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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン12 - 270 - 金色の絆

NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 12 - 270 - 金色 の 絆

♪~

( 金 角 ) おのれ よくも …。

よくも !

♪~

( ダルイ ) 何 だ !?

( みんな ) うわ っ !

おい おいおい … これ じゃあ まるで …。

貴 様 … よくも 銀 角 を !

まるで 九 尾 の 人 柱 力 じゃ ない か !?

♪~

( テンテン ) 何 あれ …。

新手 か !!

♪~

( 角 都 ) 金 角 が ああ なる の は 久しぶりに 見る な 。

つまり 銀 角 は やられた か …。

う ぅ …。

( ナルト ) う お ~ っ !

( キラービー ) 尾 獣 チャクラ の 赤 青 バランス も いい ぜ !

いけ ナルト !

いく ぜ ! 尾 獣 螺旋 …。

気 を そらす な !

うわ っ !

駄目だった か …。 だが 今 の は 惜しかった 。

それ 残念 。

なんで 気 を そらした ! それ 勘弁 !

《 何 だ 今 の 感覚 …》

♪~

こりゃ さすが にや べ え な 。

アハハ すみません 。

( 金 角 ) もう 遅い ! ( ダルイ ) やっぱり !?

( みんな ) うわ っ !

( チョウザ ) 何 だ ? 人 柱 力 な の か ?

助かった ぜ …。 しかし ありゃ いったい …。

連合 と なった 今 話して も かまわ ん と 思う から 話す が …。

まだ うち は マダラ が 九 尾 を 手 なづける ずっと 前 に →

天災 である 九 尾 を 雲 は 捕まえよう と した 。

金 角 銀 角 様 は その とき 九 尾 に 食べ られて …。

九 尾 から 出て きた とき ああ なった らしい 。

出て きた って あれ が ケツ から か !?

バカな こと 言って ねえ で すぐに 本部 へ 連絡 しろ !

対応 策 を 聞く んだ ! お おう 。

( シカク ) 増 援 は まだ か !

ダルイ 第 1 部隊 の 戦況 は どう なって る !

( い の いち ) 敵 の 主戦 力 の 1 人 銀 角 は 捕らえ られた ようだ 。

だが 金 角 が 九 尾 の 衣 を まとって 暴れ だした と …。

( エー ) 行け マブイ ! 準備 に とりかかれ 。 ( マブイ ) ハッ !

金 角 が そう なって は 手 が つけ られ なく なる ぞ 。

( 綱 手 ) 九 尾 の 衣 だ と ?

九 尾 の チャクラ を 宿して いた の は わかった が →

人 柱 力 で も ない の に なぜ 九 尾 化 できる ?

2 週間 も 九 尾 の 中 に いた のだ 。

2 人 は 九 尾 の 腹 の 肉 を 食って 生きながらえて いた そうだ 。

九 尾 の チャクラ 肉 を 食った 者 など 他 に は い ない 。

いや 正確に は 違う な 。

これ まで 雲隠れ で は 八尾 の タコ 足 を 食った →

輩 も いた そうだ が 人 柱 力 に は なれ ず →

息 絶えた らしい 。

おそらく あの 兄弟 は 特別 六 道 仙人 の 血縁 に ある のだろう 。

そんな やつ を どう やって 押さえる ?

ひと つ だけ 方法 が ある 。

金 角 は 力 も チャクラ も 強大だ が →

それ を 封印 する に は やつ ら の 最後 の 宝 具 を →

逆に 利用 すれば いい 。

ついてこい 。

《 あいつ も この 瓢箪 に 封印 できれば いい んだ が …。

それ に は 言 霊 を 追い出す 幌 金 縄 が 不可欠 。

だが やつ の 左腕 に ある その 縄 は 九 尾 の 衣 で 見え ねえ し →

まず 奪え ねえ 》

ダルイ 隊長 ! 本部 から 連絡 です 。

琥珀 の 浄 瓶 が 送ら れる ようです 。

そういう こと か 。

《 この 瓢箪 より は 使える な 》

( エー ) これ が 八尾 を 封印 して きた 5 つ の 宝 具 の うち の ひと つ →

琥珀 の 浄 瓶 だ 。

( 綱 手 ) 瓶 と いう より は 壺 だ な 。

( エー ) 紅 葫蘆 と いう 瓢箪 と 違い →

これ を 持って いる 者 の 呼びかけ に 答えた だけ で →

ターゲット の 声 を 録音 封印 する 。

金 角 から こいつ だけ は 奪って あった 。

これ を ダルイ に 送り 封印 する !

