×

We use cookies to help make LingQ better. By visiting the site, you agree to our cookie policy.


image

ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン13 - 287 - 賭けるに値する者

NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 13 - 287 - 賭ける に 値する者

道すがら お 話した とおり 今回 の 我々 の 任務 は →

杉 の 里 の 秘術 を 手 に 入れる こと でした 。

あい も 変わら ず 秘術 集め か 。

続けろ 。

秘術 を 手 に 入れて から は 私 は 別 行動 を とり ました ので 。

そこ から は わし が 話そう 。

(( カライ : 雷 影 様 。

置いて け …。

何 だ 目 くらまし か ? バカに し おって !

置いて け …。

( ニガイ ) 何者 だ !? 杉 の 里 の 者 か !?

( 笑い声 )

我ら 杉 の 里 の 忍 に あら ず 。

我ら 里 を もた ず 主 を もた ず 。

我ら 求め に 応じ その 願い を 叶え し 者 。

我ら を 求め し は 杉 の 里 願い は …。

杉 の 里 の 秘術 を 奪い し 者 の 死 。

雇わ れ 忍 風情 が ! 雷 撃 !

( 笑い声 )

う う っ ! カライ !

カライ どうした !?

ぬ ぅ … 貴 様 ら !

我ら さまよい し 森 の 幻影 。

軒 猿 !

軒 猿 だ と !?

忍 を 狩る 忍 と うたわれた あの 軒 猿 衆 か 。

( ニガイ ) 雷 影 様 !

カライ が この 状態 で は …。 ( カライ ) 大丈夫だ 行く ぞ !

何 だい とんだ 臆病 者 じゃ ない か 。

え ~ い …。 雷 影 様 !

敵 の 挑発 に のって は いけ ませ ん !

もう 少し 行けば ひらけた 場所 が 。

雲 の 国 の 雷 影 って の も たいした こと ない ね 。

( 笑い声 )

なんだ と !?

クソ なめる な !

雷 鼠 激震 !

う お ~!

ニガイ !

来る な ~!

来 ないで ください !

ニガイ ~!

キサマ ら 許さ ん ぞ !

う お ~!

いけ ませ ん 雷 影 様 !

私 も ニガイ も 術 を 使った こと で →

体 に 変調 を きたし ました 。 今 術 を 使って は !

下がって おれ カライ 。 ああ !

う お ~!))

ところが わし の 本気に 恐れ を なした の か →

その後 ヤツ ら は 姿 を 現す こと は なかった 。

( シズネ ) でも なぜ な んでしょう か ?

敵 の ほう が 押して いた と いう のに 。

しかも ニガイ 殿 は 術 を 使って 爆死 さ れ ました 。

カライ 殿 も 術 を 使って …。

体 の 変調 に 気づいて すぐに 発動 を おさえた ので →

爆発 こそ 避け られ ました が 。

それ でも 胸 に とりついた 起爆 性 の チャクラ に →

術 の チャクラ を 吸わ れて 苦しんで い ます 。

なのに なぜ ? いちばん 強力な チャクラ を →

練った であろう 雷 影 様 が このように →

無事で い られる のでしょう か ?

無事な もの か 。

今 は まだ 外見 から は 判断 でき ん が →

この コブ と 同じ タイプ の チャクラ を 雷 影 から 感じる 。

どういう こと だ ? わし は なんとも ない ぞ 。

今 は な 。

この コブ の ような もの は →

軒 猿 衆 だけ が 繁殖 に 成功 した と いわ れる →

爆裂 虫 に 間違い ない だろう 。

特徴 は 見て の とおり 。

体 内 に 入り込む と チャクラ を 取り込み 成長 し →

やがて 爆発 する 。

特筆 す べき は その 幼虫 の サイズ に ある 。

うん ?

気 が ついた か ?

細菌 サイズ の 幼虫 は →

もちろん 肉眼 で は 確認 でき ない 。 それでは …。

ああ 最初の コンタクト で →

すでに 敵 の 罠 に はまって いた の さ 。

光 の 爆発 に よって 空気 中 に ばらまか れた 幼虫 を →

知らず知らず の うち に 吸い込んで いた こと に なる 。

はっ それでは なぜ 雷 影 様 は ?

そう だ だったら なぜ わし に は いまだ コブ が でき ん ?

条件 は カライ たち と 同じ はずだ 。

おっと わし が →

チャクラ を 練って い ない と いう 言い訳 は ナシ だ ぞ 。

先ほど キサマ の 腕ずもう で →

かなり の チャクラ を 使って いる のだ から な 。

フッ 雲 の きかん 坊 は →

そのまま 大きく なった だけ の ようだ な 。

貴 様 何 を ? まあ 待て 。

どなる の は 話 を 聞いて から でも 遅く は ない だろう 。

うむ 。 そもそも 私 たち 忍 は →

術 の 発動 に チャクラ を 練る 。

その 量 は 術 の レベル に よって も 異なる が →

1 つ の 術 を とって も →

チャクラ 量 を 加減 し ながら 使って いる はずだ 。

より 強力な 術 に しよう と すれば →

それ に 見合う 量 の チャクラ が 必要に なる 。

その ため に は ある 一定 時間 →

体 内 に チャクラ を ためる こと に なる 。

待って ください 。 先ほど お 二 人 は →

腕ずもう を さ れた と 言わ れ ました よ ね ?

力 を 使う とき に も チャクラ は 使わ れる ので は ないで す か ?

ああ ところが 雷 影 は 力 に チャクラ を 使って い なかった の さ 。

コイツ は パワー の 私 に 対抗 する ため →

スピード で 押し 返して きた の さ 。

もちろん スピード を 出す に も チャクラ は 使わ れる が →

それ を スピード に 還元 する ため に は 一瞬 で 消費 する 必要 が ある 。

爆裂 虫 で すら 横取り する スキ が なかった んだろう 。

では わし も カライ の ように なる と いう のだ な ?

そういう こと だ 。

日常 生活 の 中 でも 多少 の チャクラ を 使って しまう だろう 。

とりのぞく まで は 静かに して おく こと だ 。

では とりのぞく こと が できる のだ な ?

ああ 簡単な 外科 的 手術 で とりのぞける はずだ 。

シズネ 手術 の 準備 だ 。 はい 。

それ と 。 ああ 待って ください 。

私 も 手伝い ます 。 ( シズネ ) お 願い し ます 。

なんだ ?

あ ああ 。

まずは いつ 爆発 する か わから ん 緊急 を 要する →

お前 の 部下 から 手術 を 始める ぞ 。

ああ それ で かまわ ん カライ を 救って やって くれ 。

待って ください まずは 雷 影 様 を 先 に 。

無理な んだ ! 簡単な 手術 と は 言った が →

経 絡 系 に 複雑に からみついた 爆裂 虫 を はぎとる に は →

それなり に 医療 の 知識 と 経験 が 必要な んだ 。

その うえ いつ 爆発 する かも わから ん と きた 。

手術 する 側 だって 死 を 覚悟 せ ねば なら ん のだ 。

お前たち の わがまま など 聞いて られる か !

わかった 綱 手 !

