×

LingQ'yu daha iyi hale getirmek için çerezleri kullanıyoruz. Siteyi ziyaret ederek, bunu kabul edersiniz: cookie policy.


image

幽☆遊☆白書, Yuu☆Yuu☆Hakusho (Yu Yu Hakusho: Ghost Files) Episode 93

Yuu ☆ Yuu ☆ Hakusho ( Yu Yu Hakusho : Ghost Files ) Episode 93

♪ ~

~ ♪

( ナレーション ) 魔 族 の 子孫 と し て よみがえった 幽助 ( ゆう すけ ) は

仙水 ( せんすい ) と の 決着 を つけ ん が ため に 魔 界 へ と 向かった

パワー アップ し た 幽助 と

聖 光 気 ( せいこう き ) を まとう 仙水 の 戦い は 壮絶 を 極め

相手 へ の 憎悪 を 超越 し た 純粋 な パワー と

スピード の ぶつかり合い に なった

そんな 中 幽助 の 体 に 変化 が …

幽助 は 魔 族 と し て 本当 の 覚醒 を 始め た の だ

( 幽助 ) う っ ! グッ うわ ー !

ぐ あー !

( 桑原 ( くわばら ) ) 浦 飯 ( うらめし ) !

( 幽助 ) う お ー !

う お ー !

お っ ! おい …

( 魔 人 幽助 ) 待た せ た な

どう なって ん だ ありゃ あれ が 浦 飯 か ?

自分 の 目 が 信じ られ ねえ

( 妖狐 蔵 馬 ( よう こ くらま ) ) 何 が きっかけ か は わから ない が

魔 族 の 子孫 と し て 完全 に 覚醒 し た よう だ な

( 仙水 ) すばらしい

( 桑原 ) おいおい 仙水 の 野郎 浦 飯 を 見 て 笑い や がった ぞ

そんなに 自信 が ある って の か

( コエンマ ) いや そう で は ない だ ろ う

変わった の は 幽助 だけ で は ない

今 の 仙水 を 見 て いる と

全て を 超越 し た よう な 雰囲気 を 感じる

悟り きって いる よう な …

( 桑原 ) 悟り きる だ ?

( コエンマ ) 洞窟 で 戦って い た とき は 憎悪 と か 優越 感 と いった

さまざま な 感情 が 入り交じって い た が

今 の 仙水 に は それ が ない

( 妖狐 蔵 馬 ) 確か に 今 の 仙水 から は とげとげしい 闘争 心 が 消え て いる

( 桑原 ) どう いう こった ?

フン お前 は 魔 族 だった の か

フハハハ …

( 魔 人 幽助 ) 何 を 笑って いる ?

( 仙水 ) いや 俺 は つくづく 幸せ な 男 だ と 思って な

( 魔 人 幽助 ) 何 だ と ?

君 み たい な 妖怪 と 戦 え て 本望 だ と 思える の さ

( 魔 人 幽助 ) フン その 思 い と や ら を 後悔 に 変え て やる ぜ

思い知る が いい !

( 雷鳴 )

( 魔 人 幽助 ) とりゃ ー !

( 仙水 ) ど あ !

う わ っ

う お ー !

とりゃ !

( 仙水 ) う う …

う わ っ !

( 仙水 ) う わ !

う お ー !

おお ー !

う お ー ! や あ !

す … すげ え ! 桁違い だ

( コエンマ ) まさか これほど の パワー を 秘め て いる と は …

どうやら あいつ の 先祖 は 戦い の 神 の よう だ

もはや 人間 で ある 仙水 に 勝ち目 は ない

( コエンマ ) ああ

( 魔 人 幽助 ) ハハハハ …

お前 ごとき に 負ける 俺 で は ない の だ

わかった か !

う う う …

とどめ だ

( 仙水 ) うわ ー !

フッ

( 幽助 ) ん ? 何 だ ? どう し た ん だ ?

おい 何 を やって ん だ ?

( 魔 人 幽助 ) お前 は 黙って 見 て いろ

( 幽助 ) やめろ !

( 魔 人 幽助 ) 死ね !

( 幽助 ) あっ !

仙水 よけろ !

( 4 人 ) あっ !

あっ

( 衝撃 音 )

バ … バカ 野郎

おい どう いう こった あいつ 何 悔し がって ん だ よ

ジャスト ミート し た じゃ ねえ か

プー あっ ち へ 行って くれ

( 桑原 ) なんて 威力 だ 地平 の 果て まで 跡 が 続 い てん ぞ

これ じゃ あの 仙水 と いえ ども 生き ちゃ い ねえ だ ろ う な

あそこ だ !

( 幽助 ) 仙水 起きろ ! 目 覚ませ こら !

今 の なし だ よ もう いっぺん やり 直 そ う おい !

起きろ 仙水 起きろ !

( 桑原 ) 何 すっとんきょう な こ と 言って ん だ お め え は 見事 な 圧勝 じゃ ねえ か

あれ を 撃った の は 俺 じゃ ねえ

( 桑原 ) 何 だ と ?

俺 だ けど 俺 じゃ ねえ ん だ

俺 が 気 が 付い た とき に は もう ぶ っ放し て た ん だ

一体 ( いって え ) どう いう こった よ ?

( 仙水 ) げ ほっ ( 幽助 ) 仙水 !

蔵 馬 何 か 薬草 は ねえ の か ? 体力 が 回復 する よう な やつ は

戦い ながら ほとんど 使って しまった から な

気休め 程度 に 痛み を 和らげる こと しか でき ん

痛み を 和らげる だけ か …

それ でも いい 薬草 を 出し て くれ

( 妖狐 蔵 馬 ) ああ

( 樹 ( いつき ) ) その 必要 は ない

( 桑原 ) おお !

