は ない でしょう が

まあ そっち に 僕 が 生まれる ような こと が あれば

よろしく して やって ください

俺 たち は もう そっち に 戻れ ない の か ?

( 古泉 ) 涼 宮 さん が 望めば あるいは …

可能 性 は 薄い です が ね

僕 と し まして は

あなた や 涼 宮 さん と もう 少し つきあって み たかった ので

惜しむ 気分 で も あり ます

ああ ! そう そう

朝比奈 み くる と 長門 有希 から の 伝言 を 言づかって い ました

朝比奈 み くる から は 謝って おいて ほしい と 言わ れ ました

“ ごめんなさい 私 の せい です ” と

長門 有希 から は パソコン の 電源 を 入れる ように と

それでは

( キョン ) こいつ は どういう 冗談 な んだ ?

あっ

あっ ?

ん ?

あっ

( キョン ) 見えて る と も

どう すりゃ いい ?

ハッ

( キョン ) 何 を だ よ

長門 ! あっ !

どう しろ って んだ よ 長門 古泉 …

( 地響き )

ん ? あっ

キョン なんか 出た !

何 あれ 怪物 ? 蜃気楼 ( しんきろう ) じゃ ない わ よ ね ?

宇宙 人 かも !

それ か 古代 人類 が 開発 した 超 兵器 が 現代 に よみがえった と か

ああ … ちょっと 何 ?

( キョン ) う っ ( ハルヒ ) ああ っ

あれ さ 襲って くる と 思う ?

あたし に は 邪悪な もん だ と は 思え ない んだ けど

分から ん

( ハルヒ ) な んな んだろう ホント この 変な 世界 も あの 巨人 も

( キョン ) 元 の 世界 へ 帰り たい と 思わ ない か ?

( 地響き )

えっ ?

( キョン ) 一生 こんな ところ に いる わけに も いか ない だろう

腹 が 減って も 飯 食う 場所 なんか な さ そうだ し

( ハルヒ ) 不思議な んだ けど なんとか なり そうな 気 が する の よ

どうして だろう 今 ちょっと 楽しい な

( キョン ) SOS 団 は どう する んだ ? お前 が 作った 団体 だ ろ

ほったらかし かよ

( ハルヒ ) いい の よ もう

だって ほら !

あたし 自身 が とって も 面白 そうな 体験 を して る んだ し

もう 不思議な こと を 探す 必要 も ない わ

俺 は 戻り たい !

( キョン ) こんな 状態 に おか れて 発見 した よ

俺 は なんだか んだ 言って ―

今 まで の 暮らし が 結構 好きだった んだ な

アホ の 谷口 や 国 木田 ( くに き だ ) も

古泉 や 長門 や 朝比奈 さん も

そこ に 消え ち まった 朝 倉 を 含めて も いい

何 言って ん の ?

俺 は 連中 と もう 一 度 会い たい

まだ 話す こと が いっぱい 残って る 気 が する んだ

会える わ よ きっと

この 世界 だって いつまでも 闇 に 包ま れて る わけじゃ ない

あした に なったら 太陽 だって 昇って くるわ よ

あたし に は 分かる の

そう じゃ ない この 世界 の こと じゃ ない んだ

元 の 世界 の あいつ ら に 俺 は 会い たい んだ よ

( ハルヒ ) あっ ハァハァ …

意味 分 かん ない

ハァハァ …

ハァハァハァ …

あんた だって つま ん ない 世界 に うんざり して た んじゃ ない の ?

もっと 面白い こと が 起きて ほしい と 思って た んじゃ ない の ?

( キョン ) 思って た と も

あの な ハルヒ

俺 は ここ 数 日 で かなり 面白い 目 に あって た んだ

お前 は 知ら ない だろう けど

世界 は お前 を 中心 に 動いて いた と 言って も いい

お前 が 知ら ない だけ で ―

世界 は 確実に 面白い 方向 に 進んで いた んだ よ

( 物音 ) ん ?

( キョン ) 長門 は 言った “ 進化 の 可能 性 ” と

朝比奈 さん に よる と “ 時間 の ゆがみ ” で

古泉 に 至って は 神 扱い だ

では 俺 に とって は どう な の か ?

涼 宮 ハルヒ の 存在 を 俺 は どう 認識 して いる の か ?

ハルヒ は ハルヒ であって ハルヒ で しか ない

なんて トートロジー で ごまかす つもり は ない ない が …

決定 的な 回答 を 俺 は 持ち合わせて など いない

そう だろう ?

教室 の 後ろ に いる クラスメート を さして ―

そい つ は お前 に とって 何 な の か と 問わ れて

なんと 答えりゃ いい んだ

いや すま ん これ も ごまかし だ な

俺 に とって ハルヒ は ただ の クラスメート じゃ ない

もちろん “ 進化 の 可能 性 ” でも “ 時間 の ゆがみ ” でも

まして や “ 神様 ” で も ない ある はず が ない !

( み くる ) 白雪 姫 って 知って ます ?

ん ? 何 よ

俺 実は ポニーテール 萌 え なんだ

何 ?

いつ だった か の お前 の ポニーテール は

反則 的な まで に 似合って いた ぞ

は あ ?

バカじゃ ない の ?

あっ

う っ

あっ …

( 時計 の 秒針 の 音 )

あ ~

ああ あ … ああ ああ

なん つう 夢見 ち まったん だ ! フロイト 先生 も 爆笑 だ ぜ

( キョン ) いまだかつて ない リアルな 夢

( あくび )

( キョン ) … か ここ は すでに 元 の 世界 で は ない と か

ハルヒ に よって 創造 さ れた 新 世界 な の か

だった と して 俺 に そんな こと を 確かめる すべ は ある の か

あっ

フッ

よう ! 元気 か ?

