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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン10 - 221 - 蔵入り

NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 10 - 221 - 蔵 入り

どこ 行った ?

あっ !

( カブト ) 力 が なじむ 。

いい 調子 だ 。 悪く ない 。

( カブト ) そろそろ 行動 を 起こす と する か 。

( フカサク ) どうした ん なら ? は よ 蔵 入り の 印 を 押せ !

( ゲロ 寅 ) 不安な んじゃ な ? ナルト 。

まあ 無理 も ねえ のう 。

( フカサク ) な んな んじゃ ?

フカサク 様 ! 九 尾 の 力 ゆう の は →

九 尾 の チャクラ と 九 尾 の 意志 の 2 つ が 合わさって でき とんや 。

九 尾 の 力 を コントロール する ゆう こと は →

その 九 尾 の チャクラ だけ 引き出し →

自分 の チャクラ に 変えて 己 の 力 に する こと な んじゃ 。

じゃ けど そう 簡単な もん じゃ ねえ 。

( 九 尾 ) ケケケケ !

( ゲロ 寅 ) 九 尾 の チャクラ を 引き出したら 九 尾 の 意志 も ついてくる 。

九 尾 の 意志 って の は 憎しみ の 塊 で →

強い 力 で チャクラ と 結びついて くるんじゃ 。

どん だけ 自分 を 強く 保って も →

心 の どこ か に ある 憎しみ と 結びつこう と して →

心 を 乗っ取って くる 。

つまり じゃ →

九 尾 の 力 を コントロール する ゆう ん は →

九 尾 の 意志 と 九 尾 の チャクラ →

この 2 つ を 憎しみ の ない 強い 己 の 意志 で →

完璧に 分離 する こと を いう んじゃ 。

四 代 目 は 九 尾 封印 の 檻 から →

ほんの 少し 漏れ 出す チャクラ の 上澄み が →

自然に ナルト の チャクラ に なる よう 封印 式 を 組 ん ど った 。

それ は 八 卦 の 封印 式 と は 呼ば れ →

四 象 封印 を 二 重 に 組んだ もの じゃ 。

じゃ が この 鍵 を 使えば 四 象 封印 を 開け →

九 尾 の チャクラ すべて を 引き出せる 。

ほん なら 九 尾 の チャクラ に 九 尾 の 意志 が すべて ついてきて …。

その 九 尾 の 意志 に ナルト の 意志 が 負けた 時点 で …。

九 尾 が 完全に 復活 する 。

《 なんという こと じゃ …》

それ で 今 まで に 開けた こと は ある ん かい な ?

前 に 四 象 封印 が 弱まり つつ あって →

修業 中 勝手に 九 尾 化 を 始めた ナルト を 抑える ため →

鍵 を 使って 封印 を 閉めた んじゃ が …。

(( ナルト : あぁ ~!

( ゲロ 寅 ) これ で また しばらく は 大丈夫じゃ のう 。

( 自 来 也 ) しばらく は … か 。

♪~

どうした ん だって ば よ ? エロ 仙人 !))

( ゲロ 寅 ) 自 来 也 は 悩んで おった 。

四 代 目 が 組んだ 封印 式 が →

ゆるみ はじめて いる と わかった 以上 →

このまま で は ナルト が いつ また 九 尾 化 する と も わから ん 。

(( うむ やって みる かのう 。

うん ?

え ~ っ !!

口 から ガマ が 出た って ば よ !

ガマ 使い が 荒かろう が 自 来 也 !

あれ から なんぼ も 経 っと らん じゃ ろう が !

頼み が ある んだ が 聞いて くれ ん か ?

ゲロ 寅 さん 。

ナルト の 四 象 封印 を のう 。

おい 締め 直した ばかりじゃ ぞ 。

もっと きつく 締める いう ん か ?

いや その 逆だ 。

少し ばかし 開いて ほしい んだ が のう ))

自 来 也 は わざと ほんの 少し の 間 鍵 を 開けて の う 。

ナルト に 九 尾 の 意志 に 対抗 する 力 を コントロール さ せよう と した んじゃ 。

ま ぁ 失敗 じゃ った けど な 。

俺 だって エロ 仙人 を 傷つけ たく なんて なかった 。

(( 何 だ もう ギブアップ かのう ?

うわ っ !

こんな 修業 無理 だって ば よ 。

情けない のう 。

簡単に 根 を 上げ おって 。 は ぁ ~ っ !

前 に お前 の こと を 四 代 目 に 似て いる と 言った の を →

覚えて いる か ?

仮にも 四 代 目 が 編み出した 術 螺旋 丸 を 受け継いだ 忍 ならば →

もっと シャキッ と せんか !

