Hokuto no Ken ( Fist of the North Star ) Episode 67
( ナレーション ) 2000 年 の 歴史 を 刻み 受け継が れ て き た
恐るべき 暗殺 拳 が あった
その 名 を 北斗 神 拳 ( ほ く と しんけん ) !
天空 に 連なる 七 つ の 星 の もと ―
一子 相 伝 の 北斗 神 拳 を 巡って 悲劇 は 繰り返さ れる
♪ ~
~ ♪
( ナレーション ) 聖 帝 ( せいてい ) サウザー の
南 斗 鳳凰 拳 ( なんと ほうおう けん ) の 前 に 倒れ た ケンシロウ
だが 仁 ( じん ) の 星 の 涙 が 北斗 を 呼 ん だ
レジスタンス の 英雄 シュウ の 叫び が ―
ケンシロウ を 復活 さ せ た
( ケンシロウ ) ん ん あー っ !
あー たた た た …
あ た ー っ !
あ ちょ ー っ !
あ た ー っ !
死ね や ー っ
あー た あっ !
あー たた た た …
お わ っ
あ た ー っ !
あ ちょ ー っ !
ほ ー おわった ー っ !
は た ー っ ! お あった ー っ !
( サウザー ) フフ フフ …
来 た か ケンシロウ
( シュウ ) う … う … う ー っ
ウッフフフ
( シュウ ) サウザー よ
この 石 を 抱え た まま この 場 で 死ね と 言う の か ?
いかに も
( シュウ ) いい だ ろ う
南 斗 六 星 ( なんと ろく せい ) の ため に せめて 聖 碑 を 積 も う
だが この 十字 陵 ( じゅう じ りょう ) は いずれ 崩れ 去る
北斗 神 拳 伝承 者 の 手 に よって
南 斗 は 天 帝 の 星 と し て は 輝か ぬ !
ほ ざ けっ !
う お わ ! う あー っ !
( リン ) は あっ ( バット ) シュウ !
う う …
ああ …
「 極 星 ( きょく せい ) 激突 ! ケン 対 サウザー 天 を 守る は 我が 星 1 つ 」
ん ああ …
シュウーッ !
フフ フフ …
う う …
ケ … ケン よ
どうやら 私 の 命 も これ まで …
一目 見 たかった お前 の 成長 し た 姿 を
ああ …
シュウ 様
( リン ) シュウ !
フフ フフ …
フフ フフ …
とどめ だ あ !
シュウ …
ほ わ っ ! う は あ …
が あっ !
シュウ
ああ …
な … なんと
お前 が ケンシロウ
お … お前 が
シ … シュウ 見える の か
なんという こと だ
神 が 最後 に 1 つ だけ 願い を 叶え て くれ た
わ … 我が 息子 シバ の 面影 が 見える
( トキ ) シュウ よ
もはや 悔い は ない
私 の 仁 の 星 の 血 は 間違って い なかった
行け ケンシロウ
そして 時代 を 開け
私 は いつも お前 を 見 て いる ぞ
シュ … シュウ
さらば だ ああ …
シュウ !
シュウ !
シュウ 様
シュウ 様
( リン ・ バット ) シュウ
あ あっ …
( ラオウ ) シュウ 見事 な 最期 で あった
シュウーッ !
( サウザー ) フハハハハ …
ハッハハハ …
シュウ 様 う う う …
消え た 私 たち の 光 が これ から 先 は 闇 ばかり
( サウザー の 部下 ) ウハハハハ … 何 が レジスタンス の 英雄 だ
聖 帝 サウザー 様 に 逆らう 者 は 皆 こう なる の だ
お前 たち は 残り の 一生 を サウザー 様 に 捧げ て 働け
( ケンシロウ ) 俺 の 中 で 生きよ
南 斗 白鷺 拳 ( はく ろけん ) 仁 の 星 シュウ
サウザー !
貴 様 の …
髪 の 毛 1 本 も この世 に は 残さ ぬ !
フフフ ケンシロウ
その 遠ぼえ が 貴 様 の 遺言 と なる
あ あー っ
おお ー っ
サウザー 様 自ら !