戦況 は 切迫 して い ます 。 これ を 運ぶ に は 時間 が …。

雷 影 様 整い ました 。

いつでも ダルイ に 送れ ます 。

マブイ の 術 は 物 を 光 の 速 さ で 送る 物質 転送 術 だ 。

だからこそ わし の 秘書 に なった 。

しかし やつ ら の 忍 具だったら →

対処 方法 も わかって いる はずだ 。 どう 返事 を さ せ →

封印 する か だ が …。 う ~ む 。

ならば 俺 に 作戦 が あり ます 。

お前 の 作戦 ならば 間違い ある まい 。

任せる ! よし マブイ !

天 送 の 術 !

《 受け取れ ダルイ 》

お互い 優秀な 部下 を 持って いる な 綱 手 。

まあ な 。

来た !

( 金 角 ) あれ は 俺 たち の 持って いた 琥珀 の 浄 瓶 。

そう か そい つ で 俺 を 封印 しよう と いう の か 。

《 来た の は いい が こいつ の ルール は 金 角 も 知って る 。

いったい これ で どう やって 封印 する って んだ ?

とにかく 本部 の 作戦 だ 。

それ が わかる まで こいつ は 守りきる !》

すみません ね ! 捕まる わけに は いか ない んで ね 。

ダルイ 隊長 を 死守 しろ !

火 遁班 放て !

うわ ぁ ~!

わ ぁ ~!

水 遁班 !

チッ !

ザコ ども が ~!

土 遁班 !

ふ ぬ ~ っ !

すみません ね 。

(2 人 ) ダブル 黒 斑 差 !

ぐ ぉ ~ っ !

ハァ … ハァ …。

やった か !?

( みんな ) うわ ~ っ !

ぐ わ ~ っ !

て め えら 皆殺し だ ~!

( みんな ) うわ ~ っ !

( テンテン ) みんな やられちゃ った …。

( テンテン ) たった 1 人 に …。

火 水 土 雷 の 連続 攻撃 が 効か ない なんて …。

ハァ … ハァ … ハァ …。

《 すまない みんな …》

シカク この 術 は 長く は もた ない ぞ 。 あぁ やって くれ 。

《 ダルイ 。

本部 の シカク だ 。 聞いて くれ 》

《 待って たっす よ …》

《 琥珀 の 浄 瓶 は 届いた な ?

この 作戦 を 成功 さ せる に は →

猪 鹿 蝶 の フォーメーション が 必要不可欠 。

それ まで なんとか もちこたえて くれ 》

《 猪 鹿 蝶 って …。

シカク さん も いの いち さん も まだ 本部 な んだ し …。

こう も 戦力 を 大きく 崩さ れた 状況 で →

もちこたえる の は 正直 厳しい …》

《 やつ は どこ だ !?》

♪~

( 黄 ツチ ) ふん っ !

ぐ ぉっ !

黄 ツチ さん ! 遅く なって すま ん !

見ろ 増 援 だ !

♪~

本部 の 作戦 だ 。

木 ノ 葉 の 猪 鹿 蝶 フォーメーション で 金 角 を 打つ !

猪 鹿 蝶 が 揃う まで この 場所 を 死守 する ぞ !

( みんな ) お ぉ ~!

あいつ ら が 来る だ と ?

こりゃ まだ 倒れる わけに は いかんな 。

《 シカク : 聞け シカマル チョウジ いの 。

今 いの いち の 術 で 直接 頭 の 中 へ 話しかけて いる 。

今 から 話す こと を よ ~ く 聞け 》

( シカマル ) なるほど 。 ( チョウジ ) そういう 作戦 。

( い の ) わかった わ 。

《 二 代 目 火影 を や っち まった その 金 角 と か いう バケモン を →

俺 たち で やる って んだ な 。

めん どくせ え こと に なった な 》

《 なんか 怖く なっちゃ った よ 》

《 ちょっと 男 の あんた たち が 弱腰に なら ないで よ !》

《 過去 の 伝説 に は 尾ひれ が ついて る もん だ 。

それ に 伝説 を 超える から 新しい 伝説 が 生まれる 》

うわ ぁ !

《 あっ ち が 九 尾 の 力 なら →

こっち は 猪 鹿 蝶 の 絆 の 力 だ 》

《 猪 鹿 蝶 の 連係 は 忍術 の 中 でも →

1 2 を 争う 伝説 だ 。 自信 を 持て 》

ぐ あっ !