わし は それ で 構わ ん ! カライ を 先 に 診て やって くれ 。

すま ん 。 つい …。

ただ 先 に 手術 でき ない わけ が もう 一 つ ある んだ 。

お前 の 体 内 に いる 爆裂 虫 は まだ 肉眼 で は 確認 でき ない 。

目 に 見える 大き さ に なる まで は 何も でき ん 。

だからといって 安心 する わけに も いか ん 。

爆裂 虫 は どれ くらい の チャクラ を 吸って コブ 状 に なり →

爆発 する の か いまだ わかって い ない から だ 。

約束 しろ 雷 影 ! 手術 は 私ら の 方針 で 進める 。

それ と 何 が あって も 絶対 に 動く な 。

わかった 約束 しよう 。

はっ !

フンッ ! 約束 は 守って もらえ そうだ な 。

なんだ ?

ただ の 虫 だ 。

どうした ? ( ヒムシ ) いや なんでもない 。

それ より ターゲット は あの 廃墟 の 中 で 間違い ない 。

で 雷 影 の 様子 は どう な んだ ?

( ヒシム ) あいかわらず だ な 。

爆裂 虫 は 本当に 吸い込んで る んだろう な ?

ああ あの タイミング 距離 なら はずし やし ねえ よ 。

なら なぜ ?

どうして 爆裂 虫 は 成長 し ない の ?

それ が わかって りゃ こうして 監視 して る 必要 も ねえ さ 。

思い切って 攻め込んで みよう よ 。

ただ 待って る だけ なんて 退屈だ よ 。

バカ 言う な 。 1 人 は いつ 爆発 する かも わから ん 状態 だ 。

そんな ところ へ 乗り込んで 行って みろ 。

連中 と 一緒に 共倒れ だ 。

我々 の 目的 を 忘れる な 。

依頼 人 の オーダー は 巻き物 を 無事 取り戻す こと 。

それ に は 爆裂 虫 を 取り出して やる こと を →

交換 条件 に する の が いちばん 楽だ から な 。

敵 の 生死 は 問わ ん 。

なんと して も 無傷で 巻き物 を 取り戻す ぞ 。

報酬 を 全額 いただく ため に も な 。

敵 に は 何 人 か 増 援 も 加わった ようだ し →

念 に は 念 を 入れる ぞ 。

もう 一 度 爆裂 虫 を 仕掛ける 。

全員 が 一 か所 に 集まった とき を 狙う 。

消毒 液 を お 持ち し ました 。

ありがとう ございます 。

あの 後 学 の ため に も 手術 の お 手伝い を …。

ええ ぜひ お 願い し ます 。

ところで 止血 術 は 使え ます か ?

はい お 任せ ください 。

それ は 助かり ます 。

そちら に 回って 補助 して ください 。

これ なら 1 人 で 止血 し ながら の 摘出 より も →

大幅に 時間 が 短縮 でき ます 。

すまない な … アマイ …。

なあ に 何も 心配 は いら ない ぞ 。

綱 手 様 が 必ず 取り除いて くれる から な 。

それでは 麻酔 を し ます ので 力 を 抜いて ください 。

どう だ ? 手術 の 準備 は 終わった の か ?

はい 。 今 麻酔 を 打った ところ です 。

薬 が 効く まで あと 1~2 分 でしょう か 。

では 綱 手 カライ を 頼む ぞ 。

シズネ お前 が やれ 。

なぜ だ ? なぜ お前 が 執刀 せ ん ?

わし は お前 が やる もの と …。 黙れ !

ここ は シズネ に やら せる 。

黙れ と は なんだ !

わし は お前 を 最高の 医療 忍者 と 認めた から こそ …。

心配 する な 。 シズネ も 優秀な 医療 忍者 だ 。

それ に 先ほど 約束 も した はずだ 。

私 の 方針 に 従う と 。

確かに 。

だが カライ に もしも の こと が あったら 承知 せんぞ 。

なに いざ と なったら 私 が 出る !

お前 は 地下 室 に 行って 昼寝 でも して いろ !

シズネ どう だ ? はい 始め られ ます 。

では 始めて くれ 。

それでは 胸部 開口 術 ならびに 爆裂 虫 摘出 手術 を 始め ます 。

止血 術 お 願い し ます 。

( アマイ ) はい 。

どうした ? 大丈夫です 。

一瞬 爆裂 虫 が 大きく なった だけ で 。

った く これ で は 「 動く な 」 の 約束 も 守れ は せんぞ 。

どうした ? 綱 手 。

どうした 綱 手 ?

血 …。

そう か !

血液 恐怖 症 。 血 が 怖かった のだ な ?

なるほど 。 部下 に 手術 を 押しつけた の も →

これ で 合点 が いく 。

すま ん 外 の 空気 を 吸って くる 。

医療 忍者 と して は 致命 的な 病 を 患った もの だ な 。

♪~

縄 樹 …。

ダン …。

シズネ と やら 答えて は もらえ ぬ か ?

手術 中 です 。

わかって いる 。

手 が 止まる と いう のであれば 無理 は 言わ ん 。

しかし 自 来 也 大 蛇 丸 と ならび →

木 ノ 葉 の 三 忍 と まで うたわれた 綱 手 に →

血液 恐怖 症 に なる ほど の 何 が 起こった と いう のだ ?

私 も 知り たい です 。

綱 手 様 と いえば 他 里 で は あり ます が →

我々 医療 忍者 の 目標 と も いわ れる 方 。

ところが 先ほど の 綱 手 様 の 様子 は …。

わかり ました 。

綱 手 様 に は 大切な お方 が 2 人 おら れ ました 。

1 人 は 弟 君 の 縄 樹 様 。

ところが 綱 手 様 より 誕生日 プレゼント を もらった 次の 日 →

第 三 次 忍 界 大戦 にて お 亡くなり に なった のです 。

もう 1 人 は →

綱 手 様 と 将来 を 誓い合った 加藤 ダン 。

私 の 叔父 でした 。

( ダン ) 俺 は ま まだ 死に たく ない 。

や やら なきゃ なら ない こと が 山ほど ある んだ 。

( 綱 手 ) しゃべる な ダン 。

( ダン ) 俺 は こんな ところ で 死ぬ わけに は …。

大丈夫だ よ 血 は 止めた から 。

もう 大丈夫 。

助かる よ ダン !

そう か よかった …。

ちくしょう 出て くる な !

止まれ 。

止まれ ! 止まれ !

止まれ ! 止まれ って んだ !

あ … あ …。

あ ~!

( シズネ ) その 日 以来 綱 手 様 は 混乱 の 中 に いる のです 。

フンッ わし も 目の前 で ニガイ を 失い →

動揺 して いた ようだ 。

医療 忍者 と して 終わって いる 綱 手 に →

自分 たち の 命 を 賭けよう と して いた と は な 。

綱 手 様 は 終わって など いま せ ん !