四 代 目 の 術 を 螺旋 丸 を 手 に 入れた とき →

どん だけ 嬉しかった か わかん ねえ 。

俺 の 夢 俺 の 目標 。

四 代 目 火影 の 術 を 俺 が 手 に して る ん だって 。

だけど …。

今度 の 修業 は 螺旋 丸 の とき と は 比べもの に なん ねえ って ば よ 。

フンッ ま ぁ 螺旋 丸 を 手 に 入れた こと 自体 が →

奇跡 だった んだろう のう 。

期待 した わし が 間違って いた の かも しれ ん 。

そりゃ あ 四 代 目 が すげ ぇ 忍 だって こと くらい →

俺 だって わかって る って ば よ 。 そうだ のう 。

たった 1 つ の 術 を 手 に 入れた くらい で →

大 はしゃぎ して る お前 と は 大 違い だ から のう 。

アイツ は バカ 弟子 の お前 と 違って 本当の 天才 だった 。

編み出した 術 の レベル も ハンパ で は なかった 。

わし で すら 会得 でき ん 忍術 まで 編み出し おって のう 。

エロ 仙人 でも ? うむ 。

歴代 火影 であろう と 会得 できる もの は おる まい 。

そんな すげ ぇ 術 を … さすが 四 代 目だって ば よ 。

や っぱ 火影 は 遠い って ば 。

だが たった 1 人 だけ その すげ ぇ 術 を →

会得 できる 可能 性 の ある 忍 が おる 。

お前 だ ナルト 。

俺 ? そうだ 。

九 尾 の チャクラ を 持つ お前 に しか その 術 は 会得 でき ん 。

俺 に しか 会得 でき ない 術 ? それ って ば …。

あぁ 四 代 目 火影 が お前 の ため だけ に 残した →

いわば 四 代 目 の 遺産 だ 。

四 代 目 の 遺産 …。

それ も 俺 だけ の ため の ?

ナルト この 修業 で チャクラ の コントロール を 身 に つけ →

その 期待 に 応えて み ん か !

オス !))

力 を 得よう と すれば する ほど →

九 尾 の 意志 は 強く 俺 を 縛 っち まう んだ 。

俺 の 意志 なんか 無視 して 誰 も かれ も 傷つけよう と し や がる 。

ナルト の 鍵 を ほんの 少し 開けた だけ でも これ じゃ 。

自 来 也 ちゃん の 胸 の 傷 に そんな 理由 が あった と は のう 。

それ から は どう なった んじゃ ?

うまく は いっと らん 。

昔 大 蛇 丸 と やった とき も 自分 から 九 尾 の 力 に 頼って →

自分 の 意志 を 預ける こと に な っち まった 。

(( 俺 の 前 で 自分 の もの みて え に →

サスケ の 名 を 口 に すんじゃ ねえ !))

サスケ の こと 言わ れて カッ と な っち まって →

いつの間にか 自分 を 見失って た 。

ヤマト 隊長 は 九 尾 の チャクラ に 頼る んじゃ なくて →

自分 の 力 で 戦え って 言った 。

人 柱 力 を 抑えて くれる →

ヤマト 隊長 に 見守ら れて の 修業 なら ともかく →

戦い で は 憎しみ の 気持 が 常に ついて くっ から →

だから もう 九 尾 の 力 は いら ねえ と 思った 。

自分 の 意志 で 九 尾 の 意志 を 抑え 込め ねぇ ん なら →

エロ 仙人 や サクラ ちゃん を 傷つける こんな 力 →

俺 は いら ねえ そう 決めた んだ 。

けど …。

ヒナタ が ペイン に やられた とき も →

憎くて 悔しくて →

使わ ねえ どころ か →

自分 の 心 が 勝手に 九 尾 の 意志 と つな がっち まった 。

今 は 四 代 目 に 封印 を 組み なおして もらった から →

まだ 安心だ けど …。

また いつ 暴走 する かも わかん ねえ 。

だけど サスケ と 戦う ため に は 九 尾 の チャクラ が 必要だ 。

結局 俺 は 九 尾 の 人 柱 力 。

いつまでも 逃げ てら ん ねえ 。

(( ミナト : お前 に 九 尾 の チャクラ を 半分 残して 封印 した の は →

この 力 を 使いこなす と 信じて いた から だ ))

《 そうだ よ な 父ちゃん 。

仲間 を 傷つけ ち まう の も 憎しみ に 負け ち まう の も …》

《 ウジウジ した って しかた ねえ って ば よ 》

《 九 尾 の チャクラ の 開放 が いかに 危険な もの か は よく わかった 。

うん 四 代 目 の 思い と →

自 来 也 ちゃん ゆずり の ど根性 を 持 っと る こや つ ならば …》

( ゲロ 寅 ) 契約 成立 じゃ 蔵 入り する 。

で 蔵 入り って どう す ん の ?

お前 は 何も せん で いい 。

ただ 口 だけ 開け とけば いい んじゃ 。

口 ? そうじゃ あ ~ ん して み 。

あ ~ ん 。

もっと 大きく じゃ !

あ ~ ん !

いく ど 蔵 入り じゃ 。

は が ~!!

こら もっと 大きゅう に 口 を 開け !

蔵 入り さ せる 気 ある ん か !?

《 なんで 口 から ? ヌルヌル して 気持 悪い 》

オエー !!

