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ナルト, Naruto Episode 122

Naruto Episode 122

♪ ( オ ー プニングテ ー マ )

♪ ~

♪ ひからび た 言葉 を つ ない で

♪ それ でも 僕等 シンプル な

♪ 想い を 伝え たい だけ な の

♪ 吹き抜ける くす ん だ あの 日 の 風 は

♪ 昨日 の 廃虚 に 打ち捨て て

♪ 君 と 笑う 今 を 生きる の だ

♪ それ でも あの 出来事 が

♪ 君 を 苦しめる だ ろ ?

♪ だ から こそ サヨナラ な ん だ

♪ このまま 何 も 残ら ず に

♪ あなた と 分かち合う だけ

♪ やがて 僕等 は

♪ それ が 全て だ と 気 が つい て

♪ 悲しみ は 頬 を 伝って

♪ 涙 の 河 に なる だけ

♪ 揺れる 想い は 強い 渦 に なって

♪ 溶け合う の よ

( 笛 の 音 )

( シカマル ) く っそ ~ ! ( 笛 の 音 )

( シカマル ) あっ 。 ( 笛 の 音 )

( 笛 の 音 )

( シカマル ) あっ … チッ ! ( 笛 の 音 )

やる なお 前 。

うまい タイミング で 3 人 を ばら か し て 攻撃 し て くる 。

結構 練習 し た ん だ ろ ?

かなり 複雑 な 曲 だ から な 。

( 多 由也 ) へ ぇ ~。

こいつ ら を 笛 で 操って ん の を すぐ 理解 し た ばかり か

この 曲 の 難し さ を 理解 する と は 大した くそ 野郎 だ 。

だが 完璧 に は この 曲 を 理解 でき や し ねえ 。

確か に 。

芸術 なんて の は 俺 に は 無縁 だ から よ 。

( シカマル ) 《 けど あの 笛 で 操って る って こと は

曲 の 中 に あいつ ら の 行動 の 一つ一つ を 制御 する

それぞれ 特定 の 音 の 配列 パターン って の が ある はず だ 。

分析 力 だけ なら 結構 自信 あんだ が

今回 は かなり ヤベェ 。

なぜ なら …

俺 は おたまじゃくし が 全く 分か ん ねえ 》

( 君 麻 呂 ) 特別 に 次 は 椿 の 舞 を 見せ て やろ う 。

( ナルト ) 潰し て やる !

でき も し ない こと を 口 に する の は

やめ た ほう が いい 。

うる せ ぇ !

フン 。

何 だって ! ?

言った だ ろ う 。

この 骨 は 鋼 より も 硬い と 。

( 君 麻 呂 ) お前 自身 の 肉体 で 味わって みる と いい 。

♪ ~

あっ !

う わ っ !

ドリャ ~ !

♪ ~

く っそ ~ !

♪ ~

( 多 由也 ) この 曲 を 聴 い て 生き て た ヤツ は い ない 。

ハァ ハァ ハァ … 。

終 曲 第 九 節 魔 境 の 乱 。

( 笛 の 音 )

( シカマル ) 《 曲 調 が 変わった ! 》 ( 笛 の 音 )

( 笛 の 音 )

( シカマル ) 《 何 か 来る ! 》

♪ ~

あっ … ありゃ … 。

♪ ~

う っ !

♪ ~

何 ! ?

♪ ~

( シカマル ) 《 こいつ は … 》

♪ ~

( 多 由也 ) 《 この 物質 化 霊 を ヤバ い と 見 て の 逃げ の 早 さ 。

案外 やる じゃ ねえ か 。

けど … 》

♪ ~

( シカマル ) 《 貴重 な 起爆 札 と 煙 玉 を いっぺん に 使って

隠れる の が やっと か よ 。

あの 白い ヤツ … 。

俺 の 身体 エネルギー だけ を 食いちぎり や がった 》

( シカマル ) 《 手 裏 剣 が すり抜け た ところ を 見る と

ありゃ ほとんど 質量 の ねえ 半 物質 。

食欲 を 持た さ れ た チャクラ その もの だ 。

恐らく は その 大半 を

精神 エネルギー だけ で 練り込ま れ た チャクラ だ 。

だから 安定 を 求め て 身体 エネルギー に 飢え てる 。

あんな 食欲 チャクラ に つきあい 続け たら

チャクラ が 練れ なく なる 。

かなり ヤバ い ヤツ ら だ 。

俺 と 同じ 特別 な チャクラ を 作る 忍 。

間違い なく 秘伝 忍術 だ 。

だったら 白い ヤツ は ほっと い て

やっぱり 本体 狙い しか ねえ 。

手っとり早い の は 笛 の 音 を 止め ち まう こと だ が

今 の 状況 で あの 女 に 近づく の は

無理 だ な 。

次に 考え られる と すりゃ

あの 3 匹 を 影 真似 の 術 で 捕まえ ち まう こと だ が

こう ばら け て タイミング ずらし て 攻撃 さ れ ちゃ

そい つ も 難しい 。

1 匹 でも 取り逃がせ ば 攻撃 を もろ に 受け て

終わり だ 。

攻守 共に つくづく 隙 が ねえ なあ の 女 。

フン 結構 将棋 強 ぇ かも 》

( シカマル ) 《 残り の 忍 具 は クナイ 12 本

手 裏 剣 9 枚 ワイヤ 12 m

光 玉 1 発 に 起爆 札 1 枚 。

ヘッ 全く

こっち は 飛車 角 落ち で 将棋 を 指し てる 気分 だ ぜ 》

( キバ ) まい た か 。

そりゃ 無理 か 。

あっ … 赤 丸 ?

