×

Χρησιμοποιούμε cookies για να βελτιώσουμε τη λειτουργία του LingQ. Επισκέπτοντας τον ιστότοπο, συμφωνείς στην πολιτική για τα cookies.

Μαύρη Παρασκευή Έως και 50%
image

食戟のソーマ 弍ノ皿, Shokugeki no Souma: Ni no Sara (Food Wars! The Second Plate) Episode 7

Shokugeki no Souma : Ni no Sara ( Food Wars ! The Second Plate ) Episode 7

( 葉山 ( は やま ) アキラ ) その 皿 ターメリック ピンク ペッパー

クミン コリアンダー クローブ

右 の 皿 アム チュール カルダモン

ディル ローリー サボリ

左 の 皿 は スター アニス フェンネル

ワイルド ヤム レモンバーム

( 汐見 潤 ( し お み じゅん ) ) さすが 葉山 君 !

視覚 も 触覚 も 封じ た 状態 で 正解 率 100 % !

ああ 完璧 に 仕上がって る

( 黒 木場 ( くろ きば ) リョウ ) 106 …

107 …

108 … 109 … 110 …

111 … 112 …

( 薙 切 ( な きり ) アリス ) どうやら 完璧 に 仕上がって いる よう ね

( 黒 木場 ) 113 … 114 …

( 薙 切 ( な きり ) アリス ) どうやら 完璧 に 仕上がって いる よう ね

( 黒 木場 ) 113 … 114 …

( アリス ) でも …

( 黒 木場 ) 113 … 114 …

( アリス ) でも …

もう ! 汗 まみれ じゃ ない ! リョウ 君 ばっ ちい !

( 黒 木場 ) な っ …

( アリス ) 部屋 の 片づけ を お 願い し たかった のに

さっさと シャワー 浴び てき なさい !

( 黒 木場 ) お 嬢 ( アリス ) ん ?

幸平 創 真に 負け たって の に ご機嫌 っす ね

( アリス ) う っ …

( 黒 木場 ) そんな ん だ から 負け ちゃ う ん す よ たぶん

フン チープ な 挑発 だ こと

受ける けど ね

負け て も 泣か ない で ください よ

( 観客 の 歓声 )

ぶ っつ ぶし て やる !

フン

誰 か の 付き人 なんて 肩書き の 奴 に 負ける 気 は し ない な

( 幸平 創 真 ( ゆき ひ ら そう ま ) ) ああ … 次 は あの 2 人 か ぁ どんな 品 に な っか なぁ

( 薙 切 ( な きり ) えり な ) なぜ 当然 の よう に ここ に いる の ?

( 創 真 ) いや あ もたもた し て たら ―

もう 試合 始まり そう だった し

この 2 人 の どっち か と ―

この 2 人 の どっち か と ― ( えり な ) ど い て よ どき なさい よ あっ ち 行って !

( えり な ) ど い て よ どき なさい よ あっ ち 行って !

( えり な ) ど い て よ どき なさい よ あっ ち 行って ! 決勝 で 当たる わけ だ から なぁ

決勝 で 当たる わけ だ から なぁ

( えり な ) この 私 を 誰 だ と 思って る の ? 君 程度 の 料理 人 が ぁ !

( 創 真 ) しっかり と 観戦 し と か ない と

( えり な ) この 私 を 誰 だ と 思って る の ? 君 程度 の 料理 人 が ぁ !

( えり な ) この 私 を 誰 だ と 思って る の ? 君 程度 の 料理 人 が ぁ !

( 田所 恵 ( た どころ めぐみ ) ) あれ ? 薙 切 さん と 一緒 に いる の …

( 水戸 ( み と ) 郁 魅 ( いく み ) ) ああ ?

( 恵 ) 創 真 君 ? ( 郁 魅 ) え えっ ?

ん ん っ …

( 堂島 銀 ( どう じ ま ぎん ) ) 準 決勝 第 二 試合

テーマ は 第 一 試合 と 同様 洋食 の メイン 一 品 だ

それでは ―

調理 ぃ 開始 ぃ !

( 観客 の 歓声 )

♪~

~♪

( 観客 の ざわめき )

( 青木 大 吾 ( あお き だ いご ) ) お っ ! 葉山 が 食 材 を 出し た ぞ

( 佐藤 昭二 ( さとう しょ うじ ) ) 鶏肉 か ?