樹 !

( 樹 ) 忍 ( しのぶ ) は そのまま 死な せ て やれ

ふざけ ん な ! て め え は す っこ ん で や がれ

なんと して も リターン マッチ だ このまま じゃ 納得 いか ねえ ん だ よ !

忍 は あと 半月 足らず の 命 な ん だ

( 樹 ) 忍 の 体 内 は 悪性 の 病 で ボロボロ な ん だ

ドクター 神谷 ( かみ や ) の お墨付き だ よ

普通 の 人 間 なら とっくに 墓 の 中 だ そう だ

マジ な の か よ ?

( 仙水 ) ほ … 本当 さ

負け た 言い訳 に は し ない

最後 の 力 … あれ は 数 段 君 が 上 だった

違う ! あれ は 俺 の 力 じゃ ねえ

俺 は あん とき 意識 が なかった ん だ

使いこな せ なかった 力 を

無意識 の 中 で マスター し て 戦った ん だ ろ う

明らか に 君 が 放った 力 だ

ダメ だ ! 俺 は そん でも 納得 でき ねえ

半月 あれ ば 十 分 だ 痛み止め 打って でも 俺 と 戦え !

( 飛 影 ( ひえ い ) ) やれやれ まだ 戦う つもり か

コエンマ お め え の 力 で なんとか な ん ねえ の か ?

魔 封 環 ( ま ふう か ん ) に ため た 霊 力 が あれ ば この 場 で の 治療 も 可能 だった が

忍 に 全て 吹っ飛ば さ れ て しまった から な

それ に 洞窟 の 途中 でも かなり 魔 封 環 の 力 を 消費 し たし な

何 ? どう いう こった ?

( 天沼 ( あま ぬま ) ) あ ああ …

あれ ?

( 幻 海 ( げんかい ) ) 気 が 付い た かい ?

僕 は 一体 …

( 幻 海 ) 助け られ た の さ コエンマ の 力 で

遊 魂 回帰 ( ゆう こんかい き ) !

そう だった の か …

( 幻 海 ) そろそろ 決着 が つい てる ころ だ ろ う

じゃあ 天沼 を 助ける ため に …

( コエンマ ) ああ

( 仙水 ) ハハハハ … ( コエンマ ) 何 が おかしい ?

計算 どおり だ

あんた の 魔 封 環 が 最後 の 難関 だった から な

魔 封 環 を 使わ れる 前 に

霊 力 を 無駄遣い さ せる 必要 が あった の さ

トンネル を 開 い て 魔 界 に 来る ため に な

( コエンマ ) 忍 …

なぜ そう まで し て 魔 界 の 穴 に こだわる ん だ ?

こんな 苦労 を し て まで

来 なけ れ ば なら なかった 理由 は 何 だ ?

魔 界 は …

魔 界 は 俺 が 訳 も わから ず に 殺し て き た 妖怪 たち の ふるさと だ

小さい とき ずっと 不思議 だった

どう し て 自分 に だけ 見える 生き物 が いる ん だ ろ う

どう し て そい つ ら は 自分 を 嫌って いる ん だ ろ う

どう し て 自分 を 殺 そ う と する ん だ ろ う

答え が わから ない まま 戦い 方 だけ うまく なった

きっと 自分 は 選ば れ た 正義 の 戦士 で

あいつ ら は 人間 に 害 を 及ぼす 悪者 な ん だ

そんな 安易 な 二元論 に 疑問 も 持た なかった

だが 違って た

俺 が 守 ろ う と し た 人間 は 最低 の 生き物 だった

自分 の やって き た こと に 疑問 が 生じ た とき

それ じゃ 今 まで 殺し て き た 妖怪 たち は

どう なる ん だ と 思って 無力 感 に 襲わ れ た

もう 俺 に 時間 が ない と 知った とき 気持ち が 一気に はじけ た

そう 思ったら 是が非でも ここ へ 来 たく なって ね

彼ら の ふるさと に 来 れ て よかった

本当 の 目的 は 魔 界 で 死ぬ こと

それ も 妖怪 に 殺さ れ て 死ぬ こと さ

もちろん それ で

倒し て き た 妖怪 たち が 浮かば れる わけ じゃ ない が

忍 …

浦 飯

戦って いる とき の 君 は とても 楽し そう だ

俺 も ほんの 一瞬 だ が 初めて 楽しく 戦 え た

ありがとう

( 雷鳴 )

( コエンマ ) 忍 … ( 樹 ) 近寄る な

( 樹 ) もう 十 分 だ ろ いいかげん 忍 を 休ま せ て やれ

忍 の 望み は 魔 界 の 妖怪 の 中 でも 最も 強い ヤツ に 殺さ れる こと

その 相手 が 魔 族 と し て よみがえった 浦 飯 だった

忍 に し て み れ ば 本望 だった ろ う

フッ 自己 矛盾 に 耐える ため に 作り出し た

7 人 の 別 人格 を 乗り越え て

最後 に は いちばん 純粋 な 少年 の まま の 忍 に 戻って いる

忍 の 魂 も 少し は 救わ れ た ん だ ろ う

( 桑原 ) ああ !

( コエンマ ) 何 を する 気 だ ?

