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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン4 - 072 - 忍び寄る脅威

NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 4 - 072 - 忍び寄る 脅威

♪♪~

( アスマ ) あん とき は や っぱ 若かった なぁ …。

♪♪~

(( 三 代 目 : 大名 の 護衛 ご 苦労 だった な 。

何 が 不満な んだ !

アンタ の 言った とおり オレ は 玉 を …➡

大名 を 守った んだ 。

なぜ オレ を 認めよう と し ない !?

( 三 代 目 ) 玉 か …。

( アスマ ) 少し は オレ の こと を 認めたら どう な んだ ! 親父 !

お前 は わかって おら ん 。

玉 を 守る ため の 戦い が どれほど 難しく ➡

大切な の か と いう こと を 。

死傷 者 が 出た の は わかって いる 。

だが 忍 の 任務 に 犠牲 は つきもの だ 。

フンッ 今 の お前 に は 到底 わかる まいよ 。

玉 を 守る と いう 本当の 意味 を な 。

アンタ は オレ を 認め たく ない だけ なんだ !))

( アスマ ) 今 なら アンタ の 言って いた こと も ➡

少し は わかる 気 が する よ 。

木 ノ 葉 を 離れたり ➡

好き勝手な こと ばかり して 悪かった な 。

後悔 は して ねえ けど な …。

今 は 猿 飛 一族 に 生まれた の も 悪く ねえ と 思える ぜ 。

アンタ は ちゃんと 里 長 と して の 役目 を 果たした 。

かっこいい 親父 だった よ 。

( 木 ノ 葉 丸 ) 角材 運び も 任務 だ コレ 。

がんばって 運ぶ んだ な え っほ だ コレ … うわ っ !

どうした ん だ !? コレ !

( ウドン ) ハァ ハァ … ちょ ちょっと 休もう 。

( モエギ ) 慣れ ない 仕事 だ もん ねぇ 。

だらしない ぞ コレ !

里 は 救わ れた し 五 代 目 も 無事だった 。

でも それ は ナルト にいちゃん たち の 活躍 が あって の こと な んだ な コレ 。

オレ たち も 里 を 支え られる ように ➡

オレ たち の できる こと で がんばら なきゃ なら ない んだ ぞ !

( イルカ ) よく 言った ぞ !

( イルカ ) 次代 の 木 ノ 葉 を 支える の は お前たち だ 。

今回 の 事件 で は ナルト も 大 活躍 した ようだ しな 。

イルカ 先生 !

立派な 教え子 を 持って オレ は 嬉しい よ 。

木 ノ 葉 丸 君 もう 大丈夫だ よ 。

みんな が 一丸 と なれば ➡

どんな こと が 起きた って 大丈夫な んだ な コレ 。

( 綱 手 ) 次 !

( 綱 手 ) 次 !

( 綱 手 ) 次 ! ( シズネ ) はい !

次 ! 次 ! 次 ! 次 !

( 綱 手 ) 遅い ぞ ! 次 次 次 !

次 ! ん … どうした ? 次の 書類 は ?

あっ えっ と 終わり … 終わり です 。

そう か 。

め … 珍しい です ね 。

綱 手 様 が こんなに マジメ に お 仕事 さ れる なんて 。

まあ な 。

(( ホムラ : 聞けば たった 数 名 の 賊 に この 騒ぎ 。

( コハル ) 情けない の ぉ 綱 手 姫 。

周辺 諸国 いや 大名 に 知れた だけ で ➡

木 ノ 葉 の 里 は いい 笑いもの じゃ 。

お前 の 出す 指示 が 後手 後手 に 回 っと る ようだ 。

決断 力 の にぶ さ は 里 を 危うく する 。

すべて は 火影 たる お前 の 責務 じゃ 。

肝 に 銘じて おく こと じゃ な ))

《 綱 手 : 年寄り ども が 好き勝手 言い おって 。

このうえ 残務 が 滞る よう なら ➡

何 を 言わ れる か わかった もの で は ない から な 》

クソッ ! あ … そ そうだ 。

自 来 也様 へ の つなぎ に 出て いた ➡

あの 方 から の 報告 書 が 上がって き ました 。

ん ? そう か 帰って きた か 。

( サクラ ) まだ キズ も 治って ない のに ➡

かっこ つけて 病院 抜け出したり する から ➡

また 入院 なんて こと に なる の よ 。

( サイ ) ハハハ ! 友達 の ピンチ に 駆けつける と ➡

友情 の 絆 が 深まる って この 本 に 。

え ? それ マンガ でしょ ?