( ハルヒ ) 元気じゃ ない わ ね 昨日 悪夢 を 見た から

ほう

( ハルヒ ) おかげ で 全然 寝 れ や し なかった の よ

今日 ほど 休もう と 思った 日 も ない わ ね

そうかい

ハルヒ

何 ?

似合って る ぞ

♪~

( 古泉 ) あなた に は 感謝 す べきな んでしょう ね

僕 の アルバイト も しばらく 終わり そうに あり ませ ん

まあ この 世界 が 昨日 の 晩 に できた ばかり と いう 可能 性 も

否定 でき ない わけです が

とにかく あなた と 涼 宮 さん に また 会えて 光栄です

また 放課後 に

( 長門 ) あなた と 涼 宮 ハルヒ は

2 時間 30 分 この世 から 消えて いた

( キョン ) お前 みたいな ヤツ は

お前 の 他 に どれ だけ 地球 に いる んだ ?

結構

( キョン ) また 朝倉 みたいな のに

俺 は 襲わ れたり する の か な

大丈夫

私 が さ せ ない

フッ

お っ ?

あっ … う う …

キョン く ~ ん !

よかった また 会えて

もう 二度と こっち に 戻って こ ない か と …

朝比奈 さん

ダメ ダメです

こんな ところ 涼 宮 さん に 見 られたら また 同じ 穴 の 二の舞 です

意味 分から ないで すよ それ

あっ … そうだ 朝比奈 さん

胸 の ここん とこ に 星 形 の ホクロ が あり ます よ ね

あっ ? う ~ ん う ~ ん

ひ ゃあ ! ど … どうして 知って る んです か ?

あたし も 今 まで 星 の 形 なんて 気付か なかった のに

いつ いつ いつ 見つけた んです か !

( ハルヒ ) 何 やって ん の ? あんた たち

み くるちゃ ん メイド 服 も そろそろ 飽きた でしょう

さあ 着替え の 時間 よ !

( み くる ) えっ ? イヤ イヤ … ( ハルヒ ) 暴れ ない の

( ハルヒ ) 抵抗 は ムダ よ

今度 の は ナース よ ナース ! 看護 婦 さん

最近 は 看護 師 って 言う んだ っけ ?

まあ いい や 同じ こと だ し

( キョン ) その後 の こと を 少し だけ 語ろう

SOS 団 は この度 ようやく 設立 申請 の 書類 を

生徒 会 に 提出 した

“ 世界 を 大いに 盛り上げる ため の 涼 宮 ハルヒ の 団 ” で は

却下 確実な ので

“ 生徒 社会 を 応援 する 世界 づくり の ため の 奉仕 団体 ” と

改名 した

市 内 の 不思議 探索 パトロール も 継続 中 で

今日 は その 2 回 目 だ

どういう 偶然 か 朝比奈 さん も 長門 も 古泉 も 急用 で 欠席 に なり

俺 は 一 人 ハルヒ を 待って いる

俺 は 集合 時間 の 1 時間 前 に やって 来た

遅刻 の 有無 に かかわら ず

最後に やって 来た 者 は 罰金 と いう 定 め が ある から だ

あの しかめ っ 面 が 参加 率 の 低 さ を 嘆く もの な の か

俺 に 後れ を とった 不覚 を 嘆いた もの な の か は 分から ない

後 で ゆっくり 聞いて やろう

ハルヒ の おごり の 喫茶 店 で

その 際 に は 俺 は いろいろな こと を 話して やり たい と 思う

SOS 団 の 今後 の 活動 方針 に ついて

朝比奈 さん へ の コスプレ 衣装 の 希望 など など

しかし まあ 結局 の ところ 最初に 話す こと は 決まって いる のだ

そう まず 宇宙 人 と 未来 人 と 超 能力 者 に ついて 話して やろう と

俺 は 思って いる


Suzumiya Haruhi no Yuuutsu - 06 suzumiya|haruhi||yuuutsu Suzumiya Haruhi no Yuuutsu - 06

( キョン ) 自称 “ 宇宙 人 に 作ら れた 人造 人間 ” |じしょう|うちゅう|じん||つくら||じんぞう|にんげん

自称 “ 時 を かける 少女 ” じしょう|じ|||しょうじょ She calls herself "the girl who keeps track of time."