( 樹 ) “ 俺 が 死 ん で も 霊 界 に は 行き たく ない ”

これ が 忍 の 遺言 だ

お前 たち の 物差し で 忍 を 裁か せ は し ない

忍 の 魂 は 渡さ ない

お前 たち は また 別 の 敵 を 見つけ 戦い 続ける が いい

俺 たち は もう 飽き た

これ から は 2 人 で 静か に 時 を 過ごす

( 幽助 ) クソ ! 何だか 勝ち 逃げ さ れ た み て え な 気分 だ ぜ

( 妖狐 蔵 馬 ) そう だ な …

最終 的 に ヤツ は 目的 を 遂げ た ん だ

( 桑原 ) おい それ より 浦 飯 ( 幽助 ) 何 だ ?

( 桑原 ) お め え 体 は なんとも ねえ の か ?

ああ … 別に

そう いや さっき から 背中 が うっとうしい が な

あ ?

あっ ! あー !

何 だ この 頭 は ! この 模様 は ー !

気付 い て なかった の か よ

( コエンマ ) 幽助 お前 の 先祖 は NS 級 妖怪 の よう だ

先祖 と 言って も 魔 界 の どこ か で 生き て いる だ ろ う が な

そう か …

きっと そい つ が 戦い の 最中 俺 の 意識 を 奪い や がった ん だ

( 妖狐 蔵 馬 ) 何 の こと だ ?

いや 実は よ 妙 な 声 が 聞こえ た ん だ

妙 な 声 ?

( 謎 の 声 ) あんな ヤツ に てこずって もらって は 困る な

な … 何 ?

( 謎 の 声 ) 力 の 使い 方 を 教え て やる

頭 ん 中 で そい つ が しゃべった か と 思ったら 気 失って …

そん で …

痛 ( い て ) ! 危 ねえ な バカ 野郎 !

気付 い た とき に は 霊 丸 ( れい がん ) ぶ っ放し て た ん だ

桁違い の パワー だった とても 今 の 俺 に は 出 せ ねえ

そんな ヤツ が 魔 界 の 奥 に は いる ん だ

よし !

( 桑原 ) あ ? ( コエンマ ) どう し た ?

俺 は 俺 を 操った ヤツ を 捜し に 行く !

何 言って ん だ お め え は よ !

もう ここ ら で 一 件 落着 に しよ う ぜ

このまま じゃ 俺 の 気 が 済ま ねえ ん だ よ

真剣 勝負 に 横やり 入れ や がった ん だ

たた じゃ お か ねえ !

( コエンマ ) 幽助 ( 幽助 ) あ ?

よく 考え て 決める ん だ

きっと 人間 界 で は 特 防 隊 が 必死 に なって

トンネル を 塞ぎ に かかって いる だ ろ う

彼ら とて 無能 で は ない 2 日 ぐらい で 穴 は 塞がる だ ろ う

( 桑原 ) ちょっと 待 て よ

穴 が 塞が っち まっ たら 俺 たち は …

( コエンマ ) 二 度 と 人間 界 に は 戻 れ ん

や べ え じゃ ねえ か そりゃ あ よ !

( コエンマ ) 人間 界 に 戻る か 魔 界 に 残る の か

2 つ に 1 つ だ

( 雷鳴 )

( コエンマ ) お前 に 考える 時間 を やろ う

( 幽助 ) フン そんな 時間 いら ね えよ

( コエンマ ) 何 ?

帰 ろ う ぜ 人間 界 へ

き ゃ は ー !

( ナレーション ) 仙水 と の 決着 は つい た

しかし それ は 幽助 の 納得 の いく もの で は なかった

そして 仙水 に 関わった 人間 たち も

それぞれ エピローグ を 迎えよ う と し て い た

( 幽助 ) あ ~ あ

こう やって 授業 サボって 昼寝 す ん の も 何 か 久しぶり だ ぜ

今回 も いろいろ あった けど

なんとか みんな それなり に うまい こと やって る み て え だ し

まず は めでたし めでたし って とこ かな

ま 化け物 ( もん ) の 俺 が 言って も 全然 説得 力 ねえ けど よ

次回 「 エピローグ ! 明日 ( あした ) へ ! 」

さ ~ て もう 一 眠り す っか な

♪ ~

~ ♪


Yuu ☆ Yuu ☆ Hakusho ( Yu Yu Hakusho : Ghost Files ) Episode 93 Yuu☆Yuu☆Hakusho (Yu Yu Hakusho: Ghost Files) Episode 93

♪ ~

~ ♪

( ナレーション ) 魔 族 の 子孫 と し て よみがえった 幽助 ( ゆう すけ ) は なれーしょん|ま|ぞく||しそん|||||ゆうすけ||| Having come back to life as the descendant of a demonkin,

仙水 ( せんすい ) と の 決着 を つけ ん が ため に 魔 界 へ と 向かった せんすい||||けっちゃく|||||||ま|かい|||むかった Yusuke went to the Demon Realm in order to settle the score with Sensui.

パワー アップ し た 幽助 と ぱわー|あっぷ|||ゆうすけ| The battle between the powered-up Yusuke

聖 光 気 ( せいこう き ) を まとう 仙水 の 戦い は 壮絶 を 極め せい|ひかり|き|||||せんすい||たたかい||そうぜつ||きわめ and Sensui, enveloped in his Seikoki aura, was ferocious.

相手 へ の 憎悪 を 超越 し た 純粋 な パワー と あいて|||ぞうお||ちょうえつ|||じゅんすい||ぱわー| It transcended the hatred that each felt for the other,

スピード の ぶつかり合い に なった すぴーど||ぶつかりあい||

そんな 中 幽助 の 体 に 変化 が … |なか|ゆうすけ||からだ||へんか| Right in the middle of it, a change came over Yusuke's body.

幽助 は 魔 族 と し て 本当 の 覚醒 を 始め た の だ ゆうすけ||ま|ぞく||||ほんとう||かくせい||はじめ||| Yusuke was beginning his true awakening as a demonkin!