アンタ この ところ 手当たり次第 ね 。

はい 。

ん ? 何 ?

( サイ ) 好意 を 持って くれた 女性 は ➡

こういう 場合 食べ させて くれる と …。

いや キミ を 試した わけじゃ ない んだ けど 。

ハァ … アンタ ねぇ 。

( ナルト ) サクラ ちゃ ~ ん 。

サクラ ちゃん もう 食べ れ ねえ って ば よ 。

あ そんなに サクラ ちゃん が 食べて ほし いって …。

し … しようがない 。 あ ~ ん 。

死ぬ ほど 食って ろ ! ん が っ !

( カカシ ) よっ ! ん ?

サクラ は ナルト に は リンゴ を 食べ させた 。

と いう こと は …。 あぁ ~ もう !

なんで ウチ の 班 に は ろくな ヤツ が い ない の よ !

え ? え ? どうした の ?

(( 近隣 諸国 5 か国 7 か所 で 同一 と 思わ れる ➡

ツ ー マンセル の 忍 に よる 戦闘 を 確認 。

いまだ 火 ノ 国 へ の 侵入 は 果たして い ない もの の ➡

その 行動 ライン から 時間 の 問題 か と …))

綱 手 様 ?

《 動き出した か … 暁 》

♪♪~

( 角 都 ) やる ぞ 。 ( 飛 段 ) ちょ い 待ち 。

( 飛 段 ) あれ やる 前 に は ➡

ちゃんと 神 に 祈り を 捧げ ねえ と な 。

いつも いつも 面倒くさい ヤツ だ 。

オレ だって 面倒 くせ え けど ➡

戒律 厳しい んだ から しよう が ねえ だ ろ 。

♪♪~

( ユギト ) アンタ ら 私 を 追い込んだ つもりだろう が …➡

そう じゃ ない … 私 が アンタ ら を 誘い込んだ の さ !

( 爆発 音 )

アンタ ら が 暁 と わかった 以上 逃がす わけに は いか ない 。

あ ~ あ … ふさが れ ち まった ぜ 角 都 。

( 角 都 ) 問題 ない … むしろ 好都合 。

雲隠れ の 二 位 ユギト の 名 に かけて … 殺す !

は ぁ ? 何 ? その 「 殺す 」 と かさ ➡

なんか そういう 意気込み みたいな の ぶつけ られる と さ ➡

イラ っと くんだ よ ね !

で イラ っと くる と 頭 に 血 が 昇る 頭 に 血 が 昇る と …。

( 角 都 ) うるさい 。 黙れ 飛 段 。 は いはい 。

でも よ 頭 に 血 が 昇る と もう 目的 なんて どう で も いい や 。

ぶ っ 壊し ち まおう って 気 に な んだ よ 。

いいかげん い しろ 飛 段 。 目的 は 絶対 だ 。

( 飛 段 ) だいたい 今回 の ノルマ は オレ の 宗派 に ゃ 合わ ねえ んだ よ 。

ジャシン 教 は 殺戮 が モット ー 。 半 殺し は ダメ だ と 戒律 で 決まって る 。

戒律 破る ような 仕事 は な から やる 気 に は なら ねえ ぜ ホント 。

オレ は こう 見えて も 信心深い んだ ぜ 。

と いう わけで 殺せ ねえ の は 面倒 くせ え から ➡

ここ は 話し合い で 解決 し ない か ?

話し合い だ と ?

《 なんだ コイツ …》

おとなしく 捕まって くん ねえ かな 。

ふざける な !!

あれ ? ダメ みたいだ な 。 お前 は バカ か !

♪♪~

♪♪~

おいおい マジ かよ 。

ガァ ~!

( 飛 段 ) なんだ この 人 柱 力 … 完全に 尾 獣 化 して や がる ぜ 。

ガァ ~!

あ ~ あ !

( 飛 段 ) や べ っ !

♪♪~

あ ち ぃ ! コイツ 猫舌 じゃ ねえ の かよ !

