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テイルズ オブ ジ アビス, Tales of the Abyss Episode 1

Tales of the Abyss Episode 1

------------------------------------------- STAFF -------------------------------------------

------------------------------------------- OPENING -------------------------------------------

------------------------------------------- BPART -------------------------------------------

------------------------------------------- ENDING -------------------------------------------

------------------------------------------- APART -------------------------------------------

------------------------------------------- INTRO -------------------------------------------

七つ の 音 素 に よって 形づくら れ し 星 オールド ラント

あまた の 国 が 成立 し 再び 歴史 の 中 に 消え て いった …

現在 世界 は キムラ スカ 王国 と マルクト 帝国 に 二 分 さ れ

かろうじて 平和 が 保た れ て いる

また 始祖 ユリア = ジュエ が

七 番 目 の 音 素 ローレライ から 詠み 取った

星 の 誕生 から 終焉 まで の 出来事 を 預言 と し

それ を 忠実 に 守る ローレライ 教団 が

人々 の 精神 的 な 支え と なって いる

この 預言 に 支え られ た 世界 に

一 つ の 石 が 投げ入れ られ た

その 波紋 は やがて 大きな 変化 を もたら そ う と して いる

ガラス 玉 ひと つ 落とさ れ た 追いかけ て もう ひと つ 落 っこ ち た

ひと つ 分 の 陽 だまり に ひと つ だけ 残って る

心臓 が 始まった 時 嫌 でも 人 は 場所 を 取る

奪わ れ ない 様 に 守り 続け てる

汚さ ず に 保って き た 手 でも 汚れ て 見え た

記憶 を 疑う 前 に 記憶 に 疑わ れ て いる

必ず 僕ら は 出会う だ ろ う 同じ 鼓動 の 音 を 目印 に し て

ここ に 居る よ いつ だって 呼 ん でる から

くたびれ た 理由 が 重なって 揺れる 時

生まれ た 意味 を 知る

鏡 な ん だ 僕ら 互いに

鏡 な ん だ 僕ら 互いに

それぞれ の カルマ を 映す 為 の

それぞれ の カルマ を 映す 為 の

汚れ た 手 と 手 で 触り 合って 形 が 解る

ここ に 居る よ 確かに 触れる よ

一 人 分 の 陽 だまり に 僕ら は 居る

「 忘れ ない で 」 いつ だって 呼 ん でる から

同じ ガラス 玉 の 内側 の 方 から 「 忘れ ない で 」 いつ だって 呼 ん でる から

同じ ガラス 玉 の 内側 の 方 から

そう さ 必ず 僕ら は 出会う だ ろ う 同じ ガラス 玉 の 内側 の 方 から

そう さ 必ず 僕ら は 出会う だ ろ う

沈め た 理由 に 十字架 を 建てる 時

約束 は 果たさ れる

僕ら は ひと つ に なる

ND 2000

ローレライ の 力 を 継ぐ 者

キム ラスカ に 誕生 す

其 は 王族 に 連なる 赤い 髪 の 男児 なり

名 を 聖なる 焔 の 光 と 称す

彼 は キムラ スカ = ランバルディア を 新た な 繁栄 に 導く だ ろ う

ND 2002

栄光 を つかむ 者

自ら の 生まれ た 島 を 滅ぼす

名 を ホド と 称す

この 後 季節 が ひと 巡り する まで

キム ラスカ と マルクト の 間 に

戦乱 が 続く で あ ろ う

ルーク 様 また そんな 所 から お 出 に なって

危 のう ござい ます よ

い た の か ペール

これ くらい どう って こと ねぇ よ

ペール は 今日 も 土 いじり か

毎日 毎日 よく 飽き ない なぁ

とんでもない これ が わし の 仕事 で ござい ます から

むしろ わし の 育て た 花 で 公爵 様 や ルーク 様 を お 慰め できる なら

これ 以上 の 幸せ は あり ませ ん

あの 父上 が 花 なんか 見 てる 暇 ない と 思う ぜ

息子 の オレ と も めったに 会わ ねぇ しな

この 庭 も 屋敷 も 飽き飽き だ

早く 自由 に なり て ぇ よ

だんな 様 も ルーク 様 を ご 心配 なさって の こと です

オレ は もう 誘拐 さ れる よう な ガキ じゃ ねぇ って ぇ の

剣 の 腕 だって ヴァン 師匠 に 褒め られ た ん だ ぜ

とにかく ちょっと 裏 の 森 に でも 行って くる

あっ ガイ に は 言う な よ うる せ ぇ から な

まったく … 息 が 詰まる って ぇ の

気のせい か …

ルーク 様 ! ルーク 様 ~ !

また か

ガイ ルーク 様 を 見 なかった ?

ルーク 様 に 何 か 用 でも ?

お 客 様 な の

客 ?

私 です わ

あぁ ~ あ 代わり映え し ねぇ な

やっぱり ここ か

ルーク お前 が 勝手 に 部屋 を 抜け出し たら 騒ぎ に なる って 言った ろ

なんで ここ が …

何 年 お前 の 世話 を し てる と 思って る

ご 主人 様 の 行き そう な 所 は 分かる さ

使用人 の かがみ だ ろ

オレ は ガイ の こと ただ の 使用人 だ なんて 思って ない !

ルーク …

そう だ な

ガイ ! ルーク は 見つかり まし て ?

げ っ ! ナタリア 姫

あそこ に

あっ バカ ! 教え ん な よ !

ルーク そんな 所 で 何 を なさって いる の

オレ が 何 を しよ う と オレ の 勝手 だ ろ

どう せ この 屋敷 から 出 られ ない ん だ

それ より お前 こそ 何 し に 来 た ん だ よ

ルーク それ が 婚約 者 に 対 する 態度 です の ?

婚約 者 って いった って おやじ たち が 勝手 に 決め た だけ じゃ ねぇ か

確かに この 婚約 は 私 たち が 生まれて すぐに 決め られ た もの です けど …

私 たち に は 確か な 絆 が あり ます わ

あなた から もらった 約束 の 言葉 本当 に うれしかった の です

う っ ! だ から ガキ の ころ の プロポーズ の 言葉 なんて 覚え て ねぇ つ ~ の !

そう で し た わ ね … あなた が マルクト 帝国 に 誘拐 さ れ

無事 に 戻って き て 7 年 …

ルーク 様 今 まで の 記憶 を すべて 失わ れ て しまった ん です って …

お かわいそう に …

過去 の こと な ん か いい だ ろ ! オレ は オレ な ん だ から !

