NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 6 - 114 - 鷹 の 瞳
( 大 蛇 丸 ) サスケ !
♪♪~
( 大 蛇 丸 ) 何 だろう ? これ 。 ( 三 代 目 ) おお ! よく 見つけた な 。
これ は 白 蛇 の 脱皮 した 皮 だ 。
初めて 見た こんな の 。
ハハッ 実は ワシ も だ よ 。
それ は 滅多に 見る こと の でき ない 珍しい もの だ ぞ 。
どうして 白い の ? さ あな よく は わかって おら ん 。
そんな こと 誰 も 気 に と めんし な 。
ただ 昔 から 白 蛇 は 幸運 と 再生 の 象徴 と さ れ とる んだ 。
幸運 と 再生 …。
ここ で 見つけた の も 何 か の 因縁 。
お前 の 両親 も どこ か で 生まれ 変わって いる かも しれ ん の お 。
いつか また 大きく なった お前 と 会う ため に 。
それ って いつ だろう ? さて なあ 。
それ は わから ん が 。
♪♪~
《 縄 樹 気負って る わ ね 》
♪♪~
≪ 戦争 だ から ね 今 は ≫
綱 手 の 小 隊 が ?
( 綱 手 ) 止まれ ! 止まれ ! 止まれ ! 止まれ って んだ !
もう よせ 死んで る 。 あ ~ っ !
《 人 は 何て 壊れ やすい もの な の 》
《 人体 に は 一生 の うち に ➡
使わ れる こと の ない 力 が 眠って いる 。
その 力 を 解放 できれば …!》
( アンコ ) 大 蛇 丸 先生 ! これ 何 です ?
お守り よ 。 お守り ? これ が !?
フフッ それ は ね とって も 珍しい ➡
再生 と 幸運の お守り な の よ 。
再生 ? これ で ?
でも いくら 大 蛇 丸 先生 が 研究 熱心だ と して も ➡
死んじゃ った 人 は 生き返ら ないで す よ ね ?
そう ね 。 死者 の 復活 は 難しい わ ね 。
でも ね 再生 の ヒント なら 掴んで る の !
肉体 を 活性 化 さ せる こと で 人 は 格段に 強く なり ➡
それ と 同時に 再生 力 も 高まる の よ 。
あなた に も いずれ その 力 を 分けて あげる わ ね 。
はい ! ありがとう ございます ! 大 蛇 丸 先生 !
《 呪 印 と いう 名 の 肉体 活性 術 を ね 》
♪♪~
《 大 蛇 丸 : バカ な ! ムチャ な 修業 に も ほど が ある !》
♪♪~
美しい … これ が 写 輪 眼 の 力 !
どれほど の 忍 が この 領域 に …。
どれほど の 修業 を しよう と ➡
うち は の 血 を 超える こと なんて …。
♪♪~
《 わかる …。
私 に は この 術 式 の すご さ が わかる …。
でも この 禁 術 を 会得 する の に は 最低 1 か月 …》
《 ここ に ある 術 を すべて 会得 する のに ➡
いったい 何 年 かかる と いう の !?
人 の 持つ 限ら れた 時間 の なか で は ➡
すべて の 術 を 手 に する こと は 不可能 。
たとえ 再生 忍術 で 生き長らえた と して も ➡
それ は 有限 。 死ねば すべて は 失わ れて しまう 》
《 すべて を 手 に 入れる に は …》
大 蛇 丸 。 やはり キサマ か 。
言え 。 ここ で 何 を やって いた ?
フフフフ … あなた に は 理解 でき ない でしょう ね 。
自ら の 理 より も 里 を 優先 する あなた に は 。
( 大 蛇 丸 ) 私 に とって 肉体 の 寿命 は 短 すぎる 。
たとえ 火影 と 呼ば れよう と も ➡
死ねば すべて は そこ で 終わり です から 。
まさか … ここ で 実験 して いる 術 は …。
その まさか … 不老 不 死 の 術 です よ 。
( 自 来 也 ) もう 考え 直して は くれ ない の か ? 大 蛇 丸 。
笑 止 !