( 郁 魅 ) 違う あれ は …

( 吉野 悠 姫 ( よし の ゆうき ) ) カモ !

( 木 久 知 ( きく ち ) 園 果 ( その か ) ) カモ 肉 が 持つ 独特 な 風味

それ を どう 生かす か が 決め手 に なり ます

( 角 崎 ( つ の ざ き ) タキ ) 香り の 名手 葉山 アキラ か

自分 の 長所 を 理解 し きって や がる な

( 乾 日向 子 ( い ぬ い ひな こ ) ) 料理 人 の 味覚 と は ―

過去 経験 し て き た 様々 な 味 の 引き出し

その 累積 に よって 作ら れる

( 水原 冬 美 ( み ず はら ふゆ み ) ) ああ 味覚 に 加え ―

スパイス ミックス を 個別 に 嗅 ( か ) ぎ 分け られる ほど の ―

嗅覚 ( きゅう かく ) が 備われ ば ―

料理 人 は 倍 の 推進 力 を 手 に 入れた に 等しい

( 堂島 ) 天性 の 嗅覚 に 加え ―

中等 部 1 年 から 遠 月 ( と お つき ) 正規 の 教育 を 受け て き た ―

スーパー エリート 葉山 アキラ

薙 切 アリス に 次ぐ 十 傑 ( じゅ っけ つ ) 入り 有力 候補 の 1 人 だ

( 男子 生徒 A ) まあ この 試合 …

( 男子 生徒 B ) ああ 十中八九 葉山 だ ろ う な

( 創 真 ) そう いや あ 下馬評 じゃ 葉山 が 圧倒 的 有利 って ―

みつる が 言って た な

薙 切 は どう 思う よ ?

そう ね

以前 黒 木場 君 と 同じ クラス に なった こと が ある わ

授業 で 彼 が 出し た 料理 は ―

お世辞 に も よい 品 と は 言え なかった わ ね

不 合格 に なる よう な 水準 で は ない けれど ―

どこ か 気 の 抜け た 皿

ただ 授業 を こなす ため だけ の 料理 と いう 感じ で ―

それだけに 予選 で 見 た 彼 の オリジナル 料理 に は 驚か さ れ た

もう だ から えり な は ダメ な の よ

( えり な ) あっ …

( アリス ) ンッフ ごめん あそば せ

( えり な ) ん ん ん っ …

リョウ 君 の 実力 は 論理 だけ で は 測れ ない の よ

( 観客 の どよめき )

( 男子 生徒 C ) ウナギ だ と ぉ ?

マジ か 魚介 が 得意 って の は 聞い て た けど ―

意外 な と こ 突 い て き た なぁ

かば焼き … な わけ ねえ か お 題 は 洋食 だ し

フランス 料理 を 始め 諸 外国 でも ウナギ を 使った レシピ は 存在 する わ

日本 料理 だけ の 素材 で は ない の

( えり な ) ウナギ … N ひょっとして 彼 の 狙い は …

なあ さっき の 話 だ けど どういう 意味 だ ?

論理 だけ じゃ 測れ ない って

ンフッ

アリス が 精神 論 を 語る なんて …

あなた 科学 と ロジック で 料理 を 作り上げる の が 信条 でしょ

これ は 精神 論 でも 何でもない の よ

現実 と して リョウ 君 の 料理 の 味 に は ―

論理 を 超え た もの が 宿って いる

( 黒 木場 ) 勝た なきゃ

勝た なけ れ ば 俺 に は どこ に も 居る 所 が ない

今 ここ で 勝た なきゃ ―

死ぬ !