ひるむ な ! なんと して も もちこたえる んだ !

あぁ ~! ぐ わ っ 。

うわ ぁ ~!

また 増 援 だ 。

遅く なって ごめん 。 あいつ が …。

( チョウジ ) よくも こんなに …。

増 援部 隊 だ !

第 2 部隊 に 続いて 第 4 部隊 も 到着 した ぞ !

おいおい 俺 たち なんか すげ え 期待 さ れて ねえ か ?

こんな キャラ だった か ?

なんだか 緊張 しちゃ う ね 。

ここ で 期待 に 応え なくちゃ 女 が すたる わ !

猪 鹿 蝶 って 子供 の 方 じゃ ねえ か 。

え ? おいおい 大丈夫 か よ 。

ま こんな こと だろう と 思った けど よ 。

だ よ ね 。 ちょっと ちょっと →

こっか ら 新しい 伝説 に なる んでしょ !

気合い 入れて いく わ よ !

あぁ わかって る よ 。 うん 。

一斉 援護 だ ! クナイ を 投げ まくれ !

フンッ !

この 三 下 銅 野郎 が ぁ !

どう だ 。

ザコ ども が 。

この 程度 で 倒 せる と 思って ん の か 。

( チョウジ ) 肉 弾 戦車 !

この …。

おら っ !

うわ ぁ !

影 真似 成功 !

《 次 から 次 へ 小細工 を …》

《 なんて パワー だ 。 クッ 》

《 こんな もん すぐに 解いて やる 》

影 真似 が はじか れた !

死ね !

ナイスタイミング だ … いの 。

入った ! 心 転身 の 術 成功 !

よし 金 角 !

はい !

ぐ お っ !

この !

戻れ ! いの !

雲 に 2 つ の 光 あり と うたわれた この 俺 たち が →

こんな 野郎 ども に 。

金貨 も 銀貨 も 銅貨 に 比べりゃ →

よく 光る し 価値 も 高 え けど な 。

銅貨 も 集まりゃ 1 枚 の 金貨 と 同等の 価値 に なる 。

同じ 金 でも あんた の は ニセ モノ だった よう っす ね 。

( 金 角 ) う ぅ …。

だから 俺 たち が 勝った 。

金 メッキ 剥がす こと に な っち まって すみ ませ ん ね 。

いの ! ふ ぅ …。

チョウジ !

ビビ って た わりに は やる わ ね チョウジ 。

冷や汗 で 激 ヤセ した 気分 だ よ 。

気分 だけ なら オーケー だ 。

大丈夫 いつも の お前 だ よ 。

《 作戦 通り だ 》

《 よく やった ぞ チョウジ 》

《 心 転身 の スピード と 解 が →

更に 上手く コントロール できる ように なった な いの 》

第 6 から 第 10 分隊 は 負傷 者 を 後続 へ !

他 は 俺 に 続け ~! ( みんな ) お ぉ ~!

《 言 霊 って の を 絞り出す 縄 も →

金 角 と 一緒に 封印 しち まった な 。

これ じゃ 忍 具 は 使え ねえ か …。

って … あと もう 1 つ の 忍 具 芭蕉 扇 は どこ だ ?》

ん ?

行く ぞ チョウジ いの !

もう ? ほら 立って 。

わ ~!

あっ … あいつ は !

久しぶりだ な 猪 鹿 蝶 の ガキ ども …。

角 都 と いった っけ か … あんた …。

金 は 取った 。

角 の あんた の 動き も 手の内 も 知って る 。

こっか ら は こっち が 攻め 倒す 。

影 を 使う ガキ …。

お前 が ここ に いる と いう こと は 飛 段 は 止めた のだ な 。

また 祈り の 最中 に 首 でも ハネ られた の か …。

それとも あいつ が ここ に い ない の は →

まだ 死んで ない と いう こと か …。

あいつ の 腐れ 期限 なんて 知る か !

フン … 飛車 も なく →

金銀 取ら れて 防戦 一方 と は な …。

これ で 5 つ 目 …。

そう いえば あいつ →

5 つ の 心臓 が あって 5 回 分 倒さ ない と …。

ああ … そう だった な 。

さて … そろそろ 角 成 と いく か 。

う お ~!

で だ … こちら も 金銀 の 手 ゴマ を 取って て な …。

そい つら は どんな やつ か 気 に なら ない か ?

( 角 都 ) 加藤 ダン … 綱 手 姫 の 相方 …。

そして …。

( 角 都 ) 猿 飛 アスマ 。

三 代 目 火影 の 子 で お前 ら の 師 だ 。

アスマ 先生 !