ほら 食え 赤 丸 。

食わ ねえ と 力 出 ねえ ぞ 。

よし 赤 丸 行く ぞ !

ヤツ ら の こと も ある し な 。

椿 の 舞 。

♪ ~

♪ ~

( 笛 の 音 )

( 多 由也 ) 《 隠れ て も 無理 だ 。

こいつ ら の 動き ��� 読め ない 以上

くそ ネズミ の 逃げ場 は ない 。

見つけ出し て 即 ばらし て やる 》

( 笛 の 音 )

( シカマル ) 《 さ ~ て と だ … 》

( 笛 の 音 )

( シカマル ) 《 よ ~ し 準備 は 万端 あと は 行く だけ だ 》

( シカマル ) 《 攻撃 は 9 回 その 間 が 勝負 だ 》

( シカマル ) 1 つ 。

( 笛 の 音 )

( シカマル ) 《 1 つ 》

( 笛 の 音 )

( 多 由也 ) 《 ん ? 》 ( 笛 の 音 )

( 笛 の 音 )

( 多 由也 ) 《 甘い この 音 で 操る 術 は 無敵 。

どんな 策 を 取 ろ う と 破る こと は 不可能 ! 》

( 笛 の 音 )

( シカマル ) 《 2 つ 》

( 多 由也 ) 《 チッ ちょ ろ ちょ ろ 逃げ や が って くそ ネズミ が 。

どこ だ ? 》

( 笛 の 音 )

( シカマル ) 《 3 つ 》 ( 笛 の 音 )

( 多 由也 ) 《 ん ? 》 ( 笛 の 音 )

( 笛 の 音 )

( 多 由也 ) 《 あそこ か … 》 ( 笛 の 音 )

( 笛 の 音 )

( シカマル ) 《 4 つ ! 》 ( 笛 の 音 )

( 笛 の 音 )

( 多 由也 ) 《 あっ ! 小細工 か ナメ や が って ! 》

( 笛 の 音 )

( シカマル ) 《 5 … 6 …

7 … 8 … 》

( 笛 の 音 )

( 多 由也 ) 《 ちょ こまか と 逃げ回り や が って 。

何 を 考え てる ? 》

( 笛 の 音 )

( 多 由也 ) 《 ん ? 光 ! ? 》

( シカマル ) 《 9 ! 》 ( 多 由也 ) 《 しまった !

影 を 光 で 伸ばし て ! 》

( シカマル ) 《 影 真似 の 術 ! 》

影 真似 の 術 成功 。

バカ な … 。

なぜ こい つら の 動き が 読め た ?

うち の 曲 の パターン を 聞き分ける こと など

できる はず が ねえ !

俺 は は な から 音 なんて 聞い て ねえ ん だ よ 。

音 以外 に お前 の 命令 パターン を 読み取 れる もん が あん だ ろ う が 。

( シカマル ) て め ぇ の 指 だ よ 。

バカ な … 。

3 匹 の 動き を … 指 の 動き を 記憶 し て 読 ん だ だ と ?

そんな こと あり え ねえ 。

右手 の 人さし指 と 薬指 。

♪ ~

それ に 左手 の 中指 と 小指 が 奏でる 音 で

その 真ん中 の カニ 爪 男 が 構える 。

右手 の 親指 と 人さし指

左手 の 人さし指 と 小指 で

こん棒 男 が 突進 し て くる 。

( シカマル ) お前 が こっち の 攻撃 を かわし ながら

俺 を 捜し てる 間 に

俺 は お前 の 指 の 動き と

そい つ ら の 動き の 一つ一つ を つぶさに 観察 し 分析 。

記憶 さ せ て もらった って わけ だ 。

ん !

( 笛 の 音 )

無理 だ ぜ 。

影 真似 の 術 で 縛って ん だ から 。

チッ 。

将棋 の ルール で いちばん おもし れ ぇ の は よ

取 っち まっ た 駒 を 自分 の 駒 と し て 使える ところ な ん だ よ な 。

( シカマル ) こっか ら は 詰め 将棋 だ ぜ 。

3 つ の 駒 を 使って 今度 は

俺 が お前 を 追い詰める 。

フッ 。

えらく 余裕 じゃ ねえ の クナイ ぐらい 構えろ よ な 。

うち の 武器 は 笛 だけ だ 。

この 笛 の 音 聴 い て 生き残った ヤツ は

いね えっ つ っ た はず だ ボケ 。

大した 自信 だ な 。

退 !

あっ 。

駒 が 使え なく て 残念 だった な こ ら !

次 は うち の 番 だ !

あっ !

何 … ?