( サウザー ) フフフ …
“ 南 斗 乱 る る 時 北斗 現れ り ” と 言う
ならば お前 と 戦う の が 俺 の 宿命
今 こそ 南 斗 屈辱 の 歴史 に 終止符 を 打つ 時
南 斗 と 北斗 2000 年 の 争い に 決着 を つける 時 だ
兄 たち より 先 に この 墓 に 果てる が よい
サウザー
この 石段 は シュウ の 悲しみ
貴 様 が 今 まで 重ね て き た 罪 の 重 さ
一 歩 一 歩 噛みしめ て 上って くる が いい
フフフ … そう で は ない
この 歩み は 北斗 神 拳 終焉 ( しゅうえん ) へ の 秒読み
フフフ …
フフフ …
サウザー 様 の 手 を 煩わす まで も ない この 俺 が …
あば よ 北斗 の 男 おう ?
う っ う … な っ 何 だ
あっ あぐ っ はっ
( ラオウ ) 手出し は なら ぬ
この 戦い を 邪魔 する 者 は 許さ ぬ
は … は は ー っ
( シュウ ) お前 たち 子供 は これ から 輝 こ う と する 光 だ
強く 生きよ
強く 生きよ
シュウ 様
シュウ 様
う あー っ !
う う う …
あいつ …
なんて こと を
あの ガキ
ひ ゃ あ !
う っ え えっ !
見る が いい
この 子供 を
シュウ へ の 思い が こんな 子供 を すら 血迷わ せる
愛 ゆえ に 人 は 苦しま ね ば なら ん
愛 ゆえ に 人 は 悲しま ね ば なら ん
愛 ゆえ に …
愛 ゆえ に …
愛 ゆえ に …
愛 ゆえ に …
みなしご だった 俺 は ―
南 斗 鳳凰 拳 の 先代 継承 者 オウガイ に 拾わ れ た
( ヤギ の 鳴き声 )
( サウザー ) 子 の なかった オウガイ は 俺 を 実の 子 の よう に 育て た
( オウガイ ) おお ホッホッホ
( 幼い サウザー ) 先生
うむ
いい ぞ サウザー
アハ ハハ …
( サウザー ) 厳しい 修行 の 日々 で は あった が
それ を つらい と 思った こと は 一 度 も なかった
はっ !
は ー っ !
た あー っ !
先生 !
うむ よく やった サウザー
( サウザー ) 俺 は どんな 厳しい 修行 に も 耐え た
1 つ の 技 を 体得 し た あと ―
あの 大きな 手
大きな ぬくもり に 抱 ( い だ ) かれる 喜び の ため に
そして ―
俺 が 15 歳 に なった 時
( オウガイ ) よい か サウザー これ から 襲いかかる 敵 を 倒せ
これ は お前 に とって 初めて の 真剣 勝負
しかも お前 は 目 を 塞 い で 戦わ ね ば なら ぬ
手加減 を する な これ こそ 継承 者 へ の 試練 だ
( 少年 サウザー ) ん ?
は ー っ !
や あー っ
ハッ !
先生 !
見事 だ サウザー
( サウザー ) なぜ … 身 を 引け ば 引け た はず
身 を 引け ば 私 の 拳 を かわ せ た もの を
いい や
お前 の 拳 の 鋭 さ に かわす に も かわ せ なかった
先生 ! オウガイ 先生 !
もう お前 に 教える こと は 何も ない
先生 …
泣く で ない
南 斗 極 星 の 拳 南 斗 鳳凰 拳 も また 一子 相 伝
新た なる 継承 者 に 倒さ れ て いく の も ―
我ら が 宿命
真 の 継承 者 へ の 道 に 情け は ない の だ
先生 !
( オウガイ ) わし に 悔い は ない
わし は お前 の 瞳 の 中 に ―
極 星 南 斗 十字 星 ( じゅうじ せい ) を 見 て い た の だ
( サウザー ) 先生 …
先生 !
先生 ー っ !
なぜ …
なぜ !
ああ ああ あっ !
こんなに … こんなに 悲しい の なら …
こんなに 苦しい の なら …
愛 など …
愛 など 要ら ぬ ー っ !