( 幽助 ) う っ ! グッ うわ ー ! ゆうすけ|||||-

ぐ あー !

( 桑原 ( くわばら ) ) 浦 飯 ( うらめし ) ! くわばら||うら|めし| Urameshi!

( 幽助 ) う お ー ! ゆうすけ|||-

う お ー ! ||-

お っ ! おい … Hey...!

( 魔 人 幽助 ) 待た せ た な ま|じん|ゆうすけ|また||| Sorry to keep you waiting.

どう なって ん だ ありゃ あれ が 浦 飯 か ? |||||||うら|めし| What's going on?! Is that Urameshi?!

自分 の 目 が 信じ られ ねえ じぶん||め||しんじ|| I can't believe my own eyes.

( 妖狐 蔵 馬 ( よう こ くらま ) ) 何 が きっかけ か は わから ない が ようきつね|くら|うま||||なん|||||||

魔 族 の 子孫 と し て 完全 に 覚醒 し た よう だ な ま|ぞく||しそん||||かんぜん||かくせい||||| but it appears he has awakened completely as a demonkin descendant.

( 仙水 ) すばらしい せんすい| Magnificent...

( 桑原 ) おいおい 仙水 の 野郎 浦 飯 を 見 て 笑い や がった ぞ くわばら||せんすい||やろう|うら|めし||み||わらい||| Hey, that bastard Sensui is looking at Urameshi and smiling!

そんなに 自信 が ある って の か |じしん||||| Is that how sure of himself he is?

( コエンマ ) いや そう で は ない だ ろ う No, that couldn't be it.

変わった の は 幽助 だけ で は ない かわった|||ゆうすけ|||| Yusuke isn't the only one who has changed.

今 の 仙水 を 見 て いる と いま||せんすい||み||| Looking at Sensui now, I get the sense that he has transcended everything else.

全て を 超越 し た よう な 雰囲気 を 感じる すべて||ちょうえつ|||||ふんいき||かんじる

悟り きって いる よう な … さとり|||| As if he is aware of everything...

( 桑原 ) 悟り きる だ ? くわばら|さとり|| Aware of everything?

( コエンマ ) 洞窟 で 戦って い た とき は 憎悪 と か 優越 感 と いった |どうくつ||たたかって|||||ぞうお|||ゆうえつ|かん||

さまざま な 感情 が 入り交じって い た が ||かんじょう||いりまじって||| such as hatred, and a sense of superiority,

今 の 仙水 に は それ が ない いま||せんすい||||| but right now, Sensui doesn't have that.

( 妖狐 蔵 馬 ) 確か に 今 の 仙水 から は とげとげしい 闘争 心 が 消え て いる ようきつね|くら|うま|たしか||いま||せんすい||||とうそう|こころ||きえ||

( 桑原 ) どう いう こった ? くわばら||| What does that mean?

フン お前 は 魔 族 だった の か ふん|おまえ||ま|ぞく|||

フハハハ …

( 魔 人 幽助 ) 何 を 笑って いる ? ま|じん|ゆうすけ|なん||わらって| What are you laughing at?

( 仙水 ) いや 俺 は つくづく 幸せ な 男 だ と 思って な せんすい||おれ|||しあわせ||おとこ|||おもって|

( 魔 人 幽助 ) 何 だ と ? ま|じん|ゆうすけ|なん|| What?

君 み たい な 妖怪 と 戦 え て 本望 だ と 思える の さ きみ||||ようかい||いくさ|||ほんもう|||おもえる|| It has been my greatest desire to be able to fight a Yokai like you.

( 魔 人 幽助 ) フン その 思 い と や ら を 後悔 に 変え て やる ぜ ま|じん|ゆうすけ|ふん||おも||||||こうかい||かえ||| I'm going to change that feeling of desire into one of regret.

思い知る が いい ! おもいしる|| You will learn your lesson!

( 雷鳴 ) らいめい

( 魔 人 幽助 ) とりゃ ー ! ま|じん|ゆうすけ||-

( 仙水 ) ど あ ! せんすい||

う わ っ

う お ー ! ||-

とりゃ !

( 仙水 ) う う … せんすい||

う わ っ !

( 仙水 ) う わ ! せんすい||

う お ー ! ||-

おお ー ! |-

う お ー ! や あ ! ||-||

す … すげ え ! 桁違い だ |||けたちがい| A-Awesome! He's way out of his league!

( コエンマ ) まさか これほど の パワー を 秘め て いる と は … ||||ぱわー||ひめ|||| Who would have guessed he was concealing so much power?!

どうやら あいつ の 先祖 は 戦い の 神 の よう だ |||せんぞ||たたかい||かみ||| Apparently, his ancestor was a god at fighting.

もはや 人間 で ある 仙水 に 勝ち目 は ない |にんげん|||せんすい||かちめ|| There's no longer any chance of Sensui winning, being human as he is.

( コエンマ ) ああ No.

( 魔 人 幽助 ) ハハハハ … ま|じん|ゆうすけ|

お前 ごとき に 負ける 俺 で は ない の だ おまえ|||まける|おれ|||||

わかった か ! You got that?!

う う う …

とどめ だ Now to finish you...

( 仙水 ) うわ ー ! せんすい||-

フッ

( 幽助 ) ん ? 何 だ ? どう し た ん だ ? ゆうすけ||なん||||||

おい 何 を やって ん だ ? |なん|||| Hey! What are you doing?!

( 魔 人 幽助 ) お前 は 黙って 見 て いろ ま|じん|ゆうすけ|おまえ||だまって|み|| You just keep quiet and watch.