蔵 入り オーケー じゃ 。

これ から 木 ノ 葉 へ ナルト ちゃん を 戻す けんのう 。

そ したら まずは タコ 探し じゃ 。

そう だった タコ に 会う って 予言 を 見た んだった よ な 。

うむ 。 どこ に いる タコ な んだ ?

もっと ヒント ねえ の ?

( 大 ガマ 仙人 ) はっきり は せん が ある 孤島 じゃ 。

人間 は 近づか ん 生き物 たち の 楽園 。

ワシ から したら 楽し そうな リゾート じゃ 。

そこ で タコ が お前 に 協力 して くれる はずじゃ 。

とにかく 導き が ある じゃ ろう 。 オッス !

( ランヤ ) 間違い あり ませ ん カブト の 仕業 です 。

( アンコ ) この 殺し 方 カブト の ヤツ どんどん 大 蛇 丸 に 近づいて いく な 。

しかし なんで わざわざ 痕跡 を 残して いく 。

アイツ なら …。 ( トクマ ) わざ とって こと です か 。

何 を する 気 な のでしょう ?

おそらく カブト は 大 蛇 丸 の 意志 を 継いで いる 。

木 ノ 葉 を 狙う の か 暁 を 狙う の か どちら か だ が 。

( カブト ) まずは 挨拶 から だ トビ 。

いや 今 は マダラ と 名乗って いる と か 。

( マダラ ) ここ が よく わかった な 。

スパイ と して 国 から 国 へ と 渡り歩き →

暁 の 一員 で も あった 僕 の 情報 網 を なめ ない ほう が いい 。

サソリ の スパイ の 一員 だった な お前 は 暁 の 裏切り者 だ 。

これ は !

穢土 転生 。

二 代 目 火影 と 大 蛇 丸 様 しか 使え なかった 禁 術 。

しかし 僕 で 3 人 目 。

そして 今 は その 2 名 を も 超えて いる 。

これ は キミ へ の パフォーマンス 。

僕 の 力 を 信用 して もらう ため の ね 。

( カブト ) 安心 して ください 。

僕 は ここ へ 戦い に きたん じゃ ない 。

何 が 目的 だ ?

キミ と 手 を 組み たい 。

手 を 組 みたいだ と ?

お前 と 組んで 俺 に 何の 得 が ある ?

近々 戦争 を 起こす そうだ ね 。

その 戦力 を 提供 しよう って こと さ 。

ここ に ある →

イタチ サソリ デイダラ 角 都 そして 長門 。

どれ も 強者 揃い だ 。

それ に 僕 の 持って いる 駒 は これ だけ じゃ ない 。

見返り は ?

うち は サスケ 。

何 を 企んで いる ?

別に 何も … 僕 の 興味 は 忍術 の 純粋な 真理 。

その 探求 の ため に は サスケ 君 が 必要な だけ 。

生きた 若くて 繊細な うち は の 人間 が 欲しい 。

断る と 言ったら ?

《 口 寄せ 穢土 転生 》

こ … これ は !

僕 が 何の 手 札 も なく キミ に 会い に くる と でも ?

そう キミ は 断れ ない 。

キサマ それ を どこ で 手 に 入れた !?

いろいろ と ね … 安心 して いい よ 。 これ は 誰 に も しゃべって ない 。

フッ … フフフ !

何 か おかしい こと でも ?

薬 師 カブト お前 が ここ まで の 器 に なる と は な 。

思って も み なかった 。

今 お前 と 揉めて も こちら の 戦力 が 低下 する だけ 。

この 機 を 狙って ここ へ 来る と は 用意 周到な ヤツ だ 。

と いう こと は ?

いい だろう 手 を 組んで やる 。

ただし サスケ を 渡す の は 戦争 で の 成果 を 上げて から だ 。

それ まで は サスケ に は 会わ せ ない 。

ものわかり の いい 方 だ 。

さすが うち は マダラ 器 が 違う 。

生意気な ヤツ だ 。

お前 の 持つ 戦力 を 確認 して から 作戦 を 練り 直す 。

ついてこい 。

( ムタ ) こんな 辺境 の 地 に わざわざ 死体 を 。

倒れて いる 忍 の 流れ からして →

この先 に 何 か ある の は 間違い ない 。

滝 隠れ から ヤツ を 追い →

木 ノ 葉 へ 行く か あるいは と 思って 来た が …。

《 だが わざわざ 追跡 して ください と 言わんばかり の 行動 。

解せ ない 》

やはり 罠 で は ? どう し ます ?

トクマ 2 時 の 方向 白 眼 。 はっ !

白 眼 !

みた らし 隊長 これ は 。 どうした ?

カブト だけ じゃ ない 。 暁 の 仮面 の 男 も 一緒です 。

地下 らしき 入り口 に 2 人 して 入って いき ます 。

なんだ と ? 仮面 の 男 だ と ?

って こと は マダラ と 名乗って いる 暁 の 男 。

しかも ソイツ の アジト を 見つけた って いう の か ?

ソイツ と カブト が なぜ 一緒に いる ? 手 を 組んだ の か ?

カブト は わざと 私 たち を ここ へ 導いた と いう の か ?