自称 “ 少年 エスパー 戦 隊 ” じしょう|しょうねん||いくさ|たい

それぞれ に “ 自称 ” が とれる 証拠 を 律 儀 に も 俺 に 見せつけて くれた ||じしょう|||しょうこ||りつ|ぎ|||おれ||みせつけて|

( 目覚まし時計 の 音 ) めざましどけい||おと

( キョン ) 三 者 三 様 の 理由 で |みっ|もの|みっ|さま||りゆう|

3 人 は 涼 宮 ( すずみ や ) ハルヒ を 中心 に 活動 を して いる ようだ じん||りょう|みや|||||ちゅうしん||かつどう||||

100 光年 譲って それ は いい こと に して みて も こうねん|ゆずって||||||||

さっぱり 分から ない こと が ある |わから||||

なぜ 俺 な のだ |おれ||

宇宙 人 未来 人 エスパー 少年 が ハルヒ の 周り を うようよ する の は うちゅう|じん|みらい|じん||しょうねん||||まわり|||||

古泉 ( こい ずみ ) い わく ハルヒ が そう 望んだ から だ と いう こいずみ||||||||のぞんだ||||

では 俺 は ? |おれ|

なん だって 俺 は ― ||おれ|

こんな けった いな ことに 巻き込ま れて いる んだ ||||まきこま|||

俺 は 100% 純正 の 謎 の 力 など 何も ない ― おれ||じゅんせい||なぞ||ちから||なにも|

普遍 的な 男子 高校 生 だ ぞ ふへん|てきな|だんし|こうこう|せい||

これ は 誰 の 書いた シナリオ な んだ ||だれ||かいた|しなりお||

お前 か ?  ハルヒ おまえ||

な ~ ん て ね 知った こっちゃ ねえ や ||||しった|||

なぜ 俺 が 悩ま なくて は なら ん のだ |おれ||なやま|||||

全て の 原因 は ハルヒ に ある らしい すべて||げんいん|||||

だ と したら 悩ま なくて は なら ない の は |||なやま||||||

俺 で は なく ハルヒ の ほう だろう おれ|||||||

長門 ( な が と ) も 古泉 も 朝比奈 ( あさひ な ) さん も 本人 に 直接 話して やれば いい のだ ながと|||||こいずみ||あさひな|||||ほんにん||ちょくせつ|はなして|||

その 結果 が どう なろう と それ は ハルヒ の 責任 であって |けっか|||||||||せきにん|

俺 に は 無関係だ おれ|||むかんけいだ

せいぜい 走り回れば いい の さ 俺 以外 の 人間 が な |はしりまわれば||||おれ|いがい||にんげん||

( 谷口 ( たに ぐち )) よっ ! ( キョン ) あ ? たにくち|||||

( キョン ) 谷口 |たにくち

俺 って 普通の 男子 高校 生 だ よ な ? おれ||ふつうの|だんし|こうこう|せい|||

( 谷口 ) は あ ? たにくち||

ん …  ハッ どうか な ?

普通の 男子 生徒 は 教室 で 女 を 押し倒したり し ねえ だろう ふつうの|だんし|せいと||きょうしつ||おんな||おしたおしたり|||

しかも 俺 様 的 美的 ランキング A マイナー の 長門 有希 ( ゆき ) と … |おれ|さま|てき|びてき|らんきんぐ|a|まいなー||ながと|ゆうき||

( キョン ) 俺 は 釈明 した ! |おれ||しゃくめい|

谷口 が 考えて いる と 思わ れる ストーリー は たにくち||かんがえて|||おもわ||すとーりー|

妄想 夢想 完全 フィクション である もうそう|むそう|かんぜん|ふぃくしょん|

長門 は 気の毒に も ながと||きのどくに| Nagato feels sorry

文芸 部 を 根城 に して しまった ハルヒ の 被害 者 であり ぶんげい|ぶ||ねじろ||||||ひがい|もの| A victim of Haruhi, who turned the literary club into Nejo.

彼女 は 困り あぐねた あげく 俺 に 相談 した かのじょ||こまり|||おれ||そうだん| She was in trouble and talked to me

真摯 ( しんし ) な 訴え に 同調 する こと 大 だった 俺 は しんし|||うったえ||どうちょう|||だい||おれ| It was great to be in tune with a sincere appeal

気の毒な 彼女 を 救う べく きのどくな|かのじょ||すくう| To save her sorry

ハルヒ の 帰った 後 の 教室 で ともども に 善後策 を 協議 して いる と ||かえった|あと||きょうしつ||||ぜんごさく||きょうぎ|||

長門 は 持病 の 貧血 を 起こして 倒れ ながと||じびょう||ひんけつ||おこして|たおれ Nagato suffers from chronic anemia and collapses

とっさに 俺 が 彼女 と 床 と の 衝突 を 防ごう と した まさに その 時 |おれ||かのじょ||とこ|||しょうとつ||ふせごう|||||じ At that very moment I tried to prevent a collision between her and the floor

闖入 ( ちん に ゅう ) して きた の が お前 ! 谷口 である ちんにゅう||||||||おまえ|たにくち|

誠に 真実 と は 明らかに なって みれば くだらない もの である こと よ な まことに|しんじつ|||あきらかに|||||||| Truthfully, the truth is crap when it becomes clear.

その ウソ 話 を 信じた と して も |うそ|はなし||しんじた|||

あの 誰 と も 接点 を 持ち た がら ない 長門 有希 から |だれ|||せってん||もち||||ながと|ゆうき|

相談 を 持ちかけ られた 時点 で そうだん||もちかけ||じてん| When you ask for advice

もう お前 は 普通じゃ ねえ よ |おまえ||ふつうじゃ||

そんなに 有名だった の か 長門 は … |ゆうめいだった|||ながと|

( 谷口 ) 何より 涼 宮 の 手下 で も ある しな たにくち|なにより|りょう|みや||てした||||

お前 が 普通の 男子 生徒 って ん なら おまえ||ふつうの|だんし|せいと|||

俺 なんか ミジンコ 並み に 普通だ ぜ おれ||みじんこ|なみ||ふつうだ|

なあ 谷口 |たにくち

お前 超 能力 を 使える か ? おまえ|ちょう|のうりょく||つかえる|

は あ ?

そう か   お前 は とうとう 涼 宮 の 毒 に ||おまえ|||りょう|みや||どく|

侵さ れて しまい つつ ある んだ な おかさ|||||| It's starting to invade the world.

あんまり 近づか ないで くれ |ちかづか|| Don't get too close.

涼 宮 が うつる りょう|みや||

ん !

アッハッハッハ …

なんで 着替え ない んだ ? お前 |きがえ|||おまえ

( ハルヒ ) 暑い から |あつい|

( キョン ) ん ?