( 幽助 ) やめろ ! ゆうすけ| --Stop! --Die!!

( 魔 人 幽助 ) 死ね ! ま|じん|ゆうすけ|しね

( 幽助 ) あっ ! ゆうすけ|

仙水 よけろ ! せんすい| Sensui! Get out of the way!

( 4 人 ) あっ ! じん|

あっ

( 衝撃 音 ) しょうげき|おと

バ … バカ 野郎 |ばか|やろう You dumbass...!

おい どう いう こった あいつ 何 悔し がって ん だ よ |||||なん|くやし|||| Hey, what's going on?

ジャスト ミート し た じゃ ねえ か

プー あっ ち へ 行って くれ ぷー||||おこなって| Puu, head over there.

( 桑原 ) なんて 威力 だ 地平 の 果て まで 跡 が 続 い てん ぞ くわばら||いりょく||ちへい||はて||あと||つづ||| What force! This track goes all the way to the horizon!

これ じゃ あの 仙水 と いえ ども 生き ちゃ い ねえ だ ろ う な |||せんすい||||いき||||||| I doubt even Sensui could be alive after this.

あそこ だ !

( 幽助 ) 仙水 起きろ ! 目 覚ませ こら ! ゆうすけ|せんすい|おきろ|め|さませ| Sensui! Wake up! Come on, open your eyes!

今 の なし だ よ もう いっぺん やり 直 そ う おい ! いま||||||||なお||| That didn't count! We have to do it over! Hey!

起きろ 仙水 起きろ ! おきろ|せんすい|おきろ Wake up! Sensui! Wake up!

( 桑原 ) 何 すっとんきょう な こ と 言って ん だ お め え は 見事 な 圧勝 じゃ ねえ か くわばら|なん|||||いって|||||||みごと||あっしょう||| What are you hollering about?! You just scored a crushing victory, didn't you?

あれ を 撃った の は 俺 じゃ ねえ ||うった|||おれ||

( 桑原 ) 何 だ と ? くわばら|なん|| --What? --It was me, but it wasn't me!

俺 だ けど 俺 じゃ ねえ ん だ おれ|||おれ||||

俺 が 気 が 付い た とき に は もう ぶ っ放し て た ん だ おれ||き||つけい|||||||っぱなし|||| By the time I realized what was happening, I had already blasted him.

一体 ( いって え ) どう いう こった よ ? いったい|||||| What the hell do you mean?

( 仙水 ) げ ほっ ( 幽助 ) 仙水 ! せんすい|||ゆうすけ|せんすい Sensui!

蔵 馬 何 か 薬草 は ねえ の か ? 体力 が 回復 する よう な やつ は くら|うま|なん||やくそう|||||たいりょく||かいふく||||| Kurama, do you have any medicinal herbs? Something to restore his strength?

戦い ながら ほとんど 使って しまった から な たたかい|||つかって|||

気休め 程度 に 痛み を 和らげる こと しか でき ん きやすめ|ていど||いたみ||やわらげる||||

痛み を 和らげる だけ か … いたみ||やわらげる|| Just soften his pain, huh?

それ でも いい 薬草 を 出し て くれ |||やくそう||だし|| That's good enough. Give him the medicine!

( 妖狐 蔵 馬 ) ああ ようきつね|くら|うま| --Okay. --That won't be necessary.

( 樹 ( いつき ) ) その 必要 は ない き|||ひつよう||

( 桑原 ) おお ! くわばら|

樹 ! Itsuki!

( 樹 ) 忍 ( しのぶ ) は そのまま 死な せ て やれ き|おし||||しな||| Just let Shinobu die like this.

ふざけ ん な ! て め え は す っこ ん で や がれ Don't be ridiculous! You keep out of this!

なんと して も リターン マッチ だ このまま じゃ 納得 いか ねえ ん だ よ ! |||りたーん|まっち||||なっとく||||| No matter what, we're going to have a rematch!

忍 は あと 半月 足らず の 命 な ん だ おし|||はんつき|たら ず||いのち||| Shinobu has less than half a month left to live.

( 樹 ) 忍 の 体 内 は 悪性 の 病 で ボロボロ な ん だ き|おし||からだ|うち||あくせい||びょう||ぼろぼろ||| Shinobu has a malignant illness, and he's all messed up on the inside.

ドクター 神谷 ( かみ や ) の お墨付き だ よ どくたー|かみや||||おすみつき|| Doctor Kamiya certified him.

普通 の 人 間 なら とっくに 墓 の 中 だ そう だ ふつう||じん|あいだ|||はか||なか|||

マジ な の か よ ? Are you serious?

( 仙水 ) ほ … 本当 さ せんすい||ほんとう| I-It's true.

負け た 言い訳 に は し ない まけ||いい わけ|||| I won't use it as an excuse for losing.

最後 の 力 … あれ は 数 段 君 が 上 だった さいご||ちから|||すう|だん|きみ||うえ|

違う ! あれ は 俺 の 力 じゃ ねえ ちがう|||おれ||ちから|| No! That wasn't my power!

俺 は あん とき 意識 が なかった ん だ おれ||||いしき||||

使いこな せ なかった 力 を つかいこな|||ちから| You must have unconsciously mastered the power you couldn't handle,

無意識 の 中 で マスター し て 戦った ん だ ろ う むいしき||なか||ますたー|||たたかった||||

明らか に 君 が 放った 力 だ あきらか||きみ||はなった|ちから| You clearly released that power.

ダメ だ ! 俺 は そん でも 納得 でき ねえ だめ||おれ||||なっとく|| No! That still doesn't sit right with me!