コイツ が 生 霊 と いわ れる 二 尾 の 化け 猫 か …。

オレ は まさしく 袋 の ネズミ って わけだ な 。

ククク … 笑え ねえ 。

( カカシ ) ほ ぉ ~。 オレ の い ない 間 に 大 活躍 だった の ね 。

カカシ 先生 こそ いったい どこ 行って たん だって ば よ ぉ 。

ま ぁ ちょっと ね …。

アスマ 先生 。 ん ?

や っぱ ここ か … カカシ ちょっと いい か ?

話 が ある んだ … ナルト サイ … ほら お 見舞い だ 。

リンゴ は もう こりごり だって ば よ 。

( アスマ ) お前 外 の 様子 を 見て 回って きた そう じゃ ない か 。

まあ ね 。

いい 天気 だ 。

ん ? あぁ … そうだ な 。

ナルト も サクラ も よく 成長 して いる 。

( カカシ ) シカマル チョウジ いの それぞれ に な …。

次の 世代 の 若者 が どんどん 成長 して きて ➡

お前 や オレ を あっという間 に 追い抜いて いく 。

( アスマ ) おいおい オレ は まだまだ ヤツ ら に は 負け ねえ ぞ 。

アハハハ …。

( アスマ ) しかし 木 ノ 葉 に とって は 喜ぶ べき こと だ な 。

( カカシ ) で ?

話 って 何 だ ?

イヤ … 実は な …。

( 紅 ) い たいた … やっと 見つけた 。

紅 か …。 なんか 用 か ?

アスマ が 来て る って 聞いて ね 。

ふ ~ ん …。 で アスマ 話 って の は ?

いや また 今度 ゆっくり 話す 。 悪い な …。

すごい 気 に なる な …。

何 やって る の よ ナルト 。

こんな ところ で 寝て る 場合 じゃ ねえ って ば よ 。

修業 の 続き を つけて もらわ ねえ と 。

だから って … アンタ まだ …。

オレ は まだまだ 弱い …。

だから … だ から こそ ➡

みんな を 傷つけ ない 力 を … みんな を 守る 力 を …。

その ため に も もっと 強く なら なくちゃ な ん ねえ 。

( サクラ ) ナルト …。 ( カカシ ) まっ そう 焦る な 。

今 の ところ は 傷 を 治す の が 修業 だ 。

カカシ 先生 …! ( カカシ ) 特に ナルト 。

お前 に は 念 を 押して おく 。 へ ?

退院 したら 「 もっと 入院 しと くん だった 」 って くらい ➡

過酷な 修業 が 待って る から 覚悟 して おく ように 。

う っ … オ オッス ! わかった って ば よ …。

《 ふむ … これ くらい 言って おけば ムチャ は し ない でしょ 》

サクラ 。 は はい 。

オレ は これ から 用 が ある ので ➡

あと の こと は 頼んだ よ 。 え …。

くれぐれも ムリ させ ない ように 。 じゃあ 。

もう 調子 いい んだ から 。

( 綱 手 ) 報告 書 は 読んだ 。

ナルト の 新 術 どうにか なり そう か ?

どう な のだ ?

わかり ませ ん 。 ( シズネ ) そんな …。

わかり ませ ん が アイツ なら やる でしょう 。

例の 修業 方法 も 成果 を あげて ます し ね 。

何より … アイツ に は 明確な 目標 が あり ます から ね 。

サスケ か …。

♪♪~

30 分 も 経って る ぞ 。 まだ か ? 飛 段 。

うる せ えよ ! 儀式 の ジャマ す んな !

いて っ …。

毎度 毎度 その 悪 趣味 な 祈り 少し は 省略 でき ん の か ?

さっさと 次 へ いく ぞ 。

オレ だって 面倒 くせ え けど ➡

戒律 なんだ から しよう が ねえ だ ろ !

それ に 省略 って 何 だ 省略 って ! 神 へ の 冒涜 だ ぞ !

( 角 都 ) オレ たち の ノルマ は あと 一 匹 。

( 角 都 ) しらみつぶし だ な …。

次 は 火 ノ 国 だ !

♪♪~

尾 獣 に ついて 新たに わかった こと が ある そうだ な ?

( シズネ ) はい 9 つ の 尾 獣 の うち すでに 暁 に 奪わ れた もの は ➡

一 尾 の 守 鶴 を 含めて 4 匹 。 ( 綱 手 ) 約 半数 か …。

( シズネ ) 残り は ナルト 君 の 九 尾 ほか 4 匹 。

それ で その 尾 獣 に ついて の 情報 は ?