爆裂 虫 摘出 手術 終了 。

傷口 の ケア は お 任せ し ます 。 はい 。

それ と 綱 手 様 の 医療 忍術 は 終わって など いま せ ん 。

その すべて を 私 が 引き継ぎ ます 。

もちろん 綱 手 様 に は →

立ち直って もらわ なければ なり ませ ん 。

亡くなった 私 の 叔父 の ため に も 。

結果 わし は 賭け に 勝った 。

あ ?

その後 アマイ の 呼んだ 増 援 が 駆けつけて →

軒 猿 衆 も あきらめた ようで は ない か 。

フンッ 運 が よかった だけ さ 。

ん ? 結局 お前 の 血液 恐怖 症 克服 と →

ナルト が お前 の 賭け に 勝った こと と どう 繋がる ?

それ は …。

《 死ぬ な 死ぬ な 死ぬ な !

死ぬ な 死ぬ な !》

ナルト の 強靭な 生命 力 と …。

火影 は …。

火影 は 俺 の 夢 だ から !

火影 を 目指そう と する 強い 意志 。

最後に もう 一 度 だけ →

ナルト に 賭けて み たく なった の さ 。

ん ? わし は お前 の 当たら ぬ 賭け に →

のって しまった と いう こと か 。

フン 何 を 今さら 。

とっとと 腹 を くくったら どう だ 。

バカ を 言う な ! 腹 なら とっくに くくって る 。

忍 連合 軍 を 組んだ とき から な 。

ああ そう だ な 。

( ビー ) 初代 火影 の ペンダント 俺 も 見 たい ぜ 見せて くれ !

もう ない んだ 。 えっ ?

ハハッ どうやら 九 尾 が 発動 した とき 自分 で 壊し ち まった らしい 。

おいおい 大事な もん じゃ ねえ の か よ 。

いい んだ 俺 と ばあちゃん の 心 の 中 に は →

しっかり と した 約束 の 印 が ある から な 。

ヨー ! 急ごう 。

きっと みんな 待って る って ば よ 。

< テレビアニメ 放送 500 回 突破 を 記念 して →

今月 22 日 より 完全 オリジナルストーリー →

全 6 話 に よる 「 力 」 スタート 。

ホール と いう 神聖な 場所 に ある トニカ 村 で ある 事件 が 起こる 。

村人 たち を 襲った 犯人 は →

なんと カブト だった 。

更 なる 情報 を 入手 する ため →

アニメ 『 NARUTO 疾風 伝 』 を 手がける →

伊達 勇 登 監督 を 直撃 インタビュー >

もう お祭り騒ぎ 的な 扱い で →

作品 を 作って いこう と いう 。

「 力 」 って いう の が 今回 の キーワード に は なって いて →

その なか で ナルト 君 が どう 思い どう 感じる か →

って いう の を 描ければ …。

って いう の が 今回 の コンセプト だ と 思い ます 。

木 ノ 葉 の 連中 が ほぼ フル メンバー で 出て くる と 思う んです が 。

< 今回 入手 した 映像 に は →

カブト の 他 に 暁 や 今 は 亡き 木 ノ 葉 の メンバー の 姿 も 。

果たして ナルト たち は どんな 事件 に 巻き込ま れて いく の か ?>

10 周年 に 向けて と いう こと で の →

花火 を 打ち上げよう と 思って ます ので →

ご 期待 ください 。

<『 NARUTO 疾風 伝 力 』>

< 盛り上がる 『 NARUTO 』。

そんな 『 NARUTO 』 を 更に 盛り上げる の が →

オープニング と エンディング を 歌う こちら の アーティスト たち >

『 NARUTO 疾風 伝 』 オープニングテーマ を 歌って いる →

ダイスケ です 。

< オープニングテーマ に 決まった とき の 感想 は ?>

めちゃくちゃ 嬉しかった です ね 。

< オープニングテーマ 『 Moshimo 』 は どんな 曲 ?>

なんか その 『 NARUTO 』 の キャラクター って いう の が →

みんな 誰 か の 背中 を 追っかけて る 気 が する んです よ ね 。

ナルト に して も サスケ に して も 我 愛 羅 と か →

みんな いろんな 人 の 背中 を 追っかけて →

それ が 前 に 進む 活力 に なって る 気 が する んです よ ね 。

どの キャラクター も 。

それ が 今 の 僕 の 心境 と すごい リンク して →

主人公 たち と 一緒だ なぁ なんて 思って 。

今回 の この 曲 を 作った んです よ ね 。

< ところで ダイスケ さん の 好きな キャラクター は ?>

そう です ね 。

ああいう ちょっと 陰 の ある 女子 が 好きな んで 。

< エンディングテーマ を 歌う の は こちら の アーティスト >

( みんな ) MUCC です !

< エンディングテーマ に 決まった とき の 感想 は ?>

どう でした か ? その 一報 を 聞いて …。

いや もう ね めちゃめちゃ 嬉しかった です 。

ずっと 見て た から 画 が できた とき と か →

泣き ました 俺 。 アハハハハ !

本当に ありがとう ございます 。

< エンディングテーマ 『 MOTHER 』 は どんな 曲 ?>

実際 自分 も 親 を 亡くして いて →

ありがとう と か アイ ラブ ユー と か 愛して る よって こと が →

言える ように なる 前 に 亡くして る んです よ 。

大人 に なって 思う 感謝 の 気持 みたいな 部分 で →

書いた 歌詞 であり 曲 な ので 。

< ところで 好きな 『 NARUTO 』 の キャラクター は 誰 ?>

もっと かわいい ヤツ いっぱい いる ぜ 。

いやいや ヒナタ の かわい さ は →

わかる よ すげ え わかる 。

< オープニング と エンディング を 歌う アーティスト から 選ば れた ヒナタ 。

でも ヒナタ の 心 は ?>

( ヒナタ ) 私 は ナルト 君 が 大好きだ から 。

< そして 『 NARUTO 』 の キャラクター たち が →

いつも と 変わった 魅力 を 見せて くれる の が →

こちら の 番組 。

あの 暁 の メンバー も …>

( リー ) 酔っ払い 運転 か 調べ ます 。 ( デイダラ ) ん ?

( マダラ ) い よっ 先輩 男 前 !

フン すべて の 形 ある もの は はかなく 散る 運命 。

しかし その 強烈な 破壊 の 一瞬 こそ が →

人々 の 記憶 に 焼きついて 離れ ない →

究極 の 美 であり …。 ( クラクション )

自分 の 才能 に ベロンベロン に 酔っ払って ます 。

( テンテン ) 酔って る って そっち !?

< 更に ナルト の 必殺 技 も ちょっと 変 >

《 みんな : 何 これ …》 お ぉ ~!?

いき ます 螺旋 手 リー 剣 !

投げた ! ああ ~!!

( みんな ) えっ と …。

<『 NARUTO 』 キャラクター の 意外な 一面 が 見 られる →

< ここ で 番組 から みんな へ プレゼント の お 知らせ >

( 開演 ブザー )

皆様 お 変わり ございませ ん か ?