影 真似 成功 。

♪ ~

言った ろ 駒 使って お前 を 追い詰める って よ 。

駒 3 つ おとり と し て 使わ せ て もらった って わけ だ 。

攻撃 って の は 一 手 目 は だまし の フェイク

二手 目 を 当て ん の が 基本 な ん だ よ 。

て め ぇ !

♪ ~

( 多 由也 ) 《 し かた ねえ こう なったら 力 で ご り 押し だ 。

よもや こんな 所 で 状態 2 に なる と は 。

ムカ つく が 認め て やる ぜ 。

こいつ は 大した カス 野郎 だった 》

♪ ~

何 だ ? こいつ は … 。

あっ 。

確か にて め ぇ は 少し ばかり 頭 が 切れる よう だ が

こっか ら は 計算 どおり に は なら ねえ 。

( シカマル ) 《 何 だ と ! ? 》

( シカマル ) 《 あっ … 影 真似 の 術 から 力ずく で 抜け出 そう って の か ?

何 だ ? あの すげ ぇ チャクラ は … 》

( シカマル ) 《 このまま だ と 術 が 解ける 。

チャクラ 温存 と か 何とか 言って らん ねえ 》

( シカマル ) 《 あの 術 を やる しか … ねえ ! 》

忍法 影 首 縛り の 術 !

♪ ~

( 多 由也 ) 《 影 で うち の 体 を つか ん で … 。

まるで 本物 の 手 に つか まれ てる よう だ … 》

だが これ 以上 は !

( シカマル ) 《 く っそ ~ 何 つう 力 だ !

この 距離 じゃ 力負け し ち まう ! 》

( 多 由也 ) 《 食らえ !

魔 笛 夢 幻 音 鎖 ! 》

( 笛 の 音 )

( シカマル ) 《 ヤバ い … 。

こりゃ 幻 術 か ?

ん ! 》

( 笛 の 音 )

( シカマル ) 《 あぁ … 》

( 多 由也 ) 《 フン どこ を 狙って る 》

( 笛 の 音 )

( シカマル ) 《 体 が 動か ねえ … 》

( 笛 の 音 )

( シカマル ) 《 あっ … 》

( 笛 の 音 )

( シカマル ) 《 あっ … あぁ … 》

( シカマル ) う わ ~~

( 多 由也 ) 《 状態 2 の うち は 笛 で あまた の 幻 術 を 操る 。

その 中 でも これ は この くそ ネズミ に ふさわしい 曲 。

なぜ なら … 》

あぁ ! う わ っ !

( 多 由也 ) 《 この 幻 術 は 獲物 の 体 の 動き を 止め て 縛る ! 》

( 多 由也 ) どう だ ? 逆 に 縛ら れ た 気分 は 。

これ が お前 の 最後 の 一 手 だった な 。

あいにく 逆 王手 だ 。

くそ ネズミ !

( 殴る 音 )

何 … ?

( 多 由也 ) 《 こいつ 自分 の 影 で 自分 の 指 を !

その 痛み で 幻 術 を 解 い た って の か ! ?

その うえ で 術 に かかり 続け てる ふり を ! 》

( シカマル ) さっき も 言った ろ 。

一 手 目 は だまし の フェイク

その あと の 二手 目 を 当て ん の が 基本 だって な 。

しかも この 二手 目 さっき まで と は ち と 違う ぜ 。

影 首 縛り は 術 の 対象 まで 距離 が 近 けれ ば 近い ほど

強い 力 で 縛 れ ん だ よ 。

く っそ … うかつ に 近づき すぎ た 。

( シカマル ) いい や そう じゃ ない 。

いちばん うかつ だった の は

お前 が さっき 言った 武器 は 笛 だけ だって いう ひと言 だ 。

( 多 由也 ) あっ 。

< えらく 余裕 じゃ ねえ の クナイ ぐらい 構えろ よ な >

< うち の 武器 は 笛 だけ だ 。

この 笛 の 音 聴 い て 生き残った ヤツ は

いね えっ つ っ た はず だ ボケ >

まさか … 。

そう だ さっき 俺 が て め ぇ の 目 の 前 に

外し た よう に し て クナイ を 投げ た の は …

て め ぇ が それ を 拾って 俺 に 近づく よう

しむける ため だった ん だ な これ が 。

フン 。

♪ ( エンディングテ ー マ )

♪ はじめて 君 と しゃべった

♪ 君 は 笑って くれ た

♪ はじめて 君 と しゃべ れ た

♪ 僕 の この 言葉 で

♪ 僕 なんか が しゃべり かけ たら

♪ 迷惑 に 思う か な

♪ そんな 不安 を 抱え て

♪ 勇気 を 出し て み た よ

♪ うまく しゃべ れ ない 僕 の

♪ 不器用 な 話

♪ 君 は 耳 を そらさ ず に

♪ ちゃんと 聞い て くれ た よ

♪ それ だけ で 僕 は

♪ 浮かれ て しまう の さ

♪ だけど 君 は 僕 なんて

♪ 何 と も 思って ない よ ね

♪ 切ない よ だ けど

♪ はじめて 君 と しゃべった

♪ 君 は 笑って くれ た

♪ はじめて 君 と しゃべ れ た

♪ 僕 の この 言葉 で

♪ はじめて 君 と しゃべった

♪ 君 が 笑って くれ た

♪ はじめて 君 と しゃべ れ た

♪ 僕 の この 言葉 で

♪ はじめて 君 と しゃべった

♪ ~

〈 ん な バカ な ! 俺 って ば 夢 でも 見 て ん の か ?