そう だ な 記憶 が なく て も これ だけ ちゃんと 育った ん だ し …

いや もう ちょっと 育った 方 が いい か

なん だ と 人 が 気 に し て いる こと を !

身長 が 欲しい なら 好き嫌い は なくさ ない と な

ちょっと で かい から って いい気 に なる な よ !

オレ だって もう 少し し たら 伸びる ん だ !

そう か ぁ 頑張れ よ ~

なん だ よ ナタリア

そうして いる と 兄弟 みたい です わ ね

そう か ? まあ ずっと 一緒 に いる から な

今 の あなた に 多少 の 不満 は あり ます が …

何 っ ?

こうして 今 そば に い て くださる だけ で 私 は 幸せ です から

でも やっぱり もう 一 度 聞き たい の です あの 約束

いつか 思い出し て ください ませ ね

何 し に 来 た ん だ ? あいつ は

お前 の 顔 を 見 に 来 た ん だ ろ

オレ たち も 帰る か 屋敷 で 大騒ぎ に なって る ぞ

う っ ぜ ぇ ~

ルーク !

頭 が … N ルーク !

頭 が …

ルーク 我 が 魂 の 片割れ よ

我が 声 に 応えよ

ルーク !

目 が 覚め た か ?

オレ …

また 例の 頭痛 か ?

ああ いつも 突然 き や がる

一体 何 な ん だ …

マルクト に 誘拐 さ れ て から だ な

マルクト の ヤツ ら 一体 オレ に 何 し や がった ん だ

行き ます

入れ

失礼 いたし ます だんな 様 が お呼び です 応接間 へ お 願い し ます

分かった 下がれ

ただいま 参り まし た 父上

座り なさい ルーク

はい

師匠 ! 今日 は オレ に 稽古 を つけ て くれる ん です か ?

あと で 見 て やろ う だ が その 前 に 大事 な 話 が ある の だ

ええ ~

ルーク ちゃん と 聞き なさい

グランツ 謡 将 は 明日 ダアト へ 帰国 さ れる そう だ

えっ ? なんで 急に …

私 が ローレライ 教 の 神 託 の 盾 騎士 団 に 所属 し て いる こと は 知って いる な ?

神 託 の 盾 の 主席 総長 な ん だ ろ ?

そう だ 本来 私 の 任務 は 神 託 の 盾 騎士 団 を 率い

導 師 イオン を お守り する こと に ある

導 師 イオン ? なん だ ? それ

ローレライ 教団 の 指導 者 です よ

約 2000 年 前

強大 な 力 を 持った ユリア = ジュエ が

音 素 に よって 詠 ん だ 星 の 記憶

星 の 誕生 から 死 まで を 語った 預言

それ を 人 が いたずらに 触れ られ ぬ よ う

固く 守って いる の が ローレライ 教団 です

で その イオン って 偉い ん です か ?

もちろん 導 師 イオン の お陰 で

長い 間 戦争 を 続け て い た マルクト 帝国 と

我が キムラ スカ = ランバルディア 王国 の 休戦 が 成立 し て いる の です

先代 の 導 師 エベノス が ホド 戦争 終結 の 功労 者 なら

現 導 師 イオン は 今日 の 平和 の 象徴 と も いえる お方 だ

その イオン 様 が 行方 不明 な の だ そう だ

私 は 神 託 の 盾 騎士 団 の 一員 と して

イオン 様 捜索 の 任 に 就く

そんな ! 師匠 が 帰国 し たら

オレ の 稽古 は 誰 が つけ て くれる ん だ よ ?

グランツ 謡 将 は いずれ 戻ら れる

少し は 辛抱 する こと を 覚え なさい !

あなた 何も そんな 言い 方 し なく て も …

この 子 は 十分 に つらい 思い を し て いる の です よ

記憶 を 失う ほど の 怖い 思い を し て …

シュザンヌ お前 は 少し 甘やかし すぎ だ

ですが 確かに お 屋敷 に 閉じ込め られ た この 生活 は 決して 恵まれ た もの で は ない でしょ う

そう だ よ なんで 伯父 上 は オレ を 閉じ込める ん だ よ ?

それ は 兄 上 様 が お前 の 身 を 案じ て おら れる から です よ

成人 すれ ば 自由 に なれる の です から

分かって ます …

ルーク しばらく 手 合わせ で きぬ 分

今日 は 好き な だけ 稽古 に つきあ お う

本当 です か 師匠 !

オレ 剣 を 取って き ます !

お ~ し !

なるほど ね 神 託 の 盾 の 騎士 様 も 大変 だ な

この 件 に どれ だけ 掛かる か 分から ぬ

あれ の こと は 貴 公 に 任せる しか ない

ルーク 様

そこ は 足下 が ぬかる ん で おり ます から お 気 を つけ て

おう

何 してん だ ? ガイ

グラン 謡 将 は 剣 の 達人 です から ね 少し ばかり ご 教授 願 お う か と 思って

へえ ~ でも だめ だ ぜ

今日 は ヴァン 師匠 オレ と とことん つきあって くれる 約束 な ん だ から

そう か で は また 別 の 機会 に

じゃあ オレ は 見学 さ せ て もらい ます よ

ヴァン 師匠 よろしく お 願い し ます !

遠慮 なく かかって こい

トゥエ レィ ズェ クロア リュォ トゥエ ズェ ( 深淵 へ と 誘う 旋律 ) NSo Do Re Fa Mi So Re

腕 を 上げ た な ルーク

ほんと です か ?

トゥエ レィ ズェ クロア リュォ トゥエ ズェ NSo Do Re Fa Mi So Re

トゥエ レィ ズェ クロア リュォ トゥエ ズェ NSo Do Re Fa Mi So Re

なん だ ? トゥエ レィ ズェ クロア リュォ トゥエ ズェ NSo Do Re Fa Mi So Re

トゥエ レィ ズェ クロア リュォ トゥエ ズェ NSo Do Re Fa Mi So Re

この 声 は … N トゥエ レィ ズェ クロア リュォ トゥエ ズェ NSo Do Re Fa Mi So Re

トゥエ レィ ズェ クロア リュォ トゥエ ズェ NSo Do Re Fa Mi So Re

なん だ ? これ … 体 が 動か ない …

トゥエ レィ ズェ クロア リュォ トゥエ ズェ NSo Do Re Fa Mi So Re

こ … これ は 譜 歌 じゃ ! トゥエ レィ ズェ クロア リュォ トゥエ ズェ NSo Do Re Fa Mi So Re

こ … これ は 譜 歌 じゃ !

