NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 7 - 144 - 風来坊
<5 年 以下 の 懲役 または ➡
50万 円 以下 の 罰金 に 処せ られ ます >
< 後悔 して も 元 に は 戻せ ない >
不正 視聴 !?
( ウタカタ ) そこ は オレ の 指定 席 だ 。
( ホタル ) ウタカタ 様 !
( ウタカタ ) 遁 兵衛 が 呼んで る ぞ 。
( 遁 兵衛 ) 頼んだ ぞ 。
( アカボシ ) また か !
( チュウシン ) こんな だだっ広い 平原 に いく つ も 罠 を 仕掛ける た ぁな …。
ご 苦労な こった 。
何者 か が 罠 を 突破 し 砦 に 迫って おり ます 。
念のため 先代 の 教え に 従い 木 ノ 葉 隠れ の 里 に ➡
緊急の 知らせ を 放ち ました 。
並大抵の 者 で は この 砦 に 近づく こと も でき ませ ぬ が ➡
もし ここ まで 敵 が 押し寄せて きた とき は …。
ウタカタ 様 と 3 人 力 を 合わせて 戦えば 大丈夫 。
返り 討ち です !
なぜ ここ が 狙わ れる ? ヤツ ら の 目的 は いったい 何 だ ?
おそらく … 我ら 一族 に 伝わる 禁 術 か と …。
( チュウシン ) トラップ を かわし 続けて 砦 に 近づけば 深い 谷 。
更に その 向こう に 結 界 まで 張っちゃ って 。
ヘッ どん だけ 心配 性 な ヤツ ら な んだ 。
なあ そう 思わ ねえ か ? ナンゴウ 。
( ナンゴウ ) あぁ 。
( チュウシン ) 相変わらず 会話 が ふくらま ない ね お前 は …。
( ベンテン ) ムダ 話 は その へんに し とき な 。 チュウシン 。
口 が 軽い と オツム の 中 も 軽く 見える ぞ 。
口 を 開けば イメ ー ジ 悪く なる の は お前 の ほう じゃ ない の かい ベンテン 。
( アカボシ ) 相手 が 必死に 守ろう と する の は ➡
それ だけ 価値 が ある と いう 証拠 だ !
陣形 を 取れ !
♪♪~
《 アカボシ : あそこ か …》
破 !!
なに ! 結 界 が 破ら れた 。
ヤツ ら … ただ 者 で は ない な 。
ベンテン ! 任せろ !
♪♪~
お 次 は 山登り か 。
( 遁 兵衛 ) ホタル 様 これ を …。
お じい 様 から 伝わり し 禁 術 を 守る ため ➡
ひとまず 一族 の 隠れる 山里 へ ウタカタ 様 と ともに お 逃げ くだされ 。
遁 兵衛 は …。 すぐに あと を 追 いま する 。
さあ 早く …。 ダメ です !
逃げる なら 3 人 一緒に 。
敵 は すぐ そば まで 迫って いる のです ぞ 。
今 は そのような ワガママ を 言って いる 場合 で は 。
来 ない の か ?
さ ぁ ホタル 様 。
ウタカタ 殿 。
ホタル 様 の こと くれぐれも お 頼み 申す 。
借り は 返す 。
わ ~ おっと っと …。
いや 危な …。
ただ の 山登り じゃ すまない らしい ぜ アカボシ 。
頂上 じゃ 何 が 待ち受けて いる の か ➡
楽しみに なって きた な 。
( 遁 兵衛 ) ホタル 様 道中 くれぐれも 油断 なき よう 。
ウタカタ 様 の お そば を 決して 離れて は いけ ませ ん ぞ 。
遁 兵衛 必ず 後 から 来る のです よ 。
約束 です 。 ホタル 様 は ➡
自身 の 安全 のみ を 心配 なされ !
《 役 の 行者 様 一 時 でも 時間 を 稼ぎ …》
《 ホタル 様 を お守り する 》
( シズネ ) 綱 手 様 このような もの が 。
( 綱 手 ) なに !?
( カツユ ) あぁ ~!
( カカシ ) カツユ 様 。 あぁ カカシ さん 。
( キバ ) なんだ カツユ 様 が わざわざ お 出迎え か ?
( シノ ) いや 違う 。
どうやら 厄介 ごと が 起こった らしい 。
なぜなら …。
( ヤマト ) 綱 手 様 が カツユ 様 を お 使い に なる の は ➡
緊急の とき だけ だろう から 。
なるほど 緊急 事態 って こと か 。
《 ヒナタ : シノ 君 わかる わ 。
言い たい こと が 言え なかった とき の 気持 …》
( シズネ ) 密約 … です か ?