でも 夢 に し ちゃ あまり に 濃 すぎる って ば よ 。

通 気性 抜群 の しなやか フィット の その スーツ

おまけに その 目 その 髪 その 眉毛 !

お ~ ま ~ え ~ !

お前 って ば 何で ここ に ! ? 〉

〈 嵐 の 予感 だって ば よ ! 〉


Naruto Episode 122 Naruto Episode 122

♪ ( オ ー プニングテ ー マ )

♪ ~

♪ ひからび た 言葉 を つ ない で ||ことば||||

♪ それ でも 僕等 シンプル な ||ぼくら|しんぷる|

♪ 想い を 伝え たい だけ な の おもい||つたえ||||

♪ 吹き抜ける くす ん だ あの 日 の 風 は ふきぬける|||||ひ||かぜ|

♪ 昨日 の 廃虚 に 打ち捨て て きのう||はいきょ||うちすて|

♪ 君 と 笑う 今 を 生きる の だ きみ||わらう|いま||いきる||

♪ それ でも あの 出来事 が |||できごと|

♪ 君 を 苦しめる だ ろ ? きみ||くるしめる||

♪ だ から こそ サヨナラ な ん だ |||さよなら|||

♪ このまま 何 も 残ら ず に |なん||のこら||

♪ あなた と 分かち合う だけ ||わかちあう|

♪ やがて 僕等 は |ぼくら|

♪ それ が 全て だ と 気 が つい て ||すべて|||き|||

♪ 悲しみ は 頬 を 伝って かなしみ||ほお||つたって

♪ 涙 の 河 に なる だけ なみだ||かわ|||

♪ 揺れる 想い は 強い 渦 に なって ゆれる|おもい||つよい|うず||

♪ 溶け合う の よ とけあう||

( 笛 の 音 ) ふえ||おと

( シカマル ) く っそ ~ ! ( 笛 の 音 ) |||ふえ||おと

( シカマル ) あっ 。 ( 笛 の 音 ) ||ふえ||おと

( 笛 の 音 ) ふえ||おと

( シカマル ) あっ … チッ ! ( 笛 の 音 ) |||ふえ||おと

やる なお 前 。 ||ぜん

うまい タイミング で 3 人 を ばら か し て 攻撃 し て くる 。 |たいみんぐ||じん||||||こうげき|||

結構 練習 し た ん だ ろ ? けっこう|れんしゅう|||||

かなり 複雑 な 曲 だ から な 。 |ふくざつ||きょく|||

( 多 由也 ) へ ぇ ~。 おお|よしや||

こいつ ら を 笛 で 操って ん の を すぐ 理解 し た ばかり か |||ふえ||あやつって|||||りかい||||

この 曲 の 難し さ を 理解 する と は 大した くそ 野郎 だ 。 |きょく||むずかし|||りかい||||たいした||やろう|

だが 完璧 に は この 曲 を 理解 でき や し ねえ 。 |かんぺき||||きょく||りかい||||

確か に 。 たしか|

芸術 なんて の は 俺 に は 無縁 だ から よ 。 げいじゅつ||||おれ|||むえん|||

( シカマル ) 《 けど あの 笛 で 操って る って こと は |||ふえ||あやつって||||

曲 の 中 に あいつ ら の 行動 の 一つ一つ を 制御 する きょく||なか|||||こうどう||ひとつひとつ||せいぎょ|

それぞれ 特定 の 音 の 配列 パターン って の が ある はず だ 。 |とくてい||おと||はいれつ|ぱたーん||||||

分析 力 だけ なら 結構 自信 あんだ が ぶんせき|ちから|||けっこう|じしん||

今回 は かなり ヤベェ 。 こんかい|||

なぜ なら …

俺 は おたまじゃくし が 全く 分か ん ねえ 》 おれ||||まったく|わか||

( 君 麻 呂 ) 特別 に 次 は 椿 の 舞 を 見せ て やろ う 。 きみ|あさ|ろ|とくべつ||つぎ||つばき||まい||みせ|||

( ナルト ) 潰し て やる ! |つぶし||

でき も し ない こと を 口 に する の は ||||||くち||||

やめ た ほう が いい 。

うる せ ぇ !

フン 。 ふん

何 だって ! ? なん|

言った だ ろ う 。 いった|||

この 骨 は 鋼 より も 硬い と 。 |こつ||はがね|||かたい|

( 君 麻 呂 ) お前 自身 の 肉体 で 味わって みる と いい 。 きみ|あさ|ろ|おまえ|じしん||にくたい||あじわって|||

♪ ~

あっ !

う わ っ !

ドリャ ~ !

♪ ~

く っそ ~ !