( アリス ) リョウ 君 は ね ―

地獄 の よう な 調理場 で 生き抜 い て き た の

劣悪 な 環境 の 中 頼れ る の は 自分 の 腕 だけ

生活 する ため に リョウ 君 が 獲得 し た の は ―

絶対 的 な 味 へ の 集中 力

身 を 焦がす ほど に 自分 を 燃やす 闘争 心

私 と リョウ 君 は ほとんど 毎日 料理 勝負 を し て き た けど ―

1 日 たり と も リョウ 君 が 手 を 抜 い た 日 は ない わ

ひと 度 勝負 と なれ ば 本気 で 噛 ( か ) み 殺し に かかって くる

勝負 に おい て 私 に 足り ない もの が ある と すれ ば それ は …

あ …

( アリス ) う うん 何でもない の

( アリス ) 足りない もの が ある と すれ ば それ は ―

勝負 に 対 する 溶岩 の よう な 執着 心

今 この 会場 に いる 料理 人 の 中 で ―

最も それ を 強く 備え て いる の は リョウ 君

断言 できる わ

ウナギ を 開く こと に 特化 し た ウナギ 包丁

日本 料理 の 技術 に も 精通 し てる の か

( 堂島 ) この 対決 カード を 例える なら ば ―

常に 高み を 飛び 続け て き た オオワシ と ―

全て に 噛みつき 地 に ねじ伏せる 猛虎

( 虎 の 鳴き声 ) ( オオワシ の 鳴き声 )

( 黒 木場 ) 気 に 食わ ねえ な 勝負 に 対 する 温度 が ねえ

( 葉山 ) ん っ …

ここ は 戦場 だ ! 勝ち残る 覚悟 の ない 奴 は 失せ ろ !

そう だ な

勝と う 勝 と う って 意識 は お 前 より は 希薄 かも しれ ない なぁ

理由 は 簡単

この 鼻 が あれ ば お前 に 負ける ほう が 難しい

何 だ と !

さあ ―

最上 の 香り を 奏でろ !

う おお おお !

カモ 肉 と スパイス が 絡み合って …

( 青木 ・ 佐藤 ) たま ん ね ~ !

( におい を 嗅ぐ 音 )

使って る スパイス は コリアンダー と フェンネル

オレガノ えっ と あと は … N ん ん っ …

う わ ああ ! 複雑 すぎ て 分か ん ない よ ぉ !

ふ お おお ~

どう やったら こんな 見事 な 香り を 作り 出せ る ん でしょ う

スパイシー な の に まろやか ほのか に 甘い の に 香ばしい

( 大泉 柿 之 進 ( お おい ずみ かき の しん ) ) もはや 王者 の 風格 すら 感じ させる わ い

今 彼 は この 空間 の 支配 者 と なって いる

ん ? 何 だ あいつ さっき まで の 勢い は どう し た ?

相手 へ の 歓声 で 萎縮 し て しまった ん でしょ う か

歓声 なんて 聞こえ て ない わ

今 リョウ 君 の 感覚 器官 は 素材 の 焼き 色 ―

油 の はじける 音 と 匂い ウナギ の 重 さ ―

フライパン の 中 の 情報 しか 拾って い ない

( 黒 木場 ) 全 神経 を フル スロットル 火 入れ の 最高 の 瞬間 を 逃さ ねえ

来い 来い 来い !

ここ だ ! 焼き や がれ !

やっぱり 黒 木場 君 は マト ロート で 来 た わ ね

マト ロート ?

魚 を ワイン で 煮る 調理 法 の こと よ

へえ ~

あれ ? つ ー か さっき ウナギ を 開 い て た のに 元 に 戻し た ん だ な

クレピーヌ で 包 ん で ―

ウナギ 本来 の 形 に 巻き 直し て から 焼 い て い た の

クレピーヌ って 牛 や 豚 の 内臓 を 覆って る 網 み たい な やつ だ よ な

( アリス ) そう 脂 に よって コク が 付加 さ れ インパクト が 高まる

リョウ 君 らしい 料理 だ わ

( えり な ) ほくほく の マッシュポテト 加え て 自家 製 の ブリオッシュ

豊富 な 持ち 札 を 存分 に 注ぎ込 ん で 相手 を 圧倒 する

彼 の 料理 の 破壊 力 は こうして 構築 さ れ て い た の ね

( 黒 木場 ) お前 が いくら 香り の パフォーマンス で ―

場 の 空気 を 作 ろ う と 俺 に は 関係 ねえ

食い 破る だけ だ !

はっ !

( 葉山 ) 持ち 札 なら こっち に も ある

それ に どれ だけ カード が あ ろ う と ―

それ を 使いこなせ なきゃ 意味 が ない !