マダラ の アジト を 知らせる ため に 。

しかし ヤツ ら が 手 を 組んだ と したら なぜ ?

今 は わから ない 。

とにかく すぐに この こと を 里 へ 知らせる 。


NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 10 - 221 - 蔵 入り ||しっぷう|つたい|しーずん|くら|はいり naruto shippuden season 10 - 221 - storehouse

どこ 行った ? |おこなった

あっ !

( カブト ) 力 が なじむ 。 |ちから||

いい 調子 だ 。  悪く ない 。 |ちょうし||わるく|

( カブト ) そろそろ 行動 を 起こす と する か 。 ||こうどう||おこす|||

( フカサク ) どうした ん なら ? は よ   蔵 入り の 印 を 押せ ! ||||||くら|はいり||いん||おせ

( ゲロ 寅 ) 不安な んじゃ な ?  ナルト 。 |とら|ふあんな|||

まあ   無理 も ねえ のう 。 |むり|||

( フカサク ) な んな んじゃ ?

フカサク 様 !  九 尾 の 力 ゆう の は → |さま|ここの|お||ちから|||

九 尾 の チャクラ と   九 尾 の 意志 の 2 つ が 合わさって でき とんや 。 ここの|お||||ここの|お||いし||||あわさって||

九 尾 の 力 を コントロール する ゆう こと は → ここの|お||ちから||こんとろーる||||

その 九 尾 の チャクラ だけ 引き出し → |ここの|お||||ひきだし

自分 の チャクラ に 変えて 己 の 力 に する こと な んじゃ 。 じぶん||||かえて|おのれ||ちから|||||

じゃ けど そう 簡単な もん じゃ ねえ 。 |||かんたんな|||

( 九 尾 ) ケケケケ ! ここの|お|

( ゲロ 寅 ) 九 尾 の チャクラ を 引き出したら 九 尾 の 意志 も ついてくる 。 |とら|ここの|お||||ひきだしたら|ここの|お||いし||

九 尾 の 意志 って の は 憎しみ の 塊 で → ここの|お||いし||||にくしみ||かたまり|

強い 力 で チャクラ と 結びついて くるんじゃ 。 つよい|ちから||||むすびついて|

どん だけ 自分 を 強く 保って も → ||じぶん||つよく|たもって|

心 の どこ か に ある 憎しみ と 結びつこう と して → こころ||||||にくしみ||むすびつこう||

心 を 乗っ取って くる 。 こころ||のっとって|

つまり じゃ →

九 尾 の 力 を コントロール する ゆう ん は → ここの|お||ちから||こんとろーる||||

九 尾 の 意志 と   九 尾 の チャクラ → ここの|お||いし||ここの|お||

この 2 つ を   憎しみ の ない 強い 己 の 意志 で → |||にくしみ|||つよい|おのれ||いし|

完璧に 分離 する こと を いう んじゃ 。 かんぺきに|ぶんり|||||

四 代 目 は   九 尾 封印 の 檻 から → よっ|だい|め||ここの|お|ふういん||おり|

ほんの 少し 漏れ 出す チャクラ の 上澄み が → |すこし|もれ|だす|||うわずみ|

自然に   ナルト の チャクラ に なる よう 封印 式 を 組 ん ど った 。 しぜんに|||||||ふういん|しき||くみ|||

それ は   八 卦 の 封印 式 と は 呼ば れ → ||やっ|け||ふういん|しき|||よば|

四 象 封印 を 二 重 に 組んだ もの じゃ 。 よっ|ぞう|ふういん||ふた|おも||くんだ||

じゃ が   この 鍵 を 使えば 四 象 封印 を 開け → |||かぎ||つかえば|よっ|ぞう|ふういん||あけ

九 尾 の チャクラ   すべて を 引き出せる 。 ここの|お|||||ひきだせる

ほん なら   九 尾 の チャクラ に 九 尾 の 意志 が すべて ついてきて …。 ||ここの|お||||ここの|お||いし|||

その 九 尾 の 意志 に ナルト の 意志 が 負けた 時点 で …。 |ここの|お||いし||||いし||まけた|じてん|

九 尾 が   完全に 復活 する 。 ここの|お||かんぜんに|ふっかつ|

《 なんという こと じゃ …》

それ で   今 まで に 開けた こと は ある ん かい な ? ||いま|||あけた||||||

前 に 四 象 封印 が 弱まり つつ あって → ぜん||よっ|ぞう|ふういん||よわまり||

修業 中   勝手に 九 尾 化 を 始めた ナルト を 抑える ため → しゅぎょう|なか|かってに|ここの|お|か||はじめた|||おさえる|

鍵 を 使って 封印 を 閉めた んじゃ が …。 かぎ||つかって|ふういん||しめた||

(( ナルト : あぁ ~!