♪ ~

( 多 由也 ) この 曲 を 聴 い て 生き て た ヤツ は い ない 。 おお|よしや||きょく||き|||いき|||やつ|||

ハァ ハァ ハァ … 。

終 曲 第 九 節 魔 境 の 乱 。 しま|きょく|だい|ここの|せつ|ま|さかい||らん

( 笛 の 音 ) ふえ||おと

( シカマル ) 《 曲 調 が 変わった ! 》 ( 笛 の 音 ) |きょく|ちょう||かわった|ふえ||おと

( 笛 の 音 ) ふえ||おと

( シカマル ) 《 何 か 来る ! 》 |なん||くる

♪ ~

あっ … ありゃ … 。

♪ ~

う っ !

♪ ~

何 ! ? なん

♪ ~

( シカマル ) 《 こいつ は … 》

♪ ~

( 多 由也 ) 《 この 物質 化 霊 を ヤバ い と 見 て の 逃げ の 早 さ 。 おお|よしや||ぶっしつ|か|れい|||||み|||にげ||はや|

案外 やる じゃ ねえ か 。 あんがい||||

けど … 》

♪ ~

( シカマル ) 《 貴重 な 起爆 札 と 煙 玉 を いっぺん に 使って |きちょう||きばく|さつ||けむり|たま||||つかって

隠れる の が やっと か よ 。 かくれる|||||

あの 白い ヤツ … 。 |しろい|やつ

俺 の 身体 エネルギー だけ を 食いちぎり や がった 》 おれ||からだ|えねるぎー|||くいちぎり||

( シカマル ) 《 手 裏 剣 が すり抜け た ところ を 見る と |て|うら|けん||すりぬけ||||みる|

ありゃ ほとんど 質量 の ねえ 半 物質 。 ||しつりょう|||はん|ぶっしつ

食欲 を 持た さ れ た チャクラ その もの だ 。 しょくよく||もた|||||||

恐らく は その 大半 を おそらく|||たいはん|

精神 エネルギー だけ で 練り込ま れ た チャクラ だ 。 せいしん|えねるぎー|||ねりこま||||

だから 安定 を 求め て 身体 エネルギー に 飢え てる 。 |あんてい||もとめ||からだ|えねるぎー||うえ|

あんな 食欲 チャクラ に つきあい 続け たら |しょくよく||||つづけ|

チャクラ が 練れ なく なる 。 ||ねれ||

かなり ヤバ い ヤツ ら だ 。 |||やつ||

俺 と 同じ 特別 な チャクラ を 作る 忍 。 おれ||おなじ|とくべつ||||つくる|おし

間違い なく 秘伝 忍術 だ 。 まちがい||ひでん|にんじゅつ|

だったら 白い ヤツ は ほっと い て |しろい|やつ||||

やっぱり 本体 狙い しか ねえ 。 |ほんたい|ねらい||

手っとり早い の は 笛 の 音 を 止め ち まう こと だ が てっとりばやい|||ふえ||おと||とどめ|||||

今 の 状況 で あの 女 に 近づく の は いま||じょうきょう|||おんな||ちかづく||

無理 だ な 。 むり||

次に 考え られる と すりゃ つぎに|かんがえ|||

あの 3 匹 を 影 真似 の 術 で 捕まえ ち まう こと だ が |ひき||かげ|まね||じゅつ||つかまえ|||||

こう ばら け て タイミング ずらし て 攻撃 さ れ ちゃ ||||たいみんぐ|||こうげき|||

そい つ も 難しい 。 |||むずかしい

1 匹 でも 取り逃がせ ば 攻撃 を もろ に 受け て ひき||とりにがせ||こうげき||||うけ|

終わり だ 。 おわり|

攻守 共に つくづく 隙 が ねえ なあ の 女 。 こうしゅ|ともに||すき|||||おんな

フン 結構 将棋 強 ぇ かも 》 ふん|けっこう|しょうぎ|つよ||

( シカマル ) 《 残り の 忍 具 は クナイ 12 本 |のこり||おし|つぶさ|||ほん

手 裏 剣 9 枚 ワイヤ 12 m て|うら|けん|まい|わいや|

光 玉 1 発 に 起爆 札 1 枚 。 ひかり|たま|はつ||きばく|さつ|まい

ヘッ 全く |まったく

こっち は 飛車 角 落ち で 将棋 を 指し てる 気分 だ ぜ 》 ||ひしゃ|かど|おち||しょうぎ||さし||きぶん||

( キバ ) まい た か 。

そりゃ 無理 か 。 |むり|

あっ … 赤 丸 ? |あか|まる

ほら 食え 赤 丸 。 |くえ|あか|まる

食わ ねえ と 力 出 ねえ ぞ 。 くわ|||ちから|だ||

よし 赤 丸 行く ぞ ! |あか|まる|いく|

ヤツ ら の こと も ある し な 。 やつ|||||||

椿 の 舞 。 つばき||まい

♪ ~

♪ ~

( 笛 の 音 ) ふえ||おと

( 多 由也 ) 《 隠れ て も 無理 だ 。 おお|よしや|かくれ|||むり|

こいつ ら の 動き ��� 読め ない 以上 |||うごき|よめ||いじょう