いつも 冷静 な 葉山 が …

まるで 別人 みたい

これ まで さらす 必要 の なかった 爪 を ―

今 ようやく さらけ出し た

( 堂島 ) そんな 笑い 方 だ ( 葉山 ) ハッ

完成 だ

( 川島 麗 ( かわ しまう ら ら ) ) 先 に 披露 する の は 葉山 選手

芳 醇 ( ほう じゅん ) な 香り が ―

既に 会場 を 包み込 ん で い ます

( 葉山 ) カモ の アピシウス 風 で ござい ます

( 角 崎 ・ 木 久 知 ) ああ …

ローマ の 美食 家 アピシウス 氏 が 愛し た と 言わ れる 品

( 乾 ) カラメル 化 し た 蜂蜜 が つやつや と …

カモ 肉 一面 に まぶし た スパイス が 匂い立つ

香り だけ でも とろけ そう な のに ―

こんな の 口 に 入れ たら どう なって しまう の ?

それでは 実 食 だ

( 5 人 ) あ むっ …

( 5 人 ) ん ん っ !

( 乾 ) う わ あ ~ ! ( 水原 ) わ あ あ ~ !

全身 を 突き抜ける ゴージャス で スパイシー な 芳香 !

咀嚼 ( そしゃく ) し て 飲み込 ん で も 香り が ずっと 鼻 と 口 に 広がり 続け て …

あ あ ~ 幸せ ~ !

とんでもない 香り の コンボ !

( 角 崎 ) 香り の 魔力 に …

( 2 人 ) わ しづか み ぃ !

( 堂島 ) 一口 に スパイス と 言え ども その 特性 は 数 限りない

ピリリ と から い もの や ほのか に 甘い もの

爽 や か な 清涼 感 が ある もの に 渋味 の 強い もの

その パワー バランス を 自在 に 操った この 料理 は ―

彼 の 嗅覚 なし に は 成立 し ない !

総 攻撃 だ !

香り こそ が これ から の 料理 を 支配 する

どれ だけ 手 札 を そろえよ う と お前 の カード じゃ 俺 に は 届か ねえ よ

( 創 真 ) 黒 木場 の 目 … N ( えり な ) えっ ?

( 創 真 ) まだ 死 ん で ない

葉山 アキラ お前 から ようやく 勝負 の 温度 を 感じ た ぜ

そう で なきゃ 食い 応え が ねえ !

( 麗 ) さあ 挑む は 黒 木場 選手 !

得意 と する 魚介 料理 で どんな 切り札 を 見せる の か ?

味わい や がれ !

ウナギ の マト ロート !

まあ ! なんて 力強い ボリューム 感 な ん でしょ う

クレピーヌ の 効果 も あって ―

ウナギ の ジューシー さ が より 際立って い ます

( 角 崎 ) フン 香り の 豊か さ は 余裕 で 負け てる

威勢 だけ いい 奴 に どうせ ろくな 品 は …

( 黒 木場 ) ウダウダ 言って ねえ で 早く 食え 冷める

ああ ?

ん だ て め え ! 礼儀 から たたき込 ん で や ろうか マジ !

学生 だ から 粗相 が 許さ れる と 思って ん だったら ―

今 すぐ 体 に たたき込 ん で やる ! ウガウガウガ …

今 すぐ 体 に たたき込 ん で やる ! ウガウガウガ …

( 木 久 知 ) タキ 先輩 抑え て 抑え て

さあ 実 食 だ

わ あ ! じっくり 煮込ま れ て ほっく ほ く

焼く 前 に シナモン や 赤 ワイン で マリネ し て ―

爽 や か な 風味 を つけ て いる

( 黒 木場 ) あの ウナギ に は 火薬 を 仕込 ん だ

お前 を 飛ばす ため の とっておき の 発火 装置 だ

は ふ っ … ん …

( 木 久 地 ) う う ー っ !

何 ?

( 角 崎 ) 口 の 中 に 走る 鮮烈 な 刺激

ウナギ の 中 に 黒 木場 が 仕込 ん で い た の は …

不意打ち プラム だ !

プラム って す もも ?

ウナギ に す もも だって え ?

( 木 久 地 ) た ぷ た ぷ と 潤沢 な ウナギ の 脂 に ―

プラム の フルーティー な 酸味 が じ ゅ わ っと 広 がって ―

脳天 に 来る おいし さ !