( ハルヒ ) いい の よ   どうせ 部室 に 行ったら また 着替える から |||||ぶしつ||おこなったら||きがえる|

この後 掃除 当番 だ し この ほう が 動き やすい このあと|そうじ|とうばん||||||うごき|

( キョン ) そりゃ 合理 的だ な ||ごうり|てきだ|

( ハルヒ ) み くる ちゃん の 次の 衣装 何 が いい ? |||||つぎの|いしょう|なん||

( キョン ) バニー   メイド と きた から な

次 は … って !  次 が ある の か よ ? つぎ|||つぎ|||||

( ハルヒ ) ネコ 耳 ?  ナース 服 ? |ねこ|みみ||ふく

それとも 女王 様 が いい かしら ? |じょおう|さま|||

( キョン の 独り言 ) ||ひとりごと

まぬけ 面 |おもて

( キョン ) お前 から 話 を 振った んだろう が |おまえ||はなし||ふった||

( ハルヒ ) ホント 退屈 … |ほんと|たいくつ

ん …

( キョン ) なるほど これ か !

( み くる ) 何 か 分かった んです か ? ||なん||わかった||

( キョン ) いえ 別に ||べつに

ん ?  あれ ? これ な んです ?

( キョン ) ぐ あ !  ぬかった !

どうして あたし の 名前 が ついて る の ? |||なまえ||||

何 が 入って る の ? 見せて 見せて なん||はいって|||みせて|みせて

( キョン ) いや ~  これ は その … なんだ な んでしょう ね

きっと なんでもない でしょう

( み くる ) ウソ っぽい です ||うそ||

( キョン ) 朝比奈 さん ちょっと 離れて |あさひな|||はなれて

あっ もう ~ いい でしょ ?  ちょっと だけ

ねっ ?  ねっ ?  お 願 ~ い |||ねがい|

( ハルヒ ) 何 やって ん の ?  あんた たち |なん|||||

( キョン ) ん ? ( み くる ) ああ …

( ハルヒ ) あんた メイド 萌 ( も ) え だった の ? |||ほう||||

( キョン ) なん の こった

着替える から きがえる|

好きに したら いい すきに||

着替える って 言って る でしょ きがえる||いって||

( み くる ) ああ … ひ っ ( キョン ) だ から ?

ん ん ~  出て け ! ||でて|

あっ   う お っ !

( キョン ) なんだ ?  あいつ

教室 でも 堂々と 着替え を お っぱ じ め る くせ に きょうしつ||どうどうと|きがえ||||||||

手 と 肩 は 涼しい けど ちょっと 通 気性 が 悪い わ ね この 衣装 て||かた||すずしい|||つう|きしょう||わるい||||いしょう

( 古泉 ) あれ ? こいずみ|

今日 は 仮装 パーティー の 日 でした っけ ? きょう||かそう|ぱーてぃー||ひ||

( キョン ) 話 を ややこしく する な ! |はなし||||

( ハルヒ ) み くるちゃ ん ! ( み くる ) ひ ゃっ

ここ 座って |すわって

う う … ひ ゃ ~

( 古泉 ) うん … まるで 仲 の いい 姉妹 です ね こいずみ|||なか|||しまい||

( キョン ) 三 つ 編み メイド に し たい だけ だ ろ |みっ||あみ|||||||

( キョン ) 結局 普通 と 言えば 普通の 毎日 だった |けっきょく|ふつう||いえば|ふつうの|まいにち|

やり たい こと も 取り立てて 見当たら ず ||||とりたてて|みあたら| I don't have anything I want to do.

何 を して いい の かも 知ら ず なん||||||しら|

時 の 流れる まま の モラトリアム な 生活 じ||ながれる|||||せいかつ

当たり前の 世界 平凡な 日常 あたりまえの|せかい|へいぼんな|にちじょう

あまり の 何も な さ に 物足りな さ を 感じ つつ も ||なにも||||ものたりな|||かんじ||

なあ に 時間 なら まだまだ ある さ と 自分 に 言い聞かせて ||じかん||||||じぶん||いいきかせて

漫然と あした を 迎える 繰り返し まんぜんと|||むかえる|くりかえし

それ でも ―

これ は これ で 非 日常 の 香り が して なかなか 悪く なかった ||||ひ|にちじょう||かおり||||わるく|

クラスメート に 殺さ れ そうに なったり ||ころさ||そう に|

灰色 の 無人 世界 で 暴れる 化け物 に 出会ったり なん ぞ ― はいいろ||むじん|せかい||あばれる|ばけもの||であったり||

そう そう ありゃ し ない だろう しな

そう さ   俺 は こんな 時間 が ずっと 続けば いい と 思って いた んだ ||おれ|||じかん|||つづけば|||おもって||

そう 思う だ ろ ?  普通 … |おもう|||ふつう

だが 思わ なかった ヤツ が いた |おもわ||やつ||

決まって いる   涼 宮 ハルヒ だ きまって||りょう|みや||

( キョン の 妹 ) フンフンフンフン タラッタラ ~♪ ||いもうと||

フンフンフン …♪

何 して んだ ? なん||

ハサミ !  あした の 図工 で 使う の はさみ|||ずこう||つかう|

いい けど な ひと言 ぐらい 声 かけろ よ |||ひとこと||こえ||

エヘッ

( キョン ) 確信 犯 か |かくしん|はん|

( 妹 ) フンフンフフ ~♪ いもうと|

( キョン ) ところ で 人 が 夢 を 見る 仕組み を ご存じ だろう か |||じん||ゆめ||みる|しくみ||ごぞんじ|| (By the way, do you know how people dream?