確定 の 情報 で は あり ませ ん が ➡

少なくとも うち 2 名 は 人 柱 力 の ようです 。

( 綱 手 ) 人 柱 力 は 本来 国家 レベル の 機密 情報 。

え ぇ しか し 人 柱 力一 人 の 素性 が わかり ました 。

本当 か ? で 所在 は ?

( シズネ ) 雷 の 国 雲隠れ の 里 二 位 ユギト と いう 者 です 。

雲隠れ の 二 位 ユギト …。

ご 苦労 。 引き続き 手 を 尽くし 調査 を 進めて くれ 。

( シズネ ) はい わかり ました 。

《 いまだ 暁 の 目的 は 見え ない まま か …》


NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 4 - 072 - 忍び寄る 脅威 naruto||しっぷう|つたい|しーずん|しのびよる|きょうい Naruto Shippuden - Season 4 - 072 - Creeping Menace Наруто Шиппуден - Сезон 4 - 072 - Ползучая угроза 火影忍者疾风传 - 第 4 季 - 072 - 蠕动的威胁

♪♪~

( アスマ ) あん とき は や っぱ 若かった なぁ …。 ||||||わかかった|

♪♪~

(( 三 代 目 : 大名 の 護衛 ご 苦労 だった な 。 みっ|だい|め|だいみょう||ごえい||くろう||

何 が 不満な んだ ! なん||ふまんな|

アンタ の 言った とおり オレ は 玉 を …➡ ||いった||||たま|

大名 を 守った んだ 。 だいみょう||まもった|

なぜ オレ を 認めよう と し ない !? |||みとめよう|||

( 三 代 目 ) 玉 か …。 みっ|だい|め|たま|

( アスマ ) 少し は オレ の こと を 認めたら どう な んだ ! 親父 ! |すこし||||||みとめたら||||おやじ

お前 は わかって おら ん 。 おまえ||||

玉 を 守る ため の 戦い が どれほど 難しく ➡ たま||まもる|||たたかい|||むずかしく

大切な の か と いう こと を 。 たいせつな||||||

死傷 者 が 出た の は わかって いる 。 ししょう|もの||でた||||

だが 忍 の 任務 に 犠牲 は つきもの だ 。 |おし||にんむ||ぎせい|||

フンッ 今 の お前 に は 到底 わかる まいよ 。 |いま||おまえ|||とうてい||

玉 を 守る と いう 本当の 意味 を な 。 たま||まもる|||ほんとうの|いみ||

アンタ は オレ を 認め たく ない だけ なんだ !)) ||||みとめ||||

( アスマ ) 今 なら アンタ の 言って いた こと も ➡ |いま||||いって|||

少し は わかる 気 が する よ 。 すこし|||き|||

木 ノ 葉 を 離れたり ➡ き||は||はなれたり

好き勝手な こと ばかり して 悪かった な 。 すきかってな||||わるかった|

後悔 は して ねえ けど な …。 こうかい|||||

今 は 猿 飛 一族 に 生まれた の も 悪く ねえ と 思える ぜ 。 いま||さる|と|いちぞく||うまれた|||わるく|||おもえる|

アンタ は ちゃんと 里 長 と して の 役目 を 果たした 。 |||さと|ちょう||||やくめ||はたした

かっこいい 親父 だった よ 。 |おやじ||

( 木 ノ 葉 丸 ) 角材 運び も 任務 だ コレ 。 き||は|まる|かくざい|はこび||にんむ||

がんばって 運ぶ んだ な え っほ だ コレ … うわ っ ! |はこぶ||||||||

どうした ん だ !? コレ !

( ウドン ) ハァ ハァ … ちょ ちょっと 休もう 。 |||||やすもう

( モエギ ) 慣れ ない 仕事 だ もん ねぇ 。 |なれ||しごと|||

だらしない ぞ コレ !

里 は 救わ れた し 五 代 目 も 無事だった 。 さと||すくわ|||いつ|だい|め||ぶじだった

でも それ は ナルト にいちゃん たち の 活躍 が あって の こと な んだ な コレ 。 |||||||かつやく||||||||

オレ たち も 里 を 支え られる ように ➡ |||さと||ささえ||

オレ たち の できる こと で がんばら なきゃ なら ない んだ ぞ !

