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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン13 - 290 - 「力-Chikara-」episode1

NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 13 - 290 - 「 力 - Chikara -」 episode 1

( ナルト ) よっ しゃ !

チョー 久々 の 任務 だって ば よ !

( サクラ ) ナルト うるさい !

( 綱 手 ) あまり 喜べる 事案 で も ない が な 。

え ?

火 の 国 と 国境 を 接する →

小国 の 小さい 村 で 事件 が あった 。

そこ の 住人 が 皆殺し に さ れた そうだ 。

マジ !?

( 綱 手 ) そこ は 昔 から →

神聖 域 扱い を さ れて いた 場所 で →

ホール と 呼ば れて いた 。

秘法 が 隠さ れて いる と いう 噂 も あって →

それ を 狙う 盗賊 ら から →

防人 が 防衛 に 当たって いた ようだ が 。

( サクラ ) それにしても 全滅 だ なんて 。

できれば もっと 人手 を 増やし たい ところ だ が →

里 も 今 いろいろ と 面倒 が 重なって な 。

( ヤマト ) 先日 の 里 の 外 の 仮設 墓地 が 荒らさ れた 件 です か ?

( 綱 手 ) うむ 。 それ と 暁 の メンバー を 封印 して いる 森 で の …。

( サイ ) 件 の 鎌 の 盗難 です ね 。

我々 も これ から 何かと 忙しい 時期 だ が →

一般 の 人々 の 不幸 を →

ないがしろに する わけに は いか ない 。

村 を 襲った 犯人 を 突き止め →

しかるべき 制裁 を 与える 。 頼んだ ぞ 。

(3 人 ) はい 。 おう !

( ヤマト ) ほとんど 焼け落ちて いる 。

村 を 襲った 連中 は 何の 武器 を 使った んだ ?

すごい 木 の 群生 ね 。

ここ の 外 は 草 ひと つ 生えて い ない 荒野 な のに 。

( サイ ) 宝物 庫 です か ね ?

確認 して みよう 。

この 泉 の 水 を どこ か に 送って いる の ね 。

地下 に こんな 空間 が …。

広い 。 不思議な 部屋 だ 。

何も ない 。

盗ま れた の か な 。 そ の ようだ な 。

( シセル ) 動く な !

事 に 乗じて 盗み を 企んだ か 。

違う 。 我々 は 国 の 依頼 で 動いて いる →

木 ノ 葉 隠れ の 忍 だ 。

この 村 の 調査 に 来た んだ 。

失礼 し ました 。 お 話 は うかがって おり ます 。

あなた 方 は ?

近隣 の ハチョウ 町 を 守る 警備 隊 の もの です 。

トニカ 村 と は 友好 関係 に あり ました 。

なるほど 。

どうぞ こちら へ 。 会って いただき たい 方 が い ます 。

( ディソナス ) シセル 。

その 方々 は ?

そう でした か 。 すばやい 対応 に 感謝 し ます 。

私 は ディソナス 。 ハチョウ 町 の 町長 を して おり ます 。

先日 幸いに も 難 を 逃れた 村 の 方 が →

町 に 助け を 求めて きて →

それ で 今回 の 事態 が 発覚 した のです 。

( ヤマト ) 襲撃 犯 に 心当たり など は ?

( ディソナス ) いいえ 。

宝 の ウワサ を 聞きつけた 盗賊 たち が →

村 の 防人 と 争う こと は 幾 度 も あった ようです が 。

その 宝 です が どのような もの か ご存じ でした か ?

いえ 。

おそらく 村 でも 知っていた の は ごく 一部 か と 。

( サクラ ) つまり 誰 か が 何 か に 襲わ れ たって こと か な 。

チョー うめ えっ てば よ この 水 !

アンタ ねぇ …。

でも ホント きれい 。

まるで この ホール の 中 だけ →

あたり の 生気 や 営み を 吸い取って →

繁栄 を 謳歌 して いる みたい 。

その とおり 。

ここ の 水 は 命 に 満ち 溢れて いる 。

いつの間に !

久しぶりだ ね 2 人 と も 。

( カブト ) フフフフ …。

カブト !

フフフ …。

とりゃ ~!