くそ っ 眠気 が 襲って くる …

ようやく 見つけ た わ 裏切り者 ヴァンデスデルカ !

覚悟 !

なん だ ? この 女

やはり お前 か メシュティアリカ

なぜ こんな こと を ?

それ は あなた が いちばん よく 分かって いる でしょ う

私 は あなた を 許さ ない !

覚悟 !

なん だ よ お前 は ! グラン 師匠 に 何 する ん だ よ !

いか ん ! やめろ !

我 と 存在 を 同じく する 者 よ … ローレライ の 意志 よ 届け … 開く の だ !

これ は 第 七 音 素 !

ルーク ! 一体 何 が

しまった ! 第 七 音 素 が 反応 し 合った か !

あれ は …

目覚めよ 我が 魂 の …

起き て … N 目覚めよ 我が 魂 の …

起き て …

ねえ 起き て !

よかった ケガ は な さ そう ね

なん だ ? どう なった ん だ

飛ば さ れ た の よ

飛ば さ れ た って …

そう だ よ お前 !

どうやら 私 と あなた と の 間 で 超 震動 が 起き た よう だ わ

あなた も セブンスフォニマー だった なんて …

セブンス … フォニマー ?

とにかく 移動 し ま しょ う

夜 の 森 は 危険 だ わ

近く に 街 が あれ ば いい の だ けれど

ここ って …

なん だ よ ? これ …

ああ 海 が 見える の ね

これ が … 海 …

とりあえず この 渓谷 を 抜け て 海岸 線 を 目指し ま しょ う

聞い てる ?

そう だ ! お前 どうして ヴァン 師匠 を 襲ったり した ん だ !

あなた を 巻き込 ん だ の は 申し訳ない と 思って る わ

私 が 責任 を 持って バチカル まで 送り届け ます

なんで お前 み たい な 正体 の 分から ない ヤツ と 一緒 に 行か なきゃ なら ない ん だ よ !

私 は ティア あなた 一 人 じゃ 帰る の は 無理 …

魔物 よ !

これ が 魔物 ? なんで こんな とこ に …

トゥエ レィ ズェ クロア リュォ トゥエ ズェ NSo Do Re Fa Mi So Re

あなた 実戦 は 初めて な の ね

悪い か よ

いいえ 助かった わ ありがとう

オレ は とっとと 屋敷 に 帰り たい だけ だ !

おら 行く ぞ !

こんな 物騒 な 所 に いつ まで も い られる か !

は ぁ ~ やっと 出 られ た

待って 誰 か いる わ

えっ … う わ ~ なん だ あんた たち

まさか 漆黒 の 翼 か

漆黒 の 翼 ?

この 辺 を 荒らし 回って る 盗賊 団 だ よ ち … 違う の か ?

ええ 私 たち 道 に 迷って しまって

な なん だ そう か …

道 に 迷って る なら うち の 辻 馬車 に 乗って いく かい ?

オレ は 馭者 な ん だ 馬 と お 客 たち は あ っち で 野営 し てる

馬車 か ! 助かった

それ は 首都 へ 行き ます か ?

ああ 終点 は 首都 だ よ

でも 首都 まで 1 人 2 万 ガルド に なる が いい かい ?

高い …

そう か ? 安い じゃ ん

首都 に 着 い たら おやじ が 払う よ

そう は いか ない よ 前払い じゃ ない と ね

これ を

ほう … こいつ は 大した 宝石 だ な

よし 乗って いき な

へえ ~ お前 いい もの 持って ん な

これ で 靴 を 汚さ なく て 済む

ようやく お 目覚め の よう ね

一 時 は どう なる か と 思った ぜ

これ に 乗って いけ ば 屋敷 に 帰れ る ん だ よ な

ええ

あれ は !

また 二 人 で 見つけよ う よ

遠 すぎ て 消え て しまった もの や

側 に あり すぎ て 消し て しまった もの や

痛み の 数 だけ 強く なる と 言え た 弱 さ を

さあ それ から 約束 と 後悔 の 靴 を 履 い て

双 曲線 上 笑って 手 を 振った 始まり の 日

「 それぞれ の 星 と 闇 を 巡ったら 銀河 で 待ち合わせ ま しょ う 」

離れ たく ない と 願い ながら

離れ ゆく 二 つ の 引力 の 行方 を

また 二 人 で 思い出 そ う ね

追いつけ なく て 笑い あった 事 や

追いかけ すぎ て 通り過ぎ た 事 や

何 が 出来る の か を 知った 時 に 知る 儚 さ を

いつか きっと 待って る


Tales of the Abyss Episode 1 tales|||abyss|episode Tales of the Abyss Episode 1

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------------------------------------------- BPART ------------------------------------------- bpart

------------------------------------------- ENDING ------------------------------------------- ending

------------------------------------------- APART ------------------------------------------- apart

------------------------------------------- INTRO ------------------------------------------- intro

七つ の 音 素 に よって 形づくら れ し 星 オールド ラント なな つ||おと|そ|||かたちづくら|||ほし|| The planet that was created by the seven fonons, Auldrant:

あまた の 国 が 成立 し 再び 歴史 の 中 に 消え て いった … ||くに||せいりつ||ふたたび|れきし||なか||きえ||

現在 世界 は キムラ スカ 王国 と マルクト 帝国 に 二 分 さ れ げんざい|せかい||||おうこく|||ていこく||ふた|ぶん|| At present, the world is torn in two:

かろうじて 平和 が 保た れ て いる |へいわ||たもた||| Peace is barely kept between the two.

また 始祖 ユリア = ジュエ が |しそ||| Then, "the founder" Yulia Jue read from the Seventh Fonon,

七 番 目 の 音 素 ローレライ から 詠み 取った なな|ばん|め||おと|そ|||よみ|とった

星 の 誕生 から 終焉 まで の 出来事 を 預言 と し ほし||たんじょう||しゅうえん|||できごと||よげん||

それ を 忠実 に 守る ローレライ 教団 が ||ちゅうじつ||まもる||きょうだん|

人々 の 精神 的 な 支え と なって いる ひとびと||せいしん|てき||ささえ|||

この 預言 に 支え られ た 世界 に |よげん||ささえ|||せかい|

一 つ の 石 が 投げ入れ られ た ひと|||いし||なげいれ||

その 波紋 は やがて 大きな 変化 を もたら そ う と して いる |はもん|||おおきな|へんか||||||| Its ripples are about to bring a significant change.