( イルカ ) よく 言った ぞ ! ||いった|

( イルカ ) 次代 の 木 ノ 葉 を 支える の は お前たち だ 。 |じだい||き||は||ささえる|||おまえたち|

今回 の 事件 で は ナルト も 大 活躍 した ようだ しな 。 こんかい||じけん|||||だい|かつやく|||

イルカ 先生 ! |せんせい

立派な 教え子 を 持って オレ は 嬉しい よ 。 りっぱな|おしえご||もって|||うれしい|

木 ノ 葉 丸 君 もう 大丈夫だ よ 。 き||は|まる|きみ||だいじょうぶだ|

みんな が 一丸 と なれば ➡ ||いちがん||

どんな こと が 起きた って 大丈夫な んだ な コレ 。 |||おきた||だいじょうぶな|||

( 綱 手 ) 次 ! つな|て|つぎ

( 綱 手 ) 次 ! つな|て|つぎ

( 綱 手 ) 次 ! ( シズネ ) はい ! つな|て|つぎ||

次 ! 次 ! 次 ! 次 ! つぎ|つぎ|つぎ|つぎ

( 綱 手 ) 遅い ぞ ! 次 次 次 ! つな|て|おそい||つぎ|つぎ|つぎ

次 ! ん … どうした ? 次の 書類 は ? つぎ|||つぎの|しょるい|

あっ えっ と 終わり … 終わり です 。 |||おわり|おわり|

そう か 。

め … 珍しい です ね 。 |めずらしい||

綱 手 様 が こんなに マジメ に お 仕事 さ れる なんて 。 つな|て|さま||||||しごと|||

まあ な 。

(( ホムラ : 聞けば たった 数 名 の 賊 に この 騒ぎ 。 |きけば||すう|な||ぞく|||さわぎ

( コハル ) 情けない の ぉ 綱 手 姫 。 |なさけない|||つな|て|ひめ

周辺 諸国 いや 大名 に 知れた だけ で ➡ しゅうへん|しょこく||だいみょう||しれた||

木 ノ 葉 の 里 は いい 笑いもの じゃ 。 き||は||さと|||わらいもの|

お前 の 出す 指示 が 後手 後手 に 回 っと る ようだ 。 おまえ||だす|しじ||ごて|ごて||かい|||

決断 力 の にぶ さ は 里 を 危うく する 。 けつだん|ちから|||||さと||あやうく|

すべて は 火影 たる お前 の 責務 じゃ 。 ||ほかげ||おまえ||せきむ|

肝 に 銘じて おく こと じゃ な )) かん||めいじて||||

《 綱 手 : 年寄り ども が 好き勝手 言い おって 。 つな|て|としより|||すきかって|いい|

このうえ 残務 が 滞る よう なら ➡ |ざんむ||とどこおる||

何 を 言わ れる か わかった もの で は ない から な 》 なん||いわ|||||||||

クソッ ! あ … そ そうだ 。 |||そう だ

自 来 也様 へ の つなぎ に 出て いた ➡ じ|らい|やさま|||||でて|

あの 方 から の 報告 書 が 上がって き ました 。 |かた|||ほうこく|しょ||あがって||

ん ? そう か 帰って きた か 。 |||かえって||

( サクラ ) まだ キズ も 治って ない のに ➡ ||||なおって||

かっこ つけて 病院 抜け出したり する から ➡ ||びょういん|ぬけだしたり||

また 入院 なんて こと に なる の よ 。 |にゅういん||||||

( サイ ) ハハハ ! 友達 の ピンチ に 駆けつける と ➡ ||ともだち||||かけつける|

友情 の 絆 が 深まる って この 本 に 。 ゆうじょう||きずな||ふかまる|||ほん|

え ? それ マンガ でしょ ?

アンタ この ところ 手当たり次第 ね 。 |||てあたりしだい|

はい 。

ん ? 何 ? |なん

( サイ ) 好意 を 持って くれた 女性 は ➡ |こうい||もって||じょせい|

こういう 場合 食べ させて くれる と …。 |ばあい|たべ|さ せて||

いや キミ を 試した わけじゃ ない んだ けど 。 |||ためした||||

ハァ … アンタ ねぇ 。

( ナルト ) サクラ ちゃ ~ ん 。

サクラ ちゃん もう 食べ れ ねえ って ば よ 。 |||たべ|||||

あ そんなに サクラ ちゃん が 食べて ほし いって …。 |||||たべて||

し … しようがない 。 あ ~ ん 。

死ぬ ほど 食って ろ ! ん が っ ! しぬ||くって||||

( カカシ ) よっ ! ん ?