睡眠 に は レム 睡眠 と ノンレム 睡眠 の 2 種類 が あって すいみん||||すいみん|||すいみん||しゅるい||

周期 的に 繰り返さ れ 体 は 眠って いる が しゅうき|てきに|くりかえさ||からだ||ねむって||

脳 が 軽く 活動 して いる レム 睡眠 時 に 我々 は 夢 を 見る わけだ のう||かるく|かつどう||||すいみん|じ||われわれ||ゆめ||みる|

( ハルヒ ) キョン   キョン ! ( たたく 音 ) ||||おと

( キョン ) まだ 目覚まし は 鳴って ないだ ろ ||めざまし||なって||

( ハルヒ ) 起きて よ |おきて|

( キョン ) イヤだ |いやだ

( ハルヒ ) 起きろ って んでしょう が ! |おきろ||| (I told you to wake up, didn't I?

ハッ

ん っ

は あ …

ここ どこ だ か 分かる ? ||||わかる

ん …

( ハルヒ ) 目 が 覚めた と 思ったら いつの間にか こんな ところ に いて |め||さめた||おもったら|いつのまにか||||

隣 で あんた が のびて た の よ となり|||||||

どういう こと ?

どうして あたし たち 学校 なんか に いる の ? |||がっこう||||

( キョン ) 閉鎖 空間 |へいさ|くうかん

ちゃんと 布団 で 寝て た はずな のに なんで こんな ところ に いる わけ ? |ふとん||ねて|||||||||

それ に 空 も 変 … ||から||へん

古泉 を 見 なかった か ? こいずみ||み||

いいえ   どうして ?

いや なんとなく だ

とりあえず 学校 を 出よう |がっこう||でよう

どこ か で 誰 か に 会う かも しれ ない |||だれ|||あう|||

あんた あんまり 驚か ない の ね ||おどろか|||

( キョン ) 驚いて る さ |おどろいて||

特に お前 が ここ に いる こと に な とくに|おまえ|||||||

( キョン ・ ハルヒ ) ん ん !

( ハルヒ ) あっ

何 これ なん|

ん ?  あっ

は あ …  あっ

敷地 に 沿って ぐるり と 続いて る な しきち||そって|||つづいて|| It goes all the way around the property.

ここ から 出 られ ない って こと ? ||だ||||

怖い なら いっそ 腕 に すがりついて くれよ こわい|||うで|||

そっち の ほう が 気分 が 出る ||||きぶん||でる

( ハルヒ ) バカ |ばか

あ …  通じて ない みたい |つうじて||

( キョン ) だろう と は 思った が な ||||おもった||

( ハルヒ ) あっ

キョン 見て |みて

どこ な の ?  ここ

気味 が 悪い きみ||わるい

飲む か ? のむ|

( ハルヒ ) いら ない

どう なって ん の よ

なん な の よ さっぱり 分から ない |||||わから|

ここ は どこ で … なぜ あたし は こんな 場所 に 来て る の ? ||||||||ばしょ||きて||

おまけに どうして あんた と 2 人 だけ な の よ ||||じん||||

( キョン ) 知る もの か |しる||

探検 して くる たんけん||

あんた は ここ に いて

すぐ 戻る から |もどる|

あ …

( キョン ) こういう ところ は ハルヒ らしい な

( 浮遊 物 が 飛んで くる 音 ) あっ ふゆう|ぶつ||とんで||おと|

古泉 か ? こいずみ|

( 古泉 ) や あ !  どうも こいずみ|||

遅かった な おそかった|

もう ちょっと まともな 姿 で 登場 する か と 思って た が |||すがた||とうじょう||||おもって||

( 古泉 ) それ も 込み で お 話し する こと が あり ます こいずみ|||こみ|||はなし|||||

正直に 言い ましょう これ は 異常 事態 です しょうじきに|いい||||いじょう|じたい|

普通の 閉鎖 空間 なら 僕 は なんなく 侵入 でき ます ふつうの|へいさ|くうかん||ぼく|||しんにゅう||

しかし 今回 は こんな 不完全な 形態 で ― |こんかい|||ふかんぜんな|けいたい|

しかも 仲間 の 力 を 借りて やっと な んです |なかま||ちから||かりて|||

それ も 長く は もた ない でしょう ||ながく||||

我々 に 宿った 能力 が 今にも 消えよう と して いる んです われわれ||やどった|のうりょく||いまにも|きえよう||||

どう なって る んだ

ここ に いる の は ハルヒ と 俺 だけ な の か ? |||||||おれ||||

( 古泉 ) その とおり こいずみ||

我々 の 恐れて いた こと が ついに 始まって しまった わけです われわれ||おそれて|||||はじまって||

とうとう 涼 宮 さん は 現実 世界 に 愛想 を つかして |りょう|みや|||げんじつ|せかい||あいそ||

新しい 世界 を 創造 する こと に 決めた ようです あたらしい|せかい||そうぞう||||きめた|

つまり 世界 崩壊 の 危機 です ね |せかい|ほうかい||きき||

あ …

( キョン ) なん だって ?

