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ナルト, Naruto Episode 139

Naruto Episode 139

♪ ( オ ー プニングテ ー マ )

♪ ~

♪ 少年 よ 聞い て くれ

♪ 人間 なんて たいし た もん じゃ ない さ

♪ 明日 なんて もう いら ない から

♪ 握った 拳 を 隠す な よ

♪ 不安 に 夢 を 売りとばす ほど

♪ まだ 老 いぼ れ ちゃ い ない だ ろ

♪ 少年 よ 心 の 銃 の

♪ 引き金 を 引ける の は 君 だけ さ

♪ ~

♪ すべて の 若者 は 言った

♪ どう しよ も なく くだらない

♪ この 素晴らしい 世界 に

♪ たった 今 生き て いる から

♪ すべて の 若者 は 言った

♪ すべて の 本当 と 嘘 を

♪ 決して 忘れ て しまわ ない よう に

♪ すべて の 若者 は 言った

♪ 死ぬ に は 若 すぎる だ ろ う

♪ しらけ た 面 が 並 ん でる

♪ からっぽ の この 街 で

♪ すべて の 若者 は 行った

♪ 風 の 無い この 夜 に

♪ 何 か を 変えよ う と し てる から

♪ ~

( ナルト ) 許 せ ねえ … 。

あいつ ら も … ふう ま の 忍者 たち も …

一族 を 思う 気持ち は 俺 たち と 同じ だって ば よ !

一族 を 復興 さ せよ う って いう ふう ま の みんな の 心 を 利用 し て … 。

大 蛇 丸 だけ は 絶対 俺 が ぶ っ 飛ばす !

♪ ~

いつか は 綱 手 の ばあちゃん の しびれ 薬 に

イチコロ だった エロ 仙人 が どう し て 今回 は

ササメ ちゃん が 仕込 ん だ 薬 の こと を 見抜 い た ん だって ば よ ?

( サクラ ) 自 来 也 様 が そんなに 鋭い の って 変 よ ね ?

( 自 来 也 ) おいおい 。

ササメ が ハンザキ の 話 を し た 時 裏切り者 と 言った ろ う 。

それ で 気付 い た の よ 。

その ハンザキ が 全部 話し て くれ た ん だ のう 。

( ハンザキ ) < 大 蛇 丸 が この 国 に 入り込 ん だ 時

われら の 中 に も その 力 を 利用 し

一族 を 復興 さ せよ う と いう 者 と

その 邪悪 な 意志 に 気付き

手 を 組む べき で は ない と いう 者 が おり まし た >

( 自 来 也 ) < ふむ … それ で お前 たち は 里 を 追わ れ た わけ か >

( ハンザキ ) < はい 。

さしずめ 大 蛇 丸 の 入れ知恵 でしょ う 。

われら は 里 を 追わ れ た の です 。

一族 復興 の 邪魔 を する 裏切り者 と し て >

ササメ が ハンザキ の こと を 裏切り者 と 呼 ん だ 時

大 蛇 丸 側 に つい た 一派 と

つながり が ある と 踏 ん だ って わけ さ 。

( ササメ ) う っ !

愚か 者 ! おい エロ 仙人 !

ちょっと 待って くれ って ば よ !

( ササメ ) 覚悟 は でき て ます 。 ( サクラ ・ ナルト ) あ … 。

ササメ ちゃん あなた は アラシ さん に 会う ため に … 。

そう な ん でしょ ?

( ササメ ) すみません … 。

それ しか … 私 に できる こと は なかった ん です 。

自 来 也 様 。

ササメ ちゃん は いとこ の お 兄ちゃん に 会い たい 一 心 で … 。

許し て あげ て ください ! 俺 から も 頼む って ば よ !

( 自 来 也 ) 忍 の おきて は 厳しい もの よ 。 ( サクラ ・ ナルト ) あっ … 。

このまま 無罪 放 免 と いう わけ に は いか ん のう 。

ん ?

なら まず 俺 に お 仕置 き を する って ば よ 。

( ササメ ) あっ … 。

俺 は ササメ ちゃん が アラシ 兄ちゃん と 会 える よう 力 に なる って

約束 し た ん だ ! それ を かなえ なけりゃ

俺 の 忍 道 を 曲げ た こと に なる って ば よ 。

自 来 也 様 私 も … 。 ま ぁ ま ぁ 待て 。

何 も ササメ を 取って 食 お う って ん じゃ ない 。

( サクラ ・ ナルト ) あっ … 。

ササメ ハンザキ は お前 が 里 を 出 て

アラシ を 捜し に 行く の で は ない か と 心配 し て おった ぞ 。

えっ ?

♪ ~

( 自 来 也 ) わし ら を 大 蛇 丸 の アジト に 案内 し たら

すぐ ハンザキ の いる 宿場 へ 向かい

そこ で われわれ の 帰り を 待つ 。

それ が お前 に 与える 罰 じゃ 。

自 来 也 様 … 。 エロ 仙人 見直し た ぜ !

ありがとう 自 来 也 様 !

い や ぁ ハンザキ の ヤツ が 「 スナック ふう ま 」 で

いろいろ スペシャル サービス を し て くれ て

ササメ の こと を 頼む もん だ から のう 。

は ぁ ! ?

やっぱり そんな こと だ ろ う と 思った !

見直し て 損し た ! 損し た ! 損し た !

あぁ おいおい … たま に は いい じゃ ない か なぁ ?