ああ … しびれ ちゃ った …

水 で 戻し た プラム を ウナギ に 巻き込み ―

クレピーヌ で 包 ん だ

さっき 言った の は こういう こと か

プラム に よる 酸味 の 爆発 って わけ か よ

黙って 見 て ろ

次 だ つけ 合わせ の ブリオッシュ と マッシュポテト そ いつ ら に ―

ウナギ を 煮詰め うま味 を 凝縮 さ せ た その ソース を 絡めろ

ウナギ の 身 も 一緒 く た に し て 全部 まとめ て 頬張る ん だ

( 黒 木場 ) さあ はしたなく 食いつけ よ

足腰 立た なく なる まで なぁ

( 角 崎 ) くそ ぉ ! これ は 遠 月 学園 の 美食 の 祭典 だ ぞ

少し は つつましく しろ って ん だ

けど …

( つば を 飲む 音 )

火薬 が 本当 に 炸裂 ( さくれつ ) する の は ―

ここ だ ぁ !

( 乾 ) うん うん … N ( 水原 ) ん っ ん っ …

( 乾 ) マッシュポテト の 絡む よう な 食 感 と …

( 水原 ) ほ わ ほ わ の ブリオッシュ

( 木 久 地 ) そして ウナギ の あ ま ~ い 脂 と プラム の 酸味 が 暴れ 回る

( 4 人 ) 全て の 味 が 混然 一体 に !

( 堂島 ) 葉山 アキラ の 人 を 昇天 さ せる よう な 幻惑 の 味 と は 違う

一 点 突破 の 爆発

獲物 を 残ら ず 地 に 屈服 さ せる うま さ !

( 角 崎 ) チクショウ あら が え ない …

こいつ の 前 で は 私 は なり下がる

捕食 さ れる 側 に !

( 黒 木場 ) 勝った つもり で いたん だ ろ

( 葉山 ) ん っ …

( 黒 木場 ) 捕まえ た ぞ

う っ …

( 麗 ) これ にて 審査 は 終了 ! 判定 に 入り ます

より 美味 で あった ほう に 投票 を !

( 観客 の ざわめき )

いよいよ 決まる ぞ

( 榊 涼子 ( さかき りょう こ ) ) でも …

審査 員 が 固まって る ぅ ~

今 まで の 試合 は 即決 だった のに

百 戦 錬磨 の 卒業 生 たち が 決め あぐね てる の か ?

( 黒 木場 ) くっ う う う う …

( 乾 ) う っ …

決め まし た 私 は 葉山 君 だ と 思い ます !

くう っ

私 も 葉山 アキラ に 1 票

( 男子 生徒 D ) 2 票 入った ぜ

( 男子 生徒 E ) 葉山 が 強い か ( 男子 生徒 F ) 決まり かな ?

( 丸井 善 二 ( まるい ぜ ん じ ) ) やっぱり 葉山 か ?

( 伊 武 崎 峻 ( いぶさ き しゅん ) ) 確かに 見事 な 皿 だった から な

俺 は … 黒 木場 リョウ だ と 思う

どうして です か ?

魚介 を 生かし た 濃厚 な おいし さ

俺 は あの 雄々しい 破壊 力 の 中 に 確か な 品位 を 見 た !

選抜 で 評価 さ れる に 値 する 一 皿 だ と 判断 する

も ~ う !

( 角 崎 ) どっち だ どっち に する ?

双方 と も 自分 らしい 個性 は しっかり と 皿 に 表現 し て い た

その 上 で 料理 で より 強い 印象 を 与え た の は …

ぬ ああ あ ! クソ が ぁ !

私 も 黒 木場 リョウ !

( 観客 の どよめき ) ( 黒 木場 ) へ っ

す っご い こと に なった よ

完全 に 意見 が 割れ た わ

こう なる と ほとんど 食 戟 ( しょ く げき ) じゃ ねえ か

( 伊 武 崎 ) ああ ( 丸井 ) 木 久 知 園 果 シェフ が ―

誰 を 支持 する か で 決まる

( 木 久 知 ) 決め られ ない …

( 観客 の ざわめき )

どちら の 品 も 見事 で し た

私 に は 優劣 を つけ られ ない

ふざけ てん じゃ ねえ !