美 空 ひばり です 。

では 最後 まで ご ゆっくり →

お 楽しみ ください 。

『 木曜 8 時 の コンサート 名曲 ! に っぽ ん の 歌 』。

今回 は ご覧 の 豪華 歌手 12 組 の 皆さん に よる →


NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 13 - 287 - 賭ける に 値する者 ||しっぷう|つたい|しーずん|かける||あたいする もの Naruto Shippuden - Staffel 13 - 287 - Auf die es sich zu setzen lohnt Naruto Shippuden - Season 13 - 287 - Who Deserves a Bet Naruto Shippuden - Temporada 13 - 287 - Por quién vale la pena apostar Naruto Shippuden - Temporada 13 - 287 - Vale a pena apostar

道すがら   お 話した とおり 今回 の 我々 の 任務 は → みちすがら||はなした||こんかい||われわれ||にんむ|

杉 の 里 の 秘術 を 手 に 入れる こと でした 。 すぎ||さと||ひじゅつ||て||いれる||

あい も 変わら ず 秘術 集め か 。 ||かわら||ひじゅつ|あつめ|

続けろ 。 つづけろ

秘術 を 手 に 入れて から は 私 は 別 行動 を とり ました ので 。 ひじゅつ||て||いれて|||わたくし||べつ|こうどう||||

そこ から は   わし が 話そう 。 |||||はなそう

(( カライ : 雷 影 様 。 |かみなり|かげ|さま

置いて け …。 おいて|

何 だ   目 くらまし か ? バカに し おって ! なん||め|||ばかに||

置いて け …。 おいて|

( ニガイ ) 何者 だ !?  杉 の 里 の 者 か !? |なにもの||すぎ||さと||もの|

( 笑い声 ) わらいごえ

我ら   杉 の 里 の 忍 に あら ず 。 われら|すぎ||さと||おし|||

我ら   里 を もた ず   主 を もた ず 。 われら|さと||||おも|||

我ら   求め に 応じ その 願い を 叶え し 者 。 われら|もとめ||おうじ||ねがい||かなえ||もの

我ら を 求め し は 杉 の 里   願い は …。 われら||もとめ|||すぎ||さと|ねがい|

杉 の 里 の 秘術 を 奪い し 者 の 死 。 すぎ||さと||ひじゅつ||うばい||もの||し

雇わ れ 忍   風情 が !  雷 撃 ! やとわ||おし|ふぜい||かみなり|う

( 笑い声 ) わらいごえ

う う っ ! カライ !

カライ   どうした !?

ぬ ぅ …  貴 様 ら ! ||とうと|さま|

我ら   さまよい し 森 の 幻影 。 われら|||しげる||げんえい

軒 猿 ! のき|さる

軒 猿 だ と !? のき|さる||

忍 を 狩る 忍 と うたわれた あの 軒 猿 衆 か 。 おし||かる|おし||||のき|さる|しゅう|

( ニガイ ) 雷 影 様 ! |かみなり|かげ|さま

カライ が   この 状態 で は …。 ( カライ ) 大丈夫だ   行く ぞ ! |||じょうたい||||だいじょうぶだ|いく|

何 だい   とんだ 臆病 者 じゃ ない か 。 なん|||おくびょう|もの|||

え ~ い …。 雷 影 様 ! ||かみなり|かげ|さま

敵 の 挑発 に のって は いけ ませ ん ! てき||ちょうはつ||||||

もう 少し 行けば ひらけた 場所 が 。 |すこし|いけば||ばしょ|

雲 の 国 の 雷 影 って の も たいした こと ない ね 。 くも||くに||かみなり|かげ|||||||

( 笑い声 ) わらいごえ

なんだ と !?

クソ   なめる な ! くそ||

雷 鼠 激震 ! かみなり|ねずみ|げきしん

う お ~!

ニガイ !

来る な ~! くる|

来 ないで ください ! らい||

ニガイ ~!

キサマ ら   許さ ん ぞ ! ||ゆるさ||

う お ~!

いけ ませ ん   雷 影 様 ! |||かみなり|かげ|さま

私 も ニガイ も 術 を 使った こと で → わたくし||||じゅつ||つかった||

体 に 変調 を きたし ました 。 今   術 を 使って は ! からだ||へんちょう||||いま|じゅつ||つかって|

下がって おれ   カライ 。 ああ ! さがって|||

う お ~!))

ところが   わし の 本気に 恐れ を なした の か → |||ほんきに|おそれ||||

その後   ヤツ ら は 姿 を 現す こと は なかった 。 そのご|やつ|||すがた||あらわす|||

( シズネ ) でも   なぜ な んでしょう か ?

敵 の ほう が 押して いた と いう のに 。 てき||||おして||||

しかも   ニガイ 殿 は 術 を 使って 爆死 さ れ ました 。 ||しんがり||じゅつ||つかって|ばくし|||

カライ 殿 も 術 を 使って …。 |しんがり||じゅつ||つかって

体 の 変調 に 気づいて すぐに 発動 を おさえた ので → からだ||へんちょう||きづいて||はつどう|||

爆発 こそ 避け られ ました が 。 ばくはつ||さけ|||

それ でも   胸 に とりついた 起爆 性 の チャクラ に → ||むね|||きばく|せい|||

術 の チャクラ を 吸わ れて 苦しんで い ます 。 じゅつ||||すわ||くるしんで||

なのに   なぜ ? いちばん 強力な チャクラ を → |||きょうりょくな||

練った であろう 雷 影 様 が このように → ねった||かみなり|かげ|さま||このよう に

無事で い られる のでしょう か ? ぶじで||||

無事な もの か 。 ぶじな||

今 は まだ 外見 から は 判断 でき ん が → いま|||がいけん|||はんだん|||

この コブ と 同じ タイプ の チャクラ を 雷 影 から 感じる 。 |こぶ||おなじ|たいぷ||||かみなり|かげ||かんじる

どういう こと だ ? わし は   なんとも ない ぞ 。

今 は な 。 いま||

この コブ の ような もの は → |こぶ||||

軒 猿 衆 だけ が 繁殖 に 成功 した と いわ れる → のき|さる|しゅう|||はんしょく||せいこう||||

爆裂 虫 に 間違い ない だろう 。 ばくれつ|ちゅう||まちがい||

特徴 は 見て の とおり 。 とくちょう||みて||

体 内 に 入り込む と チャクラ を 取り込み 成長 し → からだ|うち||はいりこむ||||とりこみ|せいちょう|

やがて 爆発 する 。 |ばくはつ|

特筆 す べき は その 幼虫 の サイズ に ある 。 とくひつ|||||ようちゅう||さいず||

うん ?