大人 に は つきあい って もん が ある ん だ ハハ … 。

あそこ です 。

後 は わし ら に 任せ て おけ 。

ササメ ちゃん は 宿場 まで 気 を 付け て 帰って 。

安心 し な ! アラシ 兄ちゃん は この 俺 が

絶対 連れ て 帰る って ば よ !

うん 。

アラシ 兄ちゃん を お 願い し ます ! 任せ とけ って !

ササメ ちゃん は 大船 に 乗った つもり で 待って ろ って ば よ !

いつ まで も 調子 に 乗って る ん じゃ ない の ! バカ ナルト !

痛 た … 。 ( ササメ ) ウフ フフ … 。

《 あそこ に … 》

《 サスケ 君 が ! 》

( 自 来 也 ) 入り口 は ここ 1 つ らしい な 。

待ち伏せ られ て い たら 狙い撃ち よ 。

つって も とにかく 行く しか ねえ って ば よ 。

( 自 来 也 ) ま ぁ 慌てる な 。

いきなり 大きな ネズミ が 3 匹 行く と 目立つ 。

まず 目立た ない ヤツ を 出す と しよ う 。

( 自 来 也 ) 口 寄せ の 術 !

う わ っ !

( ガマ 吉 ) よう !

カ … カ … カエル が しゃべった ! ?

おう 久しぶり ! あぁ サクラ ちゃん

こいつ ガマ 吉 っ つ うん だ 。 え ?

ガマ 吉 ?

( 自 来 也 ) いや ちょっと 偵察 を 頼み たく て の 。

( ガマ 吉 ) おう よ ! お 安い 御用 じゃ !

任せ と け ! う わ っ !

カエル って どう し て も 気持ち 悪く って エヘヘ … 。

( ガマ 吉 ) う ~ ん … 怪しい 気配 は ねえ よう じゃ けど ?

( 自 来 也 ) 入り口 に 仕掛け は ない よう だ な 。

( ササメ ) 《 アラシ 兄ちゃん … 》

♪ ~

( ガマ 吉 ) ここ いら 辺 は どう って こ た ぁ ねえ よう じゃけん 。

♪ ~

( 自 来 也 ) う ~ ん … 。 どう しよ う … 。

( 自 来 也 ) 三方 へ 分かれる しか ない よう じゃ のう 。

うん 俺 の 勘 だ と 真ん中 だって ば よ !

( 自 来 也 ) 待て 。 何 だって ば よ ! ?

こう いう とき こそ 慎重 に 動か ね ば 。

ハァ ~ !

よし ! わし は こっち じゃ 。

それ だけ ! ? それ の どこ が

俺 の 勘 と 違う って ん だ ! ? エロ 仙人 !

ま ぁ 気分 の 問題 だ のう 。

半時 の 後 何 も 見つから ない 場合 は ここ に 戻る 。

いい な ? ああ … 。

ナルト サクラ 。

お前 たち は 一緒に 行動 する が いい 。

いい か ? ここ から 先 は 地獄 の 一 丁目 だ 。

鬼 が 出る か 蛇 が 出る か 心して かかる ん だ ぞ 。

うん !

分かり まし た !

俺 たち は 真ん中 を 行く って ば よ 。

( ガマ 吉 ) ほん なら 俺 こっち に 行く けん 。

( 自 来 也 ) じゃあ な 。

♪ ~

ふむ お しろい の 香り … 。

( 琴 ) ♪ ~

誘って おる の う 。

ならば その 誘い に 乗って みる の も 一興 か 。

( 琴 ) ♪ ~

♪ ~

な … 。

( 琴 ) ♪ ~

( 琴 姫 ) 遠方 より 客人 が いらっしゃる ゆえ

もてなす よう に と の

大 蛇 丸 様 の お 指図 に ござい ます 。

さしずめ 狐 狸 妖怪 の たぐい だ ろ う て 。

( 琴 姫 ) タヌキ か キツネ の たぐい と 言う の なら

こちら に 来 て 尻尾 が 生え て いる か どう か

確かめ たら よろしい でしょ う に 。

ほうこ っち の 通路 は 当たり らしい の う 。

( 自 来 也 ) 《 そっち は どう じゃ ? ナルト 》

サクラ ちゃん 気 を 付ける って ば よ 。

どんな 仕掛け が ある か 分か ん ねえ から な 。

ええ 。

あっ … 。 ナルト !

えっ ?

自分 で 気 を 付けろ って 言った くせ に !

ひ ぃ ! 巧妙 な 仕掛け 床 だって ば よ !

だ ぁ ~ 痛 っ !

あっ … 。 今度 は 何 だって ば よ … ?

( 物音 ) ( サクラ ・ ナルト ) あっ 。

サクラ ちゃん !

う わ ~ !

ナルト !

私 の せい で … 。

ナルト ~ !

何 だって ば よ ~ … 。 あ ?

ダハハ … 抜け出 せ なく な っち っ た … 。

何 よ ! 紛らわしい 悲鳴 を 上げる から

てっきり … 。 手伝って くれよ … 。

しょうがない ん だ から 。

あぁ … 助かった 。

った く … あたし が 先 に 行く !

あっ ! あっ !

あぁ !

あ … ナルト … 。

もう 大丈夫 だ って ば よ 。

ソ ~ ラッ !

えっ ?

ナルト ~ !

ナルト !

ナルト ~ !