相変わらず ケンカ 腰 だ ね キミ は 。

何 やって ん の よ こんな とこ で 。

まあ いろいろ と ね 。

今 は ちょっと した 研究 さ 。

なん だって ば よ それ は …。

( カブト ) この 蛇 たち は 大 蛇 丸 様 の 細胞 から →

僕 が 作りあげた もの 。

強い 再生 能力 の おかげ で あっという間 に 増殖 できる 。

そして 僕 の すばらしい 実験 の 成果 に よって →

他の 生物 の 細胞 核 を 植えつけ →

遺伝子 情報 を 再生 する こと が できる んだ 。

都合 の いい こと に ここ の 水 は どうやら →

細胞 分裂 を 非常に 促進 して くれる ようだ 。

それ こそ ウイルス 並み の ね 。

そして 生まれる 。

新しい 命 が 。

まさか 暁 の …。

そう 飛 段 。

どうやら この 地 に いる の は 偶然じゃ な さ そうだ な 。

村 を 襲った の は お前 か 。

訳 も 含めて 他 に も いろいろ と 聞か せて もらおう か 。

捕まえる ? 僕 を 。

逃がし は し ない 。

どうか な ?

駒 は これ だけ じゃ ない 。

長門 !

イタチ か 。 これ は 暁 の メンバー 。

アスマ 先生 と ハヤテ 先生 !

まさか 穢土 転生 !?

テメエ ! アンタ が 墓 荒らし を !

あれ は …。

フフフ 楽しめ そうだ 。

ふざけ んじゃ ねえ ぞ !

ナルト !

隊長 !

♪~

( カブト ) く … なぜ 動か ない ?

まだ 術 の スキル が 足りて ない の か 。

あっ ! 隊長 ソイツ に 血 を とら れ ないで 。

( ヤマト ) わかって る 。

♪~

先生 ごめん 。

シセル 。

《 クソ もう 息 が もた ねえ …》

( 鼻歌 )

ミィナ は その メロディ - が 好きな んだ ね 。

自分 で 作った の かい ?

( ミィナ ) 聞こえる の 。 聞こえる ?

( レオ ) お前 変だ よ な ! あ !

あ これ 先生 ? 似て ねえ 。

描き かけ だ もん 返して !

ほら ほら とって みな ! お 兄ちゃん !

返して ! レオ 。

ドック 先生 か 元気に して る かな ?

うん 。 もう こんな !

また 太った か ?

でも クマ さん みたいで かわいい 。

ええ ? プニプニ !

ブクブク だ ろ ? アハハ !

彼 が 好き ?

うん 。 好き !

そう か 。

アイツ も 防人 より は 性 に 合って る ようじゃ な 。

( 爆音 )

家 の 中 へ ! 隠れて !

お じいちゃん は どこ ?

キャー !

う ! うわ ~!

うわ っ うわ ~!

あ !

ああ !

うわ ! あ ~!

え ~ ん !

ヤダ 死ぬ の ヤダ ~!

( レオ ) 助けて 誰 か 助けて !

助けて ~!

ゴホゴホ !

( ドック ) レオ レオ レオ !

ドック 先生 ! レオ !

先生 ! ミィナ !

飛び降りて 受け止める から !

さあ 早く !

イヤ ! ミィナ 急が ない と !

怖い !

ミィナ ちゃん は 僕 が 嫌い ?

信用 でき ない ?

う うん 。

なら ! 勇気 を 出して !

えい っ !

頑張った ね すごい よ !

さあ レオ !

ハァ ハァ …。

行っちゃ ヤダ 。

村 に は まだ 助け られる 人 たち が いる かも しれ ない 。

ミィナ ちゃん は ヨシ 君 や サッ ちゃん に 会い たく ない の ?

いい かい ?

もし 僕 が 戻って こ なかったら ハチョウ 町 へ 行く んだ 。 わかる よ ね ?

町 に 着いたら 役場 に 行って 助け を 求める んだ 。 できる よ ね ?

そ したら そ したら …。

頑張って !

は ぁ …。

♪~

( 開演 ブザー )

皆様 お 変わり ございませ ん か ?

美 空 ひばり です 。

では 最後 まで ご ゆっくり お楽しみ ください 。

( 宮本 )『 木曜 8 時 の コンサート 名曲 ! に っぽ ん の 歌 』2 時間 スペシャル 。

( 松丸 ) 今回 は ご覧 の 豪華な 歌手 の 皆さん に よる →


NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 13 - 290 - 「 力 - Chikara -」 episode 1 ||しっぷう|つたい|しーずん|ちから|| Naruto Shippuden - Season 13 - 290 - "Chikara" episode1

( ナルト ) よっ しゃ !