( 開演 ブザー )

皆様 お 変わり ございませ ん か ?

美 空 ひばり です 。

では 最後 まで ご ゆっくり お楽しみ ください 。

( 宮本 )『 木曜 8 時 の コンサート 名曲 ! に っぽ ん の 歌 』。

( 松丸 ) 今回 は ご覧 の 豪華 歌手 11 組 の 皆さん に よる →


NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 12 - 270 - 金色 の 絆 ||しっぷう|つたい|しーずん|きんいろ||きずな Naruto Shippuden - Season 12 - 270 - Golden Bonds

♪~

( 金 角 ) おのれ   よくも …。 きむ|かど||

よくも !

♪~

( ダルイ ) 何 だ !? |なん|

( みんな ) うわ っ !

おい   おいおい … これ じゃあ   まるで …。

貴 様 …  よくも 銀 角 を ! とうと|さま||ぎん|かど|

まるで   九 尾 の 人 柱 力 じゃ ない か !? |ここの|お||じん|ちゅう|ちから|||

♪~

( テンテン ) 何 あれ …。 |なん|

新手 か !! あらて|

♪~

( 角 都 ) 金 角 が ああ なる の は 久しぶりに 見る な 。 かど|と|きむ|かど||||||ひさしぶりに|みる|

つまり   銀 角 は やられた か …。 |ぎん|かど|||

う ぅ …。

( ナルト ) う お ~ っ !

( キラービー ) 尾 獣 チャクラ の 赤 青 バランス も いい ぜ ! |お|けだもの|||あか|あお|ばらんす|||

いけ   ナルト !

いく ぜ !  尾 獣 螺旋 …。 ||お|けだもの|らせん

気 を そらす な ! き|||

うわ っ !

駄目だった か …。 だが   今 の は 惜しかった 。 だめだった|||いま|||おしかった

それ 残念 。 |ざんねん

なんで 気 を そらした ! それ 勘弁 ! |き||||かんべん

《 何 だ   今 の 感覚 …》 なん||いま||かんかく

♪~

こりゃ   さすが にや べ え な 。

アハハ   すみません 。

( 金 角 ) もう 遅い ! ( ダルイ ) やっぱり !? きむ|かど||おそい||

( みんな ) うわ っ !