サクラ ちゃ ~ ん … 。 あっ 。

ナルト ! 大丈夫 ?

ぐ … 俺 の こと は いい から …

この 仕掛け 廊下 から 早く 抜け出す ん だ !

でも ! 行け って ば よ !

俺 は 必ず 後 を 追う !

ホント に ? ああ 。

すぐ に 追いつく って ば よ !

絶対 来 て よ 。

約束 だ から ね 。

( 琴 ) ♪ ~

( 自 来 也 ) 《 ん ~ … 。

酒 に は 細工 し て ない よう だ が … 。

どんな 趣向 を 用意 し て ある ん だ ? 》

♪ ~

さすが 音 隠れ の 里 。

音 曲 を 使った 術 でも かけよ う と いう の か ?

音 曲 は 客人 の ため なら ず 。

私 自身 の ため 。

( 自 来 也 ) ほう 。

己 が 心 に 何 を 奏でる ?

私 自身 の 弔い の ため の 音 曲 。

( 琴 姫 ) あっ !

色 仕掛け と は この 自 来 也 を 見くびった か ! ?

ん ! ? くっ … 。

( 琴 姫 ) フフ フフ … 。

( 琴 姫 ) あぁ ~ !

( 琴 姫 ) ウフフ フフ … !

客人 を あの世 に ご 案内 する の が

私 の 最後 の 使命 。

つり 天井 ! ?

こんな 所 さっさと 抜け出さ なきゃ !

影 分身 の 術 !

苦しい !

何 だって ば よ ! ?

手 を 貸す って ば よ ! チャクラ を 練って

螺旋 丸 を 作る ん だ !

ムチャ 言う な って !

これ 以上 体 伸ば せ ねえ って ば よ … 。

は ぁ ! す … 筋 が … つる !

この ~ ! 何とか し なきゃ !

≪ ( 物音 ) あ ?

何 ~ ! ? 水 ~ ! ?

助け て … !

が はっ !

( ガマ 吉 ) ふ ぅ ~ 助かった み て ぇ じゃ 。

ぶ っ ! ちょっと どけ って ば よ !

何なら ぁ ? ナルト じゃ が !

ガマ 吉 ! ど っか 抜け道 は ねえ の か ! ?

さ ぁ の う 知ら ん 。

わし も 流さ れ て き た ん じゃ け ぇ 。

ど わ っ !

や っぱ ダメ か … 。

おい 大丈夫 か ?

大丈夫 な わけ ねえ だ ろ ! ダメ だ … 。

遅い な ナルト 。

やっぱり 戻った ほう が … 。

あっ … 。

♪ ~

♪ ~

( カブト ) よく ここ まで たどりつ い た ね サクラ さん 。

その 声 は カブト … さん 。

( カブト ) 皮肉 な もの だ ね 。

木 ノ 葉 隠れ の 里 で

中 忍 試験 で も ただ 一 人 足手まとい だった 君 だけ が

ここ まで たどりつく なんて 。

1 人 じゃ ない わ 。

すぐ に ナルト も 自 来 也 様 も やって 来る 。

サスケ 君 は どこ な の ? 無事 な ん でしょ う ね ?

サスケ 君 の こと より

ナルト 君 と 自 来 也 様 の 心配 を し た ほう が いい ん じゃ ない か な ?

フフフ … 。

ま ぁ もっとも 今頃 2 人 は

この世 に い ない かも しれ ない けど ね 。

まさか !

自 来 也 様 と ナルト が そう 簡単 に やら れる はず が ない わ 。

( カブト ) それ は どう かな ?

いつも み たい に また 君 が

ナルト 君 の 足 を 引っ張った ん じゃ ない ?

あっ … 。

図星 か 。

ナルト … 。

( カブト ) 心配 だったら 確か め に 行け ば いい 。

フフ フフ … 。

それとも まさか 僕 の 攻撃 が 怖く て

柱 の 陰 から 出 られ ない の か な ?

全く … 君 みたい な 足手まとい が 仲間 だったら

命 が いく つ あった って 足り ない よ 。

あたし だって … あたし だ って !

う っ !

( カブト ) 《 変わり 身 の 術 ! 》

また 変わり 身 か ! ?

私 だって やる とき は やる ! ( カブト ) フフ フフ … 。

やっぱり 君 は この 程度 か 。 あっ … 。

そろそろ けり を つけ させ て もらう よ 。

これ 以上 ムダ に 大 蛇 丸 様 を 待た せる わけ に は いか ない ん で ね 。

《 大 蛇 丸 ! 》

< あっ … >

( 飲み込む 音 )

( 大 蛇 丸 ) < さ ぁ 始めよ う じゃ ない >

< 巻物 の 奪い合い を >

( サクラ ・ サスケ ) < あっ ! >

( 大 蛇 丸 ) < 命懸け で ! > < はっ ! >

♪ ~

( 鼓動 )

♪ ~

( サスケ の おう吐 する 音 )

♪ ~

違う !

もう あの 時 の 私 と は 違う わ !

それ は どう かな ?

( 大 蛇 丸 ) フフハハハ … 。 えっ ?

あっ !

まさか !