( 木 久 知 ) ひ い ぃぃ ぃ ! ( 黒 木場 ) これ は 勝負 だ ぞ !

どっち か が 倒れる まで 終わ れる か !

結論 出し や がれ コラァ !

ひ い い い や ああ …

( 来賓 A ) どういう つもり だ 審査 員 !

( 来賓 B ) はっきり し たまえ !

真剣 勝負 を コケ に する の か ?

( 木 久 知 ) あ … N ( 堂島 ) 彼女 の 意見 も ―

分から ない で は ない

それほど に 両者 の 力 は 拮抗 ( き っこ う ) し て いる

運営 委員 の 諸君

( 一色 慧 ( いっしき さとし ) ) 何 でしょう か 堂島 シェフ

あれ ? いつの間に ?

食 戟 の ルール で あれ ば どうして も 決着 が つか ない 場合 ―

勝負 預かり と して 後日 再 試合 を 行う こと に なる

そう だ な ?

その とおり です

しかし これ は 秋 の 選抜 ご 来賓 の 方々 も ―

そして もちろん 審査 員 の 皆さん も 大変 ご 多忙 で いらっしゃる

再 試合 の 日時 を 確保 する こと は 現実 的 に 不可能 です 残念 ながら

そこ で 提案 だ

の っぴ き なら ない この 状況 を 打破 する 手段 が 1 つ だけ ある ぞ

あ あっ …

2 人 と も 上げ て しまえ ば いい

秋 の 選抜 史上 初 三つ巴 ( ども え ) の 決勝 戦 を 提案 する !

( 観客 の どよめき )

( 女子 生徒 A ) 三つ巴 ?

( えり な ) しかし 過去 に 一 度 も 前例 が あり ませ ん

審査 員 の 一存 で 決め られる こと で は …

( 薙 切 仙 左 衛 門 ( な きり せ ん ざ え もん ) ) その 提案 面白い !

審査 員 の 一存 で 決め られる こと で は …

( 薙 切 仙 左 衛 門 ( な きり せ ん ざ え もん ) ) その 提案 面白い !

( 薙 切 仙 左 衛 門 ( な きり せ ん ざ え もん ) ) その 提案 面白い !

( えり な ) あ …

( 薙 切 仙 左 衛 門 ( な きり せ ん ざ え もん ) ) その 提案 面白い !

( 薙 切 仙 左 衛 門 ( な きり せ ん ざ え もん ) ) その 提案 面白い !

( えり な ) ああ …

( えり な ) ああ …

の もう で は ない か 学園 総帥 ( そう すい ) の 権限 で

黒 木場 リョウ 葉山 アキラ の 試合 は 引き分け

両者 勝ち上がり

決勝 は ―

幸平 創 真 を 加え た 3 名 で 戦う もの と する !

( 観客 の 歓声 )

( 伊 武 崎 ・ 丸井 ) あ ああ …

( 佐々木 由 愛 ( さ さき ゆ あ ) ) 黒 木場 選手 … N 決勝 進出 おめでとう ございます

あの … ぜひ 意気込み を …

何 が “ おめでとう ” だ コラァ !

俺 は 認め て ねえ ん だ よ !

( 由 愛 ) う わ ああ ああ ! あ あ ~ !

( 黒 木場 ) 決着 を 先 延ばし に し や が って クソ が ああ ああ あ !

( 由 愛 ) う わ ああ ああ ! あ あ ~ !

( 黒 木場 ) 決着 を 先 延ばし に し や が って クソ が ああ ああ あ !

( 黒 木場 ) 決着 を 先 延ばし に し や が って クソ が ああ ああ あ !

( 笛 の 音 )

( 黒 木場 ) 決着 を 先 延ばし に し や が って クソ が ああ ああ あ !

( アリス ) リョウ 君 ハウス ハウス よ !

( 黒 木場 ) 決着 を 先 延ばし に し や が って クソ が ああ ああ あ !

ええ そう です ね

黒 木場 選手 に 並ば れ て しまった の は 悔しい です が ―

しっかり 切り替え て 次 の 試合 に 備え たい と 思い ます

( 早津 田 ( そう つ だ ) みつる ) 幸平 先輩 !

先輩 も 決勝 へ の 意気込み を お 願い し ます !

えっ 俺 も か ?