( 古泉 ) 我々 の 組織 の 上 の ほう は 恐慌 状態 です よ こいずみ|われわれ||そしき||うえ||||きょうこう|じょうたい||

神 を 失った こちら の 世界 が どう なる の か かみ||うしなった|||せかい|||||

誰 に も 分かり ませ ん だれ|||わかり||

涼 宮 さん が 慈悲 深ければ りょう|みや|||じひ|ふかければ

このまま 何事 も なく 存続 する 可能 性 も あり ます が |なにごと|||そんぞく||かのう|せい||||

次の 瞬間 に は 無 に 帰する 可能 性 も あり え ます つぎの|しゅんかん|||む||きする|かのう|せい||||

( キョン ) なん だって また …

( 古泉 ) さ あて こいずみ||

ともかく 涼 宮 さん と あなた は |りょう|みや||||

こちら の 世界 から 完全に 消えて い ます ||せかい||かんぜんに|きえて||

そこ は ただ の 閉鎖 空間 じゃ ない ||||へいさ|くうかん||

涼 宮 さん が 構築 した 新しい 時空 な んです りょう|みや|||こうちく||あたらしい|じくう||

もしかしたら 今 まで の 閉鎖 空間 も |いま|||へいさ|くうかん|

その 予行 演習 だった の かも しれ ませ ん ね |よこう|えんしゅう|||||||

ハハッ …

( 古泉 ) そちら の 世界 は 今 まで の 世界 より こいずみ|||せかい||いま|||せかい|

涼 宮 さん の 望む もの に 近づく でしょう りょう|みや|||のぞむ|||ちかづく|

彼女 が 何 を 望んで いる の か 知り よう が あり ませ ん が … かのじょ||なん||のぞんで||||しり||||||

さあ どう なる んでしょう ね

俺 が ここ に いる の は どう いう わけだ ? おれ|||||||||

( 古泉 ) 本当に お 分かり で ない んです か ? こいずみ|ほんとうに||わかり||||

あなた は 涼 宮 さん に 選ば れた んです よ ||りょう|みや|||えらば|||

こちら の 世界 から 唯一 ||せかい||ゆいいつ

涼 宮 さん が ともに い たい と 思った の が あなた です りょう|みや|||||||おもった||||

とっくに 気付いて いた と 思い ました が … |きづいて|||おもい||

そろそろ 限界 の ようです |げんかい||

このまま いく と あなた 方 と は もう 会え そうに あり ませ ん ね ||||かた||||あえ|そう に||||

こんな 灰色 の 世界 で |はいいろ||せかい|

俺 は ハルヒ と 2 人 で 暮らさ ない と いか ん の か ? おれ||||じん||くらさ||||||

( 古泉 ) アダム と イブ です よ 産め や 増やせ で いい じゃ ないで す か こいずみ||||||うめ||ふやせ||||||

( キョン ) 殴る ぞ お前 |なぐる||おまえ

( 古泉 ) 冗談 です こいずみ|じょうだん|

恐らく です が その うち 見慣れた 世界 に なる と 思い ます よ おそらく|||||みなれた|せかい||||おもい|| Perhaps, in time, the world will become familiar to you.

ただし こちら と まったく 同じで は ない でしょう が ||||おなじで||||

まあ そっち に 僕 が 生まれる ような こと が あれば |||ぼく||うまれる||||

よろしく して やって ください

俺 たち は もう そっち に 戻れ ない の か ? おれ||||||もどれ|||

( 古泉 ) 涼 宮 さん が 望めば あるいは … こいずみ|りょう|みや|||のぞめば|

可能 性 は 薄い です が ね かのう|せい||うすい|||

僕 と し まして は ぼく||||

あなた や 涼 宮 さん と もう 少し つきあって み たかった ので ||りょう|みや||||すこし||||

惜しむ 気分 で も あり ます おしむ|きぶん||||

ああ !  そう そう

朝比奈 み くる と 長門 有希 から の 伝言 を 言づかって い ました あさひな||||ながと|ゆうき|||でんごん||ことづかって||

朝比奈 み くる から は 謝って おいて ほしい と 言わ れ ました あさひな|||||あやまって||||いわ||

“ ごめんなさい 私 の せい です ” と |わたくし||||

長門 有希 から は パソコン の 電源 を 入れる ように と ながと|ゆうき|||ぱそこん||でんげん||いれる||

それでは

( キョン ) こいつ は どういう 冗談 な んだ ? ||||じょうだん||

あっ

あっ ?

ん ?

あっ

( キョン ) 見えて る と も |みえて|||

どう すりゃ いい ?

ハッ

( キョン ) 何 を だ よ |なん|||

長門 !  あっ ! ながと|

どう しろ って んだ よ 長門 古泉 … |||||ながと|こいずみ What do you want me to do? Nagato...

( 地響き ) じひびき

ん ?  あっ

キョン なんか 出た ! ||でた

何 あれ   怪物 ? 蜃気楼 ( しんきろう ) じゃ ない わ よ ね ? なん||かいぶつ|しんきろう||||||

宇宙 人 かも ! うちゅう|じん|

それ か 古代 人類 が 開発 した 超 兵器 が 現代 に よみがえった と か ||こだい|じんるい||かいはつ||ちょう|へいき||げんだい||||

ああ …  ちょっと 何 ? ||なん

( キョン ) う っ ( ハルヒ ) ああ っ

あれ さ 襲って くる と 思う ? ||おそって|||おもう

あたし に は 邪悪な もん だ と は 思え ない んだ けど |||じゃあくな|||||おもえ|||

分から ん わから|

( ハルヒ ) な んな んだろう ホント この 変な 世界 も あの 巨人 も ||||ほんと||へんな|せかい|||きょじん|

( キョン ) 元 の 世界 へ 帰り たい と 思わ ない か ? |もと||せかい||かえり|||おもわ||

( 地響き ) じひびき

えっ ?

( キョン ) 一生 こんな ところ に いる わけに も いか ない だろう |いっしょう|||||||||

腹 が 減って も 飯 食う 場所 なんか な さ そうだ し はら||へって||めし|くう|ばしょ||||そう だ|

( ハルヒ ) 不思議な んだ けど なんとか なり そうな 気 が する の よ |ふしぎな|||||そう な|き||||

どうして だろう 今 ちょっと 楽しい な ||いま||たのしい|

( キョン ) SOS 団 は どう する んだ ? お前 が 作った 団体 だ ろ |sos|だん|||||おまえ||つくった|だんたい||

ほったらかし かよ

( ハルヒ ) いい の よ もう

だって ほら !