( 大 蛇 丸 ) フフ フフ … 。

虚勢 を 張って も お 見通し だ わ 。

お前 は もう …

終わり な の よ 。

♪ ~

( カブト ) フッ 。

♪ ~

( 大 蛇 丸 ) ハハハハ … 。

♪ ( エンディングテ ー マ )

♪ 一つ一つ 思い出せ ば

♪ 全て わかって い た 気 が し て い た のに

♪ 色褪せ た 言葉 は

♪ 僕 の すぐ そば に 置 い て あった

♪ 答え の 出 ない 夜 と

♪ 一片 の 温もり と

♪ 遥か 彼方 の 憧れ と

♪ ただ それ だけ を

♪ 繰り返し 僕 は 生き て いる

♪ ~

♪ この 両手 に 抱え て いる もの

♪ 時 の しずく

♪ そっと 握り締め て 忘れ た 記憶

♪ 失 くし た 言葉

♪ ~

♪ この 思い は

〈 怖い … 何 な の ? この 威圧 感 … 。

足 が すく ん で 体 に 力 が 入ら ない … 。

もう 昔 の 私 じゃ ない そう 思って た のに … 。

ダメ … 落ち着 い て 。

こいつ ら が いる って こと は サスケ 君 は 必ず ここ に いる !

戦わ なくっちゃ ! 私 は サスケ 君 を 助け に 来 た ん だ から ! 〉


Naruto Episode 139 naruto|episode Naruto Episode 139

♪ ( オ ー プニングテ ー マ )

♪ ~

♪ 少年 よ 聞い て くれ しょうねん||ききい||

♪ 人間 なんて たいし た もん じゃ ない さ にんげん|||||||

♪ 明日 なんて もう いら ない から あした|||||

♪ 握った 拳 を 隠す な よ にぎった|けん||かくす||

♪ 不安 に 夢 を 売りとばす ほど ふあん||ゆめ||うりとばす|

♪ まだ 老 いぼ れ ちゃ い ない だ ろ |ろう|||||||

♪ 少年 よ 心 の 銃 の しょうねん||こころ||じゅう|

♪ 引き金 を 引ける の は 君 だけ さ ひきがね||ひける|||きみ||

♪ ~

♪ すべて の 若者 は 言った ||わかもの||いった

♪ どう しよ も なく くだらない

♪ この 素晴らしい 世界 に |すばらしい|せかい|

♪ たった 今 生き て いる から |いま|いき|||

♪ すべて の 若者 は 言った ||わかもの||いった

♪ すべて の 本当 と 嘘 を ||ほんとう||うそ|

♪ 決して 忘れ て しまわ ない よう に けっして|わすれ|||||

♪ すべて の 若者 は 言った ||わかもの||いった

♪ 死ぬ に は 若 すぎる だ ろ う しぬ|||わか||||

♪ しらけ た 面 が 並 ん でる ||おもて||なみ||

♪ からっぽ の この 街 で |||がい|

♪ すべて の 若者 は 行った ||わかもの||おこなった

♪ 風 の 無い この 夜 に かぜ||ない||よ|

♪ 何 か を 変えよ う と し てる から なん|||かえよ|||||

♪ ~

( ナルト ) 許 せ ねえ … 。 |ゆる||

あいつ ら も … ふう ま の 忍者 たち も … ||||||にんじゃ||

一族 を 思う 気持ち は 俺 たち と 同じ だって ば よ ! いちぞく||おもう|きもち||おれ|||おなじ|||

一族 を 復興 さ せよ う って いう ふう ま の みんな の 心 を 利用 し て … 。 いちぞく||ふっこう|||||||||||こころ||りよう||

大 蛇 丸 だけ は 絶対 俺 が ぶ っ 飛ばす ! だい|へび|まる|||ぜったい|おれ||||とばす

♪ ~

いつか は 綱 手 の ばあちゃん の しびれ 薬 に ||つな|て|||||くすり|

イチコロ だった エロ 仙人 が どう し て 今回 は |||せんにん|||||こんかい|

ササメ ちゃん が 仕込 ん だ 薬 の こと を 見抜 い た ん だって ば よ ? |||しこ|||くすり||||みぬ||||||

( サクラ ) 自 来 也 様 が そんなに 鋭い の って 変 よ ね ? |じ|らい|や|さま|||するどい|||へん||

( 自 来 也 ) おいおい 。 じ|らい|や|

ササメ が ハンザキ の 話 を し た 時 裏切り者 と 言った ろ う 。 ||||はなし||||じ|うらぎりもの||いった||

それ で 気付 い た の よ 。 ||きづ||||

その ハンザキ が 全部 話し て くれ た ん だ のう 。 |||ぜんぶ|はなし||||||

( ハンザキ ) < 大 蛇 丸 が この 国 に 入り込 ん だ 時 |だい|へび|まる|||くに||はいりこ|||じ

われら の 中 に も その 力 を 利用 し ||なか||||ちから||りよう|

一族 を 復興 さ せよ う と いう 者 と いちぞく||ふっこう||||||もの|

その 邪悪 な 意志 に 気付き |じゃあく||いし||きづき

手 を 組む べき で は ない と いう 者 が おり まし た > て||くむ|||||||もの||||

( 自 来 也 ) < ふむ … それ で お前 たち は 里 を 追わ れ た わけ か > じ|らい|や||||おまえ|||さと||おわ||||

( ハンザキ ) < はい 。

さしずめ 大 蛇 丸 の 入れ知恵 でしょ う 。 |だい|へび|まる||いれぢえ||

われら は 里 を 追わ れ た の です 。 ||さと||おわ||||

一族 復興 の 邪魔 を する 裏切り者 と し て > いちぞく|ふっこう||じゃま|||うらぎりもの|||

ササメ が ハンザキ の こと を 裏切り者 と 呼 ん だ 時 ||||||うらぎりもの||よ|||じ

大 蛇 丸 側 に つい た 一派 と だい|へび|まる|がわ||||いっぱ|

つながり が ある と 踏 ん だ って わけ さ 。 ||||ふ|||||

( ササメ ) う っ !