半月 あれ ば 十 分 だ 痛み止め 打って でも 俺 と 戦え ! はんつき|||じゅう|ぶん||いたみどめ|うって||おれ||たたかえ You've got half a month, that's plenty! Take the painkillers, and fight me!

( 飛 影 ( ひえ い ) ) やれやれ まだ 戦う つもり か と|かげ|||||たたかう|| Good grief, you still want to fight?

コエンマ お め え の 力 で なんとか な ん ねえ の か ? |||||ちから||||||| Koenma, can't you do anything with your power?

魔 封 環 ( ま ふう か ん ) に ため た 霊 力 が あれ ば この 場 で の 治療 も 可能 だった が ま|ふう|かん||||||||れい|ちから|||||じょう|||ちりょう||かのう||

忍 に 全て 吹っ飛ば さ れ て しまった から な おし||すべて|ふっとば|||||| But Shinobu blew that all away.

それ に 洞窟 の 途中 でも かなり 魔 封 環 の 力 を 消費 し たし な ||どうくつ||とちゅう|||ま|ふう|かん||ちから||しょうひ||| Besides, a good portion of the Mafukan's energy

何 ? どう いう こった ? なん||| What? What do you mean?

( 天沼 ( あま ぬま ) ) あ ああ … あまぬま||||

あれ ?

( 幻 海 ( げんかい ) ) 気 が 付い た かい ? まぼろし|うみ||き||つけい|| You're awake?

僕 は 一体 … ぼく||いったい

( 幻 海 ) 助け られ た の さ コエンマ の 力 で まぼろし|うみ|たすけ|||||||ちから| You've been saved by Koenma's power.

遊 魂 回帰 ( ゆう こんかい き ) ! あそ|たましい|かいき|||

そう だった の か … Is that right?

( 幻 海 ) そろそろ 決着 が つい てる ころ だ ろ う まぼろし|うみ||けっちゃく||||||| It's about time this came to a conclusion.

じゃあ 天沼 を 助ける ため に … |あまぬま||たすける|| So, in order to save Amanuma...

( コエンマ ) ああ Yeah.

( 仙水 ) ハハハハ … ( コエンマ ) 何 が おかしい ? せんすい|||なん||

計算 どおり だ けいさん||

あんた の 魔 封 環 が 最後 の 難関 だった から な ||ま|ふう|かん||さいご||なんかん|||

魔 封 環 を 使わ れる 前 に ま|ふう|かん||つかわ||ぜん| I needed you to waste some of your spirit power before using the Mafukan on me...

霊 力 を 無駄遣い さ せる 必要 が あった の さ れい|ちから||むだづかい|||ひつよう||||

トンネル を 開 い て 魔 界 に 来る ため に な とんねる||ひらき|||ま|かい||くる|||

( コエンマ ) 忍 … |おし

なぜ そう まで し て 魔 界 の 穴 に こだわる ん だ ? |||||ま|かい||あな|||| Why did you go through all of this, just to open the hole to the Demon Realm?

こんな 苦労 を し て まで |くろう|||| What reason compelled you to go through all of the trouble to come here?

来 なけ れ ば なら なかった 理由 は 何 だ ? らい||||||りゆう||なん|

魔 界 は … ま|かい|

魔 界 は 俺 が 訳 も わから ず に 殺し て き た 妖怪 たち の ふるさと だ ま|かい||おれ||やく|||||ころし||||ようかい|||| The Demon Realm is the home of the Yokai that I killed,

小さい とき ずっと 不思議 だった ちいさい|||ふしぎ| Ever since I was little, it always seemed strange...

どう し て 自分 に だけ 見える 生き物 が いる ん だ ろ う |||じぶん|||みえる|いきもの|||||| Why were there creatures that only I could see?

どう し て そい つ ら は 自分 を 嫌って いる ん だ ろ う |||||||じぶん||きらって||||| Why did they hate me?

どう し て 自分 を 殺 そ う と する ん だ ろ う |||じぶん||ころ||||||||

答え が わから ない まま 戦い 方 だけ うまく なった こたえ|||||たたかい|かた||| While not knowing the reasons, my fighting skills became sharp.

きっと 自分 は 選ば れ た 正義 の 戦士 で |じぶん||えらば|||せいぎ||せんし|

あいつ ら は 人間 に 害 を 及ぼす 悪者 な ん だ |||にんげん||がい||およぼす|わるもの||| here to bring harm to mankind.

そんな 安易 な 二元論 に 疑問 も 持た なかった |あんい||にげんろん||ぎもん||もた| I had no doubts about such a simple duality.

だが 違って た |ちがって| But I was wrong.

俺 が 守 ろ う と し た 人間 は 最低 の 生き物 だった おれ||しゅ||||||にんげん||さいてい||いきもの| The humans that I sought to protect were the very lowest of creatures.

自分 の やって き た こと に 疑問 が 生じ た とき じぶん|||||||ぎもん||しょうじ|| When I started having doubts about what I had been doing,

それ じゃ 今 まで 殺し て き た 妖怪 たち は ||いま||ころし||||ようかい|| I wondered about what happened to all of the Yokai that I had killed up until then,

どう なる ん だ と 思って 無力 感 に 襲わ れ た |||||おもって|むりょく|かん||おそわ||

もう 俺 に 時間 が ない と 知った とき 気持ち が 一気に はじけ た |おれ||じかん||||しった||きもち||いっきに|| When I learned that I was out of time, my feelings erupted.

そう 思ったら 是が非でも ここ へ 来 たく なって ね |おもったら|ぜがひでも|||らい||| Once that happened, I wanted to come here, no matter the cost.

彼ら の ふるさと に 来 れ て よかった かれら||||らい||| I'm glad I was able to come to their home.

