第 3 章 宇宙 の 旅 -page 11 -10 .王様 の 星
10 .王様 の 星
王子さま は 、小惑星 325 、326 、327 、328 、329 、330 と 番号 で 呼ばれている 星 を 見てまわった 。 今 まで 生きて きて 知ら なった こと 、 これ から やら なければ いけない こと を 見つける ため に 。
44回 と は 言わず 、72回 、いや 100回 でも 、いや 200回 でも 、夕暮れ が たった 1日の間に見られるのではないか、しかも椅子も動かさずに! そう 考えた 時 、ちょっと 切なくなった 。 ふと 、自分 の 小さな 星 を 捨ててきた こと を 思い出してしまった 。
思い切って 王様 に お願いをしてみた 。 7時 40分 くらい である な 。 さすれば 、そなた の 望む とおり に なる であろう 」
王様 は 、家来 が できて 、優越感 を 感じられる こと が よほど うれしかった 。 「行ってはならん 、そち を 、この 星 の 大臣 に してやる ぞ 」
王様 は 王子 さま の 言った こと を 聞こえない ふり を して 、1 匹 おる はずじゃ 。 夜 、物音 が する からな 。 その ネズミ を 裁けば よかろう 。 ときどき 、死刑 を 言い渡しても 構わん 。 つまり 、その 命 は 、そなた の 裁き 次第 である 。 だが 、 ネズミ を 上手に 活用 する ため に は 、 いつも 許して やる こと じゃ 、 大切に せ ねば なら ん 。 ネズミ は 1匹 しか おらん のだ から な 」