ガラス 玉 ひと つ 落とさ れ た 追いかけ て もう ひと つ 落 っこ ち た がらす|たま|||おとさ|||おいかけ|||||おと|||

ひと つ 分 の 陽 だまり に ひと つ だけ 残って る ||ぶん||よう||||||のこって|

心臓 が 始まった 時 嫌 でも 人 は 場所 を 取る しんぞう||はじまった|じ|いや||じん||ばしょ||とる

奪わ れ ない 様 に 守り 続け てる うばわ|||さま||まもり|つづけ|

汚さ ず に 保って き た 手 でも 汚れ て 見え た きたな さ|||たもって|||て||けがれ||みえ|

記憶 を 疑う 前 に 記憶 に 疑わ れ て いる きおく||うたがう|ぜん||きおく||うたがわ|||

必ず 僕ら は 出会う だ ろ う 同じ 鼓動 の 音 を 目印 に し て かならず|ぼくら||であう||||おなじ|こどう||おと||めじるし|||

ここ に 居る よ いつ だって 呼 ん でる から ||いる||||よ|||

くたびれ た 理由 が 重なって 揺れる 時 ||りゆう||かさなって|ゆれる|じ

生まれ た 意味 を 知る うまれ||いみ||しる

鏡 な ん だ 僕ら 互いに きよう||||ぼくら|たがいに

鏡 な ん だ 僕ら 互いに きよう||||ぼくら|たがいに

それぞれ の カルマ を 映す 為 の ||||うつす|ため|

それぞれ の カルマ を 映す 為 の ||||うつす|ため|

汚れ た 手 と 手 で 触り 合って 形 が 解る けがれ||て||て||さわり|あって|かた||わかる

ここ に 居る よ 確かに 触れる よ ||いる||たしかに|ふれる|

一 人 分 の 陽 だまり に 僕ら は 居る ひと|じん|ぶん||よう|||ぼくら||いる

「 忘れ ない で 」 いつ だって 呼 ん でる から わすれ|||||よ|||

同じ ガラス 玉 の 内側 の 方 から 「 忘れ ない で 」 いつ だって 呼 ん でる から おなじ|がらす|たま||うちがわ||かた||わすれ|||||よ|||

同じ ガラス 玉 の 内側 の 方 から おなじ|がらす|たま||うちがわ||かた|

そう さ 必ず 僕ら は 出会う だ ろ う 同じ ガラス 玉 の 内側 の 方 から ||かならず|ぼくら||であう||||おなじ|がらす|たま||うちがわ||かた|

そう さ 必ず 僕ら は 出会う だ ろ う ||かならず|ぼくら||であう|||

沈め た 理由 に 十字架 を 建てる 時 しずめ||りゆう||じゅうじか||たてる|じ

約束 は 果たさ れる やくそく||はたさ|

僕ら は ひと つ に なる ぼくら|||||

ND 2000 nd N.D. 2000.

ローレライ の 力 を 継ぐ 者 ||ちから||つぐ|もの In Kimlasca shall be born one who inherits the power of Lorelei.

キム ラスカ に 誕生 す きむ|||たんじょう|

其 は 王族 に 連なる 赤い 髪 の 男児 なり その||おうぞく||つらなる|あかい|かみ||だんじ|

名 を 聖なる 焔 の 光 と 称す な||せいなる|ほのお||ひかり||そやす He shall be called the Light of the Sacred Flame.

彼 は キムラ スカ = ランバルディア を 新た な 繁栄 に 導く だ ろ う かれ||||||あらた||はんえい||みちびく|||

ND 2002 nd N.D. 2002.

栄光 を つかむ 者 えいこう|||もの The One Who Would Seize Glory shall destroy the land upon which he was born.

自ら の 生まれ た 島 を 滅ぼす おのずから||うまれ||しま||ほろぼす

名 を ホド と 称す な||||そやす A land by the name of Hod.

この 後 季節 が ひと 巡り する まで |あと|きせつ|||めぐり||

キム ラスカ と マルクト の 間 に きむ|||||あいだ|

戦乱 が 続く で あ ろ う せんらん||つづく||||

ルーク 様 また そんな 所 から お 出 に なって |さま|||しょ|||だ||

危 のう ござい ます よ き||||

い た の か ペール Oh, hey there, Pere.

これ くらい どう って こと ねぇ よ That was nothing to me!

ペール は 今日 も 土 いじり か ||きょう||つち||

毎日 毎日 よく 飽き ない なぁ まいにち|まいにち||あき|| You do that everyday! Isn‘t it boring?

とんでもない これ が わし の 仕事 で ござい ます から |||||しごと|||| Oh, not at all.

むしろ わし の 育て た 花 で 公爵 様 や ルーク 様 を お 慰め できる なら |||そだて||か||こうしゃく|さま|||さま|||なぐさめ||

これ 以上 の 幸せ は あり ませ ん |いじょう||しあわせ||||

あの 父上 が 花 なんか 見 てる 暇 ない と 思う ぜ |ちちうえ||か||み||いとま|||おもう|

息子 の オレ と も めったに 会わ ねぇ しな むすこ||おれ||||あわ|| He doesn't even have time to meet with his own son either.

この 庭 も 屋敷 も 飽き飽き だ |にわ||やしき||あきあき|

早く 自由 に なり て ぇ よ はやく|じゆう||||| I just want to get out of here.

だんな 様 も ルーク 様 を ご 心配 なさって の こと です |さま|||さま|||しんぱい|||| His Grace is just worried about you.

オレ は もう 誘拐 さ れる よう な ガキ じゃ ねぇ って ぇ の おれ|||ゆうかい|||||がき||||| I'm not just some kid who gets easily kidnapped anymore!

剣 の 腕 だって ヴァン 師匠 に 褒め られ た ん だ ぜ けん||うで|||ししょう||ほめ||||| I mean, even Master Van praised my swordsmanship.

とにかく ちょっと 裏 の 森 に でも 行って くる ||うら||しげる|||おこなって| Anyway, I'll be at the backyard forest for a while.