サクラ は ナルト に は リンゴ を 食べ させた 。 |||||||たべ|さ せた

と いう こと は …。 あぁ ~ もう !

なんで ウチ の 班 に は ろくな ヤツ が い ない の よ ! |||はん|||||||||

え ? え ? どうした の ?

(( 近隣 諸国 5 か国 7 か所 で 同一 と 思わ れる ➡ きんりん|しょこく|かこく|かしょ||どういつ||おもわ|

ツ ー マンセル の 忍 に よる 戦闘 を 確認 。 ||||おし|||せんとう||かくにん

いまだ 火 ノ 国 へ の 侵入 は 果たして い ない もの の ➡ |ひ||くに|||しんにゅう||はたして||||

その 行動 ライン から 時間 の 問題 か と …)) |こうどう|||じかん||もんだい||

綱 手 様 ? つな|て|さま

《 動き出した か … 暁 》 うごきだした||あかつき

♪♪~

( 角 都 ) やる ぞ 。 ( 飛 段 ) ちょ い 待ち 。 かど|と|||と|だん|||まち

( 飛 段 ) あれ やる 前 に は ➡ と|だん|||ぜん||

ちゃんと 神 に 祈り を 捧げ ねえ と な 。 |かみ||いのり||ささげ|||

いつも いつも 面倒くさい ヤツ だ 。 ||めんどうくさい||

オレ だって 面倒 くせ え けど ➡ ||めんどう|||

戒律 厳しい んだ から しよう が ねえ だ ろ 。 かいりつ|きびしい|||||||

♪♪~

( ユギト ) アンタ ら 私 を 追い込んだ つもりだろう が …➡ |||わたくし||おいこんだ||

そう じゃ ない … 私 が アンタ ら を 誘い込んだ の さ ! |||わたくし|||||さそいこんだ||

( 爆発 音 ) ばくはつ|おと

アンタ ら が 暁 と わかった 以上 逃がす わけに は いか ない 。 |||あかつき|||いじょう|にがす||||

あ ~ あ … ふさが れ ち まった ぜ 角 都 。 ||ふさ が|||||かど|と

( 角 都 ) 問題 ない … むしろ 好都合 。 かど|と|もんだい|||こうつごう

雲隠れ の 二 位 ユギト の 名 に かけて … 殺す ! くもがくれ||ふた|くらい|||な|||ころす

は ぁ ? 何 ? その 「 殺す 」 と かさ ➡ ||なん||ころす||

なんか そういう 意気込み みたいな の ぶつけ られる と さ ➡ ||いきごみ||||||

イラ っと くんだ よ ね !

で イラ っと くる と 頭 に 血 が 昇る 頭 に 血 が 昇る と …。 |||||あたま||ち||のぼる|あたま||ち||のぼる|

( 角 都 ) うるさい 。 黙れ 飛 段 。 は いはい 。 かど|と||だまれ|と|だん||

でも よ 頭 に 血 が 昇る と もう 目的 なんて どう で も いい や 。 ||あたま||ち||のぼる|||もくてき||||||

ぶ っ 壊し ち まおう って 気 に な んだ よ 。 ||こわし||||き||||

いいかげん い しろ 飛 段 。 目的 は 絶対 だ 。 |||と|だん|もくてき||ぜったい|

( 飛 段 ) だいたい 今回 の ノルマ は オレ の 宗派 に ゃ 合わ ねえ んだ よ 。 と|だん||こんかい||||||しゅうは|||あわ|||

ジャシン 教 は 殺戮 が モット ー 。 半 殺し は ダメ だ と 戒律 で 決まって る 。 |きょう||さつりく||||はん|ころし|||||かいりつ||きまって|

戒律 破る ような 仕事 は な から やる 気 に は なら ねえ ぜ ホント 。 かいりつ|やぶる||しごと|||||き||||||

オレ は こう 見えて も 信心深い んだ ぜ 。 |||みえて||しんじんぶかい||

と いう わけで 殺せ ねえ の は 面倒 くせ え から ➡ |||ころせ||||めんどう|||

ここ は 話し合い で 解決 し ない か ? ||はなしあい||かいけつ|||

話し合い だ と ? はなしあい||

《 なんだ コイツ …》

おとなしく 捕まって くん ねえ かな 。 |つかまって|||

ふざける な !!