気 が ついた か ? き|||

細菌 サイズ の 幼虫 は → さいきん|さいず||ようちゅう|

もちろん 肉眼 で は 確認 でき ない 。 それでは …。 |にくがん|||かくにん|||

ああ   最初の コンタクト で → |さいしょの|こんたくと|

すでに 敵 の 罠 に はまって いた の さ 。 |てき||わな|||||

光 の 爆発 に よって 空気 中 に ばらまか れた 幼虫 を → ひかり||ばくはつ|||くうき|なか||||ようちゅう|

知らず知らず の うち に 吸い込んで いた こと に なる 。 しらずしらず||||すいこんで||||

はっ   それでは なぜ 雷 影 様 は ? |||かみなり|かげ|さま|

そう だ   だったら なぜ わし に は   いまだ コブ が でき ん ? ||||||||こぶ|||

条件 は カライ たち と 同じ はずだ 。 じょうけん|||||おなじ|

おっと   わし が →

チャクラ を 練って い ない と いう 言い訳 は ナシ だ ぞ 。 ||ねって|||||いい わけ||||

先ほど   キサマ の 腕ずもう で → さきほど|||うでずもう|

かなり の チャクラ を 使って いる のだ から な 。 ||||つかって||||

フッ   雲 の きかん 坊 は → |くも|||ぼう|

そのまま 大きく なった だけ の ようだ な 。 |おおきく|||||

貴 様   何 を ? まあ 待て 。 とうと|さま|なん|||まて

どなる の は 話 を 聞いて から でも 遅く は ない だろう 。 |||はなし||きいて|||おそく|||

うむ 。 そもそも 私 たち 忍 は → ||わたくし||おし|

術 の 発動 に   チャクラ を 練る 。 じゅつ||はつどう||||ねる

その 量 は 術 の レベル に よって も 異なる が → |りょう||じゅつ||れべる||||ことなる|

1 つ の 術 を とって も → ||じゅつ|||

チャクラ 量 を 加減 し ながら 使って いる はずだ 。 |りょう||かげん|||つかって||

より 強力な 術 に しよう と すれば → |きょうりょくな|じゅつ||||

それ に 見合う 量 の チャクラ が 必要に なる 。 ||みあう|りょう||||ひつよう に|

その ため に は   ある 一定 時間 → |||||いってい|じかん

体 内 に チャクラ を ためる こと に なる 。 からだ|うち|||||||

待って ください 。 先ほど   お 二 人 は → まって||さきほど||ふた|じん|

腕ずもう を さ れた と 言わ れ ました よ ね ? うでずもう|||||いわ||||

力 を 使う とき に も   チャクラ は 使わ れる ので は ないで す か ? ちから||つかう||||||つかわ||||||

ああ   ところが 雷 影 は 力 に チャクラ を 使って い なかった の さ 。 ||かみなり|かげ||ちから||||つかって||||

コイツ は   パワー の 私 に 対抗 する ため → ||ぱわー||わたくし||たいこう||

スピード で 押し 返して きた の さ 。 すぴーど||おし|かえして|||

もちろん   スピード を 出す に も チャクラ は 使わ れる が → |すぴーど||だす|||||つかわ||

それ を   スピード に 還元 する ため に は 一瞬 で 消費 する 必要 が ある 。 ||すぴーど||かんげん|||||いっしゅん||しょうひ||ひつよう||

爆裂 虫 で すら   横取り する スキ が なかった んだろう 。 ばくれつ|ちゅう|||よこどり||すき|||

では   わし も カライ の ように なる と いう のだ な ? |||||よう に|||||

そういう こと だ 。

日常 生活 の 中 でも   多少 の チャクラ を 使って しまう だろう 。 にちじょう|せいかつ||なか||たしょう||||つかって||

とりのぞく まで は 静かに して おく こと だ 。 |||しずかに||||

では   とりのぞく こと が できる のだ な ?

ああ   簡単な 外科 的 手術 で とりのぞける はずだ 。 |かんたんな|げか|てき|しゅじゅつ|||

シズネ   手術 の 準備 だ 。 はい 。 |しゅじゅつ||じゅんび||

それ と 。 ああ   待って ください 。 |||まって|

私 も 手伝い ます 。 ( シズネ ) お 願い し ます 。 わたくし||てつだい||||ねがい||

なんだ ?

あ   ああ 。

まずは   いつ 爆発 する か わから ん 緊急 を 要する → ||ばくはつ|||||きんきゅう||ようする

お前 の 部下 から 手術 を 始める ぞ 。 おまえ||ぶか||しゅじゅつ||はじめる|

ああ   それ で かまわ ん カライ を 救って やって くれ 。 |||||||すくって||

待って ください まずは 雷 影 様 を 先 に 。 まって|||かみなり|かげ|さま||さき|

無理な んだ ! 簡単な 手術 と は 言った が → むりな||かんたんな|しゅじゅつ|||いった|

経 絡 系 に   複雑に からみついた 爆裂 虫 を はぎとる に は → へ|から|けい||ふくざつに||ばくれつ|ちゅう||||

それなり に 医療 の 知識 と 経験 が 必要な んだ 。 ||いりょう||ちしき||けいけん||ひつような|

その うえ   いつ 爆発 する かも わから ん と きた 。 |||ばくはつ||||||

手術 する 側 だって 死 を 覚悟 せ ねば なら ん のだ 。 しゅじゅつ||がわ||し||かくご|||||

お前たち の わがまま など 聞いて られる か ! おまえたち||||きいて||

わかった   綱 手 ! |つな|て

わし は   それ で 構わ ん ! カライ を 先 に 診て やって くれ 。 ||||かまわ||||さき||みて||

すま ん 。  つい …。

ただ   先 に 手術 でき ない わけ が もう 一 つ ある んだ 。 |さき||しゅじゅつ||||||ひと|||

お前 の 体 内 に いる   爆裂 虫 は まだ 肉眼 で は 確認 でき ない 。 おまえ||からだ|うち|||ばくれつ|ちゅう|||にくがん|||かくにん||

目 に 見える 大き さ に なる まで は 何も でき ん 。 め||みえる|おおき||||||なにも||

だからといって 安心 する わけに も いか ん 。 |あんしん|||||

爆裂 虫 は   どれ くらい の チャクラ を 吸って   コブ 状 に なり → ばくれつ|ちゅう|||||||すって|こぶ|じょう||

爆発 する の か いまだ わかって い ない から だ 。 ばくはつ|||||||||

約束 しろ   雷 影 ! 手術 は 私ら の 方針 で 進める 。 やくそく||かみなり|かげ|しゅじゅつ||わたしら||ほうしん||すすめる

それ と   何 が あって も 絶対 に 動く な 。 ||なん||||ぜったい||うごく|

わかった   約束 しよう 。 |やくそく|

はっ !

フンッ ! 約束 は 守って もらえ そうだ な 。 |やくそく||まもって||そう だ|

なんだ ?

ただ の 虫 だ 。 ||ちゅう|

どうした ? ( ヒムシ ) いや   なんでもない 。

それ より   ターゲット は あの 廃墟 の 中 で 間違い ない 。 ||たーげっと|||はいきょ||なか||まちがい|

で   雷 影 の 様子 は どう な んだ ? |かみなり|かげ||ようす||||

( ヒシム ) あいかわらず だ な 。

爆裂 虫 は   本当に 吸い込んで る んだろう な ? ばくれつ|ちゅう||ほんとうに|すいこんで|||

ああ   あの タイミング 距離 なら   はずし やし ねえ よ 。 ||たいみんぐ|きょり|||||

なら なぜ ?