第 三 次 忍 界 大戦 の とき ➡
土 蜘蛛 一族 の 頭領 役 の 行者 が 伝える ある 術 が ➡
里 一 つ を 丸ごと 焼き 尽くした 。
♪♪~
( 綱 手 ) あまりに 危険な その 術 を ➡
禁 術 に する よう 要請 した の が ➡
三 代 目 火影 その 代償 と して ➡
土 蜘蛛 一族 が 危機 に 陥った とき に は ➡
木 ノ 葉 が 守る と いう 約束 を 交わした 。
( カツユ ) カカシ さん は 報告 の ため 里 に 戻る ように と の こと です 。
わかり ました 。
事 は 一刻 を 争う 。
第 七 班 は 隊長 の ヤマト と 共に ➡
大至急 葛 城山 へ 向かえ 。 ( サクラ ) はい 。
( ナルト ) なぁ なんで カカシ 先生 が 一緒じゃ ねん だ ?
( サクラ ) えっ !? ボク で は 不満だ と ?
そういう 意味 じゃ ねえ って ば よ 。
すでに 役 の 行者 は 1 年 前 に 亡くなり ➡
葛城 山 の 砦 に は ➡
孫娘 の ホタル が 従者 1 人 と ともに 暮らして いる 。
砦 を 襲う ヤツ ら の 目的 は ➡
役 の 行者 の 禁 術 に 違いない 。
禁 術 が 他の 忍 に 奪わ れる こと は ➡
なんと して も 防が ねば なら ない 。
ナルト 君 を 向かわ せた の は …。
( 綱 手 ) 対 暁 の 対策 と して 泳が せる 意味 も ある 。
電 ! 光 !
石 ! 火 !
( チュウシン ) この ジジイ 1 人 で 砦 を 守りきる つもりだった の か ねぇ 。
( アカボシ ) しかし 思った より 手間取った 。
急いで 捜索 開始 だ 。
あれ が 土 蜘蛛 一族 の 砦 …。
ヤマト 隊長 。
ここ で 何 が あった んだ ?
戦闘 で は な さ そうだ 。 サイ どう だい ?
( サイ ) 砦 の 方向 に 向かって いる 新しい 足跡 が 。
敵 は 4 人 です 。
これ は 砦 の 周り の トラップ だ よ 。
敵 は うまく かわした らしい けど ね 。
じゃあ この あたり に は まだ 罠 が ?
だから この トラップ の 跡 を たどって いけば いい って こと さ 。
そ っか それ なら 罠 に ひっかから ず に ➡
砦 まで 行ける って わけ か 。
役 の 行者 の 禁 術 は どこ に 隠した !!
お前 は 負けた んだ 潔く 吐け 。 ( 遁 兵衛 ) 知ら ん 。
( チュウシン ) しら ばっ くれて も ムダ だって んだ よ !
孫娘 …。 ん ?
そう いや あ ここ に は 役 の 行者 の 孫娘 が いる はずだ な 。
娘 を 逃がした か 。 禁 術 も ソイツ が ?
そう な んだ な おい !!
もう いい 。 それ なら 見当 は ついて る 。
そろそろ 潮時 だ 。
どうやら ジャマ 者 が 現れた ようだ 。
ヤマト 隊長 行き止まり だって ば よ 。
( ヤマト ) なら 橋 を 架ければ いい だけ さ 。
木 遁 の 術 !
さっす が ヤマト 隊長 !
ボク が 一緒で よかった でしょ ?
しつこい って ば よ !
しっかり しろ じいさん 。
弱い けど 脈 は ある わ 。 助かる 。
ひと 足 遅かった か 。
サイ 他 に 誰 か い ない か 周辺 を 調べて くれ 。
はい 。
気 が ついた か ?
私 たち は 木 ノ 葉 隠れ の 里 より 警護 の ため に 派遣 さ れた 者 です 。
あなた は ホタル 様 の 従者 と お 見うけ する が 。
私 は 遁 兵衛 です 。
ホ … ホタル 様 は ➡
土 蜘蛛 一族 が 隠れ 住む 山里 に 向かい ました 。
屋敷 の 奥 に 入口 を 崩さ れた 抜け穴 らしき もの が ある 。
そこ を 通って ホタル 様 は …。
わかり ました 。 我々 も あと を 追い ます 。
サクラ ! このまま 遁 兵衛 殿 の 治療 を 続けて くれ 。
はい ! ナルト ! サイ ! すぐに 出発 だ !
♪♪~
( ホタル ) ウタカタ 様 。
お 聞き し たい こと が ある のです が …。
隠れ里 に 着いた あと も ➡
私 に 術 を 教えて ください ます か ?
オレ は 何も 教えた つもり は ない 。
でも 砦 で は ➡
いろいろな 修業 を つけて くださって …!
それ は お前 が 勝手に やって いた こと だ 。
それ に … 里 に 着けば オレ は 用 なし だ 。
ウタカタ 様 ほど 強い お 人 は 里 に は いま せ ん !
それ に 私 は ウタカタ 様 に お 教え いただき たい のです !