あれ ? ダメ みたいだ な 。 お前 は バカ か ! ||||おまえ|||

♪♪~

♪♪~

おいおい マジ かよ 。

ガァ ~!

( 飛 段 ) なんだ この 人 柱 力 … 完全に 尾 獣 化 して や がる ぜ 。 と|だん|||じん|ちゅう|ちから|かんぜんに|お|けだもの|か||||

ガァ ~!

あ ~ あ !

( 飛 段 ) や べ っ ! と|だん|||

♪♪~

あ ち ぃ ! コイツ 猫舌 じゃ ねえ の かよ ! ||||ねこじた||||

コイツ が 生 霊 と いわ れる 二 尾 の 化け 猫 か …。 ||せい|れい||||ふた|お||ばけ|ねこ|

オレ は まさしく 袋 の ネズミ って わけだ な 。 |||ふくろ|||||

ククク … 笑え ねえ 。 |わらえ|

( カカシ ) ほ ぉ ~。 オレ の い ない 間 に 大 活躍 だった の ね 。 |||||||あいだ||だい|かつやく|||

カカシ 先生 こそ いったい どこ 行って たん だって ば よ ぉ 。 |せんせい||||おこなって|||||

ま ぁ ちょっと ね …。

アスマ 先生 。 ん ? |せんせい|

や っぱ ここ か … カカシ ちょっと いい か ?

話 が ある んだ … ナルト サイ … ほら お 見舞い だ 。 はなし||||||||みまい|

リンゴ は もう こりごり だって ば よ 。

( アスマ ) お前 外 の 様子 を 見て 回って きた そう じゃ ない か 。 |おまえ|がい||ようす||みて|まわって|||||

まあ ね 。

いい 天気 だ 。 |てんき|

ん ? あぁ … そうだ な 。 ||そう だ|

ナルト も サクラ も よく 成長 して いる 。 |||||せいちょう||

( カカシ ) シカマル チョウジ いの それぞれ に な …。

次の 世代 の 若者 が どんどん 成長 して きて ➡ つぎの|せだい||わかもの|||せいちょう||

お前 や オレ を あっという間 に 追い抜いて いく 。 おまえ||||あっというま||おいぬいて|

( アスマ ) おいおい オレ は まだまだ ヤツ ら に は 負け ねえ ぞ 。 |||||||||まけ||

アハハハ …。

( アスマ ) しかし 木 ノ 葉 に とって は 喜ぶ べき こと だ な 。 ||き||は||||よろこぶ||||

( カカシ ) で ?