どうして   爆裂 虫 は 成長 し ない の ? |ばくれつ|ちゅう||せいちょう|||

それ が わかって りゃ こうして 監視 して る 必要 も ねえ さ 。 |||||かんし|||ひつよう|||

思い切って   攻め込んで みよう よ 。 おもいきって|せめこんで||

ただ 待って る だけ なんて 退屈だ よ 。 |まって||||たいくつだ|

バカ 言う な 。 1 人 は いつ 爆発 する かも わから ん 状態 だ 。 ばか|いう||じん|||ばくはつ|||||じょうたい|

そんな ところ へ 乗り込んで 行って みろ 。 |||のりこんで|おこなって|

連中 と 一緒に   共倒れ だ 。 れんちゅう||いっしょに|ともだおれ|

我々 の 目的 を 忘れる な 。 われわれ||もくてき||わすれる|

依頼 人 の オーダー は 巻き物 を 無事 取り戻す こと 。 いらい|じん||おーだー||まきもの||ぶじ|とりもどす|

それ に は 爆裂 虫 を 取り出して やる こと を → |||ばくれつ|ちゅう||とりだして|||

交換 条件 に する の が いちばん 楽だ から な 。 こうかん|じょうけん||||||らくだ||

敵 の 生死 は 問わ ん 。 てき||せいし||とわ|

なんと して も 無傷で 巻き物 を 取り戻す ぞ 。 |||むきずで|まきもの||とりもどす|

報酬 を 全額 いただく ため に も な 。 ほうしゅう||ぜんがく|||||

敵 に は   何 人 か 増 援 も 加わった ようだ し → てき|||なん|じん||ぞう|えん||くわわった||

念 に は 念 を 入れる ぞ 。 ねん|||ねん||いれる|

もう 一 度   爆裂 虫 を 仕掛ける 。 |ひと|たび|ばくれつ|ちゅう||しかける

全員 が 一 か所 に 集まった とき を 狙う 。 ぜんいん||ひと|かしょ||あつまった|||ねらう

消毒 液 を お 持ち し ました 。 しょうどく|えき|||もち||

ありがとう ございます 。

あの   後 学 の ため に も 手術 の お 手伝い を …。 |あと|まな|||||しゅじゅつ|||てつだい|

ええ   ぜひ   お 願い し ます 。 |||ねがい||

ところで   止血 術 は 使え ます か ? |しけつ|じゅつ||つかえ||

はい   お 任せ ください 。 ||まかせ|

それ は 助かり ます 。 ||たすかり|

そちら に 回って 補助 して ください 。 ||まわって|ほじょ||

これ なら 1 人 で 止血 し ながら の 摘出 より も → ||じん||しけつ||||てきしゅつ||

大幅に 時間 が 短縮 でき ます 。 おおはばに|じかん||たんしゅく||

すまない な …  アマイ …。

なあ に   何も 心配 は いら ない ぞ 。 ||なにも|しんぱい||||

綱 手 様 が 必ず   取り除いて くれる から な 。 つな|て|さま||かならず|とりのぞいて|||

それでは   麻酔 を し ます ので 力 を 抜いて ください 。 |ますい|||||ちから||ぬいて|

どう だ ? 手術 の 準備 は 終わった の か ? ||しゅじゅつ||じゅんび||おわった||

はい 。 今   麻酔 を 打った ところ です 。 |いま|ますい||うった||

薬 が 効く まで あと 1~2 分 でしょう か 。 くすり||きく|||ぶん||

では   綱 手   カライ を 頼む ぞ 。 |つな|て|||たのむ|

シズネ   お前 が やれ 。 |おまえ||

なぜ だ ?  なぜ   お前 が 執刀 せ ん ? |||おまえ||しっとう||

わし は   お前 が やる もの と …。 黙れ ! ||おまえ|||||だまれ

ここ は   シズネ に やら せる 。

黙れ と は なんだ ! だまれ|||

わし は   お前 を   最高の 医療 忍者 と 認めた から こそ …。 ||おまえ||さいこうの|いりょう|にんじゃ||みとめた||

心配 する な 。 シズネ も 優秀な 医療 忍者 だ 。 しんぱい|||||ゆうしゅうな|いりょう|にんじゃ|

それ に   先ほど   約束 も した はずだ 。 ||さきほど|やくそく|||

私 の 方針 に 従う   と 。 わたくし||ほうしん||したがう|

確かに 。 たしかに

だが カライ に   もしも の こと が あったら 承知 せんぞ 。 ||||||||しょうち|

なに   いざ と なったら 私 が 出る ! ||||わたくし||でる

お前 は 地下 室 に 行って 昼寝 でも して いろ ! おまえ||ちか|しつ||おこなって|ひるね|||

シズネ   どう だ ? はい   始め られ ます 。 ||||はじめ||

では   始めて くれ 。 |はじめて|

それでは   胸部 開口 術   ならびに 爆裂 虫 摘出 手術 を 始め ます 。 |きょうぶ|かいこう|じゅつ||ばくれつ|ちゅう|てきしゅつ|しゅじゅつ||はじめ|

止血 術   お 願い し ます 。 しけつ|じゅつ||ねがい||

( アマイ ) はい 。

どうした ? 大丈夫です 。 |だいじょうぶ です

一瞬 爆裂 虫 が 大きく なった だけ で 。 いっしゅん|ばくれつ|ちゅう||おおきく|||

った く   これ で は 「 動く な 」 の 約束 も 守れ は せんぞ 。 |||||うごく|||やくそく||まもれ||

どうした ?  綱 手 。 |つな|て

どうした   綱 手 ? |つな|て

血 …。

そう か !