バカ に も 程 が ある 。
《 あと 一 歩 …。
あと 一 歩 の ところ まで 研究 は 進んで いる 》
《 私 は すべて を 手 に 入れる 。
私 の 器 は この 体 でも 木 ノ 葉 で も ない 。
その ため に は 組織 だろう と 何 だろう と 利用 する まで !》
新しい メンバ ー の 到着 だ 。
♪♪~
うち は イタチ …。
《 うち は を 滅ぼした あなた が 暁 に 来る なんて ね …》
貴重な 写 輪 眼 を 持つ 者 が 自ら 私 の 前 に …。
なんて ラッキ ー な の かしら 私 は 。
さあ その 体 いただく わ よ !
う っ …。
まさか … この 私 が 金縛り の 幻 術 に …。
なんという 瞳 力 … すばらしい !!
♪♪~
う っ …。
( イタチ ) 大 蛇 丸 お前 の いかなる 術 も ➡
この 眼 の 前 で は なんの 効力 も 持た ない 。
フフフフッ … 来た わ ね 。
さあ 行き ましょう ))
《 私 の 未来 は この 子 の 中 に ある 》
( サスケ ) 終わり か … あまりに も あっけない 。
う っ … う ぅ …。
フフフフ … そろそろ 効いて きた みたい ね 。
この 大 白 蛇 の 体液 は ➡
空気 に 触れる と 気化 する 痺れ 薬 な の よ 。
私 は 不滅 。
あなた ごとき の 術 で は まだまだ 殺せ ぬ 。
さあ ! いただく わ よ !
何 だ ?
( 大 蛇 丸 ) ここ は 私 の 中 に ある 異 空間 。
ここ で 転生 の 儀式 を 行う の よ 。
始める わ 。
♪♪~
《 大 蛇 丸 : なんという 瞳 力 …。 すばらしい 。
これ は まるで あの とき の !》
フフフフフ … ハハハハハ !
その 眼 … その 眼 が ついに 私 の もの に !
《 カブト : 薬 じゃ もう もた ない な …。
早ければ 今日 に も 転生 の 儀式 を 行う しか ない か …》
《 しかし あの サスケ 君 が 素直に うん と 言う と は 思え ない 》
《 フン まあ サスケ 君 と いえ ども あの 儀式 に は 逆らえ まい が 》
《 どうして サスケ 君 が ここ に …。
あれ は 巨大 ヘビ の 脱皮 。
と いう こと は すでに 儀式 が 終わった の か 》
《 いったい どう なって る ?》
カブト か ?
今 の キミ は いったい どっち な んです ?
どっち だ と 思う ?
《 これ は 転生 の 儀式 。
転生 の 儀式 の 記憶 を 見せ られて いる んだ 。
これ から 2 人 の 儀式 に 決着 が つく 》
♪♪~
(( これ は …。
( 大 蛇 丸 ) バカ な ここ は 私 の 作り出した 異 空間 よ 。
あり え ない あり え ない !
あり え ない わ 。
ここ は 私 だけ の …。
大 蛇 丸 。
お前 の いかなる 術 も この 眼 の 前 で は …。
もう わかって る はずだろう ?))
《 なんて おぞましい 。
サスケ 君 の 意思 が 空間 を 侵食 して いく 》
(( 大 蛇 丸 : ああ こんな … こんな こと が あって たまる か !
私 は 不 死 の 大 蛇 丸 だ ぞ !
こんな こんな ところ で !
こんな ところ で この 私 が !!
私 は この世 を 解き明かす 者 。
すべて を 手 に する 者 な のだ …))
♪♪~
( ナルト ) なんか イヤ な 雲行き だって ば よ 。
まるで …。
( 自 来 也 ) 燃 ゆる 落日 。
血 の ようじゃ な 。
♪♪~
( 鬼 鮫 ) どう し ました ?
いや なんでもない 。
♪♪~
大 蛇 丸 様 が 死んだ …。
いや これ で は まるで …。
オレ が ヤツ の すべて を のっとった の さ 。
♪♪~
( 鼻歌 )
( ル ー シィ ) あぁ 気持 いい 。
やっぱり 自分 家 は 落ち着く な 。
( カナ ) いい と こね 。 でしょ ! ん ?
私 も ここ に 住もう か な 。 ギャ ~ ッ !