本当 の 目的 は 魔 界 で 死ぬ こと ほんとう||もくてき||ま|かい||しぬ| My true purpose was to die in the Demon Realm.

それ も 妖怪 に 殺さ れ て 死ぬ こと さ ||ようかい||ころさ|||しぬ|| And to be killed by a Yokai, at that.

もちろん それ で Of course, that won't allow the Yokai that I killed to rest any easier...

倒し て き た 妖怪 たち が 浮かば れる わけ じゃ ない が たおし||||ようかい|||うかば|||||

忍 … おし Shinobu...

浦 飯 うら|めし

戦って いる とき の 君 は とても 楽し そう だ たたかって||||きみ|||たのし|| You seem to greatly enjoy yourself when you're fighting.

俺 も ほんの 一瞬 だ が 初めて 楽しく 戦 え た おれ|||いっしゅん|||はじめて|たのしく|いくさ|| For the first time, I too enjoyed fighting, if only for a moment.

ありがとう Thank you.

( 雷鳴 ) らいめい

( コエンマ ) 忍 … ( 樹 ) 近寄る な |おし|き|ちかよる| Shinobu...

( 樹 ) もう 十 分 だ ろ いいかげん 忍 を 休ま せ て やれ き||じゅう|ぶん||||おし||やすま||| He's had enough, hasn't he? Let Shinobu rest in peace, already.

忍 の 望み は 魔 界 の 妖怪 の 中 でも 最も 強い ヤツ に 殺さ れる こと おし||のぞみ||ま|かい||ようかい||なか||もっとも|つよい|やつ||ころさ|| Shinobu's desire was to be killed by the strongest Yokai in all of the Demon Realm.

その 相手 が 魔 族 と し て よみがえった 浦 飯 だった |あいて||ま|ぞく|||||うら|めし| It turned out that his opponent would be Urameshi, reborn as a demonkin.

忍 に し て み れ ば 本望 だった ろ う おし|||||||ほんもう|||

フッ 自己 矛盾 に 耐える ため に 作り出し た |じこ|むじゅん||たえる|||つくりだし|

7 人 の 別 人格 を 乗り越え て じん||べつ|じんかく||のりこえ| to withstand his self-contradiction,

最後 に は いちばん 純粋 な 少年 の まま の 忍 に 戻って いる さいご||||じゅんすい||しょうねん||||おし||もどって| and in the end, he returned to the pure, young Shinobu that he was.

忍 の 魂 も 少し は 救わ れ た ん だ ろ う おし||たましい||すこし||すくわ|||||| Perhaps Shinobu's soul has been saved in part.

( 桑原 ) ああ ! くわばら|

( コエンマ ) 何 を する 気 だ ? |なん|||き| What are you going to do with him?!

( 樹 ) “ 俺 が 死 ん で も 霊 界 に は 行き たく ない ” き|おれ||し||||れい|かい|||いき|| "Once I die, I do not want to go to the Spirit Realm."

これ が 忍 の 遺言 だ ||おし||ゆいごん|

お前 たち の 物差し で 忍 を 裁か せ は し ない おまえ|||ものさし||おし||さばか|||| I will not allow Shinobu to be judged by your rules.

忍 の 魂 は 渡さ ない おし||たましい||わたさ| I will not let you have Shinobu's soul.

お前 たち は また 別 の 敵 を 見つけ 戦い 続ける が いい おまえ||||べつ||てき||みつけ|たたかい|つづける||

俺 たち は もう 飽き た おれ||||あき| We've had enough of it.

これ から は 2 人 で 静か に 時 を 過ごす |||じん||しずか||じ||すごす The two of us are now going to spend some quiet time together.

( 幽助 ) クソ ! 何だか 勝ち 逃げ さ れ た み て え な 気分 だ ぜ ゆうすけ|くそ|なんだか|かち|にげ||||||||きぶん|| Damn! Somehow, it feels like he took the money and ran on us.

( 妖狐 蔵 馬 ) そう だ な … ようきつね|くら|うま||| So it does. In the end, he accomplished his goal.

最終 的 に ヤツ は 目的 を 遂げ た ん だ さいしゅう|てき||やつ||もくてき||とげ|||

( 桑原 ) おい それ より 浦 飯 ( 幽助 ) 何 だ ? くわばら||||うら|めし|ゆうすけ|なん|

( 桑原 ) お め え 体 は なんとも ねえ の か ? くわばら||||からだ||||| Aren't you bothered by that body?

ああ … 別に |べつに Nah, not really. You know, come to mention it,

そう いや さっき から 背中 が うっとうしい が な ||||せなか||||

あ ?

あっ ! あー !

何 だ この 頭 は ! この 模様 は ー ! なん|||あたま|||もよう||- What happened to my head?! What are these patterns?!

気付 い て なかった の か よ きづ|||||| You mean you hadn't noticed?!

( コエンマ ) 幽助 お前 の 先祖 は \ NS 級 妖怪 の よう だ |ゆうすけ|おまえ||せんぞ|||きゅう|ようかい||| Yusuke, your ancestor was apparently an S-class Yokai.

先祖 と 言って も 魔 界 の どこ か で 生き て いる だ ろ う が な せんぞ||いって||ま|かい|||||いき|||||||

そう か … Is that right? I'm sure he must have been the one who took over my consciousness

きっと そい つ が 戦い の 最中 俺 の 意識 を 奪い や がった ん だ ||||たたかい||さい なか|おれ||いしき||うばい||||

( 妖狐 蔵 馬 ) 何 の こと だ ? ようきつね|くら|うま|なん|||

いや 実は よ 妙 な 声 が 聞こえ た ん だ |じつは||たえ||こえ||きこえ||| Well, the truth is, I heard this strange voice.