( チョウザ ) 何 だ ?  人 柱 力 な の か ? |なん||じん|ちゅう|ちから|||

助かった ぜ …。 しかし   ありゃ いったい …。 たすかった||||

連合 と なった 今   話して も かまわ ん と 思う から 話す が …。 れんごう|||いま|はなして|||||おもう||はなす|

まだ   うち は マダラ が 九 尾 を 手 なづける ずっと 前 に → |||まだら||ここの|お||て|||ぜん|

天災 である 九 尾 を 雲 は   捕まえよう と した 。 てんさい||ここの|お||くも||つかまえよう||

金 角   銀 角 様 は その とき   九 尾 に 食べ られて …。 きむ|かど|ぎん|かど|さま||||ここの|お||たべ|

九 尾 から 出て きた とき ああ なった らしい 。 ここの|お||でて|||||

出て きた って あれ が   ケツ から か !? でて|||||||

バカな こと 言って ねえ で すぐに 本部 へ 連絡 しろ ! ばかな||いって||||ほんぶ||れんらく|

対応 策 を 聞く んだ ! お   おう 。 たいおう|さく||きく|||

( シカク ) 増 援 は まだ か ! |ぞう|えん|||

ダルイ 第 1 部隊 の 戦況 は どう なって る ! |だい|ぶたい||せんきょう||||

( い の いち ) 敵 の 主戦 力 の 1 人 銀 角 は 捕らえ られた ようだ 。 |||てき||しゅせん|ちから||じん|ぎん|かど||とらえ||

だが   金 角 が 九 尾 の 衣 を まとって 暴れ だした と …。 |きむ|かど||ここの|お||ころも|||あばれ||

( エー ) 行け マブイ !  準備 に とりかかれ 。 ( マブイ ) ハッ ! |いけ||じゅんび||||

金 角 が   そう なって は 手 が つけ られ なく なる ぞ 。 きむ|かど|||||て||||||

( 綱 手 ) 九 尾 の 衣 だ と ? つな|て|ここの|お||ころも||

九 尾 の チャクラ を 宿して いた の は   わかった が → ここの|お||||やどして|||||

人 柱 力 で も ない の に なぜ   九 尾 化 できる ? じん|ちゅう|ちから|||||||ここの|お|か|

2 週間 も 九 尾 の 中 に いた のだ 。 しゅうかん||ここの|お||なか|||

2 人 は   九 尾 の 腹 の 肉 を 食って 生きながらえて いた そうだ 。 じん||ここの|お||はら||にく||くって|いきながらえて||そう だ

九 尾 の チャクラ 肉 を 食った 者 など 他 に は い ない 。 ここの|お|||にく||くった|もの||た||||

いや   正確に は 違う な 。 |せいかくに||ちがう|

これ まで   雲隠れ で は 八尾 の タコ 足 を 食った → ||くもがくれ|||やお||たこ|あし||くった

輩 も いた そうだ が 人 柱 力 に は なれ ず → やから|||そう だ||じん|ちゅう|ちから||||

息 絶えた らしい 。 いき|たえた|

おそらく   あの 兄弟 は   特別 六 道 仙人 の 血縁 に ある のだろう 。 ||きょうだい||とくべつ|むっ|どう|せんにん||けつえん|||

そんな やつ を どう やって 押さえる ? |||||おさえる

ひと つ だけ 方法 が ある 。 |||ほうほう||

金 角 は   力 も チャクラ も 強大だ が → きむ|かど||ちから||||きょうだいだ|

それ を 封印 する に は やつ ら の 最後 の 宝 具 を → ||ふういん|||||||さいご||たから|つぶさ|

逆に 利用 すれば いい 。 ぎゃくに|りよう||

ついてこい 。

《 あいつ も   この 瓢箪 に 封印 できれば いい んだ が …。 |||ひょうたん||ふういん||||

それ に は   言 霊 を 追い出す 幌 金 縄 が 不可欠 。 |||げん|れい||おいだす|ほろ|きむ|なわ||ふかけつ

だが   やつ の 左腕 に ある   その 縄 は 九 尾 の 衣 で 見え ねえ し → |||さわん||||なわ||ここの|お||ころも||みえ||

まず   奪え ねえ 》 |うばえ|

ダルイ 隊長 !  本部 から 連絡 です 。 |たいちょう|ほんぶ||れんらく|

琥珀 の 浄 瓶 が 送ら れる ようです 。 こはく||きよし|びん||おくら||よう です

そういう こと か 。

《 この 瓢箪 より は 使える な 》 |ひょうたん|||つかえる|

( エー ) これ が   八尾 を 封印 して きた 5 つ の 宝 具 の うち の ひと つ → |||やお||ふういん|||||たから|つぶさ|||||

琥珀 の 浄 瓶 だ 。 こはく||きよし|びん|

( 綱 手 ) 瓶 と いう より は   壺 だ な 。 つな|て|びん|||||つぼ||

( エー ) 紅 葫蘆 と いう 瓢箪 と 違い → |くれない|こあし|||ひょうたん||ちがい

これ を 持って いる 者 の 呼びかけ に 答えた だけ で → ||もって||もの||よびかけ||こたえた||

ターゲット の 声 を 録音   封印 する 。 たーげっと||こえ||ろくおん|ふういん|

金 角 から こいつ だけ は 奪って あった 。 きむ|かど|||||うばって|

これ を   ダルイ に 送り 封印 する ! ||||おくり|ふういん|

戦況 は   切迫 して い ます 。 これ を 運ぶ に は 時間 が …。 せんきょう||せっぱく||||||はこぶ|||じかん|

雷 影 様   整い ました 。 かみなり|かげ|さま|ととのい|

いつでも   ダルイ に 送れ ます 。 |||おくれ|

マブイ の 術 は   物 を 光 の 速 さ で 送る 物質 転送 術 だ 。 ||じゅつ||ぶつ||ひかり||はや|||おくる|ぶっしつ|てんそう|じゅつ|