愚か 者 ! おい エロ 仙人 ! おろか|もの|||せんにん

ちょっと 待って くれ って ば よ ! |まって||||

( ササメ ) 覚悟 は でき て ます 。 ( サクラ ・ ナルト ) あ … 。 |かくご|||||||

ササメ ちゃん あなた は アラシ さん に 会う ため に … 。 |||||||あう||

そう な ん でしょ ?

( ササメ ) すみません … 。

それ しか … 私 に できる こと は なかった ん です 。 ||わたくし|||||||

自 来 也 様 。 じ|らい|や|さま

ササメ ちゃん は いとこ の お 兄ちゃん に 会い たい 一 心 で … 。 ||||||にいちゃん||あい||ひと|こころ|

許し て あげ て ください ! 俺 から も 頼む って ば よ ! ゆるし|||||おれ|||たのむ|||

( 自 来 也 ) 忍 の おきて は 厳しい もの よ 。 ( サクラ ・ ナルト ) あっ … 。 じ|らい|や|おし||||きびしい|||||

このまま 無罪 放 免 と いう わけ に は いか ん のう 。 |むざい|はな|めん||||||||

ん ?

なら まず 俺 に お 仕置 き を する って ば よ 。 ||おれ|||しおき||||||

( ササメ ) あっ … 。

俺 は ササメ ちゃん が アラシ 兄ちゃん と 会 える よう 力 に なる って おれ||||||にいちゃん||かい|||ちから|||

約束 し た ん だ ! それ を かなえ なけりゃ やくそく||||||||

俺 の 忍 道 を 曲げ た こと に なる って ば よ 。 おれ||おし|どう||まげ|||||||

自 来 也 様 私 も … 。 ま ぁ ま ぁ 待て 。 じ|らい|や|さま|わたくし||||||まて

何 も ササメ を 取って 食 お う って ん じゃ ない 。 なん||||とって|しょく||||||

( サクラ ・ ナルト ) あっ … 。

ササメ ハンザキ は お前 が 里 を 出 て |||おまえ||さと||だ|

アラシ を 捜し に 行く の で は ない か と 心配 し て おった ぞ 。 ||さがし||いく|||||||しんぱい||||

えっ ?

♪ ~

( 自 来 也 ) わし ら を 大 蛇 丸 の アジト に 案内 し たら じ|らい|や||||だい|へび|まる||||あんない||

すぐ ハンザキ の いる 宿場 へ 向かい ||||しゅくば||むかい

そこ で われわれ の 帰り を 待つ 。 ||||かえり||まつ

それ が お前 に 与える 罰 じゃ 。 ||おまえ||あたえる|ばち|

自 来 也 様 … 。 エロ 仙人 見直し た ぜ ! じ|らい|や|さま||せんにん|みなおし||

ありがとう 自 来 也 様 ! |じ|らい|や|さま

い や ぁ ハンザキ の ヤツ が 「 スナック ふう ま 」 で |||||やつ||すなっく|||

いろいろ スペシャル サービス を し て くれ て |すぺしゃる|さーびす|||||

ササメ の こと を 頼む もん だ から のう 。 ||||たのむ||||

は ぁ ! ?

やっぱり そんな こと だ ろ う と 思った ! |||||||おもった

見直し て 損し た ! 損し た ! 損し た ! みなおし||そんし||そんし||そんし|

あぁ おいおい … たま に は いい じゃ ない か なぁ ?

大人 に は つきあい って もん が ある ん だ ハハ … 。 おとな||||||||||

あそこ です 。

後 は わし ら に 任せ て おけ 。 あと|||||まかせ||

ササメ ちゃん は 宿場 まで 気 を 付け て 帰って 。 |||しゅくば||き||つけ||かえって

安心 し な ! アラシ 兄ちゃん は この 俺 が あんしん||||にいちゃん|||おれ|

絶対 連れ て 帰る って ば よ ! ぜったい|つれ||かえる|||

うん 。

アラシ 兄ちゃん を お 願い し ます ! 任せ とけ って ! |にいちゃん|||ねがい|||まかせ||

ササメ ちゃん は 大船 に 乗った つもり で 待って ろ って ば よ ! |||おおふな||のった|||まって||||

いつ まで も 調子 に 乗って る ん じゃ ない の ! バカ ナルト ! |||ちょうし||のって||||||ばか|

痛 た … 。 ( ササメ ) ウフ フフ … 。 つう||||

《 あそこ に … 》

《 サスケ 君 が ! 》 さすけ|きみ|

( 自 来 也 ) 入り口 は ここ 1 つ らしい な 。 じ|らい|や|いりぐち|||||

待ち伏せ られ て い たら 狙い撃ち よ 。 まちぶせ|||||ねらいうち|

つって も とにかく 行く しか ねえ って ば よ 。 |||いく|||||

( 自 来 也 ) ま ぁ 慌てる な 。 じ|らい|や|||あわてる|

いきなり 大きな ネズミ が 3 匹 行く と 目立つ 。 |おおきな|ねずみ||ひき|いく||めだつ

まず 目立た ない ヤツ を 出す と しよ う 。 |めだた||やつ||だす|||

( 自 来 也 ) 口 寄せ の 術 ! じ|らい|や|くち|よせ||じゅつ

う わ っ !