血液 恐怖 症 。 血 が 怖かった のだ な ? けつえき|きょうふ|しょう|ち||こわかった||

なるほど 。 部下 に 手術 を 押しつけた の も → |ぶか||しゅじゅつ||おしつけた||

これ で 合点 が いく 。 ||がてん||

すま ん   外 の 空気 を 吸って くる 。 ||がい||くうき||すって|

医療 忍者 と して は 致命 的な 病 を 患った もの だ な 。 いりょう|にんじゃ||||ちめい|てきな|びょう||わずらった|||

♪~

縄 樹 …。 なわ|き

ダン …。

シズネ と やら   答えて は もらえ ぬ か ? |||こたえて||||

手術 中 です 。 しゅじゅつ|なか|

わかって いる 。

手 が 止まる と いう のであれば 無理 は 言わ ん 。 て||とまる||||むり||いわ|

しかし   自 来 也   大 蛇 丸 と ならび → |じ|らい|や|だい|へび|まる||

木 ノ 葉 の 三 忍 と まで うたわれた 綱 手 に → き||は||みっ|おし||||つな|て|

血液 恐怖 症 に なる ほど の 何 が 起こった と いう のだ ? けつえき|きょうふ|しょう|||||なん||おこった|||

私 も 知り たい です 。 わたくし||しり||

綱 手 様 と いえば 他 里 で は あり ます が → つな|て|さま|||た|さと|||||

我々   医療 忍者 の 目標 と も いわ れる 方 。 われわれ|いりょう|にんじゃ||もくひょう|||||かた

ところが 先ほど の 綱 手 様 の 様子 は …。 |さきほど||つな|て|さま||ようす|

わかり ました 。

綱 手 様 に は 大切な お方 が 2 人 おら れ ました 。 つな|て|さま|||たいせつな|おかた||じん|||

1 人 は   弟 君 の 縄 樹 様 。 じん||おとうと|きみ||なわ|き|さま

ところが   綱 手 様 より 誕生日 プレゼント を もらった 次の 日 → |つな|て|さま||たんじょうび|ぷれぜんと|||つぎの|ひ

第 三 次 忍 界 大戦 にて お 亡くなり に なった のです 。 だい|みっ|つぎ|おし|かい|たいせん|||なくなり|||の です

もう 1 人 は → |じん|

綱 手 様 と 将来 を 誓い合った 加藤 ダン 。 つな|て|さま||しょうらい||ちかいあった|かとう|

私 の 叔父 でした 。 わたくし||おじ|

( ダン ) 俺 は   ま   まだ   死に たく ない 。 |おれ||||しに||

や   やら なきゃ なら ない こと が 山ほど ある んだ 。 |||||||やまほど||

( 綱 手 ) しゃべる な   ダン 。 つな|て|||

( ダン ) 俺 は   こんな ところ で 死ぬ わけに は …。 |おれ|||||しぬ||

大丈夫だ よ   血 は 止めた から 。 だいじょうぶだ||ち||とどめた|

もう 大丈夫 。 |だいじょうぶ

助かる よ   ダン ! たすかる||

そう か   よかった …。

ちくしょう   出て くる な ! |でて||

止まれ 。 とどまれ

止まれ !  止まれ ! とどまれ|とどまれ

止まれ !  止まれ って んだ ! とどまれ|とどまれ||

あ …  あ …。

あ ~!

( シズネ ) その 日 以来   綱 手 様 は 混乱 の 中 に いる のです 。 ||ひ|いらい|つな|て|さま||こんらん||なか|||の です

フンッ   わし も 目の前 で ニガイ を 失い → |||めのまえ||||うしない

動揺 して いた ようだ 。 どうよう|||

医療 忍者 と して 終わって いる 綱 手 に → いりょう|にんじゃ|||おわって||つな|て|

自分 たち の 命 を 賭けよう と して いた と は な 。 じぶん|||いのち||かけよう||||||

綱 手 様 は   終わって など いま せ ん ! つな|て|さま||おわって||||

爆裂 虫   摘出 手術   終了 。 ばくれつ|ちゅう|てきしゅつ|しゅじゅつ|しゅうりょう

傷口 の ケア は お 任せ し ます 。 はい 。 きずぐち||けあ|||まかせ|||

それ と   綱 手 様 の 医療 忍術 は 終わって など いま せ ん 。 ||つな|て|さま||いりょう|にんじゅつ||おわって||||

その すべて を 私 が 引き継ぎ ます 。 |||わたくし||ひきつぎ|

もちろん   綱 手 様 に は → |つな|て|さま||

立ち直って もらわ なければ なり ませ ん 。 たちなおって|||||

亡くなった 私 の 叔父 の ため に も 。 なくなった|わたくし||おじ||||

結果   わし は 賭け に 勝った 。 けっか|||かけ||かった

あ ?

その後   アマイ の 呼んだ 増 援 が 駆けつけて → そのご|||よんだ|ぞう|えん||かけつけて

軒 猿 衆 も あきらめた ようで は ない か 。 のき|さる|しゅう||||||

フンッ   運 が よかった だけ さ 。 |うん||||

ん ?  結局   お前 の 血液 恐怖 症   克服 と → |けっきょく|おまえ||けつえき|きょうふ|しょう|こくふく|

ナルト が お前 の 賭け に 勝った こと と どう 繋がる ? ||おまえ||かけ||かった||||つながる

それ は …。

《 死ぬ な   死ぬ な   死ぬ な ! しぬ||しぬ||しぬ|

死ぬ な   死ぬ な !》 しぬ||しぬ|

ナルト の 強靭な 生命 力 と …。 ||きょうじんな|せいめい|ちから|

火影 は …。 ほかげ|

火影 は 俺 の 夢 だ から ! ほかげ||おれ||ゆめ||

火影 を 目指そう と する 強い 意志 。 ほかげ||めざそう|||つよい|いし

最後に もう 一 度 だけ → さいごに||ひと|たび|

ナルト に 賭けて み たく なった の さ 。 ||かけて|||||

ん ?  わし は お前 の 当たら ぬ 賭け に → |||おまえ||あたら||かけ|

のって しまった と いう こと か 。

フン   何 を 今さら 。 ふん|なん||いまさら

とっとと 腹 を くくったら どう だ 。 |はら||||

バカ を 言う な ! 腹 なら   とっくに くくって る 。 ばか||いう||はら||||

忍 連合 軍 を 組んだ とき から な 。 おし|れんごう|ぐん||くんだ|||

ああ   そう だ な 。

( ビー ) 初代 火影 の ペンダント 俺 も 見 たい ぜ   見せて くれ ! |しょだい|ほかげ||ぺんだんと|おれ||み|||みせて|

もう ない んだ 。 えっ ?

ハハッ   どうやら   九 尾 が 発動 した とき 自分 で 壊し ち まった らしい 。 ||ここの|お||はつどう|||じぶん||こわし|||

おいおい 大事な もん じゃ ねえ の か よ 。 |だいじな||||||

いい んだ   俺 と   ばあちゃん の 心 の 中 に は → ||おれ||||こころ||なか||

しっかり と した 約束 の 印 が ある から な 。 |||やくそく||いん||||

ヨー ! 急ごう 。 |いそごう

きっと   みんな 待って る って ば よ 。 ||まって||||

< テレビアニメ   放送 500 回 突破 を 記念 して → |ほうそう|かい|とっぱ||きねん|

今月 22 日 より   完全 オリジナルストーリー → こんげつ|ひ||かんぜん|

全 6 話 に よる  「 力 」 スタート 。 ぜん|はなし|||ちから|すたーと

ホール と いう 神聖な 場所 に ある トニカ 村 で   ある 事件 が 起こる 。 ほーる|||しんせいな|ばしょ||||むら|||じけん||おこる

村人 たち を 襲った 犯人 は → むらびと|||おそった|はんにん|

なんと   カブト だった 。

更 なる 情報 を 入手 する ため → こう||じょうほう||にゅうしゅ||

アニメ  『 NARUTO   疾風 伝 』 を 手がける → あにめ||しっぷう|つたい||てがける

伊達 勇 登 監督 を 直撃 インタビュー > だて|いさみ|のぼる|かんとく||ちょくげき|いんたびゅー

もう お祭り騒ぎ 的な 扱い で → |おまつりさわぎ|てきな|あつかい|

作品 を 作って いこう と いう 。 さくひん||つくって|||

「 力 」 って いう の が 今回 の キーワード に は なって いて → ちから|||||こんかい||きーわーど||||

その なか で   ナルト 君 が どう 思い   どう 感じる か → ||||きみ|||おもい||かんじる|

って いう の を 描ければ …。 ||||えがければ

って いう の が 今回 の コンセプト だ と 思い ます 。 ||||こんかい||こんせぷと|||おもい|

木 ノ 葉 の 連中 が   ほぼ フル メンバー で 出て くる と 思う んです が 。 き||は||れんちゅう|||ふる|めんばー||でて|||おもう|ん です|