( ゲロ 寅 ) これ で   また しばらく は 大丈夫じゃ のう 。 |とら||||||だいじょうぶじゃ|

( 自 来 也 ) しばらく は …  か 。 じ|らい|や|||

♪~

どうした ん だって ば よ ? エロ 仙人 !)) ||||||せんにん

( ゲロ 寅 ) 自 来 也 は 悩んで おった 。 |とら|じ|らい|や||なやんで|

四 代 目 が 組んだ 封印 式 が → よっ|だい|め||くんだ|ふういん|しき|

ゆるみ はじめて いる と わかった 以上 → |||||いじょう

このまま で は   ナルト が   いつ また 九 尾 化 する と も わから ん 。 |||||||ここの|お|か|||||

(( うむ   やって みる かのう 。

うん ?

え ~ っ !!

口 から   ガマ が 出た って ば よ ! くち||がま||でた|||

ガマ 使い が 荒かろう が   自 来 也 ! がま|つかい||あらかろう||じ|らい|や

あれ から なんぼ も 経 っと らん じゃ ろう が ! ||||へ|||||

頼み が ある んだ が 聞いて くれ ん か ? たのみ|||||きいて|||

ゲロ 寅 さん 。 |とら|

ナルト の 四 象 封印 を のう 。 ||よっ|ぞう|ふういん||

おい   締め 直した ばかりじゃ ぞ 。 |しめ|なおした||

もっと   きつく 締める いう ん か ? ||しめる|||

いや   その 逆だ 。 ||ぎゃくだ

少し ばかし 開いて ほしい んだ が のう )) すこし||あいて||||

自 来 也 は   わざと ほんの 少し の 間   鍵 を 開けて の う 。 じ|らい|や||||すこし||あいだ|かぎ||あけて||

ナルト に 九 尾 の 意志 に 対抗 する 力 を コントロール さ せよう と した んじゃ 。 ||ここの|お||いし||たいこう||ちから||こんとろーる|||||

ま ぁ   失敗 じゃ った けど な 。 ||しっぱい||||

俺 だって   エロ 仙人 を 傷つけ たく なんて なかった 。 おれ|||せんにん||きずつけ|||

(( 何 だ   もう ギブアップ かのう ? なん||||

うわ っ !

こんな 修業   無理 だって ば よ 。 |しゅぎょう|むり|||

情けない のう 。 なさけない|

簡単に 根 を 上げ おって 。 は ぁ ~ っ ! かんたんに|ね||あげ||||

前 に   お前 の こと を 四 代 目 に 似て いる と 言った の を → ぜん||おまえ||||よっ|だい|め||にて|||いった||

覚えて いる か ? おぼえて||

仮にも 四 代 目 が 編み出した 術 螺旋 丸 を 受け継いだ 忍 ならば → かりにも|よっ|だい|め||あみだした|じゅつ|らせん|まる||うけついだ|おし|

もっと シャキッ と せんか !

四 代 目 の 術 を 螺旋 丸 を 手 に 入れた とき → よっ|だい|め||じゅつ||らせん|まる||て||いれた|

どん だけ 嬉しかった か わかん ねえ 。 ||うれしかった|||

俺 の 夢   俺 の 目標 。 おれ||ゆめ|おれ||もくひょう

四 代 目   火影 の 術 を 俺 が 手 に して る ん だって 。 よっ|だい|め|ほかげ||じゅつ||おれ||て|||||

だけど …。

今度 の 修業 は   螺旋 丸 の とき と は 比べもの に なん ねえ って ば よ 。 こんど||しゅぎょう||らせん|まる|||||くらべもの||||||