あっ ガイ に は 言う な よ うる せ ぇ から な ||||いう||||||| Oh yeah, don't tell Guy. He‘ll just be annoying.

まったく … 息 が 詰まる って ぇ の |いき||つまる||| Honestly…

気のせい か … きのせい| Am I hearing things?

ルーク 様 ! ルーク 様 ~ ! |さま||さま Master Luke!

また か

ガイ ルーク 様 を 見 なかった ? ||さま||み| Again?

ルーク 様 に 何 か 用 でも ? |さま||なん||よう| I-Is there anything you have to tell him?

お 客 様 な の |きゃく|さま|| A guest arrived.

客 ? きゃく A guest?

私 です わ わたくし||

あぁ ~ あ 代わり映え し ねぇ な ||かわりばえ|||

やっぱり ここ か I knew I‘d find you here!

ルーク お前 が 勝手 に 部屋 を 抜け出し たら 騒ぎ に なる って 言った ろ |おまえ||かって||へや||ぬけだし||さわぎ||||いった| Luke, I've already told you that going out on your own without telling anyone causes trouble here.

なんで ここ が … How'd you find me?

何 年 お前 の 世話 を し てる と 思って る なん|とし|おまえ||せわ|||||おもって| How long have I been watching over you?

ご 主人 様 の 行き そう な 所 は 分かる さ |あるじ|さま||いき|||しょ||わかる| Being able to tell where one's master is…

使用人 の かがみ だ ろ しようにん||||

オレ は ガイ の こと ただ の 使用人 だ なんて 思って ない ! おれ|||||||しようにん|||おもって| I've never considered you as just a simple servant, Guy!

ルーク … Luke...

そう だ な Yeah, that's right.

ガイ ! ルーク は 見つかり まし て ? |||みつかり|| Guy, did you find Luke?

げ っ ! ナタリア 姫 |||ひめ Yes, Princess Natalia.

あそこ に

あっ バカ ! 教え ん な よ ! |ばか|おしえ||| You idiot! Don't tell her!

ルーク そんな 所 で 何 を なさって いる の ||しょ||なん|||| Luke! What are you doing up there?

オレ が 何 を しよ う と オレ の 勝手 だ ろ おれ||なん|||||おれ||かって|| What I do is none of your business.

どう せ この 屋敷 から 出 られ ない ん だ |||やしき||だ|||| After all, I won't be able to leave this place.

それ より お前 こそ 何 し に 来 た ん だ よ ||おまえ||なん|||らい|||| That aside, what did you come here for?

ルーク それ が 婚約 者 に 対 する 態度 です の ? |||こんやく|もの||たい||たいど|| Luke, is that the proper way to speak to your fiancée?

婚約 者 って いった って おやじ たち が 勝手 に 決め た だけ じゃ ねぇ か こんやく|もの|||||||かって||きめ||||| "Fiancée?" It's just something our parents decided on their own.

確かに この 婚約 は 私 たち が 生まれて すぐに 決め られ た もの です けど … たしかに||こんやく||わたくし|||うまれて||きめ||||| It is true that this engagement has been decided since our birth.

私 たち に は 確か な 絆 が あり ます わ わたくし||||たしか||きずな||||

あなた から もらった 約束 の 言葉 本当 に うれしかった の です |||やくそく||ことば|ほんとう|||| I was really happy when you gave that promise.

う っ ! だ から ガキ の ころ の プロポーズ の 言葉 なんて 覚え て ねぇ つ ~ の ! ||||がき||||ぷろぽーず||ことば||おぼえ|||| I've already told you! There's no way I'd remember proposing to you when I was just a kid!

そう で し た わ ね … あなた が マルクト 帝国 に 誘拐 さ れ |||||||||ていこく||ゆうかい||

無事 に 戻って き て 7 年 … ぶじ||もどって|||とし

ルーク 様 今 まで の 記憶 を すべて 失わ れ て しまった ん です って … |さま|いま|||きおく|||うしなわ|||||| Apparently, Master Luke lost all his memories.

お かわいそう に … The poor thing...

過去 の こと な ん か いい だ ろ ! オレ は オレ な ん だ から ! かこ|||||||||おれ||おれ|||| Who cares about the past anymore?!

そう だ な 記憶 が なく て も これ だけ ちゃんと 育った ん だ し … |||きおく||||||||そだった|||

いや もう ちょっと 育った 方 が いい か |||そだった|かた||| No, maybe you should still grow up a little...

なん だ と 人 が 気 に し て いる こと を ! |||じん||き|||||| What did you say?!

身長 が 欲しい なら 好き嫌い は なくさ ない と な しんちょう||ほしい||すききらい||なく さ||| If you want to grow so badly, lose the picky food habits.

ちょっと で かい から って いい気 に なる な よ ! |||||いいき|||| Don't get so cocky because of your height.

オレ だって もう 少し し たら 伸びる ん だ ! おれ|||すこし|||のびる|| Just you wait and I'll be just as tall as you!

そう か ぁ 頑張れ よ ~ |||がんばれ|

なん だ よ ナタリア What now, Natalia?

そうして いる と 兄弟 みたい です わ ね |||きょうだい|||| Seeing you like that, it is as if you are brothers.

そう か ? まあ ずっと 一緒 に いる から な ||||いっしょ|||| Really?

今 の あなた に 多少 の 不満 は あり ます が … いま||||たしょう||ふまん||||

何 っ ? なん| What?

こうして 今 そば に い て くださる だけ で 私 は 幸せ です から |いま||||||||わたくし||しあわせ|| Nevertheless, just being with you like now is enough for my happiness.

でも やっぱり もう 一 度 聞き たい の です あの 約束 |||ひと|たび|きき|||||やくそく But I would still love to hear that promise, just once.

いつか 思い出し て ください ませ ね |おもいだし|||| You will remember it one day, won't you?

何 し に 来 た ん だ ? あいつ は なん|||らい||||| Remind me again why she came.

お前 の 顔 を 見 に 来 た ん だ ろ おまえ||かお||み||らい|||| To see you, of course.

オレ たち も 帰る か 屋敷 で 大騒ぎ に なって る ぞ おれ|||かえる||やしき||おおさわぎ|||| Let's head back too.

う っ ぜ ぇ ~

ルーク !

頭 が …\ N ルーク ! あたま||n| My head...!! Luke!

頭 が … あたま|

ルーク 我 が 魂 の 片割れ よ |われ||たましい||かたわれ| Luke...