だからこそ   わし の 秘書 に なった 。 |||ひしょ||

しかし やつ ら の 忍 具だったら → ||||おし|つぶさだったら

対処 方法 も   わかって いる はずだ 。 どう 返事 を さ せ → たいしょ|ほうほう||||||へんじ|||

封印 する か だ が …。 う ~ む 。 ふういん||||||

ならば   俺 に 作戦 が あり ます 。 |おれ||さくせん|||

お前 の 作戦 ならば 間違い ある まい 。 おまえ||さくせん||まちがい||

任せる !  よし   マブイ ! まかせる||

天 送 の 術 ! てん|おく||じゅつ

《 受け取れ   ダルイ 》 うけとれ|

お互い   優秀な 部下 を 持って いる な   綱 手 。 おたがい|ゆうしゅうな|ぶか||もって|||つな|て

まあ な 。

来た ! きた

( 金 角 ) あれ は   俺 たち の 持って いた 琥珀 の 浄 瓶 。 きむ|かど|||おれ|||もって||こはく||きよし|びん

そう か   そい つ で 俺 を 封印 しよう と いう の か 。 |||||おれ||ふういん|||||

《 来た の は いい が こいつ の ルール は   金 角 も 知って る 。 きた|||||||るーる||きむ|かど||しって|

いったい   これ で どう やって 封印 する って んだ ? |||||ふういん|||

とにかく   本部 の 作戦 だ 。 |ほんぶ||さくせん|

それ が わかる まで こいつ は   守りきる !》 ||||||まもりきる

すみません ね ! 捕まる わけに は いか ない んで ね 。 ||つかまる||||||

ダルイ 隊長 を 死守 しろ ! |たいちょう||ししゅ|

火 遁班   放て ! ひ|とんはん|はなて

うわ ぁ ~!

わ ぁ ~!

水 遁班 ! すい|とんはん

チッ !

ザコ ども が ~!

土 遁班 ! つち|とんはん

ふ ぬ ~ っ !

すみません ね 。

(2 人 ) ダブル 黒 斑 差 ! じん|だぶる|くろ|ぶち|さ

ぐ ぉ ~ っ !

ハァ …  ハァ …。

やった か !?

( みんな ) うわ ~ っ !

ぐ わ ~ っ !

て め えら   皆殺し だ ~! |||みなごろし|

( みんな ) うわ ~ っ !

( テンテン ) みんな   やられちゃ った …。

( テンテン ) たった 1 人 に …。 ||じん|

火   水   土   雷 の 連続 攻撃 が 効か ない なんて …。 ひ|すい|つち|かみなり||れんぞく|こうげき||きか||

ハァ …  ハァ …  ハァ …。

《 すまない   みんな …》

シカク   この 術 は   長く は もた ない ぞ 。 あぁ   やって くれ 。 ||じゅつ||ながく|||||||

《 ダルイ 。

本部 の   シカク だ 。  聞いて くれ 》 ほんぶ||||きいて|

《 待って たっす よ …》 まって||

《 琥珀 の 浄 瓶 は   届いた な ? こはく||きよし|びん||とどいた|

この 作戦 を   成功 さ せる に は → |さくせん||せいこう||||

猪 鹿 蝶 の フォーメーション が   必要不可欠 。 いのしし|しか|ちょう||||ひつようふかけつ

それ まで なんとか   もちこたえて くれ 》

《 猪 鹿 蝶 って …。 いのしし|しか|ちょう|

シカク さん も   いの いち さん も まだ   本部 な んだ し …。 ||||||||ほんぶ|||

こう も   戦力 を 大きく 崩さ れた 状況 で → ||せんりょく||おおきく|くずさ||じょうきょう|

もちこたえる の は 正直   厳しい …》 |||しょうじき|きびしい

《 やつ は   どこ だ !?》

♪~

( 黄 ツチ ) ふん っ ! き|つち||

ぐ ぉっ !

黄 ツチ さん ! 遅く なって   すま ん ! き|つち||おそく|||

見ろ   増 援 だ ! みろ|ぞう|えん|

♪~

本部 の 作戦 だ 。 ほんぶ||さくせん|

木 ノ 葉 の   猪 鹿 蝶 フォーメーション で 金 角 を 打つ ! き||は||いのしし|しか|ちょう|||きむ|かど||うつ

猪 鹿 蝶 が 揃う まで この 場所 を 死守 する ぞ ! いのしし|しか|ちょう||そろう|||ばしょ||ししゅ||

( みんな ) お ぉ ~!

あいつ ら が   来る だ と ? |||くる||

こりゃ   まだ 倒れる わけに は いかんな 。 ||たおれる|||

《 シカク : 聞け   シカマル   チョウジ   いの 。 |きけ|||

今   いの いち の 術 で 直接   頭 の 中 へ 話しかけて いる 。 いま||||じゅつ||ちょくせつ|あたま||なか||はなしかけて|

今 から 話す こと を   よ ~ く 聞け 》 いま||はなす|||||きけ

( シカマル ) なるほど 。 ( チョウジ ) そういう 作戦 。 ||||さくせん

( い の ) わかった わ 。

《 二 代 目 火影 を   や っち まった その 金 角 と か いう バケモン を → ふた|だい|め|ほかげ||||||きむ|かど|||||

俺 たち で   やる って んだ な 。 おれ||||||

めん どくせ え こと に なった な 》

《 なんか   怖く なっちゃ った よ 》 |こわく|||

《 ちょっと   男 の あんた たち が 弱腰に なら ないで よ !》 |おとこ|||||よわごしに|||

《 過去 の 伝説 に は 尾ひれ が ついて る もん だ 。 かこ||でんせつ|||おひれ|||||

それ に 伝説 を 超える から 新しい 伝説 が 生まれる 》 ||でんせつ||こえる||あたらしい|でんせつ||うまれる

うわ ぁ !