あの 時 私 を 助けて いただいた とき …!
(( キャ ~ ッ !!
しつこい ヤツ ら だ !
♪♪~
《 なに ? あの 術 ! すごい !》
これ で ヤツ ら に 居場所 を 知ら れた な !
しばらく 人目 を 避けて 移動 し なければ …。
大丈夫です か !?
その 傷 …。
よろしければ 私 たち の 砦 で ➡
治療 さ せて もらえ ませ ん か ?
助けて いただいた お 礼 と いって は なん です が …。
《 砦 ?》
う っ !
あっ !
しっかり して ください !
今 助け を 呼んで き ます !
それ まで ここ で ジッ と して いて ください !))
《 ウタカタ : クソッ ! チャクラ を 使い すぎ だ … な …》
あの 時 私 も ➡
ウタカタ 様 の ように なり たい と 思った のです !
オレ は 別に お前 を 助けた わけじゃ ない 。
でも …!
襲って きた 忍 たち は お前 じゃ なく オレ を 狙って いた のだ 。
オレ は 自分 の 身 を 守る ため に 戦った だけ だ 。
そう だ と して も ➡
私 は ウタカタ 様 を 見て 強く なり たい と 思った んです !
いえ … 強く なら なければ いけない んです !
その ため に ウタカタ 様 の 術 を …!
強ければ いい の か ? えっ ?
人 に つけ狙わ れる ような 人間 に 教えて もらった こと を ➡
あと で 後悔 する ように なる かも しれ ない ぞ 。
私 は ウタカタ 様 を 信じて い ます 。
どんな こと が あって も ウタカタ 様 を 一生 師匠 と して …。
オレ を 師匠 と 呼ぶ な !!
しまった ! その 子 から 離れろ !
♪♪~
《 影 分身 ?
面倒な …》
♪♪~
おとなしく 捕まり や が …。
ダメ ! その方 は 敵 で は あり ませ ん !
( ヤマト ) ナルト !
早とちり した ようで すみません でした 。
遁 兵衛 殿 より ホタル 様 の こと だけ は 聞いて いた のです が 。
遁 兵衛 は 無事な んです ね ? はい 。
今 医療 班 が 看護 して い ます 。
よかった 。
( ヤマト ) ここ から は 我々 も 護衛 に 加わり ます 。
ほんとに 悪かった って ば よ 。
あと は 任せて も 大丈夫だ な ?
ああ 。 任務 は きっちり やりぬく って …。
世話に なった 。 じゃあ な 。
ウタカタ 様 !
おい ! どこ 行く んだ ?
せめて 隠れ里 まで 一緒に 行って もらえ ませ ん か ?
アイツ ら は 強い 。 頼って も 大丈夫だ 。
私 に は 護衛 より も 術 を 教えて くれる 人 が 必要な のです 。
お 願い です 。 私 と 一緒に …。
修業 は 今 まで 以上 に 真剣に やり ます !
どんなに つらい 訓練 でも 決して 泣き ごと は 言い ませ ん !
そして ウタカタ 様 を 二度と 師匠 と は …。
師匠 と は …。
ウタカタ 師匠 の バカ ~!!
それ は 禁句 だ と 言った だ ろ 。
オレ は 師匠 と 呼ば れる ほど バカ じゃ ない 。
同期 の なか ただ 1 人 いまだ 下 忍 の まま の ➡
うずまき ナルト 君 。 今日 の お 客 様 です !
なんか テンション 下がる 紹介 だ なぁ 。
台本 に そう 書いて ある もん で ね 。
今日 は 台本 忘れ なかった んだ な 。
ああ っ ! まだ その こと を 言う !
だって 2 回 も だ ぜ !
この 間 は カカシ 先輩 が 持って た だけ だ ろ !
じゃあ 1 回 目 は ?
あの 日 の 台本 は トイレ に 行って いる 間 に ➡
なくなって いて その あと ➡
ラ ー メン の 汁 まみれ で 発見 さ れた んだ 。
ん ? ラ ー メン の 汁 ?
(( ヘヘヘ … 休憩 中 に ラ ー メン ラ ー メン と 。
だっ あっ ! げ ~ っ !
や っべ え ! 誰 の 台本 だって ば よ ?
あ ~ どう しよう ? どう しよう ?
こう なりゃ 証拠 隠滅 !
ふ ぅ ~ これ で よし 。
本番 で ~ す ! ああ 今 行く って ば よ !))
あれ が ヤマト 隊長 … の !?
やっぱり … お前 か !
出た ~ っ !!
< ル ー シィ : それ は 天 に も 地 に も →
いまだかつて 現れた こと なき 怪 異 の 顕 現 >
< その 異様な 姿 が 人々 の 前 に 立ち現れ し とき →
誰 も が 異様な 冷気 を 肌身 に 感じた のであった >
もう 逃げ られ ん ぞ 連続 宝石 強盗 !