< 今回   入手 した 映像 に は → こんかい|にゅうしゅ||えいぞう||

カブト の 他 に   暁 や 今 は 亡き 木 ノ 葉 の メンバー の 姿 も 。 ||た||あかつき||いま||なき|き||は||めんばー||すがた|

果たして   ナルト たち は   どんな 事件 に 巻き込ま れて いく の か ?> はたして|||||じけん||まきこま||||

10 周年 に 向けて と いう こと で の → しゅうねん||むけて|||||

花火 を 打ち上げよう と 思って ます ので → はなび||うちあげよう||おもって||

ご 期待 ください 。 |きたい|

<『 NARUTO   疾風 伝   力 』> |しっぷう|つたい|ちから

< 盛り上がる  『 NARUTO 』。 もりあがる|

そんな  『 NARUTO 』 を 更に 盛り上げる の が → |||さらに|もりあげる||

オープニング と エンディング を 歌う こちら の アーティスト たち > ||||うたう|||あーてぃすと|

『 NARUTO   疾風 伝 』 オープニングテーマ を 歌って いる → |しっぷう|つたい|||うたって|

ダイスケ です 。

< オープニングテーマ に 決まった とき の 感想 は ?> ||きまった|||かんそう|

めちゃくちゃ 嬉しかった です ね 。 |うれしかった||

< オープニングテーマ  『 Moshimo 』 は どんな 曲 ?> ||||きょく

なんか   その  『 NARUTO 』 の キャラクター って いう の が → ||||きゃらくたー||||

みんな   誰 か の 背中 を 追っかけて る 気 が する んです よ ね 。 |だれ|||せなか||おっかけて||き|||ん です||

ナルト に して も   サスケ に して も 我 愛 羅 と か → ||||さすけ||||われ|あい|ら||

みんな   いろんな 人 の 背中 を 追っかけて → ||じん||せなか||おっかけて

それ が 前 に 進む 活力 に なって る 気 が する んです よ ね 。 ||ぜん||すすむ|かつりょく||||き|||ん です||

どの キャラクター も 。 |きゃらくたー|

それ が   今 の 僕 の 心境 と すごい リンク して → ||いま||ぼく||しんきょう|||りんく|

主人公 たち と 一緒だ なぁ   なんて 思って 。 しゅじんこう|||いっしょだ|||おもって

今回 の   この 曲 を 作った んです よ ね 。 こんかい|||きょく||つくった|ん です||

<  ところで   ダイスケ さん の 好きな キャラクター は ?> ||||すきな|きゃらくたー|

そう です ね 。

ああいう   ちょっと   陰 の ある 女子 が 好きな んで 。 ||かげ|||じょし||すきな|

< エンディングテーマ を 歌う の は こちら の アーティスト > ||うたう|||||あーてぃすと

( みんな ) MUCC です !

< エンディングテーマ に 決まった とき の 感想 は ?> ||きまった|||かんそう|

どう でした か ?  その 一報 を 聞いて …。 ||||いっぽう||きいて

いや   もう ね めちゃめちゃ 嬉しかった です 。 ||||うれしかった|

ずっと 見て た から 画 が できた とき と か → |みて|||が|||||

泣き ました   俺 。 アハハハハ ! なき||おれ|

本当に   ありがとう ございます 。 ほんとうに||

< エンディングテーマ  『 MOTHER 』 は どんな 曲 ?> ||||きょく

実際   自分 も 親 を 亡くして いて → じっさい|じぶん||おや||なくして|

ありがとう と か   アイ   ラブ   ユー と か 愛して る よって こと が → ||||らぶ|ゆー|||あいして||||

言える ように なる 前 に 亡くして る んです よ 。 いえる|よう に||ぜん||なくして||ん です|

大人 に なって 思う 感謝 の 気持 みたいな 部分 で → おとな|||おもう|かんしゃ||きもち||ぶぶん|

書いた   歌詞 であり 曲 な ので 。 かいた|かし||きょく||

<  ところで   好きな 『 NARUTO 』 の キャラクター は 誰 ?> |すきな|||きゃらくたー||だれ

もっと   かわいい ヤツ いっぱい いる ぜ 。 ||やつ|||

いやいや ヒナタ の かわい さ は →

わかる よ   すげ え わかる 。

< オープニング と エンディング を 歌う アーティスト から 選ば れた   ヒナタ 。 ||||うたう|あーてぃすと||えらば||

でも   ヒナタ の 心 は ?> |||こころ|

( ヒナタ ) 私 は ナルト 君 が 大好きだ から 。 |わたくし|||きみ||だいすきだ|

<  そして 『 NARUTO 』 の キャラクター たち が → |||きゃらくたー||

いつも と 変わった 魅力 を 見せて くれる の が → ||かわった|みりょく||みせて|||

こちら の 番組 。 ||ばんぐみ

あの 暁 の メンバー も …> |あかつき||めんばー|

( リー ) 酔っ払い 運転 か 調べ ます 。 ( デイダラ ) ん ? |よっぱらい|うんてん||しらべ|||

( マダラ ) い よっ   先輩   男 前 ! まだら|||せんぱい|おとこ|ぜん

フン   すべて の 形 ある もの は はかなく 散る 運命 。 ふん|||かた|||||ちる|うんめい

しかし   その 強烈な 破壊 の 一瞬 こそ が → ||きょうれつな|はかい||いっしゅん||

人々 の 記憶 に 焼きついて 離れ ない → ひとびと||きおく||やきついて|はなれ|

究極 の 美 であり …。 ( クラクション ) きゅうきょく||び||

自分 の 才能 に ベロンベロン に 酔っ払って ます 。 じぶん||さいのう||||よっぱらって|

( テンテン ) 酔って る って   そっち !? |よって|||

< 更に   ナルト の 必殺 技 も ちょっと 変 > さらに|||ひっさつ|わざ|||へん

《 みんな : 何 これ …》 お ぉ ~!? |なん|||

いき ます   螺旋 手 リー 剣 ! ||らせん|て||けん

投げた ! ああ ~!! なげた|

( みんな ) えっ と …。

<『 NARUTO 』 キャラクター の 意外な 一面 が 見 られる → |きゃらくたー||いがいな|いちめん||み|

<  ここ で   番組 から   みんな へ プレゼント の お 知らせ > ||ばんぐみ||||ぷれぜんと|||しらせ

( 開演 ブザー ) かいえん|ぶざー

皆様   お 変わり ございませ ん か ? みなさま||かわり|||

美 空 ひばり です 。 び|から||

では 最後 まで   ご ゆっくり → |さいご|||

お 楽しみ ください 。 |たのしみ|

『 木曜 8 時 の コンサート 名曲 ! に っぽ ん の 歌 』。 もくよう|じ||こんさーと|めいきょく|||||うた

今回 は   ご覧 の 豪華 歌手 12 組 の 皆さん に よる → こんかい||ごらん||ごうか|かしゅ|くみ||みなさん||