チョー 久々 の 任務 だって ば よ ! |ひさびさ||にんむ|||

( サクラ ) ナルト   うるさい ! さくら||

( 綱 手 ) あまり 喜べる 事案 で も ない が な 。 つな|て||よろこべる|じあん|||||

え ?

火 の 国 と 国境 を 接する → ひ||くに||くにざかい||せっする

小国 の 小さい 村 で   事件 が あった 。 しょうこく||ちいさい|むら||じけん||

そこ の 住人 が 皆殺し に さ れた そうだ 。 ||じゅうにん||みなごろし||||そう だ

マジ !?

( 綱 手 ) そこ は   昔 から → つな|て|||むかし|

神聖 域 扱い を さ れて いた 場所 で → しんせい|いき|あつかい|||||ばしょ|

ホール と 呼ば れて いた 。 ほーる||よば||

秘法 が 隠さ れて いる と いう 噂 も あって → ひほう||かくさ|||||うわさ||

それ を 狙う 盗賊 ら から → ||ねらう|とうぞく||

防人 が 防衛 に 当たって いた ようだ が 。 さきもり||ぼうえい||あたって|||

( サクラ ) それにしても 全滅 だ なんて 。 さくら||ぜんめつ||

できれば   もっと 人手 を 増やし たい ところ だ が → ||ひとで||ふやし||||

里 も 今   いろいろ と 面倒 が 重なって な 。 さと||いま|||めんどう||かさなって|

( ヤマト ) 先日 の 里 の 外 の 仮設 墓地 が 荒らさ れた 件 です か ? やまと|せんじつ||さと||がい||かせつ|ぼち||あらさ||けん||

( 綱 手 ) うむ 。  それ と   暁 の メンバー を 封印 して いる 森 で の …。 つな|て||||あかつき||めんばー||ふういん|||しげる||