フンッ   ま ぁ 螺旋 丸 を 手 に 入れた こと 自体 が → |||らせん|まる||て||いれた||じたい|

奇跡 だった んだろう のう 。 きせき|||

期待 した   わし が 間違って いた の かも しれ ん 。 きたい||||まちがって|||||

そりゃ あ   四 代 目 が すげ ぇ 忍 だって こと くらい → ||よっ|だい|め||||おし|||

俺 だって   わかって る って ば よ 。 そうだ のう 。 おれ|||||||そう だ|

たった 1 つ の 術 を 手 に 入れた くらい で → |||じゅつ||て||いれた||

大 はしゃぎ して る お前 と は 大 違い だ から のう 。 だい||||おまえ|||だい|ちがい|||

アイツ は   バカ 弟子 の お前 と 違って 本当の 天才 だった 。 ||ばか|でし||おまえ||ちがって|ほんとうの|てんさい|

編み出した 術 の レベル も ハンパ で は なかった 。 あみだした|じゅつ||れべる|||||

わし で すら 会得 でき ん 忍術 まで 編み出し おって のう 。 |||えとく|||にんじゅつ||あみだし||

エロ 仙人 でも ? うむ 。 |せんにん||

歴代 火影 であろう と 会得 できる もの は おる まい 。 れきだい|ほかげ|||えとく|||||

そんな すげ ぇ 術 を … さすが 四 代 目だって ば よ 。 |||じゅつ|||よっ|だい|めだって||

や っぱ 火影 は 遠い って ば 。 ||ほかげ||とおい||

だが   たった 1 人 だけ その すげ ぇ 術 を → ||じん|||||じゅつ|

会得 できる 可能 性 の ある 忍 が おる 。 えとく||かのう|せい|||おし||

お前 だ   ナルト 。 おまえ||

俺 ? そうだ 。 おれ|そう だ

九 尾 の チャクラ を 持つ お前 に しか その 術 は 会得 でき ん 。 ここの|お||||もつ|おまえ||||じゅつ||えとく||

俺 に しか 会得 でき ない 術 ? それ って ば …。 おれ|||えとく|||じゅつ|||

あぁ   四 代 目   火影 が お前 の ため だけ に 残した → |よっ|だい|め|ほかげ||おまえ|||||のこした

いわば   四 代 目 の 遺産 だ 。 |よっ|だい|め||いさん|

四 代 目 の 遺産 …。 よっ|だい|め||いさん

それ も   俺 だけ の ため の ? ||おれ||||

ナルト   この 修業 で チャクラ の コントロール を 身 に つけ → ||しゅぎょう||||こんとろーる||み||

その 期待 に 応えて み ん か ! |きたい||こたえて|||

オス !)) おす

力 を 得よう と すれば する ほど → ちから||えよう||||

九 尾 の 意志 は 強く 俺 を 縛 っち まう んだ 。 ここの|お||いし||つよく|おれ||しば|||

俺 の 意志 なんか 無視 して 誰 も かれ も 傷つけよう と し や がる 。 おれ||いし||むし||だれ||||きずつけよう||||

ナルト の 鍵 を ほんの 少し 開けた だけ でも   これ じゃ 。 ||かぎ|||すこし|あけた||||

自 来 也 ちゃん の 胸 の 傷 に そんな 理由 が あった と は のう 。 じ|らい|や|||むね||きず|||りゆう|||||

それ から は   どう なった んじゃ ?

うまく は いっと らん 。

昔   大 蛇 丸 と やった とき も 自分 から 九 尾 の 力 に 頼って → むかし|だい|へび|まる|||||じぶん||ここの|お||ちから||たよって

自分 の 意志 を 預ける こと に な っち まった 。 じぶん||いし||あずける|||||

(( 俺 の 前 で 自分 の もの みて え に → おれ||ぜん||じぶん|||||

サスケ の 名 を 口 に すんじゃ ねえ !)) さすけ||な||くち|||

サスケ の こと 言わ れて カッ と な っち まって → さすけ|||いわ||||||

いつの間にか 自分 を 見失って た 。 いつのまにか|じぶん||みうしなって|

ヤマト 隊長 は   九 尾 の チャクラ に 頼る んじゃ なくて → やまと|たいちょう||ここの|お||||たよる||

自分 の 力 で 戦え って 言った 。 じぶん||ちから||たたかえ||いった

人 柱 力 を 抑えて くれる → じん|ちゅう|ちから||おさえて|

ヤマト 隊長 に 見守ら れて の 修業 なら ともかく → やまと|たいちょう||みまもら|||しゅぎょう||

戦い で は   憎しみ の 気持 が 常に ついて くっ から → たたかい|||にくしみ||きもち||とわに|||

だから   もう 九 尾 の 力 は いら ねえ と 思った 。 ||ここの|お||ちから|||||おもった

自分 の 意志 で 九 尾 の 意志 を 抑え 込め ねぇ ん なら → じぶん||いし||ここの|お||いし||おさえ|こめ|||

エロ 仙人 や   サクラ ちゃん を 傷つける こんな 力 → |せんにん||さくら|||きずつける||ちから

俺 は いら ねえ   そう 決めた んだ 。 おれ|||||きめた|

けど …。

ヒナタ が   ペイン に やられた とき も →

憎くて   悔しくて → にくくて|くやしくて

使わ ねえ どころ か → つかわ|||

自分 の 心 が   勝手に 九 尾 の 意志 と つな がっち まった 。 じぶん||こころ||かってに|ここの|お||いし||||

今 は   四 代 目 に 封印 を 組み なおして もらった から → いま||よっ|だい|め||ふういん||くみ|なお して||

まだ 安心だ けど …。 |あんしんだ|

また   いつ 暴走 する かも   わかん ねえ 。 ||ぼうそう||||

だけど   サスケ と 戦う ため に は 九 尾 の チャクラ が 必要だ 。 |さすけ||たたかう||||ここの|お||||ひつようだ

結局   俺 は 九 尾 の 人 柱 力 。 けっきょく|おれ||ここの|お||じん|ちゅう|ちから

いつまでも 逃げ てら ん ねえ 。 |にげ|||

(( ミナト : お前 に 九 尾 の チャクラ を 半分 残して 封印 した の は → みなと|おまえ||ここの|お||||はんぶん|のこして|ふういん|||