くそ ネズミ の 逃げ場 は ない 。 |ねずみ||にげば||

見つけ出し て 即 ばらし て やる 》 みつけだし||そく|||

( 笛 の 音 ) ふえ||おと

( シカマル ) 《 さ ~ て と だ … 》

( 笛 の 音 ) ふえ||おと

( シカマル ) 《 よ ~ し 準備 は 万端 あと は 行く だけ だ 》 |||じゅんび||ばんたん|||いく||

( シカマル ) 《 攻撃 は 9 回 その 間 が 勝負 だ 》 |こうげき||かい||あいだ||しょうぶ|

( シカマル ) 1 つ 。

( 笛 の 音 ) ふえ||おと

( シカマル ) 《 1 つ 》

( 笛 の 音 ) ふえ||おと

( 多 由也 ) 《 ん ? 》 ( 笛 の 音 ) おお|よしや||ふえ||おと

( 笛 の 音 ) ふえ||おと

( 多 由也 ) 《 甘い この 音 で 操る 術 は 無敵 。 おお|よしや|あまい||おと||あやつる|じゅつ||むてき

どんな 策 を 取 ろ う と 破る こと は 不可能 ! 》 |さく||と||||やぶる|||ふかのう

( 笛 の 音 ) ふえ||おと

( シカマル ) 《 2 つ 》

( 多 由也 ) 《 チッ ちょ ろ ちょ ろ 逃げ や が って くそ ネズミ が 。 おお|よしや||||||にげ|||||ねずみ|

どこ だ ? 》

( 笛 の 音 ) ふえ||おと

( シカマル ) 《 3 つ 》 ( 笛 の 音 ) ||ふえ||おと

( 多 由也 ) 《 ん ? 》 ( 笛 の 音 ) おお|よしや||ふえ||おと

( 笛 の 音 ) ふえ||おと

( 多 由也 ) 《 あそこ か … 》 ( 笛 の 音 ) おお|よしや|||ふえ||おと

( 笛 の 音 ) ふえ||おと

( シカマル ) 《 4 つ ! 》 ( 笛 の 音 ) ||ふえ||おと

( 笛 の 音 ) ふえ||おと

( 多 由也 ) 《 あっ ! 小細工 か ナメ や が って ! 》 おお|よしや||こざいく|||||

( 笛 の 音 ) ふえ||おと

( シカマル ) 《 5 … 6 …

7 … 8 … 》

( 笛 の 音 ) ふえ||おと

( 多 由也 ) 《 ちょ こまか と 逃げ回り や が って 。 おお|よしや||||にげまわり|||

何 を 考え てる ? 》 なん||かんがえ|

( 笛 の 音 ) ふえ||おと

( 多 由也 ) 《 ん ? 光 ! ? 》 おお|よしや||ひかり

( シカマル ) 《 9 ! 》 ( 多 由也 ) 《 しまった ! |おお|よしや|

影 を 光 で 伸ばし て ! 》 かげ||ひかり||のばし|

( シカマル ) 《 影 真似 の 術 ! 》 |かげ|まね||じゅつ

影 真似 の 術 成功 。 かげ|まね||じゅつ|せいこう

バカ な … 。 ばか|

なぜ こい つら の 動き が 読め た ? ||||うごき||よめ|

うち の 曲 の パターン を 聞き分ける こと など ||きょく||ぱたーん||きき わける||

できる はず が ねえ !

俺 は は な から 音 なんて 聞い て ねえ ん だ よ 。 おれ|||||おと||ききい|||||

音 以外 に お前 の 命令 パターン を 読み取 れる もん が あん だ ろ う が 。 おと|いがい||おまえ||めいれい|ぱたーん||よみと||||||||

( シカマル ) て め ぇ の 指 だ よ 。 |||||ゆび||

バカ な … 。 ばか|

3 匹 の 動き を … 指 の 動き を 記憶 し て 読 ん だ だ と ? ひき||うごき||ゆび||うごき||きおく|||よ||||

そんな こと あり え ねえ 。

右手 の 人さし指 と 薬指 。 みぎて||ひとさしゆび||くすりゆび

♪ ~

それ に 左手 の 中指 と 小指 が 奏でる 音 で ||ひだりて||なかゆび||こゆび||かなでる|おと|

その 真ん中 の カニ 爪 男 が 構える 。 |まんなか||かに|つめ|おとこ||かまえる

右手 の 親指 と 人さし指 みぎて||おやゆび||ひとさしゆび

左手 の 人さし指 と 小指 で ひだりて||ひとさしゆび||こゆび|

こん棒 男 が 突進 し て くる 。 こんぼう|おとこ||とっしん|||

( シカマル ) お前 が こっち の 攻撃 を かわし ながら |おまえ||||こうげき|||

俺 を 捜し てる 間 に おれ||さがし||あいだ|

俺 は お前 の 指 の 動き と おれ||おまえ||ゆび||うごき|

そい つ ら の 動き の 一つ一つ を つぶさに 観察 し 分析 。 ||||うごき||ひとつひとつ|||かんさつ||ぶんせき

記憶 さ せ て もらった って わけ だ 。 きおく|||||||

ん !