ああ … 何だか むずがゆい な

ええ と 予選 で は あの 2 人 と 同じ A ブロック で ―

葉山 に 1 点差

黒 木場 に も 並ば れ ちゃ った ん だ よ なぁ

上 に 行く 前 に ―

2 人 と も ちゃんと 負かし と き たかった んで ―

その チャンス を もらえ て お 得 って 感じ っす わ

( 黒 木場 ) 何 っ ! ( 葉山 ) ん っ …

( 麗 ) 以上 を 持ち まし て 準 決勝 は 終了 と なり ます

( 照明 の 消える 音 )

( 照明 の 消える 音 )

続き まし て 運営 委員 会 から 決勝 の 対決 テーマ を 発表 し ます

続き まし て 運営 委員 会 から 決勝 の 対決 テーマ を 発表 し ます

おお ~

決勝 は 毎年 秋 の 旬 の 食 材 が テーマ に なる ん す

それ こそ 秋 の 選抜 を 締めくくる の に ふさわしい って わけ です

( 一色 ) は っ !

テーマ は サンマ です

( 観客 の 歓声 )

( 一色 ) 古く は 民衆 だけ が 口 に する ―

いわゆる 下 魚 ( げ ざ かな ) と 見 なされ て い まし た が ―

近年 で は 高級 店 でも 取り扱わ れ ―

諸 外国 の レストラン でも 登場 する よう に なり まし た

そんな サンマ を 使った 一 品 それ が 決勝 の お 題 と なり ます

葉山 アキラ 黒 木場 リョウ 幸平 創 真

くしくも この 3 人 が 勝ち残った こと に ―

不思議な 縁 を 感じ ます

なぜなら サンマ は N 極 め て 香り 高く ―

重宝 さ れる 魚介 で あり ―

大衆 に も 関わり 深い

三 者 三 様 に 自分 の 強み を 生かせ る 食 材 と いう わけ です

その 決戦 は 10 日 後

最高 の 戦い を お 約束 し ます !

♪~

~♪

( 汐見 ) 葉山 君 !

葉山 く ~ ん ! 決勝 だ あ ああ !

分かった から 騒ぐ な よ 潤

もう ! どうして そんな 冷静 で い られる の ?

先生 は … 先生 は うれしい よ !

ごめん ちょっと 鼻 かん で くる ね ~ !

( 創 真 ) そうだ よ 葉山

冷静 な ふり なんか で 取り繕わ ねえ で 悔し がれ ば いい のに

悔し がる 理由 が ない な

何 ?

決勝 へ 進む 優勝 を 勝ち取る 予定 は 滞り なく 進 ん でる さ

( 黒 木場 ) ハッ ! ( 葉山 ) ん ?

( 黒 木場 ) 勝負 に 引き分け たって の に まだ 格 上 気取り か よ スパイス 野郎

スパイス しか 能 が ない ワン パターン の 料理 人

もう て め え の 手の内 は 見え た ん だ 次 で 仕留める

幸平 お前 も だ

何 し てる の 帰る わ よ

は ~…

ごめん あそば せ

( 黒 木場 ) じゃ お 疲れ ~

( 葉山 ) 急に 力 抜 くん じゃ ねえ よ …

( 創 真 ) テンション の 差 に ついていけ ね ~

( 葉山 ) じゃ あな 幸平 今 の うち に ヘラヘラ 笑って ろ よ

お 嬢 帰ったら すぐ 料理 勝負 し て もらって いい す か ?

( アリス ) ん ?

こんな 不完全 燃焼 の まま じゃ 決勝 の 日 まで 眠れ やしない

( 葉山 ) ハッ スパイス しか 能 が ない … か

( 女子 生徒 B ) 今日 の 準 決勝 すごかった わ ねえ

( 女子 生徒 C ) ひ っ …

( 女子 生徒 B ・ D ) ああ ?

( 3 人 ) あっ …

( 葉山 ) いい ぜ だったら 見せ て やる よ

香り が いざ なう 本当 の 世界 を

( 創 真 ) 決勝 か … やっと ここ まで 来 た な

いや まだまだ こっか ら だ

眺め に 行く か もっと 高い 場所 の 景色 !

Learn languages from TV shows, movies, news, articles and more! Try LingQ for FREE