《 あっ ち が 九 尾 の 力 なら → |||ここの|お||ちから|

こっち は 猪 鹿 蝶 の 絆 の 力 だ 》 ||いのしし|しか|ちょう||きずな||ちから|

《 猪 鹿 蝶 の 連係 は 忍術 の 中 でも → いのしし|しか|ちょう||れんけい||にんじゅつ||なか|

1 2 を 争う 伝説 だ 。  自信 を 持て 》 |あらそう|でんせつ||じしん||もて

ぐ あっ !

ひるむ な !  なんと して も もちこたえる んだ !

あぁ ~! ぐ わ っ 。

うわ ぁ ~!

また 増 援 だ 。 |ぞう|えん|

遅く なって ごめん 。 あいつ が …。 おそく||||

( チョウジ ) よくも   こんなに …。

増 援部 隊 だ ! ぞう|えんぶ|たい|

第 2 部隊 に 続いて 第 4 部隊 も 到着 した ぞ ! だい|ぶたい||つづいて|だい|ぶたい||とうちゃく||

おいおい   俺 たち   なんか すげ え 期待 さ れて ねえ か ? |おれ|||||きたい||||

こんな キャラ だった か ?

なんだか 緊張 しちゃ う ね 。 |きんちょう|||

ここ で 期待 に 応え なくちゃ 女 が すたる わ ! ||きたい||こたえ||おんな|||

猪 鹿 蝶 って   子供 の 方 じゃ ねえ か 。 いのしし|しか|ちょう||こども||かた|||

え ? おいおい 大丈夫 か よ 。 ||だいじょうぶ||

ま   こんな こと だろう と 思った けど よ 。 |||||おもった||

だ よ ね 。 ちょっと   ちょっと →

こっか ら 新しい 伝説 に なる んでしょ ! ||あたらしい|でんせつ|||

気合い 入れて いく わ よ ! きあい|いれて|||

あぁ   わかって る よ 。 うん 。

一斉 援護 だ !  クナイ を 投げ まくれ ! いっせい|えんご||||なげ|

フンッ !

この 三 下 銅 野郎 が ぁ ! |みっ|した|どう|やろう||

どう だ 。

ザコ ども が 。

この 程度 で 倒 せる と 思って ん の か 。 |ていど||たお|||おもって|||

( チョウジ ) 肉 弾 戦車 ! |にく|たま|せんしゃ

この …。

おら っ !

うわ ぁ !

影 真似   成功 ! かげ|まね|せいこう

《 次 から 次 へ   小細工 を …》 つぎ||つぎ||こざいく|

《 なんて パワー だ 。  クッ 》 |ぱわー||

《 こんな もん   すぐに 解いて やる 》 |||といて|

影 真似 が   はじか れた ! かげ|まね|||

死ね ! しね

ナイスタイミング だ …  いの 。

入った !  心 転身 の 術   成功 ! はいった|こころ|てんしん||じゅつ|せいこう

よし   金 角 ! |きむ|かど

はい !

ぐ お っ !

この !

戻れ !  いの ! もどれ|

雲 に 2 つ の 光 あり と うたわれた この 俺 たち が → くも||||ひかり|||||おれ||

こんな 野郎 ども に 。 |やろう||

金貨 も 銀貨 も 銅貨 に 比べりゃ → きんか||ぎんか||どうか||くらべりゃ

よく 光る し 価値 も 高 え けど な 。 |ひかる||かち||たか|||

銅貨 も 集まりゃ  1 枚 の 金貨 と 同等の 価値 に なる 。 どうか||あつまりゃ|まい||きんか||どうとうの|かち||

同じ 金 でも   あんた の は ニセ モノ だった よう っす ね 。 おなじ|きむ|||||にせ|もの||||

( 金 角 ) う ぅ …。 きむ|かど||

だから   俺 たち が 勝った 。 |おれ|||かった

金 メッキ   剥がす こと に な っち まって すみ ませ ん ね 。 きむ|めっき|はがす|||||||||

いの !  ふ ぅ …。

チョウジ !