あたし 自身 が とって も 面白 そうな 体験 を して る んだ し |じしん||||おもしろ|そう な|たいけん|||||

もう 不思議な こと を 探す 必要 も ない わ |ふしぎな|||さがす|ひつよう|||

俺 は 戻り たい ! おれ||もどり|

( キョン ) こんな 状態 に おか れて 発見 した よ ||じょうたい||||はっけん|| (I found it in this state.

俺 は なんだか んだ 言って ― おれ||||いって

今 まで の 暮らし が 結構 好きだった んだ な いま|||くらし||けっこう|すきだった||

アホ の 谷口 や 国 木田 ( くに き だ ) も ||たにくち||くに|きた||||

古泉 や 長門 や 朝比奈 さん も こいずみ||ながと||あさひな||

そこ に 消え ち まった 朝 倉 を 含めて も いい ||きえ|||あさ|くら||ふくめて||

何 言って ん の ? なん|いって||

俺 は 連中 と もう 一 度 会い たい おれ||れんちゅう|||ひと|たび|あい|

まだ 話す こと が いっぱい 残って る 気 が する んだ |はなす||||のこって||き|||

会える わ よ きっと あえる|||

この 世界 だって いつまでも 闇 に 包ま れて る わけじゃ ない |せかい|||やみ||つつま|||| This world is not always surrounded by darkness

あした に なったら 太陽 だって 昇って くるわ よ |||たいよう||のぼって||

あたし に は 分かる の |||わかる|

そう じゃ ない この 世界 の こと じゃ ない んだ ||||せかい|||||

元 の 世界 の あいつ ら に 俺 は 会い たい んだ よ もと||せかい|||||おれ||あい|||

( ハルヒ ) あっ   ハァハァ …

意味 分 かん ない いみ|ぶん||

ハァハァ …

ハァハァハァ …

あんた だって つま ん ない 世界 に うんざり して た んじゃ ない の ? |||||せかい|||||||

もっと 面白い こと が 起きて ほしい と 思って た んじゃ ない の ? |おもしろい|||おきて|||おもって||||

( キョン ) 思って た と も |おもって|||

あの な ハルヒ

俺 は ここ 数 日 で かなり 面白い 目 に あって た んだ おれ|||すう|ひ|||おもしろい|め||||

お前 は 知ら ない だろう けど おまえ||しら|||

世界 は お前 を 中心 に 動いて いた と 言って も いい せかい||おまえ||ちゅうしん||うごいて|||いって||

お前 が 知ら ない だけ で ― おまえ||しら|||

世界 は 確実に 面白い 方向 に 進んで いた んだ よ せかい||かくじつに|おもしろい|ほうこう||すすんで|||

( 物音 ) ん ? ものおと|

( キョン ) 長門 は 言った “ 進化 の 可能 性 ” と |ながと||いった|しんか||かのう|せい|

朝比奈 さん に よる と “ 時間 の ゆがみ ” で あさひな|||||じかん|||

古泉 に 至って は 神 扱い だ こいずみ||いたって||かみ|あつかい|

では 俺 に とって は どう な の か ? |おれ|||||||

涼 宮 ハルヒ の 存在 を 俺 は どう 認識 して いる の か ? りょう|みや|||そんざい||おれ|||にんしき||||

ハルヒ は ハルヒ であって ハルヒ で しか ない

なんて トートロジー で ごまかす つもり は ない   ない が …

決定 的な 回答 を 俺 は 持ち合わせて など いない けってい|てきな|かいとう||おれ||もちあわせて||

そう だろう ?

教室 の 後ろ に いる クラスメート を さして ― きょうしつ||うしろ|||||

そい つ は お前 に とって 何 な の か と 問わ れて |||おまえ|||なん|||||とわ|

なんと 答えりゃ いい んだ |こたえりゃ||

いや すま ん これ も ごまかし だ な

俺 に とって ハルヒ は ただ の クラスメート じゃ ない おれ|||||||||

もちろん “ 進化 の 可能 性 ” でも “ 時間 の ゆがみ ” でも |しんか||かのう|せい||じかん|||

まして や “ 神様 ” で も ない ある はず が ない ! ||かみさま|||||||

( み くる ) 白雪 姫 って 知って ます ? ||はくせつ|ひめ||しって|

ん ?  何 よ |なん|

俺 実は ポニーテール 萌 え なんだ おれ|じつは||ほう||

何 ? なん

いつ だった か の お前 の ポニーテール は ||||おまえ|||

反則 的な まで に 似合って いた ぞ はんそく|てきな|||にあって||

は あ ?

バカじゃ ない の ? ばかじゃ||

あっ

う っ

あっ …

( 時計 の 秒針 の 音 ) とけい||びょうしん||おと

あ ~

ああ あ … ああ ああ

なん つう 夢見 ち まったん だ ! フロイト 先生 も 爆笑 だ ぜ ||ゆめみ|||||せんせい||ばくしょう||

( キョン ) いまだかつて ない リアルな 夢 |||りあるな|ゆめ

( あくび )

( キョン ) … か ここ は すでに 元 の 世界 で は ない と か |||||もと||せかい|||||

ハルヒ に よって 創造 さ れた 新 世界 な の か |||そうぞう|||しん|せかい|||

だった と して 俺 に そんな こと を 確かめる すべ は ある の か |||おれ|||||たしかめる|||||

あっ

フッ

よう !  元気 か ? |げんき|

( ハルヒ ) 元気じゃ ない わ ね 昨日 悪夢 を 見た から |げんきじゃ||||きのう|あくむ||みた|

ほう

( ハルヒ ) おかげ で 全然 寝 れ や し なかった の よ |||ぜんぜん|ね||||||

今日 ほど 休もう と 思った 日 も ない わ ね きょう||やすもう||おもった|ひ||||

そうかい

ハルヒ

何 ? なん

似合って る ぞ にあって||

♪~

( 古泉 ) あなた に は 感謝 す べきな んでしょう ね こいずみ||||かんしゃ||||

僕 の アルバイト も しばらく 終わり そうに あり ませ ん ぼく||あるばいと|||おわり|そう に|||

まあ この 世界 が 昨日 の 晩 に できた ばかり と いう 可能 性 も ||せかい||きのう||ばん||||||かのう|せい|

否定 でき ない わけです が ひてい|||| I can't deny that.