( 笛 の 音 ) ふえ||おと

無理 だ ぜ 。 むり||

影 真似 の 術 で 縛って ん だ から 。 かげ|まね||じゅつ||しばって|||

チッ 。

将棋 の ルール で いちばん おもし れ ぇ の は よ しょうぎ||るーる||||||||

取 っち まっ た 駒 を 自分 の 駒 と し て 使える ところ な ん だ よ な 。 と||||こま||じぶん||こま||||つかえる||||||

( シカマル ) こっか ら は 詰め 将棋 だ ぜ 。 ||||つめ|しょうぎ||

3 つ の 駒 を 使って 今度 は ||こま||つかって|こんど|

俺 が お前 を 追い詰める 。 おれ||おまえ||おいつめる

フッ 。

えらく 余裕 じゃ ねえ の クナイ ぐらい 構えろ よ な 。 |よゆう||||||かまえろ||

うち の 武器 は 笛 だけ だ 。 ||ぶき||ふえ||

この 笛 の 音 聴 い て 生き残った ヤツ は |ふえ||おと|き|||いきのこった|やつ|

いね えっ つ っ た はず だ ボケ 。

大した 自信 だ な 。 たいした|じしん||

退 ! しりぞ

あっ 。

駒 が 使え なく て 残念 だった な こ ら ! こま||つかえ|||ざんねん||||

次 は うち の 番 だ ! つぎ||||ばん|

あっ !

何 … ? なん

影 真似 成功 。 かげ|まね|せいこう

♪ ~

言った ろ 駒 使って お前 を 追い詰める って よ 。 いった||こま|つかって|おまえ||おいつめる||

駒 3 つ おとり と し て 使わ せ て もらった って わけ だ 。 こま||||||つかわ||||||

攻撃 って の は 一 手 目 は だまし の フェイク こうげき||||ひと|て|め||||

二手 目 を 当て ん の が 基本 な ん だ よ 。 ふたて|め||あて||||きほん||||

て め ぇ !

♪ ~

( 多 由也 ) 《 し かた ねえ こう なったら 力 で ご り 押し だ 。 おお|よしや||||||ちから||||おし|

よもや こんな 所 で 状態 2 に なる と は 。 ||しょ||じょうたい||||

ムカ つく が 認め て やる ぜ 。 |||みとめ|||

こいつ は 大した カス 野郎 だった 》 ||たいした||やろう|

♪ ~

何 だ ? こいつ は … 。 なん|||

あっ 。

確か にて め ぇ は 少し ばかり 頭 が 切れる よう だ が たしか|||||すこし||あたま||きれる|||

こっか ら は 計算 どおり に は なら ねえ 。 |||けいさん|||||

( シカマル ) 《 何 だ と ! ? 》 |なん||

( シカマル ) 《 あっ … 影 真似 の 術 から 力ずく で 抜け出 そう って の か ? ||かげ|まね||じゅつ||ちからずく||ぬけで||||

何 だ ? あの すげ ぇ チャクラ は … 》 なん||||||

( シカマル ) 《 このまま だ と 術 が 解ける 。 ||||じゅつ||とける

チャクラ 温存 と か 何とか 言って らん ねえ 》 |おんぞん|||なんとか|いって||

( シカマル ) 《 あの 術 を やる しか … ねえ ! 》 ||じゅつ||||

忍法 影 首 縛り の 術 ! にんぽう|かげ|くび|しばり||じゅつ

♪ ~

( 多 由也 ) 《 影 で うち の 体 を つか ん で … 。 おお|よしや|かげ||||からだ||||

まるで 本物 の 手 に つか まれ てる よう だ … 》 |ほんもの||て||||||

だが これ 以上 は ! ||いじょう|

( シカマル ) 《 く っそ ~ 何 つう 力 だ ! |||なん||ちから|

この 距離 じゃ 力負け し ち まう ! 》 |きょり||ちからまけ|||

( 多 由也 ) 《 食らえ ! おお|よしや|くらえ

魔 笛 夢 幻 音 鎖 ! 》 ま|ふえ|ゆめ|まぼろし|おと|くさり

( 笛 の 音 ) ふえ||おと

( シカマル ) 《 ヤバ い … 。

こりゃ 幻 術 か ? |まぼろし|じゅつ|

ん ! 》

( 笛 の 音 ) ふえ||おと

( シカマル ) 《 あぁ … 》

( 多 由也 ) 《 フン どこ を 狙って る 》 おお|よしや|ふん|||ねらって|

( 笛 の 音 ) ふえ||おと

( シカマル ) 《 体 が 動か ねえ … 》 |からだ||うごか|

( 笛 の 音 ) ふえ||おと

( シカマル ) 《 あっ … 》

( 笛 の 音 ) ふえ||おと

( シカマル ) 《 あっ … あぁ … 》

( シカマル ) う わ ~~

( 多 由也 ) 《 状態 2 の うち は 笛 で あまた の 幻 術 を 操る 。 おお|よしや|じょうたい||||ふえ||||まぼろし|じゅつ||あやつる

その 中 でも これ は この くそ ネズミ に ふさわしい 曲 。 |なか||||||ねずみ|||きょく

なぜ なら … 》

あぁ ! う わ っ !