ビビ って た わりに は   やる わ ね   チョウジ 。

冷や汗 で   激 ヤセ した 気分 だ よ 。 ひやあせ||げき|||きぶん||

気分 だけ なら   オーケー だ 。 きぶん|||おーけー|

大丈夫   いつも の お前 だ よ 。 だいじょうぶ|||おまえ||

《 作戦 通り だ 》 さくせん|とおり|

《 よく やった ぞ   チョウジ 》

《 心 転身 の スピード と 解 が → こころ|てんしん||すぴーど||かい|

更に 上手く   コントロール できる ように なった な   いの 》 さらに|うまく|こんとろーる||よう に|||

第 6 から   第 10 分隊 は 負傷 者 を 後続 へ ! だい||だい|ぶんたい||ふしょう|もの||こうぞく|

他 は   俺 に 続け ~! ( みんな ) お ぉ ~! た||おれ||つづけ|||

《 言 霊 って の を 絞り出す 縄 も → げん|れい||||しぼりだす|なわ|

金 角 と 一緒に 封印 しち まった な 。 きむ|かど||いっしょに|ふういん|||

これ じゃ   忍 具 は 使え ねえ か …。 ||おし|つぶさ||つかえ||

って …  あと   もう 1 つ の 忍 具 芭蕉 扇 は   どこ だ ?》 |||||おし|つぶさ|ばしょう|おうぎ|||

ん ?

行く ぞ   チョウジ   いの ! いく|||

もう ? ほら   立って 。 ||たって

わ ~!

あっ …  あいつ は !

久しぶりだ な   猪 鹿 蝶 の ガキ ども …。 ひさしぶりだ||いのしし|しか|ちょう||がき|

角 都 と いった っけ か …  あんた …。 かど|と|||||

金 は 取った 。 きむ||とった

角 の あんた の 動き も 手の内 も 知って る 。 かど||||うごき||てのうち||しって|

こっか ら は   こっち が 攻め 倒す 。 |||||せめ|たおす

影 を 使う ガキ …。 かげ||つかう|がき

お前 が   ここ に いる と いう こと は 飛 段 は 止めた のだ な 。 おまえ|||||||||と|だん||とどめた||

また   祈り の 最中 に 首 でも   ハネ られた の か …。 |いのり||さい なか||くび||はね|||

それとも   あいつ が ここ に   い ない の は →

まだ   死んで ない と いう こと か …。 |しんで|||||

あいつ の 腐れ 期限 なんて 知る か ! ||くされ|きげん||しる|

フン …  飛車 も なく → ふん|ひしゃ||

金銀 取ら れて   防戦 一方 と は な …。 きんぎん|とら||ぼうせん|いっぽう|||

これ で  5 つ 目 …。 |||め

そう いえば   あいつ →

5 つ の 心臓 が あって 5 回 分   倒さ ない と …。 ||しんぞう|||かい|ぶん|たおさ||

ああ …  そう だった な 。

さて …  そろそろ   角 成 と いく か 。 ||かど|しげ|||

う お ~!

で だ …  こちら も 金銀 の 手 ゴマ を 取って て な …。 ||||きんぎん||て|ごま||とって||

そい つら は   どんな やつ か 気 に なら ない か ? ||||||き||||

( 角 都 ) 加藤 ダン …  綱 手 姫 の 相方 …。 かど|と|かとう||つな|て|ひめ||あいかた

そして …。

( 角 都 ) 猿 飛 アスマ 。 かど|と|さる|と|

三 代 目 火影 の 子 で   お前 ら の 師 だ 。 みっ|だい|め|ほかげ||こ||おまえ|||し|

アスマ 先生 ! |せんせい

( 開演 ブザー ) かいえん|ぶざー

皆様   お 変わり ございませ ん か ? みなさま||かわり|||

美 空 ひばり です 。 び|から||

では   最後 まで ご ゆっくり お楽しみ ください 。 |さいご||||おたのしみ|

( 宮本 )『 木曜 8 時 の コンサート 名曲 !  に っぽ ん の 歌 』。 みやもと|もくよう|じ||こんさーと|めいきょく|||||うた

( 松丸 ) 今回 は   ご覧 の 豪華 歌手 11 組 の 皆さん に よる → まつまる|こんかい||ごらん||ごうか|かしゅ|くみ||みなさん||