この 力 を 使いこなす と 信じて いた から だ )) |ちから||つかいこなす||しんじて|||

《 そうだ よ な   父ちゃん 。 そう だ|||とうちゃん

仲間 を 傷つけ ち まう の も 憎しみ に 負け ち まう の も …》 なかま||きずつけ|||||にくしみ||まけ||||

《 ウジウジ した って しかた ねえ って ば よ 》

《 九 尾 の チャクラ の 開放 が   いかに 危険な もの か は   よく わかった 。 ここの|お||||かいほう|||きけんな|||||

うん   四 代 目 の 思い と → |よっ|だい|め||おもい|

自 来 也 ちゃん ゆずり の   ど根性 を 持 っと る   こや つ ならば …》 じ|らい|や||||どこんじょう||じ|||||

( ゲロ 寅 ) 契約 成立 じゃ   蔵 入り する 。 |とら|けいやく|せいりつ||くら|はいり|

で   蔵 入り って どう す ん の ? |くら|はいり|||||

お前 は 何も せん で いい 。 おまえ||なにも|せ ん||

ただ   口 だけ 開け とけば いい んじゃ 。 |くち||あけ|||

口 ? そうじゃ   あ ~ ん して み 。 くち|そう じゃ||||

あ ~ ん 。

もっと 大きく じゃ ! |おおきく|

あ ~ ん !

いく ど   蔵 入り じゃ 。 ||くら|はいり|

は が ~!!

こら   もっと 大きゅう に 口 を 開け ! ||おおきゅう||くち||あけ

蔵 入り さ せる 気 ある ん か !? くら|はいり|||き|||

《 なんで 口 から ? ヌルヌル して 気持 悪い 》 |くち||ぬるぬる||きもち|わるい

オエー !!

蔵 入り オーケー じゃ 。 くら|はいり|おーけー|

これ から   木 ノ 葉 へ ナルト ちゃん を 戻す けんのう 。 ||き||は|||||もどす|

そ したら   まずは   タコ 探し じゃ 。 |||たこ|さがし|

そう だった   タコ に 会う って 予言 を 見た んだった よ な 。 ||たこ||あう||よげん||みた|||

うむ 。 どこ に いる タコ な んだ ? ||||たこ||

もっと ヒント ねえ の ? |ひんと||

( 大 ガマ 仙人 ) はっきり は せん が ある 孤島 じゃ 。 だい|がま|せんにん|||せ ん|||ことう|

人間 は 近づか ん 生き物 たち の 楽園 。 にんげん||ちかづか||いきもの|||らくえん

ワシ から したら 楽し そうな リゾート じゃ 。 わし|||たのし|そう な|りぞーと|

そこ で   タコ が お前 に 協力 して くれる はずじゃ 。 ||たこ||おまえ||きょうりょく|||

とにかく 導き が ある じゃ ろう 。 オッス ! |みちびき|||||

( ランヤ ) 間違い あり ませ ん カブト の 仕業 です 。 |まちがい||||||しわざ|

( アンコ ) この 殺し 方   カブト の ヤツ どんどん 大 蛇 丸 に 近づいて いく な 。 ||ころし|かた|||やつ||だい|へび|まる||ちかづいて||

しかし   なんで わざわざ 痕跡 を 残して いく 。 |||こんせき||のこして|

アイツ なら …。 ( トクマ ) わざ とって こと です か 。

何 を する 気 な のでしょう ? なん|||き||

おそらく   カブト は 大 蛇 丸 の 意志 を 継いで いる 。 |||だい|へび|まる||いし||ついで|

木 ノ 葉 を 狙う の か   暁 を 狙う の か どちら か だ が 。 き||は||ねらう|||あかつき||ねらう||||||

( カブト ) まずは   挨拶 から だ   トビ 。 ||あいさつ|||とび

いや   今 は マダラ と 名乗って いる と か 。 |いま||まだら||なのって|||

( マダラ ) ここ が   よく わかった な 。 まだら|||||

スパイ と して 国 から 国 へ と 渡り歩き → すぱい|||くに||くに|||わたりあるき

暁 の 一員 で も あった 僕 の 情報 網 を なめ ない ほう が いい 。 あかつき||いちいん||||ぼく||じょうほう|あみ||な め||||

サソリ の スパイ の 一員 だった な お前 は 暁 の 裏切り者 だ 。 さそり||すぱい||いちいん|||おまえ||あかつき||うらぎりもの|

これ は !