( サイ ) 件 の 鎌 の 盗難 です ね 。 さい|けん||かま||とうなん||

我々 も これ から 何かと 忙しい 時期 だ が → われわれ||||なにかと|いそがしい|じき||

一般 の 人々 の 不幸 を → いっぱん||ひとびと||ふこう|

ないがしろに する わけに は いか ない 。

村 を 襲った 犯人 を 突き止め → むら||おそった|はんにん||つきとめ

しかるべき 制裁 を 与える 。 頼んだ ぞ 。 |せいさい||あたえる|たのんだ|

(3 人 ) はい 。 おう ! じん||

( ヤマト ) ほとんど 焼け落ちて いる 。 やまと||やけおちて|

村 を 襲った 連中 は 何の 武器 を 使った んだ ? むら||おそった|れんちゅう||なんの|ぶき||つかった|

すごい 木 の 群生 ね 。 |き||ぐんせい|

ここ の 外 は   草 ひと つ 生えて い ない 荒野 な のに 。 ||がい||くさ|||はえて|||こうや||

( サイ ) 宝物 庫 です か ね ? さい|たからもの|こ|||

確認 して みよう 。 かくにん||

この 泉 の 水 を どこ か に 送って いる の ね 。 |いずみ||すい|||||おくって|||

地下 に   こんな 空間 が …。 ちか|||くうかん|

広い 。 不思議な 部屋 だ 。 ひろい|ふしぎな|へや|

何も ない 。 なにも|

盗ま れた の か な 。 そ の ようだ な 。 ぬすま||||||||

( シセル ) 動く な ! |うごく|

事 に 乗じて 盗み を 企んだ か 。 こと||じょうじて|ぬすみ||たくらんだ|

違う 。 我々 は   国 の 依頼 で 動いて いる → ちがう|われわれ||くに||いらい||うごいて|

木 ノ 葉 隠れ の 忍 だ 。 き||は|かくれ||おし|

この 村 の 調査 に 来た んだ 。 |むら||ちょうさ||きた|

失礼 し ました 。 お 話 は うかがって おり ます 。 しつれい||||はなし||||

あなた 方 は ? |かた|

近隣 の ハチョウ 町 を 守る 警備 隊 の もの です 。 きんりん|||まち||まもる|けいび|たい|||

トニカ 村 と は   友好 関係 に あり ました 。 |むら|||ゆうこう|かんけい|||

なるほど 。

どうぞ   こちら へ 。 会って いただき たい 方 が い ます 。 |||あって|||かた|||

( ディソナス ) シセル 。

その 方々 は ? |ほうぼう|

そう でした か 。 すばやい 対応 に 感謝 し ます 。 ||||たいおう||かんしゃ||

私 は   ディソナス 。 ハチョウ 町 の 町長 を して おり ます 。 わたくし||||まち||ちょうちょう||||

先日 幸いに も 難 を 逃れた 村 の 方 が → せんじつ|さいわいに||なん||のがれた|むら||かた|

町 に 助け を 求めて きて → まち||たすけ||もとめて|

それ で 今回 の 事態 が 発覚 した のです 。 ||こんかい||じたい||はっかく||の です

( ヤマト ) 襲撃 犯 に 心当たり など は ? やまと|しゅうげき|はん||こころあたり||

( ディソナス ) いいえ 。

宝 の ウワサ を 聞きつけた 盗賊 たち が → たから||||ききつけた|とうぞく||

村 の 防人 と 争う こと は 幾 度 も あった ようです が 。 むら||さきもり||あらそう|||いく|たび|||よう です|

その 宝 です が   どのような もの か ご存じ でした か ? |たから||||||ごぞんじ||

いえ 。

おそらく   村 でも 知っていた の は ごく 一部 か と 。 |むら||しっていた||||いちぶ||

( サクラ ) つまり   誰 か が 何 か に 襲わ れ たって こと か な 。 さくら||だれ|||なん|||おそわ|||||

チョー うめ えっ てば よ   この 水 ! ||||||すい

アンタ ねぇ …。

でも   ホント きれい 。 |ほんと|

まるで   この ホール の 中 だけ → ||ほーる||なか|

あたり の 生気 や 営み を 吸い取って → ||せいき||いとなみ||すいとって

繁栄 を 謳歌 して いる みたい 。 はんえい||おうか|||

その とおり 。

ここ の 水 は   命 に 満ち 溢れて いる 。 ||すい||いのち||みち|あふれて|

いつの間に ! いつのまに

久しぶりだ ね  2 人 と も 。 ひさしぶりだ||じん||

( カブト ) フフフフ …。

カブト !

フフフ …。

とりゃ ~!

相変わらず ケンカ 腰 だ ね   キミ は 。 あいかわらず|けんか|こし|||きみ|

何 やって ん の よ   こんな とこ で 。 なん|||||||

まあ   いろいろ と ね 。

今 は   ちょっと した 研究 さ 。 いま||||けんきゅう|

なん だって ば よ   それ は …。

( カブト ) この 蛇 たち は 大 蛇 丸 様 の 細胞 から → ||へび|||だい|へび|まる|さま||さいぼう|

僕 が 作りあげた もの 。 ぼく||つくりあげた|

強い 再生 能力 の おかげ で あっという間 に 増殖 できる 。 つよい|さいせい|のうりょく||||あっというま||ぞうしょく|

そして   僕 の すばらしい 実験 の 成果 に よって → |ぼく|||じっけん||せいか||

他の 生物 の 細胞 核 を 植えつけ → たの|せいぶつ||さいぼう|かく||うえつけ

遺伝子 情報 を 再生 する こと が できる んだ 。 いでんし|じょうほう||さいせい|||||

都合 の いい こと に ここ の 水 は どうやら → つごう|||||||すい||

細胞 分裂 を 非常に 促進 して くれる ようだ 。 さいぼう|ぶんれつ||ひじょうに|そくしん|||

それ こそ   ウイルス 並み の ね 。 ||ういるす|なみ||

そして   生まれる 。 |うまれる

新しい   命 が 。 あたらしい|いのち|

まさか   暁 の …。 |あかつき|

そう   飛 段 。 |と|だん

どうやら   この 地 に いる の は 偶然じゃ な さ そうだ な 。 ||ち|||||ぐうぜんじゃ|||そう だ|

村 を 襲った の は   お前 か 。 むら||おそった|||おまえ|

訳 も 含めて   他 に も   いろいろ と 聞か せて もらおう か 。 やく||ふくめて|た|||||きか|||

捕まえる ?  僕 を 。 つかまえる|ぼく|

逃がし は し ない 。 にがし|||

どうか な ?

駒 は   これ だけ じゃ ない 。 こま|||||

長門 ! ながと

イタチ か 。 これ は   暁 の メンバー 。 いたち||||あかつき||めんばー

アスマ 先生 と   ハヤテ 先生 ! |せんせい|||せんせい

まさか   穢土 転生 !? |えど|てんせい

テメエ ! アンタ が 墓 荒らし を ! |||はか|あらし|

あれ は …。

フフフ   楽しめ そうだ 。 |たのしめ|そう だ

ふざけ んじゃ ねえ ぞ !