とにかく あなた と 涼 宮 さん に また 会えて 光栄です |||りょう|みや||||あえて|こうえいです

また 放課後 に |ほうかご|

( 長門 ) あなた と 涼 宮 ハルヒ は ながと|||りょう|みや||

2 時間 30 分 この世 から 消えて いた じかん|ぶん|このよ||きえて|

( キョン ) お前 みたいな ヤツ は |おまえ||やつ|

お前 の 他 に どれ だけ 地球 に いる んだ ? おまえ||た||||ちきゅう|||

結構 けっこう

( キョン ) また 朝倉 みたいな のに ||あさくら||

俺 は 襲わ れたり する の か な おれ||おそわ|||||

大丈夫 だいじょうぶ

私 が さ せ ない わたくし||||

フッ

お っ ?

あっ …  う う …

キョン く ~ ん !

よかった また 会えて ||あえて

もう 二度と こっち に 戻って こ ない か と … |にどと|||もどって||||

朝比奈 さん あさひな|

ダメ ダメです だめ|だめです

こんな ところ 涼 宮 さん に 見 られたら また 同じ 穴 の 二の舞 です ||りょう|みや|||み|||おなじ|あな||にのまい|

意味 分から ないで すよ それ いみ|わから|||

あっ … そうだ 朝比奈 さん |そう だ|あさひな|

胸 の ここん とこ に 星 形 の ホクロ が あり ます よ ね むね|||||ほし|かた|||||||

あっ ?  う ~ ん う ~ ん

ひ ゃあ ! ど … どうして 知って る んです か ? ||||しって|||

あたし も 今 まで 星 の 形 なんて 気付か なかった のに ||いま||ほし||かた||きづか||

いつ いつ いつ 見つけた んです か ! |||みつけた||

( ハルヒ ) 何 やって ん の ?  あんた たち |なん|||||

み くるちゃ ん メイド 服 も そろそろ 飽きた でしょう ||||ふく|||あきた|

さあ 着替え の 時間 よ ! |きがえ||じかん|

( み くる ) えっ ?  イヤ イヤ … ( ハルヒ ) 暴れ ない の |||いや|いや||あばれ||

( ハルヒ ) 抵抗 は ムダ よ |ていこう||むだ|

今度 の は ナース よ ナース !  看護 婦 さん こんど||||||かんご|ふ|

最近 は 看護 師 って 言う んだ っけ ? さいきん||かんご|し||いう||

まあ いい や 同じ こと だ し |||おなじ|||

( キョン ) その後 の こと を 少し だけ 語ろう |そのご||||すこし||かたろう

SOS 団 は この度 ようやく 設立 申請 の 書類 を sos|だん||このたび||せつりつ|しんせい||しょるい|

生徒 会 に 提出 した せいと|かい||ていしゅつ|

“ 世界 を 大いに 盛り上げる ため の 涼 宮 ハルヒ の 団 ” で は せかい||おおいに|もりあげる|||りょう|みや|||だん||

却下 確実な ので きゃっか|かくじつな|

“ 生徒 社会 を 応援 する 世界 づくり の ため の 奉仕 団体 ” と せいと|しゃかい||おうえん||せかい|||||ほうし|だんたい|

改名 した かいめい|

市 内 の 不思議 探索 パトロール も 継続 中 で し|うち||ふしぎ|たんさく|ぱとろーる||けいぞく|なか|

今日 は その 2 回 目 だ きょう|||かい|め|

どういう 偶然 か 朝比奈 さん も 長門 も 古泉 も 急用 で 欠席 に なり |ぐうぜん||あさひな|||ながと||こいずみ||きゅうよう||けっせき||

俺 は 一 人 ハルヒ を 待って いる おれ||ひと|じん|||まって|

俺 は 集合 時間 の 1 時間 前 に やって 来た おれ||しゅうごう|じかん||じかん|ぜん|||きた

遅刻 の 有無 に かかわら ず ちこく||うむ|||

最後に やって 来た 者 は 罰金 と いう 定 め が ある から だ さいごに||きた|もの||ばっきん|||てい|||||

あの しかめ っ 面 が 参加 率 の 低 さ を 嘆く もの な の か |||おもて||さんか|りつ||てい|||なげく||||

俺 に 後れ を とった 不覚 を 嘆いた もの な の か は 分から ない おれ||おくれ|||ふかく||なげいた||||||わから|

後 で ゆっくり 聞いて やろう あと|||きいて|

ハルヒ の おごり の 喫茶 店 で ||||きっさ|てん|

その 際 に は 俺 は いろいろな こと を 話して やり たい と 思う |さい|||おれ|||||はなして||||おもう

SOS 団 の 今後 の 活動 方針 に ついて sos|だん||こんご||かつどう|ほうしん||

朝比奈 さん へ の コスプレ 衣装 の 希望 など など あさひな|||||いしょう||きぼう||

しかし まあ 結局 の ところ 最初に 話す こと は 決まって いる のだ ||けっきょく|||さいしょに|はなす|||きまって||

そう まず 宇宙 人 と 未来 人 と 超 能力 者 に ついて 話して やろう と ||うちゅう|じん||みらい|じん||ちょう|のうりょく|もの|||はなして||

俺 は 思って いる おれ||おもって|