話 って 何 だ ? はなし||なん|

イヤ … 実は な …。 |じつは|

( 紅 ) い たいた … やっと 見つけた 。 くれない||||みつけた

紅 か …。 なんか 用 か ? くれない|||よう|

アスマ が 来て る って 聞いて ね 。 ||きて|||きいて|

ふ ~ ん …。 で アスマ 話 って の は ? ||||はなし|||

いや また 今度 ゆっくり 話す 。 悪い な …。 ||こんど||はなす|わるい|

すごい 気 に なる な …。 |き|||

何 やって る の よ ナルト 。 なん|||||

こんな ところ で 寝て る 場合 じゃ ねえ って ば よ 。 |||ねて||ばあい|||||

修業 の 続き を つけて もらわ ねえ と 。 しゅぎょう||つづき|||||

だから って … アンタ まだ …。

オレ は まだまだ 弱い …。 |||よわい

だから … だ から こそ ➡

みんな を 傷つけ ない 力 を … みんな を 守る 力 を …。 ||きずつけ||ちから||||まもる|ちから|

その ため に も もっと 強く なら なくちゃ な ん ねえ 。 |||||つよく|||||

( サクラ ) ナルト …。 ( カカシ ) まっ そう 焦る な 。 |||||あせる|

今 の ところ は 傷 を 治す の が 修業 だ 。 いま||||きず||なおす|||しゅぎょう|

カカシ 先生 …! ( カカシ ) 特に ナルト 。 |せんせい||とくに|

お前 に は 念 を 押して おく 。 へ ? おまえ|||ねん||おして||

退院 したら 「 もっと 入院 しと くん だった 」 って くらい ➡ たいいん|||にゅういん|||||

過酷な 修業 が 待って る から 覚悟 して おく ように 。 かこくな|しゅぎょう||まって|||かくご|||

う っ … オ オッス ! わかった って ば よ …。

《 ふむ … これ くらい 言って おけば ムチャ は し ない でしょ 》 |||いって||||||

サクラ 。 は はい 。

オレ は これ から 用 が ある ので ➡ ||||よう|||

あと の こと は 頼んだ よ 。 え …。 ||||たのんだ||

くれぐれも ムリ させ ない ように 。 じゃあ 。 ||さ せ|||

もう 調子 いい んだ から 。 |ちょうし|||

( 綱 手 ) 報告 書 は 読んだ 。 つな|て|ほうこく|しょ||よんだ

ナルト の 新 術 どうにか なり そう か ? ||しん|じゅつ||||

どう な のだ ?

わかり ませ ん 。 ( シズネ ) そんな …。

わかり ませ ん が アイツ なら やる でしょう 。

例の 修業 方法 も 成果 を あげて ます し ね 。 れいの|しゅぎょう|ほうほう||せいか|||||

何より … アイツ に は 明確な 目標 が あり ます から ね 。 なにより||||めいかくな|もくひょう|||||

サスケ か …。

♪♪~

30 分 も 経って る ぞ 。 まだ か ? 飛 段 。 ぶん||たって|||||と|だん

うる せ えよ ! 儀式 の ジャマ す んな ! |||ぎしき||||

いて っ …。

毎度 毎度 その 悪 趣味 な 祈り 少し は 省略 でき ん の か ? まいど|まいど||あく|しゅみ||いのり|すこし||しょうりゃく||||

さっさと 次 へ いく ぞ 。 |つぎ|||

オレ だって 面倒 くせ え けど ➡ ||めんどう|||

戒律 なんだ から しよう が ねえ だ ろ ! かいりつ|||||||

それ に 省略 って 何 だ 省略 って ! 神 へ の 冒涜 だ ぞ ! ||しょうりゃく||なん||しょうりゃく||かみ|||ぼうとく||

( 角 都 ) オレ たち の ノルマ は あと 一 匹 。 かど|と|||||||ひと|ひき

( 角 都 ) しらみつぶし だ な …。 かど|と|||

次 は 火 ノ 国 だ ! つぎ||ひ||くに|

♪♪~

尾 獣 に ついて 新たに わかった こと が ある そうだ な ? お|けだもの|||あらたに|||||そう だ|

( シズネ ) はい 9 つ の 尾 獣 の うち すでに 暁 に 奪わ れた もの は ➡ ||||お|けだもの||||あかつき||うばわ|||

一 尾 の 守 鶴 を 含めて 4 匹 。 ( 綱 手 ) 約 半数 か …。 ひと|お||しゅ|つる||ふくめて|ひき|つな|て|やく|はんすう|

( シズネ ) 残り は ナルト 君 の 九 尾 ほか 4 匹 。 |のこり|||きみ||ここの|お||ひき

それ で その 尾 獣 に ついて の 情報 は ? |||お|けだもの||||じょうほう|

確定 の 情報 で は あり ませ ん が ➡ かくてい||じょうほう||||||

少なくとも うち 2 名 は 人 柱 力 の ようです 。 すくなくとも||な||じん|ちゅう|ちから||

( 綱 手 ) 人 柱 力 は 本来 国家 レベル の 機密 情報 。 つな|て|じん|ちゅう|ちから||ほんらい|こっか|||きみつ|じょうほう

え ぇ しか し 人 柱 力一 人 の 素性 が わかり ました 。 ||||じん|ちゅう|りきいち|じん||すじょう|||

本当 か ? で 所在 は ? ほんとう|||しょざい|

( シズネ ) 雷 の 国 雲隠れ の 里 二 位 ユギト と いう 者 です 。 |かみなり||くに|くもがくれ||さと|ふた|くらい||||もの|

雲隠れ の 二 位 ユギト …。 くもがくれ||ふた|くらい|

ご 苦労 。 引き続き 手 を 尽くし 調査 を 進めて くれ 。 |くろう|ひきつづき|て||つくし|ちょうさ||すすめて|

( シズネ ) はい わかり ました 。

《 いまだ 暁 の 目的 は 見え ない まま か …》 |あかつき||もくてき||みえ|||