俺 は その 時 から 愛 を 捨て た
いや 帝王 の 星 が 目覚め た の だ
帝王 に 愛 など 要ら ぬ
歯 向かう 者 は 死 ある のみ
( ケンシロウ ) ならば 俺 は ―
愛 の ため に 戦 お う
ケン
お 願い 勝って ケン
( ラオウ ) ケンシロウ は 勝 て ぬ サウザー の 体 の 謎 を 解か ぬ かぎり
( サウザー ) ケンシロウ
お前 は 俺 に 敗れ た 男
何度 挑 も う が 北斗 神 拳 で は この 聖 帝 を 倒す こと は でき ん ぞ
貴 様 は 神 が 与え た この 聖 帝 サウザー の 肉体 の 前 に ―
敗れ 去る の だ
滅びる が いい お前 の 信ずる 愛 と 共に
愛 は 滅び ぬ
へ や ー っ !
( ケンシロウ ) ぬ わ ー っ ! ( サウザー ) あ あー っ
ふん !
ケン が シュウ の 技 を …
( ラオウ ) なぜ 北斗 神 拳 を 使わ ぬ
( トキ ) ケンシロウ は シュウ の 死 に 報い た の だ
ぬう …
せめて ひと 傷
貴 様 の 体 に シュウ の 拳 を 浴びせ たかった
だが 貴 様 を 倒す の は あくまで も 乱世 の 拳
北斗 神 拳 !
フッフ フフ …
ファハハハ … 愚か な 男 よ
どこまでも 悲しみ を 引きずって いく つもり か
だが この 聖 帝 は 違う
聖 室 ( せい しつ ) を 開け ー っ !
は は ー っ !
あっ あれ は … ( リン ) アアッ !
こ っ これ は …
( サウザー ) この 遺体 は 我が 師 オウガイ
この 聖 帝 十字 陵 は ―
偉大 なる 師 オウガイ へ の 俺 の 最後 の 心
そして この 俺 の 愛 と 情け の 墓 で も ある の だ
フフフ … 俺 は 愛 も 情け も 捨て た
悲し み を 引きずる 貴 様 の 拳 で は ―
俺 を 傷つける こと は でき て も この 俺 の 血 を 絶やす こと は でき ん
さっき も 言った はず だ
貴 様 の 髪 の 毛 1 本 も この世 に 残さ ん と な
フフ フフ ならば 突 い て こい
ハハハハ … 突け ケンシロウ
( ケンシロウ ) ほ あー っ !
ふん !
ぬう あた た た た ー っ !
ハハハハハ … 効か ぬ な
フフ フフ …
く … くく く …
なぜ 効か ぬ か 分かる まい
遊び は これ まで だ 死ね ケンシロウ
ほ あっ ! ちゃ ー っ !
ふん !
ケン !
ダ … ダメ だ ケン の 北斗 神 拳 が 効か ない
フフ フフ …
あ … ああ …
フフ フフ …
ぬう …
フフ フフ …
ふん ! ふ あー っ !
( 鼓動 )
こ っ これ は …
ムダ だ
何 !
死ね ケンシロウ
ぐ あー っ !
( バット ) あっ ( リン ) ケン !
は あ … あ あっ
( ラオウ ) ぬう … やはり ケンシロウ は 勝 て ぬ の か
ハハハハ … 南 斗 の 極 星 が 天 に 輝く
次に 鳳凰 拳 の 前 に 敗れ 去る の は 誰 だ
( ラオウ ) おごる な !
サウザー !
ん ?
お前 の 体 の 謎 は この 私 が 知って いる
何 !
( ケンシロウ ) くっ 来る な !
ト … トキ そこ から 動く な
手 … 手 は 借り ぬ
ケ … ケン !
う … う う …
フフ フフ …
お ?
ええ ?
お ー っ どう し た こと だ サウザー 様 が
アアッ
( サウザー ) おお …
う ー っ …
もしや 秘 孔 ( ひこう ) を …
う … う お っ
う う う …
サウザー !
う う …
ぬ あー っ !
貴 様 の 体 の 謎 見切った !
な っ 何 だ と !
♪ ~
~ ♪
( ナレーション ) 聖 帝 の 謎 が ついに 暴か れ た
十字 陵 と 共に 崩れ 去れ サウザー
次回 北斗 の 拳
「 悲しき 聖 帝 サウザー お前 は 愛 に つか れ て いる ! 」
( ケンシロウ ) 乱世 の 怒り が 俺 を 呼ぶ