穢土 転生 。 えど|てんせい

二 代 目 火影 と 大 蛇 丸 様 しか 使え なかった 禁 術 。 ふた|だい|め|ほかげ||だい|へび|まる|さま||つかえ||きん|じゅつ

しかし   僕 で 3 人 目 。 |ぼく||じん|め

そして 今 は その 2 名 を も 超えて いる 。 |いま|||な|||こえて|

これ は   キミ へ の パフォーマンス 。 ||きみ|||ぱふぉーまんす

僕 の 力 を 信用 して もらう ため の ね 。 ぼく||ちから||しんよう|||||

( カブト ) 安心 して ください 。 |あんしん||

僕 は   ここ へ 戦い に きたん じゃ ない 。 ぼく||||たたかい||||

何 が 目的 だ ? なん||もくてき|

キミ と 手 を 組み たい 。 きみ||て||くみ|

手 を 組 みたいだ と ? て||くみ||

お前 と 組んで 俺 に 何の 得 が ある ? おまえ||くんで|おれ||なんの|とく||

近々   戦争 を 起こす そうだ ね 。 ちかぢか|せんそう||おこす|そう だ|

その 戦力 を 提供 しよう って こと さ 。 |せんりょく||ていきょう||||

ここ に ある →

イタチ   サソリ   デイダラ   角 都   そして   長門 。 いたち|さそり||かど|と||ながと

どれ も 強者 揃い だ 。 ||きょうしゃ|そろい|

それ に   僕 の 持って いる 駒 は これ だけ じゃ ない 。 ||ぼく||もって||こま|||||

見返り は ? みかえり|

うち は サスケ 。 ||さすけ

何 を 企んで いる ? なん||たくらんで|

別に 何も …  僕 の 興味 は 忍術 の 純粋な 真理 。 べつに|なにも|ぼく||きょうみ||にんじゅつ||じゅんすいな|しんり

その 探求 の ため に は サスケ 君 が 必要な だけ 。 |たんきゅう|||||さすけ|きみ||ひつような|

生きた 若くて 繊細な うち は の 人間 が 欲しい 。 いきた|わかくて|せんさいな||||にんげん||ほしい

断る と 言ったら ? ことわる||いったら

《 口 寄せ 穢土 転生 》 くち|よせ|えど|てんせい

こ …  これ は !

僕 が 何の 手 札 も なく キミ に 会い に くる と でも ? ぼく||なんの|て|さつ|||きみ||あい||||

そう   キミ は 断れ ない 。 |きみ||ことわれ|

キサマ   それ を どこ で 手 に 入れた !? |||||て||いれた

いろいろ と ね …  安心 して いい よ 。 これ は 誰 に も しゃべって ない 。 |||あんしん||||||だれ||||

フッ …  フフフ !

何 か   おかしい こと でも ? なん||||

薬 師 カブト   お前 が ここ まで の 器 に なる と は な 。 くすり|し||おまえ|||||うつわ|||||

思って も み なかった 。 おもって|||

今   お前 と 揉めて も こちら の 戦力 が 低下 する だけ 。 いま|おまえ||もめて||||せんりょく||ていか||

この 機 を 狙って   ここ へ 来る と は 用意 周到な ヤツ だ 。 |き||ねらって|||くる|||ようい|しゅうとうな|やつ|

と いう こと は ?

いい だろう   手 を 組んで やる 。 ||て||くんで|

ただし   サスケ を 渡す の は 戦争 で の 成果 を 上げて から だ 。 |さすけ||わたす|||せんそう|||せいか||あげて||

それ まで は   サスケ に は 会わ せ ない 。 |||さすけ|||あわ||

ものわかり の いい 方 だ 。 |||かた|

さすが   うち は マダラ   器 が 違う 。 |||まだら|うつわ||ちがう

生意気な ヤツ だ 。 なまいきな|やつ|

お前 の 持つ 戦力 を 確認 して から 作戦 を 練り 直す 。 おまえ||もつ|せんりょく||かくにん|||さくせん||ねり|なおす

ついてこい 。

( ムタ ) こんな 辺境 の 地 に わざわざ 死体 を 。 ||へんきょう||ち|||したい|

倒れて いる 忍 の 流れ からして → たおれて||おし||ながれ|

この先 に 何 か ある の は 間違い ない 。 このさき||なん|||||まちがい|

滝 隠れ から   ヤツ を 追い → たき|かくれ||やつ||おい

木 ノ 葉 へ 行く か あるいは と 思って 来た が …。 き||は||いく||||おもって|きた|

《 だが   わざわざ 追跡 して ください と 言わんばかり の 行動 。 ||ついせき||||いわんばかり||こうどう

解せ ない 》 かいせ|

やはり 罠 で は ? どう し ます ? |わな|||||

トクマ  2 時 の 方向   白 眼 。 はっ ! |じ||ほうこう|しろ|がん|

白 眼 ! しろ|がん

みた らし 隊長   これ は 。 どうした ? ||たいちょう|||

カブト だけ じゃ ない 。 暁 の 仮面 の 男 も 一緒です 。 ||||あかつき||かめん||おとこ||いっしょ です

地下 らしき 入り口 に 2 人 して 入って いき ます 。 ちか||いりぐち||じん||はいって||

なんだ と ? 仮面 の 男 だ と ? ||かめん||おとこ||

って こと は   マダラ と 名乗って いる 暁 の 男 。 |||まだら||なのって||あかつき||おとこ

しかも   ソイツ の アジト を 見つけた って いう の か ? |||||みつけた||||

ソイツ と   カブト が   なぜ 一緒に いる ? 手 を 組んだ の か ? |||||いっしょに||て||くんだ||

カブト は   わざと 私 たち を ここ へ 導いた と いう の か ? |||わたくし|||||みちびいた||||

マダラ の アジト を 知らせる ため に 。 まだら||||しらせる||

しかし   ヤツ ら が 手 を 組んだ と したら なぜ ? |やつ|||て||くんだ|||

今 は   わから ない 。 いま|||

とにかく   すぐに この こと を 里 へ 知らせる 。 |||||さと||しらせる