妙 な 声 ? たえ||こえ A strange voice?

( 謎 の 声 ) あんな ヤツ に てこずって もらって は 困る な なぞ||こえ||やつ|||||こまる|

な … 何 ? |なん W-What?

( 謎 の 声 ) 力 の 使い 方 を 教え て やる なぞ||こえ|ちから||つかい|かた||おしえ|| Let me show you how to use your power!

頭 ん 中 で そい つ が しゃべった か と 思ったら 気 失って … あたま||なか||||||||おもったら|き|うしなって

そん で … So then...

痛 ( い て ) ! 危 ねえ な バカ 野郎 ! つう|||き|||ばか|やろう Ee-yow! Watch out, dumbass!

気付 い た とき に は 霊 丸 ( れい がん ) ぶ っ放し て た ん だ きづ||||||れい|まる||||っぱなし||||

桁違い の パワー だった とても 今 の 俺 に は 出 せ ねえ けたちがい||ぱわー|||いま||おれ|||だ|| It had power beyond compare. There's no way I could release it now.

そんな ヤツ が 魔 界 の 奥 に は いる ん だ |やつ||ま|かい||おく||||| And this guy is deep within the Demon Realm.

よし !

( 桑原 ) あ ? ( コエンマ ) どう し た ? くわばら||||| What's the matter?

俺 は 俺 を 操った ヤツ を 捜し に 行く ! おれ||おれ||あやつった|やつ||さがし||いく I'm... I'm going to go look for the guy who controlled me!

何 言って ん だ お め え は よ ! なん|いって||||||| What are you talking about?!

もう ここ ら で 一 件 落着 に しよ う ぜ ||||ひと|けん|らくちゃく|||| Let's just let the matter drop, already!

このまま じゃ 俺 の 気 が 済ま ねえ ん だ よ ||おれ||き||すま|||| As it is, I haven't gotten any satisfaction.

真剣 勝負 に 横やり 入れ や がった ん だ しんけん|しょうぶ||よこやり|いれ|||| He cut in on a sincere fight I was having. He's going to pay for that!

たた じゃ お か ねえ !

( コエンマ ) 幽助 ( 幽助 ) あ ? |ゆうすけ|ゆうすけ| Yusuke...

よく 考え て 決める ん だ |かんがえ||きめる||

きっと 人間 界 で は 特 防 隊 が 必死 に なって |にんげん|かい|||とく|ふせ|たい||ひっし||

トンネル を 塞ぎ に かかって いる だ ろ う とんねる||ふさぎ||||||

彼ら とて 無能 で は ない 2 日 ぐらい で 穴 は 塞がる だ ろ う かれら||むのう||||ひ|||あな||ふさがる|||

( 桑原 ) ちょっと 待 て よ くわばら||ま||

穴 が 塞が っち まっ たら 俺 たち は … あな||ふさが||||おれ||

( コエンマ ) 二 度 と 人間 界 に は 戻 れ ん |ふた|たび||にんげん|かい|||もど||

や べ え じゃ ねえ か そりゃ あ よ ! That's bad news, isn't it?!

( コエンマ ) 人間 界 に 戻る か 魔 界 に 残る の か |にんげん|かい||もどる||ま|かい||のこる|| You can go back to the Human Realm, or stay here in the Demon Realm...

2 つ に 1 つ だ One or the other.

( 雷鳴 ) らいめい

( コエンマ ) お前 に 考える 時間 を やろ う |おまえ||かんがえる|じかん||| I'll give you some time to think.

( 幽助 ) フン そんな 時間 いら ね えよ ゆうすけ|ふん||じかん||| I don't need any of your time.

( コエンマ ) 何 ? |なん What?

帰 ろ う ぜ 人間 界 へ かえ||||にんげん|かい| Let's go home, to the Human Realm.

き ゃ は ー ! |||-

( ナレーション ) 仙水 と の 決着 は つい た なれーしょん|せんすい|||けっちゃく||| The score had been settled with Sensui.

しかし それ は 幽助 の 納得 の いく もの で は なかった |||ゆうすけ||なっとく|||||| However, it was not in a way that gave Yusuke any satisfaction.

そして 仙水 に 関わった 人間 たち も |せんすい||かかわった|にんげん|| And so, the people who had dealings with Sensui each faced their own epilogues.

それぞれ エピローグ を 迎えよ う と し て い た |||むかえよ||||||

( 幽助 ) あ ~ あ ゆうすけ||

こう やって 授業 サボって 昼寝 す ん の も 何 か 久しぶり だ ぜ ||じゅぎょう|さぼって|ひるね|||||なん||ひさしぶり|| It's been a long while since I've been able to skip class and have a nap like this.

今回 も いろいろ あった けど こんかい|||| A lot happened this time around, but it looks like everyone is getting along okay.

なんとか みんな それなり に うまい こと やって る み て え だ し

まず は めでたし めでたし って とこ かな In any case, I guess we're all living happily ever after.

ま 化け物 ( もん ) の 俺 が 言って も 全然 説得 力 ねえ けど よ |ばけもの|||おれ||いって||ぜんぜん|せっとく|ちから||| Although, coming from a monster like me, that doesn't sound very convincing.

次回 「 エピローグ ! 明日 ( あした ) へ ! 」 じかい||あした|| Next time, "Epilogue! Towards Tomorrow!"

さ ~ て もう 一 眠り す っか な |||ひと|ねむり||| Now then, why don't I take another nap?

♪ ~ When my letter reaches you, don't break the seal

~ ♪