我が 声 に 応えよ わが|こえ||こたえよ Heed my voice...

ルーク !

目 が 覚め た か ? め||さめ|| You finally awake?

オレ … おれ I...

また 例の 頭痛 か ? |れいの|ずつう| Those headaches again?

ああ いつも 突然 き や がる ||とつぜん||| Yeah, it always comes without warning.

一体 何 な ん だ … いったい|なん||| What the heck is this?

マルクト に 誘拐 さ れ て から だ な ||ゆうかい|||||| They've started ever since the Malkuth kidnapping, right?

マルクト の ヤツ ら 一体 オレ に 何 し や がった ん だ ||やつ||いったい|おれ||なん||||| Those Malkuth bastards! What the hell did they do to me?!

行き ます いき| Here I go.

入れ いれ Come in.

失礼 いたし ます だんな 様 が お呼び です 応接間 へ お 願い し ます しつれい||||さま||および||おうせつま|||ねがい|| Pardon me.

分かった 下がれ わかった|さがれ All right, dismissed.

ただいま 参り まし た 父上 |まいり|||ちちうえ Here I am, Father.

座り なさい ルーク すわり|| Yes. Take a seat, Luke.

はい

師匠 ! 今日 は オレ に 稽古 を つけ て くれる ん です か ? ししょう|きょう||おれ||けいこ||||||| Master! Will you help me train today?

あと で 見 て やろ う だ が その 前 に 大事 な 話 が ある の だ ||み|||||||ぜん||だいじ||はなし|||| We will later.

ええ ~

ルーク ちゃん と 聞き なさい |||きき| Luke, listen well.

グランツ 謡 将 は 明日 ダアト へ 帰国 さ れる そう だ |うたい|すすむ||あした|||きこく|||| Dorian General Grants will be returning to Daath tomorrow.

えっ ? なんで 急に … ||きゅうに

私 が ローレライ 教 の 神 託 の 盾 騎士 団 に 所属 し て いる こと は 知って いる な ? わたくし|||きょう||かみ|たく||たて|きし|だん||しょぞく||||||しって|| You're aware that I am part of the Oracle Knights, a faction of the Order of Lorelei, aren't you?

神 託 の 盾 の 主席 総長 な ん だ ろ ? かみ|たく||たて||しゅせき|そうちょう|||| You're the Commandant of the Oracle, right?

そう だ 本来 私 の 任務 は 神 託 の 盾 騎士 団 を 率い ||ほんらい|わたくし||にんむ||かみ|たく||たて|きし|だん||ひきい That's right.

導 師 イオン を お守り する こと に ある みちび|し|いおん||おもり||||

導 師 イオン ? なん だ ? それ みちび|し|いおん|||

ローレライ 教団 の 指導 者 です よ |きょうだん||しどう|もの|| He is the leader of the Order of Lorelei.

約 2000 年 前 やく|とし|ぜん 2,000 years ago, Yulia Jue, who held a great power, read the Planet's Memory through fonons.

強大 な 力 を 持った ユリア = ジュエ が きょうだい||ちから||もった|||

音 素 に よって 詠 ん だ 星 の 記憶 おと|そ|||よ|||ほし||きおく

星 の 誕生 から 死 まで を 語った 預言 ほし||たんじょう||し|||かたった|よげん The Score that narrates the planet's life from birth to death

それ を 人 が いたずらに 触れ られ ぬ よ う ||じん|||ふれ|||| is protected by the Order of Lorelei, and makes sure it is not misused.

固く 守って いる の が ローレライ 教団 です かたく|まもって|||||きょうだん|

で その イオン って 偉い ん です か ? ||いおん||えらい||| So that Ion guy is very important?

もちろん 導 師 イオン の お陰 で |みちび|し|いおん||おかげ|

長い 間 戦争 を 続け て い た マルクト 帝国 と ながい|あいだ|せんそう||つづけ|||||ていこく|

我が キムラ スカ = ランバルディア 王国 の 休戦 が 成立 し て いる の です わが||||おうこく||きゅうせん||せいりつ||||| and our own country of Kimlasca-Lanvaldear.

先代 の 導 師 エベノス が ホド 戦争 終結 の 功労 者 なら せんだい||みちび|し||||せんそう|しゅうけつ||こうろう|もの| If the previous Fon Master, Evenos, was the one who ended the Hod War,

現 導 師 イオン は 今日 の 平和 の 象徴 と も いえる お方 だ げん|みちび|し|いおん||きょう||へいわ||しょうちょう||||おかた|

その イオン 様 が 行方 不明 な の だ そう だ |いおん|さま||ゆくえ|ふめい|||||

私 は 神 託 の 盾 騎士 団 の 一員 と して わたくし||かみ|たく||たて|きし|だん||いちいん|| As part of the Oracle Knights, it is my duty to look for him.

イオン 様 捜索 の 任 に 就く いおん|さま|そうさく||にん||つく

そんな ! 師匠 が 帰国 し たら |ししょう||きこく|| No way!

オレ の 稽古 は 誰 が つけ て くれる ん だ よ ? おれ||けいこ||だれ|||||||

グランツ 謡 将 は いずれ 戻ら れる |うたい|すすむ|||もどら|

少し は 辛抱 する こと を 覚え なさい ! すこし||しんぼう||||おぼえ| It would do you some good to learn a bit of patience.

あなた 何も そんな 言い 方 し なく て も … |なにも||いい|かた|||| Dear, you don't have to speak so harshly.

この 子 は 十分 に つらい 思い を し て いる の です よ |こ||じゅうぶん|||おもい|||||||

記憶 を 失う ほど の 怖い 思い を し て … きおく||うしなう|||こわい|おもい||| that made him lose his memories.

シュザンヌ お前 は 少し 甘やかし すぎ だ |おまえ||すこし|あまやかし||

ですが 確かに お 屋敷 に 閉じ込め られ た この 生活 は 決して 恵まれ た もの で は ない でしょ う |たしかに||やしき||とじこめ||||せいかつ||けっして|めぐまれ|||||||

そう だ よ なんで 伯父 上 は オレ を 閉じ込める ん だ よ ? ||||おじ|うえ||おれ||とじこめる||| That's right! Why does Uncle insist on keeping me locked in here?

それ は 兄 上 様 が お前 の 身 を 案じ て おら れる から です よ ||あに|うえ|さま||おまえ||み||あんじ|||||| My brother only wishes for your safety.