( ガマ 吉 ) よう ! |きち|

カ … カ … カエル が しゃべった ! ? ||かえる||

おう 久しぶり ! あぁ サクラ ちゃん |ひさしぶり||さくら|

こいつ ガマ 吉 っ つ うん だ 。 え ? |がま|きち|||||

ガマ 吉 ? がま|きち

( 自 来 也 ) いや ちょっと 偵察 を 頼み たく て の 。 じ|らい|や|||ていさつ||たのみ|||

( ガマ 吉 ) おう よ ! お 安い 御用 じゃ ! |きち||||やすい|ごよう|

任せ と け ! う わ っ ! まかせ|||||

カエル って どう し て も 気持ち 悪く って エヘヘ … 。 かえる||||||きもち|わるく||

( ガマ 吉 ) う ~ ん … 怪しい 気配 は ねえ よう じゃ けど ? |きち|||あやしい|けはい|||||

( 自 来 也 ) 入り口 に 仕掛け は ない よう だ な 。 じ|らい|や|いりぐち||しかけ|||||

( ササメ ) 《 アラシ 兄ちゃん … 》 ||にいちゃん

♪ ~

( ガマ 吉 ) ここ いら 辺 は どう って こ た ぁ ねえ よう じゃけん 。 |きち|||ほとり|||||||||

♪ ~

( 自 来 也 ) う ~ ん … 。 どう しよ う … 。 じ|らい|や|||||

( 自 来 也 ) 三方 へ 分かれる しか ない よう じゃ のう 。 じ|らい|や|さんぼう||わかれる|||||

うん 俺 の 勘 だ と 真ん中 だって ば よ ! |おれ||かん|||まんなか|||

( 自 来 也 ) 待て 。 何 だって ば よ ! ? じ|らい|や|まて|なん|||

こう いう とき こそ 慎重 に 動か ね ば 。 ||||しんちょう||うごか||

ハァ ~ !

よし ! わし は こっち じゃ 。

それ だけ ! ? それ の どこ が

俺 の 勘 と 違う って ん だ ! ? エロ 仙人 ! おれ||かん||ちがう|||||せんにん

ま ぁ 気分 の 問題 だ のう 。 ||きぶん||もんだい||

半時 の 後 何 も 見つから ない 場合 は ここ に 戻る 。 はんとき||あと|なん||みつから||ばあい||||もどる

いい な ? ああ … 。

ナルト サクラ 。 |さくら

お前 たち は 一緒に 行動 する が いい 。 おまえ|||いっしょに|こうどう|||

いい か ? ここ から 先 は 地獄 の 一 丁目 だ 。 ||||さき||じごく||ひと|ちょうめ|

鬼 が 出る か 蛇 が 出る か 心して かかる ん だ ぞ 。 おに||でる||へび||でる||こころして||||

うん !

分かり まし た ! わかり||

俺 たち は 真ん中 を 行く って ば よ 。 おれ|||まんなか||いく|||

( ガマ 吉 ) ほん なら 俺 こっち に 行く けん 。 |きち|||おれ|||いく|

( 自 来 也 ) じゃあ な 。 じ|らい|や||

♪ ~

ふむ お しろい の 香り … 。 ||||かおり

( 琴 ) ♪ ~ こと

誘って おる の う 。 さそって|||

ならば その 誘い に 乗って みる の も 一興 か 。 ||さそい||のって||||いっきょう|

( 琴 ) ♪ ~ こと

♪ ~

な … 。

( 琴 ) ♪ ~ こと

( 琴 姫 ) 遠方 より 客人 が いらっしゃる ゆえ こと|ひめ|えんぽう||きゃくじん|||

もてなす よう に と の

大 蛇 丸 様 の お 指図 に ござい ます 。 だい|へび|まる|さま|||さしず|||

さしずめ 狐 狸 妖怪 の たぐい だ ろ う て 。 |きつね|たぬき|ようかい||||||

( 琴 姫 ) タヌキ か キツネ の たぐい と 言う の なら こと|ひめ|たぬき||きつね||||いう||

こちら に 来 て 尻尾 が 生え て いる か どう か ||らい||しっぽ||はえ|||||

確かめ たら よろしい でしょ う に 。 たしかめ|||||

ほうこ っち の 通路 は 当たり らしい の う 。 |||つうろ||あたり|||

( 自 来 也 ) 《 そっち は どう じゃ ? ナルト 》 じ|らい|や|||||

サクラ ちゃん 気 を 付ける って ば よ 。 さくら||き||つける|||

どんな 仕掛け が ある か 分か ん ねえ から な 。 |しかけ||||わか||||

ええ 。

あっ … 。 ナルト !

えっ ?

自分 で 気 を 付けろ って 言った くせ に ! じぶん||き||つけろ||いった||

ひ ぃ ! 巧妙 な 仕掛け 床 だって ば よ ! ||こうみょう||しかけ|とこ|||

だ ぁ ~ 痛 っ ! ||つう|

あっ … 。 今度 は 何 だって ば よ … ? |こんど||なん|||

( 物音 ) ( サクラ ・ ナルト ) あっ 。 ものおと|||

サクラ ちゃん ! さくら|

う わ ~ !