ナルト !

隊長 ! たいちょう

♪~

( カブト ) く …  なぜ 動か ない ? |||うごか|

まだ 術 の スキル が 足りて ない の か 。 |じゅつ||||たりて|||

あっ ! 隊長   ソイツ に 血 を とら れ ないで 。 |たいちょう|||ち||||

( ヤマト ) わかって る 。 やまと||

♪~

先生   ごめん 。 せんせい|

シセル 。

《 クソ   もう 息 が もた ねえ …》 くそ||いき|||

( 鼻歌 ) はなうた

ミィナ は その メロディ - が 好きな んだ ね 。 |||めろでぃ||すきな||

自分 で 作った の かい ? じぶん||つくった||

( ミィナ ) 聞こえる の 。 聞こえる ? |きこえる||きこえる

( レオ ) お前   変だ よ な ! あ ! |おまえ|へんだ|||

あ   これ 先生 ? 似て ねえ 。 ||せんせい|にて|

描き かけ だ もん   返して ! えがき||||かえして

ほら ほら   とって みな ! お 兄ちゃん ! |||||にいちゃん

返して ! レオ 。 かえして|

ドック 先生 か 元気に して る かな ? どっく|せんせい||げんきに|||

うん 。 もう   こんな !

また 太った か ? |ふとった|

でも   クマ さん みたいで かわいい 。 |くま|||

ええ ? プニプニ !

ブクブク だ ろ ? アハハ !

彼 が 好き ? かれ||すき

うん 。 好き ! |すき

そう か 。

アイツ も   防人 より は 性 に 合って る ようじゃ な 。 ||さきもり|||せい||あって|||

( 爆音 ) ばくおん

家 の 中 へ !  隠れて ! いえ||なか||かくれて

お じいちゃん は   どこ ?

キャー !

う ! うわ ~!

うわ っ   うわ ~!

あ !

ああ !

うわ ! あ ~!

え ~ ん !

ヤダ   死ぬ の ヤダ ~! |しぬ||

( レオ ) 助けて   誰 か 助けて ! |たすけて|だれ||たすけて

助けて ~! たすけて

ゴホゴホ !

( ドック ) レオ   レオ   レオ ! どっく|||

ドック 先生 ! レオ ! どっく|せんせい|

先生 ! ミィナ ! せんせい|

飛び降りて   受け止める から ! とびおりて|うけとめる|

さあ   早く ! |はやく

イヤ ! ミィナ   急が ない と ! いや||いそが||

怖い ! こわい

ミィナ ちゃん は   僕 が 嫌い ? |||ぼく||きらい

信用 でき ない ? しんよう||

う うん 。

なら !  勇気 を 出して ! |ゆうき||だして

えい っ !

頑張った ね   すごい よ ! がんばった|||

さあ   レオ !

ハァ   ハァ …。

行っちゃ   ヤダ 。 おこなっちゃ|

村 に は   まだ   助け られる 人 たち が いる かも しれ ない 。 むら||||たすけ||じん||||||

ミィナ ちゃん は   ヨシ 君 や サッ ちゃん に   会い たく ない の ? |||よし|きみ|||||あい|||

いい かい ?

もし   僕 が 戻って こ なかったら ハチョウ 町 へ 行く んだ 。  わかる よ ね ? |ぼく||もどって||||まち||いく||||

町 に 着いたら   役場 に 行って 助け を 求める んだ 。  できる よ ね ? まち||ついたら|やくば||おこなって|たすけ||もとめる||||

そ したら   そ したら …。

頑張って ! がんばって

は ぁ …。

♪~

( 開演 ブザー ) かいえん|ぶざー

皆様   お 変わり ございませ ん か ? みなさま||かわり|||

美 空 ひばり です 。 び|から||

では 最後 まで ご ゆっくり お楽しみ ください 。 |さいご||||おたのしみ|

( 宮本 )『 木曜 8 時 の コンサート   名曲 ! に っぽ ん の 歌 』2 時間 スペシャル 。 みやもと|もくよう|じ||こんさーと|めいきょく|||||うた|じかん|すぺしゃる

( 松丸 ) 今回 は   ご覧 の 豪華な 歌手 の 皆さん に よる → まつまる|こんかい||ごらん||ごうかな|かしゅ||みなさん||