成人 すれ ば 自由 に なれる の です から せいじん|||じゆう|||||

分かって ます … わかって| I know...

ルーク しばらく 手 合わせ で きぬ 分 ||て|あわせ|||ぶん Luke, to make up for the time I'll be gone, let's train as much as you want today.

今日 は 好き な だけ 稽古 に つきあ お う きょう||すき|||けいこ||||

本当 です か 師匠 ! ほんとう|||ししょう

オレ 剣 を 取って き ます ! おれ|けん||とって|| I'll pick up my sword right now!

お ~ し ! All right!

なるほど ね 神 託 の 盾 の 騎士 様 も 大変 だ な ||かみ|たく||たて||きし|さま||たいへん|| I see.

この 件 に どれ だけ 掛かる か 分から ぬ |けん||||かかる||わから| I don't know who is and who isn't involved in this case.

あれ の こと は 貴 公 に 任せる しか ない ||||とうと|おおやけ||まかせる|| I have no choice but to leave things to you.

ルーク 様 |さま

そこ は 足下 が ぬかる ん で おり ます から お 気 を つけ て ||あしもと|||||||||き|||

おう Yeah!

何 してん だ ? ガイ なん|||

グラン 謡 将 は 剣 の 達人 です から ね 少し ばかり ご 教授 願 お う か と 思って |うたい|すすむ||けん||たつじん||||すこし|||きょうじゅ|ねがい|||||おもって Van's a master of the sword, so I thought I'd ask for a little instruction.

へえ ~ でも だめ だ ぜ

今日 は ヴァン 師匠 オレ と とことん つきあって くれる 約束 な ん だ から きょう|||ししょう|おれ|||||やくそく||||

そう か で は また 別 の 機会 に |||||べつ||きかい|

じゃあ オレ は 見学 さ せ て もらい ます よ |おれ||けんがく|||||| Then, I'll be watching the sword training.

ヴァン 師匠 よろしく お 願い し ます ! |ししょう|||ねがい|| Master Van, let's begin, please!

遠慮 なく かかって こい えんりょ|||

トゥエ レィ ズェ クロア リュォ トゥエ ズェ ( 深淵 へ と 誘う 旋律 ) \ NSo Do Re Fa Mi So Re |||||||しんえん|||さそう|せんりつ|nso|do|re|fa|mi|so|re tue lei zwe kuloa riou tue zwe

腕 を 上げ た な ルーク うで||あげ||| You've improved, Luke.

ほんと です か ? Really?

トゥエ レィ ズェ クロア リュォ トゥエ ズェ \ NSo Do Re Fa Mi So Re |||||||nso|do|re|fa|mi|so|re tue lei zwe kuloa riou tue zwe

トゥエ レィ ズェ クロア リュォ トゥエ ズェ \ NSo Do Re Fa Mi So Re |||||||nso|do|re|fa|mi|so|re tue lei zwe kuloa riou tue zwe

なん だ ? トゥエ レィ ズェ クロア リュォ トゥエ ズェ \ NSo Do Re Fa Mi So Re |||||||||nso|do|re|fa|mi|so|re What? tue lei zwe kuloa riou tue zwe

トゥエ レィ ズェ クロア リュォ トゥエ ズェ \ NSo Do Re Fa Mi So Re |||||||nso|do|re|fa|mi|so|re

この 声 は …\ N トゥエ レィ ズェ クロア リュォ トゥエ ズェ \ NSo Do Re Fa Mi So Re |こえ||n||||||||nso|do|re|fa|mi|so|re This voice is...! tue lei zwe kuloa riou tue zwe

トゥエ レィ ズェ クロア リュォ トゥエ ズェ \ NSo Do Re Fa Mi So Re |||||||nso|do|re|fa|mi|so|re tue lei zwe kuloa riou tue zwe

なん だ ? これ … 体 が 動か ない … |||からだ||うごか| W-What is this?

トゥエ レィ ズェ クロア リュォ トゥエ ズェ \ NSo Do Re Fa Mi So Re |||||||nso|do|re|fa|mi|so|re tue lei zwe kuloa riou tue zwe

こ … これ は 譜 歌 じゃ ! トゥエ レィ ズェ クロア リュォ トゥエ ズェ \ NSo Do Re Fa Mi So Re |||ふ|うた|||||||||nso|do|re|fa|mi|so|re

こ … これ は 譜 歌 じゃ ! |||ふ|うた|

くそ っ 眠気 が 襲って くる … ||ねむけ||おそって| Damn. I suddenly feel so tired.

ようやく 見つけ た わ 裏切り者 ヴァンデスデルカ ! |みつけ|||うらぎりもの|

覚悟 ! かくご Prepare to die!!

なん だ ? この 女 |||おんな Who's that girl?

やはり お前 か メシュティアリカ |おまえ|| So it's you, Mystearica.

なぜ こんな こと を ? Why are you doing such a thing?

それ は あなた が いちばん よく 分かって いる でしょ う ||||||わかって||| You should know that better than anyone.

私 は あなた を 許さ ない ! わたくし||||ゆるさ| I won't forgive you.

覚悟 ! かくご Die!!

なん だ よ お前 は ! グラン 師匠 に 何 する ん だ よ ! |||おまえ|||ししょう||なん|||| Who the hell are you?!

いか ん ! やめろ ! No! Stop!!

我 と 存在 を 同じく する 者 よ … ローレライ の 意志 よ 届け … 開く の だ ! われ||そんざい||おなじく||もの||||いし||とどけ|あく|| You who share the same existance as I,

これ は 第 七 音 素 ! ||だい|なな|おと|そ This is the Seventh Fonon...!

ルーク ! 一体 何 が |いったい|なん|

しまった ! 第 七 音 素 が 反応 し 合った か ! |だい|なな|おと|そ||はんのう||あった|

あれ は …

目覚めよ 我が 魂 の … めざめよ|わが|たましい| Awaken...

起き て …\ N 目覚めよ 我が 魂 の … おき||n|めざめよ|わが|たましい| Wake up! Fragment of my soul...

起き て … おき|

ねえ 起き て ! |おき| Fragment of my soul...

よかった ケガ は な さ そう ね |けが|||||

なん だ ? どう なった ん だ

飛ば さ れ た の よ とば|||||

飛ば さ れ た って … とば|||| Blown away? You mean...

そう だ よ お前 ! |||おまえ That's right, you!