ナルト !

私 の せい で … 。 わたくし|||

ナルト ~ !

何 だって ば よ ~ … 。 あ ? なん||||

ダハハ … 抜け出 せ なく な っち っ た … 。 |ぬけで||||||

何 よ ! 紛らわしい 悲鳴 を 上げる から なん||まぎらわしい|ひめい||あげる|

てっきり … 。 手伝って くれよ … 。 |てつだって|

しょうがない ん だ から 。

あぁ … 助かった 。 |たすかった

った く … あたし が 先 に 行く ! ||||さき||いく

あっ ! あっ !

あぁ !

あ … ナルト … 。

もう 大丈夫 だ って ば よ 。 |だいじょうぶ||||

ソ ~ ラッ ! そ|

えっ ?

ナルト ~ !

ナルト !

ナルト ~ !

サクラ ちゃ ~ ん … 。 あっ 。 さくら|||

ナルト ! 大丈夫 ? |だいじょうぶ

ぐ … 俺 の こと は いい から … |おれ|||||

この 仕掛け 廊下 から 早く 抜け出す ん だ ! |しかけ|ろうか||はやく|ぬけだす||

でも ! 行け って ば よ ! |いけ|||

俺 は 必ず 後 を 追う ! おれ||かならず|あと||おう

ホント に ? ああ 。 ほんと||

すぐ に 追いつく って ば よ ! ||おいつく|||

絶対 来 て よ 。 ぜったい|らい||

約束 だ から ね 。 やくそく|||

( 琴 ) ♪ ~ こと

( 自 来 也 ) 《 ん ~ … 。 じ|らい|や|

酒 に は 細工 し て ない よう だ が … 。 さけ|||さいく||||||

どんな 趣向 を 用意 し て ある ん だ ? 》 |しゅこう||ようい|||||

♪ ~

さすが 音 隠れ の 里 。 |おと|かくれ||さと

音 曲 を 使った 術 でも かけよ う と いう の か ? おと|きょく||つかった|じゅつ|||||||

音 曲 は 客人 の ため なら ず 。 おと|きょく||きゃくじん||||

私 自身 の ため 。 わたくし|じしん||

( 自 来 也 ) ほう 。 じ|らい|や|

己 が 心 に 何 を 奏でる ? おのれ||こころ||なん||かなでる

私 自身 の 弔い の ため の 音 曲 。 わたくし|じしん||とむらい||||おと|きょく

( 琴 姫 ) あっ ! こと|ひめ|

色 仕掛け と は この 自 来 也 を 見くびった か ! ? いろ|しかけ||||じ|らい|や||みくびった|

ん ! ? くっ … 。

( 琴 姫 ) フフ フフ … 。 こと|ひめ||

( 琴 姫 ) あぁ ~ ! こと|ひめ|

( 琴 姫 ) ウフフ フフ … ! こと|ひめ||

客人 を あの世 に ご 案内 する の が きゃくじん||あのよ|||あんない|||

私 の 最後 の 使命 。 わたくし||さいご||しめい

つり 天井 ! ? |てんじょう

こんな 所 さっさと 抜け出さ なきゃ ! |しょ||ぬけで さ|

影 分身 の 術 ! かげ|ぶんしん||じゅつ

苦しい ! くるしい

何 だって ば よ ! ? なん|||

手 を 貸す って ば よ ! チャクラ を 練って て||かす||||||ねって

螺旋 丸 を 作る ん だ ! らせん|まる||つくる||

ムチャ 言う な って ! |いう||

これ 以上 体 伸ば せ ねえ って ば よ … 。 |いじょう|からだ|のば|||||

は ぁ ! す … 筋 が … つる ! |||すじ||

この ~ ! 何とか し なきゃ ! |なんとか||

≪ ( 物音 ) あ ? ものおと|

何 ~ ! ? 水 ~ ! ? なん|すい

助け て … ! たすけ|

が はっ !

( ガマ 吉 ) ふ ぅ ~ 助かった み て ぇ じゃ 。 |きち|||たすかった||||

ぶ っ ! ちょっと どけ って ば よ !

何なら ぁ ? ナルト じゃ が ! なんなら||||

ガマ 吉 ! ど っか 抜け道 は ねえ の か ! ? がま|きち|||ぬけみち||||

さ ぁ の う 知ら ん 。 ||||しら|

わし も 流さ れ て き た ん じゃ け ぇ 。 ||ながさ||||||||

ど わ っ !

や っぱ ダメ か … 。 ||だめ|

おい 大丈夫 か ? |だいじょうぶ|

大丈夫 な わけ ねえ だ ろ ! ダメ だ … 。 だいじょうぶ||||||だめ|

遅い な ナルト 。 おそい||

やっぱり 戻った ほう が … 。 |もどった||

あっ … 。

♪ ~

♪ ~

( カブト ) よく ここ まで たどりつ い た ね サクラ さん 。 ||||||||さくら|

その 声 は カブト … さん 。 |こえ|||

( カブト ) 皮肉 な もの だ ね 。 |ひにく||||

木 ノ 葉 隠れ の 里 で き||は|かくれ||さと|

中 忍 試験 で も ただ 一 人 足手まとい だった 君 だけ が なか|おし|しけん||||ひと|じん|あしでまとい||きみ||

ここ まで たどりつく なんて 。

1 人 じゃ ない わ 。 じん|||

すぐ に ナルト も 自 来 也 様 も やって 来る 。 ||||じ|らい|や|さま|||くる

サスケ 君 は どこ な の ? 無事 な ん でしょ う ね ? さすけ|きみ|||||ぶじ|||||

サスケ 君 の こと より さすけ|きみ|||

ナルト 君 と 自 来 也 様 の 心配 を し た ほう が いい ん じゃ ない か な ? |きみ||じ|らい|や|さま||しんぱい|||||||||||

フフフ … 。

ま ぁ もっとも 今頃 2 人 は |||いまごろ|じん|

この世 に い ない かも しれ ない けど ね 。 このよ||||||||

まさか !