( 多 由也 ) 《 この 幻 術 は 獲物 の 体 の 動き を 止め て 縛る ! 》 おお|よしや||まぼろし|じゅつ||えもの||からだ||うごき||とどめ||しばる

( 多 由也 ) どう だ ? 逆 に 縛ら れ た 気分 は 。 おお|よしや|||ぎゃく||しばら|||きぶん|

これ が お前 の 最後 の 一 手 だった な 。 ||おまえ||さいご||ひと|て||

あいにく 逆 王手 だ 。 |ぎゃく|おうて|

くそ ネズミ ! |ねずみ

( 殴る 音 ) なぐる|おと

何 … ? なん

( 多 由也 ) 《 こいつ 自分 の 影 で 自分 の 指 を ! おお|よしや||じぶん||かげ||じぶん||ゆび|

その 痛み で 幻 術 を 解 い た って の か ! ? |いたみ||まぼろし|じゅつ||かい|||||

その うえ で 術 に かかり 続け てる ふり を ! 》 |||じゅつ|||つづけ|||

( シカマル ) さっき も 言った ろ 。 |||いった|

一 手 目 は だまし の フェイク ひと|て|め||||

その あと の 二手 目 を 当て ん の が 基本 だって な 。 |||ふたて|め||あて||||きほん||

しかも この 二手 目 さっき まで と は ち と 違う ぜ 。 ||ふたて|め|||||||ちがう|

影 首 縛り は 術 の 対象 まで 距離 が 近 けれ ば 近い ほど かげ|くび|しばり||じゅつ||たいしょう||きょり||ちか|||ちかい|

強い 力 で 縛 れ ん だ よ 。 つよい|ちから||しば||||

く っそ … うかつ に 近づき すぎ た 。 ||||ちかづき||

( シカマル ) いい や そう じゃ ない 。

いちばん うかつ だった の は

お前 が さっき 言った 武器 は 笛 だけ だって いう ひと言 だ 。 おまえ|||いった|ぶき||ふえ||||ひとこと|

( 多 由也 ) あっ 。 おお|よしや|

< えらく 余裕 じゃ ねえ の クナイ ぐらい 構えろ よ な > |よゆう||||||かまえろ||

< うち の 武器 は 笛 だけ だ 。 ||ぶき||ふえ||

この 笛 の 音 聴 い て 生き残った ヤツ は |ふえ||おと|き|||いきのこった|やつ|

いね えっ つ っ た はず だ ボケ >

まさか … 。

そう だ さっき 俺 が て め ぇ の 目 の 前 に |||おれ||||||め||ぜん|

外し た よう に し て クナイ を 投げ た の は … はずし||||||||なげ|||

て め ぇ が それ を 拾って 俺 に 近づく よう ||||||ひろって|おれ||ちかづく|

しむける ため だった ん だ な これ が 。

フン 。 ふん

♪ ( エンディングテ ー マ )

♪ はじめて 君 と しゃべった |きみ||

♪ 君 は 笑って くれ た きみ||わらって||

♪ はじめて 君 と しゃべ れ た |きみ||||

♪ 僕 の この 言葉 で ぼく|||ことば|

♪ 僕 なんか が しゃべり かけ たら ぼく|||||

♪ 迷惑 に 思う か な めいわく||おもう||

♪ そんな 不安 を 抱え て |ふあん||かかえ|

♪ 勇気 を 出し て み た よ ゆうき||だし||||

♪ うまく しゃべ れ ない 僕 の ||||ぼく|

♪ 不器用 な 話 ぶきよう||はなし

♪ 君 は 耳 を そらさ ず に きみ||みみ||||

♪ ちゃんと 聞い て くれ た よ |ききい||||

♪ それ だけ で 僕 は |||ぼく|

♪ 浮かれ て しまう の さ うかれ||||

♪ だけど 君 は 僕 なんて |きみ||ぼく|

♪ 何 と も 思って ない よ ね なん|||おもって|||

♪ 切ない よ だ けど せつない|||

♪ はじめて 君 と しゃべった |きみ||

♪ 君 は 笑って くれ た きみ||わらって||

♪ はじめて 君 と しゃべ れ た |きみ||||

♪ 僕 の この 言葉 で ぼく|||ことば|

♪ はじめて 君 と しゃべった |きみ||

♪ 君 が 笑って くれ た きみ||わらって||

♪ はじめて 君 と しゃべ れ た |きみ||||

♪ 僕 の この 言葉 で ぼく|||ことば|

♪ はじめて 君 と しゃべった |きみ||

♪ ~

〈 ん な バカ な ! 俺 って ば 夢 でも 見 て ん の か ? ||ばか||おれ|||ゆめ||み||||

でも 夢 に し ちゃ あまり に 濃 すぎる って ば よ 。 |ゆめ||||||こ||||

通 気性 抜群 の しなやか フィット の その スーツ つう|きしょう|ばつぐん||||||すーつ

おまけに その 目 その 髪 その 眉毛 ! ||め||かみ||まゆげ

お ~ ま ~ え ~ !

お前 って ば 何で ここ に ! ? 〉 おまえ|||なんで||

〈 嵐 の 予感 だって ば よ ! 〉 あらし||よかん|||