どうやら 私 と あなた と の 間 で 超 震動 が 起き た よう だ わ |わたくし|||||あいだ||ちょう|しんどう||おき||||

あなた も セブンスフォニマー だった なんて … To think you were a Seventh Fonist as well...

セブンス … フォニマー ? Seventh... Foneest...?

とにかく 移動 し ま しょ う |いどう||||

夜 の 森 は 危険 だ わ よ||しげる||きけん|| The forest is dangerous at night.

近く に 街 が あれ ば いい の だ けれど ちかく||がい||||||| I hope there's a town nearby.

ここ って … Where are-

なん だ よ ? これ … What is this?

ああ 海 が 見える の ね |うみ||みえる||

これ が … 海 … ||うみ

とりあえず この 渓谷 を 抜け て 海岸 線 を 目指し ま しょ う ||けいこく||ぬけ||かいがん|せん||まなざし||| First, let's get out of this valley and try to reach the shore.

聞い てる ? ききい|

そう だ ! お前 どうして ヴァン 師匠 を 襲ったり した ん だ ! ||おまえ|||ししょう||おそったり||| Oh yeah! Why did you come and attack Master Van?

あなた を 巻き込 ん だ の は 申し訳ない と 思って る わ ||まきこ|||||もうしわけない||おもって|| I'm sorry for bringing you into this mess.

私 が 責任 を 持って バチカル まで 送り届け ます わたくし||せきにん||もって|||おくりとどけ|

なんで お前 み たい な 正体 の 分から ない ヤツ と 一緒 に 行か なきゃ なら ない ん だ よ ! |おまえ||||しょうたい||わから||やつ||いっしょ||いか||||||

私 は ティア あなた 一 人 じゃ 帰る の は 無理 … わたくし||||ひと|じん||かえる|||むり My name is Tear.

魔物 よ ! まもの|

これ が 魔物 ? なんで こんな とこ に … ||まもの||||

トゥエ レィ ズェ クロア リュォ トゥエ ズェ \ NSo Do Re Fa Mi So Re |||||||nso|do|re|fa|mi|so|re tue lei zwe kuloa riou tue zwe

あなた 実戦 は 初めて な の ね |じっせん||はじめて||| This was your first real fight, wasn't it?

悪い か よ わるい|| Is that bad?

いいえ 助かった わ ありがとう |たすかった|| No, you were helpful. Thank you.

オレ は とっとと 屋敷 に 帰り たい だけ だ ! おれ|||やしき||かえり||| I just want to go back to the manor as quickly as possible.

おら 行く ぞ ! |いく| Come on, let's go.

こんな 物騒 な 所 に いつ まで も い られる か ! |ぶっそう||しょ||||||| I don't want to stay any longer in this dangerous place.

は ぁ ~ やっと 出 られ た |||だ||

待って 誰 か いる わ まって|だれ|||

えっ … う わ ~ なん だ あんた たち

まさか 漆黒 の 翼 か |しっこく||つばさ| Don't tell me... the Dark Wings?

漆黒 の 翼 ? しっこく||つばさ

この 辺 を 荒らし 回って る 盗賊 団 だ よ ち … 違う の か ? |ほとり||あらし|まわって||とうぞく|だん||||ちがう|| A group of thieves who are running wild in this area.

ええ 私 たち 道 に 迷って しまって |わたくし||どう||まよって| Yes. We only lost our way.

な なん だ そう か …

道 に 迷って る なら うち の 辻 馬車 に 乗って いく かい ? どう||まよって|||||つじ|ばしゃ||のって||

オレ は 馭者 な ん だ 馬 と お 客 たち は あ っち で 野営 し てる おれ||ぎょしゃ||||うま|||きゃく||||||やえい||

馬車 か ! 助かった ばしゃ||たすかった A coach? We're saved!

それ は 首都 へ 行き ます か ? ||しゅと||いき||

ああ 終点 は 首都 だ よ |しゅうてん||しゅと||

でも 首都 まで 1 人 2 万 ガルド に なる が いい かい ? |しゅと||じん|よろず||||||

高い … たかい It's expensive.

そう か ? 安い じゃ ん ||やすい||

首都 に 着 い たら おやじ が 払う よ しゅと||ちゃく|||||はらう| When we reach the city, my father will pay you.

そう は いか ない よ 前払い じゃ ない と ね |||||まえばらい|||| That won't do.

これ を Take this.

ほう … こいつ は 大した 宝石 だ な |||たいした|ほうせき||

よし 乗って いき な |のって||

へえ ~ お前 いい もの 持って ん な |おまえ|||もって||

これ で 靴 を 汚さ なく て 済む ||くつ||きたな さ|||すむ Now I won't have to dirty my shoes anymore.

ようやく お 目覚め の よう ね ||めざめ|||

一 時 は どう なる か と 思った ぜ ひと|じ||||||おもった| I was worried about what would happen to us for a moment, but with this I'll be able to go back home.

これ に 乗って いけ ば 屋敷 に 帰れ る ん だ よ な ||のって|||やしき||かえれ|||||

ええ

あれ は ! That's...!

また 二 人 で 見つけよ う よ |ふた|じん||みつけよ||

遠 すぎ て 消え て しまった もの や とお|||きえ||||

側 に あり すぎ て 消し て しまった もの や がわ|||||けし||||

痛み の 数 だけ 強く なる と 言え た 弱 さ を いたみ||すう||つよく|||いえ||じゃく||

さあ それ から 約束 と 後悔 の 靴 を 履 い て |||やくそく||こうかい||くつ||は||

双 曲線 上 笑って 手 を 振った 始まり の 日 そう|きょくせん|うえ|わらって|て||ふった|はじまり||ひ

「 それぞれ の 星 と 闇 を 巡ったら 銀河 で 待ち合わせ ま しょ う 」 ||ほし||やみ||めぐったら|ぎんが||まちあわせ|||

離れ たく ない と 願い ながら はなれ||||ねがい|

離れ ゆく 二 つ の 引力 の 行方 を はなれ||ふた|||いんりょく||ゆくえ|

また 二 人 で 思い出 そ う ね |ふた|じん||おもいで|||

追いつけ なく て 笑い あった 事 や おいつけ|||わらい||こと|

追いかけ すぎ て 通り過ぎ た 事 や おいかけ|||とおりすぎ||こと|

何 が 出来る の か を 知った 時 に 知る 儚 さ を なん||できる||||しった|じ||しる|はかな||

いつか きっと 待って る ||まって|