自 来 也 様 と ナルト が そう 簡単 に やら れる はず が ない わ 。 じ|らい|や|さま|||||かんたん|||||||

( カブト ) それ は どう かな ?

いつも み たい に また 君 が |||||きみ|

ナルト 君 の 足 を 引っ張った ん じゃ ない ? |きみ||あし||ひっぱった|||

あっ … 。

図星 か 。 ずぼし|

ナルト … 。

( カブト ) 心配 だったら 確か め に 行け ば いい 。 |しんぱい||たしか|||いけ||

フフ フフ … 。

それとも まさか 僕 の 攻撃 が 怖く て ||ぼく||こうげき||こわく|

柱 の 陰 から 出 られ ない の か な ? ちゅう||かげ||だ|||||

全く … 君 みたい な 足手まとい が 仲間 だったら まったく|きみ|||あしでまとい||なかま|

命 が いく つ あった って 足り ない よ 。 いのち||||||たり||

あたし だって … あたし だ って !

う っ !

( カブト ) 《 変わり 身 の 術 ! 》 |かわり|み||じゅつ

また 変わり 身 か ! ? |かわり|み|

私 だって やる とき は やる ! ( カブト ) フフ フフ … 。 わたくし||||||||

やっぱり 君 は この 程度 か 。 あっ … 。 |きみ|||ていど||

そろそろ けり を つけ させ て もらう よ 。 ||||さ せ|||

これ 以上 ムダ に 大 蛇 丸 様 を 待た せる わけ に は いか ない ん で ね 。 |いじょう|むだ||だい|へび|まる|さま||また|||||||||

《 大 蛇 丸 ! 》 だい|へび|まる

< あっ … >

( 飲み込む 音 ) のみこむ|おと

( 大 蛇 丸 ) < さ ぁ 始めよ う じゃ ない > だい|へび|まる|||はじめよ|||

< 巻物 の 奪い合い を > まきもの||うばいあい|

( サクラ ・ サスケ ) < あっ ! >

( 大 蛇 丸 ) < 命懸け で ! > < はっ ! > だい|へび|まる|いのちがけ||

♪ ~

( 鼓動 ) こどう

♪ ~

( サスケ の おう吐 する 音 ) ||おうと||おと

♪ ~

違う ! ちがう

もう あの 時 の 私 と は 違う わ ! ||じ||わたくし|||ちがう|

それ は どう かな ?

( 大 蛇 丸 ) フフハハハ … 。 えっ ? だい|へび|まる||

あっ !

まさか !

( 大 蛇 丸 ) フフ フフ … 。 だい|へび|まる||

虚勢 を 張って も お 見通し だ わ 。 きょせい||はって|||みとおし||

お前 は もう … おまえ||

終わり な の よ 。 おわり|||

♪ ~

( カブト ) フッ 。

♪ ~

( 大 蛇 丸 ) ハハハハ … 。 だい|へび|まる|

♪ ( エンディングテ ー マ )

♪ 一つ一つ 思い出せ ば ひとつひとつ|おもいだせ|

♪ 全て わかって い た 気 が し て い た のに すべて||||き||||||

♪ 色褪せ た 言葉 は いろあせ||ことば|

♪ 僕 の すぐ そば に 置 い て あった ぼく|||||お|||

♪ 答え の 出 ない 夜 と こたえ||だ||よ|

♪ 一片 の 温もり と いっぺん||ぬくもり|

♪ 遥か 彼方 の 憧れ と はるか|かなた||あこがれ|

♪ ただ それ だけ を

♪ 繰り返し 僕 は 生き て いる くりかえし|ぼく||いき||

♪ ~

♪ この 両手 に 抱え て いる もの |りょうて||かかえ|||

♪ 時 の しずく じ||

♪ そっと 握り締め て 忘れ た 記憶 |にぎりしめ||わすれ||きおく

♪ 失 くし た 言葉 うしな|||ことば

♪ ~

♪ この 思い は |おもい|

〈 怖い … 何 な の ? この 威圧 感 … 。 こわい|なん||||いあつ|かん

足 が すく ん で 体 に 力 が 入ら ない … 。 あし|||||からだ||ちから||はいら|

もう 昔 の 私 じゃ ない そう 思って た のに … 。 |むかし||わたくし||||おもって||

ダメ … 落ち着 い て 。 だめ|おちつ||

こいつ ら が いる って こと は サスケ 君 は 必ず ここ に いる ! |||||||さすけ|きみ||かならず|||

戦わ なくっちゃ ! 私 は サスケ 君 を 助け に 来 た ん だ から ! 〉 たたかわ||わたくし||さすけ|きみ||たすけ||らい||||